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2019.12.10

神JF、結果とほぞ噛み阪

 阪神JF結果は――あり得るなあと思いつつ「まさか」の全滅(^_-)

 1着―北村友 04レシステンシア……………[△]D 単勝=11.2
 2着―田 辺 09マルターズディオサ………[・]F
 3着―藤岡佑 10クラヴァシュドール………[◎]C
 4着―ビュイ 03ウーマンズハート…………[△]B
 5着―武 豊 01ヤマカツマーメイド………[・]QD(一覧順位)
 前日馬順[D→F→B→C→G]枠順[B’→C’→C→B]

 枠連=2-5=6.0 馬連=04-09=100.0 馬単=204.1
 3連複=04-09-10=85.6 3連単=867.2
 ワイド12=24.8 W13=5.1 W23=12.1
---------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 16 04 07 12-01 06 11 10-08 15 13 14-03 09 02 05
覧 △ 5 ▲ ◎ ○ 6
3F C B D A E
本 △ ・ ・ * ◎ ○ △ ・
結 1 5 3 4 2
-----------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬 結果
 ◎10クラヴァシュドール B 3
 ○15リアアメリア    A  6
 △03ウーマンズハート  C 4
 △04レシステンシア   D 1
 *06クリスティ     E  8
 ・09マルターズディオサ F 2
 ・01ヤマカツマーメイド G 5
 ・07ロータスランド   H  12

**************************
 【GI阪神JF 実近一覧表】 阪神 芝16 16頭 定量54キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=15||リア アメリア | 1.6{AA}A=[2000]川 田|◎◎ ○ ○6
B=03||ウーマンズハート| 6.8{BB}C=[2000]ビュイ|○◎ ◎ △4
C=10||クラヴァシュドー| 7.5{CC}B=[1100]藤岡佑|△▲○▲ ◎3
D=04||レシステンシア | 9.4{EG}D=[2000]北村友|▲ ◎  △1

E=07||ロータスランド |10.0{GD}H=[1100]藤岡康| △   ・
F=09||マルターズディオ|10.5{FE}F=[2100]田 辺| ○ △ ・2
G=08||オータム レッド|10.5{D10} =[2001]松山弘|・
H=11||ルーチェデラヴィ|12.2{HH}09=[2001]池 添|・

QA=06||ク リ ス ティ|13.5{09F}E=[1200]福 永|  △  *
QB=13||ジェラ ベッシュ|22.5{1114} =[1111]幸 英|
QC=16||エレナアヴァンテ|22.6{1015} =[2002]岩田康|・
QD=01||ヤマカツマーメイ|24.0{1209}G=[2102]武 豊|  ▲  ・5

QE=14||スウィートメリナ|30.0{1511} =[1011]和 田|
QF=02||カワキタ アジン|30.0{1312} =[1102]鮫 島|
QG=05||ボン ボヤージ |31.3{1413} =[1001]岩田望|
QH=12||ヒ メ サ マ |45.2{1616} =[1013]川須栄|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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※年齢 全2歳=牝馬 16頭
※格
G1V・G2V=0頭
G3V=3頭、G3-2着=1頭
 A15エアアメリア  [1勝]東京芝16アルテミスS1番人気
 B03ウーマンズハート[1勝]新潟芝162歳S1番人気
 C04レシステンシア [1勝]京都芝14フンタジーS6番人気 1
 D10クラヴァシュドー[2着]東京芝16サウジRC2番人気  3

 昨年1234着馬の馬番
 1着=7枠13番  2着=5枠09番  今年04番1着
 3着=6枠11番  4着=2枠04番  今年09番2着
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=3つ巴 [AB型] 枠順AB=3.9
 馬連型=3つ巴 [AB型] 馬連AB=4.0

 枠連=ABC//D/E/FGH 
 枠順=825//3/1/476
 馬順=ACB E G H1109  前日馬順[D→F→B→C→G]
 代行=13DF 10 14 121516
 ―――――――――――――
 結果= 4132 5    前日枠順[B’→C’→C→B]

