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2019.05.27

ダービー、結果とほぞ噛み

 ダービー結果は――ウラ●1着なのに……ほぞ噛みの雄叫び(^_^;)

 1着―浜 中 01ロジャーバローズ………[●]F 単勝=93.1
 2着―戸崎圭 07ダノンキングリー………[○]B
 3着―川 田 13ヴェロックス……………[▲]D
 4着―レーン 06サートゥルナーリア……[◎]A
 5着―勝 浦 09ニシノデイジー…………[?]QA(一覧順位)
 前日馬順[H→C→B→A→13]枠順[G→C→B→A]

 枠連=1-4=71.5 馬連=01-07=112.0 馬単=470.9
 3連複=01-07-13=120.5 3連単=1990.6
 ワイド12=19.9 W13=22.8 W23=3.8

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 本紙予想結果
 印番馬      名  馬 結果
 ◎06サートゥルナーリア A 4
 ○07ダノンキングリー  C 2
 ▲13ヴェロックス    B 3
 △11レッドジェニアル  09   8
 △15リオン リオン   10   15
 △16タガノディァマンテ 15   9
 △14ランフォザローゼス D   7
 ●01ロジャーバローズ  H 1
 ?09ニシノデイジー     5

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 【ダービー 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量牡57キロ 
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=06||サートゥルナーリ| 2.7{BA}A=[4000]レーン|◎ ○  ◎4
B=07||ダノンキングリー| 3.1{AB}C=[3010]戸崎圭|▲ ○◎ ○2
C=14||ランフォザローゼ| 6.6{CC}D=[1300]福 永| △ △ △7
D=13||ヴェ ロックス | 7.2{ED}B=[3201]川 田|▲ ○  ▲3

E=15||リオン リオン | 8.9{DG}10=[3221]横山武|△◎ ▲ △
F=01||ロジャーバローズ| 9.8{09E}H=[2201]浜中俊| △▲  ●1
G=03||エメラルファイト|12.1{GH} =[3012]石 川|△  ▲
H=04||サトノ ルークス|13.2{F11}G=[3101]池 添| ▲

QA=09||ニシノ デイジー|13.4{1109}13=[3112]勝 浦|  △  ?5
QB=05||マイネルサーバス|18.0{1310} =[2112]丹 内|   ▲
QC=12||アドマイヤジャス|18.2{1014}E=[2301]デムロ|▲
QD=11||レッドジェニアル|19.5{1212}09=[2021]酒井学|△▲ △ △

QE=10||クラージュゲリエ|23.6{H16}F=[2021]三 浦|   △
QF=18||シュヴァルツリー|25.7{1413}11=[1101]石 橋|
QG=02||ヴ ィ ン ト |29.8{18F} =[2303]竹之下| △
QH=08||メイショウテンゲ|35.3{1615}12=[2212]武 豊|△
QI=16||タガノディァマン|42.2{1517} =[1114]田 辺|     △
QJ=17||ナ イ マ マ |90.1{1718} =[1106]柴田大|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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※年齢 全牡=18頭(セ=0頭) 
※格
G1V=1頭
 A06サートゥルナーリア[2000]ホープフルS・皐月賞  4

 参考GI2、3着=4頭
 A13ヴェロックス   [0100]3
 B12アドマイヤジャスタ[0101]
 C07ダノンキングリー [0010]2
 D09ニシノデイジー  [0011]

G2V=4頭(GIV含む)
 A15リオンリオン  [1勝]東京芝24青葉賞(5人)
 B11レッドジェニアル[1勝]京都芝22京都新聞杯(11人)
 C08メイショウテンゲ[1勝]中山芝20弥生賞(8人)
 D03エメラルファイト[1勝]中山芝18スプリS(10人)

 昨年1234着馬の馬番(馬番のみ再開します(^_^;)
 1着=8枠17 2着=6枠12 3着=4枠07 4着=7枠14
 今年
 1着=1枠01 2着=4枠07 ★ 3着=7枠13 4着=3枠06
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=ABC3巴[AB型] 枠順AB=3.8
 馬連型=A流れD [A 型] 馬連AB=4.1

 枠連=ABC//D/E/FG H/ 
 枠順=374//6/2/51 8
 馬順=ABC E G FH 11 馬順結果=[H→C→B→A→13]  
 代行=17D12 09 14 1316 15
 代2= 10 18
 ―――――――――――――
 結果=432 51   枠順結果=[G→C→B→A]

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 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 15 01 14 13-06 02 07 04-10 12 09 05-16 17 18 03 11
覧5 ▲ △ ◎ ○
3F C A D E B
本△ ● △ ▲ ◎ ○ △ △
結 1 3 4 2 5

***************************
 ※ 回  顧

 真夏のような暑さの中、いつものいとこと温泉+ダービーテレビ観戦。
 以下のようにウラ●1着、○2着、▲3着、◎4着。
 
 ど1番人気サートゥルナーリアが4着に落ちるとは想定外でしたが、番手先行の●01ロジャーバローズが粘ってまさかの1着。
 究極の4頭絞りが成功して「よおっしゃああ!」の雄叫びが上がった――と思われたでしょうか。

 [ ダービー結果 ]
 1着―浜 中 01ロジャーバローズ………[●] 単勝=93.1
 2着―戸崎圭 07ダノンキングリー………[○]
 3着―川 田 13ヴェロックス……………[▲]
 4着―レーン 06サートゥルナーリア……[◎]

 さにあらず、私の雄叫びは「くあーっ! 連単馬券全部外れた~」なのであります。
 もう一つ「単勝1枚しか買っとらんかった~」もありました。
 ぶっちゃけロジャーバローズは2着――つまりダノンキングリー1着の方がよかったのです(^_^;)。

 予想で単勝と連単馬券は◎より○ダノンキングリーの方が面白い。よって「○→◎の馬単を買う」と書きました。当然この流れで○→●の馬単も買いました。
 3強の馬連はほんとに買いませんでした。馬連はウラ●から3強に流したので、馬連万シュー当たり。しかし1枚。
 次に3連馬券。[◎-○→流し]は外れたけれど、[●→◎○▲]の3複はもちろん買っている。よって3複万シューも当たり。しかし、これも1枚(-.-)。

 かつてGI1レースに1万以上使ったころと違って乏しい年金生活の身では「とても来るとは思えない馬券に2枚3枚買う余裕はない」のであります。
 私といとこはこれを「ドブ捨て馬券」と呼んでおります(^_^;)。しかし、冒険をせねば、虎穴に入らずんば、宝をつかむことはできない。だから、買う……けど「1枚だけ」となるのです(^.^)。
 それにだいたい過去のほぞ噛み予想を振り返っても、私のウラ●はとにかく2着が多い。それが今回まさかの1着。これぞ極めつけの「まさか」でした。

 よって、最後の200メートル。私の応援はとてもビミョーでした。
 ○07ダノンキングリー1着なら[○→●→◎▲]を買っているので、馬単3単大的中。調べたら[07→01→13]の馬単は1万5千、3連単は8万の払い戻しでした。
 逆に01ロジャーバローズ1着なら、連単馬券全滅……。

 かくして直線残り200で私が発した声は……。

 その前にロジャーバローズ、ウラ●抜擢の予想を再掲します。
--------------------
 さて、最後に「ひそかな」ウラ●(^.^)。
 とても荒れるとは思えないけれど、もしも荒れるとすれば、東京コースだから追い込み。しかし、人気薄の逃げ馬もあり得る。今回3強が先行馬で、追い込みが届くとは思えない。
 ならば、逃げ馬――として週中狙っていた馬がいました。東京2400青葉賞を逃げて勝った15リオンリオンです。ところが、青葉賞の鞍上横典がなんと18日東京2レースの外斜行によって騎乗停止となり、息子の横山武に乗り替わりとなりました。うーん。ビミョー以下(^.^)。
 横山武は今年3年目のチョー若手。重賞0勝(/3)でGI初騎乗。しかも逃げだから内枠に入ってほしいと思っていたのに、7枠15番となりました。無理スジと見てウラ●候補却下。

 そこで前走G2京都新聞杯を逃げて着差0の2着に粘った浜中01ロジャーバローズをウラ●に指名。父ディープインパクトは文句なし。
 同馬の展開指数は2番手。成績は5走[2201]。重賞はG2を2走2着と7着。3月スプリSを7着に負けたのは外15番だった。それ以外の4戦(平均距離2000)は全て内枠。全て先行して全て上がり3位以内(トップ2回)で4走[2200]。今回最内01番を引いたのは「ついてる」のかもしれません。
 スローになれば望むところだし、もしも横山武リオンリオンが外から激烈逃げを打てば、この馬が2番手先行。その位置ならスローの逃げAと同じ。ならば意外と粘るのではないか。そこで01ロジャーバローズをひそかなウラ●。まー2着狙いでしょうか。
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 この展開予想があまりにずばりだったので、我ながら驚いています。

 ゲートが開くと01ロジャーバローズはぽんと飛び出す。そして15リオンリオンが猛スピードで1角トップに躍り出ると、番手に控える。
 以後リオンリオンは後続をどんどん引き離し、向こう正面では番手ロジャーバローズより6、7馬身前。1000メートル通過57.8という正に激烈逃げを打ちました。

 観戦中通過タイムはわからなかったけれど、リオンリオンは昔なつかしテレビ馬状態でした。見ていた私は「しめしめ(^_^;)」。
 リオンリオンはまずつぶれる。番手以降はスローペース。逃げAの位置にいるロジャーバローズが「2着か3着に残るはず」と思いました。

 そして、4角残り600~400、先頭リオンリオンはやはりつぶれて後退。かわって●ロジャーバローズが先頭に立つ。後続から抜け出してきたのは○07ダノンキングリー。連単馬券はこちらから買っている。
 残り200ではもうロジャーバローズの2着、悪くとも3着は確信できました。
 さらに後続から伸びてくるのは3強残りの2頭。3複的中も間違いなし。
 後はロジャーバローズが2着に残って馬連的中、さらに頭が○07ダノンキングリーになれば完璧(^o^)。
 フラッシュ暗算はできないけれど、ロジャーバローズの単勝より、ダノンキングリー頭の馬単3単の方がはるかにでかいことは明らか。
 よって、それまでは「ロジャー! 浜中! 粘れ、粘れっ!」だった応援が200以降は「ダノン、ダノン! 戸崎 抜け、抜けっ!」に変わったのであります(^.^)。

 ところが、ロジャーバローズ粘ります。ダノンキングリー、抜けそうで抜けない。
 併走したまま数秒後ゴール。東京コースは外有利なのに、斜め後方から見ても内ロジャーバローズの先着(クビ差)でした。

 そのときは「なぜ内が残ったんだ?」と思いましたが、帰宅後パトロール映像を見てわかりました。横からは併走しているように見えたけれど、1、2着両馬は併走していませんでした。間は数頭分開いており、浜中ロジャーバローズは最後内に内によれ、戸崎圭ダノンキングリーは真ん中へんを、むしろ外によれ気味に走っていました。

 なんにせよ、いとこの家でわかったのは連単系馬券の全滅。的中は馬連・3複とウラ●の単勝93倍のみ。「だったら、せめて単勝2枚買っときゃ良かった~」といつものほぞを発し、全滅だったいとこから「ぜいたく言ってんじゃねえよ」と叱られました(^.^)。

 週中いとこに「穴馬見つけて1、2番人気に流さないなんて何やってんの」と説教しました。げに人を批判すると、自分に返ってくると言う通り。
 私が買った3単馬券は[○→●→◎▲以下9枚]。この裏[●→○→]の相手を3強残りの2頭に留めれば馬単3枚、3単2枚の購入。
 5枚を惜しんで馬単4万7千、3単19万9千。合計25万を取り損ない。夏のボーナスが手からするりと抜け落ちました。くーっ(T_T)。

 でも、まーこれもある意味結果論でしょう。本命サイドに終わるだろうと思っての予想であり、馬券購入でしたから。払い戻し3万で満足……できませんが(^_^)。

 むしろドブ捨てかと思っていたロジャーバローズを金メダルに導いてくれた浜中俊騎手に感謝です。初のダービージョッキーおめでとうございます。
 勝ちタイムは良2分22秒6で、2015年ドゥラメンテが出したレコードをコンマ6上回るダービーレコードでした。これも驚き。

 私は「番手ロジャーバローズが実質の逃げで以降はスローペースであろう」と思っていました。が、どうも馬群全体としてハイペースだったようです。
 ハイペースでなければ2226のタイムは出ないし、「番手以降がスローだったら、後続先行馬(つまり3強)の1、2着だったろう」との講評もありました。浜中騎手絶妙の好騎乗だったようです。

 それにしても、3強の234着。1頭消えるかもと思ったけれど、それが06サートゥルナーリアとは一体誰が想像したでしょう。げに競馬は怖いです。
 レース映像を見返すと、同馬はゲートが開いた瞬間ちょっと跳ねて左右に揺れ少々出遅れていました。結果先行できず道中10番手前後。上がりはメンバー最速34.1で伸びて残り200では「3着確保」と見えました。が、残り100で13ヴェロックスに交わされたから、出負けが全ての敗因でしょうか。

 ダービーの最速上がりはだいたい33秒台が多いので、番手以降の後続馬群も道中追走で、かなり脚を使わされたことがわかります。
 もしも番手以降がスローだったら、逃げた横山武リオンリオンはもっと――20馬身くらい離していたかもしれません。そうなると、リオンリオンが逃げ粘って着内か掲示板の可能性がありました。それをさせなかったのは番手浜中ロジャーバローズもハイペースで追っかけたからでしょう。

 いとことスタート前「100万使うなら」の話題で「やっぱりサートゥルナーリアの単勝でしょう」と言ったものですが、想像するだにぞっとします。
 世の中にはサートゥルナーリアの1着付けで馬単・3単を大勝負した人もいたかもしれません。そのような人に「所詮競馬。大枚はたいて買うんじゃねえよ」と叱責されたかのようなダービーでした。

 最後に実近一覧過去3年の結果追記。トップAがまさかの結果となり、A消滅の傾向が続くことになりました。
 また、今年も上位8頭の決着であり、まとめれば、ABCDから1、2頭、EFGHから1、2頭の傾向が続きました。

【ダービー過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬      名 結果
A=A|4|A|6|F|7|F| |06サートゥルナーリ 4
B=C|2|E|8|H|11|D|5|07ダノンキングリー 2

C=D|7|F|1|D|2|E| |14ランフォザローゼ
D=B|3|B|5|C| |C|2|13ヴェロックス   3

E=10| |17|3|09| |A|1|15リオンリオン
F=H|1|D|2|E|5| | |01ロジャーバローズ 1
G= | |10| |B|3|B|3|
H=G| |C| |A|1|09| |04サトノルークス

QA=13|5|H| |11| |H| |09ニシノデイジー  5
QB= | | | |G| | | |
QC=E| |G| |10| |G|4|12アドマイヤじゃス
QD=09| | | | | | | |11レッドジェニアル

QE=F| | | | | | | |10クラージュゲリエ
QF= | | | | | | | |
QG= | |11| | | | | |
QH= | |12| |13|4| | |
QI= | |09| | | | | |
QJ= | | | | | | | |
     18  18  18  ※注「人気」は前日馬連順位
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 次に昨年の安田記念の結果とほぞ噛み。昨年は無印[?]馬激走の全滅でした。
 しかし、1着モズアスコットは一覧トップA(人気H)であり、トップ3は1、4、3着でした。軽視してはいけなかったのです。

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【 前回GI結果とほぞ噛み】

 2018安田記念、結果は――「その馬が来るのかよお!」の敗戦(-.-)

 1着―ルメル 10モズアスコット………[?]A 単勝=15.7
 2着―戸崎圭 04アエロリット…………[?]H
 3着―デムロ 01スワーヴリチャード…[▲]C
 4着―蛯 名 02サトノアレス…………[?]B
 5着―福 永 15サングレーザー………[?]G(一覧順位)
 前日馬順[H→G→A→F→C]枠順[D→G→A→A’]

 枠連=5-2=41.7 馬連=10-04=73.7 馬単=152.9
 3連複=10-04-01=65.6 3連単=632.8
 ワイド12=21.0 W13=10.2 W23=6.8
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 ○ 展開結果(3Fは前走の上がり優秀5頭)逃げ04番1頭

  逃げ     先行     差し     追込
番 04 16 11 07-03 06 08 01-10 12 05 14-15 02 09 13
覧 ▲ ◎ 5 △ ○
3F E C F B D A
本 △ ▲ ◎ ○
結 2 3 1 5 4
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 本紙予想
 印騎 手番馬      名 性齢 人 着
 ◎川 田05ペルシアンナイト 牡4 B  6
 ○武 豊14リスグラシュー  牝4 D  8
 ▲デムロ01スワーヴリチャー 牡4 A 3
 △岩 田11リアルスティール 牡6 E  15

 ?ルメル10モズアスコット  牡4 H 1
 ?戸崎圭04アエロリット   牝4 G 2
 ?蛯 名02サトノアレス   牡4 F 4
 ?福 永15サングレーザー  牡4 C 5
----------------------------------
 最初に「直前予想」に掲載ミスがありました。今号の数値が正しいも
のです。
 ちょっと致命的だったのは特記「芝16優秀」のところで、1着モズ
アスコットの芝16[2100]が抜け落ちていました。
 申し訳ありません。m(_ _)m

 ただ、これが正しくとも4頭絞りの中にモズアスコットを入れなかっ
たと思います。同馬には重賞Vがなく、前週走ったばかり(OP2着)
の連闘馬だったからです。
 ところが、この馬が一覧トップで1着だから参ります(^_-)。
 さすがルメールと言うしかありません。

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 【GI安田記念 実近一覧表】 東京 芝16 16頭 定量58キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 着
A=10|4|モズアスコット| 4.2{CB}H=[4303]ルメル|  ▲▲ 1
B=02|4|サトノ アレス| 4.3{AH}F=[4414]蛯 名|△▲○◎ 4
C=01|4|スワーヴリチャ| 4.4{DA}A=[5302]デムロ|▲    3

D=14|4|リスグラシュ牝| 6.8{FC}D=[3532]武 豊|△○ ○
E=05|4|ペルシアンナイ| 8.0{E10}B=[4313]川 田|○○ ▲
F=08|6|キャンベルジュ| 8.6{B13}10=[5515]石橋脩| ▲◎
G=15|4|サングレーザー| 8.8{GE}C=[6142]福 永|  ○  5

H=04|4|アエロリット牝|10.5{0909}G=[3403]戸崎圭|     2
QA=13|6|ブラックムーン|11.7{H12} =[834-]秋 山| 
QB=11|6|リアルスティー|12.1{10G}E=[4515]岩 田|△  ○
QC=09|7|レッドファルク|12.8{12F}09=[6137]田 辺|◎  ▲

QD=12|5|ヒーズインラブ|19.4{1311}12=[6236]藤岡康| ◎
QE=03|6|ダッシングブレ|19.6{1116} =[720-]北村宏| △
QF=16|6|ウイン ガニオ|23.6{1414} =[811-]津 村| △
QG=06|4|レーヌミノル牝|31.0{1515} =[3219]和 田| 
QH=07|*6|ウエスタンエク|39.9{16D}11=[731-]クリッ| 
   *6=セン馬6歳 TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------
 成績補足
QA=13|6|ブラック ムーン|11.7{H12} =[834.10]|
QE=03|6|ダッシングブレイ|19.6{1116} =[720.11]|
QF=16|6|ウイン ガニオン|23.6{1414} =[811.15]|
QH=07|*6|ウエスタンエクス|39.9{16D}09=[731.10]|
----------------------------

※年齢 4歳=8 5歳=1 6歳=6 7歳=1 16頭
※牡牝 牡=12頭(セ=1頭) 牝=3頭 
※格
G1V=7頭
 A09レッドファルクス[2023]  B05ペルシアンナイト[1201]
 C11リアルスティール[1314]  D01スワーヴリチャー[1102]3
 E02サトノ アレス [1001]4 F06レーヌ ミノル [1015]
 G04アエロ リット [1003]2
 参考-GI2着4回=14リスグラシュー[0402]

G2V=1頭(GIV除く)
 A15サン グレーザー[2勝]
 参考G2V(GIV含む)
 B01スワーヴリチャー[2勝]3
 C09レッドファルクス[1勝] D11リアルスティール[1勝]

※芝16優秀
 A12ヒーズインラブ[5233]  B05ペルシアンナイ[3011]
 C10モズアスコット[2100]1 D14リスグラシュー[2420]
 E08キャンベルジュ[2211]  F02サトノ アレス[2201]4
 G03ダッシングブレ[6205]  H16ウインガニオン[5107]

※東京コース優秀
 A09レッドファルク[4124]  B08キャンベルジュニ[2201]
 C01スワーヴリチャ[2200]3 D03ダッシングブレイ[3004]
 E04アエロ リット[2101]2 F14リスグラシュー [2101]
 G02サトノ アレス[1211]4 H10モズアスコット [1000]1

※昨 年123着    (人気)前走
1着=川 田 14サトノアラジ6歳(7人)G2京王杯SC9着(1人)
2着=田 辺 16ロゴタイプ 7歳(8人)G2中山記念 3着(7人)
3着=デムロ 06レッドファル6歳(3人)G2京王杯SC1着(3人)

今年= 14リスグラシュー 16ウインガニオン 06レーヌミノル  ×
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れF[AB型] 枠順AB= 8.8
 馬連型=3巴  [AB型] 馬連AB=11.6

 枠連=ABCDE/FG/H// 
 枠順=18357/62/4//
 馬順=ACBHD EG 10
 代行=F13160914 1215 11
 ―――――――――――――
 結果=34 5 1 2
******************************
 ※ 回  顧

 レース直後「それが来るんかよお!」と叫び、「やっぱりウラ●作るん
だった」とぎしぎしほぞ噛みました(T_T)。

 実近一覧トップ3のうちどれか1頭が3着内に入る確率90パーセント。
 特に前日馬順も3番人気内ならその確率が上がる……けれど、低人気の
ときは「だいたい来ないことが多い」のです。ところが……
----------------
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 着
A=10|4|モズアスコット| 4.2{CB}H=[4303]ルメル|  ▲▲ 1
B=02|4|サトノ アレス| 4.3{AH}F=[4414]蛯 名|△▲○◎ 4
C=01|4|スワーヴリチャ| 4.4{DA}A=[5302]デムロ|▲    3
----------------
 なんと上記のように一覧トップ、モズアスコットが1着。しかもBCも43着。つまり、絶対切ってはいけない3頭だったのです。ほげ。

 実は(最近流行りの言葉「信じてもらえないかもしれませんが」)週中馬柱を眺めていたとき、ウラ●として面白いのは4歳牝馬04アエロリットだなと思っていました。牝馬が3頭出走、全て4歳だから「どれか1頭は絡みそうだ」と思い、昨年東京のGINHKマイルを(牡馬相手に)勝っているので、面白いと思ったのです。リスグラシューにGIVはなく、レーヌミノルのGIVは桜花賞でした。

 だから、一覧が完成したとき、何も考えずウラ●にアエロリットを指名し(実人気など気にせず)、一覧トップ3に流していれば、馬連73倍・3複65倍の的中なのです。くあーっ、またボーナス取り損ねた~(T_T)。

 ところが、一覧が完成したとき、アエロリットが展開指数1.8でただ1頭の逃げ馬とわかったとき、「このメンバーでは苦しいなあ」と思いました。
 昨年の安田記念でロゴタイプが逃げて2着に粘ったことはもちろん頭にありました。しかし、ロゴタイプは当時7歳だったけれど牡馬。しかも、朝日杯V・皐月賞Vで、前年安田記念VのGI3勝馬。
 対してアエロリットはNHKマイルを勝ったとは言え、「このメンバーで、東京マイルの逃げは苦しい」と思ってウラ●から除外してしまいました。そのかわりに取り上げたのがGI2着4回の○14リスグラシューだったわけです。

 また、一覧トップにモズアスコットが位置したことも「なぜトップなんだ? Aだが人気薄だから、まーないだろう」とあっさりカット。もちろん連闘も評価落ちにした理由です。

 ただ、一覧トップ3頭の予想オッズを見ると、4.2~4.4の範囲内で(トップが2.0を切ることもあるので、ともにイマイチながら)5倍を切ったのはこの3頭だけ。4番手14リスグラシューが6.8ですから、総合的に見てトップ3頭は少し抜けていることを表しています。

 実は「まさかこのトップ3頭の123着はないだろうな」と思いつつ、その《まさか》が成立したら腹立たしいから、3複2枚買っていました。
「だったら、アエロリット来ないでほしかった」と思ったことです。

 それにしても、微差ながらなぜモズアスコットは一覧トップだったのか。作った私も驚く高評価です。
 同馬の成績は全芝[4303](このメンバーではやや良)、マイル[2100]はもちろん優秀。しかし、最大の問題点は重賞Vがないことです。
 その前に同馬は1つ勝つのに3戦もかかっており、その後4連勝したけれど、[未勝利→1W→2W→3W]と、こつこつ下積みというかエリートとほど遠い競争生活でした。

 そして、4走前から重賞出走。これが[G2→G3→G2]で[4→2→2]と勝ちきれない。とうとう前走は京都OP戦安土城S(芝14)に出て(当然単勝150円のど1番人気)がっかりの2着敗退。
 これがかなりの評価落ちで、さらに今回連闘。今までの予想のように8頭印を付ければ、一覧トップだから入ってきますが、4頭絞りにはとても入れることができません。

 ただ、一つだけトップに位置した理由として全10走全て2番人気以内であること(1番人気7回)、そして着順全て掲示板(4着)以内というのがあります。つまり、人気の連率100であり、結果の掲示板率100です。これは全16頭の中ではトップ。また、芝16[2100]も勝率66でトップでした。

 父はあのフランケル。これが産駒が強いのか弱いのか、さっぱりわからない。上がりは全10戦中ベスト3内7回(1位5回)。前走は4角11番手から上がり32.9を出し、確かにすごいけれど、前走比較では3位。どうもビミョーに重い印を付けづらい馬だったと言わざるを得ません。もちろん鞍上ルメール騎手ゆえもあるのでしょう。

 ただ、もう一つオッズ分析からは異常が感じられれる5枠の1頭でした。
 枠連予想で「枠連A軸のお勧めは薄目のA→FGH[1→624]と書いたとおり、結果はA1枠が3着、G2枠が2着でした。
 そして「ところが、馬連オッズは[01・05・ 15]の3巴である。Aは弱いかも知れない。枠Aが消えるなら、次の軸は枠BC-8枠3枠。D枠に集中買いが見られるので、枠連BCDのBOX[8・3・5]が次のお勧め」と書いた通りD5枠1着。

 この中でD5枠の集中買いとは、以下のように馬順Hと09が同居した5枠は本来なら、G枠になるべきでした。つまり、馬順に沿った枠連順位は[13846254]となってしかるべき。
          *
 枠連=ABCDEFG/H 
 枠順=1384625/4
 馬順=ABCDEGH/10

 ところが、以下のように5枠Gが実際は枠Dの位置に上がっています。
       *
 枠連=ABCDE/FG/H// 
 枠順=18357/62/4//
 馬順=ACBHD EG 10
 代行=F13160914 1215 11
 ―――――――――――――
 結果=34 5 1 2

 A枠が弱いと見れば、穴軸として面白いのはD枠。そこからFGH枠に流せば、枠連40倍の的中でした。この段取りを自動化しようとしているのですが、いまだ完成しておりません。

 また、このオッズ分析から馬連・3複を考える場合、5枠はモズアスコットとレッドファルクスが同居しています。どちらを穴の軸とするか……一時は考えたけれど、これはこれで悩ましいところでした。
 これまで書いたようにモズアスコットは重賞Vのない、GIではめったにお目にかかれない連闘馬。対してレッドファルクスは7歳馬ながらただ1頭のGI2勝馬。また、斤量58キロで[1020]と着外なし。私はレッドファルクスの方を重視したかったほどです。

 予想の最後以下のように書きました。
------------------
 ウラ●ですが、正に五指に余ります。唯一5歳ヒーズインラブとか、昨年安田記念3着の唯一7歳レッドファルクス。あるいは、牝馬の逃げ馬04アエロリットとか、連闘ルメールの10モズアスコットとか。02サトノアレスも食指が動きます。というわけで決め手がないし、どうせ外れるならと、今回は表の4頭のみとします。
------------------
 つまり、迷いに迷っていたから、結果ど外れも納得です(^_^;)。
 次回宝塚記念に賭けたいと思います。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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別稿『一読法を学べ――学校では国語の力がつかない』 第9号

 別稿『一読法を学べ――学校では国語の力がつかない』
 今号より具体的な一読法実践編開始。まず「実践編 前置き」です。
-----------------
 実践編 目 次
 実践編前置き(1)――本 号
      前置き(2)
 一 社会(日本史)
 二 社会(文化史)
 三 挫折に終わった一読法授業
 四 実践編の「まとめ」

 理論編・実践編の後書き
-----------------
 本号の難読漢字
・懇切丁寧(こんせつていねい)・精通(せいつう)・一朝一夕(いっちょう いっせき)
************************
 『 一読法を学べ――学校では国語の力がつかない 』 9

 一 実践編、前置き(1)

 本号より「一読法」実践編に入ります。
 実践編は一読法の具体例と授業で行う場合の進め方などを語りますが、同時に理論編で全く触れなかったことについても解説します。

 私は前号後記に以下のように書きました。
---------------
後記:今号にて『一読法を学べ』の理論編は終了です。次号より実践編に入ります。
 実践編では具体例と理論編[一]~[六]で触れられなかったことについて解説することになります。
---------------
 これを読まれて読者各位は何を感じたでしょうか。
「ふーん。次から実践編かあ」ですか? それで終わりですか?

