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2013.05.25

ダービー、直前予想

 オークス、結果は……4頭絞りまたも失敗(T_T)

 1着―武 幸 03メイショウマンボ……[?] 単勝=28.5
 2着―戸崎圭 13エバーブロッサム……[?]
 3着―内田博 05デニムアンドルビー…[?]
 4着―丸 山 04アユサン………………[○]

 枠連=2-7=15.4 馬連=03-13=138.8 馬単=311.2
 3連複=03-13-05=156.1 3連単=1504.8
 ワイド12=36.7 W13=23.1 W23=4.9

※ 直前予想で「桜花賞以外はどうも強く思えない」とフローラS1着の1番人気デニムアンドルビーを軽視。結果はビミョーな3着(^_^;)。
 ところが、フローラS2着エバーブロッサムがなんとここでも2着入線。これは全くの無評価。

 そして、桜花賞組では○アユサンが(がんばった方でしょうか)4着惜敗。
 しかるに、我が◎クロフネサプライズは12着(-.-)。ゆたか~。
 さらに、▲レッドオーヴァル17着(-_-;)、△プリンセスジャック11着(--;)。
 そして、ウラでちょろっと買ったローブティサージュ9着、クラウンロゼ18着(^o^)と最後は笑うしかないていたらくぶり。
 結果、勝ったのは豊の弟無印メイショウマンボ。おとうと~。

 私は桜花賞組から勝ち馬が出るだろうと推理して上記6頭に印を付けました。
 ところで、オークス出走の桜花賞組は全部で8頭。で、私が印を付けなかった馬が2頭います。それが以下

 桜7着18トーセンソレイユ――15着
 桜10着03メイショウマンボ――1着

 私ひそかにトーセンソレイユも買っておりまして実は全く買っていない唯一の桜花賞組がメイショウマンボなのです(^_^;)。ほげ。

 こうなると、ある意味ものすごいこと(^.^)で、8頭から7頭選び出してカットした唯一の馬が1着なのです。
 これが18番人気というのならまだわかります。そもそも私は16番人気のクラウンロゼをウラで取り上げているのですから。
 しかし、メイショウマンボは最終9番人気。むちゃくちゃな低人気馬ではありません。それを無印なのですから。

 私がしばしば《総流し》をしたがる理由がおわかりいただけるかと思います。

 以前東京競馬場に行ったときも似たようなことがありました。
 ある午前の(11頭出走)レースで、◎○はこの2頭でまず間違いない。3連複の相手に8頭選び出して「この馬は来ねえだろう」と1頭だけマークしなかった。
 そうしたら、なんとその馬が3着。3複万馬券の取り逃がし……(T_T)。

 それがトラウマとなったか、以来◎○の2頭で固いと思ったときは、3複総流しをするようになったのです(^_^;)。

 そして、この話を友人にすると「あんたには競馬の才能がないよ」とよく言われます。
 すると私は「いやいや。ということは8頭から1頭だけ抜き出しているのと同じことなんや。それを逆転すれば、私は常に1頭の絶対◎を抜き出せるんや」などと反論するのであります(^.^)。

 とは言え、絶対◎への道はまだまだ遠く、これからは「私が唯一買わなかったのがこの馬です」と紹介しようかしらと思ってしまいます。

 とまー今回は半ばあきらめの境地に達した反省の弁でありました。

 我が予想、参考にされていないでしょうが、参考にならず、失礼いたしました。 m(_ _)m

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【GIダービー、直前予想】

 さー気を取り直して明日はいよいよ若駒の祭典――ダービー。
 
 今回も絞るか、はたまた3複総流しか。

 今回はちょっと趣向を変えて前日オッズ分析から語ってみたいと思います。
 非常に極端な4強傾向を示しています。

 1番人気が01武豊キズナ。2番人気08ロゴタイプ。3番人気09エピファネイア。4番人気02コディーノ。
 ここまでがヒトケタ人気で、5番人気がかなり離れて07ヒラボクディープ。これは馬連でも同じ人気順で、馬連は4頭の4つ巴になっています。 枠連は01・02が同居しているため、1・4・5枠の3つ巴――中でもABの1-4に集中が見られます。馬連で言うと01-08。

 改めて解説の必要もないと思いますが、01キズナは[4011]、前走G2京都新聞杯では上がり1位で追い込んでの1着。東京でさらに末脚を爆発させれば、勝ち負け必至……と見ての1番人気でしょうか。
 GIは初ですが、G2勝ちがあれば不足はなし。唯一の不安は鞍上武豊でしょうか(^.^)。また、1枠の追い込み馬は包まれて危険と言うし、あまりにも最後方だと「追って届かず」があるかもしれません。

 しかし、私はこちらが1番人気ではと思いました。前日2番人気の08ロゴタイプです。
 成績[5012]で目下4連勝中。GI朝日杯→G2スプリS→GI皐月賞の3連勝中でもあります。それがなぜど本命1番人気ではないのか? 不可解です。

 この2頭に比べると3、4番人気の09エピファネイア、02コディーノはやや衝撃度に欠ける気がします。

 エピファネイアは[3101]で皐月賞2着。新馬から3連勝の後G2弥生賞で1番人気4着、前走皐月賞で2番人気2着。福永騎手はGIでしばしば激走しますが、だいたい中位人気の場合が多く、上位人気になるとイマイチのことも。果たして今回は?

 また、コディーノは[3120]と複率100ながら、やはり新馬から3連勝の後GI朝日杯、G2弥生賞、GI皐月賞で2、3、3着でした。堅実ながら先行して上がりはそこそこ。ゆえに勝ちきれない……とも言えます。「思い切った騎乗を」と考えたのでしょうか、横典騎手からウィリアム騎手に乗り替わりとなりました。果たしてそれで変わるかどうか。今回も良くて3着?

