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2013.03.28

高松宮記念、結果とほぞかみ

 結果は……◎1着-○2着、雀の涙の的中(-_-)

 1着―岩田 11ロードカナロア………[◎] 単勝=1.3
 2着―松山 12ドリームバレンチノ…[○]
 3着―酒井 13ハクサンムーン………[?]
 4着―横典 15サクラゴスペル………[▲]

 枠連=6-6=4.8 馬連=11-12=4.7 馬単=5.6
 3連複=11-12-13=113.4 3連単=272.0
 ワイド12=2.4 W13=23.2 W23=83.4

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 ほぞ噛み反省の弁

 わたくしごとで恐縮ながら、昨年夏に帰郷して以来、年輩のいとこと時折競馬をテレビ観戦しています。
 彼はなかなかの馬券上手で、馬柱検討などほとんどしないのに、結構当てます。
 なにしろ半年間競馬をやって資金追加を全くしていないのです。
 ところが、そのやり方を聞くと、馬主とか騎手で買ったり、「リカちゃん馬券にムタ馬券」だから驚きます(^.^)。
 この最後の「リカちゃん馬券にムタ馬券」というのは、関西地区でテレQをご覧の方ならご存じでしょう。土曜競馬関西版テレビでメーンキャスターの今井リカさんと予想家牟田氏のことです。いとこはときどき彼らの注目馬をそのまま買っているのです。
 この《ときどき》というのがなかなかいいあんばいで、彼らだって毎回当たるわけではない。しかし、ときどき当たる。いとこはそこをうまく取り入れているのです(^.^)。
 しかも、いとこはほとんど東西のメインとその前のレースしかやりません。一日2レースか3~4レースくらいしかやらないから、競馬資金があまり減らないのです。

 いとこと私を比べるなら、馬柱検討においては私が相当綿密にやっていると思います。しかし、どちらが競馬がうまいかと言えば、私はいとこに降参です(^_^;)。
 多くのことを検討して予想を立てた挙げ句、終わってみると「こっちだったか~」とほぞを噛み、半年に数回追加資金を投入している誰かさんと比べれば、彼は存分に競馬を楽しんでいるようです。
 ここで一つ結論を言うなら、「何か一つか二つの方法で馬券を買う」ことは大いに意味があるということです。

 さて、今回の高松宮記念――◎をロードカナロアに打つことは誰しも考えることでしょう。幼稚園児だって、競馬をやるなら同馬に◎を打つと思います(^.^)。「競馬に絶対はない」とは言え、走ってみればやはり同馬が順当に快勝、強いところを見せつけました。

 予想における問題は○以下の選定だったと思います。
 私は馬柱検討の結果、総合力でドリームバレンチノを○にしました。
 そして、トライアルレースを再度見直して「この馬も相当強い」と確信しました。
 同馬は前走G3シルクロードS(芝12、2番人気)で、4番手を先行して直線これからというとき、前の2騎に進路をふさがれ、外に出さざるを得ませんでした。
 そのときそこはダッシャーゴーゴーが鋭い末脚で進出するところでした。脚色は明らかにダッシャーが突き抜けそうな勢い。
 ところが、ドリームバレンチノはその内に付けると、残り200メートルほどを併走してハナ差勝ったのです。もしも普通に抜け出していたら、数馬身差の楽勝だったろうと思いました。

 この◎○を決めた段階でまず考えたことは、私お得意の馬連1点、3複[◎→○→総流し]路線です(^.^)。
 この「3連複総流し」戦法――ちょっと唾棄すべき、あるいは軽蔑されて仕方ない馬券術かもしれません。しかし、やむにやまれぬ理由・事情もあるのです。

 というのは「この馬で1着は固い」、あるいは「この2頭で1、2着、あるいは3着内がまず固い」と思えるレースがときどきあります。
 しかし、「もう1頭(2頭)は何が来るかわからない」ことも多いのです。下手に絞ると《ヒモ抜け》が起こってしまいます。

 私は◎を決めたとき、相手として○▲以下6頭前後を考えています。これは読者各位もそうでしょう。あるいは◎→○から3着候補を選定するときもだいたい6頭から7頭。
 しかし、もしもその相手として「これもあやしい、こいつも来るかもしれない」と迷って相手が10頭になったら、もう総流しすることにしているのです。

 かつて笑い話のような「ほぞ噛み決着」がありました(^_^)。
 ある年ある日の東京競馬場。とある12頭立てのレースで「◎○はこの2頭でまず間違いない。相手はこの1頭を除いた残りの9頭……3複9点流しで万全だ」と大勝負。
 そうしたら、結果は◎○で予想通り1、2着。ところが、3着は私がカットした1頭で(-.-)、3連複は万馬券。「くあーっ、そいつが来るのかあ」とぎりぎりほぞを噛んだのです。

