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2007.10.29

天皇賞秋、結果とほぞかみ

 本日は目次を付けて二段構えといたしました(^_^)。

 ―― 目 次 ――
【1】秋天、武豊メイショウサムソン優勝!
【2】前々日発売の怪――またもミラクル大量買い
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 天皇賞秋、結果は……

 1着―武豊 01メイショウサムソン 単勝=2.9
 2着―吉田 09アグネスアーク
 3着―福永 06カンパニー

 枠連=1-5=22.5 馬連=01-09=49.7 馬単=67.3
 3連複=01-09-06=367.3 3連単=1833.8
 ワイド12=16.9 W13=16.1 W23=72.4

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 ほぞ噛み反省の弁

【1】武豊メイショウサムソン優勝!

「豊っ、豊っ、豊っ! ユタカ~~~~っ(`´)!!」
 ときは秋10月28日、東京競馬場、天皇賞直線残り200メートル。
 競馬場は喚声とも怒号ともつかぬ興奮と熱狂のるつぼでした。
 そんな中、ゴールラインを見下ろす自由席から「豊」の名を連呼した――私の心情わかってもらえるでしょうか(^_^;)。

 直線残り200メートルで力強く抜け出したのは我が◎武豊メイショウサムソン。
 しかし、何か(だれか)に差されるんではないかと、私は豊の名をゴールまで叫び続けたのです。
 ちなみに隣の人は「岩田っ!岩田っ!」でした(^.^)。

 そして、サムソンが先頭でゴールを駆け抜けたとき、私は2着3着が何かなんぞちっとも見ていなかったし、「そんなの関係ーねー」気分でもありました(^.^)。
 とにかく豊サムソンの1着だけを見たかったのです。
 かくして単勝2.9倍の的中でした。

 この日私は予定通り東京競馬場まで出向きました。
 競馬場はさわやかな陽気で、台風一過の快晴の下、西の方には富士山がくっきり浮かんで見えました。これ以上ない絶好の競馬びよりでした(^_^)。

 この日私は朝から好調で昼飯は儲かった分で食べられたし、後半も万馬券を含めてちょろちょろ当て、9レースが始まる前にはなんと2万ほどプラスにしていたのです(^_^)。

 ところが(結論から先に言いますと)3連単を3場全て買い始めた9レース以降当たったのはメイショウサムソンの単勝だけ(^_^;)。結果1万近いマイナスにしたのだから、ほんと3連単てくせものです。

 それはとにかく天皇賞の話に戻りますと……

 メイショウサムソンが先頭でゴールに飛び込んだとき、豊がやっとGI予想4連敗を阻止してくれた。そう思って私はその喜びで一杯でした(^o^)。
 その直後ふと我にかえって「で、2着、3着はなんだったの?」と隣の人に聞けば、なんだかはっきりしません。
 どうも黄色い帽子と赤い帽子が見えたような気がして場内アナウンスに耳を傾ければ、09アグネスアークと06カンパニーの2着争いだと言っているではありませんか。4着争いでようやく15ポップロックと03コスモバルク。

「ええっ、そんな馬が来たの? アドマイヤムーンは?」と再度聞くも、
「アドマイヤムーンは……よくわかりません」の返事。
 確かに道中一体どこにいたのか、アドマイヤムーンはとんと放送でも登場しませんでした。掲示板にも載らずじまい。
 結局、どちらにせよ、私の馬連馬単、3連系が全滅……であることだけは確かでした。あれま(^_^;)。

 後ほどアドマイヤムーンは6着とわかりました。彼はアグネスアークとほぼ同じ位置にいたのに、そこから伸びなかったようです。
 これは「左回りが不得意かもしれない」との不吉な予想が的中したことになります。そう思いながら、実績から▲以下に落とせなかったことが無念です。
 やっぱり1・2番人気の馬連て、そう簡単には成立しないんですねえ(~_~)。

 それにしても、「豊豊」と思わず連呼した自分を振り返ってつくづく思いました。
 私は武豊って「あまり好きになれない」とずっと思っていましたが、つくづく私も単なる豊ファンの一人だったのかな~と(^_^;)。
 自分の理屈が間違っていてほしいと願うような武豊メイショウサムソンの単勝買いだったのです。そしてサムソンこそ年度代表馬にふさわしいと見切った予想が的中しました。
 配当は2900円だから当たってトリガミですが、とても嬉しかったです(^o^)。

 ただ、武豊ですが、天皇賞では先行馬に乗ったので、悪癖が出なかった気がします。
 彼はこの日も朝からいくつか乗って(いつもの上位人気になり)、相変わらず最後方を追っかけては届かず――の4着3着を繰り返していました。
 もちろん2着1着もありましたが、ディープ後遺症はまだまだ続いていると思います。追い込み馬に乗ったときは、抑えが懸命なようです。

 これで私の秋GI3戦の予想の根幹が決まりました。
 今回天皇賞予想を書きながら、「もしメイショウサムソンが1着するようなら、JCも有馬も武豊メイショウサムソンを◎にしよう」と決めていたのです。サムソンはこれから3連勝して年度代表馬――それが既定路線と思って決め打ちします(^_^)。

 ところで、我が息子たちの予想は点子・三太は全滅でしたが、孝行息子の太郎がメイショウサムソン◎→△アグネスアークで、馬連49.7・馬単67.3を的中させました。
 今回123着の人気は最終的に[1→7→6]でした。人気パターンでは[1人気→薄目→薄目]となって獲りづらい馬券です。しかし、これで3連複3万、3連単18万馬券だから驚きます。軸が1番人気なので、なんとかこのパターンを獲るべく買い目パターンを考えたいと思います。

 ○ 秋天で「豊!豊!」と連呼する つくづく我は豊のファンか(^_^;)

【2】 前々日発売の怪――またもミラクル大量買い

 GIになると、ときどきなぜか奇々怪々な大量買いが入ることがあります。
 最も有名なのは03年ヒシミラクルの春天と宝塚記念です。以前メルマガに書いたことがありますが、スポーツ紙をにぎわせたヒシミラクルの単勝1000万買いとして記憶に残っている方もいらっしゃると思います。
 今回またも奇怪な大量買いが09アグネスアークに入っていました。もしかしたらまたも「あの人」がアグネスアークの単複を買ったのかもしれません。

 土曜日の朝、デイリースポーツの競馬欄を見て私はびっくりしました。
 そこには秋天前々日単勝オッズがありましたが、まさかの馬が1番人気だったからです。
 金曜最終段階の単勝オッズは以下の通りです(ABCは123番人気)。
 A09アグネスアーク――=3.0
 B01メイショウサムソン=4.3
 C12アドマイヤムーン―=4.5
 D15ポップロック―――=8.7
 E14ダイワメジャー――=10.1
 F13チョウサン――――=11.2
 ----------------------------
 G11シャドウゲイト――=31.5

 なんとこの段階ではアグネスアークが1番人気だったのです。
 単勝だけでなく複勝も1番人気でした。馬連などはサムソン→ムーン→ポップロック……と順当な流れになっていたので、誰かが単複だけ大量に買ったことは明らかでした。
 当然私はすぐにこの異常な大量購入に気が付きました。

 アグネスアークは最終オッズがそうであるように、単勝20倍~30倍が妥当なところでしょう。
 その馬が1番人気になるのですから、某氏は一体どの程度注ぎ込んだのか。正確なことはわかりませんが、最低でも10万単位だと思います。
 しかし、実績や新聞人気からして私はアグネスアークが1番人気になるはずがないと思いました。
 気にはなりましたが「たぶん馬主さんが土日馬券を買えないので、金曜にポンと100万ほどぶっこんだのではないか」と思った程度です。

 それが……2着激走なんだから参ります。
「しまった! メルマガに書くんだった」とほぞを噛むも後の祭り。
 結局、アグネスアークは最終的に7番人気、単勝は30.5倍でした。
 1着こそなかったものの、2着複勝で7.8倍の払い戻しがありました。

 しかも、この相手が1番人気のメイショウサムソンで馬連49.7倍、ワイド16.9倍ですから……うーん「買っとくべきだった」とほぞを噛むのも当然でしょう(^_^;)。

 実はこの件は書くかどうか微妙なところがあります。
 菊花賞のときもそうで、前々日オッズではホクトスルタンがロックドゥカンブの2番人気でした。
 ホクトはただ1頭の逃げ馬でしたから、10番人気以内には入るだろうと思いました。しかし、2番人気とは異常です(最終的に7番人気6着)。妙だなあと思ったのですが、「どうせすぐオッズは上がるだろう。それに菊花賞3000で逃げ馬はたぶんダメだ」と思って記事にしませんでした。
 そして、記事にしなくて正解でした(^.^)。

 今回も前々日オッズでアグネスアークの1番人気を見たとき、「まさかそんなことはないだろう」といつもの「まさか病」が発症したのです(^_^;)。

 もう自分ながら毎度毎度の不甲斐なさに腹が立ちます。あやしいと思っては「まさか」と決めつけてほぞを噛む……。最近は「まさか」と思っても買うことにしているだけに、今回はまた歯ぎしりぎりぎりでした(^.^)。

 本紙予想が不調なだけに、せめてこのような情報でも流して読者に「おいしい馬券」を提供すべきだと思うのです。
 そこで決心しました。今後このような異常オッズを発見したときは、必ず報告いたします。この次来るのはたぶん数年後だと思います。しかし、来なくても記事にすると誓います(^_^;)。

 ○ 秋天でまたも単複集中票 またも無視してほぞを噛む

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:上記は日曜夜に書きました。月曜にスポーツ新聞を読み、直線での斜行降着処分の詳細を知り、あの件は後続馬に相当影響を与えたことがわかりました。あるいは、アドマイヤムーンやポップロック、ダイワメジャーも「あれがなければ」人気通りの結果だったかもしれません。残念な騎乗妨害でした。もう一つ驚いたのはアドマイヤムーンは「距離が長すぎるから」とJC・有馬に出走しないようです。これも残念な結論でした。(御影)

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2007.10.27

天皇賞秋、直前予想

 さー天皇賞です(^_^)。
 私は日曜日、雨が降ろうが槍が降ろうが、東京競馬場へ出かけるつもりです。
 古馬重鎮の素晴らしい闘いと、馬券的中を期待したいものです(^o^)。

 ところで、私は秋天が始まる前、毎年のように書いていることがあります。
 それはそろそろ年度代表馬を視野に勝ち馬を推理しようということです。

 今年良績を残した馬――特に中長距離馬――だからこそ年度代表馬に選出されるのですが、それを見越して逆に秋GI3戦の勝ち馬を推理しちゃおうという戦法です。

 もうおわかりのことと思いますが、年度代表馬には大きく二つのパターンがあります。

 一つは古くはシンボリルドルフ、新しくはディープインパクトのように、3歳3冠馬が出現すると、ほぼ間違いなく年度代表馬になることです。
 そして、この場合秋の古馬GI戦は必ずどこかで荒れます。つまり、1・2番人気が消え失せ、古馬から年度代表候補馬が現れないのです。

 もう一つは3歳馬に目立った良績馬がいない場合、当然古馬が年度代表馬候補となります。それも秋のGI3戦で2勝か3勝をあげた馬が年度代表馬になるのです。

 今年3歳馬には3冠馬がいません。どころか猫の目勝ち馬ばかりでした。
 唯一牝馬にしてダービー馬となったウオッカが、秋で活躍すればその候補だったでしょうが、彼女は桜花賞2着だし、秋華賞では3着敗退。ダービー優勝の灯が早くも消えかけております(^.^)。
 これではちょっと無理でしょう。ただ、今後エリザベス女王杯と有馬記念をぶっこ抜けば、年度代表馬の可能性はあります。

 となると、今年の年度代表馬は古馬の出番てことになります(^_^)。

 もうおわかりのように、その候補は2頭しかいません。
 春の中長距離GIを勝った馬です。
 かたや昇龍は春天の覇者01メイショウサムソン。成績[8514]
 かたや猛虎は宝塚記念の勝ち馬12アドマイヤムーン。成績[9222]

 両馬は龍虎相打つの言葉通り、これから秋天→JC→有馬と闘い、勝者(馬)が晴れて年度代表馬になるだろうと思います。

 データ検討でまとめた通り、実績は龍虎が他を圧倒しています。あるいは、もしかしたらGI3連続サムソン-ムーンの馬連――の可能性さえあります(^_^)。

 問題はどちらに賭けるか、です。勝ち馬を推理するか、好きな方に賭けるか。
 私はどちらかの3連勝はないのではないか、と思います。せいぜい2勝1敗。
 私が思い描くシーンは秋天、JCで1勝1敗となり、有馬で決着がつく、といったイメージです。
 さぞかし有馬は盛り上がることでしょう。
 さて、この長期予想が的中するかどうか。年末が楽しみです(^_^)。

 しかし、競馬はそんなにすんなり思惑通りには参りません。
 特に予想しているのが私ですから、まず当たらないのでは、と疑いましょう(^.^)。

 秋の古馬GI3戦には、もう一つ大きなローテーション上の問題があります。

 それは秋天のトライアルを含めると全部で4戦あるのですが、これを全て走って上位争いをすることはとてもしんどいことです。
 4戦続けて出走するとどこかで必ず痛い目にあいます。つまり、4連勝はまずできないってことです。

 ムーン、サムソン両馬が宝塚記念を1・2着した後、秋天前哨戦を使わず、天皇賞を秋初戦としたわけはそこにあるだろうと思います。
 これなら秋天→JC→有馬のローテーションを取って、あわよくば3連勝の可能性を持つことができるのです(^_^)。