 この後記には妙なことが書かれています。後半です。
「実践編では具体例と理論編[一]~[六]で触れられなかったことについて解説する」と。
 実はここで「おやっ」とか「あれっ?」とつぶやいて異和感を抱いてほしかったところです。一読法実践者ならここを読んで「なんだこれは?」とつぶやき、しばし立ち止まって考えます。

 この部分を何も感じることなくスルーした方は(失礼な言い方ながら)、やはり「一読法なんぞ身についていない。三読法通読の弊害をしっかり実践されている」と言わざるを得ません。
 ちこちゃんの叱責に習えば、「ぼーっと読んでんじゃねえよ」となります。

 一読法読者なら、この後記を読んだとき、立ち止まってこれまでの内容を思い返しつつ、次を予想したり疑問をつぶやきます。
 後記前半を詠んだときは「なるほど次号から実践編か。具体例とあるし一読法の具体的な読み方が書かれるんだろうな」と。これは次号の予測。まーその程度で充分でしょう。

 しかし、後半を読んだときは「おやっ妙なことが書かれているな。理論編で触れられなかったことについて解説するだと? 理論編で触れられなかったことって何だあ?」と。
 書き込みのできる本なら、ここは[?]マークを付けてほしいところです。そして、しばし考える。「理論編で触れられなかったことって何だったのだろうか」と。これが一読法の読み方です。

 ここで答えが出ないようなら――まず出ないと思います――厳密に言うと、もう一度理論編を読み直すべきです。まじめな三読法読者なら前置きから理論編(六)までもう一度読み直して「ああ、確かにあの件は触れられていないな」とわかるでしょう。これが三読法の「精読」。
 また、学び立ての一読法読者もそうするかもしれません。が、ここは別に全て読み返さなくとも大丈夫です。

 後記の後半「実践編では理論編[一]~[六]で触れられなかったことについて解説する」と書かれている。
 この内容をしばし立ち止まって吟味すれば「なるほど」と思えるでしょう。

 まず「理論編[一]~[六]で触れられていない」というなら、一体どこで触れられていたのか。
「もしかしたら《前置き》か?」、前置きで触れていたが、「理論編では触れられなかった」という意味か――このように推理することで、読み返すなら最初の「前置き」で充分だと気付きます。
 前置きを再読すれば、あることが理論編では全く書かれていないとわかるはず。もちろんその件は今後実践編にて語られるわけです。

 これは私が前号後記に仕掛けた落とし穴です。三読法さあっと読むだけの読者はここをスルーする(穴にはまる)。しかし、一読法読者なら、「おやっ、妙なことが書かれているな?」と立ち止まる。
 むしろ立ち止まってほしい、立ち止まってちょっと考え、前に返って《前置き》を読み直してほしい――そう思って後記を書きました。

 この部分、もっと突き放した表現だと「実践編では理論編で触れなかったことについて解説します」となります。
 これでは全て読み返さねばならず、「前置き」に戻るのが難しい。ここはヒントを入れておこう」と考え、敢えて理論編に[一]~[六]を挿入しました。別に全部読み返す必要はない、せめて「前置き」だけでも読み返してほしいとの気持ちをこめて。

 また、別の書き方も可能です「実践編では前置きで書きましたが、理論編では触れなかったことについて解説します」と。とてもやさしい表現だと思います。
 しかし、この表現では「おやっ妙なことが書かれているな」と感じないのではないか。「ふーん。そうか」とスルーする可能性が高い。果たして前置きに戻って読み直してくれるかどうか。そう考えて「やさしい表現」をやめました。
 作者はときに懇切丁寧に書くことがあれば、突き放した表現にすることもある。この後記はその中間と言えましょうか。

 どうでしょう。これが一読法の読み方です。前号後記からすでに《実践》が始まっていたのです。

 読者各位が一読法に精通したいと思われるなら、ぜひこのような読み方を実践してください。
 とにかく何でもかんでも「おやっ?」と感じたら立ち止まる。しばし考え、場合によっては前に戻って再読する――すなわち「部分の二度読み」を実践する。
 一読法だからと「一回しか読まない」では、結局さあっと目を通すだけの通読に戻ってしまいます。部分の二度読みはとても大切な作業なのです。

 何度でも書きます。さあっと目を通すだけの一読は理解度三〇です。しかし、部分の二度読みを行えば、理解度五〇に上昇します。あれっと思ったら、立ち止まる。ここは難しいなと感じたら、その一文を再読する。ちょっと前に返って数行から一頁を読み直す。これだけでも文章の理解度は限りなく六〇に近付きます。

 人の話を聞くときも同じです。相手の言葉が意味不明だったり、とても「おいしい話」をしていたり、ぺらぺらと一度聞いただけではわかりにくいことを喋っているときは、直ちに「ちょっと待って」と言って止める。そして、「もう一度説明してください」と要求する。
 これが会話・対話における「部分の二度読み」に当たります。特に初対面の人で二度聞いても異和感がぬぐえなかったら、三度目を要求する。これこそ三読法の実践ではありませんか。
 ただ、三度目を要求してほんとに三度説明してくれる人は「怪しい」と思うべきかもしれません。

 なんにせよ、こうした再読行為は正直めんどくさいと思います。しかし、このめんどくささに耐えて再読を実践してこそ、一層深くそれ以降の文章が理解できるし、一読法の体得につながります。

 ……というわけで、実践編の《前置き(1)》はこれで終わりです。

 次号までに理論編前置きを読み返してぜひ「前置きでは触れているのに、理論編では一切語られなかった」ことを見付け出してください。理論編の内容が頭に入っていれば、「ああこの件は触れていないな」とわかります。
 わからなければ、もう一度理論編を(さあっとで構わないので)再読してください。答えは次号明かされます。

 以下「理論編、前置き」を再掲します。
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 『 一読法を学べ――学校では国語の力がつかない 』理論編、前置き

 本稿は当初『長編小説の読み方』と題して「文章を一度読んだだけで八〇パーセント理解できる読み方=一読法」の読書指南書として書き始めました。

 私が執筆した空海の青春時代を描いた小説『空海マオの青春』は原稿用紙一千枚の長編です。歴史的背景や仏教理論もかなり書き込んだ結果、長くなってしまいました。
 短くできなかった作者の責任はもちろんあるけれど、長編を読めない読者のために本稿を書こうと決めました。
 しかし、書き進めるうちに、むしろ「現代日本人の国語力の弱さ――読む力・聞く力・話す力・書く力の弱さ」について、もっと触れるべきだと考えるようになりました。

 総じて言えば、文章をさあっと読んだり、人の話をぼんやり聞いている人が増えている。
 五歳の女の子から「ぼーっと生きてんじゃねえよ」と怒られかねないほどに。
 一体その原因はどこにあるのか。それを指摘し、《根本的な解決策として『一読法』を学ぶべきだ》と主張することに方針を変えました。

 たとえば、みなさん方は常々次のような疑問や感想をお持ちではないでしょうか。

 ・新聞・雑誌・小説など文章を読み解く国語力が弱い。
 ・人の話を聞き取る力が弱い。感想を求められても「いいよ」としか言えない。
 ・人に話すことが苦手。ディベート(討論)をしても自説をうまく主張できず、水掛け論になって中身が深まらない。

 あるいは、あなたが児童、生徒、学生なら、
 ・授業が面白くないので集中できない。いやいややっている。
 ・どの科目も基礎問題はできるけれど応用問題が苦手だ。
 ・親や先生の話をぼんやり聞いていることが多い。

 ……等々の悩み、感想を持たれているのではないでしょうか。
 もっとも、親や先生の話をぼんやり聞くことは悩みではないかもしれません。

 こうした問題の根本原因を、私は学校の国語授業にあると考えています。さらに国語に基づく他教科の授業も被害を拡大していると。
 具体的に言うと、国語の授業が世の実態にあった読み方を教えていない。そして、他教科は国語と同じ方法――つまりその読み方の授業を行っている。だから、国語力がつかないし、他教科の文章を読み解く力も身につかない。
 さらに、この読み方に基づく講義型の授業は面白くない。講義型の授業とは先生が内容を解説し、先生が発問し、児童生徒はそれに答える。児童生徒が自ら疑問を持って教科書を読んだり、探究することがない。
 講義型授業は知的好奇心を刺激しません。だから、面白くないし、自ら考える力もなかなか身につきません。

 人の話の聞き方も同じです。国語の授業では聞き方を教えていません。聞き方を学んでいないから、子ども時代も大人になっても、人の話をしっかり聞くことができない。だから、うまく話すこともできません。
 なぜ国語の授業で聞き方を教えていないのか。そのわけは「三読法」という読み方にあります。通読・精読・味読と言って基本的に「文章を三度読もう」という読み方です。
 この読書術は聞き方を教えることができません。また、社会に出た後ほとんど役に立たない読書術です(ここで「なぜ? そんなばかな」とつぶやいた方はぜひ本稿をお読み下さい)。

 もしも読者が「自分はどうして国語の力が弱いのだろう」と悩んでいるなら、それはあなたのせいではありません。失礼な言い方ながら、同じやり方で文章の読み方を教えてきた国語の先生のせいであり、三読法が最高最上の読み方だとして、教師を指導した文科省の方々、大学の先生、それをほったらかしにした政治家のせいです。
 実はその中に元高校国語教師であった私自身も含まれています。よって、本書は国語教育関係者に対する告発の書でもあります。

 しかし、原因を他人に求めても事態を改善できません。環境が変わるのを待っていても一朝一夕には変わりません。まずは自力で、自学自習によって、実戦的な《真の国語力》を身につける必要があります。
 もしもあなたが小・中・高校生なら、本書で示す「真の読解力が身につく読書術―― 一読法による読み方・話の聞き方」を学んでください。
 本書を読み終えて一読法を実践すれば、国語力・他教科の読解力、考える力が必ず身につくと思います。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。
後記:次号は前置き(2)回答編です。

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2019.05.25

ダービー、直前予想

 週中いとこと会ったので、「オークスどうでした?」と聞いたら、なんと10番津村の複勝を買っていました(彼は馬の名を言えませんでした(^.^)。
「ワイドは? 馬連は?」とたたみかけたら「1、2番人気に流さんかった(T_T)」と痛恨のほぞ噛み。「なにそれ?」と応じて「今後は必ず穴馬から1、2番人気に流すんですよ」と説教しました(^.^)。
 買った理由はもちろん「騎手が津村だった」から。みなさんも騎手馬券の方がいいかもしれません。

 さて、明日のダービー。ど1番人気のど3強ムードです。皐月賞123着馬の3複5倍あるんでしょうか。
 まずは過去3年の実近一覧結果です。

【ダービー過去3年の実近一覧結果】
  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭と10番人気まで)
A=A| |A|6|F|7|F| |06サートゥルナーリア
B=C| |E|8|H|11|D|5|07ダノンキングリー

C=D| |F|1|D|2|E| |14ランフォザローゼス
D=B| |B|5|C| |C|2|13ヴェロックス

E=10| |17|3|09| |A|1|15リオンリオン
F=H| |D|2|E|5| | |01ロジャーバローズ
G= | |10| |B|3|B|3|
H=G| |C| |A|1|09| |04サトノルークス

QA= | |H| |11| |H| |
QB= | | | |G| | | |
QC=E| |G| |10| |G|4|12アドマイヤじゃスパ
QD=09| | | | | | | |11レッドジェニアル

QE=F| | | | | | | |10クラージュゲリエ
QF= | | | | | | | |
QG= | |11| | | | | |
QH= | |12| |13|4| | |
QI= | |09| | | | | |
QJ= | | | | | | | |
     18  18  18  ※注「人気」は前日馬連順位

 過去3年の一覧を並べてみて、こういう結果になっていたとは思いもしませんでした。他のGIレースはいつも「トップABが軸候補」と書いてきたのに、ダービーは過去3年トップABが全くと言っていいほど活躍していません。あまり人気になっていないのも不思議。
 中でも昨年は(前号で紹介したように)4連勝無敗のダノンプレミアムがトップであり人気もAだから、ただごとではありません。

 この一覧表の作り方はずっと変わっていません。各馬の全確率・芝ダート別確率・距離別確率・格・タイム・上がり3F・展開など諸数値を総合して順位付けしています。普通過去の成績が良いものが上位――トップABCに位置します。だから、だいたい人気上位になり、結果も1頭くらいは連に絡む。ところが、ダービーは……不思議です。
 この傾向が今年も続くようなら、トップABに入った馬は「危険信号の可能性あり」ということになりますが、はて?

 そして、実人気を除くと、過去3年連の軸はABよりむしろ一覧CD(のいずれか)であり、相手はEからH4頭より2頭――となっています。
 ということは[CまたはD]を軸として[EFGH]に流す、3複6枚×2で過去3年の3複(馬連も)的中でした。

 もっとも、16、17年の払い戻しは[ACB・ADB]の本命サイド。しかし、昨年はこの中に17番人気が含まれているから大変(^.^)。この3複配当50万なのです。まー結果論だろうと思いますが。

 別の見方をすれば、16、17年は実近EFGHの人気Aが1着になっている。ということは、ダービーとは「実績的・数値的なトップクラスより、2番手グループに属する馬がA人気になり、そして1着に来る」とも言えます。
 昨年一覧トップ・人気Aのダノンプレミアムが6着に負けたのは「ザ石の影響で皐月賞に出られず、3月弥生賞以来の出走となった」影響であり、順当なら昨年の1着は同馬だったと言えそうです。
 事実長~い休養を取ったダノンプレミアムは今年[3月G2金鯱賞→4月G2マイラーズC]を連勝しています(次は次週安田記念のようです)。

 今のところ一覧QA以下はカット候補ですが、ぽつんと4着激走もあります。
 何かいい点見つけて3着複穴候補でしょうか。

****************************
 【ダービー 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量牡57キロ 
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F
A=06||サートゥルナーリ| 2.7{BA}A=[4000]レーン|◎ ○
B=07||ダノンキングリー| 3.1{AB}C=[3010]戸崎圭|▲ ○◎
C=14||ランフォザローゼ| 6.6{CC}D=[1300]福 永| △ △
D=13||ヴェ ロックス | 7.2{ED}B=[3201]川 田|▲ ○

E=15||リオン リオン | 8.9{DG}10=[3221]横山武|△◎ ▲
F=01||ロジャーバローズ| 9.8{09E}H=[2201]浜中俊| △▲
G=03||エメラルファイト|12.1{GH} =[3012]石 川|△  ▲
H=04||サトノ ルークス|13.2{F11}G=[3101]池 添| ▲

QA=09||ニシノ デイジー|13.4{1109} =[3112]勝 浦|  △
QB=05||マイネルサーバス|18.0{1310} =[2112]丹 内|   ▲
QC=12||アドマイヤジャス|18.2{1014}E=[2301]デムロ|▲
QD=11||レッドジェニアル|19.5{1212}09=[2021]酒井学|△▲ △

QE=10||クラージュゲリエ|23.6{H16}F=[2021]三 浦|   △
QF=18||シュヴァルツリー|25.7{1413}11=[1101]石 橋|
QG=02||ヴ ィ ン ト |29.8{18F} =[2303]竹之下| △
QH=08||メイショウテンゲ|35.3{1615}12=[2212]武 豊|△
QI=16||タガノディァマン|42.2{1517} =[1114]田 辺|
QJ=17||ナ イ マ マ |90.1{1718} =[1106]柴田大|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-----------------------------
※年齢 全牡=18頭(セ=0頭) 
※格
G1V=1頭
 A06サートゥルナーリア[2000]ホープフルS・皐月賞

 参考GI2、3着=4頭
 A13ヴェロックス   [0100]
 B12アドマイヤジャスタ[0101]
 C07ダノンキングリー [0010]
 D09ニシノデイジー  [0011]

G2V=4頭(GIV含む)
 A15リオンリオン  [1勝]東京芝24青葉賞(5人)
 B11レッドジェニアル[1勝]京都芝22京都新聞杯(11人)
 C08メイショウテンゲ[1勝]中山芝20弥生賞(8人)
 D03エメラルファイト[1勝]中山芝18スプリS(10人)

 昨年1234着馬の馬番(馬番のみ再開します(^_^;)
 1着=8枠17 2着=6枠12 3着=4枠07 4着=7枠14
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=ABC3巴[AB型] 枠順AB=3.8
 馬連型=A流れD [A 型] 馬連AB=4.1

 枠連=ABC//D/E/FG H/ 
 枠順=374//6/2/51 8
 馬順=ABC E G FH 11  
 代行=17D12 09 14 1316 15
 代2= 10 18
 ―――――――――――――
 結果=
------------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 15 01 14 13-06 02 07 04-10 12 09 05-16 17 18 03 11
覧5 ▲ △ ◎ ○
3F C A D E B
本△ ● △ ▲ ◎ ○ △ △

******************************
 ※ 直前予想

 さて、どうしましょう。土曜午前3強の3複オッズ、わずかに420円。3単1、2番人気は千円ちょい。3強で決まると、他の馬券を買っていれば、どう考えてもトリガミ必至。
 かと言って3頭に絞って穴馬券を買わずに、もしも荒れたら「買えば良かった~」とほぞ噛むかも知れず、心は千々に乱れます(^_^;)。

 とは言え、まずは表予想。
 一覧トップは当然のように4連勝無敗、GIホープフルSと皐月賞2勝のDレーン06サートゥルナーリア。過去3年Aが来なかったということは逆にそろそろ来る頃。寄らば大樹、長いものにゃ巻かれろ。◎でしょんなかでしょ(^_^)。

 そして、皐月2、3着の川田13ヴェロックスと戸崎圭07ダノンキングリー。
甲乙付けがたいけれど、東京2戦2勝、うちG3共同通信杯V(上がり32.9!)の07ダノンキングリーを東京向きとして○。13ヴェロックスを▲にしたいと思います。
 取りあえず3複1本。馬単・3単◎→○=▲の4枚として馬連は◎から2頭に流すと安いので買わない。以上終わり――といったところでどうでしょうか(^_^)。

 これ以上の議論は無駄なような気がしますが、それでもいつものいちゃもん付けておきます。
 まず父馬と騎手
 06サートゥルナーリア=ロードカナロア ? Dレーン ▲
 07ダノンキングリー =ディープインパ ◎ 戸崎 圭 ▲
 13ヴェ ロックス  =ジャスタウェイ ? 川  田 ◎

 ロードカナロア産駒は供用3年目。重賞早くも16勝(/92)。昨年牝3冠+JCV馬アーモンドアイを出したように中長距離もオッケー……と思えるけれど、芝21以上を勝ったのは牝馬のアーモンドアイのみ。牡馬はまだ芝18以下が多く、サートゥルナーリアがGI芝20初の勝ち馬。
 ただし東京コース初。左回り初。鞍上ルメール→Dレーンはやはり格下への乗り替わりと言わざるを得ない。大丈夫か?
 基本先行タイプだけに上がりは(4走全てベスト3内ながら)最速でも34.1。先に抜け出したら、直後の上がり鋭い馬にちょい差し食らうかもしれない。

 次にダノンキングリーの父は文句なし……だが、唯一引っかかるのが過去4走[3010]なのに1番人気が一度もない(2、3番人気)。今回も2~3番人気。裏切られそうで怖い(^_^;)。
 ただ東京コース2戦2勝だし、共同通信杯Vで出した上がり最速32.9は全馬の3FX。勝ちタイム1468はレコード1460に次ぐ歴代2位。先行してこの上がりはすごく、中山より東京向きであることは明らか。
 冠名ダノンは昨年ダービー1番人気6着ダノンプレミアムの雪辱を狙っているはず。キングリーの皐月は同タイム3着。皐月の雪辱も狙うし、鞍上戸崎圭は先週オークスの雪辱を狙う。3雪辱目指して(^_^)単勝買うならこちらを買いたい。馬単[○→◎]も。

 最後にヴェロックスの父ジャスタウェイ。今年が供用2年目。いまだ重賞0勝(/19)。GIは2頭2着が最高で、それがこのヴェロックスと(ダービー出走)GI ホープフルS2着のデムーロ12アドマイヤジャスタ。
 また、ヴェロックスはG3、4着(東京はこの1戦のみ)、GI2着。こちらも基本先行で上がりは6走全て3位内。ただ最速は34.1。こちらもサートゥルナーリア同様、背後の馬にちょい差し食らうかもしれない。鞍上川田は目下最も頼りになる日本人騎手だが、ここは良くて3着か。

 いちゃもん付ければいろいろあれど、だからといって3強全て消えるとは到底思えない。消えるなら1頭▲ヴェロックスと見て3複[◎-○-穴馬]を買いたいと思います。

 候補としては以下の4頭。
 前走ステップ別に検討すると、皐月賞組が9頭、京都新聞杯組が4頭、青葉賞組2頭、3月以来のスプリS組1頭、その他2頭。その他05マイネルサーバスと02ヴィントは無理スジと見てカット。
 皐月賞組の4着以下は人気下位で着順上位、人気中位で着順フタケタとイマイチばかり。来たらあきらめることにしてカット。3月G2スプリS1着03エメラルファイトは10番人気だったし、3月以来はキツイと見てカット。

 かくしてG2京都新聞杯組か青葉賞組を取り上げたい。この2レース面白い特徴があって1着になったのは人気薄。1番人気が負けてダービー出走。
 そこで「なんやかや言うても勝った馬が強い」と見て両レースの1着馬と1番人気馬を3着候補△に。
 △11レッドジェニアル……京新杯1着(11人)
 △15リオン リオン ……青葉賞1着(5人)
 △16タガノディァマンテ…京新杯5着(1人)
 △14ランフォザローゼス…青葉賞2着(1人)

 さて、最後に「ひそかな」ウラ●(^.^)。
 とても荒れるとは思えないけれど、もしも荒れるとすれば、東京コースだから追い込み。しかし、人気薄の逃げ馬もあり得る。今回3強が先行馬で、追い込みが届くとは思えない。
 ならば、逃げ馬――として週中狙っていた馬がいました。東京2400青葉賞を逃げて勝った15リオンリオンです。ところが、青葉賞の鞍上横典がなんと18日東京2レースの外斜行によって騎乗停止となり、息子の横山武に乗り替わりとなりました。 うーん。ビミョー以下(^.^)。横山武は今年3年目のチョー若手。重賞0勝(/3)でGI初騎乗。しかも逃げだから内枠に入ってほしいと思っていたのに、7枠15番となりました。無理スジと見てウラ●候補却下。

 そこで前走G2京都新聞杯を逃げて着差0の2着に粘った浜中01ロジャーバローズをウラ●に指名。父ディープインパクトは文句なし。
 同馬の展開指数は2番手。成績は5走[2201]。重賞はG2を2走2着と7着。3月スプリSを7着に負けたのは外15番だった。それ以外の4戦(平均距離2000)は全て内枠。全て先行して全て上がり3位以内(トップ2回)で4走[2200]。今回最内01番を引いたのは「ついてる」のかもしれません。
 スローになれば望むところだし、もしも横山武リオンリオンが外から激烈逃げを打てば、この馬が2番手先行。その位置ならスローの逃げAと同じ。ならば意外と粘るのではないか。そこで01ロジャーバローズをひそかなウラ●。まー2着狙いでしょうか。

 以上です。
----------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬順
 ◎06サートゥルナーリア A
 ○07ダノンキングリー  C
 ▲13ヴェロックス    B
 △11レッドジェニアル  09
 △15リオン リオン   10
 △16タガノディァマンテ 15
 △14ランフォザローゼス D
 ●01ロジャーバローズ  H

 ところで、8番人気までで私が印を付けなかった3頭は以下。
 ・12アドマイヤジャスタ E
 ・10クラージュグリエ  F
 ・04サトノルークス   G

 別に自信を持ってのカットではないので、もう3複3枚流しておこうかと思います(^_^;)。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2019.05.21

ダービー、昨年の結果とほぞ噛み

 前稿に誤りがありましたので訂正いたします。m(_ _)m
 2着カレンブーケドールについて「昨秋10月東京マイルの新馬を勝ったとき、4角8番手から上がり33.0を出しています」と書きましたが、新馬は「2着(3番人気)」でした。上がりは最速です。
 同馬は3戦目の未勝利上がり。ディープインパクト産駒らしく2、3戦目は単勝170円、180円のど1番人気でした。何かA項目ないかなと前稿後も探しましたが、発見できず。やっぱり難解でしたね。

 もう一点、前稿「(3)4着◎ウィクトーリア、戸崎圭の誤算」の中で、一点補足したいことがあります。
 オークスの上がり1位は1着ラヴズオンリーユーで34.5、上がり2位は4着ウィクトーリアの34.6でした。差はコンマ1しかない。しかし1、4着の差は2馬身半でコンマ5に広がっていた。
 私は「4角でラヴズオンリーユーは10番手、ウィクトーリアは15番手」と書きました。この部分を読んだ読者の中には「4角で数馬身の差があったなら、ほぼ同じ上がりなのだから、ゴールも数馬身差あって不思議ないだろう」と思われたのではないでしょうか。私も数字だけ見ていたらそう思いました。
 普通4角で前の馬と後ろの馬に差があって同じ上がりだったら、前を走る馬が先着する。その差が縮まることはありません。当然の理屈です。

 ところが、ビデオ映像を見て「ウィクトーリアは残り200でラヴズオンリーユーと横位置でほぼ同じ所にいた」ことに気がつきました。
 ということは600~200までの2Fでウィクトーリアはラヴズオンリーユーに追いついたのです。つまり、ウィクトーリアの上がり600の平均速度はラヴズオンリーユーより速かったことになります。

 直線のビデオ映像を見ていただければ、最後の200を最も速い速度で走っているのは大外ラヴズオンリーユーに見えます。ウィクトーリアは600~200までで脚を使いすぎたので「最後ばてた」と言えなくもありません。
 しかし、もしもウィクトーリアが前に壁がない大外を走っていたら、上がりは34.6ではなく34.0くらいで走り切れたのではないか。私にはそう思えます。

 しかしながら、同馬の前には3頭の壁があったので「内だ、外だ、いや内だ」と惑い右左にぶれた。それが同馬のスピードを鈍らせ、34.0で上がれたところを、34.6もかかり、結果4着に落ちたのではないか……という推理です。

 何度も「ればたら」ですが、よって、もしも残り200でラヴズオンリーユーとウィクトーリアが大外を並んで走っていたら、「先着したのはウィクトーリアではなかったか」と思っています。
 いつか両馬が同一重賞に出てきたとき、この推理が正しいかどうかわかると思います。もちろん私はウィクトーリアの方に◎打ちます(^_^)。
 以上です。

 さて、週末はいよいよダービー。前稿が長くなったので、本日昨年の「ダービー回顧」を配信いたします。自分でもあきれるほど長いです(^_^;)。一読法でお読み下さい。

 昨年はウラ●2着で馬連79倍を当てましたが、「くあーっ、1枚しか買わんかった~」とほぞ噛んでいます(^_^;)。

 ちなみに、昨年の一覧トップ・馬順Aのダノンプレミアム(私も表の◎)ですが、ダービー前の成績覚えていらっしゃいますか。[新馬→G3→GI朝日杯→G2弥生賞]まで4連勝無敗馬です。皐月賞を飛ばしてダービー挑戦。単勝210円の1番人気でしたが、まさかの6着敗退。敗因は3月以来の実戦でしょうか。父ディープインパクト。

 今回ど1番人気が予想される皐月賞馬サートゥルナーリア。[新馬→OP→GIホープフル-(3ヶ月休み明け)→皐月賞]の4連勝無敗馬です。GI2勝だし、一覧トップも間違いないでしょう。ぐりぐり二重丸が予想されます。ダービーも勝って連勝街道を突っ走るのか。

 今2点いちゃもんつけるなら、父はあの1700以上を走ったことのないロードカナロア。さらに、ルメールからDレーンへの乗り替わり。
 基本先行ちょい差しタイプなので、大外あたりに入ったらウラ●を設定したいところです。

********************************
【ダービー、昨年の結果とほぞ噛み】

**************
【2018ダービー結果とほぞ噛み】

 ダービー結果は――ウラ●2着の馬連1枚的中……のみ(-.-)

 1着―福 永 17ワグネリアン…………[△]C 単勝=12.5
 2着―戸崎圭 12エポカドーロ…………[●]F
 3着―石橋脩 07コズミックフォース…[?]E
 4着―ボウマ 14エタリオウ……………[?]QD
 5着―池 添 08ブラストワンピース…[?]D(一覧順位)
 前日馬順[F→D→17→15→B]枠順[D→F→C→E]

 枠連=8-6=31.9 馬連=17-12=79.5 馬単=155.2
 3連複=17-12-07=5216.0 3連単=28563.0
 ワイド12=27.1 W13=344.2 W23=302.9
---------------------------
 ○ 展開結果(3Fは前走の上がり優秀5頭)逃げ0頭=スローか?

  逃げ     先行     差し     追込
  12 01 16 18-03 04 14 08-11 17 10 07-09 02 05 13 06 15
覧 6 ◎ △ ▲ 5 ○
3F  B E A D B
本 ● ◎ * * △ ・ ▲ △ ・ △
結 2 4 5 1 3
----------------------------
 本紙予想 結果
 印騎 手 番馬      名 人 着
 ◎川 田 01ダノンプレミアム A   6
 △福 永 17ワグネリアン   F 1
 △ルメル 15ステルヴィオ   E   8
 △デムロ 05キタノコマンドー C   12
 *浜 中 18サンリヴァル   13   13
 *田 辺 16ジェネラーレウー H   16
 ・蛯 名 06ゴーフォザサミッ G   7
 ・横山典 10ステイフーリッシ 10   10
 ●戸崎圭 12エポカ ドーロ  D 2
 ▲内田博 02タイムフライヤー 11   11
 ?池 添 08ブラストワンピー B 5
 ?石橋脩 07コズミックフォー 17 3
 ?ボウマ 14エタリオウ    15 4

**************************
 【GIダービー 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=01|ダノンプレミアム| 1.8{AA}A=[4000]川 田|◎  ▲ ◎6
B=15|ステルヴィオ  | 5.1{CB}E=[3201]ルメル|▲  △ △8
C=17|ワグネリアン  | 5.3{BC}F=[3101]福 永|   ▲ △1

D=08|ブラストワンピー| 6.3{DE}B=[3000]池 添| ▲ ○ ?5
E=07|コズミックフォー| 7.3{HD}17=[2111]石橋脩|     ?3
F=12|エポカ ドーロ | 8.4{E11}D=[3110]戸崎圭|◎    ●2
G=10|ステイフーリッシ| 9.1{GH}10=[2011]横山典|○△○

H=05|キタノコマンドー|10.0{10G}C=[2001]デムロ|     △
QA=16|ジェネラーレウー|11.3{0912}H=[3020]田 辺|     *
QB=04|アドマイヤアルバ|11.8{F16} =[2610]丸 山|  △
QC=06|ゴーフォザサミッ|14.0{1213}G=[3003]蛯 名|○◎◎◎
QD=14|エ タ リ オウ|14.7{1114}15=[1401]ボウマ| ▲▲△ ?4

QE=09|オウケンムーン |16.7{1315} =[3002]北村宏|△
QF=03|テーオーエナジー|17.8{17F} =[0000]藤岡康|ダート馬
QG=02|タイムフライヤー|18.7{1509}11=[3202]内田博|◎
QH=11|ジャン ダルム |18.7{1410}12=[2111]武 豊|
QI=13|グ レ イ ル |21.3{1617}09=[2002]岩 田|
QJ=18|サン リヴァル |28.4{1818} =[2102]浜 中|   *
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------
※年齢 全牡3歳=18頭(セ=0頭) 
※格
G1V=3頭
 A12エポカ ドーロ [皐月賞  ]中山芝20 2
 B01ダノンプレミアム[朝日FS ]中山芝16
 C02タイムフライヤー[ホープフ ]中山芝20

G2V=5頭(GIV含む)
 A01ダノンプレミアム[弥 生 賞]中山芝20
 B06ゴーフォザサミ [青葉 賞 ]東京芝24
 C10ステイフーリッシ[京都新聞杯]京都芝22
 D11ジャンダルム  [デイリ2S]京都芝16
 E15ステル ヴィオ [スプリンS]中山芝18
 F03テーオーエナジ [地方ダG2]ダート18

G3V=6頭(GI・G2V含む)
 A01ダノンプレミアム[サウジRC]東京芝16
 B08ブラスト ワンピ[毎日杯  ]阪神芝18
 C09オウケンムーン [共同通信杯]東京芝18
 D13グ レ イ ル [京都2S ]京都芝20
 E16ジェネラーレウー[京成杯  ]中山芝20
 F17ワグネリアン  [東スポ2歳]東京芝18 1

※芝24優秀=3頭
 A06ゴーフォザサミッ[1000]
 B08ブラストワンピー[1000]
 C14エタリオウ   [0300]4

※東京コース優秀
 A08ブラストワンピー[2000] B07コズミックフォー[2010]3
 C06ゴーフォザサミッ[2001] D15ステル ヴィオ [1100]
 1戦1勝4頭
 ・01ダノンプレミア   ・16ジェネラーレウーノ
 ・17ワグネリアン  1 ・09オウケンムーン

※昨 年123着    (人気)前走
1着=12レイデ オロ (2人)GI皐月賞5着(5人)
2着=04スワーヴリチャ(3人)GI皐月賞6着(2人)
3着=18アド ミラブル(1人)G2青葉賞1着(1人)

今年=12エポカドーロ 2 04アドマイヤアルバ 18サンリヴァル
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れF [AB型] 枠順AB=7.8
 馬連型=A流れF [AB型] 馬連AB=7.7

 枠連=ABCDE/F/G//H 
 枠順=13487/6/5//2
 馬順=ACBFE D 10 16 
 代行=11G17H09 12 14 18
 代2= 1315
 ―――――――――――――
 結果= 351 4 2

--------------
 ※ 回  顧

 今週も晴れていたので、いとこのところで温泉競馬観戦。
 私のウラ●=実質◎は皐月賞馬の戸崎12エポカドーロ。いとこの◎は福永17ワグネリアン。ゴール前、お互い声が出ました(^.^)。

 私は「12、12、12! 粘れっ!!」であり、
 いとこは「福永、福永、差せっ、差せっ!」でした。
 結果、半馬身差いとこの勝ち。私はふにゃ。
 ところが、いとこがあまり喜んでいないので、「単勝何枚買ったの?」
と聞いたら、なんと最低単位しか買っていないというのです。なにそれ?