 その1頭とは唯一の単勝万馬券馬でした。だから、カットしたし、だから3連複も万シューになったのです。
 これがトラウマとして残って(^_^;)以後は「相手が10頭になるようだったら、もう総流しする」と決めているのです。

 今回高松宮記念の結果は予想通り◎○が(結果は2、3着ハナ差ながら)あっさり1、2着でした。
 私の買い目を見るとわかりますが、表の相手として▲△が計6頭。そしてウラでも◎→○流しとして牝馬残りの3頭を追加しました。つまり、◎→○→9頭に流しているのです。
 これは3着に何が来るか「わからない」ことを意味しており、[◎○→総流し]を決断しなければならなかったところです。

 結果から言うと、やはり《恐れていたヒモ抜け》が起こりました。◎1着、○2着となったのに、3着ハクサンムーンが抜けて3複1万、3単2万7千の万シューを取り逃がしたのです。

 では、なぜ今回[◎○→総流し]をしなかったのか。

 そこが昨年来競馬を深く語るようになったいとこの影響だったようです。
 私はそれまで騎手より馬の能力中心に考えてきました。しかし、いとこにつられて狙った馬の騎手にも注目するようになったのです。

 高松宮記念の◎ロードカナロアの鞍上はご存じの通り岩田康誠騎手。文句のない一流騎手です。
 かたや○ドリームバレンチノは松山弘平騎手……みなさんも「誰だっけ?」程度の知名度ではないでしょうか。

 調べてみたら、松山騎手は1990年生まれの23歳。初騎乗は2009年だから、騎手歴5年の若手ジョッキーです。GI、G2の勝利はなく、G3の勝利が3回のみ。
 ここで「大丈夫かなあ」と迷いが生まれました。「馬に力はある。だが、騎手のせいで良くて3着、着外もある得る」と考えたのです。結果論ながら一昨年までの自分だったら、「騎手に関係なく◎○→総流し」を選択したでしょう。

 そのとき▲としたサクラゴスペルが浮上したのです。直前3連勝の上がり馬。鞍上は言わずと知れた横山典弘。45歳、騎手歴23年の大ベテラン。重賞勝利数143……とトップクラスのジョッキーです。ただ、サクラゴスペルはGI実績が9着1回のみで疑問符が付くので、○にはしませんでした。そこで▲に抜擢。

 [◎○→総流し]戦法にはもう一つルールを決めていて、▲馬を出したときにはもう[◎→○・▲→総流し]はしません。理由はもちろん点数が倍になるから。

 このような経緯で馬券を組み、結果的中は◎○馬連のみ。雀の涙どころかダニの涙程度の払い戻しでした(^_^;)。とほほ。
 レース終了後「もっと◎○を信頼すべきだった」とほぞを噛んだものです。

 ところが、再度騎手プロフィールを見て意外なことに気づきました。ネットケイバには各騎手のプロフィールに「各年の代表馬」が載っています。横典騎手の場合は2010年のブエナビスタ他そうそうたる馬名が並びます。
 ところが、松山騎手の各年代表馬は2010年以降毎年同じ馬名です。それがドリームバレンチノだったのです。つまり、彼にとっての代表馬はドリームバレンチノ1頭だけだった。「ならば、渾身の騎乗を見せて不思議ではない」と見なすべきでした。

 最後にもう一点。
 3着には逃げたハクサンムーン(最終10番人気)が残りました。ドリームバレンチノとはハナ差だったから、2着もある得る大健闘だったと言えます。

 で予想を振り返るならなぜ3着ハクサンムーンに△印を回せなかったか。こちらは正直仕方ないなと思います。
 高松宮記念は芝12のレースです。当然逃げ残りはあり得る。「しかし、今回は逃げ先行馬が多く、みなつぶれるだろう。むしろ追い込み馬こそ狙い目」と思ったので、追い込み馬スギノエンデバーをウラ●に指名したのですから。

 結果スギノエンデバーは確かに上がり最速(タイ)33.2を出しました。しかし、7着が精一杯。
 驚くのは4角で同馬より前にいたロードカナロアです。同馬の上がりもベストタイの33.2。2着ドリームバレンチノもベスト2の33.3を出していました。先に行った馬にベストタイムを出されては、追い込み馬はどう転んでも勝てません。なのに、ハクサンムーンは3着に逃げ粘ったのだから驚きます。