 過去では03年4歳シンボリクリスエスが宝塚記念(1人気)5着のあと、ぶっつけで秋天に挑みました。そして、秋天1着→JC3着→有馬1着でした。惜しくも3連勝を逃しましたが、年度代表馬となりました。
 また、04年ゼンノロブロイは宝塚記念4着のあと、秋を4戦して初戦の京都大賞典こそ2着だったものの、秋天以降JC、有馬まで3連勝を達成しました。当然年度代表馬ですが、それでも4連勝はできなかったのです。

 そんなわけで、超一流馬でなければ、秋GI3連勝は至難の業であり、どこかで負けると考えるのが普通かもしれません。

 となると、サムソン、ムーンのどちらがこけやすいか(^.^)――これを次に推理してみたいと思います。

 すると、ここで(我が予想ではめったに言わないことながら)血統問題が浮上します。
 かたやメイショウサムソンはオペラハウスの子。
 かたやアドマイヤムーンはエンドスウィープの子です。

 オペラハウス産駆が中長距離馬を多く輩出し、エンドスゥープ産駆はマイル適性の馬が多い――これは定説のようです。
 たとえば、オペラハウスには4歳時年間GIを5連勝したテイエムオペラオーが最も有名でしょう。かたやエンドスウィープでは、ラインクラフト(桜花賞、NHKマイルを連勝)と、スイープトウショウが有名です。アドマイヤムーンは3頭目の代表産駆と言えるかもしれません。

 このエンドスウィープ産駆3頭の中でスイープトウショウはマイルよりむしろ中長距離で良績を残しました(って土曜のスワンSに出走したので、まだ引退していませんが(^.^)。
 スイープトウショウは3歳でオークス2着、秋華賞1着、そして4歳では安田記念2着、宝塚記念1着、エリザベス女王杯で1着しました。特に宝塚記念1着(11人気)はびっくりしました。
 これから見るとアドマイヤムーンの宝塚記念1着もうなづけるような気がします。

 しかし、スイープトウショウは関西ではいい結果を残したものの、関東――特に東京競馬場の中長距離ではさんざんでした。4歳時は安田2着、毎日王冠6着、秋天5着、最後の有馬記念は5番人気に支持されながら10着惨敗です。これは距離より左回りが問題だったかもしれません。

 実はアドマイヤムーンも右回り[7201]のすんばらしい成績に対して、左回りは[2021]とやや劣ります。
 スイープ、ムーンとも左回り不得意馬である可能性があります。
 であるなら、ムーンの秋天・JCはちょっと黄信号かもしれません。

 これに対してメイショウサムソンは右回り[6313]、左回り[2201]と、こちらはむしろ「私の、私の、彼は左利き~(古いッ^.^)」のお馬さん。
 秋天、JCが左回りの東京競馬場であることを考えると、私はムーンよりメイショウサムソンを上位に取りたくなります。
 ただ、唯一の不安点は……(我が理論から)鞍上が武豊であること(^_^;)。

 これが不安点だなんて「武も落ちちゃったな~」と思います。
 がしかし、そこは腐ってもタイの武豊。私はここで破竹の3連勝さえあってほしいと願っているのです。
 これまでは追い込み馬で苦渋をなめてきました。やはりディープインパクト後遺症かもしれません。しかし、メイショウサムソンは先行馬です。ここは騎手が馬に助けられるかもしれません(^_^)。
 前期あれほどファンの期待を裏切った武豊がここで雪辱の3連勝……なんて泣けてくるではありませんか(^_^;)。

 そんなわけで、秋天の結論、単勝は01メイショウサムソン(!)できめ打ちします。
 馬連は01サムソン-12ムーンの1点。馬単01→12の合計3点。
 あとは3連複・3連単総流し(^_^;)。

 表の買い目は、
 単 勝=01メイショウサムソン=1000円
 馬連単=01→12=1000×2=2000円
 3連複=01→12→総流し=100×14=1400円
 3連単=01→12→総流し=100×14=1400円
[1、2着固定]
 小計5800円

 うーん。すっきりした買い方だ。でも、たぶんダメだろうな~。
 絞って当たったためしがないし……と思って少々のウラ買いを(^_^)。

 1頭だけ取り上げて見たいのは05ローゼンクロイツです。
 13チョウサンの毎日王冠芝18、[1442]のレコードもすごいですが、すでに巨人は日本シリーズに出なかったことだし、反動があり得ます(?)。
 そこでもう1頭中京芝20のレコードホルダーがいます。それが05ローゼンクロイツです。

 3月の中京記念で1569のレコードで1着。その反動があるかと思いきや、次走5月の金鯱賞でも1572のタイムで1着しました。それ以来の秋天となります。
 ローゼンは前年も金鯱賞で2着しましたが、そのときのタイムが1593ですから、5歳になって最も成長したと言えそうです。
 金鯱賞と来れば、03年から3連覇を達成したタップダンスシチーが有名です。
 タップの金鯱賞でのタイムは03年1589→04年1575と伸びました。そして、03年は宝塚3着→京都大賞典1着→JC1着と上昇し、04年は宝塚1着→有馬2着の成績を残しました。
 これと比較しても、ローゼンクロイツ1569→1572のタイムは相当すごいと思います(^_^)。

 んなわけで、ウラとして05ローゼンクロイツから123番人気3頭へ3連複流し3点で、少々穴馬券の夢を見たいと思います。ディープ同世代の意地を見せるか、サンデーサイレンス、ラストクロップの一発があるかもしれません(^.^)。

 買い目は、
 3連複=05→01 12 15=400×3=1200円
 小計1200円 合計7000円

 さて結果は?

○ 秋天はまたも豊と心中で 理屈通りか腐るも鯛(タイ)か

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影)

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2007.10.24

天皇賞秋、データ検討

 それにしても、菊花賞は1番人気が3着、2・3番人気が消えたのに、3連単配当は(たったの?)2万7千円でした。ずいぶん低いなあと思ったのは私だけでしょうか。
 その菊花賞――最終人気は[4→6→1]でした。3連複では(イ)ですが、この配当も36倍と低いですねえ。予想通り太郎は外れでした(^.^)。

 さて、気を取り直して今週は天皇賞秋。今度は充実した古馬の闘いです。
 なんとGI馬が8頭も出走するそうで、ある意味どの馬が勝ってもおかしくなさそうです。
 まずは秋天過去10年の人気パターン分類です。

【秋天、過去10年人気パターン分類】

 《過去10年人気パターン分類》
(ア)1→2・3→456789(+超薄目)――3回
  [2→1→3][1→2→5][4→1→2]
(イ)1→4・5→6789(+超薄目)――――1回
  [1→5→10]
(ウ)1→超薄目→超薄目―――――――――――2回
  [1→9→13][14→1→13]
(エ)2→3・4→56789―――――――――2回
  [3→2→4][4→7→2]
(オ)誕生日馬券(^.^) ――――――――――――2回
  [6→4→5][4→5→12]

 これはまたバラエティーに富んだばらけ方です(^.^)。
 フタケタ人気馬も3着内30頭の中で5頭からんでいます。
 05年天覧競馬の[14→1→13]とはヘヴンリーロマンス→ゼンノロブロイ→ダンスインザムードの順で、3連複14万、3連単122万馬券でした。
 この秋天は良馬塲なのにタイム[2001]とものすごく平凡でした。
 しかも1000メートル通過が62.4の超スローペース。そうした事態はなにゆえに起こったのか。それについて「 05秋天皇賞、凡戦の謎
を解く 」と題してレポートを作成しました。
 お暇な方はまた読んでみてください。いつかきっと役に立つと思います。

 さて、人気パターン分類ですが、(ア)と(エ)をよく見ると、2番人気が全て絡んでいます。つまり、このパターンは[2→1・3→4567]、または[2→34→1567]とすると、5回中4回当たることがわかります。つまり、2番人気を軸にするということです。配当面を考えると後者が良さそうですが……。

 誕生日馬券はいつもの通り検討して当たる馬券ではありませんから、あとは(ウ)と(エ)――つまり、1番人気から2・3番人気を蹴り、はたまた9番人気以降へ流す薄目→薄目馬券をどれだけ構築できるかでしょうか(^_^)。

 次に確率系データです。

【秋天、確率・タイム単純馬券作戦データ】

1 勝鞍順
 A9勝=アドマイヤムーン
 B8勝=メイショウサムソン
 C8勝=ダイワメジャー
 D7勝=ポップロック
 E7勝=エイシンデピュティ
 以下6勝7頭、5勝3頭……

2 全成績連率(60以上)
 Aアドマイヤムーン―[9222](73)
 Bメイショウサムソン[8514](72)
 Cアグネスアーク――[4242](67)
 以下4位は50で4頭

3 全成績複率(70以上)
 Aアドマイヤムーン―[9222](87)
 Bメイショウサムソン[8414](78)
 Cアグネスアーク――[4212](78)
 Dポップロック―――[7487](73)
 以下5位はダイワメジャー(64)

☆昨年武豊騎乗で皐月・ダービー惨敗だったアドマイヤムーンは一体いつの間に「そんなに勝ったの」と思えるくらい9勝でトップです。海外GIと前走宝塚記念の1着が光ります。連率・複率のベスト3はそのムーンとメイショウサムソン、アグネスアークで重なりました。
 意外な点はGI勝ち馬が8頭と言いながら、連率60を超えたのはたったの3頭だけ。しかもアグネスアークはGI初出走だから、実質2頭でしょうか。
 さて馬連がこのアドマイヤムーン-メイショウサムソンで決まるかどうか。両馬は宝塚記念以来の休み明けです。それが若干引っかかります。
 軽視できないのはポップロックでしょうか。秋1戦(京都大賞典2着)走っているし、あのペリエが騎乗します。

 次に芝距離別成績では芝20の実績を重視して……(1Wは1勝クラスのこと)
4 芝20勝ち鞍順(3戦以上)
 A5勝ローゼンクロイツ
 B3勝コスモバルク
 C3勝チョウサン
 以下2勝5頭……
5 芝20連率(70以上)
 Aメイショウサムソン[2100](100)
 Bシャドウゲイト――[2210](100)
 Cデルタブルース――[1201](75)
 Dコスモバルク―――[3202](71)
 以下67が3頭……

6 芝20複率(70以上)
 Aメイショウサムソン[2100](100)
 Bシャドウゲイト――[2210](100)
 Cフサイチパンドラ―[1020](100)
 Dアドマイヤムーン―[2221](86)
 Eデルタブルース――[1201](75)
 Fローゼンクロイツ―[5313](75)
 Gコスモバルク―――[3202](71)
 Hチョウサン――――[3112](71)

☆芝20の実績から人気薄で面白そうな馬は、ローゼンクロイツ、シャドウゲイト、コスモバルクでしょうか。

・芝18~22の実績では
7 勝ち鞍
 A7勝=アドマイヤムーン
 B6勝=シャドウゲイト
 C6勝=マツリダゴッホ
 以下5勝5頭……
8 連 率(64以上)
 Aメイショウサムソン[5511](83)
 Bアドマイヤムーン―[7221](75)
 Cマツリダゴッホ――[6104](64)
 以下4位ローゼンクロイツ(62)
 ここでやっとマツリダゴッホが顔を見せます。
9 複 率(70以上)
 Aメイショウサムソン[5511](92)
 Bアドマイヤムーン―[7221](92)
 Cフサイチパンドラ―[3121](86)
 Dアグネスアーク――[1211](80)
 Eエイシンデピュティ[2011](75)
 以下6位ローゼンクロイツ[5314](69)

☆この距離におけるメイショウサムソンとアドマイヤムーンの連率・複率はかなり抜けています。両馬ともぴったり12戦して着外1回。複率はともに92のハイレベルです。確率データからの結論は完全に2頭のマッチレースですね。
 面白いのは複率3位のフサイチパンドラ。ただ1頭の牝馬です。前走惨敗ですが、繰り上がりとは言え、GIエリザベス女王杯馬。複穴として一考の必要ありか。

10 過去数戦のタイム優秀馬を各距離2、3頭列挙すると……

 芝20
 Aローゼンクロイツ―[1572]G2金鯱賞1着
 Bスウィフトカレント[1594]G3小倉記念7着
 芝18
 Aチョウサン――――[1442]G2毎日王冠1着
 Bアグネスアーク――[1444]同上2着
 Cダイワメジャー――[1445]同上3着
 芝22
 Aアドマイヤムーン―[2124]GI宝塚記念1着
 Bメイショウサムソン[2125]同上2着
 Bマツリダゴッホ――[2125]G2オールカマ1着
☆ここで穴馬として面白そうなのが5ヵ月休み明けですが、金鯱賞馬のローゼンクロイツです。この馬その前は同じ中京のG3中京記念で[1569]のタイムで1着しています。来てもおかしくありません。

【 データからの結論 】

 最後に上記10項目で名が上がった馬を多い順に並べてみました。
 総合順位    項目=12345678910
 Aアドマイヤムーン―=AAA  DABBA
 Bメイショウサムソン=BBB AA AAB
 Cローゼンクロイツ―=   A F DFA
 Dシャドウゲイト――=    BBB
 Eアグネスアーク――= CC     DB
 Fチョウサン――――=   C H   A
 Gマツリダゴッホ――=      CC B
 Hポップロック―――=D D
 参コスモバルク―――=   BDG
 参ダイワメジャー――=C       C
 参フサイチパンドラ―=     C  C

