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2016.05.28

ダービー、直前予想

 さー明日は前期3歳戦の総決算、ダービーです。
 当てるだけでなく黒字にしたいものですが、いわゆる有力馬が「五指に余る」ってやつです。週中予想で4頭に絞ってみたものの、とてもそれで決まるとは思えません。
 なお、週中時点の優先出走7頭と賞金上位11頭が回避することなく出走となりました。また、池添騎手のロードクエストは岩田騎手となりました。

 まずはいつもの実近一覧表。意外な馬――青葉賞馬ヴァンキッシュランがトップです。
 皐月賞馬ディーマジェスティは実近7位と低め。実績Bなのに、近走14位というのは過去2走の人気が悪すぎるからだと思います(製作者なのに推測表現ですみません)。G2V・皐月賞2着があるのにマカヒキの5位もちと低すぎる気がします。
 逆にGI朝日杯Vがあるけれど、リオンディーズの2位は高すぎるような気も。
 実近予想オッズの形は5強-5中といったところでしょうか。昨年123着の馬番では01ディーマジェスティと14ヴァンキッシュラン14が重なりました。

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 【GIダービー実近一覧表】 東京芝24 18頭 全牡57キロ
                     (人気は前日馬連順位)
順=番||馬       名|予OZ{実近}人=[芝全]特  記
A14=||ヴァンキッシュラ| 3.4{AE}F=[3210]L24TX G2V  ――▲
B12=||リオンディーズ | 4.4{CA}D=[2100]GIV
C10=||スマートオーディ| 5.9{EB}E=[4101]G2V 3FY L22TX――○
D08=||サトノダイヤモン| 6.3{FC}C=[3010]3連勝
E03=||マ カ ヒ キ | 6.6{GD}A=[3100]3連勝 G2V 3FX ―◎

F09=||マウントロブソン|10.0{D13} =[3201]G2V 3連勝
G01=||ディーマジェステ|10.0{B14}B=[3200]GIV L20TX  ――▲
H07=||ロード クエスト|10.4{H10}I=[2211]3FZ
QA13=||レッドエルディス|11.0{09G}H =[2101]
QB18=||ブロディガルサン|12.4{11F} =[2101]

QC05=||エア スピネル |15.5{12H}G=[2111]G2V
QD11=||アジュールローズ|16.4{1309} =[2001]
QE04=||レインボーライン|17.8{1016} =[3223]
QF16=||ブレイブスマッシ|19.8{1415} =[2403]

QG15=||イ モ ー タル|21.2{1511} =[1202]
QH02=||マイネルハニー |32.1{1712} =[2113]逃A EX
QI17=||プロフェット  |37.5{1618} =[2102]
QJ06=||アグネスフォルテ|42.2{1817} =[1206]逃B

 ※昨 年           父馬      前走
1着―デムーロ 14ドゥラメンテ …キングカメハメハ 皐月賞1着(3人)
2着―岩  田 01サトノラーゼン ディープインパクト京都新1着(2人)
3着―ルメール 11サトノクラウン Marju(外国)   皐月賞6着(1人)

 東京得意4頭=
 ・01ディーマジェスティ[2000]・11アジュールローズ[2101]
 ・02マイネルハニー  [2011]・09マウントロブソン[0200]
 芝21以上得意3頭=・14ヴァンキッシュラン[2000]
           ・13レッドエルディスト[2100]
           ・10スマートオーディン[1000]
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 さて、週中予想は以下の4頭に絞りました。
 ◎皐月2着 川 田 03マ カ ヒ キ  [3100]父ディープ
 ○京新1着 戸 崎 10スマートオーディン[4101]父ダノンシャンティ
 ▲青葉1着 内 博 14ヴァンキッシュラン[3310]父ディープ
 ▲皐月1着 蛯 名 01ディーマジェスティ[3200]父ディープ

 また、3着複穴として[・]印を付けた馬は以下の5頭。
 ・皐月3着 ルメル 08サトノダイヤモンド[3010]父ディープ
 ・皐月4着 武 豊 05エアスピネル   [2111]父キンカメ
 ・皐月5着 デムロ 12リオンディーズ  [2101]父キンカメ
 ・皐月6着 ベリー 09マウントロブソン [3201]父ディープ
 ・Nマ2着 岩 田 07ロードクエスト  [2211]父マツリダゴッホ

 オッズを見る前の買い目として表4頭の3連複ボックス、◎→○▲▲の馬連・馬単・3連単。そして、◎→○→[・]5頭の3複・3単を買っておきます。
 現段階では[・]印が2着以上に入ったらあきらめる。さらに、上記9頭以外が来たらお手上げということでヘ(^.^)/。

  さて、最終予想の前に前日オッズ分析をしておきます。
 まず最初に言えることは今回上位・中位人気がまんべんなく格枠に散らばりました。また、同枠下位人気がかなり離れた人気薄なので、代行による同枠補強はなさそうです。まず枠連順位。

 【ダービー枠連順位表】
 枠連=ABC/DEF/G//H
 枠順=214/657/3//8
 馬順=A B C /D E F /G
 代行= I H
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 今回オッズは若干矛盾をはらんでいます。特に単複は4強なのに、馬順は3強のようです。
 馬順 -単勝-複勝
 A03= ***-4.4B-1.4B
 B01= 6.6-3.4A-1.1A
 C08= 7.2-4.4C-1.7C
 D12=13.7-4.6D-1.8D

 ご覧になってわかるように、単勝は明らかな4強。しかし、馬順は3強でD12リオンディーズは3強よりちょっと離れています。しかも、単複1番人気は03マカヒキではなく、01ディーマジェスティです。また、複勝は2強+2中といった感じです。

 そして、枠連は(詳細は省きますが)一応馬順ABCが入ったABC=214枠の3つ巴になっています。ところが、4つ巴の前にEF枠が入っています。つまり、EF=5枠7枠も無視できない――とオッズは語っています。
 E5枠は10スマートオーディン、F7枠は14ヴァンキッシュラン(と代行13レッドエルディスト)です。そして、最後に馬順、枠連やや離れてG3枠(G05エアスピネル)といった分布です。

 要するに、前走ステップで言うと、皐月賞組4頭が4強か3強+1頭であり、トライアルG2Vのスマートオーディン、ヴァンキッシュランの2頭がEF、最後に武豊エアスピネルが7位Gといった評価です。ある意味順当ですが、果たして4強4頭で決まるか、リオンディーズを除く3強3頭で決まるか、オッズは《軸不在》の様相も呈しています。

 実はこのオッズ相が示すとおり、4強の中で最も消えそうなのは2歳チャンプの12リオンディーズではないかと思います。
 2001年以降、一昨年までの朝日杯馬の成績をつらづら眺めてみました。すると、GI勝利が朝日杯だけのことが多いのです。3歳になってNHKマイルに挑戦するならまだ勝つこともある。しかし、皐月賞・ダービーを目指すと結果はかんばしくありません。

 また、リオンディーズのように[新馬1着→GI朝日1着]の馬に似ているのが07年の朝日杯馬ゴスホークケンです。
 同馬は[新馬V→G3東スポ2S4着]を経て朝日杯を優勝しました。父は外国馬です。このゴスホークケン、年明け[G2NZT12着→NHKマイル12着]と期待はずれ。なおかつ、以後10戦最高5着のまま引退しました。
 リオンディーズはゴスホークケン以来の[新馬1戦1勝→朝日杯1着]馬です。キンカメの子で芝20は[1101]、うち弥生賞2着もあるので、ゴスホークケンよりは走りそうです。鞍上「デムーロ恐るべし」があるやもしれません。しかし、どうも早熟のような気がしてなりません。来たらあきらめることにして私はカットです(^_^;)。

 そうなると、3強マカヒキ、ディーマジェスティ、サトノダイヤモンドが中心となります。
 ここは週中予想どおり、皐月賞組では最も東京コース向きと思える03マカヒキを◎、そして京都新聞杯を勝って重賞3勝となった10スマートオーディンを○、青葉賞をレースレコードで勝った14ヴァンキッシュランは反動が心配されるけれど、この段階で芝24を2勝している馬は記憶にありません。よって、14ヴァンキッシュランを▲。ディーマジェスティ・サトノダイヤモンドはあくまで3着候補としての[△]にしたいと思います。馬連馬単は◎→○▲、そして、3連系[◎→○▲→△△]を買います。

 ◎皐月2着 川 田 03マ カ ヒ キ  [3100]父ディープ
 ○京新1着 戸 崎 10スマートオーディン[4101]父ダノンシャンティ
 ▲青葉1着 内 博 14ヴァンキッシュラン[3310]父ディープ
 △皐月1着 蛯 名 01ディーマジェスティ[3200]父ディープ
 △皐月3着 ルメル 08サトノダイヤモンド[3010]父ディープ

 さて、ウラです。表のみでいいような気がしつつ、迷っています。

 まず、表◎マカヒキの単勝を買いたくありません(^_^;)。オッズ相が軸馬不在を示しているからです。上記5頭は2、3着までで他から1着馬が出るのではないか――そんな気がしてなりません。
 そこで、週中予想では「ないだろう」と思った馬を再検討してみると、以下の2頭が浮かんできました。

 まず武豊05エアスピネル。先行したい同馬は内の絶好枠に入りました。成績[2111]だけ見ると大したことないように見えるけれど、新馬V以降は[G2→GI→G2→GI]を1→2→3→4着。弥生賞でマカヒキ、リオンディーズに負け、さらに皐月賞で5位(4着)に落ちたとき、「もうダービーの連対はない」と思いました。
 しかし、今回有力馬は追い込みタイプが多く、土曜の馬場が稍重だったことを考えると、明日もぱんぱんの良馬場とは言えず、前残りがあるかもしれません。逃げるのはおそらく単騎で02マイネルハニーでしょう。ハイベスにはならないだろうと思います。エアスピネルはその後か3、4番手で直線抜け出して粘り込みを狙うはず。
 08サトノダイヤモンドも先行馬ですが、同馬にはG2Vがありません。対してエアスピネルには2歳時ながらG2Vがあるので、ダイヤモンドより上位に取れるのではと思います。
 なにより鞍上武豊がダービー5勝ジョッキーであり、先日エイシンヒカリによってフランスGIを勝っています。裏切られること多き近年の武豊ですが、18倍前後の単勝なら買ってみる価値あるかなと思います。

 そして、もう1頭はまさかの人気薄追い込み馬――07ロードクエストです。池添から岩田騎手に替わってもう追い込むしか手はありません。皐月賞で8着に負けたのでNHKマイルに回った。「皐月組に勝てなかった馬がダービーで勝てるはずがない」と思って週中では評価を下げました。
 しかし、新潟2SVは18頭立て4角ほぼ最後方からぶっこ抜いた馬。中山より東京向きであることは明らか。他の皐月賞上位組が「勝とうとしていろいろやって末脚をなくす」なら、最後方をてれんこてれんこ走って「直線だけ掲示板目指して追ってみるか」という無欲の騎乗が「まさか」を生み出すかもしれません。

 父のマツリダゴッホは07年有馬記念で単勝50倍の低人気。「こんなふざけた名前の馬が勝つはずがない」とカットした私をあざ笑うかのように勝ちました。子は父と同じことをやるかもしれません。
 もっとも、やはり届いて2着でしょうか(^_^)。土曜夜現在60倍前後なら、2枚くらい複勝を買ってみる手はあるかもしれません。
 そんなわけで、ウラ●は05エアスピネル、ウラの*07ロードクエストとして、表の◎に少々流す程度で買ってみます。

 最後にもう一つ。オークス直前予想でABC3強がもしも消えたら、[DEF]馬券が面白いと書きました。今回まさかのABC3強が消えたとき、馬順DEFGは以下の4頭です。ご参考までに。
D12リオンディーズ
E10スマートオーディン
F14ヴァンキッシュラン
G05エアスピネル
 これもあってエアスピネルをウラ●にしようかと思いました。

 なお、このDEF3頭は実近一覧のABCです。一覧トップ3頭のいずれも馬順ABCにならなかったのは今年初めて。このような場合、人気どおり消える・3頭のどれかがやはり3着内に入る――に分かれます。
 今年初めて実近トップ3頭が馬券に絡まないのか、あるいは絡むのか。神のみぞ知る、であります(^.^)。

 さて、結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.25

ダービー、週中予想

 さて、週末はいよいよ3歳春の最強馬を決めるダービー(^_^)。
 登録馬は23頭ですが、優先出走7頭、賞金順上位11頭で決定するとして週中予想を考えたいと思います。

 今回は最初から前走ステップ別にして有力馬を探ります。一応4頭に絞ってみました。
 私の結論は皐月賞2着マカヒキ◎、残り3頭は甲乙つけがたいものの、京都新聞杯馬スマートオーディンを○、▲として皐月賞馬ディーマジェスティと青葉勝馬ヴァンキッシュランです。
 なお、勝ちタイムの後に過去10年の順位をつけたのは昨年の反省からです。

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[ダービー出走予定馬]――3歳全牡57キロ ※印は優先出走馬(7頭)
           注…勝ちタイムの後の順位は過去10年の位置
 ステップ別
◎GI皐月賞(7頭) 勝ちタイム=1579-1位   (人気)
・ディーマジェスティ 蛯 名[3200]GI皐月賞1着(8)※――▲
・マ カ ヒ キ   川 田[3100]GI皐月賞2着(3)※――◎
・サトノダイヤモンド ルメル[3010]GI皐月賞3着(1)※――・
・エアスピネル    武 豊[2111]GI皐月賞4着(4)※――・
・リオンディーズ   デムロ[2101]GI皐月賞5着(2)降着―・
・マウントロブソン  ベリー[3201]GI皐月賞6着(6) ――・
・プロフェット    浜 中[2102]GI皐月賞11着(10)
            注リオンディーズは4位降着

○G2青葉賞(4頭) 勝ちタイム=2242-1位
・ヴァンキッシュラン 内田博[3310]G2青葉賞1着(4)※――▲
・レッドエルディスト 四 位[2101]G2青葉賞2着(5)※
・ブロディガルソン  田 辺[2101]G2青葉賞4着(2)
・マイネルハニー   柴田大[2113]G2青葉賞8着(7)

▲GINマイル(4頭)勝ちタイム=1328-4位
・ロードクエスト   岩田?[2211]GINマイ2着(2) ――・
・レインボーライン  福 永[3223]GINマイ3着(12)
・ブレイブスマッシュ 横山典[2403]GINマイ8着(9)
・イモータル     石 川[1202]GINマイ11着(3)

▲G2京都新聞(2頭)勝ちタイム=2126-5位
・スマートオーディン 戸崎圭[4101]G2京都新1着(1) ――○
・アグネスフォルテ  松 山[1206]G2京都新2着(9)

△OPプリンS(1頭)勝ちタイム=1592-2位
・アジュールローズ  ボウマ[3101]OPプリン1着(7)※

×除外対象(5頭)
・ジョルジュサンク  鮫 島[2214]GI皐月賞16着(1400万)
・シャドウアプローチ 1200万
・ブラックスピルネル 1200万
・マイネルラフレシア 1200万
・ロイカバード     900万

 ※昨 年           父馬      前走
1着―デムーロ 14ドゥラメンテ …キングカメハメハ 皐月賞1着(3人)
2着―岩  田 01サトノラーゼン ディープインパクト京都新1着(2人)
3着―ルメール 11サトノクラウン Marju(外国)   皐月賞6着(1人)

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 まずは勝ち鞍数を確認しておきます。
 4勝1頭 3勝7頭 2勝8頭 1勝2頭――です。
 唯一4勝馬は京都新聞杯を勝ったスマートオーディン。4勝目をあげたことで疲れがあるか、なんのもう一丁があるかビミョーながら、カットはし辛いところです。

 次に格から見た出走馬。なんと18頭中12頭がG3以上を勝っています。だけでなく、スマートオーディンなど、G2、G3を計3勝。同馬は皐月賞前にG3を2勝していたので、皐月賞に出られたはず。なのに、どうして出なかったのか。「スマートオーディン、なぜ皐月賞に出ない」で検索したら、ブログ「豆馬券師さんの日常」に漂着しました。同氏は以下のように推理しています。

 スマートオーディンの調教師松国師と言えば、クロフネ、キングカメハメハなどNHKマイルからダービーを目指す変則ローテの開発者。ダービーを目指すなら皐月賞が最高だが、他にキズナローテ(毎日杯→京都新聞杯→ダービー)もあり、スマートオーディンはどうもそれを狙ったようだと。
 スマートオーディンの父は悲劇のダノンシャンティ。もちろん松国師。2010年毎日杯V→NHKマイルVからダービーを狙ったけれど、直前に骨折回避。暮れの有馬で復帰したけれど、3走着外で引退、種牡馬となりました。
 豆馬券師さんは「思うに、松田国英先生はおそらく今までになくこの馬でダービーを勝ちたいんだということです。というのはオーディンの父であるダノンシャンティで果たせなかったダービー制覇をこの馬で達成することで、ダノンシャンティの種牡馬価値をもあげたいのではないか」と推理していました。なるほどと思ったことです(ダノンシャンティの産駒成績等については後述)。

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 【ダービー出走馬の格】

 ※最上位GI1着
  ・皐月賞馬ディーマジェスティ(+G3V)
  ・朝日杯馬リオンディーズ
 ※GI2着
  ・皐月賞2着=マカヒキ(+G2V)
  ・NHKマイル2着=ロードクエスト(+G3V)
  ・朝日杯2着=エアスピネル
 ※G21着
  ・青葉賞=ヴァンキッシュラン
  ・京都新聞杯=スマートオーディン(+G3V2勝)
  ・スプリングS=マウントロブソン
  ・デイリー杯2S=エアスピネル
 ※G31着
  ・きさらぎ賞=サトノダイヤモンド
  ・京成杯=ブロフェット
  ・アーリントンカップ=レインボーライン
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 さて、ここからは各ステップ馬を検討して取捨と印を付けたいと思います。

 まずは京都新聞杯Vスマートオーディン。京都新聞杯経由の優勝馬で直ちに思い出すのは当然13年の武豊キズナです。[4011]の成績を持ってダービーに挑戦、見事1番人気1着でした。スマートオーディンも[4101]の唯一4勝馬としてダービー挑戦です。

 13年のダービー前の状況は今年とよく似ています。当時皐月賞を勝ったのはロゴタイプ(1人)、2着エピファネイア(2人)で、勝ちタイム1580は当時のレースレコードでした。

 ロゴタイプは2歳チャンプ。[朝日杯→スプリS→皐月賞]の3連勝で、ダービー前は[5012]の唯一5勝馬でした。一方、エピファネイアは[3101]。なのに、ダービーで両馬は2、3番人気。1番人気を奪ったのがキズナです。

 私はあのとき「4勝馬でもキズナが勝つはずがない。レースレコードを出した皐月組が強いはず」とキズナを軽視して撃沈(^_^;)。ただ、「レースレコードの反動はあるかも」と考えてウラ●を構築しました(が、こちらも撃沈)。

 結局、ダービーは3頭の3強パターンとなり、1頭(最多5勝のロゴタイプ5着)が消え、キズナ1着、エピファネイア2着、3着は8番人気アポロソニックでした。今なら成績と父馬比較でロゴタイプが最も危なかったと言たでしょう。

 3着アポロソニックの父は外国馬、ダービー前[2103]の成績とフツー以下。前走青葉賞9番人気の2着馬でした。青葉賞9番人気ではさすがに買えなかったものの、同馬は前2走逃げており、ダービーも果敢に逃げて粘りました。
 やはり、逃げ馬というのは距離、成績に関係なく3着複穴候補としておく必要がありそうです。

 ちなみに、今回の逃げ馬は過去3走逃げているマイネルハニーでしょう。成績[2113]、2走前スプリSを逃げて2着、前走青葉賞は7番人気8着(1.8秒差)。着順が逆だったら狙えるのですが、さすがにきついでしょう(^.^)。

 ところで、京都新聞杯ステップではキズナ以外にも、04年Vハーツクライ[3011]がダービー2着(5人)。05年インティライミ[3101]も2着(5人)。昨年もサトノラーゼン[3320]が2着(5人)に入っています。
 勝ち鞍、出走数など関係ないようだし、特に中位人気になったときはぜひ買っておくべき1頭と言えそうです。よってスマートオーディンは▲以上の連対候補。問題は頭で来るかどうか。

 キズナはご存じディープインパクト産駒。過去6走中上がり1位が4回、上がり3位が2回と東京向きであったことは明らか。京都新聞杯の勝ちタイムは2123(上がりベスト1の34.5)でした。
 対してスマートオーディンの京都新聞杯勝ちタイムは2126とほぼ同じ。こちらも上がりベスト1ながら33.8とキズナよりいい。過去6走中上がり1位が4回だし、東京阪神の先行・中団でいい上がりを出しているので、かなり期待できそうです。

 問題は父が前述ダノンシャンティであること。同馬は現役時8戦[3113]、GIはNHKマイルの1勝のみでした(ただし、タイムは1314で当時のマイルレコード)。3歳時にこんなタイムを出してはいけないのでしょう。ダービー直前に骨折しました。産駒は供用2年目ながら重賞3勝。この3勝とは全てスマートオーディンです。

 オーディンは2歳東京G3東スポ杯、阪神G3毎日杯を勝ち、前走G2京都新聞杯を勝ちました。果たしてダービーを骨折回避した父の無念を晴らすか。父が供用2年目で早くも重賞3勝馬を出した点は評価しなければならないと思います。
 ただ、私としてはまだ海のものとも山のものともわからないので、頭で狙うのはどうかと思います。よって、良くて2着の○とします。

 軽視したいのはNHKマイル経由馬です。理由は単純でみな牝馬に負けたから(^.^)。
 2着ロードクエストこそ強烈な末脚を見せたけれど、皐月賞で8着に負けたからNHKマイルに回ったと思えるので、そこで2着だったからと言って皐月賞上位組に勝てるとは思えません。それに池添の騎乗停止で乗り替わりとなります。ダービー上位入線は厳しいと見ます。ただ、あの末脚をもう一度発揮する可能性なくはないので3着候補。

