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2011.12.31

狂短歌ジンセー論[139号]――『空海マオの青春』完成

 クリスマス寒波に続いて年末年始も冬将軍到来のようです。
 みなさま大晦日をいかがお過ごしでしょうか。
 本年最後の狂短歌メルマガも、なにやらかにやらいろいろあってとうとう大晦日の発行となってしまいました(^_^;)。

 それにしても、2011年は忘れることのできない年となりそうです。一千年に一度規模の大震災・巨大津波が日本を襲ったのですから。

 今年の新語・流行語は東日本大震災・原発関連の言葉が並びつつ、大賞は「なでしこジャパン」でした。確かに女子サッカーワールドカップ優勝は日本に明るさと希望を提供してくれました。
 また、今年の漢字一文字は「絆(きずな)」になりました。大震災によって家族・友人・身近な人たちとの絆の大切さを痛感することとなり、これも今年にぴったりの漢字でしょう。

 ここで私個人の漢字一文字を探すなら「了」かなと思います(^_^)。
 7年間構想を練り、書き続けてきた小説「空海伝」――仮題『空海マオの青春』をやっと完成させたからです。
 空海が真魚(まお)と呼ばれた少年期・青年期を描きました。原稿用紙969枚の……自分で言うのも何ですが、力作長編小説です(^.^)。

 さて、本年最終号に何を書こうか。大震災のその後か歴史的円高か。社会保障、医療、年金、消費税か。年末突然舞い込んだ近隣某国総書記の死去についてか。
 ……などなど書きたいことはいろいろありますが、最終号はまことに個人的な話題で恐縮ながら、私の一大プロジェクトであった『空海マオの青春』執筆完了について書きたいと思います(^_^;)。


 (^_^)本日の狂短歌(^_^)


 ○ 空海を完成させて大津波 心うるおす作品なりや?


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 (^O^)ゆとりある人のための10分エッセー(^O^)


 【『空海マオの青春』完成 】

 一千年に一度規模の大震災・巨大津波の年に、ようやく空海伝を完成させた。それはあくまでたまたまであり、大震災と何の関係もない。そう思いつつ、まず詠んだ狂短歌は《空海を完成させて大津波 そのつながりを深く考える》でした。

 空海伝完成と大震災――全くつながりがないかと言うとさにあらず、関係ある大きなテーマがあります。それは《肯定》ということです。

 私は『空海マオの青春』を通じて、人生をいかに肯定するか、現在をいかに充実させ、ひとりひとりが抱く夢に向かって突き進むか――それを描きました。
 逆に言うと、空海がそのような青春時代を送った(とわかった)からこそ「空海を描こう」と思ったのです(^_^)。

 ある時期から、私は人生とは過去や現在を肯定できるかどうか、それが大きな意味を持っていると考えるようになりました。
 私たちが生きていく上での様々な苦しみは《否定》と関係していることに気づいたからです。つまり、過去や現在を否定することが苦しみや悩みの原因になっているということです。

 たとえば、現在健康で安定した生活を送り、仕事に満足している人なら、現在を肯定できるでしょう。過去の良い選択、良い出来事があったから今がある、と思って肯定できると思います。
 しかし、そのように思える人はごく少数で、多くの人は不安定な生活だったり、仕事や境遇に何らかの不平不満を抱えています。家族がいれば、夫婦間、親子間など様々な問題があって、そう簡単に現在を肯定できるものではありません。

 しかも、その原因が過去の事件、過去の選択や決断にあると思えば、「あのときああすれば良かった」とか「こっちの道を進んだけれど、あっちに行けば良かった」など愚痴やぼやきとなって飛び出します。それはつまり過去を否定しているということです。

 そうして過去を否定し、現在を否定し続けていると、未来も「良いことが起きる」とはなかなか思えません。どうしても悲観的になって未来も否定するようになる。そして「生きていても仕方がない、いっそ死んだ方がいい」と流れがちです。
 日本では年間三万人もの自殺者が出ます。おそらく過去を否定し、現在を否定し、未来に絶望したとき、自死の思いにとらわれるのだと思います。
 あるいは、死にはしないけれど、希望も夢も持てず、今を生きる喜びもなく、ただ淡々と生きているだけ……という人も多いでしょう。

 被災地の仮設住宅に避難した人たちの中からも、同じような言葉が漏れています。「こんなに苦しむなら、あのとき津波に飲み込まれて死んでしまった方が良かった」と。

 これは家族を失って生き残った人に、一度はやって来る感情だと思います。それを乗りこえるのは簡単ではなく、まず必要なものは時間です。身体に負った傷が治るのに時間がかかるように、心の傷だって治るには時間が必要だからです。
 しかし、時間と同時に必要なもの、どこかで踏ん切らねばならないこと――それこそ悲惨な事態を肯定できるかどうかです。それも心から肯定できるか。

 理屈では災害で家族を亡くし、家を亡くし、仕事を失った。それにとらわれ拘っていても、明るい未来、明るい展望は開けない。だから、起こったことは肯定して新しい気持ちで生きねばならない――誰しもそれはよくわかっている。わかっているけれど、なかなかその気持ちになれない。それが実状だと思います。

 それは所詮この言葉が理屈だからでしょう。心から過去や現在を肯定する必要があるのです。つまり、感情が「その通りだ」と納得してようやく過去や現在を肯定できるようになるのだと思います。

 これは被災地にとどまらず、平穏な日常で愛する人を失ったときの感情でも同じです。
 私の友人に最近お母さんを亡くした人がいます。友人は独身で六十代半ば、お母さんは亡くなったとき九十七歳でした。大往生――と言える逝去だと思います。 お母さんはここ十年ほど介護施設に入所して、友人は毎日のように施設に通い、洗濯や食事の介護をしていました。

 しかし、友人は父親を早くに亡くし、母子の二人暮らしが長く続いたこともあって老母の死を大往生などととても思えないようです。彼は喪失感に打ちひしがれ、母親がもっと元気だったときに「どうしてああしなかったのか、こうしなかったのか」と嘆き、後悔と自責の念にとらわれています。

 この言葉は被災地で生き残った人たち――特に家族を失った人たちと共通の思いでしょう。
 津波に飲み込まれ、年老いた母の手を離した息子がいます。別々の車に乗って避難したら、もう一台が流されて行方不明になった、一緒に逃げれば良かったと悔やむ、あるいは目の前で子どもが亡くなったなど、あのときああすれば良かった、こうすれば良かったと後悔ばかりが沸き起こる……。「失ってみてはじめてその大切さがわかった」という言葉もあります。しかし、気づいたときにはもう遅い。あまりにも圧倒的な自然の力を前にして自分たちのひ弱さ、力のなさを感じざるを得ません。

 そのような過去や現在をどうやって肯定するか。私は『空海マオの青春』の中でそれを描きました。それは空海が十代、二十代でたどった心の軌跡であり、空海が到達した密教の最終境でもありました。
 長くなるので今号では詳しく書きませんが、来年少しずつ語っていきたいと思います。

 私は母を亡くした友人が「あれができたはず、これができたはず」と悔悟の気持ちをうち明けたとき、「それが精一杯のことで、そのときそれ以上のことはできなかったのではないですか」と言いました。さらに「亡くなったお母さんはそれをわかっていたのではないでしょうか」とも。
 友人は怪訝そうな顔を見せました。しかし、過去の選択や行動が精一杯のことなら、肯定するしかないと思うのです。


 ○ 空海を完成させて大津波 心うるおす作品なりや?


