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2014.06.28

宝塚記念、直前予想

 2週間ぶりのご無沙汰、毎度ほぞ噛み御影祐です(^_^)。前期GIもとうとうオーラス宝塚となりました。
 最後くらいずばり的中といきたいところですが、問屋がおろしてくれるかどうか……(^_^;)。

 ところで、このメルマガ原稿は昨年発行した同レース原稿を引っ張り出して書き直しています。
 今週初めに見たら冒頭に「コンフェデ杯サッカー、日本対ブラジル、日本対イタリア、ご覧になったでしょうか」とあっておやっと思いました(^_^)。
 内容はブラジルに惨敗したけれど、イタリア相手に3点奪取。「負けたとは言え、世界を震撼させたのではないでしょうか。こりゃあサムライブルー、バカにでけへんぞと。あの闘いをぜひ来年の初戦で見せてほしいと思いました」と書いてありました。

 けれど……いざ本番のワールドカップ。日本代表はあの攻撃的サッカーを初戦コートジボワール戦で見せられず、ギリシア戦では相手が10人になったのに攻めきれず(-.-)、コロンビア戦は攻めに攻めてもカウンター食らって完敗(T_T)と、1分け2敗でまさかの(当然の?)予選リーグ敗退となりました。

 日本は南ア大会後の4年間攻撃サッカーを目指してきました。結果かなり強くなったし、本番でも相当やれるのではと思いました。しかし、今回のサッカーを見ると、どうも日本に攻撃的サッカーは合っていないのかもしれません。
 理由は日本が農耕民族だから(^.^)。ヨーロッパ・アフリカ・中南米の国々は基本狩猟国家です。つまり、出かけていって狩りをする――攻撃が得意。
 ところが、農耕民は田んぼや畑をせっせと耕し、攻めてくる災害はじっと我慢して秋の実りを待つ――土地にへばりつくこちらは守るのが得意。
 農業は今でこそ機械化され、近所の田植えなど一人か二人でやって半日で終えています。しかし、弥生の昔から数十年前まで田植えは集団で行うものでした。チーム全員が我慢して同じことをやる。日本は学校も社会もはねっかえりで勝手な個人プレーを許さない。むしろ集団になじめない人間はいじめるのが好き(^.^)。
 だから、サッカーでも「パスなんて知らねえ。俺はドリブルで切れ込んで勝手にシュートするんだ」というストライカーが育ちにくいのではないでしょうか。どうも攻撃サッカーが合わないのは深遠なる民族的伝統ゆえかもしれません(^_^)。

 しかし、守備重視では多くの得点が望めません。だからこそ、この4年間攻撃サッカーを目指した。ところが、体格で劣る日本は4人で守りきれないから、どうしても失点が出る。それを上回る点を獲れればいいけれど、世界のトップクラス相手ではそう簡単に得点できない。だったら、全員で守って全員で攻撃するしかない。今にして思えば、あの岡ちゃん(前監督岡田氏)が言った「全員守備の全員攻撃」は日本に合っていたようです。

 全員守備の全員攻撃なんて本番では活躍できない――かと言うと、どうもそうではないようです。まず前回南ア大会で日本は予選リーグを突破しました。今回世界ランク1位のスペインと闘ったオランダは5バックという超守備的陣形を組んでも5対1で勝ちました。何より日本と同組で「最後の奇跡」を起こしたのは、コートジボワールを破った守備型チームギリシアでした。守備重視でもトップチーム相手に充分戦えるし、予選リーグを突破できるのです。

 まー今回のワールドカップ、サッカー母国イングランド、スペイン、イタリアの強豪国が枕を並べて討ち死。日本が予選リーグ敗退してもそのクラスと同じと思えば……慰めにはならないでしょうか(^.^)。もう一度岡ちゃんを日本代表監督に復帰させてはどうかと思います。

 ――とまたもサッカーの話題からスタートせねばならないほど、明日の宝塚記念はさみしいGIになってしまいました(実はこの言葉も昨年のメルマガと全く同じ(^_^;)。

 昨年は出走11頭。そして「ゴールドシップ、フェノーメノ、ジェンティルドンナの3強で決まりそうな気配」と書き、馬券は3強1点に絞りました。3連複はなんと290円。ところが、結果は伏兵ダノンバラードが2着激走。3強は134着となって「3強から1頭消える」よくあるパターンで終わりました。

 さて、今年は12頭出走。前期総決算GIと呼ばれながら、春天をわかしたキズナ、優勝馬フェノーメノの姿はなく、菊花賞馬エピファネイア、安田記念馬ジャスタウェイも出走しません(-.-)。しかも、昨年に続いてまたしても3強の気配。
 3強とは言わずと知れた06ジェンティルドンナ、11ゴールドシップ、07ウインバリアシオンの3頭です。