****************************
 ※ 回  顧

 阪神JF……終わって見れば、「あり得る穴馬券だよなあ」と思いつつ、「まさか3強全て馬連で消える」とは予想しづらいところです。

 我が◎藤岡佑10クラヴァシュドールが田辺09マルターズディオサと2着争いを演じているとき、はるか前で逃げた北村友04レシステンシアがレースを終えていました。

 私は◎-△レシステンシアの馬連も少々買っていただけに、「藤岡っ」の声が出ましたが、ハナ差負け。2頭と1着馬とは5馬身差。勝ちタイム1327のレコード。レースレコードであるだけでなく、阪神マイルのレコード更新となりました。それもハイペースを逃げて残ったのだから、これはもう賞賛するしかありません。

 一方、ど本命1番人気○の川田15リアアメリアは6着惨敗。
 レース前いとこに「今日の阪神JFは3頭立てでしょう」とほざいたことが恥ずかしくなるくらいの3強惨敗ぶりでした。
 向こう正面で同馬がほぼ最後方を走っていたとき、「これは後ろ過ぎるのでは?」と思いました。それでも、外回りの阪神マイルだから、直線鋭く伸びる映像が頭に浮かんでいました。

 ところが、4角もまだ後方で、直線半ばJRAの実況アナは「リアアメリアは伸びない! まだ中団だ。先頭まで10馬身!」と叫ぶように言っていました。
 その声はフジのテレビ中継では聞こえません。しかし、競馬ファンなら誰でも悟ったはずです。リアアメリアから買った全ての馬券が水の泡になったと。
 私はまだ◎クラヴァシュドールだったので、期待して見られましたが……雀の涙さえない返ってこない全滅でした(-.-)。

 1着から5着まで前日馬順A~Hで決まっているので、大荒れとは言いづらい。普通馬連[D→F]なら中穴決着で配当4、50倍ってところですが、馬連1万、馬単2万だから、いかに3強絡みの馬券が買われていたかを表しています。
 なのに枠連は[B-C]。つまり、枠は3強内。Bの代行、Cの代行決着でした。これまたオッズ分析においては「よくあること」です。

 実は私ひそかに「3強が飛んだときのまさか馬券」を買っていました(^_^;)。
 それは枠のABCが飛んだら……の枠連[DEF]です。その馬連[EGH]も買っていました。
 そうしたら、正解は枠の代行に入っている馬連[DEF]だったのです。これで馬連1万だから参ります。「そっちかよお」と叫びました(^_^;)。
 みなさんも覚えておくといいです。馬連3枚追加で1万ゲットです。

 もう一つ「そっちかよお」と叫んだのはウラ●にしかけた*福永06クリスティ。実は田辺09マルターズディオサのどちらにするかで迷っていました。
 馬順は前者がE、後者がF。そして父はどちらもキズナ。つまりディープインパクトの孫です。

 今回の阪神JF、ディープの子キズナとワールドエースの初年度産駒出走が目に止まりました。ディープ逝去の年末、孫が大量出走――「こりゃあ1頭来るかも」と思ったのです。

 キズナの 仔      馬順
 ・06クリスティ    (E)
 ・09マルターズディオサ(F)
 ・11ルーチェデラヴィタ(09)
 ワールドエースの仔
 ・08オータムレッド  (12)
 ・13ジェラベッシュ  (11)
 ・14スウィートメリナ (15)

 さすがに成績・人気を見てワールドエース産駒は無理スジ。キズナの仔06クリスティかマルターズディオサがくさい、と当たりを付けました。

 成績面では06クリスティは[新馬2→未勝1→OP2]で[1200]。
 マルターズディオサは[新馬2→未勝1→1WV]で[2100]。
 後者の方がいい。特にマルターは3走上がり全て33秒台。対してクリスティは33.9の1度だけ。ただ、後者はマイル3戦。前者は芝18を2回走っている。

 最後は鞍上と実オッズ。前者は福永であり、土曜夕方で単勝20倍ほど、後者は田辺で40倍を超えていました。2頭は単勝でも5、6番人気でした。とは言え、「40倍までは荒れないだろう」と思って前者クリスティをチョイスしてほぞ噛みました。

 ただ、ここでマルターズディオサに*印を打ったとしても、ウラ●にしていないので、馬券は獲れません。我が馬券の中心は◎か○であり、そちらから流すから◎○が最高3着では……正直お手上げです。

