ジャパンカップ、結果とほぞ噛み
ジャパンカップ結果は――軽視馬激走、予想どおりの敗戦(^_^;)
1着―マーフィ 05スワーヴリチャード………[○] 単勝=5.1
2着―津 村 01カレンブーケドール………[・]
3着―川 田 02ワグネリアン………………[▲]
4着―武 豊 14マ カ ヒ キ …………[*]
5着―岩田 康 06ユーキャンスマイル………[・](一覧順位)
前日馬順[D→E→A→13→C]枠順[A→D→C→H]
枠連=3-1=20.5 馬連=05-01=29.0 馬単=48.1
3連複=05-01-02=29.0 3連単=198.5
ワイド12=8.8 W13=4.9 W23=7.0
----------------
○ 展開予想結果
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
逃げ 先行 差し 追込
10 15 01 12 -05 07 02 08 -04 11 13 03 -06 09 14
覧 ○ ◎ ▲ 5 △
3F A C E D B
本 △ △ ▲ ◎ △ ●
結 2 1 3 5 4
-------------------------------
本紙予想
印番馬 名 齢 馬 結果
◎08レイデ オロ 5 B 11
○05スワーヴリチャード 5 D 1
▲02ワグ ネリアン 4 A 3
・01カレンブーケドール牝3 E 2
・06ユーキャンスマイル 4 C 5
・04ムイトオブリガード 5 F
・11シュヴァルグラン 7 H
・13エタリ オウ 4 09
*14マ カ ヒ キ 6 13 4
●09ルックトゥワイス 6 G 10
********************************
【GIジャパンカップ実近一覧表】 東京芝24 15頭 定量57キロ
(人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬 名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=08|5|レイデ オロ| 2.6{CA}B=[7213]ビュイ|◎▲ ◎11
B=01|3|カレンブー牝| 2.8{BB}E=[2321]津 村| ・2
C=04|5|ムイトオブリ| 3.1{AC}F=[5206]ルメル| ○△○ ・
D=09|6|ルックトゥワ| 6.6{FD}G=[6716]デット| △○◎ ●10
E=11|7|シュヴァルグ| 7.3{D10}H=[7678]スミヨ|△◎○ ・
F=05|5|スワーヴリチ| 7.4{E09}D=[5335]マーフ|○ ◎ ○1
G=02|4|ワグ ネリア| 9.7{HF}A=[5113]川 田|▲ ▲3
H=12|4|タイセイトレ|11.1{09G}12=[4447]デムロ| ○ △
QA=06|4|ユーキャンス|12.9{G12}C=[5314]岩田康| △ ・
QB=15|4|ジナン ボー|16.2{13H}10=[4102]ムーア| ▲
QC=07|5|ダイワキャグ|18.3{1411}14=[702-]石橋脩|
QD=14|6|マ カ ヒキ|18.7{1113}13=[5229]武 豊|△△ *4
QE=10|5|ダンビュライ|19.4{1014}11=[424-]松 若|
QF=13|4|エタリ オウ|20.0{15E}09=[1705]横山典| △ ・
QG=03|6|ウインテンダ|65.2{1215}15=[632-]田 辺| △
TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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成績補足
QC=07|5|ダイワキャグニー|18.3{1411} =[702.10]石橋脩|
QE=10|5|ダンビュライト |19.4{1014}10=[424.10]松 若|
QG=03|6|ウインテンダネス|65.2{1215} =[632.25]田 辺|
---------------------------