 というわけでダービー、この4頭から1~4着が出ても全く不思議ではないものの、2頭、もしは3頭が消えても不思議ではありません。
 うち3頭は皐月賞123着馬、プラス京都新聞杯1着馬です。過去10年皐月賞組は[736]と圧倒的。京都新聞杯組は[021]とまだ1着がありません。豊はこのジンクスをうち破れるかどうか。

 ここでデータは割愛して表の結論です(^_^)。

 馬柱から絞って4頭にすれば、この4頭になるし、それがそのまま1~4番人気なのだから、表の結論は「4強で仕方なし」です。

 印の順序は◎08ロゴタイプ、○01キズナ、▲09エピファネイア、△02コディーノとしました。ロゴタイプがナリタブライアンクラスなら、連勝だろうと思っての◎です。

 よって表の買い目は、
 単 勝=08ロゴタイプ
 馬 連=08→01 09 02
 馬 単=08→01
 3連複=08 01 09 02 BOX
 3連単=08→01→09 02[2点]

 さて、ここからウラです。
 たわけの独り言と思ってお付き合い下さい(^_^;)。

 私は皐月賞の反省記で以下のように書きました(もう1頭の3冠馬オルフェーヴルを書き忘れたので、それを含めて再掲)。
-----------------
 ロゴタイプは正にナリタブライアンをほうふつとさせる勝ち方で、タイ
ムも1580の強烈レコードでした。3冠の可能性大……と思いつつ、ダービーでレコード走の反動が出やしないかと心配になります。

 と言うのは皐月賞過去20年で1分59秒を切るタイムで勝った馬は3
頭いました。この20年内の3冠馬ディープインパクトは1592、ナリタブ
ライアンは1590、オルフェーヴルは2006だから、3頭に入りません。
 で、その3頭と、その後のレースを列挙すると――

・2002年ノーリーズン[1585](15人気)
 →ダービー(2人)8着→菊花賞(1人)レース中止
・2004年ダイワメジャー[1586](10人気)
 →ダービー(4人)6着→菊花賞不出走→秋天(12人)17着
・2009年アンライバルド[1587](3人気)
 →ダービー(1人)12着→菊花賞(3人)15着

 とまー悲惨な結末。そして、ロゴタイプは4頭目で1580のレコード。

 ダービーでロゴタイムの1番人気は間違いなく、万一この3頭に続いて
負けたら、相当の穴馬券です。でも、その可能性なきにしあらず。
 ダービー、ウラ●が楽しみになってきました(^_^)――と。
-----------------
 ところが、当然1番人気になるだろうと思っていたロゴタイプがダービー2番人気。
 過去10年ダービーの1番人気は[6013]なのに対し、2番人気は[1108]とよくありません(ちなみに3番人気は[2116])。ロゴタイプは果たして2番人気のままなのかどうか。

 馬連オッズのある箇所では01・08の両馬が必ずしも盤石ではなく、不安定であることを示していました。1・2番人気どちらかは必ず絡むだろうと思いつつ、万一の場合、1・2番人気が良くて3着かもしれません。

 そもそもこの20年ですでに3冠馬が3頭も出現しました。多すぎです(^.^)。今年ロゴタイプの3冠はないかもしれない――それが2番人気の理由なのでしょうか。

 となると、穴馬候補は2頭います、過去10年[211]のNHKマイルC組、過去10年[041]の青葉賞組(こちらはみな1着馬)。

 NHKマイルK1着馬は13マイネルホウオウ、青葉賞1着馬は07ヒラボクディープです。このどちらかをウラ●にしたくなります。

 ところが、マイネルホウオウは[4213]と4勝馬ながら、すでに今回が11戦目。NHKマイルは10番人気での勝利でした。
 かたやヒラボクディープも成績[3002]ながら、青葉賞は7番人気での勝利。どうにもウラ●を打ちたくない気持ちです(^.^)。

 そこでそかに狙ってみたい1頭――もちろん皐月賞組――が和田騎手の●10タマモベストプレイです。

 成績[3111]で新馬から2連勝の後G3きさらぎ賞を1着、G2スプリSがロゴタイプの2着、前走皐月賞では8番人気の5着。
 皐月賞は不思議なレースでタイムは1580なのに、上がり3Fの1位は35.1でした。つまり、ハイペースでみなへろへろになってのレコードだったのでしょう。
 皐月123着はみな1角7番手以内でした。1角10番手以降で5着内に追い込めたのは4着カミノタサハラと5着タマモベストプレイです。
 同馬は毎回上がりベスト3に入れるほどの脚は持っていません。しかし、直線の長い東京なら、中団から追い込めるかもしれません。

 そんなわけで、個人的に単複買って上位人気馬に流そうかなと思っています(^_^)。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2013.05.20

狂短歌ジンセー論[154号]――癌宣告と余命

 妙に暑かったり、妙に寒かった5月もようやく初夏のおもむきです。
 田植えも始まって季節の流れを感じます。

 さて、今号は先月号に続いて3月の話題です。3月27日女優の坂口良子さんの訃報が報じ

られ、同じころたまたま見出したネットの記事から、癌宣告と余命について考えてみました。
 最近の私は癌と宣告されることについて「悲惨なことではないかもしれない」と感じつつあ

ります。

 (^_^)本日の狂短歌(^_^)

○ 突然の癌と余命の宣告も 思い出つくれる 貴重な時間

----------------------
 (^O^)ゆとりある人のための10分エッセー(^O^)

 【 癌宣告と余命 】

 東京では4月に歌舞伎座がリニューアルオープンしました。その舞台に立つことなく亡くな

った二枚看板――中村勘三郎、市川団十郎のお二人はさぞかし無念だったことでしょう。
 勘三郎さんは57歳、食道癌から肺炎になっての、団十郎さんは66歳、血液の癌と言われ

