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2007.01.30

根岸ステークス3連単41万馬券検証

 こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。 今年こそ「ほぞ噛み返上!」を誓っている御影祐です(^_^)。
 私の金杯は親父の一周忌でやらないままでした。その翌週の日曜日に、07初競馬だと思って中山場外となる東京競馬場へ行きました。
 結果は大枚?万円も使って払い戻しが単勝260円の2倍=520円の一度だけでした。「がびーん(--;)」てな感じの大惨敗を喫し、珍しくオケラ街道一直線。すごすごと07初競馬を終えたのでした。
 しかし、これだけ外れるとかえって気持ちよく(もちろん負け惜しみですが(^.^)その痛手はあまり尾を引きませんでした。なあにそのうちでかいのが当たるさ、と最近は自分を信じているのです。
 そしてその思い通り、翌週はすぐに3連複万馬券を的中するなど8万余りを回収しました(^_^)。 ところが、これに投資した金額が7万円(-_-)。ちょっと危ない競馬人生を送っております(^.^)。

 さて本日は07初メルマガとして「根岸ステークス検証」と題し、日曜日の東京メインを振り返ってみたいと思います。
 3連単41万馬券となった大荒れレースです。
 実は私あの3連単をゲットしました。100円ですが、それでも41万円の払い戻しは嬉しい限りです(^_^)。
 本日はこの件について述べてみたいと思います。
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 【 根岸ステークス検証 】

 人の的中話――つまり自慢話はあまり聞きたいものではありません(^.^)。
 しかし、この根岸ステークスの特大馬券はデータ派にとってとてもおいしい馬券でした。
 だから、もし読者各位がそれを見落としているようなら注意してほしい、そう思って公表することにしました。

 このレースの◎として12シーキングザベストはおそらく誰でも付ける印でしょう。
 全成績[8603]ダート15戦14連対[8601]のものすごさです。

 そして次に取り上げる3頭が06ボードスウィーパー、09リミッドレスピッド、07タイキエニグマ(武豊)でしょう。
 人気もこの3頭が2~4番人気となっていました。この3頭気になる点はありますが、シーキングザベストの相手として外しづらいところでもありました。

 そこで、私もまずは12→06→09→07系の馬券を組みました(^.^)。

 問題は次です。荒れるとしてウラ馬券を組むなら――つまりこの3頭が消えるとしたら、どの馬に注目するか。

 私が目を付けたデータがダート14の複率です。3戦以上走っている馬の中から数値を出すと以下のようになります。
 《ダート14成績ベスト4》
 A12シーキングザベスト[6101]=88
 B10ビッググラス―――[2311]=86
 C09リミッドレスピッド― [2001]=67
 D14ニホンピロサート [853.10]=62

 別に計算しなくても、競馬新聞を見れば、12シーキングザベスト(8戦6連対)と10ビッググラス(7戦6複対)がダート14で抜けた実績を持っていることがわかります。

 また、14ニホンピロサートもダート14を26戦も走ってこの成績です。
 このニホンピロサートはダート12では[5531](複率93)のものすごさです。ダート16になると[0014]ですから、この馬はダート12か14で注目すべき馬だとわかります。

 これらのことは何も連率や複率を計算しなくても、競馬新聞の該当欄に印を付けていけばすぐにわかる、かなりはっきりしたデータです。

 私が愛読する専門紙トータライザーではここのところを期待確率として以下のように表記されています。
 連勝期待確率ベスト3
 A=12シーキングザベスト(3A)
 B=10ビッググラス(2A)
 C=14ニホンピロサート(2A)
 複勝期待確率(全成績)ベスト3
 A=12シーキングザベスト(62)
 B=14ニホンピロサート(49)
 C=09リミッドレスピッド(45)
 複勝期待確率(芝ダート別)ベスト3
 A=12シーキングザベスト(68)
 B=14ニホンピロサート(49)
 C=10ビッググラス(42)
 複勝期待確率(距離別)ベスト3
 A=12シーキングザベスト(57)
 B=16アルドラゴン(45)
 C=10ビッググラス(39)

 つまり、総合的に見るなら、12シーキングザベストのウラ馬券としてこれだけいい数値を持っている、10ビッググラスと14ニホンピロサートは避けて通れない(?)必至馬券なのです(^.^)。