 ただ、馬柱を見直すと、同馬は逃げ・先行数頭の中に限ればいい上がりタイムを持っていました。また、2走前はG3京阪杯(芝12)を(10番人気ながら)逃げて勝っています。しかし、これはあくまで結果論。やはり「まさかこの馬が」の1頭でしょう。
 私としては「逃げ残りが1頭あるかもしれない」とレース前に思えなかったことが3複敗因の理由だと反省しています。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:今号で「ほぞ噛み競馬」メルマガが通算500号となりました。
 その節目に相変わらずの「雀の涙的中」報告と「ほぞ噛み反省の弁」を書かねばならず、じくじたる思いです(^_^;)。
 しかし、何はともあれ「よくぞ500号に到達した」と自分で自分をほめたいと思います(^_^;)。
 本メルマガは2004年4月17日の皐月賞予想からスタートしました(あのコスモバルクが1番人気だったときです)。そのときの読者数は確か三十数名ほどでした。
 現在の読者の一部の方とはそのときからのお付き合いだと思います。ご愛顧に感謝するとともに、今後はほぞを噛まない「歓喜の弁」を提供したいものだと思い……つつ、メルマガの名が名だけに、ほぞは噛み続けそうです(^.^)。
 通算1000号までいけるかどうかわかりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m  (御影祐)

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2013.03.23

高松宮記念、直前予想

 今年は1月2月がかなり寒かったせいか、3月になって三寒四温ならぬ一寒六温であっちゅう間に桜が開花しました。このままでは来月の桜花賞はおそらく葉桜でしょう(^.^)。
 しかし、競馬はいよいよ春たけなわを迎えます。

 先週の阪神大賞典では年度代表馬ゴールドシップが快勝、春天に向けて順調なスタートを切りました。同馬の単勝はなんと110円。穴党にとってはため息しか出ない払い戻しです。
 しかし、123番人気の3頭で決まるかと思われた3連複は[1→3→5]人気決着。
 馬連320円ながら、3複18倍、3単30倍は「おいしい配当」だったかもしれません。

 なんでこんな話題から入ったかと言うと、もちろん明日の高松宮記念――1番人気ロードカナロアと関係があるからです。(本稿は金曜に書いていますが)同馬のダントツ1番人気はまず間違いないでしょう。単勝は一体いくらつくのか。私はずばり130円と見ます(^.^)。

 ロードカナロアは成績[9410]、複率100の連率93。芝12の成績も[7210]と文句なし。
 GI実績も3回走って3、1、1着。昨年の高松宮記念こそ1番人気3着で、2番人気カレンチャンの後塵を拝し、3番人気サンカルロに足元すくわれました。
 しかし、秋のスプリンターズSでは2頭に雪辱を果たして優勝(カレンチャン2着、サンカルロ6着)。大外16番枠が嫌われたかカレンチャンの2番人気でした。しかし、私は「ならばおいしい単勝(^.^)」と自信の◎でした。
 続く香港スプリントGIも堂々の1着。年明けてトライアル阪急杯も単勝160円の1着……と目下3連勝。サクラゴスペルの3連勝[3W→OP→G3]と比べるべくもありません。
 かくして成績を比較する限り、他馬とあまりに差がありすぎて同馬を表の◎にしない理由がありません。

 問題はどう買うかだけ。阪急杯も2着は2番人気マジンプロスパーで馬連雀の590円(-.-)。
 しかし、3着には単勝79倍のオリービンが3番手先行から残って3複70倍、3単2万馬券でした。よってロードカナロアから買うなら、馬券はこのパターン。3複・3単に命かけましょう(^_^)。

 そこで2着3着探しの旅(^_^;)――まずはいつもの年齢別分類です。
 すでに○~△7頭に印を付けました。また、このレースでは牝馬も連対実績があるので、別項目として取り上げました。

 【年齢別分類】(全17頭牝馬4頭)
 4歳[021]=4頭…・△エピセアローム(牝)・モンストール・ハクサンムーン・アイラブリリ(牝)
 5歳[653]=6頭…◎ロードカナロア・▲サクラゴスペル・△スギノエンデバー・△ツルマルレオン・アドマイヤセプター(牝)メモリアルイヤー(牝)
 6歳[233]=4頭…・○ドリームバレンチノ・△マジンプロスパー・ダッシャーゴーゴー・ミキノバンジョー
 7上[203]=3頭…・△サンカルロ・フィフスペトル・シルクフォーチュン

