ジャパンカップ結果とほぞ噛み
結果は――実近一覧ABC決着かあ~(^_-)
1着― ボウマン01シュバルグラン……[*]B 単勝=13.3
2着― ルメール02レイデ オロ………[○]C
3着― 武 豊04キタサンブラック…[▲]A
4着― 内田 博11マ カ ヒ キ……[◎]F
5着― ムー ア14ア イ ダ ホ……[?]QF(実近一覧順位)
前日馬順[D→B→A→F→13]・枠順[B’→B→A→C→E]
枠連=1-1=17.8 馬連=01-02=17.7 馬単=52.5
3連複=01-02-04=13.0 3連単=133.4
ワイド12=4.6 W13=3.5 W23=2.3
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【GIジャパンカップ 実近一覧表】 東京 芝24 17頭 定量
(人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬 名|予OZ{実近}人=[全芝]評 特 記 印着
A=04|5|キタサンブラッ| 3.9{BA}A=[11.232]逃B RX ★ ▲3
B=01|5|シュバルグラン| 4.1{A09}D=[6555]L24TX *1
C=02|3|レイデ オ ロ| 5.2{CB}B=[5001]RX ★ ○2
D=12|5|サトノクラウン| 8.7{EH}C=[7116]RX ★ △10
E=08|3|ソウルスターリ| 9.3{FG}E=[5012]唯一牝 ★ *7
F=11|4|マ カ ヒ キ|10.9{D12}F=[5113]RX 3FY ◎●4
G=05|6|サウンズオブア|14.8{1110}10=[281.11]2LTX 3FZ
H=13|4|シャ ケ トラ|16.5{H13}I=[4113]
QA=09|4|レインボーライ|29.4{1214}G=[3348]
QB=17|7|ラストインパク|30.3{1015} =[734.18]
QC=16|5|ヤマカツエース|31.4{1311} =[714.14]
QD=06|5|イ キー トス|33.4{14D} =[6607]外国 RX
QE=03|5|ギ ニョ ール|38.4{15C}H=[6035]外国 逃A RX ★*9
QF=14|4|ア イ ダ ホ|39.1{17E} =[2236]外国
QG=10|6|ブームタイム |39.2{16F} =[727.17]外国 RX ★
QH=15|6|ワンアンドオン|40.1{G16} =[430.23]RX 3FX
QI=07|8|ディサイファ |46.0{0917} =[984.20]
★…過去3走GIVあり
※年齢 3歳=2 4歳=4 5歳=6 6歳=3 7歳=1 8歳=1 17頭
※牡牝 牡=16頭(セ=0頭) 牝=1頭(08 ソウルターリング)
※格
G1V=9頭 [勝]距離 (G2V)
A04キタサンブラッ[6]L20-32 ◎(3)3
B03ギ ニ ョール[3]L24-3勝◎(1)
C12サトノクラウン[2]L22-24 ○(3)
D08ソウルスターリ[2]L16-24 △(0)
E06イ キー トス[2]L20-24 △(1)
F02レイ デ オロ[1]L20-24 ▲(2)2
G15マ カ ヒ キ[1]L20-24 ▲(2)4
H10ブームタイム [1]L24 △(0)
I17ワンアンドオン[1]L24 ?(1)3年前
参考-GIV+G2V多
A04キタサンブラ[3100]◎3 Bサトノクラウン[3000]◎
C02レイデ オロ[2000]○2 D11マカヒキ [2011]△
F05サウンズオブ[0404](GI2着3回)△
(直前予想で、この欄にシュバルグランを入れたのはミスです)
G2V=6頭(GIV除く)
A16ヤマカツエー[3013]△ B01シュバルグラ[2211]△1
C14ア イ ダホ[2000]○ D13シャケトラ [1100]
E07ディサイファ[2206] F17ラストインパ[2036]
※芝24優秀馬
A01シュバルグラ[3120]○1 B02レイデオロ [2000]◎2
C11マカヒキ [2000]◎4 D04キタサンブラ[2001]○3
E03ギニョール [3024] F06イキートス [1404]
※東京コース優秀