 いとこによると、「荒れそうだったので、単勝をばらばら買ったから」とのこと。
 ところが、彼の馬券戦術は騎手であり馬主の単複、ワイド中心。騎手は日本人なら豊と福永。馬主は金子真人氏。特に金子氏の馬は(「金にあかしていい馬買っているから」と)見つけると重い印をつけています。今回金子氏の馬は1頭17ワグネリアンだけ。そして鞍上福永。
「それで単勝1枚ってことはないでしょう。だったら、私に勝たせて欲しかった」と言ったところです。

 むしろ彼はレース直後「7番複勝獲ったどお!」とそちらの方が大きな歓声でした。
 そうなんです。彼07コズミックフォースの複勝を買っていました。なんとこれが36倍。彼は単勝とこの複勝で充分プラス決算でした。
 ちなみに「どうして7番の複勝買ったの?」と聞いたら、「石橋脩だから」との返答……脱帽です(^_^;)。

 さて、レース回顧。

 展開図では以下のように●12エポカドーロは先頭の位置にいました。
--------------------------
 ○ 展開結果(3Fは前走の上がり優秀5頭)逃げ0頭=スローか?
  逃げ     先行     差し     追込
  12 01 16 18-03 04 14 08-11 17 10 07-09 02 05 13 06 15
覧 6 ◎ △ ▲ 5 ○
3F  B E A D B
本 ● ◎ * * △ ・ ▲ △ ・ △
結 2 4 5 1 3
---------------------------
 しかし、「逃げ0頭=スローか?」と書いたように、5走平均値で2.0を切るぎんぎんの逃げ馬不在で、エポカドーロはやや外枠。内に先行馬がいるし、まさか逃げるとは思いもしませんでした。
 キタサンブラックじゃあるまいし、皐月をフロックで勝ったかもしれない馬が東京芝24を逃げ切れるとは思えず、1コーナーで「終わったよ」とつぶやいたほど(^_^;)。かたや◎01ダノンプレミアムは内の3番手くらいで絶好の位置でした。

 ところが、向こう正面では馬群が固まってスローに見えたので、「もしかしたらエポカドーロ残るかも」と期待。結果的に1000通過60.8ですから、スローと言える。そこは鞍上戸崎圭のうまさでしょう。

 そして、4コーナー回って直線残り400。エポカドーロまだ先頭。
 おや? もしかして……と思いつつ残り200。まだ先頭。脚色へたれない(^_^)。
 ここから声が出ました。もう明らかな前残り気配で、勝負は先行馬群4頭に絞られた感じ。それが12エポカドーロ、17ワグネリアン、07コズミックフォース、01ダノンプレミアム。人気薄コズミックフォースだけ余計で、他の3頭の入線なら――なおかつエポカドーロの頭なら、単勝・馬連・馬単・3複・3単の総的中(^o^)。そりゃあ声も出ようってもんです。

 そして、残り100。エポカドーロはまだ頭。ところが、01ダノンプレミアムが遅れ始め、07コズミックフォースが残りそう。そこへ14エタリオウと08ブラストワンピースもすっ飛んでくる。しかし、1、2着はエポカドーロかワグネリアンで間違いなしと確信しました。

 ただ、応援しつつ「エポカはワグネリアンに差されるな」と感じていました。
 それは数え切れないほど東京競馬場のゴール前を見てきたレース眼(?)故でしょう。
 これが中山・京都なら間違いなくエポカドーロの頭。しかし、東京競馬場だけは残り100で先頭を走る逃げ馬が逆転される……ことが圧倒的に多いのです。 実際100どころか残り50で福永ワグネリアンがぐいぐい伸びる。そして、
ハナ・クビどころか半馬身も差を付けて勝ってしまいました。ほげ。

 まー福永騎手の執念でしょうか。彼はこれまで重賞127勝GI20勝をあげている名騎手。しかし、ダービーには19回も騎乗しながらいまだ未勝利でした。対する戸崎圭太騎手は重賞45勝でGI7勝。もちダービー0勝。
 福永騎手がインタビューに答えて「自分はダービージョッキーにはなれないのかと思っていた」との言葉もよくわかります。偉大な父ができなかったダービー制覇を果たし、子がまた父を乗り越えた瞬間だったようです。
 福永騎手、おめでとうございます(^o^)。

 それにしても馬券を振り返ってみると、結果は皐月賞1番人気(7着)と皐月賞1着(7番人気)の馬連成立。今までも何度か書いたことがあります。トライアルにあたる前走GIの1着馬と1番人気をバカにしてはいけないと。それが出現したようです。
 単勝や馬単不的中でしたが、この馬連、最終単勝人気5-4番人気なのに、79倍もつきました。儲けはかなり減りましたが、△-●の的中だから良しとしたいと思います(^_^)。

 それにしても、01ダノンプレミアムは直線追い上げた14エタリオウと08ブラストワンピースにも抜かれて6着。単勝1、2番人気の4連勝、3連勝無敗馬が仲良く着外だから、競馬は怖いなと思います。

 負けたダノンプレミアムにザセキの影響があったのかどうか、ブラストワンピースの敗因もわかりませんが、直前予想直後、あるデータを知り、「それだったか」と思いました。
 過去10年ダービー1、2着馬全20頭の前走はみな《4月以降出走の馬》だというのです。つまり、前走3月以来の馬でダービーを1、2着した馬はいないと。その該当馬がダノンプレミアムとブラストワンピースの2頭でした。

 データ派の私としてはブラストワンピースだけは無印にしたいと思い、結果成功でした。しかし、ダノンプレミアムはさすがに「良くて3着候補の△」にはできませんでした。そこらがまだまだ甘いデータ派であり、いとこは新聞オール無印の馬でも、騎手と馬主に徹底して買うから感心しきりです。

 ところで、問題は3着コズミックフォースの激走。前日馬順17位では総流しでもしない限り、網にかかりません。
 ただ、実近一覧は意外にも以下のように、上位6頭内で決まっているのです。
------------------
順=番|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 着
A=01|ダノンプレミアム| 1.8{AA}A=[4000]川 田|◎  ▲ 6
B=15|ステルヴィオ  | 5.1{CB}E=[3201]ルメル|▲  △ 8
C=17|ワグネリアン  | 5.3{BC}F=[3101]福 永|   ▲ 1

D=08|ブラストワンピー| 6.3{DE}B=[3000]池 添| ▲ ○ 5
E=07|コズミックフォー| 7.3{HD}17=[2111]石橋脩|     3
F=12|エポカ ドーロ | 8.4{E11}D=[3110]戸崎圭|◎    2
-----------------
 コズミックフォースは総合5位でした。我ながら驚きです。しかも実績8位に対し、近走4位です。

 あくまで結果論ですが、エポカドーロをウラ●にしたのだから、相手は(1頭は絡むことが多い)トップ3の3頭、そして3着候補としてDE2頭に流せば、3複の的中ではありませんか。
 この払い戻しが52万。2枚で100万……「くあーっ、夏のボーナスゲットだったかあ」と叫びたくなります(^.^)。

 一体なぜコズミックフォースは全体5位の位置に入ったのか、一覧制作者の私にももはや理由はわかりません。
 ただ、いくつか思い当たる点はあります。実績が全成績の着・格・タイム・上がりなどに基づくなら、近走とは主として人気面中心に集約したデータです。
 たとえば、一覧上位6頭の[全芝成績]の後に[人気]を追加すると、以下のようになります。[123番人気と4番人気以降]です。
---------------
順=番|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝][人気]着
A=01|ダノンプレミアム| 1.8{AA}A=[4000][3100]
B=15|ステルヴィオ  | 5.1{CB}E=[3201][3210]
C=17|ワグネリアン  | 5.3{BC}F=[3101][3200]1

D=08|ブラストワンピー| 6.3{DE}B=[3000][1101]5
E=07|コズミックフォー| 7.3{HD}17=[2111][3200]3
F=12|エポカ ドーロ | 8.4{E11}D=[3110][1013]2
---------------
 ご覧になってわかるように、6頭の中では[2111]で最下位の実績と見なされるコズミックフォースは人気だと[3200]。すなわち5走全て1番人気か2番人気だったのです。しかも、2走前阪神芝22のすみれSでは(1着キタノコマンドールの)5着でしたが、人気は1番人気の2.1倍。つまり、すみれS時コズミックフォースはダービーで3番人気12着のキタノコマンドールより評価が高かったのです。

 これと逆なのが、12エポカドーロ。人気[1013]だから、近走11位と出ます。
 しかし、実績は3勝をあげたGI馬。つまり、エポカドーロはキタサンブラックに似て低人気の入着馬と言えます。今回ダービーの勝ちタイムは良2236。過去10年では2位、過去20年でも2240を切ったのは4回しかありません。2着エポカドーロでも2237だから、スローペースを逃げてこのタイムはすごいと思います。もしかしたらエポカドーロはキタサンブラックの跡を継げるかもしれません(^_^)。菊花賞のウラ●でしょうか。

 それはさておき、オッズを見れば、馬順17位のコズミックフォースは真っ先にカットしたくなります(^_^;)。コズミックフォースが一覧5位まで上がった理由としてコース実績も加味されていると思います。
 全18頭の中で東京コース2勝をあげた馬は以下の3頭。
----------------
※東京コース優秀
 A08ブラストワンピー[2000] B07コズミックフォー[2010]3
 C06ゴーフォザサミッ[2001] D15ステル ヴィオ [1100]
----------------
 この2番手に07コズミックフォースがいます。

 さらに、4着に入った前日馬順15位の14エタリオウは芝24優秀馬の3位でした。
----------------
※芝24優秀=3頭
 A06ゴーフォザサミッ[1000]
 B08ブラストワンピー[1000]
 C14エタリオウ   [0300]4
----------------
 この2つの特記事項、08・06が重なっています。つまり、東京芝24で流しておきたい馬は計4頭。06・08・07・14となってこの中に345着がいます。3番手候補として4頭に流せなくない……けれど、07・14をカットしてしまうことが問題(^_^;)。

 なぜカットしたくなるかと言うと、14エタリオウは未勝利1勝のみの[1401]。 確かに芝24を3戦して2着3回だけれど、G3出走はなく、前走G2青葉賞2着(7人)が最高。青葉賞組2頭から1頭選ぶなら、1着ゴーフォザサミットの方でしょう。

 もう1頭07コズミックフォースにしても、未勝利と前走OPプリンシパルS(東京芝20)1着の2勝馬。こちらはG3京成杯2着がありますが、前走プリンシパルSというのが買いづらい理由でした。京成杯を勝っていれば、また違ったのですが。

 プリンシパルSの勝ち馬がダービーで意外と上位人気になることはご存じかと思います。ところが、からっきしダメ。
 たとえば、2010年のルーラーシップ、翌年のトーセンレーヴ、翌々年のスピルバーグ。記憶に残る馬たちです。みなダービーに出たけれど、ルーラーシップは4番人気5着、トーセンレーヴ5番人気9着、スピルバーグは9番人気14着でした。みな裏切られました(^.^)。

 ただ、後から言うのもなんですが、東京コース2勝だけでなく、コズミックフォースは別データで注目はしていました。
 プリンシパルS1着の勝ちタイム1582が同レース(芝20になってから)過去16年のレースレコードだったからです。私はもちろんこのデータ見ていました。

 もしも「3着候補として△でも」と書くなら、東京2勝とこのデータを根拠として取り上げたでしょう。
 ところが、昨年プリンシパルSを勝ったダイワキャグニーは同レース初めて1590を切る1583のレースレコードタイムを出しました。そして、当然のようにダービー出走。しかし、10番人気14着。やっぱりコズミックフォースに印は回りません(^_^;)。 

 ただ、最後に一つだけこの3連複を仕留める方法を書いておきます。
 それは枠連オッズ順位を使う方法です。

 今回私の印は◎01ダノンプレミアム、ウラ●12エポカドーロ。皐月123番人気3頭を2着候補の△としましたが、この中で表の○にするなら、2番目に書いた皐月1番人気の17ワグネリアンのつもりでした。この予想通りなら、まず●→◎=○の馬連が当たります。あとは3着馬の選定。ここで総流しではいかんせん枚数が多すぎます。かと言って上位~中位人気に絞ってはヒモ抜けする。では、どうするか。

 そこでオッズ枠連順位。以下のようでした。
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れF [AB型] 枠順AB=7.8
 馬連型=A流れF [AB型] 馬連AB=7.7

 枠連=ABC DE/F/G//H 
 枠順=134 87/6/5//2
 馬順=ACB FE D 10 16 
 代行=11G17 H09 12 14 18
 代2= 1315
 ―――――――――――――
 結果= 351 4 2
--------------

 ここで注意したいのは枠連も馬連もA流れ(つまりAが強い)ながら、[AB型]でもあること。この[AB型]というのはBも結構強いという意味です。

 ところが、馬順B08ブラストワンピースは枠順C4枠の位置にいます。これは枠順B3枠に馬順[C・G]が同居したからだと思います。
 こういう場合、枠のBCが消える可能性が高いので、枠連のお勧めとして「オッズは枠連も馬連もA01ダノンプレミアム中心。馬順Bも強い感じだが、枠順はBCが入れ替わっている。よって枠A(01ダノンプレミアム)から流すなら、枠DEF=876枠がお勧め」と書きました。結果はAも消えて枠連[D-F]に。

 ここでは枠順BCをカットしたことになります。こうした場合、別の可能性もあってそれは枠順BCの3・4枠が(やはり強いのだから)連に絡むことがあります。

 この場合は枠BとCを形成する本来の馬C(05キタノコマンドール)とB(08ブラストワンピース)が消えて同居の代行馬[06ゴーフォザサミット]か[07コズミックフォース]が激走することがあるのです。

 実はこの観点を今回採用していました。まず1枠A01ダノンプレミアムが消えたときは代行02タイムフライヤー(なんと言っても2歳GI馬)の可能性があるとしてウラ▲的としたし、B3枠キタノコマンドールが消えたときの06ゴーフォザサミット(G2青葉賞馬)にも印を付けました。

 さらに枠C4枠08ブラストワンピースの代行馬として07コズミックフォース。
 東京コース2勝だし、プリンシパルS勝ちタイムはレースレコードだったし、5走人気はいいし、印を付けようかなあ……と思って「しかし、プリンシパルSの勝ち馬はダービーダメだしなあ。なにしろ17番人気じゃ、まさか来ないだろう」と印を付けるのをやめてしまったのです。

 ればたらはないけれど、もしも[ウラ●12→◎01=○17]の3番手として枠順ABCの代行(3頭)=02・06・07を無条件に選んでいたら、少なくとも7枚で3複50万の大的中でした。

 今後、この理論に基づいて「とんでもない下位人気」の馬を指名することがあるやもしれません。そのときは「なんちゅうアホな馬に印を付けとんねん」と思わないでください(^_^)。

 長くなりましたが、「いつの日か」同じことが起こると信じて書きました。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2019.05.20

オークス、結果とほぞ噛み

 オークス、結果見出しに「これは無理……の1頭激走で全滅」と書いた通り、回顧はあまり語ることなく、数行で終わりにしようと思っていたら、意外と書き留めておきたいことが多々あり、またも長文回顧となってしまいました。でも、もう読者各位は対応できると思います(^_^;)。

 一度で読んでしまおうと思わず、二度か三度に分けてゆっくりお読み下さい。
さあっと10分で読み切るより、まず5分→8分→8分の三分割読書がお勧めです。えっ、「どうして+3分足されているんだ?」ですって?

 これはその時間でそこまで読んだ分をさあっと読み直すためです。[?]や[!]の書き込みとか傍線を付けていれば、そこだけ読み直す。しかし、メルマガですから、何もつけていないでしょう。なので、文字面だけさあっと目で追うのです。これぞ一読法の閨房術(^_^)。[「閨房」の読み・意味不明の人はググってください。なお、使い方は間違っています]

    【目  次】

(1)「ればたら」はないけれど……
(2)2着人気薄カレンブーケドールの取捨
(3)4着◎ウィクトーリア、戸崎圭の誤算
(4)その他雑感

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【 オークス、結果とほぞ噛み 】

 オークス結果――これは無理……の1頭激走で全滅(^_^;)

 1着―デムーロ 13ラヴズオンリーユー……[△]E 単勝=4.0
 2着―津  村 10カレンブーケドール……[?]G
 3着―北村 友 02クロノジェネシス………[▲]A
 4着―戸崎 圭 12ウィクトーリア…………[◎]H
 5着―川  田 08ダノンファンタジー……[○]B(一覧順位)
 前日馬順[B→12→A→G→D]枠順[D→H→C→E]

 枠連=7-5=84.2 馬連=13-10=251.4 馬単=282.1
 3連複=13-10-02=282.4 3連単=1799.6
 ワイド12=64.3 W13=4.7 W23=49.6
-----------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬 結果
 ◎12ウィクトーリア   G 4
 ○08ダノンファンタジー D 5
 ▲02クロノジェネシス  A 3
 △03コントラチェック  C   9
 △13ラヴズオンリーユー B 1
 △16ビーチ サンバ   H   15
 △04シェーングランツ  10   7
 ・11シゲルピンクダイヤ E   12
 ・07シャドウディーヴァ F   6
 ?10カレンブーケドール 12 2

******************************
 【オークス 実近一覧表】 東京 芝24 牝18頭 定量55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=02||クロノジェネシス| 2.6{AB}A=[3110]北村友|○ ○◎ ▲3
B=08||ダノンファンタジ| 4.1{CA}D=[4101]川 田|◎ ○  ○5

C=07||シャドウディーヴ| 6.1{BF}F=[1311]岩田康| ▲   ・
D=16||ビーチ サンバ | 7.3{DE}H=[1211]福 永|▲ ○○ △
E=13||ラヴズオンリーユ| 7.6{EC}B=[3000]デムロ| ▲   △1
F=03||コントラチェック| 7.8{FD}C=[3110]レーン| ▲   △
G=10||カレンブーケドー| 9.6{GG}12=[2111]津 村|   △ ?2

H=12||ウィク トーリア|10.2{09H}G=[3002]戸崎圭|▲○   ◎4
QA=14||フェアリーポルカ|12.4{1009}11=[2011]幸 英|
QB=05||エール ヴォア |12.4{H13}09=[2211]松山弘| △ △
QC=06||アクアミラビリス|15.1{1310} =[2002]藤岡佑|
QD=04||シェーングランツ|16.4{1612}10=[2004]武 豊|   △ △
QE=11||シゲルピンクダイ|16.4{1214}E=[1210]和 田|▲ ○▲ ・
QF=01||ジ ョ デ ィー|18.4{1115} =[2024]武 藤|

QG=17||メイショウショウ|25.0{1811} =[0222]池 添|
QH=18||フィリアブーラ |27.3{1416} =[2011]丸 山|
QI=09||ウインゼノビア |29.1{1517} =[2103]松岡正|
QJ=15||ノ ー ワ ン |34.2{1718} =[2032]坂井瑠|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
--------------------------
※年齢 牝=18頭 
※格
G1V=1頭
 A08ダノンファンタ[1001]阪JF1着(1人)・桜4着(1人)

 参考-頭のGI2着3着
 A02クロノジェネシ[0110]阪JF2着(2人)・桜3着(3人)3
 B11シゲルピンクダ[0100]桜花2着(7人)
 C16ビーチサンバ [0011]阪JF3着(4人)・桜花5着(4人)

G2V=3頭(GIV含む)
 A08ダノンファンタ[1000]阪神芝16チューリ賞1着(1人)
 B15ノ ー ワ ン[1000]阪神芝14フィリーズ1着(12人)
 C12ウィクトーリア[1000]東京芝20フローラS1着(3人)

G3V=5頭(GIV含む)
 A08ダノンファンタ[1000]京都芝14ファンタS1着(1人)
 B02クロノジェネシ[1000]東京芝16クイーンC1着(1人)
 C03コントラチェッ[1000]中山芝18フラワーC1着(2人)
 D04シェーングラン[1000]東京芝16アルテミS1着(6人)
 E18フィリアブーラ[1000]中山芝16フェアリS1着(3人)
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れD[4巴・5巴型]  枠順AB=10.7
 馬連型=3巴  [4巴(AE含む)]馬連AB=11.1

 枠連=ABCD/E//FGH 
 枠順=2417/6//835
 馬順=CDAB E H0912  馬順[B→12→A→G→D]  
 代行=10F1311 G 161418
 代2= 15 17
 ―――――――――――――
 結果= 531 4 2  枠順[D→H→C→E]

-----------------------------
 ○ 展開結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 03 17 01 09 -14 13 12 10 -06 07 08 05 -16 15 02 11 04 18
覧6 5 ▲ ○ △ ◎
3F F E C B A D
本△ △ ◎ ・ ○ △ ▲ ・ △
結 1 4 2 5 3
**************************
 ※ 回  顧

(1)「ればたら」はないけれど……

 毎度書いているように、人生と競馬に「ればたら」はございません。
 しかし、今回のオークス。あの馬が出遅れなかったら、さらに4角で騎手が大外に進路を取っていたら……と「ればたら」を言いたくなります。
 もちろん我がウラ●的◎12ウィクトーリアのことであり、鞍上戸崎圭騎手のことです。

 同馬はスタート出遅れ、1角は後ろから数えた方が早いところを走っていました。内に切れつつ1角まで懸命に走っている様子を見て「終わったよ(-.-)」とつぶやいたほど。
 前も書いたように、追い込み馬ほどスタートが大切。追い込みに徹するべくぽんと出て下げるのと、出遅れは話が違います。
 ちなみに、この日は雨と強風でいとこの家に行かなかったので、在宅観戦でした。

 ただ、同馬が前走フローラSを追い込んで勝ったのは「出遅れだった」と言うし、とにかく上がりはいいのだから、「せめて真ん中くらいまで進出して4角大外の進路を取ってくれ」と祈る思いで見続けました。
 しかし、向こう正面も後方のまま、3角もほぼ最後方。なのに、4角で内の馬群に突っ込んでいる。前は壁ばかり。やがてウィクトーリアは馬群の中に埋もれ……ここで「ほんとに終わったよ(-_-;)」とつぶやきました。

 となると、後の期待は[トップA・B→7頭]を買っている3複のみ。
 ところが、残り100で大外を伸びてきたのは印をつけた中では最も来てほしくなかった(^_^;)某騎手の馬。その内には予想で一言も書かなかった無印[?]馬、津村10カレンブーケドール。はりゃ。
 私しらーっと眺めておりました。予想全滅の完成です。

 ところが、入線直後のリプレイ映像を見て驚きました。2馬身半差の3着争い3頭は我が◎○▲ではありませんか。
 そして、写真判定の結果▲クロノジェネシス3着、◎ウィクトーリア4着、○ダノンファンタジー5着……なんとウィクトーリア4着(クビ差)なのです。

 だったら、「おいおい。出遅れるんじやないよ。直線大外伸びて来いよ」と「ればたら」を言いたくなろうってもんです(^_^;)。

 もちろん2着に完全無印馬が激走した以上、ウィクトーリアが3着に入ったとしても、払い戻し0円に変化はありません。しかし、もしも2着だったら[△→◎]の馬連的中という雀の涙があったし(調べたら36倍あったので充分元取り)、◎3着なら、中位人気のやや穴馬だったし「いい狙いだった」と自慢できるではありませんか。
 4着は騎手のせいだと言いたくはありません。が、「ればたら」は言いたくなります(結局責めてる?(^.^)。

(2)2着人気薄カレンブーケドールの取捨

 まーそんなわけで、◎○▲と軽視△が掲示板に載ったことだし、2着は全くの無印馬。あまり振り返る重要事項はないと思いましたが、意外と語れる内容がありました。

 その前に実近一覧の結果追記です。
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 【オークス、過去3年の実近一覧と今年の結果】
  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬       名 結果
A=A|3|A|1|A|1|A|1|02クロノジェネシス  3
B=D|5|B|3|C|3|B|2|08ダノンファンタジー 5
C=F| |C| |B|5|E| |07シャドウディーヴァ
D=H| |D|2|D| |09|5|16ビーチサンバ

E=B|1|F| |F|2|D| |13ラヴズオンリーユー 1
F=C| | | |E| |F|3|03コントラチェック
G=12|2|H| |G| |C| |10カレンブーケドール 2
H=G|4|10| | | | | |12ウィクトーリア   4

QA= | | | |H| |G| |
QB=09| |E|5| | |10|4|
QC= | |09| | | | | |
QD=10| |12|4| | | | |

QE=E| | | | | | | |11シゲルピンクダイヤ
QF= | | | | | | | |
QG= | | | | | | | |
QH= | | | | | | | |
QI= | | | | | | | |
QJ= | | | |09|4|H| |
  18  18 18 18 ※注「人気」は前日馬連順位
----------------------
 過去3年の傾向としては「トップABだが、今年も続くかどうか」が問題。「ABの馬連成立は1回だけで、後2回は1、3着。3年連続Aが1着=3連勝中ということは今年が4連勝目。「そろそろ危ないかも」と思った方がいいかもしれません」と書いた危惧がずばり。それでもA(馬順A)が3着だから、Aの3複軸は継続されたことになります。

 そして「問題は3連馬券のもう1頭が難解。[一覧CD]だったり、2段目、3段目、4段目の馬順H・09も絡む可能性があって、どうにもつかみづらいところです」と書いた通り、フタケタ人気薄の激走となりました。

 だからこそ今回は馬順9番人気までの馬全てに印を付けました。そのとき「フタケタ人気が来たらまずいなあ」と感じていました(^_^;)。結果は不安的中、馬順12番人気(最終単勝94倍の12番人気)の激走2着でした。

 ただ、10カレンブーケドールは一覧ではG-7番手です。そして、なんたることか、私はAからH8頭のうち1頭除いて全て印を付けたのですが、そのカットした1頭がGカレンブーケドールだったのです。ありゃ。

 実は「フタケタ人気の激走があるかも」と思ったので、10番人気以降の馬も馬柱検討はしました。
 最近あまり書かなくなりましたが、3歳馬なので前走ステップ別検討はやっています。今回は前走GI桜花賞が9頭、G2フローラSが5頭、G2NZTが1頭、OPが3頭。

 結果論ながら、やはり桜花賞1着グランアレグリアの不在(NHKマイル転戦)がオークス波乱の原因と言えそうです。またも「ればたら」ですが、ここにグランアレグリアが出走していたら、ど1番人気であり、たぶん1着か悪くとも2着だったろうと思います。ルメールにミスがなければ。

 しかし、現実は桜花1着馬が不在。桜花掲示板に載った2着以下4頭は全馬ここに出走、人気になりました。予想家は「なんと言っても桜花経由」と上位馬に重い印を打っていました。

 しかし、私は1着グランアレグリアと234着の差は同タイムコンマ4差(5着馬はさらにコンマ1)もあったので、(失礼ながら)「桜花2~5着はどんぐりではないか」と思いました。
 本来ならぐりぐり◎になっていい唯一4勝馬ダノンファンタジーが支持されない、一覧もトップAにならない。ゆえに、「今回桜花賞組から1着は出ないかもしれない」と思いました。だからこそ普通ウラ●にする桜花ステップ外の馬を最初から◎にしたのです。

 桜花賞経由馬に◎を付けない以上、次の◎候補は当然G2V馬となります。それが前走G2フローラS1着戸崎圭12ウィクトーリアでした。
 正直、この推理にかなり自信があったので、馬順(4巴の)ABCDに流せば、馬連か馬単的中と皮算用していました。

 次に考えたのは桜花賞組から2着さえ出ない場合です。もしかしたら最高3着かもしれない。その際次に検討すべきはG3、OP経由馬と対象が下がります。
 まるでそうしたファンの総意を示すように、3連勝無敗のデムーロ・ラヴズオンリーユーが人気になっていました。

 前走をGI以下のランクで並べ替えると、最下位3頭が前走G3以下の馬となります。[ ]内は勝ちタイム・馬順人気・結果

・レーン03コントラチェック G3フラワーC1着芝18[1474]C
・デムロ13ラヴズオンリーユ OP忘れな草賞1着芝20[2006]B 1
・津 村10カレンブーケドー OPスイートピ1着芝18[1477]12 2

 ちなみに、今回前走1着馬はこの3頭とウィクトーリアの4頭しかいません。
 何も考えず、一覧トップのAクロノジェネシスからこの4頭に流せば、3複的中でした。競馬は下位条件でもGIでも「前走1着馬の検討必至」であると競馬ルールに付け加えてください。

 私はコントラチェックに関しては展開指数「逃げA」だから、ここはさすがに苦しいだろうと思って――それでも馬順Cだから無印にはできず△。
 次に取捨に困ったのが3連勝無敗の13ラヴズオンリーユー。[新馬→1W→OP]の3連勝。3走上がりは全て1位。しかし、最速33.9は平凡。重賞経験なく東京も初。ただ、忘れな草1着馬は過去オークスVもあり、カットはできず、気持ちはかなり軽視の(^_^;)△。

 最後に検討したのが一覧G・馬順12の津村カレンブーケドールです。前走OPスイートピーS1着。
 同馬は5走[2111]とまー普通(以下?)。先行ちょい差しタイプで上がりは2回トップ。重賞は東京G3クイーンカップ4着のみ。

 最もいい点は4走東京で[1111]の成績。もう一つ昨秋10月東京マイルの新馬を勝ったとき、4角8番手から上がり33.0を出しています。これは2歳馬としてはかり優秀だと思うのですが、このメンバーに入ると、前走桜花賞組が33.0以下を頻発しており、前走スイートピーS1着の上がりも33.1で5位の評価。取り立ててのA項目なし。

 そして(最近10年データはほぼ見ていませんが)前走スイートピーS組の「オークス激走はない」というのはほぼ常識でした。
 最後に鞍上津村騎手。失礼ながら重賞参加するだけの騎手としてあまりに有名。事実初騎乗から16年経過して重賞は12勝(/285)。GIG2のVなし。
 ちなみに、285走ざあっと調べてみました(^.^)。GIは2017年フェブラリーS3着が最高で、芝GIは最高4着(のようです)。

 それでも、最近マイブームとなっている前走1着のタイムを検証しました。
 もしもカレンブーケドールの前走(芝18)1着のタイムが良ければ印を付けたでしょう。
 ところが、過去20年同レースレコードは1465。1477は過去10年でも5位あたり。4角3番手から上がり33.1は良いけれど、レースの上がりベスト3ではない。ここらで「ないな」の結論が出ました(^.^)。

 今回津村・カレンブーケドールは終始5、6番手先行。先行馬群の中ではいい上がりでクビ差2着に粘りました。津村騎手の好騎乗だったと思います。
 ただ「だったらデムーロに先着してGI初勝利となってほしかった」と思ったことです。東京は併走すれば外有利。1頭だけ抜け出した後はまっすぐ走るしかなく、その外に来られたことが運のつきでしょうか。あまりに大きいクビ差です。

 もう一点、スイートピーS1着馬の一覧表を眺めていたら、2006年「カワカミプリンセス」の名が目に止まりました。覚えていらっしゃいますか。
 同年のオークス馬です。[新馬→1W→スイートピーS]の3連勝でオークス3番人気1着でした。「そうか。この例があったか」とつぶやいたことです。

 すでにメルマガを発行していたので、読み直すと、同馬には「重賞初出走で来るわけない」と書きつつ△は付けていました。2着馬にウラ●を打っていたけれど、ウラから「馬連買ってねえ~」とほぞ噛んでいました(^_^;)。

(3)4着◎ウィクトーリア、戸崎圭の誤算

 さて、回顧最初の方で、ずいぶんウィクトーリアの鞍上戸崎圭を責めました。
 しかし、帰宅後リプレイやパトロール映像を見て「ちょっと言い過ぎかな」と思える状況がわかりました。

 まずスタートの出遅れ。これは同馬が立ち上がったところでゲートが開き、慌てて出た感じで、するとまた立ち上がり隣の馬とぶつかり……これで数馬身出遅れました。
 そして、4角大外に進路を取らなかった理由もわかりました。
 正面からのパトロール映像を見ると、カーブを曲がってほぼそのままの位置を進んでいたのです。なおかつ外には1頭馬がいた。だから、その馬を押しのけて大外に進路を取ることはできない(と思ったのでしょう)。前が壁とわかっても、馬場の半ばを進まざるを得なくなりました。
 もっとも、前走フローラSでは4角最内を走っており、前はやはり壁また壁。そこを外へ外へと持ち出して最後は先行馬群の大外を伸びて1着でした。「その芸当できなかったのかな」とは思いました。

 さらに、帰宅後知ったウィクトーリアの上がり3Fは34.6の2位。1位は1着デムーロ・ラヴズオンリーユーで34.5。なんとコンマ1しか違いません。
 さらにさらに、リプレイ画像をよく見たら、残り200くらいの位置でラヴズオンリーユーとウィクトーリアは内外やや離れていたけれど、同じような横位置にいました。先頭馬群から数馬身後ろでしょうか。
 ということは残り600でほぼ最後方だったのに、ウィクトーリアはそこまで伸びてきたことを示しています。この後1着4着となった2頭の差はコンマ5に広がります。残り600の上がりがコンマ1差なんだから、理論的には入線もコンマ1のままでいいわけです。

 なぜ2頭はコンマ5の差がついたのか。私は残り200からの位置取りだと思います。逃げ先行馬群4頭が横に併走のところ、ラヴズオンリーユーはその外――つまり、前に馬の壁なく思いっきりムチ使える位置で追い始めた。
 対してウィクトーリアは前に先行4頭が壁になっています。間を抜こうとするも、空いたと思ったら狭くなりといった感じで、とても間は抜けない。結局戸崎圭ウィクトーリアは内に内に移動しつつ、最後はとうとう最内まで(つまり内斜行気味に)進んでいます。そのとき外の先着2騎とは2馬身以上あって外の3頭と並んだところがゴールでした。

 私は見ながら思いました。人間でもそうでしょう、斜めに移動しながら走るのとまっすぐ走るのとどちらが速いか。前に壁なく思いっきりムチふるえたデムーロ・ラヴズオンリーユー。斜めに進路を取りつつムチ叩いていた戸崎圭ウィクトーリア。この違いが上がり3Fはコンマ1差なのに、最後200で2馬身半の差になったように思われます。
 かくして最後の「ればたら」。もしも残り200の地点でウィクトーリアがラヴズオンリーユーと大外を併走して走ったら、勝ち負けはこの2頭だったと思います。
 ああ、戸崎圭よ。「へたこいたなあ」と最後につぶやきました(^_^;)。

(4)その他雑感

 3連勝無敗のオークス馬となったラヴズオンリーユーについても触れるべきでしょうか。同馬は昨年アーモンドアイが出した2238のレースレコードを1秒も縮める2228で勝ちました(2着カレンブーケドールも同タイム)。
 過去10年で忘れな草賞V馬は2頭オークスでも勝っているので、不思議ではありません。が、予想段階ではどうしても重賞不出走が気になって◎は打ちづらいところです。やはりさすがのデムーロと言うべきでしょう。

 最後にもう一つ。実は◎を12番6枠に打ったとき、過去10年の枠別着内の表を見て7枠は[232-]なのに、6枠は[001-]つまり、過去10年3着一回しか出ていないのがひっかかりました。これとほぼ同じなのが3枠と4枠。逆にいいのが12578枠。結果は[7→5→1]枠で、見事に傾向通りです。オークスはほぼフルゲートです。13番と12番にそれほどの差があるのか、不思議でなりません。。

 ところで、最近昨年の同レース123着馬番を掲載していません。
 アーモンドアイの昨年タイムなどを確認していたら、昨年アーモンドアイはオークスが7枠13番の1着だったことがわかりました。「へえっ同じ馬番だったか」と感心しつつ、さらに234着を見ると……、
 2着01リリーノーブル
 3着02ラッキーライラック
 4着10レッドサクヤ   ――とあるではありませんか。

「なにーっ。13から01・02・10番流しだとーっ!」
 なんとこの馬番4頭で今年のオークス完全的中なのです。がーん。

 ちなみに、昨年の123着馬の人気は[1→4→2]で3単33倍。
 それが今年は3単……書きません。
 果たしてこれは単なる偶然であり、結果論に過ぎない――のでしょうか。
 結果の枠番は過去10年の傾向通りです。ならば、馬番だってあり得る……ような気がします。げに競馬とは複雑難解にして単純簡単と言えましょうか(^.^)。

 以上です。

===============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2019.05.18

オークス、直前予想

 明日は樫の祭典オークス。来週はいよいよダービー。
 競馬初心者の頃「オークス」の意味知りませんでした。

 さて、ここんとこ長文予想や回顧を書きすぎて執筆疲労甚だしく(^_^;)、今回は短文予想にします。

 まずはオークス過去3年の実近一覧傾向。3複軸はトップ2頭で決まり?