 また、OPプリンシパルS経由アジュールローズも7番人気の1着だし、速い上がりがあるわけでなく、新馬→未勝利はダート。父は供用2年のヴィクトワールピサ。桜花賞でジュエラーが勝ったけれど、ここは無理と見てカット。

 そして、青葉賞経由。1着ヴァンキッシュランの勝ちタイム2242は過去10年の1位です。過去20年で見ると、1位は04年ハイアーゲームの2241だから、ほぼレースレコード。 ハイアーゲームは6走全て上がりベスト3内、[3111]の成績をもってダービーに挑戦したけれど、3番人気3着でした。ちなみに、ハイアーゲームの鞍上は蛯名騎手です。 武豊と同期のベテラン蛯名は(豊5勝に対して)いまだダービー0勝。今回ディーマジェスティで悲願のダービージョッキーを目指しますが……。

 他に青葉賞過去10年の勝ちタイム2位となる馬は10年のペルーサです。同馬は青葉賞Vによって4戦4勝、上がりも4走全て3位内というものすごさでダービー挑戦。当然のようにダービーは2.6倍の2番人気でした(1番人気は皐月賞馬ヴィクトワールピサ)。

 ところが、ペルーサは追い上げ届かず6着。この年はヴィクトワールピサも皐月賞馬にして[5100]の成績だったのに3着敗退。つまり、この年も13年同様最多5勝勝ち馬、2位4勝勝ち馬が2着内に入れなかったのです。まっこと競馬は一筋縄ではいきません。
 この年勝ったのはまだ記憶に新しいでしょうエイシンフラッシュでした。
 同馬は皐月賞前[3011]、1月G3京成杯Vから皐月賞に挑戦して3着(11人)でした。続くダービーではフロックと見られたか31倍の7番人気。ところが、優勝だから唖然呆然でした。
 このように皐月上位馬やG3勝ち馬が低人気になったときは「穴馬候補」として検討しておく必要がありそうです。

 ちなみに、エイシンフラッシュの父はキングズベスト(戦績他不明)。2010年段階では供用6年重賞0勝、現在もまだ種牡馬継続中ながら出走頭数6年間でわずか20頭。重賞5勝のうち4勝がエイシンフラッシュです。これを見ると、父馬にこだわり過ぎるのも考えものかもしれません。
 エイシンフラッシュもダービー前6走中5回で上がりベスト3内の3F優秀馬でした。皐月賞も4角12番手から追い込んでの3着。直線の短い中山や京都で4角10番手前後から速い上がりを出して勝ったとか入着した馬には注意が必要でしょう。

 そこで今年青葉賞を勝ったヴァンキッシュラン。[3310]で父ディープインパクトは文句ないけれど、一つ勝つのに4走もかかった点が引っかかります。
 つまり、ディープ産駒にしては切れ味イマイチ。7走全て上がりは3位内ながら、1位は2回で残り4回は全て3位。そこが一つ勝つのに4走もかかったゆえんであり、2着が3回もある理由でしょう。ただ、脚質が先行ちょい差しなので、やむを得ない友言えます。もっとも、特筆すべきは同馬が過去2走の芝24を2勝していること。だけでなく、3走前も芝24で1位入線2着降着でした。それがなければ芝24を3連勝です。タイムも東京1W→阪神1W→東京G2で[2285→2259→2242]と縮めています。ダービー前に芝24を3走もすねなど記憶にありません。歴戦の疲れが出る可能性も高く頭は無理としても、もう一丁があればと思ってここは2着か3着あり得ると見て▲。

 最後に皐月賞組です。ディーマジェスティの勝ちタイム1957はレースレコードであり、ハイレベルであったことを考えると、勝ち負けは皐月組から出ると思います。
 どれを◎にするか迷うところですが、テーマはとても単純です。1着ディーマジェスティに◎を打つかどうか(^_^)。

 昨年皐月賞を勝ったドゥラメンテのタイムは1582でした。キンカメの子で[2200]の成績ながら、前4走全て上がり1位。しかし、重賞勝ちがなかったので、皐月賞1番人気はサトノクラウン(3戦3勝の弥生賞馬)、2番人気リアルスティール([2100]G3VとG2スプリS2着、ディープ産駒)に続く3番人気でした。ところが、デムーロのビミョーな危険走行もあったけれど強烈な末脚を見せて1着。さすがにダービーは190円の1番人気で優勝しました。
 今年のディーマジェスティの勝ちタイムはそれより速い1957。成績[3200]、ディープインパクトの子だし、新馬から4戦上がりは全て1位。皐月賞では4角10番手から上がり3位での1着でした。この馬がダービーも連勝と思うなら、ディーマジェスティ◎でしょう。

 私は(勝たれて仕方ないけれど)ディーマジェスティに●打ちたくありません(^_^;)。
 理由はまず同馬が一つ勝つのに3戦もかかったこと(ドゥラメンテも2戦目の未勝利上がりですが)。ディーマジェスティは[札幌新馬2着→中山未2着→東京未1着]、年末のG2ホープフルSを直前出走取消。思うに、この取消が休養となったのではないでしょうか。今年になって2月G3共同通信杯を1着→皐月勝を連勝しました。
 しかし、共同通信杯1着は6番人気であり、前走皐月も8番人気でした。つまり、穴党にとって嬉しい裏切り馬。いつも書いているように、裏切り馬は上位人気になるや、裏切られる可能性があると考えねばなりません。それに前走レースレコードを出した以上反動があるかもしれません。カットはできないけれど、良くて2着の▲にします。

 そうなると、◎を打ちたいのは皐月2着~6着の以下5頭です。
                               
・マ カ ヒ キ   川 田[3100]GI皐月賞2着(3)※――
・サトノダイヤモンド ルメル[3010]GI皐月賞3着(1)※――
・エアスピネル    武 豊[2111]GI皐月賞4着(4)※――
・リオンディーズ   デムロ[2101]GI皐月賞5着(2)降着―
・マウントロブソン  ベリー[3201]GI皐月賞6着(6) ――

 この5頭、マカヒキ、サトノダイヤモンド、マウントロブソンは父ディープインパクト。エアスピネルとリオンディーズがキングカメハメハ。父馬だけならいずれも優勝候補です。

 ただ、消去法で行くと、まずは6着マウントロブソン。一つ勝つのに3走を要し、G2スプリS1着も4番人気であったこと。上がりは5走中4走で3位内だけれど、3位が多過ぎること。よって、良くて3着と見ます。

 次に[新馬→G2デイリー杯2S]を連勝して朝日杯1番人気2着の武豊エアスピネル。武豊はダービー5勝のダービージョッキー。そこは魅力的ながら、同馬は弥生賞でマカヒキ、リオンディーズに負け、皐月賞でも4着。すでに勝負あったと見て、やはり良くて3着。

 そして、皐月で4位入線5着降着となったデムーロ、リオンディーズ。あのときも書いたけれど、新馬→→GI朝日杯連勝馬はその後も連勝を続けないと、こける可能性が高い。今年になって弥生賞2着→皐月5着降着、と連勝できなかったので、デムーロ怖いけれど、(思い切って?)3着候補。

 かくして皐月賞組で最も重い印を付けたいのは2着マカヒキか1番人気3着に敗れたサトノダイヤモンド。両馬とも東京は初。ともに新馬から3連勝。その内訳を見ると、
 ・マ カ ヒキ=新馬→OP若駒S→G2弥生賞の3連勝
 ・サトノダイヤ=新馬→1W→G3きさらぎ賞の3連勝
 3連勝の格は明らかにマカヒキが上。

 次に上がりを比較すると、両馬とも3走全て上がり1位。詳細は、
 ・マカヒキ=[4角5番手33.5→4角4番手32.6→4角8番手33.6]
  →皐月3番人気2着(4角13番手33.9)も上がり1位。

 ・サトノダイヤモンド=[4角3番手34.8→4角6番手33.9→4角4番手34.2]
  →皐月1番人気3着(4角5番手34.8)は上がり3位

 こちらももマカヒキが上。すなわち、3連勝の格も3走の上がりもマカヒキが上位。なおかつ先行から徐々に下げて皐月賞では4角13番手から上がり1位で2着まで追い上げたのがマカヒキ。対するサトノダイヤモンドは先行ちょい差しで一貫している。馬場が渋らなけれど、マカヒキの方が東京向きでしょう。よって、皐月2着のマカヒキを週中の◎に抜擢したいと思います。まとめると、
 ◎皐月2着 川田マカヒキ
 ○京聞1着 戸崎スマートオーディン
 ▲青葉1着 内博ヴァンキッシュラン
 ▲皐月1着 蛯名ディーマジェスティ

 ――以上4頭に絞ります。
 なんだか、長く書いたけれど、結論は皐月1、2着馬とトライアルG2の優勝馬2頭で、チョー単純ですね(^_^;)。


 続いて昨年のダービー、一覧結果と反省記です。

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 【2015年ダービー 実績一覧結果】東京 芝24 18頭(全牡)
              
順番馬      名-値人=[芝全]特 記
A14ドゥラメンテ -96A=[3200]東京[2200]RX 皐月G1V   ―○1
B13リアルスティー-82B=[2200]東京[1000]RY皐月2G3V 3FY―△4
C02タンタアレグリ-80G=[2401]L24[0200]東京[1200]
D01サトノラーゼン-76E=[3330]L24[0010]京新杯G2V   ―?―2
E17キタサンブラッ-60F=[3010]東京[2000]皐月3 スプリSG2V
F07レーヴミストラ-58D=[3101]L24[2000]青葉賞G2V
G06ボルドートウィ-56H=[2401]東京初?
H11サトノクラウン-54C=[3001]東京[2000]弥生賞G2V G3V――▲3
QA16スピリッツミノ-44 =[3107]L24[1000]逃A 東京初?
QB12アダムスブリッ-42 =[2010]東京初? 3FZ
QC10ミュゼエイリア-40 =[2014]3FX G3V
QD15ミュゼスルタン-36I=[2011]NHKマイル3 G3V
QE05ダノンメジャー-32 =[2104]
QF04グァンチャーレ-32 =[2015]G3V
QG08ベルラップ  -28 =[3004]G3V
QH18タガノエスプレ-26 =[2122]東京初? G2V
QI09コスモナインボ-26 =[3006]
QJ03コ メ ー ト-16 =[2104]            ―?―5

 3勝8頭 2勝10頭 前走=皐月8頭 NHK4頭 青葉賞2頭
  京都新聞杯3頭 若葉S1頭
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 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 [ダービー]、結果は……詰めの甘さで敗退(-.-)
 1着―デムーロ 14ドゥラメンテ…………[○]A 単勝=1.9
 2着―岩  田 01サトノラーゼン………[?]D
 3着―ルメール 11サトノクラウン………[▲]H
 4着―福  永 13リアルスティール……[△]B
 5着-嘉  藤 03コ メ ー ト………[?]QJ
 前日人気=1→5→3→2→17
 枠連=7-1=5.8 馬連=14-01=19.8 馬単=22.2
 3連複=14-01-11=39.5 3連単=157.6
 ワイド12=7.3 W13=4.0 W23=14.2

※ 直前予想で「終わればいつも簡単なのに、開始前はいつでも難解」と書きました。正に終わって振り返れば、とても簡単な今年のダービーでした。3複39倍も3連単万シューも「獲れてたなあ」とつぶやいております(^_^;)。

 特に私だけと言えるかも知れない「今年の3歳戦のテーマは前走1番人気の雪辱」から皐月組2番手としてサトノクラウンを取り上げていただけに、「詰めを誤った」と思いました。

 あまりあれこれ考えず、皐月で最も強かった1着ドゥラメンテを軸として相手本線に皐月1番人気敗退馬サトノクラウンの2頭。他ステップから単純に2頭選ぶなら、勝った馬が強いだろうと、京都新聞杯馬サトノラーゼン・青葉賞馬レーヴミストラル。
 ここに皐月2着リアルスティールを足しても3番手候補は3頭。これで3複の的中であり、2番手、3番手を入れ替えれば3連単の的中です。2、3着はハナ差だったから、○サトノクラウンで良かったのであり、この4頭~5頭選びでほぼ完全的中でした。

 それに、久しぶりに見ました。同馬主2頭出し作戦の成功(^.^)。もちろんみなさんも気づいていたと思います。冠名サトノを持つ2頭。この2頭は3、5人気と上位でした。本命サイドに終わる場合、無視できない2頭でしょう。
 結局、ドゥラメンテからサトノ馬2頭へ流すだけなら3複1点、3単2点で的中でした。うーん、なんて簡単なんだ(^.^)。

 この3連単が万シューだから、いかにリアルスティールが人気を集めていたか――だし、いかにみんなが「こんな単純な結論になるはずがない」と考えたかを表しているようです。もちろん私もその一人(^.^)。

 それにしても、2着サトノラーゼンのことは置いておくと、私はいつものように詰めが甘かったです。

 直前予想で表は4頭に絞りましたが、本来3頭に絞っていました。重い印1頭目は「皐月で強かっただけでなく、上がり鋭い点は東京で有効」とドゥラメンテ。次いで、「今年の3歳戦のテーマ雪辱を期して走る」皐月1番人気敗退サトノクラウン。同馬は東京に変わって生きると2頭目の重い印。これ普通なら◎○です。

 そして、3頭目に「他ステップから1頭なら」と青葉勝馬レーヴミストラルを選び、こちらを◎とし、4頭目に「カットしたいけれど、私がカットするとしばしば来る」からとリアルスティールを選んだ。ここいらがとんちんかんで、ある意味情けない選択でした。結局、レーヴミストラルは9着敗退。

 思い切って予感通りリアルスティールをカットして「他ステップから2頭選ぶ」ことにすれば、当然(NHKマイル組は論外だから)京都新聞杯1着サトノラーゼン(芝22の勝ちタイム2113は良馬場過去10回の3位)を選んだでしょう。しかも、同馬は芝24で有利な1枠。だからこそ青葉賞レーヴミストラルより上位人気だったのだと思います。

 ちなみに、9着だった青葉勝馬レーヴミストラルの勝ちタイム2269は良馬場過去10回の8位でした。
 も一つちなみに、今年のNHKマイル(V馬クラリティスカイ)の勝ちタイム1335は良馬場過去10回の8位。3着ミュゼスルタンはさらにそこからコンマ2差の3着……。また、OPからは若葉S3着のアダムスブリッジ。同馬が出ていた若葉Sの勝ちタイム2030は同過去10回の10位でした。抜けて良いのは京都新聞杯の勝ちタイムでした。

 ――と、ここまで調べて書いて「そーだったのかあ!」と声をあげました(^_^;)。まさかこのデータがダービーにおいて皐月以外のステップの評価になっているとは思いもしませんでした。

 今年他ステップは全て良馬場でした。各レースの良馬場過去10回の勝ちタイムを比較すると、京都新聞杯勝ちタイムが3位で最もいい。つまり、皐月外の他ステップ組ではサトノラーゼンが最も強いレースをしていたことになります。

 私は芝22のサトノラーゼンより、芝24連勝中のレーヴミストラルを上位と見て重い印をつけました。しかし、勝ちタイム比較ではサトノラーゼンを取り上げるべきだったのです。だとすると、リアルスティールを消すなら、代わりに取り上げるべきはサトノラーゼンでしょう。終わって「くあーっ、気づくのが遅かった」です。

 これまで「前走ステップ別分類」が結構有効であることはわかっていました。取り上げる基本は最上位馬か1番人気敗退馬であることも。しかし、ステップ同士の優劣をどうつけるか、そこが「?」でした。この件はもしかしたら3歳戦だけでなく、古馬GIでも有効なデータかもしれません。

 実は終了後このことに気づいたとき、「しめしめ面白いことに気づいたぞ。この件は反省記に書かず機密事項にしておこう」と思いました(^.^)……が、公開いたします。読者各位も自力的中に進んでほしいからです。次週安田記念で早速使ってみたいと思います。


 ○ レース後にデータの意味を気づくとは 情けないけど成就は近い

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.23

オークス、結果とほぞ噛み

 今号はオークス結果、単独号です。当たったからではなく、ダービー記事が長くなりそうなので、単独としました(^_^)。
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 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 [オークス]、結果は……◎○△の123着なれど(-_-)

 1着―池 添 03シンハライト……[◎]A 単勝=2.0
 2着―戸崎圭 13チェッキーノ……[○]B
 3着―デムロ 14ビッシュ…………[△]F
 4着―横山典 16ジェラシー………[・]10
 5着―四 位 05ペプチドサプル…[?]D
 前日枠順=[A-B-B代-E代]馬順=[A→B→G→09]
 枠連=2-7=3.0 馬連=03-13=4.2 馬単=6.5
 3連複=03-13-14=20.7 3連単=57.9
 ワイド12=2.0 W13=6.6 W23=9.1

 ※ レース回顧

 オークス――予想結果は◎シンハライト1着、○チェッキーノ2着。
 馬連はこの1本としたので、もちろん的中。
 3着は△印3頭の中の1頭ビッシュ。ゆえに、3複・3単の完全的中……。
「さぞかし歓喜の雄叫びが出たであろう」とお思いでしょう。
 ところが、終わって顔文字はこう→[(-.-)]です。ふにゃ。

 表予想の馬連はほんとに◎-○1本しか買いませんでした。馬連420円でも1本買いならペイします。3連複も2倍買いしました。
 しかしっ、3連単はウラ●アドマイヤリードを軸としていろいろ買ったものの、[◎→○→△3点]は買わないまま。もちろん馬単も買っていない。

 安くとも57倍あった3連単を買っていないとは……こういう顔[(-.-)]にもなろうってもんです。
 だいたい私、表の◎○は良くて2、3着と思っていたから、この並びの3連単を買うつもりがなかったのです。

 さて、レースは古川の10ダンツペンダントが逃げてルメール11エンジェルフェイスは番手に控えました。結果、ハイペースにはならず1000メートル通過59.8の平均ペース。◎○●3頭は後方馬群のまま4角へ。

 残り400標識では11エンジェルフェイスが先頭に出て粘りそうな感じ。チェッキーノは馬群外目を追い上げていたけれど、シンハライトは馬群の中でもがいているように見えました(そのとき同馬の外斜行があったようです)。

 残り200標識ではデムーロの14ビッシュが躍り出て、これでルメールが残れば「すわデムルメ馬券かっ」と思ったのも束の間、エンジェルフェイスはずるずる下がり、変わって2着に上がってきたのは赤帽の3枠。
「おおっ、アドマイヤリードかっ(^o^)」と思った(当然●アドマイヤリード→△ビッシュは持っている)のはぬか喜びで、来たのは5番ペプチドサプルの方でした。ほげ。
 この段階では「やっぱり荒れるのかあ。しかし、これでは獲れない」と思って戦意喪失。ゴールまでもう残り100メートルくらいでした。

 ところが、そこからものすごい脚で一気に抜け出したのが◎シンハライトと○チェッキーノ。あっという間に先頭に立つや、すぐにゴール。結局、同タイムクビ差で1着シンハライト、2着チェッキーノとなり、3着ビッシュ。
「あら当たっちゃったよ」と叫ぶ余裕もなく終わってしまいました(^.^)。

 むしろいとこが「よっし、馬連獲った」と大きな声。彼はほとんどこの1点に賭けていたようです。その大声に押されたというのもあります。
 かたや、私は「くあーっ、この3連単買っとらんかった~」とほぞ噛みが出たのであります。

 ここで実近一覧の結果を掲載します。
 トップABが順当に1、2着となり、これでGI8連続トップ3から3複軸が出現したことになります。また、昨年2着の馬番14が今年も3着の馬番となりました。

 123着馬の父馬は1着ディープインパクト、2着キングカメハメハ、3着ディープインパクトとこれまた順当。4着ジェラシーは父ハービンジャー、5着ペプチドサプルは父マンハッタンカフェでした。
 ●アドマイヤリードの父はステイゴールド。やはり牝馬は良くないことが証明されてしまいました。ステイゴールド産駒はゴールドシップで打ち止めなんでしょうか。

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 【GIオークス 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 全牝55キロ
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全]特  記
A=03|シンハライト | 3.8{BB}A=[3100]RX 3FX 桜2着 ――◎1
B=13|チェッキーノ | 4.1{AD}B=[3100]3FY G2フローラV――○2
C=17|ロッテンマイヤ| 9.3{C09}E=[2010]前OPV     ――・
D=05|ペプチドサプル| 9.6{DA}I=[2113]近走A     ―?―5
E=11|エンジェルフェ|10.8{EC}D=[2110]逃A前G3フラワV――△
F=14|ビ ッ シ ュ|14.4{GE}F=[2001]EX       ――△3
G=04|アットザシーサ|15.4{F11}C=[2111]桜3着     ――△
H=15|レッドアヴァン|17.1{H10} =[2202]3FY
QA=08|デンコウアンジ|20.7{1013}G=[2004]
QB=16|ジ ェ ラシー|23.2{12F}J=[2112]LTX 前OPV   ――・4
QC=01|フロムマイハー|24.3{15G} =[2304]
QD=07|ゲッカ コウ |24.4{13H} =[2124]
QE=09|ウインファビラ|27.0{0916} =[1213]RX 阪神JF2着
QF=12|フロンテアクイ|31.0{1612} =[1303]
QG=18|ダイワドレッサ|43.5{1714} =[1103]3ヶ月休明
QH=10|ダンツペンダン|45.9{1117} =[1000]ダート馬
QI=02|アウェ イク |45.9{1815} =[1012]
QJ=06|アドマイヤリー|61.8{1418}H=[2004]前3FX     ――●15