 このうちジェンティルとゴールドシップは昨年と全く同じローテーション。
 13年
 牝5ジェンティルド――GIドバイS1人気2着→宝塚1番人気3着
 牡5ゴールドシップ――GI天皇賞春1人気5着→宝塚2番人気1着
 今 年
 ジェンティルドンナ――GIドバイS2人気1着→宝塚?着
 ゴールド シップ ――GI天皇賞春2人気7着→宝塚?着

 一つ注意しておきたいのはゴールドシップは昨年春天より今年の方が人気・着順とも悪くなっています。しかし、着差を見ると、昨年がコンマ9、今年はコンマ5で昨年の方がもっと離されていました。ジェンティルは変わりなしと見られるので、両馬の問題は一つ年食ったことでしょう。ともに5歳です。
 そんなの関係ないと見なせば、やはり上位に食い込む。そろそろ「終わりの始まりかも」と見れば、3強から消えるかもしれません。

 そして、ここに絡むのが新興(?)6歳馬の牡ウインバリアシオンです。
 昨年前期は未出走ながら、後半以後3戦が優秀です。GI有馬2着→G2日経賞1着→GI春天2着と堅実。ネットではこの馬を1番人気と予想しています。この馬も流れから4着以下が考えづらく……となると、やっぱり3強の123着となるのでしょうか。

 昨年「さて3頭の3連複は何倍になるのでしょう。まさか200円ってことはないですよね」と書いたら、前日オッズはまさかの290円でした。
 今年は……午後4時現在590円。どうやら5倍はありそうです(^_^)。
 さて、どうしましょ? 今年もこの1点で行くかどうか。

 ここでまず実績一覧表を掲載します。意外な数値が出ました。

 【GI宝塚記念 実績一覧表】 阪神 芝22 12頭(牝馬4頭)

順番馬      名- 値馬=特  記
A06ジェンティルドン牝-120C=RX 3FX 阪神[3011]当該[5111](+1?)
B11ゴールド シップ -118B=阪神[4100]
C10メイショウマンボ牝- 66D=当該[3001](+1?)
D04ヒットザターゲット- 66 =L24TX
E08トーセンジョーダン- 62 =L22TX L20TX (+1?)
F02デニムアンドルビ牝- 58F=前3FX 阪神[2100](+1?)
G07ウインバリアシオン- 56A=
H09ヴェルデ グリーン- 54 =芝22[2000](+1?)
QA03ヴィル シーナ 牝- 54I=RX LTX (+1?)
QB01ホッコー ブレーヴ- 46E=
QC05カレンミロティック- 42G= (+1?)
QD12フェイム ゲーム - 24H=

 注……「当該」とは[芝22+-200]の距離実績(連率複率75以上を記載)。また[(+1?)]は前走より1キロ増。

※ まずここまで高い数値になるかと驚いたのがジェンティル、ゴールドシップの2頭です。100を超え他の10頭と比較にならいほど高い数値が出ました。オッズは3強だけれど、実績一覧では明らかな2強です。
 また、意外に低いのが7位のウインバリアシオン。これは全成績[4626]や当該[1215](連率33)が影響していると思います。また、同馬は芝22戦だと2走して着内なしです。
 この馬が前日馬連・単複全て1番人気だから驚きます。衆目一致のオッズ通り、あっさり勝つのか。あるいは「こんな数値じゃ負けて不思議ない」結果となるか、ビミョーです(^.^)。

 次にいつもの年齢別構成。
 【年齢別】
4歳3頭10△メイショウマンボ牝 02△デニムアンドルビ牝ー 12フェイムゲーム
5歳3頭06○ジェンティルドンナ牝 11○ゴールドシップ 03ヴィルシーナ牝
6歳5頭07○ウインバリアシオン 04ヒットザターゲット 09ヴェルデグリーン
    01ホッコーブレーヴ 05カレンミロティック
8歳1頭08△トーセンジョーダン

※ 全体的には6歳がほぼ半数を占めています。ただ、6歳で絡みそうなのはウインバリアシオンくらい。もしも同年齢の123着独占がないなら、5歳からジェンティルとゴールドシップを取ると、5歳ヴィルシーナは来ないことになり、6歳の入着は1頭だけ。
 また、牝馬の123着独占がないなら、ジェンティルドンナ1頭が入ると、ヴィルシーナや4歳マンボ、ルビーは苦しくなります。逆にこの牝馬3頭からもう1頭入ると(牝馬が2頭着内に入るから)、ゴールドシップとウインバリアシオンのどちらかは着外ということになります。