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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:2012年の年賀状にはこの狂短歌に続いて以下の文言を書きました。
 ――2004年に構想を始めてから足かけ7年。やっとエンドマークを打ちました。今年中の出版を目指していますが、なにしろ原稿用紙969枚の長編です。どうなることやら。本作は空海前半生の謎を解き、空海が到達した境地をわかりやすく描こうとしたものです。悲惨な現実をどうやって受けとめ、受け入れるか。その足がかりとなるのでは……と思っています。本年もよろしくお願いいたします。

 読者各位の2012年がよい年であることを祈念して大晦日の配信を終えます。m(_ _)m(御影祐)

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2011.12.22

有馬記念、木曜予想

 朝日杯FS、結果は……8番人気◎惜しい3着……(-_-;)
 1着―ウィリアムズ 03アルフレード………[△] 単勝=3.1
 2着―蛯名 正 義 04マイネルロブスト…[?]
 3着―横山 典 弘 15レオアクティブ……[◎]
 4着―後藤 浩 輝 12トウケイヘイロー…[△]
 枠連=2-2=16.6 馬連=03-04=15.2 馬単=21.8
 3連複=03-04-15=85.4 3連単=306.3
 ワイド12=6.3 W13=11.6 W23=26.8

※ レース終了後いつものように「そっちかよー」と叫びました(^_^;)。
 表◎レオアクティブは直前でも8番人気で、実質ウラ●みたいなもの。
 逆にウラ●の方は1番人気アルフレードにするか、2番人気クラレントにするか――配信直前まで迷っていたのです。

 結局、配当を考えれば1番人気より2番人気絡みの方が高い……という欲に負けて(^.^)クラレントを指名。それがずぶずぶの7着。逆に1番人気アルフレードはあっさり1着で、ゴール直前ではぞろ目の2-2で決まりそう。
「終わったよ……」と思っていたら、大外一気の◎レオアクティブが怒濤の急襲。2着なら馬連的中。「伸びろっ! 差せっ! 抜いてくでえ~!」と叫ぶも……あえなく撃沈、3着。ふにゃ。

 かくして馬券はまたも全滅と相成りました。後でビデオを見たら、レオは4角最後方から追い上げていたのですね。どおりで見えなかったわけです。

 それにしても、自分で分類した有力馬を見てあきれました。
 予想の中で「ステップ別では東スポ杯組と京王2S組、デイリー杯2S組が重要です。過去10回中9回は必ず1頭が3着内に入っています。また、朝日杯で前走1着馬が圧倒的に優勢なのは有名で、Dの前走500万クラス1着馬も無視できません」と書きました。
 この四つのステップからきっちり123着が出たのです。東スポ杯2S組から04マイネルロブスト、京王杯杯2S組から15レオアクティブ、前走500万クラスから1番人気03アルフレード。

 ◎を京王杯2S1着のレオアクティブにしたなら、東スポ杯2Sステップの馬は2頭だけ。それが04マイネルロブストと07クラレント。ここでクラレントに絞ったのがミスでした。2頭ともに相手とすれば良かったのです。
 つまり、3連複[◎15レオアクティブ→04マイネルロブスト=07クラレント→その他]流しとしていれば、1番人気03アルフレードには当然流すから、最低でも3連複85倍を的中できたのです(^_^)。

「結果論だよ」と言われそうですが、このステップ別分類で有力馬をあぶり出す方法、意外といけてるのでは、と思いました。ただ、私の馬券が下手なだけ(^_^;)。
 来年はこの面でもっともっと精度を上げたいと思います。


***********************
【 有馬記念木曜予想 】


 さて、とうとう2011年競馬もラストGI「有馬記念」を迎えました。

 今年はいろいろありました。筆頭はやはり東日本大震災でしょう。
 自然の猛威に震えおののき、誰もが「自分はこんなことやっていていいのだろうか」と思いました。
 心はやっと立ち直りつつありますが、まだまだ時間がかかると思います。被災地の方々は特にそうでしょう。

 円高も続き、不況風もおさまらず、少子高齢化に年金・保険・医療と金のかかることばかり。なのに、我が父お国は倒産寸前の借金漬け。大丈夫かしらと思ってしまいます。

 しかし、今年これらの沈滞ムードを吹き払ったくれたのが「なでしこジャパン」のワールドカップ優勝でした。これが新語流行語大賞に選ばれたのもよくわかります。漢字一文字に選ばれた「絆」もぴったしの漢字です。

 個人的に私の漢字一文字を選ぶなら、7年越しの空海伝をやっと完成させたので「了」でしょうか。ようやくエンドマークを打つことができました(^_^)。

 また、競馬方面の漢字一文字なら「敗」でしょう。はい(^_^;)。
 前半はGIだけに絞って買ったので、負けても大したことなかったし、春天◎のヒルノダムール大的中は記憶に新しいところです。
 ところが、空海伝完成後多くのレースに参加するようになったら、惨敗が相次ぎました(^_^;)。「やっぱりたくさん参加したら勝てないのかなあ」と感じつつあるところです。

 今週末は、友人数人と年末恒例の京都奈良旅行に参加するので、競馬は有馬しかやりません。日程は金曜に出発して日曜帰還です。いつものように旅の空の下、有馬記念の発走を聞くと思います。
 よって直前予想は木曜日発行としてオッズを確認しないまま予想を書きます。もしも当日・前日取り消しなどがあった場合、対応できないのでご了承下さい。

 もっとも、1、2番人気2頭がどの馬かはっきりしていますので、困ることはありません。
 まーブエナ1番人気、3冠オルフェーブル2番人気だと思います。表の表とも言うべき御影予想は、まず3連複[ブエナ=オルフェーブル→総流し]です(^.^)。これ買わざるを得ないでしょう。


 ―― 目  次 ――

1 確率から見る有馬
2 性齢から見る有馬
3 年度代表馬から考える
4 結 論

************

 1 確率から見る有馬

 まず、出走予定14頭を総賞金の多い順に並べると以下のようになります(賞金単位は万円、A~Fの順位は勝率・連率・複率・中山コース・距離芝25)。

 順 馬     名  齢賞 金 勝 連 複 中 距
 A ブエナ ビスタ――550760   B A C A
 B オルフェ ーヴル―324550 A A B  
 C トーセンジョーダン524300 C C E B D
 D ヴィクトワールピサ423470 B E C A B
 E アーネス トリー―621800 E   D D E
 F ローズキングダム―416050     F E
 7 ジャガー メイル―712300        C
 8 ヒルノ ダムール―4 7685   F F  
 9 キングトップガン―8 7300        
 10 エイシンフラッシュ4 7050        
 11 レッドデイヴィス―3 6350 F D    
 12 トゥザグローリー―4 5800        
 13 ルーラーシップ――4 5000 D      
 14 ペ ル ー サ――4 4250        

 ここからの候補はやはり女傑ブエナビスタ、3冠オルフェーブル、秋天トーセンジョーダンでしょう。ヴィクトワールピサも意外な上位です。

 ブエナビスタは全成績[9832]が示すように2着が多く、勝率ではかなり劣ります。それが今年のGIヴィクト2着→宝塚2着→秋天4着に現れているようです。「もはやこれまでか」と思われたところでのジャパンカップ復活優勝。そして有馬が引退レースとなりました。

 有名牡馬の場合はだいたい種牡馬となるから、引退レースも「歩いて帰ってくればいい」と思える節があります。
 しかし、牝馬の場合はそれがありません。いつものように全力疾走してくれるのではないでしょうか。ただ、危険な状況になったら手綱を引くでしょうね。あるいは、馬群に突っ込むより、大外を回すかもしれません。

 なでしこジャパンを始めとして今は女性優位の時代。それを象徴するかのように、ブエナビスタも有終の美となるか。はたまた、いつもの2着か3着か。まさか4着はないと思うのですが……競馬に絶対はありません(^_^;)。

 かたや3冠オルフェーヴル。全成績[6211]で勝率・連率・複率で高い実績を持ちます。なんと言っても06年ディープインパクトに続くクラシック3冠馬です。

 ただ、芝25は初体験だし、中山コースは2着一度のみ。
「あれっ、3冠だから皐月賞を勝ったんじゃなかったっけ?」とつぶやいた方、アルツが進んでいますよ(^.^)。

 今年皐月賞は東京競馬場で開催されました。同馬の中山2着とは昨年10月、マイルOP芙蓉Sの2着です。
 このことからオルフェーヴルは純粋3冠ではなく「変形3冠馬」との声もあるようです。3冠の格下みたいな言葉ですね。
 これが小倉とか新潟の皐月賞なら疑わしいところですが、中山→東京だから、3冠の価値が下がることはないと思います。
 そうした声は同馬がこれから何を、どれだけ勝つかで払拭するのでしょうね。

 オルフェは右回り[3210]、左回り[3001]なので、回りに関しては気にする必要はないと思います。また、芝25は初ながら、芝24のダービーと阪神神戸新聞杯をV。神戸新聞杯では5番手先行して上がり32.8を出しています。いくらスローペースとは言え、先行してこの上がりは驚異です。

