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2014.10.29

菊花賞、結果とほぞ噛み

 菊花賞、結果は……ミラクルおじさんの勝ちで私ゃ惨敗(-.-)
 1着―酒 井 02トーホウジャッカル…[?]H 単勝=6.9
 2着―蛯 名 04サウンズオブアース…[?]G
 3着―吉田隼 10ゴールドアクター……[?]9
 4着―菱 田 12タガノグランパ………[?]B
         [ ]印の後は実績一覧表の順位です
 枠連=2-1=23.1 馬連=02-04=26.4 馬単=44.7
 3連複=02-04-10=133.4 3連単=592.2
 ワイド12=9.5 W13=19.4 W23=21.6

※ 菊花賞レース後……「ジャッカル来るのかよお(-_-;)」とつぶやいたのは私だけでしょうか。
 金曜前々日発売で大量買いが入ってトーホウジャッカルがなんと単勝百円台の1番人気。スポーツ紙によると、400万の売り上げに対して「200万は買われたらしい」とありました。
 読者各位もすぐに思い出されたのではないでしょうか。2003年宝塚記念で優勝したヒシミラクルのことを。
 あのときは土曜の午前中でした。前年の菊花賞馬にして前走春天を勝ったヒシミラクルの単勝に1222万をぶっこんだ人がいたと。結果、ヒシミラクルの単勝はその時点で190円の1番人気となりました。
 ヒシミラクルは菊が10番人気、その後有馬11着→当年12着→7着と来て春天7番人気の1着。「さすがに3度目のミラクルはないだろう」と思った人が多かったようで(もちろん私も)、その後人気はどんどん下がって最終的に16倍の6番人気。
 それが勝つんだから、当時は開いた口がふさがりませんでした。くだんのミラクルおじさんは払い戻し2億を得たのです。

 私はそのとき「いつかこのパターンがあったら、絶対乗ってやる(^.^)」と思ったものです。
 今回のトーホウジャッカルも成績[2112]で単なる2勝馬。前走神戸新聞杯では3着とはいえ単勝60倍の9番人気。上がりは鋭かったけれど、他に拾う要素はなし。そのうち人気薄になることは間違いなく、みみっちい話しながら、20倍くらいになったら「2000円くらい買おう」と思っていました(^_^;)。

 しかし、意外にもトーホウジャッカルは6、7倍の3番人気にとどまったまま。
 ならばと「何か買える要素はないか」と再度馬柱を検討したけれど、やっぱり買える要素は見あたらず、騎手も(失礼ながら)参加することに意義があるかのような酒井騎手。これじゃあなあと乗るのをやめました。

 それが来るんだから、今回も開いた口がふさがらず、我が予想全滅の結果を受けてみると、「1000円買っとくんだった!」とほぞを噛んだものです(^_^;)。

 で、私の馬券は◎トゥザワールド16着、○ワンアンドオンリー9着。ウラ●武豊トーセンスターダム8着……と惨憺たる有様でした。ワンアンドオンリーは「裏切り馬の可能性あり」と見たけれど、やっぱり無印にはできませんよねえ。

 ただ、お詫びも兼ねて読者のために実績一覧表のある特徴を書いておきたいと思います。
 再度一覧表と結果を記すと以下の通りです。全体順位と馬連順位、特記事項のあるなしに着目してください。

 【GI 菊花賞 実績一覧表】 京都 芝30 18頭(全牡3歳)
                注…値の後の英文字は馬連順位
順番馬       名-値 馬= 特  記
A14トゥザワールド -78 B=[4301]全RY 京都3V 4連勝
B12タガノグランパ -58 H=G3V ――――4着
C15ワンアンドオンリ-54 A=[4303]全RX G1V G2V G3V
D08ワールドインパク-52  =
E16サトノアラジン -48 I=
F07トーセンスターダ-44 F=京都3V 3連勝
G04サウンズオブアー-34 C= ――――2着
H02トーホウジャッカ-34 D= ――――1着
QA10ゴールドアクター-32 E= ――――3着
QB05シャンパーニュ -30  =逃A
QC13ミヤビジャスパー-28  =3FX
QD09ハギノハイブリッ-24  =LTX G2V
QE03サングラス   -24  =
QF01マイネルフロスト-24  =G3V
QG17ヴォルシェーブ -22 J=3FY
QH18メイショウスミト-12  =
QI06ショウナンラグー-08 G=3FZ G2V ――――5着
QJ11アドマイヤランデ-06  =

 馬連順位はいつも9番人気[J]まで載せています。全部書いてもいいのですが見づらくなるし、結果もだいたいヒトケタ人気内におさまるからです。
 なお、単勝人気を使わないのは、単勝人気の上がり下がりが激しいのに対し、馬連人気は大きく変動しないからです。

 実は以前から不思議に思っていたのですが、一覧表の真ん中へんの馬で取り立てて特記事項もないのに、馬連上位人気になる馬が結構激走する傾向があります。今回は実績789位の3頭が馬連345番人気で、そのまま3着内に入りました。
 もう一つは一覧上位なのに人気薄になった馬も(実は来ないことの方が多いけれど)複穴[△]程度の注意が必要な気がします(4着馬連Hタガノエトワール)。
 さらに、一覧下位の馬(はだいたい人気薄になります)が、これが中位人気になったときも「やや注意」の気配濃厚です(5着馬連Gショウナンラグーン)。
 ワンアンドオンリーをカットする勇気があれば、最終的に絞り込む4頭は馬連順位のBCDEだったようです。ワンアンドオンリーとトゥザワールドの2頭が消えて大荒れだと思ったのに、払い戻しはそれほど高くなく、結局馬連人気から見ても中穴決着だったのですね。今後も馬連人気は一覧表に掲載するので、参考にしてください。

 えっ、「お前はどうしてその馬を重視しないのだ?」ですって?
 むむむ……。私は「ああでもない、こうでもない」と検討して予想を組み立てるのが好きなので、こんな単純予想をしたくないのであります(^.^)。

 以上、菊花賞反省記でした。

 ところで、最後に03年宝塚記念のときに書いたエッセーを以下に紹介します。
 ヒシミラクルの単勝買いが転がしであったことを推理しました。
 競馬は記憶のゲームです。いつかまた同じようなことが起こったら、ミラクルおじさんに乗ろうではありませんか(^_^)。

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 【 03年宝塚記念、反省記 】

 ところで、以下は昨日今日起こった宝塚記念奇々怪々の単勝購入事件に対する推理と考察です。
 土曜日の昼前⑩ヒシミラクルに大量の集中買いが入ったことは予想にも記しました。何しろ突如として単勝1.9倍の1番人気になったのです。その状況はその日夕方から日曜午前中にかけても続いていて、さすがに午後になるとどんどんオッズは上がり最終的には16倍ほどになりました。

 日曜のデイリースポーツ紙によると、この集中買いはかなり話題になったらしく、それによるとウィンズ新橋で中年の男性がヒシミラクルの単勝を1222万購入したというのです。バブルの頃にはそんな買い方もあったとか。これを読んだときまず思ったことは、「それにしても1000万もはるかねえ。ものすごい馬券師だなあ」と感嘆する気持ちであり、同時にその数字が正しいなら「1222万とは妙にはんぱな買い方だなあ」でした。しかし、新聞によると同じ時間帯に、ほぼ同額の安田記念での払い戻しがあり、くだんの中年男性がそれをそのまま転がしたのではないか、と述べていました。だったら、はんぱな数字であってもおかしくありません。

 そして、その後ヒシミラクルの単勝はどんどん上がり、最終的には16.3倍。そして、何と何と1着が確定。彼は1222万×16.3=1億9918万6000円をゲットしたことになります。ほぼ2億。正に目が点! (・o・)
 普通こういうアホな大量買いが入ったときは、「来ないことが多い」のですがねえ。だから、私は⑨ツルマルボーイに勝ってほしかった。しかし、ヒシミラクルは正に奇跡を起こしたようです。その中年男性は一体どんな人なんでしょうか。会社を倒産させた社長さんとか?