 ここで珍しくGI実績のベスト3を取り上げます。
 全体では以下の通りでやはり3強。ただ、ジェンティル、ゴールドシップの1着回数に対してウインバリアシオンはいまだ1着がありません。
 GI実績
 Aジェンティルドンナ[6210]
 Bゴールドシップ  [4014]
 Cウインバリアシオン[0412]

 次に牝馬4頭のGI実績を見ます。
 Aジェンティルドンナ[6210](牝GI[3000])
 Bメイショウマンボ [3102](牝GI[3102])
 Cヴィルシーナ   [2403](牝GI[2401])
 Dデニムアンドルビー[0114](牝GI[0013])

 ( )の中は牝馬GI実績です。ご覧になってわかるとおり、ジェンティルは牝馬GI戦は3戦3勝――のみならず牡牝混合GIでも[3210]です。
 残りの牝3頭を見ると、メイショウマンボはまだ牡牝GIを走ったことがない。ヴィルシーナは牡牝GIだと[0002]で着内がない。唯一デニムアンドルビーだけ2着が1回あります。それが昨年3歳秋JCの2着です。よって、この点を評価するなら、牝馬3頭の中では02デニムアンドルビーが一番面白いと思います。

 さて、そろそろ結論です。表馬券の方針は単勝1本、馬連1本、3連複3連単2点ずつを考えています。最後も理詰めで123着を推理したいと思います。

 まずGI実績から振り返ると……
 ゴールドシップが負けた4回は春天の2回(京都)とダービー、JC(東京)でした。勝った4回は皐月・菊花・有馬と宝塚です。つまり、ゴールドシップは京都・東京がイマイチで、阪神、中山がいい。よって同馬が今年勝ちたいのは宝塚と有馬ではないかと思います。東京の秋GIを勝つのは難しい ここを勝ったら秋GIは流して(勝てたら御の字程度で)オーラス有馬で引退優勝を賭ける、と見ます(^.^)。

 ゴールドシップの問題点は前走春天の7着(惨敗?)でしょう。しかし、着差を見れば、勝ち馬とはコンマ5。昨年春天5着→宝塚1着では、春天5着でも着差はコンマ9で「宝塚の復活は厳しい」と言われました。それゆえ宝塚でジェンティルの2番人気でしたが、結果はジェンティル3着に対して復活の1着ゲットでした。
 そもそもこの馬は京都[1003]と得意ではなく、逆に阪神は5戦して[4100]と大得意。ここでの巻き返しは充分あり得ると思います。よって、ゴールドシップは◎か○。

 対してジェンティルドンナの阪神成績は[3011]。悪くはない(桜花賞1着あり)けれど、宝塚3着、G3の4着がイマイチ。
 そもそもこの馬のお得意は東京です。東京コース[3100]の内容はオークス、JC連覇に秋天2着とGIばかり。今回ドバイGIを勝った勢いで「ここもあっさり」となって不思議はないけれど、昨年同様先行して最後足元すくわれる可能性があります。
 今年もドバイ55キロより1キロ増となってまたも2着、3着があり得るのではないか。この阪神の得手不得手から私はゴールドシップ◎、ジェンティルドンナ○と印を付けます。

 ちなみに、ジェンティルドンナは中山未出走のままです。中山で出られるGIと言えば、有馬記念のみ。しかし、ジェンティルは出ない。今年同馬の狙いは秋天V→JC3連覇――そこで引退ではないでしょうか。この馬は出るGIをみな勝ちに行く。そこにつけいる隙ができるとも言えます。

 さて、問題はウインバリアシオン。この馬を頭に据えるのはどうにも引っかかります。 まずGIでいまだ1着がないこと。もう一つ同馬のGI実績は[0412]と立派だけれど、一度も1番人気がありません。2着4回はダービー(10人)、菊花(2人)、有馬(4人)、今年の春天(3人)です。ファンにとってはありがたい裏切り馬と言えます。着外の2回は11年のJC5着と12年の宝塚4着でした。

 ちなみに同馬のG2成績は7戦して[2212]ですが、この7戦も昨年まで一度も1番人気がなかったから驚きです。今年日経賞でやっと1番人気1着が出たのです。低評価をくつがえすど根性の持ち主と言えなくもありません。今回ネット予想通り、1番人気なら、悪い意味の裏切り馬になるかもしれません。
 私の結論はウインバリアシオンが1番人気なら消える方を予想し、2番人気以下なら来る方に賭ける(^_^;)。取りあえず印は3番手の▲予想です。

 ……と週中書いたら、ウインバリアシオンがほんとに前日馬連・単複の1番人気になってしまいました。

 むーん。困ります(^_^;)。私は過去成績からウインバリアシオンは3番人気ではと思っていました。GI優勝がない、GI1番人気がない、芝22[0002]、当該距離も[1215](連率33)と良くない。ジェンティル、ゴールドシップの方がどう控えめに見てもウインより成績上位。なのに、実績3番手ウインが1番人気となった……。