 データではアドマイヤムーン・メイショウサムソン2頭が抜けに抜けています。 結論はどちらも◎。買い目は両馬の馬連、そして好きな方の単勝と馬単の3点。3番手以降はどんぐり状態なので、3連複両馬から総流し……といったところでしょうか(^.^)。両馬が宝塚記念では、ダービー馬とは言え3歳牝馬のウオッカに1番人気を譲ったのだから、競馬ってなかなか冷静になれないもんですね。
==============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2007.10.23

狂短歌ジンセー論[86号]

 かつて最悪の親とは子どもを殴って育てる脅迫者タイプの親でしたが、
 最近はとても少なくなりました。
  かわって多くなったのが批判タイプの親と傍観者タイプの親です。
  これが両親とも批判タイプだと子どもにとって救いがありません。
  本日はその狂短歌とエッセーを紹介します。
--------------

 ○ 両親が批判タイプの完璧屋 子どもにとって最悪の親

  【 最悪の親 】
 父か母どちらかが強烈な批判者であっても、片方が傍観者か受容者タイプであれば、子どもはまだ救われる。一方が自分を責め強く批判しても、他方が慰めてくれるからだ。
 これに対して両親が二人とも強烈な批判者だと、子どもにとっては最悪の親である。批判者同士の両親は口げんかが絶えない。批判者は相手の悪い点をたくさん気づくからだ。妻は夫の問題点をちくちく言い立て、夫も妻の欠点を指摘する。何かトラブルが起こると、事態を悪化させたのは相手のせいだと責め合う。最後に感情的な言い争いとなって口げんかは終わる。とげとげしい空気がしばらく家の中から消えない。子どもは夫婦ゲンカの狭間でいつもはらはらびくびくしている。
 この子は両親の顔色をいつも気にして生きなければならず、間違いなく受容者タイプになるだろう。

 また、二人の批判者は子どもに対して期待度が高く、そのミスを許さない。だいたい完璧主義だから満足することが少ない。子どもは何をやっても両親からほめられないので、自分は全てのことにおいて何も満足にできない、ダメな人間だと思いこむ。

 批判者の両親は頭がいい。だから、もちろんたまには我が子をほめる。しかし、子どもはそれが本心でないことを知っている。口でほめても顔が喜んでいないからだ。しかめっ面でほめられたってうれしくないではないか。

 あるいは、そのような批判者だってときには心から驚嘆してほめることがある。だが、ほめっぱなしで終わることがないのも批判者の特徴である。一パーセントのミスを指摘することは、彼(彼女)の能力の高さを証明する行為でもあるからだ。それゆえ、批判者は心からほめた後で、何か悪かった点を一つ二つ指摘する。「ここは良くなかったよ」と言うわけだ。結局、この子は親からほめられていると思えないだろう。

 そもそも批判者は心から人をほめることができない性格なのである。
 なぜなら批判者は十のうち八も九も悪い点に気づく能力高き人たちである。心から人をほめるなんてありえないではないか。
 結局、批判者タイプの両親を持つ子どもは一年に数回おほめの言葉をもらう以外、常に批判され、ミスを指摘され、他の子どもと比較される。「いつも良い子でいること。学業、スポーツにおいてトップクラスであること。不得意科目に関しては最低限平均点以上を取ること」を期待され続ける。 かわいそうに、この子はいつも馬車馬か、回転車の実験マウスのように走り続けねばならないだろう。
 この場合子どもが何かで成功をおさめればまだ救いがある。それが父か母の不得意分野であれば、両親は「すごいじゃないか!」と目を輝かせ、心から感嘆の声をあげてくれる。子どもは両親に認められ、愛されていると思って自信を持てるだろう。

 だが、成功がなければ悲惨である。あるいは、子ども時代は神童として優秀な成績をおさめたのに、やがて平凡な成績しか残せなくなったときもみじめなものがある。両親が優秀な人であればあるほど、多方面にわたって結果を残しているほど、子どもは何をやってもそれと比較される。
 親は我が子を同年代の友人と見比べ、ため息をつくだろう。それをはばかることなく口にする親は最悪だが、口にしなくて心で思うだけの親もいる。
 彼らは相変わらず我が子に対して「がんばれがんばれ」と言い、「あなたは努力すればできるのよ」とはげます。だが、子どもには親の気持ちがよーくわかる。その言葉は「いまのお前は努力が足りない、がんばっていない。親が思うレベルに到達していない」と告げているようなものではないか。

 子どもは能力高き批判者にして完璧主義の両親をもはや超えられないと思う。そして自分がダメでどうしようもない人間だと感じるだろう。父と母からいつも責められ、批判されている(と思い込む)この子は決して両親から愛されていると思わない。

 やがて子どもの心にブラックホールのような穴があく。両親ともに批判者の子どもは初めこそ受容者タイプとして、親の言うがまま「良い子」に育つかもしれない。しかし、この子は自我に目覚めるやいなや、激しい暴力的反抗に訴える可能性がある。能力の高い批判者の両親に理論では抵抗できず、かといって受容者として彼らから支配され続けることに、子どもはもはや耐えられないからだ。両親の支配から抜け出そうと思うなら、暴力に訴えるしかないではないか。
 そのときこの子は言うだろう。「もうあんたたちの言うとおりに生きるのはまっぴらだ」と。

 あるいは、両親の支配から逃れるために、彼らとの接触を一切断ち切って部屋に閉じこもってしまうかもしれない。さらに、抵抗が両親に向けられなければ、子どもは陰にこもった問題行動に走る可能性がある。この子の心がいつどこで爆発するか。それは全くわからない。
 だが、悲しいかな、我が子を愛している批判者タイプの両親は、なぜ子どもがそのようなことを言うのか、なぜそのような行動に走るのか、全く理解できないのだ。

 ○ 両親が批判タイプの完璧屋 子どもにとって最悪の親

*************
※本書では「戦後の親と子どもたち」と題して四タイプの親子関係も論じました。
 その中の狂短歌は、
・いまの子は男子傍観女子批判 むすこは父似むすめは母似
・批判者の妻が家庭を支配して 夫どんどん傍観的に
・脅迫と批判の父に反抗し 息子娘が総決起
・受容者の母にだけはなるまいと 娘せっせと批判を学ぶ
・批判者の母が君臨する家庭 それゆえ母に反乱起こす
・永遠の母を求めて三千里 批判の母に母の愛なし

  詳細は拙著『狂短歌人生論』にて(^_^)。
=============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2007.10.21

菊花賞、結果とほぞかみ

 菊花賞、結果は……
 1着―四位10 アサクスキングス 単勝=8.4
 2着―和田12 アルナスライン
 3着―柴山04 ロックドゥカンブ
 枠連=5-6=15.6 馬連=10-12=29.3 馬単=63.0
 3連複=10-12-04=36.3 3連単=278.9
 ワイド12=9.6 W13=5.5 W23=8.1
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 ほぞ噛み反省の弁

「は~~~~~~っ(--;)」と、菊花賞終了後、深~いため息をついたのは私だけでしょうか。

 ロックドゥカンブは先行しなかったのか、できなかったのか。
 かたや武豊ドリームジャーニーはいつもの最後方をてれんこ、てれんこ……。

 しかし、ロックドゥカンブは直線前が壁になりながら、最後鋭く伸びて3着まで押し上げました。
 武豊ドリームジャーニーは久し振りに三角まくりを打って「おおっ!」とうならせました。
 でも、そこまで……ドリームジャーニーは掲示板最下位(--;)。

 両馬の前では皐月・ダービー2着の四位アサクスキングスと、京都大賞典3着の和田アルナスラインが鼻づら並べての激しいたたき合い。
 どちらかの単勝・馬単を持っていたら、さぞかし大声を張り上げたことでしょう。
 しかし、私は「しらーっ」と眺めておりました(--;)。

 史上稀に見るデッドヒートを制したのは四位アサクスキングス。皐月・ダービー2着はダテじゃないことを示してくれました。
 そして、このアサクスキングス――私は全く無印だから、話になりません。

 ただ、唯一の慰めは我が理論通り、武豊騎乗馬がまたしても「追って届かず」だったことで、理論に自信を持ちました……って言っても空しいことですが(--;)。

 そんなわけで、本紙予想は全滅。秋GI3連敗を喫してしまいました。
 私の予想を参考になさった方、申し訳ありませんでした。m(_ _)m

 えっ?「おかげで武豊の軸はやめたので被害は少なかったよ」ですって?
 それはようございました。私も自分の理屈を信じるべきでした(^.^)。

 もっとも、私も武豊の単勝・馬単を買いましたが、3連系はロックドゥカンブから流しました。▲候補10フサイチホウオーがねらい目でしたが、またしても、隣の馬――しかも今回は両隣の馬にしてやられました。これからは隣の馬を買おうかしら(^.^)。

 ところで、覚えておいて損がない「終わった後の理屈」を少々(^_^)。
 全18頭の中で、過去3走中古馬の重賞レースを走ったことのある馬は2頭だけでした
 1頭がGI宝塚記念15着のアサクスキングス、もう1頭はG2京都大賞典3着のアルナスライン。
 10年後また起こるかもしれません。競馬手帳にメモっておきましょう。

 ところで、我が分身太郎も点子も三太も全滅でした。 
 惜しかったのは三太が3連複を買っていれば、「中穴=04→10/11→16 18 12 09」が3→1→2着の的中でした。しかし、三太は基本的に3連単しか買わないので払い戻しなしで終わりました。

 そんなわけで菊花賞は全滅でしたが、個人的には土日の競馬収支をプラス決算で終えました。3連単も3つほど当てました。
 最近は自分で考えて買い目を決めるやり方から「自動買い目法」に移行しつつあります。
 その方が結果がいいのです――って嬉しいような悲しいような(^_^;)。

 ○ 菊花賞理屈を蹴って武を買い 理屈通りの結果にため息

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:本紙予想はダメでしたが、三太の自動買い目戦術は結構ものになるかもしれないと感じつつあります。来週こそ天皇賞でがつーんと当てたいと思います(^.^)。(御影)

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2007.10.20

菊花賞、直前予想

 私のレポート「07武豊の異変――豊不振の謎を解く!」、読んでいただけたでしょうか。結構説得力あったのでは、と自画自賛しております(^.^)。

 しかし、実は書き上げた後で本人弱っております。
「武豊騎乗馬の単勝、馬単・3連単の頭は危険、特に追い込み馬は危険な人気馬」とまとめておきながら、私は菊花賞でその武豊ドリームジャーニーを◎にしたくて仕方ないのです(^_^;)。

 ドリームジャーニーは現在2番人気、しかも皐月(8着)→ダービー(5着)→神戸新聞杯(1着)では、全て4角10番手以降の追い込み馬です。皐月・ダービーは蛯名騎手でしたが、前走の乗りっぷりからして武豊が今回も追い込むことは間違いないでしょう。

 これって究極のジレンマですね。武豊ドリームジャーニーが追い込み届かず着外に敗れれば、我がレポートの理屈通りだし、逆に1・2着すれば予想は的中するけれど、理屈は不的中だし……(^_^;)。

 しかしまー、レポートはレポートとして聞き流していいでしょう。要するに、あの小論は武豊騎乗馬を「絶対視するのはやめましょう」という結論なのですから。

 というわけで私は武豊騎乗馬16ドリームジャーニーを○としました。
 ほんとは◎にしたいのですが、絶対視したくない(^.^)ので、一つ下げました。

 で、◎は言わずと知れた04ロックドゥカンブです。

 目下4連勝。春のクラシックは全く無縁の存在でした。しかし、菊花賞はこの夏の上がり馬がしばしば優勝します。
 また、セントライト記念勝ち馬の菊優勝は84年のシンボリルドルフまでさかのぼらねばならないようです。しかし、過去10年でセントライト記念経由は菊で[130.34]の成績です。特に優勝した01年マンハッタンカフェは皐月・ダービー不出走の上がり馬でした。
 また、ロックのセントS(芝22)のタイム[2120]はかなり優秀です。よって、菊で突き抜けても不思議はありません。

 で、○とした16ドリームジャーニーですが、今回武豊は後方からの追い込み策を取らないのでは、と見ます。根拠はあの追い込みディープインパクトでさえ、菊花賞ではずっと7番手を追っかけ、差しきったからです。
 また、ドリームジャーニーがステイゴールド産駆ということで、距離の壁が云々されていますが、母父はあのメジロマックィーン(菊優勝、春天2勝)です。ここ一番できっと祖父の血が沸き立つことと思います(^_^)。

 両馬1・2番人気だし、基本は馬連両馬の1点買いのつもりですが、ロックドゥカンブの柴山騎手がいまだGI未勝利(3着1回が最高)であることを思うと、単勝と馬単はドリームジャーニーから買いたいと思います。

 えっ?「どこが絶対視は禁物なんやねん。しっかり絶対視しとるやんけ」ですって?
 むむむ……むむ(^_^;)。

 まー取りあえず残り3着候補として以下のように5頭上げました。

△11フサイチホウオー……前走負けすぎだが、全18頭の中で新馬から重賞まで4連勝の実績あり。
△18ヴィクトリー……なんたってGI皐月賞馬。
△12アルナスライン……全18頭の中では唯一古馬G2京都大賞典(芝24)を走り、インティライミの3着。このステップでは過去10年、菊で[1102]の成績がある。
△01ヒラボクロイヤル……G2青葉賞勝ち馬、前3走全て芝24を走っている。
△03ブルーマーテル……前3走全て芝20を走り、2走前1Wクラスでは1595のタイムで、1.1差の大差勝ちだった。

 印をまとめると、
 ◎04ロックドゥカンブ
 ○16ドリームジャーニー
 △11フサイチホウオー
 △18ヴィクトリー
 △12アルナスライン
 △01ヒラボクロイヤル
 △03ブルーマーテル

 買い目は、
 単 勝=16ドリームジャーニー=500円
 馬 単=16→04=500円
 馬 連=04→16 11 18 12 01 03=300×6=1800円
 3連複=04→16・11→18 12 01 03=200×9=1800円
 3連単=04→16=11→18 12 01 03=200×10=2000円
     [1→2着流し]

 小計6600円

 さて、いつものウラですが、どうも穴馬が見つかりません。ピックアップするとどんどん増えていくばかりで「この1頭」に絞りきれないのです。
 そんなわけで、今回はウラ馬券の構築をあきらめました。
 しかし、400円余っているので、△5頭の中で、頭としてあり得る馬からロックとドリームへ3連単を流そうと思います。
 それは11フサイチホウオーです。前走あまりに負けすぎでたぶんダメだろうと思います。しかし、我がレポートによると、今年武豊が着外に落ちたとき、1着回数が最も多い騎手は安勝(4回)なのです。
 フサイチホウオーの鞍上は言わずと知れた安勝(^.^)。そこで、11フサイチホウオー→04=16の3連単を200×2=400円買います。
 合計7000円

 さて結果は?

