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2010.12.21

狂短歌ジンセー論[128号]――ゴルフの夢がかなう

 今年も残すところあとわずか。いかがお過ごしでしょうか(^_^)。

 さて、先月15日(月)は坂本龍馬が暗殺された日であり、横綱白鳳が稀勢の里に敗れ、連勝記録を63で止められた歴史的な日ですが、私にとっても記念すべき一日となりました。
 それはゴルフの夢がまた一つ実現できたのです(^o^)。

 2年前「ゴルフの夢が一つ叶った」と題し、以下の狂短歌とともに連続して80台を出したこと、生涯初めてハーフ40を切って39を出したことを報告しました。

 ○ わが夢はかなうと勝手な夢解釈 まさかゴルフでまずかなうとは

 その後連続80台は何度か出るようになりました。しかし、二度目の40切りはなく、トータルも良くて80台後半、悪いと100台てなところをうろちょろしてなかなか一つ上のレベルに到達しませんでした。ベストスコアもトータル83、ハーフ39のままでした。

 2年前のメルマガ後記には「次はトータル80切り。夢の70台突入が新たな夢です」と記しましたが、今回とうとうその「夢のような」スコアを出すことができたのです(^o^)。

 ゴルフに興味のない方にはつまらないお話でしょうが、「夢がかなった」体験談として、またその悪戦苦闘ぶりを、お読みいいただければと思います。

 (^_^)本日の狂短歌(^_^)

 ○ ハーフパー 夢を叶えたその瞬間 さらなる夢の扉が開く

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 (^O^)ゆとりある人のための10分エッセー(^O^)

 【 ゴルフの夢がかなう 】

 11月15日はM氏、T氏、O氏とともに、山梨のとあるゴルフ場でプレー。

 そこは甲府盆地を見下ろす丘陵コースで、アウトコースが35、インコースが36でトータル71のゴルフ場である。距離は3100ヤードと短いけれど、アップダウンがあって我らのレベルでは決して簡単なコースではない。
 この日のグリーンはAB二つあるうちのBグリーン。ショートは短めだが、ミドルやロングが長くなってインコースはAよりBの方が難しい。

 我がメルマガにしばしば登場するM氏は中級上、T氏O氏は初級上の腕前。M氏はここで39を出したことがある。
 そして私は中級中くらいだろうか(^.^)。ここでのベストはハーフ40である。

 最近私が心がけていることはとにかく「振り切る」こと。いわゆる「フォロースルーを大きくとる」というやつで、プロなどはみなその打ち方ができている。

 ところが、アマチュアはこれがなかなかできない。アマはボールに当たると、そこで振るのをやめてしまうことが多い。ヘッドの芯に当たることが少ないので、当てるだけで手一杯だからだ。

 私は今年になって「フォロースルーを大きくとる」極意を見出した(^_^;)。
 それは「ボールに当たらなくていいから、とにかく振り切る、振り抜く」こと。
 ボールに当たらなくても構わないと踏ん切ることがミソで、とにかくボールに当たった後で目一杯振ることを心がけている(^.^)。
 この考え方に立って最近ようやくフォロースルーを大きくとることができるようになった。
 ただ、最大の問題点は足腰が弱いからぐらつくことであるが……(^_^;)。

 本番前打ちっ放しに行った感触ではドライバーがまずまずだった。それでも、アイアンを含めてまだまだ安定感に乏しく、スタート前は「90前後で回れたらいいな」くらいの軽い気持ちだった。

 そして迎えた当日。
 ゴルフ場には7時前に着いた。曇天気温6度でかなり寒かった。しかし、後半は晴れて暖かくなり、風もほとんどなく絶好のゴルフ日和となった。山々の紅葉もきれいだった。

 7時20分、私たちはアウトコースをトップでスタートした。
 前の組もいないのでどんどん進み、スタート後2時間で上がった。戻ったのはなんと9時20分。

 私は3ホール目にトリ(3オーバー)をたたいた。しかし、後半3つのパーで盛り返したので、スコアはボギー弱の43。まずまずのスコアだった。後半次第では90切りもあるなと思った。
 私以外ではM氏が45、O氏が53、T氏が55だった。

