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2019.11.04

昨年エリザベス女王杯結果と回顧

 -- 目次 --
★ 2019年、年度代表馬について
★ 昨年エリザベス女王杯結果と回顧
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 ★ 2019年、年度代表馬について

 毎年恒例、秋天終了後今年の年度代表馬について候補をピックアップし、合わせてJC・有馬の勝ち馬検討をしてみようという企画です(^_^)。

 昨年は牝馬3冠+JC馬、GI4勝のアーモンドアイが文句なしの年度代表馬となりました。そして、3歳牡馬3冠馬不在の今年も連続代表馬有力候補です。

 アーモンドアイの本年実績は以下。

 3月ドバイGI=3着→6月安田記念=1着→10月天皇賞秋=1着

 つまりGI3戦2勝。10月末時点でGI2勝をあげた馬はいません。
 同馬は今後ジャパンカップか香港GIに行くか未定。そこでもう1勝あげれば、もう他馬の年度代表はないでしょう。ただ「これで休養」との話もあり、あるいは、出走しても(負けて)GI2勝で終われば、他馬の食い込む余地はあると思います。

 ――と書いてGI1勝馬を検索していたら、もう1頭GI2勝馬がいました(^_^;)。

 それは10月26日オーストラリアGIコックスプレート(芝2040)を勝ったリスグラシュー(牝5歳)です。同馬の本年実績は

 3月G2金鯱賞2着→GIQE2世C3着→宝塚1着→GICP1着

 というわけで国内外GI2勝。ただし今後がビミョー。
 昨年は11月エリザベス女王杯1着後GI香港ヴァーズに出て2着。以後休養に入っています。再度香港GIか、もしかしたらJCか。
 どちらにせよ、GI3勝なら、こちらも文句なしの年度代表馬候補です。

 私は海外GIの馬券を買っていないし、どこ走っているかわからない画像なんぞ見る気もしないので、できたら2頭とも日本のGIに出てほしい気持ちです。
 しかし、JRAが海外GIも発売するようになった以上、日本馬が出るかどうかは売上に大きく影響するはず。だから、「ぜひ出てね」と指導・プレッシャーと言うか、忖度も働くことでしょう(^.^)。結果、日本の中長距離GIがフルゲートに達しない「小頭数」になっているような気がします。
 どちらにせよ、この牝馬2頭、今年の年度代表馬最有力候補です。

 では次にGI1勝馬を見ていきます。まず3歳馬。

 ☆3歳GI前期V       →後期結果と今後
 皐月賞=サートゥルナーリア  →秋天6着 →JC?
 ダービ=ロジャーバローズ  (引退)
 菊花賞=ワールドプレミア   →有馬?
 NHK=アドマイヤマース   →G3富士S9着→マイルCS?

 この中ではサートゥルナーリアとワールドプレミアがGI2勝の可能性があ
ります。が、どうでしょうか。サートゥルナーリアは秋天の失意が大きいですね。
 ワールドプレミアは有馬に出るかどうか。出れば斤量2キロ減だし面白いところです。

 では、古馬の芝GIVはどうか。

 ☆古馬芝GI前期V    →後期結果と今後
 大阪杯=アルアイン    →宝塚4着→秋天14着→JC・有馬?
 春 天=フィエールマン  →札幌記念3着→凱旋門賞12着→休養?
 宝 塚=リスグラシュー  →GIコックスプレート1着 →JC・有馬?
 秋 天=アーモンドアイ  →JC・香港GI・有馬?
 マイル・短距離
 VIC=ノームコア    →G3富士S1着→マイルCS?
 安 田=インディチャンプ →G2毎日王冠3着→マイルCS?
 高松宮=ミスターメロディ →G2セントS8着→スプリS4着→?
 スプS=タワーオブロンドン→国外GI? 香港スプリント?