※年齢 全牝3歳 斤量=55キロ
※昨 年123着      父馬        前走
1着=浜中10ミッキークイ ディープインパクト 忘れな草1着(1人)
2着=戸崎14ルージュバッ マンハッタンカフェ 桜花賞 9着(1人)
3着=池添17クルミナル  ディープインパクト 桜花賞 2着(7人)
              注……忘れな草賞は阪神芝20のOP
 東京得意4頭=・16ジェラシー[2001]・13チェッキーノ[1100]
・08デンコウアンジュ[1000]・10ダンツペンダント[1000]
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 それにしても、週中◎○は直前もそのままだったし、「これ以外に買いたい馬がいない」とまで書き、さらに、オッズ分析から枠はAB集中、「枠Aは馬順A・Cが同居しているのにBCDまでしか流れていない。ということは、B7枠[B・F]も強いということを意味しています。ABCD4枠にはABCDEFの6頭が入っているので、穴として面白いのはF14ビッシュです。鞍上デムーロだし、成績[2001]、ディープインパクトの子であり、前走フローラS5着ながら1番人気だったことを考えると、ウラ●にしたくなります」とまで書きながら――つまり、ここで推理を終えていれば究極の◎○●の3頭絞りに成功していたわけです。

 ところが、ここから余計なことを考えたので、表予想に徹底できなくなってしまいました(^_^;)。もうそろそろ123番人気が消えていいころだと。
 それともう一つはビッシュとアドマイヤリードを比較してアドマイヤリードをウラ●にした経緯もあります。

 両馬のデータを一覧と前走、父馬比較で並べてみると以下の通り。
F=14|ビ ッ シ ュ|14.4{GE}F=[2001]EX      ――△3
QJ=06|アドマイヤリー|61.8{1418}H=[2004]前3FX     ――●15

14ビッシュ  前G2フロラS5着(1人)父ディープインパ――△
06アドリード 前GI桜花賞 5着(13人)父ステイゴールド――●

 実はこの2頭ともに単純2勝馬、アドマイヤリードは桜5着、ビッシュはフローラS5着とまー同レベル。むしろ、GI、G2で言うと、アドマイヤリードの方が上。
 そして、ビッシュは着差最大のEX馬、アドマイヤリードは3FX馬でした。どちらも穴馬としての資格充分でした。2頭とも5分の4抽選をくぐり抜けた馬でもありました。

 ただ、父馬比較では「ディープ産駒だよなあ」と思ったし、鞍上比較も「岩田よりデムーロだよなあ」と思いました……が、人気薄で大きいのを獲りたいという欲に負けました(^_^;)。

 よって、ウラ●惨敗は仕方ないところです。まー表が的中したし、オークス単独ではプラス決算だったので、良しとしたいと思います(^_^)。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.21

オークス、直前予想

 春競馬もいよいよたけなわ、オークス、ダービー、安田記念と続きます。
 せめて一つは当てたいものです(^_^)。

 まずはオークス。週中予想に掲載した出走予定馬の中で、13チェッキーノの鞍上はルメールではなく戸崎圭になりました。結果ルメールは11エンジェルフェイスに。また、騎乗馬がなかったデムーロは2勝馬の14ビッシュになりました。デムルメ馬券[11-14]は人気になると思えないので、馬連1枚買っておきますか?(^.^)

 昨年のオークス反省記で、[軸→桜1番人気→桜1・2着馬]馬券が面白いと書きました。ところが、今年桜1番人気4着のメジャーエンブレムはNHKマイルに回り(1着)、桜花1着馬ジュエラーは骨折離脱。残ったのは2着池添03シンハライトだけとなりました。
 となると、フローラSをレースレコードで勝った戸崎13チェッキーノを軸とすれば[13チェッキーノ→11シンハライト→]がこの公式となりそうですが……さて?

 まずは実近一覧表です。その2頭が順当にトップABとなりました。
 ただ、気になるのは実績BAなのに、近走BDです。予想オッズは抜けているけれど、果たして2頭のワンツー決着となるかどうか、引っかかります。

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 【GIオークス 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 全牝55キロ
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全]特  記
A=03|シンハライト | 3.8{BB}A=[3100]RX 3FX 桜2着
B=13|チェッキーノ | 4.1{AD}B=[3100]3FY G2フローラV
C=17|ロッテンマイヤ| 9.3{C09}E=[2010]前OPV
D=05|ペプチドサプル| 9.6{DA}I=[2113]近走A
E=11|エンジェルフェ|10.8{EC}D=[2110]逃A 前G3フラワーV
F=14|ビ ッ シ ュ|14.4{GE}F=[2001]EX
G=04|アットザシーサ|15.4{F11}C=[2111]桜3着
H=15|レッドアヴァン|17.1{H10} =[2202]3FY
QA=08|デンコウアンジ|20.7{1013}G=[2004]
QB=16|ジ ェ ラシー|23.2{12F}J=[2112]LTX 前OPV
QC=01|フロムマイハー|24.3{15G} =[2304]
QD=07|ゲッカ コウ |24.4{13H} =[2124]
QE=09|ウインファビラ|27.0{0916} =[1213]RX 阪神JF2着
QF=12|フロンテアクイ|31.0{1612} =[1303]
QG=18|ダイワドレッサ|43.5{1714} =[1103]3ヶ月休明
QH=10|ダンツペンダン|45.9{1117} =[1000]ダート馬
QI=02|アウェ イク |45.9{1815} =[1012]
QJ=06|アドマイヤリー|61.8{1418}H=[2004]前3FX

※年齢 全牝3歳 斤量=55キロ
※昨 年123着      父馬        前走
1着=浜中10ミッキークイ ディープインパクト 忘れな草1着(1人)
2着=戸崎14ルージュバッ マンハッタンカフェ 桜花賞 9着(1人)
3着=池添17クルミナル  ディープインパクト 桜花賞 2着(7人)
              注……忘れな草賞は阪神芝20のOP
 東京得意4頭=・16ジェラシー[2001]・13チェッキーノ[1100]
・08デンコウアンジュ[1000]・10ダンツペンダント[1000]
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 まず格について確認しておくと、格最高位のGIVは不在。GI2着馬が2頭です。それは桜花賞2着03シンハライトと阪神JF2着09ウインファビラスです。そしてG2Vは1頭で前走フローラS1着の13チェッキーノです。
 ウインファビラスはチョー人気薄だから、この3頭3複買っておく手ありかも(^.^)。

 それはさておき、3歳牝馬戦だから、年齢別絞り込みは不可、ここは前走ステップ別絞り込みを採用します。有力馬には印と父馬もつけました。

 【 前走ステップ別分類 】(末尾の印は有力馬とウラ●候補)
★GI桜花賞=6頭
 03シンハライト   2着2人気 父ディープインパクト――○
04アットザシーサイド3着6人気 父キングカメハメハ ――△
06アドマイヤリード 5着13人気 父ステイゴールド  ――●
15レッドアヴァンセ 7着4人気
08デンコウアンジュ 10着10人気
09ウインファビラス 12着12人気 

★G2フローラS=5頭
13チェッキーノ   1着3人気 父キングカメハメハ ――○
02アウェイク    3着13人気
12フロンテアクイーン4着4人気
14ビッシュ     5着1人気 父ディープインパクト――△
07ゲッカコウ    8着7人気

・G3フラワーカップ=1頭 中山芝18
11エンジェルフェイス1着1人気 父キングカメハメハ ――△
・G3クイーンカップ=1頭 東京芝16
18ダイワドレッサー 4着9人気

☆OP忘れな草賞=1頭 阪神芝20
17ロッテンマイヤー 1着1人気 父クロフネ     ――・
  ※父クロフネ=供用12年、重賞30勝GI6勝(芝20以上なし)
☆・OPスイートピーS=2頭 東京芝18
16ジェラシー    1着1人気 父ハービンジャー  ――・
  ※父ハービンジャー=供用3年、重賞3勝、GI0勝
01フロムマイハート 2着3人気

・1Wクラス=2頭
05ペプチドサプル  1着1人気
10ダンツペンダント 1着7人気

 まずは昨年ミッキークイーンが優勝したことで注目を浴びそうな忘れな草賞馬17ロッテンマイヤーについて。
 ミッキークイーンと今年のロッテンマイヤーを比較すると、ともにスローペースで勝ちタイム2030台とほぼ差がありません。しかしながら、ミッキーが12頭立ての最後方を進んで4角9番手から上がりベスト3の34.0で勝った(タイム2035)のに対し、ロッテンマイヤーは逃げて粘っての2033。

 つまり、ミッキークイーンは東京オークス向きだったけれど、ロッテンマイヤーは東京向きとは言いづらい感じです。それに、逃げ先行馬がほぼ大外17番枠に入ったのは不利だと思います。
 さらに、父はミッキークイーンがディープインパクトに対し、ロッテンマイヤーは芝20以上に良績のないクロフネ。よってロッテンマイヤーは良くて3着と見て3複2軸の相手候補とします。

 次に桜花賞の評価。1着ジュエラー、ハナ差2着シンハライトの同タイム1334は過去10年の3位ながら、トップは1333(2回)だから、レースレコードよりコンマ1遅いだけ。両馬とも強いと言えるでしょう。
 タイムトップ2回の勝ち馬は2010年がアパパネ、2014年がハープスターでした。ともに名馬です。

 桜では1番人気メジャーエンブレムが4着に負け、(オークスでは勝負にならないと見たか)NHKマイルに進んで1着だったことからも、桜花賞組のレベルはかなり高いと言えます。よって、シンハライトは勝ち負けと思って◎とします。

 ただ、ハナ差であっても勝てなかった点がどう出るか(以前トライアルの1着馬より同タイムハナ差2着の馬を重視したら、1着馬は連に絡んだのに2着馬が着外に落ちたことがあるからです)。激走の疲れがここで出ないか、不安もあります。

 そして、フローラSの評価。
 1着チェッキーノのタイム1597はレースレコードです。これまでのトップは2014年サングレアルの勝ちタイム2000でした。
 ちなみに、[フローラSの勝ち馬→オークス連対]で思い出すのはアパパネが勝った2010年です。アパパネ(2歳チャンプ)は桜花1着から[4110]の成績をもってオークスに進み、見事1着でしたが、このレースは史上初めて1着2頭同着となりました。
 わたしはそのとき東京競馬場にいたのでよく覚えています。写真判定で同着との結果が出るまで15分もかかりました。

 そのときもう一頭の1着馬がフローラSの勝ち馬サンテミリオンでした。オークス前[3001]の3勝馬でした。フローラSの勝ちタイム2002は優秀と見てアパパネ◎、サンテミリオン○として(当時の悪癖であった(^_^;)3複[◎→○→総流し]を買いました。
 どちらが1着か決め手がなかったので、単勝・馬単は表裏いずれも購入。結果、単勝・馬連・馬単5種全て的中という快挙でした。当然3複も的中で配当1万つきました。

 このときの3着馬は8番人気のアグネスワルツ。降雨稍重の2番手追走から粘っての3着。アグネスワルツは唯一の逃げ馬でした。今回唯一逃げ馬は11エンジェルフェイスです。鞍上ルメールだし、1枚は流しておきましょうか。

 話が逸れましたが、今年フローラSの勝ち馬チェッキーノは目下3連勝だし充分勝ち負けになると見て○。
 ただ、当時のレースレコードを出した2014年のサングレアルはオークスに出て4番人気の7着でした。さらに、以後10戦3着内が一度もなく引退。この時期3歳馬が東京芝20を激走するのはきついのかもしれません。チェッキーノも前走レコード勝ちの反動が出れば、良くて3着の可能性あり得ます。

 とは言え、この2頭以外に◎○を打てる馬がいません。
 そして、表馬券は残り2頭ですが、絞れません(^_^;)。
 馬連はこの1点に絞り、後は3連複の相手として印を付けた5頭に軽重をつけて流します。
 まず桜花3着馬04アットザシーサイド、フローラS1番人気5着の14ビッシュ、G3フラワーカップ1着の逃げ馬11エンジェルフェイス。この3頭を2倍買いの△。そして、切りたいけれど、念のため忘れな草賞1着ロッテンマイヤーとスイートピーS1着ジェラシーを[・]印に。

 よって、印は
 ◎03池 添 シンハライト
 ○13戸崎圭 チェッキーノ
 △04福 永 アットザシーサイド
 △14デムロ ビッシュ
 △11ルメル エンジェルフェイス
 ・17ベリー ロッテンマイヤー
 ・16横山典 ジェラシー

 続いてウラ予想です。
 その前に今年の実近一覧の結果を振り返っておきたいと思います。GIはこれまで7回。123着の実近一覧順位と前日馬順の結果は以下のとおりです。

 【2016年GI実近一覧と前日馬順結果】

 GI レース 名 ――実近一覧順 =前日 馬順
 1 フェブラS ――B-C-15 =B-A-G
 2 高松宮記念 ――A-C-D =A-B-C
 3 桜 花 賞 ――C-B-09 =B-C-F
 4 皐 月 賞 ――09-B-D =H-B-C
 5 天皇賞 春 ――C-17-A =B-13-C
 6 N マイル ――A-C-10 =A-B-12
 7 V マイル ――B-A-10 =G-A-B

 今年実近一覧はとても調子よく、ABC3頭のうち2頭が6レースで3着内に入っています。つまり、ABCの3複軸は7分の6。実近Aが4レース、Bが4レース、Cが5レースです。馬連はAが3、Bが4、Cが5レースで軸となっています。

 もっとも、この3頭、だいたい前日馬順ABCでもあります(^.^)。皐月賞の実近2軸BDも馬順はBCだから、「一覧ABCDが馬順ABCになったときは、3複2頭軸にできる」とまとめられます。

 これって土曜の前日馬順を見た後それに合わせるように一覧を作成しているわけではありません(金曜日の正午に公開しても全く同じ順位の一覧です)。 要するに、実近一覧のトップ4頭はかなり実オッズのトップ3を表せるようになったと言えそうです。
 実はそれを目標として改良に改良を重ねただけに、ようやく完成に近づいていると感じています。表の4頭絞りに際して実近ABCの3頭をまずその中に入れていいいようです。

 問題は4頭目です。上位入着馬は一覧ABC(D)を3強とするなら、そこから2頭残ってもう1頭は中位・下位から出現する――それが実近一覧の傾向であり、実際の3強パターンでも多く見られる傾向です。その1頭をどうやって見つけだすか。それが今後の課題です。

 ただ、一覧トップ3の好成績はGIだからとも言えます。その他(一覧を作成している)メイン前後の結果はお世辞にもいいと言えず、ABC総崩れもあってせいぜいトップのAが連軸5割強で使えるくらいです。

 それはさておき、ウラ予想の前にどうしてこのデータを披露したかと言うと、今回オークスも全く同じような一覧順位と前日オッズ相を見せているからです。
 これまでGI7回の前日オッズは馬連AB決着が3回、3連複はオッズABCの2頭軸が7回全てでした。がしかし、オッズABCのど本命決着は一度だけ。あと6回は人気薄が1頭激走入着するパターンです。

 今年のGIで7回連続して馬順ABCが3複軸になったということは、DEやEFを軸にした3複馬券は外れ続けたことになります。
 こうまでABC馬券が続くと、「もうそろそろABC馬券が崩壊するのではないか」と(長年の競馬勘によって)不安が湧くのです(^_^;)。
 私はNHKマイルのとき自信を持って「◎メジャーエンブレム-○ロードクエスト」であり、馬連1本と言えました。
 ところが、今回は◎シンハライト、○チェッキーノのどちらかが消えるのではないか、あるいは、両方消えるかもしれないとの危惧というか不安感が消えません。

 3複ABC馬券が崩れたとき、昨年のヴィクトリアマイルのような3単2000万馬券はとても獲れません。しかし、「ABCが4着以下に消えたとき、DEFの3複馬券成立」はときどき起こるし、これは3複1点だから(DE→FGでも2点)追加購入しておくと、意外な高配当にありつけます。
 今回のオークスで生起しなくとも、次のダービー、安田記念あたり、頭の片隅に留めておくことをお勧めします。

 さて、そんなわけで、私は今回◎シンハライト、○チェッキーノがあまりに整いすぎて――つまり、この2頭の馬連しか買いたくない、3複軸はこの2頭しかいないと思う――かえって裏切られるかも知れない不安にとらわれています。

 ……と以上は金曜夜までに書き上げていました。
 で、以下は土曜の前日オッズを見ての論述です(^_^)。

 まずはいつものオッズ分析。枠連順位は以下の通りです。
 【枠連順位表】
 枠連=AB/C/DE/FG/H
 枠順=27/8/63/14/5
 馬順=A B E D H G
 代行=C F I
 -------------
 馬連A-B=4.3。枠連AB=3.2です。明らかに2強集中タイプ。
 だけでなく、AB枠にはC・Fの代行馬も入って枠連ABはとても固そうに見えます。もっとも、馬連・3連系はこの代行が絡めば中荒れとなるでしょう。

 ちょっと気になるのは馬連がA03シンハライトを軸として6頭Gまで流れているのに対し、枠連はDまでしか流れていません。枠Aは馬順A・Cが同居しているのにBCDまでしか流れないということは、B7枠[B・F]も強いということを意味しています。
 よって枠連の出現を予想すると、必ずしもAB鉄板でなく[ABCD]=2786枠内の決着となるのではないか、と考えられます。

 この4枠にはABCDEFの6頭が入っているので、穴として面白いのはF14ビッシュです。鞍上デムーロだし、成績[2001]、ディープインパクトの子であり、前走フローラS5着ながら1番人気だったことを考えると、ウラ●にしたくなります。

 しかし、ここは外れを覚悟の上で、金曜夜にウラ●候補とした、桜花賞5着の岩田06アドマイヤリードをそのままウラ●候補とします。
 同馬は桜花賞5着ながら人気は単勝240倍の13番人気。成績[2004]の単純2勝馬だし、桜5着もフロックとしか思えません。一覧も最下位です。
 しかし、桜花賞では4角最後方から上がり2位の33.2で5着まで追い上げました。ちなみに、桜花賞5着までで、ほぼ最後方から追い上げたのは1着ジュエラー(4角17番手から上がりベストの33.0)と、このアドマイヤリードだけです。ジュエラーなき今(?)、あの末脚を東京で披露できるのはこの馬しかいないと思います(東京初が不安ながら)。
 単純2勝馬5頭より4頭出走可能――の甘~い抽選にも勝ったことだし(^_^)、直線一気の末脚を見せてほしいと思います。

 馬券は●→◎○の馬連3連馬券と、万一◎○が消えたときのC04アットザシーサイド、F14ビッシュ、D11エンシェルフェイス、E17ロッテンマイヤーにも少々流します。

 ただ、アドマイヤリードの父馬を見ると、あまり強気になれません。
 父はご存じステイゴールド。供用12年重賞70勝、GI19勝は立派。産駒はドリームジャーニー、オルフェーヴル、そしてゴールドシップなど中長距離名馬の父です。
 父馬的には申し分ないのですが、GI勝ち馬は1頭を除いて全て牡馬です。牝馬GI勝ちは2013年に阪神JFを勝ったレッドリヴェール1頭のみ(先週ヴィクトリアマイルに出走して18番人気14着でした)。
 レッドリヴェールは桜花賞2着後[3100]の成績をもってなんとダービー挑戦。ステイゴールド産駒だし、ウオッカの後継を狙った感じですが、4番人気12着敗退。その後前走まで11戦2着1回が最高で鳴かず飛ばずです。「ステイゴールド産駒の牝馬はダメなのかなあ」と思って自信なきウラ●です(^_^;)。 買うのは1枚くらいにしておきます。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.17

ヴィクトリアマイルI、結果とほぞかみ

 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 ヴィクトリアマイル、結果は……ドンキ来なけりゃ(-_-)の全滅

 1着―戸崎 圭 13ストレイトガール……[?]B 単勝=17.7
 2着―浜  中 10ミッキークイーン……[○]A
 3着―池  添 15ショウナンパンドラ…[・]QB
 4着―武  豊 02スマートレイアー……[△]C
 5着―ルメール 07ルージュバック………[・]F
 前日枠順=B代-A-B-C 馬順=G-A-B-C
 枠連=7-5=6.5 馬連=13-10=35.1 馬単=97.9
 3連複=13-10-15=60.9 3連単=483.1
 ワイド12=13.1 W13=17.9 W23=3.5

※ ヴィクトリアマイル、レース終了後、「う~~ん。7歳馬かあ」とつぶやいたのは私だけでしょうか。
 も一つ「一覧のABかあ」ともつぶやきました。これは私とほぞ噛み読者のみの歎息かと思います。

 まずは実近一覧の結果です。ある意味まさかのABワンツーでした。
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 【GIヴィクトリアマイル 実近一覧表】 東京芝16 18頭 全牝
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A=10|4|ミッキークイ| 2.3{AA}A=[4401][1200]    ―○2
B=13|7|ストレイトガ| 3.4{BB}G=[注*][1012]L16TX3FX―?1

C=02|6|スマートレイ| 5.8{CD}C=[8318][4002]L18TX前G2V△4
D=03|4|シャ ル ー| 6.1{EC}H=[4423][0012]
E=18|4|ショウナンア| 6.7{DH} =[3100][2100]1年半休明
F=07|4|ルージュバッ| 8.0{HF}D=[3203][0001]    ―・5
G=04|6|ウリ ウリ | 8.5{G10} =[642.14][3107]
H=16|5|シュンドルボ| 9.2{09G} =[5425][0010]前G3V
QA=17|4|トーセンビク| 9.7{11E} =[4133][0001]
QB=15|5|ショウナンパ| 9.9{1009}B=[5426][0101]     ―・3
QC=06|5|マジックタイ|10.0{F13}E=[5606][5303]前G3V  ―▲

QD=01|6|ウインプリメ|12.0{1312}I=[548.12][3466]
QE=09|6|カフェブリリ|13.8{1214} =[6237][3105]
QF=11|4|レッツゴード|15.4{1515}J=[2226][1211]逃A EX ―◎10
QG=12|4|クイーンズリ|15.6{1611}F=[4104][1001]前G3V  ―・
QH=14|6|ウキヨノ カ|16.7{1416} =[4116][2103]3FY
QI=05|5|レッドリヴェ|22.7{1717} =[320.10][2104]
QJ=08|6|メイショウマ|32.9{1818} =[620.16][1106]
   注*-ストレイトガール全芝成績[10.43.13]