【オークス、過去3年の実近一覧結果】
  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭とH8番人気まで)
A=A| |A|1|A|1|A|1|02クロノジェネシス
B=D| |B|3|C|3|B|2|08ダノンファンタジー
C=F| |C| |B|5|E| |07シャドウディーヴァ
D=H| |D|2|D| |09|5|16ビーチサンバ

E=B| |F| |F|2|D| |13ラヴズオンリーユー
F=C| | | |E| |F|3|03コントラチェック
G= | |H| |G| |C| |
H=G| |10| | | | | |12ウィクトーリア

QA= | | | |H| |G| |
QB=09| |E|5| | |10|4|
QC= | |09| | | | | |
QD=10| |12|4| | | | |

QE=E| | | | | | | |11シゲルピンクダイヤ
QF= | | | | | | | |
QG= | | | | | | | |
QH= | | | | | | | |
QI= | | | | | | | |
QJ= | | | |09|4|H| |
  18  18 18 18
    ※注「人気」は前日馬連順位

 ご覧のように、目下3年連続トップ2頭が3着内。しかも、一覧Aが馬順もAで3年連続1着。問題はこれが今年も続くかどうかです。

 一覧AB、各馬の実績・馬名を列挙してみると(前 走)
 2016年はA[3100]のシンハライト   1着(桜花2着)
     B[3100]のチェッキーノ   2着(フロラS1着)
 2017年はA[4010]のソウルスターリング1着(桜花3着)
     B[3101]のアドマイヤミヤビ 3着(桜花12着)
 2018年はA[3100]のアーモンドアイ  1着(桜花1着)
     B[4100]のラッキーライラック3着(桜花2着)
 基本3勝以上、V率・連率もいいですね。
 となると、今年2019年は
 A[3110]の02クロノジェネシス(桜花3着)
 B[4101]の08ダノンファンタジ(桜花4着)
 この2頭で決まりでしょうか(^.^)。

 ただABの馬連成立は1回だけで、後2回は1、3着。3年連続Aが1着=3連勝中ということは今年が4連勝目。「そろそろ危ないかも」と思った方がいいかもしれません。

 問題は3連馬券のもう1頭が難解。[一覧CD]だったり、2段目、3段目、4段目の馬順H・09も絡む可能性があって、どうにもつかみづらいところです。

**************************
 【オークス 実近一覧表】 東京 芝24 牝18頭 定量55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F
A=02||クロノジェネシス| 2.6{AB}A=[3110]北村友|○ ○◎
B=08||ダノンファンタジ| 4.1{CA}D=[4101]川 田|◎ ○

C=07||シャドウディーヴ| 6.1{BF}F=[1311]岩田康| ▲
D=16||ビーチ サンバ | 7.3{DE}H=[1211]福 永|▲ ○○
E=13||ラヴズオンリーユ| 7.6{EC}B=[3000]デムロ| ▲
F=03||コントラチェック| 7.8{FD}C=[3110]レーン| ▲
G=10||カレンブーケドー| 9.6{GG}12=[2111]津 村|   △

H=12||ウィク トーリア|10.2{09H}G=[3002]戸崎圭|▲○
QA=14||フェアリーポルカ|12.4{1009}11=[2011]幸 英|
QB=05||エール ヴォア |12.4{H13}09=[2211]松山弘| △ △
QC=06||アクアミラビリス|15.1{1310} =[2002]藤岡佑|
QD=04||シェーングランツ|16.4{1612}10=[2004]武 豊|   △
QE=11||シゲルピンクダイ|16.4{1214}E=[1210]和 田|▲ ○▲
QF=01||ジ ョ デ ィー|18.4{1115} =[2024]武 藤|

QG=17||メイショウショウ|25.0{1811} =[0222]池 添|
QH=18||フィリアブーラ |27.3{1416} =[2011]丸 山|
QI=09||ウインゼノビア |29.1{1517} =[2103]松岡正|
QJ=15||ノ ー ワ ン |34.2{1718} =[2032]坂井瑠|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-------------------------
※年齢 牝=18頭 
※格
G1V=1頭
 A08ダノンファンタジ[1001]阪神JF1着(1人)・桜花4着(1人)

 参考-頭のGI2着3着
 A02クロノジェネシス[0110]阪神JF2着(2人)・桜花3着(3人)
 B11シゲルピンクダイ[0100]桜花2着(7人)
 C16ビーチサンバ  [0011]阪神JF3(4人)・桜花5着(4人)

G2V=3頭(GIV含む)
 A08ダノンファンタジ[1000]阪神芝16チューリップ賞1着(1人)
 B15ノ ー ワ ン [1000]阪神芝14フィリーズレビュー1着(12人)
 C12ウィクトーリア [1000]東京芝20フローラS1着(3人)


G3V=5頭(GIV含む)
 A08ダノンファンタジ[1000]京都芝14ファンタジーS1着(1人)
 B02クロノジェネシス[1000]東京芝16クイーンC1着(1人)
 C03コントラチェック[1000]中山芝18フラワーC1着(2人)
 D04シェーングランツ[1000]東京芝16アルテミスS(6人)
 E18フィリアブーラ [1000]中山芝16フェアリーS1着(3人)
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れD[4巴・5巴型]  枠順AB=10.7
 馬連型=3巴  [4巴(AE含む)]馬連AB=11.1

 枠連=ABCD/E//FGH 
 枠順=2417/6//835
 馬順=CDAB E H0912  
 代行=10F1311 G 161418
 代2= 15 17
 ―――――――――――――
 結果=
-------------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 03 17 01 09 -14 13 12 10 -06 07 08 05 -16 15 02 11 04 18
覧6 5 ▲ ○ △ ◎
3F F E C B A D
本△ △ ◎ ・ ○ △ ▲ ・ △

*****************************
 ※ 直前予想

 木曜に馬柱が公開され、実近一覧を作ったときは、トップ2頭を信じて単純に表の◎○とするつもりでした。
 しかし、いろいろ検討した結果、週中ウラ●のつもりでいた馬を思い切って◎に抜擢することに決めました。
 というのは一覧Aクロノジェネシスは馬順Aになったけれど、Bダノンファンタジーが馬順BCどころかDまで落ちたからです。どちらも危険な匂い(^.^)。

 ダノンファンタジーはメンバー唯一の4勝をあげ、格も問題なし。父もディープインパクト。そんな馬が桜花4着に負けたくらいで「そこまで支持されないか」と思うと、何か調子落ちなど素人にはわからない理由があるのかもしれない。そう思ってダノンファンタジーを○に、トップのクロノジェネシスも「一覧Aもそろそろ2着以下」と思って▲に落としました。

 もっとも、まさかの(?)トップABが「やっぱり3着内だったか」と叫ぶ可能性も充分あり(^.^)。「一覧信じるべきだった」とほぞを噛むのも癪なので、3複[一覧A=B→馬順C~09]7枚を買っておきます。

 そこでウラ●的◎。抜擢したのは戸崎圭12ウィクトーリアです。
 全成績[3002]ですが、5走中マイル1走、芝18が3走、そして前走東京芝20のG2フローラS1着と、マイルより上の距離が多い。東京は2戦[1001]ですが、勝ったのが前走フローラS(3人)。18頭立ての4角11番手から上がりトップの33.2で勝ちました。この上がりがいいし、勝ちタイム1595は昨年に続く同タイムレースレコードです。

 昨年のフローラS勝ち馬サトノワルキューレはオークス3番人気6着でしたが、3年前のフローラ勝ち馬モズカッチャンはオークス6番人気2着、4年前の勝ち馬チェッキーノはオークス2番人気2着などがあります。
 また、あまり注目されていませんが、ウィクトーリアが昨年7月函館の新馬戦(芝18)1着で出したタイム1483は函館2歳芝18戦のレコードです。

 父はヴィクトワールピサでこれが不人気の理由かもしれません。父は皐月・有馬、ドバイGIを勝ち、ダービー・JC3着もある2000~2500の名馬でしたが、産駒は供用5年で重賞Vはわずかに3頭3勝(/93)。GIVは2016年桜花賞のジュエラー1頭のみ。
 一覧は7番手のG。来てもおかしくないのになぜ人気がないのか不思議で、ウラ●かなと思いましたが、いとこからよく「二股かけてる」と批判されてることだし(^_^;)、ここは思い切って◎としました。

 となると、○▲はやはり一覧トップ2頭。○はBの川田08ダノンファンタジーとします。
 やはりメンバー唯一の4勝[4101]が光っているし、GI・G2・G3Vもある。父ディープインパクトも文句なし。なぜこれが単勝100円台の1番人気とならないのか不思議です。
 逆に先程書いたように、格最上位で4勝もしているのに、一覧トップAにならず、1番人気にならないのが不安材料とも言えます。6走全てマイル以下しか走っていないことが嫌われている理由かもしれません。
 しかし、以前も書いたように、この時期のオークスは必ずしも中長距離得意馬でなくとも構わない。マイル馬であっても現在の実力最右翼ならオークスも走る――ということで実力筆頭はやはりダノンファンタジーでしょう。

 そして▲は一覧Aの北村友02クロノジェネシス。成績[3110]、GI阪神JF2着、桜花賞3着、G3クイーンC1着なら、ここも着内あって不思議なし。
 特に東京は2戦2勝。昨年10月のOPアイビーS(芝18)1着。タイムは1486と平凡ながら、3、4番手先行から上がり32.5を出しています。いくらスローとは言え、これは相当の超速上がりです。

 ただ唯一の不安は父馬パゴであること。パゴはフランスの馬で2003年の初戦から6連勝(GI3連勝)、その後も凱旋門賞1着(翌年3着)など、マイルから中長距離[8152]をあげた名馬(のよう)ですが、産駒はイマイチ感ありあり。
 09年供用開始で重賞は11年でわずか6勝(/103)。GIVは1頭のみ(2010年菊花賞ビッグウィーク)。果たして2頭目の産駒GIとなれるかどうか。ビミョーです。
 この2頭を◎にし辛かったので、ウラ●を◎に格上げしたとも言えます。
 馬券は当然◎ウィクトーリアから馬連馬単・3複1本、3単◎→○▲で買います。

 予想の流れとしては4頭絞りのもう1頭、△の選定ですがこれが難しい。
 筆頭候補は前走G3フラワーC1着のDレーン03コントラチェックと3連勝無敗のデムーロ13ラヴズオンリーユーです。ともにディープインパクト産駒。

 しかしながら、[3110]の03コントラチェックは新馬勝ちでなく(3着)、G2・GI初だし逃げか番手の馬で東京も初。新星の鞍上は魅力的だし雨の重馬場なら重視したいところだけれど、ここでの逃げ先粘りは厳しいと見て3着候補。

 また、[新馬→1W→OP忘れな草賞]3連勝の13ラヴズオンリーユーは中団前目の差しタイプ。3走全て上がりトップ。当然重賞は初。また東京も初。普通カットですが、所謂「上がり馬」はデータなど関係なく激走することがあります。

 忘れな草1着経由は2015年ミッキークイーンと2011年エリンコートのオークスVがあるので、勝ち負けあって不思議ないけれど、鞍上今年イマイチの(はっきり言って嫌いな(^.^)Mデムーロなので、やはり3着候補。
 さらに、福永16ビーチサンバと武豊04シェーングランツも魅力的なれど、どちらも「追って3着か」の気配。

 というわけで、表馬券は3頭に絞り、3複◎-○流しの3番手候補として馬順~09番人気までの7頭を選びます。△候補として取り上げた4頭をやや重めに。

 以上です。◎が実質ウラ●なので裏はありません。
 にしても、やっぱり数行ではおさまりませんでした。m(_ _)m
 私としては短文の方でしょうか(^_^;)。

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 本紙予想
 印番馬      名  馬順
 ◎12ウィクトーリア   G
 ○08ダノンファンタジー D
 ▲02クロノジェネシス  A
 △03コントラチェック  C
 △13ラヴズオンリーユー B
 △16ビーチ サンバ   H
 △04シェーングランツ  10
 ・11シゲルピンクダイヤ E
 ・07シャドウディーヴァ F

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2019.05.15

 『 一読法を学べ――学校では国語の力がつかない 』 第8号

  六 ま と め (その2)

 前号「まとめ(その1)」を読まれた読者各位のつぶやきが聞こえます。
「まとめと書きながらずいぶん長かったなあ。結論はだいたい短いものだろうに、むしろ本論じゃないのか」と。
 しかも、二つに分けた「結論」なんて聞いたことがないでしょう。

 その通りです。前号も今号も結論ではなくいまだ「本論」です。本稿に結論はありません。
 そもそも書いたではありませんか。「結論とか作者の主張より途中が大切だ」と。ずっと《途中》ばかりです。
 それにもう一つ書きました。「論文において結論は最初か最後にある」と。本稿の結論(作者の主張)は最初に、そして各号の冒頭に毎回出ています。『 一読法を学べ――学校では国語の力がつかない 』と。これが結論であり、主張です。

 我々はほとんどの文章を一度しか読まない。人の話は一度しか聞かない。だから、そのための《読む力・聞く力》を身につける必要がある。しかし、国語の授業で学ぶ三読法ではその力がつかない。なぜなら、三読法とは二度読むことが理解と鑑賞の最低条件だから。
 ところが、多くの人は新聞を二度読まない。雑誌・週刊誌・月刊誌、単行本の記事や論文・小説を二度読まない。一度読みの訓練をしていないのに、「一回読めば充分理解できる」と思って疑うこともない。

 私は「学校を離れたとき文書類を一度しか読まないなら、直ちに一読法を学んでください」と一貫して語ってきました。三読法のデメリット、一読法のメリットを語るため、[一]~[五]にまとめ、そこからはみ出たものを[六]としてつなげただけです。

 そこで今号の「まとめ(その2)」ですが、正直蛇足に近いかなと思います。
 しかし、語っておきたい「途中」としていくつか箇条書き風に補足します。

・ 一つ目。
 五歳の女の子、チコちゃんが問う「なぜ? どうして?」の質問が大人を困らせています。実は五歳の子どもは一読法で読み、一読法で話を聞いている――と言ったら、どう思われるでしょう。

 お母さんやお父さんが幼児に絵本を読んであげるとき、とてもゆっくり読むでしょう。ようやく文字が読めるようになった子どもも、たどたどしくゆっくり読む。お気に入りの絵本は何度も読むことだってある。
 その際多くの子どもは必ず何事かつぶやいて絵を見たり読んでいます。「大変だ」とか「良かったね」とか「この後どうなるんだろう」などと。これ一読法です。何度も読むのはもちろん三読法。もちろんいいこと。

 そして、どこの家の子でも幼児は大人が何か話すと、「それはなぜ?」とか、初めて聞く言葉に「どういう意味?」と尋ねます。これも話の途中で立ち止まって意味を確認する一読法の聞き方です。このように人は一読法でものを読み始め、一読法で人の話を聞き始めるのです。
 ところが、大人は幼児が問う「なぜ?」の質問を「うるさいなあ」と邪険に扱う。子どもが小学校に入って本や教科書をつぶやきながら読んでいると、「黙って読め」と言う。やがて子どもは問うこと、つぶやくことをやめてしまう……。

・ ついでに昨今流行の「ツイッター」についても触れておきます。この日本語訳は「つぶやき」です。世の中で起こるもろもろについて短く発信することは良いことと思われ、多くの人が利用しているようです。これまで一読法の解説において「文章の途中で疑問・感想をつぶやこう」と主張してきたことと重なります。
 しかし、私は「ツイッター」を人類史上最悪の意見表明だと思っています。一読法の「つぶやき」とは似て非なるものです。

 その理由はツイッターを論文にたとえるなら、「本論」のない序論と結論だけの文章だからです。それも多くは感情的な結論だけが主張されています。
 本稿四「結論が大切か途中が大切か」を再度読み直してください。我々にとって大切なことは結論ではない。途中です。本論です。

 ツイッターには意見表明において最も大切な「なぜ?」がありません。なぜそう思うのか、なぜそう感じるのか。理由は書かれず、「いいか悪いか」だけが表明されています。「素晴らしい」とか「感動した」と書かれても、「どこがいいのか、どこに感動したか」は書かれない。だから、「いいね」という数だけになるのでしょう。

 逆に、批判・非難の言葉が積み重なって「炎上」と呼ばれる現象も、まとめれば《悪いぞ》という結論が語られているだけ。やはり「どこが悪いのか、なぜ悪いと感じるのか」は書かれません。

 ……と書きつつ、さすがに「書かれない」は言い過ぎでしょう。どちらも短い理由なら書かれているようです。しかし、「では自分ならどうか」とか、「別の見方もある」など細々したことは書かれない。書く気持ちがあったとしても、字数制限で書き込めません。
 試験で課される小論文はだいたい八〇〇字。ツイートは最長半角二八〇字、日本語では一四〇字。原稿用紙六、七行です。序論と結論だけにならざるを得ません。試験で七行の小論文はほぼ0点でしょう。

 さらに、《途中》のないツイッターは匿名性と相まって書いた人の違いが見えてきません。前号で書いたように、王様には王様の、こじきにはこじきの意見、感想がある。二十代には二十代の、六十代には六十代の感じ方・主張がある。男女の違いもある。「百人の人がいれば、百人の途中がある。自らの体験や見聞に基づいた意見が語られる」と書きました。それは結論ではなく途中――すなわち本論で語られます。本論は最低でも六〇〇字必要です(序論一〇〇、結論一〇〇で計八〇〇字)。

 ところが、ツイッターに表明された意見や感想には本論がない。だから、その人の個性が感じられません。某有名大統領のツイッターを読めばわかります。大統領らしさはみじんもなく、子どもがだだをこねたような偏った意見が、結論だけ書かれている……と私は感じます。

 さらに危惧するのはツイッターの批判が過激化しやすいことです。そのわけはどのツイッターを読んでも「みな同じようなことが書かれている」と書いた当人が最も感じるのでしょう。だから、個性を発揮するには(読んで目をとめてもらうには)「より過激な言葉を並べること」と思って不思議ありません。
 ツイッターの言葉は過激になりやすい。ということはどこまでホントにそう考えているのかわかりづらいことにもなります。たとえば、過激発言のツイートが名誉毀損として訴えられ、本人が確定されてみると、結構穏やかな人で「そんな気持ちはなかった」と言うことが多いようです。
 であるなら、ツイートを真に受け、振り回されるのはバカげていると思います。

 私は十代・二十代の若者に言いたい。いくらツイッターをやっても、考える力・国語の力は身につかない。個性のない文章を読むことに何の意味も見いだせないと。
 ツイッターを読む時間、ツイートする時間があるなら、しっかりした論文を(一読法で)読む。小説やエッセーを(もちろん一読法で)読み、体験できないことを知ったり、感じ取る。人によっていろいろな意見があることを知る。

 そして、自分の意見をラインやメールではなく(これも短文にしかなりません)、知人友人と直接会って語り、討論する時間を増やす。それが自分で考える力を身につけることになり、ひいては自分らしさの獲得につながると思います。

 ……と書きましたが、さすがにツイッター否定・不要論だけでは「偏った意見」と言われかねません
 そこで強いてツイッターのメリットを考えるなら、官公庁や警察が出している重要事項、詐欺防止などのお知らせでしょうか。これは短い方がありがたいので、ぜひ活用してほしいものです。
 人によってはツイッターを「小論への入り口」として使っている場合があるようです。リンク先は八百字以上の意見・論説文につながっている。これなら読み甲斐があるし、価値ある利用法と言えそうです。

 もう一つ。ツイッターを短文随筆と考えるなら――言わば季節の雑感・近況報告を綴るハガキのようなものとして利用されるなら充分意義あることだと思います。
 さらに、ツイッターが川柳とか狂歌の発表場所となることも大歓迎の利用法です。そもそも日本は世界に冠たる短詩型文学の国ではありませんか。
 一四〇字どころか、五七五の俳句に川柳、ブラス七七の短歌に狂歌。交通標語や詐欺防止キャンペーンにも秀逸な五七五があります。わずか十七文字で大きな意味を含めることができるのです。ツイッターの意見文には個性が感じられないけれど、随筆的短文・短詩なら、本人らしさ、個性が間違いなくあふれています。
 社会の様々な問題に対して感情的な意見と結論を主張するのではなく、サラリーマン川柳のような風刺と皮肉の効いた短詩を披露する。そのようなツイッターなら読もうと思うし、私も「やってみたい」気持ちになります。

 ちなみに、この「ツイッター論」は原稿用紙六枚ほど。「長すぎる」とお叱り受けそうですが、私にはこれだけ必要です。
 最後にこの項のまとめを自作狂歌で締めくくってみます。

 ○ ツイッター 結論だけの小論文 それなら川柳狂歌にしたら?

・ 次に再度三読法について。
 三読法は戦前から現代に至るまで子どもたちに教えられた読書術です。おそらく「読書百遍、意自ずから通ず」が元になっているのでしょう。しかし、江戸・明治の「読み書きそろばん」時代ならいざ知らず、大量の知識習得が求められる現代において、とても読書百遍とはいきません。
 戦前なら「通読」はたやすかったでしょう。新聞から雑誌まで、文章は全て総ルビ(漢字にふりがな付き)でした。だから、ひらがなとカタカナさえ学んでいれば、小学校一年生でも哲学書や学術書を読むことができました。

 しかし、今は教科書も書物も総ルビではありません。だから、各自の学力によって読めない漢字・意味不明の漢字がある。なのに、ほったらかしにして《読んで》います(私は三読法を続けるなら、総ルビを復活すべきだと考えています)。

 もちろん辞書を引けばいいし、ネットですぐ確認できる時代になりました。がしかし、学校を離れてさあっと読んでいる多くの人が難語句を調べつつ読むことはまずないだろうし、ほとんど一度しか読まない。だから、理解度三〇で終わる。その責任は読み手本人にあるのか、三読法の国語授業にあるのか。私は後者の責任であると思って本稿を書きました。

 今後文章の読みはパソコンやスマホ・タブレットが主流になるでしょう。書き込みはし辛いと思います。それでも、何かを勉強するとき、やはり書物や参考書は切り離せません。
 人によっては本を汚すことになる「書き込みはいやだ」と言う人がいるかもしれません。私の教師体験では女子生徒がよく「教科書をきれいに保ちたい」と言ったものです。
 その場合は「頁と行を記してノートに難語句・感想・疑問を書き出しなさい」と指導しました。教科書は作品の最終頁にあまり余白がないので、一読後の短い感想はノートに書かせました。
 もっとも、教科書に直接書き込む方が楽だし、後で振り返ったとき見やすいので、一読授業を続けているうちに、ほとんどの生徒が教科書に書き込むようになりました。
 パソコンの場合文章に直接書き込むことはできないので、読書ノートを作成した方が良いかもしれません。いずれ一読法に慣れたら、書き込まなくとも、途中で立ち止まる一読法の読みができるようになります。

 一読法を習得すると、人の話を聞くときも、途中で「あれっ?」と思って「何かおかしい」とつぶやいたり、「ちょっと待って」と疑問点を質問できるようになります。
 さらに、年老いて息子や孫から「オレだよオレ」と電話がかかったり、「うまい儲け話があります。年利一〇パーセントです」といった勧誘の電話に対して、「妙だなあ」とつぶやいたり、「ちょっと待て」と言えるようになります。

・ 本稿は研究論文ではないので、実際の所全国の小中高で三読法授業がどれほど行われているか、調査したことはありません。少なくとも私の国語教員生活二十数年間において、私以外一読法授業をやっている先生を見たことがありません。
 なぜ勧めなかったのか、と問われるなら、「説得できなかったから」と答えます。そもそも私自身一読法授業を始めたのは教員になって十年後くらいでした。
 ネット検索すると、一読法授業を実践した報告をいくつか見ることができます。ただ、どの程度広がっているのか、それも調査したことはありません。あくまで私の個人的体験から生み出された小論であり、提言であるとご理解下さい。

・ 一読法と意識されることなく使われている例は結構見られます。
 予備校や塾に行ったことがあるなら、一読法の読み方が国語(現代文)入試問題の解き方に似ていると感じたかもしれません。教える方は意識していないにせよ、入試問題で本文を読むときは、最初から鉛筆を握って傍線を引いたり、余白に抜き出したりして、重要部やポイントを《見える化》してから設問に取りかかります。これは一読法の読みです。時間が限られた入試問題などは何度も読み返しては時間が足りなくなる。だから、一度目から精読する一読法を使わざるを得ないのです。

 また、以前「学生は多くの書籍・研究論文をさあっと一度しか読まない。他の書物・論文の理解度三〇のまま自身のレポートや論文を作成するので出来が悪い」と失礼なことを書きました。
 おそらく多くの学生は過去の研究論文を読む際、(自分の本やコピーなら)疑問点に「?」を付けたり、重要部に傍線を引いたり、論文のポイントを余白やノートに抜き書きしているはずです。これも意識せずに使われている一読法です。
 この方法なら、一度しか読まなくとも、充分理解度六〇に達した優秀なレポートや論文が書けているでしょう。なぜこの読み方を小学校・中学校で(全教科に渡って)教えないのかと不思議でなりません。

・ 最近テレビで、ある小学校の総合学習の時間が放映されていました。それは土地の農業や林業従事者から体験談を聞くという授業でした。
 そのとき児童が手に鉛筆を持ち、配布された用紙にメモしながら話を聞いていたので驚きました。
 用紙を見ると、いくつか項目があり、書くスペースが設けられていました(おそらく先生が話し手と相談して作成されたのでしょう)。児童は話を聞きながら、項目毎にメモを取っていたのです。
 おじさんのお話が終わると、担任の先生が「何か質問はないか」と聞きました。すると、児童の手があがってどんどん質問が出ます。「総合の時間では一読法的聞き方が教えられているんだ」と感心したことです。
 二十代、三十代の若者は「ゆとり世代」と呼ばれてやや見下されているかのような印象を受けます。しかし、総合の授業でプレゼンをしたり、メモを取りながら話を聞く癖が付いている若者は、上の世代よりよっぽど会議上手であり、人の話をしっかり聞ける人たちだと思います。

 このように受験や大学のゼミ、小学校総合の時間などでは、必要に迫られて一読法的読み方(聞き方)が実践されています。なのに、小中高の国語授業では相変わらず通読・精読・味読の三読法が幅を利かせているようです。小中高全ての国語授業で、まず一読総合法を教えるべきではないでしょうか。

 最後に、三読法による「まず文章を通読し、二度目に精読して結論を重視する読み方」の弊害をもう一つ取り上げます。私は十代二十代の若者が死に急ぐわけがこの読書法にありはしないかと危惧しています。
 人生の結論とは何でしょうか。もしも私たちの人生を文章化するなら、最後に書かれる言葉……それは《死》です。男も女も、金持ちも貧乏人も、大統領も市井の平凡人も、悪人も善人も必ず死にます。それが我ら人間の結論です。

 そして、人生はもう一度やり直すことができるか……と問うなら、誰でも「できない」と答える。時間を巻き戻すことができないように、我々は過去に戻ってやり直すことができません。十代の人生は一度きり、二十代の人生も一度きり。三十代には三十代の、四十代、五十代、六十代……にもそのときだけの人生があります。

 一度きりの人生をさあっと走ってはいけない。じっくりゆっくり味わって生きるべきだと思います。二度目はないのですから。そして、人間の結論なんぞどうでもいい。途中を味わい、感じ考えつつ生きてこそ意味があります。

 人生において大切なことは結論ではない、途中である――この意見に賛同なさるなら、「文章をさあっと読みましょう」などと言ってはいけない。それは「人生をさあっと生きましょう」に通じる悪しき言葉だと思います。

===============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:今号にて『一読法を学べ』の理論編は終了です。次号より実践編に入ります。実践編では理論編[一]~[六]で触れられなかったことについて解説することになります。

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2019.05.14

ヴィクトリアマイル、結果とほぞ噛み

【前回GI結果とほぞ噛み】

 ヴィクトリアマイル、結果は――ウラ●2着なのにヒモ抜けのほぞ(-_-;)

 1着―Dレーン 04ノームコア……………[?]D 単勝=9.4
 2着―福  永 09プリモシーン…………[●]QE
 3着―戸崎 圭 03クロコスミア…………[?]QF
 4着―石橋 脩 06ラッキーライラック…[○]B
 5着―横山 典 11アエロリット…………[◎]A(一覧順位)
 前日馬順馬順[G→C→11→A→B]枠順[E→C→E’→F→H]

 枠連=2-5=29.0 馬連=04-09=37.0 馬単=76.7
 3連複=04-09-03=354.9 3連単=1750.4
 ワイド12=14.1 W13=40.4 W23=31.5
----------------
 本紙予想
 印番馬     名 齢 馬 着
 ◎11アエロ リット 5 B 5
 ○06ラッキーライラ 4 A 4
 ・07ミッキーチャー 4 E   8
 ・02レッド オルガ 5 C   11
 ・15カンター ビレ 4 F   18
 ・16ソウルスターリ 5 09   9
 ・18フロンテアクイ 6 10   15
 ★12ワントゥ ワン 6 17   16
 ●09プリモ シーン 4 D 2
 ?04ノームコア   4 G 1
 ?03クロコスミア  6 12 3