 この現象は私にとってよくありません(^_^;)。これまでのGIで私が「この馬がどうして1番人気になるのかわけわからない、合点できない」と結論づけた馬は……たいがい激走1着が多いからです(^_^;)。
 大衆のご意向に従うなら、◎ウインバリアシオンであり、○▲ゴールドシップにジェンティルドンナとして、消えるならゴールドかジェンティルとしなければなりません。私は消えるのはウインバリアシオンと思っているのです。

 弱った……(^.^)。最後くらい当てたい。自分の理詰めを優先するか、オッズを取るか。
 しかし、ウイン◎として万一(?)ウインが着外に落ちたら「くあーっ」と悔やまねばなりません。ここは初心貫徹。やはり◎ゴールドシップ、○ジェンティルドンナ、▲ウインバリアシオンにしたいと思います。単勝・馬連・馬単は◎→○の1点。3複3単もこの順番の1点に賭けます。

 さて、ここで前期最後のウラ馬券です。3強を上回って優勝できるウラ●はいないと思います。どう見てもウラは△3着候補でしょう。牝馬から選ぶなら02デニムアンドルビーが一番面白いと書きました。しかし、牝馬4頭からジェンティルドンナを消せない、ゴールドシップも消せない以上、最後のもう1頭は牝馬より牡馬を取りたいと思います。その候補は08トーセンジョーダンです。
 高齢8歳馬、前走G3鳴尾記念8着(1.2秒差)、その前3走は秋天11着→JC3着(単勝万馬券の11番人気)→有馬14着。今回低人気もむべなるかなです。

 ただ、この馬牡馬の中ではゴールドシップに続いてGIを勝っている唯一もう1頭の馬です。それは3年前の秋天でした。他にはその年のJC2着、翌春天2着もあってGI実績は[1217]。ただ、それが3年前2年前だから、さすがに「終わった」感があります。 しかし、当該距離の成績は[7229]。着外も多いけれど、7勝はトップの実績です。もう一つ全走でL22TX・L20TXを持っているのもこの馬です。
 もしも牝馬や6歳馬が2、3着狙いに行ってつぶれたなら、プレッシャーもなく掲示板に載ってくれたらとてれんこ先団を走るこの馬が意外と粘って3着かもしれない――そう思って08トーセンジョーダンを3着候補の★印に抜擢します。

 よって買い目は
 単勝=11ゴールドシップ
 馬連単=11→06
 3複単=11→06→07 08

 以上、買い目は短く4頭絞りです(^_^)。

 さて結果は?

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2014.06.09

安田記念、結果とほぞ噛み

 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 [安田記念]、結果は……これは仕方なし(?)の負け戦(^_^;)
 1着―柴田善 10ジャスタウェイ………[◎] 単勝=1.7
 2着―三 浦 12グランプリボス………[?]
 3着―北村宏 11ショウナンマイティ…[?]
 4着―内田博 09ダノンシャーク………[?]
 枠連=5-6=26.3 馬連=10-12=187.3 馬単=203.3
 3連複=10-12-11=911.6 3連単=3734.7
 ワイド12=58.9 W13=10.7 W23=259.9

※ レース回顧

 安田記念、ご覧になりましたか?
 笑うしかないど本命と荒れ馬券の絡みでしたね。
 もし単勝を1点だけ買っていれば、10人中4人は当たった……けれど、2連3連馬券は10人中9人は外したのではないでしょうか。単勝が当たっても、払い戻しはいつもの《雀の涙》だったと思います。
 でも、涙でもあればいい方で、私は単勝も買わなかったので完敗の一人でした(^_^;)。

 この日はいつものようにいとこの家で温泉に浸かった後一緒にテレビ観戦しました。
 私もいとこも◎は言わずと知れたジャスタウェイ。問題は相手。
 私は03カレンブラックヒル、いとこは13フィエロだと言います。「理由は?」と聞くと、「馬主の金子から」とのこと。
 いとこはときどき騎手・馬主馬券を買うのです。もっとも、主流は武豊トーセンラーで、ワールドエースやカレンにも流していました。「もう一回豊にだまされてみる」と言って(だまされました^.^)。

 レース直前、いとこが買ったスポーツ紙の馬柱を見ていると、ある騎手に赤○がつけられていました。「なんで?」と聞くと、「三浦皇成は東京がいいんじゃ」と言います。
 彼が赤○をつけた騎手は三浦だけだったので「単複買いましたか?」と聞くと、
「16番人気じゃ、さすがに買う気はせんかった」と言います。
 私は言いました。
「このメンバーでGIを2勝しているのは2頭だけで、1頭はジャスタウェイ。もう一頭が三浦のグランプリボスなんですよ。ここで復活があってもおかしくないけど、この馬過去4走が10、7、7、9着だから、なかなか買えませんよねえ」と。
 ここで物語のナレーター風に書くと、
[このとき二人は十分後グランプリボスが優勝争いすることを知る由もなかった]となります(^.^)。