○ 武豊危険と述べておきながら 豊を頭に単、馬単(^_^;)

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2007.10.18

【07武豊の異変――豊不振の謎を解く!】

 今日菊花賞の枠順が決まりました。軸馬抽出に精出していらっしゃることと思います(^_^)。
 本日はその参考になればと思って緊急レポートを配信いたします。
 題して「07武豊の異変――豊不振の謎を解く」です。
 前期GIの荒れっぷりと武豊の関連について論じました。
 今年前半「武豊は不調だったな~」とぼんやり記憶に残っていると思いますが、調べてみるとそれは予想以上でした。あるいは、とうとう武豊も衰えが始まったか、と思えるほどの不振だったのです。
 ちょっと長いですが、ヒマなときに読んでみてください。

  ―― 目 次 ――
  [1]06武豊前期GI結果
  [2]07武豊前期GI結果
  [3]06武豊後期GI結果
  [4]武豊着外時の1着馬を探る
  [5]まとめ
--------------------
☆☆緊急レポート☆☆

【07武豊の異変――豊不振の謎を解く!】

[1]06武豊前期GI結果

 豊、豊の目次ですが、それほど競馬ファンにとってGIの武豊は重い存在です。
 彼はたいがい力のある馬に騎乗し、そして本番で上位人気となるので、常に「買うか買わないか」を決めなければなりません。いや、たいがいは軸にすることが多く、軸にしないと決めたときでも、相手筆頭は豊騎乗馬とすることが少なくありません。

 一昔前GIしか参加しない同僚の中に、「俺は必ず武豊から買うんだ」と言う人がいました(^.^)。
 当時それは確かにとても有効なやり方で、私のようにその都度武豊騎乗馬を買ったり蹴ったりして何度となくほぞを噛むのに対し、彼はとにかく武豊が来さえすれば「おいしい的中」にありつけたからです。

 もちろん武豊が参加GI全てで連対するわけではありません。しかし、その連対確率たるや、私の◎○予想よりはるかに良かったのです(^_^;)。
 GI翌日の月曜日、職場で私が「また武が来たよ~」と蹴ったことを嘆いていると、彼はにやつきながら「武から買って当たりましたよ~」と言っていたものです(~_~メ)。

 以前私は「GIが荒れるかどうかは豊次第」と書いたことがあります。
 武豊騎乗馬は良くも悪くも人気になります。人気になって来れば低配当であることが多く、着外に敗れればしばしば波乱となる。そして「来るか来ないか」で言えば、かつては圧倒的に「来る」ことが多かったように思います。

 しかし、昨年あたりから、あのディープを除くと、武豊はなんとなく「来なくなった」と感じ始めました。特に今年の前期はひどかったです。
 後に詳しく述べますが、今年前期武豊はGIに10回参戦して[1018]の惨憺(さんたん)たる成績でした。
 今年前半多くのGIはめちゃ荒れしましたが、その原因のかなりの部分は武豊騎乗馬が「来なかった」ことにあると言っても過言ではありません。

 さて、今年前期の結果を見る前に、まず昨年前期GIの結果から列挙しましょう。
 武豊騎乗馬を人気とともに、1着、2着、3着、着外の4つに分けて掲載します。

【06年前期GI】(先頭の数字はGIの順番)
☆武豊1着=4回
 順G I =武豊武騎乗馬――(人気)結果
 1フェブ=カネヒキリ――――(1)1着
 5天皇賞=ディープインパクト(1)1着
 6NMC=ロジック―――――(3)1着
 11宝 塚=ディープインパクト(1)1着

☆武豊2着=2回
 3桜花賞=アドマイヤキッス―(1)2着
 7Vマイ=エアメサイア―――(3)2着

☆武豊3着=0回

★武豊着外=4回(上位人気順)―――――[4角位置]
 4皐月賞=アドマイヤムーン―(1)4着[4角-12]
 8オクス=アドマイヤキッス―(1)4着[4角-10]
 9ダービ=アドマイヤムーン―(3)7着[4角-13]
 10安田記=テレグノシス―――(5)9着[4角-17]

・武豊不参加=1回 2高松宮記念

 昨年前期武豊はGIに10回参戦して[4204]の成績でした。1着4回、連対率60なら、まずまず(以上?)の成績でしょう。
 ここは「武豊から買って」充分おいしい思いができたことになります(^_^)。

 しかし、この中には切り札ジョーカーのような、あのディープインパクトがいました。
 ディープを連戦連勝に導いた武豊の技量はもちろんすごいけれど、なにしろ20年に1頭の名馬です。勝って当然と言えるかも知れません。
 よってディープを除くなら、8回参戦で[2204]と微妙な成績となります。来るか来ないか半々だったのです(^.^)。

 しかも、武豊騎乗馬が1番人気になったときは相手を絞らなければならず、また絞りすぎて外れることも多々あり、結果1着2着になったからと言って、必ず的中にありつけたかどうか疑わしいところです。

 それよりむしろ問題は着外に敗れた4回の方でしょう。
 アドマイヤムーンは皐月で1番人気4着、アドマイヤキッスはオークス1番人気4着、ダービーで再びアドマイヤムーンが(3番人気でしたが)7着に負けました。

 豊から買った多くのファンのため息と嘆きが聞こえてくるような結果です。
 勝ってしかるべきと大多数のファン、評論家は考えただろうし、さらに「鞍上武豊だし」と思ったはずです。その馬が敗れたのだから、私を含めてショックは大きいものでした(^.^)。
 安田記念のテレグノシスは5番人気でしたから、まー負けてもわからなくはありません。
 しかし、昨年前期はあのディープインパクトが春天、そして宝塚記念で盤石(ばんじゃく)の1着を果たしました。だから、昨年はこれらの敗戦が尾を引くことはなかったような気がします。

 参考までに負けた4頭の「4角位置取り」もつけてみました。共通しているのは4頭とも追い込みタイプであることです。つまり、全て「追い込んで届かず」の負け方でした。
 実は(後で述べますが)今年前期不振だった徴候がすでにここに現れていたのです。

[2]07武豊前期GI結果

 それでは問題の今年前期GIです。武豊騎乗馬は以下のような成績でした。

【07年前期GI】(先頭の数字はGIの順番)
☆武豊1着=1回
 順G I =武豊武騎乗馬――(人気)結果
 2高松宮=スズカフェニックス(1)1着

☆武豊2着=0回

☆武豊3着=1回
 11宝 塚=ポップロック―――(4)3着

★武豊着外=8回
 1フェブ=シーキングザダイヤ(1)9着[4角-11]
 4皐月賞=アドマイヤオーラ―(1)4着[4角-12]
 10安 田=スズカフェニックス(1)5着[4角-15]
 3桜花賞=アストンマーチャン(2)7着[4角-2]
 8オクス=ザレマ――――――(2)10着[4角-4]
 7Vマイ=アドマイヤキッス―(3)7着[4角-8]
 9ダービ=タスカータソルテ―(7)11着[4角-5]
 6NMC=ダノンムロー―――(9)6着[4角-14]

・武豊不参加=1回 5天皇賞

 このようにまとめてみると、数字とはつくづく冷酷に現実を映し出すものだと思います。
 今年前期GIで武豊は10回参戦して[1018]の惨憺(さんたん)たる成績でした。2着はなく、3着もかろうじて1回のみ。着外はなんと8回にのぼります。昨年前期の連対率60とはえらい違いです。

 1番人気で1着と期待に応えたのは高松宮記念のスズカフェニックスただ1頭。そのスズカも安田記念では1番人気に支持されながら5着敗退しました。
 また、着外8回のうち3番人気以上が6回あります。1番人気が3回。それらが全て着外に負けたのだから、結果大荒れとなってなんの不思議もありません。

 着外8頭の4角位置取りを見ると、事態は昨年の負けパターンよりもっと深刻であるように思われます。昨年着外だった4回と同じく、後方から追い込んで届かなかった馬が4頭。1番人気に限ればシーキングザダイヤ、アドマイヤオーラ、スズカフェニックス(安田記念)で、三度もファンを嘆かせたのです。
 それだけでなく、着外に終わった8頭全体を眺めてみると、追い込みどころか、先行してもちょい差しでも勝てなかったことがわかります。勝つだけでなく2着3着にもなれなかった。つまり、どこに位置しても負ける傾向が現れているのです。

 これは果たして全て馬の実力なのでしょうか。馬場のせいであり、馬の体調ゆえだったのでしょうか。もし毎回「武豊から買っていた」ら、10回中9回も「あ~(--;)」とため息をついているのです。

 しかし、逆に「豊は蹴る」と決めている穴党の方々なら、今年前期は相当おいしい思いをされたかもしれません。
 ちなみに、私は相変わらず「武は買ったり外したり」でしたから、着外に敗退して「まさか!」と叫び、「また負けかよ~」「なんでそんなに後ろから行くんや(`´)」とほぞを噛んだ一人でした。

 それにしても武豊のこのていたらく、一体これはどうしたことでしょう。
 果たしてこれは今年前期だけの特徴なのでしょうか。

 考えてみれば、若い若いと思っていた武豊ももうすぐ40になります。18歳で乗り始めてはや20年。現在2992勝。3000勝の偉業達成も秒読み段階です。その彼に衰えが出始めたのでしょうか。

 たとえば、あの名手岡部でさえ、1967年初騎乗から2005年引退までに2928勝を上げましたが、最後の数年は重賞で勝てず、連対率複対率もどんどん低下しました。そのように天才武豊も終わりの始まりを迎えたのでしょうか。

 しかし、彼の年度別成績を見ると、勝ち星、連対率・複対率全体が落ち込んでいるわけではありません。先週も秋華賞は勝てなかったものの、5勝を上げて(通算123勝)全国リーディングのトップに躍り出ました。まだまだ衰える年齢ではないと思うのです。
 だが、ことGIに限ると豊は勝てなくなった――これはかなりはっきりした傾向として現れ始めたのではないでしょうか。

[3]06武豊後期GI結果

 ここで武豊騎乗馬昨年後期の成績を順番通りに掲載してみます。
 昨年はディープ凱旋門賞挑戦で大いに盛り上がったときです。いまとなってはもっと昔のような気がします(^_^)。そのため不参加が2度ありましたから全9回の参戦でした。

【 06年後期 】
 順G I =武豊騎乗馬――――(人気)結果
 1スプS=不参加
 2秋華賞=アドマイヤキッス――(1)5着[4角-11]
 3菊花賞=アドマイヤメイン――(3)3着[4角-1]
 4秋天皇=アドマイヤムーン――(2)3着[4角-10]
 5エリザ=アドマイヤキッス――(3)5着[4角-2](繰り上がり)
 6MCS=ダンスインザムード―(3)2着[4角-8]
 7JCD=シーキングザダイヤ―(1)2着[4角-5]
 8JCT=ディープインパクト―(1)1着[4角-10]
 9阪JF=アストンマーチャン―(1)2着[4角-3]
 10朝FS=不参加
 11有馬記=ディープインパクト―(1)1着[4角-11]

 全9回の結果は[2322]でした。まずまず(以上?)の成績だったと言えそうです。
 驚くのは全馬全て3番人気以内です。武豊騎乗馬は、過去の実績・近走成績から実力があると認められる馬であることが多く、そこに「豊が乗るのだから」と上位人気になります。
 そして、確かに全馬掲示板に載りました。5着以内率なら100パーセントです(^_^)。

 だが、ここでも1着はあのディープインパクトの2回だけでした。あとは2着が最高です。
 アドマイヤメインのように逃げて粘れず3着、あるいは、先行しても差されて2着、追って届かず辛うじて3着……など、名手武豊らしからぬ負けが多かった気がします。

 特に秋華賞で1番人気のアドマイヤキッスは5着、続くエリザベス女王杯でも(3番人気)5着でした。しかし、豊もキッスに関しては工夫が見られます。秋華賞で追い込んで届かなかったので、エリザベス女王杯では1角5番手、4角では2番手まで進出させるという先行策を取ったのです。それでもキッスは5着に負けました。