 同馬は皐月賞が4番人気だったし、ダービーも不良馬場とは言え、全体的にタイムが平凡だったことが不満でした。また、9月以降古馬と闘った3歳勢はなかなか勝てず、今年の3歳馬は低レベルでは、と言われています。
 しかし、オルフェーヴルに関しては、菊花賞で3028と過去10年の同タイム1位だから、やはり文句の付けようのない3冠馬だと思います。競馬は「勝った馬が強い」のですから。

 ただ、それならここ有馬で勝つかどうか。これはブエナ同様絶対ではないと思います。
 なにしろ今回が古馬との初対戦だからです。
 あの名馬ディープインパクトでさえ、古馬との初対戦となる3歳時の有馬記念では、4歳ハーツクライに負けて2着でした。ディープは無敗の3冠馬です。古馬とは2キロ減、まず負けないと思われての敗戦です。
 この例から考えてオルフェーヴルも負けて不思議はないと思います。

 そして確率3番手は札幌記念V→秋天レコードV→JC2着と後期絶好調のトーセンジョーダンでしょう。
 しかし、昨年のデータ予想で書きましたが、「秋天1着→JC2・3着のパターンはあまりよくない」のです。また、トーセンジョーダンの過去3走を人気から見ると[1→7→6番人気]です。秋天1着、JC2着は底評価を覆してのVであり2着。
 今度はおそらく3、4番人気でしょう。[トーセンジョーダン→ブエナ・オルフェ]馬券の1点に絞って買うなら、潔いし、儲かるでしょうが(^.^)、もう妙味はなくなったような気がします。そろそろ消え頃ではと思いますが、もう一踏ん張りはあるかもしれません。

 デイリーSデータによると、同一年秋天V→JC2着馬→有馬挑戦は過去3例あって1988年タマモクロスが2着、1997年エアグルーヴは3着、そして昨年ブエナビスタが2着でした。
 つまり、勝ちはないけれど、3例全て3着内。ならば「ここでも3連複の軸か?」と思えます。

 しかし、この3頭の実績・人気を見ると、タマモクロスが秋天まで7連勝(春天、宝塚、秋天3連勝)してのJC1番人気2着。エアグルーヴは秋天まで3連勝でJC2番人気3着。昨年ブエナビスタのJC2着は降着によるものなので、実質秋天→JC2連勝のようなものです。当然1番人気。この3頭と比較すると、トーセンジョーダンは「そこまでの馬か?」って気もします(^.^)。

 ただ、過去2戦ブエナビスタと互角に戦ったのですから、他馬との比較なら最も強かった馬であることは間違いないなく、もし今回も中位人気なら狙って面白いところだと思います。

 以下、昨年の有馬記念馬ヴィクトワールピサ、宝塚記念馬アーネストリーの2頭が確率からの上位馬。それ以下では4歳陣、高齢馬、3歳武豊レッドデイヴィスと続きます。これらの馬については次項「性齢」で検討します。


 2 性齢から見る有馬


 次に年齢構成ですが、全14頭、牝馬は5歳ブエナビスタただ1頭です。[ ]内は過去10年の実績(着外除く)、馬名は代表馬

 3歳=2頭[342]3冠オルフェーヴル・武豊レッドデイヴィス
 4歳=7頭[611]昨年の4強ヴィクト・エイシン・ローズ・ペルーサ+3頭
 5歳=2頭[124]女傑ブエナビスタ・秋天馬トーセンジョーダン
 6歳=1頭[011]宝塚記念馬アーネストリー
 7歳=1頭[021]JC3着ジャガーメイル
 8歳=1頭[001]キングトップガン

 過去データからは4歳→3歳→5歳の順。今年は4歳の7頭出走が目立ちます。
 大きな傾向として3歳馬は勢いで突き抜けるか、出し抜けを食らわせ、4歳に充実期を迎えて王道の勝ち方を。そして5歳になると上位に来るけれど、勝つのは難しくなる――といった流れが感じられます。5歳のブエナビスタ・トーセンジョーダンにとってはあまり良いデータではありません。さらに、6歳になると一線から退き、7歳になると最後の意地が爆発する……といった感じでもあります(^.^)。
 もっとも、我らが知りたいのは123着3頭の馬名(性齢)だけ(^.^)。

 もしも5歳女王ブエナビスタと3歳3冠オルフェーブルが入着すれば、4歳馬は1頭しか入着できません。
 さらに、もしもブエナ、オルフェ入着で5歳トーセンジョーダン、あるいは、6歳アーネストリーが入れば、4歳馬7頭は全滅であり、最高でも4着ということになります。

 過去10年4歳馬が123着内に入らなかったことが2回あります。
 01年3歳マンハッタンカフェ優勝のときは[3→6→5歳]、09年5歳ドリームジャーニー優勝のときは[5→3→8歳]でした。
 しかし、この二例は珍現象と言うか、09年は4歳馬の出走0頭であり、01年は1頭だけでした。つまり、複数頭出走した残りの8回は4歳馬が必ず1頭は入着しているということです。一方、過去10年4歳馬が2頭123着内に入ったこともありません。

 今年4歳馬が7頭も出走して入着できなかったら、ある意味「相当不甲斐ない4歳勢」の烙印を押されてしまいそうです。これが昨年「史上最強の3歳馬と呼ばれた連中かしら?」と不思議な気もします。ジャパンカップの不甲斐なさから、見切る意見もあるでしょうが、そう簡単に4歳馬を切っていいものだろうか、とも思えます。

 そして昨年も書きましたが、もしも4歳馬のいずれかを◎軸とするなら、馬連の相手には3歳・5歳・6歳を選んだ方が良いということです。

 逆に言うと、5歳ブエナ、3歳オルフェが入着してもう一頭が4歳馬なら、トーセンジョーダン・アーネストリーは消え、武豊レッドデイヴィスも消え、豊のGI23年連続勝利は今年をもって終焉……になります(-_-)。

 さみしいけれど、これが冷酷な現実なのでしょうね。イチローの200本安打も今年途切れました。豊のGI勝利だっていつか途切れるということです。
 ちなみに、6歳馬は2回2、3着に来ただけで過去10年8回消えています。6歳アーネストリーにとってはいやなデータです。

 これらのことを考え合わせると、予想の最初に「まずは3連複[ブエナビスタ→オルフェーブル→総流し]」と書きましたが、これでは無駄弾があまりに多すぎることがわかります。
 今回ブエナ・オルフェを3連複の軸にするなら、相手は絞るべきだし、それは不可能ではないと思います。

 要するに、3連複最後の1頭をぎりぎり絞るなら、4歳馬を取るか、5、6歳を取るか、高齢7・8歳+もう一頭の3歳馬を取るか――この3パターンいずれかの選択でしょう。

(1)ブ→オ→5歳トーセンジョーダン・6歳アーネストリー
(2)ブ→オ→4歳全7頭(ヴィク・ローズ・ヒルノ・エイシン・トゥザ・ルーラー・ペルーサ)
(3)ブ→オ→7歳ジャガーメイル・8歳キングトップガン・3歳レッドデイヴィス

 極端に言えば(1)を買うなら(2)・(3)は不要ってことです。
 秋天1着→JC2着のトーセンジョーダンが目下の番付3番手であり、「これが来る!」と見なすなら、3連複は1点買いです。
 この場合年齢決着は3・5・5歳。5歳が2頭入ったことは過去10年1度あります。

 あるいは、宝塚記念1着→オールカマー1着→秋天14着のアーネストリーを追加しても2点です。この場合は3・5・6歳決着。
 何度も言うように両馬を買うなら4歳7頭は「消し!」となります。
(1)を買って(2)も買ったら計9点。おそらくトリガミ必至でしょう。また、(2)を2、3頭に絞って外れると「そっちかよお」と悔やまねばなりません(^_^;)。

 ちなみに、秋天下位着順からの巻き返し例は過去10年2頭の実例があります。
 04年3着シルクフェイマスが秋天10着から。07年マツリダゴッホは秋天15着から。両馬とも有馬9番人気でした。秋天からのステップ実績は[302]なので、アーネストリーを無視しづらい気はします。
 ただ、ここに年齢を加味すると、シルクは5歳、ゴッホは4歳でした。6歳勢の有馬は[011]であり、アーネストリーにはきつい気がします。
 また、常識的には(3)の高齢2騎とGI初出走の3歳レッドデイヴィスは苦しいでしょう。 
 そこで(2)の4歳勢を選択するなら、(1)トーセンジョーダン・アーネストリーは4着以下に落ちると見なすからカットです。