る白血病と闘った上でのご逝去でした。

 しかし、3月27日に急逝した女優の坂口良子さんもくやしく悲しい別れだったと思います

。享年58歳。結腸癌を患い、最後は肺炎による死でしたが、余命は1年ほどだったかもしれ

ません。

 逝去翌日にはTBSで昨年8月の結婚式の模様が再放送され、私も見ました。
 プロゴルファーの尾崎健夫氏と再婚した模様で、娘さんとのことなど涙なくして見られない

感じでした。あの幸せそうな笑顔と涙がわずか7ヶ月後には二度と見られないことになったの

ですから。

 私も両親を癌で亡くしたので、本人とご家族の気持ちがよくわかります。母は発病後1年半

、父は9ヶ月の余命でした。あのとき癌と余命を知った私たち家族は「どうやって最期の思い

出をつくろうか」と話し合ったものです。しかし、大したことはできず、せいぜい小旅行を実

行するくらいが関の山でした。

 坂口さんもいきさつはいろいろあったようですが、あの結婚式はわかった上での《思い出づ

くり》だったかもしれません。

 同じころたまたまネットで『がん名医が末期がんに…それでも「治療しない」と語る理由』

なる一文を読みました。
 元ネタは週刊誌で、67歳の医師が末期の肺癌であることが判明、しかし治療を拒否して余

命を過ごしているとの内容でした。

 彼はこれまで癌患者に対して「延命ではなく“自分らしい人生”を送ることに重点を置いた

治療」を行ってきた。そして自分が癌になった以上、「独居老人が自宅に戻って充実した最期

を迎えるにはどうすればいいのか。どんなサポートが必要なのかという答えを見つける」べく

、敢えて一人暮らしを始めたそうです。
 ところが、「今年2月に脳への転移が発覚。“独居闘病生活”の試み」は断念せざるをえな

くなった。今は奥さん、娘さんと一緒に過ごしているとのことです。

 この文章の末尾に奥さんの言葉があります。
「実は24時間ずっと主人が家にいる生活なんて、結婚して30年で初めてのことなんです。

がんになったのは残念ですが、その反面、いま初めて主人がいつも家にいる。娘にすれば『パ

パがいる』生活なんです。きっと神様が最期に幸せな時間を与えてくださったんじゃないでし

ょうか。そう思うようにしています」と。

 世の中には「思い出づくり」も何もできないまま、愛する人との死別が突然やって来ること

があります。
 それを思えば、どんなに短くとも、思い出づくりを持てる時間があるというのは幸せなこと

なのでしょう。
 坂口良子さんも「神様が最期に幸せな時間を与えてくださった」と思って逝かれたかもしれ

ない――そう思うとちょっとほっとします。

 ただ、私の母と父は果たしてそう思って逝ったかどうか。

 母には癌であることを告知しませんでした(それは父の意志でした)。だから、母は具合が

どんどん悪くなったとき「なんでかねえ。なんでかねえ」とつぶやいていました(薄々気づい

ていたかもしれませんが)。

 父の時は私と兄が癌宣告を医師から聞き、話し合って父に告知してもらいました。
 だから、父は具合がどんどん悪くなっていったとき、「それは癌のせいだ」とわかっていた

はずです。
 ところが、父も「なんでかなあ。なんでかなあ」とつぶやいていました。不思議なことです

 二人とも状態が良い段階では小旅行などに行けました。しかし、そのうち行けなくなり、母

は茶飲み友達との雑談、父は畑仕事と趣味など、日々の暮らしを送るくらいしかできなくなり

、やがて入退院を繰り返し……と続きました。
 余命期間に「どんな思い出を残してあげられただろう」と振り返ると、なかなか思い出づく

りは難しいものだと思います。

 私も遺伝子から考えてたぶん癌が来るだろうと覚悟しています。
 どうやって余命を過ごすか――今後の課題ですね。
 癌宣告を受けた後体調不良になったら、私も「なんでかなあ」とつぶやいているかもしれま

せん(^_^;)。

 ○ 突然の癌と余命の宣告も 思い出つくれる 貴重な時間

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:次号6月は都合によりお休みいたします。梅雨休みの走りとでも言いましょうか

(^.^)。(御影祐)

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2013.05.18

オークス、直前予想

 ヴィクトリアマイル、結果は……4頭に絞れば当然の(?)全滅(^_^;)

 1着―内 博 11ヴィルシーナ…………[○] 単勝=3.1
 2着―蛯 名 08ホエールキャプチャ…[?]
 3着―柴田大 01マイネイサベル………[?]
 4着―川 田 03ジョワドヴィーヴル…[?]

 枠連=6-4=47.3 馬連=44-08=80.3 馬単=126.0
 3連複=11-08-01=357.7 3連単=1935.7
 ワイド12=25.7 W13=8.7 W23=71.5

※ ときどき思うのですが(-.-)……競馬って騎手とか馬主とか、ある種の馬柱データを「余計なこと何も考えずに」予想すると「すんなり的中!」がある――と思いませんか。

 GI・重賞で有名なところではGI・重賞実績。そして著名騎手、外国人騎手。昨年の同レース123着馬に、距離実績等々。

 で、今回のヴィクトリアマイル――。
 GI実績で1番人気ヴィルシーナが◎候補の最右翼である点はまず間違いのないところ→1着(しんどいハナ差でしたが)。

 そして、昨年のVM優勝馬がホエールキャプチャであり、2着はドナウブルー→今回ホエールキャプチャ12番人気=2着、ドナウブルー7番人気=5着。

 なおかつ直前予想で掲載した[マイル実績]でもホエールキャプチャはトップ=2着。
 ちなみにこの表、ヴィルシーナを4番手に置いていますが、連率・複率順では2番手です。
 よって今回の結果はマイル実績では[2位-1位]なのです。
 で、馬連は80倍。ああ(T_T)。

 ・5歳08ホエールキャプチャ[3200]――2着
 ・4歳03ジョワドヴィーヴル[2011]――4着
 ・4歳17サウンドオブハート[3012]◎――14着(T_T)
 ・4歳11ヴィルシーナ………[1100]○――1着
 ・4歳04ハナズゴール………[4003]▲――6着
 ・5歳06ドナウブルー………[4115]――5着
 ・4歳09アイムユアーズ……[0111]――
 ・5歳07アドマイヤセプター[1032]――