 となると、後は意志決定だけです。12の相手として10、14を買うかどうか。
 そして、ここでいつもの「まさか病」が発生するのです(^.^)。

 10ビッググラスは5走前からダートばかり4走して2、2、1、1着の好成績をおさめています。
 しかし、2走前にようやく3勝クラスを卒業したばかり。しかも前走芝20のG3京都金杯に出走して14着に大敗。これをどうするか。
 ダート14の実績はあっても、6歳だし重賞では荷が重いだろう……と考えて不思議ではありません。

 また、14ニホンピロサートはもっと深刻で、なにしろ今年9歳の老齢馬(^.^)です。
 前走不良馬塲のダート12G3ガーネットSで4着したものの、そのときの人気は10番人気。昨年秋のダート16G3武蔵野Sでも13着大敗。

 昔の勘定では10歳馬なんだから、実績は認めても「まさか連絡みはないだろう」と思ってなんの不思議もありません。

 もちろん私もそう思いました(^.^)。
 予想家やファンの思いもそんなところだったのでしょう、10ビッググラスと14ニホンピロサートは単勝10~13番人気あたりをうろちょろする低評価でした。

 しかし、かつて「まさかこの馬は来ないだろう」と思って何度ほぞを噛んだことか
 そこで、最近の私はそう思ったときには「必ず100円買ったるぞ!」と固く固く決意しているのです(^o^)。

 そこで、私が買ったウラ馬券は……

 12シーキングザベストと10ビッググラスを1・2着表裏の2頭軸として
 まず2~4番人気09、06、07の3頭へ流し、
 次いで14ニホンピロサート、16アルドラゴンの2点へ流したのです(合計10点)。
 外れてもいいと思って12、10を3着にするマルチにはしませんでした。
 もちろんこの組み合わせの3連複12・10→09 06 07 14 16(5点)と馬連12-10も(これは200円)買いました。

 いやーテレビでレースを見て久し振りに興奮しました(^_^)。

 ゴール前、シーキングザベストの頭かと思ったとき、間を割って10ビッググラスがするすると抜け出したのですから。
 2着3着が写真判定でしたが、私にはシーキングザベストが2着に残ったように見えました。
 結果は10→12→14→09で、もちろんガッツポーズでした(^o^)。

 こうして馬連4千、3連複4万、3連単41万馬券を的中できたのです。
 もっとも、最後のほぞ噛みは「なんでこの3連単を200円買わんかったかねー」でしたが……(^.^)。

 これは競馬新聞を検討していれば、いともたやすく獲れる特大万シューです。問題は「まさか病」だけです。
 どうかみなさんも「まさかこの馬はないだろう」と思ったときは3連単100円馬券を組もうではありませんか。距離別成績に注目することもお忘れなく。

 ○ このごろの御影はどうやらほぞ噛みの病を克服しつつあるか(^_^)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:根岸ステークスで優勝したビッググラスのジョッキーは村田一成騎手でした。デビュー11年目の重賞初制覇だったそうです。私にとっても記憶に残りそうな騎手となりました。フェブラリーSでは荷が重いでしょうが、がんばってほしいものです。(御影)

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2007.01.24

宮崎県知事選のびっくり(^o^)

 こんにちは。2007年初メルマガです(^_^)。
 07年メルマガ巻頭を飾るにふさわしいいい話題がないかなあと探していましたが、なかなか見つからないまま早1月も終わりに近づきました。
 しかし、待った甲斐があったというものです。
 先週日曜日の夜、極め付きの快挙が日本中を駆けめぐりました(^.^)。
 ご存じ宮崎県知事選「そのまんま東氏」の当選です。
 こりゃあ私もメルマガで取り上げねばと思いました(^o^)。

 (^_^)本日の狂短歌(^_^)
 ○ ダメダメと現在未来を悲観せず 変化は起こると楽観的に(^_^)

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 (^O^) ゆとりある人のための10分エッセー (^O^)

 【 宮崎県知事選のびっくり 】

 いやいやびっくりしましたね(^.^)、宮崎県知事選!
 まさか「そのまんま東氏」が当選するとは。
 しかも次点に7万票の大差を付けての当選だそうです。なんと開票5分後にはあのNHKが当確速報を出したとか。
 驚きました。

 しかし、これについての狂短歌が 《 ダメダメと現在未来を悲観せず 変化は起こると楽観的に 》を見て、
「?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
 これには伏線があります(^_^)。

 私は1月初め頃、友人二人と我が家で新年会を催しました。
 そこで現在の日本や日本人についてA氏と激論を交わしました。
 昨今の家族の崩壊、モラルの乱れ、ワーキングプアの現況、政党のだらしなさ等々……。特に自民党の郵政民営化選挙やその後の復党問題など大いにやり玉に上げたものです。
 では、日本は、日本人は変わるだろうか――これが最後のテーマでした(^.^)。