※年齢 3歳=1 4歳=5 5歳=5 6歳=3 7歳=1 頭
※牡牝 牡=14頭(セ=0頭) 牝=1頭
※格
G1V=5頭
A08レイデオロ [2204]17年ダービー・18年秋天
B05スワーヴリチ[1144]18年大阪杯 1
C02ワグネリアン[1012]18年ダービー 3
D11シュヴァルグ[1347]17年ジャパンカップ
E14マカ ヒキ [1109]16年ダービー 4
参考-5頭のG2V
A[3勝] B[2勝]C[1勝]D[2勝]E[2勝]
G2V=4頭(GIV除く)
A10ダンビュライ ト[2勝]
B04ムイトオブリガー[1勝]
C09ルックトゥワイス[1勝]
D03ウインテンダネス[1勝]
参06ユーキャンスマイ(G3-2勝)
昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
1着=1枠01番 2着=5枠08番
3着=7枠11番 4着=6枠09番
今年10番シュヴァルグラン-昨年3着
――と書きましたが、間違っていました。m(_ _)m
シュヴァルグランは昨年4着、3着はスワーヴリチャードでした。
痛恨の見落としのようですが、たぶん○止まりでしょう。
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[枠連順位]
枠連型=3巴 [5巴型] 枠順AB= 7.8
馬連型=A流れE[5巴型] 馬連AB=11.9
枠連=ABC/DE/FGH/
枠順=352/14/678/
馬順=DBA EC H0910 前日馬順[D→E→A→13→C]
代行=FG15 14 111213
―――――――――――――
結果=1 3 25 4 前日枠順[A→D→C→H]
****************************
※ 回 顧
いやはや予感どおりの結果でした。
GI3週連続の的中なんぞ、とんと起こったことがない……と書いた通り、最初に軽視した唯一3歳牝馬の01カレンブーケドールが2着。
7歳シュヴァルグランはさすがに9着でしたが、◎○にしたくないと書いたダービー馬02ワグネリアンは3着確保(正直消えてほしかったのに(^_^;)。
問題は次、以下のようにオッズ分析を披露して……
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枠連順位表を見ても、単純・馬順・枠順がバラバラです。馬順ABCDEの5巴になっているので、この5頭内で決まるか。F以下から1頭絡むか2頭絡むか。また、枠順GHの7枠、8枠もそこそこ買われているので、カットできるかどうかビミョーです。
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……と5つ巴になっているので、5頭内で決まる可能性はあると書きました。
その5頭の印と結果が以下。
[馬順5つ巴の5頭] 印 結果
A02ワグネリアン ▲ 3
B08レイデオロ ◎ 11
C06ユーキャンスマイル ・ 5
D05スワーヴリチャード ○ 1
E01カレンブーケドール ・ 2
ご覧になってわかるように4頭は5着内に入った。そして1頭消えた。
よりによってその消えた馬に◎を打つという……最近少なくなった病というか悪癖がイボ痔のように(^_^;)飛び出したようです。
実はオッズ分析で4巴のときはD、5巴のときはEに重い印を打つと決めています。しかし、E人気の馬が3歳牝馬、鞍上津村騎手ということで軽視してしまいました。津村さんごめんなさい。m(_ _)m
カレンはオークス、秋華賞各2着があるとは言え、去年のアーモンドアイとは比較にならない格下――と思っての軽視でしたが、先行馬だったし、重馬場だったし、やはり4キロ減はかなりの恩恵となるようです。
また、以下のように、枠順はD・F人気同居の枠順Aから1着出現。
--------------
枠連=ABC/DE/FGH/
枠順=352/14/678/
馬順=DBA EC H0910 前日馬順[D→E→A→13→C]
代行=FG15 14 111213