 このうちマイル・短距離でGI2勝の可能性がありますが、まーそこまででしょう。
 中長距離の牡馬ではアルアインがJCか有馬で唯一GI2勝目の期待がかかります。
 人気薄必至で、来れば「おいしい単勝」です(^.^)。。

 結局、今年古馬王道の[秋天→JC→有馬]を3連勝する馬はなく、年度代表馬はGI3勝目を狙うアーモンドアイとリスグラシューの闘いであり、そこに(おそらく)人気薄アルアインのJCまたは有馬激走があるかどうか。
 あるいは、有馬記念が有力馬不在となり、そこに菊花賞馬ワールドプレミアの出走があるかどうか。JC、有馬の関心はそのへんでしょうか。

 以上です。がついさっきマイルCSの出走予定馬を見たら、アルアインの名がありました。う~ん。秋天14着(2.5秒差)からの参戦。ちょっと無理スジですね。


 ★ 昨年エリザベス女王杯結果と回顧

 さて、今週末からはお休みなしで怒濤のGI7連戦。
 最後におまけのホープフルSもありますが、本稿は有馬記念までの予定です。
 できたら7戦を4勝3敗と(当たってトリガミではない)勝ち越しを狙いたいところです(^_^)。

 まずは牝馬戦線の総決算エリザベス女王杯。いつもの2強気配です。
 目下1番人気予想は秋華賞Vの北村友3歳クロノジェネシス。[4120]で桜花、オークス3着馬。
 そして、2番人気予想がオークスV以来のデムーロ・ラヴズオンリーユー。こちらは[新馬→1W→OP→GI]と4連勝無敗。しかも、G3・G2VのないままGI戴冠です。 底が知れません。ただ5ヶ月半ぶりの実戦、古馬との初対戦がどう出るか。そこビミョー(^.^)。
 後はG2府中牝馬S経由の岩田康4歳スカーレットカラー、スミヨン4歳ラッキーライラックなどが続きそうです。

 以下昨年のエリザベス女王杯。結果と回顧です。
 昨年は珍しく完全的中でした(^_^)。
 
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【2018エリザベス女王杯、結果とほぞ噛み】

 結果は――[◎→●→△]で単勝・馬連馬単・3複3単完全的中(^o^)

 1着―モレイラ 12リスグラシュー……[◎]C 単勝=4.7
 2着―岩  田 09クロコスミア………[●]QG
 3着―Mデムー 07モズカッチャン……[△]G
 4着―池  添 05レッドジェノヴァ…[△]QA
 5着―ルメール 13ノームコア…………[△]D(一覧順位)
 前日馬順[B→H→A→D→C]枠順[C→G→A→D→B]

 枠連=6-5=74.8 馬連=12-09=98.0 馬単=124.5
 3連複=12-09-07=86.6 3連単=563.7
 ワイド12=26.3 W13=3.6 W23=15.9

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 【エリザベス女王杯 実近一覧結果】 阪神芝22 17頭 定量56キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 本着
A=16|5|コルコバード| 3.6{BA}G=[5521]浜 中| ◎△  ・8
B=08|3|カンタービレ| 5.2{AG}E=[3211]Cデム|△    △6
C=12|4|リスグラシュ| 5.8{DC}B=[3633]モレイ|◎  ◎ ◎1
D=13|3|ノームコア | 6.8{EB}C=[3020]ルメル|     △5
E=06|5|アドマイヤリ| 7.8{C11}10=[531.11]藤康|▲  ○
F=17|4|ミスパンテー| 8.8{FE}11=[5105]横山典|△  △ ・
G=07|4|モズカッチャ| 9.8{HD}A=[4133]Mデム|○○   △3
H=14|5|ワンブレスア|13.1{10F} =[5528]津 村|
QA=05|4|レッドジェノ|15.4{12H}D=[5324]池 添| ▲   △4
QB=02|5|フロンテアク|16.7{1110}F=[2938]蛯 名|   ▲ ・
QC=03|5|レイホーロマ|17.8{1312}11=[331.14]福永| ○
QD=11|8|スマートレイ|18.2{G14}09=[952.16]武豊|△ ○△
QE=15|5|エテルナミノ|20.4{0915} =[521.15]四位|
QF=10|6|ヴァフラーム|20.8{1409} =[544.13]川又|  ▲▲
QG=09|5|クロコスミア|26.9{1513}H=[523.13]岩田|△    ●2
QH=01|6|ハッピーユニ|33.7{1617} =[502.18]松若|
QI=04|6|プリメラアス|42.9{1716} =[432.24]幸英|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
---------------------------
※年齢 3歳=2 4歳=4 5歳=7 6歳=3 7歳=0 8歳=1 頭
   全牝=17頭
※格
G1V=2頭 参考1頭                 着
 A07モズカッチャン[1110]1勝-2017エリザベス女王杯 3
 B06アドマイヤリー[1004]1勝-2017ヴィクトリアM
 C12リスグラシュー[0402]2着4回          1
          (ヴィクトリアM・秋華賞・桜花賞・阪神JF)
 参考GIVのG2V
 A07モズカッチャン[1勝]2017フローラS 3