********************************
 【ヴィクトリアマイル実近一覧表】東京 芝16 牝18頭 定量55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝] 騎 手|格距TM3F印着
A=11|5|アエロ リット| 2.1{AA}B=[4504] 横山典|◎△◎ ◎5
B=06|4|ラッキーライラ| 3.8{BC}A=[4212] 石橋脩|○◎ ▲○4

C=07|4|ミッキーチャー| 7.6{DE}E=[4212] 川 田|    ・
D=04|4|ノー ム コ | 7.9{09B}G=[3122] レーン|    ?1
E=02|5|レッド オルガ| 9.2{E11}C=[5134] 北村友| ◎ ○・
F=14|7|レッツゴードン| 9.4{F09} =[375.13]町田康|△ ○
G=17|4|サウンド キア| 9.5{10D} =[3332] 田 辺| ▲
H=18|6|フロンテアクイ| 9.8{G10}10=[393.10]三 浦|  ▲ ・

QA=12|6|ワントゥワン |12.3{H12} =[582.13]中 谷|    ★
QB=16|5|ソウルスターリ|12.4{11G}09=[5026] 武 豊|▲   ・
QC=15|4|カンター ビレ|12.7{13F}F=[3213] デムロ|   △・

QD=08|6|デンコウアンジ|18.0{1414}H=[313.20]柴田善|   △
QE=09|4|プリモ シーン|18.7{17H}D=[3204] 福 永| ▲▲ ●2
QF=03|6|クロコ スミア|19.3{1613}12=[533.16]戸崎圭|    ?3

QG=01|4|アマルフィコー|21.5{C16}11=[2431] 坂 井|
QH=10|6|ミエノサクシー|27.7{1217} =[634.13]川 島|
QI=13|4|サトノワルキュ|29.0{1515} =[3014] 内田博|   ◎
QJ=05|5|メイショウオワ|42.6{1818} =[500.12]秋 山| △
           TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
------------------------------
※年齢 4歳=8 5歳=4 6歳=5 7歳=1 18頭
※牡牝 全牝=18頭 
※格
G1V=4頭     齢[GI]GIV
 A16ソウルスターリン5[2013]16年阪神JF・17年オークス
 B14レッツゴードンキ7[1501]15年桜花賞
 C06ラッキーライラッ4[1111]17年阪神JF
 D11アエロ リット 5[1105]17年NHKマイル

G2V=6頭(GIV含)[G2]G2V
 A06ラッキーライラッ4[1101]18年芝16チューリッ
 B11アエロリット  5[1100]18年芝18毎日王冠  
 C03クロコスミア  6[1106]17年芝18府中牝馬S 3
 D07ミッキーチャーム4[1000]19年芝16阪神牝馬S
 E15カンタービレ  4[1001]18年芝20ローズS
 F13サトノワルキュー4[1003]18年芝20フローラS
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=AB? [?型] 枠順AB=15.9
 馬連型=A流れD[4巴] 馬連AB=16.9

 枠連=A/BCDEFG/H/  馬順[G→C→11→A→B]
 枠順=1/457238/6
 馬順=D ECFGAH B 
 代行=12 091513111810 17
 代2= 16 14
 ―――――――――――――
 結果= 2 134 5 枠順[E→C→E’→F→H]
------------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 07 11 01 17-03 06 16 15-05 18 04 10-02 14 08 09 13 12
覧▲ ◎ ○ △ 5
3F C E D B A
本 ◎ ? ○ ? ● ★
結 5 3 4 1 2
-------------------------------
*******************************
 ※ 回  顧

 ヴィクトリアマイル、直線残り200――もちろん声が出ました。
「福永、ふくなが! フクナガ~っ!」と。

 先週の再現であるかのようにウラ●福永プリモシーンの激走。
 しかし、我が声に先週の力強さはなく、内心すでにほぞ噛みが始まっておりました(^_^;)。
 同馬のちょっと前を走るダイアン・レーン04ノームコアは(印付けようかなあと思ってやめた)痛恨の[?]無印馬であり、3着争いで分のある03クロコスミアは完全なる無印[?]馬。

 せめて「ウラ●の1着を」と精一杯の応援ながら、どう転んでも馬連・3複馬券の的中はなく、当たっても「ウラ●」の単勝のみ。それが残り100で判明していたので、そりゃあ声援に力はありません。
 ゴール前から暗澹たる気持ちになり、「またやってもうた(-.-)」とつぶやいていたのであります。

 まずは最たるほぞ噛み。04ノームコア無印の理由について。
 過去3年の実近一覧に今年の結果を追記すると、以下のとおり。

【ヴィクトリアマイル、過去3年と今年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年結果([・]印は省略)
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬 名      印着
A=B|5|B|4|A|7|A|2|11アエロリット   ◎5
B=A|4|A|2|B|12|G|1|06ラッキーライラック○4
C=E| |D|5|E|6|C|4|07ミッキーチャーム
D=G|1|C| |F|1|H| |04ノームコア    ?1

E=C| |G| |D| | | |02レッドオルガ
F= | |F| |C|4|D|5|
G= | | | |G|3| | |
H=10| | | |H| | | |

QA=17| | | |10| | | |12ワントゥワン   ★16
QB=09| |H|1|09|5|B|3|
QC=F| | | | | |E| |15カンタービレ
QD=H| |E|3| | |09| |08デンコウアンジュ

QE=D|2| | | | | | |09プリモシーン   ●2
QF=12|3| | | | |10| |03クロコスミア   ?3
QG= | |10| |12|2|F| |
QH= | | | | | | | |
QI= | |09| | | | | |
QJ= | | | |×| | | |
     18  17 18  ※注「人気」は前日馬連順位

 ここに最初の「まさか」とほぞ噛みがあります。
 私は予想前置きで過去の傾向について以下のように書きました。
-------------------
 まず一覧トップ4頭から「1~2頭」は連絡みしている。16、18年の2着はトップABであり、馬順もAだからわかる。しかし16、17年の1着は馬順G、F。つまり、一覧トップ4頭の人気下位を軽視できない。今回は実近D・馬順Gの04ノームコア。
-------------------
 ――なんとノームコアの馬名まで挙げて注意を喚起しているのです。
 これを「無印にするかねあ」と今は思います。
 今回3着の戸崎圭6歳03クロコスミアはどう転んでも(総流しでない限り)印は付けない。よって3連馬券の的中はない。獲れる可能性があったのは馬連・馬単のみ。

 さらに、本紙予想としてまとめた部分を[・]印の09人気以降を除外して再掲すると、
-------------------
 印番馬     名 齢 馬 着
 ◎11アエロ リット 5 B 5
 ○06ラッキーライラ 4 A 4
 ・07ミッキーチャー 4 E   8
 ・02レッド オルガ 5 C   11
 ・15カンター ビレ 4 F   18
 ★12ワントゥ ワン 6 17   16
 ●09プリモ シーン 4 D 2
-------------------
 馬順人気を見ればわかるように、私は前日馬順[A~F]6頭に印を付けました。09人気以降3頭にも印を付けました。
 付けなかったのはG04ノームコアとH08デンコウアンジュ。
 その1頭が1着なんだから「またやってもうた(-.-)」と叫ぼうってもんです。
 見出しに「ウラ●2着なのにヒモ抜けのほぞ(-_-;)」と書いた理由です。

 もちろんノームコアが一覧データの4番手に入っていること、人気薄でも注意すべきだと書いたこと、それを(敢えて?)無印にしたこと――全て(妙な表現ながら)了解済みのこと。一覧トップ2頭を◎○としてその2頭が消えているのだから、「ほぞもへたもない。単なる総外れ」と書けば済むところです。

 にも関わらず「ほぞを噛んだ」のはノームコアにせめて[・]印でも付けておけば、馬連37倍のの的中があったからです。
 私は今回◎○→[・]印への馬券は3複のみで馬連は買っておらず、馬連・馬単はウラ●を軸として買ったからです。
 結果論ながら、もしもノームコアに★印を打っていれば、「馬連・馬単大的中!」と歓喜の報告ができたはず。くーっ(T_T)。

 では、なぜノームコアを無印にしたのか。
 理由はとても単純で「3着内に入りそうに思えなかった」からであり、「4歳5番手に印は回せなかった」からであり、最後に「鞍上D・レーンもGIではまだまだ活躍できないだろう」と思ったからです。

 ノームコア、まず4歳馬群8頭の中では5番手評価の馬でしょう。
 トップ2頭はマイル[4101]の06ラッキーライラックであり、前走牡牝混合マイルG3で[1317]の秀抜タイムを出した09プリモシーン。この2頭には○、ウラ●を付けて4着、2着だから成功と言えます。

 続くは当該3種(芝16・14・18)距離実績[4011]を持つ川田07ミッキーチャーム。15カンタービレも当該[3201]だし鞍上ミルコ・デムーロとあって、この2頭も消しがたく[・]印を付けました。ここまでで4頭。その次がノームコアです。

 4頭でも多いのに、ここらで打ち止めにしないと(^.^)、もう総流しまっしぐらです。5歳馬、6歳馬にも印を付けたい馬がいるから、ノームコアの実績――マイル1戦1勝、当該[2011]、G2Vなき馬では「力不足」を感じました(まだ3着6歳クロコスミアにはG2Vがありました)。
 それでもノームコアに何か光るものがあれば、もう1頭印を回したところですが、それがなかった(と言うか発見できなかった)のです。

 ノームコアをもう少し詳しく眺めると、同馬は8戦[3122]の成績。新馬→1Wクラス連勝後は6戦重賞で[1122]。中山G3芝20の紫苑S1着があります。
 GIは昨秋エリザベス女王杯のみで2番人気5着。G2は東京芝20のフローラSの1戦のみで5番人気3着。8戦して7回掲示板内だから、決して悪くはない。掲示板率89は全体の4位です。まー善戦ウーマンてところでしょうか。

 また、同馬の上がりは当初6戦が先行してベスト3内2回。前2走は4角10番手くらいを追い込んで2度ともベスト3内。最速33.5。全8走の内マイルは1走(1着)のみで、芝18が3走([1011])、芝20が3走、芝22が1走(合わせて[1111])。
 つまり、ノームコアはマイル以下と言うより、マイル以上を走ってきた馬。
 これは「東京マイルは芝16以上をこなせるスタミナが必要」というコース激走条件に当てはまっています。かと言って上がり優秀と言えるほどではなく、斤量55キロも2戦[0101]。
 父ハービンジャーは文句ないけれど、どうにも何かが足りない。私は中位人気から下位人気馬は何か「一つでもいい点=A」があれば、印を付けるようにしています。低人気馬の《B項目》を持つ馬に印を付けると、多数になって「結局総流し」となるからです。
 総流しをしない以上、低人気馬は「A項目を探す」ことになります。これは多くの競馬ファン共通の馬券戦術ではないでしょうか。4歳ノームコアにA項目は見つからない。かくして「4歳5番手は切ろう」と思いました。

 さらに騎手の問題。ノームコアの鞍上がルメールだったら、たぶん[・]を付けたでしょう。実は今回デムーロ・4歳15カンタービレは印を付けたくない馬でした(^.^)。
 同馬の当該3種は[3201]ながら、マイルは[0201]で一度も勝ったことがない(1~5着馬は最低でもマイル1勝)。東京コース[0001]で着内なし(ノームコアは東京1戦3着)。先行タイプで上がりはフツー。
 しかし、G2V馬だし鞍上ミルコ・デムーロ。ルメール不在のGIでデムーロ無印には……できない(^_^;)。

 現在では泣く子も黙るルメール・デムーロですが、短期免許で来日していたころ、彼らは「大したことない」騎手でした。ルメール騎手は2002年から最初の3年間重賞は18回乗って0勝。4年目に有馬記念で重賞(GI)初V。かたやMデムーロも1999年から最初の2年間重賞は14回乗って0勝。GIVは5年目でした。

 今年から短期免許来日のオーストラリア、ダイアン・レーン騎手。彼は初年度から平成最後の重賞、新潟大賞典を勝ち、前日土曜も東京メインG2京王杯SCをタワーオブロンドン(1番人気)で勝ちました。よって、今回活躍できそうな印象はあった。しかし、「さすがにGIはまだまだだろう」と思いました。「そんなに競馬は甘くないよ」とも(^_^)。

 それが初乗りノームコアを1着に導き、なおかつマイル全場レコードを出したのだから、すごいと言うしかありません。また一人怖~い外国人騎手の誕生です。

 ……と騎手について触れたところで、「そうだ、まだノームコアの走破タイムを調べていなかった」と思い出しました。

 確率的には平凡だったプリモシーンを、ウラ●にした理由として前走中山マイル・ダービー卿CTのレースレコード[1317]がありました。ノームコアにも「何かいいタイムはなかったか」と探ってみました。

 すると、4走前中山G3紫苑S(3歳芝20)1着時のタイム[1580]に目が止まりました。「あら、結構速いじゃない」てな感じで。
 そこで紫苑S過去データを調べてみて……驚きました。芝18から芝20に変わった2007年以降のレースレコードは1582であり、昨年ノームコアがそれを更新していたのです。

 さらに調べてみると、全競馬場芝20のレコードタイムは1561(東京)ですが、 中山コース芝20のレコードは1578でした(2015年牡5歳ラブリーデイ・57キロ)。
 なんとノームコアは3歳牝馬の分際で(^.^)、斤量54キロとは言え、中山コース牡馬のレコードよりコンマ2遅いだけのタイムを出していたのです。
 中央競馬の距離別レコードデータは2歳と3歳以上古馬のみで、3歳単独のレコードはわかりません。しかし、1580のタイムは3歳馬ならレコードだろうと思います。

 私は各馬の走破タイムを最高99としてタイム差値換算しています。これは全場レコードタイムをほぼ100として走破タイムを算出しています。
 ノームコアが出した中山芝20のタイム[1580]は全コースの基準1561だと79になり、このメンバーではフツー。しかし、中山(1578)基準なら98となります。

 今回タイム差値トップは11アエロリットが昨秋毎日王冠V(東京芝18)で出した1445。これはタイム差値換算では93の評価。やや変則ながら、ノームコアの中山芝20のタイム1580は全馬トップクラスのAだったと言って良さそうです。

 ここまで調べて「そうか。だから次走秋華賞を飛ばしてエリザベス女王杯に出たとき、(アーモンドアイ不出走の)3歳馬なのに2番人気という高評価だったのか」とつぶやきました。
 ところが、エリザベス女王杯では5着。その後今年1月→3月のG3で2着→7着(ともに1番人気)と期待を裏切ります。ただ、着差はコンマ1とコンマ2。紫苑Sの激走をいつか繰り出せる準備はできていたのであり、それを引き出したのが若き豪州ジョッキーということでしょうか。

 それから全周パトロールで直線の攻防を見ていたら、Dレーン・ノームコアが先週のルメール・グランアレグリアと同じような(前が壁になる)状況に陥ったことに気が付きました。

 残り400くらいで同馬の前は内から16ソウルスターリング、03クロコスミア、06ラッキーライラックの3頭が併走して壁になっていました。Dレーンは間が開くのを待つか、外か内に斜行するか、決断を下さねばなりません。
 幸いノームコアの内も外も空いていたので、どちらかに進路を取ることは可能でした。ただ、同馬の外は09プリモシーンが迫っていました。

 ここでDレーンちっとも慌てることなく、やや外目に出すだけで追い始めると(ムチはなし)、前の石橋ラッキーライラックが内に切れ(おそらくクロコスミアと併走しようと思ったのでしょう)、その外(ノームコアにとってはすぐ前)が空いたのでそこからまっすぐ進出します。外には福永プリモシーンが続いてやはり併走を狙っているようです。

 ここで石橋の老獪さが見えました。石橋ラッキーライラックは内のクロコスミアには先着できると思ったのか、それまでの右ムチを左に持ち替えて外のノームコアに寄って併走しようとするのです。
 この後のDレーンの騎乗っぷりが素晴らしい(^_^)。彼は右ムチでラッキーライラックと併走しますが、外には福永・プリモシーンが猛追して窮屈そうです。

 ここで残り50くらいでしょうか。ノームコアの内を併走していたラッキーライラックが精根尽き果てたか内によれて離れそうになります。すると、Dレーン騎手ムチを右から左に持ち替えてノームコアが内によれるのを防いでいるのです。
 結果、ノームコアは外のプリモシーンと併走する形になり、数秒後にはもう(クビ差先着の)ゴール。
 普通に考えれば、残り100を切った段階ではずっと同じ手でムチを使いたいでしょう。ところが、彼はそこでムチを持ち替え、馬をまっすぐ走らせようとしたのです。驚きました。まだ若干25歳とか。いやいや、ただ者ではありません。

 ちなみに、今回D・レーン騎手が直線何発ムチを叩いたか勘定してみました。残り200くらいから叩き初めてゴール寸前まで計11発でした。それも誰かさんのように親の仇でもあるかのような大上段ではない。これも感心至極。なんだか好きになりそうな騎手です(^_^)。

 ところで、以下は余計な一読法講義(^_^)。
 上記ノームコアやラッキーライラックら直線での攻防記事を読んで、「おやっ?」と思わなかったでしょうか。
 私はラッキーライラックについて「石橋ラッキーライラックは内のクロコスミアには先着できると思ったのか、それまでの右ムチを左に持ち替えて外のノームコアに寄って併走しようとする」と書いています。
 しかし、最終的に石橋ラッキーライラックは戸崎クロコスミアにハナ差負けて4着に落ちています。
 もしも「そこんとこどうなんだ。解説できるのか?」とつぶやいたなら、かなりの一読法実践者です(^_^)。もちろん解説できます。

 もしも石橋ラッキーライラックが右ムチのまま内のクロコスミアと併走していたら、(東京は外有利ゆえ)クロコスミアに先着して3着だったでしょう。だが、それは所詮3着に過ぎない。
 同馬の外にはノームコアとプリモシーンが先着すべく伸びており、内に寄ったのでは良くて3着――と石橋脩は感じたはずです。
 できたら2着、もちろん1着がほしい。ラッキーライラックは活きのいい4歳馬であり、マイル[4101]の馬です。「勝てるはず」と思って不思議ありません。だから、外のノームコアと併走すべく左ムチに変えて外方向に出した(と推理します)。

 しかし、現実は厳しい。この内に寄り、外に行きをやった結果ラッキーライラックはもう精根尽き果てたのでしょう。同馬は左ムチなのに内によれます。そこが1着馬から半馬身(コンマ1)差のゴールでした。
 そのとき内のクロコスミアもほぼ同時に入線。結果はハナ差クロコスミアの先着となって石橋ラッキーライラックは1、2着どころか3着も失ってしまいました。
 もう一度書きますが、もしも右ムチのまま内のクロコスミアと併走すれば、ラッキーライラックが3着だったろうと思います。

 ここにはクロコスミアの鞍上戸崎圭も絡んでいます。彼のテクニックもなかなか絶妙です。
 彼は直線初め外のラッキーライラックと併走しながら計9回左ムチを叩きました(ぴったりではなくやや間が空いていた)。その後ラッキーライラックが離れてクロコスミアの左右に馬がいなくなると、戸崎はムチを使うのをやめます。
 そして、残り50くらいになったらまたムチを叩き、計4発。そこがゴールでした。

 私はその様子を見て「そうか。死んだふりして最後に3着獲りに行ったな」と思いました(^.^)。同馬は一貫して左ムチでした。しかし、全くよれることなくまっすぐ走っていました。つまり、最後に(内側なのに)ハナ差先着できる余力を残していたと言えそうです。
 かたや石橋脩は「3着は確保した、1、2着だ!」と思ってラッキーライラックを内に外に進ませた。かたや「4着が精一杯ならもうムチはいい」と惰性(?)で走らせていたら、「もしかしたら3着があるかも」と最後にムチをふるった戸崎圭。前者は3着も取りこぼし、後者はハナ差3着に食い込めた。3着4着には賞金1千万の開きがあります(^_^)。

 まとめれば、ラッキーライラックがハナ差4着に負けたわけは、鞍上石橋脩が「3着では満足できない。1、2着だ」と決意して馬に無理させたからではないかと思います。
 ゴルフグリーン上で絶好のバーディーチャンス。そこでバーディー狙って外し、返しも外れてボギー(-.-)みたいなもんでしょうか。

 もちろんあくまで私個人の推理であり、実際の所はわかりません。ただ全周パトロールビデオで直線の走りを眺めると、結構いろいろなことがわかって楽しいもんです(^_^)。

 昨年は牝馬3冠+JCVアーモンドアイの独壇場でした。まさかノームコアがこれほどの馬だとは思いもせず、今後アーモンドアイとの対戦が実現したら、かなりわくわくできるレースとなりそうです(^_^)。

 これで回顧はほぼ終了ですが、おひまな方はもう少しお付き合い下さい(^_^)。
 もう1頭3着入線6歳クロコスミアの件があります。
 先程「総流しじゃなきゃ印が付かない」と書きました。それが引っかかりそうな記録というか、データを発見したので、今後のために書き留めておきます。

 ノームコアのタイム検証を終えたとき、「じゃあ、ついでに昨年のエリザベス女王杯も検索してみよう」とネットを開いてみました。
 すると1着リスグラシュー、5着ノームコアとある中、2着のところに「クロコスミア」とあるではありませんか。

 これで「そうか。クロコスミアって昨年エリザベス女王杯の2着馬だったんだ」と気づき、そのとき9番人気で終始逃げて2着に粘っていたこともわかりました。
 1着3番人気リスグラシューとの馬連は98倍、3着1番人気モズカッチャンで、3複86倍、3単5万。結構荒れています。

 当然ほぞ噛み予想を出しているはずですが、完全に忘却の彼方で、「はて、昨年のエリザベス女王杯ってどんな印を付けてどんな結果だったろう」と思い、ほぞ噛み予想を取り出して見直しました。すると……

 ここで「結果とほぞ噛み」トップの見出しと回顧冒頭を再掲します。

---------------
【2018エリザベス女王杯、結果とほぞ噛み】

 結果は――[◎→●→△]で単勝・馬連馬単・3複3単完全的中(^o^)

 1着―モレイラ 12リスグラシュー……[◎]C 単勝=4.7
 2着―岩  田 09クロコスミア………[●]QG
 3着―Mデムー 07モズカッチャン……[△]G
 4着―池  添 05レッドジェノヴァ…[△]QA
 5着―ルメール 13ノームコア…………[△]D(一覧順位)
 前日馬順[B→H→A→D→C]枠順[C→G→A→D→B]

 枠連=6-5=74.8 馬連=12-09=98.0 馬単=124.5
 3連複=12-09-07=86.6 3連単=563.7
 ワイド12=26.3 W13=3.6 W23=15.9
----------------------------
 ※ 回  顧

 エリザベス女王杯、直線残り200――
 いとこの部屋に響き渡った私の雄叫びは、
「来た! 来た! 来たっ! そのまま、そのまま!!」でした(^.^)。

 予想通り軽快に逃げたウラ●岩田09クロコスミアは3角から4角、直線
に入っても脚が衰えない(1000メートル通過61.4のスロー)。
 残り300くらいでは3馬身ほど離れて横一列。後続から何が出るかと思っ
たら、鋭い脚で◎モレイラ12リスグラシューが抜け出す。
 そこで「来た、来た、来た」の声(^_^)。(以下略)
--------------

 毎度似たようなゴール前の描写である点はさておき、なんと私昨年のエリザベス女王杯で[◎→●→△]という完全的中を果たしていました。さらに、ウラ●として今回の3着クロコスミアを指名していたのです。
 昨年後期唯一の大穴馬券的中なのに、ころりと忘れていました(^_^;)。

 以下、当時クロコスミアをウラ●とした予想も再掲します。
--------------
 ウラ●はもっと人気薄の馬を。
 今回最も多いのは5歳馬7頭です。その中で昨年エリザベス女王杯2着
だった09クロコスミア。モズカッチャンがエリザベス連覇を目指すなら、
この馬もこのレース2度目の2着を目指します。
 ところが、その後今年の成績はG2と国外GI4戦で[8→7→8→5
着]とさんざん。それもあって今回枠順位は離れたG、馬順8番人気。無
理筋です。
 ただ、光る実績もあります。まず斤量56キロが3戦して[2100]と古
馬の中ではトップ。芝22は[0101]ですが2着はGI。G2も昨秋府中
牝馬SVがあります。
 基本逃げか番手の馬です。逃げ粘って2着かなあというイメージなので、
ウラ●ですが、◎リスグラシューの○といった感じです。
--------------
 直前予想ではクロコスミアが前年エリザベス女王杯2着馬であったことも触れています。斤量の検討と展開面の推理がずばりでしたが、[逃げA+斤量A]を見出したからこそのウラ●であり、激走だったなと思います。

 今回のヴィクトリアマイル、もちろん斤量面の検討も行っています。
 斤量55キロ以上で最もいい成績Aは02レッドオルガの[3011]、B17サウンドキアラ[1110]、C11アエロリット[2204]くらい。クロコスミアはと言うと[2207]でフツー以下(^.^)。

 ここらが数値のまか不思議なところで、55キロ上と56キロ上ではこれほども違うのです。クロコスミアのようにたくさん走って着外も多いと、どうしても斤量ランクは下位になります。
 56キロ[2200]の詳細はGIエリザベス女王杯の2着2回。その前17年6月2Wハンデと8月3Wハンデ戦で56キロを背負って勝っています。これは2走とも牡牝混合戦。56キロは牝馬の最重量です。下位クラスとは言え、「それを背負って牡馬に勝った」点は「能力の高い逃げ馬だった」と言えるわけです。

 もしも今回のヴィクトリアマイルが斤量56キロなら、クロコスミアは56キロ[2200]で当然トップA。決して無印にはしなかったでしょう。
 そもそも56キロで好成績なら、55キロだともっといい成績であっても不思議ないのに、同馬は55~55.5キロ[0007]なのです。55キロで悪い成績なら、56キロはもっと悪いはず。なのに、56キロだと激走する。そして合算すると[2207]になってフツー以下。「おいおい」と言いたくなります(^_^;)。

 また、エリザベス女王杯の場合は逃げ馬クロコスミアに重い印を付けやすかった、とも言えます。
 同レースは京都の芝22。直線短く逃げ先行馬が粘りやすい。展開図でクロコスミアはトップ逃げAの位置でした。父はステイゴールドで中長距離得意産駒でもある。こうしたこともあって単勝40倍の9番人気だけれど、ウラ●を打てました。
 ちなみに、どうしてそんなに低人気だったかと言うと、前年エリザベス女王杯2着(9番人気)後4戦重賞に出走して[8→7→8→5着]の成績だったからです。

 ところが、今回ヴィクトリアマイルは東京芝16。直線長く逃げ先行馬にきついというのは周知の通り。しかも、クロコスミアは昨秋エリザベス女王杯を2年連続2着後、重賞を3戦して[10→6→5着]とまたも低調な成績。かくして今回最終30倍の11番人気に落ちました。
 しかも、前2走は逃げることもできず、結果今回の展開図では5番手の位置。年は6歳だし、6歳からは左回りで好成績、上がりチョー優秀な12ワントゥワンをウラ●に指名している……。というわけで、やはりクロコスミアまで印は回りませんでした。

 それにしても、今回のレースは入りの3F33.7、4F44.8。1000メートル通過56.1とチョーのつくハイペース。さすがに逃げたアエロリットは5着、2番手ミッキーチャームも8着敗退。
 ノームコアは4角7番手から、プリモシーンは4角10番手から追い込んでの1、2着でした(3着クロコスミアのみ5番手先行での粘り込み)。
 勝ちタイムは驚異の1305。ヴィクトリアマイルレコードを1秒短縮してマイル全コースのレコードとなりました。

 この123着3頭のうちプリモシーンは8戦7回マイルの馬でしたが、1、3着両馬は明らかにマイルより芝18、芝20以上を中心に走っていた馬。要するに、今回はマイル戦でありながら、マイル以上の距離経験馬が激走したと言えそうです。
 ところが、3年前2016年のヴィクトリアマイルでは入りの3F33.8というハイペースで、勝ったのは短距離名馬のストレイトガールでした。このときの勝ちタイム1315がこれまでのレースレコードです。また、このときの2、3着馬はやはりマイル得意と言うより芝18以上を守備範囲とする馬でした。
 どうやら東京マイルがハイペースになりそうなときは、マイル以下の得意馬よりマイル以上馬を中心に、荒れると見なして検討する必要がありそうです。
 前期はもう一つ東京マイルのGI安田記念があります。ぜひ参考にして下さい。

 次は昨年オークスの結果とほぞ噛み。アーモンドアイを△にしたのでは……の結末でした。

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【2018オークス、結果とほぞ噛み】

 オークス結果は――3複的中だけでは……の敗北(-.-)
 1着―ルメル 13アーモンドアイ…………[△]A 単勝=1.7
 2着―川 田 01リリーノーブル…………[△]D
 3着―石橋脩 02ラッキーライラック……[◎]B
 4着―福 永 10レッドサクヤ……………[?]QD
 5着―武 豊 03マ ウ レ ア…………[*]QB(一覧順位)

 前日馬順[A→D→B→12→E]枠順[A→B’→B→H]

 枠連=7-1=2.6 馬連=13-01=11.9 馬単=14.1
 3連複=13-01-02=7.5 3連単=33.6
 ワイド12=3.7 W13=1.6 W23=3.9
----------------
 ○ 展開図(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 14 12 07 17-05 06 02 01-11 10 03 18-09 08 15 16 13 04
覧 5 ○ △ ▲ ◎
3FC E B D A
本 ◎ △ * ▲ △
結 3 2 4 5 1
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 本紙予想
 印騎 手 番馬       名 人 着
 ◎石橋脩 02ラッキーライラック B 3
 ▲デムロ 08サトノワルキューレ C   6
 △川 田 01リリー ノーブル  D 2
 △ルメル 13アーモンド アイ  A 1
 *武 豊 03マ ウ レ ア   E 5

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 【GIオークス 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 着
A=13||アーモンドアイ| 2.5{AB}A=[3100]ルメル|◎ ▲◎ 1
B=02||ラッキーライラ| 2.9{CA}B=[4100]石橋脩|◎    3
C=08||サトノワルキュ| 3.6{BC}C=[3010]デムロ|▲◎◎△ 

D=01||リリーノーブル| 5.9{DE}D=[2120]川 田|△    2
E=06||オールフォーラ| 8.1{ED}F=[2100]和 田|   ▲
F=17||ロサ グラウカ| 9.6{GG}11=[2000]戸崎圭|

G=05||カンター ビレ|11.7{09F}H=[2200]田 辺|△
H=14||ラ ン ド ネ|12.0{HH}10=[2101]内田博|
QA=18||オ  ハ  ナ|19.4{1009} =[2002]藤岡康|
QB=03||マ ウ レ ア|19.6{1210}E=[2112]武 豊|△    5

QC=11||パイオニアバイ|21.1{F16}09=[1512]北村宏|
QD=10||レッド サクヤ|27.1{1114}12=[2102]福 永|     4
QE=09||シスターフラッ|28.1{1311} =[1006]岩 田|  △

QF=04||トーセンブレス|34.0{1412}G=[1103]柴田善|取り消し
QG=07||トーホウアルテ|37.4{1513} =[2015]松 若|
QH=15||ウスベニノキミ|43.2{1615} =[1205]三 浦|
QI=12||サヤカ チャン|53.0{1817} =[1308]松 岡|
QJ=16||ウインラナキラ|54.2{1718} =[1006]大 野|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
---------------------------
※年齢 全3歳牝=18頭 
※格
G1V=2頭
 A13アーモンドアイ[阪神芝16桜 花 賞1着(2人)]1
 B02ラッキーライラ[阪神芝16阪神JF 1着(2人)]3
 参考-GI2、3着
 A02ラッキーライラ[桜花賞2着]3
 B01リリーノーブル[2歳GI2着・桜花賞3着・G2-3着]2
 C03マ ウ レ ア[2歳GI3着・G2-2着]
G2V=1頭(GIV含む)
 A08サトノワルキュ[東京芝20フローラS1着(1人)]
 B02ラッキーライラ[阪神芝16チューリ賞1着(1人)]3
G3V=3頭
 A02ラッキーライラ[東京芝16アルテミス1着(2人)]3
 B13アーモンドアイ[京都芝16シンザン記1着(1人)]1
 C05カンター ビレ[中山芝18フラワーC1着(2人)]
※芝24優秀馬=1頭
 A08サトノワルキューレ[1010]
※東京コース優秀
 A03マ ウ レ ア[2001]  B08サトノワルキューレ[1000]
 C13アーモンドアイ[1000]1 D02ラッキーライラック[1000]3
 E01リリーノーブル[1000]2 F11パイオニアバイオ [0410]
※昨 年123着     (人気)前走
1着=02ソウルスターリン(1人)G1桜 花 賞3着(1人)
2着=01モズカッチャン (6人)G2フローラS1着(12人)
3着=16アドマイヤミヤビ(2人)G1桜 花 賞12着(2人)

