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2017.05.30

ダービー、結果とほぞ噛み

 ダービー、結果は――123番人気決着じゃねえ……の敗戦(-.-)

 1着―ルメール 12レイデオロ……………[★]H 単勝=5.3
 2着―四  位 04スワーヴリチャード…[△]C
 3着―デムーロ 18アド ミラブル………[○]G
 4着―横山 典 03マイ スタイル………[?]QH
 5着―松  山 07アル アイン…………[◎]F
 前日馬順[A→D→B→13→E]
 枠連=6-2=11.8 馬連=12-04=16.2 馬単=28.6
 3連複=12-04-18=22.2 3連単=118.7
 ワイド12=6.5 W13=4.7 W23=4.9

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 【GIダービー 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]特  記
A=11|ペルシアンナイト| 2.8{AB}F=[3210]      ―――△7
B=13|カ  デ  ナ | 5.9{CE}H=[3201]G2G3V 3FZ ――△●11
C=04|スワーヴリチャー| 6.6{DF}D=[2201]      ―――△2

D=06|サトノアーサー | 7.6{GA}C=[2200]3FX +1K   ――・10
E=15|ダイワキャグニー| 7.6{ED}09=[3001]逃B CO3V +1K――・14
F=07|アル アイン  | 7.8{B09}E=[4001]G1V     ――◎5
G=18|アドミラブル  | 8.2{FC}B=[3001]G2VL242VL24TX+1K ○3
H=12|レイデオロ   |11.6{09G}A=[3001]G2V    ――△★1

QA=10|ベストアプローチ|15.0{1011}11=[1212]3FY +1K
QB=01|ダンビュライト |16.5{H13}G=[1131]EX 重賞率A ――・6
QC=05|クリンチャー  |23.3{1115}10=[2002]L22TX
QD=09|マイネルスフェー|24.9{14H} =[1242]+1K
QE=17|ウインブライト |25.3{1310} =[3103]G2V
QF=02|アメリカズカップ|26.9{1216} =[3002]

QG=16|キョウヘイ   |35.1{1712} =[2105]
QH=03|マイスタイル  |37.3{1517}13=[2112]       ――?4
QI=14|ジョーストリクト|37.8{1814} =[3005]G2V
QJ=08|ト ラ ス ト |53.5{1618} =[1106]逃A
  注……CO3Vは東京3勝・+1Kは前走より斤量1キロ増(5頭)

※年齢 3歳全牡 18頭
※格
G1V=1頭
 A07アルアイン   [皐月賞1着]先行(+G3V) ◎5
参B11ペルシアンナイト[皐月賞2着]まくり(+G3V)○

G2V=5頭(GIV除く)
 A18アドミラブル  [青葉賞・東京芝24]追差      ◎3
 B13カ デ ナ   [弥生賞・中山芝20]差し(+G3V)○
 C12レイデオロ   [ホープフルS・中山芝20]追込 ○1
 D17ウインブライト [スプリングS・中山芝18]差し
 E14ジョーストリクト[NZT・中山芝16]先行

G3V=4頭(GI・G2V除く)
 A04スワーヴリチャー[共同通信胚・東京芝18]先行 ○2
 B02アメリカズカップ[きさらぎ賞・京都芝18]先行
 C08ト ラ ス ト [札幌 2S・札幌芝18]逃げ
 D16キョウ ヘイ  [シンザン記・京都芝16]追込

※重賞出走
 A07アルアイン   [2000]◎5 B01ダンビュライト[0130]○
 C04スワーヴリチャー[1100] 2 D02アメリカズカッ[1000]
 E14ジョーストリクト[1001]   F08トラスト   [1004]
 出走率はA01ダンビュライト(83) B08トラスト(70)

※芝24優秀馬
 A18アドミラブル  [2000]G2青葉賞1着・1W特別1着◎ 3
 B10ベストアプローチ[0100]G2青葉賞2着       △

※芝18・20優秀馬
 A12レイデオロ   [3001]◎1 B13カ デ ナ  [3101]◎
 C15ダイワキャグニー[3001]◎  D17ウインブライト[3002]
 E02アメリカズカップ[2000]   F04スワーヴリチャ[2201]2
 G06サトノアーサー [2200]   H07アルアイン  [2000]
 I09マイネルスフェー[1241]

※コース優秀
 A15ダイワキャグニー [3000]◎ B04スワーヴリチャ[1100]2
 C09マイネルスフェーン[1101]  D18アドミラブル [1000]3
 E12レイデオロ    [1000]1 F17ウインブライト[1001]

※昨 年123着       父 馬       前走
1着=03マ カ ヒ キ   ディープインパクト GI皐月賞2着2人
2着=08サトノダイヤモンド ディープインパクト GI皐月賞3着1人
3着=01ディーマジェスティ ディープインパクト GI皐月賞1着8人

今年=03マイスタイル 08トラスト 01ダンビュライト
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 ★ レース回顧

 ダービー――結果の見出しに書いた「123番人気決着じゃねえ……」は昨年と全く同じです(^_^;)。
 ちょっと違うのは昨年は馬順と単勝123番人気が同じだったけれど、今年は単勝順と馬順が違い、前日馬順だと[1→4→2]であることです。
 しかし、前日単勝・複勝はこの3頭が123番人気でした(前日単勝順の結果は3→2→1)。そして、当日朝も馬順は124、単複は123でした。
 もう一つ一覧で去年と違うのは去年はトップ3が消えた馬順123人気だったのに、今年は一覧3位のスワーヴリチャードが2着に入っての本命決着だったこと。トップ3の1頭が復活したのは良かったけれど、なんだかビミョーです(^_^;)。

 また、枠連順位の結果は以下のように[6=2→8](枠順A=C→B)、もちろん本命決着。
 【ダービー枠連順位表】A流れDまで AB=10.9 AC=12.9
 枠連=ABCD/EF/G//H
 枠順=6823/41/7//5
 馬順=ABDC/EG/H//11
 代行=F      09//
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 結果=132  5
 代行=  4

 オッズ分析では触れませんでしたが、枠CDの馬順は[DC]とあって入れ替わっていました。これ簡単に言うと、枠連ファンは馬順C(06サトノアーサー)の3枠より馬順D(04スワーヴリチャード)の2枠をより多く買っていた――ことを示しています。

 ならば、本命なら枠連[A-C](馬連A-D)を買えるかと言うと、このような場合2枠が来るか3枠かは五分五分です。買うなら「本命決着であろう」と見なして[A→C・D]2枚買わねばなりません。

 結果的にC2枠は代行もあわやの4着に入っており、「枠連派はまるで2枠が来るとわかっていたかのよう」に思えます。しかし、このオッズの違いはわずか0.1です。
 オッズ取得の時間帯によっては枠順[6832]となってこの違いが見えない可能性もあります。

 さらに、当日朝のオッズを使うと、枠連の結果は以下のように[A→E→B]となっていました。3枠4枠が多く買われて2枠は下がったのです(差は微少ですが)。
 枠連=ABCDE/F/G//H
 枠順=68342/1/7//5
 馬順=ABECD/G/H//10
 代行=F      09//
 -------------
 結果=13 52
 代行=    4

 言い換えると、234枠は安定していなかった。それは前日もある程度見えていたので、私は(このCDE枠が消えると見て)枠連[A→FG]を勧めたわけです。

 この場合、[A→CDEFG]の枠連を5点買えば枠連的中、配当11倍で少々のプラスとなります。しかし、あまり勧めたくありません。
 そもそも枠連CDやEFがずいぶん買われていることで、ABは消えるかもと思っていたのだから、Aを軸とする枠連をたくさん買うわけにはいきません。
 それでも枠ABが1、3着に来るのが競馬です。

 結果論ながら、そもそも「軸が決めづらい、大荒れがあるかも」と思ったとき、1234人気内で決まるのはよくあること。まーこの本命馬券を引っかけられなかったのは仕方ないと昔からあきらめています。7枠で期待したウラ●弥生賞馬の福永13カデナは11着でした。

 むしろ危惧した通り、代行馬の中から横山典03マイスタイル(最終単勝オッズ188倍)が思わぬ激走を見せてクビ差の4着。ゴール前100メートルでは「やられたな」と思いました。デムーロ18アドミラブルが届かなければ、この馬券は馬順[A→D→13]となって3複13万、3単ほぼ50万の結構な大穴でした。

 この[?]馬、買えたかなあと検証してみました。
 横典03マイスタイルは父ハーツクライ。これは良し。成績[2112]で新馬勝ちでもないしイマイチ。G3Vはなく、G2弥生賞2着(8人)。東京コース初。前走皐月賞16着(14人気)で着差1.8……(-_-)。
 今回皐月ステップは10頭いました。その中では人気・着順ともにブービー(^.^)です。それに、私は弥生賞1着馬をウラ●としたくらいだから、とてもこの馬まで手が伸びません。

 ちょっと光るのはその弥生賞を一貫して逃げて2着だったことと逃げ先行脚質でしょうか。他の4走も4角3番手くらいで基本先行タイプ。
 今回ぎんぎんの逃げ馬はなく、トップは08トラストの指標2.9。マイスタイルは4番手の指標4.2でした。他に拾える要素はなく、「よくまーきわどい4着に粘ったなあ」と思いました。
 ただ、マイスタイルの馬番は3。昨年の1着マカヒキの馬番です。もしも3着だったら、「くあーっ」と叫びそうです。やっぱり昨年123着の馬番バカにしちゃいけません(^_^)。考えてみたら、この確率って18分の3だから、6分の1ですね。サイコロと同じです。昨年の123着馬番と重なる確率6分の1なら、あって不思議ではありません。

 その後レースリプレイやラップを見直して「そうか、どスローだったか。だから逃げたマイスタイルが残ったんだ」とわかりました。

 最初にテレビを見ていたとき、スローであることはわかりました。が、良馬場1000メートル通過63.2のチョーどスローになっているとは思いもしませんでした。
 しかもレイデオロの勝ちタイムは2269のど平凡タイムです(^.^)。良馬場では過去20年の最低クラス。これなら逃げたマイスタイルが残っても不思議なかった、と言えます。  むしろ誉めるべきは3着アドミラブル。道中ずっと後方追走、4角12番手からよくまー3着に追い込んだものです。同馬の上がり33.3が最速でした。大外だったし、やはり「追って届かず」になりました。

 そして、ここんところにアドミラブルの鞍上デムーロより、1着レイデオロの鞍上ルメールの巧みさがあるようです。
 ルメールはおそらく向こう正面あたりでどスローであることを感じ取ったのでしょう。同馬はそこでぐいぐい進出して3コーナーでは早くも先頭マイスタイルの直後にいました(そのときアドミラブルは13番手)。そして、直線で抜け出すと後はすいすい。上がり33.8で優勝しました。

 ればたらはないけれど、向こう正面でまくっていなかったら、アドミラブル同様3着争いだった可能性が高く、そのときは1着04スワーヴリチャード、2着03マイスタイルだったかもしれません。つまり、大荒れパターンでありがちなゾロ目の2-2です。
 しかし、3角(2角?)まくりを打てば、しまいの脚を失う可能性があるので、あれはかなりの賭け。ここは決断したルメールを称賛すべきでしょう。ダービージョッキーの仲間入りを果たしたし、GI3連勝もお見事です(^_^)。

 それにしても、勝ちタイム2269に対して前走青葉賞で2236のタイムを出したアドミラブルが「3着やっと」とは競馬とはほんとに不思議です。
 改めて思うことは、2歳とか3歳持のタイムを重視しすぎるのは考えものかもしれません。タイム信奉者だった私が言うのもなんですが(^_^;)。

 この日東京8レースで古馬2Wクラス青嵐賞という芝24のレースがありました。
 その勝ち馬ルックトゥワイス(1人気)の勝ちタイムは2238です。ペースは1000通過61.0のややスロ。定量なので牡4歳57キロでした。
 アドミラブルの東京芝24のタイム2236(56キロ)を絶賛するなら、ルックトゥワイスの勝利も絶賛しなければなりません。今後洋々たる未来が開けている……とでも言うように(^.^)。

 しかし、ルックトゥワイス(父ステイゴールド)は昨年2月新馬戦デビュー6着、次走7月に未勝利1着、そして12月から3戦続けて1Wクラスに出走して4→2→1着。
 前走でやっと1Wクラスを卒業して今回2Wクラス連続1着でした。結果[3102]の成績となりました。
 さて、来年前期4歳となったアドミラブルが重賞に出走しているとき、5歳ルックトゥワイスがその場にいるかどうか。彼はこれからまだまだ3W→OP→重賞の階段を上っていかねばなりません。

 ちょっと失礼な言い方ながら、3歳時は平凡な成績であっても、1年経って4歳2Wクラスの馬になると、東京芝24で2240を切るタイムを出せるわけです。来週から3歳馬は古馬4歳以上と同じ土俵で闘います。その際4歳以上馬より斤量は2キロ減。次週安田記念なぞ3歳馬は古馬に対して4キロもハンデをもらえます。逆に言うと、3歳と4歳以上馬はハンデを付けなければ互角に戦えないことを意味しています。

 そう思うと、3歳馬がこの時期凄いタイムを出すのは事実すごいことだけれど、かと言って次走楽勝できるほどすごいことでもない――そう思った方が良いのかもしれません。
 皐月賞でレコードを出したアルアインも5着でした。むしろレコード走の反動という側面を考えて絶対視しない方が良さそうだ……と反省です。
 逆に言うと、過去20年の最低クラスの勝ちタイムだったレイデオロを「だから大したことないダービー馬」とは言えないでしょう。キンカメ産駒としては2015年ドゥラメンテ以来2頭目のダービー馬。ドゥラメンテはその後重賞3戦(1、2、2着)で引退しました。今後ケガなく活躍してほしいものです。

 私にとって難しかったのは2着スワーヴリチャードです。一覧3位、前走皐月上位人気もあって一応△を付けたけれど、一覧トップ3頭では最も軽視した馬でした。
 ハーツクライ産駒は文句なし。ただ、G3は勝っているものの、成績[2200]でいまだ2勝馬。前走皐月では2番人気6着。5走中上がり3位以内は4回。トップ3回(最速33.6)。そこそこいいけれど、そこそこでしかない(^.^)。東京コース[1100]は3戦3勝の15ダイワキャグニーに次ぐ2位。ただこの2戦がともにG3であったこと、特に共同通信杯勝ちだったことはもっと評価すべきだったかと思います。

 最後に、1~5着の父馬は[キンカメ→ハーツクライ→ディープ→ハーツ→ディープ]でした。4頭出走のディープインパクト産駒は1頭しか入らなかったことになります。
 ◎○を含めて表の4頭絞りを全てディープインパクト産駒にするなんて、競馬を知らなさ過ぎると言うべきでした(^_^;)。
 結局、皐月123着馬のダービー123着もなく、一覧トップ3頭の123着も(めったに)ない。同様、昨年ディープインパクト産駒が皐月・ダービー123着独占なら、「今年はないだろう」と考えるべきでした。

 以上です。

 続いて昨年の安田記念反省記。
 昨年は12頭でGIとしては少頭数でした。ところが、結果は馬順6・9人気が絡んで3連馬券大荒れ。私は1着ロゴタイプに注目しながらウラ●にせず、ほぞを噛みました。

 今年はどうやら18頭になりそうです。目下のネット1番人気はルメール6歳イスラボニータ、2番人気武豊4歳エアスビネルで2強気配。この2頭は前走G2マイラーズCの1、2着馬です。
 続いて目下5連勝の上がり馬福永5歳グレーターロンドン、横典5歳アンビシャスあたりでしょうか。昨年1着ロゴタイプも(7歳ながら)健在です。

 なお、昨年の安田記念反省記は笑点昇太風に言うなら「ええっと驚くほどの」長さです(^.^)。私自身「こんなに書いたっけ」と思いました。良いこと書いていると自負していますが、チョーおヒマな人だけどうぞ。

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 16年安田記念、結果は……「ウラ●にすべきだった(T_T)」の敗戦

 1着―田 辺 06ロゴタイプ………[△]QA 単勝=36.9 [良1330]
 2着―ベリー 08モーリス…………[○]B
 3着―内田博 10フィエロ…………[△]E
 4着―川 田 07サトノアラジン…[・]A
 5着―蛯 名 09イスラボニータ…[◎]C
 前日馬順=09→A→F→C 枠順[E代→A→C代→A代]
 枠連=5-6=12.0 馬連=06-08=32.3 馬単=115.8
 3連複=06-08-10=149.9 3連単=1535.6
 ワイド12=11.3 W13=48.2 W23=8.4
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 【2016安田記念 実近一覧表】 東京 芝16 12頭 全牡58キロ
                     (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A07=|5|サトノアラジ| 2.8{AD}C=[6436][2211]2LTX 3FX―・4
B08=|5|モ ー リス| 4.5{BA}A=[9014][6001]RX 3FZ ―○2

C09=|5|イスラボニー|11.6{CH}D=[6244][1110]RX 3FY ―◎5
D11=|4|リアルスティ|16.3{FB}B=[3411][未出]RX   ―・
E10=|7|フ ィ エロ|16.5{GC}E=[5536][4316]3FX   ―△3
F04=|7|ディサイファ|17.9{DF}H=[984.11][未出]

G02=|8|ダノンシャー|20.2{E10} =[795.15][4747]RX L16TX
H12=|6|レッドアリオ|27.1{H11} =[743.18][633.14]
QA06=|6|ロゴタイプ |30.9{1009}I=[533.11][2112]RX逃B―△1
QB03=|5|ロサギガンテ|35.2{11G}F=[5229] [1204]
QC01=|7|クラレント |38.6{0912} =[716.20][504.11]
QD05=|6|コンテントメ|39.1{12E}G=[9324]外[3312]RX逃A―△

※年齢 4歳=1 5歳=4 6歳=3 7歳=3 8歳=1
※牡牝 牡=12頭(セ=1頭、05コンテントメント) 
※東京得意3頭=
 ・09イスラボニータ [4131]5・07サトノアラジン[2211]4
 ・03ロサギガンティァ[3214] ・04ディサイファ[4217]
※昨  年         父 馬
1着―川田 06モーリス   …スクリーンヒーロー
               前走G3ダービー卿CT1着(1人)
2着―福永 13ヴァンセンヌ…ディープインパクト
               前走G2京王杯SC2着(2人)
3着―田辺 12クラレント …ダンスインザダーク
               前走G2マイラーズC10着(9人)
今年 06ロゴタイプ 13なし 12レッドアリオン

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 ★ レース回顧

 安田記念――逃げたロゴタイプが影をも踏ませずゴールを駆け抜けたとき、「くあーっ! ウラ●にすべきだったあ(T_T)」
 と叫んだ私の気持ち、わかっていただけると思います。

 まずは一覧表の結果。「一覧予測オッズはトップ2頭で《2強》の気配です。
 一覧が2強のときの出現パターンは「2強とも着内に入る・どちらか1頭が消える・2頭とも消える」の3パターンです。多いのはどちらか1頭が消える」と書いたとおり、モーリスが残ってサトノアラジンが消えました。

 なお、前日馬順ですが、クラレントのところに「G(7番人気)」となっていました。正しくは09番人気で、最下位コンテントメントが「G」の誤りです。結果に関係なかったけれど、お詫びして訂正いたします。

 さて、直前予想の最後、私は以下のように3着候補として2頭追加しました。
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 1頭は6歳06ロゴタイプ。先ほど58キロ云々と書きました。全12頭の中で58キロ時の実績が最もいいのがこの馬で、5回走って[0221]の成績です。
 また、ロゴタイプって忘れられかけていますがGI馬であり、モーリス4勝に続く2位(2勝)なのです。勝ったのは2歳時の朝日杯と3歳時の皐月賞です。
 そして、ダービー5着後低迷期に入ってGI最高は6着、G2・G3最高2着と勝ちきれないまま現在早6歳。まー3着ならということで(^.^)。

 最後にもう1頭、マイラーズC組上位3頭から3着候補を採用します。
 ともに高齢馬で無理スジの気がしつつ、昨年3着のクラレントも魅力的ながら、1番人気4着のフィエロが7枠の代行馬でもあるので、こちらを採用します。同馬は昨年の安田記念4着だったし、鞍上ルメール乗り替わりも良と見ます。
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 フィエロの鞍上ルメールが内博に乗り替わったのは想定外ながら、ロゴタイプが1着、フィエロ3着と激走しました。

 追加した2頭、もしもどちらかをウラ●にするなら、1歳若いし、GI2勝のロゴタイプを採用したでしょう。結果論ではなく、フィエロはGI2着2回が最高で重賞勝ちがなかったからです。

 ところがしかし、このとき私は◎○イスラボニータ-モーリスの1・2着を相当の確信をもっていました。なので、残りは「所詮3着候補」としてウラ●構築を見送ったのであります。

 これが今回最大のほぞ噛みで、もしもウラ●にしていたら、当然ロゴタイプの単複買うし、馬連・馬単・3複大当たりだし、3単10万馬券さえ引っかかった可能性がある……と思うと、「くあーっ!」と叫ぼうかってもんです。

 週中予想と最終予想、馬順人気と結果は以下の通りです。
 ○◎09イスラボニータ D――5
 ◎○08モーリス    A――2
 ?△06ロゴタイプ   09――1
 ?△10フィエロ    E――3
 ・△05コンテントメントG――
 △・11リアルスティールB――
 △・07サトノアラジン C――4

 ご覧になってわかるように、週中予想に対して追加した2頭が着内に入った……しかも、私はその2頭を[・]印より上位に置いています。
 ということは◎○△△の4頭絞りができていたことを示しているではありませんか。再度「くあーっ!」

 実は「もしもイスラボニータが3着以下なら」として、私は[モーリス→ロゴタイプ=フィエロ→イスラボニータ他]の3連フォーメーション馬券を買っていました。
 ところが、これ3連単にして3復を買わなかったから、3複万シューも逃してしまう始末。「つあーっ!(^o^)」(笑うしかありません)
 まだまだ甘いなあと感じます。理詰め予想は九割方できていた。しかし、あと一歩……詰めの甘さは相変わらずです。

 モーリスの鞍上は初めての騎乗となるベリー騎手。来日後まだ1年経っていません。
 レース終了後、現在重賞常連のようになったデムーロ、ルメールの初来日ころの成績を調べてみました。デムーロ騎手は短期免許で来日した最初の2年間、重賞は14回出走して最高3着2回で勝利なし。ルメール騎手も最初の3年間、重賞出走18回で2年目最高3着、3年目最高2着(ただGIの2着が3回)でやはり勝ち星0。まだ初年度のベリー騎手が負けておかしくない要素があったことがわかります。むしろいつもと違う2番手先行などしてよくぞ2着に粘ったとも言えます。

 ただ、モーリスのマイル7戦[6001]の成績を素直に評価すれば、マイル[1110]のイスラボニータを◎に変えたのはミスと言うべきでしょう。
 やはりモーリスを◎。○イスラボニータもいいとして、△ロゴタイプ・フィエロとしたところで、イスラボニータを重視し過ぎたことを反省しなければなりません。

 実はイスラボニータを週中○から◎に格上げしたとき、一抹の不安はよぎっていました。それは同馬のマイル[1110]、東京コース[4131]を見てマイルは勝率が悪く、コースは3着が多かったからです。対してモーリスはマイル[6001]、(書きませんでしたが)東京は[1001]です。

 また、イスラの今年2走は(ともにG2を)9着→5着で、近走上昇度も低い。「どうも良くて2着か、いつものGI3着かもしれないなあ」と思いました。 しかし、イスラボニータ以外◎にしたい馬がいない→モーリスの1着は
なさそうだ→ならばイスラボニータを◎にしよう……と推理は流れたのです。

 6歳ロゴタイプも7歳フィエロも所詮3着最有力候補に過ぎませんでした。ロゴタイプは「逃B」が示すように逃げ先残りの、フィエロは「3FX」とあるように追い込んでの3着候補です。私の推理はここで止まりました。

 そこで、さらにもう一歩と言うか、一段深く推理を進める必要があります。
 一つ目は今も書いたように、やはり◎はモーリスのまま。そして、イスラボニータは「3着があるかもしれない」と思っていたのだから、◎モーリスから馬連→○1本ではなく、◎→△の馬連を買うべきでした。そうすれば、最低限馬連30倍の的中がありました。

