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2016.04.30

天皇賞春、直前予想

 前号、騎手の件についていくつか誤りがありましたので、訂正いたします。
 まずキタサンブラックに乗って菊花賞を獲ったのは北村友ではなく、北村宏でした。また、昨年春天でフェイムゲームが2着したときの鞍上も北村宏です。さらに、デムーロ騎乗停止での乗り替わり――私はトーホウジャッカルと思っていましたが、デムーロは(有馬2着の)サウンズオブアースに乗る予定だったようです。
 で、サウンズオブアースの鞍上は藤岡佑騎手となりました。藤岡佑騎手は13年目で重賞23勝、GI勝ちはありません。がんばってほしいけれど、無理スジでしょうか。
 また、フェイムゲームは前走三浦皇ですが、今回ボウマンに乗り替わりました。若い騎手がいい成績を出したら、続くGIでもそのまま乗せてやってほしいのに……と思うのは私だけでしょうか。

 さて、今年の春天、まずは実績一覧表。上位は順当な馬が並びました……が、目下5連勝中のゴールドアクターがなぜか近走10位と出ました。マカ不思議です(^_^;)。

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 【GI 天皇賞春 実近一覧表】 京都 芝32 18頭全牡
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全]特  記
A=08|4|シュヴァルグラ| 3.4{BA}C=[5322]前G2V
B=17|5|ゴールドアクタ| 5.0{A10}A=[8213]逃B G1有馬V
C=01|4|キタサンブラッ| 6.5{CF}B=[5121]逃A G1菊花V
D=15|5|サウンズオブア| 7.3{DC}D=[2716]L32A 3FX
E=06|5|アドマイヤデウ| 8.3{EG} =[5146]

F=14|6|サトノノブレス|10.4{FH} =[544.10]3FY G3V
G=05|6|フェイムゲーム|11.4{13B}E=[5219]L32FX L32A 3FX
H=09|5|トーホウジャッ|11.9{10D}H=[3114]LTX G1菊花V
QA=02|5|トゥインクル |11.9{HE}G=[533.11]L34TX

QB=12|5|ヤマニンポワラ|13.2{1112} =[5548]セ馬
QC=10|5|ア ル バート|13.9{0913}F=[6128]
QD=11|4|タンタアレグリ|14.6{1509} =[2505]
QE=07|8|ファタモルガー|14.7{1215} =[4458]セ馬
QF=16|7|ファントムライ|16.2{1414} =[5566]

QG=18|4|レーヴミストラ|24.3{1811}I=[4114]
QH=04|8|トーセンレーヴ|28.1{1616} =[804.14]
QI=03|8|カレンミロティ|30.1{G18} =[626.17]セ馬
QJ=13|8|マイネルメダリ|33.7{1717} =[697.26]

※年齢 4歳=4 5歳=7 6歳=2 7歳=1 8歳=4
※牡牝 牡=18頭(セ=3頭) 牝=0頭 
※昨年 1着=01ゴールドシップ 2着=14フェイムゲーム
    3着=02カレンミロティック

※中山得意=・18レーヴミストラル[2101]・08シュヴァルグラン[2111]・15サウンズオブアース[1403]・06アドマイヤデウス[1131]
※芝32ベスト=・05フェイムゲーム  [0101]・03カレンミロティック[0010]
※右回得意=・17ゴールドアクター[6111]・ 01キタサンブラック[3120] ・08シュヴァルグラン[5322]
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 週中予想に抜擢した表4頭は以下の通りです。父馬の詳細も付けました。
             ――父 馬   名(供用、重賞V)
 ◎01キタサンブラック4歳――ブラックタイド(5年、6勝GI1勝)
 ○17ゴールドアクター5歳――スクリーンヒーロ(4年、8勝GI3勝)
 ▲05フェイムゲーム 6歳――ハーツクライ(7年、30勝GI4勝)
 △08シュヴァルグラン4歳――ハーツクライ(同上)

 決定馬番を見ると、逃げ先のキタサンブラックが入った1番は絶好枠でしょう。
 逆に先行馬ゴールドアクターはほぼ大外の17番枠に入ってしまいました。同馬は3走前G2芝25アルゼンチン杯(18頭)の1着時に15番枠でした。今回スローペース必至なだけに、さほど苦労せず先行できそうな気がするものの、枠的に恵まれなかったことは明らかです。
 と言うのは過去10年データで8枠は[131-]の実績があるものの、これはみな16番枠より内。つまり、17・18番枠は3着内が一度もありません。ゴールドアクターにとってはやなデータです。

 逆に最内01番は[211-]の実績があるので、キタサンブラックにとってはいいデータ(^.^)。
 もっとも、昨年の1着ゴールドシップが01番でした。果たして2年連続最内トップとなるかどうか、ビミョーです。

 フェイムゲームの05番は3着内が一度もなし。シュヴァルグランの08番は2着が一度のみと、どうもイマイチ感満載。かくしていやーな予感としてこの4頭で123着が決まるとはとても思えないから困ります(^_^;)。
 とは言え、土曜現在、この4頭をトップとする基本線は変わらないので、まずは3連複ボックス4点を買います。

 次に単勝系馬券ですが、もしもこの4頭から1着馬が出るならと仮定して父馬比較から単勝馬を推理したいと思います。

 まずブラックタイド産駒のキタサンブラック。重賞6勝のうち3勝がキタサンブラックだから、目下同馬が産駒最優秀馬と言えます。父ブラックタイドはGI実績皆無でしたから、これは(失礼ながら)トンビがタカの典型例でしょうか(^.^)。
 キタサンブラックは全9戦1番人気が一度もなし。しかし、[5121]のように3着内が8回。菊花賞1着も13倍の5番人気でした。父馬から考えれば、人気薄は当然ながら、穴党にとってありがたい裏切り馬です(^_^)。

 しかし、いよいよ試練の時、本番で2番人気という本命馬に祭りあげられました。ここで2着以上となって信頼に応えられるか。はたまた、いつものように裏切るか(^_^;)。「裏切り馬は人気になったら消せ」の穴党格言もあります。それに従えば、頭は厳しいかもしれません。菊花賞を勝った重みを加味すると、ここは良くて2着か3着と見るべきではないでしょうか。

 次にスクリーンヒーロー産駒ゴールドアクター。この産駒には他に昨年のマイル王モーリスがいます。ゴールドアクターは[アルゼンチン→有馬→日経賞]とGI・G2の芝25を3勝したので、スクリーンヒーロー産駒はマイルから中長距離で活躍馬を出すことが証明されたと言えそうです。しかし、芝の全勝利数29の中に芝30以上は皆無。よって、長距離でどうなのか、いまだ未知数と言わざるを得ません。

 この産駒は父に似て2、3歳時より4歳以降に花開くようです。モーリスも3歳までは[2014]、ところが、4歳以降現在まで6連勝、なおかつGIマイル3連勝中。ゴールドアクターも菊3着後4歳になってから5連勝と父の血を引き継いでいます。ここで6連勝達成となるかどうか――ですが、私はやはり先行馬が18頭の17番枠に入った不利を考えて単勝軸にしたくありません。

 最後にハーツクライ産駒の2頭、フェイムゲームとシュヴァルグラン。同産駒には他にジャスタウエイ、ワンアンドオンリーがいます。GIで2着突っ込みが7回もあったウインバリアシオンもハーツクライ産駒です。どちらかと言うと、父ハーツクライがあのディープインパクトに唯一土を付けたように、穴党にとって嬉しい裏切り馬といった感じです(^_^)。

 ハーツクライ産駒はジャスタウェイ、ワンアンドオンリーの活躍から中長距離実績は文句なし。また、早くから阪神大賞典やダイヤモンドS勝ち馬を出しており、フェイムゲームはその筆頭と言えるでしょう。ただ今年は6歳。前走1着馬にコンマ7も離されたし、昨年の春天2着がピークだったかも知れず、頭には据えたくない感じです。

 してみると、残るシュヴァルグランが単勝軸候補です。気になるのは同馬の2、3歳時の成績[1122]があまりに平凡すぎてその後6戦[4200]なれど、GI初だし――これはG2阪神大賞典1着があるからクリアされているけれど――最大の問題はいまだ58キロはおろか57キロさえ背負ったことがなく、前走より3キロ増となる点です。
 ただ、長距離実績は前走阪神大賞典1着だけながら、父の血がここ春天で発揮されても不思議ないように思えます。前走では芝30を7番手追走、4角4番手から上がりベストで差しきりました。最後流した感じだったから、まだ底を見せていないかもしれません。

 そこで、私の単勝系馬券の頭は08福永シュヴァルグランに決定。3連単は相手3頭でも絞ってゴールドアクターを3着に固定、08シュヴァルグラン→01キタサンブラック=05フェイムゲーム→17ゴールドアクターの2点とします。

 さて、ウラです。表4頭以外に何かが飛んできそうです。

 その前に恒例のオッズ分析をやっておくと、枠連順位は以下の通り。
枠連=ABC/DEF//GH
枠順=817/435//62
馬順=A B D C E F
代行=I G H

 今回枠連は3つ巴風、馬順10位までがF5枠までに入ってGHは離れているので、A~F枠の中で123着が出ると思います。
 かたや馬連は17ゴールドアクター-01キタサンブラックのABが8.8、17-08のACが11.5で一応A-Bで固い感じ。ところが、馬順から枠順を見ると、C7枠D4枠が入れ替わっています。本来CDは4-7枠の順になるべきところです。これがどう出るか。

 そして、最も異常なのは枠連EF=3-5がかなり買われていることです。枠連CD=18.4
に対して枠連EF=21.5倍。単勝オッズは4強の気配だから、普通は4強全て3着以下に落ちる馬連・枠連は買わないものです。つまり、枠連EFのオッズはもっと高くなります。21倍は明らかに異常。ということは枠連購入派は3枠5枠が絡むか枠連3-5の1、2着の可能性さえ高いと見ていることになります。

 ちなみに、3枠5枠の馬名・騎手は以下の通り。
3枠05フェイムゲーム(馬順E)ボウマン
06アドマイヤデウス(馬順11)岩田
5枠09トーホウジャッカル(馬順H)酒井
  10アルバート(馬順F)ルメール

 今回外国人騎手は二人。その二人が3枠5枠に入り、「デムーロ不在のルメール怖し(^.^)」のルメール、また、一昨年菊花賞馬のトーホウジャッカルも5枠に入りました。このようなことから枠連3-5が買われたのでしょうか。
 あるいは、天皇賞第135回ゆえ、135の枠連ボックスが買われたのかもしれません(^.^)。

 ともあれ、この両枠気になるし、トーホウジャッカルの復活単勝を買いたい気もしますが、私はウラ●として大外18川田レーヴミストラルを狙ってみようかなと思います。

 根拠は以下――今回展開面でぎんぎんの逃げ馬はいないものの、先行馬の多さが目に付きます。前走平均4番手以内に位置した馬は8頭、6番手以内は15頭もいます。4角10番手以降だった馬はわずか3頭です。

 こういう場合、スローペースは当然ながら、意外に全馬前目前目となって2周目向こう正面から道中ハイペースになる可能性があります。そうなると逃げ先行馬は末をなくし、後方てれんこ組が直線どどっと伸びる可能性があります。

 そんなわけで初めは最後方、徐々に10番手前後に進出して4角から一気に伸びる――18レーヴミストラルが最も面白いと思いました。
 ただ、同馬は前走G2京都記念で1番人気ながら2.3秒差の12着敗退。しかも、先にも書いたように過去10年17、18番の3着以内はなし。2月京都記念からの直行は[1102]の実績があるものの、ちと無理スジかなと思います。よって、せいぜい良くて2着か3着と見て複勝と表4頭への馬券を少々買おうかなと思います。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2016.04.27

春天週中予想と昨年回顧

 今回のラインナップは春天週中予想と昨年の春天反省記です。
 昨年の反省記が長いのに、週中予想もかなり長くなってしまいました。
 おヒマなときにのんびり読んでください。m(. .)m

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【GI天皇賞春、週中予想と昨年回顧】

 天皇賞の前に……日曜の京都メイン、マイラーズC――いかがだったでしょうか。私はいつものいとこと一緒にテレビ観戦。
 いとこは◎07フィエロ。私は穴狙いで◎02クルーガー(^_^)。

 スタート前、私は「今日のフィエロは来ません!」と言い切ったものです。
 理由は鞍上デムーロの騎乗停止によって(失礼ながら3流の)鮫島良騎手に乗り替わったから。鮫島騎手はデビュー後10年を経て重賞勝ちわずかに5勝。しかも、2010年以後重賞勝ち皆無。良くて3着と見ました。
 しかし、いとこは(テレビ知識?)「普段の調教から鮫島が乗っているので、大丈夫だ」と言います。

 どうやらそう思った人が多いらしく、フィエロは単勝2.6倍の1番人気。
 これはカモだと思って狙ったのが4歳馬のクルーガー。芝[3122]とフツーだし、マイル未経験はマイナス。しかし、芝18は2戦2勝で、京都コース[1110]の実績あり。何より全成績[5222]のうち右回り[5221]に惹かれました。最低でも3着に来るだろう。ただ、鞍上松山騎手(デビュー後8年経って重賞わずかに4勝)では鮫島同様頭はきつい。ここは3複狙いと思いました。

 クルーガーからフィエロや外の人気馬に流した後、穴馬として最も面白そうだったのが04クラレント。近走不振で11番人気。しかし、同馬はG3ダントツの5勝をあげていました。1番の福永ダノンシャークと03テイエムイナズマもくさかったので、私は◎→穴→穴として3複[02→01 03、02→03 04]も買いました。

 結果はご存じの通り、1着02クルーガー、2着01ダノンシャーク、3着04クラレント、4着07フィエロ。
 で、私の雄叫びは「くあーっ! 単勝しか当たっとらん!」のほぞ噛みでした(^_^;)。

 3連複に[01 02 03 04]のボックスを買えば良かった(配当5万!)のに、この組み合わせを2点に絞って外し、02→03 04の馬連は買っているのに、02→01 03の馬連は買っていないという、いつものちぐはぐさ(-_-)。01ダノンシャークは8歳馬だから良くて3着だろうと思ったのです。かくして馬連60倍、馬単万シューも逃す始末。

 しかも、クルーガーの鞍上松山がまー良くて2着かなあと思ったものだから、単勝もわずか2枚の購入(T_T)。配当はずいぶん下がって910円。とほほ。
 全外れのいとこが「獲ったからいいじゃないか」と慰めてくれましたが。

 春天を前にして何が言いたいかと言うと、一流デムーロから三流騎手乗り替わりは厳しいこと、しかし、馬の性齢とか鞍上三流だからと軽視しすぎるのも「いかがなものか」と言いたかったのであります。


