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2020.10.31

天皇賞秋、直前予想

 さて、明日は少頭数(?)12頭の秋天。しかも2強気配。
 アーモンドアイが史上初のGI-8勝目なるか、誰か(馬)が阻止するか。
 意外と面白そうです(^_^)。

 馬順ABCDによる本命決着の可能性高そうですが、私は過去4年の一覧傾向から、[本穴・中穴]予想を採用したいと思います。

【秋天、過去4年の実近一覧結果】

    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 →→→ →→→ →→→
2019年 A→D→H→F A→D→F→G 1→1→2→2
2018年 B→F→C→D B→D→G→E 1→2→1→1
2017年 E→H→QF→A A→B→14→C 2→2→4→1
2016年 C→D→G→E A→F→E→D 1→1→2→2

 一覧・馬連順位より馬群の傾向として[1→1][2→2]など、第1、第2馬群から2頭上位に食い込んでいる点は注意したいところ。
 また、なぜか第3馬群から1頭も4着内に入っていません。第4群も16頭中わずか1頭。ということは第1、第2馬群8頭よりピックアップして第3、第4馬群はカットできるか。それともそろそろ出ごろか(^.^)。

 それから、秋天今年の頭数は12頭。面白いことに1年おきに多、少になっていて16年13頭、18年13頭、今年12頭です。
 ちなみに、16、18年の馬順は[A→F→E→D]、[B→D→G→E]決着で、必ずしも平穏ではなく、本穴、中穴です。
 これをまとめると[AB→FGDE]の6頭です。今年は2強のAB気配。
 安易ながら、このA=B流しの3複4枚、とりあえず買っておきます(^_^)。
 馬番は[09=07→08 01 06 11]
 また、馬連はA09アーモンドアイ流しで4枚。

*****************************
 【GI天皇賞秋 実近一覧表】 東京 芝20 12頭 定量58キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印
[1]
A=09|5|アーモンドアイ | 1.7{AA}A=[9211]ルメル|◎◎◎△◎
B=07|4|クロノジェネシス| 4.4{BB}B=[6221]北村友|▲▲ △△
C=04|4|ダノンキングリー| 9.9{CD}C=[5122]戸崎圭|△ ▲ △
D=10|5|スカーレットカラ|11.2{1210}H=[352-]岩田康|  △〇
[2]
E=08|6|キ  セ  キ |11.5{DH}F=[4659]武 豊|△△〇△〇
F=11|5|ダノンプレミアム|15.8{EE}E=[6213]川 田|△〇△ △
G=01|5|ブラストワンピー|25.2{FG}G=[7007]池 添|△△  △
H=06|5|フィエールマン |31.2{G09}D=[5212]福 永|〇  ◎△
[3]
QA=03|6|ダイワキャグニー|33.4{H11}09=[813-]内田博|
QB=02|6|カ  デ  ナ |35.0{0912}11=[433-]田 辺|   ▲
QC=05|6|ウインブライト |40.7{11C}12=[920-]松岡正|△▲
QD=12|5|ジ ナ ン ボー|41.1{10F}10=[4215]デムロ|    ●
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-------------------------
 成績補足
D=10|5|スカーレットカラ|11.2{1210}G=[352.10]|
QA=03|6|ダイワキャグニー|33.4{H11}09=[813.13]|
QB=02|6|カ  デ  ナ |35.0{0912}12=[433.16]|
QC=05|6|ウインブライト |40.7{11C}10=[920.11]|
--------------------------
※年齢 4歳=2 5歳=6 6歳=4 12頭
※牡牝 牡=9頭(セ=1頭) 牝=3頭 
※格
G1V=7頭
 A09アーモンドアイ[7111]牝3冠・JC・秋天他
 B06フィエールマン[3002]菊花賞。春天19年20年連覇
 C07クロノジェネシ[2221]秋華賞・宝塚記念
 D05ウインブライト[2005]クイーン・E(芝20)・香港C(芝20)
 E11ダノンプレミア[1213]17年朝日FS(G2V3勝あり)
 F08キ  セ  キ[1416]17年菊花賞(G1-2着4回)
 G01ブラストワンピ [1006] 18年有馬記念(G2V2勝あり)

G2V=3頭(GIV除く)
 A04ダノンキングリ[2勝]19年毎日王冠・20年中山記念
 B10スカーレットカ[1勝]20年府中牝馬S
 C02カ  デ  ナ[1勝]17年弥生賞

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=枠02番アーモンドアイ  今年09番
 2着=枠09番ダノンプレミアム 今年11番
 3着=枠05番
 4着=枠06番
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れE [AB型] 枠順AB=3.0
 馬連型=A流れH [AB型] 馬連AB=3.7

 枠連=AB//CDE/FG/H 
 枠順=76 458 13 2
 馬順=AB CDE G09 11
 代行=HF 1210
 ―――――――――――――
 結果=
-----------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し 追込
 03 07 11 04 -12 05 01 08 -06 09 10 02
覧 〇 6 ▲ 5 △ ◎
3F A E D B C
本 △ △ △ ● △ 〇 △ ◎ 

**************************
 ※ 直前予想

 果たして3週連続ど1番人気の1着なるか。アーモンドアイは消せるか。
 同馬の全成績[9211]で3着以下に負けた2回は昨年の安田記念3着と同年有馬記念の9着でした。

 有馬は11走目にして中山初参戦でした。また、この2回はいわゆる2走目[2111]に入っており、休み明け初戦なら6戦6勝。つまり、アーモンドアイは休み明けに強く、2戦目以降になると、黄信号が灯るのかもしれません。
 ということは今回休み明け初戦、舞台は[5110]の東京。芝20は2戦2勝。父ロードカナロア、鞍上ルメール。一覧はトリプルAのトップ。
 ちょっとケチのつけようがないのでもちろん◎(^_^)。

 問題は一覧B(トリプルB)、北村友07クロノジェネシスの取捨。
 全成績11戦[6221]の成績。芝20[1100](ただし芝18~22なら[5101])。
 東京[2010]、6月末宝塚記念V以来だが、休み明け初戦は2戦2勝。
 こちらもほぼ問題ないけれど、ちょっと引っ掛かるのは父バゴと鞍上北村友。

 父バゴは初戦から7連勝(うちG1―3勝)。その後凱旋門賞を勝つなど、マイルから中長距離の名馬。しかし、産駒は供用11年で重賞勝ちわずか10勝(/114)とイマイチ。G1Vは3頭。重賞勝ち10頭のうち4頭分がクロノジェネシス。アーモンドアイに勝てるか疑わしいところです。

 また、鞍上北村友はクロノジェネシスに11戦全て騎乗しており、G2以下だと4戦4勝。ところが、G1―7戦は[2221]と2、3着が多い。
 また、このG1―7戦で1番人気になったことは1回もなく(2番人気が多い)、2番人気で勝ったのは前走宝塚記念だけ(秋華賞Vは4番人気)。
 というわけで、クロノジェネシスは良くて2着の筆頭ですが、△止まりとします。場合によっては3着、4着以下があるかもと思って。

 そこで〇としたいのは07クロノジェネシスの同枠代行武豊08キセキ。
 以前秋華賞のとき書きました。馬順A枠→Bの同枠代行馬がFのとき、枠連A-Bは必至。しかし、枠連A-Bや馬連A-Bを買っても仕方がなく、おいしいのは馬連[A-F]であると。キセキは以下の通り馬順Fです。

[枠連順位]
 枠連=AB//CDE/FG/H 
 枠順=76 458 13 2
 馬順=AB CDE G09 11
 代行=HF 1210

 17年菊花賞馬のキセキも早6歳。菊以後一度も勝利なし。しかし、G1は[1416]と2着が多い。父ルーラーシップは共用5年目で重賞15勝(/205)とイマイチ。よって、キセキの頭はなくあくまで2着候補。馬連は◎→〇の1本とします。

 というわけで、◎ルメール09アーモンドアイ、〇武豊08キセキ、北村友07クロノジェネシスを3着候補筆頭として以下上位人気CDEGに流します。
 C戸崎圭04ダノンキングリー
 D福 永06フィエールマン
 E川 田11ダノンプレミアム
 G池 添01ブラストワンピース

 最後にお遊び的裏●馬券を少々。
 買ってみたいなと思ったのはふざけた名前の12ジナンボーです。
 鞍上デムーロは最近とんとダメですが、同馬の父はディープインパクト、母はキンカメの子アパパネ。その割にはいまだ重賞勝ちもなく、12戦[4215]の不甲斐なさ。ただ、面白い実績も持っています。

 今回展開図によると、逃げるのはおそらく指標2.2の03ダイワキャグニーだと思います。あるいは、武豊キセキも過去2戦追い込み→まくり戦法で宝塚2着、前走京都大賞典2着と健闘していますが、思い切って逃げるかもしれません。
 東京芝20は上り鋭い差し馬の天下だけれど、意外に逃げ先行馬が残ることも多い。すると大外ながら、前走G3新潟記念(芝20)で逃げて同タイム2着に粘ったジナンボーが先行するか、誰も逃げないと見るや、逃げて意外と粘るかもしれません。
 というのは前走直線長くやはり差し馬天下の新潟で、上り33.1を出しているからです(これは前走上りのトップ)。

 また、同馬の123着計7回を見てみると、全て逃げか4番手以内の先行です。4着以下だった5戦のうち先行したのは1回だけ。つまり、まとめれば、逃げ先行できれば、3着以内の確率がとても高い。

 もう一つ、同馬の右回り・左回り実績を見ると、右[1012]に対して左[3203]と左回りが得意。東京実績[3003]です。
 もちろんG1実績は2戦13着、6着だし、G2・G3勝ちもないから、とても勝つとは思えない。しかし、人気薄3着突っ込みならあるかもしれません。

 鞍上デムーロはこの馬に計6回乗っています。結果は[3201]。G1で惨敗した2回はデムーロではありません。着外1度も先行できなかったときであり、2着内5回は全て先行できたとき。G1馬7頭の秋天でも、大外でも、彼はきっと先行すると思います。
 単勝・連単軸としてのウラ●とは言い難く、頭アーモンドアイに対して3着か、まさかの2着付けで買ってみたいと思います。