―――――――――――――
結果=1 3 25 4 前日枠順[A→D→C→H]
--------------
これも難しいところがあって枠順Aの馬が来るときと、馬順AB馬(枠順はC・B)が来るときのどちらか――があって決め手がありません。
枠順上位を取れば◎はDの05スワーウヴリチャードとなるのですが、私は馬順ABの、さらにB08レイデオロに絞って失敗……となりました。A02ワグネリアンにしていれば、○1着だし、最低限3複的中でした。
結局、◎レイデオロは11着。ウラ●ルックトゥワイスも討ち死に10着。
この2頭、3~4角で激しく手が動いていたので、あそこで「終わったなあ」と思いました。
敗因不明ですが、レイデオロはG2オールカマー以来が、ルックトゥワイスは6歳であることと前走11月のG2アルゼンチン出走で中3週が敗因かもしれません。
そう言えば、かつて「11月出走の外国馬は危ない」というジンクスがありました。今回1~4着馬はみな10月の出走。かつ秋天経由(5頭中)3頭が4着内。やはり秋天から◎を取るべきだったようです。
最近過去10年データは見ないようにしています。穴馬見っけの馬が「消せる馬」に入っていると、やめてしまってほぞ噛むことが多いからです。
予想配信後ひょいと過去10年データを見ました。
すると、前走オールカマーは[0001]、6歳馬は[000.25]、前走アルゼンチン[001.13]を見て……(-_-;)気分となり、逆に牝馬[621.15]とあるのを見て「え゛え゛っ?!」と叫びました。この傾向どおりの結果でした。
レース終了後「来年はもうこのタイプの馬買わねえぞ! 牝馬は無条件に印を付ける!」と叫んだこと、わかっていただけるかと思います。
ついでに《東京芝24は内枠重視》も入れときましょう。一昨年に続いてまたも1枠2頭が着内でした。
それからこのレース「ディープインパクトメモリアル」と銘打たれていたとか。
ディープ産駒は4頭(01・02・14・15)出ていました。結果は234着。
私は開始前「そんな見え見えの結果は出ない。今回はディープ産駒ではない馬が勝つはず」と思って(もう1頭亡きキンカメ産駒の)08レイデオロに◎を打ちました。
そうしたら、ハーツクライ産駒の05スワーヴリチャード1着(-.-)。
「そっちかよお!」と叫んだのも、いつもの病気です(^_^;)。
最後にもう一人謝らねばならない騎手がいます。
14マカヒキの武豊です。
同馬はスタート後すぐ内枠に進み、1角2角は最後方。向こう正面もかなり離れた最後方。「豊やる気あんのかよ~」とつぶやきました。一応単複買っていたからです。
レースは1000メートル通過60.3だったから重馬場を考えれば速い方でしょう。しかし、勝ちタイム2259だから、さすがにタフな馬場だったことがわかります。
そこを豊マカヒキは3角から前に取り付き、4角やっと馬群の最後方。ずっと内枠沿いを走っていたけれど、残り400までに大外に出し、そこから追って追って……4着に食い込みました。
3着とはコンマ3差あったし、画面には全く映っていなかった(^.^)ので、入着後「あら。マカヒキ4着じゃん」とつぶやき、「だったら3着に入ってくれよぉ」と思ったことです。
道中「やる気あんのかよ」とつぶやいて失礼いたしました。m(. .)m
ただ、あれで勝ったら「さすがディープの再来!」と喝采したところですが、そこまでは行かないことに、悲哀を感じます。寄る年波かマカヒキゆえか。
私はマカヒキの復活を信じて有馬記念に出てきたら、また単複買います(^_^)。
最後に実近一覧の結果。今回もA~EとF~Hの絡みでした。
【ジャパンカップ過去3年の実近一覧結果】
2019 |2018 2017 2016 |2019年(トップ4頭と12番人気まで)
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬 名 着
A=B| |A|1|A|3|D|13|08レイデオロ
B=E|2|E|4|D|1|B|4|01カレンブーケドー牝 2
C=F| |C|3|B|2| | |04ムイトオブリガード
D=G| |B| |C| |E|3|09ルックトゥワイス