 いやいや、こんな転がしをやるんですから、単なる競馬素人ではなさそうです。ちょうどその前日私はあるコラムを見ていて、安田記念でも土曜午前中にアグネスデジタルが3倍強の1番人気になっていたことを知りました。ウィンズ新橋の大量購入でも「安田記念の払い戻しをそのまま転がしたらしい」とありました。「とすると……」と私はぴんとひらめくものがあって帰宅後、ある計算をしてみました。安田記念の1着馬アグネスデジタルの単勝9.4倍をいくら買うと1222万になるだろうかと。すると、答えは130万。つまり、「130万×9.4=1222万」とぴたり一致したのです。

 もしこの推理が当たっていれば、その中年男性は安田記念でアグネスデジタルの単勝に130万をぶっこみ、その払戻金1222万をそのままそっくり宝塚記念のヒシミラクルにつぎ込んだ――ことになりそうです。いくら転がしがものすごい結果を生むと知っていても、こんなことは素人はおろか、競馬普通人でも怖くてとてもできないでしょう。しかも、フツー1222万をゲットしたら、22万とか222万をふところに入れて切りのいい数字で買うと思いませんか。ところが、彼は完璧に転がしたのです。こんなこと競馬普通人にはできません。だとすると、噂に聞いたことのある、年に数回しか大勝負をしない、自己抑制の強いプロ馬券師なのかもしれません。
 いやいや驚きの土日宝塚記念裏番組でした。

 【 続 き 】

 翌月曜日の朝デイリースポーツを見ると、そこでもこの件はでかでかと取り上げられていました。
 通常馬券の転がしは3度やることで有名。私は上記を書き留めた後、安田記念にぶっこんだ130万は自己資金ではなく、その前のG1でやはり単勝を獲った資金ではないかと推測しました。すると、デイリーでも同じことを考えたようで、それによると50万を元手としてダービーのネオユニヴァースに賭けると(×2.6だから)ちょうど130万になると推理していました。

 しかし、私はこの馬券師、そんな一番人気に賭けていたとは思えません。しかも、普通転がしの開始は(大口でも)10万ではないでしょうか? 安田記念のアグネスデジタル、宝塚記念のヒシミラクル――とこの馬券師の単勝購入は、競馬通から見て少しずれた狙い目となっています。底力はあるとわかるけれど、現況からは買いづらい、ちょい人気薄の単勝馬券を選択しています。そんな人が元手を50万もかけて、しかも単勝一番人気に張るとは思えないのです。

 私は彼が10万の元手で賭けた単勝馬券は、春天皇賞のヒシミラクルではないかと推理します。菊花賞馬が春の天皇賞で良い結果を出すと知っていながら、ヒシミラクルは買いづらくちょい人気薄。彼にとってはおいしい単勝だったのではないか。そして、春天でヒシミラクルは1着。その配当は16.1倍。10万の元手だと161万円の払い戻し。それから彼は2番目の転がしとして安田記念のアグネスデジタルを選ぶ。これも実力は最右翼とわかっていながら、ちょい人気薄馬。ここで彼は161万から31万を(遊び用に?)引いて130万を賭けた(のではないでしょうか)。そして、アグネスデジタルは彼のねらい目通り1着となった(配当9.4倍)。彼はこれで払い戻し1222万を受け取ることになる。

 普通ならここでやめそうですね。しかし、彼は原則通りこれを3度目の転がしに賭けようとする。だが、そのとき彼ははたと気づく。彼は自分が転がしのルールを破っていたことに気づいたのです。転がしとは本来払い戻し全額をそのまま次の指定レースにぶっこむこと。それが大原則です。安田記念で1千万を超える大金をゲットしたとき、彼はそこでほぞを噛んだ(?)かもしれません。31万を引くなんて、自分は何て情けない買い方をしたのかと。だからこそ、3度目の転がし対象宝塚記念では、はんぱな数字なのに1222万全額を、原理原則通りヒシミラクルの単勝にぶっこんだ――のではないでしょうか。こう推理すると、何だかこの馬券師のぎりぎりの心情がよくわかります。小説のネタにもなりそうです。
 ちなみに、もし10万から始まったこの転がしで、獲得配当金を全て次のレースにつぎ込むと、宝塚記念の払い戻しは2億4668万4200円! 彼は約5000万円損した(?)ことになるのです。彼がほぞを噛んでいることを想像するとおかしいですね。

 新聞では「サラリーマン風の中年だった」と書かれていました。しかし、やはり強者の馬券師でしょう。そして、このような転がしがしょっちゅう成功しているとは思えません。一体これまで何度1000万単位の失望を味わったのでしょうか。心臓に悪そうです。
 このスケールでっかいほぞ噛みと比べると、100円200円でいつもほぞを噛んでいる私なんぞ、ささやかなる小市民だなあと感じます。みみっちいと思いましたか? いえいえ、競馬なんぞ命から7、8番目の自己資金でやるべきであって、普段は100円200円で充分なんです。競馬じゃ蔵建ちませんて(あっ、建つのか……(^_^;)。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2014.10.25

菊花賞、直前予想

 秋華賞、結果は……ヌーヴォ単の危険を指摘すれど、馬券は全滅(^_^;)
 1着―浜中 06ショウナンパンドラ…[△] 単勝=10.1
 2着―岩田 04ヌーヴォレコルト……[◎]
 3着―小牧 12タガノエトワール……[※]
 4着―秋山 01ブランネージュ………[▲]
 枠連=3-2=5.2 馬連=06-04=6.3 馬単=20.5
 3連複=06-04-12=19.4 3連単=127.9
 ワイド12=2.9 W13=13.7 W23=4.0

※ 秋華賞は所用があって生中継を見ることができず、帰宅してからの観戦でした。
 見終えて「む~~ん。そう来たかあ」とつぶやきました。
 ど本命1番人気ヌーヴォレコルトは「馬連・3複の軸にはできるけれど、芝20未経験だし裏切り馬かもしれないから単勝軸は危険」と書いてその通り2着でした。そして、私が表ウラで印をつけたのは以下の6頭。
 ◎04ヌーヴォレコルト――――2着
 ○08レッドリヴェール――――6着
 ▲01ブランネージュ―――――4着
 △06ショウナンパンドラ―――1着
 ●14サングレアル――――――5着
 ※12タガノエトワール――――3着

 ウラでも気になる3着候補としてタガノエトワールを追加しました。それが3着。
 結果を知って驚きました。6頭が1~6着独占です。馬券人生初のことだと思います(^_^)。5連複馬券があったら完全的中です。
 もっとも、このうち5頭は最終1~5番人気で、サングレアルのみ9番人気。言うほどほめられたものではありませんが(^_^;)。

 しかも、馬券は馬連を◎ヌーヴォ-○レッドリヴェールの1点に絞り、タガノエトワールはウラ●流しで採用しただけだから完敗でした。しかし、これはまー本命サイドの結末を予想して馬券は絞り、「負けをできるだけ少なくしようと思った」だけに仕方ありません。傷は浅かったです。