 次にウラ●の構築です。表の◎○△・の設定に対して「モーリスは良くて2着かもしれない、イスラボニータは2着か3着かもしれない」と思った以上、ウラ●は絶対に構築すべきでした。

 これまで何度も書いているように、このような穴馬券はウラ●を構築しなければなかなか獲れません。いくらモーリス危うしと思っても、全くの穴馬を表の◎にはし辛いからです。
 人気面から競馬を語るなら、上位人気とは実力上位と見なされた馬たちであり、下位人気とは実力下位――実績下位であり、近走下位と目された馬たちです。だから、何事もなければ上位人気が123着に入り、掲示板に載ります。
 今回も実近一覧5位までの5頭が馬順人気5番人気までに入り、うち4頭が掲示板に載りました。よって、基本的にはこの5頭で表馬券を構築するのは間違っていないと思います。

 しかし、様々な要因で異常事態が起こり(起こし?)上位人気が少しだけ(あるいは、ブービーリアルスティールのように大きく)落ちる――そこに一覧下位、人気下位の馬が少し(以上に?)走る。かくして穴馬券が成立するのだと思います。

 今回その異常事態を起こしたのは一つは天気と馬場であり、もう一つはロゴタイプの鞍上田辺騎手だと思います。

 東京は前日雨で朝方も弱い雨が残り、午前中[芝稍重]でした。安田記念の段階では良馬場発表だったけれど、ぱんぱんの良馬場とは言えないでしょう。そこに逃げ先行馬が粘る可能性があった――と騎手たちも考えたのではないでしょうか。差し・追いでは届かないかもしれないと。それが端的に現れたのがモーリスのように思えます。
 私の展開指標ではモーリスは8位。だいたい中団からの差し馬です。ところが、この日は2番手先行。モーリスの鞍上ベリーは前目の方がいいと思ったのか、あるいは、抑えられずに出てしまったか不明ながら、それが最後1馬身半届かなかった理由でしょう。

 私はスタートから向こう正面を見ていたとき、馬群はダンゴ状態なのに、全馬必死に走っているように見えたので「ハイペースだろうか」と思いました。
 ところが、これは勘違い。このとき逃げたロゴタイプは巧みにスローに落としていました。入りの3F35.0はマイルとしてはかなりのスローです。

 しかも、ハロンタイムを分析してみると、単に一本調子のスローでなかったことがわかります。
 田辺ロゴタイプは100メートルほどで先頭に立つと、急にペースを落とします(結果入りの200が12.3)。しかし、次の200は11.0とスピードアップ。次の200を11.7と落としての3F35.0でした。つまり、一気に突っ走るハイペースではなく、平均的にてれんこ走るスローでもなかったのです。

 マラソンでもペースが上がったり、下がったりするのが一番辛いと言います。実力上位のアスリートはそれを意識的にやってライバルをつぶします。田辺ロゴタイプはそれをやったのだから、正に絶妙でした。

 そして、田辺ロゴタイプは次の1F12.0-12.1とさらにスピードダウンして余力を残し、残り600を迎えます。1000メートル通過59.1。これをNHKマイルを勝ったメジャーエンブレムと比較してみると、逃げたメジャーエンブレムの1000メートル通過は57.7でした。いかにスローだったかがよくわかります。しかも、乱高下するスローです。これだけでロゴタイプの逃げ残りは約束されたようなものです。

 そして、最後の田辺好ジャッジは馬場の内側を通ったことでしょう。降雨後良馬場となっても、内側の乾きが遅いのは有名な話。有力馬が馬場の真ん中当たりを走ろうとしたのに対し、ロゴタイプ1頭だけ最内を走りました。終了後田辺騎手は「内でも伸びると思った」と語っています。

 後はもう余力充分、残り600から11.3、その後400が10.9-11.7とやや落ちた分234着馬が追い上げましたが、届きませんでした。1馬身4分の1差の快勝です。安田記念のレースレコードは1313であり、昨年モーリスの勝ちタイムが1320です。それが今年勝ちタイム1330だから、これはもう鞍上がお見事だったと誉めるしかありません。

 ただ、この勝ち方をメジャーエンブレムと比べてみると、ロゴタイプが老獪な逃げで勝ったとするなら、一気呵成に逃げ切ったエンブレムの方が強いのではないかと思えます。
 NHKマイルでルメールエンブレムは2ハロン目からラスト200前まで10.7-11.3-11.7-11.7-11.3-11.5と一貫して速いペースで逃げました(最後200こそ12.3)。この勝ちタイムが1328です。
 やっぱり私はここに軽量メジャーエンブレムがいたら面白かっただろうなと思ってなりません(^_^)。

 最後にウラ●にしかけたロゴタイプの父馬について。
 ロゴタイプの父はローエングリン。2002~03年頃マイルから2000前後を逃げて活躍した馬で覚えがあります。意外だったのは3歳GI出走なく、重賞勝ちもないまま[4102]の成績で宝塚記念に挑戦したことです。3番人気で3着でした。
 翌年[中山記念→マイラーズC]連勝の実績を持って再度安田記念出走、1番人気3着でした。ここらが絶頂期で、その後低迷、翌年から3年連続して安田記念に挑戦したものの、結果は1番人気5着、9番人気17着、17番人気18着と落ちるばかり。結局、他のGIも勝てないまま引退しました。今回ロゴタイプは父の無念を晴らしたと言えそうです。

 ローエングリンの種牡馬実績は供用6年、重賞3勝(出走32回)この3勝は全てロゴタイプで、GIは3年前の朝日杯と皐月賞Vです。
 私は予想前当然このデータを見ました。供用2年目に1頭だけ突然変異のように出現してその後2年間低迷している(続く産駒もいない)状況では、とても強気にウラ●に押す気にはなれませんでした。

 もう一つロゴタイプの馬番6は昨年の1着馬番でした。今年は12頭になったから、昨年の13番がなくなり、残ったのは06と12番です。つくづくモーリス→06・12の馬連買っておくべきだったと思います。
 よって、今後は以下のように今年その枠に入った馬名も書くようにします。
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※昨  年         父 馬
1着―川田 06モーリス   …スクリーンヒーロー
               前走G3ダービー卿CT1着(1人)
2着―福永 13ヴァンセンヌ…ディープインパクト
               前走G2京王杯SC2着(2人)
3着―田辺 12クラレント …ダンスインザダーク
               前走G2マイラーズC10着(9人)
 今年06ロゴタイプ・12レッドアリオン
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 さて、残るGIは前期オーラス宝塚記念。
 今のところ有力馬では春天馬キタサンブラック、宝塚記念連覇を狙うラブリーデイ(前走4月キングジョージ4着)、ドゥラメンテ(前走3月ドバイシーマ2着)が出走予定です。
 私が狙いたかった昨年JC馬のショウナンパンドラは左前球節の腫れで回避、また有馬記念馬ゴールドアクターも回避となりました。
 他にはサトノノブレス、シュヴァルグラン、ミッキークイーン、ワンアンドオンリー、マリアライト、ラストインパクトなど、多士(多女)済々。結構面白そうです。理詰め予想で前期有終の美を飾りたいと思っております。

 ○ 相変わらず詰めの甘さで逃すけど いつか無念を晴らせるはず(^_^)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2017.05.27

ダービー、直前予想

 さー明日は運がなければ勝てないと言われる3歳クラシック第2弾ダービー(^_^)。
 先週に続いて連勝といきたいところですが、そうは簡単に問屋が卸してくれないと承知しています(^.^)。結構難解です。

 予想の前にオークスで問題とした実近一覧の不可解な点について触れておきます。
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 実近一覧表はこの3頭が桜花賞に続いてABCになるかと思いきや、レーヌミノルは6位に下がりました。逆に2位に入ったのが桜花2番人気12着のアドマイヤミヤビです。同馬は桜花賞の一覧では4位でした。それが桜12着なのに一覧2位に上がり、1着だったレーヌミノルが6位に下がるとは……不思議(^_-)。
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 自分で作っていながら、説明できないほど一覧は複雑に入り組んでしまいました(^_^;)。
 ただ、迷路に分け入って探ってみると、どうもコース(左回り・右回り)実績や前走着順と人気の関係などでこのような順位になったようです。着順と人気が合致していれば評価は高い。しかし、着順が良くても低人気だった場合評価が低いのです。これは以前からよく触れていることですが、一覧はそれを含んで作っていたようです。

 たとえば、レーヌミノルは桜花1着ですが馬順8番人気でした。その結果オークス前[3211]の好成績でも順位は下がる。また、東京コースの成績も2戦2、4着でイマイチ。しかも、左回りはこの2戦のみで後の5戦は右回り。これも左回り東京において評価が下がった理由でしょう。

 逆にアドマイヤミヤビは桜花12着だけれど2番人気。同馬は5戦の人気でも[3200]と3番人気以下なし(レーヌミノルは[4021])。また、3連勝もあって東京は1W・G3の2戦2勝。他に中京2着もあるので、左回りは3走[2100]、右回り2走[1100]。つまり、左回り・東京ではアドマイヤミヤビがレーヌミノルより上と見なされたわけです。

 さらに、レーヌミノルの走破距離が全てマイル以下なのに対し、アドマイヤミヤビは4走マイルながら一度だけ東京芝20の1着がある……。
 こうした点から一覧は(オークス前段階で)アドマイヤミヤビ上位、レーヌミノル下位として算出されたのだろうと思います。自分で作っていながら「思います」としか言えなくてすみません……。

 それはさておき、これがダービー一覧にどう関係するか――はなんとも言えませんが、一覧は以下の通りです。前日馬順を見ると、トップABC壊滅の危機です(^.^)。

 ところで、最後の「昨年ダービー123着」を調べたとき、「なんだ、昨年は皐月123着がダービーも123着だったんだ」ことを思い出しました。
 そうなると、今年も皐月123着(07アルアイン、11ペルシアンナイト、01ダンビュライト)の3複1枚買っておきましょうか。まず成立しないと思いますが……(^.^)。

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 【GIダービー 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]特  記
A=11|ペルシアンナイト| 2.8{AB}F=[3210]
B=13|カ  デ  ナ | 5.9{CE}H=[3201]G2G3V 3FZ
C=04|スワーヴリチャー| 6.6{DF}D=[2201]

D=06|サトノアーサー | 7.6{GA}C=[2200]3FX +1K
E=15|ダイワキャグニー| 7.6{ED}09=[3001]逃B CO3V +1K
F=07|アル アイン  | 7.8{B09}E=[4001]G1V
G=18|アドミラブル  | 8.2{FC}B=[3001]G2V L24-2V L24TX +1K
H=12|レイデオロ   |11.6{09G}A=[3001]G2V

QA=10|ベストアプローチ|15.0{1011}11=[1212]3FY +1K
QB=01|ダンビュライト |16.5{H13}G=[1131]EX 重賞率A
QC=05|クリンチャー  |23.3{1115}10=[2002]L22TX
QD=09|マイネルスフェー|24.9{14H} =[1242]+1K
QE=17|ウインブライト |25.3{1310} =[3103]G2V
QF=02|アメリカズカップ|26.9{1216} =[3002]

QG=16|キョウヘイ   |35.1{1712} =[2105]
QH=03|マイスタイル  |37.3{1517} =[2112]
QI=14|ジョーストリクト|37.8{1814} =[3005]G2V
QJ=08|ト ラ ス ト |53.5{1618} =[1106]逃A
  注……CO3Vは東京3勝・+1Kは前走より斤量1キロ増(5頭)

※年齢 3歳全牡 18頭
※格
G1V=1頭
 A07アルアイン    [皐月賞1着]先行(+G3V) ◎
参B11ペルシアンナイト[皐月賞2着]まくり(+G3V) ○

G2V=5頭(GIV除く)
 A18アドミラブル  [青葉賞・東京芝24]追差      ◎
 B13カ デ ナ   [弥生賞・中山芝20]差し(+G3V)○
 C12レイデオロ   [ホープフルS・中山芝20]追込 ○
 D17ウインブライト [スプリングS・中山芝18]差し
 E14ジョーストリクト[NZT・中山芝16]先行

G3V=4頭(GI・G2V除く)
 A04スワーヴリチャー[共同通信胚・東京芝18]先行 ○
 B02アメリカズカップ[きさらぎ賞・京都芝18]先行
 C08ト ラ ス ト [札幌 2S・札幌芝18]逃げ
 D16キョウ ヘイ  [シンザン記・京都芝16]追込

※重賞出走
 A07アルアイン    [2000]◎ B01ダンビュライト [0130]○
 C04スワーヴリチャード[1100]  D02アメリカズカップ[1000]
 E14ジョーストリクトリ[1001]  F08トラスト    [1004]
 出走率はA01ダンビュライト(83) B08トラスト(70)

※芝24優秀馬
 A18アドミラブル  [2000]G2青葉賞1着・1W特別1着 ◎
 B10ベストアプローチ[0100]G2青葉賞2着        △

※芝18・20優秀馬
 A12レイデオロ   [3001]◎ B13カ デ ナ  [3101]◎
 C15ダイワキャグニー[3001]◎ D17ウインブライト[3002]
 E02アメリカズカップ[2000]  F04スワーヴリチャ[2201]
 G06サトノアーサー [2200]  H07アルアイン  [2000]
 I09マイネルスフェー[1241]

※コース優秀
 A15ダイワキャグニー [3000]◎ B04スワーヴリチャード[1100]
 C09マイネルスフェーン[1101]  D18アドミラブル   [1000]
 E12レイデオロ    [1000]  F17ウインブライト  [1001]

※昨 年123着(頭)    父 馬       前走
1着=03マ カ ヒ キ   ディープインパクト GI皐月賞2着2人
2着=08サトノダイヤモンド ディープインパクト GI皐月賞3着1人
3着=01ディーマジェスティ ディープインパクト GI皐月賞1着8人

今年=03マイスタイル 08トラスト 01ダンビュライト
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 ★ 直前予想

 早速表の結論です。かと言って短文予想ではありませんので、覚悟してください(^_^)。
 表の◎○は深く考えないことにして3複軸2頭のつもりで選びました。

 目下一番強いのはGI皐月賞を勝った馬であろう。勝ちタイム1578は昨年をコンマ1縮めるレースレコードである。全18頭の中では頭一つ出た唯一4勝馬[4001]でもある。レコードの反動さえなければ、皐月賞馬07アルアインが軸として最適。
 また、同馬は新馬→1Wを連勝しておりG3も勝っている。シンザン記念を負けたのはいいガス抜きだったかもしれない。父ディープインパクトも文句なし。

 皐月が9番人気であったこと、東京コース初、先行タイプもあって最速上がりは35.1しかなく、どこまで粘れるかビミョー。鞍上Cクラスの松山騎手も不安だが、無理なく先行できる内枠に入ったことは好運か。3着内は確保してくれるだろう……と◎。

 次にG2東京芝24青葉賞Vの18アドミラブル。こちらも父ディープインパクト。2走前は阪神1Wクラス芝24も勝っており、芝24を2勝しているのはこの馬だけ。しかも青葉賞の勝ちタイムは2236のレースレコード。ダービーでも勝ち負けの好タイム。

 大外18番枠は正直不利。こちらも前走レコードの反動が心配される。特に前走から1キロ増はかなり気になる。しかし差しタイプだし、鞍上デムーロはAクラス。追って2着、3着なら大丈夫だろう……と○(^_^;)。

 3複軸ながら、この2頭のワンツーがあっても全く不思議ではない。よって、馬連1本買っておく。馬単は青葉賞組からかつてダービー1着がないので◎→○のみとしたい。

 そして、3着候補は以下の6頭。
 ダービーで皐月組が強いのは皐月とダービーが同斤量57キロ(GINHKマイルも57キロ)であるのに対し、他のトライアルG2・OP組はみな56キロで1キロ増となるからであろう。たかが1キロと思えるけれど、されど1キロである(ただ、不思議な点は同じG2から1キロ増でも京都新聞杯組はキズナの1着がある)。

 よって、3着候補の中心は皐月組5頭と他ステップ2頭とした。皐月組は人気薄上位着順より、人気上位で下位着順となった馬の雪辱があると見て4頭を重視する。皐月組5頭は9着カデナでも着差0.5なので充分挽回可能と思う。
                      父        産駒評価
△04スワーヴリチャード GI皐月2人気6着 ハーツクライ   ○
△13カ デ ナ     GI皐月3人気9着 ディープインパクト◎
△11ペルシアンナイト  GI皐月4人気2着 ハービンジャー  ▲
△12レイデオロ     GI皐月5人気5着 キングカメハメハ ○
・01ダンビュライト   GI皐月12人気3着 ルーラーシップ  ?
・06サトノアーサー   G3毎日1人気2着 ディープインパクト◎
・15ダイワキャグニー  OPプリ1人気1着 キングカメハメハ ○

 その他組では06サトノアーサー。[2200]で重賞勝ちがないけれど、ディープインパクト産駒らしく4走中上がり1位が3回。中団から差せ、上がり最速32.7が光る。しかも4走全てダントツの1番人気で100円台。多頭数の経験がないけれど、3着突っ込みならあり得ると見て。そして15ダイワキャグニー。前走OP戦はほぼ不要ながら、[3001]の3勝は全て東京。コース3戦3勝はこの馬だけである。

 なお、父馬比較では01ダンビュライトの父ルーラーシップはまだ供用2年、出走頭数104頭と結構多いのにいまだ重賞0勝(/16)。ここんとこGI人気薄でも来るようになった鞍上武豊ながら、ここは良くて3着だろうか。

 父馬から重視したいのはディープインパクト産駒のカデナ、サトノアーサーですが、そうなると、◎○を含めて4頭全てディープインパクト産駒となります。
「そんなことあるかなあ」と思ったら、昨年ダービー123着馬は皐月123着だけでなく、ディープインパクト産駒の独占でもありました(^.^)。2年続けてあるかなあと思いつつ、この4頭を表の4頭絞りにしたいと思います。

 続いてウラ(^_^)。
 今年の実近一覧は昨年ととてもよく似ています。
 昨年の一覧トップ3の前日馬順は[FDE]でした。私は2頭は来るだろうと1位ヴァンキッシュランを▲、3位スマートオーディンを○として玉砕(2位リオンディーズも着外)。◎マカヒキは1着だったけれど、結局一覧[DEG]が馬順ABCであり、そのまま123着となりました。

 ヴァンキッシュランは前走青葉1着、リオンディーズは皐月5着降着、スマートオーディンはG2京都新聞杯1着馬(成績[4101])。つまり、一覧は皐月123着馬より、G
2V馬を上位と見たのです。
 今年は一覧トップ3が前日馬順[FHD]と昨年よりさらに低人気。
 しかし、この3頭の前走は
A=11|ペルシアンナイト| 2.8{AB}F=[3210]皐月4人2着 戸崎
B=13|カ  デ  ナ | 5.9{CE}H=[3201]皐月3人9着 福永
C=04|スワーヴリチャー| 6.6{DF}D=[2201]皐月2人6着 四位

 ……とみな皐月組です。G2青葉1着馬のアドミラブルがここに入らなかったのは新馬勝ちでないこと、2戦目から3連勝も未勝利→1Wであり、重賞は前走1回のみ。
 つまり、アドミラブルは前走で勝たなければダービーに出られなかったわけです。それをレコード走したということはかなり無理した可能性があり、今回下り目になってもおかしくない。一覧はそれを7位評価にしたのではないかと思います。

 そこで、ウラ●はこの一覧トップ3頭から選びたいと思います。
 予想で迷うと「そっちかよお」の結果であることが多いけれど、敢えて前日低人気の13カデナとします。鞍上福永が「そろそろやってくれるのでは」との思いからです。
 過去2週、東京でGIが盛り上がっているとき、福永はお手馬がなく、西でくすぶっていました。ここは牙を研いで勇躍参加と思いたいです。

 カデナの成績は[3201]。皐月9着でミソを付けたけれど、G2弥生賞馬。ディープインパクト産駒らしく、弥生賞までの5走全て上がり1位(最速33.1)。距離は過去4走全て芝20。東京コース1戦2着。そこで負けたのがアドミラブルであり、新馬勝ちでないことには目をつぶります(^_^;)。

 馬券をどう買うか難しいところですが、まずは表の◎○。そしてまさかの「3複一覧トップ3馬券」も。そして、もう1頭ウラの★印として12レイデオロも重視したいと思います。

 12ルメール・レイデオロ(父キングカメハメハ)は[新馬→1W→2歳G2ホープフルS]を3連勝。ところが、今年はトライアルに出ぬままぶっつけ皐月賞で5着。このとき4角14番手から上がり3位34.0で5着まで追い上げています。東京は新馬で経験済みだし、東京向きと言えるでしょう。よって、ウラ馬券は●13カデナから馬連・馬単を5頭に流します。

  最後にいつものオッズ分析。
 【ダービー枠連順位表】A流れDまで AB=10.9 AC=12.9
 枠連=ABCD/EF/G//H
 枠順=6823/41/7//5
 馬順=ABDC/EG/H//11
 代行=F      09//
 -------------

 今回枠連最大の特徴はほぼ6つ巴であること。枠B8枠(18アドミラブル)が強ければ、枠連ABはヒトケタになってもおかしくないが、AB=10.9。そしてAFでも14.4である。すなわちAからFがぎゅっと詰まっている。

 馬連を見ると、AB[12レイデオロ-18アドミラブル]の(ルメール-デムーロ馬券)も14.3でヒトケタになっていない。ただし、馬連はプラス06サトノアーサーを含めた3つ巴であるから一応3強。しかし、これは低レベルの3つ巴と言える。[12・18・06]で決まる確率は低いと思う。
 また、この3頭が消える(3着以下)の馬連DE[04スワーヴリチャード-07アルアイン]=24.9、馬順ABCDが全て消える馬連EF[07アルアイン-11ペルシアンナイト]=29.7であり、上位人気があまり信頼されていないと言えよう。

 もっとも、枠連はA6枠に(A12レイデオロ)と代行F(11ペルシアンナイト)がいることもあって軸枠となっているようだ。ところが、相手は82341枠で大いに迷っている構図である。
 これらの同枠代行はみなフタケタ人気だから、あくまで枠の基本馬が人気を集めていると言える。だが、その馬たちに決め手がないからヒトケタにならない。そうなると、もしかしたらB~F枠で代行フタケタ人気馬が激走するかもしれない。そうなってはお手上げと言うしかない。

 ところが、枠連でもAB枠の信頼度は低い。枠順ABが消えるとき(3着以下)の枠連CD=17.9、枠順ABCDが消えるときの枠連EF=23.0とこちらもよく買われているからだ。枠連ファンは枠連EF(4枠07アルアイン-1枠01ダンビュライト)もあり得ると見ている。

 もう一点「ほぼ6つ巴」と書いたわけは枠連EFの下にAG=24.0、BG=25.6があり、その下にCE=26.4がある。ということは枠G7枠(13カデナ・15ダイワキャグニー)も無視できない。枠HはAH=58倍でさすがにこれは不要と思われるが、A~Gはどの枠が来てもおかしくないと言える。

 ここまでばらつくとオッズ分析による決め手はなく、枠Aから買うなら相手はFGの[6→17]がお勧め。枠連EFGのボックス[4・1・7]も押さえておきたい。

 以上です。

 さて、結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2017.05.23

オークス、結果とほぞ噛み

 オークス、結果は――祝メルマガ「700号達成的中!」もほぞ噛み(^_^;)

 1着―ルメール 02ソウルスターリング……[◎]A 単勝=2.4
 2着―和  田 01モズカッチャン  ……[*]E
 3着―デムーロ 16アドマイヤミヤビ ……[▲]B
 4着―岩  田 07ディア ドラ   ……[?]QJ
 5着―武  豊 14リスグラシュー  ……[○]C
 前日馬順[A→F→C→09→B]        ↑一覧順位
 枠連=1-1=22.8 馬連=02-01=22.9 馬単=27.9
 3連複=02-01-16=46.0 3連単=201.3
 ワイド12=8.3 W13=3.7 W23=16.8