A04キタサンブラ[4001]◎3 B02レイデオロ [2000]○2
C12サトノクラウ[2112] D08ソウルターリ[2002]
E07ディサイファ[421.11] F01シュバルグラ[1010]1
※昨 年123着(17頭) 前走
1着=武 豊014歳キタサンブラック G2京都大賞典1着(1人)3
2着=デムロ125歳サウンズオブアー G2京都大賞典4着(3人)
3着=福 永174歳シュバルグラン G2アルゼン杯1着(2人)1
今年=01シュバルグラン 1 12サトノクラウン 17ラストインパクト
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※ 回 顧
年に1回か2回、実近一覧ABC3頭が着内に入ることあり――それが今回だったようです。
データ下位に掲載しているGI・G2実績、芝24、東京コースの優秀馬、ほとんど入着3頭の名が見えます。それを含めて一覧予想オッズと順位を出しているので、3頭がトップ3に位置したのは「当然」といえば当然。
がしかし、「もう1頭は下から激走することが多い」ので、マカヒキをその候補としました。結果は4着。
つまり、事前に選ぶべき3頭は「取りあえず一覧トップ3の3頭3連複」であり、表4頭は+マカヒキでした。私はこの3複買いましたが、払い戻しがわずか13倍とは思いもせず、雀の涙のさらに一滴でしかありませんでした(-.-)。
結果を見ると、○レイデオロは表の◎みたいなものだけれど、「3歳で古馬と初対戦がちと」と見た通り2着。▲キタサンブラックは「秋天の疲れが取れているか不安」と見た通り3着。
3強のもう1頭デムーロ△サトノクラウンもやはり秋天激走が応えたか、10着惨敗でした。ここまでは正解と言えそうです。
ただ、キタサンブラックの3着敗退は落鉄していたとのことで、それが原因かもしれません。
外国馬の03ギニョールがキタサンと逃げ争いを演じたら面白いと思ったのに、あっさりハナを譲って2~3番手(なにそれ?)。「こりゃあスローペースでキタサンの思うつぼ」と思ったら、1000メートル通過60.2でした。
意外に速くて勝ちタイムも良2237。過去10年の4位だから高速決着と言えるでしょう。
昨年キタサンブラックの勝ちタイムは良2258(キタサンが逃げて1000メートル通過61.7)だから、ほぼ2秒縮めています。私は「不良の秋天が2レース分だったら今回は調子落ちの3戦目かも」と思ってずばりだった感じです。
だとしたらキタサンブラックにとって有馬は未知の4戦目。そこんとこどうななのでしょう。逃げ馬にとって東京より中山の方がいいのは明らかながら、調子落ちとなる3戦目。2、3着に粘っても、頭は厳しいかもしれません。
キタサンがハナに立ちながら、なぜスローに落とせなかったのか、落とさなかったのか――そこは不明。ただスローにしたら、ギニョールがハナに立ったかもしれません。そうなると逃げ争いになってつぶれるかもしれず、そうならないためにはペースをあげざるを得なかった……のかも。いや、「平均ペースでも今のキタサンなら勝てる」と思ったかもしれません。なんにせよ、平均ペースと落鉄がキタサンを踏ん張らせなかったとは言えそうです(だったら「4着に落ちてくれよお」は私の嘆き節(^.^)。
この3頭はまーいいでしょう。がっかりしたのは表◎ウラ●の内田マカヒキです。レースを見て「下手こいたなあ」と思いました。
同馬は道中ずっと12番手あたり。4角を回って直線に入ったとき、私は大外をぶん回して追い上げる姿を想像しました。
ところが、内田マカヒキは真ん中あたりを進もうとしています。当然前は壁になっています。そこで外に持ち出そうとしたのかどうか、とにかく外の馬とぶつかり(このへん私はマカヒキばかり見ていました(^_^;)、もう外には出せないと体勢を立て直し、ようやくまっすぐ追い始めました。そのとき前にいたのが1枠2頭です。
そして、前が開くと本格的にムチを振るいました。そのときすでに残り300くらい。前3頭どころか馬群の後方にいたので、「終わったよ」とつぶやきました。
ところが、123着が3頭で決まりそうになった残り200。テレビ画面の左端に見えてきたのは、緑の帽子11マカヒキではありませんか。後方馬群から1頭抜けてきます。声を出そうとして……あきらめました(-.-)。脚色は前の3頭とさほど変わらなかったからです。