 この4歳勢7頭を前走別に分類してみると以下のようになります。
 甲 ジャパンカップ組
 ・JC8着エイシンフラッシュ
 ・JC9着ローズキングダム
 ・JC11着トゥザグローリー
 ・JC13着ヴィクトワールピサ
 ・JC16着ペルーサ
 乙 JC以外
 ・凱旋10着ヒルノダムール
 ・宝塚5着ルーラーシップ

 昨年3歳四強と言われたエイシン・ローズ・ヴィク・ペルーサのJCでの不甲斐なさは、一体どうしたことでしょう。
 ヴィクトワールピサはドバイワールドカップ優勝後左右の頗行があり、JCは休み明けだったからわかるとしても、これだけ負けて果たして有馬で盛り返せるのでしょうか。

 ここでも絞り込むと、焼酎のように甲乙2種類に分かれると思います(^.^)。
 着順がどんなに悪かろうと、ジャパンカップ出走馬の甲類5頭が来ると思うなら、エイシン以下の5頭5点であり、乙類ヒルノとルーラーはカット。

 JCステップの有馬は[633]の実績があり、最有力ステップです。
 また、ジャパンカップが下位着順であっても有馬で123着に入った例があります。たとえば、01年2・3着がJC10・14着。08年2着がJC12着などです。
 しかし、優勢なのはやはりJC上位馬です。今年は1着ブエナビスタ、2着トーセンジョーダン、3着ジャガーメイルと全て有馬に参戦します。

 もしもブエナとトーセンジョーダンが入着すれば、この4歳勢は3冠馬オルフェーブルを押しのけて入着しなければなりません。それが可能な馬はただ1頭だけです。

 思い切って狙うなら、昨年の有馬記念馬であり、中山4戦4勝のヴィクトワールピサでしょうか。同馬は左回り[0021]に対して右回り[7102]と極端な右回り巧馬。頗行が治っているなら、復活の可能性はあります。問題は走ってみなけりゃわからない馬であり、ここでダメなら引退を考えている馬に、貴重な虎の子を賭けるかどうかです(^.^)。

 よってこの4歳JC組5頭は無理だ。今回の復活はない。4歳馬で可能性があるのは乙類の2頭、春天1着、凱旋門帰りのヒルノダムール。あるいは、宝塚5着以来6ヶ月休み明けのルーラーだ――と見なすなら、両馬への2点ということになります。
 いやいやGIの休み明けはやっぱり厳しい。可能性があるのはヒルノダムールただ1頭だけ……と推理するなら、3連複ブエナ→オルフェから4歳馬の相手はヒルノダムールただ1点ということになります。

 海外帰りの有馬は過去10年[0203]で2頭の2着があります。1頭は04年2着タップダンスシチーで、凱旋門17着から。もう一頭は06年ポップロックでメルボルンカップ2着からでした。5歳タップは有馬で3番人気、同じく5歳ポップは6番人気でした。タップは実績のある逃げ馬であり、ポップは芝25の鬼でした。
 今回これに該当するヒルノダムールは春天優勝馬であり、全成績[4615]に対して左回り[0101]、右回り[4514]とヒルノも右回り巧馬。同馬が6番人気以内に入ったら、無視しない方がいいと思います(^_^)。


3 年度代表馬から考える


 最近ずっと書いているように、今年の年度代表馬は3冠オルフェーヴルでまず間違いないと思います。

 まずは有馬記念で勝ったら、今年GI何勝目なのか、それを列挙します。
 GI4勝目=3冠オルフェーヴル
 GI3勝目=なし
 GI2勝目=ブエナビスタ(ジャパンカップ)
       ヴィクトワールピサ(ドバイワールドカップ)
       アーネストリー(宝塚記念)
       トーセンジョーダン(天皇賞秋)
       ヒルノダムール(天皇賞春)


 古馬にGI3勝目がいない以上、やはりオルフェーヴルは有馬で勝っても負けても年度代表馬でしょう。
 と言うか勝てば文句なしですが、負けた場合の負け方はちと問題になるかもしれません。もしも着外で、女傑ブエナビスタが優勝したら、史上初めて3冠馬が年度代表馬にならない可能性があります。なにしろ年度代表馬とはスポーツ紙関係記者の投票ですから、印象は悪いはずです。

 さて、ここでゲスの勘ぐりを働かせたくなります(^_^;)。

 と言うのはこの2頭がサンデーレーシングの所有馬であり、つまり同馬主であることです。
 私がもしも2頭の馬主なら、私は3冠馬に傷を付けるようなことをブエナビスタにさせないと思います。少なくともオルフェーヴルはブエナビスタより上位入線するのではないでしょうか。

 例えば、他のGI馬――ヴィクトワールピサ、アーネストリー、トーセンジョーダン、ヒルノダムールが勝っても(あるいは他の今年GI未勝利の馬が勝っても)、2着オルフェーヴル、3着ブエナビスタなら、年度代表馬は文句なくオルフェーヴルが取るでしょう。

 そして、競馬は運命共同体です。みんなで賞金を分け合っています。3冠馬のように、ある秀でた1頭がある時期賞金を独占しても、同馬主に賞金をしこたま持って行かれてはたまりません。

 今年ブエナビスタはドバイワールドカップ8着から帰国後GI3戦で2着→2着→休み明け秋天4着と優勝がありませんでした。その間同馬主のオルフェーヴルは3冠を達成しました。まるでブエナが勝ちを譲ったかのような……感がしなくもありません(^_^;)。

 これはものすごいゲスの勘ぐりですから、決してそのようなことはないと言うべきでしょう。ただ、結果的にはそう見えてしまいます。

 ならば、今回有馬記念でブエナビスタの単勝とオルフェーヴルの単勝どちらを買うか――となれば、明白です。3冠オルフェーヴルの方だと思います。

 そして、もしもオルフェーヴルが古馬の壁にぶちあたって2着惜敗なら、ブエナビスタは3着止まりかもしれません。この2頭が単勝2強となることは間違いなく、買って面白いのは他の12頭の単勝ではないでしょうか。


 4 結 論


 さて、以上長々と論じた上での結論です(^_^)。木曜夕方にやっと枠順が決まったので、以下は馬番を付けます。

 まず表馬券ですが、09オルフェーヴル、01ブエナビスタからの3連複総流しはやめます。
 表の印は池添09オルフェーヴル○、岩田01ブエナビスタ▲です。
 そして◎は春天覇者、海外帰りの藤田03ヒルノダムールとしました。

 実はとても珍しいことに4歳7騎の中で唯一ヒルノダムールだけが、ブエナビスタと初対戦なのです。
 ヒルノダムールは昨年菊7着の後12月は有馬ではなく鳴尾記念出走2着でした。そして今年は日経新春杯2着→京都記念3着→大阪杯1着→春天1着の後、後期は海外2戦。よってブエナとは対戦していないままです。
 つまり、4歳勢の中で唯一ブエナとの勝負付けが済んでいないのがヒルノダムールなのです。ならばここで激走してもおかしくないと思います。

 同馬の中山実績は2着1回だけですが、それが皐月賞で、4角12番手から怒濤の末脚でした。私はそのイメージが忘れられず、ダービーで◎にして9着、ふにゃ。
 しかし、翌年春天でもう一度と思って7番人気ながら表の◎に抜擢したのです。

 よって、馬券は◎の単勝に、3連複◎○▲1本、馬連・馬単2頭流し。○▲の馬連タテ目は一応押さえますが、3倍を切るようなら買いません。

 よって表の買い目は、
 単複勝=03ヒルノダムール[20×1+10×1]
 馬連単=03→09 01[5×2×2]
 3複単=03→09=01[10+5×2]
 馬連単=09→01 03[2×2×2]+3単[2×2]
 [3連単は1→2着→3着流し]計82点


 そして今年最後のウラですが、オッズは見ないものの、03ヒルノダムールはよくて6番人気程度と思われます。すでにウラ●みたいなものなので、ウラ●もヒルノダムールとします。