*****************************
 【GIオークス 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|馬       名|予OZ|{実近}人=[全芝]特  記
A=02|ソウルスターリン| 1.6|{AA}A=[4010]G1V G3V 逃B――◎1
B=16|アドマイヤミヤビ| 3.8|{BC}C=[3101]G3V 3FZ   ――▲3
C=14|リスグラシュー | 6.3|{DE}B=[2310]      ――○5
D=03|フローレスマジッ| 7.0|{FB}D=[1220]      ――*6

E=01|モズカッチャン |10.3|{C13}F=[3011]G2V 3FY   ――*2
F=13|レーヌ ミノル |11.3|{E11}E=[3211]G1VG3V逃AEX ―△13
G=10|ブラックスピーチ|11.9|{GF}G=[2201]

H=15|ヤマカツグレース|16.2|{H12} =[1302]
QA=08|ホウオウパヒュー|17.5|{11D}H=[2011]
QB=05|モーヴサファイア|18.4|{10G} =[2102]
QC=06|ハローユニコーン|18.6|{09H} =[3113]

QD=09|ディーパワンサ |25.5|{1309} =[2004]
QE=17|カリビアンゴール|29.8|{1414} =[2104]3FX
QF=11|レッドコルディス|30.0|{1515} =[1002]
QG=18|マ ナ ロー ラ|31.7|{1710} =[2003]
QH=04|ミス パンテール|32.8|{1616} =[1101]
QI=12|ブラックオニキス|39.2|{1817} =[2117]
QJ=07|ディ ア ド ラ|44.0|{1218}I=[2323]      ――?4

※年齢 全3歳牝 18頭 55ロ 
※格
G1V=2頭
 A13レーヌミノル桜花 賞1着8人GI[1010]+G22着2回
 B02ソウルスター阪神JF1着1人GI[1010]+G31戦1勝 1
参C14リスグラシュGI2着2回GI[0200]+G3[1010]   5

G2V=1頭(GI系3頭除く)
 A01モズカッチャンG2フローラS1着12人  [1000]2
G3V=1頭(GI系3頭除く)
 A16アドマイヤミヤビG3クイーンC1着1人 [1000]3
参B03フローレスマジックG3アルテミス2着2人[0110]

※芝24優秀馬なし
参考……芝18・20の優秀馬
A01モズカッチャン  [3011]2 B02ソウルスターリン[2000]1
C18アナローラ    [2000]  D10ブラックスピーチ[2201]
E06ハローユニコーン [2111]  F08ホウオウパヒュー[2011]

※重賞出走率(優秀は◎○)
 A13レーヌミノル 86[2211]◎ B04ミスパンテー67[0100]
 C09ディーパワンサ67[0002]  D14リスグラシュ67[1210]○5
 E02ソウルスターリ60[2010]◎1F03フローレスマ60[0120]○

※コース優秀
 A16アドマイヤミヤビ[2000]3 B03フローレスマジッ[1120]
 C02ソウルスターリン[1000]1 D14リスグラシュー [1000]5
 E01モズカッチャン [1000]2 F10ブラックスピーチ[1000]

※昨 年123着(頭) 父 馬       前走
1着=03シンハライト ディープインパクト GI桜 花 賞2着2人
2着=13チェッキーノ キングカメハメハ  G2フローラS1着3人
3着=14ビッシュ   ディープインパクト G2フローラS5着1人

今年=03フローレスマジック 13レーヌミノル 14リスグラシュー
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 ★ レース回顧

 オークス――いとこと一緒にテレビ観戦しながら、直線残り300、
 まず「そのまま、そのまま!」の声が出ました(^.^)。

 逃げた*03フローレスマジックの直後から◎02ソウルスターリングと*01モズカッチャンが抜け出しており、並んだ3頭の馬券は馬連・馬単・3複・3単全て持っているので、声も出ようってもんです。

 が、フローレスマジックは脚色が鈍り、かわって内から無印07ディアドラ、大外は▲16アドマイヤミヤビ、中を○14リスグラシューが鋭く伸びてきます。
 ディアドラが来たら総外れだし、アドマイヤミヤビ、リスグラシュー2・3着なら表馬券は総当たり。しかし、配当は安い。
 かくして残り200では「1・2! 1・2! 1・2!」の叫びが出ました(^_^;)。この馬連・馬単はしっかり買っていましたから。

 そして、ソウルスターリング1着、2着モズカッチャン。
 「よおっっしゃあ……馬連・馬単獲ったぞお!」と最後の雄叫び。
 合わせて50倍の的中(^o^)。

 しかし、同時に「くあーっ。3連単買っとらーん(T_T)」の声も出たのであります。

 ウラ予想では「とりあえず表の◎→03フローレスマジック=01モズカッチャンの馬連・馬単・3複・3単。表の残り3強が3着に入る可能性も考えておきます」と書きました。よって、3複までは買ったので46倍は的中。

 ところが、3連単に関しては桜残りの3強から「1頭抜こう」と決めたのです。
 理由は表で3連単を買っているので点数を減らしたかったことと、もしもウラの*が1頭入れば、桜3頭から2頭消えることを意味します。だったら、馬券効率を上げるため相手を2頭に減らそうと思ったのです。

 その際残したのが7枠両馬――武豊14リスグラシューと池添13レーヌミノルであり、削ったのがデムーロ16アドマイヤミヤビ。
 豊教信者だから当然武豊は入れる(^.^)。レーヌミノルはウラで単勝買ったくらいだから、これまた当然入れる。そうなると消すのはアドマイヤミヤビ……。

 前振りで「ソウルスターリングは実近AA、馬順Aの3Aなので、私は無条件に表の◎です……が、アドマイヤミヤビは買いたくなくて困ります」と書いたとおり、すでにかなり早くから「アドマイヤミヤビは追って届かずだろうから消そう」と決めていたのです(^_^;)。一覧Bなのに。
 この際あるデータも16番を軽視し、13・14番を後押ししました。
 それは昨年オークス123着の馬番です。なんと[03・13・14]番。
「よーし、02→03=14=13の3複・3単だ」と意気込んでしまいました(^_^;)。
 結局、昨年の馬番総崩れでした。競馬ってそこまで単純ではないようです。

 ただ、ここからがビミョーで、実はひそかに[02→01=03→07ディアドラ]の3複3単馬券も買っていたのです。
 理由は実近一覧ABの予想オッズが抜けた2強の時は、ごくまれに「3位以下の中堅が消えて最下位3頭が絡む可能性がある」からです。

 最下位3頭は次の通り。馬順・単勝・複勝順も最後に掲載します。
 【 一覧最低3頭 】              馬・単・複
 QH=04|ミス パンテール|32.8|{1616}11=[1101]11・12・12
 QI=12|ブラックオニキス|39.2|{1817}18=[2117]18・18・17
 QJ=07|ディ ア ド ラ|44.0|{1218}09=[2323]09・G・G

 この3頭の前走は以下
 04ミスパンテール  阪神G3桜 花 賞 4人気16着(2.3差)
 12ブラックオニキス 東京OPスイートピ 16人気8着(0.5差)
 07ディ ア ド ラ 京都1W矢 車 賞 1人気1着(-0.3)

 予想で「前走1Wクラス1着は直ちにカット」と書きましたが、ディアドラは成績[2323]で複率高く、また前走の上がり33.8はオークスメンバー中では3位に当たる数値。
 さらに、2走前の桜花賞で6着(14人)ながら、4角16番手から上がり最速で6着に追い込んでいます。父はハービンジャー。

 おそらくそうしたことが下位人気9頭の上位と見なされたのでしょう。ディアドラは馬順9位、単勝7位、複勝7位でした。これが一番怪しい。
 一覧の実力判定が正しいとすれば、単複など妙に買われている乖離(かいり)馬にあたります。そこで「まさかの?馬激走なら、この馬かもしれない」と思ったのです。
 ちなみに、これを予想に書かなかったのはウラでは4頭目にあたるし、「書いてさっぱりだったら情けないし」と思ったからです(^_^;)。

 だから、ゴール直後アドマイヤミヤビとディアドラが3着写真判定になったとき、「ディアドラで決まってくれえ」と祈っていたのであります(^_^;)。
 こちらなら3連複150倍、3連単5万弱馬券でした。

 が、結果はアタマ差アドマイヤミヤビが入って3複46倍、3単2万……。
「えっ、この3単でも2万つくの?」と知って
「くあーっ、けちらず買っときゃ良かったあ(T_T)」と最後のほぞ噛みなのでありました。

 もしも当初狙いどおり、◎ソウルスターリング、ウラ●モズカッチャンとしていたら、結果は[◎→●→▲]だから、私は久し振りに総的中、読者にも「どっかーん!」の馬券をプレゼントできたというのに……まだまだ甘いです。

 振り返ってみると、この不甲斐なさをもたらしたのはウラ馬券構築にあたって3頭で迷ったことが原因です。
 結果から見ると、頭一つ抜けていた4勝馬が1着、唯一G2V馬の2着。
 そしてこの2頭、参考として取り上げた芝18・20の優秀2頭でもありました。
 参考……芝18・20の優秀馬
 A01モズカッチャン [3011]2
 B02ソウルスターリン[2000]1

 なぜ芝18・20の優秀馬を掲載したかと言うと、通常芝24のレースでは[芝22・24・25]を当該距離として検討します。しかし、3歳前期はこの距離を走ったことがない馬がほとんどだから使えません。
 以前こうした場合、どの距離が有効だろうかと調べて[芝18・20]の成績なら使えるとの結論を得ていました(これは次のダービーでも採用しますが、ダービーは芝24の青葉賞があるのでちょっと複雑です)。

 よって、ある意味単純にこの2頭を表の◎○としても良かったのに、邪魔をしたのはモズカッチャンの前走G2Vが12番人気だったことです。
 予想でも「01モズカッチャンは前走が3勝目だし、12番人気での1着でした。今回は下り目のような気がするけれど、メンバー唯一のG2V馬です。もしも印を付けないで激走されたら「やっぱりG2V馬か~」とほぞ噛まねばならない(^_^;)ので、ウラで印を付けます」と書いた通り、G2V馬重視の理論がなければ、カットしたかもしれません。

 和田01モズカッチャンは[新馬6着→未勝3着→未勝V→1WV→G2V]、目下3連勝とは言え人気は[10→13→3→2→12]。ハービンジャー産駒だったせいか1番人気一度もなし、桜組と闘ったこともない。これでは表馬券に入れづらく、ウラ馬券に入れるのがやっとでしょう。

 さらに、迷ったのは表の△評価だけれど、単勝10倍超でおいしい桜花賞馬の池添レーヌミノル。1勝馬ながら戸崎03フローレスマジック。この2頭は重賞出走率も高く魅力でした。
 ウラ●候補3頭に騎手の不満はない。父馬はディープインパクトのフローレスマジックがトップ評価、ハービンジャーのモズカッチャン(いまだ産駒のGIVはないけれど、皐月賞ではペルシアンナイトが2着)、ダイワメジャーのレーヌミノル。

 しかも、この3頭はみなソウルスターリング同様先行タイプ。特にレーヌミノルは展開指標3.9なのに逃げAとなってしまった。レーヌミノルの父ダイワメジャーはマイルまでの馬。しかし、「フローレスマジックは所詮1勝馬、モズカッチャンは前走12番人気だしなあ」と千々に迷いました。

 結局、モズカッチャンを自信を持ってウラ●にするには、何かもう一つ評価項目がほしかった気がします。今思えば《目下3連勝の上がり馬》をもっと高く評価すべきだったかもしれません。

 結局、今回はウラもソウルに先着するとは思えない。良くて2着だ。となると、とにもかくにもレーヌミノルは表で取り上げているし、モズカッチャン、フローレスマジック2頭をウラ*にしよう……そこまでが精一杯でした。

 結果は逃げたフローレスマジックが6着、桜花賞馬レーヌミノルは2.1秒差の13着大敗でした。やはりダイワメジャー産駒は芝20以上ではかなり割引のようです。今後気を付けたいと思います。かたやアドマイヤミヤビのデムーロはさすがです。

 予想ではアドマイヤミヤビについて「前走桜花賞の負け方がイマイチ。4角16番手から3頭しか抜けませんでした。上がりも35.6で平凡。桜花賞は15番枠で追い込んだけれど、ダメでした。今回も16番枠。もしも早めに進出すれば、追い込む脚をなくすかもしれません」と書きました。

 つまり、ずっと後方のまま脚をためれば伸びるかも知れないけれど、スローが予想されるので追って届かずとなる。早めに進出すれば当然末脚をなくす……どちらにしても「良くて掲示板」と思ったので3連単で軽視しました。
 結局、デムーロは後方待機を選択したようです。追って届かずは間違いなかったけれど、3着に食い込めたのはさすがです。

 さて、完勝だったルメール・ソウルスターリング。これで5勝目となり、頭二つくらい抜け出した感じです。
 レースは明らかにスローでした。後に確認すると1000メートル通過61.7のどスロー。さすがにこれでは先行馬が残ります。
 ただ、驚いたのはソウルスターリングの勝ちタイムが2241。2着モズカッチャンでさえ2244だったこと。

 オークスのレコードは2012年の1着ジェンティルドンナが出した2236。2241とはこれに続く2位です。3位は2250だから、2241はかなり速くて立派なタイムです。それもどスローでこのタイムを出したことに価値があります。
 ジェンティルドンナのときは1000メートル通過59.1でした。距離を考えるとハイペースでしょう。ジェンティルドンナは(ディープインパクト産駒らしく)道中13番手あたりで、4角は15番手から前の馬を全てごぼう抜きしました。ハイペースになったからすごいタイムが出たとも言えます。

 今回はどスローになりました。先行馬が残りやすいとは言え、走破タイムはだいたい遅くなります。当然追い込み馬も余力があるから追い込んでくる。それが3、4着のアドマイヤミヤビ、ディアドラで、どちらも4角12番手から上がり33.9で追い込みました。これが上がりトップ。

 ところが、ソウルスターリングは先行して上がり34.1(これがモズカッチャンとともに同値2位)でした。先行して上がりもいいとなれば横綱相撲です。
 ソウルスターリングは新馬、OP(連勝)が牡牝混合戦でした。ジェンティルドンナは新馬から3戦牡牝戦で、G3シンザン記念でも牡馬を破って1着でした。ソウルは今後ケガさえなければ、ジェンティルドンナ並みの活躍が期待できるような気がします。

 最後にもう一つ。オッズ分析の結果は以下
 【オークス枠連順位表】3つ巴 AB=4.5 AC=7.6
 枠連=AB/C/D/EFG//H
 枠順=71/8/2/453//6
 馬順=BA C D HG10 15
 代行=EF I
 -------------
 結果= 1 3
 代行=52    4

 オッズ予想で「7枠1枠には代行も入っているので、本命なら馬順[ABCEF]決着が予想される」と書いて馬順[A→F→C]決着だから、ズバリでした。
 [ABCEF]5頭で3強の場合なら馬券は[A→FE→BC]が本線です。
「どうしてこれで3単買わねえかねえ」と最後のため息が漏れました(^_^)。

 以上です。

 続いて昨年のダービー回顧。
 昨年は一覧ABCが消えたのに、馬順の結果はACBのど本命決着でした。
 武豊のエアスビネルが7番人気で面白いとウラ●に指名しましたが、惜しい4着でした。

 そして、週末のダービー。前人気では青葉賞馬の3連勝デムーロ・アドミラブル、皐月賞馬にして唯一4勝の松山・アルアイン。そして、新馬から2歳G2まで3連勝後皐月賞5着のルメール・レイデオロ。この3頭が3強の気配です。
 表はこの3頭で仕方ないでしょう。あと1頭、そしてウラ●に迷いそうです。
 なお、皐月賞に出走した牝馬ファンディーナは回避しました。コンマ5差の7着だし、出てきたら印を回そうと思っていたので残念です。

************************
 2016ダービー……123番人気決着じゃねえ――の敗戦(-.-)

 1着―川  田 03マ カ ヒ キ………[◎]A 単勝=4.0
 2着―ルメール 08サトノダイヤモンド…[△]C
 3着―蛯  名 01ディーマジェスティ…[△]B
 4着―武  豊 05エアスピネル…………[●]11
 5着-デムーロ 12リオンディーズ………[・]B
 枠順=A→C→B→G 馬順=A→C→B→G
 枠連=2-4=7.0 馬連=03-08=7.0 馬単=14.2
 3連複=03-08-01=8.5 3連単=46.0
 ワイド12=2.4 W13=2.8 W23=3.1
-------------
 【2016ダービー実近一覧表】 東京芝24 18頭 全牡57キロ
                     (人気は前日馬連順位)
順=番||馬       名|予OZ{実近}人=[芝全]特  記
A14=||ヴァンキッシュラ| 3.4{AE}F=[3210]L24TX G2V  ――▲
B12=||リオンディーズ | 4.4{CA}D=[2100]GIV      ―・5
C10=||スマートオーディ| 5.9{EB}E=[4101]G2V 3FY L22TX――○
D08=||サトノダイヤモン| 6.3{FC}C=[3010]3連勝     ―・2
E03=||マ カ ヒ キ | 6.6{GD}A=[3100]3連勝 G2V 3FX ―◎1

F09=||マウントロブソン|10.0{D13} =[3201]G2V 3連勝
G01=||ディーマジェステ|10.0{B14}B=[3200]GIV L20TX  ――▲3
H07=||ロード クエスト|10.4{H10}I=[2211]3FZ     ――*
QA13=||レッドエルディス|11.0{09G}H =[2101]
QB18=||ブロディガルサン|12.4{11F} =[2101]

QC05=||エア スピネル |15.5{12H}G=[2111]G2V     ――●4
QD11=||アジュールローズ|16.4{1309} =[2001]
QE04=||レインボーライン|17.8{1016} =[3223]
QF16=||ブレイブスマッシ|19.8{1415} =[2403]

QG15=||イ モ ー タル|21.2{1511} =[1202]
QH02=||マイネルハニー |32.1{1712} =[2113]逃A EX
QI17=||プロフェット  |37.5{1618} =[2102]
QJ06=||アグネスフォルテ|42.2{1817} =[1206]逃B

※東京得意=4頭
 ・01ディーマジェスティ[2000]3・11アジュールローズ[2101]
 ・02マイネルハニー  [2011] ・09マウントロブソン[0200]
※芝21以上得意=3頭
 ・14ヴァンキッシュラン[2000]・13レッドエルディスト[2100]
 ・10スマートオーディン[1000]

 ※昨 年           父馬      前走
1着―デムーロ 14ドゥラメンテ …キングカメハメハ 皐月賞1着(3人)
2着―岩  田 01サトノラーゼン ディープインパクト京都新1着(2人)
3着―ルメール 11サトノクラウン Marju(外国)   皐月賞6着(1人)
 今年14ヴァンキッシュラ 01ディーマジェステ 3 11アジュールローズ
-------------
 ★ レース回顧

 荒れませんねえ。「リオンディーズは来ない」と見たのは成功ながら、結果は馬順3強の123着。3複配当850円です。相当絞らない限り、「当たってトリガミ」だったのではないでしょうか。

 ゴール前200メートルではウラ●エアスピネルが先頭に躍り出たので、ちょっと声が出ました。
 がしかし、マカヒキの脚がすごく、「せめて2着」と思う間もなく、サトノダイヤモンドにも抜かれ(^_^;)、「せめて3着!」(なら当然●→◎流しの3複を持っているので)と祈るがごとき思いも、残り100でディーマジェスティに抜かれて豊4着(-.-)。ふにゃ。実近一覧は今年初めてトップ3頭が連に絡みませんでした。

 直前予想の最後で以下のように書きました。

 なお、この馬順DEF3頭は実近一覧のABCです。一覧トップ3頭のうち1頭も馬順ABCにならなかったのは今年初めて。このような場合、人気どおり消える・3頭のどれかがやはり3着内に入る――に分かれます。今年初めて実近トップ3頭が馬券に絡まないのか、あるいは絡むのか。神のみぞ知る、であります(^.^)……と。

 私は絡む方を採ったのですが、神は絡まない方を――すなわち、我が馬券の外れを選択なさったようです(^_^;)。

 皐月賞2着以下で最も東京向きはマカヒキと思っての◎。この推理はずばり。
 4強の中ではオッズ分析を見てもリオンディーズがカット候補。次に裏切り馬ディーマジェスティも軽視候補。
 この推理もリオンディーズ5着で良し。かたやディーマジェスティは1、2着に入らなかったので一応良いけれど、ビミョーな3着(^_^;)。皐月賞のレコード勝ちはダテではなかったようです。

 リオンディーズは一覧2位ですから、それをカットすれば、トップ3頭で残るはトライアルG2勝ちの2頭。人気はEFとおいしい中穴馬券。ただ、トップ3頭が上位人気にならないと消える可能性も高い。どうするか。

 結局、今回のダービー、私にとってはマカヒキを軸としてヴァンキッシュランとスマートオーディンを採るか、一覧下ながら馬順上位2頭(ディーマジェスティとサトノダイヤモンド)を採るか――の選択だったわけです。

 これは穴党ならEFを選ぶでしょう。しかも、ヴァンキッシュランは芝24を2勝、青葉賞もレースレコード勝ち、スマートオーディンは唯一4勝、重賞3勝の裏付けがありました。
 逆にディーマジェスティは裏切り馬、サトノダイヤモンドは昨年馬主サトノの馬が2頭2、3着に入ったので、「今年はないだろう」と思いました。
 結果から推し量れば、G2勝ち馬2頭は前走までが必死な走りであり、斤量+1キロを克服できなかったと言えそうです。

 さて、川田騎手はハナ差でつかんだ初のダービージョッキー。おめでとうございます。
 騎手にとってダービー勝利は一つの夢でしょうから、涙もわかります。
 逆に、またもダービージョッキーになれなかった蛯名騎手。厳しいですねえ。
 はたまた、ダービー5勝の某騎手。粘れなかったのは馬の力不足か、鞍上の衰えゆえか。

 ただ、月曜に東京地方が雨と知って「運がなければダービーは勝てない」という言葉を思い出しました。もしも低気圧が早めにやって来て日曜日が降雨稍重だったなら、差し追い組が一歩届かず、先行したエアスピネルが勝ったかもしれません。
 いずれにせよ、蛯名騎手の勝利はなかったような気がします。引退までチャンスがあるかもしれないから、頑張ってほしいものです。
 レース後サトノダイヤモンドは落鉄していたことを知りました。ハナ差の2着だから、あれがなかったらと思うけれど、それも《運》でしょうか。

 調べてみたら「サトノ」で著名な馬主の里見氏は馬主歴24年目。重賞勝利13勝(のべ167回出走)でした。ダービー勝利はなくGI勝ちもありませんでした。
 終了後このデータを知って「おや、意外」と思いました。GIレースでしばしば見かける「サトノ」馬だから、GIの一つくらい勝っているだろうと思っていました。彼は昨年に続いてGI勝ちとダービー宰相の栄誉を逃したことになります。

 これと真逆とも言えるのが、勝ったマカヒキの馬主金子氏。馬主歴12年ですが、初年度にディープインパクトによってダービー宰相どころか3冠馬主。翌年もディープがGI4勝。以後重賞44勝(注※)のうちGI勝利18勝、他に牝馬3冠のアパパネがいるは、近年ラブリーデイもいます。

 騎手・馬主馬券のいとこも常々「金子の馬が人気薄の時は単複買う」と言っているほどです。
 彼は今回マカヒキの単複こそ買わなかったものの、マカヒキを軸に「2着はサトノ」と見てこの馬券を多めに購入、少々のプラス決算でした。父馬だけでなく、馬主成績も見ておくべきかもしれません。

 最後に実近一覧の並びと結果について一言。
 一覧1位から7位まで7頭のうち、馬順A~Fとなったのは6位のマウントロブソンを除く以下の6頭です。ご覧下さい。

 A14=||ヴァンキッシュラ| 3.4{AE}F=―▲
 B12=||リオンディーズ | 4.4{CA}D=―・5
 C10=||スマートオーディ| 5.9{EB}E=―○
 D08=||サトノダイヤモン| 6.3{FC}C=―・2
 E03=||マ カ ヒ キ | 6.6{GD}A=―◎1
 G01=||ディーマジェステ|10.0{B14}B=―▲3