 ついでに上がり3Fのベスト3が以下(ついでにマイル実績も掲載)

 1位05ザッハトルテ…………[0002]?――16着
 2位13レインボーダリア……[1012]●――12着(T_T)
 3位01マイネイサベル―……[1103]?――3着

 ―ここに3着のマイネイサベルがいます。

 もっとも、誰だってホエールキャプチャのマイル実績が良かったことは百も承知。
 しかし、前走まで5戦連続フタケタ着順、2走前は地方船橋でダートも走っている……と来れば「まさかねえ」と思います。

 実はこの件に気づいたとき、私は過去のVMでこうした例がないか探しました。一例でもあれば、ウラ●にしようと思ったのです。……しかし、見つかりませんでした。
 いつも「まさか馬券は100円買っとく」と肝に銘じていながら、やっぱりまさか病にかかってしまいました。

 そして、私の馬券下手たるや、《マイル実績》も《上がり3F》も、へんな馬を◎・●にしていることです(^_^;)。ったくあきれてしまいます。
 何も考えず、ヴィルシーナからマイル実績上位3頭に流し、次いで上がり3Fベスト3の3頭――マイル実績から絞るなら、レインボーダリアとマイネイサベルの2頭で充分。
 これで馬連・馬単・3複・3単全て的中……だから、競馬って「終わるとほんとうに簡単」です。ふう(-_-)。

 ああ、一体いつになったら、この簡単馬券を直前予想で提示できるのでしょうか。

 えっ、「別に難しくはない。それこそ余計なことぐだぐだ書かずに、そのデータと当たり前の予想を書けばいいんだ」ですって?

 確かに……(^.^)。ひねりたくなるのは私の悪い癖です。
 次回のマイルGI――安田記念ではやってみようと思います。

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【GIオークス、直前予想】

 2週連続4頭に絞った以上、当たらなくて当然と思いつつ、感じたこともあります。
 それは外れてもケガが少ないと言うか、「まあしゃーねえなあ」とあきらめが早いことです(^_^;)。

 最近の私の馬券パターンは1万を超える馬券を、下手すると100点くらい購入して本命サイド決着のときは「当たってトリガミ」と嘆き、穴馬券決着の時は「これだけ買っても当たらねえのか」とか「別パターンなら当たっていたのに」とほぞを噛む……まことに情けない予想が多かったからです。

 そこへ行くと数頭に絞れば、外れて当然でショックが少ないことが救いです。
 それにしても枠連時代が懐かしい。あの頃枠連総流し(最大8点)とか5枠ボックス(10点)なんてやったことがありません。馬連馬単とか3連系馬券の出現によってどうも馬券がおかしくなったのかもしれません。

 そんなわけで明日のオークス。「3週連続4頭に絞ろうか」と馬柱や過去データを検討して早速はねかえされました(^.^)。とても4頭にしぼれそうにありません。
 いや、4頭に絞るの、できなくもありません。それは……

 その前にまずはいつもの分類。3歳牝馬戦なので、ステップ別分類データです(斜線までが有力馬)

・GI桜花賞組 [875]8頭=04 01 14 16 09/18 03 11
・G2フローラS[124]5頭=05 13/02 17 08
・OPスイートS [101]2頭=10 12/
・OP忘れな草賞 [100]1頭=15/
・フラワーカップ[000]1頭=06   
・1W1着 [000]1頭=07

 ちなみに、桜花賞以外のステップで連に絡んだ10頭中7頭はそのレースの1着馬でした。

 よってステップ別単純作戦で抜き出すと、以下の4頭に絞ることができます(以下[ ]内は全成績、距離とタイムと上がり)。

 桜 花 賞1着(7人)04ア ユ サ ン  [2111]芝16良[1350]上がり35.5
 フローラS1着(1人)05デニムアンドルビー[2200]芝20稍[2039]上がり33.8
 スイートS1着(3人)10リラ コサージュ [2121]芝18良[1471]上がり33.9
 忘れな草賞1着(7人)15セレブリティモデル[2113]芝20良[2037]上がり37.0

 ここで「余計なこと考えず(^.^)」に、この4頭の3複・馬連ボックスで行きます――と言いたいところですが、とてもそうは言えません。

 4頭とも2勝馬。デニムアンドルビー以外はみな3番人気以下の勝利でした。
 そのデニムアンドルビーにしても、稍重とは言え、芝20の走破タイム2039は過去10年フローラSの最低時計。アユサンの走破タイム1350も、同じく桜花賞最低時計。4頭全て買いたくありまっせん(^_^;)。

 となると、やはり[875]の桜花賞組。負けた馬で走りそうなのを探すと……

 2人気2着01レッドオーヴァル [2201]
 1人気4着16クロフネサプライズ[3103]阪神JF2着・チューリップ1着
 14人気3着14プリンセスジャック[2013]
 8人気5着09ローブティサージュ[2102]阪神JF1着
 3人気7着18トーセンソレイユ [2001]
 5人気16着11クラウンロゼ   [3001]新馬→G3→OP3連勝

 ここで普通なら取り上げない16着クラウンロゼを取り上げたのは同馬が3連勝馬だからです。まさかの大穴候補でしょうか。

 さて、ここで結論です(^_^)。

 土曜前日オッズを見ると、05デニムアンドルビーが1番人気。01レッドオーヴァル、04アユサン、16クロフネサプライズの234番人気はわかりますが、2戦2勝の06サクラプレジール
が5番人気です。
 実はオッズ分析によると、もう一頭7枠13エバーブロッサムを入れた1枠、2枠、3枠、7枠、8枠が5巴になっています。こうした場合、枠連時代にはよくCDEの枠連ボックスを買ったものです。それは1・7・8枠です。よって、まずこの枠連ボックス3点を買います。