 ディープインパクト以外の7頭を見ると、全馬みな3番人気以内だったにしては[0322]、2着3回、3着2回、着外2回では微妙な成績だったと言わざるを得ません。
 ここでも「GIで勝てなくなった武豊」の傾向が現れているのです。3連複・馬連の軸にはできます。しかし、馬単・3連単の軸にはできなかったのです。馬単・3連単派にとっては大いに不満の残る競馬だったでしょう。

 しかも、前期アドマイヤの馬で負け続け、雪辱が期待されたにもかかわらず、後期もアドマイヤ騎乗馬のべ4頭は[0022]の成績でした。つまり、昨年武豊はアドマイヤ冠馬で一度も勝てなかったのです。
 今年の皐月賞で武豊はアドマイヤオーラ(1番人気)に騎乗して4着に敗れました。4角12番手から上がり33.9の末脚を繰り出しながら、届かず4着でした。

 さすがに馬主の堪忍袋の緒が切れたのでしょう。その後アドマイヤの馬主から「もう武豊には任せられない」と全てのアドマイヤ馬から撤退を余儀なくされました。しかし、昨年から今年の皐月賞までの成績を見れば、そう言われても仕方のない不甲斐なさだったのです。

 ここで少なくとも一つはっきりした傾向が見て取れます。それは武豊騎乗馬がGIで「追い込んで届かなくなった」ことです。

 これはすでに昨年前期のアドマイヤ3騎の騎乗で見られた特徴でした。そして、今年も皐月賞のアドマイヤオーラを筆頭にフェブラリーSのシーキングザダイヤ、安田記念のスズカフェニックス、オークスのザレマ、ヴィクトリアマイルのアドマイヤキッスなど、「勝てるはず」と期待されながら、「追い込んで届かず、中団から差せなくなった」のです。

 今年前期GI予想で、私は「武豊の追って届かずの理由はディープインパクト後遺症かもしれない」と書いたことがあります。それはすでに昨年ディープ現役時に発症(?)していたようです。

 ディープインパクトはいくら出遅れても、最後方からでも、天馬のように、スポーツカーのようにエンジンの違いを見せつけてきっちり差しきりました。その強烈な乗り心地が頭から離れないのではないでしょうか。

 これは名手岡部がシンボリルドルフで無敗街道をばく進したときにも同じことが起こったようです。
 シンボリルドルフは先行して直線抜け出し、そのまま先頭でゴールするという力強い横綱相撲でした。岡部騎手はシンボリルドルフ引退後、しばしば強引に先行してゴール前で他馬に差される事態を引きおこしました。おそらく粘れると思っての先行だったはずです。
 しかし、そこが20年に1頭の名馬と数年に1頭の馬の実力差なのでしょう。ルドルフ引退後岡部騎乗馬も先行して粘れず、「まさか!」という負け方を喫することがありました。

 同じようにディープの強烈なイメージ消えやらぬ武豊にとって、実力ある馬に乗れば「この馬だって最後方の位置から届くはず」と思っているのではないでしょうか。しかし、1年に1頭レベルの馬では「届かないッ(--;)!」のです。
 そこが彼の競馬勘を微妙に狂わせ、06年後期は微差届かずの2着3着が多かった理由ではないかと思います。そして、この勘がもっと狂った結果、今年前期のように2着3着さえない惨敗状況として現れたのではないでしょうか。

 さて、豊騎手はこのことを気づいているかどうか。
 私はどうも疑わしいのでは、と思っています。
 なぜなら、この秋GI2戦でも武豊騎乗馬の悪しき傾向は続いているからです。

 スプリンターズSで武豊スズカフェニックスはサンアディユに続く2番人気に支持されました。高松宮記念馬でもあるし、中団から差しての上位争いが期待されたところです。わがほぞ噛み予想も◎(^.^)としました。

 だが、サンアディユが2着と面目を保ったのに対し、スズカフェニックスは3角も4角もほぼ最後方のまま。結局、前にいた数頭を抜いただけで9着に惨敗しました。
 もちろん降雨不良馬塲だったから、追い込み馬に適さなかったことは明らかです。しかし、良馬塲でスズカフェニックスは勝ち負けできたでしょうか。追いこんで届かなかった可能性は高いと思います。

 また、秋2戦目の秋華賞。こちらはまぎれもない良馬塲でした。そして、武豊ベッラレイアは前日1番人気、最終的に3番人気になったとはいえ、トライアルローズSで4角5番手から上がり33.2を繰り出し2着でした。当然秋華賞本番でも好位差しが期待されたところです。

 ところが走ってみれば、ベッラレイアは4角ホントの18番手最後方でした。そこから確かに上がり32.9の猛烈な末脚を繰り出しました。しかし、追って届かずの4着敗退です。結局、このところの「武豊追って届かず」の負けパターンが、秋になっても踏襲されているのです。

 ただここでベッラレイア秋華賞の敗退について一言彼のために述べておきたいことがあります。
 ベッラレイアだけでなく、しばしば最近の武豊の追い込み振りを見て「あんなに後ろから行かなくてもいいだろうに」と言われます。秋華賞ベッラレイアも一貫して最後方で、32.9の上がりを出しながら、4着届かず――でした。誰もが「もう少し前にいたら」と思ったことでしょう。

 しかし、私が以前指摘した(05年競馬理論編「天皇賞秋凡戦の謎を解く」HP参照)ように、中団に進出すれば普通の末脚しか使えません。最後方だからこそ猛烈な末脚を発揮できるのです。
 私には武豊の気持ちがわかります。ベッラレイアはトライアルローズSで、5番手先行して1着ダイワスカーレットよりコンマ4速い上がり33.2を出しながら、ダイワスカーレットを抜けませんでした。
 本番を前にして武豊は「好位差しではダイワスカーレットを抜くことができない」と見切ったと思います。さらに本番では先行してねばり強いウオッカも出走します。そこで一か八かの「最後方からの末脚発揮」に賭けたのだと思います。しかし、結果は「追い込んで届かず」でした。
 彼は「ディープインパクトだったら届いたのに」と思ったかもしれません。

 こうなると、果たしてこれが一時的傾向として済ませられるかどうか。これから武豊騎乗馬はむしろ疑ってかかるべきかもしれない――とまで思えてきます。
 少なくとも、彼の騎乗馬が追い込み馬だったときは(人気になったとしても)危ない人気馬と見なすべきではないでしょうか。
 また、過去2年間で、武豊騎乗馬が低人気となったときは、ほとんど連に絡んでいません。これも一つ特徴として追加しておきたいと思います。
 あるいは、そろそろ武豊信仰から目覚めるときが近づいているのかもしれません(^.^)。

 しかし、ことはギャンブル、賭けの世界です。我々ファンは馬券で勝つことが目標です。
 冷たい言い方ながら、この傾向を利用しない手はないと思います(^.^)。

 世間では相変わらず武豊信者が一喜一憂しています(私を含めて(^_^;)。
 来ては少ない配当に喜び、来ないと落胆のため息をつく。結局、武豊騎乗馬は人気になるから配当的妙味が少ないと言わざるを得ません。だが、来ないとなれば話は別で「安心して穴馬を捜すこと」ができるはずです。豊騎乗馬は抑えに回せばいいのです。少なくとも豊騎乗馬は単勝並びに、馬単・3連単の頭にできないと肝に銘ずるべきではないでしょうか。

 そこで参考までに、武豊が不参加、そして着外に敗れたときの1着馬を列挙し、そのときの2・3着馬の人気を掲載してみました。

[4]武豊着外時の1着馬を探る

 【 武豊不参加・着外レースの1着馬 】
★06年 =騎手 馬     名(人気)
 2高松宮=善臣オレハマッテルゼ―(4)(豊不参加)
 4皐月賞=石橋メイショウサムソン(6)
 8オクス=本田カワカミプリンセス(3)
 9ダービ=石橋メイショウサムソン(1)
 10安田記=外人ブリッシュラック―(3)
     (騎手B・ブレブル)
★07年
 1フェブ=安勝サンライズバッカス(3)
 4皐月賞=勝春ヴィクトリー―――(7)
 5天皇賞=石橋メイショウサムソン(2)(豊不参加)
 10安 田=安勝ダイワメジャー――(2)
 3桜花賞=安勝ダイワスカーレット(3)
 8オクス=福永ローブデコルテ――(5)
 7Vマイ=松岡コイウタ―――――(12)
 9ダービ=四位ウオッカ―――――(3)
 6NMC=内田ピンクカメオ―――(17)

 ご覧の通りとりとめない状況ですが、1着は3番人気が5回、2番人気が2回、あとは4567とフタケタ人気です。
 ずばりねらい目は3番人気、続いて2番人気でしょうか(^.^)。

 武豊が敗れた今秋のスプリンターズSでも(豊スズカフェニックスは2番人気9着)、1着は3番人気のアストンマーチャンでした。また、秋華賞(豊ベッラレイア3番人気4着)でも、1着は2番人気のダイワスカーレットでした。

【 武豊不参加・着外レースの1→2→3着馬人気 】
★06年
 2高松宮=不参加=4→2→3
 4皐月賞=豊1人=6→10→2
 8オクス=豊1人=3→5→7
 9ダービ=豊3人=1→4→7
 10安田記=豊5人=3→10→8

★07年
 1フェブ=豊1人=3→2→9
 4皐月賞=豊1人=7→15→2
 5天皇賞=不参加=2→11→4
 10安 田=豊1人=2→3→9
 3桜花賞=豊2人=3→1→7
 8オクス=豊2人=5→1→8
 7Vマイ=豊3人=12→9→8
 9ダービ=豊7人=3→14→4
 6NMC=豊9人=17→1→18

 さすがに誕生日馬券はあきらめるしかありませんが、武豊騎乗馬と123番人気馬の絡みで考えると、豊騎乗馬を抑えに回すとなれば、残りの上位人気2頭を軸候補と考えて良さそうです。
 たとえば、07年前期の場合、フェブラリーS、皐月・安田記念では豊1番人気だから[2・3番人気]から軸馬を探し、豊2番人気の桜花賞・オークスの場合は[1・3番人気]から選定する方法です。
 結果は(3連複なら)フェブラリーSが[2→3→9]でずばり。皐月賞は[7→15→2]でしたが、安田記念では[2→3→9]とまたずばりでした。
 全体的には、ほぞ噛み人気パターン分類で言う(エ)[2→3・4→56789]がいいように思えます(^_^)。

[5]まとめ

 以上07年前期GIの武豊騎乗馬成績からいろいろ考えられることを論じてみました。
 繰り返しになりますが、この不振が「ディープインパクト後遺症」であるなら、やがて武豊は復活すると思います。しかし、3000勝を目前にしていろいろな衰えが始まっているのなら、この傾向はしばらく続くかもしれません。普通のレースならいざ知らず、GIともなると競馬勘の狂いは微妙な差となって現れますから、勝ちきれないのかもしれません。
 特に武豊騎乗馬は実績から軸馬とせざるを得ないことが多いので困ります。馬七人三とも言われるくらいだから、もし人三の部分で豊にかげりが見えるとすれば、絶対視は禁物ではないでしょうか。

 最後に武豊騎乗馬の注意点を列挙して、拙稿を締めくくりたいと思います。

 1 武豊騎乗馬の単勝、馬単・3連単の頭は危険
 2 特に追い込み馬は危険な人気馬
 3 低人気のときは抑える必要なし
 4 武豊騎乗馬を蹴るなら、頭候補は2・3番人気が良く、
   456番人気も可能性を探れ

 ○ GIで追って届かず武豊 一時の迷いか 衰えなのか

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影)

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2007.10.17

菊花賞、データ検討

 もう「残暑」はなさそうですね。日ごと秋めいてくる今日この頃です。
 今週は菊の大輪が似合う菊花賞。荒れるか本命か、はたまた本穴か。わくわくしますね~(^_^)。

 さて、菊花賞データ検討の前に、先週の秋華賞回顧です。

 秋華賞はダイワ→→レイン→ウオッカの順で決着がつきました。最終単勝人気は[2→7→1]で、分類で言うと(ア)[1→2・3→456789]でした。
 秋華賞過去10回中6回がこのパターンで、私のお勧め馬券でもありました。
 この3連複が46.4倍ですから、抑えに買っておくだけの価値があったことになります(^_^)。
 もうおわかりのように「太郎の予想」はこの(ア)パターンなのです。よって3連複が的中しました(^o^)。
 ――といともたやすく書きましたが、実は今回相当苦労しました。

 それは今回に限らず3強の人気が上がったり下がったりするとき、ABCの順番付けがかなり難しくなるからです。「一体どの時点の単勝人気を取るか」が常に問題となります。

 たとえば、土曜朝の1番人気はベッラレイアで、2番人気ウオッカ、ダイワスカーレットは3番人気でした。この段階で[ベッラ→ウオッカ・ダイワ→]の順で3連複馬券を組むと、タテ目で泣かなければなりません(--;)。

 土曜午後になるともっと悲惨で、3強は全く同オッズで並びました。
「一体どこから買うんじゃー!」と言いたくなります(^.^)。

 最終的に単勝人気はウオッカ2.7→ダイワ2.8→ベッラレイア3.8の順番でしたが、コンマ1の違いでは、締め切り10分前に(買うとしても)どちらが1番人気だったか、わかったもんじゃありません。
 しかも、[ウオッカ→ダイワ・ベッラ→]の順に3連系を組むと、ウオッカは3着でしたから、3連単はとても引っかからない組み合わせとなってしまいます。やっぱり3連複だけでなく3連単を当てたいですからね(^.^)。