※ 全牝 年齢 4歳=7 5歳=4 6歳=6 7歳=1
※昨年 1着=05ストレイトガール 2着=07ケイアイエレガント
    3着=18ミナレット
※東京得意3頭=
 ・18ショウナンアデラ[2000]・02スマートレイアー[2202]
 ・16シュンドルボン[1431]
※牝馬GI優秀(複率50以上)=
 ・10ミッキークイーン[2000]・13ストレイトガール[1010]
 ・18ショウナンアデラ[1000]・11レッツゴードンキ[1102]
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 私、直前予想の前置きで、この結果を予想していました(^_^;)。
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 まずはいつもの実近一覧表。やはりというか当然のようにミッキークイーンが実近AAのトップです。続くはBBのストレイトガール。もう7歳だし、あっさり切っていいかどうか。意外なところではショウナンパンドラが中位で低すぎる気がします――と。
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 なんたることか、この3頭ボックスで馬連35倍、3複60倍。3頭の中の[最低人気→2頭]の3連単購入なら3単配当4万8千円です。くあーっ(T_T)。

 7歳馬だからと切ってはいけなかったし、一覧中位の上位人気も軽視してはいけなかった――とは終わった後だから言える言葉です(^_^;)。
 私としては週中ウラ●、直前◎のレッツゴードンキと心中するつもりだったので、10着敗退もやむなしでした。

 展開指標を見ればぎんぎんの逃げ馬がいない。だから、スローに流れるはずと思いました。そうなるとスマートレイアーとレッツゴードンキが面白いと。

 ところが、レースは真逆のハイペースになったから参ります。向こう正面で武豊スマートレイアーに石川レッドリヴェールがケンカしかけてかなりのハイペースに見えました(レース後確認したら入りの3Fがなんと33.8)。
 しかし、レイアーが引いてリヴェール-レイアーの並びで落ち着いたかと思ったら、ケヤキの前あたりで福永カフェブリアントがさらに先頭を奪いに行く始末。
 かくして1000メートル通過57.2のチョーハイペースができあがりました。

 私は向こう正面でレッツゴードンキが番手どころか中団追走が精一杯なのを見て「終わったよ」とつぶやいたほどです。
 ただ、この事態頭の片隅で予感はありました。逃げ馬がいなくてスローになりそうなとき、妙な馬が1、2頭逃げ争いを演じてハイペースになることが間々ある。そうなると、レッツゴードンキは苦しいかもしれないと。
 しかし、久々穴馬の◎。この予感を打ち消して――というか考えないことにしたのが失敗でした。

 こうなると、底力のある馬、上がりの鋭い馬が直線で進出し始めるから、ミッキークイーン、ショウナンパンドラの入着は納得の結果です。
 ミッキークイーンは4角12番手から上がり33.6、ショウナンパンドラはミッキーの直後から上がり33.5の同タイムハナ差。予想でミッキーの頭は危ない、ショウナンパンドラは3着争いと見た点は良かったと思います。

 わからないのは4角10番手から上がりベスト33.4で馬場の内側をするする抜け出したストレイトガールです。勝ちタイムは1315のレースレコードでした(東京マイルレコードまであとコンマ2)。2着とはコンマ4差だから楽勝と言えます。

 確かに同馬は昨年のヴィクトリアマイルでは5番手先行から上がり33.0、タイム1319で勝っています。今回それと似たような――というかもっと後ろから追い込んで勝ったわけで、7歳馬にどうしてそんな芸当ができたのでしょう。

 で、再度ストレイトガールの過去成績を眺めてみると、一つこれかもしれないというデータを見つけました。ストレイトガールの過去7走を年月も入れて見ると、以下の通り。
[ストレイトガール、過去7走成績]
 14年12月香港スプリント3着
 15年03月高松宮記念  13着
    05月ヴィクトリアM1着
    09月セントウルS 4着
    12月香港スプリント9着
 16年04月阪神牝馬S  9着

 同馬の全成績は[10.43.13]で全30走。このうち2歳から4歳までに18走、5歳時6走、つまり、6歳以降はわずか6回しか走っていません。今年は高松宮記念に見向きもせず(あるいは間に合わなかったのか?)、阪神牝馬Sを試走としてヴィクトリアマイルに的を絞っていたように見えます。

 ……と検証してみても、やっぱり7歳馬であり、前走スマートレイアーに負けた9着馬では、とても◎は打てません(^_^;)。
 一覧のABCはときどき人気薄になって(だいたい来ないことが多いのですが)ときどきその実力判定通り走るから困ります。
 実近一覧を持っている身としては何も考えずに、《実近ABが[AA-BB]になったら、無条件に◎○軸とする》――くらいでしょうか。

 【オークス、週中予想】

 さて、週末は3歳牝馬2冠目オークス。登録馬は24頭ですが、単純1勝馬は除外
される可能性が高いので省略して2勝以上馬19頭を掲載します。桜花賞馬ジュエラーの骨折離脱は残念。デムーロ騎手は乗る馬があるかどうか。

 ※昨 年           父馬       前走
1着=浜中10ミッキークイ ディープインパクト、忘れな草1着(1人)
2着=戸崎14ルージュバッ マンハッタンカフェ 桜花賞 9着(1人)
3着=池添17クルミナル  ディープインパクト 桜花賞 2着(7人)
              注……忘れな草賞は阪神芝20のOP
-----------------
[オークス出走予定馬]

★優先出走権(6頭)――全馬牝3歳 斤量55キロ
・シンハライト    池 添[3100]GI桜花賞2着
・アットザシーサイド 福 永[2111]GI桜花賞3着
・チェッキーノ    ルメル[3100]G2フローラS1着
・アウェイク     吉田豊[1012]G2フローラS3着
・ジェラシー     横山典[2112]スイートピーS1着
・フロムマイハート  石崎脩[2304]スイートピーS2着

★賞金順で出走確定(8頭)
・ウインファビラス  松 岡[1213]GI桜花賞12着
・エンジェルフェイス ルメル[2110]G3フラワーカップ1着
・デンコウアンジュ  川 田[2004]GI桜花賞10着
・ゲッカコウ     柴田大[2124]G2フローラS2着
・レッドアヴァンセ  武 豊[2202]桜花賞7着
・ロッテンマイヤー  ベリー[2010]勿れな草賞1着
・ダイワドレッサー  三 浦[1103]
・フロンテアクイーン 蛯 名[1303]

★以下抽選により4頭出走可(賞金900万)
・アドマイヤリード  岩 田[2004]GI桜花賞5着
・キンショーユキヒメ 松 山[2114]
・ダンツベンダント  古 川[2002]
・ビ ッ シ ュ   デムロ[2001]
・ペプチドサプル   四 位[2113]
-----------------

 桜花賞1着ジュエラーと4着メジャーエンブレムが出走しないことにより、人気は桜花賞2着馬池添シンハライトと前走東京芝20のG2フローラSを勝ったチェッキーノが1、2番人気となりそうです。成績は両馬共に[3100]で唯一2頭の3勝馬です。シンハライトの父はディープインパクト、チェッキーノの父はキングカメハメハで、父馬もともに文句なし。
 また、シンハライトは[新馬→OP→G3チューリップ賞]の3連勝後桜花賞2番人気2着。かたや、チェッキーノは新馬2着後[未勝利→OP→G2フローラS]の3連勝です。格的にはシンハライトがやや上でしょう。

 他に3勝以上馬はなく、この2頭を4頭絞りに入れない理由がありません。おそらく実近一覧もABだと思います。週中予想としては単純すぎるけれど、◎シンハライト、○チェッキーノとします。

 ところが、両馬以外にあと2頭を抽出するのはとても難解です。こちらは実近一覧を見て決めたいと思います。
 取りあえず、桜花賞下位組、他ステップ組から上がりのいい6頭を列挙しておきます。不気味なのは昨年1着ミッキークイーンの前走がOP忘れな草賞1着だったこと。今年該当する馬はロッテンマイヤーです。私としては買いたいと思えない馬ですが、一応追加しておきます。

・アットザシーサイド 福 永[2111]GI桜花賞3着
・エンジェルフェイス ルメル[2110]G3フラワーカップ1着
・ジェラシー     横山典[2112]スイートピーS1着
・デンコウアンジュ  川 田[2004]GI桜花賞10着
・ビ ッ シ ュ   デムロ[2001]G2フローラS5着
・レッドアヴァンセ  武 豊[2202]桜花賞7着
・*ロッテンマイヤー ベリー[2010]勿れな草賞1着

 最後に昨年のオークス、反省記です。一覧ABCから1、2着馬が出ています。

******************************

 【2015年オークス 実績一覧結果】東京 芝24 18頭(3歳牝)
                       03-取消
順番馬     名-値馬=[成績]評 特 記
A01レッツゴード-68B=[2220]良 東京[0100]RX 桜1着 EX ―○
B14ルージュバッ-62A=[3001]優 東京[1000]3FX G3V桜1人 ―○2
C10ミッキークイ-58C=[2200]良 東京[0100]前OPL20 ――*1
D02マキシムドパ-54 =[1230]良
E18ディァマイダ-50 =[2121]良 東京[2100]
F07キャットコイ-50G=[3001]優 東京[2000]G3V     ―・★
G04ココロノアイ-38D=[3111]優 東京[1000]G3V2    ――●
H05シングウィズ-32I=[3203]良 逃げA G2V       ――・
QA06クイーンズリ-30E=[3001]優 東京初 全TX G2V    ――・
QB17クルミナル -28F=[2101]良 東京初 3FZ 桜2着    ――・3
QC09コンテッサト-28 =[2011]良 東京初
QD03トーセンナチ-24 =[1104]? 《取消》
QE16ノットフォー-22 =[2115]? G3V
QF11ベルフィカ -22 =[2202]良 東京初
QG15トーセンラー-14 =[2015]?
QH08ローデッド -12 =[1104]? 東京初
QI13アンドリエッ-06H=[1112]? 3FY           ――・5
QJ12アースライズ-04 =[1103]? 東京初          ――?4
 勝ち鞍 3勝=5頭 2勝=8頭 1勝=5頭
 前走 桜花賞=13頭 G2フローラS=3頭 OP忘れな草賞=1頭
    OPスイトートピーS=1頭

--------------
 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 [オークス]、結果は……なるほどねえ、の敗戦(^_^;)

 1着―浜 中 10ミッキークイーン……[△]C 単勝=6.8
 2着―戸崎圭 14ルージュバック………[○]B
 3着―池 添 17クルミナル……………[△]QB
 4着―三 浦 12アースライズ…………[?]QJ
 前日馬順=[3→1→6→13]
 枠連=5-7=7.8 馬連=10-14=11.6 馬単=30.3
 3連複=10-14-17=41.4 3連単=201.5
 ワイド12=5.1 W13=10.2 W23=8.9

 ※ レース回顧

 競馬というのは……
「終わってみればいとも簡単に当てることができる」(^.^)当然かつ不思議なゲームですが、今回も正にそう思いました。そして、我が予想で目標としている4頭絞りも「不可能ではなかったなあ」と感じます。

 桜花賞で強かった馬を2頭あげるなら1、2着馬。つまり、レッツゴードンキとクルミナル。
 ところが、この2頭は桜花賞の上位人気ではなかった。最も期待されたのに裏切り、今回雪辱を期す馬が桜1番人気のルージュバック。桜花賞が荒れたときには、この[桜1番人気→桜1・2着馬]が面白いとまず書きました。結果、3頭中2頭が今回2、3着に入ったので、この3頭絞り、かなり有効だったことがわかります。

 次いで、桜花賞のレース評価です。直前予想で以下のように書きました。
-------------------------
 今年は桜花賞がチョースローの逃げ切り。タイムも1360のチョー平凡だったため、桜花賞の価値が疑われています。その分、他ステップのミッキークイーンが注目されているようです。上がりの良さが東京向きと思われているからでしょう。
-------------------------
 この評価も間違っていなかったことがミッキークイーン1着でわかりました。

 よって、この観点を素直に採用して桜花賞以外から忘れな草1着ミッキークイーンを選べば、ここまでで4頭。
 すなわち[ミッキークイーン→桜1番人気ルージュバック→桜1着レッツゴードンキ→桜2着クルミナル]で3複ボックス40倍、3単200倍他完全的中だったことになります。うーん、簡単だ(^_^)。

 しかも、私は直前予想でミッキークイーンが「連に絡むかどうか」も検討しました。「忘れな草経由でオークスを勝った例は07年エリンコートがある」と実例を挙げて。
 実は当初ミッキークイーンは完全にカットするつもりでした。しかし、1頭とは言え1着馬(その年は3着馬も忘れな草経由)がいた(これは過去10年データからではなく、たまたま見つけました)ので、軽視できないと思いました。

 ――というわけで、桜花賞のレベルの低さ→他ステップ好走の可能性あり→しかし、低レベルでも上位は上位だから、桜から3頭選べる――と理詰めの4頭絞りはほぼ達成していたように思えます。
 なのに、馬券は外した。みなさん方はいかがだったでしょうか。

 そこで、ここからは読者各位のためというより、私自身のために(^.^)敗因を分析しておきたいと思います。
 混戦と思ったとか、先週チョー荒れだったから今週は本命だろうとか、いやいや大荒れもあり得るなど、千々に迷って決めがたいところはありました。とは言え、最大の問題は「ミッキークイーンの評価を誤ったこと」です。

 私はウラ●★としてココロノアイとキャットコインを選びました。残念ながらココロノアイは7着、キャットコインは12着で見当外れだったようです。
 ウラで両馬共に単勝を買ったのは1頭に決めきれなかったからですが、ココロノアイは馬順D、キャットコインはGだから、内心のウラ●はキャットコインの方でした。ただ、表だってウラ●としなかったのは同馬が展開位置16番手で後ろ過ぎると思ったからです。

 実は一覧表を作成した段階ではキャットコインとミッキークイーンの取捨について迷っていました。両馬は2走前クイーンカップ(東京芝16)を走ってキャットコイン1着、ミッキークイーン2着となっており、今回東京になって好走する可能性があったからです(最近では[クイーンカップ1着→桜2着→オークス2着]のヴィルシーナが有名)。
 このときの人気、上がりなどを比較してみると、
 ・キャットコイン (2人)=4角7番手から上がり34.6で1着
 ・ミッキークイーン(3人)=4角14番手から上がり33.8で2着

 強烈な追い込みを見せたのがミッキークイーンであることは明らかで、いかにも東京向きです。上がり33.8も全体1位でした。
 しかし、これを終えた段階でキャットコインは3連勝無敗馬。そして、ミッキークイーンの成績は未勝利勝ちのみの[1200]。クイーンカップ終了時で比較すれば、どうひいき目に見てもキャットコインが上位です。

 その後キャットコインは桜花賞に出て7着敗退(6人気)、かたやミッキークイーンは桜に出られず、阪神OP忘れな草賞(芝20)に出て1番人気の1着。このときは4角7番手から上がり34.0(全体2位)で勝ちました。
 この勝ち方が正直不満でした。忘れな草賞の勝ちタイム2035はフツー、着差もコンマ1。12頭7番手の差し切り……。ふーん、てなもんで響くものがありませんでした(^.^)。
 それでも、この勝利によってミッキークイーンは[2200](OP1着、G3-2着)の実績を持ってオークスに挑むことになりました。

 今回は木曜日に出走馬と枠順が確定したので、すぐに実績一覧表を作成しました。すると、以下のようにミッキークイーンが一覧C、キャットコインは6番手のFと出ました。
 C10ミッキークイー-58C=[2200]良 東京[0100]前OPL20V
 F07キャットコイン-50G=[3001]優 東京[2000]G3V

 何度も書いているように自分で作成した一覧表ながら、どうしてそのような数値と順位が出るのか、もうわけわからなくなっています(^_^;)。なので、重賞勝ちがないミッキークイーンがなぜ一覧の3番手なのか不思議に思いつつ、各データをずらっと眺めて何か突出したA項目を探しました。

 ところが、ミッキークイーンには突出した数値がなく「もう一つ何かが足りない」と思いました。クイーンカップで勝てなかったことも引っかかりました。1着馬ならその後GI戦線で結構活躍しています。しかし、2着馬の活躍はせいぜいG3止まりで、所詮二流馬の域を出ないのです。

 前走OP勝ちというのはGIと比べると3階級下のクラスを勝ったに過ぎません。それゆえ、GIオークスで活躍するためには相当重い、強いとわかる実績を残していなければならない――と私は思っています。ミッキークイーンにはそれが見いだせなかった。
 逆にマイナス点として考えられたのは同馬の展開指数が11.0ながら位置が全体の17番手だったことです。これはかなり後ろの追い込みタイプになります。
 今回ぎんぎんの逃げ馬がいなかったから、レースはスローが予想されました。実際1000メートル通過61.3でスローペースでした。

 私の一覧では18頭中の17番手は自動的に「追い込み危険」と出ます。つまり、いかな東京コースでも「追って届かず」があるのではと思いました。
 差し追込馬の中ではルージュバックが[3FX]で展開10番手の位置。ルージュバックの5走最速上がりは32.8だから、問題なく重い印が打てる。対してミッキークイーンの最速上がりは33.7。このメンバーの中ではチョー平凡で上がぞろぞろいます。もしもこれが逆なら、私はルージュではなくミッキーを採用したでしょう。

 一覧ができあがったとき、私の方針は「トップ3頭の123着はない。だが、2頭は入る」と見て「どれを消すか」に絞られていました。結果、ルージュバックとミッキークイーンは同じ差し追いタイプ。対してレッツゴードンキは逃げ先行。今回東京芝24に変わって脚質的にはドンキが不利。しかし、なんたって桜花賞馬だし、レースはスローペース必至。ドンキの先行粘り込み2、3着ならあり得ると思いました(ドンキが負けることは向こう正面で見当つきました。行きたがる同馬を鞍上は盛んに引っ張っていたからです。ああなるとまずダメで10着でした)。

 このような考察を経て表馬券はミッキークイーンをカットしてルージュ
バックとレッツゴードンキの◎○とした(実際は3複2頭軸)のです。

 しかし、「御影祐がカットした人気上位馬はしばしば激走する(^_^;)」とのルールに従ってミッキークイーンはウラ馬券で復活させる予定でした。

 ここで、ウラ馬券として素直にミッキークイーンを採用すれば良かったのですが、いつもの弊害――前日オッズを見てしまいました。ミッキークイーンが何番人気になるか見当つかなかったからです。
 すると、ミッキークイーンは(私にとっては意外な)3番人気。キャットコインは7番人気でした。ここでも人気が逆だったら、私は迷わずミッキークイーンをウラ●に指名したでしょう。そのときはキャットコインの欠点を多々列挙したはずです(^_^;)。

 ここで2番目の弊害――欲深なところが出ました(^_^;)。「3番人気の馬を当てても仕方がない。むしろ追って届かずがあるかもしれない馬がこんなに上位人気だなんていいカモだ」と思ったのです。
 一覧特記でミッキークイーンとキャットコインを比較すれば、G3V、東京[2000]などで、キャットコインの方が魅力的に見えていたこともあります。キャットコインにマイナス点はあるけれど、こっちに重い印を打とうと思いました。

 ところが、ここで新たに登場するのが馬順Dのココロノアイです。
 表でルージュバック、レッツゴードンキの馬順ABを3複2頭軸として馬券構築するとき、CDをカットしてそれ以下に流すのは最近つくったルールです。そのときはウラでCDを取り上げる――と決めています。

 ここに来て私はほとんどあっぷあっぷ(^_^;)。脳みそは飽和状態になっていました。ウラで取り上げたい馬がミッキークイーン、キャットコイン、ココロノアイの3頭になったからです。

 本当は1頭に絞りたい。しかし、絞れば「こっちかよお!」とほぞを噛みそうでした。この段階では3頭全て「この馬!」という決め手に欠けていたからです。
 結果、「ええい、もうわけわからん」と3頭にウラ●、★、△の印を付けてしまいました(^.^)。今振り返れば外れが見えていたようなものですね。

 このような経緯で、理詰め予想は惜しいところまで到達していながら――と言うか最初の2ステップで推理をやめていれば的中したかもしれないのに、その後ああだこうだとひねくって的中を逃してしまったようです。

 ここで最初のテーマに戻ってミッキークイーンの評価です。同馬は最後方ではなく、終始10番手前後でした。つまり、展開指数11.0どおりの位置にいました。逆に最後方にいたのは07キャットコインの方。同馬の展開指数は10.6、位置は16番手でした。そこまで後ろじゃ苦しいだろうなと思った通り、キャットコインは12着が精一杯。

 ここらが展開指数の難しいところで、指数は1角4角の5走平均から算出していますが、位置は今回のレースだとどのへんにいるかを表しています。つまり、実際のレースでミッキークイーンは指数の位置にいた。逆にキャットコインは全体順の位置にいた。芝24、そしてスローペースのオークスでどちらがいいかは明らかです。

 それはともかく、ミッキークイーンは4角中団の位置から上がり最速34.0の脚で突き抜けました。タイム2250は良馬場過去10回中2位でしたから、同馬に力があったことは間違いありません。終了後「どうして一覧表でそれがわからなかったのだろう」と振り返りました。

 そして、再度一覧表を見直し、ミッキークイーンのすごかった点がデータ化されていなかったことに気が付きました。
 詳細は省きますが、過去3走における差し・追込馬の「追い込み方」――つまり、鋭い脚を使って勝ったか、2着惜敗だったかなどを数値化してみると、ミッキークイーンは3走全てで鋭い差し・追い込みを見せていたことがわかり、なおかつミッキークイーンただ1頭だけとわかったのです。