 以上です。

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 本紙予想
 印番馬      名 性齢 馬順
 ◎09アーモンドアイ  牝5 A
 ○08キ  セ  キ  牡6 F
 △07クロノジェネシス 牝4 B
 △04ダノンキングリー 牡4 C
 △06フィエールマン  牡5 D
 △11ダノンプレミアム 牡5 E
 △01ブラストワンピー 牡5 G
 ●12ジナンボー    牡5 10

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.10.26

菊花賞、結果とほぞ噛み

 菊花賞、結果は――本命予想ずばりで、払い戻しもプラス決算(^O^)

 1着―福 永 03コントレイル……………[◎]A・1 単勝=1.1
 2着―ルメル 09アリストテレス…………[▲]B・1
 3着―戸 崎 10サトノフラッグ…………[〇]H・2
 4着―和 田 08ディープボンド…………[※]QB・3
 5着―藤岡佑 15ブラックホール…………[?]QI・4(一覧順位・馬群)
 前日馬順[A→D→E→F→14]枠順[A→C→C'→F]

 枠連=2-5=5.1 馬連=03-09=9.1 馬単=10.1
 3連複=03-09-10=38.1 3連単=87.4
 ワイド12=5.3 W13=5.5 W23=27.8
------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 11 08 17 09 -07 18 16 03 -14 02 10 01 -06 13 12 05 15 04
覧▲ 〇 ◎ 5 △
3F A E C B D
本△ ※ ▲ ● ◎ ※ 〇 △
結 4 2 1 3 5
---------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬 結果
◎A03コントレイル    A 1
〇E10サトノフラッグ   E 3
▲D09アリストテレス   D 2
△C11バビット      C  10
△B06ヴェルトライゼンデ B  7
※02ガロアクリーク    G  9
※08ディープボンド    F 4
●07ダノングロワール   09  15
?15ブラックホール    14 5

*********************
 【GI菊花賞 実近一覧表】 京都 芝30 18頭 馬齢57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬     名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格場TM3F 印着
[1]
A=03|コントトレイル| 1.6{AA}A=[6000]福 永|◎初◎〇 ◎1
B=09|アリストテレス| 6.7{BB}D=[3401]ルメル| △△◎ ▲2
C=11|バ ビ ッ ト|10.0{CE}C=[4200]内田博|△    △10
D=06|ヴェルトライゼ|22.0{D10}B=[2311]池 添|▲△   △7
[2]
E=01|ディアマンミノ|22.9{GD}12=[3115]幸 英| 〇
F=05|サトノインプレ|24.6{F09}11=[3003]坂 井| ◎
G=07|ダノングロワー|32.9{13C}09=[3012]北村友|   ▲ ●15
H=10|サトノフラッグ|34.5{15F}E=[3103]戸 崎|△    〇3
[3]
QA=17|キメラヴェリテ|42.8{1211}18=[2116]松 若|
QB=08|ディープボンド|43.5{1612}F=[2114]和 田|△▲▲  ※4
QC=02|ガロアクリーク|45.2{17G}G=[2023]川 田|▲    ※9
QD=13|ロバートソンキ|47.0{H13}10=[1111]伊藤工|   △
[4]
QE=18|ビターエンダー|49.1{1114}17=[2114]津 村|
QF=14|ヴァル コ ス|50.8{18H}H=[2204]三 浦|
QG=12|レクセ ランス|56.2{E18}15=[3003]松山弘| ◎
QH=16|ターキッシュパ|57.9{0915}16=[3004]富田暁|
QI=15|ブラックホール|60.8{1016}14=[2105]藤岡佑|     ?5
QJ=04|マンオブスピリ|62.9{1417}13=[2103]デムロ| ▲▲
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
注…いつもの「距離」は「場(コース)」に変えました。
----------------------
※年齢 牡3歳=18頭(セ=0頭)

※格
G1V=1頭
 A03コントレイル[3000]ホープフルS・皐月賞・ダービー 1

 参考G1-2、3着=2頭
 A06ヴェルトライゼ[0111]ホープフルS2着・ダービー3着
 B02ガロアクリーク[0012]皐月賞3着

G2V=4頭(GIV除く)
 A02ガロアクリーク[1勝]スプリングS(中山芝18)
 B11バ ビ ッ ト[1勝]セントライト(中山芝22)
 C10サトノフラッグ[1勝]弥 生 賞 (中山芝20) 3
 D08ディープボンド[1勝]京都新聞杯 (京都芝22) 4

 昨年1234着馬の馬番 ×
 1着=3枠05番  2着=7枠14番
 3着=7枠13番  4着=3枠06番
-------------
 [枠連順位]

 枠連型=A流れH [A型] 枠連AB=3.8
 馬連型=A流れ14 [A型] 馬連AB=3.7

 枠連=AB/C/DEF/G/H/ 
 枠順=23 5 674 1 8
 馬順=AB D CHF G 16 前日馬順[A→D→E→F→14]
 代行=1311 E 151009 12 17
 代2= 14 18
 ―――――――――――――
 結果=1  23 4 枠順[A→C→C'→F]

***************************
 ※ 回  顧

 まずは福永03コントレイルの無敗3冠達成。おめでとうございます。
 父ディープインパクトに続く父子二代の無敗3冠です。

 それにしても際どい勝負でしたね。ゴール前200メートル地点で、福永コントレイルとルメール09アリストテレスが抜け出したとき、◎-▲の馬連的中は確信できたけれど、アリストテレスの方が脚色良く見えました。
 残り100くらいでは抜きそうだったので、「無敗3冠を阻止するのはハーツクライ産駒ではなく、ルメールその人だったか」と思って、
「福永 福永! 福永ーっ!!」と応援の声が出ました(^.^)。

 単勝とか馬単は買わなかったけれど、3連単はコントレイルの頭しか買っていません。本命サイド決着でも3連単が当たれば、プラスの可能性があります。
 そして、福永コントレイル、辛うじてクビ差1着。よっし!

 ところが……問題はここから。
 その後どどっとなだれ込んだ後続馬群の何が3着なのか、見ていなかったのです。
 この日はいとこ宅でテレビ観戦だったので、
「3着なんでしたか」と聞けば、彼も「そこは見ていない」と言います。

 そして、1分待ち、2分経っても「リプレイ映像」が出ない。
 向こう正面まで行って単騎戻ってくる福永コントレイルの映像ばかり映している……(-.-)。

 そりゃあ、嬉しいお話ですよ。史上3頭目の無敗3冠にして父子3冠というトリプルスリー。2週連続の牝牡3冠馬誕生は史上初。果たして今後あるかどうか。
 コロナ禍における唯一喜ばしい話題として後世永く語り継がれるであろう……けれど、私にとっちゃあ「それより3着馬を早く知りたい(^_^;)」のであります。

「早くリプレイ出してくれよ~」と何度もつぶやく私に対して、
 いとこは「まーまー待て」となだめます。まるでいれこんだ馬と騎手です。

 いとこは03-09のワイドを結構買っていたけれど、3複3単は全く別の穴馬券を買っていたので、3着馬にあまり興味がなかったのです。

 私はとにかく3複3単で確実なのはBCEの3頭が3着に入ること。
「6番11番10番が3着なら、3単も的中なんですよ」と言うと、
「10番はいなかったぞ」と言います。えっ、見てたの?
 それなら、6番か11番来てくれと祈るばかり。

 そうして、待つこと(何だか5分は待った気がしますが)数分後。
 ようやくリプレイ映像が出て――3着10サトノフラッグ、4着08ディープボンドを確認したのです。〇でありBCE3頭の中では最も配当が高いEの馬です。
「10番来てたじゃないの!」といとこを責めたものです(^.^)。

 結果、[◎→▲→〇]のほぼ完全的中。
 馬連は9倍程度でしたが、3複3810円、3単8740円という本命サイドにしては意外にボリュームある払い戻しを手にしました。
 土日当たったのはこの1レースだけでしたが、トータルもプラス決算だったので、嬉しい気持ちで福永コントレイルの3冠達成を祝うことができました(^_^)。

 さて、直前予想で「レース後上位着順の馬について検証する」と書きました。
 ただ、上位人気であることがその馬の好成績・好調子を反映していると思えるので、(また長くなりそうな)詳細は省略します。

 一つ二つ、馬の成績を検討すると、「今回の3連単は獲れなかったな」と思えることを書いておきます。

 一週前の秋華賞は本命サイドと予想して失敗したけれど、今回はもう一度「本命サイド」と予想。結果、◎コントレイルの相手として上位人気4頭に印をつけました。
 なお、「連単は123着固定の[◎→〇=▲→△△]のフォーメーション4枚」と書きましたが、6枚の誤りでした。
--------------------------
 ◎A03コントレイル  1 
 〇E10サトノフラッグ 3
 ▲D09アリストテレス 2
 △C11バ ビ ッ ト 
 △B06ヴェルトライゼ 
--------------------------

 おそらく読者各位の関心は「なぜBCではなくEDを〇▲という上位にしたか」でしょう。「企業秘密です」と言いたいところですが、理由は単純で「軸から馬連・馬単の相手は下位人気の方が配当高くておいしいから」であり、自動買い目もそのように出ています。

 ところが、私はBCDE4頭の中で、以下の2頭は評価を下げるつもりでした。

 1頭は内田博C11バビットです。成績[4200]、目下4連勝で前走はG2セントライト記念1着。しかし、1勝するのに3戦もかかっており、4連勝の最初こそ1番人気だったけれど、以後は[5→8→4]人気とあって完全な「裏切り」馬。
 今回人気になって裏切られる可能性が高い。それに父ナカヤマフェスタも共用6年目で産駒重賞勝利わずか3頭。ほんとはカットしたかったくらいです。結果6着だから、この軽視は成功。。

 もう1頭がルメール・アリストテレスです。
 こちらは単純。成績[3401]はすごいけれど、2勝クラス以下のレースばかりで、G1どころか重賞未経験。先行馬だから、ものすごい末脚があるわけでもない。
 ここ2戦の新潟→中京の連勝でやっと3勝馬になった程度の馬。
 レース後知りましたが、同馬は6分の4の抽選によって出走権を得た馬でした。