 私は「人の心は突然大きく変わることがある」と述べました。バカにされている国民だって組織の力をあてにせず立ち上がるときが来るはずだと。
 ところが、A氏はそれに対して「そんなことはあり得ない」と否定的で、現在はもちろん未来に対しても、とても悲観的な見通しを語っていました。しばしば出る「ダメだダメだ」は最近のA氏の口癖でもありました。
 私は「いやいや、そのうち変わりますよ」と結構楽観的だったのです。
 現在はともかく未来を悲観したっていいことは何もないからです(^_^)。

 そのとき宮崎県知事選に「そのまんま東」が出馬したことが話題になりました。
 ご存じ管制談合による知事辞職で出直し選となった宮崎県。そこにタケシ軍団の一員だったそのまんま東が立候補したのです。
 私は「宮崎県だってがらっと変わってそのまんま東が当選するかもしれないよ」と言いました。
 A氏はもちろん「そんなのないよ」と言い切り、B氏は「当選すれば面白いよな」と言いました。

 実は私も主張の流れがあったからそう言ったまで(^_^)で、内心まさかあの保守王国宮崎で(いくら保守分裂であっても)「そんなことはないだろう」と思っていました(^_^)。

 ところが、その「まさか」が起こるのだから、げに人の心は突然、ダイナミックに変わるものなんですね。

 これはタレント候補の知名度ゆえの当選ではないと思います。
 たとえば東京都知事になった青島や石原氏、大阪県知事の横山ノックの三氏はみな議員を経験していました。
 ところが、そのまんま東氏は不祥事をいくつも抱え、しかもタケシ軍団の一員として人から軽蔑されるような種類のタレントでした。そして政治への挑戦も全く初めて。だから、タレントの好感度や知名度が当選の理由ではないと思います。

 やはり宮崎県民が管制談合やもろもろに対して危機感を覚え、変化を求めたからでしょう。
 そして、その思いを託せる存在として現れたのがそのまんま東氏だったと思います。
 彼はひたすら真面目に政治が変わることを訴えていました。タレントの応援を断り、組織にも頼らず宮崎県民に「変わること」の大切さを訴えたのです。
 初めはバカにしていた県民も「彼ならしがらみのない政治をやってくれるかもしれない」と思い始めたようです。
 そして、その思いを投票行動に表しました。ほんとにすごいことです(^o^)。

 それにしても人間って変わるときは変わるもんだと我ながらびっくりしています。

 もちろんこれは出発点に過ぎないでしょう。東氏はこれから様々な困難にぶつかるだろうし、また何かの不祥事を起こして辞職なんてことになるかもしれません。あるいは、青島氏のように知事になってはみたが、結局官僚や議会の言いなりに終わるかも知れません。彼次第でしょうね。

 だが、私には宮崎県民がこの変化を実践したことが何より嬉しいです。人の心は突然ダイナミックに変わることを見せてくれたのですから。そのまんま東氏が組織に頼らない選挙をなしとげたこともすごいと思います。
 「バカにされた国民だって変わることがある」実例を見せられ、久々に痛快な政治逆転劇を見た気分でした(^_^)。

 ○ ダメダメと現在未来を悲観せず、変化は起こると楽観的に(^_^)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:昨年12月に脱稿した『狂短歌人生論』ですが、その後推敲しながら、出版するかどうか迷っていました。自分のエッセーの下手さ加減にうんざりしたし、「こんなものを出してもしようがないんではないか」とか「どうせ売れないだろうな」とどうにも弱気の虫にとらわれたからです(--;)。
 しかし、先日NHKの『プロフェッショナル』を見て気持ちが変わりました。そこでは漫画家浦沢直樹氏のことが取り上げられていたのですが、彼の代表作『20世紀少年』の主人公が「ケンヂ」とあるのを見てまず「おやっ」と思いました(^.^)。そして、彼が心酔するボブ・ディランについて「ボブ・ディランはコンサートで聴衆のブーイングを浴びながらも信じるロックを歌い続けた」と語り、最後に「心のままに行け。最後はきっとうまく行く」というディランの言葉を紹介していました。
 これは私を大いに勇気づけました。そして、宮崎県知事選で人の心は変わり得るとの実例を見たのです。この二つの応援を得て「私の『狂短歌人生論』もブーイングを浴びても出版するぞー」と思った次第です(^_^)。(御影祐)

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