 午前9時半に早くも昼食(^.^)。私はサンマ定食を食べた。
 そして10時30分インコースをスタートした。

 前半はトップだから、ストレスなく2時間で回れた。だが、後半は前の組がいるので当然のようにスローペースとなる。M氏はよく「前が遅い」とぼやく。しかし、この日はそこそこ流れていた。

 まず10番ロング。
 Bグリーンだから遠い方。490ヤードくらいだが、上りなのでパーオンがかなりしんどい。
 ドライバーは三人とも打ち損ねて180ヤードくらい。私もヒールだったが200ヤードは飛んだ。
 ところが、行ってみるとそこは妙に盛り上がった段差のあるラフで、ボールはちょうど角のところにある。だから、傾斜以上に左足が高い体勢で打たねばならない。これは大変だと思った。

 ロングだから4番ウッドを使った。「当てるだけ」の気持ちでゆるゆるに握った。しかし、当たった後は大きく振り回す(^.^)。するとこれがジャストミート。ぴきーんと飛んだ。

 それでも3打目はグリーンまで150ヤードの上り。得意の5番アイアンはしっかり当たったけれど、スライス気味でグリーンの外に落ちた。そこから4打目でオンを狙うことになる。
 砲台グリーンへの寄せはパットを使いたかった。だが、枯れ始めたとは言え、まだまだ転がらない。ここは我慢してアプローチウェッジを使った。最近よく練習している「ボールに直に当てて手首を使わない、つまりこねない」打ち方で打った。
 これがうまくいってピンそば2メートル弱につけた。これが入って「パー」と幸先良い出だし(^_^)。

 続く11番ミドル。スライスすると右はOB。これも上りでたっぷり400ヤードあってパーオンはほぼ不可能。
 私のドライバーはまたもヒールに当たったが、フォロースルーを大きく取って振り抜いているからだろう、行ってみれば200ヤード地点にある。それでも残り200ヤードはあるから、何を使っても乗らない。
 しかし、ここでもグリーン近くから、3打目をうまく寄せ1パットのパー。
「ダブルじゃあ!」と雄叫び(^_^)。

 続く12番はややうち下ろしで短めのミドル。左1ペナで右は林。
 私のドライバーは右にスライスしたけれど、ぎりぎり林に入らずラフに落ちた。砲台グリーンまで残り110ヤード。8番アイアンで打ったら、グリーンの端にナイスオン。2パットで入れてパー。
「ターキーじゃあ!」とガッツポーズ(^o^)。
[注:ターキーとはボーリングの3連続ストライクのことです]

 ここでフェアウエーバンカーに入れてダボを叩いたM氏が、
「いいねえ。今日は勝てないなあ」と牽制球。
「まだまだです」と私(^.^)。

 続く13番は池越えのショート。
 グリーンは遠い方でさらにピンが奥。池ポチャはいやだから、しっかり150ヤード打たねばならない。
 飛距離に自信のないT氏は「池ポチャ確実です」と弱気なことを言って……その通り池に打ち込んだ(^.^)。

 私はお得意の5番アイアンを使った。しかし、引っ張りすぎてグリーン左のラフにストン。距離はぴったりだったが、ピンまで30ヤードを残した。
 M氏もほぼ同じ位置のラフで、私の方が遠いので先に打った。

 このラフからの寄せが絶妙でピンを2メートルほどオーバーして止まった。しっかりボールだけを打てたし、こねることもなかった。M氏が「うまかったなあ」と感心した。
 逆にM氏はショートして2パット。私は2メートルをしっかり入れてパー。
「フォースじゃあ!」とまたもガッツポーズ(^_^)。池の鯉がはねた。
 これで4連続パー。