結局、4角11番手からだと7頭抜いて4着。しかし、3着キタサンブラックとは4馬身差。あと200メートルあっても抜けなかったでしょう。
ればたらはないけれど、あの下手がなければ、キタサンブラックを抜いていたかもしれず、そうなると私にとって大きな3複的中でした。
一方、勝ったシュバルグランについて。
同馬の鞍上はずっと福永騎手でした。それが京都大賞典でデムーロに替わり、今回は初騎乗のボウマン。デムーロは当然サトノクラウンを取ったでしょうから(馬主も望んだはず)、福永に戻っても良かったはず。
ところが、ボウマンに替わった(結果福永は初乗りのシャケトラに騎乗)。そして、シュバルグランのGI初勝ち、ボウマン騎手も日本GI初勝利となりました。
福永騎乗シュバルグランのGIは昨年春天3着、今年春天2着、宝塚昨年9着、今年8着。ジャパンカップ昨年3着、有馬昨年6着……と勝てないまま。
陣営や馬主大魔神が「福永では勝てない」と見なしたのかどうか、ボウマンに乗り替わり。そしてその馬が勝つ。
私は予想で書いた通り、マカヒキとシュバルグラン、ソウルターリングを◎兼ウラ●にするかで迷いました。3歳牝馬はさすがに厳しいと思ってマカヒキかシュバルグランでさらに迷いました。
2頭の一覧下位項目の比較は以下の通り。
芝24 ・ GI ・ G2 ・ 東京 ・一覧
・01シュバルグラン=[3120]・[0123]・[2211]・[1010]・B
先行 ボウマン (L24TX)
・11マ カ ヒ キ=[2000]・[1103]・[2011]・[1002]・F
追込 内田博 (ダービー馬)
両馬甲乙つけがたく、だからこそこの馬連も買ったのですが、正直シュバルグランが福永騎手に戻っていたら、私はシュバルグランを◎●にしたと思います。
ところが、初乗りボウマンに乗り替わった。ボウマン騎手は日本で乗り始めてまだ2年目。重賞は15回乗って0勝。最終的に騎手を見て内田博マカヒキとしました。それがああだから悲しくなります(もっとも一覧はシュバルグランが上位でしたが)。
なんだか来年あたり欧州競馬で勝てない外国人騎手が「日本なら稼げるぞ」と大挙して日本騎手免許試験を受けに来るのではないかしら――と思えるほどの状況です。某大相撲の某外国人力士のように。
私は別に国粋主義者ではありません。ただ日本人騎手を応援したい、もっと腕を上げて勝ってほしい、そう思うだけです。
もっとも賭けとして、浪花節ではなく冷酷なる競馬予想として考えるなら、
「同程度の実力馬2頭で迷ったら、外国人騎手を選べ」というルールを追加しなければならないかもしれません。さみしいことですが……(^_^;)。
最後にオッズ分析の結果。枠連ABC決着風のB-Bゾロ目でした。
枠連は「今回見送り。ただ、ABC同枠代行馬――H03ギニョール・D01シュバルグラン・F11マカヒキと、4巴として強調されているD4枠のE08ソウルスターリングを絡めての馬連・3複なら買う甲斐があると思う」と書いた通り、1着シュバルグランは2列目の代行でした。ここでも代行FマカヒキとDシュバルグランで迷って……外国人騎手を選ぶべきでした(^_-)。
もっとも、最後に欲深な告白をすると、シュバルグランよりマカヒキの方が全てのオッズが高かったから「そちらにした」と言えなくもありません(^.^)。
[ジャパンカップ枠連順位結果]枠型=ABC3巴+D4巴
枠連=ABC/D/E/FGH/
枠順=216/4/7/538/
馬順=ABC E 09 G1012
代行=HDF 16 13 151114
代2= 17
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結果=3214 5
以上です。
続いて昨年のチャンピオンズカップの結果です。
昨年は一覧ABCが全滅。馬順Aを◎としたら2着。ヒモが抜けました。
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2016チャンピオンズC結果は――カットした馬に来られて全滅(-_-;)
1着―大 野 08サウンドトゥルー……[?]B 単勝=6.3
2着―武 豊 02アウォーディー………[◎]
3着―和 田 04アスカノロマン………[?]