 私はウラ●としてハーツクライ産駒の07ダノングロワールを抜擢しました。
 こちらも重賞初で[3012]の成績ながら、過去4走の平均距離は2400とあって「面白い」と思ったからです。アリストテレスも芝22を2度走っていますが、最長距離はそこまで。私にとっては「なぜこの馬が馬順Dなんだ?」と思える馬でした。
 あるいは、鞍上ルメール、父が牝3冠馬デアリングタクトと同じエピファネイアであることを、ファンは重く見たのでしょうか。

 ところが、摩訶不思議なのは一覧表ではこの馬がコントレイルに続くBの位置にいることです。つまり、今回の馬連は一覧A→Bの1、2着です。

 一覧は連率・複率などの確率だけでなく、格・タイム・上りなどを積み重ねているので、普通重賞未出走ではG1において上位に行きません。
 父馬とか騎手はこのデータ算出に全く使用していないので、金曜に一覧を見たとき、「あれっ、なんでアリストテレスが2位なんだ?」と驚いたものです。

 それが2着だからある意味参ります。一覧が能力評価をきっちりできていたと言えなくもないけれど、今回の激走はやはり騎手ルメールゆえではないか、と感じます。
 そして、ある1頭が激走するときには「格もへったくれもないのが競馬だな」とも感じます(^.^)。そう思って検討すべきかもしれません。

 とにかくルメールのうまさには舌を巻きます。
 レース後周回パトロール映像を見ると、ずっとコントレイルの外にいて同馬をマークしています。
 終了後の福永コメントによると、コントレイルは息を入れることができず、ほんとは外に出したかった。しかし、ルメール・アリストテレスがいて「出せなかった」と語っていました。それが同タイムクビ差という僅差になった理由のようです。

 なので、私の予想としてはルメール・アリストテレスは▲より下に落とすつもりでした。だから、各馬を検討して印をつけると、〇10サトノフラッグ、▲06ヴェルトライゼンデとなります。
 すると、3連複は当たるけれど、3連単は不的中だから、やっと元取りくらいだったでしょう。オッズ分析自動買い目をそのまま使ったことが3単的中を生み出したことになって実はビミョーな気持ちです。ほんとは理論的に突き詰めて的中に達したいからです(^_^)。

 ここで3複を相手4頭ボックス(6枚)にしたのだから、3連単も「相手4頭ボックスにすればいいではないか」との考え方もあるでしょう。この場合は12枚となります。
 近年は相手6頭ボックスにするとか3連単はマルチで買うなど、多点数購入が当たり前のようになっています。まーオゼゼのある方はそれでよろしいと思います。
 しがない年金暮らしではそんな買い方はできないし、かと言って絞り過ぎると「そっちが来るんかよ~」とほぞ噛むし(^.^)。その中間くらいで楽しむのが、今の私であり、今回の買い方かなと思います。

 最後に今年の一覧と馬順・馬群の結果は以下の通りです。
 予想で「4年連続[A→BCDE]という馬連が成立していません。
 ということは、そろそろ……?(^_^)」と書いたことが当たりました。

【菊花賞、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 A→B→H→QB A→D→E→F 1→1→2→3
2019年 D→QB→A→QF B→G→A→17 1→3→1→4
2018年 F→QF→QC→C G→A→10→B 2→4→3→1
2017年 B→H→QB→QI A→13→12→11 1→2→3→4
2016年 A→QC→H→B A→10→H→B 1→3→2→1

 以上です。

 さて、今週末は天皇賞秋(^_^)。
 3歳クラシックとあってフルゲート18頭が続いていました。
 ところが、今週はわずか12頭の出走。おそらく、アーモンドアイと前走宝塚1着クロノジェネシスが出るからでしょう。毎日王冠で古馬を蹴散らした3歳サリオスが出ません。どうも香港に行くとか。そして、アーモンドアイは史上初のG1-8勝目がかかります。
 まー3複は[◎-〇→総流し]で仕方ないとしてウラ●探索に命を賭けようではありませんか(^_^)。

 以下、昨年の秋天結果と回顧です。
 ◎1着●3着なのに払い戻しなしという情けなさでした。

**********************
【2019年天皇賞秋、結果とほぞ噛み】

 天皇賞秋、結果は――◎1着●3着なのに払い戻しなし……(-.-)。

 1着―ルメール 02アーモンドアイ…………[◎]A 単勝=1.6
 2着―川  田 09ダノンプレミアム………[・]D
 3着―戸崎 圭 05アエロリット……………[●]H
 4着―岩田 康 06ユーキャンスマイル……[・]F
 5着―福  永 14ワグネリアン……………[・]E(一覧順位)
 前日馬順[A→D→F→G→E]枠順[A→B’→C→C’]

 枠連=1-5=2.2 馬連=02-09=9.2 馬単=11.7
 3連複=02-09-05=32.1 3連単=88.6
 ワイド12=4.0 W13=4.0 W23=17.4
------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 05 16 07 09 -12 15 10 11 -04 14 13 02 -03 06 08 01
覧 △ ○ ▲ 5 ◎ 6
3F E A B C D
本● ○ ◎
結3 2 5 1 4
--------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 馬 結果
◎02アーモンドアイ   A 1
○10サートゥルナーリア B  6
・16アルアイン     H  14
・09ダノンプレミアム  D 2
・15ウインブライト   12 
・14ワグネリアン    E 5
・04スワーヴリチャード C 
・07スティッフェリオ  11 
・12ドレッドノータス  15 
・06ユーキャンスマイル G 4
・08マカヒキ      09 
●05アエロリット    F 3

************************
 【GI天皇賞秋 実近一覧表】 東京 芝20 16頭 定量58キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印着
A=02|4|アーモンドア牝| 1.6{AA}A=[7110]ルメル|◎▲◎◎◎1
B=10|3|サートゥルナー| 5.4{BB}B=[5001]スミヨ|▲○ ▲○6
C=04|5|スワーヴリチャ| 8.2{CE}C=[5334]横山典|△◎
D=09|4|ダノンプレミア| 9.7{EC}D=[6002]川 田|△○ △ 2

E=14|4|ワグネリアン |10.2{DD}E=[5112]福 永|     5
F=06|4|ユーキャンスマ|11.1{GF}G=[5313]岩 田|  △  4
G=16|5|アルアイン  |13.7{F09}H=[5327]北村友|▲ △
H=05|5|アエロリット牝|14.0{HH}F=[4705]戸 崎|△ ○ ●3

QA=07|5|スティッフェリ|27.0{1011}11=[832-]丸 山| △
QB=08|6|マ カ ヒ キ|28.3{0912}09=[5228]武 豊|△
QC=15|5|ウインブライト|28.9{12G}12=[8209]松 岡| ◎ △

QD=03|4|ケイアイノーテ|35.6{1113}14=[3217]幸 英|  △○
QE=01|5|カ  デ  ナ|37.9{1310}10=[333-]藤岡佑|
QF=12|6|ドレッドノータ|53.1{1414}15=[615-]坂 井| △
QG=13|3|ランフォザロー|55.3{1515}13=[1304]デムロ|
QH=11|4|ゴーフォザサミ|70.2{1616}16=[300-]北村宏|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
------------------------
 成績補足
QA=07|5|スティッフェリオ |27.0{1011}11=[832.10]丸 山|
QE=01|5|カ  デ  ナ  |37.9{1310}10=[333.10]藤岡佑|
QF=12|6|ドレッドノータス |53.1{1414}15=[615.14]坂 井|
QH=11|4|ゴーフォザサミット|70.2{1616}16=[300.10]北村宏|
-----------------------
※年齢 3歳=2 4歳=6 5歳=6 6歳=2 頭
※牡牝 牡=16頭(セ1頭=12) 牝=2頭(02・05) 
※格
G1V=10頭
 A02アーモンドア[5010]1 B10サートゥルナーリ[2001]
 C16アルアイン [2025]  D04スワーヴリチャー[1143]
 E05アエロリット[1206]3 F08マ カ ヒ キ [1108]
 G14ワグネリアン[1011]  H15ウインブライト [1004]
 I09ダノンプレミ[1002]2 J03ケイアイノーテッ[1003]

G2V=4頭(GIV除く)
 A01カ デ ナ [1勝] B07ステッィッフェリ[1勝]
 C11ゴーフォザサ[1勝] D12ドレッドノータス[1勝]

 昨年(13頭)1234着馬の馬番
 1着=4枠04番  2着=6枠09番
 3着=7枠10番  4着=5枠07番
 今回2着=09番
-----------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れE [AB型] 枠順AB=3.3
 馬連型=A流れG [AB型] 馬連AB=2.7

 枠連=AB//CDE//FG/H 
 枠順=15//372//84/6
 馬順=AB FEC H09 15 馬順 [A→D→F→G→E]
 代行=10D G1314 1211 16
 ―――――――――――――
 結果=102 345       枠順[A→B’→C→C’]
***************************
 ※ 回  顧

 う~~ん、ビミョーな内らち抜け出し(-.-)。
 もちろん勝った◎ルメール02アーモンドアイの直線残り400での最内すり抜け行為のことです。「それやる?!」って思ったのは私だけでなく、その前にいて逃げ残りをはかっていた3着●05アエロリットの鞍上戸崎圭も同じでしょう。陸上のトラック競技なら内を抜くのは完全違反行為。

 よく中山とか京都競馬場で逃げ先直後につけていた有力馬が「前が壁になって脚を余して負ける」というのがあります。今回の秋天、正にそういう気配でした。
 ところが、ルメール・アーモンドアイ。すっとアエロリットの内を抜け出すと、後はもう上がり2位の33.8で3馬身差の圧勝。勝ちタイム1562は秋天レコードよりコンマ1遅いだけ。2着09ダノンプレミアムとの差はコンマ5。そして、ダノンと3着アエロリットは同タイムクビ差。