 それにしてもど本命川田15リアアメリアの6着敗退。
 ○に下げたほぞ噛みでは以下のような危惧を書いていました。
---------------
 川田15リアアメリアがもしかしたら負けるかもと思うのは、やはり少頭数で16頭以上の経験がないことから。今回展開指標では結構逃げ番手が揃っていてハイペースが予想されるので、15エアアメリアは思ったより後ろに位置するかもしれません。
 新馬Vの着差1秒3の破壊力、前走上がりトップの33.0はすごいけれど、初戦(6頭)のタイムは1365でチョー平凡。2戦目(9頭)も勝ちタイム1340。結局、どちらも少頭数のスローペースだからタイムの裏付けはなし。
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 この予想ある意味ずばりで、特にハイペースになるのでは、との予想は的中でした。ただ、我が展開指標では大外16エレナヴァンティが逃げA(指数1.6)で、04レシステンシア(同2.5)は2番手でした。

 レースはぽんと飛び出したレシステンシアが鼻を切ってどんどん飛ばしていました。私は向こう正面でいとこに「ペースが速いから先頭付近にいる連中はみんな消えるでしょ」と言いました。1000メートル通過57.5でした。

 ここからが私には分析不可能です。普通マイルをこのペースで逃げるのは所謂テレビ馬であり、2番手以降はかなり離される――と言うか離れて走ります。
 すると通常逃げ馬は直線でばてる。後続馬がどんどん追いついて抜き去るか、まれに重・不良馬場などで逃げ馬がばてつつ粘って逃げ残る。当然タイムはものすご悪い……なら、よくあることです。

 今回上がり最速は逃げたレシステンシアが出しています。良35.2です。33秒前半決着から考えれば、2秒近くばてています。ということは1000メートル通過時2秒離されていても、残り600を33秒前半で上がれば、2秒差を挽回できる計算になります。

 そのような走力がある馬はメンバーの中にいました。それが3強です。03ウーマンズハートは新潟マイルで32.0、15リアアメリアは東京G3マイルで33.0、10クラヴァシュドールは阪神と東京マイルで33.1。
 ところが、今回の3頭、上がりはいい方から順にクラヴァシュ35.5、リアアメ35.7、ウーマンズ36.2。軒並み35秒以上かかって、当たり前ながら逃げたレシステンシアより悪い。これでは届きません。
 たとえば、10クラヴァシュドールが1秒速い34.5で上がればレシステンシアを抜いて1着です。同馬は4角8番手でしたから、余力はあっただろうと思えるのに、このていたらくです。

 ということは逆に「このレースは能力の低い馬たちが集まったんだ」ということもできるでしょう。
 ところが、不思議なのは1000メートル通過57.5で逃げたレシステンシアが上がり35.2でばてているのに、勝ちタイムは驚異の1327であり、2着馬とは5馬身(コンマ8)も差をつけて逃げ切ったのです。
「そういう力を持つ馬だったんだ。我々はそれを見抜けなかったんだ」と言われれば、それまでです(阪神JFのレコードは06年Vウオッカの1331)。

 レシステンシアは[新馬→G3ファンS]の連勝馬とはいえ、前走は6番人気。先行馬だから上がり最速でも34.9。しかも、マイル以上の経験がない2戦とも芝14。
 ただ、前走の勝ちタイム1207は同レース過去10年のトップでした(レースレコードは1203)。父はダイワメジャー。
 阪神マイルは「差し追い込み有利、逃げ先不利」は馬券の常識で、この馬を◎にするのはさすがに二の足を踏みます。

 さらに、不思議なのは5着以内に3、4番手を先行した馬(2着マルターズディオサと4着ウーマンズハート)が2頭も入っていたことです。ハナ差3着に負けたクラヴァシュドールは8番手から追い込んで2着馬に届かなかったのも不思議です。騎手の腕なのか、前走レコード走の反動か。

 また、展開図では後方13、14番手の03ウーマンズハートが4着、09マルターズディオサが2着。2頭とも上がりはいいので、不思議ではないけれど、レースの現実は2頭ともに2~4番手の先行策を取っています。もちろんどちらも上がりは悪い。なのに、掲示板に残った……。
 両馬の鞍上田辺とビュイックはなぜ「このハイペースを追っかけても残れる」と思ったのでしょうか。聞いてみたいもんです。