E=H| |D|2|E| |A|1|11シュヴァルグラン
F=D|1| | |F|4|C|5|05スワーヴリチャード 1
G=A|3| | |10| |H| |02ワグネリアン 3
H=12| |10| |09| |F|2|12タイセイトレイル
QA=C|5|09| |G| |G| |06ユーキャンスマイル 5
QB=10| |G| | | | | |15ジナンボー
QC= | | | | | | | |07
QD=13|4| | | | | | |14マカヒキ 4
QE=11| |H|5|H| | | |10ダンビュライト
QF=09| |F| | |5| | |13エタリオウ
QG= | | | | | | | |03
QH=×| | | | | |09| |×
QI=×| | | | | | | |×
QJ=×| | | | | | | |×
15 14 17 17 ※注「人気」は前日馬連順位
以上です。
さて、週末はダート頂上決戦チャンピオンズカップ。
こちらも当初は「ダートワールドカップ」だったのですが……。
昨年9月から5連勝、目下GI・G2を3連勝の川田3歳クリソベリルが1番人気予想です。父ゴールドアリュールで5戦単勝全て100円台。
それにしても、川田騎手。JCワグネリアンも3着で今年のGIいまだ未勝利。
今年の競馬七不思議の一つでしょうか。
川田騎手は2004年から重賞82勝、GI12勝。今年も過去最多の重賞14勝を上げながらGI未勝利。123番人気騎乗馬が多いのに、ビミョーに234着に負けています。17日(日)など、京都で乗って2レースから11レース(マイルCS)まで6回乗って全て1番人気。9レースの4着を除くあと5レース全て2着というていたらく。かなり重傷です。GIはあと5戦。せめて一つは勝ってほしいものです。
以下昨年の結果と回顧です。
今振り返ると、一覧を4グループに分け、各グループの実人気最上位馬を列挙すると、次のようになります。
[1]A=1着
[2]D=3着
[3]G=2着(H=4着)
[4]09=×
なんとAを◎とすれば、この4頭絞りで完全的中ではありませんか。
「今年はこれやるぞぉ~!」とつぶやいたことです。
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【2018年チャンピオンズカップ、結果とほぞ噛み】
チャンピオンズカップ結果は――○●消えては……の撃沈(-.-)
1着―Mデムー 02ルヴァンスレーヴ………[◎]A 単勝=1.9
2着―藤岡 佑 12ウェスタールンド………[・]QC
3着―モレイラ 09サンライズソア…………[△]H
4着―横山 典 01アンジュデジール………[・]QD
5着―Cデムー 11オメガパフューム………[△]C(一覧順位)
前日馬順[A→G→D→H→C]枠順[A→F→B’→G→C]
枠連=2-7=22.5 馬連=02-12=30.0 馬単=38.9
3連複=02-12-09=60.9 3連単=273.1
ワイド12=9.3 W13=3.2 W23=21.4
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本紙予想 結果
◎番馬 名 性齢 馬 結果
◎02ルヴァンスレーヴ 牡3 A 1
○08ケイティブレイブ 牡5 B 11
△11オメガパフューム 牡3 C 5
△07サンライズノヴァ 牡4 E 6
△09サンライズソア 牡4 D 3
△05ノンコノユメ セ6 F 7
△03パ ヴ ェ ル 牡4 09 15
●07サンライズノヴァ 牡4 E 6
?12ウェスタールンド セ6 G 2
?01アンジュデジール 牝4 H 4
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【GIチャンピオンズC 実近一覧表】中京 ダ18 15頭 定量58キロ
(人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬 名|予OZ{実近}人=[全ダ] 騎 手|格距TM3F 着