 実績一覧表の順位は[B→A→QB(10位)→C]でした。ショウナンパンドラは「芝成績[2402]・芝20[2100]・3FX」の特記事項を持っていました。特に芝20の実績は抜けており、単純に印を付ければ○だったと思います。紫苑S経由だったので印を下げて失敗しました。
 予想でも書いたとおり、これまで何度となく紫苑S組に重い印を付け、ことごとく裏切られたトラウマ(^_^;)から(今回新潟の紫苑Sだったから傾向は変わるかもしれないと思いつつ)、軽視してしまいました。これに関しては若干のほぞ噛みです。

 レースは前半1000が58.0というハイペースで先行馬総崩れ。タイムは1570のものすごさです。これは秋華賞過去20年の最速で京都芝20のレコードまであとコンマ2でした。
 この上位馬は次走エリザベス女王杯に出走して人気になると思います。ほぼレコード走の結果はどう影響するか。いい方に出れば古馬を軽く蹴散らし、反動として出れば3歳馬惨敗かもしれません。注意したいところです。

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 【 菊花賞直前予想 】

 さて、菊花賞。第75回です。枠連5-7でしょうか(^.^)?

 オッズを見る前からダントツ1番人気間違いなし。絶対◎にせざるを得ない馬の登場です。言わずと知れたダービー馬15ワンアンドオンリー。

 ……とここまでは昨年の「菊花賞予想」の冒頭部と全く同じ。馬名を「エピファネイア」からワンアンドオンリーに変えただけです(^_^)。
 昨年のエピファネイアは単勝160円のど本命1番人気。結果あっさり1着でした。今年のワンアンドオンリーはどうでしょうか。

 私は昨年のエピファネイアについて以下のように書きました。
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 成績[4201]で唯一の4勝馬。連率86はもちろん全馬トップ。2歳時に[新馬→OP→G3]を3連勝して一躍クラシックの星と思われながら、弥生賞1番人気4着後、皐月、ダービーは連続2着。皐月・ダービーの2戦は2番人気、3番人気で1番人気を皐月は1着ロゴタイプ、ダービーは1着キズナに譲っています。つまり、大方の評価は正確だった? そして、目の上のたんこぶが消えた前走G2神戸新聞杯では堂々1番人気、2馬身半の完勝でした。単勝は140円のダントツ。
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 そして、菊では堂々の1着でした。その後は今年産経大阪杯(3着)→香港クイーンエリザベスC(4着)に出てイマイチ。どうやら秋天から始動するようです。

 では今年の15ワンアンドオンリーはどうか。4勝馬である点はエピファネイヤと同じ。ダービー1着馬であり、前走G2京都新聞杯では単勝160円の1番人気1着でした。
 ただし全成績は[4303]。連率70は高いけれど、負けの3回が結構ビミョーです。
 まず新馬戦は小倉芝18で10番人気(!)の12着(!)。3戦目にやっと1勝をあげ、2勝目はG3ラジオNIKKEI杯。ただしこのとき7番人気(!)。今年初戦弥生賞4番人気2着、皐月賞4番人気4着。そして、ダービーも3番人気でした。
 全10走中1番人気はなんと前走だけ。5走目以降重賞に6回出走して[3102]ですが、平均人気は4.5でした。
 つまり、ワンアンドオンリーは先週のヌーヴォレコルト以上に「エリート馬ではなく裏切り馬(^.^)」と言わざるを得ません。
 裏切り馬は人気薄の時は買いたいけれど、1番人気になったら「裏切られるかもしれない」と思わねばなりません。しかも、今回は全馬未経験の芝3000です。荒れるかもしれません。

 今年3歳牡馬のややエリート馬は皐月賞馬イスラボニータでしょう。全8走[6200]と連率100。前走セントライト記念1着から菊と秋天の両にらみでしたが、秋天出走に踏み切りました。
 「ややエリート馬」と書いたわけは同馬も皐月まで1番人気の1着は一度だけで、他5走は全て2番人気以下。ダービーで1番人気となって2着でしたから、ややエリートのやや裏切り馬(^.^)と言えます。秋天では古馬の重鎮にイスラボニータが通用するかどうか、面白くなりそうです。

 それはさておき、菊花賞。そんなわけで、イスラボニータが出ないことになり、ワンアンドオンリー一強の気配です。
 しかし、ネットケイバでは2番人気として皐月2着、前走セントライト2着の14トゥザワールドを想定しています。同馬は全8走[4301]で連率88。1番人気5回、2番人気3回でこの成績ですから、充分エリート馬です。ただ新馬は2着でした。
 その後4連勝で弥生賞馬となりましたが、GI皐月1番人気2着、ダービー2番人気5着に敗れ、秋初戦セントライトは2番人気2着でした。かくしてGI、G2(G3未出走)は4戦して[1201]の結果です。堅実だがパンチ力に欠ける気がします。

 それは父馬キングカメハメハゆえかもしれません。キンカメは10年前NHKマイル、ダービーを連勝して強烈な印象を残した馬ですが、産駒はロードカナロアが筆頭で、ローズキングダム、ルーラーシップなど中長距離が得意な感じです。もっとも、ローズキングダムだけは菊花賞1番人気で2着に入っています。

 ちなみに、ワンアンドオンリーの父馬はハーツクライです。ハーツクライは05年有馬でディープインパクトを破ったのが記憶に残ります。この産駒の代表馬はウインバリアシオンとジャスタウェイ。ジャスタウェイは芝20までの馬ですが、ウインバリアシオンは菊2着があります。

 よって、ワンアンドオンリーとトゥザワールドの2頭はどちらかと言うと中長距離得意のような気がします。
 かと言って、その他で琴線にかかる馬が見あたらないので、オッズは2強となるでしょう。私も表の◎○はこの2頭かなと思います。
 ここでいつもの実績一覧表を掲載いたします。

 【GI 菊花賞 実績一覧表】 京都 芝30 18頭(全牡3歳)
                注…値の後の英文字は馬連順位
順番馬       名- 値馬= 特  記
A14トゥザワールド -78 B=[4301]全RY 京都3V 4連勝
B12タガノグランパ -58 H=G3V
C15ワンアンドオンリ-54 A=[4303]全RX G1V G2V G3V
D08ワールドインパク-52  =
E16サトノアラジン -48 I=
F07トーセンスターダ-44 F=京都3V 3連勝
G04サウンズオブアー-34 C=
H02トーホウジャッカ-34 D=
QA10ゴールドアクター-32 E=
QB05シャンパーニュ -30  =逃A
QC13ミヤビジャスパー-28  =3FX
QD09ハギノハイブリッ-24  =LTX G2V
QE03サングラス   -24  =
QF01マイネルフロスト-24  =G3V
QG17ヴォルシェーブ -22 J=3FY
QH18メイショウスミト-12  =
QI06ショウナンラグー-08 G=3FZ G2V
QJ11アドマイヤランデ-06  =

※ 4勝をあげている2頭――ワンアンドオンリーとトゥザワールドがABになるかと思いきや意外な並びです。トップも数値78であまり高くありません。
 実績の混戦ぶりを反映しているのかどうか、金曜前売りで02トーホウジャッカルが単勝100円台のダントツ1番人気になっていました。ただし、馬連1番人気は15ワンアンドオンリー、2番人気は14トゥザワールドで馬連AB620円です。

