« May 2006 | Main | July 2006 »

2006.06.26

 (^_-) 宝塚記念、結果とほぞかみ(^_^)

 宝塚記念、結果は……
 1着―武 豊 08ディープインパクト 単勝=1.1
 2着―田 島 07ナリタセンチュリー
 3着―田中勝 13バランスオブゲーム
 枠連=6-5=6.0 馬連=08-07=19.2 馬単=20.7
 3連複=08-07-13=223.7 3連単=438.5
 ワイド12=9.1 W13=15.4 W23=97.4
-----------------
 ほぞ噛み反省の弁

 前期最後のGI宝塚記念――ご覧になりましたか?
 いやあやっぱりディープは強かったですねえ(^_^)。正にサッカー王者ブラジルのごとき、横綱相撲でした。
 ディープ初体験の降雨の中、人馬とも顔中泥だらけにしながらトップでゴールを駆け抜けました。
 前期GIの掉尾(とうび)を飾り、同時に凱旋門賞への壮行レースとした武豊ディープインパクト。
 すばらしい。さすがのディープ。さすがの武豊です。
 さて、これでめでたし、めでたし――なんでしょうか?(^_^)

 ディープの頭が鉄板でありながら、3連複・3連単大波乱となった結果を見て、つくづく競馬を考えさせられました。
 どこぞのトラックマンは「頭はディープインパクトで固定、2着もリンカーンで鉄板。この馬連・馬単は落ちている金を拾うようなもんだ」と豪語しました(^.^)。
 はて、そんなにうまくオゼゼが落ちているかなあと私は半信半疑でした。
 元本なしで利息は付いてこないわけで、くだんのトラックマンはこの「銀行馬券」に一体いくら注ぎ込んだのでしょう。
「ああやっぱり競馬に絶対はない。競馬は銀行じゃなかった」とほぞを噛んだ人数知れず? 

 私は穴馬券を取り逃がしたときは、ぎりぎりほぞを噛みますが、こういうど本命馬連に大金はたくような金持ちではないので、ちっともほぞを噛みませんでした(^.^)。

 かと言って穴の激走候補としたナリタセンチュリーが2着に突っ込んでも、あまり喜びはありませんでした。
 なおかつ3着に田中カッチーバランスオブゲームが逃げ残るに至っては、「おいおいカッチー、ここでそんなことやるんかい」とつぶやいたくらいです。

 競馬界全体のためには(?^_^;)2着リンカーン、3着ダイワメジャーかコスモバルクかアイポッパーあたりが、最も平凡で、みんなめでたし。めでたしとなったでしょうから。

 これほど固い1着固定はないのに、3連複は2万、3連単は4万……。たぶん多くの方は獲れなかったと思います。競馬ってほんとに難しいですね。

 なにしろナリタセンチュリーは(最終的に)10番人気、バランスオブゲームは9番人気だから、2番人気のリンカーン他8番人気までが消えてしまったわけです。
 オッズ分類で言うと[1番人気→薄目→薄目]という最も獲りづらい馬券になってしまいました。

 私はこの3連複・3連単を獲れる可能性があっただけに、もちろん終了後ぎりぎりと、正当な(^.^)臍をかみました。
 特にナリタセンチュリーに関しては、ウラの23着候補として次のように推理しました。

************
 もう1頭はちんたら最後方からこれまた無欲の突っ込みに賭ける、やはり7歳馬の07ナリタセンチュリー。1年2ヵ月休み明けの2走目ですが、休み明け前は京都記念芝22で1着しています。芝22の成績は[2001]、芝24も[2001]で、おそらく春天は試走と割り切り、ここ勝負。はまれば激走もあり得るのでは。
************
 と見て馬単08→07を買い目に上げたし、[3連単=08→03=07→04 01 06 10]も買いました。
 それだけに、04ダイワメジャーがもうちょっと踏ん張ってバランスオブゲームを抜いてくれれば、これだって当然万シューだから、私はうはうはだったのです(^_^;)。

 ところがしかし、5歳ダイワメジャーは年寄り7歳馬のバランスオブゲームを抜けませんでした。
 やっぱりダイワメジャーってマイラーだったのでしょうか。2200は長すぎたんでしょうね。

 推理はかなりいい線ついていたと思いますが、最後に残るであろう逃げ馬として、同じ7歳馬でも10シルクフェイマスの方に印を付けたのが間違いでした。点子の展開予想では、(変に考えなければ)最後に逃げ馬13バランスオブゲームを3着候補に入れただけに、本家の私はそれを外すのですから、痛恨のほぞ噛みです。このヒモ抜けは痛かったなあ(-_-;)。

 冷静に振り返って考えるなら、京都競馬場は雨が降り出し、レース直前は稍重馬場となっていたこと。バランスオブゲームは重で2戦して1着1回、2着1回。この1着は2走前G2中山記念重馬場で逃げての1着だったこと。そしてこの宝塚記念の勝ちタイムは2分13秒3で時計がかかったこと。
 つまり、前残りの条件は整っていたようです。そこまで読まないと、この馬券は獲れないってことです。無念です。
 でもまあ、前期最後のGIで、馬単2070円を当てたのだから、トリガミですが良しとしましょうか(^_^)。

○ 土壇場で起死回生の3連単!? ところが前に逃げ馬がいた

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.24

 宝塚記念直前予想

 宝塚記念を前にして、あまり予想意欲が湧かないなあ……と言ったら言いすぎでしょうか(^.^)。

 日本サッカーも予選リーグ敗退となったことだしぃ(-_-)……宝塚記念は王者ブラジル3連勝のように、頭が確定だしぃ、頭数はたったの13頭出しぃ……と穴党にとって、今年の宝塚記念ほど意欲の湧かないGIは今までにないかもしれません。

 せめてここにハーツクライでも出走していれば、あるいはフルゲート18頭ででもあれば、まだ微少な――それでも微少ですが(^.^)、波乱を期待できるのですが。

 しかしまあ、ぼやいても仕方ありません。

 馬券の結論はわかりきっているのですが、いつものように、過去10年オッズパターン分類をやっておこうと思います。まとめれば、1点だけでした。やれやれ。

 ※ 123番人気は外せない(^_^)。

 過去10年123番人気3頭が全て4着以下に落ちたことはたったの一度だけでした。
 それは2003年ヒシミラクルが優勝したときで、6→8→4番人気の決着でした。

 しかし、記憶に残っている方も多いと思いますが、ヒシミラクルは前年の菊花賞馬にしてその年の天皇賞馬でした。普通なら宝塚記念で、文句なしの1番人気になっていい馬です。
 それが全てフロックと思われての人気薄でしたから、実質的には過去10年123番人気は必ず1頭が3着以内に入ると推理していいと思います。
 ちなみにこの03年宝塚記念で、私はツルマルボーイ―ヒシミラクルの馬連140.8倍を的中させました。今となっては隔世の感があります(^_^)。
 また、このときヒシミラクルをめぐって、その単勝(最終的に16.3倍)に1222万円を注ぎ込んだ猛烈おじさんのことが当時のスポーツ紙をにぎわせました(おそらくこのせいで、ヒシミラクルは土曜前日オッズは1番人気でした)。
 私は1222という妙に中途半端な購入額から、転がしで生活する馬券プロの仕業と見ました。
 興味があるようでしたら、私のホームページの競馬欄「03年春 宝塚記念」をご覧になってください(^_^)。