 もちろん私は最後200で
「粘れ、粘れ! 戸崎! アエロリット」と絶叫(^_^)。
 [◎→●]の組み合わせなら馬連・馬単の的中、充分元取りになったのです。

 がしかし、やはりあと200長いのでしょう。これが1800だったら、アエロリットの2着だったと思います。よく頑張ったけれどクビ差ダノンに負けました。

 それにしても、不可解なのは○スミヨン牡310サートゥルナーリアの6着敗退。ほぼ番手先行して(1000メートル通過59.0だったから、このメンバーと走破タイムを考えればむしろスロー)、直線残り400~200ではアエロリットと2着争いでした。
 なので[◎→●→○]の「究極3頭絞りが成立するぞお!」と皮算用はじいた(^.^)ら、その後あれよあれよと下がる始末。

 そして、ダノン・アエロに先着許して「4着かあ」と思ったら、追い上げてきた岩田06ユーキャンスマイルと福永14ワグネリアンにも抜かれてしまいました。「なにそれ?(-_-;)」

 鞍上スミヨンによると、「ずっと緊張していた」とか。敗因を探るなら、古馬との初対戦でしょうか。
 予想ではサートゥルナーリアへのいちゃもんとして次のように書きました。
--------------
 次に3歳サートゥルナーリア。6戦[5001]で唯一負けたのがダービーの4着。このとき私はいちゃもんとして「ロードカナロア産駒であること、東京コース初、左回り初、鞍上ルメール→Dレーンに格下げ乗り替わり。
基本先行馬で上がり最速34.1しかなく、最後ちょい差し食らうかもしれない」と書きました。
--------------
 不思議なのはダービーで負けたと言っても、コンマ5差。東京・左回り2戦目となる今回は大丈夫だろうと思いました。それにロードカナロア産駒にしても中山芝20のGIを連勝しているのだから、なかなか「ここで無理」とは思えません。

 結果論ながら、東京ダービー4着、秋天6着となって「東京と左回りには?が付くのかも」と見なすべきか。また、ここに「古馬との対戦初、乗り替わり初は厳しい」も入れておくべきだったかもしれません。
 今後JCに行くのか、飛ばして有馬記念か。はたまた休養か。どこぞの馬のように失意の敗退続きにはってほしくないものです。

 この日私は2週間ぶりにいとこと温泉競馬観戦。二人とも外した……けれど、私は帰路に就きながら、「予想の最初に書いた3連複のあれこれの中に的中があるのではないか」と思いました。1着◎だし、3着は●。2着は相手10頭の1頭。「何か引っかかっているのではないか」と。
 ところが、09ダノンプレミアム、3、4頭絞りに結構入っていました。がしかし、この3頭の組み合わせだけはありませんでした(-_-;)。

 ちなみに、戸崎圭アエロリットの直線での走り。帰宅後周回パトロールを確認しました。
 すると、スタートから4コーナーまでアエロリットはずっとほぼ内らち沿いを走っています。その間隔たるや50センチほど。ところが、4コーナーを回って直線に入ると、内を1メートルほど空けているのです。同馬の外には先行馬3頭が横並び。直後にルメール・アーモンドアイ。
「最内を1メートルも空けてりゃそこ来るよな」と思って戸崎圭「どうしてもっと内を走らなかったんだ?」と思いました。
 が、内に寄れば、隣の馬との間が開きます。そこをアーモンドアイがすり抜けることは明らか。だから、内によらず1メートルも空けてしまった……のでしょう。

 ということはアーモンドアイの前が壁になろうがカンケーなく、どう転んでも同馬の2着以下はなく、サートゥルナーリアが消えては私の馬券の払い戻しもない……という結果だったようです。
 次回がんばりたいと思います。

 最後に実近一覧今年の結果は以下の通り。
「A~D」から2頭、[E~H]から2頭の傾向は今年も続いたようです。

【GI天皇賞秋、過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭と12番人気まで)
A=A|1|A|10|C|4|C|12|02アーモンドアイ   1
B=B|6|B|1|E| |B|7|10サートゥルナーリア  6
C=C| |G|3|H| |A|1|04スワーヴリチャード
D=D|2|E|4|D| |F|2|09ダノンプレミアム  2

E=E|5|C| |A|1|D|4|14ワグネリアン    5
F=G|4|D|2|10|5|G| |06ユーキャンスマイル 4
G=H| |F| |F| |E|3|16アルアイン
H=F|3|10| |B|2|H| |05アエロリット    3

QA=11| |H|5| | |09| |07スティッフェリオ
QB=09| |09| | | |11|5|08マカヒキ
QC=12| | | | | | | |15ウインブライト
QD= | | | |G| | | |03ケイアイノーテック

QE=10| | | |09| | | |01カデナ
QF= | |×| |14|3|×| |12
QG= | |×| | | |×| |13
QH= | |×| | | |×| |11
QI=×| |×| | | |×| |×
QJ=×| |×| | | |×| |×
頭=16 13 18 13 ※注「人気」は前日馬連順位

===============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.10.24

菊花賞、直前予想

 さー2週連続無敗3冠馬誕生なるか、福永・コントレイルの菊花賞です。
 唯一負ける可能性として(先行馬なので)「外8枠にでも入ったら」と思っていましたが、内2枠03番。あっさりでしょう(^_^)。
 そうなると、後は相手選び。本命サイドか本穴か。悩ましいところです。

 まずは菊花賞過去4年の実近一覧データです。

【菊花賞、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 →→→ →→→ →→→
2019年 D→QB→A→QF B→G→A→17 1→3→1→4
2018年 F→QF→QC→C G→A→10→B 2→4→3→1
2017年 B→H→QB→QI A→13→12→11 1→2→3→4
2016年 A→QC→H→B A→10→H→B 1→3→2→1

 一覧順位では第一群と第三群の絡みが目立ちます。
 また、馬順データではAが軸。そして、相手は薄目。
 秋華賞でもあった[軸→薄目→薄目]といった感じです。
 4年連続[A→BCDE]という馬連が成立していません。
 ということは、そろそろ……?(^_^)
 そして、馬順Aは基本的に第1馬群の馬です。
 今年コントレイルはもちろん一覧トップにして馬順A。◎ですね。

***************************
 【GI菊花賞 実近一覧表】 京都 芝30 18頭 馬齢57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格場TM3F 印
[1]
A=03|コントトレイル  | 1.6{AA}A=[6000]福 永|◎初◎〇 ◎
B=09|アリストテレス  | 6.7{BB}D=[3401]ルメル| △△◎ ▲
C=11|バ ビ ッ ト  |10.0{CE}C=[4200]内田博|△    △
D=06|ヴェルトライゼンデ|22.0{D10}B=[2311]池 添|▲△   △
[2]
E=01|ディアマンミノル |22.9{GD}12=[3115]幸 英| 〇
F=05|サトノインプレッサ|24.6{F09}11=[3003]坂 井| ◎
G=07|ダノングロワール |32.9{13C}09=[3012]北村友|   ▲ ●
H=10|サトノフラッグ  |34.5{15F}E=[3103]戸 崎|△    〇
[3]
QA=17|キメラヴェリテ  |42.8{1211}18=[2116]松 若|
QB=08|ディープボンド  |43.5{1612}F=[2114]和 田|△▲▲  ※
QC=02|ガロアクリーク  |45.2{17G}G=[2023]川 田|▲    ※
QD=13|ロバートソンキー |47.0{H13}10=[1111]伊藤工|   △
[4]
QE=18|ビターエンダー  |49.1{1114}17=[2114]津 村|
QF=14|ヴァル コ ス  |50.8{18H}H=[2204]三 浦|
QG=12|レクセ ランス  |56.2{E18}15=[3003]松山弘| ◎
QH=16|ターキッシュパレス|57.9{0915}16=[3004]富田暁|
QI=15|ブラックホール  |60.8{1016}14=[2105]藤岡佑|
QJ=04|マンオブスピリット|62.9{1417}13=[2103]デムロ| ▲▲
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
注…いつもの「距離」は「場(コース)」に変えました。
------------------------
※年齢 牡3歳=18頭(セ=0頭)
※格――予想本文に掲載

 昨年1234着馬の馬番
 1着=3枠05番  2着=7枠14番
 3着=7枠13番  4着=3枠06番
-------------
 [枠連順位]――予想本文に掲載
-------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 11 08 17 09 -07 18 16 03 -14 02 10 01 -06 13 12 05 15 04
覧▲ 〇 ◎ 5 △
3F A E C B D
本△ ※ ▲ ● ◎ ※ 〇 △

**************************
 ※ 直前予想

 さー菊花賞。父ディープインパクトに続く、父子無敗3冠馬を目指すコントレイルですが、6連勝無敗、G1-3勝、先行馬が内枠、鞍上福永もベテラン。
 コントレイルに◎を打たない理由が見当たりません。つまり、馬券は相手選び。
 ただ、可能性として「まさかの落馬」など1パーセントくらいはあるかも、程度は想定しておくべきではないでしょうか。最後に、そんなまさか馬券を考案しました(^_^;)。

 今回はいつもと違って(最近とんと話題にしていない)オッズ分析から馬券を構築したいと思います。
 以前も書いたように、先週のGⅠ、すなわち秋華賞の結果は今回菊花賞に大なり小なり影響を与えます。なので、まず秋華賞の枠順オッズを振り返ります。

 秋華賞の枠連順位表と結果(4着まで)は以下の通りで、枠連=25.8倍の払い戻しでした。
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れG [AB型] 枠順AB=4.3
 馬連型=A流れ12 [A 型] 馬連AB=4.8

 枠連=AB/CDE/FG/H/ 
 枠順=71/853/24/6/
 馬順=AB CGD E09 H  前日馬順[A→H→10→12→14]
 代行=13F 121117 1510 18
 代2=14 16
 ―――――――――――――
 結果=1 4 3 2  枠順[A→H→G→C]
--------------

 馬連[A→H]でも26.7倍だったから、枠連とほぼ差はありません。
 よって、結果論ですが、Aデアリングタクトから馬連総流し(16枚)より、8枚の枠連総流しの方が良かったことになります。