 さて、今年の春天。水曜現在19頭の登録です。
 出走予定馬は以下の通り。デムーロは出ればトーホウジャッカルの予定でしたが、乗り替わります。なお、この出走予定馬はあるサイトを参考にしましたが、春天に優先出走馬があることを初めて知りました。

【2016年 天皇賞春 出走予定馬】(全牡、定量58キロ)
 優先出走権(6頭) 騎 手[成績] 前 走
・シュヴァルグラン  福 永[5322] G2阪神大賞典1着
・ゴールドアクター  吉田隼[8213] G2日経賞1着
・キタサンブラック  武 豊[5121] G2産経大阪杯2着
・サウンズオブアース 藤岡佑[2716] G2日経賞2着
・フェイムゲーム   三 浦[521.11]G3ダイヤモンドS2着
・トーホウジャッカル 酒 井[3115] G2阪神大賞典7着

 賞金順で出走可能(12頭)
・レーヴミストラル  川 田[4114] G2京都記念12着
・カレンミロティック 秋 山[656.17]G2阪神大賞典6着
・アルバート     ルメー[6129] G2日経賞4着
・サトノノブレス   川 田[544.10]G3中日新聞杯1着
・トーセンレーヴ   フォー[804.14]G2京都記念9着
・トゥインクル    勝 浦[554.14]G3ダイヤモンドS1着
・タンタアレグリア  蛯 名[2505] G2阪神大賞典2着
・マイネルメダリスト 和 田[697.26]G2阪神大賞典5着
・ファタモルガーナ  内田博[4458] G3ダイヤモンドS3着
ファントムライト   戸崎圭[5566] G3中日新聞杯1着
・アドマイヤデウス  岩 田[5146] G2阪神大賞典3着
・ヤマニンボワラクテ 藤 懸[5549] OP福島民放杯

 除外対象
・マドリードカフェ  川 田[412.19]OP大-ハンC2着

 まずはいつもの4頭絞り。
 今回来てもおかしくないと考えられる馬は2頭。この2頭を無印にするのはかなり勇気が必要です。

 1頭目は武豊4歳キタサンブラック。昨年の菊花賞馬にして有馬3着→大阪杯2着。前走私は初めて背負う58キロで苦戦必至と見ました。ところが、阪神2000を逃げて同タイムの2着。58キロでも走れるところを見せました。
 タイムの1593も過去10年4位。長距離3200に対して大阪杯は2000だから本番では「?」と思いがち。ところが、大阪杯経由は意外と本番でも活躍しており、ステップ的には大丈夫。

 問題は長距離3200を逃げ切れるかどうか。これも昨秋菊花賞で逃げなくても勝てたので、大丈夫でしょうか。最大の問題は鞍上武豊(^.^)かもしれません。なぜ有馬以降北村友を替えたのか。一応◎ですが、単勝は買いたくない気持ちです。

 次に、昨年有馬記念馬にして前走日経賞1着の吉田隼5歳ゴールドアクター。 日経賞ステップも本番で活躍しており、これも問題なし。同馬は3歳時[3213]の成績。青葉賞4着、菊花賞3着が光る程度で4歳初戦は再び2勝クラスからのスタートでした。ところが、そこを勝つや以後[3W→G2アルゼンチン→G1有馬]まで破竹の4連勝。
 日経賞では58キロだったし、2着サウンズオブアース(1人)の2番人気ながら、しっかり勝ちきって強さを示しました。ただ、勝ちタイム2368は良馬場なのにものすごく遅く、過去10年の9位。参考にしていいかどうかビミョーです。

 最近はジャスタウェイとか昨年のラブリーデイなど、古馬になって花開く馬が多く、ゴールドアクターもその1頭と言えそうです。問題は初体験となる芝3200ですが、14年菊花賞3着があるから大丈夫でしょう。58キロも前走で体験できました。

 ただ、私としてはこちらも単勝軸としての◎を打ちたくないと感じました。有馬で8番人気だったことが引っかかるし、一昨年8月以降[7010]、現在5連勝中はすごいけれど、そろそろ息切れが来はしないかと。
 たとえば、昨年宝塚、秋天を勝ったラブリーデイはその4連勝後[JC3着→有馬5着→今年大阪杯4着]と1、2番人気の期待が裏切られました。
 また、ジャスタウェイは秋天~翌年安田記念を勝った間4連勝でした。しかし、その後[凱旋門8着→JC2着→有馬4着、引退]とイマイチビミョーな晩年でした(^.^)。

 思うに、連勝というのはシンボリルドルフとかディープインパクトのように、新馬からずっと勝ち続けるものであって競馬人生(?)の途中からだと息切れするのではないでしょうか。今回ゴールドアクターはまだ上昇渦中にあるのか、終わりの始まりが春天で来るのか。難しい取捨選択です。

 おそらくこの2頭で1、2番人気でしょう。今のところはキタサンブラック◎、ゴールドアクター○です。

 ネットでは他に前走阪神大賞典を勝った福永4歳シュヴァルグランを3番人気と予想しています。この馬もホースライフ半ばからの上がり馬です。
 なにしろ全12戦中初めの6戦は[1122]の単なる未勝利1勝馬。ところが、その後6戦は3連勝を含む[4200]と化けました(^.^)。2走前[G2日経新春杯2着(1人)→阪神大賞典1着(1人)]と人気に応えて力を発揮しています。。
 前走芝3000の長距離を勝った点は評価できるものの、私はせいぜい△印です。 理由は斤量。今回牝馬不出走により全馬斤量は58キロ。シュヴァルグランはこの斤量初であるだけでなく、最大56キロまでの経験しかなく、前走は55キロの1着でした。よって、今回3キロ増となります。
 阪神大賞典の最大斤量は57キロだから、正直阪神大賞典のレースレベルは高くないと見ます(大阪杯と日経賞は最大斤量58キロ、大阪杯がキタサンブラックとラブリーデイ、日経賞がゴールドアクター)。

 ただ、しばしば書いているように「私が軽視した人気上位馬が激走する」傾向があるので、表4頭の4番手に入れざるを得ないかなと(^_^;)。

 そうなるとあと1頭。これが難しいです。ネットでは日経賞2着サウンズオブアースを4番人気と見ているようです。同馬は日経賞で1番人気でもあったし、一昨年菊花賞2着馬だからわからなくもありません。
 しかし、日経賞では56キロで今回2キロ増となります。昨年春天前も同ステップで、結果は[日経賞4着(1人)→春天9着(4人)]でした。昨年期待を裏切ったことも引っかかってせいぜい△。

 さて、今まで名をあげた4頭はシュヴァルグランを除く3頭が逃げ・先行タイプです。シュヴァルグランも先行後半に位置するちょい差しタイプ。
 先行馬が上位人気となったときは「差し・追い込みを狙え」と競馬の格言にあります(^_^)。

 そこで、長距離の差し・追い込み馬を探してみると……いました(^_^)。

 前走ダイヤモンドS(芝34)の1、2着馬――1着勝浦5歳トゥィンクル、2着三浦6歳フェイムゲームです。トゥィンクルは[9-3-3-1]とまくりつつ、かたやフェイムゲームは[12-11-13-8]から追い込んでコンマ7差の2着でした。

 フェイムゲームの名を聞いてぴんと来ないようでは記憶退行が起こっていますよ(^.^)。
 昨年の春天2着馬であり、私がウラ△に指名した馬です。ところが、◎ゴールドシップからの馬連・馬単は買わず、3連複はさらに人気薄カレンミロティック激走で外し、「くあーっ、ウラ●にすべきだった」とほぞを噛んだ馬なのであります。

 それが今年6歳になってまた出てきました(昨年3着カレンミロティックも出ますがまー無理でしょう)。よって私は三浦フェイムゲームを表の▲とします。

 問題は昨年ダイヤモンドSでは1着だったのに、今年は4馬身も離された2着で、力の衰えを感じさせる点です。けれども、それで人気が下がるようならしめしめ。
 ダイヤモンドSはハンデ戦です。昨年の同レース1着時の斤量58キロでも重いのに、今年は酷量とも言える58.5キロ。それでも16頭の中団後方をキープして4角8番手から上がり最速で2着に食い込みました。
 昨年はその後オーストラリアGIの2戦(6着→13着)のみで、今年の初戦が前走ダイヤモンドSでした。同馬はG2勝ちもあり、斤量58キロはもちろん何度も経験済み。むしろ前走より0.5キロ減は全19中ただ1頭(1着馬トゥィンクルは54キロ、今回4キロ増となるのできついと思います)。よって、フェイムゲームを▲とします。

 以上週中予想、表の4頭は以下、
 ◎キタサンブラック4歳
 ○ゴールドアクター5歳
 ▲フェイムゲーム 6歳
 △シュヴァルグラン4歳

 次に昨年の回顧。◎ゴールドシップ、○キズナの馬連1本買いに固執してフェイムゲームをウラ●に指名し損ねたことなど、ご一読下さい。

 まずは実績一覧の結果から。
******************************
 2015【天皇賞春 実績一覧表】京都 芝32 17頭(牝馬3頭)
               注…値の後の英文字は馬連順位
順年齢番馬     名-値順=芝優秀 コース3F着差など特記
A5歳13キ ズ ナ -90A=RX 芝[7122]京都[3011]3FX  ―○7
B4歳17アドマイヤデ-74C=前RX 芝[5122]京都[1120]2連勝 △15
C6歳01ゴールドシッ-74B=RX GI5勝 芝32[0002]?  ――◎1
D7歳16ウインバリア-60F=芝32[0110]          ――*
E7歳06ホッコーブレ-58 =3FX 芝32[0010]
F5歳04ラストインパ-52E=京都[3003]3FY        ――?4
G5歳10ラブリーデイ-46 =京都[1000]          ――*
H4歳15サウンズオブ-40D=全芝TX 京都[1302]前3FX 菊花2着―*
QA5歳05タマモベスト-40 =京都[3112]
QB5歳14フェイムゲー-36I=芝34TX            ――*2
QC7歳02カレンミロテ-28H=               ――?3
QD5歳12デニムアンド-24G=
QE5歳07トーセンアル-24 =
QF6歳11フーラブライ-20 =
QG7歳03ネオブラック-20 =               ――?5
QH6歳09クリールカイ-18 =
QI4歳08スズカデヴィ-18 =逃げA?
 *印はウラの3着候補
*******************************

 以下、昨年の「ほぞ噛み反省記」
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 [天皇賞春]結果は……◎1着なのに痛恨の馬連買わず(T_T)

 1着― 01ゴールドシップ…………[◎]C 単勝=4.6
 2着― 14フェイムゲーム…………[△]QB
 3着― 02カレンミロティック……[?]QC
 4着― 04ラストインパクト………[?]F
 前日馬順=B-I-H-E
 枠連=1-7=6.9 馬連=01-14=60.6 馬単=84.8
 3連複=01-14-02=571.6 3連単=2363.0
 ワイド12=23.0 W13=24.6 W23=60.1

※ 天皇賞春、ご覧になりましたか。私はいつものいとことテレビ観戦。
 レース直後私が叫んだほぞ噛みの声はきっとみなさん方のお耳に届いたことと思います(^_^;)。
 名は体を表すと言うように、今にして思えば「ほぞ噛み競馬予想」なんて名を付けたせいで、ほぞ噛みは我がメルマガの宿命なのでしょうか。
 いとこの家にとどろき渡る痛恨の声は、
「くあーっ。フェイムゲーム、来るんかいぃぃぃ!」のほぞ噛みでした。
 直前予想ウラで以下のように書きました。
----------------- 
 さて、ウラですが~なぜ芝34のダイヤモンドS経由はダメなんだろうと思いつつ、ダイヤS1着の5歳14フェイムゲーム……以上4頭を3複3着候補として追加します。
 実はウラ●として最も魅力を感じていたのはフェイムゲームです。しかし、過去10年ダイヤモンドS経由は着内が1頭もいません。ここで根拠を書いても、空しい結果となりそうなので、万一3着滑り込みの「まさか」が起こったら、反省記に理由を開陳いたします(^.^)。
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 そのフェイムゲームが2着にすべり込むとは正に「まさか」でした。3着だったらまだしも馬連・3連総外れでも納得できます。2着入線だから痛恨のほぞ噛みでした。

 表ウラで私が印を付けた馬は全部で7頭。◎ゴールドシップ、○キズナ、以下5頭は全て△。結果の印を見れば[◎→△]だから「馬連馬単的中!」の声が出て不思議ないのに……同馬は良くて3着と決めつけたので、ワイドも買っていませんでした。

 3連馬券は(予感通り)[?]馬カレンミロティックが入ったので、どうあがいても獲れません。
 カレンミロティックは再度検討してみましたが、やはり特記と言えるほどのデータがありませんでした。強いて言えば、内枠の逃げ先タイプだったこと、3走前GI宝塚記念2着がありました。しかし、これだけではとても印は回せません。

 つまり、今回当たる可能性があったのはゴールドシップ→フェイムゲームの馬連馬単だけだったのに、痛恨の「買わず」だったのです。
 もしもフェイムゲームを当初考えたとおりウラ●に指名していれば(当然●→◎○の馬連は買うので)、結果は◎→●のドカン的中。馬連馬単合わせて万シューをしっかり的中できていたのです。「くあーっ(T_T)!」

 さて、なぜフェイムゲームを一度はウラ●にしようとしたか。そして、なぜやめたか。それについて書く前に、まずは◎ゴールドシップ「3度目の正直」となった春天戴冠について書きます。

 ※ ゴールドシップ3度目の正直 ※

 私はテレビを見ながらゴールドシップについて都合3度、
「終わったよ(-_-;)」とつぶやきました(^_^;)。

 まずスタート前。ゴールドシップはまるで「わしゃ走りたくない」とばかりにゲート入りをいやがっていました。係員は後ろ向きにして押しやり、ゲート直前で前を向かせるけれど後ずさり。それは一度だけでなく二度、三度。こんな姿、初めて見ました。

 いとこは「今回は荒れる」とキズナ、ゴールドシップは相手馬で取っているだけなので、
「走りたくないち言うとるぞ」とにやにや。私はひやひや。

 あげく尻っばねはする、ラチに足ぶつける。これから3200を走らなきゃならないのに、なんてことか。しかも、最後は目隠しまでしてやっとゲートイン……「終わったよ(-.-)」。

 次はスタート直後。ゴールドシップは他馬と同程度のスタートで決して出遅れてはいなかった。ところが、しごいても加速がつかず、ずるずる最後方。ハイペースでもないのに、実質出遅れみたいなもの。1周目4角ではキズナよりも後ろではありませんか。
 できたら内枠を利して3、4番手先行。悪くとも7、8番手の中団と思っていたのに、なんたることか。しかも、1周目ゴール前では最後方のまま馬群の外目を走っている。せっかく内枠に入ったのに、外々を走るなんて……二度目の「終わったよ(-_-;)」。