 さて宝塚記念オッズパターンに戻って……、

 123番人気3頭のうち、2頭が残るパターンは以下の8例。1例だけ2頭が消えました。

(1)1人気→3人気→他
 96年=1→4→3
 97年=1→3→4
 98年=1→9→3
 02年=1→4→3
 04年=1→6→3[3連複41.4]

(2)1人気→2番人気→他
 99年=2→1→7

(3)1番人気消滅、23番人気絡む
 05年=11→3→2[3連複163.2、3連単1788.4]

(4)23番人気が消え、1番人気→薄目→薄目
 00年=1→6→9

 これを見る限り、2番人気より3番人気、4番人気の方がいいようです。
 また、昨年の11番人気1着とは牝馬スイープトウショウの激走でした。まさかまさかの「牝馬39年ぶりの優勝」でしたね。
 私はこのとき、表として5頭に印を付け、その◎ゼンノロブロイが3着、△スイープトウショウ1着。そしてウラの◎ハーツクライが2着でした。
 それでいて馬券は一つも獲れなかったのだから、痛恨のほぞ噛みでした。……って今日は昔話ばかりですね(^_^;)。

 まあなんにせよ、過去10年のオッズパターン分類から、お奨めは3連複1点なら[1→3→4人気]
、ちょい人気薄が来るだろうと推理するなら、3連複[1→2・3→456789](11点)。
 これで1番人気が絡む8回中7回の的中です。馬連を買うなら、1番人気の相手は4番人気以下。また3連単の場合は、2・3番人気を2、3着とするより、3着候補とした方が良さそうです。

 特に(1)の3連単として[1番人気1着→3=4人気]流しの2点で、5例中3例。
 また、[1番人気1着→4~9番人気2着→3番人気3着](6点)の買い目でも、5例中4例が的中です。 この3連単はたぶん万シューだと思います。合わせて800円だから、抑えておいていいかも(^_^)。

 さてそんなところで、私の宝塚記念予想です(^o^)。

 ◎はもちろん08ディープインパクト。
 ブラジルと闘う日本サッカーみたいなもんです。無駄な抵抗はやめ、素直に白旗掲げて降参しましょう(^_^;)。ディープは全成績[9100]、芝2000[5000]、長距離[4100]、京都芝[3000]。
 素晴らしい。正に王者ブラジルの力強さとテクニック(^_^)。もっとも、ブラジルが今回ワールドカップで優勝するかどうか。私は欧州のチーム優勝だと推理します。

 さて問題はここから。○▲△としてどの馬を抜擢するか、です。

 これが難解と言えば、超難解で、ディープが1着しながら、なかなか3連複・3連単が当たらないのは、ここの難解さゆえですよね。

 そこで、今回は冷静に各馬の力加減をはかってみました。

 まず第一に、ディープインパクト以外で前走天皇賞春だった馬は以下の5頭(着順順に列挙、最後に年齢とディープインパクトとの着差も掲示)。

 天皇賞春出走馬
 着=馬      名―――年齢、1着との着差
 2=01リンカーン―――――6歳、06差
 5=02トウカイカムカム――5歳、17差
 6=11ファストタテヤマ――7歳、18差
 11=10シルクフェイマス――7歳、25差
 12=07ナリタセンチュリ――7歳、26差

 年齢を考慮すれば、5歳トウカイカムカムに昇り目があるかもしれませんが、2着リンカーンとの着差はかなりのものがあり、トウカイカムカムはリンカーンを逆転できないのでは、と見ます。
 そこで、春天皇賞組から残すのは01リンカーンだけ。あとは切り(^_^)。

 リンカーンは長らく掲示板下位大統領でしたが、ここにきて有馬3着、日経賞1着、天皇賞2着とようやく掲示板上位大統領になりつつあります。中長距離[4335]、芝20[2003]、京都芝[2402]と優秀です。しかし、正に「生まれた時代が悪く」ディープ逆転とはいかないでしょう。

 次に安田記念組。これは以下の4頭(1着は香港馬ブリッシュラック。日本最先着馬はアサクサデンエン)

 安田記念出走馬
 着=馬      名―――年齢、1着との着差
 4=04ダイワメジャー―――5歳、05
 11=09カンパニー―――――5歳、12
 13=05ハットトリック―――5歳、14
 17=13バランスオブゲーム―7歳、28

 2秒以上離されたバランスオブゲームはまず切る。09カンパニーは芝20で1戦1着があるものの、中長距離は1戦して着外。また、ハットトリックも芝20が1戦着外、中長距離の出走は0。とてもリンカーンを超えるとは思えないので、切り。

 ダイワメジャーはマイルで頭角を現したけれど、なんといってもGI皐月勝馬。そのときのタイム1586は皐月史上2番目に早いタイム。単なるマイラーでは決して出せないタイムです。
 よって安田記念組からはダイワメジャーだけを取り上げ、あとは切り(^_^)。

 残るは別路線組3頭。その馬たちを単純に前走の着順順に並べると、

 別路線出走馬
 レース着=馬   名―――年齢、1着との着差
 国際C1=06コスモバルク―5歳、-
 目黒記2=03アイポッパー―6歳、00
 目黒記14=12チャクラ―――6歳、26

 まずは論外のチャクラを切る。03アイポッパーは目黒記念の前、春天で4着。着差は15でリンカーンからは09差。しかし、春天では4角13番手から4着に追い上げたし、目黒記念でも4角12番手から10頭を抜いての2着。無欲の直線突っ込みがあり得るので、残す。

 さて問題は海外GIを制覇したコスモバルク。検疫等のトラブルはあったが、昨年有馬で4角1番手からハーツクライ→ディープインパクトの4着05差に粘った。ダイワメジャーが優勝した皐月賞でコンマ2差の2着。また、芝2200でメンバーベストの2101(日本レコードタイム)を持っている。当然取り上げざるを得ない。よって、別路線組からは06コスモバルクと03アイポッパーの2頭。

 以上まとめると、23着候補として、
 春天組から01リンカーン。
 安田記念組から04ダイワメジャー。
 別路線組から06コスモバルクと03アイポッパーの4頭。

 まずは単純にディープインパクトからこの4頭への馬連4点、3連複6点を買います。

 レースはおそらく10シルクフェイマスか13バランスオブゲームが逃げ、2番手集団にダイワメジャー、コスモバルクがつく。ディープインパクトは7、8番手くらいでしょうか。アイポッパーは2着突っ込みに賭け、最後方。
 ディープは三角下りで先行集団を射程にとらえ、春天のように直線早くも抜け出すか。
 あるいは、王者ブラジルのように(^.^)、直線半ばまでリンカーン、ダイワメジャー、コスモバルク3頭に必死の競馬をさせ、あっさり33秒前半の上がりで差し切るか。「やっぱ強ええ……」とサポーターはため息をつく(^o^)。