 ただ、どちらにしても総流しをしない方法があります。それは枠A軸が確実だし、枠連ABの払い戻し(430円)を当てても総流しだと「トリガミ」確定。なので、安い配当はカットして疑似総流し馬券を買うという方法です。
 秋華賞の場合は[A→FGH]となります。もしも枠順AHが万馬券のときはHをカットすることもあります。

 実は私が作成した枠連・馬連順位を出すためのエクセル・ソフトには「自動馬券」という項目を設けています。秋華賞では「[AB→EFGH]を買いなさい」と出ました。
「おいおい、CDを抜いただけじゃないか」と言われそうですが、これは仕方ありません。この中からさらに「絞りなさい」という意味の自動買い目だからです。

 普段のレースでは枠A、枠Bの取捨から入ります。しかし、秋華賞は枠A(馬順A・デアリングタクト)の2着内はまず固い。
 よって、枠連の買い目は[A→B・EFGH]の5枚となります。
 ればたらはないけれど、この通りに買っていれば、最低限枠連25倍の的中があったことになります。

 さらに絞ることも可能で、枠順と馬順の関係を見ると、枠順CDEFの馬順は[CGDE]となっており、枠DEFに乱れがあります。
 なので、DEFをカットすると、枠連の買い目は[A→B・GH]となって3枚まで絞れます。

 全て結果論だろ――と言われそうですが、ここまでの流れはレース前に確認していました。
 だから、いつもの「しあった~。枠連買えばよかった」のほぞ噛みもレース後つぶやいていました(^_^;)。

 では、なぜ枠連3枚を買わなかったか。

 それは別に馬順自動買い目ルールもあって、枠順Bに馬順[B・F]が同居したからです。川田02リアアメリアと福永01ミヤマザクラです。
 私にとって◎7枠13デアリングタクトの相手として枠連=馬連2頭を買う際1枠2頭は必至馬券。両馬のデータを検討すれば、とても枠GH4頭の下になるとは思えない。そうなると、おいしい馬券はもちろん馬連[A-F]。
 もしも次週菊花賞がなければ、私は福永01ミヤマザクラをウラ●としたでしょう。しかし、「デアリングタクトの頭は固いし、福永の2週G1Vはない」と考え、ミヤマザクラのウラ●をやめました。

 また、レース前の検討によって「GH枠4頭に2着まで激走する馬はいない」と結論付けたので(もちろんこれがミスでした)、最終的に「本命サイドだ。枠連ABは買っても仕方ない。馬連A→B・Fを買おう」との結論に達したわけです。
 予想ではあと2頭馬順CとEを追加しています。これはついでのようなもので、私の中で秋華賞は[A・B・F]の3頭絞りでした。

 以上秋華賞の結果を参考として、菊花賞をオッズ分析から眺めてみます。

 前日(土曜午前9時ころ)の枠連順位表は以下の通りです。
--------------
 [枠連順位]

 枠連型=A流れH [A型] 枠連AB=3.8
 馬連型=A流れ14 [A型] 馬連AB=3.7

 枠連=AB/C/DEF/G/H/ 
 枠順=23 5 674 1 8
 馬順=AB D CHF G H
 代行=1311 E 151009 12 17
 代2= 14 18
 ―――――――――――――
 結果=
--------------

 秋華賞の理屈で「A枠A03コントレイルの3着以下はない」と見なせば、
枠連予想は[A→総流し]8枚。
 しかし、このうちA-Dまでは払い戻し8倍を超えません。よって、購入する枠連は[A→EFGHA]の5枚。

 この中で最もおいしい馬券は秋華賞同様A-Hですが、H8枠(16・17・18)の3頭は3頭とも単勝200倍超で馬順16~18番人気です。「さすがにないだろう」と見なせば枠Hをカット。
 結果、枠連馬券は[A→EFGA]の4枚となります。

 これが本穴馬券です。くどいようですが、これは先週の秋華賞と同じ枠連購入であり、同じ傾向が出るという想定。
 逆に「先週本穴だったから、今回は反対が出るのでは?」と思えば、枠連は[A→BCD]の3枚となります。

 できれば、どちらが出るのか決めたいところです。穴枠も絞りたいし、本命サイドの場合も馬を検討して相手を1頭か2頭に絞りたい……ところですが、これがチョー難しい(^_^;)。絞れば外れ、本命枠でも代行激走があります。

 実は不甲斐ない話ながら、ここひと月ほど連戦連敗が続き、払い戻しほぼ0円継続中。理由はわかっていて「穴を予想すれば本命が起き、本命を予想すれば、穴が出る」からです(読者各位も結構同じほぞを噛んでいるのでは?)。
 つまり、「ウラ目」が出ているのです。

 なぜこのような予想をするかと言うと、欲深なことに「全部当てたいから」です(^_^;)。
 本命決着の時は「本命予想をして」、本穴・中穴決着のときはそのように予想する。そうすれば、「全部か少なくとも4レースに3回くらい的中でき、トータルプラスにもできる」と皮算用するわけです。
 ところが、現実はウラ目が出て全て不的中、払い戻し0円(-_-;)という惨憺たる結果となる……これが私の現状なんであります。

 これを防ぐ方法はただ一つ。レースごとに変えるのではなく、同じ予想を続けることです。つまり、本命なら本命だけ、穴なら穴だけを買い続ける。
 どちらかにしないと――両方買うと「当たってトリガミ」とか、もっと予想外の穴が出現して「外れ」となります。

 何を言いたいかと言うと、無敗3冠がかかった秋華賞と菊花賞で、どちらも本穴を買っていれば、明日の菊花賞が本命決着でも秋華賞では当たっていた。そして、今回菊花賞は外れ。つまり、2回に1回の的中がある。
 目指すは「これではないか」と思えます。

 そうなると、私は秋華賞を枠連AB決着の「本命サイド」と予想しました。 ならば、今回も「本命決着」と予想して馬券を買うべきでしょう。

 そうすれば、菊花賞が本命決着なら、「秋華賞は外したけれど、菊花賞は当たった。しかも、たくさん買わなかったので、菊花賞は少々プラスにできた」と言うことができます。

 もちろん菊花賞も秋華賞に続いて「本穴決着」かもしれません。
 その場合、どちらも本命予想をすると、2レースとも外れです。
 ぶっちゃけ、この不甲斐なさというか不如意は耐えねばならないと思います。
 とにかく本命予想のいい点はたくさん買わないことです。負けても被害がすくないから、慰めようがあります(^.^)。

 というわけで、枠連[A→BCD]の中に入っている上位人気は5頭。03コントレイルを◎として残り4頭は下から順に重い印をつけます。

 ◎A03コントレイル
 〇E10サトノフラッグ
 ▲D09アリストテレス
 △C11バビット
 △B06ヴェルトライゼンデ

 Aコントレイルから馬連4枚、3複4頭ボックス6枚。3連単は123着固定の[◎→〇=▲→△△]のフォーメーション4枚とします。

 ……と書きつつ、未練がましいことながら「もしもここから2、3着馬が出たら、『買えばよかった』と悔やむと思う」馬券を追加しておきます。
 それはもちろん「格」上位の馬です。秋華賞ではデアリングタクトを除くと、格上位全滅でした。

 今回は以下のようにコントレイルを除くと5頭います。
-------------
※格
G1V=1頭
 A03コントレイル[3000]ホープフルS・皐月賞・ダービー

 参考G1-2、3着=2頭
 A06ヴェルトライゼ[0111]ホープフルS2着・ダービー3着
 B02ガロアクリーク[0012]皐月賞3着

G2V=4頭(GIV除く)
 A02ガロアクリーク[1勝]スプリングS(中山芝18)
 B11バ ビ ッ ト[1勝]セントライト(中山芝22)
 C10サトノフラッグ[1勝]弥 生 賞 (中山芝20)
 D08ディープボンド[1勝]京都新聞杯 (京都芝22)
-------------

 この5頭中3頭(06・11・10)は本命予想の中に入っています。
 もれているのは1枠02ガロアクリークと4枠08ディープボンドの2頭です。
そこでこの2頭もコントレイルの相手として追加します。

 各馬の詳細は書かないままでしたが、結果が出てから検証したいと思います(三読法ですね(^.^)。

 最後に、まさかのおふざけ馬券。

 コントレイルは名馬ディープインパクトの子。父子による無敗3冠馬を目指します。
 父ディープインパクトも新馬~前走神戸新聞杯まで、6戦6連勝でした。そして、菊制覇後次走有馬記念。そこでまさかの2着に負けます。同馬は凱旋門賞失格を除くと、唯一負けたのがこの有馬記念でした。
 うっちゃりと言うか小股すくいと言うか、金星をかすめ取ったのがルメール・ハーツクライでした。ハーツクライはその後種牡馬になっています。

 そこで、今回18頭の中に「ハーツクライ産駒はいないか」と探しましたら……いました、1頭(^.^)。北村友07ダノングロワールです。

 6戦[3012]の成績。前走2勝クラスを勝ち、3勝となってようやく出走。重賞出走ゼロ。とても歯が立つとは思えません。
 しかし、この馬前々走まで5連続1番人気、単勝100円台も3回。何より全芝の走破距離が[20→20→24→23→24→25]と過去4走平均2400を走っています。
 まさかがあるかも、と思ってウラ●。単勝と●→◎の馬連・馬単3枚買います。まー外れて当然の宝くじ馬券です。

 以上です。

---------------------------------------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬順
◎A03コントレイル    A
〇E10サトノフラッグ   E
▲D09アリストテレス   D
△C11バビット      C
△B06ヴェルトライゼンデ B
※02ガロアクリーク    G
※08ディープボンド    F
●07ダノングロワール   09

 さて結果は?