 後は3週連続4頭に絞って「外れて当然」と玉砕したいと思います(^_^;)。

 表の◎は桜花賞負け組の筆頭――16クロフネサプライズ。芝24、逃げ馬、外枠、武豊(?)と四重苦ながら、奇跡の復活に賭けたいと思います。
 ○▲△は桜花賞1・2・3着の04アユサン、01レッドオーヴァル、14プリンセスジャック。
 つまり、桜花賞1~4着4頭の超単純馬券です(^.^)。デニムアンドルビーを含めて他ステップ組は一切買いません。だから、玉砕覚悟。

 根拠はあります。しかし、たぶん無理だろうから、当たったときに根拠を説明いたします。

 よって表の買い目は
 単複勝=16クロフネサプライズ
 馬連単=16→04 01 14
 3連複=16 04 01 14 BOX
 3連単=16→04 01 14
 枠 連=1・7・8 BOX

 さて、それでもウラですが……(^_^;)。

 やっぱり桜花賞負け組から気になっているのが2頭います。
 1頭は5着に敗れた阪神JF馬09ローブティサージュ。腐ってもGI馬。
 もう1頭は16着ボロ負けの11クラウンロゼです。こちらはその前3連勝。
 こちらの復活はないのか?

 2頭の単複と1~5番人気に少々流して眺めることにいたします。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2013.05.11

ヴィクトリアマイル、直前予想

 NHKマイルカップ、結果は……○ウラ●無念の2着(T_T)

 1着―柴田大 08マイネルホウオウ……[?] 単勝=34.3
 2着―田中勝 17インパルスヒーロー…[○●]
 3着―横山典 12フラムドグロワール…[?]
 4着―川 須 06レッドアリオン………[▲]

 枠連=4-8=37.2 馬連=08-17=218.9 馬単=565.7
 3連複=08-17-12=1375.3 3連単=12356.0
 ワイド12=52.9 W13=74.0 W23=43.8

※ NHKマイル、直線残り200メートル――
「カッチー! カッチー!! 差せっ、差せっ!!」と叫んだ私の気持ち、わかっていただけると思います(^_^)。

 表の○兼ウラ●に指名した6番人気の17インパルスヒーロー。全く無印の08マイネルホウオウと一緒に、大外を伸びて来るではありませんか。
 そのときすでに◎エーシントップは馬群の中。さすがに1000メートル57.8の激流に飲み込まれたようです。
 かくして我が馬券が当たる可能性はインパルスヒーローの単複だけ。そりゃあ叫ぼうってもんです。
 過去データ3着内0のファルコンS経由、鞍上カッチー田中では普通なら買わないインパルスヒーロー。
 しかし、過去データを突き破る馬を狙わなければ、大きな馬券は獲れない、と渾身の(実は自信のなかった)馬券(^_^;)。

 残り100メートル地点ではインパルスヒーローが一旦前に出たように見えました、しかし、最後はクビ差負け。複勝5.1倍が当たったものの、他の馬券は全滅でした。
 まーGI初勝利の柴田騎手の涙を見ては何も言えません。カッチーはすでにGI騎手ですしね。
 
 もう一つ、終了後私は「くあーっ、枠連4-8かよお!」とも叫んでいました。
 体調不良から今回付けた印は4頭だけ。◎は消えたものの、○2着、▲4着、そして△は07ゴットフリートでした。つまり、その枠は◎7-○●8-▲3-△4枠。
 なんと1234着は4-8-6-3枠なのです。ウラ●から枠連を買えば、当然734に流すわけだから、なんと枠連37倍が当たっています。

 まー「ればたら」はないですからね。馬券も買ってこその当たり。買わなきゃ外れです。にしても、枠連しかなかった昔が懐かしい……。

 しかし、久しぶりにウラ●の激走でちょっとした充実感がありました。

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【GIヴィクトリアマイル、直前予想】

 先週体調を崩した――と報告しましたが、実は猛烈な下痢でダウンしていました(^_^;)。
 夕食で食べた物が悪かったようで、その夜から下痢が始まり、市販薬では治らなかったので病院に行きました。腸炎でした。
 しかし、なかなか回復せず、結局3日間に渡って絶食。土曜日にようやくおかゆを食べられるようになりました。げっそり痩せてベルトの穴が一つ縮まったほどです(^_^)。
 医療のありがたさ、食べられることの感謝を痛感。現在はなんだか生まれ変わったような思いがしてさわやかです。
 みなさんも一度2日ほど絶食してみるといいかもしれません(^.^)。

 さて、てなわけで明日は全快競馬――牝馬マイルの祭典ヴィクトリアマイル(略称VM)です。
 今年で8回目。そろそろ傾向が出つつあるかと思いながら、結構難解です。

 まずはいつもの最低限データ、年齢別・ステップ別有力馬をピックアッ
プしておきます。
 VM馬齢構成(全18頭牝馬、[ ]内は過去6年の123着)
 4歳=7頭[563]03 04 09 10 11 14 17
 5歳=8頭[212]01 02 06 07 08 12 16 18
 6歳=2頭[002]05 13
 7歳=1頭[000]15

 ここからの狙いはまず4歳。続いて5歳。3複の穴として6歳――でしょう。
 ステップ別では阪神牝馬S[132]・中山牝馬S[112]・マイラーズC[201]・ダービー卿CT[101]の中央重賞勢が狙い目。
 問題は福島牝馬S経由組です。過去[010]、30数頭出走して2着1回だけ。
 今回福島牝馬Sの該当馬は1着02オールザットジャズ・2着01マイネイサベル・4着14アロマティコの3頭です。1、2着が1枠に同居しました。過去データ通りなら1枠カットできるのですが……。

 ここで不可解なのは5歳オールザットジャズです。同馬は昨年も福島牝馬S(1番人気1着)を経てVMに挑戦、2番人気に支持されながら16着惨敗でした。今年また全く同じステップです。
 GIを勝つ気がないのか。それとも陣営に過去データをうち破る自信があるのか……。気になります。