 しかし、私は太郎の馬券で[Aダイワスカーレット→Bウオッカ・Cベッラレイア→]の順に並べました。これでダイワの1着ですから、3連単的中の可能性が出てきます。
 今回「実は馬連・馬単はA→DEFGHで買うと決めているのに、A→BCに変えてしまいました(^_^;)。決められた通りの買い方をしていれば、馬連58.8、馬単72.2も的中のはずでした」とほぞを噛みましたが、3連単376.3もこの順番で買っていれば「的中!」だったのです。

 そんなわけで単勝人気に基づいていると言っても、ちょっと工夫している「太郎予想」なのであります(^_^)……と自慢話でした。すみまっせん(^.^)。


 さて、本題の菊花賞、人気パターン分類です。これは秋華賞と傾向一変です。

【過去10年人気パターン分類】

 《過去10年人気パターン分類》
(ア)1→2・3→456789(+超薄目)――2回
(イ)1→4・5→6789(+超薄目)――――1回
(ウ)1→超薄目→超薄目―――――――――――0回
(エ)2→3・4→56789―――――――――4回
(オ)誕生日馬券(^.^) ――――――――――――3回
 01年=6→11→3
 02年=10→16→3
 04年=8→4→6

 太郎の(ア)パターンは過去10回中たった2回しかありません。
 むしろお勧めは(エ)ですね。2番人気を軸として3・4番人気から薄目へ流すわけです。この4回は97年=3→7→2、99年=3→2→4、00年=2→3→6、06年=8→2→3でした。一応過去データではフタケタ人気まで流さなくて良さそうです。

 ところで、太郎の予想はいつでも(ア)ですから、今回はたぶん外れると思います(^.^)。
 しかし、それでも太郎は(ア)しか買いません。これで太郎の買い目を(エ)に変えると「外れて(ア)が出現したとき大ほぞ噛み」だからです(^.^)。「(ア)も(エ)も両方買っておけばいいじゃないか」と言われるかもしれませんが、いたずらに買い目を増やすばかりだから、あまりお勧めできません。

 ところで、(オ)の誕生日馬券にはなんとなく一つ傾向が見えます。それは1・2番人気が消えたとき、3・4番人気のどちらかが残って薄目からフタケタ人気へ流れていることです。
 02年の3連複配当は34万でした。04年こそ2万馬券でしたが、フタケタ人気が絡めば、3連複で充分ペイするから、3番人気か4番人気を軸にして薄め→フタケタ人気馬券を構築してみてはいかがでしょうか。狙って誕生日馬券を取れるかもしれません(^_^)。


【 確率前予想 】

 次に確率・タイム系データです。
 スプリンターズSに続いて秋華賞でも「まとめ」の◎ダイワスカーレットが1着でした。
 では菊花賞でも、と言いたいところですが、たぶん今回はダメだろうと思います。なぜなら、菊花賞芝3000は全馬未踏の長距離です。単に確率・スピードデータだけで決まるとはとても思えません。あるいは、血統派の出番かもしれません。


 【菊花賞、確率・タイム単純馬券作戦データ】
1 勝鞍順
 Aロックドゥカンプ[4000]
 Bフサイチホウオー[4012]
 以下3勝10頭、2勝2頭(出走確定馬に限る)

2 全成績連率(60以上)
 Aロックドゥカンプ[4000](100)
 Bデュオトーン――[3110](80)
 Cヴィクトリー――[3111](67)
 Dヒラボクロイヤル[2513](64)
 Eホクトスルタン―[3404](64)
 注ドリームジャーニ[4022](50)

3 全成績複率(70以上)
 Aロックドゥカンプ[4000](100)
 Bデュオトーン――[3110](100)
 Cヴィクトリー――[3111](83)
 Dドリームジャーニ[4022](75)
 Eヒラボクロイヤル[2513](73)
 Fフサイチホウオー[4012](71)
 Gアルナスライン―[3022](71)
 Hサンライズマック[2122](71)

 勝ち鞍・連率・複率全てでロックドゥカンプがトップです。ダービーを牝馬に盗られただけあって(^.^)春のクラシック出走馬たちがさえません。2位のデュオトーンなんて聞いたことがありません。7月から9月にかけて一気に3勝した夏の上がり馬で前期クラシックとは全く無縁でした。
 この中では辛うじて連率3位に皐月賞馬ヴィクトリーが顔を出し、複率4位に武豊ドリームジャーニーが見えます。問題は4連勝ロックドゥカンプをどう見るか、でしょうね。

次に芝距離別成績では……(1Wは1勝クラスのこと)

 芝30を走った馬が1頭もいないので、取りあえず芝20~22の連率と芝24の1・2着馬、並びに重賞実績を列挙します。

4芝20~22連率(2戦以上)
 Aヴィクトリ[3100](100)G1皐月1着
 Bロックドゥ[2000](100)G2セント1着
 Cヒラボクロ[2100](100)
 Dサンツェッ[1301](80)G1皐月2着
 Eタスカータ[3001](75)G2京都新1着
 Fホクトスル[2101](75)

5芝24の1・2着馬[ ]内はタイム
 Aドリームジ[2247]阪神G2神戸新1着
 Bヒラボクロ[2263]東京G2青葉賞1着
 Cアサクサキ[2250]東京G1ダービ2着
       [2248]阪神G2神戸新2着
 Dデュオトー[2280]阪神1W1着
 Eタガノファ[2280]阪神1W2着
 芝30のレースに上記2項が効くかどうか微妙です。しかし、ちょい人気薄の存在となりそうな馬には注意すべき項目でしょう。特にヒラボクロイヤル、サンツェッペリンは前走下位着順だったので、人気を落とすでしょうから、記憶にとどめておいた方がいいかもしれません。

6 過去数戦のタイム優秀馬を各距離1~2頭列挙すると……

 芝24
 Aドリームジ[2247]阪神G2神戸新1着
 Bアサクサキ[2248]阪神G2神戸新2着
 芝20
 Aサンライズ[1589]京都1W1着
 Bブルーマー[1598]中山1W8着
 芝22
 Aロックドゥ[2120]中山G2セント1着
 芝26
 Aホクトスル[2423]2W1着


【 データからの結論 】

 最後に上記6項目で名が上がった馬を取りあえず多い順に並べてみると、
 総合順位    項目=123456
 Aロックドゥカンプ―=AAAB A
 Bドリームジャーニー=D   AA
 Cヴィクトリー―――= CCA
 Dデュオトーン―――= BB D
 Eヒラボクロイヤル―= DECB
 Fホクトスルタン――= E F A
 Gアサクサキングス―=    CB
 Hフサイチホウオー―=B F
 参サンライズマックス=  H  A

 一応4項目Aで◎ロックドゥカンプですがどうでしょう。おそらく1番人気と思われます。
 確かに4連勝はすごいし、南半球の遅生まれとかで、他馬より2キロ軽い斤量は有利です。しかし、GI初出走というのは高く厚い壁だと思うのですが……。

 そして、ロックを除くと、2番人気が予想される武豊ドリームジャーニーは確率系[4022]だから、図抜けた成績ではありません。さらに、それ以外の馬となると、もうわけわかりません(^.^)。また迷うことになりそうです。
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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影)

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2007.10.15

秋華賞、結果とほぞかみ

 結果は……
 1着―安勝13 ダイワスカーレット 単勝=2.8
 2着―武幸17 レインダンス
 3着―四位16 ウオッカ
 枠連=7-8=3.1 馬連=13-17=58.8 馬単=72.2
 3連複=13-17-16=46.4 3連単=376.3
 ワイド12=15.4 W13=2.1 W23=21.4
------------
 ほぞ噛み反省の弁

 秋華賞終了後、「ふうっ……(--;)」とため息をついたのは私だけでしょうか。

 ああやっぱり3強成り立たずか~。
 3強の単勝1000円ずつ買っても、戻ってくるのは2800円、元本割れじゃないか~。
 しかも、馬連・馬単もこの3強内で決まると思ったのに、もう1頭の馬が2着じゃないか~。
 つまり、本紙御影予想は全滅ではないか~。ふうっ。
 ――とまー、ため息ばかりの秋華賞でした(^.^)。

 それにしても、2着レインダンスは確かに粘り強かったですよ。しかし、ダービー馬のウオッカが抜けませんかね~。
 確かに武豊ベッラレイアは4角最後方からものすごい末脚(上がり32.9とか)で伸びてきましたよ。 でも、後ろ過ぎでしょうが~。

 結局、抜けた力強さを示したのはダイワスカーレット1頭だけでしたね。
 実質逃げのように2番手先行から直線抜け出すと後はゴールへ一直線。先行して上がり33.9を出されては確かに後続はお手上げ。勝ちタイムは1591、コンマ2差の完勝でした。

 しかし、私は(自慢じゃありませんが)武豊ベッラレイアの危うさを指摘しました。
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 彼は「秋華賞を本命サイドに終わらせるか、穴サイドに移行するかのカギを握っている騎手」であり、「武豊騎乗馬はローズSで1着している必要がある」と。「武豊ベッラレイアはローズSでコンマ1差とは言え、ダイワスカーレットに負けてしまいました。つまり、ベッラレイアの1着はなし……なんでしょうか?」と。
--------------
 でも、たかがコンマ1差の2着ですからね。1着はなくても2着3着はあろうかって思いますよね~……といつもの武豊信仰に洗脳されていたようです(^.^)。

 また、ウオッカについても、
--------------
 ウオッカはその後宝塚記念に出走した点、さらに休み明けのぶっつけ本番が気になります。3歳牝馬で[ダービー→宝塚記念→秋華賞]なんてローテーションを取った馬はかつて1頭もいません。彼女はそこまで天上の女(馬)……なのでしょうか。
--------------
 と凱旋門賞出走中止の件だけでなく、危うさを指摘しました。
 でもねえー。なんと言ってもダービー馬でっせ、ダービー馬。誰がこの馬の3着を予想しますか。
 やっぱり競馬に銀行馬券はない。絶対はないと思い知らされました(っていつものほぞですね(^_^;)。

 かくして武豊が消え、ウオッカが消え(しかしその可能性は予想されたので)「もう1頭」は「オークス馬ローブデコルテ」だと思いました。しかし、ローブは10着惨敗。来たのは「隣の馬」でした(~o~)。ふう。

 レインダンス……気にはなっていました。
 全馬18頭の中で、芝18の最速タイム1457(新潟ですが)を持っていました。
 また、芝2200でただ1頭だけ1着がある馬でした。こちらは阪神の芝でタイムは2126とまずまずです。狙えない馬ではありませんでした。

「おいおい、そういうことを終わった後で言うなよ」ですって?

 もちろん直前予想で言うべきでした。
 しかし、レインダンスの隣には「腐ってもオークス馬」がいました。
 やっとローズS3着の彼女を、ベッラレイアやローブデコルテより上の存在とは考えづらいではありませんか。だから、もう1頭の突っ込みとしてローブデコルテに賭けたし、最後の△候補には、レインダンスより紫苑S組2頭を上位に取ったのです。よって、この件に関してのほぞ噛みはありません(^_^)。

 しかし、データ検討では取り上げるべきだったと「反省」です。なぜなら、芝20のレースで、芝20、18、22の着順やタイムは必ずチェックしなければならない項目だからです。今回はこれらに大きな特徴を見いだせなかったので、確率は芝18~24でまとめてしまいました。そこんところがミスだったと思います。

 しかしまー、本紙予想は外れましたが、別格太郎は◎1着、○3着、△2着で単勝2.8、3連複46.4が的中しました。実は馬連・馬単はA→DEFGHで買うと決めているのに、A→BCに変えてしまいました(^_^;)。決められた通りの買い方をしていれば、馬連58.8、馬単72.2も的中のはずでした。

 また、今秋より開始した「三太の3単予想」が[中穴=13→18/17→11/16/03/09]を予想してそのものずばりの3連単376.3をヒットさせました(^o^)。
 予想2戦目で3連単ヒットとは幸先いいと思います(たぶんどなたも買われなかったでしょうが(^_^;)。
 おかげで個人的には秋華賞をプラス決算で終えることができました。

 これらはみな機械的買い目です。根拠を提示してもいいのですが、あるルールに従って正に機械的に買い目を決めているので、あまり根拠を云々したくありません。なにしろ私自身が「これはないだろう」と思うことさえあります(^.^)。それが当たるのだから、正直嬉しさも半分くらいです。
 そんなわけで、しばらくこのままで行くことをご了承下さい。
 将来的にはこちらを「本紙予想」にするかもしれません(^_^)。

 ○ 3強とあおるも自滅秋華賞 それでも三太の的中うれし(^o^)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:今秋は牡馬3冠目の菊花賞。ダービーを牝馬に盗られたくらいですから、とても一筋縄でおさまるとは思えません。穴馬チェックはしっかりやろうではありませんか。(御影)

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2007.10.13

秋華賞、直前予想

 さて、本格的GIの幕開け、秋華賞(^_^)。

 張り切って予想したいところですが、あまり気が乗りません。
 予想家泣かせのばりばり3強だからです(^.^)。

 もちろん3強とは11ベッラレイア、13ダイワスカーレット、16ウオッカのこと。
 土曜朝の段階こそ、3頭の単勝はベッラレイア2.9、ウオッカ3.6、ダイワスカーレット4.0と微差がありました。
 ところが、午後3時半頃にはそろって3.4倍とぴったり並んだから驚きです。まるで3役そろい踏みですね。