 私は今回の予想で「理屈から取り上げることができる馬はジャスタウェイ1頭だけ」と書きました。 後は何が来てもおかしくない。普段なら実績・近走から「この馬が2番手、3番手」と言える。ところが、その馬が見つからなかった。強いて上げれば3歳ミッキーアイル、8枠トーセンラー、ワールドエースくらいでした。

 そこで、「人気薄の復活馬が出るのではないか」と見ました。その候補が唯一牝馬ホエールキャプチャであり、前走復活の実力馬カレンブラックヒル。「はたまた栄光の昔GI馬(^.^)――グランプリボス、サダムパテック」。そして3歳で安田記念馬となったリアルインパクトでした。
 私が選んだのは「不良馬場から先行できる馬が有利と見て04カレンブラックヒルを○。先行リアルインパクト、差せるホエールキャプチャ」、後は人気上位から「ミッキーアイル・トーセンラー」を選択しました。

 結果はカレン9着、リアル13着、ホエール15着、トーセンラー14着。そして、ミッキーアイルはブービー16着とさんざん。逃げたのはミッキー、2番手リアル、5番手トーセンラー、その後にカレンブラックヒル。要するに、逃げ先行馬は総崩れ。3番手あたりにいたダノンシャークだけが4着に残りました。
 不良馬場でタイムが1368もかかったのに、1000メートル通過59.1でした。明らかにハイペース。それでは先行勢がつぶれても不思議ありません。
 そこをジャスタウェイと実力差し馬グランプリボスが抜き出し、上がり3F優秀な(昨年安田2着)ショウナンマイティが3着に突っ込んだ(そう言えば4着ダノンシャークも昨年安田3着馬です)。
 つまり、今回の安田記念は
 [ど本命ジャスタウェイ◎→GI2勝グランプリボス→昨年安田記念2・3着馬]という構図だったのです。上がり3Fベスト3が1着、3着でもありました。

 終わってみれば、GIVは全部で9頭いましたが、上記の通り2勝以上はグランプリボスとジャスタウェイの2頭だけ。両馬がハナ差だったということは実力互角だったと見るべきでしょう。
 絶対◎ジャスタウェイ流しでグランプリボスは「決して買えない馬ではなかった」……けど、「やっぱり買えないし、買わない」でしょう(^.^)。総流し以外は。

 グランプリボスを買うためには高い高いハードルが二つあります。
 一つは過去4走の不振(これは3着ショウナンマイティもしかり)。もう一つはブービー16番人気(単勝万馬券)というあまりな人気薄です(ショウナンマイティも11番人気)。この2点をクリアするにはどうしたらよいのでしょうか。

 まず一つ目の対策。それは「人気が出る前に馬券を買ってしまう」こと(^_^)。「実オッズを見ることなく馬券を買え」とも言えます。
 オッズを見てしまうから「まさかこれはないだろう」とか、「妙に人気だ。当たっても配当が低いからやめてしまえ」とか「この2頭は消そうと思ったのに、1、2番人気だから外せない」となってしまいます(要するに、私のことですが(^_^;)。

 もう一つ過去5走前後の着順をどうとらえるか。これはかなり難しいところです。
 グランプリボスは5走前にG2Vがあるものの、その後4走の成績は以下の通りぐだぐだ。
 GI安田記念10着→GIスプリS7着→G2スワンS7着→GIマイルCS9着

 かたやショウナンマイティは4走前(昨年の安田記念)2着後3走の成績が以下。情けないのはG3の10着です。
 G2毎日王冠6着→G3東京新聞10着→G2大阪杯5着

 着順だけ見ると「終わった」とか「今回は無理」と思いがちです。
 しかし、このデータを[人気・着差]からながめると、別の面が見えてきます。
 グランプリボス過去4走
 GI[2人・着差0.7]→GI[3人・着差0.3]→G2[2人・着差0.6]→GI[7人・着差0.7]
 ショウナンマイティ過去3走
 G2[1人・着差0.4]→G3[2人・着差0.6]→G2[4人・差0.7]

 これを見ると、両馬ともGI・G2が主戦場。上位人気が何度もある。確かに負けたけれど、1秒を超える大負けをしていないことがわかります。人気の平均はグランプリボスが3.5、ショウナンマイティが2.3です。
 簡単に言うと中距離GIG2で両馬はほぼ2~4番人気に評価されていたのです。昨年は短距離GIを総なめしたロードカナロアがいました。カナロアはマイルの安田記念も勝ちました。
 振り返って考えるなら、グランプリボスやショウナンマイティはロードカナロアを負かすために力を使い過ぎ、その疲労が他のレースの凡走につながったのかもしれません。