G2V=4頭(GIV除く)
 A11スマートレイア[3勝] B08カンタービレ[1勝]
 C17ミスパンテール[1勝] D09クロコスミア[1勝] 2
参考 G3-2勝以上
 A12リスグラシュー[2勝]東京新聞杯・2歳アルテミス 1
 B17ミスパンテール[2勝]阪神牝馬S・ターコイズS

※芝22優秀
 A16コルコバード [1100] B03レイホーロマン[1100]
 C10ヴァフラーム [1112] D07モズカッチャン[1001]3

※京都コース優秀
 A06アドマイヤリー[3201] B15エテルナミノル[3202]
 C17ミスパンテール[2000] D08カンタービレ [1110]
 E07モズカッチャン[1021]3

※昨 年123着     (人気)前走
1着=06セイウンコウセ(5人)G3シルクロードS2着(4人)
1着=05モズカッチャン(5人)GI秋華賞 3着(5人)
2着=04クロコスミア (9人)G2府中牝馬1着(5人)
3着=10ミッキークイー(3人)GI宝塚記念3着(4人)

今年=05レッドジェノヴァ 04プリメラアスール 10ヴァフラーム  ×
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れD  [4巴] 枠順AB=5.3
 馬連型=ABC3巴 [5巴] 馬連AB=9.3

 枠連=ABCD//EF//GH 
 枠順=4763//81//52
 馬順=ACBD GF H12
 代行=E140910 1115 1317
 代2= 16
 ―――――――――――――
 結果=3514 2 [C→G→A→D→B]
-----------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 09 13 04 05-08 02 17 14-15 07 16 11-10 03 12 06 01
覧 △ ○ ◎ ▲ 5
3F E C D A B
本● △ △ △ ・ ・ △ ・ ◎
結2 5 4 3 1

***************************
 ※ 回  顧

 エリザベス女王杯、直線残り200――
 いとこの部屋に響き渡った私の雄叫びは、
「来た! 来た! 来たっ! そのまま、そのまま!!」でした(^.^)。

 予想通り軽快に逃げたウラ●岩田09クロコスミアは3角から4角、直線に入っても脚が衰えない(1000メートル通過61.4のスロー)。
 残り300くらいでは3馬身ほど離れて横一列。後続から何が出るかと思ったら、鋭い脚で◎モレイラ12リスグラシューが抜け出す。
 そこで「来た、来た、来た」の声(^_^)。

 久し振りにウラ●の激走。逃げるクロコスミアの脚色はしっかりして頭か2着には粘りそう。やがて2頭が併走。
 で「そのままそのまま」の声(^.^)。
 他の馬来るな……と祈るような思いは、意外にも後の馬が3馬身以上後方を必死に追走中。私は100メートル手前で[◎-ウラ●]の馬連的中を確信しました。
 2頭の馬券は単勝、馬単表裏全て持っていたので、後は頭がどちらになるか見ているだけ。