今年=02ラッキーライラック 3 01リリーノーブル 2 16ウインラナキラ
-----------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴   [AB型] 枠連AB=2.8
 馬連型=3巴・4巴[AB型] 馬連AB=3.7

 枠連=AB//C/DE/F G/H 
 枠順=71//4/23/8 6/5
 馬順=AB C EF 11 09 12 
 代行=10D 13 GH 15 16 17
 代2=14
 ―――――――――――――
 結果=132   5     4
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 ※ 回  顧

 あまり回顧したい内容はございません(^_^;)。
 実はGI過去2戦、雨天などでいとこと一緒の競馬観戦ができず、2週間ぶりの温泉・競馬観戦でした。
 私は「勝つのは02ラッキーライラック」と自信があり、
 いとこは「いや、勝つのは08サトノワルキューレだ」と語ったのですが、 レース終了後二人とも「…………(-_-;)」てな感じでした。

 私もいとこも3複は的中したものの、配当750円ではさすがに雀の涙の1滴でした。
 ◎ラッキーライラックが頭だったら、2、3着どちらでも文句なしのプラス決算だったのですが、人生に「ればたら」はありません(^.^)。

 レースは16サヤカチャンがかなり離して逃げ、2番手11ランドネ(これが逃げると思いましたが)。先頭の1000メートル通過59.6だから、やや速いけれど、先頭と番手は最後つぶれたので、3番手△01リリーノーブルが実質馬群の先頭でしょう。
 リリーノーブルは61秒くらいで通過したように見えたので、ペースはややスローと言えそうです。その直後に我が◎02ラッキーライラック。この2頭が2、3着に残ったのだから、スローぶりがわかります。

 そして、勝ったアーモンドアイは1角早くも6番手。終始その位置で、直線残り200くらいから前の4頭を抜いてしまいました。展開予想図ではほぼラストの位置と出たので、私は父ロードカナロア(の距離の壁)だけでなく、「追って届かず」があるのではないかと推理しました。
 ところが、同馬はむしろ先行して抜け出した――といった勝ち方だから、つまりは(女)横綱相撲でした。

 今回123着の1角位置は6、3、4番手。45着は6、8番手。ということは10番手以降を走った馬は全く追い込めなかったことを意味しています。すなわちレースは先頭と番手を除くとスローだった――ように思えます。

 ところが、ところが、勝ちタイムは良2238です。ものすご速い。
 オークス過去20年の最速タイムは2012年ジェンティルドンナの良2236です(これがオークスレコード)。そこからコンマ2遅いだけだから相当優秀です。
 5着マウレアが1秒遅れ。そして、上がりベスト3は上位5頭が出しており、最速は1着アーモンドアイの33.2。2位が3頭で33.9。アーモンドアイとはコンマ7も違います。先行気味でこの上がりを出されては他馬は「お手上げ」でしょう。

 一般的にペースが速いと勝ちタイムは速くなり、スローだと勝ちタイムは遅くなる。つまり、先頭が離して逃げたので、3番手以降はスローに見えた(だから勝ちタイムは悪いだろうと思った)のに、2238のタイムを出した。
 この勝ちタイムから考えると、3番手以降も充分ハイペースだったと言わざるを得ません。そして、上位5頭はばてることなく速い上がりを出して5着までに入った……という、なんともすさまじいレースが行われたようです。10番手以降の馬が追い込めなかったわけがよくわかります。

 ちなみに、ジェンティルドンナが勝った2012年オークス、1000メートル通過は59.1。ジェンティルドンナはほぼ最後方の13~14番手を追走して4角も15番手。そこから上がりベスト1の34.2を出し、前の14頭をごぼう抜き。だけでなく5馬身離して勝ちました。アーモンドアイはこの上がりより1秒も速いのです。

 ジェンティルドンナは桜花賞も勝っており、秋には秋華賞を勝って3冠達成。さらに次走はジャパンカップ挑戦。1番人気1着で締めくくっています。アーモンドアイも無事ならジェンティルドンナ並みの活躍が約束されたようなものでしょう。

 も一つちなみに、ジェンティルドンナも桜花賞前(チューリップ賞は4着でしたが)シンザン記念を勝っており、これもアーモンドアイと重なります。
 牝馬が牡牝混合重賞で勝ったときは「相当強い」とよく言われます。アーモンドアイもそのクラスだったようで、結果論ながら、桜花賞前の段階で「シンザン記念に勝った以上、ジェンティルドンナ並みかも知れない」と見なして◎にすべきだったようです。

 というわけで、アーモンドアイは父ロードカナロアの距離の壁を全く感じさせない勝ち方でした。ちまたでは「母フサイチパンドラ(オークス2着、エリザベス1着と2着)、母父サンデーサイレンスの血が濃かった」と言われているようです。
 私ももちろんそれは見ていましたが、「消せるとしたらここだけ」と思っての血統予想でしたから、悔いはありません(^_^)。
 ジェンティルドンナクラスなら牝馬3冠は間違いなく、むしろ「凱旋門賞に行ってほしいなあ」といとこと話したものです(^_^)。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2019.05.11

ヴィクトリアマイル、直前予想

 前メルマガ、以下【 】の部分で誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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 もしもルメール・グランアレグリアが最初の決断で内に進路を取っていれば、アヴドゥラ・カテドラルと同じ走りができたはずです。桜花賞では4角3番手から上がり33.3でした(勝ちタイム1327)。あれほどの馬だから悪くとも3着内に入ったと思います。今回【アドマイヤマーズの勝ちタイムは1324、アドマイヤマーズの走破タイムは桜花賞と同じ1327でした】。
 しかし、上がりは1秒遅い34.3。二度の外斜行というもたつきがなければ、もっといいタイムで走っただろうと思います。
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 勝ちタイム1324で走ったのは1着アドマイヤマーズであり、コンマ3差「桜花賞と同じタイムで走ったのは」――【グランアレグリア】でした。

 この部分「あれっ、おかしいな?」とつぶやかれた方はもう一読法が身についています(^_^)。私は配信後の再読(つまり三読法)で間違いに気付きました。

 ちなみに、読み直して「なぜ17-18の馬連を買わなかったのか」、やっと理由がわかりました。普通「◎-○」の馬連は1本買いならどんなに安くとも買います。
 ところが、今回は[◎→・7頭+●]の馬連と馬単を買い、次に[○→◎●]の馬単を買い、これで「馬連・馬単購入終わり」としてしまったのです。まだ[●→◎○]の馬連を買わねばならないのに、買っていると勘違いしたというわけです。
 今後は《必ず◎○●の馬連・馬単をボックスで買う!》と目の前の壁に大書しました(^_^;)。

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【 ヴィクトリアマイル、直前予想 】

 先週NHKマイルと全く同じ東京コース、同距離のヴィクトリアマイル。
「予想連勝!」といきたいところですが、GIで2週連続的中したことはほとんどありません(^_^;)。なので「御影の予想は今回外れだな」と思ってお読み下さい。

 そもそも3歳マイルと古馬(4歳から高齢馬まで一緒に走る)マイルは異質なレースと言うべきでしょう。さらに今回の18頭、週中予想では軸馬不明、何が1番人気になるかもわかりづらい、かなり難解なメンバー構成です。枠連買った方がいいかもしれません(^_^)。

 それはさておき、まずは過去3年の実近一覧結果。以下のように上から下まで無視できません。

【ヴィクトリアマイル、過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭とH8番人気まで)
A=B| |B|4|A|7|A|2|11アエロリット
B=A| |A|2|B|12|G|1|06ラッキーライラック
C=E| |D|5|E|6|C|4|07ミッキーチャーム
D=G| |C| |F|1|H| |04ノームコア

E=C| |G| |D| | | |02レッドオルガ
F= | |F| |C|4|D|5|
G= | | | |G|3| | |
H=10| | | |H| | | |

QA= | | | |10| | | |
QB=09| |H|1|09|5|B|3|
QC=F| | | | | |E| |15カンタービレ
QD=H| |E|3| | |09| |08デンコウアンジュ

QE=D| | | | | | | |09プリモシーン
QF= | | | | | |10| |
QG= | |10| |12|2|F| |
QH= | | | | | | | |
QI= | |09| | | | | |
QJ= | | | |×| | | |
     18  17 18  ※注「人気」は前日馬連順位

 まず一覧トップ4頭から「1~2頭」は連絡みしている。16、18年の2着はトップABであり、馬順もAだからわかる。しかし16、17年の1着は馬順G、F。つまり、一覧トップ4頭の人気下位を軽視できない。今回は実近D・馬順Gの04ノームコア。
 次に一覧2段目より下の上位人気(BCDE)も無視できない。そして、3段目4段目(普通は人気下位になるけれど)その人気薄馬の激走がある……という傾向です。
「おいおい、どの馬も無視できないってことじゃないか」と言われても仕方ないほどばらついています。馬単は裏で買った方が良さそうです。
 過去3年最も荒れた17年の馬順[F→12→G]をあきらめるなら、馬連・3複は馬順AかBを軸として相手は[EFGH]でしょうか。

 ちなみに、過去3年の枠連(順位)結果は以下のとおり。
 18[F→A→E→B]
 17[D→H→E→F]
 16[B'→A→B→C] 

 獲れるのは16年くらいでしょうが、17年は枠順[DEGH]、16・18年は[ABEF]のボックス6枚で的中できます。「8枠から4枠を選んでボックスを買う」というのは昔枠連しかなかった時代、競友から教わった枠連戦法です。意外と高配当にありつけたものです(^_^)。

 タテ目を防ぐにはボックス買いが有効ですが、馬連の4頭とか5頭ボックス(10点)はやめた方がいいと思います。枠連なら同枠代行の激走でも的中ですが、馬連は隣の馬だと不的中です。「枠連なら当たったのにぃ」とほぞを噛まねばなりません(^.^)。
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 【ヴィクトリアマイル 実近一覧表】 東京 芝16 18頭 定量55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝] 騎 手|格距TM3F
A=11|5|アエロ リット | 2.1{AA}B=[4504] 横山典|◎△◎
B=06|4|ラッキーライラッ| 3.8{BC}A=[4212] 石橋脩|○◎ ▲

C=07|4|ミッキーチャーム| 7.6{DE}E=[4212] 川 田|
D=04|4|ノー ム コ ア| 7.9{09B}G=[3122] レーン|
E=02|5|レッド オルガ | 9.2{E11}C=[5134] 北村友| ◎ ○
F=14|7|レッツゴードンキ| 9.4{F09} =[375.13]町田康|△ ○
G=17|4|サウンド キアラ| 9.5{10D} =[3332] 田 辺| ▲
H=18|6|フロンテアクイー| 9.8{G10}10=[393.10]三 浦|  ▲

QA=12|6|ワントゥワン  |12.3{H12} =[582.13]中 谷|
QB=16|5|ソウルスターリン|12.4{11G}09=[5026] 武 豊|▲
QC=15|4|カンター ビレ |12.7{13F}F=[3213] デムロ|   △

QD=08|6|デンコウアンジュ|18.0{1414}H=[313.20]柴田善|   △
QE=09|4|プリモ シーン |18.7{17H}D=[3204] 福 永| ▲▲
QF=03|6|クロコ スミア |19.3{1613}12=[533.16]戸崎圭|

QG=01|4|アマルフィコース|21.5{C16}11=[2431] 坂 井|
QH=10|6|ミエノサクシード|27.7{1217} =[634.13]川 島|
QI=13|4|サトノワルキュー|29.0{1515} =[3014] 内田博|   ◎
QJ=05|5|メイショウオワラ|42.6{1818} =[500.12]秋 山| △
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-------------------------------
※年齢 4歳=8 5歳=4 6歳=5 7歳=1 18頭
※牡牝 全牝=18頭 
※格
G1V=4頭     齢[GI]GIV
 A16ソウルスターリン5[2013]16年阪神JF・17年オークス
 B14レッツゴードンキ7[1501]15年桜花賞
 C06ラッキーライラッ4[1111]17年阪神JF
 D11アエロ リット 5[1105]17年NHKマイル

G2V=6頭(GIV含)[G2]G2V
 A06ラッキーライラッ4[1101]18年芝16チューリップ賞
 B11アエロリット  5[1100]18年芝18毎日王冠
 C03クロコスミア  6[1106]17年芝18府中牝馬S
 D07ミッキーチャーム4[1000]19年芝16阪神牝馬S
 E15カンタービレ  4[1001]18年芝20ローズS
 F13サトノワルキュー4[1003]18年芝20フローラS
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=AB? [?型] 枠順AB=15.9
 馬連型=A流れD[4巴] 馬連AB=16.9

 枠連=A/BCDEFG/H/ 
 枠順=1/457238/6
 馬順=D ECFGAH B 
 代行=12 091513111810 17
 代2= 16 14
 ―――――――――――――
 結果=
-------------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 07 11 01 17-03 06 16 15-05 18 04 10-02 14 08 09 13 12
覧▲ ◎ ○ △ 5
3F C E D B A
本 ◎ ○ ● ★

****************************
 ※ 直前予想

 難解ですが我らには能力評価を算定した実近一覧があります。ランク下位の方に◎を打ちたくなるけれど、トップ2頭は予想オッズ2.1、3.9(実力込み)。C以下と差があります。
 2頭ともに消えたらあきらめることにして過去の傾向と馬順ABが重なったトップ2頭――横山典5歳11アエロリット、石橋脩4歳06ラッキーライラックを、素直に表の◎○にしたいと思います。
 ルメール不在、デムーロ不調の今なら騎手として充分。父はアエロリットがクロフネ、ラッキーライラックはオルフェーヴルでこちらも文句なし。

 実績を眺めると両馬ともにGI・G2Vがあり、格的にも文句なし。5歳アエロは17年のNHKマイルV、4歳ラッキーは同年2歳阪神JFV。
 問題はそれ以後ともにGIは2着が最高で優勝なし。アエロの2着は昨年の安田記念、ラッキーの2着は昨年の桜花賞。また、G2Vはアエロが昨秋毎日王冠、ラッキーは昨春桜花トライアルのチューリップ賞。
 こうして列挙してみると、アエロリットは全て牡馬相手のGIで健闘しているのに対し、ラッキーライラックは全て牝馬戦。よって、アエロリット上位と見て◎11アエロリット、○06ラッキーライラックとします。取りあえず馬連1枚。

 ただ、マイル実績はアエロリット[1403]と2着以下が多く、ラッキーライラックは[4101]と4勝は立派。アエロリットは基本逃げか番手だから、マイルではどうしても苦しいのでしょう。これを考慮すると馬単は裏[11ラッキー→06アエロ]を買いたくなります(^_^)。

 ただ、問題はこんな単純な◎○のワンツーで決まりそうにないことです(^_^;)。

 アエロリットは昨秋毎日王冠V後、GIマイルチャンピオンシップ挑戦。2番人気で逃げて12着惨敗。今年1月(なぜか)アメリカGIペガサス何とやら(芝19)に遠征。5番人気9着敗退(重だったとか)。それ以来の実戦です。うーんビミョー。
 しかし、東京コース[3201]はメンバー唯一3勝をあげ、いわば東京の鬼(^_^)。前2走に目をつぶれば勝ち負けあって不思議なし。

 かたやラッキーライラック。[新馬→G3→GI阪神JF]まで3連勝して翌春チューリップ賞も勝ち、4戦無敗で桜花挑戦、1.8倍の1番人気。が、あのアーモンドアイに負けて2着。次戦オークスも2番人気ながらまたもアーモンド(とリリーノーブルに負けて)3着。秋はぶっつけで秋華賞挑戦。2番人気に支持されながら、またもアーモンドに負け、とうとう失意の9着(-.-)。

 そして、今年初戦は牡馬相手のG2中山記念挑戦。さすがに6番人気だったけれど2着健闘。「もう大丈夫だろう」と前走G2阪神牝馬Sは150円のど1番人気。なのに8着敗退……。結局4連勝後GI・G2を5戦して[0212]と勝てないまま。うーん、単勝ビミョー。
 しかし、着差を見ると2走前中山記念2着は1着と同タイム1455(これは過去10年の最速)。前走8着もわずかにコンマ2差(タイムはスローゆえ1338)。
 中山記念は2番手先行、前走マイルは4角7番手から上がり33.2。前年チューリップ賞以来久々の33秒台前半を出し、ここに賭けてきた感ありあり。トラウマ負わされたアーモンドアイ不在なら復活Vがあって不思議なし。

 ところが、最後にもう一つ問題があります。この2頭、馬主がともに一口馬主のサンデーレーシングなのです。
 アエロリットは[35万×40=1400万]、ラッキーライラックは[75万×40=3000万]。ちなみに、稼いだ賞金はアエロリット3億4千万、ラッキーライラック2億6千万。うらやましーっ(^_^;)。
 この馬主どんぶり、果たして成立するか否か。消える可能性も高いことだし、やはり買っても1、2枚でしょう。私は単勝と連単馬券はウラ●から買いたいと思います。

 さて、最大の難関はウラ●の選抜。
 その前に(ないだろうと思いつつ)3複[◎-○→]の3番手候補として以下の7頭を取り上げます。
 [3番手候補]
・07ミッキーチャーム……前走G2阪神牝馬S1着、当該距離[4011]
・02レッドオルガ……マイル5勝、左回り[5121]、東京[2120]
・15カンタービレ……芝18V3、G2V
・16ソウルスターリング……GI唯一2勝、牝馬GI[2011]
・18フロンアクイーン……前走G3中山牝馬S1着
・09プリモシーン……前走G3ダービー卿CT2着のタイム優秀
・12ワントゥワン……左回り[3403]、上がり優秀

 この中からウラ●として抜擢したいのは福永4歳09プリモシーンです。父ディープインパクト。東京コース2戦[1001]ながら、左回りは[2001]。前走G3ダービー卿CT2着ですが、1着と同タイム1317はレースレコード。これは相当速いです。もちろんレース後の反動あり得るけれど、人気薄なら再度激走も可。ただし斤量55キロでは[0104]と良くなく、好走は54キロ以下なのがイマイチです。まー外れを覚悟で福永に賭けたいと思います。

 さて、以上◎○とウラ●の記述は週中すでに書いていました。
 で前日土曜朝にオッズ取得。そのはちゃめちゃぶりに驚きました。
 トップ2頭は前日馬順ABとなってこれはいいのですが、プリモシーンがまさかの単勝2番人気。さらに、以下のようにかつて聞いたことのないオッズ状態となっています。
 まず単勝1番人気06ラッキーライラック4.9倍。2番人気09プリモシーン7.7倍、3番人気02レッドオルガ7.9倍。馬連1番人気は06-09で16.1倍(!)。2番人気は06-11で16.2倍。
 3複1番人気[06-02-09]は32倍。3単1番人気は3複Aと同じ並びで160倍(!)。
 また、枠連・枠順と馬順1列目の関係を見ると、
 枠連=A/BCDEFG/H/ 
 枠順=1/457238/6
 馬順=D ECFGAH B 

 上記のように、A1枠の馬順はD、H6枠の馬順Bなど、全く整っていません。
 枠連はどの組み合わせが発生してもおかしくないことになっています。もちろんゾロ目も。4枠ボックスを設定しても、はまるとは思えません。

 にしても、こういうオッズ状況は下位条件とかハンデ戦なら、ときどきお目にかかりますが、GIでは珍しいど混戦ぶりです(^.^)。
 先週は1、2番人気で固いだろうと思って大荒れでしたが、今回は「荒れるだろうと思って……荒れる」でしょう(^.^)。

 ただ、常に「裏かかれる」のが賭けであり競馬であると悟るなら、「荒れるだろうと思って荒れなかった」可能性なきにしあらず。そこでドブ捨てと思って3複ABC[06→02→09]の3複・3単1枚ずつ買っておく手はあるかなと思います(^_^;)。
 また、我が予想の3頭[◎→○→●](11→06→09)の馬順は[B→A→D]なので、この3複3単も一応買っておきます。馬連と3複は[02・06・09・11]の4つ巴なので、3複ボックス4枚も取りあえず……。

 ウラ●プリモシーンが上位人気では面白くないので、もう1頭ウラ★とも言うべき馬としてブービー人気の追い込み、中谷6歳12ワントゥワンも指名します。
 同馬は全28走もして[582.13]の成績。ただ右回り[242.10]に対して左回りなら[3403]と10戦連率70。とにかく毎回10番手以降の追い込みながら、上がりは全28走中27回でベスト3内。うち上がり1位18回と優秀。左回りなら10回中9回上がり1位です。マイルは[2628]。
 ただし問題はGI実績。昨年ヴィクトリアマイルの1戦1回のみで、14番人気の9着敗退でした。父ディープインパクト。まー追い込んで「まさか」の3着候補としてちょい重めに流したいと思います。

 最後に、昨年「マイル優秀馬上位4頭」内で決まったので、参考までに掲載しておきます。
 【 マイル優秀馬6頭 】
 A02レッドオルガ [5113]B06ラッキーライラッ[4101]
 C09プリモシーン [3203]D17サウンドキアラ [2321]
 E05メイショウオワ[5007]F11アエロ リット [1403]

 以上です。
----------------------------
 本紙予想
 印番馬     名 齢 馬順
 ◎11アエロ リット 5 B
 ○06ラッキーライラ 4 A
 ・07ミッキーチャー 4 E
 ・02レッド オルガ 5 C
 ・15カンター ビレ 4 F
 ・16ソウルスターリ 5 09
 ・18フロンテアクイ 6 10
 ★12ワントゥ ワン 6 17
 ●09プリモ シーン 4 D

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2019.05.09

『 一読法を学べ――学校では国語の力がつかない 』 第7号

  六 まとめ(その1)

 本稿は論説文のつもりで書いてきました。よって、最後に結論を書かねばなりません。
 これまで無意味だとさんざん書いておきながら、「本稿の結論は? 作者の主張は?」と質問するのは「何それ?」の展開でしょう。
 が、敢えてお聞きします。これまでじっくりゆっくり読んだ読者なら、すぐに答えを言えるだろうと思って(飛ばし読みをした方はもう一度読み直すことを勧めます)。
 私のまとめは以下の通りです。

 ○ 三読法をやめて一読法を学び実践しましょう

 ――これが本稿の結論であり、主張です。(この結論をもう一度、さらにもう一度読んでください。「三読法をやめて一読法を学び実践しましょう……三読法をやめて一読法を学び実践しましょう」と)

 学校の国語授業で習う三読法は役に立たない。「役に立たない」が言い過ぎなら、実戦的ではない。我々はほとんどの文章を一度しか読まない、人の話は一度しか聞かない。一度しか聞けないからです。
 そして、文章の結論や作者の主張を問う質問も意味がない。詩や小説にそれはなく、論説文は最初か最後に結論があるから、そこを読めばいい。人の話は「結局、何を言いたいのですか」と聞けばいい。
 しかも、文章や人の話で大切なのは結論ではなく、途中であり部分である。だから、そこをしっかり読み、しっかり聞かなければならない。

 もちろん「詩や小説に作者の主張がない」は言い過ぎで、ある主張がこめられ、それがわかる作品はある。だが、詩や小説の冒頭とか末尾に主張が書かれているわけではない。むしろ「作者は一体何を訴えたかったのか?」、それがわかりづらい作品の方が多い。
 もしもそのような作者に「あなたは結局何を言いたいのですか」と尋ねたら、おそらく「それは読者のあなたが感じ取ってください」と答えるはず。論説文や意見文には作者の主張が書かれる。しかし、詩や小説にそれは描かれない。文学作品を授業でやるなら、「作者は何を訴えたかったのか」と問うことは愚問であり、必要ないと私は思います。

 いずれにせよ、初めて手にする文章を2倍速で読むのではなく、音楽を聞くようにじっくりゆっくり読むこと。結末まで行って考えるのではなく、途中で感じ、考え、味わうこと。読みながら、「どういうことか?」と疑問の声をあげること。「なるほどこういう見方があるか」と感嘆すること。
 逆に、「ここは賛同できない」とつぶやくこと。小説の主人公が体験するさまざまなことに共感できるかどうか、立ち止まって「自分ならどうだろう」と考えること。
 それらつぶやきによる感想は全て文章の《部分》から生み出される。ゆえに、「一度目の読みから部分をしっかり読もう」というのが一読法です。

 さて、このようにまとめつつ、どんでん返しにも似た作業として、今書いた《結論》を訂正いたします。
 まとめ冒頭の《結論》として書いた「三読法をやめて一読法を学び実践しましょう」は間違っています。気づきましたか?

 途中をさあっと読み、結論を重視する読みに慣れた人は、この《結論》を読んで何とつぶやかれたか。
 推察するに「この人は三読法反対論者か」ではないでしょうか。そして、ブログやツイッターに、「この小論は三読法反対をとなえ、一読法を推奨している」と書かれるかも知れません。

 失礼な言い方ながら、「この結論は正しい」と感じた方、もしくは本論を読み終えて「三読法反対論が書かれている」とまとめた方は、理解度三〇の通読で終わる弊害が噴出したと言わざるを得ません。

 なぜなら、私は本論において「三読法をやめましょう」などとどこにも書いていないからです。
 むしろ「三読法は三度読めば、理解度九〇に達する読書術」と書いています。仮に一度目がさあっと読まれたとしても、二度目に内容を詳しくたどるなら、理解度六〇に達することができる。三回読めば理解度・鑑賞度は九〇に達する。それは間違いなく三読法の効能です。
 また、十代、二十代で読んだ作品を、時を経て二度目、三度目として読むなら、「素晴らしい三読法だ」と書きました。
 このように三読法を称賛しているのだから、「やめよう」などと言うはずがありません。よって、結論の前半「三読法をやめて」が間違っています。

 ここで「しかし、お前は『三読法は役に立たない』と書いているではないか」と反論の言葉をつぶやかれた方、いいつぶやきだと思います。それに対して私はこう答えます。

 あるものが素晴らしいことと、それが実生活で役に立つかどうかは別であると。たとえば、きらきら輝く宝石は美しく、さらりと使用されれば、女性を一層魅力的にします。しかし、ガラス切断に使うダイヤモンド以外、ほとんどの宝石は実生活で役に立ちません。無人島で一年暮らすなら、持っていくのは宝石ではなく釣り糸・釣り針であり、黄金のナイフではなく鉄のナイフでしょう。

 人が学校を離れても、文章を必ず二度、三度読んでくれるなら、三読法はダイヤモンドのきらめきを発揮する。ところが、三度どころか二度読むことさえない。だから、三読法はお飾りでしかなく、役に立たないということです。
 しかも、人の話を聞くことに関しては全く使えません。人は同じことを二度喋ってくれない。人の話を録音して帰宅後それを聞く人はまずいないでしょう。
 しかし、正装して出かけるときには宝石を身につける(男性も宝石付きネクタイピンをする)ように、ときには三読法を実践する。すると、「こんなに読みが深まるのか」と驚くはずです。
 最近気に入った映画を二度三度鑑賞する人が増えているそうです。あるいは、DV・ブルーレイ化された作品をもう一度見る。これこそ三読法であり、作品の理解度は格段に高まっていると思います。

 本稿前半や前節[一読法の詳細]をじっくり読んでいれば、「三読法をやめて」の結論がおかしいと感じたはずだし、ここはそう思って[?]を付けてほしかったところです。

 繰り返しますが、私は三読法を否定しているわけではありません。一度目の通読が「(難語句や難しい部分をいいかげんにして)目で追っているだけ、さあっと読んでいる点」を問題視しているのです。それが癖になって人の話もさあっと聞き流している――それが問題だと主張してきたのです。

 よく会社の会議が「だらだらして長い」とか、質疑応答など、似たような質問が続いて「先程もお答えしたように」と繰り返されることが多々あります。
 この弊害は一読法を学んでいないから起こります。会議に参加した全員がメモを取りつつ聞いていれば、質問と応答が明確になり、議論は深まるし、時間短縮が可能です。それがなく、お互いぼんやり聞いているから、堂々巡りの議論が行われて時間がかかるのです。

 前節一読法の詳細を読み終えたところで、次のようにつぶやいていれば、結論の間違いに気づいたかもしれません。「一読、一読と新説を提唱しているように思えるが、三読法の精読を最初からやろうと言うだけではないのか。それに記号や書き込みを見直すことは二度読みにあたるとも書いている」と。
 これは鋭いつぶやきと言うか突っ込みです。

 私は一読法について「最初の読みの段階から調べたり、考えたり、書き込みをしよう。一読後記号や書き込みを振り返れば、二度読みの効果が得られる」と書いています。つまり、一読法を言い換えるなら、正に最初から精読することなのです。
 本稿の途中をじっくり読んでいれば、結論は「三読法をやめましょう」ではなく、「三読法の一度目、二度目を逆転して最初から精読し、読み終えたら、記号や書き込みを振り返ることで二度読みに代えよう」と主張していることがわかるはずです。
 要するに、正しい結論は《三読法の通読→精読を逆転させた、精読→通読の一読法、最初から精読する一読法を学び実践しましょう》となります。

 ここでも「順番を逆にしただけなら、一読法も三読法も同じではないか」とつぶやかれた方、どんどん一読法が身に付いています。

 それに対しては「全く違う」と断言できます。
 精読を二度目に実行する、三読法最大の欠陥は「もはや疑問が生まれない」点にあります。と言うか、途中で湧いた疑問が解決されてしまうのです。
 いくら通読の理解度三〇と言っても、小説などとにかく読み終えてしまうと、初読の途中で感じた多くの疑問、つぶやきはかなり解消されます。
 初めて読むから「あれっ、ここはどういう意味だ?」とか、「どうしてこんなことをしたんだ?」とか、「この先どうなるんだろう?」というつぶやきが生まれるのです。
 そして、読み進めることで「なるほどこういうわけか。こうなったか」と疑問や予想が解消されます。
 三読法の通読では、この《疑問→解消、疑問→解消》のステップが起こりません。
 さすがに「起こらない」は言い過ぎで、読む限りかすかな疑問は湧いています。誰でも「あれっ、どうして?」と思いながら、読み進めているはずです。
 ここで疑問が湧いているのに、それをそのままにして読み進めるのが三読法最大の欠陥です。通読だからさあっと読んで立ち止まることがない。当然余白に疑問を書き留めることもしない。だから、全て読み終えると、「どこで何を疑問としたか、忘れてしまう」状態に陥ります。
 あるいは、最後まで読むことで多くの疑問は解消される。そして、「なるほどね」で終わる。本当は解決されなかった疑問がある(はずな)のに、そのことを思い出せません。夏目漱石『坊ちゃん』を例にあげるなら、「マドンナはなぜうらなり君ではなく、赤シャツを選んだのか」は、最後まで読んでも理由がわかりません。

 ここでもう一度丹念に読み返すと、ある部分に来たとき、「そうだ! ここで一つ疑問が湧いていたんだ。しかし、最後まで読んでも解決されなかったな」と気づきます。
 実はそこで立ち止まって前の表現、後の表現を思い起こしながら、「なんでだろう」と考える――この作業が精読です。
 ところが、何度も書いてきたように精読は学校でしか行われず、多くの人は一度読んで「なるほどね」で終わります。

 文章を読む際最も大切なことは、この《最後まで読んでも解決されなかった疑問について考える》ことです。
 人が書いた文章とは結局、他人の体験であり、感想であり、考えです。私たちは自分の体験から人生を生きる力というか信念や信条を組み立てます。しかし、何でもかんでも全て体験できるわけではありません。