 もしリンカーン、ダイワメジャー、コスモバルクが互いに競りすぎると、ディープに交わされた後、もう1頭何かに足元をすくわれそうな気がします。今回この可能性が高そうなのは、ホッカイドウ競馬コスモバルクの参戦があるから。五十嵐騎手は「目にもの見せてくれん」の気概でむち打つと思います。
 となれば、そのとき最後方から飛んでくるのは03アイポッパー。よって馬単として08ディープインパクト→03アイポッパーを追加。

 そして……ここからは3着薄目狙いの穴予想ですが(^.^)、

 もし精根尽き果てた2着候補3頭がばてばてになって3着敗退(?)となるなら、2着に突っ込み、あるいは2着に逃げ粘る可能性のある馬――それを私はウラ予想として2頭あげたいと思います(^_^)。

 1頭は逃げるであろう10シルクフェイマス。すでに7歳で終わった感あれど、中長距離4勝、芝20も3勝、京都で3勝。芝22は阪神で2114のタイムを持っており、これはバルクの2番手(ちなみに3番手は01リンカーンの阪神2115)。馬場が渋りでもすれば、とにかく先に行っている方が有利。日本に先勝してクロアチアと引き分け、決勝トーナメント進出を果たしたオーストラリアと一緒(ちょっとくどい?^_^;)。

 もう1頭はちんたら最後方からこれまた無欲の突っ込みに賭ける、やはり7歳馬の07ナリタセンチュリー。1年2ヵ月休み明けの2走目ですが、休み明け前は京都記念芝22で1着しています。芝22の成績は[2001]、芝24も[2001]で、おそらく春天は試走と割り切り、ここ勝負。はまれば激走もあり得るのでは。

 そこで馬単08→10シルクフェイマス・07ナリタセンチュリーを追加。
 そして3連単は04ダイワメジャーにかけて2着固定で流します。

 思い起こせば2年前、ダイワメジャーが1勝馬の身で皐月勝を勝ったとき、「前残りこりゃダメじゃあと思ったら飛んできたのはダイワメジャー(^_^;)」なる狂短歌を詠みました。
 その馬をいま2着候補として応援しようとは(ひそかに単勝200円買っておこうかしら(^_^;)?

 一応印を付けておくと、
 ◎08ディープインパクト
 ○04ダイワメジャー
 ▲01リンカーン
 △06コスモバルク
 △03アイポッパー
 ・10シルクフェイマス
 ・07ナリタセンチュリー

 買い目は以下の通り。
 馬 連=08→04 01 06 03=300×4=1200円
 馬 単=08→03 10 07=200×3=600円
 3連複=08→04 01 06 03=200×6=1200円
 3連複=08→04=01→10 07=200×5=1000円
3連単=08→04=01=400×2=800円
 3連単=08→04→06 03 10 07=300×4=1200円
 3連単=08→03=07→04 01 06 10=100円×5×2=1000円

 合 計=7000円

 さて結果は?

 ○ 久々に真面目な前走消去法2着候補を絞ってみたが……

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.21

ワールドカップサッカーについて

 ○ ぎりぎりとねじを巻いての練習もときにはゆるめてまた巻き戻し
-----------
 (^O^)ゆとりある人のための10分エッセー(^O^)

 【 練習のやり過ぎ? 】

 6月9日ドイツでワールドカップサッカーが開幕しました(^_^)。
 F組の日本チームは予選リーグ初戦のオーストラリアに3対1で負け、2戦目クロアチアとは0対0の引き分け。21日現在1分け1敗の4位です(-_-;)。

 予選リーグ敗退が決まったわけではありませんが、23日(金)の最終戦で、決勝トーナメント進出を賭けてブラジルと闘います。
 しかし、世界ランク1位のブラジルから2点以上とらなければならず、実質的にはすでに敗退が決まった感じです(^_-)。

 私はオーストラリアに負けた後、予選リーグ突破の確率は1厘になったと見て(^.^)以下のような狂短歌を詠みました。
 ○ 九分九厘突破は無理の初戦負け絶望のあと歓喜はありや?
 このときはそれでも2戦目でクロアチアに勝てば、まだ可能性があると思っていました。なぜなら3月のWBC奇跡の逆転優勝が思い浮かんだからです。二度あることは三度あると言うではありませんか(^.^)。

 しかし、クロアチア戦が引き分けになったため、さすがにWBC日本チームのような奇跡は起きづらいなと思いました。
 日本が野球のように世界サッカーで大活躍するには、まだまだ時間がかかりそうです。

 今回ワールドカップ開幕前、日本チームの練習ぶりが(テレビや新聞で)たくさん報道されていました。そのころ私は二度ほど「いやな予感」にとらわれました。これはもしかしたら、日本チームの活躍はないかもしれないなあ、といういやな予感です。
 当たって欲しくない予感でしたが、すでに3分の2は当たってしまいました(^.^)。

 今号はそれを書いてみたいと思います。題して「練習のやりすぎ」。

 さて、大一番を前にして私たちはどうやってその日その時を迎えるのでしょう。
 どうすれば大一番で実力を100パーセント発揮できるのでしょうか。

 答えはいろいろあると思います。
 これ以上はできないほど練習を重ね、その自信が裏付けとなることは間違いありません。
 しかし、試合でここという集中力を発揮するには、日々の練習だけでは足りないのではないか。時には締め付けたねじを、ゆるめる必要もあるのではないか、と私は思います。

 今回大一番を前にして日本とオーストラリア、両国が開幕直前に見せた姿は、この考え方の違いを浮き彫りにしました。

 開幕数日前テレビや新聞では、各国チームが地元の人々といかに交流しているかが報道されました。 それで思い出すのは前回2002年のコリアジャパン大会で、大分中津江村にキャンプを張ったカメルーンチームです。
 開幕前カメルーン選手数人が地元の小学校を訪ね、小学生たちと交流していました。イギリスのベッカム選手も淡路島で地元民と触れあっていました。

 今回ドイツで日本チームの選手が、合宿施設から外へ出ていったという話が全く流れてきませんでした。何度かあった合宿地ボン市民との交流会では、全て役員が出向いていたそうです。地元の人はつまらなさそうだったと報道されていました。
 そりゃあそうでしょう。合宿地で日本を応援している子ども(や大人)は、中田・中村など有名選手を見たいし、会いたいものです。
 私はこのことを知ってちょっといやな予感がしました(-_-)。

 オーストラリアチームが地元の人と交流したかどうかはわかりません。たぶん日本同様選手は交流会に出なかったかもしれません。しかし、オーストラリアチームは開幕前日に意外な行動を取りました。
 その日オーストラリアチームは完全休養日で、ヒディンク監督や選手は一日ゴルフをやって楽しんだというのです。そこで彼らは完全にサッカーから離れたのです。しかも開幕前日に。

 かたや日本チームは相変わらず毎日の練習漬けでした。完全オフにしたのは、6月4日マルタ戦後の一日だけ。その後はひたすら練習に明け暮れ、開幕前日ももちろん練習でした。
 このことを知ったときも、私にはいやな予感が走りました(-_-;)。