4着―津 村 01カフジテイク…………[・]
5着―松 若 14アポロケンタッキー…[△]
前日馬順=[F→A→10→11→G]
枠連=5-2=5.2 馬連=08-02=13.9 馬単=48.0
3連複=08-02-04=111.8 3連単=859.8
ワイド12=4.9 W13=34.2 W23=15.3
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【GIチャンピオンズカップ 実近一覧表結果】 中京 ダ18 15頭
★は3走GIVあり(人気は前日馬連順位)
順=番|性齢|馬 名|予OZ{実近}人=[全ダ]評 特 記
A=15|牡4|モ ー ニン| 2.6{AD}E=[6112]優 RX ――・7
B=12|牡3|ゴールドドリ| 3.1{BC}B=[4210]優 ――○12
C=11|牡6|コパノリッキ| 5.7{EA}D=[13.228]RX ★ ――・13
D=09|牡4|ノンコノユメ| 6.2{DE}C=[6413]良 RX セ馬 ――・6
E=02|牡6|アウォーディ| 6.7{GB}A=[6000]優ダ6連勝 ★―◎2
F=08|牡6|サウンドトゥ| 7.1{CH}F=[88.12.9]RX セ馬 ―?―1
G=04|牡5|アスカノロマ| 7.4{FF}10=[7429]逃B ―?―3
H=14|牡4|アポロケンタ|10.1{HG}G=[7213]良 3FX D20TX―△5
QA=06|牡5|モンドクラッ|10.9{0909} =[6215]逃A D18TX ―☆10
QB=05|牡5|ロワジャルダ|14.8{1111}I=[6237] ―▲8
QC=01|牡4|カフジ テイ|17.8{1212}11=[6239]3FY ―☆4
QD=10|牡5|メイショウス|20.4{1314} =[625.19]
QE=03|牡7|ブライトライ|24.6{1015} =[404.11]
QF=07|牡3|ラ ニ |30.8{1510}H=[3112]良 3FZ
QG=13|牡6|ブライトアイ|34.6{1413} =[5307]
※年齢 3歳=2 4歳=4 5歳=4 6歳=4 7歳=1 頭
※牡牝 牡=15頭(セ=2頭) 牝=0頭
※格は予想に言及
※ダ18優秀馬
A08サウンドトゥル[3150] B05ロワジャルダン[3132]
C02アウォーディー[3000] D04アスカノロマン[5306]
E11コパノリッキー[4014] F12ゴールドドリー[2100]
※中京コース優秀(COA)
A02アウォーディー[2301] B04アスカノロマン[2000]
C08サウンドトゥルー[1010]D09ノンコノユメ[0100]
※昨 年123着(16頭) 父 馬 前走
1着=牝604サンビスタ スズカマンボ 地GIレディスクラシ1着
2着=牡301ノンコノユメ トワイニング G3武蔵野S1着
3着=セ502サウンドトゥル フレンチデピュティ 地GIJBCクラシ
参考…4着=牡4ロワジャルダン
今年=04アスカノロマン 01カフジテイク 02アウォーディー
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※ 回 顧
参りました(-.-)。ショックです。カットした馬が1着、3着……。
確かに「皆様方は私がカットした08サウンドトゥルーを重視した方がいいかもしれません」と書きました。
しかし、それがこともあろうに1着で突き抜けるなんて……。
愕然を通り越して自分の馬券下手に唖然呆然です(T_T)。
実は実績一覧表に格や同距離優秀馬、コース優秀馬、さらに昨年123着の馬番まで掲載しているのは「できるだけ簡単に連絡みの馬をピックアップするため」です。
最近はABの順位も付けています。それを上位4頭、結果・前日馬順と共に再掲すると以下。
※ダ18優秀馬
A08サウンドトゥル[3150]――1着 F
B05ロワジャルダン[3132]――8着 09
C02アウォーディー[3000]――2着 A
D04アスカノロマン[5306]――3着 10
※中京コース優秀馬)
A02アウォーディー[2301]――2着 A
B04アスカノロマン[2000]――3着 10
C08サウンドトゥル[1010]――1着 F
D09ノンコノユメ [0100]――6着 C