 ほんとにペースと上がりの関係は私にとって永遠の謎(?)です(^_^;)。

 スローペースのときは逃げ・先行馬が残りやすい。上がり鋭い馬は追って届かずがある――これが正論。この逆「スローなのに逃げ先残れず、差し追い台頭」は結構あります。これは力のない逃げ先より上がりの良い差し・追いが強い、と言う単純な理屈で説明できます。

 対してハイペースのときは逃げ・先行馬がばてて差し追い込みのえじきとなる――これも正論。
 ところが、ときどきハイペースなのに、逃げ・先行馬が残って差し追い込み馬が届かない――という逆転現象が起きる。これが今回のレース。なぜこのような逆現象が発生するのか、どうしてもわかりません。

 ただ、一つの理屈として「逃げ先がハイペースだと追っかける方もペースを上げて追いかけざるを得ない。それで(逃げ先もばてるけれど)差し追いも直線ばててしまう」と考えることができます。レースの最速上がり35.2とはそれを表しています。つまり、ハイペースになると、差し追い馬――というか全ての馬がばてて、もう誰(どの馬)も33秒台の末脚を出せないというのでしょう。

 もしも「マイルでハイペースが予想されるとき、全馬ばてて逃げ先が残ることがある」を裏ルールとするなら、内枠先行04レシステンシアをウラ●にできます。

 私は芝18、20、22、24、中山25などは「内枠逃げ先行に注意」というルールを作っています。今回1、2枠の逃げ先行は展開指標2番手の04レシステンシアただ1頭。しかも[新馬→G3]2連勝の力がある。

 今までこのルールは、差し追い有利のマイルには適用しませんでした。だが、マイルでもハイペースが予想されるときは「内枠逃げ先から◎またはウラ●を抜擢する」をルールにしておきたいと思います。

 また一つ、記憶に留めねばならない現象が起きました。問題はすぐ忘却の彼方に消え去る事です(^_^;)。そして、天災は忘れた頃にやって来る……。

 最後に実近一覧の結果。馬連は今回も第1群と第2群の絡みでした。
 何も考えず、第2群の馬順トップを採用すれば、馬順Fの09マルターズディオサが軸です。同馬から第1群の4頭に流せば、馬連1万・3複85倍の的中でした。
 いつもは「結果論」と言うところですが、案外結果論ではないかもしれません(^_^)。

【阪神JF、過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年(トップ4頭と09番人気まで)
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬       名 印着
A=A|6|A|1|B| |A|2|15リアアメリア    ○
B=C|4|11| |F| |D|11|03ウーマンズハート  △4
C=B|3|H| |A|1|C|3|10クラヴァシュドール ◎3
D=D|1|C|2|11|5|E| |04レシステンシア   △1

E=H| |D|3|G| |B|1|07ロータスランド   ・
F=F|2| | |C|2|H| |09マルターズディオサ ・2
G= | |E| | | |09| |08
H=09| |G| |D|3|G| |11ルーチェデラヴィタ

QA=E| | | | | |F|4|06クリスティ     *
QB= | |B|4| | | | |13
QC= | |09| | | | | |16
QD=G|5| | | | | | |01ヤマカツマーメイド ・5

QE= | |F| |E| | | |14
QF= | | | | | | | |02
QG= | | | |09|4| | |05
QH= | | | |H| | | |12
QI=×| | | | | | | |
QJ=×| | | | | | | |
頭=16 18 18 18 ※注「人気」は前日馬連順位

 以上です。

 ところで、日曜に行われた香港GI。日本馬が3勝しましたね。
 4R香港ヴァー(芝24)でモレイル牡4グローリーヴェイズ。
 7R香港マイル(芝16)でスミヨン牡3アドマイヤマーズ。
 8R香港カップ(芝20)で松岡 正牡5ウインブライト。

 香港ヴァーズは2着もエリザベス女王杯を勝った牝4ラッキーライラックでした。また、5R香港スプリント(芝12)を勝ったのはセ6歳の香港馬でした。

 私は馬券は買っていないし、◎○馬がどこ走っているかわからないレースなんぞ見る気もしないし、ふーんて感じです。どこかで亡き総帥のアドマイヤ馬がGIを勝つのではと思っていましたが、香港マイルだったようです。

