ダービー、直前予想
さー1年に一度のダービー(^.^)。
コロナ無観客ダービーはこの一回きりか、はたまた来年もか。
なんとかこの一回で終わってほしいと祈るばかりです。
さて、自慢するわけではありませんが、昨年のダービー結果は以下の通り。
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ダービー結果は――ウラ●1着なのに……ほぞ噛みの雄叫び(^_^;)
1着―浜 中 01ロジャーバローズ………[●]F 単勝=93.1
2着―戸崎圭 07ダノンキングリー………[○]B
3着―川 田 13ヴェロックス……………[▲]D
4着―レーン 06サートゥルナーリア……[◎]A
5着―勝 浦 09ニシノデイジー…………[?]QA(一覧順位)
前日馬順[H→C→B→A→13]枠順[G→C→B→A]
枠連=1-4=71.5 馬連=01-07=112.0 馬単=470.9
3連複=01-07-13=120.5 3連単=1990.6
ワイド12=19.9 W13=22.8 W23=3.8
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ウラ●1着で相手は表の◎○▲が[234]着。究極の4頭絞りを達成して「ほぞ噛み」なんぞあろうはずもない……のに、的中は「単勝・馬連・3複」、しかも1枚のみ。
「くあーっ。夏のボーナス落とした~」と痛恨のほぞ噛みでした(^_^;)。
最大の理由は[新馬→OP→GIホープフルS→皐月賞]まで破竹の4連勝無敗、GI2勝のDレーン・サートゥルナーリア(ダービー1番人気170円)が「まさか着外」とは思いもしなかったからです。
あれっ「無敗の4連勝皐月賞馬? どこかで聞いたような」ととぼけなくとも、今年のダービー1番人気福永06コントレイルも[新馬→G3→GIホープフルS→皐月賞]の無敗4連勝にしてGI2勝馬。実近一覧はもちろんトップのAAです。
この馬が3着内に入る確率は過去2年だけで言うと、5割です(^_^)。
ちょっと父馬から検証すると、昨年のサートゥルナーリアは父ロードカナロア。出遅れがあったとは言え、距離適正の問題があったかもしれません。
そこいくと、今年のコントレイルは今は亡きディープインパクト産駒。このままディープ2代目として連勝街道を突っ走るか。鞍上ひいきの福永祐ちゃんだし、父子二代の三冠馬となってほしい気も……(^_^)。
それはさておき、念のため、昨年ロジャーバローズをウラ●にした予想を再掲しておきます。
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そこで前走G2京都新聞杯を逃げて着差0の2着に粘った浜中01ロジャーバローズをウラ●に指名。父ディープインパクトは文句なし。
同馬の展開指数は2番手。成績は5走[2201]。重賞はG2を2走2着と7着。3月スプリSを7着に負けたのは外15番だった。それ以外の4戦(平均距離2000)は全て内枠。全て先行して全て上がり3位以内(トップ2回)で4走[2200]。今回最内01番を引いたのは「ついてる」のかもしれません。
スローになれば望むところだし、もしも横山武リオンリオンが外から激烈逃げを打てば、この馬が2番手先行。その位置ならスローの逃げAと同じ。ならば意外と粘るのではないか。そこで01ロジャーバローズをひそかなウラ●。まー2着狙いでしょうか。
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近年東京芝24は先行馬が残りやすく、いい狙い目でた。
しかし、ほぼドブ捨て馬券のつもりだったから、1枚しか買えなかったのもやむなしでした。
続いて実近一覧過去4年の結果。トップAは4年連続着外です。今年はどうか。
傾向としては上位8頭内の決着であり、まとめればABCDから1、2頭、EFGHから1、2頭――の傾向が続きました。
【ダービー過去3年の実近一覧結果】
2020 |2019 |2018 |2017 |2016 |2020年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|人|着|番馬 名 結果
[1]
A=A| |A|4|A|6|F|7|F| |05コントレイル
B=B| |C|2|E|8|H|11|D|5|12サリオス
C=10| |D|7|F|1|D|2|E| |02アルジャンナ
D=C| |B|3|B|5|C| |C|2|03ワーケア
[2]