なんとどちらを使っても3連複4頭ボックス4点で的中、払い戻しは1万の万シューです。特に中京コースの方はABCの3頭……くあーっ。
また、末尾に掲載している昨年123着馬の馬番を今年に変えたのが以下。
※昨年123着馬の馬番と今年の馬名、
04アスカノロマン ――3着 10
01カフジテイク ――4着 11
02アウォーディー ――2着 A
なんと昨年123着の馬番が234着。
GIで2年連続連絡みするのはよくある話だから、ここに昨年の2着ノンコノユメ、3着サウンドトゥルーを足すことは難しくないでしょう。
競馬とはかくも簡単なのです(^_^;)。
さらにGIV馬は5頭、その下にGIVのないG2V馬2頭を再掲すると、
※GIV馬
A6歳11コパノリッキー[8205]ルメル
B4歳09ノンコノユメ [1302]ムーア(関東)
C6歳08サウンドトゥル[1231]大 野(関東)――1着 F
D6歳02アウォーディー[1000]武 豊 ――2着 A
E4歳15モーニン [1001]戸 崎
※GIVのないG2V馬
A5歳04アスカノロマン 和田 ――3着 10
B3歳07ラ ニ 内博
123着馬はこの中にもしっかり入っていました。なのに、私は上4頭から1着馬サウンドトゥルーをカットし、下からは5歳(から1頭は取り上げたいと言っていたのに)アスカノロマンをカットしてしまいました。
サウンドトゥルーはダート18[3150]と4着以下がないのだから、△くらい付けても良かったのに、関東馬だから、騎手大野だからとカットしてしまいました。アスカノロマンは近走不振でカット。ここには父馬検討も入っています。優勝した大野騎手に謝りたいと思います。
この[ダート18・中京コース・GIV・G2V]の馬たちを並べてみると、全てに載っている馬はなく、3ヶ所に登場する馬は3頭。それが02アウォーディー、04アスカノロマン、08サウンドトゥルーでした。2ヶ所に登場したもう1頭09ノンコノユメを足しても4頭。3複万シューが手から滑り落ちたのです。
今後はこの観点で単純絞り込みをやろうと思います。
もっとも、ある意味結果論なので、こんな簡単馬券がそうそう生起するとは思えません。私だけでなく気づいた人がいるでしょうから。
しかし、いつかまた「忘れた頃に同じことが起こる」はずです。そのときこそ「獲ったどお!」の雄叫びをあげたいと思います(^_^)。
さて、こうした不如意というかていたらくをもたらしてしまったのは私の悪癖――ああでもない、こうでもないとこねくり回すことなんでしょう。一時やめていた「過去10年データ」を最近よく見るようになったことも弊害の一つと言えそうです。
しかし、全15頭のうち12頭、4着まで入れると、残り11頭はそうした観点によってカットすることは正当なのです。サウンドトゥルーのダート18[3150]のように3着が多い馬が「今回も良くて3着」と思って軽視。終わったら「やっぱり5着だったか」ということもよくあります。だからこそ、同馬は馬順6位(最終単勝も6番人気)なのだと思います。
サウンドトゥルーは今回終始後方で、4角13番手から上がり最速35.8で突き抜けました。
レースは逃げたモンドクラッセの1000メートル通過が60.6。馬群全体が結構タテ長だったので速いペースだと思います。サウンドトゥルーの上がりタイムを知ったとき、「この馬、そんなに速い上がりが出せる馬だったろうか」と思いました。
しかし、同馬の履歴を見直してみると、37走全てダートですが、過去10走上がりは全てベスト3内(1位4回)、その前10走も上がり全てベスト3内(1位8回!)。「そうか。そんなに上がりがすごかったんだ」と思いました。
ただ、私このデータ見ていたと思います。しかし、同馬の成績は(特に近走は)3着以下が多いのです。もう6歳だし、「今回も良くて3着かなあ」と思ってしまいました。
ただ、言い訳をさせてもらうと、◎武豊アウォーディーは2着のような気がすると書いてずばりだったこと、また、ウラ●候補とした逃げ馬モンドクラッセが直線残り200くらいまでは期待を持たせたこと、リプレイを見たとき、同じく01カフジテイクが強烈な末脚で4着に飛び込んだことなどはちょっと楽しめたところでした。
以上です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。(御影祐)
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