 ちなみに、勝った日本馬3頭はみな牡馬。グローリーヴェイズは初GI(春天2着あり)。アドマイヤマーズは朝日杯、NHKマイルに続くGI3勝目。ウインブライトは今年4月のQE2世Cに続くGI2勝目です。
 今後の活躍次第ではみな種牡馬になる可能性があるのではないでしょうか。

 ところが……この4レースには香港の馬が合計26頭出走しています(牝0頭)。さて、その中にマラをちょん切られていない普通の牡馬は何頭いたでしょうか。答えは後記に。

 さて、今週末は2歳GI朝日杯FS。
 昨年の結果と回顧です。昨年は一覧第4群が2着でちと厳しかった感じです。長いので、おひまなときに一読法で……。

******************************
【2018年朝日杯FS、結果とほぞ噛み】

 朝日杯FS結果は――これは獲りたかった……の敗戦(-.-)。

 1着―Mデムー 06アドマイヤマーズ…………[▲]B 単勝=4.6
 2着―藤岡 佑 01クリノガウディー…………[?]QE
 3着―ルメール 02グランアレグリア…………[○]E
 4着―武  豊 14ファンタジスト …………[△]A
 5着―川  田 08ディープダイバー…………[?](一覧順位)
 前日馬順[B→10→A→C→]枠順[B→G→A→C]

 枠連=4-1=100.6 馬連=06-01=97.1 馬単=142.4
 3連複=06-01-02=33.4 3連単=451.8
 ワイド12=15.6 W13=1.8 W23=10.8
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 本紙予想
 ◎番馬      名  父馬        馬 結果
 ◎11ケイデンスコール  ロードカナロア   D  13
 ○02グランアレグリア牝 ディープインパクト A 3
 ▲06アドマイヤマーズ  ダイワメジャー   B 1
 △14ファンタジスト   ロードカナロア   C 4
 *05マイネルサーパス  マイルハヴアナザー G  10
 ?01クリノガウディー  スクリーンヒーロー 11 2
 ?08ディープダイバー  ブラックタイド   H 5
****************************
 【GI朝日杯FS実近一覧表】 阪神 芝16 15頭 馬齢55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|馬      名|予OZ|{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 本着
A=14|ファンタジスト| 2.6|{AC}C=[3000]武 豊|◎  ▲ △4
B=06|アドマイヤマー| 4.8|{CA}B=[3000]Mデム|◎◎   ▲1
C=08|ディープダイバ| 6.4|{BE}H=[1410]川 田|     ?5
D=11|ケイデンスコー| 7.6|{ED}D=[2100]Cデム|▲○△◎ ◎13

E=02|グランアレグ牝| 7.7|{FB}A=[2000]ルメル|○○○  ○3
F=05|マイネルサーパ| 7.9|{DG}G=[2110]丹 内|  ◎▲ *10
G=03|アスターペガサ|13.5|{09F}F=[2001]福 永|△
H=13|ニホンピロヘン|15.1|{G10}E=[2000]浜 中|  △

QA=04|ド ゴ ー ル|19.2|{H11}09=[1100]津 村|
QB=09イッツクール  |19.5|{11H} =[2101]松 田|  △
QC=15|エメラルファイ|26.7|{1012}10=[1011]ビュイ|   ○
QD=10|ヒラ ソール |42.0|{1409} =[1104]岩 田|

QE=01|クリノガウディ|44.3|{1214}11=[1001]藤岡佑|     ?2
QF=07|ソルトイブキ |51.6|{1315} =[1002]四 位|
QG=12|コパノマーティ|53.5|{1513} =[0011]坂 井|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------
 成績補足 12コパノマーティン…ダート[1003]
----------------------------
※年齢 2歳15頭 牡=13頭(セ=0頭) 牝=1頭(1キロ減) 
※格
G1V=0頭
G2V=2頭
 A06アドマイヤマー1勝[京都芝16デイリ2S]3連勝 1
 B14ファンタジスト1勝[東京芝14京王杯2S]3連勝
G3V=4頭(G2V含む)
 A02グランアレグリア[東京芝16サウジRC] 3
 B03アスターペガサス[函館芝12函館2S](2前)
 C11ケイデンスコール[新潟芝16新潟2S]
 D14ファンタジスト [小倉芝12小倉2S](2前)
※芝16優秀
 A06アドマイヤマーズ[3000]1 B11ケイデンスコール[2100]
 C02グランアレグリア[2000]3 D15エメラルファイト[1000]
 E07ソルト イブキ [1000]  F08ディープダイバー[0200]
※阪神コース優秀
 A08ディープダイバー[1200]  B13ニホンピロヘンソ[1000]
 C09イッツクール  [1001]  D10ヒラソール   [0101]
※昨年123着         (人気)前走
1着=川  田01ダノンプレミア(1人)G3サウジRC1着(2人)
2着=Cデムー10ステルヴィオ (3人)G3サウジRC2着(1人)
3着=ルメール03タワーオブロン(2人)G2京王杯2S1着(1人)