 たとえば、王子はこじきの気持ちがわかりません。こじきは王様の気持ちがわかりません(もちろん某児童文学の名著を意識しています)。金持ちの子として生まれれば、貧乏人の子の心情が理解できず、逆に貧乏人は金持ちの心情を理解できない。サラリーマンは職人や商売人が日々何を考えて物をつくり売っているか、漁師や農民の気持ちがわかりません。逆もまたしかり。

 毎月決まった賃金をもらえるサラリーマンは漁獲がなく「今月無収入」の漁師の不安を理解できないだろうし、突然巨大マグロを捕まえ、「今月数百万円ゲット」の喜びも理解し辛いでしょう。
 あるいは、男と女に分かれた世の中。男性は「彼女が私の気持ちをわかってくれない」とぼやき、女性は「彼が私のことを理解してくれない」とつぶやく……。

 もっと大げさに言うと、我々は戦国武将や足軽の、江戸時代の将軍や庶民の、明治時代の政治家や平民の内心を理解できません。戦争に行った兵士の気持ちを、爆撃を受け、親やわが子を失った人の気持ちを理解できません。実際に体験しないのだから。「あんたに私の気持ちがわかるわけない」との言葉は自分でも言いたくなるし、よく耳にする言葉です。

 もしも人間に与えられた伝達ツールが音楽と美術だけだったら、人は他人や過去の歴史を知ることができず、その気持ちを理解できないままだったかもしれません。
 しかし、人間には言葉が与えられました。我々は他人が書いた文章、歴史が書かれた文章を読むことで、「ああ、こういうことか。相手はこんなことを感じていたのか。あの時代の人々はこんなことを考えて行動したのか」と知ることができます。感じ取ることができます。

 この驚きにも似た感想は初読において最も強く湧き起こります。それは書き留めることで自分の中に定着します。初読の感想の多くは「なぜ?」という疑問が多い。それは読み進めることで、「なるほどこういうことか」と解消される。しかし、最後まで読んでも解決されなかった疑問が必ずある。
 そのとき自分なりに感じ、考えることで、体験したことのない他人の気持ちを実感することができます。行ったことのない過去の時代を知ることができます。
 確かに体験したことがなければ、気持ちを理解することはできない。しかし、文章を読み、人の話を聞くことで共感することができる。逆に反発して「自分だったら、どうだろう」と考えさせられる。それが言葉の持つ力であり、読むこと、人の話を聞くことの最大のメリットです。

 ところが、何も書き留めない通読では、どの疑問が解消されなかったのかわかりません。結局、解決されなかった疑問を置き去りにしたまま読書を終え、人の話もぼんやり聞いて終わることになります。
 ゆえに、読書も人の話も最初から精読した方が良い。疑問を抱いたら、そこで立ち止まってメモする。人の話は「ちょっと待って」と言って疑問の答えを求めるべきなのです。

 文章を読みつつ「あれっ?」と思ったら、その部分に直ちに傍線を引き、上部余白に[?]をつけておく。その段階で精読するのが一読法ですが、通読に慣れた人はそこで考えることはめんどうでしょう。ならば[?]を付けるだけでいい。それなら早く読み進めたい人でもめんどくささが減ると思います。

 全て読み終えたら、最初からページをたどって[?]をつけた部分だけ読み返す。そして「この疑問は解決された」とつぶやく。しかし、「おやっ、この疑問は解決されなかったな」とつぶやいたところは自分なりの答えを考える。
 このわずかな一手間だけでも文章の理解度は数倍に跳ね上がります。

 その都度その都度疑問を抱き、それが解消されるというステップを取ること、しかし最後になっても解決されない疑問について考えること――それが読書や人の話を聞く際大切なことであり、それを可能にする読み方・聞き方が一読法です。
 一読総合法なら、一度しか読まなくても理解度八〇、鑑賞度も八〇に達することができる。さらに短い感想を書けば、九〇に到達する――私は自信を持ってそう言えます。

 ちなみに、このどんでん返しを仕掛けたのは、「文章は結論ではなく途中をじっくり読むこと。人の話も途中をしっかり聞くこと。それが大切だと実感してほしかった」からです。
 国語力が未熟な児童・生徒は途中と結論が合致しない文章をよく書きます。親を心配させたくないと、「いじめられていないよ」と結論を言う子どももいます。その言葉が本当かどうかは、途中で語る言葉をしっかり聞かねばなりません。

 また、意図して途中と結論を変える人もたくさんいます。本論で例にあげた「戦争は良くない。平和が大切だ」と結論を言いながら、途中は「仮想敵国から攻撃される可能性がある以上、武器を持たねばならない。最強の武器は核兵器だ」と語っているなら、その人の真意は途中にあることがわかります。「あれっ?」と思ったら、ここで止める必要があります。途中の言葉をしっかり聞いていないと、耳に心地よい結論だけが頭に残って「彼は良いことを言っている」という感想が生まれるでしょう。

 以上『一読法を学べ――学校では国語の力がつかない』と題した本論・結論の全てです。
 前置きで書いたように、本稿は当初「長編小説を一読法で読もう」との意図で書き始めました。ところが、三読法や一読法について解説しているうちに、長編小説だけでなく、文章全般について、さらに比較対照の意味で「話の聞き方についても語った方がいい」と、どんどん広がってしまいました。
 文中至る所で過激な言葉、失礼な言葉が噴出しました。ご容赦下さい。

==============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:以下本稿と関係ない話です。
 目下我がパソコンが不調で、寿命が近付いている諸症状が現れています。現在予備のノートパソコンなども機能不全のため、壊れると一切公開できません。よって、突然何の予告もなく更新されない可能性があります。その際はご容赦下さい。

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2019.05.08

NHKマイル、ルメール・グランアレグリア敗退について

 ルメール・グランアレグリア「まさかの降着」について考察しました。
 やはり長くなりましたが、一読法を学びつつある読者各位なら充分読み切れると思います(^_^)。どうかつぶやきながら読んでください。
 もしかしたら読めないかもしれない漢字にふりがなはつけていません。また「デジャブー」の意味も書いていません。不明ならコピペして検索してください。

 [目  次]

 (1)デジャブーだったNHKマイル
 (2)馬単は「○アドマイヤマーズから」とした理由
 (3)ルメール・グランアレグリア降着についての考察
 ※ 昨年ヴィクトリアマイルの結果とほぞ噛み
********************************
 【NHKマイル結果考察】

 (1)デジャブーだったNHKマイル

 前号は久し振りのウラ●激走に「はしゃぎ過ぎた感あり」の結果報告で失礼いたしました(^_^;)。もっとも、馬連を買っていなかったなんて私らしいほぞ噛みでした。

 石橋18ケイデンスコールが直線だけ追い込んで2着に入った――回顧冒頭でそのときの様子を「来た、来た、来たっ! いしばし! 石橋! イシバシ~~っ!!」と書きました。
 レースを見ているときも、この回顧を書いているときも、
「はて? どこかで見たような光景、どこかで書いたような言葉だな」と感じていました。いわゆるデジャブーというやつ。

 その後1着アドマイヤマーズの父がダイワメジャーであり、「ダイワメジャーの産駒GI馬って何がいたっけ」と検索して「これだったか!」と過去が蘇りました。

 ダイワメジャーはSS産駒で全9勝。04年皐月賞と06年秋天、マイルCS、07年安田記念、マイルCSを勝ったGI5勝のマイル~芝2000の名馬でした。2011年供用開始で今年9年目に入ります。重賞は34勝(/607)。
 産駒のGIVは12年NHKマイル優勝カレンブラックヒルが初優勝。以後14年高松宮記念コパノリチャード、15年阪神JFメジャーエンブレム(翌NHKマイルもV)、17年桜花賞レーヌミノル。そして、アドマイヤマーズが朝日杯→NHKマイル連勝と続きます。
 ちなみに、産駒重賞34勝の距離は1頭芝18(2勝)があるだけで、他は全てマイル以下。よって、産駒が中長距離GIに出てきたときはかなり割引、短中距離なら「買える父馬」と言えそうです。

 この中にNHKマイル勝ち馬「メジャーエンブレム」とあるのを見て「デジャブーは16年のNHKマイルだ」と思い出しました。

 当時のメルマガを再読すると、見出しに

「NHKマイル結果は――◎○→3複3単大的中!ヘ(^o^)/」とあり、

 回顧冒頭に、
---------------------
 NHKマイル、直線残り200メートル――
「届け! 届けっ! 池添! 池添! クエストォ~!!」と、いとこの家にとどろきわたる我が絶叫。
------------------
 とありました。正に今回そのもの(^_^;)。

 当時私の予想は◎1番人気(牝馬)のルメール04メジャーエンブレム、○は追い込みの池添05ロードクエスト(3番人気)でした。
 メジャーエンブレムは前年阪神JFを勝ち、当年G3クイーンCも勝ち[4100]の成績で桜花賞挑戦。単勝150円のど1番人気でしたが、まさかの4着敗退。そしてNHKマイルに転戦し、逃げて1328の好タイムで勝ちました。

 そのとき2着ロードクエストは[東京新馬→新潟2S]の連勝があったけれど、以後はG2を2戦2→3着。前走皐月賞は5番人気8着とイマイチ。
 追い込み不発といった感じで、NHKマイル前の成績は[2111]、前日3番人気でした。しかし、初戦から3走上がりトップで特に新潟2Sは18頭立てで4角17番手から上がり32.8でぶっこ抜きました。左回りも2戦2勝。「ここ東京でその末脚発揮」と○に抜擢。馬連1点買い。ウラ●はなしとしました。

 このとき3複[◎-○-総流し]にしたいけれど、8頭を△として流し、さらにもう2頭逃げ馬と大外18から追い込むであろう福永・レインボーラインをウラ●的[*]印として計10頭に3複3単を流しました。

 これがずばり。馬連は9倍と安かったけれど、3着レインボーラインが12番人気だったため、3複1万、3単3万の高配当ゲットとなりました。

 今回1、2番人気は先行グランアレグリアとアドマイヤマーズ。そして2着争いは追い込んだ10カテドラルと大外18ケイデンスコール。
 16年のNHKマイルがここまで今回と似ていたとは――つまり今回のレースが2016年NHKマイルの再現になっていたとは思いもしませんでした。

 ただ、今回の難しさはルメール・グランアレグリアとデムーロ・アドマイヤマーズのどちらを取るか、そこにありました。
 この2頭に◎○を付けての3複総流しは結局成立せず、ウラ●を設定したからこそ馬連馬単の高配当的中(印上は)となりました。

 (2)馬単は「○アドマイヤマーズから」とした理由

 さて、本稿の最大テーマ「ルメール・グランアレグリアはなぜ着外に落ちたか」についてですが、その前に「◎ルメール07グランアレグリア、○デムーロ17アドマイヤマーズ」としながら、「馬単ウラなら買う価値ありと思って[B→A]の馬単1枚買います」とした件について。

 これはもう単純に賭けとして考えれば、馬連が安く馬単ならほぼ2倍になる。これが最たる理由です。 また、過去の競馬体験から1、2番人気が人気集中となったとき、1番人気1着が多いけれど、2番人気1着も結構ある。「それに賭けた」ってところです。
 デムーロ・アドマイヤマーズは8枠17番に入ったことで、「脚質転換して追い込むか、無理して先行するか。鞍上絶不調のデムーロとあって消える可能性ありありかも」と書いたので、「連単軸にするとは矛盾している」と思われたかもしれません。

 これは「強い馬はどの枠に入っても強い」という経験則からの結論でした。
 いつのGIだったか忘れましたが、先行馬が大外に入ったとき、私は「この馬は強いから大丈夫。人気が下がればむしろ狙い目」と◎打って3、4番人気の単勝をゲットしたことがあります。普通の馬は枠番による有利不利を受ける。しかし、真に強い馬は内外カンケーない。

 実は今回も◎にしようと思ってやめたのは鞍上が絶不調デムーロだったからです。もしもルメール・デムーロの騎乗馬が逆だったら、私は迷うことなく17アドマイヤマーズに◎を打ったし、馬連・馬単も間違うことなく購入したでしょう。

 では「どの枠に入っても強い馬だ」とどこでわかるのか。
 それはもうアドマイヤマーズの成績です。[4101]と二度負けていますが、マイルは4戦4勝(グランアレグリアは4戦[3010])。マイル適正力は断然アドマイヤマーズであり、ゆえに「どの枠に入っても――先行タイプで大外に入っても、能力を出せる」と思いました。

 ちなみに、同馬のスタートは余りよくありませんでした。出遅れたと言ってもいいくらいで、8枠では16トオヤリトセイト、18ケイデンスコールの方が良かった。
 それから馬群の外をしごくように先行していき、3角では先頭から数馬身後ろに位置していました。あそこであれだけ脚を使っていながら、直線最後で伸びて半馬身勝つのだから、あの馬の強さはやっぱり「半端ねえ」感じです。
 これでマイルは5戦5勝、うちGI2勝。勝ちタイム良1324は10年前のレコード1314には及びませんが、1分32秒前半のタイムは立派。ダイワメジャー産駒として秋以降楽しみな新マイル王の誕生かもしれません。
 もっとも、デムーロの今季絶不調がこれで解消されたかどうかはなんとも言えません。

 (3)ルメール・グランアレグリア降着についての考察

 それに対して名手ルメール騎乗グランアレグリア、まさかの凡走というか降着。
 しかも、3着内からの降着ではなく、最初っから4着という「まさか」の敗退。

 同馬の単勝は前日から一貫して200円を切っていました。格・実績は文句なし、桜花賞を先行して昨年アーモンドアイが更新したレースレコードを再更新して勝つという、死角などないと思われたグランアレグリア。それがまさかの4着(5着降着)。一体何があったのでしょう。

 成績ではいちゃもん付けられない(^.^)ので、私が書いた不安は以下の3点。
---------------
 絶対本命の様相さえあるグランアレグリアですが、牝馬であることを忘れてはいけません(と思います)。我がルールでは「牡牝混合の牝馬1番人気は危険」と定めています。また、桜花賞はレースレコードでした。「レコード後の反動危険」もあります。
 さらに展開面から見ると、今回指数1.9以下の逃げ馬は1頭(12ワイドファラオながら)2.9以下は6頭と先行馬多く、ハイペースの可能性あり。その中にグランアレグリアとアドマイヤマーズも入っています。激流に飲み込まれる可能性ありやなしや。
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 と書いた程度です。16年NHKマイルでは牝馬メジャーエンブレムに◎を打ったくらいだし、今回も表の◎はグランアレグリア。「そう書いたけどまさか4着以下はあるまい」の気持ちでした(^_^;)。

 後半の「先行馬が激流に巻き込まれ」はグランアレグリア・アドマイヤマーズ2強に関しては「関係なかったな」と思います。
 アドマイヤマーズは先程書いたようにフルゲートの8枠でも、やや出遅れても直線伸びて勝ったし、グランアレグリアも「あること」がなければ勝ち負けか、悪くとも2、3着だったろうと思います。

 その「あること」とはレース後降着処分を受けたルメールが「ちょっと馬がよれた」と語っており、「それならレコード後の反動か」と思わせます。

 しかし、私はあの言葉疑っています。馬に責任を押しつけるとは男らしくありません。彼ははっきり「私の騎乗ミス」と言うべきでした。あの外斜行は確信犯だと思います。レース画像の全周パトロール、裁決解説画像を見てわかりました。

 そのことについて語る前に余計な説明かもしれませんが、競馬の基本ルールを2点押さえておきたいと思います。

 騎手は直線において「競走馬の全能力を発揮させるべく追わねばならない」があり、同時に「まっすぐ走らせなければならない」というのがあります。
 前者は狙った馬の前が壁になって「ああもう追っていないよ」と、タテマエかなと思うこともありますが、まー当然の規則でしょう。
 しかし、後者の方はレースを(特にパトロール映像で正面から)見ると、直線まっすぐ走っていない馬はたくさんいます。右によれたり、左によれたり。東京コースなら、右ムチを使えば内によれ、左ムチを使えば外によれる。
 だから、騎手はムチを持ち替えて斜行を防ぐ技術を持っています。つまり、ある程度の斜行は大目に見られている(ようです)。

 斜行が審議対象となるのはそれによって他馬の進路を妨害したときです。確信犯はもちろんのこと、馬がムチに耐えきれず斜行した場合でも、騎手の責任が問われ「降着・失格」処分を受けます。
 よって、左右に馬がいない状況なら、まっすぐ走っていなくとも(「ちょっと注意しろよ」くらいは言われるかもしれないけど)まーおとがめなしです。

 たとえば、今回追い込んで2着入線した石橋ケイデンスコールなど、大外追走なのに、残り200でどんどん内に切れ込んでいました。彼は右ムチしか使っていなかったので、内に斜行するのは当然でしょう。内斜行しても他馬に影響していないので、審議対象にはならないわけです。

 もう一つ、この件で重要なことがあって「斜行を防ぐためには併走させたほうがいい」というのがあります。単騎だと、特にムチを使うと馬は斜行しやすい。しかし、隣に馬がいれば、そして両騎手が互いに外側のお尻をムチすれば、馬はどんどん近づき、併走してまっすぐ走る。だから、多くの騎手は直線残り300くらいからできるだけ併走しようとします……。

 このことを押さえて今回ルメール・グランアレグリアの直線走行を眺めて見ます。

 直線残り400ほどのところで、逃げ先行馬群は横に並んで5頭いました。
 その後ろ馬場の真ん中へんにルメール・グランアレグリア。数頭分外に川田ダノンチェイサー、その外にデムーロ・アドマイヤマーズがいました。

 そのときグランアレグリアの前は3頭が並んで走っていました。ルメールはここでまっすぐ走らせるなら、3頭の間をすり抜ける進路を取るべきです。が、内に馬はいなかったので、内側に移動して前の馬を抜けば、なんの問題もなかったでしょう。これは「他馬の進路を妨害する内斜行」にはならないからです。

 現にルメール、一度は内に進路を取ろうとしています。しかし、考え直したようで、彼は前の2頭の外方向に数頭分移動しました。
 このときムチは使っていないので、「馬がよれた」のではない。彼が馬を右側に(外へ行けと)操作したのだと思います。
 これは外斜行と言えるけれど、やはり他馬の進路を妨害していないので、おとがめはない。そして、この1回の外斜行だけで後はまっすぐ走らせていれば、全く問題なかったと思います。

 ところが、ルメールの誤算は直後に起こります。前の2頭がまるでグランアレグリアの進路を塞ぐように併走し始めたのです。能力差を考えれば、いずれ前の2頭はつぶれるとわかっていたはず。ルメールはそこで次の決断を迫られたはずです。間が開くのを待つか、再度内か外に斜行するか。
 先程も書いたように、2頭がムチを叩き合って併走すると間が開く可能性は低い。グランアレグリアは前が壁となり、脚を余して負ける可能性が高くなります。

 ここでルメールは「外に出よう」と決めたようです。もう一度(ここもムチは使っていないので、馬がよれたのではない)馬を外に移動させます。
 しかし、そのとき外には川田03ダノンチェイサーがおり、その外にはデムーロ17アドマイヤマーズがいました。

 グランアレグリアは外のダノンチェイサーにぶつかります。ダノンチェイサーは2頭に挟まれて進路が狭くなり――つまりルメール・グランアレグリアはダノンチェイサーの進路を妨害したことになってしまいました。
 あれがなければ、ダノンチェイサーは2、3着争いに食い込めたかもしれません。
 結果、ルメールの走行は悪質として降着処分を受けました。

 裁決文書は「この件について、7番グランアレグリアの騎手C.ルメールは、2019年3月2日(土)にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けたにもかかわらず、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことを考慮し、2019年5月11日(土)から2019年5月26日(日)まで16日間の騎乗停止」とあります。
 実効開催6日間の騎乗停止ですが、裁決委員から「一度目の外斜行はわかる。だが、二度も外斜行するとはなんだ!」とお叱りを受けたのではないでしょうか。

 人生と競馬に「ればたら」はないけれど、思うにルメールは内か外かという最初の選択で内に進むべきだったと思います。

 結果論ですが、3着アヴドゥラの10カテドラルは4角中団から追い込んでハナ差の2着争いを演じました。
 同馬は4角(11番手)から残り400の地点で、内から数頭分の位置をずっとまっすぐ走っています。残り200まで来たとき、前には(先程グランアレグリアの前にいた)2頭が進路を塞いでいました。
 しかし、2頭の内側にいたもう1頭との間にはすき間ができており、彼はやや内に斜行して(そこに他馬はいないので問題なし)3頭のすき間を縫って抜け出しました。

 カテドラルは新馬→OP連勝のみ、重賞は前走芝16アーリントンC2着の[2112]の成績ですが、そのアーリントンCでは18頭立て4角16番手から上がり最速33.3で2着まで追い上げました。ケイデンスコール同様優秀な追い込み馬だったわけです。
 アヴドゥラ騎手は前の2頭を抜くときは右ムチで、抜いた後は左ムチに持ち替えて追っていました。カテドラルはもういっぱいいっぱいだったようで、最後の左ムチで大きく右によれています(そこがゴール)。しかし、他馬に影響していないので、審議対象にはなりませんでした。彼の騎乗は立派だったと思います。

 もしもルメール・グランアレグリアが最初の決断で内に進路を取っていれば、アヴドゥラ・カテドラルと同じ走りができたはずです。桜花賞では4角3番手から上がり33.3でした(勝ちタイム1327)。あれほどの馬だから悪くとも3着内に入ったと思います。今回アドマイヤマーズの勝ちタイムは1324、アドマイヤマーズの走破タイムは桜花賞と同じ1327でした。しかし、上がりは1秒遅い34.3。二度の外斜行というもたつきがなければ、もっといいタイムで走っただろうと思います。

 もっとも、最初の決断で内を行く進路を取って勝てたか、2着確保できたか……となるとビミョーです。
 というのは東京コースは併走したとき外有利。さらに、馬は併走させることで「隣の馬より前に出よう」という競走本能を持っています。1着が多い馬というのはその本能が強い馬であり、2、3着が多い馬はその本能が弱いと言えるでしょう。

 3着カテドラルは前の馬を抜いて単騎になりました。すぐにゴールでしたが、内外大きく離れた2着争いでハナ差負けました(私にとってはラッキーなハナ差(^_^)。やはり東京コースは外有利です。

 最初の決断でルメールはこう考えたのではないでしょうか。
「内に進路を取ったのではアドマイヤマーズ、ダノンチェイサーと離れて最後は単騎になる。2頭と併走したい。外に出よう」と。
 しかし、前の2頭が進路を塞ぐ形になったとき、両馬と併走するためには外に出すしかなかった。外の2頭を先に行かせて(つまりストップをかけて)そこから追ったのではとても届かない。だから、もう一度外斜行せざるを得なかった……。

 結論を言うと、今回二度の外斜行によってグランアレグリアは4着、さらに降着によって5着となりました。この「まさか」を生んだ原因はルメールの騎乗ミスだと思います。
 これによって「平成最後の桜花賞・皐月賞・春天を総なめした」ルメール騎手は「令和最初の5月GI」を勝つことができなくなってしまいました。自業自得でしょうか。

 最後にもう一つ。ダート馬が4番人気になったことについて。
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 ところで、上位人気で印を付けなかった1頭がレーン06グルーヴィット(D・4番人気)です。父ロードカナロアはいいのですが、3戦[2100]の2勝はダート14。前走中京G3ファルコンSで2着(3番人気)に入っての挑戦です。つまりはダート馬。しかも距離は3走1400メートル。騎手のダミアン・レーンは今年オーストラリアから初来日。早速先週のG3新潟大賞典で「平成最後の重賞V騎手」となって名を残しました。不気味ですが、今回は断固カット。みなさんは……とは申しません。
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 結果同馬は10着。「我が慧眼なり」と言いたいところですが、危ないカットだったと昨年ヴィクトリアマイルの「回顧」を読んで思い出しました。
 やはり読者各位は私がカットした上位人気は流した方が賢明かもしれません(^_^)。

 以上です。

 次に週末ヴィクトリアマイル、昨年の結果と回顧です。
 別に東京マイルが得意なわけではありませんが、昨年も[●→○]の的中でした。
 しかし、やはりほぞを噛んでいる……。馬連買って馬単買ってない、1~8番人気のうち7頭に印を付けて1頭だけ5番人気をカットした。そうしたらそれが3着というていたらく……ほぞ噛みは我が予想の宿命なんでしょうか(^_^;)。

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【2018年ヴィクトリアマイル結果とほぞ噛み】

 ヴィクトリアマイル結果は、●→○大的中なのに……ほぞ噛み(-_-;)

 1着―幸英明 04ジュールポレール……[●]QB 単勝=19.4
 2着―武 豊 16リスグラシュー………[○]B
 3着―北村友 06レッドアヴァンセ……[?]QD
 4着―戸崎圭 10アエロリット…………[◎]A
 5着―横山典 02ミスパンテール………[▲]C(一覧順位)
 前日馬順[H→A→E→B→D]枠順[F→A→E→B]

 枠連=2-8=27.8 馬連=04-16=40.9 馬単=117.3
 3連複=04-16-06=88.5 3連単=636.4
 ワイド12=13.2 W13=13.3 W23=8.7

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【ヴィクトリアマイル 実近一覧結果】東京 芝16 18頭 55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 着
A=10|4|アエロ リット| 2.8{AB}B=[3402]戸崎圭|△△○  4
B=16|4|リスグラシュー| 7.5{DA}A=[3432]武 豊|▲▲ △ 2
C=02|4|ミスパンテール| 8.4{EC}D=[5103]横山典|△▲   5
D=11|5|アドマイヤリー| 8.5{CE}C=[5319]デムロ|△
E=09|4|ソウルスターリ|11.4{09D}G=[5014]ルメル|◎△
F=01|6|レッツゴードン|12.2{B12}F=[3659]岩 田|▲ ○
G=18|4|メイズオブオナ|14.6{13G} =[3115]福 永|   ▲
H=15|4|デアレガーロ |15.3{1109}12=[4103]池 添|  ▲○
QA=13|5|ワントゥワン |16.4{F11} =[5528]藤岡佑|   ▲
QB=04|5|ジュールボレー|16.8{H13}H=[5224]幸英明| ◎   1
QC=07|4|カワキタエンカ|17.9{15F}13=[3314]大 野|
QD=06|5|レッドアヴァン|19.0{1014}E=[4508]北村友| ○   3
QE=03|4|ラビットラン |19.6{16H}11=[2004]川 田|   △
QF=12|5|エテルナミノル|20.2{G16} =[520.]四 位|  ○
QG=05|4|レーヌミノル |26.3{1710}10=[3218]和 田|△ ▲
QH=14|4|リエノテソーロ|30.0{1217} =[2105]吉田隼|
QI=17|5|デンコウアンジ|41.5{1815}09=[212.]蛯 名|
QJ=08|6|クインズミラー|49.6{1418} =[557.]藤岡康|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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 成績補足
QF=12|5|エテルナミノル|20.2{G16} =[520.12]四 位|
QI=17|5|デンコウアンジ|41.5{1815}10=[212.15]蛯 名|
QJ=08|6|クインズミラー|49.6{1418} =[557.14]藤岡康|
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※年齢 4歳=10 5歳=6 6歳=2 頭
※牡牝 全牝=18頭 
※格
G1V=6頭
 A09ソウルスターリン[2勝]2歳阪神JF・オークス(17年)
 B01レッツゴードンキ[1勝]桜花賞(15年)
 C05レーヌミノル  [1勝]桜花賞(17年)
 D10アエロリット  [1勝]NHKマイル(17年) 4
 E11アドマイヤリード[1勝]ヴィクトリアマイル(17年)
 F14リエノテソーロ [1勝]2歳地方GI(ダート16)
 参考-01レッツゴードンキ[GI1勝2着5回]
    16リスグラシュー [GI0勝2着3回] 2

G2V=2頭(GIV除く)
 A02ミスパンテール[1勝]阪神牝馬S1着(4人)前走
 B03ラビットラン [1勝]ローズS 1着(8人)17年
 参考02=3W→G3→G3→G2の4連勝
G3V=全10頭―2勝以上=2頭
 A02ミスパンテール[2勝]ターコイズS・京都牝馬S
 B16リスグラシュー[2勝]2歳アルテミスS・東京新聞杯 2

※芝16優秀
 A04ジュールボレール[4122]1 B06レッドアヴァン[3403]3
 C02ミスパンテール [3101]  D16リスグラシュー[2320]2
 E09ソウルスターリン[2011]  F10アエロリット [1301]4
 G11アドマイヤリード[3105]  H01レッツゴードン[1313]

※東京コース優秀
 A10アエロ リット [2100]4 B16リスグラシュー[2001]2
 C12エテルナミノル [1000]  D09ソウルスターリ[2003]
 E06レッドアヴァンセ[1001]3 F13ワントゥワン [1001]

※昨 年123着     齢(人気)前走
1着=05アドマイヤリード4(6人)G2阪神牝馬S2着(3人)
2着=10デンコウアンジュ4(11人)G3福島牝馬S4着(8人)
3着=03ジュールボレール4(7人)G2阪神牝馬S3着(4人)1

今年=0レーヌミノル5 10アエロリット 03ラビットラン ×
 参考…昨年123着馬は今年も全て出走

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 ※ 回  顧

 ゴール前100メートル――「444! 101010!」の声が出ました。
 もちろん4はウラ●04ジュールボレールが頭で飛び込んで欲しいからであり、10は10アエロリットが06レッドアヴァンセを抜いて欲しいから……でした(^.^)。
 大外を飛んでくる16リスグラシューの勢いが最もあったので、もしも「●→◎○」なら、2、3着がどちらであろうと、最高の全的中でした。

 そして、応援の甲斐あって●幸英明04ジュールボレールが1着。「よっし!」の声が出たものの、すぐに「くあーっ、馬単買っとらんかった~」と痛恨のほぞ噛み声。
 しかも、3着に無印06レッドアヴァンセの方が入ったので3複3単もおじゃん。結局、単勝19.4と馬連40.9の的中のみで終わってしまいました。

 どうしてこんなことになったのか。
 単純なことを言うと、ウラ●に自信がなかったから……に尽きます。
--------------------
 最後に単勝を買ってみたいウラ●ですが、思い切って04ジュールボレール。昨年ヴィクトリアマイル3着馬ですが、マイル唯一4勝をあげ[4122]、斤量55キロ以上で2勝+連率50以上[2011]に惹かれました。勝つのは無理かなと思いつつ、馬連を表4頭に。
--------------------
 良くて3着、もしかしたら2着といった感じだから、馬単なんぞ買いませんでした。むしろ「まさかの単勝買っといて良かったあ」てなもんです(^_^;)。

 同馬は3歳4月の未勝利初出走で1つ勝つのに3戦。二勝目も3戦。そこから2W→3Wと3連勝して昨年のG2阪神牝馬Sが4番人気3着→GIヴィクトリアマイル7番人気3着。
 その後秋に3Wクラスを再度勝ってGIエリザベスに挑戦、10番人気16着に惨敗。そして今年、前走阪神牝馬Sが5番人気5着。結果、重賞実績は[0022]でG2VどころかG3Vさえない。

 そこんとこ実近一覧はしっかり順位を出しており、QBの10番手評価でした。前日馬順もH、最終単勝も8番人気。終わった今でも「なんで激走したのか」わけわかりません(^_^;)。せめてG3Vでもあれば、もっと強気になったのですが。

 この日は降雨稍重でした。単騎の逃げ馬でペースはゆるくなるだろうと思ったら、1000通過58.3だから速いほうでしょう。勝ちタイムは3頭同値の1323でした。単純比較はできないけれど、昨年も稍重で1000通過60.1の1339。13年前が稍重で1340。良馬場で1320を切った年が3回あり、レースレコードは1315。なので3頭はかなりいいタイムを出したと言えそうです。

 さて、確率面から見ると、人気上位4頭で決まりそうだったから、ジュールボレールは「良くて3着かな」のウラ●でした(^_^;)。ただ、斤量面の他にもう一つ光る実績があって掲示板率(5着以内に入った率)は全13走中12回(92)でAでした。前10走では9回(90)。ちなみに全走掲示率Bは同値92で12走中11の16リスグラシュー。
 このAB2頭が1、2着だから参ります(ただ、10走90はこの2頭の他に13と18あり)。