 むしろ相手として万一ブエナ・オルフェーヴルのいずれかが4着以下に落ちる可能性を考えて△とも言うべき馬を2頭取り上げたいと思います。

 それはルメール騎乗4歳05エイシンフラッシュとウイリアム騎乗5歳10トーセンジョーダンです。
 表の◎○▲は全て日本人騎手です。有馬では外国人騎手を無視できず、昨年など123着独占でした。
 鞍上ルメールと来ればハーツクライ。あの3冠ディープインパクトに、日本で唯一黒星をつけた騎手です。今回もう一丁があるかもしれません(^_^)。

 エイシンフラッシュは昨年のダービー馬なので、左回りがいいように思われますが、同馬は左回り[1003]に対して右回り[3242]と断然右回り巧馬です。そこが春天で2着に来たゆえんでもあると思います(私は春天で▲印でした)。
 また、トーセンジョーダンの活躍はご存じの通り。ここで敗退して不思議ではないけれど、来てもおかしくない馬。よって△抜擢です。

 よってウラに追加する買い目は
 馬連単=03→05 10[2×2×2]
 3連複=03→05 10 09 01 BOX[2×6]
 3連単=03→05=10→09 01[2×6]
 [3連単は1→2着→3着流し]計32点

 さて、普通ならここで終わりなのですが、今日JRのデータファィルを読んでみたところ、「国内の場合前走3着以内を無視できない」とあり、ちょっと気になる馬が出てきました(^_^;)。
 というのは、ブエナ・オルフェから3連複総流しをやめましたが、こういうときって「くあーっ、やめなきゃ良かった」とほぞ噛む可能性が高く、その場合両馬からもう一頭もっと薄目に流れるということです。それで万馬券にでもなったら、目も当てられないので「相手はヒルノダムール」と固く信じつつも、ヒルノじゃない馬券も買うことにしました。

 えっ、「踏ん切りが悪いのお」ですって?
 むむむ……(^_^;)。そこが弱いところです。

 となれば、ジャパンカップ3着なのに、当時単勝万馬券、高齢7歳の四位11ジャガーメイルは今回も人気薄必死、そして秋天3着、ジャパンカップでは3番人気に支持されながら、最低着順16着で全く期待を裏切った4歳安勝04ペルーサ。
 もしも同馬がなんのプレッシャーもなく最後方をてれんこてれんこ走ったなら、カミソリの切れを最後に見せるかもしれない。そう思って3連複をこの2頭にも流したいと思います。
 この2頭は折しも全14頭中ただ2頭の関東馬です。有馬では関西馬[594]に対して関東馬[516]と関東馬もそこそこ連に絡んでいます。せめてこれくらいは押さえさせてください(^_^;)。

 最終追加馬券は
 3連複=03=09=01→11 04[2×6]
 単 複=13レッドデイヴィス[2×2]
 計16点 総計130点

 えっ、「おいおい、最後のレッドデイヴィス単複はなんだ?」ですか。
 隠れ豊ファンの「きっと来ないだろう」と思いつつ、心情の夢馬券です(^.^)。

 ○ 3頭に絞った表は立派だが、ぞろぞろ買い足す金糞予想(^_^;)

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2011.12.17

朝日杯FS、直前予想

 阪神JF、結果は……◎2着なら――の完敗(^_^;)
 1着―福永   祐一 13ジョワドヴィーヴル…[△] 単勝=6.8
 2着―メンディザバル 11アイアムユアーズ……[△]
 3着―武     豊 18サウンドオブハート…[◎]
 4着―M ・ デムーロ 08イチオクノホシ………[△]
 枠連=7-6=8.8 馬連=13-11=48.7 馬単=82.7
 3連複=13-11-18=93.7 3連単=628.5
 ワイド12=18.2 W13=8.1 W23=14.1

※ 阪神JF最後の直線――1頭だけ次元の違う馬がいました。
 キャリア1戦の単なる1勝馬。しかし、中団の位置から「どどっ、どどっ」と重戦車のように進出するや、他馬を蹴ちらかしてゴールを駆け抜けました。
 いやいや、久しぶりに重いナタのようなぶった切り方を見ました(^_^)。

 最後方から鮮やかに差しきった天馬ディープインパクトを、カミソリのような、はたまた日本刀のような切れ味とするなら、阪神JFのジョワドヴィーヴルは重戦車です。
 かつてそのように感じたことが何度かありますが、近年では04年のキングカメハメハ。
 同馬がNHKマイルとダービーを連勝したときも、直線を重戦車のように突き抜けたものです。「カメハメハは秋の古馬王道3連戦に出走したら、3連勝するだろう」と思いましたが、神戸新聞杯優勝後引退してしまいした。

 今回ジョワドヴィーヴルの勝ち方を見て「これは来年無敗の牝馬3冠→エリザベス女王杯→古馬になっても相当勝つのではないか」と思いました。
 なにしろGIVを新馬1戦のキャリアだけで成し遂げたのですから、姉馬ブエナビスタ以上の馬となることは間違いなさそうです。ぜひ無事に再来年の有馬まで走ってほしいものです。
 ジョワドヴィーヴルはフランス語で「生きる喜び」とか、東日本震災後に変えたそうです。勝つべき馬名だったのでしょうね。

 それにしても、我が馬券は◎武豊サウンドハートが3着ながら全滅(-_-)。
 これまで新馬勝ちだけでも2着3着に来ていたのですから、いつか突き抜けてもおかしくない……とは言え、さすがにジョワドヴィーヴルを◎にはできませんでした。○トーセンベニザクラは10着、ウラ●アナスタシアブルーは12着でした。

 ジョワドヴィーヴル入線後、武豊サウンドオブハートとアイアムユアーズが2着争いで、久しぶりに「豊ぁ~!」と叫びました。2着に残れば、馬連の的中があったからです。
 普通なら13ジョワド-18サウンドの馬券は、馬連1番人気なので雀の涙です。しかし、この配当20倍もあったので、かなり大きな涙です(^.^)。ところが、写真判定の結果は……ハナ差の負け。「豊ぁぁぁ……(-_-;)」のため息でした。
 まージョワドヴィーヴルを▲にできなかった私の完敗ですね。▲なら3連複的中だったのですから(^_^)。

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【 朝日杯フューチュリティーステークス直前予想 】

 さて気を取り直して明日は牡馬2歳チャンピオン決定戦――朝日杯FS。

 ただ、昨年も書いたのですが、近年中山最終日の「G3ラジオNIKKEI杯」の方が格上になりつつあります。そちらに出走する馬がこちらに出れば、間違いなく1番人気を得られそうなのに、出ないものだから、朝日杯が「低レベル」の混戦模様となりつつあります。

 しかし、一昨年の勝ち馬ローズキングダム、昨年の勝ち馬グランプリボスのその後の活躍はご承知の通り。いっそのことGIジャパンカップダートをG2に格下げして、2歳マイルのGI、2歳2000メートルのGIの二つをつくってはどうか――などと思ってしまいます(^.^)。

 とよけいなことを書いてさっそく朝日杯の予想ですが、今週は書き上げた空海伝関係の仕事で多忙だったため、いつものデータ的長文予想を書けませんでした。
 それに(と言ってはなんですが)データを列挙して渾身の予想を書いて当たらず(^.^)、ちよこちょこっと検討したのが当たってしまうから参ります。

 たとえば、昨年の朝日杯もあまり長くならず、◎サダムパテック、○グランプリボス。ウラにリベルタスとリアルインパクトの両ディープ産駒を上げ、●はリベルタスとしました。
 そうしたら[グランプリボス→リアルインパクト→リベルタス→サダムパテック]と入って完璧予想。ところが、馬券は究極のタテ目で全て外れ。「なんで4頭ボックスの馬連・3連複買わんかったかねえ」とほぞを噛んだものです(^_^;)。

 そんなわけで「もうデータの開陳はやめて結論だけで良いのではないか」と感じつつあります。
 各馬の詳細は結論で書くことにして分類データは馬名だけとしました。

 まず賞金順位からの有力馬が以下(ABCはステップなど総合的に判断しての順位です)。
 OPクラス
 A=2300万15レオアクティブ・07クラレント
 B=1950万16ダローネガ・1650万01サドンストーム
 C=1200万06スノードン・05ネオヴァンクル・04マイネルロブスト
   1050万11マコトリヴァーサル――8頭
 D=900万03アルフレード・10ジョウノバッカス・09ニンジャ・14ヒシワイルド・02ローレルブレット――6頭。
 E=400万08ショウナンラムジ・13ハクサンムーン――2頭 