E=09| |10| |17|3|09| |A|1|14マイラプソディ
F=G| |H|1|D|2|E|5| | |06ヴェルトライゼンデ
G=E| | | |10| |B|3|B|3|09ダーリントンホール
H=H| |G| |C| |A|1|09| |01サトノインプレッサ
[3]
QA= | |13|5|H| |11| |H| |04
QB= | | | | | |G| | | |08
QC=F| |E| |G| |10| |G|4|11ガロアクリーク
QD= | |09| | | | | | | |16
[4]
QE= | |F| | | | | | | |17
QF=D| | | | | | | | | |15サトノフラッグ
QG= | | | |11| | | | | |07
QH= | | | |12| |13|4| | |10
QI= | | | |09| | | | | |13
QJ=16| | | | | | | | | |18ウインカーネリアン(逃A)
18 18 18 18 ※注「人気」は前日馬連順位
第3群、第4群が不要なら馬順F川田11ガロアクリーク、D武豊15サトノフラッグはカットできるということになりますが……。
一覧の過去傾向としてはやはりトップのコントレイルを◎として、相手はむしろこの2頭がいいと出ているので、両馬を○・▲とします。
一覧単純予想
印番馬 名 馬順
◎05コントレイル A
○11ガロアクリーク F
▲15サトノフラッグ D
・12サリオス B
・03ワ ー ケ ア C
・06ヴェルトライゼンデ G
・09ダーリントンホール E
・01サトノインプレッサ H
・18ウインカーネリアン
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【GIダービー 実近一覧表】 東京 芝24 18頭 定量57キロ
(人気は前日馬連順位)
順=番||馬 名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印
A=05||コン トレイル | 1.9{AA}A=[4000]福永祐|◎○◎◎◎
B=12||サ リ オ ス | 4.7{BC}B=[3100]レーン|○△△▲○
C=02||アル ジャンナ | 6.7{CB}10=[1210]浜中俊| ▲
D=03||ワ ー ケ ア | 7.9{DD}C=[2110]ルメル| △●
E=14||マイラプソディ |11.1{E09}09=[3002]横山典| △
F=06||ヴェルトライゼン|14.0{09G}G=[2201]池 添|▲
G=09||ダーリントンホー|14.0{G10}E=[2021]デムロ|
H=01||サトノインプレッ|18.2{12F}H=[3001]坂井瑠| ○
QA=04||レクセ ランス |19.5{F13} =[3001]石橋脩| △
QB=08||ビターエンダー |23.6{1014}13=[2112]津 村| △ △
QC=11||ガロアクリーク |24.7{1112}F=[2012]川 田|▲
QD=16||マンオブスプリッ|24.8{14H}14=[2101]北村友| △○▲
QE=17||ヴァ ル コ ス|25.9{1611}12=[2202]三 浦| ○○
QF=15||サトノフラッグ |28.7{17E}D=[3002]武 豊|▲○
QG=07||ブラックホール |32.1{1315} =[2103]石川裕|
QH=10||コ ル テ ジア|45.6{1816} =[2113]松山弘|
QI=13||ディープボンド |58.6{H18}11=[2112]和 田|△△○
QJ=18||ウインカーネリア|69.8{1517} =[2204]田 辺|
TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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※年齢 全牡 牡=18頭(セ=0頭)
※格
G1V=2頭
A05コントレイル [2000]ホープフルS・皐月賞
B12サ リ オ ス [1100]朝日杯FS
参考=GI2、3着
C12サ リ オ ス [1100]皐月賞2着
D06ヴェルトライゼン[0101]ホープフルS2着
E11ガロアクリーク [0011]皐月賞3着
G2V=頭(GIV除く)
A11ガロアクリーク [1勝]スプリングS(→皐月8人気3着)