 この観点から全馬を比較すると、トップがミッキークイーンであり、次位は13アンドリエッテ、3位クルミナル。ルージュバックは意外に低い順位でした。「なるほど、だからミッキークイーン1着で、ルージュバック2着だったのか」と納得できました。これは東京の芝コースだからこそのデータでしょう。

 このデータを採用していたら、ミッキークイーンを抜擢できることになっていたので無念です。しかし、終了後この数値を一覧表に追加したので、いつかまた役に立つだろうと思います。

 もっとも、前日オッズを見てしまう――その悪癖というか、「見たくて見たくてたまらない気持ち」をどう制御するか、それが今後の課題です(^_^)。
 しかも、見た後私が注目した(やや人気薄になったら買おうと考えた)馬が上位人気になるとやめてしまうところがあって、これも大きな問題です。

 以前も書いたように、競馬の勝者になるためには偉大なるひねくれ者にならねばなりません。しかし、実オッズという大衆の意向を見て方針を変えるようでは「まだまだ」だと思います。

 ○ 大衆の意向に従いかつあらがう 矛盾の中に的中があり(^_^;)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.14

ヴィクトリアマイル、直前予想

 さー明日は牝馬マイル王決定戦、ヴィクトリアマイルです(^_^)。
 出走予定のうちシングウィズジョイが回避したので、内博トーセンビクトリー[4133](牝4)が2分の1に勝って出走となりました。3歳GIのような抽選馬の激走はないと思いますが、一応お知らせいたします。なお、年齢構成は変わりません。

 まずはいつもの実近一覧表。やはりというか当然のようにミッキークイーンが実近AAのトップです。続くはBBのストレイトガール。もう7歳だし、あっさり切っていいかどうか。意外なところではショウナンパンドラが中位で低すぎる気がします。
 また、予想オッズを見ると、下位までだらだらと流れています。つまり、思った以上に能力差がないのかもしれません。

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 【GIヴィクトリアマイル 実近一覧表】 東京芝16 18頭 全牝
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A=10|4|ミッキークイー| 2.3{AA}A=[4401][1200]
B=13|7|ストレイトガー| 3.4{BB}G=[注*][1012]L16TX 3FX

C=02|6|スマートレイア| 5.8{CD}C=[8318][4002]L18TX 前G2V
D=03|4|シャ ル ール| 6.1{EC}H=[4423][0012]
E=18|4|ショウナンアデ| 6.7{DH} =[3100][2100]1年半休明
F=07|4|ルージュバック| 8.0{HF}D=[3203][0001]
G=04|6|ウ リ ウ リ| 8.5{G10} =[642.14][3107]
H=16|5|シュンドルボン| 9.2{09G} =[5425][0010]前G3V
QA=17|4|トーセンビクト| 9.7{11E} =[4133][0001]
QB=15|5|ショウナンパン| 9.9{1009}B=[5426][0101]
QC=06|5|マジックタイム|10.0{F13}E=[5606][5303]前G3V

QD=01|6|ウインプリメー|12.0{1312}I=[548.12][3466]
QE=09|6|カフェブリリア|13.8{1214} =[6237][3105]
QF=11|4|レッツゴードン|15.4{1515}J=[2226][1211]逃A EX
QG=12|4|クイーンズリン|15.6{1611}F=[4104][1001]前G3V
QH=14|6|ウキヨノ カゼ|16.7{1416} =[4116][2103]3FY
QI=05|5|レッドリヴェー|22.7{1717} =[320.10][2104]
QJ=08|6|メイショウマン|32.9{1818} =[620.16][1106]
   注*-ストレイトガール全芝成績[10.43.13]

※ 全牝 年齢 4歳=7 5歳=4 6歳=6 7歳=1
※昨年 1着=05ストレイトガール 2着=07ケイアイエレガント
    3着=18ミナレット
※東京得意3頭=
 ・18ショウナンアデラ[2000]・02スマートレイアー[2202]
 ・16シュンドルボン[1431]
※牝馬GI優秀(複率50以上)=
 ・10ミッキークイーン[2000]・13ストレイトガール[1010]
 ・仮名乞児・18ショウナンアデラ[1000]・11レッツゴードンキ[1102]
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 週中予想で印を付けたのは以下の6頭、馬順も掲載します。
・410ミッキークイーン  浜 中[4401]父ディープインパクト◎A
・506マジックタイム   ボウマ[5606]父ハーツクライ   ○E
・515ショウナンパンドラ 池 添[5426]父ディープインパクト△B
・602スマートレイアー  武 豊[8318]父ディープインパクト△C
・407ルージュバック   ルメル[3203]父マンハッタンカフェ△D
・411レッツゴードンキ  岩 田[2226]父キングカメハメハ ●J

 逃げ先の02スマートレイアー、差し追いの10ミッキークイーン、15ショウナンパンドラは好枠でしょう。ビミョーなのは差し追い06マジックタイムと07ルージュバックがやや内過ぎ、先行11レッツゴードンキが外過ぎでしょうか。しかし、まーぎりぎり大丈夫かなと思います。
 レッツゴードンキの実オッズは予感通り中位人気のやや下、しかし、単複は思ったより上位で7~8番人気です。

 ところで、週中予想で書きそびれたレッツゴードンキの父馬はキングカメハメハです。供用9年、重賞83勝、GI17勝。昨年のラブリーデイ、ダービー馬ドゥラメンテ、そして短中距離の名馬ロードカナロアが産駒です。牝馬では阪神JF馬にして3歳3冠、ヴィクトリアマイルも勝ったアパパネがいます。よって、レッツゴードンキ、父馬的には文句なし(^_^)。

 さて、枠番と実近一覧を見た後でもこの6頭に変化はありませんので、オッズ分析によって最終予想を決めたいと思います。
 まず枠連順位は以下の通りです。
 【枠連順位表】
 枠連=AB/C/DEFG/H
 枠順=57/1/4638/2
 馬順=A B C D F E 11/H
 代行= G I
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 今回前日オッズはかなり乱れています。枠連はABC――571枠の3つ巴であり、枠連AB=5.4、AC=9.8でAB集中タイプに見えます。しかし、枠連の並びは必ずしもAB集中ではなくC=1枠からも買われています。

 ところが、馬連はA10ミッキークイーン流れであり、B15ショウナンパンドラC02スマートレイアーとの3つ巴になっていません。また、馬順と単複に乱れがあるので、形としては10ミッキー、15パンドラ、02レイアーの3つ巴に見えるけれど、果たして枠連ABCで決まるかどうかビミョーです。枠連DE=21.8倍から見ると、4枠6枠も2着内があり得る、とオッズは語っています。レッツゴードンキはその6枠ですが、同枠上位は12クイーンズリングの方です。

 そこで、結論です。実近並びに馬順から見れば、軸は10ミッキークイーンにすべきでしょう。
 ところが、土曜朝現在、単勝1番人気は15ショウナンパンドラで、ミッキークイーンは2番人気。複勝はミッキー1番人気ながら1.5倍を切っていません。逆にショウナンパンドラは複勝2.3倍で2倍を切っていない。ということは両馬の信頼性イマイチだとオッズは語っています。

 おそらくミッキークイーンは鞍上が負傷明けの浜中騎手であることも影響しているのでしょう。土曜の東京メイン京王杯SCで浜中騎手は16ダッシングブレイズ(4人)に騎乗しました。そして、4角11番手から追い上げて4着でした。
 ダッシングブレイズの父は外国馬、ディープインパクトの子ミッキークイーンはもっと鋭い上がりを持っているので、この競馬ができるようなら鞍上に不安はないと思います。 ただ、実近一覧の展開指標ではダッシングブレイズは最下位の16位、ミッキークイーンは15位と出ました。なので、ミッキークイーンも「追って届かず」の2着、3着はあり得ると思います。よって私の印は○に落とします。

 かたや、02スマートレイアーは前2走マイルのG3、G2を逃げることで連勝。今回も武豊騎手は逃げると思います。今回ぎんぎんの逃げ馬不在でスローが予想されるだけに有利です。
 しかし、同馬はこのレース3回目、一昨年はOP→G2連勝後ヴィクトリアマイル1番人気8着、昨年はG3→G3を6着、4着後、本番6番人気で10着(-.-)。ディープの子が脚質転換によって開花しかけているけれど、本番ではどうでしょう。なにしろもう6歳です。鞍上武豊騎手ともども若手に足すくわれそうな気がします(^.^)。

 週中予想で書いたとおり、ショウナンパンドラはマイル向きと思えないし、週中○としたマジックタイムは全18頭中ただ1頭2キロ増がきついかもしれません。ただ、終了後「印を下げなきゃ良かった」とほぞ噛みたくないので、1ランクダウンの▲とします。

 そこでも週中ウラ●のつもりだった岩田11レッツゴードンキを思い切って表の◎に指名します。展開指標では逃げAと出ました。スマートレイアーが逃げれば2番手でしょう。時計がかかりさえすれば、レッツゴードンキで充分勝ち負けになると思います。もちろんウラ●でもあるので、予想は表のみで。

 印は以下の通りです。
 ◎11レッツゴードンキ
 ○10ミッキークイーン
 ▲06マジックタイム
 △02スマートレイアー
 ・12クイーンズリング
 ・15ショウナンパンドラ
 ・07ルージュバック

 馬券は◎~△を表4頭絞りとして[・]印3頭へ3複◎○から流します。12クイーンズリングを追加したのはやはり「恐るべしデムーロ」が今回もあるかもと思って(^_^;)。


 ところでほ、以下は余談です(^.^)。
 今回「ぜひ切りたいけれど、来たら癪だなあ」の馬が何頭かいます。
 まずヴィクトリアマイル3年連続3着内がかかっている、昨秋スプリS優勝馬13ストレイトガール。一昨年3着、昨年1着。しかし、もはや7歳。前走阪神牝馬S9着、切りました(^.^)。

 次に1年5ヶ月ぶりの復帰となる4歳18ショウナンアデラ。普通ならカットですが、2歳未勝利1着後3連勝でGI阪神JFを勝った馬です。「まさかねえ」と思うけれど、これも切りました(^.^)。
 最後に6歳08メイショウマンボ。2014年のヴィクトリアマイル2着馬です。その前年オークス、秋華賞、エリザベス女王杯の牝馬GI3勝。洋々たる名牝人生を歩むかと思いきや、ヴィクトリアマイル2着後後前走まで13戦して最高6着、平均なんとフタケタ着順の悲しさです。
 これはときどき「もう復活するだろう」と馬券を買っていた私の悲哀でもあります(^_^;)。ここで「まさかの復活、ないだろう?」と思いますが、いとこは「内枠の武幸はいいんじゃ」と言って単複買うでしょう。

 さて、結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.10

ヴィクトリアマイル、週中予想と昨年回顧

 さて、週末はまたも東京マイルのヴィクトリアマイル。牝馬マイル王決定戦と言えるでしょう。登録馬は以下の23頭です。
 まずは18頭立てとして年齢別頭数と昨年の123着馬を書いておきます。
 今年続けて出走しているのは7歳馬のストレイトガールです。

 ※年齢 4歳=7 5歳=4 6歳=6 7歳=1
 ※昨年 1着=05ストレイトガール 2着=07ケイアイエレガント
     3着=18ミナレット
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 優先出走権(1頭)――先頭の数字は年齢、全馬斤量55キロ
・6スマートレイアー  武豊?[8318]前G2阪神牝馬S1着
 賞金順で出走確定(17頭)
・5ショウナンパンドラ 池 添[5426]
・7ストレイトガール  戸 崎[10.43.13]昨年同V
・4ミッキークイーン  浜 中[4401]昨年オークス・秋華賞の2冠馬
・4レッツゴードンキ  岩 田[2226]
・4クイーンズリング  デムロ[4104]前G3京都牝馬S1着
・6メイショウマンボ  武 幸[620.17]
・6ウリウリ      三 浦[642.14]
・4ルージュバック   ルメル[3203]
・5マジックタイム   ボウマ[5606]前G3ダービー卿C1着
・5シュンドルボン   吉田豊[6547]前G3中山牝馬S1着
・6ウインプリメーラ  川 田[548.12]
・4ショウナンアデラ  蛯 名[3100](1年半休)前G1阪神JF1着
・6ウキヨノカゼ    四 位[4116]
・4シングウィズジョイ 藤岡佑[4207]
・4シャルール     横山典[4423]
・6カフェブリリアント 福 永[6339]
・5レッドリヴェール  石 川[320.10]

 以下除外対象
・5ダンスアミーガ   4400万[511.15]
・4トーセンビクトリー 4400万[4133]
・4アイライン     3650万[3025]
・4ココロノアイ    3500万[3114]
・4アンドリエッテ   2900万[2118]
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 今回も始まる前は千々に迷います(^_^;)。なお、デムーロはどの馬を選ぶか、まだ決まっていません。スマートレイヤーかもしれません。

 まず年齢別に「来てもおかしくない」馬を8頭あげてみました。
 さらに、表予想として5頭に印を付けました。◎4歳ミッキークイーン、○5歳マジックタイム、あと△に5歳ショウナンパンドラ、4歳ルージュバック、そして6歳スマートレイヤー。
 週中予想 8頭
・4ミッキークイーン  浜 中[4401]父ディープインパクト◎
・4クイーンズリング  デムロ[4104]父マンハッタンカフェ
・4ルージュバック   ルメル[3203]父マンハッタンカフェ△
・5シュンドルボン   吉田豊[6547]父ハーツクライ
・5ショウナンパンドラ 池 添[5426]父ディープインパクト△
・5マジックタイム   ボウマ[5606]父ハーツクライ   ○
・6スマートレイアー  武 豊[8318]父ディープインパクト△
・6ウインプリメーラ  川 田[548.12]父ステイゴールド

 8頭の父馬はディープインパクト、マンハッタンカフェ、ハーツクライ、ステイゴールドです。ディープについてはもう省略(^.^)。
 Nマイル2着ロードクエストの父マツリダゴッホは供用4年重賞3勝GI0勝で大丈夫かなあと思いましたが、2着入線でしたから連対候補にはなるでしょう。ただ、ルージュバックの不振ぶりを見ると、マツリダゴッホ産駒のGI戴冠はまだまだのような気がします。
 また、ステイゴールドの子もNマイルでレインボーラインが3着に追い上げたからまーいいかなと。ハーツクライは供用7年、重賞30勝GI4勝です。
 父馬から見ると、3着内なら、これはやめとこうという馬はいません。

 確率から見るとどうしても印をつけざるを得ない馬が1頭います。9回走って1、2着8回の4歳ミッキークイーンです。連率89は抜けた1位。
 同馬は昨年のオークス・秋華賞の2冠馬であり、格的にも文句なし。ディープインパクトの子らしく、全9走中上がりベスト3内が8回、うちベスト1が6回の差し馬。おそらく1番人気でしょう。

 前走G2阪神牝馬Sではスマートレイヤーに不覚を取ったけれど、これはレイヤーが54キロ、ミッキーが56キロだったからとも言えます。結果は同タイムだったし、今回ミッキーは1キロ減り、レイヤーは1キロ増となるので、ミッキークイーンが逆転1位となって不思議なし。
 マイルは[1200]、東京[1101]。マイルのタイム最速は前走阪神マイルの1331、東京マイルは昨年2月クイーンカップの1340があります。これらをどう見るか。
 あっさり優勝して不思議ないけれど、私は2着敗退、もしくは3着になる可能性ありと見ます。

 というのは、連対8回中1着4回だから、優勝確率五分です。また、全4勝のうちマイル1勝で後は芝20が2勝、オークス芝24が1勝。もしかしたら芝20~24が最適の馬かもしれず、単勝軸は危険な匂いがします。ただ、他にこの馬以上の馬を見いだせないので表の◎。

 ○に狙ってみたいのが前走中山G3マイルダービー卿CTで牡馬と闘って勝った5歳マジックタイム。成績[5606]、東京[1313]は平凡ながら、前走中山マイルで出した1328に惹かれました。前年モーリスの勝ちタイム1322(レースレコード)には及ばないものの、かなり速いです。それに中山マイルを中団追走、4角6番手から上がりベスト1で差しきった点も値打ちあり。牡馬の強いところと闘っての勝利は価値ありと思います。
 ただ、問題は前走がハンデ戦、53キロの1着で今回2キロ増となり、そこはちと不利。よって1着は厳しく、2着止まりかなと思っての○です。

 後は4歳ルージュバック、5歳ショウナンパンドラ、6歳スマートレイヤーに△印を付けてみました。みな来てもおかしくないけれど、消えてもおかしくない感じもあります(^.^)。
 ルージュバックは新馬から3連勝後堂々の桜花賞1番人気。ところが、スローに落として逃げ切ったレッツゴードンキから1秒も離されての9着。次走オークスはまたも1番人気、なのにミッキークイーンの2着。秋はエリザベス4着(3人)、次いで有馬記念10着はまあご愛敬として今年初戦中山牝馬Sも単勝2倍の1番人気を裏切る2着。4番人気のシュンドルボンに負けました。どうも上位人気の裏切り馬の感があります。マツリダゴッホ産駒だからでしょうか。
 父マツリダゴッホも重賞で1番人気になると2着以下が多く、GI有馬を勝ったときは52倍の9番人気でした。ルージュバックも低人気になったとき、単勝を買ってみるといいかもしれません(^.^)。

 次いで5歳ショウナンパンドラ。昨年のジャパンカップ優勝馬であり、一昨年の秋華賞馬。格的には文句なけれど、どうも芝20以上の馬のようです。芝20以上なら[5123]なのに、芝18以下だと[0303]で1着なし。私にはここ試走で宝塚記念が目標ではないかと思えます。

 そして、スマートレイヤーもすでに6歳。2年連続ヴィクトリアマイルに出て一昨年は[OP→G2阪神牝馬S]の連勝で1番人気に支持されながら8着。昨年はG2の4着から6番人気10着。そして今年は(まるでデジャヴ?)[G3東京新聞杯→G2阪神牝馬S]連勝を経て3度目のヴィクトリアマイルです。2度あることは3度あるといいます。良くて3着でしょうか。

 そんなわけで、この3頭消えておかしくないけれど、たぶん人気になるだろうし、来てもおかしくないので(^.^)表の△としました。

 そして、今回は珍しく週中ウラ●の抜擢です。
 実は高松宮記念を終えたとき、「この馬がヴィクトリアマイルに出てきたらぜひ狙ってみたい」と思っていました。それは4歳レッツゴードンキです。

 もちろんご存じ昨年の桜花賞馬。2歳GI阪神JF2着馬でもあります。桜花賞後[2220]の成績を持ってオークス挑戦(2番人気)、ところが10着敗退。
 秋になって[G2ローズS→GI秋華賞→GIマイルCS]に出るも[4→17→6着]と期待を裏切り、今年[G3阪急杯→GI高松宮]も[6→8着]とさえず惨憺たる有様。
 桜花賞は1000メートル通過62.5のチョースロー逃げ切りだし、タイムも良1360とチョー平凡。よくあるフロックと思われているのでしょう、今回上位人気になるとはとても思えません。

 しかし、オークス以後の内容を吟味してみると……、
 まず距離が長すぎた(と思える)のがオークスと秋華賞。牡馬の一流どころを相手としたのがGIマイルCS(勝ち馬モーリス、4着まで牡馬)→G3阪急杯(勝ち馬ミッキーアイル、5着まで牡馬セン馬)→GI高松宮(勝ち馬ビッグアーサー、2着まで牡馬)。
 さすがにこの勝ち馬3頭とそれに準ずる強豪牡馬相手では負けて当然と言わざるを得ません。 
 ちなみに、前3走で牝馬の出走頭数と牝馬内の最先着、次位をあげると以下の通り。
・マイルCS 牝4頭 5着アルビアーノ、6着レッツゴードンキ
・阪 急 杯 牝1頭 6着レッツゴードンキ
・高 松 宮 牝4頭 3着アルビアーノ、8着レッツゴードンキ

 GIマイルCSと高松宮で牝馬最先着は昨年NHKマイルを勝ったあのアルビアーノです。レッツゴードンキはこの2走に出た牝馬の中では次位にあたります。簡単に言うと牝馬内ではアルビアーノに負けただけ。

 この3走の着差は[0.5→0.2→0.7]だから、牡馬を相手に大負けしているわけではありません。同馬のマイル成績は[1211]、芝14~18だと[1223]ですが、4着以下3走のうち2走は牡馬が相手です。よって、牝馬のマイル戦なら3着内に入れる能力はあるような気がします。

 牡牝混合重賞で牡馬に対して善戦した牝馬は牝馬限定戦に帰ってくると、水を得た魚のように(^.^)走ることがあります。どうやらアルビアーノは短距路線に進むと決めたようで、ここには出走しません。そうなると、レッツゴードンキに充分勝機があるのではと思います。
 レッツゴードンキはとても人気になるとは思えないので、今からウラ●として決めておきます(^_^)。

 続いて昨年のヴィクトリアマイル反省記です。
 実はこの反省記を読むまで、「はて? 昨年勝った馬はなんだっけ? 配当はどうだったっけ?」と全く思い出せませんでした。
 いよいよアルツが近いかと思いつつ、結果を見てわかりました。昨年のヴィクトリアマイルが天災だったことが。どおりで覚えていないはずです。
 あまりにもひどい事態が起こると、人はその事実が記憶から欠落するのではないでしょうか。

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 【2015ヴィクトリアマイル 実績一覧表】東京 芝16 定量 牝18頭
              