 また、着差平均を見ると、グランプリボスが0.5、ショウナンマイティが0.4。これを1着の着差分も含めて10走平均で算出すると、グランプリボスもショウナンマイティも0.3でした。過去十走、近走とも人気と着差は着順ほど悪くない――そう見なせば、2頭の馬券を買うことができる……かもしれません(^_^;)。この見方はぜひ今後のGIで活用したいと思います。

 さて、いとこが三浦皇成だけに赤○を付けていたのはほんとの話です。
 彼の騎手馬券は一年に一回くらい単勝万馬券を当てます。買っていれば、単勝はハナ差で逃したけれど、複勝でも22倍つきました。終了後いとこが絶好のチャンスを逃してぎりぎりほぞを噛んだことは言うまでもありません。
 逆に言うと、そのようなごひいき馬券でなければ、こういう万シューを獲ることはできません。私は実績と推理から正解にたどり着きたいと思っていますが、みなさんも騎手・馬主馬券をやってみてはいかがでしょうか(^_^)。

 ○ 人気薄なかなか買えない馬券だが 騎手に絞ってオッズ無視すりゃ

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2014.06.07

安田記念、直前予想

 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 [ダービー]、結果は……悔いなき敗戦(^_^;)
 1着―横山典 02ワンアンドオンリー…[△] 単勝=9.8
 2着―蛯 名 13イスラボニータ………[○]
 3着―松 岡 03マイネルフロスト……[?]
 4着―菱 田 14タガノグランパ………[?]
 枠連=1-7=8.0 馬連=02-13=8.5 馬単=18.6
 3連複=02-13-03=274.7 3連単=1033.0
 ワイド12=4.2 W13=52.1 W23=35.8

※ ダービーレース後「レッドリヴェール、ダメだったかあ」とつぶやいたものの、ほぞ噛みはありませんでした。終わった後ならいつも完璧推理を披露していた(^_^;)ので、今回は始まる前にその理屈を行使してみようと思ったのです。
 普通に予想すればイスラボニータ◎であり、○▲がトゥザワールドとワンアンドオンリーでしょう。つまりはオッズ3強。
 しかし、イスラボニータは単勝軸にし辛い(これは当たり)。だから、別の◎を探した。トゥザワールドもワンアンドオンリーもどうにも物足りない気がする(トゥザワールドは当たってワンアンドオンリーは不正解)。だから、ウオッカに続けとレッドリヴェールを◎にして……大不正解(-.-)。

 終わってみれば、馬連は本命サイドの決着でした。よって、3強を軸として馬券を買っても、3着に無印(しかも、マイネルフロストは[斤増?]でカットした)馬が激走ですから、3連馬券は獲れません。 馬連が当たっても「これまたトリガミ、雀の涙」となっていたでしょう。終わってみれば《3強から2頭残って1頭荒れる》よくあるパターンでした。

 振り返って不足していた点があるとすれば枠順でしょうか。16レッドリヴェールは中団を進むべきなのに、1角も4角も後方馬群のまま。結果12着だから外枠が応えた感じです。13イスラボニータも外枠ながらGIV、東京得意があって2着には来た。内枠だったらGI連勝だったかもしれません(強い馬と言うべきでしょう)。
 で、内枠の利を受けたのが02ワンアンドオンリーだったようです。鞍上横典騎手もさすがの「じっと我慢」でしたね。末脚の確かさは皐月賞で証明済みとは言え、内枠と騎手の勝利でしょうか。3つの誕生日サインの件は……まあ結果論でしょう(^.^)。

 それにしても、無印マイネルフロストとタガノグランパを指摘できない点は大きな課題です。しかし(これまた終わってみれば)、両馬には意外なプラス点がありました。
 全17頭の中でGIVは2頭(13イスラボニータと16レッドリヴェール)。GI出走でG2Vがあるのは1頭(05トゥザワールド)。G3VがあってG2以上で連絡みがあるのは1頭(02ワンアンドオンリー)。
 この4頭を除くとG3Vのみの馬が3頭います。これが03マイネルフロストと14タガノグランパと17トーセンスターダムなのです。つまり、格的には3、4着馬も「いい点」を持っていたということです。トーセンスターダムも内ラチにぶつかるなんてことがなければ、そこそこ走ったかもしれません。
 なのに、最終人気はマイネルフロスト12番人気、タガノグランパ16番人気です。G3勝ちを甘く見てはいけない――これが今回の反省事項です。