 さて、ここで結論です。荒れるかもしれませんが、表は本命決着と見て4勝馬2頭を◎○とします。妙なことに◎○としながら、この2頭の馬連買いたくないのですが(^_^;)、トーホウジャッカルが人気を集めたおかげで、2頭の馬連とトゥザワールドの単勝はずいぶん高くなりました。そこで、◎エリート14トゥザワールドとして○裏切り馬?15ワンアンドオンリー。単勝と馬連・馬単1本絞りで買います。
 3複△候補は以下の5頭。02トーホウジャッカルは無視します(^.^)。
 07トーセンスターダム…近走不振だが新馬→OP→G3の3連勝で
 13ミヤビジャスパー……5走タイムが良く、上がりトップで。
 09ハギノハイブリッド…タイムとG2京都新聞杯Vより。
 06ショウナンラグーン…上がりとG2青葉賞Vより
 05シャンパーニュ………単騎逃げ残りがあるかもと。

 この5頭の馬連人気は6、14、11、7、16と穴ばかり(^.^)。馬連3、4人気の04サウウンズオブアースと02トーホウジャッカルの方がお勧めかもしれません。

 よって表の買い目は、
 単 勝=14トゥザワールド
 馬連単=14→15
 3連複=14→15→07 13 09 06 05

 さてウラですが……土曜日東京メインの富士Sで、15シェルビーが成績[5511]と超優秀。前走3Wクラスを勝ったばかりだけれど、行けるのではと思って◎。鞍上武豊でいやーな予感がしたけれど(^.^)、8番人気につられて単勝勝負としました。これがなんとブービーで「ほげ(-_-;)」。

 実は菊花賞の穴馬として週中から「この馬」と決めていた1頭がいます。新馬からオープン、G3と3連勝でエリート路線に乗りながらその後皐月、ダービー、神戸新聞杯で大敗続き。ディープインパクトの子だし、中距離までかと思いつつ、ここで3連勝の底力に賭けてみたいと思いました。それが07トーセンスターダムです……が鞍上武豊(^_^;)。
 まー無理だろうと思いつつ、はかない応援をしたいと思います。相手は表の◎○2頭。それと神戸新聞杯で2番人気になりながら4着敗退の16サトノアラジンも今回ちょい人気薄。成績[3122]で見捨てがたくてウラの3着候補として追加します。サトノアラジンもディープ産駒です(^_^)。

 よってウラの買い目は
 単 勝=07トーセンスターダム
 馬連単=07→14・15
 3複単=07→14=15→16

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2014.10.18

秋華賞、直前予想

 「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども」と歌に詠まれる秋の到来ですが、今年は《目に見えて》秋が深まっています。柿は色づき、畑に枯葉が積もり、九州内陸は数日間最低気温が5度を切りました。
 競馬の方はさらに早く冬が訪れ、日々お寒い状態が続いています(^_^;)が、いよいよ明日からオーラス有馬に向かって怒濤のGI10連戦が到来しました。ただ、今年は間にひと休憩入って息が抜けそうです。

 ……と、どうでもいい話題から入ったのは(^.^)、明日の秋華賞がなんだかたくさん語れそうにないからです。

 3歳牝馬全18頭の出走。ハンデ戦に続いて荒れやすい牝馬戦ながら、今回は荒れそうにありません。
 いや、もしかしたら1頭か2頭「妙な馬」が飛び込む穴かもしれません。しかし、それは無印[?]馬になりそうだから、4頭絞りを目的としている私にとっては辛い競馬予想です。

 ここにハープスターがいたなら、たぶん2強になるだろうし、[◎-○→総流し]から3番手候補4頭を絞り出せばすむところ。しかし、ハープスターは出ません。その結果、1強+その他大勢となってしまいました。

 1強とはもちろん04ヌーヴォレコルトです。桜花賞こそハープスターの後塵を拝し、3着だったけれど、オークスで雪辱を果たして優勝。夏休み明けのG2ローズSもきっちり1着。過去実績、近走申し分なく、今回ど本命1番人気でしょう。私も表の◎にするしかないなあ……と思いつつ、いちゃもん付けてみます(^.^)。

 まず同馬は新馬勝ちでないこと(マイルの新馬4着)、これは「エリート馬でない」ことを意味します。次に、4戦目からG3→GI→GI→G2を走って2着→3着→1着→1着と素晴らしいけれど、この4戦の人気は4→5→2→2です。つまり、一度も1番人気がありません。桜花賞の5番人気3着は人気通りだったとも言えます。
 これは「裏切り馬」であることを意味します。下位人気で激走し、上位人気で凡走する。下位人気なら「買っておいしい」けれど、上位人気になったらこける可能性なきにしあらず、です。今回1番人気確実のヌーヴォレコルトは「期待を裏切る」かもしれません。
 もう一点、同馬の全成績[4111]のうちマイルが5戦、芝24が1戦、前走芝18が1戦。つまり、まだ芝20を走ったことがありません。負けたときの敗因の一つになりそうです。もっとも、これはオークスをこなしているから重箱の隅でしょうか。

 これが国内[5200]のハープスターだと、新馬勝ちであり、6戦連続1番人気であり、札幌記念こそ2番人気に落ちたけれど、ゴールドシップを相手に1着。ほぼ人気に応えています。こういうのを「エリート馬」と言います(^_^)。

 てなわけで、「ヌーヴォレコルト万全ならず」と思って他の馬で◎にできそうな馬を探してみました……が、いませんでした(^_^;)。
 やっぱりヌーヴォレコルトを◎にするしかないようです。

 可能性がありそうなのは桜花賞2着、その前新馬から3連勝で2歳GI阪神JF1着となった08レッドリヴェール。成績[3102]。しかし、同馬はオークス12着、前走ローズSが6着(-.-)。良くて2番手候補でしょうか。

 次に、前走OP紫苑S1着の02レーヴデトワール。[3006]ですが、GIは9着、5着とイマイチ。そもそもこの紫苑S組は過去10年秋華賞で[000.34]と3着内が1頭もなし。同距離の芝20を走るし、私はこれまで何度となく重い印を付け、ことごとく裏切られました(^_^;)。
 ただ、今回紫苑Sは中山ではなく新潟コースです。異変がおこるかもしれないけれど、こちらも良くて△でしょうか。
 ネットケイバはこの2頭を2、3番人気と予想しています。実際もその通りだったら。あまり買いたくない2、3番人気馬です。

 ところが、さらにこれ以外の馬となると、後はもう「あっぱらぱー(^.^)」です。

 かくして、ヌーヴォレコルトを◎にするしかありませんでした。しかも、確実に当てて馬券をプラスにするには、この馬の複勝しかないでしょう。100万円使えれば、110万か120万。もしも超人気薄が入れば、配当150万になるかもしれない。単勝は危険すぎて買いたくないところです。

 ここで一応実績一覧表を提示します。オッズは土曜日午前9時頃です。
 
 【GI秋華賞 実績一覧表】 京都 芝20 18頭(全牝3歳)
        注…数値の後の英文字は馬連順位(10番人気Jまで)
順番馬       名- 値馬= 特  記
A04ヌーヴォレコルト- 90A=全RX 唯一4勝 L24TX     ローズ1着
B06ショウナンパンド- 84C=芝[2402]芝20[2100]3FX 紫苑S2着
C01ブランネージュ - 60D=L20TX           ローズ4着
D18セウアズール  - 58J=L18TX 1W1着
E02レーヴデトワール- 54F=芝[3006]?        紫苑S1着
F08レッドリヴェール- 50B=全RX 芝[3102]新馬~3連勝ローズ6着
G16オメガハートロッ- 46 =2戦2勝 9月休み明け?
H17リラヴァティ  - 44 =EX             ローズ3着
QA13パシフィックギャ- 44 =5月休み明け?
QB12タガノエトワール- 44E=3FY 前走3FX        ローズ2着
QC07デ ィ ル ガ - 42 =L22TX ローズ12着
QD15ハピネスダンサー- 40 =紫苑S4着
QE14サングレアル  - 34H=L20TX L203FY        ローズ9着
QF11ペイシャフェリス- 34 =5月休み明け?
QG09アドマイヤビジン- 34 =ローズ14着?
QH10マイネルレヴィル- 26 =逃げA           紫苑S3着
QI05マーブルカテドラ- 22I=クイーンS9着?
QJ03バウンスシャッセ- 20G =紫苑S12着?