 そして14番やや打ち下ろしのミドル。グリーンは遠い方で400ヤード。グリーン両サイドにバンカーがあってパーオンは至難の業。
 ここで私のドライバーがこの日一番の当たり。フォロースルーを大きく取るようにしてから明らかに飛距離が伸びた。行ってみると残り140ヤード地点にある。だが、左足下がりで、決して簡単ではない。
 ところが、7番アイアンで打つとうまく振り抜けて奇跡のようなパーオン。
 2パットで入れてパー。ここのパーオンパーは初めてだった。
「五連続じゃあ!」と奇跡の雄叫び(^o^)。

 ここらで同伴者も騒ぎ始めた。
 なにしろ難しいインコースで5連続パーなんてめったに見られない我らのレベルである。

 15番のティーグランドに立つと、M氏が「これなら40を切れる」と言う。
 まだ残り四つもあるので、私はとてもそんな気になれない。
 プレッシャーにもなるので「言わないでください」と哀願(^_^;)。
 T氏には「もう心臓ばくばくなんです」ともらした。
 カラスがカーと鳴く。

 そして15番打ち下ろしのミドル。320ヤード。
 この日は右サイドにある短い方のグリーンだが、フェアウエー右に高い松の林があってそれを越えるのがベストルート。ただ、しっかり200ヤード打たないと林を越えない。
 私のドライバーはヒール気味だった。しかし振り切っているからだろう、辛うじて林を越えた。
 しかも、跳ねたところが良かったようで、行ってみるとボールは残り100ヤード地点にある。絶好のパーオンチャンス。

 そこはやや上りで、グリーンは砲台。手前には深くて幅広のバンカーがある。これも決してやさしくない。バンカーをいやがって大きめに打つとグリーンオーバーする。かと言って弱いとバンカーインだ。
 私はピッチングでは小さいと思って9番アイアンで打った。実は本コースではあまり使わない番手である。

 これが痛恨のダフリ。バンカー落下を覚悟した。だが、ここでも振り抜いているからだろう(私からは見えなかったが、左サイドからM氏が見ていた)、ボールはバンカーを辛うじて越え、そこで跳ねてグリーンオン。ラッキーなパーオンだ。
 これを2パットで入れてパー。とうとう6連続パーの新記録を達成した(^_^)。

 もっとも、当コースのインで私は7連続パー平均を出したことがある。十年以上前のことだが、ボギー一つとバーディー一つが含まれている。だから、まだ未踏の境地ではない。
 その話をすると、みんなが「7連続パー平均とはすごい」と感心した。
 私は「でも、そのときは最初の2ホールがダボダボ。だから、残り7ホールパーなのにトータル40。なおかつアウトは50だったから、90も切れなかったんです」とうち明けた。
 それが39を出すまで、私のハーフベストスコアだ。

 この15番ではO氏がバンカーから3打目をチップインした。きれいに転がってコトンだった。
 私とM氏が見ていたが、彼はバンカー内でボールが全く見えないので、きょとんとしていた。

 そして16番谷越えのミドル。イン最大の山場と言っていいホールだ。
 距離は260ヤードとかなり短い。しかし、左に大きくレッグしており、深く広大な谷がぽっかり口を開けて待っている。飛ばし屋なら谷越えは簡単で1オンさえあり得る。
 だが、非力な我らにとってはちょっと引っかけただけで、谷落ちOB。かと言って谷を恐れて右にスライスすると、斜面の上が藪でこちらもOBである。
 つまり、真ん中にきっちり打たないとフェアウエーオンしないホールだ。OBだと前進4打ですぐダボを叩く。

 さすがに6連続パーを経て私は緊張であっぷあっぷ。
「なんとかここを乗り切れば」の思いと、しかしここでボギー以上を打つ可能性も高く「ミスってもなんとか自己ベストのハーフ39を切りたい」と思った。

 だが、ここでドライバーが「やってもうた」のミス(--;)。
 方向をしっかり合わせようと、この日初めてちょっと短めに握った。そのせいかボールはヘッドの先っぽに当たって大きく右にスライス。藪に向かって一直線。
「やべえ。OBだ!」と叫んだら、飛ばないことが幸いしてOBゾーンにちょっと届かず斜面に落ちた。