 たとえば、この3頭の単勝を1000円ずつ買うと、3400円戻ってきます(^_^)。
 利率1パーセントだから、普通預金利率より高いかもしれません(^.^)。
 ちなみに、3時半現在3連複1番人気の11-13-16は3.5倍です。
 ということは、この3頭の3連複を1000円買って、単勝も3頭から1頭に絞って同額買うなら、うまいこといって6900円戻ってくる可能性があります。

 しかし、この3頭でほんとに鉄板なのでしょうか。そこんところが悩ましいところです(~_~)。

 今まで「この単勝」「この2頭」と言われていかにだまされたことか。
 3強、3強と持ち上げて決まることも少ないし……しかし、123番人気の3連複数百円ということもしばしば見かける払い戻しです。「なんだよ結局、123番人気か~(~_~)」と嘆くこと数知れず。

 それでも、まー表はこの3頭で仕方ないでしょう。

 今も書いたように、まずは3強の3連複を買いましょう。問題は単勝に何を買うか、です。
 3強それぞれに微妙な弱点を持っています。

 64年ぶりに牝馬のダービー馬となった16ウオッカはその後宝塚記念に出走した点、さらに休み明けのぶっつけ本番が気になります。3歳牝馬で[ダービー→宝塚記念→秋華賞]なんてローテーションを取った馬はかつて1頭もいません。彼女はそこまで天上の女(馬)……なのでしょうか。

 また、13ダイワスカーレットはトライアルローズSで1着しましたが、桜花賞1着後オークス不出走だった点が気になります。これで芝20を走ったことがなければ、一気に切るところですが、彼女は新馬で一度だけ走っていますので、切ることはしません。

 となると、武豊11ベッラレイアですが、彼は秋華賞を本命サイドに終わらせるか、穴サイドに移行するかのカギを握っている騎手です(^.^)。

 昨年の秋華賞ほぞ噛み予想で書きましたが、「秋華賞が本命サイドとなるか、超穴に移行するかは武豊次第」であり、「武豊騎乗馬が連対を確保して本命サイドとなった4回はオークスの着順はどうあれ、全てローズSで優勝し、逆に凡走した3頭はまずオークス以来の休み明けだと危険。さらにローズSの凡走でも危険な人気馬」だとまとめました。つまり、武豊騎乗馬はローズSで1着している必要があるわけです(もっとも、このまとめに従って去年ローズS1着から買いとした武豊1番人気アドマイヤキッスは4着惜敗でしたが(^_^;)。

 しかし、今年もこりずにこのデータを使うなら、武豊ベッラレイアはローズSでコンマ1差とは言え、ダイワスカーレットに負けてしまいました。つまり、ベッラレイアの1着はなし……なんでしょうか?

 うーん参った。3強3頭の単勝はみな買いたくありません(^.^)。

 そこで、私のウラ馬券です。ちなみに、表は3強の3連複一点でした。
 3強のうち2頭が123着に残り、何か1頭が4着以下に落ちそうな気がします。
 そのときもう1頭激走すべり込みの馬がいるはずです。

 それは18福永ローブデコルテではないでしょうか。

 彼女はオークス1着(5番人気)後、7月7日の七夕にアメリカンオークス(芝20)を使って以来のぶっつけ本番です。そのとき5着でタイムは2021と平凡でした。現在大外も嫌われたか3強と離れた4番人気です。

 しかし、秋華賞では、実質日本でオークス以来の休み明けで2頭(01年テイエムオーシャン・06年カワカミプリンセス)勝っているし、アメリカンオークス以来も[0101]と五分五分です(^.^)。
 ならば、配当的メリットのあるこの馬に賭けてもいいのではないかと思います。
 そこでローブデコルテの単勝。相手は3強3頭。

 さらに、この3強プラス1頭と、その他大勢には相当力に開きがあるような気がするのですが、いつでも「まさか馬券」を頭の片隅に置く必要があります。
 そこで、3連複として紫苑S1・2着の2頭、09アルコセニョーラと05ラブカーナを3番手候補として流します。
 紫苑S組は過去10年[002.24]とさんざんな成績です。しかし、今年紫苑Sは芝20に変更となりました。この2頭は中山芝20を同タイム1596で駆けています。
 逆に去年までの芝20から芝18に変更となったのが阪神ローズSです。どうにもこの変更が気になるので、先物買いで紫苑S組2頭に流しておこうと思った次第です。

 買い目は、
 3連複=11 13 16=1100円
 単 勝=18ローブデコルテ=500円
 馬連単=18→11 16 13=300×3+200×3=1500円
 3連複=18→11 13 16=300×3=900円
 3連単=18→11 13 16=200×6=1200円[1着流し]
 3連複=18→11 13 16→09 05=100×6=600円
 3連単=18→11 13 16→09 05=100×6=600円
[1、2着固定]
 3連単=11→13=16→09 05=100×6=600円
 小計7000円

 えっ?「3連複1100円とは妙に半端な」ですって?
 なーに総額7000円にしただけです。ローブの単勝を1000円にしなかったのは、半信半疑だからでしょうね(^.^)。

 さて結果は?

 ○ 外れると思って単勝半分に 当たってほぞ噛みなければいいが

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2007.10.11

狂短歌ジンセー論[85号]

 前号はどこか弱々しい傍観者タイプについて紹介しました。
 今号はなんでも受け入れる受容者タイプです。このタイプは最近とても少なくなりましたが、乱暴な脅迫者と一緒に暮らせば、どんな人でも大概受容者となります(^.^)。
 だってなぐられるのはいやだから。
--------------------
 (^O^) ゆとりある人のための10分エッセー (^O^)

 (^_^)今週の狂短歌(^_^)

 ○ 受容者はいつもにこにこえびす顔 いじめられても受け入れる

  【 受容者……受容 】

 脅迫者と一緒に暮らすと人は受容者タイプになりやすい。受容者とはなんでも受け入れる人間である。彼(彼女)は常に脅迫者の暴力的な言葉と態度におびえている。脅迫者のご機嫌をうかがい、その言いなりになることが自分の身を守る唯一の方法である。脅迫者が笑えば、受容者も愛想笑いでこたえる。脅迫者が怒っているときはその怒りに同調し、首をすくめて嵐が通り過ぎるのを待つ。

 もしも脅迫者の怒りに反するようなことを言ったり、そのような態度を示すと大変だ。脅迫者から「俺にさからうのか」とどなられる。さらに抵抗すれば、げんこつや平手打ちが飛んでくる。
 受容者にとって脅迫者にさからうことなど考えられないのである。これをいじめで考えるなら、暴力的ないじめっ子とは脅迫者であり、いじめられっ子が受容者である。

 脅迫者の父は家族の中に受容者を生み出しやすい。周囲の人間は荒れ狂う台風のような父に対してただ静かに従うしかなく、さからうことが許されないからだ。たとえば、「巨人の星」の明子姉ちゃん。彼女は父に一切反抗することなく、柱の影からいつも涙ぐんで、父と飛雄馬を見つめていたっけ。また、「寺内貫太郎一家」のお母さんなども、ほほえみながら黙って堪え忍んでいた。

 かつて日本の多くの母は脅迫者である父に対してほぼ全員受容者タイプであった。「幼いときは父に従い、嫁いでは夫に従い、老いては子に従う」なんて典型的な受容者(被支配者)路線のすすめさえあった。
 当時このお母さんは《日本のおふくろさん》として女性のやさしさを代表するタイプでもあった。彼女は脅迫者の夫に理解を示し、批判者の長男をなだめ、傍観者の次男に気を配り、受容者の娘をやさしく慰めた。いつも笑みを絶やさず、炊事・洗濯・掃除など献身的につくしてくれた。

 だが、受容者が脅迫者の暴力や抑圧に耐えきれず、しかも自分で解決できないときには、家庭内のもめ事を隣人たちにぐちる傾向がある。
 彼女はハンカチを濡らし、いかに自分が家族に奉仕しているか、それなのにいかに迫害を受けているかをせつせつと語る。涙は弱々しい受容者の大きな特徴でもある。

 ○ 受容者はいつもにこにこえびす顔 いじめられても受け入れる

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※他に受容者の特徴は……
 恋愛なら
 ・受容者は全身全霊奉仕する その愛なぜか息苦しい
 ・受容者は全てをささげ愛するけれど 果たしてそれは誰のため?
 受容者が度を越すと
 ・受容者の子どもはいつもおどおどと ケンカできないやさしい子ども
 ・受容者の母の一部は脅迫者 我が子をきつく叱ってなぐる
 長所は?
 ・受容者のやさしさみんな知っている まるで聖母か観音様

 なんでも受け入れてきた受容者の女性が子どもを生んで育てるとき、暴力的な脅迫者となることがあります。それは不思議な歴史の繰り返しです。詳細は拙著『狂短歌人生論』にて。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:ミャンマーで兵士に殺害されたジャーナリスト長井健司さん(50)の映像が流されています。警告もなく背後から突然銃撃されたようです。ミャンマーは今でも違法な軍事政権が続き、日本はミャンマーに無償資金協力として毎年30億円を支出しています。ちょっと考えてしまいます。近時でも9月14日に「緊急無償資金協力」2億円が支出されました。ところが、これは「ポリオ(小児マヒ)予防接種に対する支援」なのです。軍政の弾圧とポリオに苦しむ子ども……考えさせられますね。ちなみにODAの内容は「外務省 ODA」と検索すれば、いろいろ知ることができます。(御影祐)

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2007.10.10

秋華賞、データ検討

 先週の毎日王冠……ご覧になりましたでしょうか。
 参りましたねーチョウサン(~_~)。

 私はその日東京競馬場でライブ観戦していました。だから、フジテレビは見ていません。
 テレビ観戦の方はさぞかし欣喜雀躍する井崎御大を見たのではないでしょうか。
 チョウサンは彼の推奨馬でしたから。なーに一点だか予想、久々のヒットです。

 なぜテレビを見ていないのに、それがわかったかと言うと、その日東京競馬場の昼休みに井崎御大が登場したからです。そして、馬場の特別席で例の声と、がっはっは笑いで「毎日王冠予想」をしたのです。その場で推奨したのがチョウサンでした。
 理由は「巨人軍が久し振りに優勝を飾ったから、やっぱりチョウサンでしょう」というわけです(^.^)。

 チョウサンは私が持っていたデイリースポーツ紙では、だれ一人として印を打っていない、きれーな無印馬でした。前走やっと3勝クラスを勝ったばかりだし、重賞でほとんど活躍なし。まー格下馬だから当然でしょう。

 井崎予想を聞いた聴衆からは「なーに言ってんだか」の苦笑が漏れていたし、私も自由席で「またいつものバカ言ってんな~」と思いました(^_^)。

 しかし、我がトータライザー紙ではチョウサンは人気薄ながら、集票能力指数のトップ馬でした。
 そんなときは「まさかこの馬はないだろう」と思っても、必ず◎(言わずと知れた01ダイワメジャー)との馬連を買うことにしているので、私も01-07の馬連を買ったのです。
 でも「井崎も押したことだし、たぶんどぶ捨て馬券だろうな」と思いました。

 ところが、それがなんと「ありゃまー!」と叫んだ、驚きのチョウサン1着入線なのです。
 これだから競馬はわけわかりません。「うっそー! チョウサンが来るんかよ~」とつぶやいたのは私だけでしょうか。
 ならば、「せめてダイワメジャーとの馬連でも」と思えばダイワメジャーは3着撃沈(--;)。

 ……てなわけで、あっぱらぱーの毎日王冠でした。
 やっぱ井崎予想バカにしちゃいけんです。
 これだから競馬は浅くて……浅いです(^_^)。

 さて、気を取り直して今週は3歳牝馬熟れ頃の秋華賞です。
 スプリンターズSで、データ検討◎のアストンマーチャンが1着したことだし、いつものデータ検討をお送りしたいと思います。

 【過去10年秋華賞人気パターン分類】

 《過去10年人気パターン分類》
(ア)1→2・3→456789(+超薄目)―6回
(イ)1→4・5→6789(+超薄目)―――0回
(ウ)1→超薄目→超薄目――――――――――0回
(エ)2→3・4→56789――――――――1回
(オ)誕生日馬券(^.^) ―――――――――――3回
  99年=12-10-2、00年=10-7-5
  04年=2-5-10

 ちょっと極端な傾向が出ています。つまり、1→2・3番人気がからんでの(ア)パターンか、わけわからない組み合わせの(オ)誕生日馬券か。
 ただし(ア)の場合でも、3番手の1頭として超人気薄馬が絡むことがあり、平穏ではありません(97年=1→2→9、98年=2→14→1)。
 また(オ)の誕生日馬券でも3連複の軸は2番人気と考えて良さそうです。

 そんなわけで人気面からの3連複推奨馬券は、まず(ア)を買い、愛する家族の「誕生日馬券」は2番人気から数点買う……っていうのはどうでしょう(^_^)。

 今年の秋華賞はダービー馬ウオッカ、桜花賞馬にして前走ローズS1着のダイワスカーレット、同2着(オークス2着)の武豊ベッラレイアが3強123番人気を形成しそうです。この3頭が全て消えるとはちょっと考えづらく、誕生日馬券も00年パターンはちょっとないのでは、と思います。