 さて、ここで表の結論です。今回は前走ローズSと紫苑Sの着順も末尾に掲載しました。
 ヌーヴォレコルトはさすがにA評価。ただ、数値は90と微妙。BCFが2番人気から4番人気で、実オッズはこの3頭の馬連がヒトケタ台。単純ならA→馬順BCDでしょうか。もしも新潟に変わっても紫苑S組は凡走という結果になるなら、06ショウナンパンドラをカットできるので、04ヌーヴォレコルト→01ブランネージュ・08レッドリヴェールの3頭。しかし、ショウナンパンドラの特記事項はかなりいいので、やはり取り上げざるを得ません。
 そんなわけで、表の4頭絞りです(^_^)。
◎04ヌーヴォレコルト
○08レッドリヴェール
▲01ブランネージュ
△06ショウナンパンドラ

 ただし、単勝は買わず、馬連はヌーヴォ-レッドリヴェールの1点のみ。レッドリヴェールの新馬→G3→GI3連勝の底力に賭けてみます。これ普通ならエリート馬なのですが、この3走やはり1番人気が一度もありません。その後2走の不如意の理由ではないでしょうか。
 単勝はヌーヴォレコルトを100万買ったつもりで(^_^;)眺めて、3連単なら買ってもいいだろうと04-08を1・2着固定で買います。

 よって表の買い目は、
 馬 連=04-08
 3連複=04→08=01=06
 3複単=04→08→01 06

 さて、気乗りしないウラですが、一覧表と馬連順位を比べると、中位12タガノエトワールがE、14サングレアルがH。最下位2頭がI・Gです。ローズSで鋭い末脚を見せたタガノエトワールは魅力的ですが、私は14サングレアルの方をウラ●にしようかなと思います。
 理由は3つ。芝20のタイム、上がり、そしてヌーヴォレコルトを除くとメンバー中ただ一頭のG2勝ち馬(フローラS1着)だから。フローラS(東京芝20)では4角13番手から上がりトップでごぼう抜きしました。その後オークス、ローズSとイマイチですが、ずどんと来てくれないかなと……(^_^)。相手はヌーヴォレコルトただ1頭と見て単複買います。また、ローズSの上がりが良かった12タガノエトワールを3着候補に追加します。

 よってウラの買い目は
 単 複=14サングレアル
 馬連単=14→04
 3複単=14→04→08 01 06 12

 以上です。

 ○ 荒れるときゃどうせ外れに決まってる ならば絞って負けを減らすか(^_^;)

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2014.10.15

狂短歌ジンセー論[168号]――自閉症児の心がわかる

 今号も弔意の言葉から始めねばなりません。8月豪雨に続いて先日は御嶽山の噴火災害で多くの方が亡くなりました。いくら活火山とは言え、なんの前兆もなく突然噴火されたのではお手上げで、不運としか言いようがありません。被災された方々には心よりお悔やみ、お見舞い申し上げます。m(_ _)m

 さて、今号は前回の後書きで紹介した番組「君が僕の息子について教えてくれたこと」について書きます。22歳の自閉症児、東田直樹氏と彼の著書を英訳した英国作家との交流を中心とした番組です。
 これを書こうと思ったのは、再々放送を見損ねた人のためと、見たけどしっかり理解しただろうかと疑わしい人のためです(もちろん前の理由が九割九分ですよ(^.^)。

 (^_^)本日の狂短歌(^_^)

 ○ 自閉症 どうしていつも跳びはねる? 青い空がうれしいからだ

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 (^O^)ゆとりある人のための10分エッセー(^O^)

 【 自閉症児の心がわかる 】

 まず最初にNHKにもの申したいことがあります(^.^)。
 私があの番組を見たのは深夜午前2時ころの再放送でした。睡眠不順でときどきそのような時間に目が覚めてなんとなくテレビをつけるのです。
 しかし、このときは睡眠不順がありがたかったです(^_^;)。見た後とても感動したので、「はて、一体いつ最初の放送があったのだろう」と調べてみました。

 すると一回目の放送は平日の午後11時でした。そして、再放送が平日未明の午前2時。再々放送が土曜日午後3時……。
「なんだか見ない人が多そうだなあ」と思わせる時間帯ばかりでした。

 この番組を平日午後8時とか日曜9時にどーんと持ってこられないことが、これまた悲しい現実だなあと思いました。民放のバラエティや恋愛・推理ドラマばかりの番組が問題だと言いたくないし、NHKは考えさせてくれるいい番組をたくさん作っています。
 それでも自閉症児の内面がわかる素晴らしい番組を、人が寝ている深夜か遊びに出かける土曜の午後に流すとは……と残念でした。

 おそらくNHKは「自閉症児に関係した人たちだけしか見ない」と考えたのでしょう。
 しかし、私は見終えて「これはほぼ全ての人に見てほしい番組だ」と思いました。つまり、自閉症の関係者だけでなく、子どもを抱えた人、これから子どもを持つ可能性がある人(百人に一人は自閉症児になる可能性があるそうです)、さらに年老いた両親がいて今後介護が予想される人――即ちほとんど全ての人に見てほしい番組だと思ったのです(^_^)。

 その理由はあの番組が《人が起こす行動には全て意味がある》と教えていたからです。
 我々の周囲には、ひたすら跳びはねる自閉症児だけでなく、時折わけのわからない行動を起こす子ども、認知症が疑われて徘徊するお年寄り。あるいは、普通の若者や大人だって「どうしてそんなことをするのだろう」と思える行動を取ることがあります。
 周囲の人は「なぜ?」と思うけれど、本人はそのわけを語ってくれない。説明したくないこともあれば、うまく説明できずに黙ってしまうこともある。
 そのとき《その人が取る行動には全て意味があると考え、それを推測する》ことが大切です。自閉症児の内面を知ることはほぼ不可能と思われていました。しかし、今回それが明かされたことで、相手の行動の意味を推測することの大切さを強く感じました。

 前置きが長くなりましたが、ここから本題です(^_^)。

 自閉症児を抱える親御さんが絶望的になるのは子どもが何を考えているかわからないからです。我が子がひたすら跳びはねる理由がわからない。聞いても答えてくれない。やめさせようと思っても制止できない。1時間でも2時間でもひたすら跳びはねていたら、そりゃあ見ている方は絶望的になるでしょう。
 そこを東田氏はこう説明します。「ずっと空を見るのは青い空に吸い込まれたい、空で羽ばたきたいからだ」と。いつまでも跳びはねるのは「それが嬉しいから」であり、「つらいときも跳びはねます」と語っています。