 ところが、斜面からの二打目。奥のグリーンまでは残り120ヤード。
 極端な左足下がりなのに「2オンを狙えるかも」と7番アイアンを握った。
 これが当然のようにミス。引っかけて今度は左の谷に一直線。
 そこにはM氏らがいたので、「フォア、フォア」と叫んだ(^_^;)。
 彼らは頭を抱えてしゃがみこんだ。

 最悪の二打目OBになりそうだったが、ボールは辛うじてカート道手前に止まった。
 ラッキー。3オンのチャンスが残った。そこからグリーンまでは残り90ヤード。ピンは奥目だった。

 アプローチウェッジにするかピッチングにするか迷った。こういうときピッチングを使うことは少ないので、自信がなかった。だが、距離を考えるとアプローチではショートする可能性が高い。とにかく乗ればまだパーのチャンスがある。
 そう思ってピッチングを握った、もちろんボールに当たった後でしっかり振り抜いた。

 これがシャキーンと当たって――むしろ飛びすぎた感じだったけれどグリーン奥にオン。ピンまで下り5メートルの位置につけた。
 パーの可能性は残ったけれど、とても一回で入るとは思えない。むしろ二度のピンチをしのいで、ボギーで上がれたら御の字といった気持ちだった。

 このときM氏はドライバーの谷越えに失敗して(本人はそのつもりはなかったようだが、ボールがそっちに飛んだとのこと)前進4打もショート。5打目がピンを越えてオンした。ラインはやや違うものの、私と同じようなところにあった。彼の方が距離があるので先に打った。
 それはかなり転がってピンを1メートル半ほどオーバーした。だが、左右の曲がりはほとんどないように見えた。

 それを見た私はまっすぐ5メートル弱の距離感で打った。
 するとボールはするする転がり、止まりそうになりながら……最後に「コットン」。
 奇跡のようなパーである。もちろん「よっしゃあ(^o^)!」のガッツポーズ。
 紅葉の山々にこだまする雄叫び、また雄叫び。

 T氏があきれたように「つながったあ……」とつぶやいた。
 M氏には「助っ人ありがとうございます」と御礼の言葉。
 彼のパットを見なかったら、おそらく入らなかっただろう。

 こういうのをゾーンと言うのだろうか。これでまさかの7連続パー。残すはショートとロングの二つである。
 このとき私はM氏に「どうせ出すならオールパーの36を出したい」と言った。
 正に千載一遇のチャンス。7連続パーなんぞゴルフ人生でやっと二度目のことだ。

 M氏は先日よく行くショートコースで9ホール5アンダーの大記録を出した。
 私も一緒に回ったが、そのときこれはもう抜けないのではないかと思った。
 我らゴルフ仲間では本コースでハーフ36を出した人は一人もいない。M氏のハーフベストは38。オールパーの36なら、当分誰も抜けない大記録だろう。その先には「アンダーパー」しかない。だから、なんとしても36を出したいと思った。

 そしてラス前17番ショートにやって来た。
 これは短い方のグリーンで120ヤードくらい。私だと8番アイアンの距離。
 さほど難しくないが、ちょっと打ち損なうとグリーン手前に横長の深いバンカーが待っている。入れると壁が高く、パーはほぼ不可能だ。

 ややアゲンストだったが、私は8番アイアンで打った。
 実はプレッシャーでかなりがちがち(^_^;)。それでも「ゆったり振ろう、ゆるゆるに握ろう」と思った。
 ところが、これが痛恨のダフリ。アゲンストだから「バンカーだ!」と思ったし、そう叫んだ(^_^;)。
 だが、ここでもフォロースルーを大きく取って振り抜いているからだろう、ボールはグリーン左にオンした。