順年齢番馬    名-値 馬=[芝16]評[牝G1]評 特 記
A4歳15ヌーヴォレ-120A=[2111]優[1210]優近走ARX 前G2――◎
B5歳02カフェブリ- 94C=[3101]優[未出]3FY 前G2V 3連勝
C5歳06ディアデラ- 90B=[0001] [0011]前L16TX 3FX
D4歳17ショウナン- 88G=[0100] [1001]RX 全TX     ――○
E5歳03スイートサ- 82 =[3113]良[0001]L16TX
F5歳11スマートレ- 76F=[1001] [0102]L18TX東京[1101]―△
G6歳10ハナズゴー- 76 =[4008] [0004]?
H4歳09ベルルミエ- 74 =[0012] [0001]
QA6歳16リトルゲル- 64 =[未出] [0002]
QB5歳13メイショウ- 64H=[1102] [3103]良 RX 東京[1100]
QC6歳05ストレイト- 60E=[0011] [0131]良       ―?1
QD5歳12アルマディ- 58 =[3321]優[未出]L16A 東京[0132]―*
QE4歳04レッドリヴ- 58D=[2100]優[1102]RX      ――▲4
QF4歳01タガノエト- 50 =[0003]?[0010]
QG6歳07ケイアイエ- 46 =[4006] [0001]逃げA?    ―?2
QH5歳18ミナレット- 36 =[2118] [未出]?       ―?3
QI4歳14ウエスタン- 36 =[2010]優[未出]?
QJ4歳08バウンスシ- 34I=[0001] [0011]
  注…年齢構成=4歳(7頭)・5歳(7頭)・6歳(4頭)
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 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 ヴィクトリアマイル、結果は……唖然呆然の全滅(^o^)

 1着―戸崎 圭 05ストレイトガール……[?]QC 単勝=14.1
 2着―吉田 豊 07ケイアイエレガント…[?]QG
 3着―江田 照 18ミナレット……………[?]QH
 4着―ルメール 04レッドリヴェール……[▲]QE
 前日馬順=7-12-18-4
 枠連=3-4=45.1 馬連=05-07=368.8 馬単=739.9
 3連複=05-07-18=28604.8 3連単=2070581.0(2000万!)
 ワイド12=54.1 W13=863.0 W23=865.8

※ 平成5年7月18日に生まれた人は今22歳。競馬をやっていれば、あの馬券獲ったかもしれません。
 もしも競馬おじさんが5・7・18に関係する我が子を何らかの理由で失い、以後その誕生日馬券を買い続けていたら、子どもからのご褒美と思って宝くじ並みの払い戻しを受けたかもしれません。
 獲られた方、おめでとうございます。久々の誕生日馬券でしたね。

 私はもちろん全滅。顔文字が[(^o^)]って妙ですが、まー笑うしかない結末だったという意味です。
 3連単2000万配当が驚嘆のチョー特大万万馬券なら、3連複だって280万。これフツーなら3連単のびっくり配当ですよね。
 この日私はいとことテレビ観戦。テレビではなかなか配当が出てこず、場内のどよめきだけが聞こえました。まさかそこまで荒れているとは思いもしませんでした。

 いとこも外しましたが、彼は人気薄の単勝を何枚か買っており、その中に18番ミナレットがあったから、直線は「残れ、残れ」と叫んでいました。
 ミナレットの複勝が85倍もつくと知って「複勝にするんだった!」とほぞを噛んだことです(^.^)。
「なんでミナレットを買ったの?」と聞くと、「東京の江田照はときどき穴をあけるんだ」と言いました。恐るべし、騎手馬券。

 ちなみに、この3連単配当、一体何人の人が受け取ったのか計算してみました。
 3連単発売金額が56億、4分の1を主催者がピンハネして(^.^)残り42億を的中者で分け合う。よって一人2000万だから的中票数は210票です。
 一人200円買った人がいるかもしれない(4000万!)ので、的中人数としては100~200人の間。たぶん200人弱ではないかと思います。

 オッズ分析から見ると、枠連の結果は[B→G→E→D]でした。Aが飛び、BCDから1枠残ってEFGHが相手となる大穴タイプ。
 私の予想はAヌーヴォレコルトの単勝は「ないかも」と見たけれど、2着は確保するだろうと[A軸→DEF]パターンでした。

 誤算は2着のG、さらに難しいのは1着ストレイトガールのB。これはB枠の代行(人気薄)だから、本来のBディアデラマドレは予想通り消えています。
 さらにさらに、3着ミナレットもEの代行、代行。つまり、8枠の中で最も人気薄でした。オッズを見てしまうとなかなか獲れない馬券です(-.-)。

 また、恐るべきか(?)実績一覧表。一覧トップ3頭がそのまま馬順123番人気になったら、まず出現したことがないと書いてそのとおり、上から6、5、7着でした。
 ただ、私にとってはこれも誤算で、3頭全部着外というのもハンデ戦や短距離戦であるくらいで、これまためったにないだけに「ふにゃ」でした。
 私がヌーヴォレコルトの不安点を多々あげながら、カットに踏み切れなかったのは、一覧トップ3頭のうち、BCの方が消える可能性が高いとみたからで「だったら、ヌーヴォレコルトは3着内に残るだろう」と考えました。

 さて、振り返ってみると、3着馬は無理ですが、1、2着馬なら獲れる可能性があったと思います。 そのためにはまず1番人気の取捨をもっと徹底しなければなりません。
 ヌーヴォレコルトは実績最右翼だけれど2、3着が多いこと。芝18以上ならいいけれど、マイル以下は取りこぼしがあること。今回先行なのに外枠に入ってどうだろうかと。
 ところが、「じゃあ思い切ってカットしよう」となれなかったところに精神的な弱さを感じます。今も書いたように一覧表で抜けたトップだったし、1番人気とは誰もが認める軸馬だから、それに逆らうのは容易なことではありません。

 とは言え、私にはヌーヴォを蹴れる理屈はできていた。今回3着候補の△にしたとしても、次なる問題があります。「ならば軸馬はどれを選ぶか」です。これは完全にミスったと言わざるを得ません。

 私が選んだ○ショウナンパンドラは8着、▲レッドリヴェールは4着、△スマートレイアーは10着。「ないだろう」と書きつつのウラ△アルマディヴアンは15着。
 レッドリヴェール以外はヌーヴォレコルト、ディアデラマドレより下位だから、話になりません。ここに(最低限)1、2着のストレイトガールとケイアイエレガントを選ばねばならなかったのです。

 結果論ながら、この2頭を選ぶことは必ずしも不可能ではなかったと感じます。
 まず2着入線の07ケイアイエレガントですが、同馬は逃げ馬でした。
 今回(レースでは離れた2番手だったものの)逃げるのはケイアイエレガントであるとわかっていました。展開指数はトップ。一覧表でも特記に明記しました。が、私は[逃げA?]とハテナマークを付けてしまいました。
 これ「東京マイルは逃げ馬不利」の傾向を知っているからです(今回も過去10年データは見ませんでしたが、このくらいの傾向は身体にしみついています(^.^)。

 実はケイアイエレガントは全18頭のEX(着差最大)馬でした。さらに、前走(格下とは言え)G3を勝っています。この3条件が揃う逃げ馬には印を付けると決めていました。では、なぜ重い印を付けなかったのか。
 もしもこのレースの距離が芝20とか22なんかだったら、あるいは、中山・京都だったら、私は迷うことなくウラ●にしたと思います。
 ところが、そこで邪魔をしたのが東京コースであり、マイルの出現傾向です。逃げ馬は厳しい。さすがに「これはないだろう」と思ってしまいました。

 次は1着のストレイトガール。週中の回顧で「前年入着馬は近走不振でもマイル実績や牝馬GI実績があれば注意しよう」とまとめました。対象馬は昨年ヴィクトリアマイル2、3着のメイショウマンボとストレイトガールです。
 私はマンボはないだろう。ストレイトガールも「昨年の前走高松宮が3着だったのに対し、今年は1番人気13着の大敗。GI実績[0131]は魅力ですが、今回はきつい気がします」とやってカット。理由のもう一つはストレイトガールがマイル馬というより、短距離馬と思ったからで、こちらも重い印を付けるのは難しかったです。

 ストレイトガールは他に取り上げる要素がなかっただろうかと、同馬の成績を見直してみました。すると全成績8勝は全馬のトップ(ただし複率は60、マイルは[0011]、東京[0010])。前走GI1番人気はこの馬ただ1頭(ただし、コンマ1.2差の13着)、過去3走全てGI出走はこの馬のみ……とある中で、大きな強みは斤量でした。
 今回は定量制で全馬55キロ。ストレイトガールは55キロだと[5232]で5勝(全馬のトップ)をあげて複率83。ここを見るべきだったなあと思います……が、ウラ●をつけるなら、やはり逃げ馬ケイアイエレガントの方にしただろうと思います。

 さらに、3着18ミナレットになると……いい点はほとんど見あたらず、オッズをみない段階では買わないし、オッズを見たらもっと買いません。総流しにしたときだけ網にかかる程度です。
 同馬の展開指数は全体の6番手にあって逃げ馬とは言えませんでした。しかも、大外18番枠です。そこからテレビ馬的に大逃げ打って「まーつぶれるだろう」と思っていたら、3着に粘るのだから解釈不能です。
 しかも、ペースはスローではなく1000メートル通過56.9のハイペースでした。これで残れる能力がミナレットにあるとはとても見抜けません。騎手の穴力(^_^)だったのでしょうか。

 ただ、以前以下のような馬券戦法を書いたことがあります。
 それは◎○を決めた後オッズを見たら「何も考えずに最低人気3頭に流す」ルールです。ケイアイエレガント、ストレイトガールを◎○(またはウラの●★)にしていれば、わずか3点で3複が、6点で3単が当たります(^.^)。

 何年か前GIでしばしば超穴が出現したとき、このルールを作り、その後ひそかにやっていました。ところが、ここ2年ほど最低人気3頭が絡む馬券が出現していなかったので、やらなくなったと言うか、とんと忘れてしまいました(^_^;)。ほんとに「天災は忘れた頃にやってくる」です。

 今回はさすがにお手上げの感がありますが、予想にもう少しの厳しさと穴馬券に徹底する強さを持てば、何かが引っかかるかもしれないと感じました。

 ○ 歴史的特大馬券に立ち会えど 当たりと叫べぬ悲哀の笑い(^.^)

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2016.05.09

NHKマイル、結果とほぞかみ

 NHKマイル結果は……◎○→3複3単大的中!ヘ(^o^)/

 1着―ルメール 04メジャーエンブレム…[◎]A 単勝=2.3
 2着―池  添 05ロードクエスト………[○]C
 3着―福  永 18レインボーライン……[*]QC
 4着―丸  山 10ダンツプリウス………[△]D
 5着―田  辺 07トウショウドラフタ…[△]H
                       ↑一覧順位
 前日枠順=A-B-G-E(馬順=A-B-12-G)
 枠連=2-3=4.6 馬連=04-05=9.4 馬単=14.7
 3連複=04-05-18=111.9 3連単=330.3
 ワイド12=4.3 W13=19.9 W23=35.2
 結果の「前日馬順」を「枠順(馬順)」4着までに改善しました。


※ NHKマイル、直線残り200メートル――
「届け! 届けっ! 池添! 池添! クエストォ~!!」と、いとこの家にとどろきわたる我が絶叫(^_^;)。

 直線残り400で◎ルメールメジャーエンブレムが馬なりで抜け出したとき、頭はもう間違いないと確信しました。
 向こう正面では馬群が縦長のダンゴ状態だったので、私はややスロだろうと思っていました。ところが、これは全く勘違いで、レースは1000メートル通過57.7のハイペースでした。ともあれ、メジャーエンブレムの頭はまず間違いないと思いました。

 問題は○池添ロードクエスト。同馬は4角残り600標識では文字通りの大外15番手。残り400メートル標識でもその位置は変わらず、先頭までたっぷり10馬身はあるように見えたので、2着3着は絶望的と思いました(ややスロと見ていたので、前目や中団の差し馬が伸びるだろうと思ったのです)。

 クエストはそこから徐々に徐々に追い込むけれど、他の馬も伸びている感じで、残り200に来てもやっと中間に並んだ程度。そこから200メートル、時間にしてわずか12秒程なのに長かったこと長かったこと。なんだか30秒くらいに感じました(^_^;)。

 がしかし、そこからロードクエストは伸びました。ぐいぐいぐいぐい、じりじりじりじり……私の絶叫はクライマックスに達し、メジャーエンブレムが先頭切ってゴールしたとき、ロードクエストも2着に届いたことがわかりました。
「よっし! ◎○1本買いの成立(^o^)!」

 と同時に、その内側にいて1馬身抜け出ている3着馬はピンクの帽子。
 おお、あれは大外18番福永のレインボーラインではありませんか(^_^)。

「よおおっしゃあ! 3複3単獲ったどおー!!」と歓喜の雄叫びがまたも部屋にとどろいたのであります。

 久しぶりの◎○馬連1本買いの的中。1、2着はこの2頭しかいないと見ての理詰め的中。単勝1、2番人気で馬連1番人気ながら940円を1点買いできたことは誇り。痛快でした(^o^)。

 以前なら◎○3複総流しとして「3複万シュー当たりました」と中くらいの喜びを披露していたところ、3着を(半分にしか絞れなかったのが情けないところながら)ウラで福永レインボーラインの名を上げたし、絞った分だけ3連単も総流しでなく買えました(ウラの3単[○→◎→]はホントに買いませんでした)。3単3万馬券的中は久しぶりの快挙です(^o^)。

 ただ、唯一の不安は読者がこの3複・3単を買ってくれたかどうか。
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 そんなわけで、今回表は絞れなかったし、オッズ分析は本命サイドくさいということで、ウラ●はなしにしたいと思います。
 ちなみに、気になったのは逃げる13シゲルリコギリザメと大外福永の18レインボーラインです。もしも来たときは反省記で理由を語りたいと思います。あくまで逃げ粘りと大外追い込みの3着候補ですから……。
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 うーん。もしも読者がこれを見落としていたなら、もっと根拠を書くべきだったかと反省です。ごめんなさい。m(. .)m

 ただ、ウラ●は激走1着もしくは2着逆転が期待できる馬に付けたいので、所詮3着候補ではウラ●にし辛いのです(それほど◎○の1、2着に自信がありました)。
 また、逃げが予想されたシゲルノコギリザメもなかなかのデータを持っており、追い込むレインボーラインも同様。1頭に絞りづらかったことも詳しく書く気をそぎました。
 GIでは必ず確認している距離別タイムトップ=TX馬は芝16がメジャーエンブレム、芝18が03アーバンキッド。そして芝14が13シゲルノコギリザメであり、逃げ馬シゲルノコギリザメも充分魅力的でした(結果最下位でしたが)。

 ここでレインボーラインがウラ●候補だった理由を書きたいと思います。
 その前に実績一覧表の結果です。結局、トップ3(馬連人気もABC)から1頭消え、下から1頭食い込むパターンでした。

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 【2016NHKマイル実近一覧表】 東京 芝16 18頭
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|性齢|馬    名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A04=|牝|メジャーエン| 1.6{AA}A=[4101][3101]優 GIV RX―◎1
B06=|牡|ティソーナ | 7.5{CB}C=[3201][1100]全TX   ―・17
C05=|牡|ロードクエス| 9.1{BH}B=[2111][2000]優3FA G3V―○2

D10=|牡|ダンツプリウ|12.4{E09}G=[3322][2221]優 G2V ―△・4
E03=|牡|アーバンキッ|12.7{HD}F=[1301][1201]L18TX 3FC―・
F14=|牡|ブレイブスマ|14.1{D11}I=[2402][1300]良
G08=|牡|イモータル |15.5{G10}D=[1201][0101]3FB   ―・
H07=|牡|トウショウド|16.7{09C}E=[4003][0002]3連勝G3V△・5

QA09=|牡|シャドウアプ|22.0{F16} =[2120][0010]GI3着
QB01=|牡|シュウジ  |22.8{12E}H=[3102][1101]3連勝  ―・
QC18=|牡|レインボーラ|23.0{11G}12=[3213][2002]     ―*3
QD12=|牡|ハクサンルド|23.2{13F} =[2110][2010]良
QE13=|牡|シゲルノコギ|37.2{1512} =[1032][0011]L14TX逃A―*
QF15=|牡|ストーミーシ|37.3{1417} =[1401][0100]     ―・

QG17=|牝|ブランボヌー|40.1{1018} =[2022][0012]G3V   ―・
QH16=|牡|カネノイロ |42.7{1613} =[1005][0002]
QI11=|牝|ベルソナリテ|44.9{1714} =[2004][0003]
QJ02=|牝|エクラミレネ|52.9{1815} =[2024][1013]

※年齢 全3歳 牡=14頭(セ=0頭) 牝=4頭 
※昨年 1着=07クラリティスカイ 2着=09アルビアーノ
    3着=12ミュゼスルタン
 上がり優=・08イモータル・03アーバンキッド・05ロードクエスト
 東京得意=・メジャーエンブレム[2100]・ティソーナ[2100]
      ・トウショウトラフタ[3002]・イモータル[0200]
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 今こうして結果を書いてみて一つミスに気が付きました。
 レインボーラインの特記のところに「G3V」と入れるのを忘れています。

 いつも書いているようにGIレースではまずGI勝ち馬、次いでG2勝ち馬に注目し、さらにGI・G2の2着馬、最後に注意すべきはG3勝ち馬です。

 今回GI勝ち馬はただ1頭04メジャーエンブレムでした。そして、G2勝ち馬もただ1頭(前走NZTを勝った)10ダンツプリウス。
 結果はエンブレム1着、プリウス4着だから、ダンツプリウスを△から[・]に格下げして冷や汗ものです。
 もっとも、プリウスも良くて3着だったでしょうから、狙いは合っています。そして、GIの2着馬はなく、G2の2着馬が01・05・15で、01シュウジと15ストーミーシーは3着候補として印を付けました。

 最後にG3勝ち馬が計6頭いました。メジャーエンブレムとロードクエストもG3を勝っており、それを除くと以下の4頭。
 01シュウジ   ――(芝12小倉2S)
 07トウショウドラフタ(芝14ファルコンS)
 17ブランボヌール――(芝12函館2S)
 18レインボーライン―(芝16アーリントンC)

 01シュウジはG2の2着と重なっているし、新馬から3連勝があったので、やや重い3着候補のつもりでした。トウショウドラフタはあがりの鋭さがあったし、17ブランボヌールは牝の低人気でも唯一ディープインパクトの子だったから採用しました。

 このように3着候補としてあやしい馬8頭に印を付けたけれど、レインボーラインには付けていませんでした。この段階では「マイルG3を勝っているレインボーラインをウラ●に」の気持ちがあったからです。

 ところが、レインボーラインをウラ●にするには、成績的、馬番的、父馬的にマイナス要素が多々ありました。

 まず成績[3213]は9回も走ってやっと3勝の印象、しかも一つ勝つのに3戦を要し、未勝利勝ちこそ1番人気だったけれど、2勝目は4番人気、アーリントンCも4番人気。前走NZTは4番人気5着(ただ中山マイルを4角12番手から追い込んでいるのはプラス点)。

 同馬は差し追いタイプだから、外枠は望むところなれど、大外はさすがに厳しいと思いました。過去10年18番枠は3着1度のみ(これはいつもの過去データを見る弊害?)。おそらく多くのファンもそう思ったのでしょう、同馬は最終12番人気の40倍でした。

 そして、私は同馬の父馬を見ました。これが「買える父馬」だったら、ウラ●にしようと思いました。
 ところが、同馬の父はステイゴールドです。ステイゴールドと来れば中長距離重賞の常連であり、名だたる(2着の多い)ステイシルバーでした(^.^)。
 そして、産駒も(供用12年重賞70勝は立派ながら)オルフェーヴル・フェノーメノ・ゴールドシップなど、そうそうたる中長距離名馬が多数を占めています。
 最近産駒でマイルGIを勝ったのは3年前阪神JFのレッドリヴェールくらい。昨年は重賞勝ちわずかに4勝(うち2勝が6歳ゴールドシップ)と精力の衰えも見えつつあったので(^.^)、「ここは良くて3着かなあ」の評価でした。
 よって2着か1着に突き抜けることを託すウラ●にし辛かったのです。

 ただ、それでも3着候補として流しておこうと思ったのは以下の理由です。
 一つはマイルG3を勝っていたこと、そして鞍上福永は人気薄の時2、3着突っ込みがある騎手であること(いとこはデムーロのティソーナを軸にしたため全て外しましたが。「福永だから」の理由でレインボーラインの単複を買っていました。さすがです)。

 最後に芝18の成績を見ました。レインボーラインのマイルは[2002]とまー普通。しかし、芝18は[1211]で複率80。全18頭の中で芝18のいいのは08イモータルの[1100]、次いで04メジャーエンブレムの1戦1勝。あと03・05・06・10の4頭は1戦2着か3着1回です。この6頭全てに印を付けました。
 芝18を3回以上走って連率60、複率80を持っているのはレインボーラインだけでした。ところが、印を回していない。ならば、3着候補にはあげておこう――と思った次第です。やっぱり人気薄の福永騎手は激走があります。

 さて、レースはメジャーエンブレムが逃げて粘って1着。最近裏切られることの多かったルメール騎手がしっかり結果を残しました。やっと決まった新エンブレムの名を二度も汚すわけにはいかなかったのでしょう(^.^)。

 先ほど書いたように、レースはややスロで同馬は軽く勝っただろうと思っていました。ところが、レースはハイペース、結果もクイーンカップよりコンマ3遅いだけの1328。上がりは35.1でクイーンカップのときよりコンマ4かかっています。簡単に勝ったわけではなかったようです。それでもこの時期1330を切ったところに、すごさを感じます。

 それは2着ロードクエストもそうで、同馬の上がりは33.8。これがレースのベスト3Fです。見た目カミソリの切れ味で追い込んだように見えなかったのは上がり33秒台前半で上がれなかったせいでした。
 エンブレムとの着差はコンマ1ですから、33.6で上がれていれば、同馬の優勝でした。しかし、そこが過去3走G2を2着→3着と勝ちきれず、はたまた、前走皐月賞が1.2秒差の8着だったところであり、父馬マツリダゴッホゆえでしょうか。
 マツリダゴッホ産駒はまだ供用4年目、重賞3勝GI0勝です。対してメジャーエンブレムの父ダイワメジャーは供用6年重賞20勝GI3勝。これを知っていたので、ロードクエストの逆転は難しいと思いました。