 そして、最後が向こう正面。ゴールドシップは最後方から昔懐かしい三角まくりでぐいぐい進出を始めたのです。場内のどよめきが聞こえました。
 私も内心「おいおい。もう年なんだから。そんなことやったって勝てるわけないやろ。直線で末脚なくすで」とつぶやいて、最後の「終わったよ……」(^.^)。

 同馬は三角から四角に来たときには先頭から3、4番手の位置にいました。昔ならそこで勝利を確信したのですが、この日は馬群に飲み込まれる姿しか想像できませんでした。

 ところが、直線。まず抜け出したのは7歳02カレンミロティック。どこにそんな力があったのかと思えるほど先行しながら力強い脚色。追いかけるのはゴールドシップ。これも意外に力強い。「おやあ……」
 残り300ほどでゴールドシップはカレンミロティックを交わし、そのまま頭で突入しそうな気配です。「おおっ!」
 2、3着候補は粘りそうな02カレンミロティックと、その直後を伸びてくる04ラストインパクト。ゴール前200ではこの3頭で決まりそうでした。それでは私の馬券はゴールドシップの単勝的中のみ。

 かくしてゴールドシップの頭を応援するより、「キズナは? キズナは?」と大外を飛んでくるはずのキズナと(できたらフェイムゲームも一緒にと)2頭の姿をさがしました。
 確かに7枠橙色の帽子が大外を矢のように飛んできました。しかし、それは13キズナではなく14フェイムゲームの方。ビミョー(^_^;)。

 同馬は末脚鋭く、あっという間にカレンとラストを交わし、ゴールドシップも交わしそうになった……ところでゴール。ゴールドシップはぎりぎり粘って1着を確保しました。キズナは直線伸びず7着。
 かくして私の馬券は単勝的中のみ……。

 しかし、ゴールドシップの勝利はしびれました。馬券を除けば感動さえ覚えました。ゴールドシップが伝説になりかけていた三角まくりで勝つなんて最高の「まさか」です。
 6歳と言えば昔の7歳馬。すでに全盛期を過ぎたことは明らかです。それをまるで3歳4歳時のような三角まくりで勝たせた――鞍上横典騎手にも脱帽です。

 向こう正面で三角まくりを打ったときはほんとに無謀だと思いました。1周目のゴール前で外目を走ったのは向こう正面で前に出るためだったのですね。「もう一度三角まくりをやらせてみよう」と思ったのは調教師か騎手か。いずれにせよ。陣営がそれを決断したことはすごいし、応えたゴールドシップもすごいと思いました。無帽脱帽、拍手喝采です(^o^)。

 ○ 三回も終わった言うてすみません まさかのまくり ゴールドシップ

 ※ フェイムゲームの取捨 ※

 さて、ゴールドシップ復活優勝を「三度目の正直があるかも」と見て◎とした我が予想は誇りにできるけれど、不甲斐ないのはフェイムゲームをウラ●に指名できなかったこと。しかも、オッズ分析では荒れる可能性を指摘していました。
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 最後にもう一つ。オッズを分析すると、かなり異常な分布となっています。オッズからの自動予想ではABCDの4強が総崩れか、1頭しか残らず、下から2頭入る可能性があることを教えています。しかし、成績・格・タイムなどから考えると、どうしても4強で決まりそうに思えるので、これも反省記に回したいと思います。大荒れした場合はたぶん獲れないと思いますので……。
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 これも予想通りで、4強から3頭が消え(掲示板にも載らず)、下から2頭(4着まで入れると3頭)激走しました。週中予想では「4強で決まってもおかしくないけれど、各馬それぞれ不安要因を抱えている」とまとめながら、なぜ「荒れる可能性」に賭けなかったのか。
 実は「どうしても4強で決まりそうに思えた」からではなく、それ以上検討して根拠などを書き続ける気力がなくなった。それが理由なのです。

 フェイムゲームをウラ●にと考えた理由は単純です。
 実績一覧で[芝34TX]と書いたように、同馬は芝3400のタイム最高馬です。もちろん前走ダイヤモンドSのタイム。
 レースの過去3走TXは3頭抽出します。同距離と[+200]・[-200]です。つまり、春天なら芝32と芝34と芝30。

 フェイムゲームは前走ダイヤモンドS(芝34)の1着馬だから、私の一覧では自動的に「穴馬注意」表示が出ます。ここで、何も考えずウラ●にすれば良かったのですが、他の馬――特に菊2着のサウンズオブアースの方が穴馬度が高いのです。
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H4歳15サウンズオブ-40D=全芝TX 京都[1302]前3FX 菊2着
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 もしもサウンズオブアースが7、8番人気だったら、私は同馬をウラ●にしたでしょう。ところが、4番人気では穴馬と呼べないので、再度フェイムゲームを検討しました。
 そして、馬柱を見直したとき、フェイムゲームは二つの点で「来るかも知れない」兆候を見つけました。

 同馬は昨年(4歳時)もダイヤS1着から春天に挑戦したものの、11番人気6着でした。
 春天前の重賞実績は3歳時がG3京成杯1着、G2スプリS4着、G1皐月賞12着。翌年4歳春天前はG2AJC杯3着(6番人気)→ダイヤS1着→春天挑戦6着という流れでした。つまり、昨年の春天前はGI連対実績、G2勝ちがなかったのです。

 以前から書いているように、GIレースにおいてGI連対実績、G2勝ちは上位進出のために不可欠と言っていいほどの要素です。昨年のフェイムゲームは春天で上位に食い込むにはまだまだ格不足、力不足だったことがわかります。

 その後同馬は宝塚6着→G2オールカマー6着→G2アルゼンチン1着→今年G2AJC12着→G3ダイヤS1着→と走ります。

 ここで注目したいのは芝25のG2アルゼンチン共和国杯を勝ったことです。GIで活躍するための必要条件を一つクリアしたことになります。しかも、このときのタイム2305はかなり優秀で、春天出走馬17頭の3走前タイム換算値では[TX]でした。
 また、アルゼンチン1着の勝ちタイムは過去10年のタイム比較でベスト2でした(1位タイム馬は秋天V、JC2着、春天2着のあるトーセンジョーダン)。

 そして、もう一つは同馬の昨年と違うダイヤモンドSの勝ち方でした。どちらも4角10番手前後から上がり最速で勝ったことは同じですが、昨年の斤量は55キロ、今年は58キロでした。
 ダイヤモンドSはハンデ戦なので、58キロとはトップハンデです。重賞のハンデ戦をトップハンデで勝つことは力の証です。「今年のフェイムゲームはやるかもしれない」と思いました。

 ところが、ここで(見なければ良かったのですが)過去10年データを見てしまいました(^_^;)。

 ダイヤモンドS経由は過去10年7頭が出走して3着内は1頭もなし。GIと比べれば二つ格下のG3ですから、勝っても格の壁があるのかもしれません。過去7頭の詳細は知りようもなく、ある意味絶望的なデータでした。

 G2勝ちを穴馬と見なすなら今回G2勝ち馬は5頭出走。うち、ラストインパクトとアドマイヤデウスはG2を2勝しています。G2を1勝、ダイヤモンドSの勝ち方だけでは「来ても3着かなあ」と考えたし、GI勝ち馬はゴールドシップ5勝とキズナの1勝。この2頭の馬連は1番人気。これで決まるなら、穴馬は来ても3着まで。
 私はゴールドシップの頭も信じていましたが、キズナの2着も信じていたのです(^_^)。
 かくして「ウラ●にしても空しいなあ」と評価を下げてしまいました。

 ○ これからは10年データやめようか 見ている限り穴馬のがす

 ……などと詠んだレース後でした(^_^;)。

 ※ オッズ分析 ※

 最後に前日オッズ分析です。そこからは「4強万全ならず」のサインが出ていたから、穴馬探しをもっとやっても良かったところです。

 私は人気順を馬連から算出しています。普通馬連はトップがまずABです。そして、[AB-AC-AD-AE]とか[AB-AC-BC]のように並びます。前者はA流れであり、後者はABCの3つ巴です。私はこれを前者は一番人気Aが強い。後者は3強であり、「3頭で決まるど本命か。2頭残る中穴、1頭残る大荒れ。全て消える超荒れのいずれか」と出現傾向を分析しています。3つ巴で最も多いのは2頭残る中穴です。

 馬連の並びはその後若干乱れるものの、トップと2番目の[AB-AC]だけはどのレースでも変わりありません。
 ところが、今回の前日オッズの馬連はトップが[AB]、2番目が[CD]でした。つまり、馬連はまず[Aキズナ-Bゴールドシップ]が買われ、次に買われたのは[Cアドマイヤデウス-Dサウンズオブアース]の馬連なのです。

 これはとても異常な現象なのですが、ファンの気持ちはよくわかります(^_^)。キズナとゴールドシップが負けるときは両方消えて「1、2着は4歳2強が取るはず」との推理です。昨年の春天が正にそのパターンでした。

 しかし、これは4強のいずれも信頼性に欠けることを表しています。Aキズナが強ければ、A流れとなるはずだし、Bゴールドシップが強ければ、3つ巴になったりするはずだからです。と言ってCアドマイヤデウスもDサウンズオブアースも所詮3、4番手の評価です。両馬が強ければ、1、2番人気になるでしょう。

 また、単勝順位はキズナがトップで単純でしたが、複勝オッズを見ると、トップのキズナでも2倍を切っていませんでした。つまり「1番人気から4番人気は危うい」とオッズは語っていたのです。

 キズナはなぜ負けたのか。鞍上武豊は「わけわからない」と言い、調教師も「不可解だが、骨折の影響かも」とレース後語っていました。しかし、オッズはキズナが万全の1番人気でないことを示していたのです。

 このように馬連トップが[AB]、2番目が[CD]となる例は半年に1回くらいしかなく、GIでは非常に珍しいです。
 例は少ないけれど、過去の傾向としては「それでも4強で決まるか。4強から2頭残って2頭消える中穴か。4強から1頭残って3頭消える大穴か。あるいは、4強総崩れの超穴か」のいずれかです。

 GIで4強総崩れはちょっと考えづらい。4歳馬に不安要因が強い以上、2頭残るなら古馬のゴールドシップとキズナだ。
 もしも4強から1頭しか残らなければ、下から3頭選ぶ馬券はまず獲れない。私はそう考えてゴールドシップ◎、キズナ○。後は3着候補5頭としたのです。

 結局、推理はここまででした。すでに時間は土曜の夜。メルマガの配信時間も迫っており、フェイムゲームについて書き、なおかつオッズ分析をだらだら書き、下から穴馬を計3頭取り上げるのは「しんどい作業」だったのです(^_^;)。
 そもそもこれらは書いても「空しい結果」になることが多いから困ります。選ばなかった[?]馬が浮上するのです。

 かつて年末に仲間と京奈良旅行に出かけたときなど、有馬記念前夜私はとうとうと自信満々の穴馬理論を開陳します。そして、穴馬券をぞろぞろ買います。
 ところが、翌日の結果は1、2番人気の1、2着。ふにゃ。
 レース後仲間が「ゆうさんは当たったの?」と聞きます。
 私は憮然として「当たったけどトリガミ」と応じるのです。

 いや、ときには「今回1、2番人気の1、2着はない」と断言して買わないこともあります。そのときは「当たらなかった」と答えねばなりません。
 すると、仲間は「なんだよ。この馬券が当たらなかったのか」と軽蔑したかのような視線を見せる……は大げさですが(^.^)。

 私が何はさておき、馬連1番人気を買ってしまうのは、かくも臆病な予想家心理ゆえと言うこともできます。
 競馬予想も忍耐と不屈の闘志、精神力なのでしょうか。そういう意味でまだまだ修行が足りないようです。

 その点私はいとこを尊敬しています。いとこは私が「今回は本命で決まりでしょう」と言うと、にやにやして「俺の出番だ」と断固穴馬券を買います。
 彼は今回02カレンミロティックの単複を買っており、01-02のワイドも買っていました。「なんで?」と聞いたら、
「ただ1頭のセン馬だからだ」と答えます。ほげ(^.^)。

 彼は3年前春天ビートブラックの単勝万馬券を当てました。そのときは「1枠1番だから」が理由でした。人気馬を軽視し続ける彼は生粋のひねくれ者です(^.^)。

 しかし、誰に何と言われようと、そしられようとバカにされようと、自分の信じたドブ捨て馬券を買い続ける。競馬にはどうもそれが必要なようです。

 ○ ドブ捨てもいつか来ると買い続ける ひねくれ者こそ競馬の勝者

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:熊本の地震はその後も続き、震度1以上は900回を超えました。私が住むところでも、その3分の1くらいを感じました。また、断水が1週間続いて往生しました。被災地には比べるべくもありませんが。

 本人のPV↓
「ファイトソング」
 歌詞の和訳↓
「ファイトソング」歌詞和訳

 歌詞の中に
 And I don't really care if nobody else believes
 (誰も信じてくれなくたってかまわない)
'Cause I've still got a lot of fight left in me
 (だって私にはまだ闘う力がみなぎっている)
 A lot of fight left in me
 (闘う力がみなぎっている)

 ――とあり、競馬で夢の成就を目指す私の心境でもあるなあと感じ入った次第です(^_^;)。

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2016.04.19

皐月賞、結果とほぞ噛み

 皐月賞、結果は……◎マカヒキ2着のヒモ抜け(-_-)

 1着―蛯  名 18ディーマジェスティ……[?]QA 単勝=30.9
 2着―川  田 03マカヒキ…………………[◎]B
 3着―ルメール 11サトノダイヤモンド……[▲]D
 4着―武  豊 15エアスピネルー…………[*]F
 前日馬順[H-B-C-D]
 枠連=8-2=4.5 馬連=18-03=62.2 馬単=176.8
 3連複=18-03-11=60.0 3連単=703.9
 ワイド12=17.3 W13=17.6 W23=3.2
 
※ 皐月賞……いつものようにいとことテレビ観戦しました。
 結果は枠連AB450円の一番人気。ところが、馬連は8枠代行の18ディーマジェスティ激走で馬単万シュー、3強の2頭が残ったのに3単7万の大荒れ。
 ディーマジェスティの鞍上は蛯名騎手。ルメ・デム人気の中、日本人いぶし銀騎手が一矢報いました(^_^)。勝ちタイムはなんと1579。昨年のドゥラメンテ[1582]、2013年ロゴタイプ[1580]を凌駕する皐月賞レコードで勝ちました。