今年=01クリノガウディ 2 10ヒラソール 03アスターペガサス
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れE [A4巴型] 枠順AB=4.3
 馬連型=A流れD [A4巴型] 馬連AB=3.9

 枠連=ABCDE/FGH/ 
 枠順=24863/715/
 馬順=ABCDE H1011 
 代行=G140913F 15 12
 ―――――――――――――
 結果=314 25
----------------------------
 ○ 展開予想
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 13 09 02 14-06 01 08 12-05 15 10 03-11 04 07
覧 5 ◎ ○ ▲ △
3F C A D A E
本 ○ △ ▲ * ◎
結 3 4 1 2 5

*************************
 ※ 回  顧

 レースが終わったとき、「む~ん。これは獲りたかったなあ」が率直な感想で、しかし「まー1番抜擢は無理かなあ」でした(^_^;)。

 誰もが絶対と見たど本命1番人気ルメール02グランアレグリア。
 私は「牡牝混合戦牝馬の1番人気は危険」の格言を使って軽視を提言。
 念のため予想当該部を再掲しておきます。 
-------------
 しかし、そのグランアレグリア、最大の不安点は牡牝混合戦の牝馬であること。牡牝混合「牝馬の1番人気は危険」という格言があります。
 思い出すのは一昨年の皐月賞。アルアイン(9番人気)が勝ったときの1番人気馬を覚えていますか。[新馬→1W→G3フラワーカップ]を3連勝した牝馬ファンディーナです。2、3番手先行は中山向きだと単勝240円。結果は3、4番手から直線ずるずる下がってコンマ5差の7着。
 よって、グランアレグリアの頭は危ないかも。2着、3着……まさかの着外だってあり得る気がします。
------------
 ファンディーナを覚えている方は少なかったと思います。もちろん私も同じ(^.^)。ただ「確か去年か一昨年の皐月賞じゃなかったかな」とデータを探って見つけました。
 忘れるも道理、ファンディーナはその後秋に3戦して最高6着で引退しています。活躍でもしていれば頭に残ったでしょうが。
 書き忘れましたが、ファンディーナはディープインパクトの仔でした。グランアレグリアもディープインパクトの仔です。何やら因縁めいて感じられます。

 もっとも、こう書きながら「グランアレグリア悪くとも2着か?」と思ったから○に留めたのだし、まさか3着に落ちるとは思いもしませんでした(^_^;)。
 競馬は記憶のゲームです。過去と同じことが繰り返される。しかし、それは数年後、10年後のこともある。だから、天災のようにすぐ忘れてしまうのでしょう。
 3着となったグランアレグリアの今後はどうか。なんとも言えませんが、2戦目にして牡馬を破ったのだから、活躍は期待できそうな気がします。

 ところで、今回グランアレグリアの走りを見たとき、最大の疑問は4角で直後のデムーロ・アドマイヤマーズに並ばれたときのことです。
 グランの鞍上ルメールは内に誘導して――と言うか、アドマイヤマーズに跳ねとばされたかのように内に寄り、以後内枠沿いを走らせています。なぜ併走しなかった(できなかった)のか。回顧後半はこの件について考察してみました。

 取りあえず、グランアレグリア最大の敗因は「いれ込みだったのでは」と思います。テレビでは「この程度なら」と言っていましたが、パドックからちゃかちゃかしていたし、返し馬でも頭をくいくい動かして落ち着きがありませんでした。
 関東馬のグランアレグリアは過去2戦美浦から輸送のない東京競馬場でした。今回初めて長距離を輸送して阪神競馬場。その影響はあったようです。