 私はゴルフをやっていますが、たくさん練習したからと言って必ずうまくなり、必ず本コースで力を発揮できるわけではありません。
 特にパターは疲れていると入りません。パターには何の力もいらない。ただ、入れてやるぞという集中力と、ミスを怖れず(軽く強く)打てるか、その勇気だけです。
 ところが、疲れていると(昼食で酒なんぞ飲んでいると^.^)、その集中力がこめられないのです。
 あるいは、グリーンへの寄せでちょっとしたザックリやトップのミスを犯します。ミスは必ず起こります。集中力が持続していれば、そのミスを挽回できるけれど、疲労で集中力をなくすと、同じ失敗をまた繰り返すのです。そして、そのうち大崩れがやって来ます(^.^)。

 要するに、大一番を前にしてねじをぎりぎりまく必要はあるが、まき過ぎては力を発揮できないのです。時にはまいたねじをゆるめ、もう一度巻き返す――そんなことも必要だと思います。

 ドイツ開幕前の一週間、日本チームの動向を見て練習のやり過ぎではないか。どこかで一度サッカーを離れてバカをやったり言ったりして心から笑い、サッカーのことを忘れる時間帯を設けるべきではないか。私はそう思いました。そしてまた集中して練習に励む。その巻き戻しとでも言うべき過程が必要ではないかと。しかし、日本サッカーチームにそのような態度は見えませんでした。

 そこへいくと、オーストラリアヒディンク監督はねじの締め方、ゆるめ方という機微を心得ていたようです。彼は前回大会で監督だった韓国チームを、ベスト4まで導きました。名将と言われるゆえんがわかるような気がします。
 オーストラリアと日本はほぼ互角の力だと思っていただけに、ぎりぎり巻き続けた日本とゆるめたオーストラリア、その違いが初戦の結果に現れたような気がしてなりません。

 王国ブラジルはもちろんそのような気分転換はお手の物。本大会で試合会場に移動するバスの中では、いつもサンバの太鼓を叩いて浮かれているそうです。余裕のある試合運びも、たぶん王者の余裕なんでしょうね(^_^)。

 さて明日はブラジル戦。今度こそ間違いなく1厘の確率です。
 私はそれでもその確率に賭け、今夜は早寝して明日早朝のブラジル戦を応援したいと思っています(^_^)。
 ガンバレニッポン!

 ○ ぎりぎりとねじを巻いての練習もゆるめなければ力は出ない

=============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:私はサッカーというのは「敵チームと闘う」戦争のようなもんだろうと思っていました。ところが、ブラジルチームは試合開始直前ロッカールームで、神に祈りの言葉を捧げるようです。その中に「悪いことが、僕たちと対戦相手に起こらないようマリア様に祈ろう」という言葉がありました。対戦相手のことも祈るとは、と感心しました(^_^)。戦争だったら相手のケガを祈るでしょう。戦争のようなもんだろうと考えていた自分が恥ずかしくなりました。(祐)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.08

狂短歌エッセー、トリノとWBCの金メダル

  サッカーワールドカップの開幕ですね。
 それにあわせて(?)私も狂短歌メルマガを再開いたします(^_^)。
 競馬G I休止中にもう一つのメルマガ「狂歌今日行くジンセー論」をこのブログでも公開したいと思います。

 まずはちょっと時期遅れのトリノオリンピック金メダル1個とWBC日本優勝について。
 そんなちょっと奇跡的なドラマが、日本サッカーチームにも現れることを祈って(^.^)。

 (^_^)本日の狂短歌(^_^)

 ○ 金メダル二つに学んだ人生も最後に希望のどんでん返し

------------
 (^O^)ゆとりある人のための10分エッセー(^O^)

 2月の冬季トリノオリンピックで、日本はフィギュアスケート荒川静香選手の金メダル1個に終わった。低調惨敗だったと見るか、最後にやっと救われたと見るか、人さまざまの感想があっただろう。

 次いで3月には野球のワールドカップ――WBC(世界ベースボールクラシック)第1回大会が行われた。
 その決勝戦で日本はキューバに勝ち世界一を達成した。絶望的な位置からの優勝だっただけに、日本では歓喜の雄叫びが上がった。

 この二つの金メダルに妙な共通性を感じ取ったのは私だけだろうか(^_^)。

 アメリカで行われたWBC二次リーグは米国、韓国、日本、メキシコの総当たり戦。上位2チームが決勝トーナメントに進出となる。
 3試合で2勝すれば、まず確実に準決勝に進出できる。1勝2敗だと得失点差の争いとなる。
 日本はメキシコに勝ったものの、韓国、米国に(米国審判による米国びいきの誤審もあって)敗れ1勝2敗となり、その時点で決勝トーナメント進出がほぼ絶望的になった。
 残すは1勝1敗の米国対0勝2敗のメキシコ戦のみ。誰もが米国の勝利を想像した。
 だが、この最終戦で米国がメキシコにまさかの敗戦を喫した(今度は同じ審判員がまたも米国よりの誤審。しかしそれがメキシコチームに火を付けたようだ)。
 その結果日本は得失点差0.01で決勝トーナメントに進んだのである。

 決勝トーナメント初戦(準決勝)は予選で2連敗した韓国だった。
 その試合が始まる前、私は日本が最終的に金メダル、つまり優勝を勝ち取るのではないかと思った。得失点差100分の1という数字で、すぐにトリノオリンピックを思い出したからだ。
 あのときはスピードスケートやアルペンなどが僅差でメダルを逃し続けた。しかし、野球では逆に僅差に救われた。ならば、今度はメダルを獲るのではないかと思った(^.^)。

 その予感通り、日本は韓国に勝ち、続く決勝戦でアマ最強のキューバに勝って世界一となった。
 まるでパンドラの箱のように、暗い絶望的な気分の最後に、明るい希望がわき出したのだった。

 これと全く同じ流れだったのがトリノオリンピックだ。
 開始以後日本はずっとメダルを獲れなかった。金銀どころか、銅メダルさえ獲れない。ワールドカップなどでメダルを獲り、実力的には銅以上と言われた選手も多かった。だが、どうしてもメダルに手が届かない。
 特に僅差の4位が多かった。スピードスケートやアルペンなど、銅メダルとの差は100分の4とか5だった。その差は距離にしてせいぜい数十センチである。

 誰も言わないので、私が書くんだが(^.^)、こういう代表選手の戦いは、決して本人だけの力で勝ち得るものではない。家族やコーチ、仲間の協力という後押しだけでも足りない。一国を代表する選手にとって、国を挙げての応援、そして祈りの力が必要なのだと思う。

 競技や試合において、相手と実力差があるときには、そんな祈りは必要ない。軽く入賞し、たやすく対戦国に勝つだろう。だが、実力が互角で僅差の勝負が予想されるときは、その選手の体調、特に精神的なコンディションが大きく影響する。
 選手には、負けるのではないか、ミスするのではないかといつも不安が襲う。勝って当たり前と言われれば、それがプレッシャーになる。勝とうと思いながら無欲になれるか、自信を持って闘えるか。みんなが応援してくれると信じられるか。それをプレッシャーではなく、力に転換できるか。そのとき選手の感情が大きく問題となるはずだ。