 実近トップ3頭を3強と見なすと、なんとトップ3頭が消えて実近[D→E→G]の123着ではありませんか。「もしもABC3強が消えたら、[DEF]馬券が面白い」と書いてきました。今回実近一覧で同じことが起きているとは思いもしませんでした。
 それともう一つ、実近予測オッズは「5強」を示しています。そこまで範囲を拡大すると「5強から2頭残って1、2着。残り13頭のトップが3着」と見ることができます。予測オッズは実力を含んでいます。参考にしてください。

 それにしても「荒れねえ……」とつぶやいて久しぶりに反省記は短文にて終了です(^_^;)。

 ※注……金子氏の馬主成績ですが、ネットケイバでは重賞40勝とありました。しかし、2005年前期の成績が含まれておらず、そこに最低でもディープインパクトの重賞4勝が入っているはずなので、44勝としました。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:久し振りに後記の一言を(^_^)。
 2号前に我がほぞ噛み予想は創刊700号に到達しました。この件は「的中したら触れよう」と思っていたので、新たなスタートを切った701号目の予想を的中で飾れて幸いでした。

 振り返ると、メルマガ創刊は2004年4月17日の皐月賞予想でした。
 その冒頭は以下、
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 まだサツキの花開く季節ではありませんが、いよいよ牡馬クラシックGI皐月賞です。
 今日(土曜日)お昼に近くの食堂でカレーライスを食べながら、スポーツ新聞を見ていたら、中央競馬会が今年創立50周年であると報じられていました。
「なんだ中央競馬会って私と同じ年だったんだ」と改めて気づき、なぜ私は競馬が好きなのか、その理由の一端がわかったような気がしました(^_^;)。
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 それから10年後JRAが還暦を迎えたとき、私も還暦でした(^.^)。
 最近は寄る年波ゆえか長時間のパソコン活動が難しくなり、目がしょぼしょぼするは、かすむはで目薬が手放せなくなりました。
「そろそろ長文予想から脱皮したい」と思いつつ、書き出すとあれもこれもとなって長くなります(^_^;)。

 創刊から13年。よくまー続いたものだと思うとともに、メルマガ発行を無料で提供してくれている「まぐまぐ」さん、そして、何よりも長文予想に付き合ってくださった読者各位に感謝したいと思います。

 創刊時は四十名弱の読者数で一時期百数十名まで伸びたこともあります。現在は七十名ほど。ここ数年増えることはないけれど、減ることもなく、私の外れること多き予想と、長文のほぞ噛み反省記を読んでもらえているようです(^_^)。

 どうやら小説よりこちらが私の天職のようです。今後も命の続く限り(?)競馬予想と反省記を書き続けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 さて、世の中はきな臭い空気が漂っています。世界の人は誰もが平和を望み、戦争をしたいと思っている人は一人もいないでしょう。しかし、紛争・内戦が絶えず、難民が生み出されて苦しんでいます。

 私はとても単純思考の持ち主で、大国が武器輸出をやめれば、世界の争いは激減すると思っています。大国がかたやA、かたやBに肩入れすることも事態を悪化させます。
 戦争をしたければ、身体一つ、ナイフ一本で闘わせればいいのです。空爆によって建物や道路が破壊されることもありません。大国は人類を滅亡させる核兵器も捨てられません。だから、小国が核兵器を持ちたがります。

 もう一つ、隣国が危険な国だからと日本始め各国が「準戦時体制」にもっていこうとしています。それは国民を支配するに都合のいい国であり、異議申し立てができない国――つまり、近くの独裁国家みたいな国になることです。楽しいこと、面白いことをしようとすると、「ぜいたくだ、この非常時にお前は非国民だ。だったら、この国を出ていけ」と言われます。それは戦前の日本であり、今の隣国独裁国家です。
 日本がそのような国になりつつあることに危惧を覚えます。単純思考で各国仲良く、平和に暮らし、何より競馬を楽しみたいものです(^_^)。

 今号も長くなってあいすみませんでした。m(. .)m (御影祐)

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2017.05.20

オークス、直前予想

 前期競馬も早残り4つとなりました。相変わらず終わった後なら「大的中!」の理屈ばかりで相すみません。なんとか予想から当てたいものです(^_^)。

 さて、明日は3歳牝馬クラシック第二弾オークス。
 このレースは芝24の中長距離戦なのに、なぜかマイルの桜花賞上位馬が絡むことが多いようです。おそらくこの段階では距離適正より底力優先なのでしょう。

 桜花賞で1番人気1着なら、それが目下の最強馬と言えます。しかし、1着馬が低人気だった場合、敗退した1番人気の巻き返しが期待できる。そう考えて簡単馬券として[桜花1番人気→桜花1・2着]馬券を提唱したことがあります。
 たとえば、2015年オークス2着ルージュバックは桜花1番人気9着(着差1.0)。また、2008年オークス1着トールポピーは桜花1番人気8着(着差0.4)でした。


 今年の桜花賞は8番人気レーヌミノルの優勝、3番人気リスグラシュー2着、1番人気ソウルスターリング3着でした(着差0.1なら問題なし?)。
 よって、今年の簡単馬券は[02ソウルスターリング→13レーヌミノル=14リスグラシュー]となります。3頭ともオークス出走です。

 ところが、もしもこの馬券が成立すると、阪神JF123着馬→桜花123着馬→オークス123着馬が全く同じという、チョー《まさか馬券》が成立することになります(^.^)。果たしてそんなことあるのでしょうか。

 数学的には18頭から3頭取り出してそれが3回続けて同じ数字になる確率です。数学苦手の私には計算できません。3の3乗÷18の3乗でいいのでしょうか。
 いずれにせよ相当低い確率であることは間違いないと思います。しかし、世の中には「二度あることは三度ある」のことわざもあります。先週も外れたけれど、前振りの3複1点、取りあえず1枚買っておきます(^_^)。

 そこで実近一覧表。この3頭が桜花賞に続いてABCになるかと思いきや、レーヌミノルは6位に下がりました。(自分で作ったのに)あら不思議。
 逆に2位に入ったのが桜花2番人気12着の16アドマイヤミヤビです。同馬は桜花賞の一覧では4位でした。それが12着なのに2位に上がり、1着だったレーヌミノルが6着に下がるとは……(^_-)。

 それはさておき、予想オッズはソウルスターリング1.6倍、アドマイヤミヤビ3.8倍と抜けたAB。つまり、2強気配です。これがルメール-デムーロ馬券で前日馬順AC。
 ソウルスターリングは実近AA、馬順Aの3Aなので、私は無条件に表の◎です……が、アドマイヤミヤビは買いたくなくて困ります(^_^;)。
 また、今回も一覧上位7頭がそのまま馬順A~Gとなりました。この中から123着馬が出るような気がするのですが……。

*****************************
 【GIオークス 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|馬       名|予OZ|{実近}人=[全芝]特  記
A=02|ソウルスターリン| 1.6|{AA}A=[4010]G1V G3V 逃B
B=16|アドマイヤミヤビ| 3.8|{BC}C=[3101]G3V 3FZ
C=14|リスグラシュー | 6.3|{DE}B=[2310]
D=03|フローレスマジッ| 7.0|{FB}D=[1220]

E=01|モズカッチャン |10.3|{C13}F=[3011]G2V 3FY
F=13|レーヌ ミノル |11.3|{E11}E=[3211]G1V G3V 逃A EX
G=10|ブラックスピーチ|11.9|{GF}G=[2201]

H=15|ヤマカツグレース|16.2|{H12} =[1302]
QA=08|ホウオウパヒュー|17.5|{11D}H=[2011]
QB=05|モーヴサファイア|18.4|{10G} =[2102]
QC=06|ハローユニコーン|18.6|{09H} =[3113]

QD=09|ディーパワンサ |25.5|{1309} =[2004]
QE=17|カリビアンゴール|29.8|{1414} =[2104]3FX
QF=11|レッドコルディス|30.0|{1515} =[1002]
QG=18|マ ナ ロー ラ|31.7|{1710} =[2003]
QH=04|ミス パンテール|32.8|{1616} =[1101]
QI=12|ブラックオニキス|39.2|{1817} =[2117]
QJ=07|ディ ア ド ラ|44.0|{1218}I=[2323]

※年齢 全3歳牝 18頭 55ロ 
※格
G1V=2頭
 A13レーヌミノル  桜花 賞1着8人GI[1010]+G22着2回
 B02ソウルスターリン阪神JF1着1人GI[1010]+G31戦1勝
参C14リスグラシュー GI2着2回GI[0200]+G3[1010]

G2V=1頭(GI系3頭除く)
 A01モズカッチャンG2フローラS1着12人[1000]
G3V=1頭(GI系3頭除く)
 A16アドマイヤミヤビG3クイーンC1着1人[1000]
参B03フローレスマジックG3アルテミス2着2人[0110]

※芝24優秀馬なし
参考……芝18・20の優秀馬
A01モズカッチャン  [3011]B02ソウルスターリング[2000]
C18アナローラ    [2000]D10ブラックスピーチ [2201]
E06ハローユニコーン [2111]F08ホウオウパヒューム[2011]

※重賞出走率(優秀は◎○)
 A13レーヌミノル 86[2211]◎ B04ミスパンテール67[0100]
 C09ディーパワンサ67[0002]  D14リスグラシュー67[1210]○
 E02ソウルスターリ60[2010]◎ F03フローレスマジ60[0120]○

※コース優秀
 A16アドマイヤミヤビ[2000] B03フローレスマジッ[1120]
 C02ソウルスターリン[1000] D14リスグラシュー [1000]
 E01モズカッチャン [1000] F10ブラックスピーチ[1000]

※昨 年123着(頭) 父 馬       前走
1着=03シンハライト ディープインパクト GI桜 花 賞2着2人
2着=13チェッキーノ キングカメハメハ  G2フローラS1着3人
3着=14ビッシュ   ディープインパクト G2フローラS5着1人

今年=03フローレスマジック 13レーヌミノル 14リスグラシュー
-------------
 ★ 直前予想

 その後勉強し直して18頭の馬がレースをやって、たとえば456番が123着になる確率は18分の3ではなく、816分の1であることがわかりました(3連複ボックスの出現確率です)。
 ということは3回やって同じ3頭が123着になる確率は1÷816*3=2448分の1だと思います。3連単の確率より低いですね(^.^)。

 さて、3歳戦は年齢分類ができないので、前走ステップ別分類から連対馬を探ります。
 【前走ステップ別】 連対候補
 ・GI桜 花 賞5頭 123着・2人12着アドマイヤミヤビ
 ・G2フローラS6頭 123着・1人8着ホウオウパヒューム
 ・OPスイートピ3頭 1着10ブラックスピーチ
  OPわすれな草1頭 1着06ハローユニコーン
 ・1W特別1着馬3頭

 1W特別戦の3頭は来たらあきらめることにしてカット。残り15頭から絞るけれど、
 桜花賞組が入着0とは考えられません。最低1頭、まー2頭、あるいは3頭独占……も今回はあり得ると見ます。

 そうなると、まず桜花123着の13レーヌミノル・14リスグラシュー・02ソウルスターリング。そして16アドマイヤミヤビも12着に負けたとは言え着差は1秒、東京マイルのクイーンカップを勝ち、東京2戦2勝は立派。[未勝利→1W→G3]の3連勝もあるので、追加するならこの馬。
 ということで、表の4頭絞りは桜花4天王とします。印の順と父馬(産駒成績)は以下の通り。[ ]内は最速上がり

 ◎02ソウルスターリン[33.8]父フランケル (2年G3勝、GI1勝)
 ○14リスグラシュー [33.5]父ハーツクライ(8年G35勝、GI4勝)
 ▲16アドマイヤミヤビ[33.6]父ハーツクライ(8年G35勝、GI4勝)
 △13レーヌミノル  [34.2]父ダイワメジャ(7年G25勝、GI5勝)

 ソウルスターリングは[4010]で唯一の4勝馬。
 過去には(4勝の過程は違うけれど)、2010年のアパパネが[4110]の成績をもってオークス1番人気1着でした。アパパネ(父キングカメハメハ)は新馬で負けているし、チューリップ賞は2着でしたが、未勝利から阪神JFまで3連勝、前走桜花は1番人気1着。オークス1番人気1着もむべなるかな、です。
 また、2009年ブエナビスタも[4010]の成績をもってオークス1番人気1着。こちらは新馬3着後未勝利から即阪神JF1着、その後チューリップ賞→桜花賞を連勝して4連勝でのオークス戴冠でした。

 ソウルスターリングは怪物フランケルの子。産駒はまだ2年目で何とも言えないけれど、ソウルスターリングが目下の最強馬でしょう。少なくとも残りの桜3頭より上位と見なして表の◎は連単軸とします。

 相手も桜の3頭に絞りました。理由はどうにも他ステップ組が強いと思えないからです。
 まずG2フローラSの123着馬は[12→10→2]人気でした。トライアルにG3戦はなく、OPスイートピーSは[3→9→5]人気、わすれな草賞は[3→4→2]人気。
 1着馬は全て1、2番人気外です。フローラSの1番人気(08ホウオウパヒューム)こそここに出走していますが、巻き返しは無理でしょう。
 ということは桜花以外のトライアル組がここで激走するのは困難と見て桜花4強が上位を独占すると予想しました。


 ……と書きながら、ウラでは表の4強にいちゃもん付けます(^_^;)。

 まず◎ソウルスターリング。怪物フランケルの娘であり、目下の最多4勝なら、あっさり勝って不思議ないけれど、5連勝できなかった点は気がかり。2010年オークスを勝ったアパパネの例で見ると、同馬は4連勝しておらず途中で負けている、つまり、ゆるめているのではないか。そして、本番に向けてまたきつく仕上げる……。

 たとえば、5連勝6連勝できるディープインパクトのような数十年に一度クラスの馬でない限り、フツーの最強馬(?)はどこかで負ける必要がありそうです。4連勝馬がしばしば本番で負けるのはそれが理由かもしれません。4勝目が最高で後は下り坂というわけです。
 ソウルスターリングは前走桜花賞で楽勝しておかしくなかったのに、わずかコンマ1差で負けた――それが引っかかります。

 また、ソウルスターリングの前3走を見ると、阪神JFの勝ちタイム1340(3F3位)→阪神チューリップ賞の勝ちタイム1332(3F3位)。ところが、同じ阪神マイルの桜花賞では稍重とは言え、勝ちタイム1346に対してコンマ1負けた(3F普通以下の35.4)。 同馬の上がり最速は33.8です。基本的手に先行タイプなので、切れる脚があるとは言い難い。内枠だから今回も先行するでしょうが、粘れるかどうかビミョーです。

 一方、○リスグラシューは新馬勝ちでないこと、全成績[2310]で目下重賞4戦[1210]は立派なれど、2着の多い点が引っかかります。そろそろ4着かも。

 また、▲アドマイヤミヤビも新馬勝ちではなかった。それに前走桜花賞の負け方がイマイチ。4角16番手から3頭しか抜けませんでした。上がりも35.6で平凡。桜花賞は15番枠で追い込んだけれど、ダメでした。今回も16番枠。もしも早めに進出すれば、追い込む脚をなくすかもしれません。

 最後に△レーヌミノルは重賞出走率トップで[3211]、GIVだから目下の最強馬と言えます。しかし、全7戦の距離はマイルまでで芝18以上を一度も走っていません。
 そもそも父ダイワメジャー産駒のGI5勝はマイル4勝と芝12の高松宮記念。重賞25勝を見ても芝18以上は1勝だけ。産駒は芝20重賞さえ勝っていない。オークス芝24は厳しい気がします。

 というわけで、桜花4強から残るのはソウルスターリングただ1頭の可能性があると見て、ウラで2頭を指名したいと思います。

 一覧の各種優秀馬に何度も名が出るのはだいたい桜花4強です。その他で複数回登場するのは2頭――1頭は01モズカッチャン、もう1頭は03フローレスマジック。前走フローラS1、3着馬です。再掲すると、

・01モズカッチャン 父ハービンジャー
 ※G2V-前走フローラS1着12人[1000]
 ※芝18・20の優秀馬A01モズカッチャン[3011]

・03フローレスマジック 父ディープインパクト
 前走フローラS3着2人
 ※重賞出走率F03フローレスマジ60[0120]○
 ※コース優秀B03フローレスマジッ[1120]

 03フローレスマジックは全5走[1220]と未勝利のみの単純1勝馬です。
 3走目から[G3→GI→G2]を2→3→3着と勝てずイマイチ。ただ、この5戦全て左回りというのはちょっと面白いところ。
 新馬新潟以後2戦目から東京ばかり4戦。このうち3走目では2歳G3マイルアルテミスSで18頭の10番手から上がり最速33.3を出して2着に入っています。
 今回ディープインパクト産駒は2頭だけ。今年ディープインパクト産駒は皐月賞でアルアイン1着(9人)、青葉賞でアドミラブルが1着(1人)、先週ヴィクトリアマイルでもジュールボレールが3着(7人)。フローレスマジックもここで激走があっておかしくありません。

 過去に単純1勝馬が活躍した例はないかと調べてみたら、2011年にオークス2着だったピュアブリーゼが全成績[1222]で未勝利勝ちのみでした。着外2回は4着、つまり7回全て4着内。重賞出走二度でG3フェアリーS4着、前走G2フローラSが3人気3着でした。父は「Monsun」という聞いたことのない馬(供用2011年から4年間で出走2頭)。
 ちなみに、この年勝ったのはOPわすれな草賞1着のエリンコートでした。1、2番人気は4着3着に負けています。

 かたや01モズカッチャンは前走が3勝目だし、12番人気での1着でした。今回は下り目のような気がするけれど、メンバー唯一のG2V馬です。
 もしも印を付けないで激走されたら「やっぱりG2V馬か~」とほぞ噛まねばならない(^_^;)ので、ウラで印を付けます。

 とりあえず、表の◎→03フローレスマジック=01モズカッチャンの馬連・3複・3単。 表の残り3強が3着に入る可能性も考えておきます。

 どちらをウラ●にするかですが、気持ち的には3勝馬のモズカッチャンとしたいけれど、父ハービンジャーがイマイチ。供用4年で重賞わずかに5勝(/99)、GI0勝。
 対してフローレスマジックも単純1勝馬では良くて2着と思えるので、この2頭ウラ*印とします。

 実はひそかに単勝馬券を買いたい馬がいます。桜花賞馬のレーヌミノルです(^_^;)。
 マイルまでの馬であることは確か。しかし、今回ぎんぎんの逃げ馬が不在でレースはスローが予想されます。そんなとき芝24のレースがマイルレースのようになることがあります。
 たとえば、昨年のオークス馬シンハライトは[3100]の桜花2着ですが、4走はマイル3走と芝14でした。2014年のオークス馬ヌーヴォレコルトも[2111]の桜花3着ですが、5走全てマイルでした。このときの2着ハープスターも[4100]の桜花1着馬。この馬も5走はマイル4走と芝14でした。
 そうなると、マイル以下なら強いこの馬。再度激走があるかもしれません。それに、そもそも競馬では「勝った馬が最も強い」と言うではありませんか(^_^)。

 最後にいつものオッズ分析。
 【オークス枠連順位表】3つ巴 AB=4.5 AC=7.6
 枠連=AB/C/D/EFG//H
 枠順=71/8/2/453//6
 馬順=BA C D HG10 15
 代行=EF I
 -------------

 枠連は7・1枠の2強、プラス8枠の3巴。7枠1枠には代行も入っているので、本命なら馬順[ABCEF]決着が予想される。馬連もABCの3つ巴であり、オッズ的には3強パターンである。枠連ABと馬順ABがひっくり返っているのが気になるけれど、代行馬がいるせいだろう。
 02ソウルスターリング・14リスグラシュー、16アドマイヤミヤビの3強で決まるか。1頭消えるか2頭消えるか。3頭全て消えることはないような気がする。

 H6枠はかなり離れているので不要か。枠連のお勧めは本穴・中穴の[AB→EFG]=7・1→453だが、絞るならB軸流しか。今回オッズは順当で大きな異常は見られなかった。
 以上です。

 さて、結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2017.05.16

ヴィクトリアマイル、結果とほぞかみ

 ヴィクトリアマイル、結果は――これはとれない……の全滅(-.-)

 1着―ルメール 05アドマイヤリード……[▲]D 単勝=13.5
 2着―蝦  名 10デンコウアンジュ……[?]QG
 3着―幸    03ジュールボレール……[*]G
 4着―武  豊 02スマートレイアー……[*]F
 5着―川  田 04ソルヴェイグ  ……[?]QB
 前日馬順[F→12→G→C→09]       ↑一覧順位
 枠連=3-5=112.3 馬連=05-10=427.1 馬単=737.5
 3連複=05-10-03=1238.7 3連単=9187.0
 ワイド12=83.8 W13=18.9 W23=105.3

**************************
 【GIヴィクトリアマイル 実近一覧表】 東京 芝16 17頭 全牝
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]評 特  記
A=11|5|ミッキークイーン| 4.9{AG}A=[5512]RX L16TX ――◎7
B=14|5|レッツゴードンキ| 6.7{CA}B=[3448]RX L14TX ――△12
C=08|5|クイーンズリング| 8.9{DE}E=[6207]RX 特V ――△6

D=05|4|アドマイヤリード| 9.3{FC}F=[4306]3FX   ――▲1
E=07|5|ルージュバック | 9.9{EH}D=[5207]3FY   ――●10
F=02|7|スマートレイアー|11.1{B12}C=[842.10]逃AL18TX―*4
G=03|4|ジュールボレール|12.2{HD}G=[4212] 逃B3FZ――*3

H=12|7|ウキヨノ カゼ |15.3{G11}H=[511.10]
QA=06|5|アスカ ビレン |17.9{11B}10=[600.12]
QB=04|4|ソル ヴェイグ |19.0{12F}09=[3035]LTX    ――?5
QC=16|4|クリノラホール |25.1{0915} =[4337]
QD=09|6|オートクレール |27.1{1310} =[274.20]

QE=15|4|フロンテアクイー|30.7{1509} =[2417]
QF=01|4|アットザシーサイ|34.0{1413} =[2126]
QG=10|4|デンコウアンジュ|45.0{1714}12=[200.10]    ――?2
QH=17|6|リーサルウェポン|57.1{1016} =[480.19]
QI=13|6|ヒルノ マテーラ|75.0{1617} =[552.17]

※年齢 4歳=7 5歳=5 6歳=3 7歳=2 頭
   結果[4→4→4→7→4歳]4着が123着独占
※牡牝 全牝=17頭 定量55キロ 
※格
G1V=3頭         ・他重賞
 A11ミッキークイーン[2112]・G22勝・G31勝
 B14レッツゴードンキ[1306]・G31勝
 C08クイーンズリング[1105]・G22勝・G31勝

G2V=3頭(GIV除く)
 A02スマートレイアー[2311]・G31勝 4
 B07ルージュバック [1001]・G32勝
 C04ソルヴェイグ  [1000]・G31勝 5

※芝16優秀馬
 A02スマートレイアー[4003]4 B03ジュールボレール[3111]3
 C11ミッキークイーン[2300]  D06アスカビレン  [3004]
 E13ヒルノマテーラ [3015]  F05アドマイヤリード[2103]1
 G09オートクレール [1301]  H14レッツゴードンキ[1312]

※コース優秀
 A07ルージュバック [3103] B02スマートレイアー[2213]4
 C11ミッキークイーン[1201] D15フロンテアクイー[1203]
 E12ウキヨノカゼ  [2003] F17リーサルウェポン[2107]

※昨 年123着(頭)   父 馬     前走
1着=13ストレイトガール フジキセキ   G2阪神牝馬S3人9着
2着=10ミッキークイーン ディープインパ 阪G2神牝馬S1人2着
3着=15ショウナンパンド ディープインパ G2大 阪 杯4人3着 

今年=13ヒルノマテーラ 10デンコウアンジュ 2 15フロンテアクイーン
--------------
 ★ レース回顧

 う~~~ん。参りました(-.-)。
 レース直後、「そっちが来るんかよお」とは叫びませんでした。
 しかし、「それが来ないんかよお!」と叫びました(^_^;)。

 競馬に絶対はない。まさかはしばしば起こっている。よくわかっています。しかし、テレビ桟敷の元調教師、予想家、MC、ゲストみな◎ミッキークイーン。スポーツ紙の予想もぐりぐり二重丸がずらり。もちろん素直な私もミッキークイーン◎(^.^)。
 この馬券を獲られたひねくれ者のみなさん、あなた方は偉大なるひねくれ者です。