 【秋華賞、確率・タイム単純馬券作戦データ】

 次に確率系データです。

1 勝鞍順
 A5勝ウオッカ[5201]
 B4勝ダイワスカーレット[4200]
 C4勝ピンクカメオ[4104]
 3勝6頭、2勝6頭……
 ちなみに、ベッラレイアは3勝[3210]
 ※上位馬で注意したいのはNHKマイル優勝馬ピンクカメオでしょうか。前走ローズS4着で人気を落としそうです。巻き返しがあるかどうか。

2 全成績連率(60以上)
 Aダイワスカーレット[4200](100)
 Bタガノプルミエール[3300](100)
 Cウオッカ[5200](88)
 Dベッラレイア[3210](83)
 Eホクレレ[1401](83)
 ※6番手は連率(56)のピンクカメオですから、上位5頭とかなり差があります。「史上最強の1勝馬(^.^)」かもしれないホクレレも連複率80を超えて意外な穴馬かもしれません。

3 全成績複率(70以上)
 Aダイワスカーレット[4200](100)
 Bタガノプルミエール[3300](100)
 Cベッラレイア[3210](100)
 Dウオッカ[5201](88)
 Eホクレレ[1401](83)
 Fニシノマナムスメ[2122](71)
 ※ 3強以外では、連複率100のタガノプルミエールが目下3連勝で面白い存在。しかし、前走やっと2勝クラスの勝ち上がりで重賞経験全くなし。また、ニシノマナムスメも面白いところですが、彼女はまず8分の3の抽選を突破しなければなりません。

4 次に芝距離別成績では……(1Wは1勝クラスのこと)
 秋華賞と同距離芝20では、2勝を上げているザレマが筆頭ですが、出走回数が少ないので、ここでは芝18~24のトータル複勝率で上位馬を算出してみました。
 芝18~24確率(3戦以上)
 Aダイワスカーレット[3000](100)
 Bタガノプルミエール[2200](100)
 Cベッラレイア[3110](100)
 Dホクレレ[0401](80)
 Eローブデコルテ[2101](75)
 Fラブカーナ[2323](70)

5 GIと来ればGI経験馬。それを格と1・2着馬から並べてみると[ ]内はタイム、
 Aウオッカ―――――=ダービー1着[2245]
        (阪神JF1着、桜花賞2着)
 Bローブデコルテ――=オークス1着[2253]
 Cダイワスカーレット=桜 花 賞1着[1337]
 Dピンクカメオ―――=NHKM1着[1343]
 Eベッラレイア―――=オークス2着[2253]

6 過去数戦のタイム優秀馬を各距離2、3頭列挙すると……
 芝20
 Aアルコセニョ[1583]2走前新潟2勝クラス2着
      前走[1596]中山紫苑S1着
 Bラブカーナ―[1596]中山紫苑S2着
 芝18
 Aニシノマナム[1460]阪神1勝クラス1着
 Bダイワスカー[1461]阪神ローズS1着
 Cベッラレイア[1462]阪神ローズS2着
 芝24
 Aウオッカ[2245]東京ダービー1着
 Bローブデコルテ[2253]東京オークス1着

 芝22
 Aレインダンス[2126]阪神1勝クラス1着

※ 紫苑S組2頭は中山でいいタイムを出していますが、秋華賞で紫苑S組は過去10年[002.23]とあまりよくありません。
 もう一点意外なことはローズS1着ダイワスカーレットのタイムが1461とものすごく速いのですが、その一週間後には同じ阪神コース1勝クラスのレースでニシノマナムスメが1着、1460の猛烈タイムで走っているのです。
 しかし、ニシノマナムスメがローズSに出て1着するとはとても思えません。どうやらローズSのタイムは開幕週特有の高速馬場でしかなかった――と見て過信は禁物かもしれません。

 【 データからの結論 】

 最後に上記6項目で名が上がった馬を取りあえず多い順に7頭並べてみました。
 総合順位  項目=123456
 A=ダイワスカー=BAAACB
 B=ウオッカ――=ACD AA
 C=タガノプルミ= AAA
 D=ベッラレイア= DAAEC
 E=ローブデコル=   EBB
 F=ホクレレ――= DDD
 G=ピンクカメオ=B   D
 H=ニシノマナム=  F  A

  確率系データではダイワスカーレットとウオッカは甲乙付けがたい感じです。人気薄ではタガノプルミエールとホクレレが面白い存在だと思います。 今回データからの推奨は3連複[A→B→C~H6点]でしょうか(^_^)。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影)

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2007.10.05

狂短歌ジンセー論[84号]

 (^_^) 本日の狂短歌 (^_^)

 ○ 傍観者 どこか白けて無表情
    眺めるだけで行動できぬ

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 【 傍観者……傍観 】

 批判者に育てられたり、批判者と共同生活をすると人は傍観者となりやすい。傍観者とはもちろん事態を眺め、傍観する人のことである。傍観者は喜怒哀楽を表現することが少なく、だいたい無表情である。

 このタイプはまずよそよそしく冷たい印象を周囲の人に与える。特に初対面の人に対してよそよそしい。さらに友人と親密になっても、自分の心――その悩みや弱みをなかなかうち明けようとしない。傍観者はもめ事やトラブルなど悪い事態には決して関わろうとせず、ただ黙って遠くから眺めている。

 というのは、傍観者は批判者に批判ばかりされて育ったか、あるいは批判者の批判をたくさん見聞きしたので、自分のミスや失敗に対してとても臆病なのである。

 だれでもミスは犯すのに、傍観者は少しのミスを恐れる。彼(彼女)は「人は自分が犯したミスを許してくれない。きっと責めるに違いない。絶対自分をバカにする」と思ってとても消極的になる。

 それゆえ、傍観者は何か行動を起こすとき、なかなか第一歩を踏み出せない。失敗したときのことをあれこれ想像してどうせダメだろうと思いがちだし、最終的に行動をやめることさえある。

 たとえば、傍観者タイプの男性が恋愛において彼女に愛を告白すべく、一大決心したとしよう。
 このとき彼は「どうせダメに決まっている」と自分に言い聞かせてから行動を開始する。
 当然この告白は迫力に欠ける。そして、予感通り失恋する。すると彼は「やっぱり思った通りだ」などとつぶやいて心を傷つけないようにしている(だがホントはすごーく傷ついている)。

 また、傍観者は人前で話をするとか、何か(ピアノや歌、司会・演説などの)発表をするとき、とても緊張して上がりやすい。本番でなかなか実力を発揮できないのがこのタイプだ。
 それは傍観者が失敗したときのことをいつも恐れているからである。

 現在の「心やさしく、何も言わないお父さん」「やさしく消極的な男の子達」が傍観者の顕著な例である。

 ○ 傍観者 どこか白けて無表情 眺めるだけで行動できぬ

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※他に傍観者の特徴は……
 恋愛なら
 ・ 傍観者すねて甘えてそっぽ向く そのかわいさに相手はころり
 傍観が度を越すと
 ・ 傍観者しまいに何も興味なし あたかも都市の無人島暮らし
 長所は?
 ・ 傍観者人が浮かれて騒ぐとき その一言が我らを冷ます

 私はかつて傍観者タイプの子どもでした。そして、ある時期から批判者タイプに変わったと自覚しています。しかしながら、大人になっても傍観癖がふっと顔を出すようで、文中の恋愛における傍観者の告白劇は正に私の体験でもあります(^.^)。つまり「押しの一手」がなかなかできないのですね。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:親元を離れて相撲界に飛び込んだ我が子が「けいこがきつい」と逃げて帰ったら、一度目は「がんばれ」と言って送り返すでしょう。また逃げて来ても、もう一度送り返すでしょう。でも、三度目は「お前には合わないんだな」と思うべきではないでしょうか。新弟子をいたぶり殺したとかで相撲界が揺れていますが、むしろ問題は親が子どもの危機をどこまで感じ取れるか、そちらにあるような気がします。三度目も送り返して「子どもを信じてあげれば、こんなことにはならなかった」という親御さんの言葉が痛々しかったです。(御影祐)

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2007.10.01

スプリンターズS、結果とほぞかみ

 結果は……
 1着―中館07 アストンマーチャン 単勝=5.6
 2着―川田06 サンアディユ
 3着―松岡01 アイルラヴァゲイン
 枠連=4-3=11.3 馬連=07-06=11.8 馬単=24.9
 3連複=07-06-01=38.0 3連単=159.6
 ワイド12=5.3 W13=11.3 W23=8.0
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 ほぞ噛み反省の弁

 日曜日当日、私は雨中の在宅競馬で、朝からラジオを聞きました。
 中山競馬場は1レースこそ良馬塲だったのに、すぐ稍重→重となり、午後も雨が降り続いてメインの降雨不良馬塲は確実でした。
 
 我がほぞ噛み予想はウラで重馬場を想定したとは言え、表は良馬塲予想だっただけに、私にはいやーな予感が漂いました。
 しかも、前日の在宅競馬では午後から参加して約数万、一つも当たらないというていたらく(--;)、もっといやーな傾向がふつふつと(?)続いておりました。

 それにしても……レース開始前フジテレビを見ながら、ぶつぶつ文句をつぶやいたのは私だけでしょうか。

「そりゃあーテレビパドック見たって馬の調子がわかるわけじゃないよ。井崎御大のなーに一点だか予想もくだらないのが多いよ。でもねー、テレビパドックでものすご大きく見える馬があってそこから買い増ししたり、井崎氏のデータを聞いてから最後に買った馬券が当たったことだってあるんだから……」とぶつくさぶつくさ。

 そーなんです。この日競馬放送の時間になっても、テレビ画面は水しぶきレーシングカー映像を延々と流していたのです。どうやら3時前にはゴールするはずの富士サファリレースが雨で延びたようです。なんだよ。競馬が見られないじゃないか(~_~)。

 そりゃまーーテレビ局様の意向だから、仕方ありません。
 競馬ファンよりレーシングファンを優先したのでありましょう。
 しかし、普通の重賞ならいざ知らず、ことはGIですよGI。
 私は日テレの巨人戦が一番いいところで中継終了となっても、抗議の電話などしたことがありませんが、この日は「なんで競馬見せんのや(`´メ)」と電話したくなりました。

 そんなわけで、この日も午後から始めた競馬はメインまで全て外れ、とうとう2週間でため込んだ黒字分を全て吐き出し、その上メインのパドックは見られないし……と最悪の気分を抱いて、スプリンターズSのファンファーレを聞いたのであります。

 そして、結果はご存じの通り。
 まさかの3歳牝馬07アストンマーチャンの逃げ残り。06サンアディユの先行差し。うまく2番手進出した01アイルラヴァゲインの粘り……と3・4角で上位だった馬たちで決まりました。不良馬塲ではある意味典型的な決着でしょう。
 4角では我がウラ◎04オレハマッテルゼも3番手にいたので「おおっ!」と期待を抱かせました。しかし、彼はそこまで、後はずるずる14着。
 表の◎スズカフェニックスに至っては、最初から最後まで後方のまま(9着)。表の○キングストレイルが4角11番手から4着に追い上げたのが、せめてものがんばりでした。

 てなわけで私の本紙予想は全滅。「は~……」と深~いため息をついたのは言うまでもありません(~_~メ)。

 ところで、話変わって今年前期GIの総合結果はホームページに公開していますが、本メルマガではまだ発表していませんでした。
 あまりしたくはありません(^.^)が、太郎と点子の結果も合わせると以下のようになります。
 ※本紙御影予想
 投資88000円 払い戻し23100円
 的中率5/11=45.5、回収率26.3
 ※太郎の人気予想
 投資35500円 払い戻し85280円
 的中率4/11=36.3、回収率240.2
 点子の展開予想
 投資32500円 払い戻し29790円
 的中率4/11=36.3、回収率91.7

 これが数字の冷酷な現実であります。
 太郎は安田記念の3連複・3連単、点子は宝塚記念の完全的中があって回収率がぐんとアップしました。
 GIレースごとに「ああでもない、こうでもない」と検討して何度もほぞを噛んでいる本紙予想より、単純馬券作戦の方が結果がいいのです。ふう(--;)。

 そして、今回のスプリンターズSにおいても、この傾向通りの結果と相成りました。

 太郎は◎2着、▲1着、△3着で3連複38.0の的中。
 点子は◎3着、○2着、△1着で同じく3連複38.0の的中。
 なおかつ[先行・逃げの3連複4頭ボックス]馬券も的中しました。

 そして、水曜データ検討号で出していた結論が……
----------------------
 7項目で名が上がった馬を取りあえず多い順
に並べてみました。
 総合順位    項目=2345678
 Aアストンマーチャン=  ABAEA……

 どうも断然の実績を持つ馬が存在しないような気がします。
 牝馬・3歳・高齢など全く気にせず、過去実績のみで結論づければ、
3項目でAを持つアストンマーチャン◎ってことになるのですが……
----------------------
 とまとめて……アストンマーチャンが1着。
 またも自動買い目に敗れたか、と最後のため息をついたのでありました。
 ふう~~(^_^;)。

 ○ 富士サファリ放映フジに腹を立て 終わって出るはため息ばかり

============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:もっとも、太郎と点子の予想も(100円ですが)買っていますので、この日前日に続いての全滅だけは避けられました(^.^)。もちろんトータル大幅赤字ですが、払い戻し0円って辛すぎますからね(^.^)。(御影)
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