 メジャーエンブレムは今後マイル以下でハイペースの逃げ馬として期待が持てます。
 東京マイル1325(良)のタイムを安田記念にもっていくと、過去10年6~7位だから、さすがに荷が重い感じ。マイルには5月1日香港チャンピオンマイルを勝ったモーリスがいます。おそらく次走安田記念だと思います。
 しかし、エンブレムはまだ3歳。今後更なる成長が見込めるし、今年の安田記念に出ても面白そうです。

 3歳で安田記念を勝った馬に2011年のリアルインパクトがいます。インパクトはNHKマイル3着(タイム1325)から[1211]の成績を持って安田記念に向かい(GI朝日杯2着、G2の2着あり )、9番人気と低評価を覆しての優勝でした(勝ちタイム1320)。
 秘密は斤量にあって4歳以上の古馬58キロに対し、3歳牡馬は54キロと4キロ差。もしも3歳牝馬ならさらに2キロ減の52キロですから、古馬の牡馬とは6キロ差です。
 昨年の安田記念、モーリスは1320で勝ちました。メジャーエンブレムが安田記念に出れば、今回よりさらに3キロ減となるし、1320を切る勝ち負けとなっても不思議ではありません。
 秋のマイルCSでは古馬と3歳牡馬は1キロ差、よって古馬と3歳牝馬とは3キロ差しかないので、必ずしも有利と言い切れず、出るなら今年の安田記念かなと思います(^_^)。

 それにしても、こうして再検討してみれば、1着メジャーエンブレムはマイルGI阪神JFとマイルG3クイーンカップを(レースレコードで)勝っており、2着ロードクエストはマイルG3新潟2Sを(強烈な末脚で)勝っています。そして、残り16頭の中では18レインボーラインがただ1頭マイルG3の勝ち馬でした。

 おお。ということは今回の123着馬はマイル重賞の勝ち馬3頭の123着馬だったことになります。
 なんたる簡単馬券だったのでしょう。この3頭で3複万シュー、3単3万馬券だなんて。「くあーっ、3複千円買えたのかー」とほぞ噛みです(^_^;)。

 これはまー結果論ながら、私の理詰め予想も「まだまだ甘い」と(ここまで書いて)感じました。G3勝ちを距離で比較するなんてこれまでやってこなかったことです。今後採り入れて更なる精進を重ねたいと思います。

 ○ Nマイル 振り返るなら3頭に絞れていたとぜいたくなほぞ?(^.^)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.07

NHKマイル、直前予想

 NHKマイル、昨年の反省記読んでいただけましたか(^_^)。
 その中で「全体的にどんぐりであり、勝ったクラリティスカイのタイムは2歳時マイルの1着時と同じで成長が感じられない」と書きました。
 その後クラリティスカイは秋に[G3富士S→GIマイルCS]を走って15着、12着。
 また、3着ミュゼスルタンは[GIダービー→G3新潟記念]で6着、16着(1人)。4着アヴニールマルシェも[G3新潟記念→OP→OP]で4~5番人気に支持されながら15、13、13着と惨憺たる有様。
 2着牝馬のアルビアーノのみ、その後6戦[1014]ながら、勝ったのはG2スワンSだし、3着は今年のGI高松宮(3人)です。つまり、昨年のNHKマイルの牡上位3頭は「やはりどんぐりだった」と言えそうです。

 ちなみに、最近NHKマイル勝ち馬のその後の不振ぶりが目につきます。
 一昨年Vのミッキーアイルは新馬2着後5連勝してGI馬となったのに、その後8戦[1115]とイマイチ。今年阪急杯1着→高松宮2着で復活気配ながら、GI勝ちは(5戦して)一度もありません。また、4年前のVカレンブラックヒルもその後16戦して連絡みはG3の1着2回のみ。GIは8戦して最高5着(-.-)。

 さらに、3年前のVマイネルホウオウ(10人)は直線追い込んで1327の好タイムで勝ったのに、その後10戦、最高2着1回、次位6着、残り8戦全てフタケタ着順という不甲斐なさ。
 そのマイネルホウオウが先週日曜の新潟メイン谷川岳S(OPマイル)に出てきました。9番人気の20倍。GIVの実績を持つので格最高はもちろん同馬。「もうそろそろ来てもいい」と単勝買ったら、3着でした(^.^)。1、2着は2、3番人気だったから、「3連複だったかあ」とほぞ噛んだものです。3複1万の万シューでした。

 とまー終わった後の話はどうでもいいことながら、どうやら「NHKマイル勝ち馬や上位馬に過度の期待はかけられない」と思った方が良さそうです。
 かつてはクロフネやキングカメハメハ(NHKマイル→ダービー連勝)などすごいのがいたのですが、最近はどうも2線級、3線級のGIになった感があります。

 考えてみればそれも当然で、牡馬の一線級は皐月賞に行き、ダービーに進みます。皐月をあきらめてNHKマイルに回るってことは「それだけの馬」ってことなんでしょう。

 そこに牝馬の食い込む余地があるようです。05年Vラインクラフトは桜花賞VからNHKマイルも勝ちました。このときの2着は10番人気の牝馬デアリングハートです。今年メジャーエンブレムが連絡みするようなら、人気薄牝馬も無視しない方がいいかもしれません。
 また、07年には17番人気の牝馬ピンクカメオが1着。1番人気ローレルゲレイロ2着なのに、3着18番人気ムラマサノヨートーで3複122万、3単970万のチョー特大万馬券が出ました。

 オッズ分析で注意したいのはこのとき単勝万馬券はムラマサノヨートーただ1頭。ピンクカメオは最終76倍の17番人気でした。つまり、下位人気もかなり買われていたことを示しています。また、ピンクカメオは成績[3102]と3勝馬、前走桜花賞14着(8人)から低人気となっていただけで、前走下位着順だからと安易に切ってはいけないようです。全体がどんぐりのときは最低人気3頭にも注意を払いたいものです。

 ちなみに、ピンクカメオはフレンチデュピティの子で、06年末の段階で供用8年産駒は重賞8勝。ただ、この中に01年のクロフネがいました。今回調べてみて「そうだったのかー」と感嘆しました(^_^)。

 さて、またまた余談ばかりで相済みません。本題のNHKマイル予想――まずは実近一覧表です。上位は順当な馬たちが並びました。トップはさすがにメジャーエンブレム。予想オッズは2倍を切っています。これは能力評価を表しているので、以前の実績数値を見ると、メジャーエンブレム114、2位のロードクエスト78、3位ティソーナ72です。
 1位と2位以下がこれほど離れているのはめったにありません。過去の傾向としてはAがあっさり1着するのはもちろんながら、なぜか3着以下もあります。穴党格言に「牡牝混合の牝馬1番人気は危険」があります。メジャーエンブレムの単勝軸は慎重にした方がいいかもしれません。

 以下実績一覧表です。
-----------
 【GI NHKマイル実近一覧表】 東京 芝16 18頭
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|性齢|馬     名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A04=|牝|メジャーエンブ| 1.6{AA}A=[4101][3101]優 GIV RX
B06=|牡|ティソーナ  | 7.5{CB}C=[3201][1100]全TX
C05=|牡|ロードクエスト| 9.1{BH}B=[2111][2000]優 3FA G3V

D10=|牡|ダンツプリウス|12.4{E09}G=[3322][2221]優 G2V
E03=|牡|アーバンキッド|12.7{HD}F=[1301][1201]L18TX 3FC
F14=|牡|ブレイブスマッ|14.1{D11}I=[2402][1300]良
G08=|牡|イモータル  |15.5{G10}D=[1201][0101]3FB
H07=|牡|トウショウドラ|16.7{09C}E=[4003][0002]3連勝 G3V

QA09=|牡|シャドウアプロ|22.0{F16} =[2120][0010]GI3着
QB01=|牡|シュウジ   |22.8{12E}H=[3102][1101]3連勝
QC18=|牡|レインボーライ|23.0{11G} =[3213][2002]
QD12=|牡|ハクサンルドル|23.2{13F} =[2110][2010]良
QE13=|牡|シゲルノコギリ|37.2{1512} =[1032][0011]L14TX 逃A
QF15=|牡|ストーミーシー|37.3{1417} =[1401][0100]

QG17=|牝|ブランボヌール|40.1{1018} =[2022][0012]G3V
QH16=|牡|カネノイロ  |42.7{1613} =[1005][0002]
QI11=|牝|ベルソナリテ |44.9{1714} =[2004][0003]
QJ02=|牝|エクラミレネー|52.9{1815} =[2024][1013]

※年齢 全3歳 牡=14頭(セ=0頭) 牝=4頭 
※昨年 1着=07クラリティスカイ 2着=09アルビアーノ
    3着=12ミュゼスルタン
 上がり優=・08イモータル・03アーバンキッド・05ロードクエスト
 東京得意=・メジャーエンブレム[2100]・ティソーナ[2100]
      ・トウショウトラフタ[3002]・イモータル[0200]
------------

 週中予想4頭は最多勝ち馬4勝の2頭、トライアルNZT勝ち馬、2勝馬ながら、左回りがいい馬の4頭をあげました。印は以下の通り。

◎05ロードクエスト ―池 添[2111]GI皐月賞8着・G2新潟2S1着
○04牝メジャーエンブ―ルメー[4101]GI阪神JF1着・桜花賞4着
△10ダンツプリウス ―丸 山[3322]NZT1着
△07トウショウドラフ―田 辺[4003]G3ファルコンS1着、3連勝

 メジャーエンブレムは先行タイプなので04番はもってこい。問題は逃げ先行にきつい東京マイルです。しかし、2走前東京のクイーンカップでは逃げて1325、コンマ8の大差で勝ちました。このタイムをNHKマイルに持ってくると、過去10年の3位にあたり、キングカメハメハが05年優勝時に出したタイムと同じです。
 今回他にこのタイムで駆けた馬はなく、メジャーエンブレムが同タイムで走ったら、まず優勝だと思います。それに、前回いちゃもんのついた東京オリンピックの新エンブレムも決まったことだし、もう優勝してもいいでしょう(^.^)。

 ここはぎんぎんの逃げ馬ノコギリザメがいるので、4、5番手先行からの抜け出しをはかり、そのまま粘って1着の可能性が高いし、4着以下はないと思います。
 問題は焦らずフツーの競馬ができるかどうか。最近鞍上ルメールが1番人気に支持されながらポカが多い点が若干気になるものの表の◎に指名。

 気になるのは05番ロードクエストの方です。展開指標が全体18位と出ました。追い込みの内枠05番は少々気になります。
 過去3走、同馬は10番手前後から差す競馬に徹していました。それは3走とも中山だからで、東京なら昨年新潟2Sで最後方からごぼう抜きした競馬を見せるかもしれません。直線が長く広い東京なら届きそうだけれど「追って届かず」の可能性はあり得ます。

 何より鞍上池添が2着づいているのは気がかり(^.^)。よって、週中予想では◎にしたものの、ここは追って2着が精一杯かもしれないと考えました。
 ただ、他に上がり鋭い2頭――03アーバンキッドと08イモータルは共に重賞勝ちがなく、アーバンキッドは[1301]と2着が多いこと、イモータルは2月以来が引っかかって良くて3着候補かなと思います。
 よって、◎○の順番を変え、メジャーエンブレム◎、ロードクエスト○にするけれど、馬連はこの1本買い。

 あとは3着候補です。その後検討してみると、週中であげた2頭はともに4着以下の可能性が高そうです。
 10ダンツプリウスは全10戦。ちょっと走りすぎではないかと思えるし、何より1つ勝つのに4戦を要しました。マイル実績[2221]は評価できるものの、良くて3着の[・]印かと。

 また、07トウショウドラフタの目下3連勝は全て芝14。マイル2走(2歳重賞)は11着、7着だから、短距離馬ではないかと思ってこれも良くて3着。ゆえにチョー軽い[・]印に格下げ。
 よって、この3連複ボックス4点はドブ捨ての感ありと見て◎→○→△2頭の2点に絞ります。

 かくして新たに表の2頭を選定したいと思い、いろいろ検討しました。
 しかし、これが難解。帯に短し、たすきに流しで目移りすると言うか……。
 取りあえず候補は以下の4頭。
 デムーロの06ティソーナ[3201]、唯一ディープインパクトの子17牝ブランボヌール[2022]、新馬から3連勝がある01シュウジ[3102]、NZT2着の15ストーミーシー[1401]。これに3着候補の03アーバンキッドと08イモータルを加えると、3着候補は計6頭。

 うーん。決め手がありません(^_^;)。見つかりません。
「ええい、6頭全部流すか」と思ったら、 表[・]の2頭を入れると3複流しの相手は計8頭になるではありませんか。
 ◎○から8頭に流すくらいなら(抜ける可能性だってあるし)3着総流しした方がいいです。しかし、これって昔懐かしい[◎○→総流し]路線ではありませんか。
 私が◎○→総流しをしたくなったとき、成立する可能性は十回に一回くらい。しかし、もしも◎○が成立したとき、絞ったら抜けるのが怖いし……(^_^;)。

 そんなわけで、ここは(相手8頭ならいいだろう、馬連は1本だしと)自ら慰めて[3複◎→○→10 07:06 17 01 15 03 08]とします。3連単もウラなしで8点。


 さて、不甲斐ない表予想に続いてウラ予想。
 その前にいつものオッズ分析。枠連順位は以下の通りです。
 【枠連順位表】
 枠連=ABC/DEF//GH
 枠順=234/751/8/6
 馬順=A B D /09 G H/12/11
 代行=F C E /10
 -------------

 特筆すべきは馬連がAメジャーエンブレムからG10ダンツプリウスまで6頭に流れているのに対し、枠連はABCの3つ巴であることです。これは馬順Fまで6頭が全て234枠に入ったからだと思います。
 もちろんこのパターン、本命なら枠のABCで決定(代行馬が絡むと馬連3連ちょい荒れ)。ABCから荒れるときは[ABC→GH]がお勧めですが、先週春天で出たばかりです。
とすると、枠連の中穴はABC枠全て3着以下に落ちての[DEF]ですが、代行馬を含めてABCの6頭全て3着以下に落ちるとはちょっと考えづらいところ。
 そんなわけで、枠連はABC決着で、馬連・3連は代行の[FCE]が絡むちょい荒れ決着ではないかと予想します。

 そんなわけで、今回表は絞れなかったし、オッズ分析は本命サイドくさいということで、ウラ●はなしにしたいと思います。
 ちなみに、気になったのは逃げる13シゲルリコギリザメと大外福永の18レインボーラインです。もしも来たときは反省記で理由を語りたいと思います。あくまで逃げ粘りと大外追い込みの3着候補ですから……。

 最後にオッズ分析からもう一点。金曜夜に気になる異常投票がありました。
 デムーロの06ティソーナがしばらくの間単勝2倍を切る1番人気でした。土曜夜は4番人気の9倍台。たとえば、金曜夜に単勝売り上げが100万あったとするなら、単勝オッズ2倍を切るとは[テラ銭25万を引いた75万の半分]40万近くが大量購入されたということです。一人なのか数人なのか。乗るべきか否か(^.^)。

 ティソーナは成績[3201]で連率は高いけれど、一つ勝つのに3戦、重賞出走はなく、前走は芝14のオープン1着。鞍上デムーロで買ってもいいくらいで、(3着候補にはあげたけれど)正直単勝を買う気にはなれません。もしも読者で「乗ってみるか」と思う方はどうぞ(^_^)。

 以上です。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2016.05.03

春天結果とNHKマイル週中予想

 [天皇賞春]結果は……週中◎1着、直前◎3着なのに2着がぁ(-_-)

 1着―武豊 01キタサンブラック………[◎] 単勝=4.5
 2着―池添 03カレンミロティック……[?]
 3着―福永 08シュヴァルグラン………[◎]
 4着―蛯名 11タンタアレグリア………[?]
 5着―酒井 09トーホウジャッカル……[?]
 前日馬順=B-13-C-10-H
 枠連=1-2=66.5 馬連=01-03=201.6 馬単=299.5
 3連複=01-03-08=323.5 3連単=2427.3
 ワイド12=37.7 W13=5.4 W23=78.4

※ 天皇賞春、最初に謝らねばならないことがあります。
 直前予想のオッズ分析で以下のように書きました。
「今回枠連は3つ巴風、馬順10位までがF5枠までに入ってGHは離れているので、A~F枠の中で123着が出ると思います」と。

 再度枠連順位表を結果と共に再掲すると、
 【枠連順位表】
 枠連=ABC/DEF//GH
 枠順=817/435//62
 馬順=A B D C E F
 代行=I G H
 -------------
 結果= 1  3 5 42

 なんと不要と思われたGHの6枠2枠から4着、2着馬が出たのです。
 私の分析を信じて「2枠6枠気になったんだけど、買うのやめとくか」と思われた方、まことに申しわけありませんでした。m(_ _)m

 実は(終わった後だから言うわけではありませんが)枠連でGH枠が絡むのは「大穴」パターンであり、十中八九来ません。しかし、逆に言うと10回に1回か2回は絡むから、0というわけでなく、それが今回出てしまいました。
 もっとも、「枠順AからHのどれかから123着馬が出ると思います」と書いても「なにそれ」とバカにされるだけでしょう。
 私の頭の中では(昔からのオッズ研究によって)「AB-GHの大穴パターンはあり得る」と思っていたけれど、枠連EFがあまりに買われていたので、「今回はEFまで」と決めました。
 このパターンは確率的に言うと、「AB-EF}決着が多く、おいしい中穴は{CD-EF」です。かつて枠連時代、このようにして枠連を買っていました。

 それにしても、週中◎キタサンブラックが1着、直前単勝軸◎シュヴァルグランが3着。3複軸の2頭選出はうまくいったと言えそうです。ほぼ大外に入ったゴールドアクターは良くて3着と軽視した点も成功でした。

 ところが、ウラ●を付けるべき馬を間違えました。激走したのは大外川田18レーヴミストラルではなく、03池添カレンミロティックではありませんか。

 ここで実績一覧を結果とともに再掲します。
-------------
 【GI 天皇賞春 実近一覧表】 京都 芝32 18頭全牡
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全]特  記
A=08|4|シュヴァルグラ| 3.4{BA}C=[5322]前G2V     ―◎3
B=17|5|ゴールドアクタ| 5.0{A10}A=[8213]逃B G1有馬V ―△12
C=01|4|キタサンブラッ| 6.5{CF}B=[5121]逃A G1菊花V ―◎1
D=15|5|サウンズオブア| 7.3{DC}D=[2716]L32A 3FX
E=06|5|アドマイヤデウ| 8.3{EG} =[5146]

F=14|6|サトノノブレス|10.4{FH} =[544.10]3FY G3V
G=05|6|フェイムゲーム|11.4{13B}E=[5219]L32FX L32A3FX ―△8
H=09|5|トーホウジャッ|11.9{10D}H=[3114]LTX G1菊花V ―?―5
QA=02|5|トゥインクル |11.9{HE}G=[533.11]L34TX

QB=12|5|ヤマニンポワラ|13.2{1112} =[5548]セ馬
QC=10|5|ア ル バート|13.9{0913}F=[6128]
QD=11|4|タンタアレグリ|14.6{1509} =[2505]      ―?―4
QE=07|8|ファタモルガー|14.7{1215} =[4458]セ馬
QF=16|7|ファントムライ|16.2{1414} =[5566]

QG=18|4|レーヴミストラ|24.3{1811}I=[4114]       ―●10
QH=04|8|トーセンレーヴ|28.1{1616} =[804.14]
QI=03|8|カレンミロティ|30.1{G18} =[626.17]セ馬   ―?―2
QJ=13|8|マイネルメダリ|33.7{1717} =[697.26]

※年齢 4歳=4 5歳=7 6歳=2 7歳=1 8歳=4
※牡牝 牡=18頭(セ=3頭) 牝=0頭 
※昨年 1着=01ゴールドシップ 2着=14フェイムゲーム
    3着=02カレンミロティック

※中山得意=・18レーヴミストラ[2101]・08シュヴァルグラン[2111]
      ・15サウンズオブア[1403]・06アドマイヤデウス[1131]
※芝32ベスト=・05フェイムゲーム[0101]
        ・03カレンミロティック[0010]
※右回得意=・17ゴールドアクタ[6111]・ 01キタサンブラック[3120]
      ・08シュヴァルグラン[5322]
--------------
 一覧表にはすでに答えが出ていたからがっくりです。
 しかも下に2ヶ所、カレンミロティックの名があります。

 なぜ前年同レースの123着馬を書くようにしたか。一つは馬番にご注意だし、もう一つは古馬戦において昨年の123着馬が翌年(つまり今年)また激走する可能性がある。だから書くようにしたのです。

 今年再度春天に出走したのは2頭――05フェイムゲームと03カレンミロティック。
 私はフェイムゲームには流しています。ところが、カレンミロティックはころりと忘れてしまったのです。くあーっ(-.-)。

 もちろん全く忘れていたわけではありません。「カレンミロティック今年も出ているな」と思いました。そして「まー8歳馬だからないな」と直ちにカットの結論を出してしまいました。我が[◎→◎→昨年2、3着馬]の3連複2点で配当3万! 再度、くあーっ(T_T)。

 以前古馬戦でよくやっていた年齢別抽出法を最近やらなくなりました。父馬比較による絞り込みに変えたからです。しかし、もしも年齢別抽出をやっていたら、7、8歳馬5頭からカレンミロティックを抜き出すことはいとも簡単です。

 ここで再度やってみると、年齢分類では[4歳=4頭、5歳=7頭、6歳=2頭、7歳=1頭、8歳=4頭]でした。5歳が多いけれど、7歳以上も5頭いるから検討対象となります。
 過去10年データでも7歳以上馬は[012-]――つまり2・3着突っ込みがあるから、無視してはいけない……。