B13ディープボンド [1勝]京都新聞杯(皐月18人気10着後)
C15サトノフラッグ [1勝]弥生賞(→皐月2人気5着)
昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
1着=1枠01番 2着=4枠07番
3着=7枠13番 4着=3枠06番
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[枠連順位]
枠連型=A流れG [AB型] 枠順AB=3.1
馬連型=A流れG [AB型] 馬連AB=2.7
枠連=AB//CD/EF/G/H
枠順=36//72/18/5/4
馬順=AB DC H11 E 12
代行=GF 1017 0915 13 18
代2= 14 16
―――――――――――――
結果=
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○ 展開予想
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
逃げ 先行 差し 追込
18 08 12 10 -06 13 05 02 -17 15 09 03 -14 16 11 04 07 01
覧 ○ 6 ◎ ▲ △ 5
3F A D B E C
本 ○ ◎ ●
結
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※ 直前予想
今回かなり大きな特徴が前走・前々走皐月賞ステップの多さでしょうか。
前走が12頭、前々走2頭と計14頭です。なんと皐月賞1着から14着までがダービー出走です。記憶はないけれど、初めてかもしれません。
そして特異なのが以下の2頭。
・13ディープボンド 皐月18人気10着→G2京都新聞杯1着(4人)
・08ビターエンダー 皐月11人気14着→OPプリンシパルS1着(2人)
いつもだとダービートライアルとして重視するレースですが、この2頭さすがに買いたくありません。
ちなみに、もう一つのトライアル東京G2青葉賞(芝24)の勝ち馬オーソリティはダービー不出走。2着17ヴァルコスが出ています。こちらは不気味です。2走前も阪神芝24を勝っており、すなわち芝24は2戦[1100]の成績です。
とは言え、表の◎、○に関してはいろいろ考えることなく、幼稚園児になったつもりで(^.^)素直につけましょう。
もちろん皐月1、2着の◎福永05コントレイル、○Dレーン12サリオス。
昨年サートゥルナーリア4着の例はあるけれど、コントレイルは4戦4勝、GI2勝、プラス東京も1戦1勝(ここが違ってサートゥルは東京初)。4戦全て上がり1位。最高33.1(ここも違ってナーリアは上がり最高34.1)。父ディープインパクトも文句なし。
特に光るのは2戦目の2歳G3東京スポーツ杯(芝18)です。5番手先行して上がり1位33.1の勝利。コンマ8差の楽勝でした。勝ちタイム1445は2歳全場のレコードです。
古馬の東京芝18レコードは1442ですから、2歳としては破格。その後レコード走の反動もなくGI連勝ですから、同世代に敵なし=3冠2つ目は歩いて帰ってきても獲れる(^_^;)。
――と言いたいところですが、後述のとおり2着あり得ると見てウラ馬券は構築します。
かたや○11サリオス。こちらは[新馬→G3→GI朝日杯FS]の3連勝が全てマイル。しかも3歳になって走ることなく皐月挑戦だったので、難しいのではと思いました(単勝オッズも3番人気)。ところが、先行してコンマ1差の2着。さすが鞍上Dレーンという堂々たる戦いっぷりでした。
こちらで光るのは[新馬→G3サウジR]の2戦が東京マイルで5番手、3番手先行しての勝利。上がりは1位の33.1。すなわち東京2戦2勝。先行して上がりも良し、となれば横綱相撲。父ハーツクライだし、鞍上レーンなら逆転さえあり得る。
おお、コントレイルの父ディープインパクトが国内で唯一負けたのがハーツクライ。3冠達成の有馬記念でした。「歴史は繰り返す」となれば、馬連◎○1本でも馬単は○→◎の方が面白そうです。
そうなると、3複はどうしましょう。馬順CD相手の3複はルメール03ワーケアと武豊15サトノフラッグで、配当は10倍前後。もしもこの2頭が3着だと総流しはトリガミ必至。この2頭を消すと、それ以外は3複20倍を超えます。
そこで、サトノフラッグとワーケアのいちゃもん付け。
まずサトノフラッグは新馬6着後未勝利から3連勝、そして前走皐月5着。この新馬を勝てなかったことが大きなマイナス。