 行ってみると距離はぴったりで、ピンまで下り5メートル。
 全員グリーンオンすると一番遠いので私が最初に打った。
 構えたとき「これで8連続パーは固いでしょう」と言ったら、T氏が「入れると8連続パーになりませんよ」と言う。
 確かに1バーディーだ。それを聞いて思った。
 もしここでバーディーを獲れば、最終ホール上りのロングでボギーでも36。
「入れたい!」と思った。

 だが、下りパットでバーディーを狙うとオーバーしやすい。返しを外せば3パットボギーである。ここではその可能性もあった。
 私は刻みを選択して弱めに打った。結果50センチほどショートしてパー。
 これで8連続パー。とうとう新記録達成である(^o^)。

 面白かったことは(と言うと語弊があるが)、ここで1打目をバンカーに入れたT氏はうまく出して下りの4メートルを残した。入れればパーだ。
 彼はそれをオーバーして返しの1メートルが入らずボギーとなった。返しは単純な真っ直ぐに見えたけれど、思った以上にフックした。「やっぱり」と思った。

 そして、とうとうオーラス18番のロングを迎えた。
 ここは530ヤードの上りでグリーンは遠い方。しかも右端にあって右側に松林が連なる。だから左サイドに打たねば3オン、4オンを狙えない。スライスして林を超えるとOBである。

 私のドライバーはやはりヒール気味に当たった。振り返ればインの後半、ドライバーはほとんどまともに当たっていない。だが(何度も繰り返すようだが)振り切っていることは間違いない。だから、妙なところに当たってもそこそこ飛んでいるのだ。

 最後のドライバーも飛距離は200ヤードくらい。そこから当然4番ウッドを使う。
 これはしっかり当たってねらい通り左サイドに飛んだ。グリーンまで残り150ヤード。

 パーオンのチャンスだがグリーンは砲台で左右にバンカーがある。花道は真ん中の10ヤードくらいしかない。
 上りを考えれば4番アイアンで打ちたい。ただ風はややフォローだったから、5番アイアンでも届くと思った。
 しかし、5番アイアンが薄めに当たると距離が出ず、バンカー没入の危険性が高い。確実に届くクラブなら4番アイアンだが、ミスると思いもしないところに飛ぶ。頭を叩いて数十ヤードしか飛ばないこともある。5番は得意クラブだからそうしたミスが少ない。ミスってもグリーン近くなら、4オンの可能性が残る。
 ここは5番だと決めた。とにかくしっかり振り抜こうと思った。

 ボールはいい当たりだった。もちろんフォロースルーを大きくとって振り抜いた。
 だが、やや薄目に当たったようで、ボールはスライス気味にグリーンに向かう。花道の上空でさらに右に曲がり始めたので、思わず「バンカーか!」と叫んだ(-.-)。

 だが、ボールはバンカーの向こうで跳ね、そのまま転がってはい上がったように見えた。
 近くでT氏が見ており「オンでしょう」と言った。
 その後左グリーン方向にいたM氏も「オンしたぞ」と言ってくれた。

 半信半疑ながら行ってみたら確かにオンしていた。
 これで至難のロングホールでパーオン達成。2パットならパーである。
 しかし、ピンまでの距離は7、8メートル。ややフックラインで3パットもあり得る難しい位置にあった。

 このパットは思った以上に曲がった。しかし、距離は合ってパーパットは残り約1メートルの上り。
 みんな「もう大丈夫」と言った。

 だが、ここで気を緩めてはいけないと思った。最後の最後で大事なパットを外すことも今まで数知れない。しっかり打たねばと思った。

 みんながパットインして私が最後。
「まるでウイニングパットみたいですね」と言いながら、慎重に1メートルのパットを打った。それは思った以上にフックした。
 だが、縁をくるりと回ってパットイン!