 そして、選手個々の感情は、これまたそのときの国全体の雰囲気――つまり集団生命体の感情と決して無縁ではあり得ない(^_^)。

 簡単に言えば、国全体が昇り調子のときは、個人も元気で威勢が良く、国全体が沈滞気分の時は、選手個人にもその影が差し、あと少しの力が出せないのである。
 昨年から今年初めにかけて日本は経済的には昇り調子でありながら、その恩恵は一部の持てる人だけに回り、国全体としては活気がなかった。
 そして、年末を迎える頃には耐震偽造マンション問題、酒販協同組合の年金拠出金不正使用。年が開けたら米国牛肉偽装、極めつけがライブドア、ホリエモンの逮捕である。

 特にIT寵児ともてはやされたホリエモンの逮捕は、日本人全体を意気消沈させた。
 政治では自民党をぶっ壊すと勢いが良かった若手(?)小泉同様、日本を変革する旗手としてホリエモンに期待する向きはかなりあったはずだ。若者がこの世を変えてくれるのではないかと明るい気持ちを抱く人も多かったと思う。それは2年前のアテネオリンピックでメダルを量産した頃の、日本の雰囲気とかなり重なっていた。

 ところが、今年になって発覚したさまざまな不祥事で、日本人は元気をなくし、不信感にとらわれた(-_-)。

 みんな国とか全体のこととかどうでもいいんだ。自分の利益のためだけにやっているんだ。うまいこと言いながら、ひとの金使って、嘘ついてごまかしてうまい汁吸っている。オリンピック? あんたが好きで勝手にやっているんでしょ? 私にゃ関係ないよ――てな気分が日本全体にあった。

 マスコミはオリンピック、オリンピックとはやし立てた。一部の人たちはもちろん応援に熱狂した。 だが、日本全体の感情は沈滞していたのだ。競技が始まってもメダルが獲れないことで、さらにその沈滞気分は増幅された。

 だが、捨てる神あれば、拾う神あり。その最後の最後で希望の灯をともしたのが、フィギィアスケート荒川静香選手の金メダルだった。

 私はフィギィアが始まる前、おそらく荒川選手のメダルがあるだろうと予感した。それは彼女がスケートで選んだ曲がトゥーランドットであり、それが開会式でも演奏されたと聞いたからだ。

 それについて語る前に質問を一つ(^_^)。
 ひとはどうやって自信や元気のみなもと[源]を獲得するのでしょうか。

 答えは自分の力、家族の協力・支え。友人や仲間の応援……。
 だが、世界が私を応援し、宇宙全体が私に協力してくれると思うことほど力強いものはないだろう。

 トリノオリンピック開会式で、会場に流れたトゥーランドットの曲。
 荒川選手がそれを聞いたとき、「このオリンピックは私のためにある」と(彼女が思ったかどうかわからないが)もしそう思ったなら、それは彼女に最大の自信と力を与えたような気がする。
 それこそ偶然から意味を学び、気づき、力を得る第四の目覚めの生き方でもある(^.^)。

 もちろん開会式でトゥーランドットが演奏されたのはたまたまである。それは選手・観客全ての人にとって「ただそれだけのもの」でしかない。だが、たった一人荒川選手だけは、「これは私の曲だわ」と感じたはずだ。
 私ならそのとき震えるほどの感激を覚え、大きな自信と活力を得ただろう。それこそ彼女にエネルギーを与えた源であり、そのとき彼女の金メダルは約束されたと言っていいと思う。

 そして、ワールドベースボールクラシックもまた、日本人にとってはトリノオリンピックと同じ流れをたどった。

 日本は一次リーグ初戦、第2戦をコールド勝ちの大差で勝った。韓国には負けたものの、アメリカで行われる決勝リーグへ軽々と進んだ。
 この頃日本人のWBCへの関心はイマイチだったと思う。テレビに映された中国・台湾戦では観客席ががらがらだった。ここでも日本全体の感情は沈滞していたのだ。だが、実力差があるから日本は順当に勝ち上がった。

 そうしてあの因縁の米国戦である。アメリカ審判が一度はセーフと判定したタッチアップを覆してアウトとした。王監督は激しく抗議したが、判定は変わらなかった。
 だが、審判だって人の子。自国を応援したい気持ちがあって不思議ではない(全審判三十数名の内3分の2は米国マイナーリーグの審判だった)。
 日本チームにとっては勝ち越し点だっただけにこの誤審は大きい。結局、9回裏に日本はサヨナラ負けを喫して米国に負けた。王監督、イチローは怒った。多くの日本人も憤慨し、がぜんWBCへの関心が高まった。
 ところが、この米国審判員による自国びいきのやり方、そして9回を終わらずサヨナラで決着したことが後で意味を持ってくるのだから、世の中はホントに面白いと思う(^_^)。

 話はちょっと変わって野球やサッカー、その他球技のドラマや映画で、よくある話にこういうのがある。
 ――主人公側のチームはたいがい弱小チームで連戦連敗である。メンバーは不揃いで弱っちいのばっかり。しかし、主人公が一念発起して助っ人を集めたり、飲んだくれで型破りの監督・コーチを得て次第に強くなっていく。そして、あれよあれよとトーナメントを勝ち進み、決勝戦までたどりつく。
 そのとき対戦する相手チームはたいがい連戦連勝の強豪チームで、初めは軽くひねられる。だが、そのうちこちらが勢いを得て同点に追いついたりすると、相手チームは次第に汚い手を使って勝とうとし始める。ラフプレーに走って助っ人に怪我を負わせたり、審判の見ていないところで不正を働く。点差が広がり、さすがに弱小チームも負けを覚悟する。ところが、もうダメだろうと思ったところで、主人公がふんばり、お荷物弱虫も大活躍。思わぬラッキーが絡んで大逆転劇が起こり、主人公のチームが勝つ――なんてやつだ。

 しかし、これはあくまでお話しであり、実人生でそんなに都合のいいことは起こらないと誰もが思っている。結局はうまいことやってちょろちょろ不正を働いて、甘い汁を吸ったやつが勝ち組なんだよと。

 ところが、今回のワールドベースボールクラシックで、このまさかが起こったのである。

 米国審判の自国びいきはその後も続いていた。同じ審判は韓国対米国戦でも、微妙な判定を自国有利に下した。一方、日本は第2戦でメキシコに勝ったものの、韓国に敗れて1勝2敗。昇り調子の韓国が3連勝で準決勝進出を決めた。
 この時点でアメリカは1勝1敗、0勝2敗のメキシコ戦を残していた。勝てば2勝1敗となるので、文句なしの準決勝進出を果たす。日本は万事休すである。
 野球の本家本元がメキシコに負けるとはとても思えない。返す返すも米国戦の誤審が痛い。イチローは怒り、絶望的な気持ちでやけ酒を飲んだ(という)。