============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.10.20

秋華賞、結果とほぞ噛み

 秋華賞、結果は――誰でも打てる◎1着でも相手2頭が……(^_^;)

 1着―松 山 13デアリングタクト………[◎]A・1 単勝=1.4
 2着―大 野 12マジックキャッスル……[?]QG・4
 3着―藤岡康 08ソフトフルート…………[?]QD・3
 4着―坂 井 16パラスアテナ……………[?]E・2
 5着―長 岡 15ミスニューヨーク………[?]G・2(一覧順位・群)
 前日馬順[A→H→10→12→14]枠順[A→H→G→C]

 枠連=7-6=25.8 馬連=13-12=26.7 馬単=31.4
 3連複=13-12-08=179.2 3連単=441.1
 ワイド12=9.4 W13=7.5 W23=93.1
---------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 18 17 03 01 -08 09 15 04 -10 16 05 11 -02 13 06 07 14 12
覧 △ ▲ 5 〇 ◎
3F B D E A  C
本 ▲ ※ △ 〇 ◎
結 3 5 4 1 2
------------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬 結果
 ◎13デアリングタクト  A 1
 ○02リアアメリア    B  13
 ▲17ウインマリリン   C  15
 △01ミヤマザクラ    F  14
 ※03マルターズディオサ E  7

 ?12マジックキャッスル H 2
 ?08ソフトフルート   10 3
 ?16パラスアテナ    12 4
 ?15ミスニューヨーク  14 5

**************************
 【GI秋華賞 実近一覧表】 京都 芝20 18頭 馬齢55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印着
[1群]
A=13|デアリングタクト| 2.0{AA}A=[4000]松山弘|◎  〇◎1  
B=02|リアアメリア  |11.4{CH}B=[3003]川 田|▲△  〇13
C=03|マルターズディオ|14.0{B12}E=[4202]田 辺|〇△  ※7
D=17|ウインマリリン |14.9{D10}C=[3101]横山武|▲◎▲ ▲15
[2群]
E=16|パラスアテナ  |15.3{EG}12=[2202]坂井瑠| △〇  4
F=04|ホウオウピースフ|17.3{G11}15=[2103]池 添|  ▲
G=15|ミスニューヨーク|18.5{10D}14=[3022]長 岡|     5
H=09|サンクテュエール|19.3{HF}11=[2102]ルメル|△
[3群]
QA=11|フィオリキアリ |19.7{0909}18=[3106]北村友|
QB=14|オーマイダーリン|20.4{F13}13=[2333]幸 英|
QC=01|ミヤマザクラ  |24.4{14E}F=[2103]福 永|△▲ ▲△14
QD=08|ソフトフルート |28.2{15B}10=[3024]藤岡康| ▲ △ 3
[4群]
QE=10|クラヴァシュドー|28.4{16C}G=[1213]デムロ|△
QF=18|アブ レイズ  |31.5{1316}16=[2002]藤井勘|
QG=12|マジックキャッス|32.0{1118}H=[1303]大 野|  〇  2
QH=07|ム ジ カ   |36.7{1217}09=[1432]秋 山|   △
QI=05|ウインマイティー|36.8{1715}D=[3113]和 田|
QJ=06|ダンツエリーゼ |46.2{1814}17=[3214]太 宰|   ◎
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------
※年齢 3歳牝=18頭 
※格
G1V=1頭
 A13デアリングタクト[2000]桜花賞・オークス 1

 参考G1-2着=2頭
 A17ウインマリリン [0100]
 B03マルターズディオ[0102]

G2V=3頭(G1-1・2着含む)
 A17ウインマリリン [1勝]フローラS
 B03マルターズディォ[1勝]チューリップ賞
 C02リアアメリア  [1勝]ローズS

 昨年1234着馬の馬番
 1着=3枠04番  2着=4枠08番 3
 3着=7枠14番  4着=5枠09番

--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れG [AB型] 枠順AB=4.3
 馬連型=A流れ12 [A 型] 馬連AB=4.8

 枠連=AB/CDE/FG/H/ 
 枠順=71/853/24/6/
 馬順=AB CGD E09 H  前日馬順[A→H→10→12→14]
 代行=13F 121117 1510 18
 代2=14 16
 ―――――――――――――
 結果=1 4 3 2  枠順[A→H→G→C]

**************************
 ※ レース回顧

 参りましたねえ……◎以外に印をつけた馬がことごとく凡走。「誰でも打てる◎は1着でも相手2頭が」じゃなく、2~5着4頭に全く印を打てませんでした。
 松山13デアリングタクトはパドックや返し馬でいらついていたので、「大丈夫かなあ」と不安が走りました。しかし、スタート後は落ち着いていたし、まくり気味に進出して4角では早くも先頭から4、5馬身差の位置。
 つまり、京都内回りを勝つときの定番の走りでした。ベテランみたいな松山騎手の乗り方に驚くと同時に、4角で「ああ勝つな」と思いました。

 問題は2、3着。内らち沿いを、先行した03マルターズディオサ、02リアアメリア、01ミヤマザクラが走っていました。が、3頭とも伸びがなくずるずる下がるばかり。あれま。

 そして、デアリングタクトが勇躍ゴールに迫るとき、2着に続くは6枠緑12番の馬。「12? 何……?」と馬名は浮かばず(^.^)。
 そして、背後を追いこむ3着争いの2頭は外08番、内はピンク8枠とわかるばかりで、何番かもわからない……ところでゴール。

 なんにせよ、12マジックキャッスルが2着とわかった段階で、「馬券全滅」だけは明らかでした。ほげ。

 もちろん松山・デアリングタクトの「無敗の牝3冠達成!」を素直に喜ぶ気持ちはあります。おめでとうございます。
 新型コロナ禍の下、「無敗の牡牝3冠馬の誕生は『新型コロナ発症年における唯一喜ばしい話題』として我らの心に刻まれる」と書いた通り、まずは牝馬無敗3冠馬の誕生です。

 しかし、ビミョーに白けているのはデアリングタクトの単勝を10万買えない庶民の悲しさ(4万の儲けです)。
 せめて馬連とか3連複当てて「私にも喜びのおすそ分けを」と思いたいではありませんか(^_^;)。

 ところが、競馬は非情です。そんな庶民のささやかなる願いを打ち砕きます。
 2~5着は人気薄ばかりで(2着こそ前日馬順Hでしたが)最終オッズでは2番人気から8番人気が全て消えました。
 もちろん私の〇以下4頭も全て玉砕。名手ルメール・デムーロも蚊帳の外。ここまで荒れると正直総流しでないと取れません。

 まーこの事態も想定していたので、私は相手を4頭に絞って馬券はそれ以外買いませんでした。よって、被害は小さかったです。

 私の表ウラ馬券戦術とは軸となる本命が負けた時のことを想定して「ウラ●」を考えています。と同時に「自分が予想した相手が来なかった」ときの「ウラ相手馬券」も考えています。以前そのように書いて「〇・▲・△」を2組構築したことがあります。
 しかし、これって潔くないですよね。だから、最近はやめていました。

 それに上位人気が2、3着に来ることは多く、[◎→穴→穴]馬券は最も取りづらい。馬券点数も増えるばかりで、外れた時の被害が大きいし、本命決着だと当たってトリガミ必至。そこで、今回は[AB-EF]中心の「本命・中穴決着」とみなしての予想でした。不的中もしょんなかです。

 ただ、今後のために激走した234着3頭について少々振り返っておきます。

※2着大野12マジックキャッスル[1303] 父ディープインパクト

 1勝馬ですが、2歳G3-2着、3歳G3クイーンC2着があります(この1着馬が01ミヤマザクラです)。[桜花賞8番人気12着→オークス14番人気5着→紫苑S6番人気4着]ではなかなか買えません。
 ただ、特筆すべきデータはオークス5着の内容です。道中ずっと後方、4角16番手から前10頭を抜いて5着入線しました。上り33.4はデアリングタクトの上り33.1に続く2位です。今回同馬の展開指標は18位。稍重ハイペースをてれんこ走ったことが無欲の追い込みにつながったようです。

※3着藤岡康08ソフトフルート [3024] 父ディープインパクト

 格を重視する私にはとても買えない馬です。一応3勝馬だけれど、重賞は一度も走ったことがない。未勝利脱出に5戦もかかっている。ただ、掲示板率は9戦8回と堅実(最も他馬多数)。
 また、9戦中1度1800のみで、あと8戦は芝20(5回)・22・24と中長距離ばかり。そして、上りは先行タイプなのに9回中8回でベスト3内。でも、最速34.0。これでは「あくまで下のクラスの堅実馬」だから、やっぱり買う気になれません。
 今回同馬は3角まで終始最後方。4角12番手から上り35.7で3着。これも無欲の追い込みでしょうか。

※4着坂井16パラスアテナ [2202] 父ルーラーシップ

 実はこの馬が「あと数頭印をつけるなら」とピックアップした馬でした。
 前走紫苑Sを10番人気ながら2着。光っていたのは3走前東京の1勝特別で5番手先行から勝ったときの上りとタイムです。上りは最速33.3、勝ちタイム1459でした。この上りは芝18なら全馬トップであり、勝ちタイムも優秀です。

 秋華賞は逃げ・先行有利――が定説の京都内回り芝2000で行われます。
 1着デアリングタクトは追い込みタイプ故何の不思議もないけれど、今回234着も後方からの追い込みに賭けた馬でした。
 具体的には、
1着デアリングタクト……芝24のオークスにて最速上り33.1
2着マジックキャッスル…同オークス(5着)にて2位の上り33.4
3着ソフトフルート………芝22で上り最速(34.0)・芝20と芝18で3位(33.8)
4着パラスアテナ…………芝18最速上り(33.3)

 稍重のレースを逃げたのは03マルターズディオサ。1000メートル通過59.4でした。向こう正面ではかなりタテ長になっていたし、稍重馬場と走破タイム2006を考えると、ハイペースだったと言えるのではないでしょうか。逃げ・先行5頭は全てつぶれました。
 1着デアリングタクトも上り35.8は良馬場オークスの33.1と比べればかなり低下しています(上り1位は3着ソフトフルートの35.7)。つまり、全馬渋った馬場に脚を取られたというべきでしょう。

 結論を言えば、「今回は逃げ先行ではよくなかった、追い込みに賭けるべきだった」となりますが、それは結果論。ただ、予想する側としては「ハイペースになって逃げ先行馬総崩れの可能性がある、との観点は必要だった」と言えそうです。あるいは「1頭強い馬がいて人気が逃げ・先行馬に偏っていたときは、上位人気馬総崩れかもしれない」との観点でしょうか。記憶に留めたいものです。
 