 私は「よーっしゃあ!(^O^)」と両手を突き上げ、この日最大の雄叫び。
 紅葉の連山に届けとばかり、歓喜感激の雄叫び(^_^;)。
 とうとう最終ホールもパーであがったのだ。

 M氏もT氏もO氏も驚きと感嘆の声。そして「おめでとう」と祝福してくれた。
 これで9連続パーのハーフ36。二度目の40切りも達成した。
 しかも、36のパープレイという夢のまた夢のようなスコアを出したのだ(^o^)。

 トータルスコアもアウト43-イン36で79――と(パー71のコースとは言え)初の70台に突入した。
 私の生涯ベストが83だから、それを切ってなおかつ80も切るという、夢のようなスコアを成し遂げたのだ(^O^)。
 終了後はずっしり重い充実感で正に夢見心地だった。

 もっとも、この9ホールでパーオン2パットのパーが5回、ボギーオン1パットのパーが4回だから、正直薄氷を踏むようなパープレイだった。実力相応とは思えず、ラッキーの連続と言っていい。
 だが、私たちにはこうしたラッキーがないとハイスコアを出せない。何はともあれ、オールパーのスコアを出せたことが嬉しいし、ゴルフでまた一つ夢を成し遂げた気持ちだった。

 他のメンバーの後半スコアはM氏が46、O氏が45、T氏が58だった。
 このようなビッグスコアを出したとき、M氏と同伴だと必ずと言っていいくらい彼が前にいた。
 ベストスコア83を出したときも、彼が82を出して私の喜びを半減させた。
 今回初めてと言っていいほど、ハーフベスト・トータルベスト更新で、M氏が前にいなかった。
「それもまた嬉しいところです」と言うと、彼苦笑いだった(^.^)。

--------------
 以上が「また一つ夢が叶った」ゴルフプレイの顛末です。

 その後何人かの友人に「ハーフパープレイを出した」ことをうち明けました。
 ゴルフを知っている人は「そりゃすごい」と言ってくれました(^o^)。
 ところが、よく知らない一人は「なんだハーフ36か。夢が叶ったというから1ラウンドでパープレイを出したのかと思ったよ」とがっかりのお言葉(-.-)。
 そのときは「だから知らない人は……」と思いましたが、
「そうか。一般の人をうならせるには1ラウンドパープレイを出す必要があるんだ」と思い直しました。

 さらなる高みへ向かって「ハーフアンダー、1ラウンドパープレイ」という次なる夢の扉が開かれたような気がします(^_^)。

 ○ ハーフパー 夢を叶えたその瞬間 さらなる夢の扉が開く

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:12月に入ってM氏らとまた同じコースに行きました。すると36を出したインコースで55の大叩き(^_^;)。前半のアウトは42でしたからインコースが40なら82。後半が始まる前「おお、とうとう自分もシングルクラスに近づいたか」と思っただけに、悪夢のような大叩きとなりました。
 最後の3ホール、パー[4-3-5]のところを、[8-7-8]のスコアです(^.^)。谷に打ち込み、バンカー脱出に4回かかりました。
 さぞかし「がっかりしただろう」と思いきや気持ちは結構冷静。ゴルフとはそうしたものだし、自分のレベルから考えて「ハーフパープレイは一夜の夢だったなあ」てな心境になったものです(^_^)。

 しかし、ゴルフで一つ夢を成し遂げた以上、来年は次なる夢の実現を目指し、いよいよ小説『空海マオの青春伝』を完成させることにしました。
 ここで死んでもゴルフに思い残すことはありませんが、空海伝は完成させずにみまかるわけには参りません。謎解きと構想はほぼ終えたので、後はどう文章化するかだけです。

 さて、今年も残すところ10日あまり。
 本年もこりることなく狂短歌メルマガにお付き合いいただき、ありがとうございました。

 相変わらずの長文で、ツィッターに全く不向きの我がメルマガですが、来年も「読者に迷惑だから短くしよう」と思いつつ、おそらく長文メルマガになると思います(^_^;)。

 以前も書いたように「オレの熱い思いは260字程度じゃおさまらんのじゃあ」とつぶやいて書き続けます。

 ○ 我が思い つぶやきなんぞじゃ おさまらねえ

    とことん書くぞと 新たな決意

 新しい年が皆様にとって幸あるよう祈念して……。
 良い年をお迎えください。 m(_ _)m       
                          御影祐

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