A=02|3|ルヴァンスレー| 1.9{AA}A=[6100]Mデムー|○ △ 1
B=08|5|ケイティブレイ| 5.7{DB}B=[11.7.5.7]福永|○◎
C=11|3|オメガパフュー| 6.2{CD}C=[4210]Cデムー| ◎△△ 5
D=07|4|サンライズノヴ| 6.6{EC}E=[7514]戸崎 圭| ◎○
E=05|6|ノンコノ ユメ| 7.1{B09}F=[841.11]内田博|△ ◎◎
F=15|8|インカンテーシ|10.2{FG}10[11.4.5.12]三浦| △
G=13|6|ミ ツ バ|11.1{GE}11[10.6.6.18]松山| ▲
H=09|4|サンライズソア|13.7{09F}D=[4352]モレイラ| 3
QA=10|6|センチュリオン|17.4{H13} =[8637]吉田 隼| △
QB=04|6|アポロケンタッ|19.0{11H} =[951.10]小 牧|△▲
QC=12|6|ウェスタールン|20.3{1012}G=[2101]藤岡 佑| △ 2
QD=01|4|アンジュデジ牝|20.5{1310}H=[5313]横山 典|△ 4
QE=14|3|ヒラボマラター|20.5{1211}12=[4203]四 位| △
QF=03|4|パ ヴ ェ ル|39.6{1514}09=[3117]Mグティ|△ ▲
QG=06|7|アスカノロマン|55.7{1415} =[763.24]太 宰|
TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
※注…12ウェスタールンドは全成績[562.11]、芝20走後ダートに
転向して[2101]の成績
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※年齢 3歳=3 4歳=4 5歳=1 6歳=5 7歳=1 8歳=1 頭
※牡牝 牡=14頭(セ=2頭) 牝=1頭
※格
G1V=6頭
A02ルヴァンスレーヴ[3000]全日本2歳優駿(川崎)・
ジャパンダートダービー(大井)・マイルCC南部杯(盛岡)1
B08ケイティブレイブ[3314]帝王賞(大井)・川崎記念(川崎)・
JBCクラシック(京都)
C05ノンコノ ユメ [2309]2015年ジャパンダートダービー(大井)
・2月フェブラリーS(東京)
D01アンジュデジール[1001]JBCレディスクラシック(京都)
E03パ ヴ ェ ル [1115]米国GI(ダ18、タイム1492)
F04アポロケンタッキ[1107]2016年東京大賞典
G2V=1頭(GIV除く)
A06アスカノロマン[1勝]2016年東海S(中京)
※ダ18優秀
A10センチュリオン [8326] B15インカンテーション[8128]
C08ケイティブレイブ[4331] D04アポロケンタッキー[4202]
E11オメガパフューム[3000] F14ヒラボマラターシュ[3202]
※中京コース優秀
A06アスカノロマン [2013] B15インカンテーション[2124]
C10センチュリオン [0100]
※昨 年123着 (人)前 走
1着=ムーア09ゴールドドリーム(8)地方GI(ダ16)5着(2人)
2着=古 川13テイエムジンソク(1)中央G3(ダ18)1着(1人)
3着=田 辺01コパノリッキー (9)地方GI(ダ21)5着(1人)
今年=09サンライズソア 3 13ミツバ 01アンジュデジール
---------------
[枠連順位]
枠連型=A流れD [AB型] 枠順AB=3.6
馬連型=A流れF [A 型] 馬連AB=6.0
枠連=AB//CDE/FG/H/ 馬順[A→G→D→H→C]
枠順=25//643/71/8/
馬順=AB CEF GH 10
代行=09D 141512 13 11
―――――――――――――
結果=13 5 24 枠順[A→F→B’→G→C]
-----------------------------
○ 展開予想
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