 ただ、ここでぜいたくな悩みが発生(^_^;)。馬連はどちらが頭でも関係ないけれど、単勝は最終9番人気クロコスミアなら40倍、リスグラシューだとわずか6倍前後(誰が買ったか最終470円)。リスグラシューの単勝は多めにしたけれど、クロコスミア単勝の方が配当高い。また、馬単もクロコスミアの頭なら270倍だけれど、逆だと120倍。「そっちの頭がいいなあ」と腹勘定(^.^)。

 ところが、ひょいと思い出しました。「そうだ。3連単はリスグラシューの頭しか買っていなかったんだ」と(^_^;)。
 しがない年金暮らしでは馬券をたくさん買う余裕はないし、どうせ当たらないだろうといじけていたし、逃げ馬の頭は難しい。裏はないだろうとクロコスミア頭の3連単は買わなかったのです。

 その時点で3着が何かはもちろんわからないけれど、何はさておき3連単ゲットの可能性があるのはリスグラシュー1着のみ。
 それからはもうリスグラシューの応援一筋。
「モレイラ! モレイラ! 抜けっ! 抜けっ!」と(^.^)。
 そして、モレイラ・リスグラシューがクロコスミアを抜いてクビ差1着確定。2着クロコスミア……3馬身離れて後続馬群がどどっと入線。「3着はなんや?」

 直後のビデオを見て3着に(正直消えて欲しかった)デムーロ・モズカッチャンが滑り込んだことを知りました。
 しかし、これで[◎→●→△の3複・3単の的中確定。1番人気3着でも3連単は5万の高配当馬券となりました。
 いとこの家に「よおっしゃあああ(^O^)!」の雄叫びがとどろき渡ったのは言うまでもありません。

 久し振りに単勝・馬連・馬単・3複・3単の完全的中となりました。ついでに枠連6-5も買っていたので6種馬券の完全的中(^_^)。
 正直自信はなかったので、単勝と馬連以外ほぼ1枚の購入。それでも総額10万超えの馬券ゲットとなりました。特に3連単は総流しでなく7枚しか買いませんでした。△4頭が3456着だから、どれが来ても良かったわけです。

 予想に関してはモズカッチャンが「11戦1番人気のない裏切り馬であり、今回1番人気になってどうか」と軽視。また、56キロ初だから連覇は厳しいと見た点が成功。馬順はずっと1番人気でしたが単勝は最終的に1番人気。やっぱり裏切られました。それでも3着に滑り込むのだから、さすがMデムーロです。

 また、3歳両馬も「ここにアーモンドアイが出たら、この2頭に重い印はつけない」と見て軽視。これも成功。ルメールは5週連続GIVがかかっていましたが、それはいとこと「さすがにそれはないでしょう」と話したものです。
 それでもルメール・ノームコア5着、Cデムーロ・カンタービレ6着ですから、やはり外国人騎手に、最低△は付けざるをえないようです。

 そして、京都大賞典でサトノダイヤモンドの2着だった池添・レッドジェノヴァ。私としては5強の中でリスグラシューに次いで重く見ていました。後で4着だったことを知り、もしも[◎→●→3着レッドジェノヴァ]なら、3連単は8万。
 これだけは2枚持っていたので、「いけぞえぇ……がんばらんかいぃ」とつぶやいたものです(^_^;)。

 夜になって競馬ニュースで知ったのですが、土曜日京都10、11にMデムーが連勝すると、日曜は1レースからエリザベス女王杯のモレイラまで、13連続勝ったのは外国人騎手ばかりとか。日曜最終で藤岡佑騎手がやっと止めたそうです(でも234着は外国人)。
 私は再度声を大にして言いたい。「ほんとは日本人騎手が乗る馬に◎を打ちたい。だが、このていたらくでは打てないではないか」と(-.-)。

 そして、◎リスグラシューとウラ●クロコスミアについては、以下予想を再掲いたします。なお、クロコスミアの芝22の実績[1100]は[0101]の間違いでした。ここでは訂正した数値を書きます。