 ここまでで7頭だから、イスラボニータ軸なら3複ゲットも視野に入ってきます……が、そんなに単純でないのは上記4頭を除いてG2Vのみも3頭いることです(06ショウナンラグーンと11ハギノハイブリッド、12ダート馬エキマエ)。エキマエを除くと2頭。私はG3よりG2の方が格上だからと11ハギノに★印を付けました。単なるG3Vだけでなく、何かあと一つか二つプラス点を見つけなければならないと感じます。

 また、3歳馬の場合、どうも本番直前のG2勝ちより2、3走前のG3勝ちの方が激走する感じです。 これに理屈を付けるなら、「本番2、3走前にピークをつくってG3を勝ちに行く。そして、本番前に馬体をゆるめて1走か2走凡走すると、また仕上げて本番入着を狙う」でしょうか。G3勝ちをもっと重視するよう一覧表を改造せねばと思いました。
 ただ、なんにせよ4頭絞りだと、この3連馬券を獲るのは辛い。18頭競馬を4頭に絞って当てるなんて身の程知らぬ蟷螂(とうろう)の斧なんでしょうか(^_^;)。

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【GI安田記念、直前予想】

 さて、(恒例の前書き)「気を取り直して」明日は前期東京GI最終戦――安田記念です(^_^)。
 難解です。理屈から取り上げることができる馬はただ1頭、ジャスタウェイだけ。ところが、好事魔多し。同馬は福永から柴田善騎手に乗り替わりとなりました。これがどう出るか。また、近走良いけれど、トータル成績はビミョーです。単勝軸にできるかどうか。
 ところが、残りの馬は帯に短し、たすきに長しと言うか、理屈では到底つかめそうにありません。
 唯一3歳馬ミッキーアイルは逃げ切れるか。唯一牝馬ホエールキャプチャはマイルの良績をここで発揮できるか。前走復活の実力馬2頭、カレンブラックヒルとワールドエースは連続連絡みなるか。
 はたまた栄光の昔GI馬(^.^)――グランプリボス、サダムパテックはもう終わったのか。昨秋マイルCSVのトーセンラーは? 3歳で安田記念馬となったリアルインパクト。3走前久々にG2Vを飾ったのに、またずぶずぶ。今回も無視でいいのか……と疑い出すときりがありません(^_^;)。

 それに明日の東京は雨で不良馬場が予想されています。追い込み不利であることは明瞭ながら、終わってみれば「実力通り」も多いところです。馬券は◎ジャスタウェイで仕方ないとしても、4頭絞りでは「まず当たらない」と先に申し上げておきます(^_^;)。

 さて、まずは単純データの紹介。マイル実績と上がり3Fベスト3です。
 斤量面で注意したい馬が3頭。牝馬の07ホエールキャプチャは牡馬より2キロ減。3歳NHKマイルV馬ミッキーアイルはさらに2キロ減。前走比較では斤量減がミッキーアイルのみ。同斤が16トーセンラー。後は全て0.5~2キロの増です。ここでは2キロ増(8頭)のみ[2K増?]と表記します。

 [マイル実績](マイル4勝・連率75以上)
 A3歳08ミッキーアイル……[5100]△3歳4キロ減 逃げ?
 B6歳07ホエールキャプチャ[4301]△牝1頭2キロ減 
 C5歳13フィエロ……………[4101] GI初? 2K増?
 D5歳03カレンブラックヒル[5003]△NHKマイルV
 E8歳02レッドスパーダ……[5106] 8歳? 2K増?
 F6歳09ダノンシャーク……[3543]△昨年3着 前走9着? 2K増?
 G5歳10ジャスタウェイ……[2201]◎秋天V 海外GIV
 ・6歳16トーセンラー………[1000]△マイルCSV
 ・5歳17ワールドエース……[1000]△前G2V 皐月賞2着 2K増?

 そして上がり3Fのベスト3が以下([]はマイル実績)
 1位10ジャスタウェイ………[2201]◎
 2位11ショウナンマイティ…[0101]△昨年2着 近3走不振
 3位17ワールドエース………[1000]△

※ 昨年秋天を勝って以来、今年G2V→ドバイGIVのジャスタウェイはマイル実績、上がりとも文句なしで1番人気確実でしょう。問題は乗り替わりと馬場でしょう。他はビミョーな馬ばかりで、○▲をぜひ付けたい馬が見あたりません。

 次に年齢別と前走別分類。今回珍しいことに4歳馬が出走していません。過去10年結果は掲載しませんが、1着馬は6歳が最も多い5頭。3歳で勝ったのはリアルインパクトだけです。今年ミッキーアイルは2度目となるか。
 【年齢別】
3歳1頭08
5歳7頭○10 03 17 13 14 05 01
6歳7頭△07 09 16 11 04 12 15
7歳1頭06
8歳1頭02