 さて、今後デアリングタクトは古馬と闘ったときどうか。
 単純比較はできないけれど、2年前の牝3冠馬アーモンドアイと比較してみると、以下の通りです(タイムと[ ]内は上り)。
         桜花     オークス   秋華賞
・アーモンドアイ=良1331[33.2]→良2238[33.2]→良1585[33.6]
・デアリングタク=重1361[36.6]→良2244[33.1]→稍2006[35.8]

 馬場差があるので単純比較はできないけれど、3冠比較ではアーモンドアイが上位に見えます。ただ、面白いのは京都マイルの比較です。アーモンドアイはシンザン記念、デアリングタクトはエルフィンSを走っています。

 タイムはアーモンドアイが稍1371[34.4]、デアリングタクトは良1336[34.0](これは同レースレコード)。
 アーモンドアイはその後東京マイルの安田記念を3、2着と負け、有馬は9着でした。よって、マイルならデアリングタクトが上位、芝22以上ならアーモンドアイではないか。芝20の秋天、芝22の宝塚が勝ち負けでしょうか。
 もっとも、アーモンドアイが来年も走ってくれるかどうか……ですが。

 最後に直前予想の訂正を。
 デアリングタクトは父が供用2年目のエピファネイアであることに触れ、以下のように書きました。2行目の「エピファネイアの父はシンボリクリスエス」のところは以下のように「デアリングタクト」の間違いでした。

--------------------------
 また、父エピファネイア共用2年目の件ですが、あのディープインパクトも産駒2年目にしてG1馬が出ています。それにデアリングタクトの父はシンボリクリスエス、母シーザリオ。母デアリングバードは1戦未勝利なれど、母父はキングカメハメハ。勝って不思議ない華麗なる血統と言えます。それがどうしてセリ価格わずか1300万だったのか。ほんとに不思議です。
--------------------------

 その後競馬コラムによって、デアリングタクトは北海道日高の「長谷川牧場」という家族経営の小さな牧場の生産馬であるとわかりました。0歳時は買い手がつかず、1歳になってやっと1300万弱で売れたとのこと。それが今や無敗の牝馬3冠馬。総賞金4億獲得です。「1割くらい生産者にバックしたら」と言いたくなります。
 大手クラブも個人も同馬の価値を見出せなかったわけで、志賀直哉の『清兵衛と瓢箪』を思い出しました(^_^)。

 もう一つ。一覧過去4年に今年のを追加します。
 第4群をカットするなど、ちょっと過去4年にこだわり過ぎたようです。

【GI秋華賞、過去5年の実近一覧結果】

    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 A→QG→QD→E A→H→10→12 1→4→3→2
2019年 B→QD→G→QA C→B→10→  1→3→2→3
2018年 A→E→D→C A→E→D→C 1→2→1→1
2017年 B→F→G→H C→B→E→D 1→2→2→2
2016年 B→E→QA→A C→D→E→B 1→2→3→1

 さて、週末はいよいよ無敗3冠馬誕生(?)の菊花賞。
 コントレイルにはほとんどいちゃもんのつけようがないと感じております。
 もちろん◎。今度こそ馬券も当てて祝福したいものです。

 以下昨年の菊花賞結果と回顧です。

*******************************
【2019年菊花賞、結果とほぞ噛み】


 菊花賞、結果は――○→・→◎の3連複的中(^_^)

 1着―武 豊 05ワールドプレミア………[○]D 単勝=6.5
 2着―福 永 14サトノルークス…………[・]QB
 3着―川 田 13ヴェロックス……………[◎]A
 4着―横山典 06ディバインフォース……[?]QF
 5着―坂 井 08メロディーレーン………[?]QE(一覧順位)

 前日馬順[B→G→A→17→14]枠順枠順[C→A’→A→C’]

 枠連=3-7=6.1 馬連=05-14=46.8 馬単=76.4
 3連複=05-14-13=30.7 3連単=235.1
 ワイド12=14.6 W13=3.2 W23=7.2
----------------
 ○ 展開結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 11 01 13 04 -03 14 15 10 -05 12 16 09 -07 02 06 17 08 18
覧 5 ◎ ▲ △ ○            
3FE B C A D
本 ◎ ○ ●
結 3 2 1 6 4 5
-----------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 馬 結果
 ◎13ヴェロックス   A 3
 ○05ワールドプレミア B 1
 ・02ニシノデイジー  C 
 ・12レッドジェニアル H 
 ・18メイショウテンゲン15 
 ・10カウディーリョ  11 
 ・07ヒシゲッコウ   F 
 ・14サトノルークス  G 2
 ・01ザ ダ ル    D 
 ・15ホウオウサーベル E 
 ・04ユニコーンライオン09 
 ●12レッドジェニアル H  6

 ?06ディバインフォース17 4
 ?08メロディーレーン 14 5

*****************************
 【GI菊花賞 実近一覧表】 京都 芝30 18頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 着
A=13|ヴェロックス  | 2.4{AC}A=[3311]川 田|◎○○▲ 3
B=07|ヒシゲッコウ  | 2.6{BA}F=[3010]スミヨ| ▲ △
C=03|カリボール   | 3.4{CB}10=[3200]藤井勧|  ▲△
D=05|ワールドプレミア| 8.1{DE}B=[2120]武 豊|△  ○ 1

E=01|ザ ダ ル   |10.3{GF}D=[3010]石橋脩| ▲
F=10|カウディーリョ |13.1{09G} =[3002]デムロ|
G=15|ホウオウサーベル|13.4{11D}E=[3002]蛯 名| △▲
H=04|ユニコーンライオ|13.5{F12}09=[3103]岩田康|

QA=11|シフル マン  |15.5{H11} =[3114]松 山|
QB=14|サトノ ルークス|18.0{E13}G=[3202]福 永|△    2
QC=12|レッドジェニアル|27.2{1015}H=[2023]酒井学|○△◎○
QD=09|ヴァンケドミンゴ|29.6{14H} =[3115]藤岡佑|

QE=08|メロディーレー牝|30.1{1610}14=[2028]坂 井|     5
QF=06|ディバインフォー|30.3{1709}17=[2105]横山典| △ ◎ 4
QG=02|ニシノ デイジー|31.9{1216}C=[3114]ルメル|▲
QH=18|メイショウテンゲ|40.7{1314} =[2214]池 添|○
QI=17|タガノディァマン|69.3{1817} =[1116]田 辺|  ▲
QJ=16|ナ イ マ マ |98.8{1518} =[1108]柴田大|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
------------------------------
※年齢 3歳=18頭 牡牝 牡=17頭(セ=0頭) 牝=1頭 
※格
G1V=0頭 参考GI3着内=2頭
 A13ヴェロックス [0110]皐月2着・ダービー3着 3
 B02ニシノデイジー[0012]ホープフル3着

G2V=2頭(GIV除く)
 A12レッドジェニアル[1勝]京都新聞杯(11人気)
 B18メイショウテンゲ[1勝]弥生賞(8人気)
G3V=1頭(上記含む)
 A02ニシノデイジー [2勝]札幌2S・東京スポーツ杯

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)

 1着=6枠12番  2着=5枠09番
 3着=4枠07番  4着=2枠03番
 今年=×
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れD [AB型] 枠順AB=5.0
 馬連型=A流れH [AB型] 馬連AB=6.1

 枠連=ABC//D/E/FGH/ 
 枠順=713//4/6/285/
 馬順=ACB F H 091211  前日馬順[B→G→A→17→14]
 代行=ED17 14 13 101516
 代2=G 18
 ―――――――――――――
 結果=23 14 5 枠順[C→A’→A→C’]

****************************
 ※ 回  顧

 まずは、武豊騎手、菊花賞最年長勝利おめでとうございます(^_^)。
 これで昭和、平成、令和三代に渡るVも飾ったことに。
 昔明治、大正、昭和三代云々というのを聞いたことがあります。
 こんなこと彼が最初で最後でしょう。

 この日私はわけあって自宅でのテレビ観戦。連単馬券は○武豊ワールドプレミアから買っているので、実質そちらが◎みたいなもの。特に注意して見ました。

 同馬はパドック・返し馬で頭を上げ下げしていれこんでいるように見えたので「無理かなあ」と思いました。が、レースではしっかり折り合って馬群の内をじっと我慢の子。
 4角で最内を突きながら、前の逃げ馬の外に出すという絶妙な走りを披露して、抜け出したときはちょっと「豊っ、豊っ」の声が出ました(^_^)。
 残り200で頭は間違いないと確信。先行しながら、道中ずっと脚をため続けるという完璧な走り。さすが長距離の武豊、と感じさせました。1000メート通過62.4のスローで、上がり最速は2着馬の35.7。1着ワールドプレミアはそれよりコンマ1遅いだけ。
 私にはキタサンブラックのように、内々を定速走行で逃げているかのように思えました(^_^)。今後武豊を「買える」とすれば、内枠逃げ・先行馬かもしれません。

 直線でむしろ応援したのは「川田! ヴェロックス粘らんかい!」でした(^_^)。その外を福永14サトノルークスが追い込んできており、明らかに脚色がいい。ればたらはないけれど、ヴェロックス2着なら、私にとっては[○→◎→・]となり、(馬単・3単はほんとに裏しか買っていないので)馬連・馬単・3複・3単の大的中となるはず。

 ところが、来なくてもいいのに、福永サトノルークス2着(-.-)。
 かくして3複のみの的中となってしまいました。秋なのに、めでたさも中ぐらいなり……の気分でした。

 もっとも、以下のように「まずは3複4頭ボックス」の最後に-------------
 そうなると、日本人トップ騎手二人も入れなきゃ失礼。てなわけでヴェロックス川田の他に、武豊05ワールドプレミアと福永14サトノルークス。この3人の3複[13 05 14]も1枚。
-------------
 ――と、日本人トップジョッキー3人の3複馬券を買っていただけに、配当30倍は安いけれど、充分な払い戻しがありました(^_^)。それにしても、この3人の123着なんていつ以来でしょうか。