 3強の内1頭が残って下から1~2頭激走する。残るのはマカヒキと予想してそれはずばり。さらに、荒れるなら同枠代行馬と見てそれもいい線突いていたのに、8枠代行ディーマジェスティは無印にして馬券は全滅。とほほの結果と相成りました。

 ちなみに、いとこは最後の最後にディーマジェスティの単勝を買っており、それのみの的中ながら少々のプラス決算でした。「なんで?」と聞いたら、「蛯名はときどき穴あけるんじゃ」ですと(^.^)。恐るべし、騎手馬券……。

 ところで、今年もデムーロ騎手(リオンディーズ)が後味の悪い斜行で4位から5位降着となってしまいました。同馬はあのハイペースを終始2番手先行。3角で早くも抜けだし、直線粘り込みをはかるところ、外によれてエアスピネル、さらに外のサトノダイヤモンドの進路を妨害。デムーロは実効4日間の騎乗停止となりました。

 レース映像を何度か見ました。ディーマジェスティの末脚がすごすぎてリオンディーズの斜行がなくとも、サトノダイヤモンド、エアスピネルの頭はなかったでしょう。
 また、追い込んだマカヒキの頭もなし。そもそもマカヒキの川田騎手はせっかく3番枠に入ったのに、どうしてあんなに下げたのか疑問です。
 いくらハイペースでも向こう正面では最後方馬群でした。あれでは「ああ届かないなあ」と思いました。同馬が追い込み一手の脚質だったらわかるけれど、先行もできて上がりも良い馬だから、(先行しないとしても)中団の位置くらいは楽にキープできたと思えます。

 結局、全18頭で最速上がりはマカヒキの33.9。次いでディーマジェスティの34.0でした。3位が中団からまくったサトノダイヤモンドの34.8だから、1、2位とかなりの差があります。つまり、ディーマジェスティもマカヒキもディープ産駒らしい強烈な末脚を発揮したのです。しかしながら、マカヒキが2着に甘んじたのは位置取りの差のように思えます。鞍上はあそこでも勝てると思ったか、馬に歴戦の疲れがあったのか。あるいは、「本番前に3勝をあげている馬は危険」が今年も出たのかもしれません。
 マカヒキは3連勝無敗馬(で2着)。対する1着ディーマジェスティは[2200]の2勝馬。結局、今年も3勝馬は勝てなかったのです。

 それと、デムーロリオンディーズの敗退。これは私にとって予想の範囲内。「新馬→2歳GI連勝馬は年明け初戦1着の3連勝ならその後も活躍が期待できる。しかし、負けると神通力が消える」と書いたとおりの結果です。
 最後の直線でよれたのは右ムチを打つデムーロの意志に応えられなかったからで、あのハイペースで疲れが出た感じです。きつかったのでしょう。次走ダービーで雪辱できるか、期待をかけすぎてはいけない気がします。
 もしかしたら、デムーロ騎手は差し追い馬の騎乗なら爆発力を引き出せるけれど、逃げ先行馬は不得手なのかもしれません。心に留め置きたいところです。

 さて、私の馬券に関してとても不甲斐ないことを打ち明けねばなりません(^_^;)。

 直前予想で、オッズ分析による枠順位は[826/7//3//541]であり、「馬順A~Hは82673枠の中に入っています。離れた541枠は絡まないと思います」と書きました。
 つまり、枠連は3強の826枠で決まるか、中穴で荒れるならDE枠の7枠3枠が絡む――と推理したわけです。

 直前予想では書きませんでしたが、この[82673]枠に入っている馬順A~Hは以下のようになっています。「代」とはその枠の下位人気、いわゆる代行馬です。枠連が本命サイドになっても馬連3連系が荒れるときはだいたい代行馬が絡む――それはご存じかと思います。

 枠=ABC/D/E
 枠=826/7/3
 馬=A B C D E
 代=H F - G -

 私はこのA~H8頭の中から123着馬が出るだろう、本命ならもちろんABCの3強ボックス。1消え2消えするなら、残りの[D~H]5頭から1頭か2頭絡む――と見ました。
 そして「3強で消えるならサトノダイヤモンドとリオンディーズ。残るマカヒキを◎」――ここまではほぼ完璧でしょう(^_^)。問題はここから先。

 私はD~Hの5頭より4頭選びました。それは7枠のD・G(エアスピネル・ロードクエスト)、2枠F(アドマイヤダイオウ)、3枠E(マウントロブソン)の4頭です。そして、Gロードクエストを△とし、残り3頭をウラの3複流しの相手としました。すなわち、8枠代行H(ディーマジェスティ)をカットしたのです。

 おわかりでしょうか。5頭から4頭に印を付けるに当たって付けなかった1頭が1着馬なのです。
 ああ、なんという神のいたづら、と言うか、なんという馬券下手(^_^;)。「またやってもうた」の歯ぎしりぎりぎりです。
 実は4頭選んだけれど、1頭をウラ●にできなかった。4頭に何かしらこれという決め手が感じられなかった。それゆえ、◎○▲から4頭に流す3複馬券をウラの馬券としたのです。
 我ながら、この「どうも当たりそうにない」勘はよく当たります(^_^;)。絞れなかった馬券も大概ダメです。選んだ4頭はエアスピネルの4着が最高(実際は5位)、後は用なしでしたから。

 これ、検討してカットしたのなら、まだあきらめもつきます。しかし、実はディーマジェスティについては何一つ検討していなかったのだから、もうアルツ的うっかりとしか言いようがありません。

 いとことテレビ観戦後、彼が持っていたスポーツ紙の馬柱を見て
「ありゃ。ディーマジェスティは前走共同通信杯1着馬かあ!」と叫びました。
 全成績[2200]、芝20[1000]だけを見て(他にそれ以上の優秀馬はいくらもいるので)詳しく馬柱を検討していなかったのです(ディープ産駒であることはわかっていました)。

 同じ2月以来でもきさらぎ賞経由は3着内が1頭もいないけれど(それでも3着にすべり込んだサトノダイヤモンドはすごい馬です)、東京芝18の共同通信杯経由は無視できません。
 なにしろ過去10年3着内が5頭、うち1着3頭で、昨年の皐月1着ドゥラメンテも前走共同通信杯でした。そんな前走特記事項を持っているのに「見落とすなんて……くあーっ(T_T)」てなもんです。

 振り返ってみれば、そもそも代行とはその枠の下位人気馬のこと。すなわち、CEの6枠3枠ではなく、ABDの8・2・7枠の下位馬であるHディーマジェスティ、Fアドマイヤダイオウ、Gロードクエストの3頭をしっかり検討すべきだったのです。

 ディーマジェスティはディープインパクトの子――らしく、過去4走上がりは全て1位でした。 ただし、問題は新馬勝ちでなく[新2→未2→未1→G2取消→G31着]の[2200]でした。しかも、前走は6番人気からの1着。1勝するのに3戦もかかっており、それゆえ今回人気がなかったのでしょう。一覧はこの点評価が下がります。それゆえ、9位の[QA]でした。

 さて、私にとっての問題は事前にここまでしっかり検討していたとして果たしてディーマジェスティをウラ●にできたかどうか。正直ビミョーです(^_^;)。
 代行馬3頭を比較してみましょう。
A8枠18ディーマジェ[2200][1000]G3共同通信杯1着○・1勝3戦?
B2枠04アドマイヤダ[3010][2010]OP若葉S1着○・重賞・中山初?
D7枠14ロードクエス[2110][0100]G2スプリS3着○・重賞3走優[1110]○

 成績的には3勝のアドマイヤダイオウ、芝20も2勝のアドマイヤダイオウ。格的にはG2、G3、OPだから、ロードクエスト……。
 先ほど共同通信杯経由の10年データを書きましたが、若葉S経由も無視できません。過去10年[142.]の本番実績があるからです。ただ、アドマイヤダイオウは重賞初、中山初でした。その点で軽視するなら、残りはディーマジェスティとロードクエスト。

 ここで父馬比較をやると、ディーマジェスティ(とアドマイヤダイオウ)はディープインパクト、ロードクエストがマツリダゴッホです。
 マツリダゴッホは供用4年で重賞3勝、GI6走して最高2着1回だから、父馬比較では明らかに格下。よって、ディーマジェスティとロードクエストを比べるならディーマジェスティとなります。

 ただ、ロードクエストは昨年G3新潟2Sで4角17番手からぶっこ抜いての1着があるし、新馬1着後[G3→G2→G2]を1→2→3着。おそらくここが評価されての一覧表トップだと思います。要するに、この3頭比較でウラ●を指名するなら、やっぱりロードクエストにしそうです(^_^;)。
 実はロードクエストを表4頭絞りの4番手△にしたけれど、私の内心としてはほとんどウラ●のつもりでした。「ロードクエストは一覧トップに来たけれど、どうも疑わしい。しかし、来たら腹立たしい。かと言ってウラ●にもし辛い。ええい、表△にしとけ」てな心理でした(^.^)。そして、[*]印を付けた代行3頭はどれもウラ●にしたくなかった……ここで推理が力尽きました。

 父馬比較は実績一覧に組み込んでいません。また、前走のステップ比較と過去10年データを組み合わせるのも(やった方がいいか、やらない方がいいかビミョーだし、やるとしても大変なので)手を付けていません。
 ここらが私の実績一覧の「まだまだ」なところであり、データ推理の「まだまだ」感なのでしょう。しかし、もう一歩の所にいると自覚しております(^_^)。

 以下、一覧の結果です。最上位3頭、4頭から入着馬はよく出る。しかし、1頭は下から激走する――この基本傾向は覚えておいて損はないと思います。振り返れば、下位10頭で馬順人気の記号が付いたのはディーマジェスティだけでした。もっと、注意すべきだったと反省です。

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 【GI皐月賞 実近一覧表】 中山 芝20 18頭
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全][芝20]特  記
A14=|ロードクエスト| 1.9{AA}G=[2110][0100]3FZ   ―△8
B03=|マ カ ヒ キ| 3.2{CC}B=[3000][2000]前RX 3FX―◎2
C16=|リオンディーズ| 3.4{BE}A=[2100][1100]RX 3FY ―○5
D11=|サトノダイヤモ| 4.9{EB}C=[3000][2000]L18TX EX―▲3

E05=|マウントロブソ| 5.9{DH}E=[3200][2200]前RX L20TX―*6
F15=|エア スピネル| 6.2{FD}D=[2110][0010]    ―*4
G04=|アドマイヤダイ| 8.0{GF}F=[3010][2010]    ―*9
H09=|ナムラシングン| 9.0{HG}I=[2211][1211]

QA18=|ディーマジェス|12.1{0914}H=[2200][1000]    ―?1
QB13=|プロフェット |13.4{1211} =[2101][1000]
QC02=|ジョルジュサン|14.3{1113} =[2213][1102]L22TX
QD06=|ミライヘノツバ|15.0{1015} =[2111][0110]
QE01=|ドレッドノータ|15.3{1312} =[2001][2000]

QF08=|ミッキーロケッ|19.4{1409} =[1301][未出]
QG07=|ウム ブルフ |24.7{1510} =[1202][1101]
QH12=|リスペクトアー|32.3{1716} =[1102][1101]逃A
QI17=|アドマイヤモラ|36.6{1617} =[1213][0001]
QJ10=|トーアライジン|65.8{1818} =[0003][0001]

※年齢 全牡3歳
※昨年 1着=02ドゥラメンテ 2着=05リアルスティール
    3着=07キタサンブラック
 中山得意=・マウントロブソン[2000]・06ミライヘノツバサ[2110]
・プロフェット[1000]・マカヒキ[1000]
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 最後に熊本大地震について。
 昨日は余震も少なく、「やっと落ち着いたか」と思っていたら、夜8時半ころどすん、ぐらぐらと来て大分南部では震度5強の激震でした。
 当地では土曜の朝から続く断水が火曜朝現在いまだ復旧しません。

 全国ニュースでは熊本が主として取り上げられています。しかし、大分も避難生活をしている人が1000人ほどいるとか。湯布院など震度6弱のとき室内がぐちゃぐちゃになった家がかなり出たようです。
 私は大丈夫ですが、被災地へのご支援よろしくお願いします。m(_ _)m

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2016.04.16

皐月賞、直前予想

 まずは熊本大地震……(-_-;)。
 被災地の方々にお悔やみ、お見舞い申し上げます。

 私も大分内陸に住んでいるので、金曜夜と土曜未明の震度4、震度5強を体験しました。東日本大震災のときは東京町田にいました。町田の時は時間が長かったけれど、震度は4くらい。そこまではなんとか耐えられたけれど、初体験の震度5強はさすがに家がつぶれるのではと思えるほどの恐怖を覚えました。
 幸い、大きなものが落ちたり倒れたりすることはなく、「良かった」と思っていたら、朝家の回りを調べてトイレの白壁が一面崩落していました。とほほ(T_T)。

 そんなわけで、そこにブルーシート張ったり、今朝から断水だし、この間ずっと大小多数の余震に見舞われ、正直競馬どころではありません。
 なので、予想は週中予想と実近一覧、以下金曜地震前に書いていた少々でご容赦願いたいと思います。m(_ _)m

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 さー明日は3歳三冠第一弾皐月賞です(^_^)。
 まずは火曜に掲載した優先出走権、賞金順、抽選による出走馬を再度馬番・騎手付きで掲載します。デムーロ・ルメールが有力馬のいずれを選んだか、空いた鞍上に誰が乗るか。しっかり確認しておきましょう。
 結局、デムーロはリオンディーズ、ルメールはサトノダイヤモンドで順当でしょう。選んだのか、選ばされたのかはわかりませんが(^.^)。
 空いた弥生賞馬マカヒキには川田、若葉S馬アドマイヤダイオウには福永が乗ります。また、スプリS馬マウントロブソンはベリー騎手です。
 抽選馬3頭は参加意義馬だと思いますが、鞍上横典のミッキーロケットは連率80だからちょっと注意した方がいいかもしれません。
 ちなみに、ネットケイバではリオンディーズ、マカヒキ、サトノダイヤモンドの3強と予想しています。

◎優先出走権(7頭)  [成績]金 予定騎手 →確定騎手
・16リオンディーズ   [2100]50 デムーロ?→デムーロ
・03マカヒキ      [3000]41 ルメール?→川田
・15エアスピネル    [2110]36 武豊?  →武豊
・05東マウントロブソン [3200]36 シュタルケ→ベリー
・14東ロードクエスト  [2110]32 池添?  →池添
・04アドマイヤダイオウ [3010]19 デムーロ?→福永
・09ナムラシングン   [2211] 9 池添?  →田辺
○賞金順で出走可能(9頭)→8頭
・13プロフェット    [2101]29 フォーリー→戸崎
・11サトノダイヤモンド [3000]28 ルメール?→ルメール
・18東ディーマジェスティ[2200]23 蛯名   →蛯名
・01ドレッドノータス  [2001]20 武豊?  →藤岡佑
・02ジョルジュサンク  [2213]14 川田   →吉田隼
・17アドマイヤモラール [1213]11 田辺   →内田博
・12東リスペクトアース [1102]10 内田博?→石川裕△
・06東ミライヘノツバサ [2111] 9 内田博?→柴田大