 【前走ステップ別】GI6頭、GⅡ8頭、GⅢ2頭……
GIドバイDF   (1頭)1着○10ジャスタウェイ
GIチャンピオンM (1頭)4着06グロリアスデイズ
GINHKマイルC  (1頭)1着△08ミッキーアイル
GI高松宮記念  (1頭)9着04リアルインパクト
GIマイルCS  (1頭)9着12グランプリボス
GIヴィクトリアM (1頭)4着△07ホエールキャプチャ
G2京王杯SC   (2頭)△1着02レッドスパーダ △2着14クラレント
G2マイラーズC  (3頭)△1着17ワールドエース 2着13フィェロ 3着05エキストラエンド
G2京都 記念  (1頭)△2着16トーセンラー
G2大 阪 杯  (1頭)5着11ショウナンマイティ
G2中山 記念  (1頭)7着15サダムパテック
G3ダービー卿CT (1頭)△1着03カレンブラックヒル
G3阪 急 杯  (1頭)9着09ダノンシャーク
OP特 別    (1頭)01グランデッツア

 123着が年齢別できれいに分かれるなら6歳、5歳、3歳でしょう。5歳からジャスタウェイを外せないので、3歳はミッキーアイルのみ。6歳馬はホエールキャプチャか牡馬となります。ミッキーアイルが逃げつぶれて着外なら5歳か6歳から2頭入ります。
 魅力的なのは5歳馬の03カレンブラックヒル、17ワールドエース。京王杯2着のクラレントも面白そうです。6歳馬の123着独占はないでしょうが、5歳勢の独占ならあるかもしれません。
 私の狙い目はジャスタウェイを軸として5歳からもう1頭、6歳から1頭。そして3歳ミッキーアイルの4頭です。

 最後に実績一覧表です。
 【GI安田記念 実績一覧表】 東京 芝16 17頭(外国馬1頭)

順番馬      名- 値馬=特  記
A13フ ィ エ ロ-116D=マイルC2K増?
B10ジャスタウェイ-112A=マイルG GI2勝 3FA
C09ダノンシャーク- 94I=マイルF2K増?
D08ミッキーアイル- 94C=マイルA 逃げ?
E11ショウナンマイ- 92 =3FB 2K増?
F16トーセンラー - 90F=
G17ワールドエース- 88B=3FC 2K増?
H05エキストラエン- 80 =2K増?
QA07ホエールキャプ- 78H=マイルB
QB14クラ レント - 64 =2K増?
QC01グランデッツア- 60E=2K増?
QD12グランプリボス- 54 =
QE15サダムパテック- 50 =
QF04リアルインパク- 46 =
QG03カレンブラック- 46G=マイルD
QH02レッドスパーダ- 46 =マイルE 2K増?
QI06グロリアスデイ- 40 =

※ トップのフィエロは[5211]の成績からでしょう。常識的トップはジャスタウェイ。数値も100を超えたので◎。一覧中位以下で上位人気は17ワールドエースと01グランデッツア、下位では03カレンブラックヒル。迷います(^.^)。

[結論]
 当初は◎ジャスタウェイ、○ミッキーアイルを考えました。しかし、ミッキーアイルはNHKマイルの勝ち方がどうにも不満。新馬勝ちで無い点も不満。東京マイルで逃げ馬に重い印は付けづらい。けれど、逃げ粘って3着ならあるかもしれない。そこで△は付ける。

 ○は復活馬に賭けたいと思います。それは03カレンブラックヒル。新馬から4連勝でNHKマイルまでぶっこ抜き、秋初戦毎日王冠も1着。ところが、その後鳴かず飛ばずで6戦凡退。前走G3ダービー卿でようやく復活Vをなし遂げました。ハンデ戦のダービー卿で同馬はトップハンデ57.5を背負っての優勝でした。そのため今回斤量は0.5増のみ。重・稍重でも勝っており、道悪は望むところでしょう。
 また、この馬過去12走、馬番7以降だと3着内が一度もなし。馬番1も安田記念で大敗。しかし、馬番2~5だと6戦6勝です。前回復活が2番なら、今回も3番。絶好枠を引き、らくに先行できるはずです。後は直線でどれだけ粘れるか。馬連は◎-○の1本。馬単はウラを買います。
 馬連を1本に絞ったので、△4頭に流したいと思います。3歳08ミッキーアイル。マイル得意な牝馬07ホエールキャプチャ、武豊16トーセンラー、まさかの復活04リアルインパクト。ウラ●はカレンブラックヒルのつもりです。
 印は
 ◎10ジャスタウェイ
 ○03カレンブラックヒル
 △08ミッキーアイル
 △07ホエールキャプチャ
 △16トーセンラー
 △04リアルインパクト

 さて結果は?

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