 また、単純4頭作戦では、以下のようにマイル実績ベスト4で決まったことになります。
----------------
 ※芝16優秀
 A04ジュールボレール[4122]1 B06レッドアヴァン[3403]3
 C02ミスパンテール [3101]  D16リスグラシュー[2320]2
---------------
 この4頭3複ボックスで3複88倍の的中だから、ときどきこんな単純馬券が出現するので参ります。「4頭ボックスはこっちかよお」って叫びました。
 このマイル得意4頭を見直すと、複率では16リスグラシューが100でトップ。
 どうして「●→○をもっと重視しなかったかねえ」と思いますが、これも結果論。みんな複率とか掲示板率などが良いだけで、頭にしづらかったのです。リスグラシューだって「頭はないだろうし、良くて3着か」の予感でした。

 展開予想図を見てわかるように、
------------------------------
 ※ 展 開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 07 10 09 06-14 04 05 08-02 15 12 01-17 03 11 18 16 13
覧 ◎ 5 ▲ △ ○
3F E B A C D
本* ◎ * ● ▲ * △ ○
結 4 3 1 5 2
----------------------------
 16リスグラシューはほぼ最後尾。光る3F実績もないし、「追って届かずだろう」と見たのです。実際リスグラシューは4角13番手からの追い込みでハナ差届かずでした。しかし、上がりはトップの32.9でした。いつか勝てるのではないかと思います。
 そして、最後のほぞ噛み。本紙予想結果は以下の通り。
--------------
 本紙予想
 印騎 手 番馬      名 齢 人 着
 ◎戸崎圭 10アエロ リット  4 B 4
 ○武 豊 16リスグラシュー  4 A 2
 ▲横山典 02ミスパンテール  4 D 5
 △デムロ 11アドマイヤリード 5 C   8
 ・岩 田 01レッツゴードンキ 6 F   6
 ・ルメル 09ソウルスターリン 4 G   7
 ・大 野 07カワキタエンカ  4 13   14
 ●幸英明 04ジュールボレール 5 H 1
--------------
 馬順人気を見てもらえばわかるように、逃げ馬07カワキタエンカの13人気を除くと、私はA~H8頭のうち7頭に印を付けています。付けなかった1頭が馬順E。
 なんとそれが3着レッドアヴァンセなのです。くあーっ(^_-)。

 QD=06|5|レッドアヴァン|19.0{1014}E=[4508]北村友| ○ 3着

 距離項目の[○]とはマイル実績[3403]があるからです。
 実は予想を読み直したとき、「うーん。上位人気8頭中7頭に印を付けてレッドアヴァンセだけ付けていないんだが、マイル実績以外いい点ないのに、どうして5番人気かなあ」と思い、「読者に上位人気馬で私が唯一印を付けなかったのがレッドアヴァンセです。みなさんはこの馬からどうぞ」と書こうとしてやめました。
 すみません。「またやってもうた」のほぞ噛みです。

 結局、今回は全走掲示板率ABの1、2着であり、マイル実績ベスト4から123着馬が出たことになります。こういう単純データはきっちりチェックすべきだということですね。
 もっとも、これがしょっちゅう起こるわけじゃないから困ります(^_^;)。
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴・[4巴]   枠順AB=7.5 AC=7.8
 馬連型=A流D[4巴内EFG] 馬連AB=10.6

 枠連=ABC/DE/FG//H 
 枠順=851 63/27 4
 馬順=ABD CE H12 13 
 代行=09GF 1710 1114 18
 代2=15 16
 ―――――――――――――
 結果=245 3 1

 ※オッズ予想
 枠4巴内で決まるなら、馬順ABCDだが、馬順GFが枠BCの代行に入っているので注意したい。09ソウルスターリングと01レッツゴードンキ。
 枠A[16リスグラシュー]
 枠B[10アエロリット ]代[09ソウルスターリング]
 枠C[02ミスパンテール]代[01レッツゴー ドンキ]
 枠D[11アドマイヤリード]
 荒れるなら、枠EFGが絡むか――と見て、枠Fが絡み、それは予想通りでしたが、代行馬は無縁でした。
******************************

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2019.05.06

NHKマイル結果とほぞ噛み

  長くなりましたが久し振りのウラ●激走。語らせてください(^_^;)。
 NHKマイル結果は――[○→●]の馬単万シュー的中!!(^o^)

 1着―デムーロ 17アドマイヤマーズ………[○]A 単勝=4.3
 2着―石橋 脩 18ケイデンスコール………[●]QC
 3着―アヴドゥ 10カテ ドラル……………[・]QD
 4着―川  田 03ダノンチェイサー………[・]D
 5着―ルメール 07グランアレグリア………[◎]B(一覧順位)
 前日馬順[B→→F→C→A]枠順[B→B’→G→C]

 枠連=8-8=64.4 馬連=17-18=172.0 馬単=224.4
 3連複=17-18-10=973.9 3連単=4106.8
 ワイド12=34.8 W13=18.4 W23=126.2
 ※ 5着グランアレグリアは4着より降着
------------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 馬 結果
 ◎07グランアレグリア A 5(4位から降着)
 ○17アドマイヤマーズ B 1
 ・12ワイドファラオ  09 
 ・01クリノガウディー 11 
 ・03ダノンチェイサー C 4
 ・10カテドラル    F 3
 ・13ファンタジスト  G 
 ・15ヴィッテルスバッ E 
 ・14ハッピーアワー  14 
 ●18ケイデンスコール 13 2

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 【NHKマイル 実近一覧表】 東京 芝16 18頭 定量58キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名| 予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=17|アドマイヤマーズ|| 2.4{AB}B=[4101]デムロ|◎◎ △ ○1
B=07|グランアレグリ牝|| 2.7{BA}A=[3010]ルメル|○○◎△ ◎5
C=14|ハッピーアワー || 6.0{CD}14=[3211]吉田隼|△ ▲  ・
D=03|ダノンチェイサー|| 8.9{EC}C=[3101]川 田|△ ○  ・4

E=13|ファンタジスト ||11.3{D09}G=[3102]武 豊|▲    ・
F=12|ワイドファラオ ||13.1{GF}09=[2200]内田博|▲▲   ・
G=06|グルーヴィット ||14.3{09E}D=[0100]レーン|
H=15|ヴィッテルスバッ||15.0{HH}E=[2012]戸崎圭| △ ◎ ・
QA=16|トオヤリトセイト||15.5{F11} =[2011]福 永|   ○

QB=04|イ ベ リ ス牝||29.8{1014}10=[3012]浜中俊|△
QC=18|ケイデンスコール||30.9{1210}13=[2102]石橋脩|△▲ ▲ ●2
QD=10|カ テ ド ラル||32.6{1312}F=[2102]アヴド|     ・3
QE=02|プール ヴィル牝||38.4{1117}12=[3103]秋 山|▲

QF=08|ヴァルディゼール||40.4{15G}H=[2001]北村友|△▲
QG=09|ミッキーブラック||46.6{1615} =[2004]岩田康|
QH=11|ロードグラディオ||54.4{1716} =[2102]大 野| △
QI=05|マイネルフラップ||56.2{1813} =[2105]松岡正|
QJ=01|クリノガウディー||60.7{1418}11=[1103]藤岡佑|△   ・
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
--------------------------
※年齢 全3歳=18頭  牡=15頭(セ=0頭)牝=3頭 
※格
G1V=2頭
 A07グランアレグリア[阪神芝16桜花賞1着(2番人気)]
 B17アドマイヤマーズ[中山芝16朝日杯1着(2番人気)]1

 参考GI2、3着=2頭
 A01クリノガウディー[中山芝16朝日杯2着(9番人気)]
 B07グランアレグリア[中山芝16朝日杯3着(1番人気)]

G2V=4頭(GIV含む)
 A12ワイドファラオ [中山芝16ニュージーランT]
 B17アドマイヤマーズ[京都芝16デイリー杯2S ] 1
 C13ファンタジスト [東京芝14京王杯2S   ]
 D02プールヴィル  [阪神芝14フィリーズレビュ]

G3V=5頭(GI・G2V除く)
 A03ダノンチェイサー[京都芝16きさらぎ 賞]
 B04イ ベ リ ス [阪神芝16アーリントC]
 C08ヴァルディゼール[京都芝16シンザン記念]
 D18ケイデンスコール[新潟芝16新潟2歳 S] 2
 E14ハッピーアワー [中京芝14ファルコンS]
-----------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れD[A型・4巴(EF)型] 枠順AB=4.6
 馬連型=A流れE[A13型(BC)]    馬連AB=4.6

 枠連=AB/CD/E/FGH/ 
 枠順=48/27/3/156/
 馬順=AB CE D 11F09  馬順[B→→F→C→A]
 代行=H13 10G 16 121817
 代2= 15 14
 ―――――――――――――
 結果=512 4 3 枠順[B→B’→G→C]

-------------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 12 07 04 11-17 01 03 09-02 10 08 13 -06 18 15 06 16 14
覧 ○ ◎ △ 5   ▲
3FB A A A B
本 ◎ ○ ●
結 5 1 4 3 2

******************************
 ※ 回  顧

「来た、来た、来たっ! いしばし! 石橋! イシバシ~~っ!!」

 NHKマイル、直線残り200――いとこの部屋に轟き渡る私の雄叫び(^.^)。
 最近の不調を吹き払えとばかりに叫びました。

 4角入り口でウラ●石橋脩18ケイデンスコールはほぼ最後方。前との差を考えると、それは絶望的な位置に見えました。
 しかし、一頭だけ大外を走ろうとしている。そして、じりじりじりじり外を伸びてくる。もしかしたらの期待も抱かせました。
 レースは先行馬が多くハイペースとなるだろうと思った通り、向こう正面ではかなりの激流(1000メートル通過57.8)。前がつぶれれば、伸びる可能性はありました。
 
 残り200では内を併走する数頭の最外○デムーロ17グランアレグリアの脚色がいい。◎アドマイヤマーズの姿は見えない。
 私としては馬単○流ししか買っていないので、グランアレグリアの頭は望むところ。「まーそのうち◎アドマイヤマーズ来るだろう」と眺めていました。

 このとき大外ケイデンスコールは徐々に内と違う末脚を見せ始め、明らかに「追い込んで届くかもしれない」モードに入りました。ゆえに、
「来た、来た、来たっ! いしばし! 石橋! イシバシ~~っ!!」
 の声が出たのであります(^_^;)。

 同時にいとこも「8-8、8-8、8-8!」と叫んでいます。
 彼はフルゲート18頭になると、必ず「7-8」と「7-7・8-8」のゾロ目を買っているからです。理由は「3頭いるから有利」とのこと(^.^)。

 そして、残り100くらいでケイデンスコールは3着確保の位置まで到達。
 このとき17グランアレグリアも半馬身抜け出して頭がほぼ確定。

 私の叫びも頂点に達して「抜けえっ!」と叫んだ(最高の結果は18→17の馬単裏)のですが、数秒後デムーロ17グランアレグリア先頭で入線。
 18ケイデンスコールは最内アヴドゥラ10カテドラルと内外大きく離れての2、3着争い……でした。「どっちや?」

 ここから悲喜こもごも、天国と地獄を行き来する時間の始まりでした(^_^;)。
 まず競馬場に出たのは2、3着写真判定の文字と「審議」の青ランプ。

 テレビではゴールの映像が繰り返し出ます。
 私もいとこも「2着は内」で一致。東京コースだからテレビ映像はやや斜め後ろからゴールラインを見ています。それを差し引いても、内の10カテドラルが先着しているように見えました。
 また◎アドマイヤマーズは4着。となると123着は[17→10→18]。
 これでは枠連8-8不成立ゆえ、いとこは全滅(-.-)。

 私も10カテドラルを3着候補として[・]印を付けているけれど、◎が消える3複馬券は買っていないので総外れ。
「なんでアドマイヤマーズが4着なんや」と舌打ちすること限りなし(-.-)。
 私にとってはもしもアドマイヤマーズが着内なら、10と18どちらだろうと3複的中があるからです。

 これが今回最大の「まさか」でしょう。消えるなら先行馬なのに8枠に入った17グランアレグリアであり、07アドマイヤマーズは何の死角もない。「まさか着外はないだろう」と誰もが思ったはずです。げに競馬は怖い。

 ところが、ひょいと画面を見ると、結果掲示板の2着に「18」の文字が燦然と輝いているではありませんか。

「ありゃ、18ケイデンスコール2着ですよ」といとこに告げると、いとこもびっくり。「ということは8-8確定か」、「そーですよ!」と歓喜のハイタッチを交わしたことです(^o^)。
 これは個人的「まさか」で一気に天国上昇の気分でした(^o^)。
 やはり東京コースは外が先着しますね。ありがたいハナ差でした。

 石橋・ケイデンスコールをウラ●とした理由は以下、
---------------
 さて、とても頭で来るとは思えないけれど、まさかの2着ならとウラ●の選定。狙ったのはやはり差し追い込み馬。大外石橋脩の18ケイデンスコールです。
 全5走の成績は[2102]と平凡。重賞は新潟G3新潟2S1着の他は朝日杯13着(4番人気)。前走G3毎日杯が7番人気4着とイマイチ。ただ、右回り・左回りと分けてみると、新馬後3戦は[中京→新潟→新潟]で2→1→1着。右回りとなった前2走(阪神)は13着→4着。東京コース初ながら、左回りなら走るかもしれません。父ロードカナロアも文句なし。
 さらに、マイル4走と前走芝18で、光るのはとにかく上がり。中団から差す競馬で5走中4回ベスト1。その4回は最速33.1(2度)を含んで全て33秒台。
 大外に入った以上、道中はてれんこ走って最後の直線だけに賭ける――その競馬に期待したいと思います。
----------------
 この予想通りの走りであり、今回の上がりもメンバー最速の33.6でした。
 これで6走中5回上がりがベスト1、5回全て33秒台です。今後マイルの追い込み馬として注意したいと思います。

 ところが、馬券はまだまだ安心できません。審議結果がなかなか出なかったからです。
 ビデオ映像では直線残り200あたりで横に並んだ07アドマイヤマーズ・03ダノンチェイサー・17グランアレグリアのごちゃつく様子が映し出されてそれが審議対象だとわかりました。
 画面は真横から見るので、デムーロ・グランアレグリアが内によれているように見えました。となると「もしかしたら17の失格・降着かも」とつぶやくと、いとこは奈落の淵に落とされたかのような顔……枠連不的中となるからです。

 私はデムーロ消えて●18ケイデンスコールが繰り上げ1着なら、単勝83倍の的中となるし、4着ルメール・アドマイヤマーズが3着なら、[●→・→◎]決着となってこれは3複を持っています。配当も大きい(調べたら3万馬券でした)。正に天国に登る気分なのでありました(^.^)。

 で、最終結果はご存じの通り、123着は入線通り確定。4着アドマイヤマーズが外斜行で03ダノンチェイサーの進路を妨害したということで4、5着入れ替わりとなりました。
 馬券結果は[○→●→・]となって私は馬連馬単の万シュー的中。いとこは枠連64倍の的中と相成りました。1年に数えるほどしかない両者的中プラス決算という、にこにこ笑顔になったのであります……(^o^)。

 ここで閑話休題――。
 今別稿として本メルマガ読者にも小論『一読法を学べ――学校では国語の力がつかない』を配信しています。我が長文メルマガを読む力をつけるためにも、ぜひ読んでほしいと思います。
 その一読法読書術の肝は読んでいて「あれっと思ったら立ち止まり、その疑問の答えがないか探しながら読み続ける」ことです。

 ところで、今回これまでの記述で「あれっ」と思う部分があったはずですが、気付きましたでしょうか。
 それは見出しの所で、以下のように書かれています。
「NHKマイル結果は――[○→●]の馬単万シュー的中!!(^o^)」と。

 ここ「馬連馬単の的中」と書いていません。
 さらりと読み流すと、なんの疑問も持たずに読み続ける三読法の弊害噴出です(^.^)。重い印3頭中の2頭だから、普通「馬連馬単的中」と書かれていいところです。ここ「なぜ馬連的中が入っていないんだ?」と疑問に思って読み進めたいところです。

 ところが、「閑話休題」直前の記述には「馬券結果は[○→●→・]となって私は馬連馬単の万シュー的中」と書かれています。ここでは「馬連馬単的中」と書いています。ここも「あれっ?」と思ってほしいところです。

 そーなんです。いとこの家にいたときは[○→●]決着で、「馬連馬単的中だ!」と思って喜んだけれど、帰宅後調べたら、「馬連を買わず、馬単しか買っていなかった」ことが判明したのです。
 そこで、以下「馬連馬単的中」と書けなかった、悲しい事実の報告です(^_^;)。

 NHKマイルの結果はウラ●の2着でした。
 私は重い印を◎○(1、2番人気)2頭にしか打っていないので、当然[ウラ●→◎○]の馬連と馬単表裏の4枚を買っている……と思って帰路に就きました。

 馬連配当1万7千、馬単配当2万2千。馬単は1枚だが、馬連は2枚買っているはずだから合計5万6千円。心は軽く身も軽く帰宅の途に(^.^)。

 帰り道で思ったことは……それにしても「3連複を[●→◎→・7頭]だけにしたのは失敗だったなあ。[●→○→・7頭]も追加していれば、3複9万の的中じゃないか。連単馬券は[○17グランアレグリア]重視で買うと書いたんだから、グランアレグリアを◎にすれば良かった。そうすると3連単[○→●→・7枚]も的中だから、40万馬券の払い戻しかあ。くあーっ、夏のボーナス取り損ねたあ……」とほぞ噛みの言葉が多々出ていたのであります(^_^;)。

 そして帰宅後パソコンの馬券購入ページを確認しました。すると……
 馬単は買っていました。ところが、馬連的中・払い戻しがないのです。どこを調べてもない。つまり私の払い戻しは馬単2万2千円だけだったのです。

「くあーっ。やってもうたあ(T_T)」とまさかの嘆きが我が部屋に充ち満ちました。 どうして買わなかったのか、わけがわかりません。買った気になってしまった――寄る年波のせいでしょうか。ふう(-_-;)。

 この回顧メルマガを書き始めたとき、見栄張って見出しには「馬連馬単的中!」と書こうかと思いました。が、正直に書くことにしました。
 なんだか的中の喜びが「中ぐらいなりおらが春」になってしまったことを告白します。みなさんもくれぐれもお気を付け下さい。
 
 さて、直前予想ではいろいろ「当たったら回顧で詳しく書きます」と述べたところがあります。しかし、歓喜の的中描写だけでかなりの長さになってしまったので、別の機会に回したいと思います。

 最後に実近一覧の本年結果追記です。
 なんと今年も一覧Bが着内に入りませんでした。来年はどうなることやら。

【NHKマイル、過去3年の実近一覧結果と今年の結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年結果(上位人気と1~5着まで)
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬      名 着
A=B|1|A|12|09|10|A|1|17アドマイヤマーズ 1
B=A|5|H|4|B|9|C|17|07グランアレグリア 5
C=14|7|B|2|13|2|B|2|14ハッピーアワー
D=C|4|G|1|C|1|G|4|03ダノンチェイサー 4

E=G| |E| |E| |F| |
F=09| | | | | |09| |
G=D| |D| |F|3|D| |06グルーヴィット
H=E| |09|3|G| |E|5|15ヴィッテルスバッ

QA= | |C| |D|4| | |
QB=10| |F|5|15|5|H| |
QC=13|2| | | | |12|3|18ケイデンスコール 2
QD=F|3|11| |A|17| | |10カテドラル    3

QE= | |12| | | | | |
QF=H| | | | | | | |08ヴァルディゼール
QG= | | | | | | | |
QH= | |10| |H| | | |
QI= | | | | | | | |
QJ=11| | | | | | | |
18 18 18  ※注「人気」は前日馬連順位

=============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:以下競馬と関係ない話です。
 目下我がパソコンが不調で、寿命が近付いている諸症状が現れています。現在予備のノートパソコンなども機能不全のため、壊れると一切配信できません。よって、突然何の予告もなく配信されない可能性があります。その際はご容赦下さい。

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2019.05.04

NHKマイル、直前予想

 土曜競馬は東京がまさかの雷雨と雹で10レース以後中止。我が数十年の競馬歴でも初めての降雹中止でした。
 で、京都のメインはG2京都新聞杯。テレビ東京(関西系)をテレビ観戦しましたが、ここで「私だけじゃなかった」ほぞ噛み例を見ることができました(^_^;)。

 MCら3人が各自の軸馬を中心に3複馬券を購入していました。
 スタート前「(2番人気の)3番だけ買っていないんですよね」と言うので、
「おいおい。来るんじゃないのか~」とつぶやきました(^.^)。

 すると、逃げた浜中03ロジャーバローズ。直線つぶれるかと思ったら、しぶとく粘って2着確保。私には苦虫噛みつぶした(であろう)3人の姿が目に浮かびました(^_^;)。
 ところが、あまり悔しそうな顔色ではない。理由は1着11番人気、3着は7番人気の大荒れ。終了後「選んだ馬番に1、2、3着は1頭も入っていませんでした」と話していました。どおりでしらーっとしていたわけです。
 このていたらくも「私だけじゃないなあ」とつぶやいたことです。

 どうでもいいお話はさておき、今回のNHKマイル。
 明日いとこと会ったら「2頭立ての競馬です」と言いそうです(^_^)。
 ルメ・デム騎乗の2頭が実績・格ともずば抜けています。一覧もABでしょう。
 龍虎にたとえるなら、かたや雲龍ルメール07グランアレグリア、かたや猛虎デムーロ17アドマイヤマーズ。

 グランアレグリアは[3010]の桜花賞馬。アドマイヤマーズは[4101]の朝日杯馬。つまりどちらも唯一2頭のGIV馬。
 グランアレグリアのマイルは[3010]、アドマイヤマーズは4戦4勝。マイル3勝以上をあげているのもまたこの2頭だけ。

 また、牝馬のグランアレグリアが阪神JFではなく、朝日杯に出た(3着)ため、今回は朝日杯1、3着馬の再戦ということになります。アドマイヤマーズが再度突き放すのか、グランアレグリアが桜花賞の強さを見せつけて雪辱を果たすのか。

 気を付けてほしいのは朝日杯2着馬も出走しています。藤岡佑01クリノガウディーです。前走皐月賞16番人気の16着ということで、当然の人気薄。しかし「まさか」もあり得るから、3複1枚ドブ捨てと思って買っておきましょうか(^_^;)。

 龍虎2頭はどちらも先行タイプなので、「外枠に入ったらおもしれえな」と思っていたら、なんとデムーロ・アドマイヤマーズが8枠17番に入りました。
 さーどうする? 脚質転換して追い込むか、無理して先行するか。鞍上絶不調のデムーロとあって消える可能性ありありかも(^.^)。

 一方、絶対本命の様相さえあるグランアレグリアですが、牝馬であることを忘れてはいけません(と思います)。
 我がルールでは「牡牝混合の牝馬1番人気は危険」と定めています。また、桜花賞はレースレコードでした。「レコード後の反動危険」もあります。
 さらに展開面から見ると、今回指数1.9以下の逃げ馬は1頭(12ワイドファラオながら)2.9以下は6頭と先行馬多く、ハイペースの可能性あり。
 その中にグランアレグリアとアドマイヤマーズも入っています。激流に飲み込まれる可能性ありやなしや。

 なにより不可解なのはグランアレグリアが「なぜオークスに行かないのか」ということ。父ディープインパクトだし、オークス2400は中長距離血統馬より、目下の実力最右翼――すなわち「桜花賞上位馬が勝ち負け」というのは有名な話。オークスで優勝の可能性が高いと思われるのに、こちらに出走。むしろダービーに行っても面白そうなのに。

 もしかしたら、「アドマイヤマーズがダービーではなく、NHKマイルに出ることを知って朝日杯の雪辱を果たそう」と出走を決めたのかも……などなど邪推を働かせたくなるところです。

 まずはいつもの実績一覧過去3年データ。今回はABCだけでなく「ABCD」4頭を無視できない傾向になっています。

【NHKマイル、過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭とH8番人気まで)
A=B| |A|12|09|10|A|1|17アドマイヤマーズ
B=A| |H|4|B|9|C|17|07グランアレグリア
C=14| |B|2|13|2|B|2|14ハッピーアワー
D=C| |G|1|C|1|G|4|03ダノンチェイサー

E=G| |E| |E| |F| |
F=09| | | | | |09| |
G=D| |D| |F|3|D| |06グルーヴィット
H=E| |09|3|G| |E|5|15ヴィッテルスバット

QA= | |C| |D|4| | |
QB=10| |F|5|15|5|H| |
QC= | | | | | |12|3|
QD=F| |11| |A|17| | |10カテドラル

QE= | |12| | | | | |
QF=H| | | | | | | |08ヴァルディゼール
QG= | | | | | | | |
QH= | |10| |H| | | |
QI= | | | | | | | |
QJ=11| | | | | | | |
18 18 18  ※注「人気」は前日馬連順位

 ご覧になってわかるように、過去3年1、2着は[ABCD]4頭から出ています。しかも3位のCが目下3年連続2着。16、18年は2番人気ですが、17年は馬順13番人気だから不気味です。また、Dも4→1→1着。昨年の1着は馬順G・7番人気です。逆に一覧Bが最高4着というのも不思議です。過去3年何も考えずに[ACD]の馬連ボックス3点買っていれば良かったとは……。
 過去3年のたまたまのような気がしますが、トップ4頭は人気薄になっても1枚くらい流しておいた方がいいかもしれません。ちなみに今年上位4頭の人気薄はC吉田隼14ハッピーアワーです(前日馬順14番人気)。

 また、3着(4、5着)は2段目3段目から出現しています。人気は中位から下位が目立ちます。今回は2強+2中の4頭決着の気配ですが、果たして本命決着となるかどうか。心は千々に乱れます(^_^;)。

*****************************
 【NHKマイル 実近一覧表】 東京 芝16 18頭 定量58キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名| 予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F
A=17|アドマイヤマーズ|| 2.4{AB}B=[4101]デムロ|◎◎ △
B=07|グランアレグリ牝|| 2.7{BA}A=[3010]ルメル|○○◎△
C=14|ハッピーアワー || 6.0{CD}14=[3211]吉田隼|△ ▲
D=03|ダノンチェイサー|| 8.9{EC}C=[3101]川 田|△ ○

E=13|ファンタジスト ||11.3{D09}G=[3102]武 豊|▲
F=12|ワイドファラオ ||13.1{GF}09=[2200]内田博|▲▲
G=06|グルーヴィット ||14.3{09E}D=[0100]レーン|
H=15|ヴィッテルスバッ||15.0{HH}E=[2012]戸崎圭| △ ◎
QA=16|トオヤリトセイト||15.5{F11} =[2011]福 永|   ○

QB=04|イ ベ リ ス牝||29.8{1014}10=[3012]浜中俊|△
QC=18|ケイデンスコール||30.9{1210} =[2102]石橋脩|△▲ ▲
QD=10|カ テ ド ラル||32.6{1312}F=[2102]アヴド|
QE=02|プール ヴィル牝||38.4{1117}12=[3103]秋 山|▲

QF=08|ヴァルディゼール||40.4{15G}H=[2001]北村友|△▲
QG=09|ミッキーブラック||46.6{1615} =[2004]岩田康|
QH=11|ロードグラディオ||54.4{1716} =[2102]大 野| △
QI=05|マイネルフラップ||56.2{1813} =[2105]松岡正|
QJ=01|クリノガウディー||60.7{1418}11=[1103]藤岡佑|△
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
------------------------
※年齢 全3歳=18頭  牡=15頭(セ=0頭)牝=3頭 
※格
G1V=2頭
 A07グランアレグリア[阪神芝16桜花賞1着(2番人気)]
 B17アドマイヤマーズ[中山芝16朝日杯1着(2番人気)]

 参考GI2、3着=2頭
 A01クリノガウディー[中山芝16朝日杯2着(9番人気)]
 B07グランアレグリア[中山芝16朝日杯3着(1番人気)]

G2V=4頭(GIV含む)
 A12ワイドファラオ [中山芝16ニュージーランドT]
 B17アドマイヤマーズ[京都芝16デイリー杯2S]
 C13ファンタジスト [東京芝14京王杯2S]
 D02プールヴィル  [阪神芝14フィリーズレビュー]

G3V=5頭(GI・G2V除く)
 A03ダノンチェイサー[京都芝16きさらぎ賞]
 B04イ ベ リ ス [阪神芝16アーリントンC]
 C08ヴァルディゼール[京都芝16シンザン記念]
 D18ケイデンスコール[新潟芝16新潟2歳S]
 E14ハッピーアワー [中京芝14ファルコンS]

--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れD[A型・4巴(EF)型] 枠順AB=4.6
 馬連型=A流れE[A13型(BC)]    馬連AB=4.6

 枠連=AB/CD/E/FGH/ 
 枠順=48/27/3/156/
 馬順=AB CE D 11F09
 代行=H13 10G 16 121817
 代2= 15 14
 ―――――――――――――
 結果=

---------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 12 07 04 11-17 01 03 09-02 10 08 13 -06 18 15 06 16 14
覧 ○ ◎ △ 5   ▲
3FB A A A B

***************************
 ※ 直前予想

 本命決着となるのか、本穴か、まさかのAB消えもあるのか。
 やはりいつもの表とウラで行くしかありません。◎はルメール07グランアレグリア、○17アドマイヤマーズ。
 Aの単勝、ABの馬連は買っても詮無い。馬単ウラなら買う価値ありと思って[B→A]の馬単1枚買います。いちゃもんたくさんつけながら、「何それ」の買い目ですが、まー賭けとはそういうものでしょう(^_^;)。成功したら、回顧で理由を説明します。

 3複は当然[◎→○→総流し]と行きたいところですが、3複ABCが8倍前後なので、せめてトリガミにならないよう以下の7頭に流したいと思います。
 【3番手相手候補】
・12ワイドファラオ……4戦マイル[2200]・G2V・指数1.5の逃げ馬
・01クリノガウディー……GI朝日杯2着より
・03ダノンチェイサー……芝18TX・芝18[2100]より
・10カテドラル……前走18頭立てG3にて4角16番手から2着追い込み
・13ファンタジスト……朝日杯4着、G2スプリS2着、上がり優秀
・15ヴィッテルスバッハ……追い込み・東京マイルで3F32.9のVあり
・18ケイデンスコール……大外追い込み・新潟G3マイルV、左回り優
・14ハッピーアワー……一覧C、成績[3211]・上がり優秀

 つまり、3着候補として選んだのは逃げ馬1頭と差し追いの上がり優秀馬です。 3連単は馬単同様[○→◎→7頭]7枚とします。

 さて、とても頭で来るとは思えないけれど、まさかの2着ならとウラ●の選定。
 狙ったのはやはり差し追い込み馬。大外石橋脩の18ケイデンスコールです。

 全5走の成績は[2102]と平凡。重賞は新潟G3新潟2S1着の他は朝日杯13着(4番人気)。前走G3毎日杯が7番人気4着とイマイチ。ただ、右回り・左回りと分けてみると、新馬後3戦は[中京→新潟→新潟]で2→1→1着。右回りとなった前2走(阪神)は13着→4着。東京コース初ながら、左回りなら走るかもしれません。父ロードカナロアも文句なし。
 さらに、マイル4走と前走芝18で、光るのはとにかく上がり。中団から差す競馬で5走中4回ベスト1。その4回は最速33.1(2度)を含んで全て33秒台。
 大外に入った以上、道中はてれんこ走って最後の直線だけに賭ける――その競馬に期待したいと思います。

 最後にもしも枠連が本穴決着ならと[A→FGH]の[4→1・5・6]の3点購入。これも来たら回顧で理由を説明いたします(^_^)。

----------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 馬順
 ◎07グランアレグリア A 
 ○17アドマイヤマーズ B
 ・12ワイドファラオ  09
 ・01クリノガウディー 11
 ・03ダノンチェイサー C
 ・10カテドラル    F
 ・13ファンタジスト  G
 ・15ヴィッテルスバッ E
 ・14ハッピーアワー  14
 ●18ケイデンスコール 13

 ところで、上位人気で印を付けなかった1頭がレーン06グルーヴィット(D・4番人気)です。父ロードカナロアはいいのですが、3戦[2100]の2勝はダート14。前走中京G3ファルコンSで2着(3番人気)に入っての挑戦です。

 つまりはダート馬。しかも距離は3走1400メートル。騎手のダミアン・レーンは今年オーストラリアから初来日。早速先週のG3新潟大賞典で「平成最後の重賞V騎手」となって名を残しました。実は私あのレースの単勝と馬連獲りました(^_^)。
 不気味ですが、今回は断固カット。みなさんは……とは申しません。

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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