 もちろん少々のひねくれ者である私とてミッキークイーンの負けを予想しました。勝率50前後なら1着よりむしろ2着の方が面白いと。そして、まさかの3着も予想して少々の馬券を組みました。
 しかし、ミッキークイーンが着内に入らないまさか馬券は2、3枚しか買っていません。

 印では▲アドマイヤリードが1着、ウラの追加*2頭が3、4着。これ枠連順位で言うと[D→E→F]です。
 予想の最後に「オッズ分析のお勧めはA→EFDの[6→213]であり、Aが消えたときの枠連DEFボックスである」と書いたことが現実になりかけていました。押さえの枠連はだいたい30倍くらいあって充分元取りになったのです。「だったらDEFで決まってくれよお」と叫んだことです(^_^;)。

 ところが、現実はそこに妙な馬が割って入ります。2着無印蝦名10デンコウアンジュです。枠順はH。これは買えません。
 いや、「GH枠もずいぶん買われているので、GHが来ないとは言い切れない」と書いたとおり、「用無し」とは思えなかったので、私ひそかに[A-GH]を買っていました(^.^)。これも30倍前後。
 ここでも「なんでミッキークイーンが来ないんじゃあ」と叫んだことです。

 大波乱を演出したデンコウアンジュの父はメイショウサムソン。
 メイショウサムソンはよく覚えています。2006~07年に活躍し、皐月、ダービーを勝ち(菊は4着)、翌年春天、秋天も勝ってGI4勝の名馬でした。

 しかし、産駒の方は供用6年、重賞わずかに1勝(/65)。その1頭が一昨年2歳G3アルテミスSを勝っていたこの馬です。
 メイショウサムソン産駒はGIにのべ15頭出走して2、3着どころか4着一度が最高でした(これ帰宅後の検索から)。

 ところが、驚いたのは一覧下の各種上位馬にデンコウアンジュの名があることです。昨年の123着の馬番――2着は10ミッキークイーンでした。この10番に今年入ったのがデンコウアンジュ。
 それが2着とは「まさかの偶然(でしょうか?)」に開いた口がふさがりません……と書きつつ、私は予想段階でこの馬もしっかり検討しました。

 デンコウアンジュは芝全成績[200.10]、マイル[1004]。芝14・16・18の当該成績[2007]。買えない……(-_-;)。
 また、重賞実績はGI(牝馬戦のみ)で[0005]、G2[0002]、G3[1002]。つまり、重賞全10戦[1009]という(逆)素晴らしさ(^.^)。これでは買えません。

 また、前走はG3福島牝馬S8番人気4着。そもそも2歳の2戦目に未勝利勝ち(5人)して2歳G3アルテミスSも連勝(82倍の12番人気)したけれど、それ以後はさっぱり。1番人気一度もなし。GI阪神JFとか桜花賞、オークス、秋華賞などにも出ているけれど、123着皆無。過去10走最高4着2度……の馬です。
 一覧もそこらを反映して最下位3弱の1頭……と来ては一体誰が印を付けましょう。スポーツ新聞を見ながら、いとこに「これは獲れません」とつぶやいたものです。

 ところが、驚いたことに、いとこは[05→10→11]の3連複を買っていました。「なんでデンコウアンジュ?」と聞くと、「蝦名はときどき穴あけるんじゃ」といつものお答えでした。
 彼はデンコウアンジュの単勝も買っていました。スタート前それを聞いて「ドブ捨てでしょう」と言ったものです。ミッキークイーンさえ来ていたら、彼は(特大ではないけれど)馬順[1→6→12]の穴馬券を獲っていたのです。恐るべし、騎手馬券。

 さて、問題はそのど本命ミッキークイーンの敗退。
 その前に勝ったルメール・アドマイヤリードと3着幸ジュールボレール、4着武豊スマートレイアーについて触れると、3、4着はマイル巧者で説明できると思います。

 マイル優秀2頭は「A02スマートレイアー[4003]・B03ジュールボレール[3111]」でした。また、この2頭はメンバーでは逃げABに当たります。馬場が渋ってスローペースになれば、当然逃げ残りが考えられたので、私もウラの*として追加しました。
 そして、レースは予想通り1000メートル通過60.1のスローとなり、この2頭(だけでなく、逃げたソルヴェイグも5着に)残りました。

 だったら、ディープインパクト産駒であり、全13走中上がりベスト3内が11回、うちトップ7回もあるミッキークイーンはなぜ7着に負けたのか。

 今回の勝ちタイムはさすがに稍重スローペースもあって1339とチョー平凡です。
 上がりトップは2着デンコウアンジュが4角11番手から追い込んだ33.2。1着アドマイヤリードは4角7番手から差して33.4でした。

 デンコウアンジュがこのような上がりを出せたことは驚きですが、同馬は2歳時東京マイルのアルテミスSで勝ったとき、33.3を出しています。これが最速で、1年半前のこととは言え、今回その上がりを出したと言うことでわからないでもありません。アドマイヤリードは上がり最速京都芝18で32.9を出しています。

 対してミッキークイーンは4角9番手、1、2着2頭の中間にいて33.8の上がりで1344。勝ち馬とはコンマ5差、1341の同タイム2・3・4着馬とはコンマ3差です。

 よって(ればたらはないけれど)、ミッキークイーンがデンコウアンジュと同じ33.2で上がっていれば、タイム1338で1着。アドマイヤリードと同じ33.4で上がっても1340で2着となっていいはず。「それで上れないかねえ」と思います。

 ところが、帰宅後ミッキークイーンの成績を見直して、またまた驚くべくことに気づきました。全13戦の最速上がりは昨年のマイルG2阪神牝馬S1着で出した33.3なのです。2位の上がりは33.8。なんと33秒台前半の上がりは阪神の一度だけです。

 つまり、ミッキークイーンは「3F33秒を切ったり、33秒前半で上がれるような強烈な末脚を持っていなかった」と言えそうです。
 ということはミッキークイーンはあれが精一杯の走りだったのかもしれません。形としては「追って届かず」になったのです。
 同馬は差し追いタイプでありながら、強烈な上がりを持っていないことが、1着より2着が多かった理由であるのかもしれません。

 対して1着アドマイヤリードは全13戦の上がり最速が京都2Wクラス芝182着で出した32.9。2位33.1、3位でも桜花賞5着の33.2があります。振り返れば昨年の桜花賞では4角最後方18番手から上がり2位で5着に追い上げていたのですね。

 ちなみに、アドマイヤリードの父はステイゴールド。ゴールドシップ以後あまり名を聞きませんでしたが、供用13年、重賞79勝、GI19勝の名種牡馬です。

 ただ、アドマイヤリードはマイル[2103]の6位とあって重い印を付けるのは難しかったと言わざるを得ません。もちろん3FX馬であり、ここ5戦芝18、16のレースを全て上がり1位で駆け抜けています。
 ただ、格的には前走G2阪神牝馬S2着が最も高く重賞は7戦[0105]の悪さ。ここ5戦は前走を除くと2勝クラス、3勝クラスであり、2、2、1、1、2着でした。5戦全て上がりトップだから、ある意味典型的な「上がり馬」がそのまま本番も勝ったということでしょう。
 しかし、この間3連勝、4連勝というわけではないし、前走もG2Vではなかったので、ぎんぎんの上がり馬とは思えませんでした。

 逆になぜ表の2番手として▲を付けたかと言うと、単に4歳馬のトップ評価だったからです(^_^;)。
 今回「馬券になるであろう」と思われたのは8頭。
 再度一覧上位から年齢別投数と有力馬を並べておくと、
 4歳=7頭            人=印 着
D=05|4|アドマイヤリード| 9.3{FC}F=▲ 1
G=03|4|ジュールボレール|12.2{HD}G=* 3
 5歳=5頭
A=11|5|ミッキークイーン| 4.9{AG}A=◎
B=14|5|レッツゴードンキ| 6.7{CA}B=△
C=08|5|クイーンズリング| 8.9{DE}E=△
E=07|5|ルージュバック | 9.9{EH}D=●
 7歳=2頭
F=02|7|スマートレイアー|11.1{B12}C=* 4
H=12|7|ウキヨノ カゼ |15.3{G11}H=

 6歳3頭はお話にならないと思っていたので、上記8頭が連対候補と考えました。私の印や人気を見てもらえばわかるように、今回のヴィクトリアマイルは「5歳が強い。4歳は2番手」の診断でしょう。だから、「123着独占があるなら5歳馬だろう」と思いました。
 ところが、結果は5歳馬そろって討ち死に。逆に4歳馬では下位評価のデンコウアンジュが激走して4歳の123着独占となったから……競馬とはほんとに難しいものです。

 さて、2着デンコウアンジュは成績不良、重賞実績さんざん、父メイショウサムソン産駒も好走例なしとないないづくしでした。

 ところが、一つだけ「これだったか」と思えるデータが見つかりました。
 最近注目している重賞出走率です。

 桜花賞1着のレーヌミノル(8人気)がそうでした。同馬は
[新馬1着→G31着→G22着→GI3着→G34着→G22着]
 で、重賞出走率6分の5、83でトップ。重賞成績[1211]
 皐月賞では3着ダンビュライト(13人気)がこのレーヌミノルタイプ。
 [新馬1着→G32着→GI13着→G33着→G23着]
 重賞出走率は5分の4、80でトップ。成績は[0121]。

 また、NHKマイルの1着アエロリット(3人)は
 [新馬1着→1W2着→G32着→G32着→GI桜花5着]
 で重賞出走率5分の3。重賞[0201]
 3着ボンセルヴィーソは
 [新馬8→未勝4→未勝1→G22着→GI3着→G32着→G22着]
 で、本番前重賞出走率は(低いけれど)7分の4、しかし重賞成績は[0220]と好成績でした。ただし、NHKマイルの重賞出走率ABは着外でした。

 では、今回ヴィクトリアマイルの重賞出走率、トップはなんだと思いますか。なんと83で10デンコウアンジュなのです(2位は71で07ルージュバック)。
 デンコウアンジュは新馬5着→未勝利1着後、3戦目から前走福島牝馬S(4着)まで10戦全て重賞なのです。重賞出走率は13分の10で83。これがトップでした。
 ところが、その重賞成績たるや[1009](^.^)。私は掲示板(5着内)成績も出しています(4、5着を合算)が、それでも[1003.6]つまり5着内率40。

 対して重賞出走率2位のルージュバックは新馬→1Wクラス連勝後3戦目から前走G2金鯱賞まで12戦全て重賞。よって重賞出走率14分の12で71。
 こちらの重賞実績は[3207]、5着まで入れれば[3202.5]つまり50。
 この2頭を比べれば、誰でもG2Vがあり、GI2着もあるルージュバックを取り上げるでしょう。

 言わせてもらえば(^_^;)、わたしここまで検討してルージュバックをウラ●としました。この重賞出走率の件を予想に書かなかったのはルージュバックとデンコウアンジュは比較して取り上げるほどの2頭ではなかったからです。それにいくら重賞出走率トップでも、これはひどいと直ちにデンコウアンジュを切ってしまいました。

 ちなみに、古馬春天では重賞出走率トップは78でサトノダイヤモンド、次位70でディーマジェスティ、キタサンブラックは3位67でした。
 果たして重賞出走率トップというだけで激走の理由になり得るのか、今後の課題とします。

 もう一つ参考になるかもしれないデータはデンコウアンジュが勝った2歳G3アルテミスSです。2012年に始まってまだ5回。
 ところが、この12着馬計10頭を列挙してみると、
    1着        2着
12年=コレクターアイテム アユサン* 
13年=マーブルカテドラル パシフィックギャル
14年=ココロノアイ    レッツゴードンキ*
15年=デンコウアンジュ* メジャーエンブレム*
16年=リスグラシュー*  フローレスマジック

 *印を付けた4頭はその後重賞で活躍した馬です。
 12年2着アユサンは7番人気の桜花賞馬。14年レッツゴードンキも5番人気で桜花賞馬となりました。また、15年メジャーエンブレムは阪神JFとNHKマイル1着馬(ともに1人)。16年リスグラシューはその後重賞3戦1着こそないけれど、阪神JF2着→G3チューリップ3着→桜花賞2着(2、3人気)と上位です。
 そして、今回2年前1着のデンコウアンジュが低人気でヴィクトリアマイル2着に食い込みました。ちょっと注意しておくといいかもしれません。
 もっとも、2歳時に無理させたせいか、他の上位馬はちょっと悲惨な末路をたどっていますが……。
  
 最後にもう一点、オッズは「ミッキークイーン危うし」を暗示していたことを再度確認しておきたいと思います。
 特に後半の枠連オッズの実数が間違っていた(馬連オッズを書いてしまいました)ので、その部分を訂正して再掲します。ただ大きな趣旨・観点は馬連を使っても変わりません。
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 最後にオッズ分析。ここでもAは安定。B以下Fまで混乱が見られます。
 【枠連順位表】A流れFまで AB=4.8
 枠連=AB/CDEF/GH/
 枠順=64/7321/85/
 馬順=AD BFGC/1112
 代行=HE 17100913/1514
 ――――――――――――
 結果=    134 2

 大きな特徴としてA6枠[11ミッキークイーン]は固いけれど、B以下
CDEFは不安定であることがわかる。馬連もAミッキークイーンを軸に
7番人気まで並んでいる。馬連オッズはAB11-14=7.9、AG=11-03=
13.1、馬連はこの間で決まるような気がする。
 B枠も馬順はDEの同居枠、馬順Bは枠順Cの位置、馬順Cは枠順Fの
位置に入っている。つまり、軸としてA枠ミッキークイーンはいいけれど、
相手は何が来るかさっぱりわからないということを示している。
 かといってGH枠もずいぶん買われているので、GHが来ないとは言い
切れない。

 さらに妙な現象もかいま見える。もしも枠連Aが万全なら、Aが消える
枠連BCとかABが消える枠連CD、ABCが消える枠連DE、ABCD
が消える枠連EFは買おうと思わないだろう。ところが、実オッズはこの点混乱が見られる。

 枠連BC=18.9はA流れ6の下だからまだわかる。DE=25.2も上位人気と言える。一方、枠連CD=39.3は低人気(つまりCDはいらない?)。しかし、EF=23.8は上記と比べると、かなり買われていることがわかる。

 つまり、Aの相手はEFである。EFとは枠順なら2枠1枠だが、馬順なら3枠2枠になる。そこでオッズ分析のお勧めはA→EFDの[6→213]であり、Aが消えたときの枠連DEFボックスである。
---------------
 最後の部分はわかりにくいかもしれません。馬順Eが枠Bの代行に入っているので、枠連と馬順が合致していないからです。

 しかし、全体として何が言いたかったか補足します。
 枠連EFというのは枠ABCDが全て3着以下に落ちたときに買う馬券です。よって、通常オッズは高く50倍とか60倍超になることが多い。ところが、今回のEF=23.8とはとても低い(多く買われている)のです。枠連CDやDEよりも多く買われています。これって人気中位の代行馬がその枠に入っていると、こうなります。しかし、EF枠の代行は人気薄です。
 思うに枠連購入派の誰かは「今回ABCD枠は危ない」と見なしていたということになります。

 そこで、私はABCD枠全て消えたときの「枠連EF」を勧めたわけです。
 ところが、ここで難しいのは枠連EFとは馬順で見ると[DE]――つまり3枠2枠にあたります。枠順そのままのEFが来るのか、DEが成立するのかわからない。だから「お勧めは枠連DEFボックス」としたのです。

 このように枠連の異常さはわかっていました。対応するかのように馬連もEF(08-05)が多く買われていたので、「ABCDが消えるのかなあ」と思いました(結果は馬順FGの1、3着)。

 しかし、枠Aだけは安定しているので、「まさかA(ミッキークイーン)は消えないだろう」とオッズ分析より成績を信じてしまいました。
 それに、「それなら枠Hを買えるか」となると、今度はオッズ分析だけでは困難です。

 オッズ分析前半に「GH枠もずいぶん買われているので、GHが来ないとは言い切れない」と書きました。数値は枠連AG=27.2、AH=27.9です。30倍を切っていたので、「来ないとは言い切れない」の結論となります。

 しかし、枠連AHが30倍を切るレースで、枠Hが全て2着内に来るわけではありません。逆にAH=60倍超とか万馬券でも枠H内の馬が2着1着に激走することもあって「どうにかならんかのう」と研究中の段階です(^_^)。

 以上、長くなりましたが、未来のための検証ということでご了解下さい。

 次は昨年のオークス反省記。

 昨年は本命サイドで、私も◎○△の的中でした。
 読み直して驚いたことに、私ウラ●で一覧最下位のアドマイヤリードを指名していました。結果は15着とさんざん。それが今年ヴィクトリアマイルで優勝とはねえ……(^_^;)。それにデンコウアンジュの名も見えます。

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 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 [オークス]、結果は……◎○△の123着なれど(-_-)
 1着―池 添 03シンハライト……[◎]A 単勝=2.0
 2着―戸崎圭 13チェッキーノ……[○]B
 3着―デムロ 14ビッシュ…………[△]F
 4着―横山典 16ジェラシー………[・]10
 5着―四 位 05ペプチドサプル…[?]D
 前日馬順=[A→B→G→09]
 枠連=2-7=3.0 馬連=03-13=4.2 馬単=6.5
 3連複=03-13-14=20.7 3連単=57.9
 ワイド12=2.0 W13=6.6 W23=9.1

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 【2016オークス 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 全牝55キロ
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|馬      名|予OZ{実近}人=[芝全]特  記
A=03|シンハライト | 3.8{BB}A=[3100]RX 3FX 桜2着 ――◎1
B=13|チェッキーノ | 4.1{AD}B=[3100]3FY G2フローラV――○2
C=17|ロッテンマイヤ| 9.3{C09}E=[2010]前OPV     ――・
D=05|ペプチドサプル| 9.6{DA}I=[2113]近走A     ―?―5
E=11|エンジェルフェ|10.8{EC}D=[2110]逃A前G3フラワV――△
F=14|ビ ッ シ ュ|14.4{GE}F=[2001]EX       ――△3
G=04|アットザシーサ|15.4{F11}C=[2111]桜3着     ――△
H=15|レッドアヴァン|17.1{H10} =[2202]3FY
QA=08|デンコウアンジ|20.7{1013}G=[2004]
QB=16|ジ ェ ラシー|23.2{12F}J=[2112]LTX 前OPV   ――・4
QC=01|フロムマイハー|24.3{15G} =[2304]
QD=07|ゲッカ コウ |24.4{13H} =[2124]
QE=09|ウインファビラ|27.0{0916} =[1213]RX 阪神JF2着
QF=12|フロンテアクイ|31.0{1612} =[1303]
QG=18|ダイワドレッサ|43.5{1714} =[1103]3ヶ月休明
QH=10|ダンツペンダン|45.9{1117} =[1000]ダート馬
QI=02|アウェ イク |45.9{1815} =[1012]
QJ=06|アドマイヤリー|61.8{1418}H=[2004]前3FX     ――●15

※年齢 全牝3歳 斤量=55キロ
※昨 年123着      父馬        前走
1着=浜中10ミッキークイ ディープインパクト 忘れな草1着(1人)
2着=戸崎14ルージュバッ マンハッタンカフェ 桜花賞 9着(1人)
3着=池添17クルミナル  ディープインパクト 桜花賞 2着(7人)
              注……忘れな草賞は阪神芝20のOP
 東京得意4頭=
・16ジェラシー   [2001]4・13チェッキーノ  [1100]2
・08デンコウアンジュ[1000] ・10ダンツペンダント[1000]
------------
 ※ レース回顧

 オークス――予想結果は◎シンハライト1着、○チェッキーノ2着。
 馬連はこの1本としたので、もちろん的中。
 3着は△印3頭の中の1頭ビッシュ。ゆえに、3複・3単の完全的中……。「さぞかし歓喜の雄叫びが出たであろう」とお思いでしょう。
 ところが、終わって顔文字はこう→[(-.-)]です。ふにゃ。

 表予想の馬連はほんとに◎-○1本しか買いませんでした。馬連420円でも1本買いならペイします。3連複も2倍買いしました。
 しかしっ、3連単はウラ●アドマイヤリードを軸としていろいろ買ったものの、[◎→○→△3点]は買わないまま。もちろん馬単も買っていない。
 安くとも57倍あった3連単を買っていないとは……こういう顔[(-.-)]にもなろうってもんです。
 だいたい私、表の◎○は良くて2、3着と思っていたから、この並びの3連単を買うつもりがなかったのです。

 さて、レースは古川の10ダンツペンダントが逃げてルメール11エンジェルフェイスは番手に控えました。結果、ハイペースにはならず1000メートル通過59.8の平均ペース。◎○●3頭は後方馬群のまま4角へ。

 残り400標識では11エンジェルフェイスが先頭に出て粘りそうな感じ。チェッキーノは馬群外目を追い上げていたけれど、シンハライトは馬群の中でもがいているように見えました(そのとき同馬の外斜行があったようです)。

 残り200標識ではデムーロの14ビッシュが躍り出て、これでルメールが残れば「すわデムルメ馬券かっ」と思ったのも束の間、エンジェルフェイスはずるずる下がり、変わって2着に上がってきたのは赤帽の3枠。
「おおっ、アドマイヤリードかっ(^o^)」と思った(当然●アドマイヤリード→△ビッシュは持っている)のはぬか喜びで、来たのは5番ペプチドサプルの方。ほげ。

 この段階では「やっぱり荒れるのかあ。しかし、これでは獲れない」と思って戦意喪失。ゴールまでもう残り100メートルくらいでした。

 ところが、そこからものすごい脚で一気に抜け出したのが◎シンハライトと○チェッキーノ。あっという間に先頭に立つや、すぐにゴール。
 結局、同タイムクビ差で1着シンハライト、2着チェッキーノとなり、3着ビッシュ。
「あら当たっちゃったよ」と叫ぶ余裕もなく終わってしまいました(^.^)。

 むしろいとこが「よっし、馬連獲った」と大きな声。彼はほとんどこの1点に賭けていたようです。その大声に押されたというのもあります。
 かたや、私は「くあーっ、この3連単買っとらんかった~」とほぞ噛みが出たのであります。

 ここで実近一覧の結果を掲載します。
 トップABが順当に1、2着となり、これでGI8連続トップ3から3複軸が出現したことになります。また、昨年2着の馬番14が今年も3着の馬番となりました。

 123着馬の父馬は1着ディープインパクト、2着キングカメハメハ、3着ディープインパクトとこれまた順当。4着ジェラシーはハービンジャー、5着ペプチドサプルは父マンハッタンカフェでした。

 ●アドマイヤリードの父はステイゴールド。やはり牝馬は良くないことが証明されてしまいました。ステイゴールド産駒はゴールドシップで打ち止めなんでしょうか。

 それにしても、週中◎○は直前もそのままだったし、「これ以外に買いたい馬がいない」とまで書き、さらに、オッズ分析から枠はAB集中、「枠Aは馬順A・Cが同居しているのにBCDまでしか流れていない。ということは、B7枠[B・F]も強いということを意味しています。ABCD4枠にはABCDEFの6頭が入っているので、穴として面白いのはF14ビッシュです。鞍上デムーロだし、成績[2001]、ディープインパクトの子であり、前走フローラS5着ながら1番人気だったことを考えると、ウラ●にしたくなります」とまで書きながら――つまり、ここで推理を終えていれば究極の◎○●の3頭絞りに成功していたわけです。

 ところが、ここから余計なことを考えたので、表予想に徹底できなくなってしまいました(^_^;)。もうそろそろ123番人気が消えていいころだと。
 それともう一つはビッシュとアドマイヤリードを比較してアドマイヤリードをウラ●にした経緯もあります。

 両馬のデータを一覧と前走、父馬比較で並べてみると以下の通り。
F=14|ビ ッ シ ュ|14.4{GE}F=[2001]EX      ――△3
QJ=06|アドマイヤリー|61.8{1418}H=[2004]前3FX     ――●15