 もう一点、昨年単純データとして各馬のマイル実績を並べたら、上位4頭で決まって3複100倍の万シューでした(^_^)。そこで、今年もそれを掲載しておきます。

 [マイル実績]
 ・5歳08ホエールキャプチャ[3200]
 ・4歳03ジョワドヴィーヴル[2011]
 ・4歳17サウンドオブハート[3012]
 ・4歳11ヴィルシーナ………[1100]
 ・4歳04ハナズゴール………[4003]
 ・5歳06ドナウブルー………[4115]
 ・4歳09アイムユアーズ……[0111]
 ・5歳07アドマイヤセプター[1032]

 そして、いつもの上がり3Fのベスト3は1位05ザッハトルテ、2位13レインボーダリア、3位01マイネイサベルです。

 さて、ここで結論です。

 上記データに基づいてあやしい馬をピックアップしたら11頭に達しました。
 たとえば、08ホエールキャプチャは昨年VMを勝った後、現在まで5戦連続フタケタ着順。しかし、マイルは5戦5連対。
 あるいは、03ジョワドヴィーヴルも2歳GI(阪神JF)を勝って以降3戦不甲斐ない成績。しかるにマイルなら走るかもしれない……と疑心暗鬼に駆られます。
 こうなると他の馬だってもろもろ拾いたい要素満載です。福島牝馬S組だってあっさり切り捨てていいのかどうか迷います。

 こんなときは絞るのをあきらめて[◎○→総流し]路線でいくしかありません(^_^;)。

 穴馬は多士(多女?)済々なれど、3複軸を2頭選ぶとなれば、迷いはありません。1頭は11ヴィルシーナ、もう1頭は17サウンドオブハートです。

 まず17サウンドオブハートですが、全成績[6012]、マイル3勝。GIは阪神JF3着、桜花賞4着。目下OP→G2阪神牝馬Sを2連勝中。
 若干気になるのは中団から差す脚質ながら上がり3Fベスト3が少ない点。外枠過ぎたし、2着の可能性はあると思います。

 次に11ヴィルシーナ。全成績[3511]で複率トップ、マイルは[1100]。ものすごいのはGI、G2実績。桜花賞からオークス→ローズS→秋華賞→エリザベスと5戦連続2着。強いのか弱いのか(^.^)?
 とまれ格的にはメンバー最上位。前走こそG2大阪杯で6着に敗れたけれど、1着はあのオルフェーヴル。牡馬のそうそうたる面々では仕方ないところ。ここは牝馬戦に戻っていつもの2着?

 この2頭、3着内には入りそうですが、どちらも単勝軸としての信頼性に欠ける気がします。そこで私が付けた印は両馬○(^.^)。

 強いて◎を付けるなら、2連続1番人気敗退中の内博ヴィルシーナを嫌って池添サウンドオブハートでしょうか。ただ、今朝の情報によるとコディーノの乗り替わりの件で藤沢厩舎とおかしな関係になったとか。ビミョーです。
 取りあえず、表は○-○馬連1本、ワイド1本。3複[○○→総流し]でいきたいと思います。単勝系馬券は買いません。

 と書いたのが金曜の夜。実はその時点でウラ●には追い込んでくる04ハナズゴールにするつもりでした。上がり優秀でマイルは[4003]の実績。
 そうしたら、この3頭の単勝が仲良く123番人気の3強を形成しているではありませんか。オッズ分析では馬連も当然3複も3頭の3巴気配。
 これでは3複総流しをやると、またいつもの「トリガミ」涙になりかねません。よって表はいさぎよく3頭に絞ります。
 印は◎17サウンドオブハート、○11ヴィルシーナ、▲04ハナズゴールとします。

 よって表の買い目は、
 馬 連=17 11 04 BOX
 馬 単=17→11 04
 3複単=17→11=04

 そして、もう1頭ウラ●馬券として抜擢するのは13レインボーダリア。
 表の3頭がみな4歳馬なので、5、6歳から探しました。成績はイマイチながら、2走前GIエリザベス女王杯勝ち馬。3走前は府中牝馬Sで上がり32.9を出しています。6歳ではせいぜい複勝がいいとこでしょうか(^_^)。

 よってウラの買い目は、
 単 複=13レインボーダリア
 馬 連=13→17 11 04
 3連複=13→17 11 04

 今回も4頭です(^_^)。
 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2013.05.04

NHKマイルカップ、直前予想

 さて、明日は若駒マイル王決定戦のNHKマイルカップ。
 わくわくします――と言いたいところですが、週半ばから体調を崩して目下病院通いの身と相成りました(^_^;)。
 結果、パソコン前にあまり長く座れないので、NHKマイルは結論のみとさせていただきます。m(_ _)m

 表予想は以下の通りです(以下G2のニュージーランドトロフィーはNZTと略称)。4頭に絞りました。

◎15エーシントップ……[5001]と5勝は世代トップの実績。昨年新馬→OP→G2の3連勝、朝日杯こそ8着に負けたけれど、今年G3→NZTを連勝。当然1番人気。春天の二の舞があるかもしれないけれど、ここは仕方なしの◎(^_^;)。

○17インパルスヒーロー[3100]新馬2着の後未→1W→G3を3連勝。ただし、全て芝14。前走ファルコンSステップは過去10年、3着内0。鞍上はGIでとんと活躍しないカッチー田中(^.^)。無理筋だけれど、狙ってみたい。

▲06レッドアリオン[2322]……上がり優秀、NZT2着。マイル[2221]は秀抜。
△07ゴットフリート[2111]……GI朝日杯3着、NZT1番人気9着からの巻き返しを狙って。

 馬柱を眺めて気が付くのはダート経由の馬が3頭いる点。03ストーミングスター[3141]、10ガイヤースヴェルト[1200]13シャイニープリンス[3001]。ともに複率良く前走芝で結構走っています。
 どうも芝の有力馬が見あたらないので、注意した方がいいかもしれません。そこでまさかの馬券は[15→03 10 13](^_^;)。
 ちなみに、上がりベスト3は1位07ゴットフリート、2位16サトノネプチューン、3位06レッドアリオンです。サトノネプチューンのベスト1は新潟なので、無理なら4位17インパルスヒーローです。