--------------
 かくして表の◎は残された1頭12リスグラシューです。
 全成績[3633]と2着が多い3勝馬。2戦目未勝利勝ちながら3戦目から前走まで13戦全て重賞。GI[0402]、G2[0120]G3[2010]とほぼ文句のない成績……ながら、とにかく勝てない(-.-)。馬連・3複派にとってはありがたい軸候補ですが、単勝軸にし辛い感じです。

 ただ、今回騎手がまた替わりました。ずっと主戦武豊だったけれど、前走Mデムー、今回は初乗りでモレイラ。
 同騎手は2014年から日本で乗り始め、重賞出走19回でわずかに2勝。これは今年8月のG3キーンランドC(ナックビーナス)と10月G2毎日王冠(アエロリット)でGIはいまだ未勝利。

 ただ、名手Mデムーロも1999年から最初の2年間重賞は14回乗って0勝。GIVは5年目でした。ルメール騎手も2002年から最初の3年間重賞は18回乗って0勝。4年目に有馬記念でGI初Vでした(あのディープインパクトを破ったハーツクライ)。それでもその後7年間、年に1回か2回重賞Vがある程度でした。
 なので、そろそろモレイラ騎手のGIVがあってもいいかもしれない――と思って◎。単勝も買います。馬券は馬連・馬単[◎→△4頭]。
--------------
 そして、ウラ●はもっと人気薄の馬を。
 今回最も多いのは5歳馬7頭です。その中で昨年エリザベス女王杯2着だった09クロコスミア。モズカッチャンがエリザベス連覇を目指すなら、この馬もこのレース2度目の2着を目指します。
 ところが、その後今年の成績はG2と国外GI4戦で[8→7→8→5着]とさんざん。それもあって今回枠順位は離れたG、馬順8番人気。無理筋です。

 ただ、光る実績もあります。まず斤量56キロが3戦して[2100]と古馬の中ではトップ。芝22は[0101]ですが2着はGI。G2も昨秋府中牝馬SVがあります。
 基本逃げか番手の馬です。逃げ粘って2着かなあというイメージなので、ウラ●ですが、◎リスグラシューの○といった感じです。
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 面白いのはこの123着3頭みな昨年のエリザベス女王杯に出走していたことです。
 勝ったのは3歳デムーロ・モズカッチャン。2着4歳和田・クロコスミア。そして当時3歳リスグラシューは武豊から福永に乗り替わってコンマ4差の8着でした(3着は5歳の浜中ミッキークイーン)。

 昨年逃げたのは別の馬でクロコスミアは2番手。良馬場1000メートル通過62.0のドスローでした。
 このときモズカッチャンは4番手から5番手先行で、直線内を抜け出して良タイム2143で勝ちました。番手から4角抜け出したクロコスミアは粘って2着確保。

 今回逃げたクロコスミアの1000メートル通過は61.4でやはりスロー。クビ差2着でタイムは勝ち馬と同じ2131。一方、モズカッチャンはほぼ5番手からコンマ5差の2136。つまり、この2頭は昨年とうり二つと言っていいほど同じ競馬をしているのです。

 そしてリスグラシューですが、今年の上がりが全馬最速の33.8(唯一34秒を切りました)。ところが、昨年も全馬最速(2頭同値)の上がり33.7を出しています。なのに昨年は8着、今年は1着。何が違うか。

 もちろん違いは馬の位置。昨年は12~14番手の位置で、直線入り口でも後ろの方でした。今年は終始8~9番手あたり。ほぼ中団でした。

 京都芝22は外回りで差しも結構届きます。福永騎手はそう考えたのかもしれません。これ逆に言うと、末脚を温存しなければ直線延びないから「スローとわかっていても前に進出できない」とも言えます。

 ところが、今年モレイラ騎手は終始中団をキープ。馬の固まりで見ても昨年より前目でした。そして、昨年とほぼ同じ上がりで勝てた。つまり、前目にいたから昨年と同じ上がりでもクビ差届いたのです。
 Mデムーロやルメールもスローと見れば積極的に前に進出します。日本人騎手もあの積極性をぜひまねてほしいものです。

 以上。さすがに今回ほぞ噛みはなしです(^_^)。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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