14ビッシュ  前G2フロラS5着(1人)父ディープインパ――△
06アドリード 前GI桜花賞 5着(13人)父ステイゴールド――●

 実はこの2頭ともに単純2勝馬、アドマイヤリードは桜5着、ビッシュはフローラS5着とまー同レベル。むしろ、GI、G2で言うと、アドマイヤリードの方が上。
 そして、ビッシュは着差最大のEX馬、アドマイヤリードは3FX馬でした。どちらも穴馬としての資格充分でした。2頭とも5分の4抽選をくぐり抜けた馬でもありました。

 ただ、父馬比較では「ディープ産駒だよなあ」と思ったし、鞍上比較も「岩田よりデムーロだよなあ」と思いました……が、人気薄で大きいのを獲りたいという欲に負けました(^_^;)。

 よって、ウラ●惨敗は仕方ないところです。まー表が的中したし、オークス単独ではプラス決算だったので、良しとしたいと思います(^_^)。

 以上です。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2017.05.13

ヴィクトリアマイル、直前予想


 土曜競馬は強い雨のせいで京都・東京とも不良・重馬場でした。
 九州では朝に上がったので、京都不良・東京重~不良と気づくのが遅くてほぞ噛みました(^_^;)。明日の東京は回復しても稍重程度でしょうか。

 さて、東京マイルGI第2弾は牝馬マイル王決定戦、ヴィクトリアマイル。果たしてマイル(以上)巧者の決着となるか、短距離馬が激走するか。
 私はみんなが気づきだしたので、そろそろマイル得意の馬が上位入線ではないかと思っています。ハイペースにもならないでしょうし。

 まずはいつもの実近一覧表。やはりというか当然のように11ミッキークイーンがトップを取りました。続くは14レッツゴードンキ。3位08クイーンズリンング。
 GIを勝っている格最上位のRX馬はこの3頭だけ。そのまま123着に入るとはちょっと思えないのですが、取りあえずABCの3複1枚買っておきます(^.^)。

 なぜそう思えないかと言うと、予想オッズがミッキークイーンでも4.9倍だし、実績近走がバラバラだからです。昨年の2着ミッキークイーンはAAだったし、1着ストレイトガールはBBでした(なのに◎○としなかったアホな私)。
 一覧はミッキークイーンを含めて上位人気で決まるとは限らないと判断しているような気がします。

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 【GIヴィクトリアマイル 実近一覧表】 東京 芝16 17頭 全牝
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]評 特  記
A=11|5|ミッキークイーン| 4.9{AG}A=[5512]RX L16TX
B=14|5|レッツゴードンキ| 6.7{CA}B=[3448]RX L14TX
C=08|5|クイーンズリング| 8.9{DE}E=[6207]RX 特V

D=05|4|アドマイヤリード| 9.3{FC}F=[4306]3FX
E=07|5|ルージュバック | 9.9{EH}D=[5207]3FY
F=02|7|スマートレイアー|11.1{B12}C=[842.10]逃A L18TX
G=03|4|ジュールボレール|12.2{HD}G=[4212] 逃B 3FZ

H=12|7|ウキヨノ カゼ |15.3{G11}H=[511.10]
QA=06|5|アスカ ビレン |17.9{11B}J=[600.12]
QB=04|4|ソル ヴェイグ |19.0{12F}I=[3035]LTX
QC=16|4|クリノラホール |25.1{0915} =[4337]
QD=09|6|オートクレール |27.1{1310} =[274.20]

QE=15|4|フロンテアクイー|30.7{1509} =[2417]
QF=01|4|アットザシーサイ|34.0{1413} =[2126]
QG=10|4|デンコウアンジュ|45.0{1714} =[200.10]
QH=17|6|リーサルウェポン|57.1{1016} =[480.19]
QI=13|6|ヒルノ マテーラ|75.0{1617} =[552.17]

※年齢 4歳=7 5歳=5 6歳=3 7歳=2 頭
※牡牝 全牝=17頭 定量55キロ 
※格
G1V=3頭         ・他重賞
 A11ミッキークイーン[2112]・G22勝・G31勝
 B14レッツゴードンキ[1306]・G31勝
 C08クイーンズリング[1105]・G22勝・G31勝

G2V=3頭(GIV除く)
 A02スマートレイアー[2311]・G31勝
 B07ルージュバック [1001]・G32勝
 C04ソルヴェイグ  [1000]・G31勝

※芝16優秀馬
 A02スマートレイアー[4003] B03ジュールボレール[3111]
 C11ミッキークイーン[2300] D06アスカビレン  [3004]
 E13ヒルノマテーラ [3015] F05アドマイヤリード[2103]
 G09オートクレール [1301] H14レッツゴードンキ[1312]

※コース優秀
 A07ルージュバック [3103] B02スマートレイアー[2213]
 C11ミッキークイーン[1201] D15フロンテアクイー[1203]
 E12ウキヨノカゼ  [2003] F17リーサルウェポン[2107]

※昨 年123着(頭)   父 馬     前走
1着=13ストレイトガール フジキセキ   G2阪神牝馬S3人9着
2着=10ミッキークイーン ディープインパ 阪G2神牝馬S1人2着
3着=15ショウナンパンド ディープインパ G2大 阪 杯4人3着 

今年=13ヒルノマテーラ 10デンコウアンジュ 15フロンテアクイーン
------------
 ★ 直前予想

 週中から一覧を完成した後でも◎はこの馬しかいませんでした。
 つまらない予想ながら私も◎11ミッキークイーン(^_^)。
 格はGI2勝のトップ。だけでなくG2も2勝、G3も1勝で文句なし。マイル実績[3200]で5戦5連対。東京コース[1201]ながら着外の1度はジャパンカップの8着。他の3レースはクイーンカップ、オークスと昨年のヴィクトリアマイル。つまり、牝馬相手のマイルや重賞、東京コースなら鬼(女)。
 そして、前走はメンバー唯一のVでG2阪神牝馬S1着。父はあのディープインパクトと来れば、もうけちのつけようがありません。これだけの実績を見て◎にしないとしたら、相当のひねくれ者です(^.^)。よって◎11ミッキークイーン。

 ただ、問題は単勝軸か2連軸か。ここは悩ましいところ。
 牝馬GIは4戦[2110]つまり勝率50、マイル[2300]とは勝率40。また、勝ったGIは芝24のオークスと芝20の秋華賞。マイル重賞は[1300]だから勝率だと25。あっさり勝って不思議はないけれど、何かに出し抜け食わされるかもしれません。
 そこで私の方針はミッキークイーンを表の単勝軸として◎。ウラでミッキークイーンは2着付けとした馬券を組み、最後にまさかのミッキークイーン3着付け馬券も構築します。

 次に相手として以下の7頭(^_^;)。
 今回驚いたことに、一覧A~Hまでが前日馬順A~Hと合致しました。こんなことあまり記憶にありません。「とうとう一覧も上位人気8頭を生み出せるようになったか」と感無量ですが、なにたまたまです(^_^;)。

 しかしながら、B~Hの7頭、2着に来ておかしくないけれど、3着以下となってもなんら不思議のない馬ばかりが並びました。
 年齢順に並べると以下、
◎=11|5|ミッキークイーン| 4.9{AG}A=[5512]RX L16TX

D=05|4|アドマイヤリード| 9.3{FC}F=[4306]3FX
G=03|4|ジュールボレール|12.2{HD}G=[4212]逃B 3FZ

B=14|5|レッツゴードンキ| 6.7{CA}B=[3448]RX L14TX
C=08|5|クイーンズリング| 8.9{DE}E=[6207]RX 特V
E=07|5|ルージュバック | 9.9{EH}D=[5207]3FY

F=02|7|スマートレイアー|11.1{B12}C=[842.10]逃A L18TX
H=12|7|ウキヨノ カゼ |15.3{G11}H=[511.10]

 この7頭ミッキークイーンから均等買いしても意味がないので、抜けたらあきらめることにして(「そっちかよ~」と叫ばないことにして)3頭に絞ります。
 ミッキークイーンが5歳だから4歳から1頭、5歳から2頭。7歳は切ります。

 まず4歳からは逃げBのジュールボレールより上がりの良い05アドマイヤリード。5歳からはGI勝ちのある14レッツゴードンキと08クイーンズリンング。
 ちなみに5歳07ルージュバックはウラ●、7歳02スマートレイアーと4歳03ジュールボレールはともに逃げABでもあるので、重馬場用ウラの3着候補とします。

 かくして表の結論は以下
 ◎11ミッキークイーン  父ディープインパクト
 ▲05アドマイヤリード  父ステイゴールド
 △14レッツゴードンキ  父キングカメハメハ
 △08クイーンズリンング 父ンハッタンカフェ

 さて、ウラですが、表の○的ウラ●は07ルージュバック。
 2年前新馬から1W→G3の3連勝後桜花賞1番人気9着敗退(1着レッツゴードンキ)。オークスでも1番人気に支持されながら2着(1着ミッキークイーン)。
 おわかりでしょうか。あのときの1着両馬が今回の人気2頭です。これは雪辱を果たせる絶好のチャンスです(^_^)。マンハッタンカフェ産駒として久々のマイルGI馬になってほしいものです。

 昨年G3エプソムカップ→G2毎日王冠連勝後は秋天3人気7着→JC7人気9着と失速。今年になっても3月金鯱賞4人気8着と期待を裏切っています。
 しかし、負けたのは秋天がマイル王モーリス、JCはキタサンブラック、前走も金鯱賞連覇のヤマカツエースというように牡馬の一線級ばかり。牝馬戦に戻ってのここなら、充分勝負になると思います。
 東京コース[3103]は確率的には平凡ながら3勝をあげているのはルージュバック1頭だけ。中団から差しきってほしいと思います。
 よって私の馬券は◎11=●07→▲05△14△08+ウラの・02スマートレイアー・03ジュールボレールとします。

 最後にオッズ分析。ここでもAは安定。B以下Fまで混乱が見られます。
 【枠連順位表】A流れFまで AB=4.8
 枠連=AB/CDEF/GH/
 枠順=64/7321/85/
 馬順=AD BFGC/1112
 代行=HE 17100913/1514
 -------------

 大きな特徴としてA6枠[11ミッキークイーン]は固いけれど、B以下CDEFは不安定であることがわかる。馬連もAミッキークイーンを軸に7番人気まで並んでいる。馬連オッズはAB11-14=7.9、AG=11-03=13.1、馬連はこの間で決まるような気がする。
 B枠も馬順はDEの同居枠、馬順Bは枠順Cの位置、馬順Cは枠順Fの位置に入っている。つまり、軸としてA枠ミッキークイーンはいいけれど、相手は何が来るかさっぱりわからないということを示している。
 かといってGH枠もずいぶん買われているので、GHが来ないとは言い切れない。

 さらに妙な現象もかいま見える。もしも枠連Aが万全なら、Aが消える枠連BCとかABが消える枠連CD、ABCが消える枠連DE、ABCDが消える枠連EFは買おうと思わないだろう。この点枠連BC=38.8、CD=39.9、DE=41.8の高いオッズは納得できる。ところが、枠連EF=38.0は上記と比べると、かなり買われている気がする。EFとは枠順なら2枠1枠だが、馬順なら3枠2枠になる。
 そこでオッズ分析のお勧めはA→EFDの[6→213]であり、Aが消えたときの枠連DEFボックスである。

 以上です。今回は珍しく短文予想です(^.^)。

 さて、結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2017.05.09

NHKマイル、結果とほぞ噛み

 NHKマイル、結果は――それが来るかねえ……の全滅(-.-)

 1着―横山典 16アエロリット………[*]D 単勝=5.8
 2着―吉田隼 14リエノテソーロ……[?]C
 3着―松 山 06ボンセルヴィーソ…[△]G
 4着―福 永 15レッドアンシェル…[?]QA
 5着―内田博 11オールザゴー………[?]QB
 前日馬順[C→13→F→D→14]     ↑一覧順位

 枠連=8-7=21.5 馬連=16-14=172.9 馬単=277.3
 3連複=16-14-06=506.0 3連単=2961.6
 ワイド12=44.6 W13=10.0 W23=64.0
**************************
 【2017年NHKマイル実近一覧表結果】 東京 芝16 18頭 定量
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]特  記
A=10||ディバインコー| 2.7{AB}I=[3220]      ―△★10
B=01||モンドキャンノ| 6.2{BF}B=[2201]RX G2V   ――▲9
C=14||リエノテソーロ| 7.9{EA}13=[2001]牝     ――?2

D=16||アエロ リット| 9.2{C11}C=[1301]牝 L16TX  ――*1
E=03||アウトライアー| 9.3{DH}E=[2211]      ――△13
F=08||タイムトリップ|10.2{FD} =[3122]3FX
G=06||ボンセルヴィー|12.0{09C}F=[1222]逃A    ――△3
H=12||ミス エルテ |13.1{HE}G=[2002]牝 3FY G3V ――●7
QA=15||レッドアンシェ|13.8{G10}D=[2101]      ――△4

QB=11||オール ザゴー|17.5{1012}15=[3202]      ――?5
QC=17||ナイトバナレッ|25.3{1209} =[2023]
QD=04||カラクレナイ |26.7{1113}A=[3002]牝 L14TX G2V――○17
QE=09||タイセイスター|29.9{17G} =[1103]

QF=05||プラチナヴォイ|31.6{1316} =[2015]L18TX
QG=18||ガンサリュート|32.5{1514} =[1302]
QH=02||キョウ ヘイ |34.0{1415} =[2104]G3V     ――*14
QI=07||ジョーストリク|37.2{1817}H=[3004]G2V     ――*12
QJ=13||ト ラ ス ト|51.3{1618} =[1105]逃B G3V

※年齢 全3歳 18頭 牡=14頭(セ=0頭) 牝=4頭 
※格
G1V=なし
 A01モンドキャンノ[朝日杯2着・G2V]7人4角14
 B06ボンセルヴィー[朝日杯3着・G2N3着]5人4角2 3

G2V=3頭
 A01モンドキャン[東京芝14京王杯2S]2人4角8
 B04カラクレナイ[阪神芝14フィリーズ]2人4角14
 C07ジョーストリ[中山芝16NZT  ]12人4角4

G3V=3頭
 A02キョウヘイ [京都芝16シンザン]8人4角12
 B12ミスエルテ [京都芝14ファンS]1人4角10
 C13トラスト  [札幌芝18札幌2S]5人4角1
 参考…14リエノテソーロは地方ダートGIV・G3Vあり 2

※芝16優秀馬(2勝以上なし)
 A10ディバインコー[1110] B16アエロリット [0301]1
 C03アウトライアー[1100] D17ナイトバナレッ[1021]
 E02キョウヘイ  [1101] F06ボンセルヴィー[0121]3

※東京コース優秀(2勝以上なし)
 A16アエロリット [1100]1 B01モンドキャンノ[1000]
 C08タイムトリップ[1001]  D11オールザゴー [0100]
 E10ディバインコー[0010]  F03アウトライアー[0010]

※昨 年123着(頭)    父 馬      前走
1着=04メジャーエンブレム ダイワメジャー  桜花賞1人4着 
2着=05ロードクエスト   マツリダゴッホ  皐月賞5人8着 
3着=18レインボーライン  ステイゴールド  NZT4人5着

今年=04カラクレナイ 05プラチナヴォイス 18ガンサリュート
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 ★ レース回顧

 う~~ん、参りました。ショックです。
 理由は(最初から白旗あげていたくらいだから)もちろん馬券全滅となったことではありません。一覧2位のリエノテソーロが2着に入ったことです。
「それが来るんかよ~……(^_-)」と悲痛な叫びでした。

 トップのディバインコードが2着なら(ひそかにウラ★にしたから馬連的中だし)まだわかります。
 ところが、「一覧3位のリエノテソーロも地方馬みたいなもんなのでカット」とやった馬が2着激走だから参ります。
 これで一覧トップ3のうち「いずれかが3着内に入る確率91パーセント」は継続されました。それは嬉しいけれど、1着アエロリットとともに、またも無視軽視した馬の激走とあって「むむむ……」の心境です。

 予想の最初に「全18頭を芝の勝ち鞍順に並べてみると、3勝=5頭、2勝=8頭、1勝=5頭です。牡馬が14頭、牝馬が4頭」と書きました。
 一覧の[過去成績]は芝のレースは芝の成績、ダートはダートの成績を載せています。これ、中央・地方、芝・ダートの[全成績]となると、もちろん変わる馬が出てきます。

 全成績なら勝ち鞍トップは3勝ではなく4勝馬でした。どなた様も気づいていたと思います。それが[4001]の14リエノテソーロです。
 その詳細は[札幌新馬(芝12)1着→札幌OP(芝12)1着→地方門別G3(D12)1着→川崎GI(D16)1着]と来て、前走中山OP(芝16)4着でした。

 結果だけ見れば新馬から4連勝とは言え、内容は中央2戦とも芝12であり、GI・G3は地方のダート。前走はマイルOPで4着……これがかなりがっかりです。
 もしも前走1着なら、何はともあれ5連勝馬。どなた様も無印にしなかったと思います。私もこちらをひそかなウラ★にしたかもしれません(^_^;)。
 この激走は「これはないだろう」と、麻雀で絶対安全な4枚目の北(ペイ)を場に出したら、「ロン!」と言われて国士に振り込んだかのような感覚でした。

 しかし、私とてこうした「まさか」を取り逃がすことのないよう、下調べは入念にやっています。もちろんリエノテソーロも検討しました。

 まず父は《Speightstown》――スパイトストーン? なにそれ?(^.^)
 同馬は2008年から供用開始。10年で重賞出走6回、勝利0。代表馬は覚えのない馬ばかり。ふにゃ。
 次に門別G3のエーデルワイス賞。ダート12になってから9年、勝ち馬のその後は大したことなし。
 また、川崎GIの全日本2歳優駿。GIに指定された過去19年の勝ち馬19頭……取り立てて拾える馬なし。中央・地方のダート重賞で活躍した馬なら、2002年ユートピア、2006年フリオーソ(全11勝、2011年フェブラリーS2着)がいる程度です。
 エーデルワイス賞を勝つと賞金が増えるようで、次走中央芝重賞に挑戦する馬も結構いました。が、みな敗退。ここでほぼほぼカット候補(^.^)。

 では、なぜ実近一覧では2位評価なのか。
 一覧の仕組みは複雑になりすぎてもうわけわからないのですが、これに関しては説明できます。基本確率優先で、なおかつ格に関しては中央・地方を区別していないからです。
 一覧は全成績・芝ダート別成績など、勝率・連率・複率・掲示板率などを数値化します。なので、全成績[4001]・芝[2001]の好成績だと、当然順位上位となります。リエノテソーロは地方を除いても[2001]です。ただ、マイルや当該距離では[0001]だから当然他馬に負けます。
 今回はマイルGIだから、普通マイル得意の馬が多数集まるはず。なのにマイル2勝以上が皆無。そのためリエノテソーロが上位になったのでしょう。

 次にGIで重視している格――GI・G2・G3実績も数値化しています。 リエノテソーロはGIV・G3V馬だから、これまた順位はトップクラスに上昇。かくして2位評価になったわけです。

 これまでGI以外のレースでこうした現象は何度も見られました。たとえば、2Wクラスのレースなのに、「6勝馬がいる!」のです(^.^)。そのような馬はだいたいトップになりますが、当然地方出身馬です。そして、大概来ません。
 それなら、数値化するとき「地方出身馬をマイナス評価にすればいいではないか」と言われそうです。私も一時期そう思って改良しようと考えたこともあります。
 しかし、理由の一つは根幹に関わる部分だから、変えようとすると大変だということ。もう一つは(私が数値予測を学んだトータライザー理論によると)「データは生を使った方がいい」との理由です。
 たとえば、走破タイムは良・稍重・重・不良、坂のあるなし、中央・地方など一律に比較できるわけはなく、軽重をつけて数値化している人がいると思います。しかし、良評価でも重に近いこともあり、厳密に算出することはほぼ不可能であり、「労多く益少なしだから、生データでいい」というわけです。
 勝ち鞍多い地方馬も、馬券購入時に「ああ地方馬か」と確認してカットすればいいだけの話です。

 それでも、今回リエノテソーロが来るかもしれないとの予感、なかったわけではありません。一つは同馬が(地方ではあるけれど)ダートを2戦2勝していること、中央では芝12の2戦2勝からでした。
 基本短距離馬だから、取り上げづらい。普通東京マイルは芝16、18、20の成績重視。次いで芝14の得意馬から連対候補を探す。短距離馬はお呼びでない、と考えられています。

 しかし、(私は)桜花賞の反省記でも書いたように、マイルレースなのに「なぜか短距離得意の馬が激走することがある」現象を見つけています。
 さらに、(これは気づいている人がいるかもしれません)「芝のレースなのに、なぜかダート得意馬が激走する」現象もあります。こちらは特に短距離や芝16・18・20の距離でごくまれに見られる現象です。また、裏の「ダートのレースなのに、芝得意の馬が激走する」こともあります。

 今回出走馬の中で、芝12の優秀馬は以下の4頭です。
 【芝12優秀馬】
 番馬     名[芝12][芝16]印  着
 08タイムトリップ[2110][0011]
 14リエノテソーロ[2000][0001]   2
 01モンドキャンノ[1100][0100]○
 02キョウヘイ  [1001][1101]裏*

 そしてダートの優秀馬は以下の2頭。
 【D12優秀馬】[ダト][芝16]
 13ト ラ ス ト[2000][0002]
 14リエノテソーロ[2000][0001]   2

 実は私にとってモンドキャンノは実質表の◎気分でした。マイル1戦2着はGI朝日杯だし、芝12の2着も2歳G3、芝14でもG2京王杯2S1着があります。つまり、「このレースが短距離馬激走タイプとなっても、来るのはモンドキャンノであろう」と見ての▲でした(◎にしなかったのは前走が負けすぎていたからです)。

 また、最後にウラの相手としてキョウヘイを追加したのも、同馬が短距離タイプであり、かつマイルG3シンザン記念を勝っていたので、「もしかしたら」と思ったのです。
 そういう意味で、両方に登場するリエノテソーロに印を付けてもよかったところです。しかし、牝馬だったので最終的にカットせざるを得ませんでした。

 今回牝馬は4頭出走しています。一覧順だと以下
 【牝馬4頭】
C=14||リエノテソーロ| 7.9{EA}13=[2001]牝     ――?2
D=16||アエロ リット| 9.2{C11}C=[1301]牝 L16TX  ――*1
H=12||ミス エルテ |13.1{HE}G=[2002]牝 3FY G3V ――●7
QD=04||カラクレナイ |26.7{1113}A=[3002]牝 L14TX G2V――○17

 今回マイル得意の牡馬がいなかったので、私は牝馬4頭の中から必ず入着馬が出るはずと思いました。しかし、「牝馬123着の独占はない、来ても2頭まで」と決めました。
 そこで印を付けたのがカラクレナイとミスエルテです。[L16TX]を持つアエロリットにも印を回したいくらいだから、4番手評価のリエノテソーロはさらりと切ってしまいました。
 にしても、相変わらずの馬券下手(^_^;)。重い印を付けた2頭以外が1、2着だから参ります。しかも、上から2頭です。

 ミスエルテに印を付けたことはあきらめがつきます。成績的には来なくておかしくない近走でした。ただ、フランケル産駒として買うなら人気薄のここと見たので、これは仕方ないところ。
 どうもフランケル産駒は(牝馬2頭以外出走もないようだし)不肖の息子娘達なのかもしれません。

 ただ、カラクレナイとアエロリットの比較に関しては間違っていたようです。将来のためにしっかり検証しておきたいと思います。
 不思議なことは一覧が[3002]の3勝馬カラクレナイは12位、[1301]の1勝馬アエロリットは4位と、アエロリットの方がはるか上だと評価したことです。

 2頭の成績は以下の通り。
D=16||アエロリット| 9.2{C11}C=[1301]牝 L16TX   ――*1着
 [新馬1着→1W2着→G32着→G32着→GI桜花5着]
  ……距離は新馬のみ芝14、残り4戦全て芝16
QD=04||カラクレナイ |26.7{1113}A=[3002]牝 L14TX G2V――○17着
 [新馬4着→未勝1着→1W1着→G21着→GI桜花4着]
  ……距離は新馬から4戦芝14、桜花芝16