 次にステップ別有力馬が以下。
 A=G3東スポ杯2S芝18が2頭。9着04マイネルロブスト、13着07クラレント。
 A=G2京王2S芝14が3頭。1着15レオアクティブ、2着01サドンストーム、9着05ネオヴァンクル
 A=G2デイリー杯2S芝16が2(3)頭。2着16ダローネガ、5着11マコトリヴァーサル(07クラレントはデ杯2Sを1着後、前走東スポ杯を13着)。
 C=OP荻S1着の06スノードン。
 D=前走500万クラス1着馬が5頭。12トウケイヘイロー、02ローレルブレット、09ニンジャ、14ヒシワイルド、03アルフレード

 単純1勝馬はカットすると全14頭。この中で決まると思います(^_^;)。

 ステップ別では東スポ杯組と京王2S組、デイリー杯2S組が重要です。過去10回中9回は必ず1頭が3着内に入っています。また、朝日杯で前走1着馬が圧倒的に優勢なのは有名で、Dの前走500万クラス1着馬も無視できません。結果、最終的な印は以下の通り。

 ◎京王杯2S1着馬の15レオアクティブ。成績[2211]と6戦も走り、新馬勝ちでないことが気がかりながら、過去6走アガリは全てベスト3内。中山はすでに3戦して[1011]。目下2走連続33秒台の末脚も魅力。
 ○デイリー杯2S2着の16ダローネガ。過去4走全てマイル以上[2101]、2走前阪神芝18では1487の好時計。自在型が魅力。
 ▲02ローレルブレット。[2121]と6戦ながら着外1回。前走阪神マイルを1347、2走前京都芝18を1476のタイム。
 △12トウケイヘイロー。[2011]の成績。前走東京芝14で先行して上がり33.8のV。タイム[1214]の2歳東京レコードが魅力。

 以下07クラレントは前走13着大敗を不良馬場によるものとみなせば、新馬→デイリー杯2Sを連勝した力を無視できず△。目下未勝利→OPを連勝中、荻S1着の06スノードン。また、京王杯2着の01サドンストーム、新馬→マイル400万を連勝の03アルフレード。
 以上8頭を取り上げました。

 ――と書いたのは木曜夜でした。そのときは当然馬名のみの予想です。
 金曜に枠順が発表になって驚きました。なんと表の◎○が仲良く8枠に入ってしまったのです。中山マイルが内枠有利、外枠不利はあまりに有名な話。
「む~~~ん。参った。どうしよう……」てな心境です(^_^;)。

 普通は印を変えるべきでしょう。しかし、変更して万一、万一、この通り来たらぎりぎりほぞを噛まねばなりません。よって後悔しないために、表はこのままで行きます。
 そしてウラ●を07クラレントとして→▲02ローレルブレット=△12トウケイヘイロー流しで、ウラ馬券を組みたいと思います。

 えっ、「クラレントは2番人気だぞ」ですって?
 はい。逆に15レオアクティブは6番人気です。つまるところ、ウラ●が表◎で、表◎がウラ●みたいなもんですね(^.^)。大本線は枠連8→1234です。

 よって表の買い目は、
 単 勝=15レオアクティブ[5]
 枠 連=8→1234[3×4]
 馬連単=15→16 02 12[2×3×2]
 馬 連=15→07 06 01 03[2×4]
 3連複=15 16 02 12 BOX[2×4]
 3複単=15→16=02→07 06 01 03[1×19]
 3連複=16→02→15 07 06 01 03
 計67点

 さらにウラの買い目は
 単 勝=07クラレント[5]
 馬 連=07→02 12 06 01[2×4]
 3複単=07→02=12→15 16 06 01[1×19]5 8 19 32
 計32点 総計99点

 さて、ウラが表で表がウラか。ややこしやーあ、ややこしやー。
 要するに、自信がないってことです(^_^)。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2011.12.10

阪神JF、直前予想

 ジャパンカップダート、結果は……◎●○で的中(^.^)
 1着―藤田伸16トランセンド …………[◎] 単勝=2.0
 2着―和 田09 ワンダーアキュート…[●]
 3着―佐藤哲06 エスポワールシチー…[○]
 4着―武 豊04 ラヴェリータ…………[?]
 枠連=8-5=15.7 馬連=16-09=17.5 馬単=21.8
 3連複=16-09-06=9.2 3連単=61.8
 ワイド12=5.3 W13=1.4 W23=5.3

※ ジャパンカップダート、スタート直後――、
 真ん中へんの馬がつまずきました。落馬は免れたものの最後方追走……。
 馬番を確認してびっくり、なんとウラ●09ワンダーアキュートではありませんか。
「ウラ馬券……終わったよ」と私はつぶやきました(-_-;)。
 まー仕方ない。後は本命サイドに期待するしかないと思って観戦。

 そして、逃げ争いの15トウショウフリークと06エスポワールシチー、16トランセンドが1角に入ったとき、外の藤田トランセンドが内に切れ込んでトウショウフリークの前を横切り、池添騎手がちょっと引っ張ったように見えました。
「おおっと、こりゃあやばいんでないの」と私。やはり入線後この件が審議対象となりました。

 その後トランセンドが逃げる形となって向こう正面から三角にかけて人気薄武豊04ラヴェリータが最内をとてもいい感じで走っていました。
 私は「おおっと武豊いいぞ。残るかもしれない」とにやにや(^_^)。

 実は買い目には上げませんでしたが、「?の無印が来るとしたらどの馬だろう」と考え、唯一2頭牝馬04ラヴェリータと11ミラクルレジェンド流しの馬券も買っていたからです。仮に◎→○で決まってもラヴェリータが絡めば、3連複が高めとなる。武豊はジャパンカップでも人気薄で4着に突っ込んでいたので、ちょっと多めに買ったのです。

 そして直線――。トランセンドが抜け出し、2着争いはラヴェリータとエスポワールシチー。その後ろから他の馬たちも迫る。「そのまま、そのまま」と私(^.^)。
 そこへ13ダノンカモンが追い込んでくる。さらに、突然現れた馬が怒濤の末脚でラヴェリータとエスポワールシチーの間に割り込んで――ゴール。写真判定。

 どうやらラヴェリータが4着でエスポワールシチーともう一頭の2着争いのようです。ところがその馬、馬名も馬番も確認できない。
 テレビと同時につけていたラジオは「ワンダーアキュートとの2着争いです」と言っている。「なにー、ワンダーアキュートぉ!」

 なんとつまずいて出遅れたウラ●09ワンダーアキュートが突っ込んでいたのです。なにそれ?
 ワンダーアキュートはウラ●ながら4、5番人気。3連複ならラヴェリータ3着の方が絶対高め。嬉しいような、悲しいような(^_^;)。
 そしてワンダーアキュートが2着。かくして[◎→●→○]馬券の完成(^_^)。

 しかし、1角の審議がまだ決着ついていない。
 私は新聞の馬柱に1234着を記しながら、ちょっと震えました。
 前を横切るような形となって他馬を妨害した(ように見える)トランセンドが降着なら、被害馬のトウショウフリークはブービー15着でしたから、トランセンドは馬券から消える。
 すると繰り上がりで[●ワンダーアキュート→○エスポワールシチー→?ラヴェリータ]の順となり、ウラ馬券の単勝・馬連・馬単の的中だけでなく、ひそかに買った3連複・3連単も的中なのです。これは10万を超える配当確実。トランセンド降着を内心祈りました(^_^;)。

 ところが、審議結果が発表になる前に、テレビの着順表示板に「確定」のランプ。えっ、もう決まり?
 ひそかな祈りははかなく消え、あっさり入着通りの結果となりました。ふう。

 かくして3連複総流しとウラ●からの馬連・3連複が当たったけど、3連複はたったの9.2倍。「いつものトリガミだな」と思い、「だったら、ワンダーアキュート、突き抜けてほしかったなあ」とつぶやいた次第でした。
 リプレイを見直すと、同馬は残り100メートルで絶対届くとは思えない位置で、なおかつ前が壁になっているところを縫うように突き抜けたから驚きです。来年東京コースで買ってみたいなと思わせました。