また、ワーケアは前走が3月の弥生賞(2着)。今回それ以来の実戦で、これがデータ的にはあまり良くない。そこで、3複はこの2頭を外して総流しにしたいと思います(^_^;)。
さて、ここからはウラ●に関係した話。
◎○の両馬は展開図を見てわかるようにどちらも先行タイプです。
展開指標は12サリオス3.8、05コントレイル5.0。サリオスは常に3番手から5~6番手先行で、コントレイルも番手から5番手内でした。
ところが、コントレイルは唯一前走皐月賞(18頭)だけ最内01番から1角12番手で先行しませんでした。その前同場同距離のGIホープフルS(13頭)は02番から4番手先行したのに、「先行しなかったのか、できなかったのか」気になったので、皐月映像を見返してみました。
皐月賞は稍重馬場でした。コントレイルは普通に発走したのに、外の馬がどっと出るや抑えるようにして1角12~13番手。道中ずっとこの位置でした。
そして、向こう正面では逃げ馬の1000メートル通過59.8。馬群は20馬身ほどの長い列になっていたし、馬場を考えるとハイペースでしょうか。
しかし、コントレイルは依然12番手くらいで後ろから数えた方が早いほど。しかも、外には2頭併走して「いつ外に出るんだろう」と思いました。それまで不利を受けるなどの場面はなかったので、私は意識的に「下げたのではないか」と思いました。
ところが、3角から4角にかけて一気に外へ出て残り400では早くも先行馬群の大外に並び、馬群から抜け出すや、サリオスと叩き合って半馬身先着しました。
先行したサリオスの上がりが3位の35.4。コントレイルは1位の34.9。
先週オークスを勝ったデアリングタクトは「残り600というより残り200の脚がすごかった」ことを書きました。そのでんで言うと、コントレイルは残り600のうち、最初の200の脚がすごいという感じでした。
コントレイルは皐月賞で先行できるのに下げたのかどうか。鞍上福永も陣営も「想定外」と言い、特に稍重で馬場の内が荒れていたので、1角では無理しなかった、とインタビューで答えていました。私はそうかなあと思いました。
皐月を勝つだけなら、先行すれば良いのです。また、ダービーも先行して勝てばいい。近年ダービーというか、東京芝24は結構先行馬が活躍しています。必ずしも差し・追いである必要はない。
しかし、昨年のダービーにおいてサートゥルナーリアは先行馬であり、内枠06番だったのに出遅れました。そして、道中ずっと11番手前後。結果最速上がり34.1を出したのに、4着に敗退しました。
私は福永・コントレイルはこれを試したのではないかと思います。ただ単に皐月を勝ちにいくだけではない。ダービーを意識したということです。
01番から5、6番手先行するのはたやすいでしょう。馬場は稍重、中山で先行有利は常識。ホープフルSの勝ち方からして、もう皐月は勝てると踏んでいた。だが、ダービーはどうか。
内枠に入るかどうかはくじ運。もしも8枠に入って先行できなかったら、昨年サートゥルナーリアの二の舞いである。
そこで福永は敢えて下げた。中山で7、8馬身離れた中団の位置から勝てるようなら、「ダービーも間違いなく勝てる」と思ったのではないでしょうか。
そして、今回ダービーは05番という先行馬にとって絶好の枠に入りました。これで先行しても勝てるし、何らかのアクシデントがあって中団走行となっても、上がりだけで勝てる……それを試した皐月賞ではなかったか、と私は思いました。
さて、以上のように「歩いて帰ってきてもダービーは勝てる」と書きつつ、好事魔多し。コントレイルが負けるかもしれないところまで考察するべく、敢えて無謀な(^.^)いちゃもんを探してみました。見つかりましたよ~。
皐月賞過去20年20回のうち、馬場状態は悪くとも「稍重」まで。今年を含めて計4回ありました。4回の稍重皐月賞馬はみな次走ダービーに出走しています。
3回分のダービー結果が以下の通り。なんと3頭ともダービーは勝っていません。
その際ダービー(D)で勝った馬とその人気も掲載しました(成績は皐月賞前の時点です)。
[皐月賞稍重馬場の結果とダービー]
年 1着 (人)[成績]TM→D人気結果 D勝ち馬 (人)
10年 ヴィク~ピサ(1)[4100]2008→1人気3着 エイシンフラッシュ(7)
12年 ゴールドシッ(4)[3200]2013→2人気5着 ディープブリランテ(3)
18年 エポカドーロ(7)[2110]2008→4人気2着 ワグネリアン (5)
20年 コントレイル(1)[3000]2007→1人気?着 ?