 格から言うとGI桜花4、5着に差はない。G2Vがあり、3連勝もあるとなれば、当然カラクレナイが上。
 また、脚質を見ると、先行のアエロリット、差し追いのカラクレナイ。東京に適応しそうなのはカラクレナイ……でしょう。

 しかし、距離を見ると、マイル重賞[0201]のアエロリットに対しカラクレナイは[0001]。アエロリットは勝てていないものの、マイル重賞だと明らかにアエロリット上位でしょう。

 ここでも、マイル得意・重賞好成績の牡馬がいれば、アエロリットは良くて2着だったと思います。しかし、それがいなかったから勝てた――私にはそう思えます。横典好騎乗の優勝は立派ですが、果たして今後活躍が期待できるかどうか。

 それはさておき、人気はカラクレナイが前日1番人気、アエロリットが3番人気でした。しかし、一覧は総合的にアエロリットがかなり上位と見ていたわけです。だから、こうした検討を経なくとも、単純にアエロリットを○にすべきでした(^_^;)。
 最後にもう一点。桜花賞でも書いた「重賞実績」――これを使うと、全馬から、もしくはG2NZT組から3着ボンセルヴィーソを選抜することができます。
 NZT組は5頭出走していました(これも1頭は絡むのではと思いました)。選べるのは1着ジョーストリクトリか3着ボンセルヴィーソのいずれか。
 私はもろもろ書いてジョーストリクトリは危ない、ボンセルヴィーソ△としました。
 この2頭の重賞実績がジョーストリクトリ[1001]、ボンセルヴィーソ[0220]でした。つまり、ボンセルヴィーソは重賞4走全て3着内。うちマイルが3回。ここでもボンセルヴィーソを上位に見るべきです。
 私は一時ボンセルヴィーソをウラ●にと考えました。ところが、これも2、3着が多く、突き抜ける感じがしなかったので、3着候補のままでした。

 参考までに全18頭の重賞上位6頭を並べると以下。
 【重賞実績上位6頭】     人気 印  着
 A14リエノテソーロ  [2000]13――?  2
 B01モンドキャンノ  [1200]2――▲  
 C04カラクレナイ   [1001]1――○  
 D06ボンセルヴィーソ [0220]6――△  3
 E16アエロリット   [0201]3――*  1
 F10ディバインコード [0020]9――△★  
  (ただし、リエノテソーロは地方GI・G3)

 やはりネックは地方GI・G3Vのリエノテソーロを選抜できるかどうかです。このデータ、有効かもしれないので今後一覧特記に掲載したいと思います。
 それにしても、ここでも私が重い印をつけた3頭がダメで、無視軽視した馬が123着とは……もごもご(-.-)。

 も一つ「それにしても」……なぜマイルレースで短距離得意馬(ダート得意馬)が激走するのか。その解析がほしいところです。
 今はなんとなくレースがハイペースになったとき、この現象が起きるのかもしれないと推理しています。

 たとえば、桜花賞は稍重なのに1000通過58.3、勝ちタイム1345でした。今回のNHKマイルは良1000通過57.9、勝ちタイム1323です。
 桜花賞はぎんぎんの逃げ馬がいたし、2、3番手先行も4頭いたので、ハイペースが想定されました。しかし、今回NHKマイルでは逃げ馬不在。逃Aは指数2.2の06ボンセルヴィーソでした。実際レースで逃げたのはこのボンセルヴィーソ。それがあのハイペースで3着に粘り、勝ったのも2番手アエロリットです。

 似ているのが2015年のヴィクトリアマイル。短距離名馬ストレイトガールが勝ったときは1000通過56.9のハイ。勝ちタイム1319はレースレコードタイでした。
 これだけのハイペースなら、逃げ先総崩れかと思えば、ストレイトガールは5番手だったし、2着2番手、3着逃げ馬でした。つまり、ハイペースなのに逃げ先行が残って短距離得意馬が勝ったのです。

 翌年――つまり昨年のヴィクトリアマイルも1000通過は57.2のハイペース。勝ったのは連覇のストレイトガール(単勝7番人気)だから、短距離得意馬の勝利。これはいいけれど、ストレイトガールは4角10番手でした。
 また、2着ミッキークイーンはマイルから芝20、3着ショウナンパンドラは芝20~24得意の馬。ここらに一筋縄でいかない難しさを感じます。

 なんとか「ハイペースになっても、逃げ先が残る」理屈を解明したいと、薄くなった頭をひねってさらに薄くしています(^_^)。
 今年前期はまだ東京マイルのヴィクトリアマイルと安田記念の2レースがあるので、なんとか理屈を発見したいところです(^_^)。 

 以上レース回顧でした。

 次にヴィクトリアマイル昨年回顧。
 馬券は外しましたが、一覧トップ2頭の1、2着決着。
 前年1着で特大万シューを演出したストレイトガールは7歳となって「もう無理だろう」と無印にして失敗でした。

 なお、今年は昨年上位のミッキークイーン、スマートレイアー、ルージュバックが参戦。レッツゴードンキを含めて1強+3中となりそうです。単純馬券はこの4頭でしょうか。

***************************
 (^_^) 2016年前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 ヴィクトリアマイル、結果は……ドンキ来なけりゃ(-_-)の全滅

 1着―戸崎 圭 13ストレイトガール……[?]B 単勝=17.7
 2着―浜  中 10ミッキークイーン……[○]A
 3着―池  添 15ショウナンパンドラ…[・]QB
 4着―武  豊 02スマートレイアー……[△]C
 5着―ルメール 07ルージュバック………[・]F
 前日枠順=B代-A-B-C 馬順=G-A-B-C
 枠連=7-5=6.5 馬連=13-10=35.1 馬単=97.9
 3連複=13-10-15=60.9 3連単=483.1
 ワイド12=13.1 W13=17.9 W23=3.5
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 【GIヴィクトリアマイル 実近一覧表】 東京芝16 18頭 全牝
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A=10|4|ミッキークイ| 2.3{AA}A=[4401][1200]    ―○2
B=13|7|ストレイトガ| 3.4{BB}G=[注*][1012]L16TX3FX―?1
C=02|6|スマートレイ| 5.8{CD}C=[8318][4002]L18TX前G2V△4

D=03|4|シャ ル ー| 6.1{EC}H=[4423][0012]
E=18|4|ショウナンア| 6.7{DH} =[3100][2100]1年半休明
F=07|4|ルージュバッ| 8.0{HF}D=[3203][0001]    ―・5
G=04|6|ウリ ウリ | 8.5{G10} =[642.14][3107]
H=16|5|シュンドルボ| 9.2{09G} =[5425][0010]前G3V
QA=17|4|トーセンビク| 9.7{11E} =[4133][0001]
QB=15|5|ショウナンパ| 9.9{1009}B=[5426][0101]     ―・3
QC=06|5|マジックタイ|10.0{F13}E=[5606][5303]前G3V  ―▲

QD=01|6|ウインプリメ|12.0{1312}I=[548.12][3466]
QE=09|6|カフェブリリ|13.8{1214} =[6237][3105]
QF=11|4|レッツゴード|15.4{1515}J=[2226][1211]逃A EX ―◎10
QG=12|4|クイーンズリ|15.6{1611}F=[4104][1001]前G3V  ―・
QH=14|6|ウキヨノ カ|16.7{1416} =[4116][2103]3FY
QI=05|5|レッドリヴェ|22.7{1717} =[320.10][2104]
QJ=08|6|メイショウマ|32.9{1818} =[620.16][1106]
   注*-ストレイトガール全芝成績[10.43.13]

※ 全牝 年齢 4歳=7 5歳=4 6歳=6 7歳=1
※昨年 1着=05ストレイトガール 2着=07ケイアイエレガント
    3着=18ミナレット
※東京得意3頭=
 ・18ショウナンアデラ[2000]・02スマートレイアー[2202]
 ・16シュンドルボン[1431]
※牝馬GI優秀(複率50以上)=
 ・10ミッキークイーン[2000]・13ストレイトガール[1010]
 ・18ショウナンアデラ[1000]・11レッツゴードンキ[1102]
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 ★ レース回顧

ヴィクトリアマイル、レース終了後、「う~~ん。7歳馬かあ」とつぶやいたのは私だけでしょうか。
 も一つ「一覧のABかあ」ともつぶやきました。これは私とほぞ噛み読者のみの嘆息かと思います。

 私、直前予想の前置きで、すでに123着馬を予想していました(^_^;)。
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 まずはいつもの実近一覧表。やはりというか当然のようにミッキークイーンが実近AAのトップです。続くはBBのストレイトガール。もう7歳だし、あっさり切っていいかどうか。意外なところではショウナンパンドラが中位で低すぎる気がします――と。
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 なんたることか、この3頭ボックスで馬連35倍、3複60倍であり、3頭の中の[最低人気→2頭]の3連単購入なら3単配当4万8千円です。くあーっ(T_T)。

 7歳馬だからと切ってはいけなかったし、一覧中位の上位人気も軽視してはいけなかった――とは終わった後だから言える言葉です(^_^;)。
 私としては週中ウラ●、直前◎のレッツゴードンキと心中するつもりだったので、10着敗退もやむなしでした。

 展開指標を見ればぎんぎんの逃げ馬がいない。だから、スローに流れるはずと思いました。そうなるとスマートレイアーとレッツゴードンキが面白いと。

 ところが、レースは真逆のハイペースになったから参ります。向こう正面で武豊スマートレイアーに石川レッドリヴェールがケンカしかけてかなりのハイペースに見えました(確認したら入りの3Fがなんと33.8)。
 しかし、レイアーが引いてリヴェール-レイアーの並びで落ち着いたかと思ったら、ケヤキの前あたりで福永カフェブリアントがさらに先頭を奪いに行く始末。
 かくして1000メートル通過57.2のチョーハイペースができあがりました。

 私は向こう正面でレッツゴードンキが番手どころか中団追走が精一杯なのを見て「終わったよ」とつぶやいたほどです。
 ただ、この事態頭の片隅で予感はありました。逃げ馬がいなくてスローになりそうなとき、妙な馬が1、2頭逃げ争いを演じてハイペースになることが間々ある。そうなると、レッツゴードンキは苦しいかもしれないと。
 しかし、久々穴馬の◎。この予感を打ち消して――というか考えないことにしたのが失敗でした。

 こうなると、底力のある馬、上がりの鋭い馬が直線で進出し始めるから、ミッキークイーン、ショウナンパンドラの入着は納得の結果です。
 ミッキークイーンは4角12番手から上がり33.6、ショウナンパンドラはミッキーの直後から上がり33.5の同タイムハナ差。予想でミッキーの頭は危ない、ショウナンパンドラは3着争いと見た点は良かったと思います。

 わからないのは4角10番手から上がりベスト33.4で馬場の内側をするする抜け出したストレイトガールです。勝ちタイムは1315のレースレコードでした(東京マイルレコードまであとコンマ2)。2着とはコンマ4差だから楽勝と言えます。

 確かに同馬は昨年のヴィクトリアマイルでは5番手先行から上がり33.0、タイム1319で勝っています。今回それと似たような――というかもっと後ろから追い込んで勝ったわけで、7歳馬にどうしてそんな芸当ができたのでしょう。

 で、再度ストレイトガールの過去成績を眺めてみると、一つこれかもしれないというデータを見つけました。ストレイトガールの過去7走を年月も入れて見ると、以下の通り。
[ストレイトガール、過去7走成績]
 14年12月香港スプリント3着
 15年03月高松宮記念  13着
    05月ヴィクトリアM1着
    09月セントウルS 4着
    12月香港スプリント9着
 16年04月阪神牝馬S  9着

 同馬の全成績は[10.43.13]で全30走。このうち2歳から4歳までに18走、5歳時6走、つまり、6歳以降はわずか6回しか走っていません。今年は高松宮記念に見向きもせず(あるいは間に合わなかったのか?)、阪神牝馬Sを試走としてヴィクトリアマイルに的を絞っていたように見えます。

 ……と検証してみても、やっぱり7歳馬であり、前走スマートレイアーに負けた9着馬では、とても◎は打てません(^_^;)。
 一覧のABCはときどき人気薄になって(だいたい来ないことが多いのですが)ときどきその実力判定通り走るから困ります。
 実近一覧を持っている身としては何も考えずに、《実近ABが[AA-BB]になったら、無条件に◎○軸とする》――くらいでしょうか。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2017.05.06

NHKマイル、直前予想

 さて、明日のNHKマイル――今回は最初っから白旗です(^_^;)。
 とても当たる気がしません。軸が見つからない。相手はたくさんいる。3着候補もうじゃうじゃ。ウラ●候補は五指に余る(^.^)。
 めちゃ荒れしそうだし、そういうときに限って本命決着になることもある。頼りの実近一覧表ですが、そろそろトップ3の消え頃です。あまりあてにしないで下さい(^_^;)。

 まずは実績一覧表。トップとなったAディバインコードの予想オッズは2.7と意外に集中。7走[3220]複率100からの高評価でしょうか。しかし、前走3勝目はオープン戦だし、良くて3着かなと思います。
 Bモンドキャンノは朝日杯2着・G2Vの格から納得。しかし、3位のリエノテソーロは地方GI・G2Vからだと思いますが、まず無理筋でしょう。
 実近ランクを見ると、上から下までずっと連なっています。前日単勝オッズは単勝万馬券がありません。最低人気3頭が絡むかもしれない……と思っていたら、土曜京都12レース(15頭)で[4→15→14]人気が激走して3単560万馬券となりました。
 こういうのは何も考えず[1→23→最低人気3頭]馬券を買うしかありません(^.^)。

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 【GINHKマイル実近一覧表】 東京 芝16 18頭 定量
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]特  記
A=10||ディバインコー| 2.7{AB}I=[3220]
B=01||モンドキャンノ| 6.2{BF}B=[2201]RX
C=14||リエノテソーロ| 7.9{EA} =[2001]牝

D=16||アエロ リット| 9.2{C11}C=[1301]牝 L16TX
E=03||アウトライアー| 9.3{DH}E=[2211]
F=08||タイムトリップ|10.2{FD} =[3122]3FX
G=06||ボンセルヴィー|12.0{09C}F=[1222]逃A
H=12||ミス エルテ |13.1{HE}G=[2002]牝 3FY
QA=15||レッドアンシェ|13.8{G10}D=[2101]

QB=11||オール ザゴー|17.5{1012} =[3202]
QC=17||ナイトバナレッ|25.3{1209} =[2023]
QD=04||カラクレナイ |26.7{1113}A=[3002]牝 L14TX
QE=09||タイセイスター|29.9{17G} =[1103]

QF=05||プラチナヴォイ|31.6{1316} =[2015]L18TX
QG=18||ガンサリュート|32.5{1514} =[1302]
QH=02||キョウ ヘイ |34.0{1415} =[2104]
QI=07||ジョーストリク|37.2{1817}H=[3004]
QJ=13||ト ラ ス ト|51.3{1618} =[1105]逃B

※年齢 全3歳 18頭 牡=14頭(セ=頭) 牝=4頭 
※格
G1V=なし
 A01モンドキャンノ[朝日杯2着・G2V]7人4角14
 B06ボンセルヴィー[朝日杯3着・G2NZT3着]5人4角2

G2V=3頭
 A01モンドキャン[東京芝14京王杯2S]2人4角8
 B04カラクレナイ[阪神芝14フィリーズ]2人4角14
 C07ジョーストリ[中山芝16NZT  ]12人4角4

G3V=3頭
 A02キョウヘイ [京都芝16シンザン]8人4角12
 B12ミスエルテ [京都芝14ファンS]1人4角10
 C13トラスト  [札幌芝18札幌2S]5人4角1
 参考…14リエノテソーロは地方ダートGIV・G3Vあり

※芝16優秀馬(2勝以上なし)
 A10ディバインコー[1110] B16アエロリット [0301]
 C03アウトライアー[1100] D17ナイトバナレッ[1021]
 E02キョウヘイ  [1101] F06ボンセルヴィー[0121]

※東京コース優秀(2勝以上なし)
 A16アエロリット [1100] B01モンドキャンノ[1000]
 C08タイムトリップ[1001] D11オールザゴー [0100]
 E10ディバインコー[0010] F03アウトライアー[0010]

※昨 年123着(頭)    父 馬      前走
1着=04メジャーエンブレム ダイワメジャー  桜花賞1人4着 
2着=05ロードクエスト   マツリダゴッホ  皐月賞5人8着 
3着=18レインボーライン  ステイゴールド  NZT4人5着

今年=04カラクレナイ 05プラチナヴォイス 18ガンサリュート
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 ★ 直前予想

 全18頭を芝の勝ち鞍順に並べてみると、3勝=5頭、2勝=8頭、1勝=5頭です。牡馬が14頭、牝馬が4頭。
 ちなみに皐月賞では4勝1頭、3勝8頭、2勝7頭、1勝2頭でしたから、3勝馬が減り、1勝馬が増えています。この時期3歳A級は皐月→ダービー、B級が前走諸々→NHKマイルであることがよくわかります。
 マイルGIなのにマイル2勝以上が皆無、東京コース2勝以上も皆無。重賞実績もビミョーだから、軸が見つからなくても不思議ではありません(^_^;)。

 その皐月の結果は[3001]の9人気アルアイン1着、[3110]の4人気ペルシアンナイト2着、[1121]の13人気ダンビュライト3着でした(一覧順では9人→2人→8人)。
 以前より「本番前に3勝目をあげた馬はそこメイチだから、今回は危ない」とよく書きました。しかし、皐月1、2着馬は前走G3が3勝目の馬でした。 だいたい競馬のジンクスはそれ一本で通せるほど甘くないとは言え、悩ましいところです。
 ただ、前3走の人気と着順の関係を見ると、1着アルアインは[1人1着→2人6着→2人1着]、2着ペルシアンナイトも[1人1着→1人3着→1人1着]と2番人気内の人気を集めていました。

 何を言いたいかというと、NHKマイルでは著名なトライアルNZT1着馬の取捨について。今年は武豊07ジョーストリクトリです。前走が3勝目。それは人気薄12番人気での勝利でした。その前2走は[8人5着→4人6着]です。私は来たらごめんなさいでカットします(^_^;)。

 また、一覧トップ10ディバインコードの成績[3220]は魅力的なれど、3勝目の前走はオープン。よくて3着候補でしょう。一覧3位のリエノテソーロも地方馬みたいなもんなのでカット。

 かくしてトップ3から印を付けたいのはBの01モンドキャンノです。格からは◎を付けても良さそうですが、前走G2スプリSの10着(2.3秒)大差負けが引っかかります。
 また、父キンシャサノキセキは供用4年重賞わずかに3勝でGI勝ちはなし。これも不満な点。ただ、騎手が大野からルメールに戻るのは着あげの可能性が高いと見て2着3着候補の▲です。

 次に○は一覧下から馬順Aに支持された04カラクレナイ。
 昨年実近トップ3が3着内に入線しなかったのはダービーとダートGIチャンピオンズカップの2回だけでした。
 ダービーの結果は一覧順位[E→D→G]、しかし馬連人気は[1→3→2]でした。また、チャンピオンズカップは一覧順位[F→E→G]、馬連人気は[6→1→10]でした。
 つまり、ともに馬順A(実近E)が1、2着になっています。法則化するなら、「一覧トップ3を差し置いて馬順Aになるような馬は軸にできる」かもしれません。そこで、04カラクレナイを2着候補の○とします。

 もちろんカラクレナイは2戦目Vから1W→G2フィリーズの3連勝があり、全5走上がりは全て3位以内(3回はベスト1)。フィリーズも前走桜花賞も4角14番手からの追い込みでした。東京は向いていると思います。
 父ローエングリンは供用7年重賞6勝ながら、朝日杯・皐月・安田記念とGI3勝をあげたロゴタイプを出しているので、文句なし。
 ただカラクレナイは東京コース初です。それに[牡牝混合GIの牝馬1番人気は危険]にもあたるので、2着はあっても1着は無理ではないかと見ました。すなわち、この2頭の頭は難しい。しかし、3着内なら入るかもと思っての印です。

 かくして今回も表の◎はなく、○04カラクレナイ、▲01モンドキャンノから3複流しを本線とします。
 3番手候補として前走ステップを見ると、桜花賞・皐月賞・G2・G3・OP戦の5つに分類できます。うち桜花賞からカラクレナイ、G2からモンドキャンノを抜擢しました。そこで、3番手△候補として皐月賞、G2NZT、G3、OPから各1頭ずつ4頭選びたいと思います。

1GI桜 花 賞3頭――○04カラクレナイ
2GI皐 月 賞3頭――△03アウトライアーズ
3G2NZT他 5頭――▲01モンドキャンノ・△06ボンセルヴィーソ
4G3アーリン他3頭――△15レッドアンシェル
5OP橘 S 他3頭――△10ディバインコード

 かくして表の結論は以下の6頭。
            父         産駒評価
 ○04カラクレナイ   ローエングリン   7年○
 ▲01モンドキャンノ  キンシャサノキセキ 4年?
 △06ボンセルヴィーソ ダイワメジャー   7年◎
 △10ディバインコード マツリダゴッホ   5年?
 △03アウトライアーズ ヴィクトワーメピサ 3年△
 △15レッドアンシェル マンハッタンカフェ 12年△

 さて、わけわからないながらも単勝軸としたいウラ●(^_^;)。
 その前にいつものオッズ分析を。

 [NHKマイル枠連順位]A流れFまで 枠連AB=7.8
 枠連=AB/CD/EFG/H/
 枠番=21/83/476/5/
 馬順=AB CF HDG 09
 代行=E11 1412 101315 18
 代3= 16 17

 枠順A2枠は馬順AカラクレナイとEアウトライアーズが同居したからか、F6枠まで流れている。よってA枠が強い。BC枠は安定しているが、DEFGは枠と馬順が混乱。枠GHもオッズが低いのでカット出来ない……となれば、お勧め枠連は本穴A→GH[2→65]である。B1枠も強いので本命ならもちろんABの[2-1]。
 もしもABが消えるなら、お勧めはDEFG[3476]のボックス。3点ならF→DEGがお勧め。

 そこでウラ●ですが、枠順H5枠には一覧Aの10ディバインコードがいます。一覧トップ3が人気薄だと大抵ダメです。しかし、もしも来たらほぞ噛まなきゃならないので、ディバインコードは個人的ひそかなウラ★とします。
 そして、表向きのウラ●はG6枠にいる12ミスエルテを抜擢します。

 同馬は怪物フランケルの子として新馬→G3ファンタジーSを連勝。ソウルスターリングが阪神JFなら「私ゃ男をけちらすわ」とばかりに朝日杯挑戦。1番人気に支持されながら4着敗退。良1358なら軽くひねっておかしくなかったのに、不可解な負けでした。そして、前走は桜花賞。さすがにぶっつけは厳しかったようで、5番人気11着大敗でした。

 果たしてこれで見捨てていいのかどうか。そもそもファンタジーSの強烈な勝ち方から「こりゃすげえ」と思われたのであり、七光りだけではなかったはずです。GI出走牡馬を相手にコンマ4差の4着なら健闘した方です。
 ここで人気落ちなら潜在能力に賭けてみる手があるのでは、と思ってウラ●とします。
 馬券は表の○▲と、表6頭全て3着以下なら、私が無視した3番人気16アエロリット、またオッズに異常が見られる02キョウヘイ、最後にまさかの武豊07ジョーストリクトリにも1枚流します(^_^;)。
 以上です。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)

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2017.05.01

天皇賞春、結果とほぞ噛み

 天皇賞春、結果は――本命決着ではどうしようもな……のトリガミ(^.^)

 1着―武  豊 03キタサンブラック……[○]B 単勝=2.2
 2着―福  永 06シュヴァルグラン……[△]C
 3着―ルメール 15サトノダイヤモンド…[▲]A
 4着―岩  田 10アドマイヤデウス……[?]QC
 5着―川  田 07ア ル バ ー ト…[?]QB
 前日馬順[A→C→B→10→F]
 枠連=2-3=10.9 馬連=03-06=10.4 馬単=14.3
 3連複=03-06-15=6.1 3連単=37.8
 ワイド12=2.6 W13=1.4 W23=3.5