逃げ 先行 差し 追込
08 14 09 03-01 10 15 02-04 13 11 06-12 05 07
覧○ ◎ ▲ 5 △
3F E B C E A
本○ △ △ ◎ △ △ ◎
結 3 4 1 5 2
***************************
※ 回 顧
それにしても、ルメールいなけりゃデムーロ来る。二人いればどちらか来る。しかも毎回のように頭だとは……「ふう」とため息つくのは私だけでしょうか。
脱線話ながら、私のいとこの主戦場は競艇です。競馬はGIと重賞をやるくらい。日曜はいつものように彼の家で温泉と競馬観戦。温泉では競艇話を少々(^.^)。
いとこによると、11月20~25日まで芦屋で開催されていたSGは1枠の天下だとか。ほとんどのレースで1番が1着になる。だから、みんな1番を頭に買う。6枠だから3複は総流しで10枚、3単でも20枚。つまり、総流しならほとんどのレースで3複・3単が当たる。
しかし、ほぼ全員が当たるということは配当がすごく安い。いくら6艇とは言え、3連単でも10倍くらいのときがあって3複は4、5倍……つまり総流しだとトリガミ。
私が「1枠ばっかり来るとつまらないでしょ」と聞くと、穴党のいとこは「もちろん」と答えます。
そこでいとこは1枠を頭としても、他の枠一つ切って買い目を減らす。
すると、削った船が来る(-_-;)……とまー競艇も競馬と似たりよったりです。
それでも根強い競艇ファンは数少ない穴を狙って本命決着の嵐に耐えているようです。
ぶっちゃけ、ルメール・デムーロ出走レースは競艇の1枠みたいになりつつあるのではないか。これではある意味「競馬の危機ではないかしら」と思ってしまいます(^_^;)。
と余計な雑談でしたが、チャンピオンズカップ、Mデムー02ルヴァンスレーヴは「あっさり勝って不思議ない」と書いた通り、楽勝の1着。
中団どころか1角3番手から2角2番手につけ、直線抜け出すとムチを5回ほど使ったら、後は「歩いている」てな勝ち方。前週ジャパンカップのアーモンドアイを思い出しました。
あのときはハイペースでしたが、今回は1000メートル通過61.9のドスロー。勝ちタイムは良1501。これでまさかの3年連続同タイム決着で、一応中京ダートGIのレコードタイムです。
中京ダート18のレコードは重1489だから、いいのかどうなのかわかりません(^_^;)。
本来中団にいる馬を「たぶんスローと見こして」番手につけたMデムーがすごいのか、馬がすごかったのか、これもよくわかりません。
そして、ダートの名馬ゴールドアリュール産駒として期待したウラ●サンライズノヴァは4角13番手から追い込んだけれど6着が精一杯。
逆にウラ●に迷った同馬主もう1頭のサンライズソアが3着粘り込みで、「そっちかよお!」とほぞ(^_-)。
かくして芝の名馬シンボリクリスエス産駒(2頭出走)のルヴァンスレーヴとサンライズソアが仲良く1、3着。
そこに○ケイティブレイブかウラ●サンライズノヴァが絡めば、ルヴァンスレーヴ1着でも許せるのですが、2着が抜け……。
2着激走馬は(これまた芝の名馬だった父ネオユニヴァースの子)藤岡佑12ウェスタールンド。総流しをしたので[・]の印ですが、実質無印[?]馬です。
私は米国馬パヴェルを除くと、前日馬順1~6番人気に印を付けました。
予想を書きながら「もしも8番人気までで決まるとすると、印を付けていないのはG12ウェスタールンドとH01アンジュデジール。それが来るとまずいなあ。しかし、ルヴァンスレーヴが頭だと絞らなきゃ」と思って2頭をカット。つまり、競艇の1枠頭買いと同じ戦法。
すると、12ウェスタールンド2着、01アンジュデジール4着が来る……。
再度「そっちかよお」とつぶやいて「ふう(-_-;)」とため息。
これ、アンジュデジール2着ならまだ納得です。「唯一牝馬だし、前走牝馬限定ながらGIV馬だし、先行01番の粘りは面白いし」とひそかに[02→01]買っていました。だから、ほんとに買わなかった真の無印馬(?)が12ウェスタールンドなのです(^_^;)。