 ところが、終了後インターネット投票を確認したら、1万ほど使って2万近く戻っていました。どういうふうに買ったか忘れていたのですが、3連複はトータル500円分ほど、馬連も同額、そして◎○●の3連単ボックス6点も買っていました(100円ですが(^_^;)。かくして秋競馬初のトータル黒字となりました。

 それにしても、長文予想で懸命に検討した予想が外れ、ひと休憩のつもりでちょこちょこっと検討した馬券が当たるのだから、競馬ってほんとに難しくて単純です(^_^)。
 これから2週は2歳GI。データと確率に頼る私にとっては、これまたあっさり流すしかないので、短文予想でいきたいと思います(^_^;)。

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 【 阪神ジュベナイルフィリーズ直前予想 】

 さて、明日は2歳牝馬のチャンピオン決定戦。
 昨年は絶対◎レーヴディソールがいたので楽でした。
 私はそこから9頭への馬連・馬単・3連系ボックスを買おうと思いながら「トータル何点になるかわからず」やめました(^.^)。

 そうしたら、レーヴディソール1着、人気は[1→4→8]で決着。もちろん9頭の中の2、3着です。
 結果、馬連・馬単でもちょいプラス。3連複は90倍、3連単は240倍の万シューと思わぬ配当でした。確認したら3連複9頭流しだと36点、3連単でも72点で「くあーっ買えば良かった」とほぞを噛んだものです(^_^;)。

 それに比べると、今年は絶対◎がいません。どの馬が1番人気になるのか皆目見当もつきません(金曜段階)。ブエナビスタの妹、新馬1戦1勝馬のジョワドヴィーヴルが15分の6の抽選を経て出走にこぎつけました。あるいは、同馬が1番人気になるかもしれず(というのは過去ウオッカ、トールポピーが1勝馬で優勝)、ますます混戦模様となりそうです。

 そこで昨年も使った賞金別順位付けをやろうと思います。出走全18頭を賞金で分けると以下のようになります。
 OPクラスの6頭
 2勝クラスの5頭
 1勝クラスの7頭

 1勝クラス8頭とは新馬・未勝利勝ちだけの馬で、普通ならかなり苦しいところ。
 ところが、この阪神JFだけは新馬1戦1勝の馬がしばしば穴をあけるし、新馬3着→未勝利1着から見事優勝した08年ブエナビスタの例があります。

 とは言え、やはり注目したいのは2勝以上馬の11頭。賞金順に並べると以下の通りです(前G3フとは前走G3ファンタジーS)。

 OPクラス――――賞金[成績]特         記
・11アイムユアーズ  2500[2110]G3函館2S2着→前G3フ1着
・16エピセアローム――2000[2100]G3小倉2S1着、3ヶ月休み明け
・05ファインチョイス―2000[2010]G3小倉2S1着→前G3フ3着
・03ア ラ フ ネ ―1200[2000]新馬→OPすずらん1着
・02エイシンキンチェム1200[2001]OPダリア賞1着→前G3フ7着
・18サウンドオブハート1200[2000]新馬→OP芙蓉S1着
・01アンチュラス―――1000[1110]未勝利1着→前G3フ2着

 そして900万クラスの2勝馬が以下
・08イチオクノホシ―――[2000]新馬→1Wサフラン賞1着
・15トーセンベニザクラ―[2202]未勝利1着→1W特赤松1着
・14プレノタート――――[2003]新馬1着……平場1W1着
・12ラシンティランテ――[2001]札幌2S6着→1W白菊1着
・07レディーメグネイト―[2002]未勝利→1Wりんどう1着→前G3フ10着

 さらに新馬・未勝利勝ちの1勝馬が以下
・新馬1戦1勝馬=13ジョワドヴィーヴル・06スイートスズラン・17ガーネットチャーム
・新馬負け→未勝利1着馬=04マイネボヌール
・新馬1勝後負け馬――09ナオミノユメ・10アナスタシアブルー

 過去10年のステップで見ると前走500万下組が[422]、ファンタジーS組が[224]とこの二組で合計[646]ですから、軸はここかなと思います。

 ただファンタジーS組は123着内に1頭しか入っていません。みな消えたときが2回。
 ということはファンタジーS組(今回5頭)からの抜擢は2~3頭。1着のアイムユアーズ、2着アンチュラス、3着ファインチョイスでしょうか。
 しかし、1頭しか入着できない傾向が続くなら、この3頭の馬連は「買わない」ということになります(^_^)。よってこの3頭みな△。

 他ステップでは2戦2連勝馬ながら「芝12では?」ということで03アラフネをカット。3ヶ月休み明けの16エピセアロームも「ここはまだ?」でカット。エイシンキンチェムとサウンドハートを残します。よってここから△候補5頭。

 次に前走500万下組ですが、過去10年入着が多いのはやはり前走の勝ち馬。そこで前走G3ファンタジーS10着のレディーメグネイトをカットして残る4頭――みな△。

 最後に単純1勝組。過去10年新馬1戦1勝馬が5頭入着しています[032]。優勝はないものの、馬鹿にできません。その5頭の詳細を見ると以下の通り。
 03年2着ヤマニンアルシオン10人気、逃げて2着粘り
 05年2着シークレットコード4人気、差して2着
 05年3着フサイチパンドラ2人気、追い込んで3着
 07年2着レーヴダムール8人気、追い込んで2着
 08年3着ミクロコスモス4人気、追い込んで3着

 これをつらつら眺めるに、まず人気になったら(いろいろ理由があるのでしょう)相手に選びたい。なぜ相手かと言うと◎にするには1着がないからです。
 そして人気薄でも極端な脚質――逃げとか追い込みなどが見られるようなら、こちらもせめて△は付けたいと思います。

 となると、新馬勝ち3頭の中では人気上位が予想される13ジョワドヴィーヴル、そしてもう一頭新馬→OP荻S負けの10アナスタシアブルーも、新馬京都マイルがコンマ7の大勝、前走荻Sは京都芝18を1483と好タイムで駆けたのでやはり抜擢したいと思います。よってこのタイプからは2頭を△。

 以上まとめると、以下の
 OPクラスより5頭=11アイムユアーズ・01アンチュラス・05ファインチョイス・02エイシンキンチェム・18サウンドオブハート
 2勝クラスより4頭=08イチオクノホシ・15トーセンベニザクラ・14プレノタート・12ラシンティランテ
 1勝クラスより2頭=13ジョワドヴィーヴル・10アナスタシアブルー
 ――計11頭を入着候補としました。

 ずいぶん絞った気がしたのに、11頭も残ってしまいました(^_^;)。
 しかし、基本3着候補です。◎○2頭をうまく指名できれば、3連複2頭流しで9点。今年はこれで行きたいと思います。

 さて、そこで表の◎ですが、やはりマイル以上の距離を走ったことのない馬は格下げにしたいところです。
 該当馬はOP馬が11アイムユアーズ、01アンチュラス、05ファインチョイス、02エイシンキンチェム。2勝クラスが08イチオクノホシのみで、1勝馬は2頭ともマイル経験ありです。また、マイル経験一度で17着惨敗した14プレノタートもここで脱落。
 よって残ったのが以下の5頭。……以下は寸評。

18サウンドオブハート……2連勝、中山マイルを先行して[1355]、武豊。
15トーセンベニザクラ……前3走全てマイル。中山・東京で上がり33.7と33.2。
12ラシンティランテ……札幌新馬勝ち[1313]、京都マイルを[1344]のV。
13ジョワドヴィーヴル……新馬勝ちは平凡だが、姉ブエナの七光りで?
10アナスタシアブルー……新馬勝ちの着差0.7、芝18[1483]のタイム。

 ところが、これで絞ったら、ファンタジーS組が全て消えてしまいました(^_^;)。
 過去10年ファンS組が消えたことが2回あるので、消したままでもいいのですが、さすがに2頭復活させます。
01アンチュラス……3走芝14で勝ったときの着差が0.7で復活、ファンS1着。
05ファインチョイス……函館2S勝ちで復活。ファンS3着。
 最後に「一億の星」というものすごい馬名の馬ももなんとなく復活させます(^.^)。
08イチオクノホシ……新馬→特別2連勝の追い込み馬。前走芝14を上がり33.4で追い込み。
 結局、ぎりぎり絞って8頭。馬連・馬単流しはここまでとして……