 よって表の買い目は、
 単 勝=15エーシントップ
 馬連単=15→17 06 07
 馬 連=15→03 10 13
 3連複=15→17 06 07
 3連複=15→03 10 13

 ウラ●は表の○17インパルスヒーローです。
 無理筋ながらマイルは1戦2着だし、上がりは優秀。東京コースも2勝。3連勝なら過去データを突き破ってくれるかも、と思ってウラ●に。単複と15エーシントップを経由して表の印に流します。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2013.05.01

天皇賞春、結果とほぞ噛み

 春天、唖然呆然の……全滅[これは昨年と全く同じ文言(^_^;)]

 1着―蛯 名 01フェノーメノ…………[△] 単勝=6.2
 2着―武 豊 16トーセンラー…………[△]
 3着―モッセ 11レッドカドー…………[・]
 4着―岩 田 05アドマイヤラクティ…[・]
 枠連=3-1=27.1 馬連=06-01=31.9 馬単=65.0
 3連複=06-01-13=218.8 3連単=1118.3
 ワイド12=9.3 W13=22.9 W23=37.5

※ まさか昨年春天のリプレイを見ることになるとは……と思ったのは私だけでしょうか(-_-)。

 以下は昨年春の天皇賞ほぞ噛み反省の記、冒頭部です。
《天皇賞春……ご覧になったでしょうか。私はテレビ観戦でしたが、まず向こう正面で「いやーーな予感」が漂い始めました。逃げが強烈で、いずれつぶれるだろうと思いつつ、後方馬群が離れて固まっていたからです。そして4角を過ぎて01ビートブラックが逃げ切りをはかるとき、はるか後方で有力馬が――いや、あのオルフェーヴルが全く他馬と同じ脚色であることがわかったとき、「やられた」とつぶやいたものです》

 まさか全く同じ文章を今年も書こうとは、夢にも思いませんでした。
 昨年とちょっと違うのは大逃げ02サトノシュレンが18着に敗れたことくらいでしょうか。
 しかし、いつものように3角まくりを打ったゴールドシップは直線でもがいていました。
 昨秋の菊花賞のような切れもなく、伸びないまま悲鳴のような5着……惨敗と言っていいでしょう。「ゴールドシップよ。お前もか~」とつぶやき、絶対◎視の馬券は全滅。ああ。

 さて、こうなるとゴールドシップの敗因を考えないわけにはいきません。

 思うに鞍上内博はスタート前「菊花賞と同じ走りをすれば勝てる」と思ったのではないでしょうか。それは多くのファン、予想家も同様で、格・調子・ステップ、何一つ死角がない《絶対本命》だと見なしました。

 しかし、振り返って考えるなら、菊花賞3000と春天3200は同競馬場、しかもたった200メートルの差しかないのに、一つだけ大きな違いがあります。

 それは菊花賞では逃げ馬がそのまま勝ったり2着に逃げ粘ることがまずないのに対し、春天ではしばしば――忘れた頃に(^.^)逃げ切り勝ちが出現することです。

 過去10年ではそれが2頭。1頭が04年のイングランディーレ[10番人気71倍]、もう一頭が昨年のビートブラック[14番人気159倍]です。
 イングランディーレは終始大逃げでしたが、ビートブラックは初め2番手でした。しかし、先頭2騎が強烈に離して逃げていたので、逃げの一種と言っていいかと思います。
 この大逃げを打つ馬が現れたとき「まれに残ることがある」――それが春天3200の不思議な特徴なのです。今年それをやったのが鞍上幸のサトノシュレンでした。

 昨年のビートブラックは1000メートル通過60.0だったのに、次の1000メートルは61.9でした。
 今年サトノシュレンは1000メートルを59.4で逃げ、次の1000メートルもなんと60.3で突っ切ります。このとき離れた2、3番手にいたのが○ムスカテール。きつかったのでしょう、同馬は16着に沈みました(-.-)。

 思うに騎手だって人の子。内博ゴールドシップは大逃げを打つサトノシュレンを見て昨年のビートブラックの逃げ切りが頭に浮かんだのではないでしょうか。
 同馬が向こう正面でいつものように3角まくりを打って進出し始めたとき、私は「ちょっと早いのではないか」と思いました。
 しかし、鞍上は「早めに行かないと届かないかもしれない」と考えたような気がします。

 なぜなら、春天にはもう一つ特徴があります。
 それは4角で先行集団にいないと掲示板に載るのが難しいことです。つまり、追い込み馬であっても、4角10番手以降ではまず勝ち負けできません。できたら4、5番手内にいること。最近では7番手で勝ったディープインパクトがその下限でしょうか。

 今年3着内に入った3頭はみな4角で4番手以内でした。そのときゴールドシップは5番手。 これ実際は、2、3頭が横並びになりますから、簡単に言うと「春天4コーナーではほぼ先頭まで進出している必要がある」とまとめられます。

 この傾向を騎手が知らないはずがありません。よって逃げ馬も先行馬も差し馬も追い込み馬も、春天で勝ちたかったら4コーナーでは先頭あたりにいなければならないのです。

 競走馬はスピード配分から3種に分けることができます。
 最初にがんがん走れば、最後はばてる。これが逃げ馬。平均的に走れば、平均的な上がりが出る。これが先行・差しタイプ。最後方をてれんこ走れば、最後に強烈な上がりが出る。これが追い込み馬。
 東京や阪神のように直線が長い競馬場なら、このスピード配分による能力差がかなりそのまま現われます。しかし、直線の短い中山・京都だと異変が起こる。特に差し・追い込みタイプに「追って届かず」が発生する……この件は多くの競馬ファンならご存じのことでしょう。

 しかし、この3種と異質なのが3角まくりです。
 早めに動いてなお上がりも良いので、ものすごく強い馬ということになります。どの位置にいても勝ちきる。最悪でも2着に来る。それが昨年のオルフェーヴルであり、今年のゴールドシップでした。