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 【天皇賞春 実近一覧表結果】 京都 芝32 17頭 定量
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|性齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]評 特  記
A=15|牡4|サトノダイヤモ| 1.7{AA}B=[7110]優 特V ――▲3
B=03|牡5|キタサンブラッ| 2.4{BB}A=[9231]優逃B特V――○1
C=06|牡5|シュヴァルグラ| 7.0{CE}C=[6444]良    ――△2

D=12|牡6|ゴールドアクタ|11.5{EC}E=[9226]良 L30TX ――△7
E=01|牡4|シャケ トラ |12.8{DF}D=[4110]優

F=16|牡4|レインボーライ|20.4{HG}G=[3336]     ――△12
G=05|牡9|ファタモルガー|21.5{10H} =[455.11]
H=13|牡5|トーセン バジ|21.9{D14}I=[5225]
QA=09|牡4|ディーマジェス|24.9{12F}H=[4213]     ――●6
QB=07|牡6|ア ル バ ー|26.6{0912}F=[822.10]3FX   ――?5
QC=10|牡6|アドマイヤデウ|27.4{G13} =[5259]     ――?4
QD=14|牡6|ワンアンドオン|27.5{1109} =[430.18]

QE=08|牡7|タマモベストプ|30.8{1311} =[552.23]
QF=02|牡8|ラブラド ライ|35.9{1410} =[462.11]L34TX
QG=17|牡5|ヤマカツライデ|52.6{1715} =[4307] 逃A
QH=04|牡5|スピリッツミノ|54.3{1616} =[511.20]
QI=11|牝6|プロレタリアト|57.5{1517} =[423.12]

 (特記結果は5着まで記します)
※年齢 4歳=4 5歳=5 6歳=5 7歳=1 8歳上=2頭
※牡牝 牡=16頭(セ=2頭)58キロ 牝=1頭 56キロ 
 年齢結果= [5→5→4→6→6]歳

※格 G1V=5頭
 A06キタサンブラック[4131]1 B15サトノダイヤモン[2110]3
 C12ゴールドアクター[1022]  D09ディーマジェステ[1012]
 E14ワンアンドオンリ[101.11]

G2V(GIV除く)=4頭
 A06シュヴァルグラン[2勝]2 B07アルバート[2勝]5
 C10アドマイヤデウス[2勝]4 D01シャケトラ[1勝]

※芝32優秀 =2頭
 A06キタサンブラック[1000]1 Bシュヴァルグラ[0010]2

※右回り優秀
 A15サトノダイヤモン[7010]3 B06キタサンブラック[6230]1
 C12ゴールドアクター[7123]  D01シャケトラ   [4100]
 E06シュヴァルグラン[5434]2 F09ディーマジェステ[2202]

※京都コース優秀
 A03キタサンブラック[3000]1 B15サトノダイヤモン[3000]3
 C08タマモベストプレ[4114]  D17ヤマカツライデン[2305]
 E06シュヴァルグラン[2121]2 F04スピリッツミノル[2016]

※昨 年123着      父 馬     前走
1着=01キタサンブラック ブラックタイド GI大 阪 杯1着
2着=03カレンミロティッ ハーツクライ  G2阪神大賞典6着
3着=08シュヴァルグラン ハーツクライ  G2阪神大賞典1着

今年=01シャケトラ 03キタサンブラック 1 08タマモベストプレイ
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 ★ レース回顧

 レース前いつものいとこと温泉に浸かってまず世間話(^_^)。
「それにしても最近福岡の話題が多いねえ。道路はでっかい穴空くし、何億もの金塊・現金が奪われるし」
「俺たちのところには景気のいい話がないなあ」とはいとこ。

 そのとき春天キタサンブラックとサトノダイヤモンドの馬連買ったかどうか(いとこは直前に電話投票)確認すると、お互い買わないことに。
「エアで100万買ったつもりで、来たらあきらめましょう」と言って(^_^;)。

 もう一つ「もしも2強の単勝買うならどちらか」についても議論しました。
 私はキタサンブラック。いとこはサトノダイヤモンド。
 そこで、サトノダイヤモンドの危ない2点(芝32でいまだ優勝のないディープインパクト産駒であり、斤量58キロ初)をるる語りました。しかし、いとこは「右の耳から左の耳」で聞き流したようです。

 また、「シャケトラはどうだ?」と聞くので、「4歳シャケトラは前走から3キロも増えてなおかつGI初。1キロ増を理由にサトノダイヤモンドの評価を下げたくらいだから、シャケトラがその上を行くとは到底思えません」とぶったものです。

 いとこの本命は福永シュヴァルグラン。結構単勝を買っていました。そして、3複流しの穴は「岩田アドマイヤデウス」だと言います。「岩田は京都がいいんじゃ」といつもの騎手馬券。
 私は「アドマイヤデウスはダート王アドマイヤドンの子だから来ないと思いますよお」と言って(^_^;)……レース開始。

 展開予想通り大外ヤマカツライデンが大逃げ打ってなんと1000メートル通過58.3。
 キタサンブラックは離れた2番手で、つまり実質同馬が逃げ馬。そして4角で先頭に立つと、後はすたこらさっさと実質の逃げ切り勝ちでした。
 キタサンブラックは過去15走中上がりベスト3内が2回しかありません。それが今回上がり35.3で3位。トップは35.0のサトノダイヤモンドでコンマ3しか違いません。
 実質先頭の逃げ馬にそんな上がりを出されては後ろの馬は勝てません。完璧な横綱相撲でした。タイム3125はディープインパクトの3134を破るレコード。脱帽です(^_^)。

 さて、生中継ではゴール前キタサンブラックのトップは明らか。2着はどうやらシュヴァルグランらしい。しかし、内外離れたサトノダイヤモンドとアドマイヤデウスの3着はビミョー。
 私は「やられた」(まさかアドマイヤデウスの3着か)と思い、いとこも「3複獲ったぞ!」と叫びました。サトノダイヤモンドが消えてアドマイヤデウスが入ると、前日[1→3→10]番人気決着だから、3複はかなり高いと思われました。

 ところが、結果はサトノダイヤモンド3着。私は馬連・3複の的中でほっと一息つき、いとこも……当然馬連・3複が当たっているはずと思ったら、「どちらも買っていない」と言います。
「なんで?」と問えば、「キタサンブラックには全く流さんかったんじゃあ(T_T)」と苦虫噛みつぶしていました。彼の馬券はシュヴァルグラン、サトノダイヤモンド、シャケトラ、アドマイヤデウスでキタサンブラックは完璧カットだったのです。
 私の解説には耳貸さず(^.^)、2強の一つを完全カットとは……と驚きましたが、まー生粋の穴党ですから、いつかいい目が出るでしょう。

 一覧では今年2度目のトップ3頭決着。前日人気ABCというのは昨年有馬と同じ。ここまで重なったら、この3頭の3複もっと買うべきだった……とほぞ。
 ウラ●ディーマジェスティは6着。向こう正面から進出して3角まくりを打つように見えたとき、「ああないなあ」と思いました。4角では先団に取り付いていたけれど、そのままずぶずぶ。春天で4角先団内は定石ですが、私は皐月賞のように4角10番手くらいからの追い込みを期待したのです。いつか復活してほしいものです。

 さて、反省すべきは4着だったけれど、3着だと総外れとなったアドマイヤデウスを無印にしたこと。ついでに5着アルバートも無印。
 ところが、いつものGIVを除くG2V4頭の中に、この2頭は(シュヴァルグランとともに)入っているのです。

 【 G2V(GIV除く)=4頭 】
 A5歳06シュヴァルグラン[2勝]ハーツクライ    2
 B6歳07アルバート   [2勝]アドマイヤドン   5
 C6歳10アドマイヤデウス[2勝]アドマイヤドン   4
 D4歳01シャケトラ   [1勝]マンハッタンカフェ 9

 私は「ダート優秀だったアドマイヤドン産駒はともに6歳だし買う気がしません。シャケトラの父マンハッタンカフェはいいのですが、同馬は今回GI初、これまで最重量は55キロで今回3キロ増。来たらあきらめます」として下3頭を完全カット。
 シャケトラ無印は成功したけれど、危うく「やっぱりG2Vかあ(-.-)」とほぞ噛むところでした。
 結局、[キタサンブラック→G2V3頭→サトノダイヤモンド]なら、完璧予想だったことがわかります。やはりG2V馬をバカにしてはいけません。

 ちなみに、将来のために全馬のG2実績上位7頭を並べてみると、
 【G2実績上位馬】
 A03キタサンブラック [3100]1
 B12ゴールドアクター [3002]
 C06シュヴァルグラン [2201]2
 D10アドマイヤデウス [2130]4
 E07ア ル バ ート [2101]5
 F15サトノダイヤモンド[2000]3
 G01シャケ トラ   [1100]

 いやー驚きました。アドマイヤデウスってGIは[0009]でからっきしダメなのに、G2は[2130]で複率100です。
 しかも、G2を2勝以上、複率70以上で並べると[キタサンブラック→アドマイヤデウス→サトノダイヤモンド→シュヴァルグラン→アルバート]の順です。つまり、1~5着が全て入っています。これは将来5連複馬券が登場したらぜひ使いたい特記ですね(^_^)。

 以上です。

 次に昨年のNHKマイル反省記。
 昨年は◎○の馬連から3複3単万シューズバリ的中でした。
 実近一覧ではトップ3(馬連人気もABC)から1頭消え、下から1頭食い込むパターンでした。
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 (^_^) 前回GI、結果とほぞかみ (^_^)

 [NHKマイル]、結果は……◎○→3複3単大的中! ヘ(^o^)/
 1着―ルメール 04メジャーエンブレム…[◎]A 単勝=2.3
 2着―池  添 05ロードクエスト………[○]C
 3着―福  永 18レインボーライン……[*]QC
 4着―丸  山 10ダンツプリウス………[△]D
 5着―田  辺 07トウショウドラフタ…[△]H
 前日枠順=A-B-G-E(馬順=A-B-12-G)

 枠連=2-3=4.6 馬連=04-05=9.4 馬単=14.7
 3連複=04-05-18=111.9 3連単=330.3
 ワイド12=4.3 W13=19.9 W23=35.2
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 【2016NHKマイル実近一覧表】 東京 芝16 18頭
                      (人気は前日馬連順位)
順=番|性齢|馬    名|予OZ{実近}人=[芝全][芝16]特  記
A04=|牝|メジャーエン| 1.6{AA}A=[4101][3101]優 GIV RX―◎1
B06=|牡|ティソーナ | 7.5{CB}C=[3201][1100]全TX   ―・17
C05=|牡|ロードクエス| 9.1{BH}B=[2111][2000]優3FA G3V―○2

D10=|牡|ダンツプリウ|12.4{E09}G=[3322][2221]優 G2V ―△・4
E03=|牡|アーバンキッ|12.7{HD}F=[1301][1201]L18TX 3FC―・
F14=|牡|ブレイブスマ|14.1{D11}I=[2402][1300]良
G08=|牡|イモータル |15.5{G10}D=[1201][0101]3FB   ―・
H07=|牡|トウショウド|16.7{09C}E=[4003][0002]3連勝G3V△・5

QA09=|牡|シャドウアプ|22.0{F16} =[2120][0010]GI3着
QB01=|牡|シュウジ  |22.8{12E}H=[3102][1101]3連勝  ―・
QC18=|牡|レインボーラ|23.0{11G}12=[3213][2002]     ―*3
QD12=|牡|ハクサンルド|23.2{13F} =[2110][2010]良
QE13=|牡|シゲルノコギ|37.2{1512} =[1032][0011]L14TX逃A―*
QF15=|牡|ストーミーシ|37.3{1417} =[1401][0100]     ―・

QG17=|牝|ブランボヌー|40.1{1018} =[2022][0012]G3V   ―・
QH16=|牡|カネノイロ |42.7{1613} =[1005][0002]
QI11=|牝|ベルソナリテ|44.9{1714} =[2004][0003]
QJ02=|牝|エクラミレネ|52.9{1815} =[2024][1013]

※年齢 全3歳 牡=14頭(セ=0頭) 牝=4頭 
 上がり優
A08イモータル B03アーバンキッド C05ロードクエスト 2

 東京得意
Aメジャーエンブレム[2100]1 Bティソーナ[2100]
Cトウショウトラフタ[3002]  Dイモータル[0200]

※昨年 1着=07クラリティスカイ 2着=09アルビアーノ
    3着=12ミュゼスルタン
 今年 07トウショウド 09シャドウアプ 12ハクサンルドルフ ×
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 ★ レース回顧

 NHKマイル、直線残り200メートル――
「届け! 届けっ! 池添! 池添! クエストォ~!!」と、いとこの家にとどろきわたる我が絶叫(^_^;)。

 直線残り400で◎ルメール・メジャーエンブレムが馬なりで抜け出したとき、頭はもう間違いないと確信しました。
 向こう正面では馬群が縦長のダンゴ状態だったので、私はややスロだろうと思っていました。ところが、これは全く勘違いで、レースは1000メートル通過57.7のハイペースでした。ともあれメジャーエンブレムの頭はまず間違いないと思いました。

 問題は○池添ロードクエスト。同馬は4角残り600標識では文字通りの大外15番手。残り400メートル標識でもその位置は変わらず、先頭までたっぷり10馬身はあるように見えたので、2着3着は絶望的と思いました(ややスロと見ていたので、前目や中団の差し馬が伸びるだろうと思ったのです)。

 クエストはそこから徐々に徐々に追い込むけれど、他の馬も伸びている感じで、残り200に来てもやっと中間に並んだ程度。そこから200メートル、時間にしてわずか12秒程なのに長かったこと長かったこと。なんだか30秒くらいに感じました(^_^;)。

 がしかし、そこからロードクエストは伸びました。ぐいぐいぐいぐい、じりじりじりじり……私の絶叫はクライマックスに達し、メジャーエンブレムが先頭切ってゴールしたとき、ロードクエストも2着に届いたことがわかりました。「よっし! ◎○1本買いの成立(^o^)!」

 と同時に、その内側にいて1馬身抜け出ている3着馬はピンクの帽子。
 おお、あれは大外18番福永のレインボーラインではありませんか(^_^)。

「よおおっしゃあ! 3複3単獲ったどおー!!」と歓喜の雄叫びがまたも部屋にとどろいたのであります。

 久しぶりの◎○馬連1本買いの的中。1、2着はこの2頭しかいないと見ての理詰め的中。単勝1、2番人気で馬連1番人気ながら940円を1点買いできたことは誇り。痛快でした(^o^)。

 以前なら◎○3複総流しとして「3複万シュー当たりました」と中くらいの喜びを披露していたところ、3着を(半分にしか絞れなかったのが情けないところながら)ウラで福永レインボーラインの名を上げたし、絞った分だけ3連単も総流しでなく買えました(裏の3単[○→◎→]はホントに買いませんでした)。3単3万馬券的中は久しぶりの快挙です(^o^)。

 ただ、唯一の不安は読者がこの3複・3単を買ってくれたかどうか。
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 そんなわけで、今回表は絞れなかったし、オッズ分析は本命サイドくさいということで、ウラ●はなしにしたいと思います。
 ちなみに、気になったのは逃げる13シゲルリコギリザメと大外福永の18レインボーラインです。もしも来たときは反省記で理由を語りたいと思います。あくまで逃げ粘りと大外追い込みの3着候補ですから……。
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 うーん。もしも読者がこれを見落としていたなら、もっと根拠を書くべきだったかと反省です。ごめんなさい。m(. .)m

 ただ、ウラ●は激走1着もしくは2着逆転が期待できる馬に付けたいので、所詮3着候補ではウラ●にし辛いのです(それほど◎○の1、2着に自信がありました)。
 また、逃げが予想されたシゲルノコギリザメもなかなかのデータを持っており、追い込むレインボーラインも同様。1頭に絞りづらかったことも詳しく書く気をそぎました。
 GIでは必ず確認している距離別タイムトップ=TX馬は芝16がメジャーエンブレム、芝18が03アーバンキッド。そして芝14が13シゲルノコギリザメであり、逃げ馬シゲルノコギリザメも充分魅力的でした(結果最下位でしたが)。

 ここでレインボーラインがウラ●候補だった理由を書きたいと思います。

 今こうして結果を書いてみて一つミスに気が付きました。
 レインボーラインの特記のところに「G3V」と入れるのを忘れています。

 いつも書いているようにGIレースではまずGI勝ち馬、次いでG2勝ち馬に注目し、さらにGI・G2の2着馬、最後に注意すべきはG3勝ち馬です。

 今回GI勝ち馬はただ1頭04メジャーエンブレムでした。そして、G2勝ち馬もただ1頭(前走NZTを勝った)10ダンツプリウス。
 結果はエンブレム1着、プリウス4着だから、ダンツプリウスを△から[・]に格下げして冷や汗ものです。
 もっとも、プリウスも良くて3着だったでしょうから、狙いは合っています。そして、GIの2着馬はなく、G2の2着馬が01・05・15で、01シュウジと15ストーミーシーは3着候補として印を付けました。

 最後にG3勝ち馬が計6頭いました。メジャーエンブレムとロードクエストもG3を勝っており、それを除くと以下の4頭。
 01シュウジ   ――(芝12小倉2S)
 07トウショウドラフタ(芝14ファルコンS)
 17ブランボヌール――(芝12函館2S)
 18レインボーライン―(芝16アーリントンC)

 01シュウジはG2の2着と重なっているし、新馬から3連勝があったので、やや重い3着候補のつもりでした。トウショウドラフタはあがりの鋭さがあったし、17ブランボヌールは牝の低人気でも唯一ディープインパクトの子だったから採用しました。

 このように3着候補としてあやしい馬8頭に印を付けたけれど、レインボーラインには付けていませんでした。この段階では「マイルG3を勝っているレインボーラインをウラ●に」の気持ちがあったからです。

 ところが、レインボーラインをウラ●にするには、成績的、馬番的、父馬的にマイナス要素が多々ありました。

 まず成績[3213]は9回も走ってやっと3勝の印象、しかも一つ勝つのに3戦を要し、未勝利勝ちこそ1番人気だったけれど、2勝目は4番人気、アーリントンCも4番人気。前走NZTは4番人気5着(ただ中山マイルを4角12番手から追い込んでいるのはプラス点)。

 同馬は差し追いタイプだから、外枠は望むところなれど、大外はさすがに厳しいと思いました。過去10年18番枠は3着1度のみ(これはいつもの過去データを見る弊害?)。おそらく多くのファンもそう思ったのでしょう、同馬は最終12番人気の40倍でした。

 そして、私は同馬の父馬を見ました。これが「買える父馬」だったら、ウラ●にしようと思いました。ところが、同馬の父はステイゴールドです。
 ステイゴールドと来れば中長距離重賞の常連であり、名だたる(2着の多い)ステイシルバーでした(^.^)。

 そして、産駒も(供用12年重賞70勝は立派ながら)オルフェーヴル・フェノーメノ・ゴールドシップなど、そうそうたる中長距離名馬が多数を占めています。
 最近産駒でマイルGIを勝ったのは3年前阪神JFのレッドリヴェールくらい。昨年は重賞勝ちわずかに4勝(うち2勝が6歳ゴールドシップ)と精力の衰えも見えつつあったので(^.^)、「ここは良くて3着かなあ」の評価でした。
 よって2着か1着に突き抜けることを託すウラ●にし辛かったのです。

 ただ、それでも3着候補として流しておこうと思ったのは以下の理由です。一つはマイルG3を勝っていたこと、そして鞍上福永は人気薄の時2、3着突っ込みがある騎手であること(いとこはデムーロのティソーナを軸にしたため連勝馬券は全て外しましたが。「福永だから」の理由でレインボーラインの単複を買っていました。さすがです)。

 最後に芝18の成績を見ました。レインボーラインのマイルは[2002]とまー普通。しかし、芝18は[1211]で複率80。全18頭の中で芝18のいいのは08イモータルの[1100]、次いで04メジャーエンブレムの1戦1勝。あと03・05・06・10の4頭は1戦2着か3着1回です。この6頭全てに印を付けました。
 芝18を3回以上走って連率60、複率80を持っているのはレインボーラインだけでした。ところが、印を回していない。ならば、3着候補にはあげておこう――と思った次第です。やっぱり人気薄の福永騎手は激走があります。

 さて、レースはメジャーエンブレムが逃げて粘って1着。最近裏切られることの多かったルメール騎手がしっかり結果を残しました。やっと決まった新エンブレムの名を二度も汚すわけにはいかなかったのでしょう(^.^)。

 先ほど書いたように、レースはややスロで同馬は軽く勝っただろうと思っていました。ところが、レースはハイペース、結果もクイーンカップよりコンマ3遅いだけの1328。上がりは35.1でクイーンカップのときよりコンマ4かかっています。簡単に勝ったわけではなかったようです(それでもこの時期1330を切ったところに、すごさを感じます)。

 それは2着ロードクエストもそうで、同馬の上がりは33.8。これがレースのベスト3Fです。見た目カミソリの切れ味で追い込んだように見えなかったのは上がり33秒台前半で上がれなかったせいでした。
 エンブレムとの着差はコンマ1ですから、33.6で上がれていれば、同馬の優勝でした。しかし、そこが過去3走G2を2着→3着と勝ちきれず、はたまた、前走皐月賞が1.2秒差の8着だったところであり、父馬マツリダゴッホゆえでしょうか。
 マツリダゴッホ産駒はまだ供用4年目、重賞3勝GI0勝です。対してメジャーエンブレムの父ダイワメジャーは供用6年重賞20勝GI3勝。これを知っていたので、ロードクエストの逆転は難しいと思いました。

 メジャーエンブレムは今後マイル以下でハイペースの逃げ馬として期待が持てます。
 東京マイル1325(良)のタイムを安田記念にもっていくと、過去10年6~7位だから、さすがに荷が重い感じ。マイルには5月1日香港チャンピオンマイルを勝ったモーリスがいます。おそらく次走安田記念だと思います。
 しかし、エンブレムはまだ3歳。今後更なる成長が見込めるし、今年の安田記念に出ても面白そうです。

 3歳で安田記念を勝った馬に2011年のリアルインパクトがいます。インパクトはNHKマイル3着(タイム1325)から[1211]の成績を持って安田記念に向かい(GI朝日杯2着、G2の2着あり )、9番人気と低評価を覆しての優勝でした(勝ちタイム1320)。
 秘密は斤量にあって4歳以上の古馬58キロに対し、3歳牡馬は54キロと4キロ差。もしも3歳牝馬ならさらに2キロ減の52キロですから、古馬の牡馬とは6キロ差です。
 昨年の安田記念、モーリスは1320で勝ちました。メジャーエンブレムが安田記念に出れば、今回よりさらに3キロ減となるし、1320を切る勝ち負けとなっても不思議ではありません。
 秋のマイルCSでは古馬と3歳牡馬は1キロ差、よって古馬と3歳牝馬とは3キロ差しかないので、必ずしも有利と言い切れず、出るなら今年の安田記念かなと思います(^_^)。

 それにしても、こうして再検討してみれば、1着メジャーエンブレムはマイルGI阪神JFとマイルG3クイーンカップを(レースレコードで)勝っており、2着ロードクエストはマイルG3新潟2Sを(強烈な末脚で)勝っています。そして、残り16頭の中では18レインボーラインがただ1頭マイルG3の勝ち馬でした。

 おお。ということは今回の123着馬はマイル重賞の勝ち馬3頭の123着だったことになります。
 なんたる簡単馬券だったのでしょう。この3頭で3複万シュー、3単3万馬券だなんて。
「くあーっ、3複千円買えたのかー」とほぞ噛みです(^_^;)。

 これはまー結果論ながら、私の理詰め予想も「まだまだ甘い」と(ここまで書いて)感じました。G3勝ちを距離で比較するなんてこれまでやってこなかったことです。今後採り入れて更なる精進を重ねたいと思います。

 ○ Nマイル 振り返るなら3頭に絞れていたとぜいたくなほぞ?(^.^)

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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