 ここで多くの人は思ったかも知れない。やっぱり何やったって勝てばいいんだ。ちょっとした不正なんかやったもん勝ちなんだ――と。もっと言えば、悪いことやったって天罰なんかないんだと(^.^)。

 米国対メキシコ戦の前日。2連敗のメキシコチームはどう転んでも準決勝進出がなく、近くの遊園地で遊んだそうだ。メキシコにとって翌日の米国戦はもはや消化試合でしかない。もしここで賭をやれば、10対1で米国の勝ちに賭けただろう。

 ところが、ここでくだんの米国審判がまたもやってのけた。彼はメキシコ選手が打って右翼ポールに当たったホームランを2塁打と判定したのだ。
 私は思うのだが、おそらくメキシコ選手団も、米国審判の米国寄り判定はかなり感じていたのではなかろうか。日本対米国戦のタッチアップ誤審事件も当然知っていただろう。だから、メキシコ選手団がこの不正判定に怒りの炎をたぎらせたのは想像に難くない。
 神様もさすがに3度目の不正は許さなかったのだろうか。なんとメキシコが2対1でアメリカに勝ったのである。

 この結果、アメリカと日本、メキシコはともに1勝2敗で並んだ。まず得失点差でメキシコが落ち、さらに0.01差で日本がアメリカの上になったのである。
 日本と米国は全く同じ得点、全く同じ失点だった。なのに、0.01の微差がついた。競馬で言うなら、数センチのハナ差勝ちみたいなもんである(^.^)。

 なぜ差がついたかと言うと、日本対米国戦が米国のサヨナラ勝ちとなり、9回を最後までやらなかったからだった。
 つまり、くだんの米国審判は自分の活躍(?)で、自国を勝利に導いたが、そのことが最後の最後で自国の準決勝進出を阻んでしまったのである。

 私はこれだけの流れを持つ以上、日本の最終的な大逆転劇は金メダルで完遂されるだろうと思った。 そして予感通り、日本は準決勝で韓国を破り、決勝でキューバを下し優勝した。

 久し振りに痛快な逆転実話ドラマであった(^o^)。

 最後にもう一つ。準決勝で負けた韓国も、決勝で負けたキューバも、あまり悔しがっていないように見えた。あの誤審騒動以来、彼らにとって今回の主役は良くも悪くも「日本だよ」と思っていたのかもしれない。

 ○ 甘い汁不正がはびこる世の中でどんでん返しの痛快さ(^o^)

=============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:再開初っぱなから長い文章ですみません(^_^)。上記文章は3月末にはすでに書き上げていました。ところが、メルマガに仕立て上げる気力が湧かなかったから不思議です。父の死は80歳を超えた小往生だったし、自分にできることは最大限やったから後悔はない――そう思っていました。だから、その死で大きな影響は受けないだろうと。ところが、やはり影響していたようです。喪失感や心の傷は意外なところで気づかされ、また癒されるにも時間が必要でした。身内の、愛する人の死からどのように立ち直っていくのか、今後この件も書いていきたいと思います。(御影祐)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.05

安田記念、結果とほぞかみ

 結果は……
 1着―プレブル 04ブリッシュラック 単勝=6.4
 2着―藤  田 15アサクサデンエン
 3着―ビードマ 16ジョイフルウイナー
 枠連=2-7=22.8 馬連=04-15=127.7 馬単=197.9
 3連複=04-15-16=567.3 3連単=2882.7
 ワイド12=36.5 W13=14.9 W23=73.2
-----------
 ほぞ噛み反省の弁

 愛する人の誕生日が4月15日の方、安田記念馬連・馬単・ワイドの大的中おめでとうございます(^_^;)。
 また、愛する人の誕生日が4月16日の方、ワイドの小的中おめでとうございます。

 さらに、もしも奥さん(かダンナ)が4月15日生まれで、お子さんの誕生日が4月16日なら、「よーし4→15=16の3連単で勝負してみるか」と決めた、極めつけラッキーナンバーの方、3連複・3連単大万シュー的中おめでとうございます(^_^)。

 しかし、読者より「やったよ、ゆーさん! あんたの誕生日馬券で攻めろ、のアドバイスに従って安田記念の3連複・3連単を獲ったよ!!」との感激メールが参りませんでした(^.^)。
 なので、読者各位にそのような愛する人のラッキーナンバーをお持ちの方はいらっしゃらなかったようです。

 私は安田記念予想で、「もしここにBパターンのフタケタ人気薄馬1頭が絡むか、さらにもう1頭からむようだったら(その可能性はあると思います)、もう安田記念は[愛する人の誕生日馬券]で攻めるしかありません(^.^)。」とまとめました。
 そして、結果は7番人気までから1頭、残り2頭は最終的に10番人気と8番人気(土曜前売りでは7→10→12番人気)とこてこてのC型でしたから、普通は獲れない。正に愛する人の誕生日馬券だったわけです。
 優勝の香港馬ブリッシュラックは土曜7番人気→日曜朝1番人気→最終的に3番人気と大変動を起こしました。そして、1着だからマイリます。買っておいしい単勝でしたね。どうやら香港の馬主がしこたま注ぎ込んだようです。

 ただ、私の予想はそこそこいい線いっていたんではないかと思います(^.^)。
 印を付けた馬の結果は……
 ◎17オレハマッテルゼ――(10着)
 ○04ブリッシュラック―――1着
 ▲16ジョイフルウイナー――3着
 △06ハットトリック
 △03テレグノシス
 ・15アサクサデンエン―――2着
 ・01ダイワメジャー――――4着
 ・02ダンスインザムード――5着
 ・11カンパニー
 裏◎18グレイトジャーニー―(8着)

 香港馬2頭を○▲に抜擢したのは、いい線ついていたと思うのです。
 しかし、◎オレハマッテルゼが(道中不利を受けたとは言え)10着惨敗では話になりません。
 どうもトライアル1着馬というのは鬼門ですね。

 今年は日本馬に不安点が多すぎ、逆にブリッシュ、ジョイフルの香港2騎はローテーションから、かなりやるのではと思えたので、一時は◎○まで考えました。あるいは、人気薄ジョイフルウイナーをウラの◎とも考えました。
 しかし、そこは純然たるニッポン男児。
「異国の馬を本命にできるかってんでい(`´)」てな気持ちでオレハマッテルゼを表の◎、グレイトジャーニーをウラの◎としたのです。
 ここが情に流されやすいプロ馬券師の欠点なんであります(^.^)。

 レースは直線半ばでブリッシュラックとグレイトジャーニーが併走したときはちょっと声が出ました。しかしすぐにしぼみ、さらに枠連8-7を買っていただけに、残り100メートルでも一つ声が出ましたが、これまたすぐにしょぼん。終了後は「やっぱり荒れたか、獲れんかったか……」のため息ばかりでした(-_-)。

 しかし、まあオッズC型が出現したのではお手上げだし、本物のトラックマン、競馬予想家たちも大多数不的中のようですから、「素人プロ馬券師(^_^;)の私が外れたって当然だよな」と自ら慰めることにします。ぐすん(^:_:^)。