△抽選(1勝馬6頭中3頭出走可能)
・07東ウムブルフ    [1202]-柴山
・10トーアライジ    [1005]-大野
・08ミッキーロケッ   [1301]-横山典

 次いで、いつもの実近一覧表。意外な馬がトップになりました。

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 【GI皐月賞 実近一覧表】 中山 芝20 18頭
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全][芝20]特  記
A14=|ロードクエスト| 1.9{AA}G=[2110][0100]3FZ
B03=|マ カ ヒ キ| 3.2{CC}B=[3000][2000]前RX 3FX
C16=|リオンディーズ| 3.4{BE}A=[2100][1100]RX 3FY
D11=|サトノダイヤモ| 4.9{EB}C=[3000][2000]L18TX EX

E05=|マウントロブソ| 5.9{DH}E=[3200][2200]前RX L20TX
F15=|エア スピネル| 6.2{FD}D=[2110][0010]
G04=|アドマイヤダイ| 8.0{GF}F=[3010][2010]
H09=|ナムラシングン| 9.0{HG}I=[2211][1211]

QA18=|ディーマジェス|12.1{0914}H=[2200][1000]
QB13=|プロフェット |13.4{1211} =[2101][1000]
QC02=|ジョルジュサン|14.3{1113} =[2213][1102]L22TX
QD06=|ミライヘノツバ|15.0{1015} =[2111][0110]
QE01=|ドレッドノータ|15.3{1312} =[2001][2000]

QF08=|ミッキーロケッ|19.4{1409} =[1301][未出]
QG07=|ウム ブルフ |24.7{1510} =[1202][1101]
QH12=|リスペクトアー|32.3{1716} =[1102][1101]逃A
QI17=|アドマイヤモラ|36.6{1617} =[1213][0001]
QJ10=|トーアライジン|65.8{1818} =[0003][0001]

※年齢 全牡3歳
※昨年 1着=02ドゥラメンテ 2着=05リアルスティール
    3着=07キタサンブラック
 中山得意4頭=・マウントロブソン[2000]・06ミライヘノツバサ[2110]・プロフェット[1000]・マカヒキ[1000]
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 一覧予想オッズではトップの14ロードクエストを含めて3強~4強ですから、何かしら妙です。
 ロードクエストがどうしてAAなのか、制作者にも意味不明です。

 早速表の結論です。
 土曜朝の実オッズでは、ルメールのサトノダイヤモンド、デムーロのリオンディーズ、川田のマカヒキ、この3頭で3強オッズです。また、馬順、単勝などD(4番人気)と段差があり、先週の桜花賞同様、極端な3強3つ巴馬券となっています。

 この場合あり得る出現パターンは……
 もちろんまずは3強3頭の123着。次いで1頭消えて下から1頭絡む。次に2頭消えて下から2頭絡む。最後に3頭全滅で下から3頭激走の大穴……のいずれか。

 実は実近一覧を産出するまでは3頭の123着を思っていました。一覧トップ3もこの3頭かと。
 ところが、一覧のトップがロードクエストになっているように、また、実オッズも単勝・馬順・複勝がばらばらで、実は3強のどれが軸なのかわかりづらい……つまり、3強必ずしも安定しておらず、そうなると最悪3頭消える大穴パターンだってあるかも、と思っています。

 もっとも、大穴パターンはウラに回して表はやはり3強馬券(^_^)。
 ただし、順序は週中予想で書いたとおり、2月以来のサトノダイヤモンド、3連勝出来なかった朝日杯馬リオンディーズを若干のマイナスと見て格下げ。◎は追い込んでも先行しても最速上がりで勝ってきたマカヒキにしたいと思います。○はリオンディーズ、▲サトノダイヤモンド。
 そして、△はなぜか一覧トップのロードクエストにしたいと思います。取り上げずに来られたら、「くあーっ」と叫ばねばなりませんので。これでまー4頭絞り。
 そもそも一覧トップ4頭内から123着馬が出るのはとても少ないのですが、やむを得ないということで。馬券は3連複4点中心です。3連単は◎→○▲→△の2点買いで。

 よって、印は
 ◎03マカヒキ
 ○16リオンディーズ
 ▲11サトノダイヤモンド
 △14ロードクエスト

 さて、ウラですが、「私が軽視した上位人気はなぜか激走する(^_^;)」の観点より、まず○サトノダイヤモンド、▲リオンディーズを軸とする2頭流しの3複馬券。
 次いで、軽視が成功してサトノとリオンディーズが4着以下なら、下から2頭激走すると考えて◎マカヒキ流しの馬券。最後にマカヒキも消える穴馬ボックスを組んでみたいと思います。
 狙ってみたいのは3頭です。若葉S1着馬04アドマイヤダイオウ[3010]、G2勝ちのある弥生賞3着馬15エアスピネル[2110]、G2スプリS1着馬[3200]の05マウントロブソンです。

 そこで馬券は以下の通り。3強全滅ならまさかの13ロードクエスト入線も考えて最後は4頭ボックスです。
 3複=16-11→04 15 05
 3複=03→04 15 05
 3複=BOX 04-15-05-14

 ところで、オッズ分析の枠順位は以下。
 826/7//3//541

 オッズパターンは826枠の3つ巴、7が加わっての4つ巴です。
 馬順A~Hは82673枠の中に入っています。離れた541枠は絡まないと思いますが、そこから来たらお手上げです。
 まさかの抽選単純1勝馬が来るなら、4枠08ミッキーロケットなんかドブ捨て複勝とワイドなど面白いかも(^.^)。

 以上です。

 どかんと当たったら、ぜひ熊本募金にご協力お願いします。m(_ _)m

 さて、結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.04.12

桜花賞反省記と皐月賞週中予想

 桜花賞、結果は……○◎の馬連的中だけではねえ(-.-)

 1着―デムーロ 13ジュエラー……………[○]C 単勝=5.0
 2着―池  添 12シンハライト…………[◎]B
 3着―福  永 10アットザシーサイド…[?]QA
 4着―ルメール 05メジャーエンブレム…[▲]A
 (前日馬順オッズ順位=B→C→F→A) (実績一覧順位)

 枠連=7-6=7.3 馬連=13-12=9.6 馬単=19.5
 3連複=13-12-10=56.5 3連単=203.3
 ワイド12=3.2 W13=13.2 W23=14.3

※ レース終了後、「くあーっ。裏の馬単買っとらんかった~」と痛恨の歯ぎしりが出ました(^_^;)。
 3強を買うなら、逃げるAメジャーエンブレムを▲としてBC2頭を◎○とするのがいい、と見ての予想。結果はズバリだったのに、単勝・馬単はハナ差でのがし、的中は馬連のみ。ほげ。
 順番に自信があったからだし、どれも1点で仕留めたかったからです。そもそもメジャーエンブレム3着なら――こちらは[3着→12=13]の3連単2点を買っていたので、ある意味完璧予想でした。なのに、エンブレムが3着に残れないなんて。ふにゃ(-_-)。

 確かに私は直前予想でエンブレムに多くのいちゃもん付けました。
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 まずは05メジャーエンブレム。この段階で4勝をあげているが一つ負け
ていること、逃げ馬であること、関東馬であること、阪神マイルは差し・
追い有利ゆえ逃げ切れるか不安があること、馬番5に入ったこと(過去10
年3着内0、3枠は1着1度のみ)。さらに前走2月クイーンカップであ
ること(過去10年[032.12]で1着なし)などなど……書いてみると、
「もしかしたら逃げ切れず2、3着があるかも」の気になります(^_^;)。
 そして、父馬ダイワメジャー、供用6年重賞20勝GI3勝はビミョー。
牝馬GI勝ちはこのメジャーエンブレムただ1頭。ダイワメジャー牝馬産
駒のGI2勝目となるかどうか。
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 今振り返れば、大大大的中の軽視推理なのに……唯一4勝の同馬が着外に落ちる姿は想像の外でした。

 そうか、今思い出しました。エンブレムってケチがついた言葉ではありませんか(^_^;)。前々日の2020東京オリンピックエンブレム候補再発表は同馬の勝ちを意味していなかったようです。

 それにしても、全18頭の中で3勝以上をあげているのはわずかに2頭。メジャーエンブレムとシンハライト。それが優勝しないのだから、昨年「3勝馬4頭は最高4着で1頭も着内に入らないていたらく(-.-)。『やっぱり本番前に3勝目をあげるのは危険サインなのか』と再認識する結果」と書いたことが今年も有効であるとわかりました。
 ほんとに不思議ですが、肝に命ずる必要がありそうです。週末の皐月賞では今年も3勝馬が4頭います。

 ただ、シンハライトとジュエラーのハナ差は「騎手の差かなあ」と感じました。
 シンハライトの父はディープインパクト、対してジュエラーの父はヴィクトワールピサ。予想で書いたようにヴィクトワール産駒は「供用2年で重賞0勝、GIは同馬が初出走」だから、実績も格も当然ディープ産駒が上。そして、ディープ産駒の最大特徴は《強烈な追い込み》でしょう。

 ところが、今回ディープの子シンハライトは終始中団、逆にヴィクトワールの子ジュエラーはずっと最後方。直線に入ったときもジュエラーはまだ17番手で、いくら直線の長い阪神マイルとは言え、とても届くとは思えない位置でした。
 それがあっという間に前の15頭を抜き、ハナ差でシンハライトまで差し切りました。つまり、ディープ産駒の勝ち方をしたのはジュエラーの方だったのです(これで種牡馬ヴィクトワールピサの人気は上がるでしょう)。

 つくづく思いました。日本人騎手にあそこまで極端な乗り方ができただろうかと。かつての武豊ディープインパクト、その子川田のハープスター。ハープスターは桜花賞で4角最後方から勝ちました。それは父ディープの末脚を信じたからでしょう。しかし、ジュエラーはまだ「海のものとも山のものともわからない」馬です。それをあの騎乗だから、恐るべしデムーロです。

 池添もしくは他の日本人騎手がジュエラーに乗ったら、もっと早めに進出していたのではないでしょうか。直線入り口で10番手くらいの位置だったら、おそらく1着はない。良くて2着か3着。デムーロだから、あの競馬ができたと見るべきでしょう。
 逆にもしもシンハライトにデムーロが乗っていたら、シンハライトが勝っていたかもしれません。

 私は予想に騎手比較を入れていません。しかし、父馬比較だけでなく、3強の騎手比較を入れるなら、◎池添 ○デムーロではなく、デムーロ◎、池添○とすべきだったことがわかります。大相撲で優勝を賭けるならモンゴル力士――と同じように、賭けるなら外国人騎手デムーロのようです。

 結果論かもしれません。たかが数センチのハナ差です。しかし、大きな大きなハナ差であるような気もします。日本人騎手の奮起を期待したいものです。

 であれば、頑張ったのはアットザシーサイドの福永騎手。3着に粘り込みました。
 この馬を指摘できなかったことも痛恨の極みです。下に実近一覧結果を掲載しますが、同馬は[実績12位近走5位]の《近走上昇馬》でした。
 実は「これ書こうかなあ」と思いながら、やめた特記事項です。《近走上昇馬》とは実績は下位だが、近走は上位との意味です。{実近}の{12E}とは同馬が実績12位から近走5位まで順位が上がったことを示しており、これは全18頭の中で最大上昇度です。
 この指標を素直に使って同馬をウラ●にしていれば、ほぼ完璧予想で、3複はもちろん3連単的中もあったと思います。

 なぜ採用しなかったかと言うと、これ古馬用に作った観点だからです。
 たとえば、10回走った古馬なら、新馬から5走は下位に低迷、その後5走で連絡みが多ければ、近5走は成績上昇があるとわかります。
 しかし、3歳春の限定戦では5、6回程度しか走っておらず、実績・近走と分けづらいところです。
 アットザシーサイドも成績[2101]で4回走って[新馬1→1W特別1→GI5→G2、2着]だから、着だけ見ると、別に「近走優秀」と言いづらい感じでした。

 何度も書いているように、実近一覧表はどうやって作り上げたか、もう当人でもわからなくなっています。推理するに(^_^;)、過去2戦GIを5着、G2を2着した点を評価しているのだと思います。特にG2とはフィリーズレビューのことで、1番人気でした。また、GI阪神JFでも4番人気です。3強以外では注視すべき馬だったのです。

 いつも書いているようにGIレースのG2勝ち馬は注意しなければなりません。よって、私はフィリーズレビュー組では1着のソルヴェイグを重視すべきと思って検討しました。
 しかし、ソルヴェイグは8番人気の1着馬。しかも、マイルは初。それゆえカットしました。アットザシーサイドはそのレースで1番人気に支持されていたのだから、もっと注意すべきだった――と反省です。しかも、鞍上は日本勢トップクラスの福永。ウラ●にしてもいい要素をたくさん持っていたのです。

 今回最大の課題は唯一4勝馬にしてど本命1番人気のメジャーエンブレムを軽視できるかどうか。私は▲に落とせただけに、もう一つウラ●選定に精度を欠いたことが無念です。我が予想もまだまだ「道遠し」です(^_^)。

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 【桜花賞 実近一覧表 結果】 阪神 芝16 18頭
                     (人気は前日馬連順位)
順=番|馬    名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A=05|メジャーエ| 1.7{AA}A=[4100][3100]RX L16TXEX 逃A▲4
B=12|シンハライ| 4.3{BC}C=[3000][2000]3FX LTX   ―◎2
C=13|ジュエラー| 7.8{CB}B=[1200][0200]3FY L18TX  ―○1
D=11|レッドアヴ|17.8{DD}D=[2201][2201]3FZ
E=01|キャンディ|19.1{FF} =[2111][0001]
F=02|ブランボヌ|19.2{EG} =[2021][0011]
G=06|ビービーバ|26.0{H10} =[2212][2112]逃B
H=04|ソルヴェイ|27.1{G11}H=[2021][未出]L14TX G2V
QA=10|アットザシ|29.6{12E}F=[2101][0001](近走上昇馬) ―3
QB=03|メイショウ|29.6{0914} =[2004][0002]
QC=07|デンコウア|31.2{13H}G=[2003][1002]
QD=16|ウインファ|33.6{1012}I=[1212][0212]
QE=15|ラベンダー|34.7{1113}E=[1011][1011]
QF=09|ジープルメ|36.7{1509} =[1002][0001]
QG=17|アドマイヤ|44.5{1416} =[2003][2002]       ――5
QH=18|メイショウ|47.4{1715} =[1001][0001]
QI=08|アッラサル|58.9{1618} =[1123][0100]
QJ=14|カトルラポ|59.2{1817} =[2245][1012]