 また、東田氏が「健常者」について語った言葉はどきりとさせました。
 彼は「人はこわい」と言います。そのわけは「人が刺すような視線でぼくを見るからです」と。
 鋭い指摘だと思いました。それでは人を恐がって当然です。その視線は問題行動を起こす子どもや若者、言うことを聞いてくれない高齢者を見つめるときの視線と同じかもしれません。認知症の親を抱えた息子や娘さん、介護する人の視線であるような気もします。
 私も自閉症児や障害を持つ人と対するとき、刺すような視線で見ているかもしれないと反省しました。

 東田氏は普通の状態では自分の内面を語ることができません。しかし、訓練によってパソコンを使えば、思っていることを表現できるようになりました。なおかつ驚くのは画用紙に書かれたキーボードの文字盤を一つ一つ指で押さえながら、それをたどるような感じで内面を表現できることです。

 たとえば「どうして文字盤だとコミュニケーションが取れるのですか」と聞かれて、思い浮かぶ言葉はとぎれとぎれの点の集まりみたいなものだから、つながっていない。だから会話ができない。しかし、キーを押さえることで、
「じ・ぶん・の・わ・す・れて・し・まい・そ・う・に・なる・こ・と・ばを・お・も・い・だ・せる」と言います。キーをたどりつつつ喋った後はエンターキーの絵を押さえて「おわりっ!」と言います。

 その様子は驚異的と言うか、感動を覚えました。彼の言葉がどうして詩のようなきらめきを持っているのかわかる気がしました。
 我々はしばしば言葉をだらだらと使ってしまいます。しかし、彼は一文字一文字、一語一語しっかり選んで発しているのです。正に詩人です。

 東田氏の著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』に注目して英訳したのは英国の作家デイヴィッド・ミッチェル氏でした。その本はあっという間に二十ヶ国余りに広がったそうです。
 彼もまた自閉症児の息子を抱え、子どもの心がわからないと絶望的になっていました。しかし、「東田氏の本を読んで救われた」と言います。

 たとえば、ミッチェル氏がパソコンを前に執筆活動をしている。すると息子が近くにやってきて彼の取材ノートに落書きをする。いま仕事中だからじゃまをしないでくれと思うけれど、息子はやめない。理由を語ることもない。
 彼は東田氏の本を読んでから、息子の内心を推し量ることができるようになりました。そして、「息子は落書きをしているんじゃない。お父さんが仕事をしている。それなら自分もやろうと思ってノートに絵を描いた。あれは彼の仕事だったんだ。ぼくも仕事をしているよと父に見せようとしていたんです」と語ります。

 相手が起こす行動の意味がわからないと、人は「どうしてそのようなことをするんだろう」と不安になります。「やめてほしい」と思うのに、やめてくれないと絶望的になります。
 今も書いたように相手がその理由を説明してくれるとは限りません。だから、言ってくれないときは答えを推測する必要があります。なぜそうするのか、その意味を考えるということです。
 たとえば、認知症になった親が徘徊して「やめてほしい」と言ってもやめてくれない。理由を語ることもない。ならば、介護者はその意味を推測する必要がある。その際「必ず何か意味がある」と思って考えることが大切でしょう。

 ここで何らかの答えを得たとき、「ほんとのところはわからないんじゃないか」と疑うことは百害あって一利なしです。極端に言えば、真実はどうでもいいのです。

 ミッチェル氏の息子さんはもしかしたら「ただ落書きしたいからそうしている」だけかもしれません。父親は「息子は自分も仕事をしていると言いたくてノートに落書きをした」と推測しました。それが合っているかどうか、おそらく息子さんは答えてくれないでしょう。真実は不明です。
 大切なことは庇護する側のミッチェル氏がそう推理したことであり、それが彼の心を落ち着かせたことです。「そうだったのか」と納得して絶望感を払拭できたし、息子さんをより一層愛せる気持ちになりました。
 推理によって得た答えが相手にとって自分にとって《より良い関係を築ける答えなら、それは全て正しい答え》なのです(^_^)。

 アメリカの自閉症児を抱える夫婦はやはり息子が庭で一時間でも二時間でも跳びはねるのを見て絶望的になっていました。やめさせたいけれど、やめてくれない。無理矢理やめさせるとパニックを起こすようです。
 しかし、東田氏の本を読み、そうかと思って跳びはねることをやめさせることをやめました(妙な表現ですが(^.^)。いつでも、いつまでも跳びはねていいよと考えを変えたのです。
 ただ、「このままだと息子の足が壊れる」と思って丸いトランポリンを買った。息子さんはその上で気兼ねなく跳びはねるようになり、両親も穏やかにその姿を眺めることができるようになりました。これは息子さんを「ありのままに受け入れるようになった」例でもあると思います。

 さて、ミッチェル氏は東田氏に会うために来日します。ホテルの一室で対面して「あなたは私のヒーローです」と言うと、東田氏は「誰かにとっての喜びになるのは僕にとっても、うれしいことです」と応じます。そして、文字盤をたどりながら、
「お・や・ご・さん・へ
 ど・う・か・こ・ど・もの・まえ・で・な・か・な・い・で・く・だ・さい
 こ・ど・も・が・い・ち・ばん・の・ぞ・ん・で・い・る・こ・とは
 じ・ぶ・ん・をう・け・と・めて・く・れ・る・ば・しょ・と・お・や・の・え・が・お・で・す(エンターキーを押して)おわりっ!」と言いました。
(親御さんへ。どうか子どもの前で泣かないでください。子どもが一番望んでいることは自分を受けとめてくれる場所と親の笑顔です)

 さらに、ミッチェル氏が自閉症児の息子のことを話し、「父親として息子をどう手伝えるだろうか」と聞きました。
 キーボードの文字盤を押さえつつ言った東田氏の返答が素晴らしかった。
「僕はそのままで充分だと思います。お子さんもお父さんのことが大好きで、そのままで充分だと思っているはずだからです。おわりっ!」
 さらに「子どもが望んでいるのは親の笑顔だから。僕のために誰も犠牲になっていないと僕に思わせてくれたのが僕の家族のすごいところです」と言いました。

 私はこの言葉に最も感動を覚えました。親が子どものことで絶望感に陥ることはあるでしょう。しかし、それは子どものせいで自分が犠牲になっていると感じる絶望感なのかもしれません。前号でも書いた「ありのままに受けとめ、見つめる」ことの大切さを強く訴えているように思いました。

 他にも紹介したい言葉がたくさんありましたが、後は彼の著書かNHKオンデマンドをご覧下さい(^_^)。

 最後に東田氏はアメリカに出かけます。自由の女神像を見た彼は次のように語っていました。
「自由の女神を見たときには、じ・ぶ・ん・も・こ・ん・な・ふ・う・に・そ・らに・む・かっ・て・まっ・す・ぐに・い・き・て・い・き・たい・と・お・も・い・まし・た(エンター)終わりっ!」と(^_^)。

 ○ 自閉症 どうしていつも跳びはねる? 青い空がうれしいからだ

 ○ 内面を人は明かすと限らない 納得できる意味を探そう

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:前号「佐世保女子高生殺害事件」について訂正しなければならない点がありました。
 自分の記憶だけで「今日本では毎年3万人以上の自殺者が出ている」と書きました。配信当日の朝、たまたまテレビで自殺の話題が出て「過去2年間は減少して3万人を切っている」とあり、あわててネット事典で確認しました。
 正確には1998年に初めて3万人を突破して以降、2011年まで14年連続3万人を超えていた。しかし、12年に27858人、13年が27195人と3万人を切った――とありました。メルマガ全体の主旨に変更はありませんが、訂正したいと思います。