 ○ お手上げの大荒れ安田に素人なら外れてしかりと悲哀の慰め

===========
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:今週でGIは一休止。あとは宝塚記念を残すばかりです。四月からかなりイレこんでやってきましたが、思うような結果を出せませんでした。宝塚記念はディープインパクトから買わざるを得ないだろうし、たぶん安田記念までのマイナスを挽回することは不可能でしょう。そこでGI1レースを残して前期敗北宣言を出したいと思います(^_^;)。太郎と展子の予想も不調のままでした。秋は前期の予想パターンを変えようと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m(御影)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.04

安田記念直前予想

 こんにちは。2週連続日曜正午配信となって申し訳ありません、の御影祐です(^_^)。
 昨日土曜日は友人と御殿場の方でゴルフでした。
 夕方帰宅したのですが、前夜(わくわく感からか)よく眠れず、疲労もはなはだしくて晩飯食ったらすぐ寝てしまいました。
 そこで日曜午前の安田記念直前予想とあいなったわけです。すんません。m(. .)m

 え、「そんなこたーどーでもいいんだ。はよう予想を言わんかい(~_~メ)」ですって?
 はい。すみません。直ちに安田予想を……と言いたいのですが、まーのんびり構えましょう。

 今回の安田記念はまず「外れること間違いなし!」と思ってやりましょうよ(^.^)。

 なぜってオッズを見たらすごいことになっています。
 軸馬が全く決まらない単勝オッズを示しているのです。

 私は木曜データ検討で、過去10年人気パターン分析から、安田記念は、
 A型[1番人気~7番人気までで決まる]
 B型[そこに1頭フタケタ人気薄馬がからむ]
 C型[例外2回のはちゃめちゃ型]――とまとめました。
 単勝オッズを見る限り、ABCどのパターンで出現するのか、全く読めません。

 土曜午前10時半頃の単勝オッズ→日曜朝9時頃の単勝オッズを比較した以下の表をご覧下さい。

 順番馬名 =土午前→日曜朝
 A17オレハマ= 4.9→ 6.2B
 B03テレグノ= 6.7→ 8.8E
 C11カンパニ= 6.7→ 9.5F
 D01ダイワメ= 7.3→ 7.4C
 E02ダンスイ= 8.1→ 8.4D
 F06ハットト= 8.8→10.9G
 G04ブリッシ=12.6→ 4.0A
 ----------------
 H12バランス=17.2→19.7H

 確かに1番人気から7番人気までの7頭が上位を占め、8番人気の12バランスオブゲームのオッズとは段差があります。つまり、この上位7頭内で決まる可能性はかなり高そうです。

 ところが、その内訳を見ると、土曜日初期に7番人気だった04ブリッシュラックが日曜は1番人気となっているように、どの馬も果たしてその人気通りに駆けてくれるのか、はなはだ疑問なのであります。かなりの混戦だと思います。ブリッシュラック400円前後の単勝が、先週のメイショウサムソンのようにおいしいかどうか、私は買わない方がいいんではないかと思います。

 そして、もしここにBパターンのフタケタ人気薄馬1頭が絡むか、さらにもう1頭からむようだったら(その可能性はあると思います)、もう安田記念は[愛する人の誕生日馬券]で攻めるしかありません(^.^)。
 となると外れるときは、たとえば「取り上げた5~6頭がかすりもしなかった(-_-;)」悲哀を味わう可能性大ありです。
 まー今回の安田記念はそのような結果になることを想定して、100円か200円でドリームジャンボな夢を見ようではありませんか(^_^)。

 さて、そんなわけで突然ですが、私の結論です(^o^)。

 オーソドックスな表予想と、ドリームジャンボなウラ馬券で攻めることにしました。

 まず表は枠連を買います。上記8頭は1枠2枠3枠6枠8枠に分かれました。この5枠10点を買いたい感じですが、そういうわけには行かないので、ダイワメジャーとダンスインザムードが入った(どちらも個人的には好きな馬なので)1枠から残り4枠+7枠が穴として匂うので、それを加えて以下の流し枠連5点を買います。
 1枠→23678枠

 次いで馬連の軸として8枠17番オレハマッテルゼを表の◎に。
 高松宮記念馬ですが、むしろそこで勝った方が意外なほどマイル適性の馬だと思います。
 芝16[4413]、東京コース[5421]とコースの複勝率はトップクラス。なぜか信頼性なく番人気に
なりそうですが、近走
 本来なら、枠の軸と2連勝中だし、3着以内には来てくれるのではないでしょうか。単勝は買わないけど、◎にしたいと思います。

 ついで○▲。枠の軸1枠両馬を○▲とすべききでしょう。しかし、01ダイワメジャーは芝16[2301]なれど、東京コースは[0004]と最悪。また02ダンスインザムードは芝16[4202]東京[1114]なれど、すでに牝馬GIヴィクトリアマイル優勝で春の目的を達成しました。燃え尽き症候群が考えられはしないか、と思うのです。
 よって、この2頭は3連複[・]扱いとしました。

 そこで○▲として取り上げたいのは香港馬の04ブリッシュラック、16ジョイフルウイナーです。
 ブリッシュラックはQエリザベス(芝20)5着→チャンピオンマイル1着。
 ジョイフルウイナーはシルバージュ(芝14)1着→チャンピオンマイル3着。

 このパターンに似たローテーションで98年オリエンタルエキスプレスが8番人気2着。
 また、昨年サイレントウィットネスも5番人気で3着に来ました。
 秋の目玉欧州馬と違って香港馬侮るべからず、そう思って抜擢します。

 あと△は06ハットトリック。さすがにここ2戦は負けすぎですが、マイルGI2勝、芝16[7002]の底力を買って。
 また、もう1頭△03テレグノシス。さすがに東京得意のトニービン産駆も7歳で終わったかなと思います。しかし、前走京王杯では4角14番手から直線ごぼう抜きで3着突っ込み。老いてなお盛んだし、鞍上武豊もあって。
 最後に気になるもう1頭として[・]15アサクサデンエン。
 こちらも今年は香港・ドバイに遠征して6着→15着とさんざんでした。しかし、なんてったって昨年の安田記念馬だし、マイルは[5236]、東京も[6013]と優秀です。ハットトリックが来るなら、こちらだって来てもおかしくないと思って。さらにもう1頭[・]を付けたい11カンパニー。3走前京阪杯(芝18)1448が強烈タイムゆえに。

 以上、表の印をまとめますと、
 ◎17オレハマッテルゼ
 ○04ブリッシュラック
 ▲16ジョイフルウイナー
 △06ハットトリック
 △03テレグノシス
 ・15アサクサデンエン
 ・01ダイワメジャー
 ・02ダンスインザムード
 ・11カンパニー

 買い目は以下の通り。単勝はなし。
 馬 連=17→04 16 =400×2=800円
 馬 連=17→06 03 15 01 02=200×5=1000円
 3連複=17 04 16 06 03BOX=100円×10=1000円
 3連複=17→04=16→15 01 02 11=100×8=800円
3連単=17→04=16→06 03 15 01 02 11=100×14=1400円
 小 計=5000円