 そして、スタート直後は気合い充分で、まるで逃げるかのように先頭に立とうとしています。ところが、外から松田09イッツクールがハナを奪いに行くと、鞍上ルメールは「行くな、行くな」と手綱を抑えているように見えます。

 先頭に立つべく勢いをつけたけれど、すぐ抑えにかかった――これが二つ目の敗因ではないかと推理します。ればたらはないけれど、先頭に立とうなどと考えず、2、3番手あたりを走っていれば、最悪2着は確保したのではないか。もしもそれが鞍上の思惑でなければ、馬がいれこんでスタートから想定以上に走り出したのかもしれません。私はルメール(陣営?)の意志ではないかと思います。

 今回展開指数1.5以下のぎんぎんの逃げ馬不在でした。指数2.0~2.7が5頭いて番手~3番手先行の馬が多かった。
 この展開をどう見るかが難題で、普通予想は「逃げ馬不在だからスロー」でしょう。しかし、前走の展開位置を見ると、1.5以下2頭、2.5以下5頭でしたから、私は「ハイペースになる」と予想しました。

 だからこそ上がり優秀な11ケイデンスコールを◎としたのです。ところが、同馬は後方のまま直線も伸びず13着惨敗(-_-;)。
 こちらの敗因はやはり3ヶ月明けと55キロ未経験でしょうか。

 では今回ペースがどうなったかと言うと、1000メートル通過59.5のハイでもスローでもない平均ペース。なおかつ逃げたイッツクールこそ9着だったけれど、1着から5着は2番手から6番手までの5頭。すなわち、完璧な前残り競馬となりました。
 私の私的展開予想図でも、以下のように先行までの7頭で1~5着が出ています。
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 逃げ     先行    
 13 09 02 14-06 01 08 12-
覧 5 ◎ ○ ▲
3F C
本 ○ △ ▲
結 3 4 1 2 5
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 これは私の推測ですが、ルメール・グランアレグリアはやはり逃げようとしたのではないかと思います。内枠2番だし、逃げ馬不在だし、「ぽんと出て影をも踏ませず、逃げまくる」と。
 ところが、誤算は09イッツクールの強引なハナ狙いです。当然ハナ争いしちゃダメだから、ルメールは番手に抑えた。しかし、ここで脚を使った分、最後の200で疲れが出た。そこを藤岡佑01クリノガウディーに差された……ってところでしょうか。

 クリノガウディーは最もいいスタートでした。しかし、ハナを奪いに行くでなく、最初から抑えたまま。ここで脚を温存したことが直線最後200の伸びにつながったし、グランアレグリアを抜くことにもつながったようです。藤岡佑騎手の好騎乗だったと思います(^_^)。

 そして、さらにうまく乗ったのが憎っくきM・デムーロでしょうか(^_^)。
 テレビで解説者が語っていました。「グランアレグリアは並ばれた経験がない。逆にアドマイヤマーズは並んで競争心を出させて突き抜けるタイプだ」と。
 そこで、グランアレグリアとアドマイヤマーズ、過去2走の走りをビデオ映像でチェックしてみました。
 確かに、グランアレグリアは他馬と並ぶやいなやあっさり抜け出して勝っている。対してアドマイヤマーズの前走デイリー杯2Sは正しく並んで叩き合って抜け出すパターンでした。

 このデイリー杯2Sのビデオを見て「そうか。だから、ルメールは直線でアドマイヤマーズとの併走を避けたんだ」と理由がわかりました。

 11月の京都G2デイリー杯2Sではデムーロ・アドマイヤマーズが逃げ、番手は池添・メイショウショウブでした。

 このメイショウショウブの名を聞いて「うん? どこかで聞いた名だな」と思われた方、我がほぞ噛み予想を丁寧にお読みの方だと敬意を表します。
 メイショウショウブは前週阪神JFで私がウラ●とした馬です(^_^)。
 そのとき以下のように書きました。
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 G2デイリー杯2Sは牡牝混合重賞です。勝ったのはMデムー騎乗のど1番人気牡アドマイヤマーズで3連勝でした。アドマイヤマーズは次週朝日杯で1、2番人気が予想される馬。それほどの馬と1キロ減ながら互角に戦った点は充分評価できると思います。そこで05メイショウショウブをウラ●。
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 実はこのときアドマイヤマーズのマイル3戦3勝を知り、「来週の朝日杯はマーズ◎がいいかも」と思っていた……のですが、直前ころりと忘れてしまいました(^_^;)。