 ただ、調べてみて新たにわかったことがあります。これは自殺とはっきりわかった場合の人数です。日本では自殺か他殺かわからない「変死体」が毎年2万人前後あり、その半数は「自殺ではないかと推定されている」とのこと。ちょっと驚きの数字です。となると、むしろ日本の自殺者数は毎年4万人前後と言うべきかもしれません。
 さらにネット事典によると、15歳から39歳の死因のトップは「自殺」であり、自殺対策白書は「15-34歳の若い世代で死因の1位が自殺となっているのは先進7カ国では日本のみ」とあるそうです。
 自殺する人がいれば、そこには当然遺族が生まれます。日本では四十人に一人が自殺者の遺族だそうです。そして、遺族の半数は「身内が自殺したのは自分のせい」と考えて心を痛めているともありました。日本の悲しい現実です。この問題はいずれ本稿で取り上げたいと考えています。

 そうしたら、10月5日の夜、佐世保女子高生殺害事件に関連して驚きのニュースが飛び込んできました。同日午後4時頃加害女子生徒の父親が自宅で亡くなっているところが発見されたのです。自殺のようです。
 悲しくなりました。メルマガに取り上げただけに、他人事とは思えず、ただただ悲しいと思いました。生き抜いて娘さんを迎え入れてほしかった。これによって彼女を正面から受けとめ、戦ってくれる人がいなくなった気がします。ただ、さぞかし苦しんだだろうし、もう死ぬしか苦しみから逃れるすべはないと思い詰めたのでしょう。娘が犯した罪の罰を自らに課したようにも思えます。ご冥福をお祈りします。(御影祐)

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2014.10.07

スプリンターズステークス、結果とほぞかみ

 結果は……初っぱなから撃沈(^_^;)
 1着―大野 18スノードラゴン……[?] 単勝=46.5
 2着―岩田 09ストレイトガール…[○]
 3着―田辺 13レッドオーヴァル…[?]
 4着―三浦 14グランプリボス……[△]
 枠連=8-5=22.6 馬連=18-09=73.6 馬単=260.4
 3連複=18-09-13=195.8 3連単=1909.3
 ワイド12=17.9 W13=43.7 W23=8.6

※ 日曜競馬、午後はGIスプリンターズ・ステークス。夜はフランス凱旋門賞(^_^)。どちらもフジテレビで生中継されたので、しっかり見ました。

 スプリS1番人気は我が◎ハクサンムーン。かたや凱旋門賞の1番人気は日本馬のハープスターがなり、オッズ7倍とは「おいしい」単勝。もしもフランスに行ったら「ハープの単勝買うのになあ」と思っていました。
 それが……結果はハクサンムーン、まさかの13着惨敗。凱旋門賞、ハープスターは最後方から追い込んだけれど6着――惨敗? 惜敗? 普通の負け(^.^)?
 ジャスタウェイ、ゴールドシップは言わずもがな。がっくし。レースもゲート入りは遅いは、スタート前のファンファーレはないは、と何だか盛り上がっているように見えませんでした。

 こちらスプリSで私が選んだ相手馬兼ウラ●の03トーホウアマポーラは14着。02ローブティサージュ11着、、14グランプリボス4着、12ベルカント5着。結果は5着まで全て5枠から外で、内枠はやはりダメでした。
 荒れそうな予感はあったけれど、さすがに1着スノードラゴンは買えませんでした。最終的に13番人気。牡6歳。鞍上大野騎手はGI、G2勝ちがなく、重賞実績もあまりなし。6歳馬ではグランプリボスを上位に取るから、ウラ●にでもしない限り(絞ると)印が回りません。

 一体何が良かったのだろうと馬柱を再度見直せば、意外な確率数値がトップでした。
 同馬は全34戦中ダートが25走。芝はわずかに7走。この7走の成績が[0502]で、連率71、複率71です。連率は全18頭の1位、複率は2位でした。連率の2位は58だから71の数値は抜けています。また、格的には4走前にGI高松宮2着があり、G3は2着が3度あります。とは言え、芝で1着が一度もないとなると……よくて△でしょう。とてもウラ●にはできません。かくして、馬券は全滅と相成りました。とほ(-_-;)。

 この日は台風18号によって朝から雨。いつものようにいとこの家に行って温泉に浸かり、一緒に競馬観戦とはいきませんでした。
 それで、月曜に結果を確認しようと行きました。ちょうどお風呂に入っているところだったので、「まー外れただろうな」と思いつつ首尾を聞くと……
「スノードラゴンの単勝が当たったよ」と言うのです。びっくりしました。
「それはすごい。根拠は?」と聞くと、
「昨日今日の新潟は外枠有利。そして、スノードラゴンは重馬場得意だから」と言いました。もちろんその1頭だけに絞っていたわけではないようで、当たったのは単勝だけでした。
 帰宅後調べてみると、スノードラゴンの重馬場結果は[2334]。複率67は全体だと5位くらいですが、7枠8枠で見るとトップでした。ほんとにいとこはいい勘しています。

 さて、かたや日本馬3頭討ち死にの凱旋門賞。ハープスターの直線一気は仕方ないと思います。彼女はそういう馬ですから。もっとも、全20頭で直線ほぼ最後方では届かなくて不思議ありません。直線だけで12頭を抜いているから、「ればたら」はないけれど、全10頭程度なら楽勝だったかもしれません。また、ジャスタウェイの中団待機もがんばった方でしょう。
 がっかりしたのはゴールドシップです。同馬は最後方怒濤の追い込みタイプではありません。一時は3角まくりで強さを発揮した馬です。私は今回凱旋門賞でそれを見せるだろうと期待していました。道中進出して直線トップに立つ競馬。それで負けたなら「よーやった」と賞賛したでしょう。ところが、同馬は一貫して最後方のまま。「なにそれ」って感じでした。
 かたや勝ったフランスの牝4歳馬トレヴ。ずっと中団の内ラチ沿いを走り、直線残り300で抜き出すと、後は横綱相撲。昨年の凱旋門賞1着馬でした。勝ちタイムは良2265。
 日仏の芝は違うそうですから、日本馬が慣れていないとは言え、ああいう競馬をやっているようでは「凱旋門賞で勝つことは永遠にできないかもしれない」とがっかりしました。どうか先行抜け出しの力馬タイプを育ててまた挑戦してほしいものです。

 ○ 凱旋門 盛り上がりなきスタートに ファンファーレくらい鳴らしてよ(^.^)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2014.10.04

スプリンターズステークス、直前予想

 ご無沙汰いたしております。毎度ほぞ噛みの御影祐です。
 またも弔意の言葉から始めねばならず、悲しいことです。
 8月豪雨に続いて今回は御嶽山の噴火災害。多くの方が亡くなり、いまだ十数名の方が見つかっていません。前兆もなく、突然噴火されたのではお手上げです。被災された方々には心よりお悔やみ、お見舞い申し上げます。m(_ _)m

 さて、明日の後期初戦GI、スプリンターズ・ステークス。わけあって予想配信できないところでしたが、わけがなくなった(^_^;)ので、配信できることになりました。
 ちなみに、前号久々のGI外キーンランドカップ予想は、表◎1着、裏●2着でした。
 単 勝=◎07ローブティサージュ――1着
    =●15レッドオーヴァル ――2着
 もっとも、3着はカットした7歳馬14マジンプロスパーだったから、馬券結果はこの顔(-.-)でした。