※年齢 3歳牝馬
※昨年 1着=06レッツゴードンキ 2着=07クルミナル
    3着=01クイーンズリング
 阪神良績5頭=・メジャーエンブレム[1000]・シンハライト[1000]
・ジープルメリア[1000]・ソルヴェィグ[1010]・ジュエラー[0100]
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 次いで皐月賞昨年の反省と週中予想です。
 今回も回顧は昨年のをそのまま末尾に転載します。
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【2016年皐月賞、週中予想】

 皐月賞現在の登録馬は22頭。優先出走7頭、賞金順で出走可能な馬9頭。よって、1勝馬6頭が抽選によって2頭出走可能です。
 なお、馬名の前の「東」は美浦在厩、他は栗東。また、[成績]の後の数字は資格賞金(単位百万)で、資格賞金順に並べました。騎乗馬が複数ある場合「?」を付けました。有力馬ではデムーロはリオンディーズに乗るのか、アドマイヤダイオウか。また、ルメールはマカヒキかサトノダイヤモンドか。ビミョーですね(^_^)。

◎優先出走権(7頭) [成績]金 予定騎手
・リオンディーズ   [2100]50 デムーロ?
・マカヒキ      [3000]41 ルメール?
・エアスピネル    [2110]36 武豊?
・東マウントロブソン [3200]36 シュタルケ
・東ロードクエスト  [2110]32 池添?
・アドマイヤダイオウ [3010]19 デムーロ?
・ナムラシングン   [2211] 9 池添?
○賞金順で出走可能(9頭)
・プロフェット    [2101]29 フォーリー
・サトノダイヤモンド [3000]28 ルメール?
・東ディーマジェスティ[2200]23 蛯名
・ドレッドノータス  [2001]20 武豊?
・ジョルジュサンク  [2213]14 川田
・アドマイヤモラール [1213]11 田辺
・東リスペクトアース [1102]10 内田博?
・サイモンゼーレ   [1204]10 幸
・東ミライヘノツバサ [2111] 9 内田博?

△抽選(1勝馬6頭中2頭出走可能)
・ウムブルフ[1202]・トーアライジン[1005]・ミッキーロケット[1301]
・ユニゾンデライト[1201]・ラグルーラ[1003]・ワイルドゲーム[1008]

 馬名の前に関東馬のみ「東」とつけたのは「関東馬同士のワンツーはまずないだろうから馬連を買わない方がいいかも」の意味です(^.^)。

 さて、今年4勝以上馬は不在で最高3勝。それが以下の4頭です。うち2頭、マカヒキとサトノダイヤモンドは3連勝無敗馬。
 ※3勝馬         前走着
・マカヒキ     [3000]G2弥 生 賞1着
・マウントロブソン [3200]G2スプリS1着
・アドマイヤダイオウ[3010]OP若 葉 S1着
・サトノダイヤモンド[3000]G3きさらぎ1着

 昨年の皐月賞では3勝馬が6頭もいるハイレベルな争いでした。
 ところが、結果は勝ったドゥラメンテが[2200]、2着リアルスティール[2100]、4着ブライトエンブレム[2101]など重賞1、2着があるとは言え、2勝馬ばかり。3着キタサンブラックがやっと3勝馬の[3000]でした。つまり、残りの3勝馬5頭は用なしでした(^.^)。

 反省記に書いたように、1・2着馬は馬順[C-A]でした。3勝馬は多くが中位人気となったので、私はウラをかこうと3勝馬を◎○にしました。そうしたら、逆にウラかかれてドボンでした。まー本命サイドは穫れなくても悔しくありませんが(^.^)。

 今年もこのでんで行くと、3勝馬4頭は上位人気にならないかもしれません。ただ、マカヒキとサトノダイヤモンドは上位人気必至でしょう。
 目下ネットケイバの人気予想は以下。
 Aリオンディーズ[2100]新馬1→朝日杯1→G2弥生賞2
 Bマカヒキ   [3000]新馬1→OP1→G2弥生賞1
 Cサトノダイヤモ[3000]新馬→1W1→G3きさらぎ賞1
 Dエアスピネル [2110]新馬→G2デイリーS1→朝日杯2→弥生賞3
 Eマウントロブソ[3200]新馬2→未2→未1→1W1→G2スプリS1

 3勝馬の中ではおそらくリオンディーズがデムーロ、サトノダイヤモンドがルメールでしょうか。上位人気になりそうです。逆に中位人気にとどまりそうなのがマウントロブソンとアドマイヤダイオウです。

 しかし、臨戦過程でいちゃもんつけたい3勝馬はむしろ前走2月のG3きさらぎ賞以来となるサトノダイヤモンドです。過去10年データではきさらぎ経由馬は3着内がありません。
 サトノダイヤモンドは1月段階では[新馬→1W1着]のみの単純2勝馬でした。どこかで重賞を勝つか2着に入らないと、皐月賞に出られない可能性が高い。しかし、3月の本線弥生賞・スプリSでは(強いところが出てくるので)勝てるどころか、賞金加算さえできないかもしれない。そこで、対抗馬も少ない2月のきさらぎ賞(9頭立て)を狙い、そして思惑通り勝った。
 しかし、さらに3月を走ると、皐月賞では下り目になる可能性が高い。ならば、過去データで2月以来は良くないとわかっていても、3月未出走のまま本番へ直行しよう――と考えたのではないでしょうか。

 サトノの馬は昨年サトノクラウン(鞍上ルメール)が3戦無敗、前走弥生賞1着を受けて皐月は2番人気(最終1番人気)に支持されながら6着敗退でした。
 サトノクラウンは聞いたことない外国馬が父で、3連勝の人気は[2→4→2]でした。つまり、裏切り馬だったわけで、案の定本番で人気になって裏切られました。
 もっとも、クラウンはその後ダービー3着→秋天17着後、今年G2京都記念で復活の1着だった(6番人気、買うべきでした!)から、今後期待できるかもしれません。

 かたや今年のダイヤモンドはディープインパクトの子らしく、3走上がりは全てベスト1。中団前目の差し馬で、2着との着差は[0.4→0.6→0.6]と圧倒的な強さを見せています。臨戦過程からは軽視したいけれど、ルメールにとっては昨年サトノクラウンの雪辱があり、桜花賞で下手こいた雪辱もあるから、相当牙研いでいることでしょう。もっとも、ルメールはサトノダイヤモンドとマカヒキのどちらを選ぶのか、現在不明です。もう一頭、若葉S勝ちのアドマイヤダイオウは選ばないと思いますが。

 最後に唯一GI馬について。[新馬→GI朝日杯連勝]のリオンディーズも、私は「?」の気持ちです。
 どこかで書いた気がしますが、「新馬→2歳GI連勝馬は年明け初戦1着の3連勝ならその後も活躍が期待できる。しかし、負けると神通力が消える」と。
 同馬は弥生賞でど本命1番人気から2着惜敗でした。デムーロが先行してかなり粘ったけれど、マカヒキにクビ差の惜敗。1着とは同タイムの1599。これは2000メートルとなった1984年以降32年間のレコードタイムです。しかし、同タイムでも負けは負け。激烈なタイムを出した反動が心配されるので、リオンディーズに重い印をつけたくありません。

 近年トライアルでは弥生賞組よりスプリS組の方が入着が多いようです。
 となると、スプリSを勝ったマウントロブソンに触手が動きます。しかし、同馬は一つ勝つのに3戦を要したし、前走4番人気からの1着でした。これも疑問符が付きます。

 上記に掲載した有力馬は全部で6頭。この6頭から入着馬3頭が出るかどうか。私は2頭残ってそれ以外から1頭絡むのではないか、そんな気がしています。

 最後に6頭の父馬と脚質を掲載しておきます。(末尾の?は目下軽視)
・マカヒキ     [3000]ディープインパクト先行・差し
・マウントロブソン [3200]ディープインパクト差し・先行?
・アドマイヤダイオウ[3010]ディープインパクト差し・追込
・サトノダイヤモンド[3000]ディープインパクト先行・差し?
・リオンディーズ  [2100]キングカメハメハ 差し・先行?
・エアスピネル   [2110]キングカメハメハ 先行

 阪神マイルと違って今回は中山2000です。ぎんぎんの追い込みでは届かないでしょう。有力馬はディープとキンカ産駒に絞られました。果たしてこの6頭から1着馬が出るか、はたまた伏兵の激走があるのか。
 軽視した3頭を除くと、弥生賞1着のマカヒキ、同3着のエアスピネル、若葉S1着アドマイヤダイオウとなりますが……難解です。取りあえず、今のところ◎は弥生賞1着、3連勝無敗のマカヒキに打とうと思っています。

 マカヒキは[新馬1→OP若駒S1→G2弥生賞1着]ですが、ディープインパクトの子らしく、上がり3走全てベスト1。その3Fタイムが素晴らしい。京都芝18の新馬は5番手先行で3F33.5、2走目京都芝20も4、5番手先行で3F32.6。そして、前走弥生賞では11頭立ての最後方から3F33.6で追い込んで1着。着差は[0.4→0.2→0.0]と派手さはないけれど、先行して上がりが良い、追い込んでも切れるとなれば横綱相撲です。
 ただ、同馬はまだ多頭数の経験がありません(3走11→8→12頭)。そこが唯一の不安点ながら、弥生賞の後方一気を見れば、大丈夫かなと思います。前走レコードタイムを出したことも不安ながら、3連勝無敗馬はいまだ底を見せていないと言えるので、◎を打ちたいと思います。


 最後に昨年の「皐月賞反省記」です。

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 (^_^) 2015年皐月賞、結果とほぞかみ (^_^)

 結果は……軽視した馬が見事に123着(^_^;)

 1着―デムーロ 02ドゥラメンテ……………[・]G 単勝=4.6
 2着―福  永 05リアルスティール………[・]C
 3着―浜  中 07キタサンブラック………[?]E
 4着―田  辺 01ブライトエンブレムー…[△]QA
 前日馬順[C-A-E-F]
 枠連=2-3=7.8 馬連=02-05=7.8 馬単=15.3
 3連複=02-05-07=31.1 3連単=123.6
 ワイド12=3.9 W13=11.3 W23=8.6

 【GI皐月賞 実績一覧表】 中山 芝20 18頭(牝1頭)
               注…値の後の英文字は馬連順位
順番馬      名-値馬= 全芝 評 芝20 評 特 記
A15ダノンプラチ -88D=[3110]優[未出]? 全RX G1V 近走A  ▲
B08サトノクラウ -64B=[3000]優[1000]良 前RX G2V 前TX  ◎
C05リアルスティー-58A=[2100]優[未出]? 3FX G3V    ―・2
D10ベ ル ー フ-56G=[3101]優[3100]優 芝20V多 G3V 3FY ○
E07キタサンブラッ-52E=[3000]優[1000]良 前RX G2V 前逃V ―?3
F14クラリティスカ-32I=[2112]可[0001]?         ――5
G02ドゥラメンテ -50C=[2200]優[未出]? EX 中山初?  ―・1
H06タガノエスプレ-50 =[2121]良[0010]可 G2V
QA01ブライトエンブ-44F=[2101]良[0100]良         ―△4
QB12ベルラップ  -30 =[3003]可[2001]優 G3V
QC09ミュゼエイリア-30 =[2013]?[0011]可 G3V
QD03スピリッツミノ-30H=[3105]?[1102]可 L20TX 逃A OPV 中山初?
QE11ダノンリバティ-24 =[1202]?[0002]? L22TX
QF13コ メ ー ト-18 =[2103]?[0101]可
QG04ワンダーアツレ-18 =[1121]可[0101]可 中山初?


※ 外したから言うわけではありませんが……ちょっと後味の悪い皐月賞となった気がします。
 まずは外した方から書くと、馬順ABCは「3つ巴の3強だが、3頭では決まらないだろう」と見たのは当たりながら、馬連はA-Cの本命決着で、3着はFGHではなく、ビミョーに取りづらいEでした。

 また、リアルスティールとドゥラメンテは2勝馬であり、サトノクラウンが3勝馬。世の中は「3勝馬より2勝馬の方が上」と見ているが、私は「逆が起これば穴馬券のはず」と両馬を軽視。それが見事に1、2着だから参ります。
 さらに馬順A~Hで「私が印を付けなかったのはE07キタサンブラックとH11ダノンリバティの2頭」と書いたところ、キタサンブラックが3着粘り込みです。

 つまり、馬順A~Gの中で重い印を付けたBGDは揃って討ち死に。軽視・無視したACEFがみな4着内に入ったわけで……こうなると、立派な馬券下手と言わざるを得ません(^_^;)。
 実は他のレース予想でもときどきあります。6頭選び出して◎○▲、以下△3頭と印を付けると、△3頭が123着なのです(^_^;)。「くあーっ」と叫びます。

 負け惜しみではありませんが、結果は本命サイドだったから、仕方ないと思っています。今回は4頭に絞れませんでしたが、「本命か中穴のいずれかに決め打ちする。本命が来たらあきらめる」と考えているからです。

 ただ、我ながらいい絞り込みだと思ったのは「サトノクラウン、ダノンプラチナム、ブライトエンブレム(とドゥラメンテは)関東馬であり、「関東馬同士のワンツーはない」と見なしてこの馬連は買いませんでした。関東馬ドゥラメンテの相手2頭は関西馬でしたから、やはり関東馬同士のワンツーはまだまだ起こらないようです。

 もう一つ、後味の悪さに関してはもちろんドゥラメンテ、4コーナーの外斜行です。
 あれって確信犯でしょうか、馬が勝手に外にふられたのでしょうか。
「審議」にならなかった(なっていたのかテレビでは不明でした)から、妙だなあと思ったら、その後鞍上デムーロは「実効4日の騎乗停止」となりました。だから、やはり問題走行だったようです。

 確信犯ならとんでもないことですが、同馬はスタート前から妙にいれこんでいたので、勝手に外斜行したのでしょう。それはそれで御せなかった騎手の責任となるから、騎乗停止も当然だと思います。あの馬、右回りは初めてだったのですね。デムーロ騎手もそれが理由であるかのように語っていました。

 ただ、ビデオを見返すと、外に振られたとき、騎手は外側を見ながら斜行しているように見えます。なので、あそこで急きょ「狙った」かもしれません。と言うのは、ドゥラメンテが内側をそのまま進んでいたら、前が壁になってすんなり抜け出せなかった可能性があります。
 カーブでは馬のスピードを落とさなければ、外にふくらみます。これ当然の理屈。しかし、あまりスピードを落とさず、馬のせいで外にふくらんだようにして後は剛脚で勝つ――ことを狙った?