 そう思って7、8歳馬5頭を検討すれば、
 【7、8歳馬】 
QE=07|8セ|ファタモルガー|14.7{1215} =[4458] 芝32=初
QF=16|7歳|ファントムライ|16.2{1414} =[5566] 芝32=初
QH=04|8歳|トーセンレーヴ|28.1{1616} =[804.14]芝32=初
QI=03|8セ|カレンミロティ|30.1{G18} =[626.17]芝32=[0010]
QJ=13|8歳|マイネルメダリ|33.7{1717} =[697.26]芝32=初

 この5頭で実績近走を比較すると、一頭だけ実績G(7位)の馬がいます。それがカレンミロティックです。そして、芝32を経験しているのも5頭中ただ1頭カレンミロティックのみ。しかもGI春天3着。

 なおかつ斤量58キロ(以上)を背負ったとき、初体験は07・16・13の3頭(16は前走より3キロ増、残り2頭は2キロ増で苦しい)。経験済みの2頭が04トーセンレーヴ[1011]と03カレンミロティック[0112]。

 さらにさらに、トーセンレーヴの58キロ以上3回は全てOP戦の3レース、1着、3着、7着だけれど、重賞ではなく格が低い。
 対してカレンミロティックの58キロ4レースはGI秋天(13着)、GI宝塚(13着)、GI春天(3着)、GI宝塚(2着)。どちらを上位とするか一目瞭然です。
 なおかつ、宝塚2着、春天3着レベルの実績があれば、いくら8歳になったとは言え、ここで激走してもおかしくない――そうまとめられることがわかります。

 また、同馬は逃げ先行タイプで、昨年春天3着のときは02番の2番手先行、一昨年宝塚記念2着のときも03番の3番手先行でした。今回またも03番に入った以上、「先行粘って激走の可能性高し」と言えるではありませんか。最後の「くあーっ!」(^_^;)。

 とまー結果論からの理屈付けと思われるかもしれませんが、いつもやっていた年齢別抽出法なら、前日でもこのように書いたはずです。
 カレンミロティックは前走から2キロ増だし、8歳馬を割り引いたとしても、無印にはしないでしょう。ウラ△くらいは付けて表の◎◎から3着流しをしていたはずです。そうすると、3複3万馬券のゲット。
 もしもカレンミロティックをウラ●に指名していたら、[◎→●→◎]だから3連単24万だって穫れていたはず。熊本に多額の義捐金を送れたのに……とぎりぎりほぞ噛みです(T_T)。

 つくづく思います。「やるべき検討をきっちりやっておくべきだ」と。理屈による4頭絞り、理屈による勝ち馬推理をなしとげるためには推理とデータチェックをきっちりやらねばならない。古馬戦における「年齢別抽出法」、今後は必ずやっておこうと思います。

 さて、ここまではいつものほぞ噛みとして競馬の方は大いに湧かせてくれました。

 逃げる武豊キタサンブラックと池添カレンミロティックとの競り合いはしびれました。
 一旦は外のカレンが頭差出て「キタサンここまでか」と思ったのに、そこから差し返してのハナ差勝利。豊騎手は昨年2月以来のGI勝利です。
 ハナ差とは言え、そこが底力の差であり、4歳と8歳の差なのでしょう。池添騎手は桜花賞に続いてハナ差戴冠を逃しました。今後も注視すべき騎手のような気がします。

 3着福永シュヴァルグランは4角9番手から追い込んだけれど、3着止まり。やはり初体験の58キロが応えた感じです。同馬は57キロさえも経験なしでした。つまり3歳GI、古馬GI未経験で、これは今後頭に留めておいた方がいい「軽視条件」のようです。

 ゴールドアクターは「先行馬のほぼ大外」が敗因の全てかと思います。それにしても12着は負けすぎの感。
 不思議なのは実績一覧がこれを予想したかのように「実績A近走10位」と出したことです。同馬は近走5連勝です。しかも、全3走[G2→GI→G2]の3連勝だから、近走悪くないと思います。製作者なのに、理由を説明できません(^_^;)。
 ある意味近走順位通りの結果が出たから不気味。まるで自分で作ったコンピューターが勝手に動き出したかのような気分です(^.^)。

 ところで、いとこはカレンミロティックの単復を買っていたから、ハナ差2着をくやしがること、くやしがること。「なんでカレン?」と聞いたら、「セン馬だから」と。ほげ。
 さらに「内枠の池添はいいんじゃ」とも言います。2枠同じく8歳馬トーセンレーヴの単複も買っていました。こちらは「内枠の武幸四郎は走る」との弁。さすがの騎手馬券です。

 ただ、今回セン馬は3頭出走していた(彼は3頭とも単複買っていました)ので1頭に絞れず、また、相手にすべきキタサンブラックを嫌ったようで、ゴールドアクターからそのセン馬3頭への馬連ワイドを買ったため取り損ない。

 私はスタート前温泉の中で「今日のゴールドアクターは来ません。フルゲート外枠の逃げ先は危ない。逆に内枠の逃げ先は有利だから、キタサンブラックは来る可能性高いです」と言っていたのに……と文句を垂れたものです。あの馬連2万馬券だったから、獲れば昼飯をおごってもらえたからです(^.^)。

 次にNHKマイル週中予想です。

【NHKマイル週中予想】

 さて、今週のNHKマイル。現在22頭の登録。
 出走予定馬は以下の通りです。
----------------
【3歳GI NHKマイル】 東京 芝16
優先出走権(3頭)―G2ニュージーランドトロフィー3着内
・ダンツプリウス  丸 山[3322]NZT1着
・ストーミーシー  江 田[1401]NZT2着
・牝エクラミレネール大 野[2024]NZT3着

・賞金順で出走確定(12頭)
・牝メジャーエンブレルメール[4101]GI阪神JF1着
・トウショウドラフタ田 辺[4003]G3ファルコンS1着、3連勝
・シュウジ     岩 田[3102]G2デイリー2S2着
・ロードクエスト  池 添[2111]GI皐月賞8着・G2新潟2S1着
・レインボーライン 福 永[3213]
・ブレイブスマッシュ横山典[2402]G3ファルコンS2着
・ティソーナ    デムー[3201]
・牝ブランボヌール 三 浦[2022]G3函館2S1着
・イモータル    戸 崎[1201]G3共同通信杯2着
・シャドウアプローチベリー[2120]GI朝日杯3着
・牝ペルソナリテ  柴田大[2004]
・アーバンキッド  ボウマン[1301]G3毎日杯2着

抽選(単純2W馬7頭中3頭出走可能)
・牝オーヴィレール    [2011]
・カネノイロ       [2106]
・シゲルノコギリザメ太 宰[2044]
・ショウナンライズ    [2103]
・ツーエムレジェンド   [2004]
・ハクサンルドルフ 内田博[2110]
・ミエノドリーマー 柴 山[2001]
-----------------

 直ちに気づくことは出走確定15頭の中に4頭も牝馬がいます。昨年のアルビアーノ2着で「チャンスあり」と見たのでしょうか。牝馬は過去10年[221-]だから、軽視できません。
 中でもメジャーエンブレムは昨年の2歳牝馬チャンプにして桜花賞1番人気4着馬。通常桜花賞からオークスに回って不思議ないのに、こちらに参戦です。今回4勝馬は2頭、その1頭であり、鞍上ルメールとくれば1番人気必至でしょう。
 さて、週中4頭絞りですが、春天ショックからいろいろ書く気力が失せました(^_^;)。で、単純な結論として以下の4頭をあげておきます。
 それは4勝馬2頭のメジャーエンブレムとトウショウトラフタ。皐月賞からただ1頭こちらに回ったロードクエスト。そして、前走トライアル1着馬ダンツプリウスです。

 《週中4頭絞り》
・ダンツプリウス   丸 山[3322]NZT1着
・牝メジャーエンブレ ルメー[4101]GI阪神JF1着
・ロードクエスト   池 添[2111]GI皐月賞8着・G2新潟2S1着
・トウショウドラフタ 田 辺[4003]G3ファルコンS1着、3連勝

 4頭の父馬は以下。

・ダンツプリウス――父ブライアンズタイム供用24年GV82勝GI24勝
・牝メジャーエンブ―父ダイワメジャー  供用6年GV20勝GI3勝
・ロードクエスト――父マツリダゴッホ  供用4年GV3勝GI0勝
・トウショウドラフ―父アンライバルド  供用2年GV1勝GI0勝

 さて、父馬比較で言うと、この4頭、メジャーエンブレム以外はみな消えておかしくありません(^.^)。ダンツの父ブライアンズタイムは90年代ナリタブライアン、マヤノトップガンなどGI常連の名父馬でしたが、近年はさすがに精力衰えたか(^.^)、過去5年で重賞わずかに2勝。今年ダンツプリウスが久々の重賞勝ち馬です。
 また、アンライバルドはまだ海のものとも山のものとも知れず、マツリダゴッホ産駒も重賞活躍度が低く、芝の勝利46勝のほとんどが1900以下です。これでは芝24のダービーに行っても勝てないと踏ん切ったのでしょう。なら、ここに来て実力発揮となるかどうかビミョーです。
 しかし、同馬は昨年東京新馬1着後G3新潟2Sで4角17番手から上がり32.8でぶっこ抜いて1着でした。その後[中山G2ホープフル2着→G2スプリS3着→皐月8着]と右回りGレースでそこそこ走っており、左回り[2000]から東京向きであることは明らか。マツリダゴッホ産駒として初GI制覇があるかもしれません。
 そこで私の印は◎ロードクエスト、○メジャーエンブレム、△ダンツプリウス・トウショウトラフタです。今回もウラ●探しです(^_^)。


 最後に昨年のNHKマイル反省記。
 長いので金曜までにゆっくりお読み下さい。我ながらなかなかいいこと書いています。

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【NHKマイル昨年回顧】

 【2015年NHKマイル 実績一覧結果】東京 芝16 18頭(牝2)
              
順番馬     名-値馬=[成績]評[芝16]評 特 記
A17ニシノラッシ-96I=[3020]優[0010]近A東京[2010]休明?―●
B18マテンロウハ-64 =[3011]優[1011]良 L14TX 東京初?
C10アルマワイオ-64F=[2212]良[0211]良全RXGI2着東京初?―△
D09牝アルビアー-64C=[3000]優[1000]東京[1000]前G3V逃A―△2
E02グランシルク-58A=[2210]良[2100]優 東京[0100]   ―△5
F07クラリティス-56D=[2113] [1110]前RXL18TX東京[1000]―◎1
G12ミュゼスルタ-44B=[2001]良[2000]優 3FY 全TX 東京初  ―△3
H01アヴニールマ-42E=[1201] [0100]L16TX 3FX東京[1101]―△4
QA03牝クールホタ-38 =[2105]?[0002]?
QB05タガノアザガ-36 =[3104] [0001]  G3V
QC16ダノンメジャ-32H=[2103] [未出]?          ―△
QD14ヤングマンパ-32 =[2011]良[2011]良
QE11ヤマカツエー-30G=[3114] [1002]前16TX前RXG2V東京初?―△
QF04グァンチャー-30 =[2014]?[1002]
QG08ナイトフォッ-28 =[2113] [2102]良
QH13コスモナイン-22 =[3005] [2002]
QI06レンイングラ-20 =[2014]?[0001]
QJ15フミノムーン-18 =[3003] [1001]

 昨年は4頭絞りができず、◎とウラ●を決めて馬連、3複◎→●→7頭流しが中心でした。結果は単勝と馬連の的中のみ。

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 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)


 [NHKマイル]、結果は……◎1着、馬連的中(^_^)

 1着―横山典 07クラリティスカイ……[◎]F 単勝=6.4
 2着―柴 山 09アルビアーノ…………[△]D
 3着―柴田善 12ミュゼスルタン………[△]G
 4着―北村宏 01アヴニールマルシュ…[△]H
 5着―戸崎圭 02グランシルク…………[△]E
 前日馬順=D-C-B-E-A
 枠連=4-5=15.1 馬連=07-09=28.0 馬単=59.9
 3連複=07-09-12=62.0 3連単=367.2
 ワイド12=11.2 W13=7.8 W23=12.6

※ NHKマイル、ご覧になったでしょうか(^_^)。我が◎クラリティスカイが見事優勝しました。最終3番人気ながら、予想はオッズを見ず、1番人気でない馬を本命にしての的中だから、ちょっと自慢したいところです。単勝640円もいい配当でした。

 同馬は芝16、18、20のほぼTX馬であること、鋭い上がりはないから、スタミナを身につけるため弥生賞・皐月で先行して格と先行力に磨きをかけたこと、ここは「4、5番手を先行、直線で粘り込みをはかるだろう」と見ての◎指名。ずばりでした。

 レースは予想通り4、5番手を先行して直線先に出たアルビアーノを残り200で交わすと、1馬身差を付けての快勝。理詰めの◎予想がこれほどまでに当たったのは久しぶりのことで、爽快感がありました(^_^)。ゴール前叫びに叫んだことは言うまでもありません。

 5着までに入った4頭も相手として選んだ馬ばかり。これも安心して見ていられた点です。
 もっとも、馬連・馬単・3連馬券構築に関してはビミョーな(^_^;)ほぞ噛みがありました。表馬券で3連系は買っていなかったし、残念なことと言うか当然というか、ウラ●にした一覧トップのニシノラッシュはコンマ6差の8着だったから、3連馬券の的中はなしでした。

 ビミョーなほぞ噛みの一つ目は4頭絞りを放棄したこと、二つ目はしかし4頭絞りをやっていれば、真っ先に切ったであろう牝馬3連勝無敗のアルビアーノが2着に入ったのに、それを見抜けなかったこと。そして「馬単買えたなあ」と歯ぎしりしたことです(^.^)。

 特に馬単配当は馬連の倍あってしかも相手7頭のうち3頭は馬単を買っていただけに、あと4枚の資金投下を惜しんで、おいしい60倍を取り逃がしてしまいました(ほんとに買っていなかったのです(^_^;)。

 ◎の相手としては枠連3巴の156枠がくさい。馬連が荒れるなら、その枠の人気薄馬と見たのですが、それは能力を検討した結果と言うより、単に配当の高い方を選択した欲深ゆえでした(^.^)。結果は5枠6枠の人気上位が順当に2、3着になりました。

 そこで、この件もしっかり反省して次回に役立てたいと思います。特にアルビアーノの2着粘り込みを見抜けなかったことに関して。

 その前に4頭絞りの件です。実は相手7頭の中から2頭選ぶことはできていました。それは上がり3Fの優秀な馬です。過去3走・5走・当該・前走データから3F123位を抜き出すとA12ミュゼスルタン、B01アヴニールマルシュ、C02グランシルクでした(結果はこの3頭が3、4、5着)。

 単純ならABの両馬を○・▲にすることです。それに踏ん切れなかったわけは「どうもこの3頭以外の馬が来そうだ」との予感があったからです。つまり、先行タイプの◎が1着の場合、「上がり鋭い馬が激走するだろう」と思ったけれど、この3頭が突き抜けるには「何か足りない」と感じたのです。

 その場合、残りの4頭から1頭来る。しかし、どれもこれも帯に短したすきに長しで、イマイチ響くものがありませんでした。だから、(たぶんダメだろうと思いつつ)8頭以外に一覧トップのニシノラッシュを3連馬券の相手筆頭として選んだわけです。

 ◎・○・▲を決めて3連馬券を買うとき、昔の私は[◎→○=▲→△数頭]と言う馬券を買っていました。みなさん方もそうかもしれません。しかし、最近はやめました。外れることが多く、外れると損失が倍になるからです。
 それゆえ、最近は◎の相手を○一本に絞ってその他に流すようにしています。今回表は○を決められなかった。そこで、ウラ●1本で3連馬券を構築したわけです。

 もちろん(後から振り返れば)表の○にアルビアーノを選んでいれば馬券全的中があり得たのですが、今も書いたように、真っ先に切ったであろう馬が2着のアルビアーノです(^.^)。だから、どう転んでも今回3連馬券は獲れなかったと思います。

 なぜ真っ先に切ろうと思ったか。これまた東京マイルの傾向を熟知しているゆえの弊害かもしれません。
 アルビアーノは確かに3連勝無敗。3勝馬7頭の中ではトップクラスと言える成績です。しかし、所詮牝馬。しかも、前走は3月の牝馬限定G3フラワーカップ。桜花賞経由の牝馬ならNHKマイルで走ることはままあるけれど、フラワーC経由の激走馬なんてとんと記憶にありません(これも過去データを知ることによる弊害?)。

 何より、同馬が過去3走ほぼ全て逃げ切っての3連勝だったことが評価を下げました。東京マイルの逃げ切りが至難の業であることはよく知られているところです。他に逃げ馬がいたし、「まさかここで逃げ粘ることはないだろう」と思ったから、やはり△評価がいいいところです。

 それが(レースでは逃げずに2番手だったとは言え)あやわ「頭かも」と思えるほどの余力を持って粘りました。鞍上柴山騎手のファィンプレーだったと思います。
 もしもハナを切った06レンイングランド(16着)と逃げ争いを演じたら、おそらく共倒れになったでしょう。ところが、柴山騎手は2番手に控えてレースをスローに落としました。1000メートル通過は59.3。これはスローと言い切れないけれど、57秒台が出ることもあるレースです。今回馬群が終始ダンゴ状態であったことからも、スローと言えるでしょう。
 そうなると、別の疑問も生まれます。なぜ追い込んだ3、4着馬――上がり優秀なミュゼスルタンとアヴニールマルシュは届かなかったのでしょうか。

 今回の勝ちタイムは良馬場1335とチョー平凡でした(良馬場発表の過去10回中7位)。上がりトップは33.8で3着ミュゼスルタンと4着アヴニールマルシュが出しています。この2頭は4角12番手前後から追い込みました。スローペースにしてはあまりいい上がりではありません。
 一方、勝ったクラリティスカイの上がりは33.9です。2頭とコンマ1しか違いません。前の馬に早い上がり(と言うかほぼ同じ上がり)で上がられては後ろの馬はどうあがいても届きません。

 ただ、クラリティスカイの上がり33.9だってお世辞にも早いと言えません。同馬の過去7走の最速上がりは34.0だから、同馬は本レースにおいてコンマ1縮めただけです(^.^)。勝ちタイムも2歳東京マイルで出した1335と全く同じ。「成長したの?」と言いたくなります。

 勝ち馬と3、4着両馬の着差はコンマ2ですから、ればたらで言うと、3、4着2頭がもしも33.6で上がっていたら、両馬の1・2着で、クラリティスカイは3着だったでしょう。追い込み馬が「スローペースだったのに33秒台前半で上がれないなんて」と思うし、これまた成長が感じられません。なぜ両馬は33.6で上がれなかったのか、気になります。

 そこでレース後3、4着馬の最速上がりを調べてみました。
 3着ミュゼスルタンの最速は新潟マイルの33.2、4着アヴニールマルシュの最速はやはり新潟マイルの33.0です。よって、今回上がり33秒台前半を出しても不思議ないはずです。なのに、両馬は突き抜けられなかった。

 この3Fタイムは両馬ともローカル新潟で出した上がりです。もしかしたらと思って中央4コースでの最速上がりを調べて見ました。
 すると、ミュゼスルタンの最速が中山芝18G2スプリSの33.6(7着)、アヴニールマルシュが東京芝18G3共同通信杯の33.9(5着)です。つまり、両馬は中央コースで「突き抜けるだけの上がりを持っていなかった」のです。ちなみに、この2レースの上位馬はほとんど皐月賞に行きました。

 予想段階ではここまで詳細に両馬の成績を見たわけではありません。ただ、上がり最優秀の2頭に対して「突き抜けるにはどこか足りないなあ」と感じたわけがわかりました。中央コースで最速上がりを出したときがやっと7着、5着だから、これでは「すごい馬」と思えません。
 だからこそ、両馬は届かなかったし、だからこそ、クラリティスカイは2歳時と同じ競馬、同じタイムだったのに勝てた――と言えるかもしれません。

 勝った馬にいちゃもんつけるようで恐縮ながら、今回クラリティスカイはすごく強くて勝ったわけではなかった。
 他の馬が弱かったから勝てた(^.^)と言ったら言いすぎでしょうか。やはり今回の18頭は中レベルのどんぐり馬たちだったと言えそうです。

 そこに、3連勝牝馬アルビアーノのつけいるスキがあったのでしょう。
 私は同馬の馬柱を深く眺めることなく、[新馬中山芝16→1W東京芝14→G3中山フラワーC芝18]の3連勝は全て牝馬戦であろうと思っていました。3レースの勝ちタイムも平凡でした。

 ところが、終了後見直してみると、新馬と次戦は牡牝混合レースでした。低レベルだったかもしれないけれど、牡馬を破った牝馬はそこそこの力を持っています。また、この3レースは同馬がほぼ逃げてスローに落としての3連勝でした。

 直前予想で「3勝馬の多くは前走が3勝目です。それは楽な3勝目かきつい3勝目だったのか。楽なら3勝馬がここでも抜けだし、きついようだと2勝馬が激走しそう」と書きました。他の3勝馬が3勝目をあげるのに精魂使い果たしたとするなら、アルビアーノは楽ーに3連勝していたのでしょう。

 フラワーC勝ち馬はだいたい桜花賞に出走します。3連勝無敗は牝馬戦の中でもそこそこ活躍できたかもしれません。しかし、桜花賞の主流は阪神JF~チューリップ賞、フィリーズレビュー経由の馬たちです。フラワーC組はあくまで傍系。
 陣営は桜花賞では掲示板に載ることも難しいと考え、牡馬のマイル戦線がどんぐりだと見抜いて「あわよくばNHKマイルの勝ち馬」を狙ったのかもしれません。
 私としては「これはどんぐりレース」と見抜いていただけに、そこらへんまで推理しても良かったなと反省です(^_^)。

 ○ どんぐりの戦いならば牝馬でも食い込みなると見るべきだった

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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