 さて次はウラのドリームジャンボ馬券です(^_^)。

 抜擢するのは8枠18番グレイトジャーニー。

 木曜データ検討で記した通り、SS産駆の中では最低人気薄です。3歳時はクラシックに出走するなど、そこそこ期待されていたのですが、長くスピード競馬に対応できず、3歳時は未勝利。4歳秋に太原S(京都芝18)を久々に勝ってからは、芝16、18でいいタイムを出せるようになりました。
 驚いたのは前々走中山芝16のダービー卿で7番手から上がり33.2で1着。そのタイムが1324の素晴らしさです。前走京王杯でも4角12番手から5着まで押し上げ、余力を残してトライアルを走ったのではないか(と勝手な推理のもと)ウラの◎に抜擢したいと思います。

 え、「愛する人の誕生日馬券ではないのか」ですって?
 それはみなさん方にお任せします。私は一応冷静なるプロ馬券師のつもりなので(^_^;)。
 「どこが(^_-)」って?
 言わないでください(^_^;)。

 18グレイトジャーニーから表の◎~△5頭と・11カンパニー、プラス京王杯3着の14インセンティブガイを足した相手6頭で馬券を組みます。

 買い目は以下の通り。まさかの人情単勝馬券も。

 単 勝=18グレイトジャーニー=200円
 馬 連=18→17 04 16=200×3=600円
 馬 連=18→06 03 11 14=100×4=300円
 3連複=18 17 04BOX=200円
 3連複=18→17=04→16 06 03 11 14=100×11=1100円
3連単=18→17=04→16 06 03 11 14=100×12=1200円
 枠 連=8→875=200×3=600円
 小 計=4000円 合計9000円

 さて結果は?

 ○ 表ウラ人情馬券に誕生馬券いろいろ買って結局外れ?(^.^)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.01

ダービーデータ回顧

 ダービーデー当日、私はよっぽど疲れていたようです(^.^)。
 「ほぞ噛み反省の弁」はダービー終了後から書き始めたのですが、その中に「◎メイショウサムソン1着、▲アドマイヤメイン2着、△ドリームパスポート3着で、馬連11.2倍、3連複34.2倍を的中することができました(^_^)。」と書きました。
 しかし、これは全く私の勘違いで、正しくは「◎メイショウサムソン1着、○アドマイヤメイン2着」だったのです。
 後で気づいて「ええっ、本命対抗の第一本線だったんだ」とアホなほぞを噛みました(^_^;)。
 レースはこの印順に1→2着。さらに△ドリームパスポートの3着。この3連単を買っていればなあ……とぎりぎり歯ぎしりの寝言も出ようってもんです(^.^)。
 ただ、メイショウサムソンの10戦出走、ジリ脚傾向が不安で、これに徹底できなかったんですよね。

 それにしても、騎手生活22年で初のG I 勝ち。それだけでなくダービージョッキーにまでなった石橋守騎手は賞賛に値します。1着入線後「手が震えてガッツポーズが出なかった」とか。それもいぶし銀ジョッキーの初々しい一言ですね。

 でも考えてみれば、誰でもダービージョッキーになれるわけでなく、G I 勝ちもないまま引退する騎手だってたくさんいることでしょう。こういう勝ち方、善戦をしないといぶし銀とは呼んでくれないわけで、いぶされないまま(?)ムチを置くジョッキーが大半なんでしょうね。
 それを石橋守騎手は今年G I 初勝ち、一気にダービージョッキーまで登り詰めました。
 一体彼には何があったのでしょうか。馬場が稍重で湿ったことが、ジリ脚メイショウサムソンに有利だったことは間違いなく、馬(と馬主)は運を味方につけての勝利だったようです。しかし、石橋守騎手自身も何かが変わって、何かを変えて「運をつかんだ」のかもしれません。

 さて、ダービーデータ回顧ですが、先週のほぞ噛みメルマガ『ダービーデータ検討』号では、「ハイレベルな闘い」と題して、勝ち鞍、連対率、複勝率(3着以内の確率)で、成績のいい順番に並べました。
 その結果を掲載してダービーを振り返ってみたいと思います。

(A)勝ち鞍順[ ]内は成績―――――結果
 1メイショウサムソン[5311]――――1
 2アドマイヤムーン[5101]
 3アドマイヤメイン[4212]―――――2
 4フサイチリシャール[4203]
 5フサイチジャンク[4010]

(B)連対率順( )内は%――――――結果
 1アドマイヤメイン[4212](86)――2
 2メイショウサムソン[5311](80)―1
 3フサイチジャンク[4010](80)
 4トーホウアラン[3001](75)
 5マルカシェンク[3001](75)―――4
 6ドリームパスポート[2420](75)―3
 7マイネルアラバンサ[1210](75)

(C)複勝率順( )内は%――――――結果
 1フサイチジャンク[4010](100)
 2ロジック[3230](100)――――――4
 3ドリームパスポート[2420](100)―3
 4マイネルアラバンサ[1210](100)
 5メイショウサムソン[5311](90) ―1
 6アドマイヤムーン[5101](86)
 7ジャリスコライト[3011](80)

 表の順位は並べ方によってかなり印象が変わってきます。
 連対率と複勝率は勝ち鞍の多い順に並べましたが、これを同数値の場合、出走数の多い順に並べ替えると、以下のようになります。

 連対率順( )内は%――――――――結果
 1アドマイヤメイン[4212](86)――2
 2メイショウサムソン[5311](80)―1
 3フサイチジャンク[4010](80)
 4ドリームパスポート[2420](75)―3
 5トーホウアラン[3001](75)
 6マルカシェンク[3001](75)―――4
 7マイネルアラバンサ[1210](75)

 複勝率(3着以内)( )内は%―――結果
 1ドリームパスポート[2420](100)―3
 2ロジック[3230](100)――――――4
 3フサイチジャンク[4010](100)
 4マイネルアラバンサ[1210](100)
 5メイショウサムソン[5311](90) ―1
 6アドマイヤムーン[5101](86)
 7ジャリスコライト[3011](80)

 つまり、ダービーは連対率の1位2位→複勝率1位2位の組み合わせだったわけです(^_^)。
 混戦と言われていても、しばしばこのように成績上位馬がすんなり上位に来ることがあります。
 もちろん実際のレースを推理するときは、展開、調子、オッズなど複雑に思いを巡らすので、なかなかこのように冷静にはなれないものです。しかし、最低限この程度の数値チェックはした方がいいような気がします。

 ダービーはこの1、2着馬にフサイチジャンク、アドマイヤムーンが絡めば、完璧に本命サイドの決着だったと言えるでしょう。しかし、2頭は掲示板にも載りませんでした。
 アドマイヤムーン(7着)はやはりエンドスィープ産駆という血の限界ゆえに負けたのだと思います。しかし、SS産駆フサイチジャンク(11着)の惨敗はどうしたことでしょう。あるいは、今年1月から4戦4連勝しての疲れがあったのかもしれません。ただ、この両頭はマイルや(秋天のような)芝2000のレースできっと盛り返してくると思います(^_^)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2006 | Main | July 2006 »