 最近3連系馬券がほんとに当たらなくなりました。2軸が当たっても、3番手候補が引っかからないのです。いとこに「1頭妙な馬が来るんだよねえ」と嘆いています。
 ところが、いとこは3連複馬券はせいぜい2点か3点しか買わず、馬券の中心はワイドであり、馬連・馬単です。彼を習って「そろそろ3連馬券に見切りを付けるべきかなあ」などと考えています。

 それはさておき、明日のスプリンターズ・ステークス――難解です(^_^;)。
 理由はいつもの中山から新潟に移ったこと。新潟だったらなんとかなるかも、と短距離組だけでなくマイル組も多数参戦しました。それに短距離路線は昨年のロードカナロア一強から戦国時代になっているようです。結果、フルゲート18頭となりました。「荒れそう」です(^.^)。

 ただ、競馬というのは不思議というか、しばしば裏切られること多く、本命決着だろうと思えば荒れ、大荒れだろうと思いきや上位人気でかたつくことも多々あります。
 たとえば、過去20年スプリSが一度だけ新潟で行われたことがあります(2002年)が、そのときは[1→3→2人気]決着でした。
 もっとも、このときはなぜか11頭の少頭数(?)だったし、夏の短距離3連勝の上がり馬ビリーヴ(武豊)が1番人気でした。しかも、「新潟に変わったから差し・追いが利くかもしれない」との予想を裏切って123着3頭は道中123番手の逃げ先。それがそのまま321着になっただけでした。
 ただ、このレースは今回の参考になる点もあります。2着アドマイヤコジーンは同年高松宮2着→安田記念1着以来であり、マイルもこなせる短中距離馬でした。また、3着ショウナンカンプは同年高松宮1着であり、函館SS1番人気4着からの参戦でした。

 で、今年このパターンによく似た馬が登場します。「ロードカナロアの後を継ぐならこの馬だろう」の15ハクサンムーン。1番人気でしょう。同馬は今年高松宮で5着と期待を裏切ったけれど、前走セントSで2着と復活を予感させています。そして、安田記念2着以来の14グランプリボスと高松宮記念馬06コパノリチャードです。
 終わってみたら単純かもしれないので、「この3頭3連複を買っておこうか」と思います……が、アドマイヤコジーンはマイルも芝12も走る馬だったけれど、グランプリボスに芝12の実績はありません。また、コパノリチャードは前走京王杯7着以来4ヶ月の休み明けだし、新潟の逃げ脚質が引っかかります。
 実はハクサンムーンも未だGI未勝利[0112]で先行脚質だし、「2着惜敗、辛うじて3着?」とも思わせます。3頭消滅だってある得る……と思うと、心は千々に乱れます(^_^;)。

 前置きが長くなりましたが、まずはいつもの古馬年齢別分類、以下の通りです。今回から有力馬1頭のみ取り上げます。
 【スプリンターズ・ステークス年齢別】全18頭牝馬6頭
 3歳1頭12ベルカント
 4歳3頭06コパノリチャード
 5歳5頭15ハクサンムーン
 6歳3頭14グランプリボス
 7歳5頭10マヤノリュウジン
 8歳1頭17サンカルロ

 5歳、7歳の多さが目に付きます。さすがに8歳馬は無理でしょう。
 年齢別分類でピックアップしてみたいのは斤量有利な唯一3歳馬12ベルカント。4歳馬ではコパノの他に02ローブティサージュ[朝日杯馬]。前走G3キーンランド勝ちでGI復活優勝の可能性があります。
 5歳馬ではハクサンの他に芝12で8勝をあげている09ストレイトガールと芝12[5412]の03トーホウアマポーラ。
 7歳馬ではマヤノの他に前走セントSで3着に滑り込んだ大魔神の05マジンプロスパー。それから追い込み不利なれど、5歳11ハナズゴールは海外GI帰りです。前走豪州GI(芝14)を勝っており、不気味です。
 かくして私が取り上げたい馬は3歳1頭、4歳2頭、5歳3頭、6歳1頭、7歳2頭……合計9頭です。

 次にいつもの実績一覧表です。

 【GIスプリS 実績一覧表】 新潟 芝12 18頭
                  (人気は馬連順位)
順番馬      名 - 値人=特  記
A01アースソニック -108 =
B16セイコーライコウ-106G=LTX
C11ハナズゴール  - 92 =RX
D08アフォード   - 84 =
E15ハクサンムーン - 80A=L10TX L12[5316]
F02ローブティサージ- 76H=RX L12[1100]
G03トーホウアマポー- 74I=L12TX L12[5412]
H09ストレイトガール- 70B= L12[8215]
QA10マヤノリュウジン- 68F=前3FX
QB06コパノリチャード- 68D=RX 逃げA? L12[1000]
QC17サンカルロ - 62 =
QD13レッドオーヴァル- 62C= L12[1201]
QE14グランプリボス - 58E=RX
QF12ベルカント - 52 =EX
QG18スノードラゴン - 46 =
QH04ガ ル ボ  - 46 =
QI05マジンプロスパー- 36 =L14TX
QJ07ダッシャーゴーゴ- 34 =

 実績一覧は混戦模様です。馬順ABのハクサンムーン、ストレイトガールは中位で、トップ4頭は人気薄。芝12の実績は中位に集中しています。こういう場合は中位馬群から連対馬が出やすい傾向があります。本命サイドの決着なら、多数派を信じてハクサンムーンとストレイトガールが軸。穴ならコパノ・マヤノにローブティ・トーホウあたり。下位ではやはりグランプリボスと意外な人気上位のレッドオーヴァルくらいでしょう。

 以上を踏まえて結論ですが、みなさん方は土曜新潟競馬をご覧になったでしょうか。芝レースで思いがけないことが起こっていました。
 どうやら馬場の内側がかなり荒れているようで、みな中頃から外側を走っているのです。内ラチ沿いを通った馬は粘るように見えて最後は外差しにやられています。10レース(13頭)の結果は馬番10→09→08→11→12。11レース(18頭)も13→18→15→16→12と連対は外枠ばかりです。テレビを見て驚きました。

 実はウラ●として02ローブティサージュか03トーホウアマポーラのどちらかにしようと思っていたから、「なにそれ?」の心境でした。
 明日もこの傾向が続くかどうか。逆張りがあるかもしれないと思いつつ、内枠の馬を◎●にし辛くなりました。
 それにあれこれ手広く買ってもどうせ外れるなら、ここは思い切って絞ろうと思います。
 そこで基本は3複1・2番人気から薄目買い。重賞実績、距離実績から◎15ハクサンムーン、○09ストレイトガールで仕方ないだろう。そこで△の相手として薄目4頭に絞ります。ウラ●で迷っていた2頭――02ローブティサージュと03トーホウアマポーラ。それにマイル組から14グランプリボス。最後に唯一3歳馬12ベルカントです。

 よって表の買い目は、
 馬連単=15→09
 3連複=15→09→02 03 14 12

 さて、ウラですが、表の馬連が1、2番人気なので、まずオッズ分析からの大穴枠連を買います。それは枠連2・6・1のボックスです。万一来たら理由を説明します(^_^;)。
 これに関連して当初ウラにしようと迷っていた2頭より03トーホウアマポーラをウラ●に指名して単複を買います。根拠はとにかく芝12の好成績からです。そして、ウラの超穴馬連として03→12 11 02を。
 以上です。土曜競馬で「内枠は買えない」とわかってウラの自信度が一気になくなりました(^_^;)。

 よってウラの買い目は
 枠 連=2-6-1 BOX
 単複勝=03トーホウアマポーラ
 馬 連=03→12 11 02

 さて結果は?

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