+牝馬[221]=4頭…△エピセアローム・アイラブリリ・アドマイヤセプター・メモリアルイヤー
 4歳はイマイチなので1頭、5歳より(ロードカナロアを入れて)3頭、6歳より2頭。また7歳馬も無視できないので1頭。計相手として7頭をピックアップ。結果的に牝馬は1頭となりました。印を付けた理由は……以下。
 ◎11ロードカナロア……上記。
 ○12ドリームバレンチノ……芝12[7335]と優秀。昨秋GIスプリンターズS3着、前走G3シルク1着の勝ち方も良かった。
 ▲15サクラゴスペル……芝12[2101]ながら芝14は[4004]。目下3連勝、前走G3オーシャンS1着より。ただし、GI実績乏しく▲に。
 △04スギノエンデバー……追い込みタイプで上がり良し。
 △08マジンプロスパー……阪急杯でロードカナロアの2着
 △03エピセアローム……芝12のG2で2着、スプリンターズS4着より。
 △09サンカルロ……7歳ながら、高松宮記念では昨年、一昨年と連続2着。
 △07ツルマルレオン……芝12は[2018]とイマイチながら芝14[3200]と連率100で。

 さて、土曜朝のオッズを見ると、早速的中がありました(^.^)。1番人気ロードカナロアの単勝は130円。ぴったしでした。
 同時にがっかりなのが○のドリームバレンチノ。2番人気でした。▲サクラゴスペルは先行の外枠が嫌われたのでしょうか。意外と低人気の5番人気。ところが、夜8時の段階では2番人気がサクラゴスペル、3番人気がドリームバレンチノと変わっています。どちらにしても、私の◎○▲は123番人気。なんだかこれで決まりそうな気もします。
 予想の最初では「3連複の穴探しに命かける」つもりでしたが、こうまで自分の◎○▲と人気が一致する以上、表馬券はこの3頭と心中したいと思います(^_^)。なので馬券は馬連◎→○▲の2点、3複3単この1本。そして押さえの3複3単△流し計10点×2。表はこれで行きます。

 よって表の買い目は
 馬 連=11→12 15
 3複単=11→12 15
 3複単=11→12=15→04 08 03 09 07

 さて、考察のしがいがないウラ馬券……。
 その前に土曜朝のオッズで見られたちょっとした異常異変を紹介します。
 単勝・馬連・枠連の1番人気は11ロードカナロアで不動。馬連ヒトケタは12・15・09でまずこの3頭から2着が出そうです。それ以下で馬順から単勝順への異常投票が見られるのは05シルクフォーチュン、04スギノエンデバー、13ハクサンムーンでした。
特にシルクフォーチュンは前走フェブラリーS出走のダート馬。馬順13→単勝7まで上がっていました。たぶん来ないと思うのですが……。

 さて、あまり買いたくないウラ馬券(^_^;)。
 まずは◎→○▲流しの3連複に残っている牝馬3頭を追加します。特に引っかかるのが1枠1番に入ったアドマイヤセプター。芝12レースでは最内まず△です。次に外枠ながら芝12の成績[5233]と優秀な16アイラブリリです。

 そして、ウラ●としては表の△に取り上げた5歳04スギノエンデバーにしました。前日朝は8番人気。芝12実績は[535.12]とまー普通。
 同馬の前走は阪急杯(芝14)で10番人気の6着。ほげ。
 2走前はシルクロードSで7番人気の7着。ふにゃ。
 しかし、このときは4角14番手から6頭抜いて上がりは32.7でした。
 3走前にやっと中京芝12のOPを1着しています。

 抜擢の理由です。とにかくこの馬過去8走中芝12を7回走っていますが、全て追い込み。よって上がりは8回中ベスト3が7回、ベスト1が6回。3走前のOPまではそれが届いて1着3回でした。過去2走のG3では格の壁に跳ね返されたようです。それは同時に京都と阪神の芝12ゆえ追い込みが届くはずもないレースだったとも言えます。

 しかし、今回は昨年改装なって直線が東京並みに長くなった中京。ここでなら届くかもしれません。そして全馬を眺めると、過去3走で中京に出走したことのある馬は2頭だけ。なおかつ勝ったのはこの馬だけなのです。
 4角12番手くらいにいるなら、怒濤の末脚で3着、2着があるかもしれません。まさかの単は100円にして複勝を多めに(^_^)。相手は当然11ロードカナロア1本。

 よってウラの買い目は、
 3連複=11→12=15→01 16 14
 単複勝=04スギノエンデバー
 馬連単=04→11
 ワイド=04→11 12 15
 3連複=04→11→12 15

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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