過去3回中1着が1頭もないというのは驚きです。たまたまなのかどうか。
これでコントレイルの勝利確率は3分の1に下がって33パーセント(^.^)。
稍重皐月賞馬はダービー前だと上記成績に1勝追加されます。
特に10年のヴィクトワールピサなど、新馬2着後は皐月賞まで5連勝。ダービーは当然のように単勝210円の1番人気。ところが3着。勝ったのは7番人気31.9倍の内田博・エイシンフラッシュでした。4角11番手から上がり1位の32.7で2着ローズキングダム(前年朝日杯馬)をクビ差差しきりました。
面白いのは皐月稍重馬場をやや低人気で勝った馬はダービーでも1番人気にならず、
5着、2着に負けていること。
12年のゴールドシップなど、その後同年菊を勝ち、有馬を勝ち、さらにGI3勝を追加した馬です。なのに、稍重皐月を勝ってもダービー連勝とはいかなかった。
過去20年皐月良馬場のレコードは17年アルアインの1578です。近年皐月賞の勝ちタイムは1580前後が頻発しています。
それを思うと、稍重馬場の2分1秒前後というのは結構しんどい馬場であるのかもしれません。もしかしたら、稍重皐月を勝つため、かなりの力を使っており、もしもその疲労が「ひと月程度では抜けていない」としたら……。
絶対かと思われるコントレイルの2着、あるいは3着があるかもしれません。
では、稍重皐月年にダービーを勝った3頭の成績と前走はどうだったか、チェックしてみます。
以下のように過去3回3頭のダービー馬は前走皐月賞出走馬。すなわち、稍重皐月賞で僅差負けていた馬でした(成績はダービー前)。
[上記ダービー1着馬3頭の成績]
馬 名 [成績]前走
10年エイシンフラ [3021]皐月11番人気3着(0.0差)注1月京成杯V以来
12年ディープブリラ[2210]皐月3番人気3着(0.5差)
18年ワグネリアン [3101]皐月1番人気7着(0.8差)
20年 ?
エイシンフラッシュは東京初でしたが、ディープブリランテは東京2戦[1100]、ワグネリアンは東京1戦1勝(2歳G3東スポ杯2S)。エイシンフラッシュがダービーで人気薄となったのもよくわかります。が、ディープブリランテとワグネリアンの2頭は東京実績がある、と言えます。
そこで、皐月賞においてコントレイルの後塵を拝したけれど、東京実績のある馬を探してみました。以下の4頭です。
皐月馬 名[東京]
2着12サ リ オ ス[2000]新馬(芝16)→G3サウジRC連勝(上がり33.1)
3着11ガロアクリーク[1000]新馬(芝20)(G2スプリSV馬)
5着15サトノフラッグ[1001]新馬6着(芝20)→G2歳未(芝20)V
6着09ダーリントンホ[1000]2走前G3共同通信杯V
ちなみに、皐月4着は17番人気だった18ウインカーネリアンで今回も人気薄必至。しかし、唯一の逃げ馬です。まーまさかの1枚追加でしょうか。
冗談はさておき、上記4頭の東京上がり最速を比較してみると、サトノフラッグとダーリントンホールは34秒を切ったことがなく、ガロアクリークは芝20の新馬で33.5。 しかし、サリオスが先行して上がり33.1を出すと、皐月3着以下の3頭はとても同馬より前に行けるとは思えません。つまり、皐月敗退馬で雪辱を狙える東京得意馬は12サリオスのみ。
かくして一周回ってなんとやら、稍重皐月賞経由敗退馬の中でダービー雪辱を果たせそうな馬はやはり○12サリオス、となってしまいました。
そうなると馬単○→◎もう1枚。
しかし、これでは正直面白くないので、最後に今年もひそかなウラ●(^_^)。
それは一度は消去したルメール03ワーケアです。父ハーツクライ。
同馬は[2110]の成績、東京の[新馬→OPアイビーS]を190円、130円のど1番人気で連勝した後、GIホープフルSを3着(2人)。今年3月弥生賞2着(1人)。皐月賞には出走せず、それ以来のダービー参戦です。
同馬で光るのは新馬→OP(ともに芝18)を先行して連勝したときの上がりです。 稍重→重の馬場で新馬33.2、OP33.3でした。タイムは1510→1481と平凡だけれど、ほぼ3秒縮めています。着差合計0.9です。つまり、東京は2戦2勝。
もしも東京の2戦が良馬場だったらと思うと、上がりは(東京2戦2勝の)サリオスより上かもしれません。ホープフルS3着後弥生賞2着(これも重)を経て皐月賞に進まなかったのは、累積疲労を考慮して皐月よりダービーに的を絞ったのではないかと思われます。鞍上ルメールは4戦全て手綱を取っています。
ただ、弥生賞以来はあまり良くないようだし馬主もイマイチ。馬主歴10年なれど、いまだ重賞勝ちはなし。突然のダービー宰相はちと荷が重いかなと見て2着づけで表の◎○の1、3着流しでしょうか(^_^)。
以上です。
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本紙予想
印番馬 名 騎 手 馬順
◎05コントレイル 福 永 A
○12サ リ オ ス レーン B
●03ワ ー ケ ア ルメル C
さて結果は?
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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