 それで勝たれても後味悪いです。大相撲で力士が立ち合い直後大きく変わって勝つのと似ています。本人は大概「その場で決めた」と言いますが、あやしいものです。特に変わるのが横綱だと、観客は白けてしーんとなります。

 もちろんその後の剛脚はすごかったから、ドゥラメンテの1着にけちをつけるつもりはありません。デムーロのテクニックも一級品であること間違いなし。あの馬最初からデムーロが乗っていたら、4連勝して皐月賞だったかもしれず、その際は5連勝皐月賞馬だった可能性さえあり得るほどの勝ち方でした。東京に行ったらもっといいだろうから、ダービーのど本命誕生ですね(^_^)。

 それにしても、今年から「日本人騎手」となって年がら年中乗ることになったM・デムーロとルメール騎手。外国人騎手はムチをばんばん叩くから、私はあまり好きではありません。
 しかし、二人が乗る馬はもう重賞GIで「軸か必至の相手」とせざるを得ない気配です。昔の岡部、武豊騎手のように(^.^)。

 その二人が始まって早々仲良く(?)騎乗停止処分とは……フェアプレーであってほしいなと思います。外国のアスリートは「勝たなきゃ意味がない」「勝ちさえすればいいんだ」と思っている人が多いようですが、日本は大相撲に柔剣道など「勝てばいい」ではなく、勝ち方が問題であり、美しく勝たなければならないと感じている人が多いと思います。

 私がドゥラメンテを軽視したのは4戦[2200]の2勝馬であり、関東馬である他に父がキングカメハメハだったこともあります。キンカメ産駒は芝20以上にあまり実績がなかったからです。
 しかし、同馬の母馬はアドマイヤグルーヴ、母父サンデーサイレンスですから、良血馬であり、あの荒っぽさはSSの血が出たのかもしれません。
 馬柱を見直してみると、ドゥラメンテは4戦全て1番人気でした。それが全て100円台です。また、4戦の上がりも全てベスト1。今回爆発する予兆はあったということで、それを見抜けなかった点は大いに反省です。

 で、最後にもう一つの「ただ……」、こうまで3勝馬が走らないと困ってしまいますねえ(-.-)。

 ○ 外斜行しても剛脚ドゥラメンテ 鞍上疑う気持ちややあり

 ○ ただ勝てばいいと思うは外国人 美しく勝つを求める日本人

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2016.04.09

桜花賞、直前予想

 さー明日はいよいよ桜花賞。台風並みの嵐で桜はかなり散ったようですが、土曜競馬を見ると、中山・阪神は充分残っていました。明日は正に桜花の祭典です(^_^)。
 もっとも、本番は「まさかの123番人気の123着」という嵐なき桜で終わりそうです。

 まずは実績一覧表。3強はどこに位置するかと思ったら、当然のようにベスト3となりました。

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 【GI桜花賞 実近一覧表】 阪神 芝16 18頭
                     (人気は前日馬連順位)
順=番|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A=05|メジャーエンブ| 1.7{AA}A=[4100][3100]RX L16TX EX 逃A
B=12|シンハライト | 4.3{BC}C=[3000][2000]3FX LTX
C=13|ジュエラー  | 7.8{CB}B=[1200][0200]3FY L18TX
D=11|レッドアヴァン|17.8{DD}D=[2201][2201]3FZ
E=01|キャンディバロ|19.1{FF} =[2111][0001]
F=02|ブランボヌール|19.2{EG} =[2021][0011]
G=06|ビービーバーレ|26.0{H10} =[2212][2112]逃B
H=04|ソルヴェイグ |27.1{G11}H=[2021][未出]L14TX G2V
QA=10|アットザシーサ|29.6{12E}F=[2101][0001]
QB=03|メイショウスイ|29.6{0914} =[2004][0002]
QC=07|デンコウアンジ|31.2{13H}G=[2003][1002]
QD=16|ウインファビラ|33.6{1012}I=[1212][0212]
QE=15|ラベンダーヴァ|34.7{1113}E=[1011][1011]
QF=09|ジープルメリア|36.7{1509} =[1002][0001]
QG=17|アドマイヤリー|44.5{1416} =[2003][2002]
QH=18|メイショウバー|47.4{1715} =[1001][0001]
QI=08|アッラサルーテ|58.9{1618} =[1123][0100]
QJ=14|カトルラポール|59.2{1817} =[2245][1012]

※年齢 3歳牝馬
※昨年 1着=06レッツゴードンキ 2着=07クルミナル
    3着=01クイーンズリング
 阪神良績5頭=・メジャーエンブレム[1000]・シンハライト[1000]
・ジープルメリア[1000]・ソルヴェィグ[1010]・ジュエラー[0100]
**************************

 予想オッズも3強、前日実オッズも3強、特記事項もほとんど3強に集中しています。
 しかも、前日午後の3強3連複は330円、3連単も05メジャーエンブレム頭の[05→12=13]でどちらも800円程度。
 さて、どうしましょう。お手上げです(^_^;)。

 まず言えることはいわゆる「ケンする」――馬券は買わずに眺めるレースでしょう。
 3強で決まっても全くおかしくないし、もしも3強が消えたら何が激走するか、ほぼ予測不能。
 これって「買わず」が正解でしょう。明日で競馬が廃止になるわけでないし。

 さりながら、半ば馬券中毒の我ら(^.^)、買わずにレースを眺めるなんてほぼ不可能。
 ならば、3強馬券は基本的に1点予想として当たれば歓喜、外れたら潔く(-.-)を垂れようではありませんか。まずは安くとも3連複05-12-13の1本。

 次いで3強の消える可能性――つまりいちゃもんをほじくってみます(^_^;)。

 まずは05メジャーエンブレム。この段階で4勝をあげているが一つ負けていること、逃げ馬であること、関東馬であること、阪神マイルは差し・追い有利ゆえ逃げ切れるか不安があること、馬番5に入ったこと(過去10年3着内0、3枠は1着1度のみ)。さらに前走2月クイーンカップであること(過去10年[032.12]で1着なし)などなど……書いてみると、「もしかしたら逃げ切れず2、3着があるかも」の気になります(^_^;)。
 そして、父馬ダイワメジャー、供用6年重賞20勝GI3勝はビミョー。牝馬GI勝ちはこのメジャーエンブレムただ1頭。ダイワメジャー牝馬産駒のGI2勝目となるかどうか。

 次にチューリップ賞で強烈な差し脚を披露した1、2着の12シンハライト、13ジュエラー。
 どちらも差すには絶好の枠に入った。前走は4角ほぼ同位置ながら、それまではシンハライトが中団、ジュエラーは一貫して10番手以降の追い込みタイプ。
 シンハライトの危ない点は本番前に3勝目をあげたこと。昨年「3勝馬4頭は最高4着で1頭も着内に入らないていたらく(-.-)。『やっぱり本番前に3勝目をあげるのは危険サインなのか』と再認識する結果となりました」と書いた。それが今年も有効なら、シンハライトは疲れが出て4着止まり――かもしれない。
 ただ、父馬ディープインパクトは強い。供用7年重賞117勝GI27勝は文句なし。牝馬GI馬も多数あってここで4連勝無敗GI馬の誕生か。

 最後にジュエラー。成績[1200]とはつまり、いまだ新馬勝ちのみの単純1勝馬。2戦目シンザン記念で牡馬を相手にクビ差2着、前走チューリップ賞では同タイムとは言え、勝ちきれずハナ差2着。それが精一杯だったなら、今回下り坂の可能性がある。同馬の展開指標は全馬の18位、すなわち「追って届かず」があり得る。
 最大の問題は父馬――ヴィクトワールピサは供用2年で重賞0勝、GIは同馬が初出走。まだ山のものとも海のものとも知れず、非常にビミョー。

 また、3頭ともに共通しているのは前走チューリップ賞、クイーンカップをレコードで走破したこと。反動が出るかもしれず、3強全滅さえあるかもしれない。

 ……といろいろ書いてみましたが、まー空しいです(^_^;)。
 これを読むと、表は3強1本。ウラは3強総崩れ馬券を構築したくなります。
 がしかし、私がそう思ったときは大概123番人気で決まることが多いのです。高松宮記念のように。
 なにしろ3強総崩れを想定しても、他に買いたい馬がいません。彼女ら3頭以上の能力を示した馬が見つからないのです。

 そんなわけで、やっぱり表は3複1本。馬連・馬単と3連単は逃げるメジャーエンブレムを3着付けとして購入します。一応印は父馬比較からディープ産駒のシンハライトをトップと見て

 ◎12シンハライト
 ○13ジュエラー
 ▲05メジャーエンブレム

 以上です。

 さて、気乗りのしないウラ(^.^)。
 まずは前日オッズ分析。枠連順位は[367//54281//]です。最低枠Hでも30倍弱。
 枠連はABCの3つ巴、馬順も3強の3つ巴。3つ巴パターンの決着は367枠内で決まるか、1枠消えるか2枠消えるか3枠とも消えてD枠以下が絡む4種類があります。しかし、DからHのどの枠が絡むか、決め手は見えません。
 ただ、ちょっと面白いのはB枠C枠に馬順DE馬――11レッドアヴァンセと15ラベンダーヴァレイが入っていることです。つまり、6枠7枠でBCのシンハライト、ジュエラーが来なかったときは、この2頭が代行として激走する可能性があります。

 そこで、もしもシンハライト、ジュエラーが両馬共に「追って届かず」だった場合、頭はやはり05メジャーエンブレムと見て[05→11=15]の馬単、3複を追加。
 また、まさかの6枠7枠が消えたら、と考えて枠連[A→DGH=3→581]を買ってみようと思います。以上です。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2016.04.05

桜花賞、昨年回顧と週中予想

 日曜の大阪杯は豪華なメンバーでした。成績はいかがだったでしょうか。
 昨年の菊花賞では◎リアファル、○キタサンブラックとして大的中。おいしい目を見せてくれたキタサンブラックが本年初出走。武豊に乗り替わって初めて58キロを背負うので、「目的は春天だし、ここは試走」と軽視して大失敗。2着に残るは、1着はもっと軽視したアンビシャス……でふにゃちんでした(-.-)。
 私が狙ったのは5着イスラボニータ。東のメインも穴馬を◎としたら4着。こここんとこ狙った馬の4着が多くてなかなかずばりといきません。それに本命サイド決着が多く、穴党にとって苦しい競馬が続いています。

 さて、私のことはどうでも良く、今週からいよいよ本格的にGI・重賞戦線の再開です。
 まずは3歳乙女達の桜花賞。いつもなら昨年回顧が先ですが、今号はまず週中予想から入り、昨年回顧は昨年の「ほぞ噛み反省記」をそのまま転記いたします。

 さて、今年の桜花賞、火曜現在23頭の登録です。トライアル上位の優先出走馬が7頭、賞金上位のオープン馬が7頭。そして抽選によって2勝クラス8頭より4頭の出走が可能です。

 いつもなら4頭絞りに頭を悩ませるところながら、今回は2勝以上馬22頭をいちいち比べなくとも直ちに3頭を抜擢できます。それはチューリップ賞1、2着馬――シンハライトとジュエラーであり、阪神JFの優勝馬にしてクイーンカップも勝ったメジャーエンブレムです。この3頭が123番人気になるのはまず間違いないでしょう。

 シンハライトは[新馬→OP→G3]の3戦3連勝馬、ジュエラーは[1200]ながら[新馬1着→G3シンザン記念2着]と来てのチューリップ賞2着です。しかも、特筆すべきはチューリップ賞の勝ち方であり両馬のタイム。
 チューリップ賞の2頭は4角ともに11番手から、ともに全く同じ上がりベストの33.0で同タイム1328でした。ハナ差でシンハライトが勝っただけ。間違いなく互角と言えるでしょう。勝ちタイムの1328は1996年以降のチューリップ賞レコードです。

 かたやメジャーエンブレムは[2100]の成績を引っさげて阪神JF(1番人気)を勝つと、2月のクイーンカップは東京マイルを逃げて1着。現在[4100]の唯一4勝馬です。クイーンカップの上がりはさすがに34.7と平凡ながら、2着とはコンマ8の大差。勝ちタイムはなんと1325です。このタイムも記録が残っている1986年以降の最速レコード。

 そんなわけで、この勝ち方、この走りを見せられては3頭に(順位はどうあれ)◎○▲印を付けないわけにはいきません。残りはあと1頭。果たして3強から1頭消えて食い込む馬がいるのかどうか。
 さすがに今のところ決め手はなく、週中予想は3強3頭にとどめたいと思います。


 続いて昨年回顧。昨年は3戦3勝の馬が3頭出走。1番人気はルージュバックでした。
 私は阪神初、マイル初に不安を指摘しながらも◎にしてほぞ噛み。ただ、消えることも考えて掟破りの◎2頭、○2頭を設定して馬順A~F内で決まると見ました。
 ところが、結果はGHが絡んで3複3万、3単23万の大荒れ馬券でした。しかも、一覧トップのレッツゴードンキが1着だったから、「むむむ……」てな感じでした。

 この反省記、なかなかいいことを書いていたので、自戒を込めて再掲いたします。

************************
 桜花賞、結果は……「なにそれ?」の全滅……(-.-)

 1着―岩  田 06レッツゴードンキ……[△]A 単勝=10.2
 2着―池  添 07クルミナル……………[?]QD
 3着―ルメール 01コンテッサトゥーレ…[?]QB
 4着―Mデムー 13クイーンズリング……[△]D
 (前日馬順オッズ順位=D→H→G→B)  (実績一覧順位)
 枠連=3-4=7.4 馬連=06-07=78.6 馬単=173.7
 3連複=06-07-01=344.8 3連単=2333.9
 ワイド12=20.3 W13=22.6 W23=39.1

※ 桜花賞終了後、「なにそれ?」とつぶやいたのは私だけでしょうか。
 いとこと一緒にテレビ観戦しながら、はかなく散った馬券花を眺めていました(^_^;)。

 ど本命ルージュバックは直線後方もがいたままで9着。他の3連勝馬ではクイーンズリングが辛うじて4着。キャットコインはほぼ最後方から追い上げたけれど7着まで。もう一頭の3勝馬ココロノアイも10着惨敗。
 つまり、3勝馬4頭は最高4着で1頭も着内に入らないていたらく(-.-)。
「やっぱり本番前に3勝目をあげるのは危険サインなのか」と再認識する結果となりました。