 さて、ここまでは金曜日までに書いていたのですが、さすがに人気が予想できないので、土曜オッズを見てから◎○を決めようと思いました。

 ところが、土曜前日オッズを見て(昔の言葉ながら)おったまげました(^.^)。
 単勝オッズはばらばら、馬連1番人気は17倍、そして3連単1番人気がすでに万シューです。このようなことは18頭のハンデ戦とか2歳戦とかであっても、GIでは「あったかしら?」と思えるほどのオッズ相です。

 となると、◎○は自分の好きな馬から入るのが良いのではないでしょうか。
 後でほぞを噛まないためにも、自分のルール・原則にのっとって馬券を買うべきでは、と思います。

 そこで私の表◎は久々有力馬に乗ってきた大外18武豊サウンドハート。そして○は藤田15トーセンベニザクラとしました。理由はすでに書いた通りですがちょっと補うと……、。

 かつてGIなら武豊。黙って豊から買えと言われたものですが、今は「豊は外して正解」であり、まるで枯れ木に造花のように「空きそうな馬をあてがっておけ」てな初騎乗馬ばかり。
 それでも、ジャパンカップ、ジャパンカップダートと連続4着。そろそろ一発があってもよさそうです。今回も松岡に乗り替わっての初騎乗馬ですが、久々に隠れ豊ファンならずとも、「豊ぁ!」と叫びたいものです。そこで久々の豊◎。まーダメモトの気持ちですが(^_^;)。

 ○15トーセンベニザクラは未勝利を抜けるのに5戦もかかって未勝利→前走の連勝でした。しかし成績[2202]で、前走マイルのタイムと上がりの良さに惹かれました。
 表はこの2頭と心中です。

 よって表の買い目は、
 単 勝=18サウンドハート[5]
 馬連単=18→15[3×2]
 馬 連=18→12 13 10 01 05 08[2×6]
 3連複=18→15→総流し[1×16]
 3複単=18→15→12 13 10 01 05 08 11 02 14[1×9×2]
 3連単=18→15→12 13 10 01 05 08 11 02 14 [1×9]
 [3連単は1→2着→3着流し]計66点


 さて、ウラです。
 
 2歳戦はタイムが参考にならないのですが、1頭だけタイムで気になる馬をウラ●にしました。
 それは藤岡康10アナスタシアブルーです。2走前の新馬京都マイルが先行して1344の好タイムで1着。前走京都芝18OP荻Sは先行するもコンマ2差の4着。なので1勝馬のままです。 しかし、そのタイムは1488で、当然芝18のTx馬。マイルも同タイム2頭(もう一頭は12ラシンティランテ)のTx馬です。我がタイムルールでは「買い」のサインなのです。

 あの名牝ウオッカは3戦目で阪神JFを優勝したのですが、京都新馬マイルを1着[1350]の後、前走京都芝18黄菊賞を2着、タイムは1495でした。それと比べ……られるかどうかわかりませんが、過去の例はあるかなと(^_^;)。
 まー鳴り物入りの1勝馬ではないので、ずぶずぶかもしれません。しかし、後悔しないために買っておくことにしました。

 よってウラの買い目は、
 単勝=10アナスタシアブルー[5]
 馬 連=10→18 15 12 13[2×4]
 3複単=10→18=15→12 13 10 01 05 08[1×27]
 [3連単は1→2着→3着流し]計40点 総計106点

 以上です。
 あっさり書き流そうと思ったのに、思いがけずいつもの長文予想となり、失礼いたしました。m(_ _)m

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2011.12.03

ジャパンカップダート、直前予想

 ジャパンカップ、結果は……馬連的中(^.^)!
 1着―岩田 康誠 02ブエナビスタ…………[◎] 単勝=3.4
 2着―ウィリアム 16トーセンジョーダン…[△]
 3着―四位 洋文 01ジャガーメイル………[?]
 4着―武   豊 05トレイルブレイザー…[?]
 枠連=1-8=9.7 馬連=02-16=23.0 馬単=41.8
 3連複=02-16-01=808.8 3連単=3246.8
 ワイド12=9.8 W13=38.0 W23=158.6

※ 拝啓ピエナビスタ様……
 表の◎に指名しながら「今年優勝がなく、上がりがどんどん悪くなって全盛期の末脚を発揮できなくなった。良くて2着、あるいは3着ではないか」などとケチつけて単勝系馬券は買わないまま(^_^;)。
 それが見事に1着だから、頭が下がります。最も頼りになる1番人気でした(最終的には2番人気となりましたが、馬連は圧倒的な1番人気)。

 それにしても、7枠外国両馬……ウラ●シャレータは逃げるどころか、先行もせず。▲デインドリームも終始後方待機で6着に追い上げるのがやっと。やはり外国馬の目玉は今回もダメでした。○エイシンフラッシュも中団のままで8着。

 がっかりしたのはドバイワールドカップ優勝のヴィクトワールピサです。「GIを調教に使ったの?」と思えるほど、最後方追走のまま13着惨敗。和洋世界一対決はいったいどうなったのでしょう。
 前々日1番人気のペルーサにいたっては後方から伸びないままどん尻16着……むむむ(?)てな感じの不甲斐なさでした。

 結局、年齢の結果は[5→5→7歳]で、4歳馬は武豊トレイルブレイザーの4着が最先着でした。史上最強とも言われた4歳馬たち。それがこうですから、ほんとに競馬ってわけわかりません(^_^;)。

 どうやら超のつくスローペースがこうした事態を生み出したようですが、その中で光るのは、中団の位置で内ラチぴったりを走ったブエナビスタと高齢人気薄01ジャガーメイル。
 ブエナは直線前が壁になったところで、外に持ち出してぐいぐい伸びてきました。上がり3Fはトップの33.9。ここ一番で復活優勝を果たしました。
 ジャガーメイルは展開の利でしょうか。しかし、調教では抜群の伸びを示していたようです。我がルールでは「2のつく距離は最内1番を無視してはいけない」があるのですが、いつもの「まさかねえ」でした(^_^;)。秋天優勝馬トーセンジョーダンもしっかり務めを果たしました。

 結局、私の馬券は◎-△の馬連23倍の的中のみ。3連複はどう転んでも獲れなかったので、せめて「単勝、馬単買っておきたかったなあ」と、最後に情けないほぞ噛みでした。
 ピエナビスタ様……底評価まことに申しわけありませんでした。
                    m(_ _)m 敬具

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 【 ジャパンカップダート直前予想 】


 さて明日はジャパンカップダート。残念ながらと言うか、迷わなくて済むのでめっけものと言うか、外国馬の出走はありません。
 以前書いたように、ここらで休憩したので、長文予想はカットして結果のみの披露です。

 一応前16頭の年齢別構成と有力馬を何頭か乗せておきます(3歳、7歳は不出走)。

 4歳=6頭…12ニホンピロアワーズ・15トウショウフリーク・11ミラクルレジェンド・02ソリタリーキング
 5歳=7頭…16トランセンド・09ワンダーアキュート・13ダノンカモン
 6歳=2頭…06エスポワールシチー・14ヤマニンキングリー
 8歳=1頭…?(07ダショウジェット)

 そして私の表の結論は以下の通り(^_^)。
 4歳が食い込むかもしれませんが、やはり2強で仕方なし。
 ◎16トランセンド、○06エスポワールシチー。後は3着△候補。

 いつもの◎○馬連1点、3連複総流し路線ですが、上記で上げた△7頭には2倍流します。ただし、こちらで単勝系は買いません。
 ジャパンカップの過ちをまた犯しそうですが(^_^;)、トランセンド、エスポワールシチーのいずれかに絞れなかったし、そもそもオッズが低すぎますよね。

 ◎16トランセンド
 ○06エスポワールシチー
 △12 15 11 02 09 13 14

 そしてウラ●ですが、前走休み明けのみやこSで4着に負けたものの、5月の東海S(ダート19)で出した1537のタイムが魅力的な09ワンダーアキュートを抜擢。同馬は[9309]の成績ながら、阪神ダートは5勝を上げてメンバー中トップです。こちらで単勝系馬券を買います。相手は表の◎○を中心に残り6頭に流します。以上です。

 ちょっと味気なかったでしょうか。
 私も筆が(手が)むずむずして仕方ありませんでした。
 筆力は有馬で出したいと思います(^_^)。

 えっ「表の総流し予想は予想できたけどな」ですって?
 むむむ……(^_^;)。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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