 昨年オルフェーヴルが負けたとき、敗因は前走阪神大賞典の逸走、激走2着であり、体調の問題であると思いました。
 しかし、昨年に続いて今年も3角まくりのゴールドシップが負けたとなると、3角まくり自体に落とし穴がある――そう考えた方が良いのかも知れません。

 3角まくりとは早めに動いて後は押し切る勝ち方と言えるでしょう。つまり《追い込み馬のような強烈な脚が直線で残っているわけではない》となると、あと200メートルがしんどいのかもしれません。

 繰り返しになりますが、私は向こう正面でゴールドシップが進出を始めたとき「早いのでは?」と思いました。
 しかし、菊花賞ビデオを見ると、ほぼ同じ位置からの進出でした。春天との違いは菊花賞では先頭が大逃げでなかったこと。いわば、先頭を射程圏にとらえて余裕で3角まくりを打てたのが菊花賞だったと言えそうです。

 ところが、今回の春天は大逃げがいました。思うに、いつもの位置から進出を始めたけれど、それはやはり早かったのではないでしょうか。
 しかし、そのタイミングを遅らせれば、4角で先頭集団にとりつくことができません。昨年のオルフェーヴルがそうで、3角17番手、4角14番手のまま11着に沈みました。
 だから、進出しないわけにはいかない。しかし、そこで脚を使った分最後の200メートルで止まってしまった……。

 今回上がりベスト1は1着フェノーメノですが、そのタイムは36.2。4着までが36秒台でゴールドシップは37.0でした。つまり、みんなばてばてだったと言うことです(^.^)。このレースがいかにタフだったかを示していると思います。

 まとめるなら「3角まくりは早すぎると、脚を使いすぎて押し切ることができない」と言えそうです。これは特に長距離故に現れる傾向かも知れません。
 目下のところ中長距離では依然として無敵で、昨年のオルフェーヴルは芝22の宝塚で復活優勝しました。今年のゴールドシップも宝塚では復活するのではないでしょうか。もちろん絶対◎視はできませんけれど。

 無敵と思われた強者(強馬)の証――3角まくり。それさえも負ける要素があるとわかりました。高い授業料になったものの、それを知ることができた春天だったと思います。

 さて、私にはもう一つ反省点があります。

 それは実質ウラ●でもあった○にムスカテールを選んだことです。これ、普通に表馬券としてもう一頭ウラ●を抜擢していれば、最低限3連複が当たったかもしれないと反省しています。

 やや人気薄の穴馬候補として私は2頭考えました。1頭が18ムスカテールであり、もう1頭が3着に入線した外国馬の13レッドカドーです。

 前日朝の単勝オッズは参考にならないけれど、馬連オッズを人気順に並べると以下のようになってかなり各馬の状況を示しています。

 順=番―OZ// ……結果
 1=08―   ……5着
 2=06―2.8//……1着
 3=01―7.7 ……2着
 4=03―9.3
 5=07―10.1/……4着
 6=13―18.0/……3着
 7=18―23.2
 8=04―25.6
 9=15―27.3//
 10=12―53.8

 このときの単勝オッズは08が1.1、06は2番人気で12.8でした。単勝ではゴールドシップとフェノーメノに相当の差がありながら、馬連1番人気は08-06=2.8なのです。
 この馬連オッズは08も強いけれど06だって相当強い。いわゆる1強ではなく2強のオッズ相を示していたということです(最終も2.8)。もしもこの2頭に差があるなら、馬連1番人気は6倍とか7倍だったはずです。
 これを見る限り、08ゴールドシップは外せないけれど、06ムスカテールだって「外せない」ことになります。

 次に3中とでも言うべき01・03・07の3頭が続き、そこで段差があって6番人気に13レッドカドー18.0。その次は20倍台の18・04・15の3頭となり、この先頭が18ムスカテールでした。
 9番人気と10番人気には30倍近い段差があるので、「中穴で決まるなら9番人気までだろう」と見込みをつけました。
 私がつくったオッズルールではこの際の中穴軸(ウラ●候補)は13レッドカドーか18ムスカテールなのです。

 普段ならここから2頭の実績比較をすることになります。
 今回私の最大のほぞ噛みは、このとき「穴馬は18ムスカテール」の結論をすぐに下してしまったことです。
 13レッドカドーの馬柱をちらと眺めて「7歳馬かあ。昨年のジャパンカップは13番人気で8着? その後香港GI(芝24)を1着か。前走はドバイのダートGIを2着。でもダート20で11番人気~?……ないなあ」と思いました(^_^;)。「まーせいぜい3着候補だろう」と。
 最後に相手として7歳馬の2頭を入れたのは、この馬が気になったからです。

 しかし、「ムスカテールとレッドカドーのどちらを取るか」をもっとしっかり検討していれば、ムスカテールが目下G2を2、2、3着とは言えG2勝ちのないGI初出走。同馬の最長距離は芝25までで3000以上は初体験。
 対してレッドカドーは上記成績以外に海外GI実績が4戦して[1201]、G2は3戦して[1020]――つまり海外GI・G2で[2221]の実績を持っていました。
 だけでなく、GIメルボルンカップでは芝32を体験している(8着)……どう見てもムスカテールより格上です。それを「前走ダートかあ。ジャパンカップ8着かあ」だけであっさり切り捨ててしまいました(^.^)。

 再度「ればたら」はないとは言え、もしもこれらの流れからウラ●にレッドカドーを指名していれば、相手として当然◎ゴールドシップと「外せない」フェノーメノ、そして3~5番人気の01・03・07へ流したでしょう。
 ゴールドシップを絶対視し過ぎたので、馬連などは獲れませんが、ワイド5点流しなら、22倍、37倍の的中、3連複2万馬券が的中したところです。そして、レッドカドーの複勝は15倍も付きました。ど本命1番人気が消えたため、かなりおいしい中穴馬券だったのです。

 まことに競馬に絶対はないんだと改めて知らされたとともに、今後は「ルール通りに穴馬選定をしなければ」と痛感した春天でした。

 ○ しっかりと検討すれば結果来る 安易に決める馬券を反省(^_^;)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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