 それはさておき、デイリー杯2Sのビデオを振り返ると、逃げたアドマイヤマーズと番手メイショウショウブは4角から直線に入っても並んだまま。マッチレースとなって激しい叩き合いの末、3/4馬身アドマイヤマーズが抜け出して勝ちました。
 私はこの映像を見て「だから、朝日杯のルメールは4角でアドマイヤマーズに並ばれたとき、併走しないで内に入ったのか」とわかりました。

 ぜひ朝日杯の画像を見返してほしいのですが、4角でグランアレグリアの外にアドマイヤマーズが並びかけます。そこから2頭の叩き合いとなるべきところ、ルメール・グランアレグリアはそれを避けるかのように内側に入っていき、そのまま内枠沿いを進んでいます。対して単騎となったアドマイヤマーズは直線真ん中を進み、2馬身差の楽勝となりました。

 デイリー杯2Sで雌雄を決した2頭。正に1着アドマイヤマーズは牡馬、2着メイショウショウブは牝馬です。牡のアドマイヤマーズとは1キロ減。
 素人考えではがん首並べて走ったら斤量の少ない方が有利と思います。だから、牝馬メイショウショウブの方が先着しそうです。ところが、実態は1キロ重い牡馬のアドマイヤマーズがコンマ1先着する。

 そーなんです。競馬には「牡馬と牝馬が併走したら、牡馬が先着する」という傾向があるのかもしれません。すでに1キロとか2キロハンデをつけている。それでも、並べば牡馬が勝つのかもしれません。
 朝日杯のルメールはそれがわかっていたから、アドマイヤマーズに並ばれたとき、「併走しては負ける」と思って(内枠へ誘導して)他馬と離れたところを走らせようとしたのではないか、と思います。

 もうずいぶん前、私に競馬を教えてくれた友人が「牝馬が勝つときは並ぶ間もなく交わすことが多い」と語っていました。これを逆に言うと、並んで叩き合いになったとき、牡と牝なら牡が勝ち、牝は負ける――と言えます。

 ということはデムーロ・アドマイヤマーズは4角でグランアレグリアと並んだとき、「これで勝てる」と確信したのかもしれません。それがデイリー杯2Sで現れていたのです。

 さらに、考えたことがあります。「ということは牝馬が牡馬と叩き合いになって勝ったなら、相当強い馬だ」と。
 思い出したのはジャパンカップのアーモンドアイです。逃げた川田牡4歳キセキと番手ルメール牝3歳アーモンドアイが直線激しい叩き合いを演じ、超絶レコードでアーモンドアイが勝った……ならば、「アーモンドアイは相当強い馬だろう」と。

 そこで、ついでにジャパンカップ画像も見返してみました(^_^)。
 意外なことに直線で両馬は並んでいません。先を逃げるキセキに対して、ルメール・アーモンドアイは追いつくと、「並ぶ間もなく交わしていた」のです。
 なぜこの件を取り上げたかと言うと、来年私たちはアーモンドアイが出てきたら、無条件に◎打ちそうです。
 しかし、(ジャパンカップでは古馬と4キロ差だったし)来年古馬とは2キロ差になります。そして、もしも牡馬と併走して叩き合いになったら、「負ける可能性は充分ある」、そう頭に留めておいていいのではと感じます。
 もちろん叩き合いの末に勝つようなら、古馬となってもアーモンドアイは連戦連勝を続けるでしょう。

 最後にもう一つ、2着に突っ込んだ藤岡佑01クリノガウディーについて語りたいことがありますが、長くなったので、いつかそのデータを駆使して穴馬抜擢、馬券的中となれるよう尽力したいと思います(^_^)。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:香港GIにおける香港馬の出走頭数とセン馬の数は以下。
 R 出-セン馬
 4=4-3
 5=12-12
 7=5-5
 8=5-5

 つまり、全26頭中セン馬25頭。普通の牡馬はわずか1頭。
 これはもう異常事態です。
 香港市民各位よ。権利と自由、民主主義を求めるなら、この事実にも目を向けるべきではないか。「競走馬の虐待をやめよ!」と声を上げるべきではないか……と私は言いたい。

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