 一方、スタート後先頭に立つや果敢に逃げた岩田レッツゴードンキ。
 巧みにスローペースに落とし(馬群がダンゴだったからスローとわかりました。入りの3Fは37.1、1000メートル通過62.5は超のつくスロー)、いくらマイルでも「やばいなあ。逃げ切るんじゃないか」と思った通りの1着。4馬身差の楽勝でした。
 同馬は逃げ先タイプ。ぎんぎんの逃げ馬がいないことはわかっていましたが、「マイルは逃げ先不利、軸は差し・追い込みから」は定石です。これは岩田騎手の好騎乗を誉めるべきだし、レッツゴードンキが粘りきれる能力を持っていたということでしょう。

 3連単20万馬券の大荒れ決着を受けて「これが競馬よ」と言うのは簡単です。
 競馬専門家諸氏の多くは外しただろうし、テレビ桟敷のお歴々も「しょぼん」でした。もちろん私も外しました。
 表馬券とウラ馬券を構築しているのは「こういうときのため」なのですが、「今回はさすがに上位6番人気内で決まるだろう」と、ウラは組まないまま。もっとも、組んでいたとしても、的中に至らなかった気がしますが(^_^;)。

 何よりせっかく実績一覧表をつくっていながら、私にとって最悪の「まさか」はトップA評価のレッツゴードンキが1着だったことです。
「くあーっ、何も考えないで◎にすりゃあ良かった」とほぞ噛みです(^_^;)。

 同馬は新馬勝ちのみの単純1勝馬(その勝利もローカル札幌)だからと軽視しましたが、全成績[1220]の内容は新馬以後4戦全て重賞2、3着であり、そこには全RX(つまりGI阪神JF2着という最高のランク)を持っていたから、「軽視すべきじゃなかった」と反省です。

 さて、今回の大荒れは一見「想定外」の事態に思えます。「これも競馬よ」と達観して忘れ去るのも結構ですが、私はしっかり敗因を検証したいと思います。この結果は予測できなかったのか。一体予想のどこがまずかったのか。

 検証の前に実績一覧表を再掲しておきます。

 【2016年桜花賞 実績一覧表】 阪神 芝16 18頭(全牝3歳)
               注…値の後の英文字は馬連順位
順番馬 名-値馬= 芝成績 評 芝16 評 特  記
A06レッツ-80D=[1220]優[1100]良 全RX阪神[0110]1勝? △1着
B15ココロ-78C=[3110]優[3010]優 3FX 阪神[1010] B◎
C08ルージ-68A=[3000]優[未出]? 3FX L18TX L20TX 阪神初?A◎
D13クイー-64B=[3000]優[1000]良 前RX追込優 阪神[1000]△4着
E05ベルフ-56 =[2201]良[1100]良 阪神[0100]
F11キャッ-54F=[3000]優[3000]優 3FY L16TX 前TX 阪神初? A○
G14テンダ-50I=[2211]良[2211]優 阪神初?
H02ムーン-50 =[2122]良[0001]? 逃A
QA17レオバ-42 =[2103]?[0001]?
QB01コンテ-38G=[2001]良[0001]?            ――3着
QC18クール-34 =[2104]?[0001]? 全TX
QD07クルミ-34H=[2001]良[1001]良            ――2着
QE03ノット-28 =[2114]?[1002]?            ――5着
QF16メイシ-26 =[1104]?[0104]?
QG04トーセ-26 =[2014]?[1012]?
QH09アンド-24E=[1111]良[1101]良 追込優 阪神[1110]  B○
QI10アース-20 =[1102]?[0001]? 阪神[1000]
QJ12ローデ-12 =[1103]?[0101]?

 注意してほしいのは馬順1番人気から9番人気を示している[A~I]です。以前から書いているように、特に真ん中ヘンから下で上位人気になったときは注意が必要です。
 ちなみに、単勝順位ではなく、馬連順位を算出して使用しているのはこれが最終オッズ順にかなり近いからです。単勝順位は下手すると大きく変動して3つ4つくらい入れ替わるし、1、2番人気もよく変わります。しかし、馬連順位はあまり変化しないのです(今回の最終単勝順位は[E→G→H→C]でした)。

 また、一覧順位1~8をA~H、それ以下を[QA~]としているのは、数字だと馬番と混同して見づらくなるからですが、下半分の順位付けもやっているのです。つまり、QA、QBは下半分のA、Bでもあります。
 出走馬18頭を大きく二つに分ければ、上位の8頭、下位の10頭であり、下位の10頭を順位付けすれば、17と01コンテッサトゥーレは下のABという意味があります。
 一覧表を使った馬券戦術として上位から数頭、中部・下位から数頭選抜する――それを基本線としています。

 私は今回の桜花賞で、もしもフタケタ人気馬の激走がないなら、「馬順A~Hで123着馬が出るはず」と考え、その後マイナス点や特記事項でふるいにかけました。
 よって、今回の連対候補として8頭に絞るなら、馬順[DCAB]の上位4頭、下位から[FGHE]の4頭でした。そして結論として[G・H]を蹴り、[A~F]の6頭に絞ったのです。
 悲しいかな、外した2頭が見事に2、3着に入りました(^_^;)。

 よって、一件大荒れとなった感のある桜花賞ですが、フタケタ人気馬が絡んだわけではなく、ある意味「想定内」の大荒れと言えます。
 問題はなぜ馬順GHの07クルミナル、01コンテッサトゥーレを切ったか――です。表は無理としても、なぜウラで拾えなかったのか。
 一覧トップのレッツゴードンキを◎にできなかったわけも含めてこの件を考えてみると、私だけでなく、多くの競馬ファンの悪しき性癖と言うか、癌のような病巣と関係しているような気がしてなりません。

 まず真っ先に思い浮かぶのは我々競馬ファンの悪しき《1番人気信仰》です(^.^)。自戒を込め、敢えて「悪しき」と書きます。
 特に単勝200円を切るような、専門紙・競馬新聞でぐりぐり◎が並ぶど本命1番人気に弱いです。今回の該当馬はもちろん牡馬を相手に3連勝したルージュバック。

 私は木曜予想でこの馬の危ない点を多々語りました。マイル経験がないこと、阪神未出走であること、全3走多頭数の経験がなく、全てスローペースばかりで楽して勝った印象があること。3走全て1番人気ではなく、歴代名牝に並ぶ馬だろうかと。
 さらに、ルージュバック(とクイーンズリング)はマンハッタンカフェ産駒で、この産駒は重賞実績に乏しいことも書きました(結局、この兄弟どんぶり馬券は買わずが正解でした)。
 ところが、いざ予想になると「なんやかや言うてもルージュバック◎」とやってしまいました(^_^;)。
 それはオッズを見たとき、予想通りというか予想以上のダントツ1番人気であり、馬順、単複・枠連全てAという1番人気ぶりだったからです。それを見て一気に陥落しました(^_^;)。
「一覧トップではないし、マイナス点が多々ある。単勝は危ないかもしれないが、悪くとも2着、3着。まさか4着以下はないだろう」と考えてしまった。それが1番人気を消しきれない私であり、多くの競馬ファンではないでしょうか。

 この思いに逆らうのは至難の業です。相当の「ひねくれ者」でなければなりません。
 この点で私はいとこを尊敬しています。彼は立派なひねくれ者です(^.^)。
 当日いとこと会ったとき、私は「今日の桜花賞は6頭立て。ルージュバックの4着以下はないでしょう」と言い切りました。
 ところが、いとこは「こういうときこそ俺の出番。穴馬買うぞー」と言いました。

 彼も馬券は外したものの、最後に「5-7」の馬連と「6→7→8」の3連単を1枚買っていました。馬連5-7は6万馬券でした。「なんで?」と聞いたら、
「5-7は第75回だからだ。678の3連単は阪神は岩田、池添がうまい。そこからルージュバックだ」と言うのです。つまり、騎手馬券だと。それを徹底して6→7の馬連・馬単を買っていれば、あっさり的中だから驚きです。

 いとこの騎手馬券は3連単的中の可能性さえありました。
 今年からデムーロ、ルメールは日本の通年騎手となりました。二人は明らかに日本人より格上の一流騎手。今年重賞・GIで活躍すること間違いありません。私は言いました。
「それじゃあ、岩田、池添からルメール、デムーロにも流していれば、完全的中じゃありませんか」と。
「そうなんだが、まさかルージュバックが3着にも入れないとはなあ……」

 このような馬券はいとこのようにオッズを考慮しない出目馬券、騎手馬券をやっているからこそできる買い方です。馬の能力、展開、全く無視。しかし、はまると怖い(嬉しい)馬券でもあります。
 今回は彼も1番人気信仰から、もう一つ徹底できなかったことが残念です。

 で、本題に戻って……予想では書きませんでしたが、ルージュバックにはもう一つ関東馬という弱点(?)もありました。
 近年GIにおいて関東馬の不振は周知の通り。ただ、最近は徐々に復活して今回は7頭出走しました。上位人気が「ルージュバック、ココロノアイ、キャットコイン」でした。この馬連ボックスを買った人は多いと思います。

 しかし、ここに関西馬が2着内で絡めば、3頭の馬連は成立しません。その危険性は高いと思い、木曜か直前予想で「この3頭の馬連ボックスはドブ捨てかもしれませんよ」と書くつもりでした。
 結果は正にそれで、勝ったレッツゴードンキ、2着クルミナル、3着コンテッサトゥーレのみならず、4着クイーンズリングまでオール関西馬でした。関西馬同士の馬連ボックスは買っていいけれど、関東馬同士の馬連はほぼドブ捨てと言わざるを得ません(特に人気となったとき)。
 今回私は最終的に6頭に絞りました。しかし、6頭の馬連ボックス、1頭消せば5頭馬連10点を買うつもりはありませんでした。理由は単に点数が多いからだけでなく、ムダ弾と思える組み合わせが多々混じっていたからです。

 ついでに書くと、直前予想で「キャットコインとココロノアイはステイゴールド産駒。この産駒はマイル実績に乏しいが」と書いたことも当たってこの馬連も成立しませんでした。
 結果、123着の父馬は[キンカメ→ディープ→ディープ]でした。
「おお、マイルのディープ産駒」はここでも有効だったのです(^_^)。

 ちなみに、今回ディープ産駒は以下のように6頭出走していました。
 [桜花賞ディープインパクト産駒]( )内は前走
G14テンダ-50I=[2211]良[2211]優 阪神初?(アネモネ1着)
QB01コンテ-38G=[2001]良[0001]?(チューリ6着)     ――3着
QD07クルミ-34H=[2001]良[1001]良(チューリ11着)     ――2着
QH09アンド-24E=[1111]良[1101]良 追込優 阪神[1110](チューリ2着)
QF16メイシ-26 =[1104]?[0104]? (アネモネ2着)
QJ12ローデ-12 =[1103]?[0101]? (フラワーC5着)

 下2頭は無理スジながら、チューリップ賞2着だったアンドリエッテが穴人気となったのはよくわかります。しかし、所詮[1111]の成績です。冷静に考えれば、2勝をあげている上位3頭、なおかつ連対率・マイル実績・前走を考慮すれば、クルミナルとコンテッサトゥーレもディープ産駒の候補でしょう。
 よって、ディープ産駒から穴馬を探すなら、2勝をあげている上位3頭を無視してはいけなかったと言えます。特にクルミナルはチューリップ賞の1番人気、アンドリエッテは7番人気でした。チューリップ賞の段階ではクルミナルの方がかなり上だったのです。

 実は01コンテッサトゥーレと07クルミナルが一覧中位の馬順G、Hとわかったとき、ディープ産駒の穴馬候補として「臭いなあ」と思いました。クルミナルは4枠(ルージュバックの)同居馬でもあり、「ルージュバックが来なかったときの代行馬としてクルミナルは考えられるなあ」とも思いました。

 これは結果論ではなく、ほんとうに前日考え、特にクルミナルはウラ候補として「どうしようか」と迷った1頭です。 
 ところが、いざ予想を書く段になってディープ産駒はアンドリエッテのみとしてクルミナル、コンテッサトゥーレをカットしてしまいました。
 それは以下のような理由であり、これこそ二つ目の《悪しき性癖》であり、癌だったと言えるようです。

 それは《前走フタケタ着順の馬を軽視してしまう》であり、《過去10年データにとらわれる》悪しき性癖です。

 まず、クルミナルを穴候補からとりやめた理由は、同馬が前走チューリップ賞で1秒3差の11着に敗れていたからです。ればたらはないとは言え、もしもクルミナルが前走をコンマ5差、5、6着程度の負け方だったら、今回人気はもっと上だったろうし、私もウラ●として考えたかもしれません。ところが、あまりにひどい負け方だったので「軽視」してしまいました。

 もう一つは過去データの呪縛(^.^)です。
 余談ながら最近予想に過去データの詳細を書かなくなりました。やめたわけは「それにとらわれていると的中をのがす」し、過去データを重視すれば「多くの人と同じ馬券しか買わなくなる」ことに気づいたからです。
 多くの人と同じ馬券を買っていけないというわけではありません。しかし、多くの人と同じ馬券とは、つまり本命サイド馬券ということです。競馬は毎回毎回穴ばかりではないけれど、毎度毎度本命決着でもありません。穴の決着は大概過去10年データにあてはまらない馬が激走します。だから、過去データを重視していると、穴馬券は取れないのです。

 それでも、過去10年データはどうしても見てしまいます(^_^;)。桜花賞では枠番で大きな特徴がありました。それは「内枠不利」で、みなさん方も参考にされた方が多いと思います。改修なった2007年以降9年間で、123枠は3着一度のみでした(4枠なら[210]の実績)。
 これを見ていたので、1枠1番のコンテッサトゥーレは(鞍上ルメールであやしいなあと思いつつ)カットしたし、3枠6番のレッツゴードンキも(逃げ先行馬だし)軽視してしまいました。07クルミナルも「ほぼ内枠だし、前走負けすぎだし」と思ったのです。

 かくして一番人気信仰でルージュバックを◎とし、内枠不利という過去データから3枠レッツゴードンキを軽視、1枠コンテッサトゥーレをカット。前走フタケタ着順、1秒以上負けからクルミナルもカットしてしまいました。

 こうやって検証してみると、課題はあぶり出されたように思えます。
 1番人気信仰からの脱却、過去データを重視しすぎないこと、前走大敗によって直ちにカットしないこと等々。
 特に前走大敗、今回人気薄馬は前走(トライアル)で上位人気だったとか、2走前、3走前に好成績をおさめていた(両馬は2連勝)――などで取り上げることが可能です。
 もう一点、3歳戦において本番前に3勝目をあげた馬は(どうしても採用したくなりますが)、「こけるかもしれない」と思う必要がありそうです。
 以上です。偉大なるひねくれ者にならなければ、競馬で勝つことはできないようです(^_^)。

 ○ 大荒れの桜吹雪を検証すれば 克服すべき性癖見えた

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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