それがサンライズノヴァより後ろというか、ずっと最後方の15番手から直線だけ追い込んで2着だから参ります。
なぜ無印にしたかと言うとウェスターが「芝の馬」だったからです。
一覧の注に以下のように追記しています。
※注…12ウェスタールンドは全成績[562.11]、芝20走後ダートに転向して[2101]の成績
実は短距離の芝12とかダート12なら、しばしば逆得意馬の馬の激走があることは知っています。しかし、中距離以上はめったにない。だいたい芝のGIにダート馬が出てきてもまずダメ。逆もまたしかりで、芝を20回も走って――しかもその成績は[352.10]とイマイチ。ダート転向後4戦[2101]では「まー無理やろう」と思うではありませんか。
また、重賞実績は芝ではG2の1戦8着のみ。ダートの重賞は2走前G3シリウスS2着、前走G3武蔵野S7着(3人気)があります。その武蔵野S1着馬がウラ●サンライズノヴァです。
「どちらを取る?」と聞かれりゃ、「そりゃあサンライズノヴァでしょ」と答えます。しかも、同一ステップからは1頭が基本。だから、ウェスタールンド無印となりました。
しかも、父を見ればネオユニヴァース。騎手は(失礼ながら)三流藤岡佑。「まーないだろう」と自信をもっての無印でした(^_^;)。
それが激走2着だからほんとに競馬は理屈じゃ勝てません。
ただ、リアル映像を見ていたとき、同馬は2角から向こう正面、3角でも数馬身離れた最後方を、1頭だけぽつんと走っていました。なので、直線残り200ほどでルヴァンスレーヴの直後を伸びてきたとき、「あれっどうしてそこにいるんだ?」と思いました。
帰宅後データや「レース映像」を見て藤岡佑ウェスタールンドが驚きの走りをしていたことがわかりました。
上位4着までの展開位置を見ると、逃げたアンジュデジールが粘って4着、1着ルヴァンスレーヴはほぼ番手。3着サンライズソアも5番手先行。つまり、どスローらしい逃げ先行残りの結末。
ところが、2着ウェスタールンドだけが最後方、4角でも13番手から上がりトップの34.4で追い込んでいたのです。ダート良馬場の上がり34秒前半なんて聞いたことがありません。良くて35秒前半です。
全周パトロール映像を見ると、ウェスターはずっと最後方ながら最内を走っていました。そして、4角で(普通追い込むなら大外に持ち出すところ)最内にもぐりこんでいたのです。
これまた普通ならいくら上がり鋭い馬でも、前の馬群が壁になります。ところが、前にいた半数以上の馬たちは外に持ち出したので、内がぽっかり空いたのです。ウェスターの前にいたのは逃げたアンジュと番手ルヴァンだけでした。で、ルヴァンが抜け出すと、ウェスターはその直後を追いかける。そして、アンジュとルヴァンの間が1頭分空くや、そこをぐいぐい伸びて2着確保――といった走りでした。
京都競馬場とか阪神の外回りだったら、4角で内ががらりと空き、そこを狙う馬はいます。しかし、内回りにあたるコースではほぼあり得ない戦法です。果たして狙ったのかどうか。「鞍上藤岡佑騎手にそんな芸当できたかしら、それともああするしかなかったのか」とこれまた真実は不明。
ただ、ウェスタールンドは芝を20走したとき、上がりはベスト3内16回です。うちトップは8回。上がりが秀でていたことは間違いありません。
また、ダート転向後の4走も上がりはベスト3内3回、最速はやはり最後方から2着したときの35.1でした。
改めてそのデータを振り返ると「無印はないかなあ」ですが、開始前はたぶん「良くて3着の・印」だと思います(^_^;)。
いずれにせよ、良馬場ダートで上がり34.4というのはすさまじく、来年東京ダートGIフェブラリーSで楽しみな馬の登場と言えるでしょう。
ぜひそのまま藤岡佑騎手に乗せてほしいものです。
今回一つだけ後々の教訓にしておきたいことがあります。
それは「ダートのレースなのに、父が芝の名馬でも走り、上がり優秀な馬も激走することがある」と。
以上です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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