 私が期待したのはサトノルークスの位置にウラ●酒井12レッドジェニアルが突っ込んでくることでした。同馬は道中武豊と川田を前に見るとてもいい位置を走っていたのに、4角で外に振られ、最後追い上げたけれど、6着でした。
 やはり長距離の血がない父キンカメゆえでしょうか。逆に2着サトノルークスはワールドプレミア同様、ディープインパクト産駒。ディープ産駒のワンツーとなりました。ヴェロックスが3着に落ちたのはまだ産駒2年目父ジャスタウェイの血だったかもしれません。

 これでディープインパクト亡き後の産駒GI勝利。今年中にキンカメ産駒もGI勝ちを期待したいところです(^_^)。可能性はあると思います。

 ところで、直前予想で披露した、「拾えるデータ」の件。
--------------
《基本3勝馬。芝22、24、26のレースを2戦以上して勝つか好成績。芝の上がりが良い。全レース着差1秒未満(GI除く)、重賞経験あり。前走か前々走新潟芝20以上の条件戦を好タイム、上がりベスト3内で勝っている》といったところ。
--------------
 2着サトノルークスは芝22のOP2着、前走同じく芝22のセントライト記念2着があったし、ディープ産駒だし、我がひいきの福永ゆうちゃんだし、一時は「ウラ●に」の気持ちがありました。
 しかし、3連勝後に挑んだ皐月14着→ダービー17着というボロ負けがあって、いくら「GI除く」条件に入っているとはいえ、さすがにきついだろうと思いました。ここんとこ何か拾い上げる理屈がほしいところです。

 今思いつくことはこうです。まず「サトノ」の馬であり、ディープ産駒であり、同馬の値段は2億9000万!(セリ取引価格がありました)
 つまり、素質ある馬と見なされていたこと(^.^)。ちなみに1着ワールドプレミアもセリ取引価格があって2億6000万でした。合わせて5億5000万!

 そして、サトノルークスは新馬2着後[未勝利→1W→OP]を3連勝している。人気は[1→1→2]で、なおかつオッズ[1.3→1.9→3.5]。
 つまり、周囲も認め、実績も伴って充分力がある証拠。

 だが、前期GI戦つまり、皐月・ダービー直前に3勝目をあげた馬は(おそらく無理をした反動で)GIを敗退する。同馬は皐月1.6秒差14着→ダービー3.2秒差17着(ともに8番人気)。
 だが、休み明け初戦G2セントライト記念を8番人気2着と復活。着差0.3。このパターン――[前期GI直前上位人気で3勝目→GI惨敗]馬が休み明け初戦で復活したときは次走GIでも活躍する――と覚えておくと良さそうです。

 ちなみに、全18頭の中で前期GI前に3連勝した馬は3頭。01ザダル、02ニシノデイジーと14サトノルークスです。01ザダルの父はトーセンラー、3連勝の人気は[7→5→5]とイマイチ。GI未出走のまま休みに入り、秋初戦セントライト記念3番人気3着。菊は前日Dの13着。

 また、ニシノデイジーの父はハービンジャー。3連勝の人気は[1→8→6]とこれも低評価。ただし[未勝利→G3→G3]。その後GIホープフル3着後、今年弥生賞4着→皐月17着→ダービー5着を経て前走セントライト記念2番人気5着。この休み明け2番人気5着という結果が「復活していない」と見なせます。菊は前日Cの9着。

 こうして3連勝していた3頭を比較すると、父馬の他に裏切り馬かどうかが大きいようです。ザダルとニシノデイジーの3連勝はほぼ人気薄激走の裏切り馬(ということは上位人気になって裏切られる)。
 サトノルークスのみ、上位人気の3連勝馬。このような馬がGIで惨敗しても、前走1、2着なら、今回激走の可能性あり、と見て構わないようです。う~ん、気付くのがまたも遅すぎた(^_^;)。

 最後に実近一覧過去3年と今年の結果です。

【GI菊花賞、過去3年と今年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬      名 着
A=A|3|C|8|B|7|A|1|13ヴェロックス   3
B=F| |13|7|A|1|B|4|07ヒシゲッコウ
C=10| |B|4|F| |F| |03カリボール
D=B|1|11|5|D| |G| |05ワールドプレミア 1

E=D| |F| | | |C|5|01ザ ダ ル
F=11| |G|1|H| |09| |10
G=E| | | |E|5|D| |15ホウオウサーベル
H=09| |09| |13|2|H|3|04

QA= | |D| | | |E| |11
QB=G|2|E| |12|3| | |14サトノルークス  2
QC=H| |10|3|C| |10|2|12レッドジェニアル
QD= | |H| |09| | | |09

QE=14|5| | |G| | | |08メロディーレーン 5
QF=17|4|A|2| | | | |06ディバインフォース4 
QG=C| | | | | | | |02ニシノデイジー
QH= | | | | | | | |18
QI= | | | |11|4| | |17
QJ= | | | | | | | |16
18 18 18 ※注「人気」は前日馬連順位

 以上です。

==============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.10.17

秋華賞、直前予想

 毎週毎週予想して馬券を購入していると、いろいろ余計なことを考えます。
 ときには前週の結果が今週の予想に影響し、今週の結果から次週を予想し直す――なんてことあるのではないでしょうか。

 先週は毎日王冠で皐月・ダービー2着のルメール・サリオスが古馬を蹴散らして楽勝しました。
 菊花賞に行ってもコントレイルと勝ち負けかもしれないのに、秋天に進むようです。いよいよ、福永・コントレイルの菊花V、3冠(当選)確実でしょうか?

 さて、その前に明日の秋華賞。無敗4連勝の2冠馬松山13デアリングタクトはどうなのか。2週連続牝馬3冠、牡馬3冠を賭けた闘いの始まりです。

 余計なことながら、この2週の結果は以下4通りのいずれか。

 1 両馬とも勝って史上初の牡牝無敗3冠馬の誕生。
 2 両馬とも負けて期待を裏切る。
 3 デアリングタクトは勝つが、コントレイルが負ける。
 4 デアリングタクトは負けるが、コントレイルは勝つ。

 本命党は1を期待し、穴党は2でしょうか。
 私は4ではないかと思って週中穴馬を探しました(^_^)。

 まずは実近一覧過去4年の結果です。

【GI秋華賞、過去4年の実近一覧結果】

    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 →→→ →→→ →→→
2019年 B→QD→G→QA C→B→10→  1→3→2→3
2018年 A→E→D→C A→E→D→C 1→2→1→1
2017年 B→F→G→H C→B→E→D 1→2→2→2
2016年 B→E→QA→A C→D→E→B 1→2→3→1

 たまたまなのかどうか。4回中3回一覧B(全て馬順C)が1着です。
 まず一覧ABは外せない、馬順は[ABCD]と、3回2、3着の[E]も注意。
 荒れなければ、馬順A~Eの5頭。荒れる場合は第3群か。
 第4群はカットしても良さそうですが……。

***************************
 【GI秋華賞 実近一覧表】 京都 芝20 18頭 馬齢55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印
[1群]
A=13|デアリングタクト| 2.0{AA}A=[4000]松山弘|◎  〇  
B=02|リアアメリア  |11.4{CH}B=[3003]川 田|▲△
C=03|マルターズディォ|14.0{B12}E=[4202]田 辺|〇△
D=17|ウインマリリン |14.9{D10}C=[3101]横山武|▲◎▲
[2群]
E=16|パラスアテナ  |15.3{EG}12=[2202]坂井瑠| △〇
F=04|ホウオウピースフ|17.3{G11}15=[2103]池 添|  ▲
G=15|ミスニューヨーク|18.5{10D}14=[3022]長 岡|
H=09|サンクテュエール|19.3{HF}11=[2102]ルメル|△
[3群]
QA=11|フィオリキアリ |19.7{0909}18=[3106]北村友|
QB=14|オーマイダーリン|20.4{F13}13=[2333]幸 英|
QC=01|ミヤマザクラ  |24.4{14E}F=[2103]福 永|△▲ ▲
QD=08|ソフトフルート |28.2{15B}10=[3024]藤岡康| ▲ △
[4群]
QE=10|クラヴァシュドー|28.4{16C}G=[1213]デムロ|△
QF=18|アブ レイズ  |31.5{1316}16=[2002]藤井勘|
QG=12|マジックキャッス|32.0{1118}H=[1303]大 野|  〇
QH=07|ム ジ カ   |36.7{1217}09=[1432]秋 山|   △
QI=05|ウインマイティー|36.8{1715}D=[3113]和 田|
QJ=06|ダンツエリーゼ |46.2{1814}17=[3214]太 宰|   ◎
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------
※年齢 3歳牝=18頭 
※格
G1V=1頭
 A13デアリングタクト[2000]桜花賞・オークス

 参考G1-2着=2頭
 A17ウインマリリン [0100]
 B03マルターズディオ[0102]

G2V=3頭(G1-1・2着含む)
 A17ウインマリリン [1勝]フローラS
 B03マルターズディォ[1勝]チューリップ賞
 C02リアアメリア  [1勝]ローズS

 昨年1234着馬の馬番
 1着=3枠04番  2着=4枠08番
 3着=7枠14番  4着=5枠09番
----------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れG [AB型] 枠順AB=4.3
 馬連型=A流れ12 [A 型] 馬連AB=4.8

 枠連=AB/CDE/FG/H/ 
 枠順=71/853/24/6/
 馬順=AB CGD E09 H
 代行=13F 121117 1510 18
 代2=14 16
 ―――――――――――――
 結果=
-----------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 18 17 03 01 -08 09 15 04 -10 16 05 11 -02 13 06 07 14 12
覧 △ ▲ 5 〇 ◎
3F B D E A  C
本 ▲ ※ △ 〇 ◎

****************************
 ※ 直前予想

 週中松山13デアリングタクトが「負けるときに激走する馬」を探しました……が、魅力的な穴馬を発見できませんでした。
 これが「本命サイドかなあ」と考えた1点目。

 次に松山・デアリングタクトへのいちゃもんを検討しました(^.^)。
 牝3冠、牡3冠について復習しつつ、デアリングタクトは勝つか負けるか。
 勝つ可能性は4戦無敗だし、一覧もトップ1位。実近AAで馬順AのトリプルA。
 追い込みだが、上りは前走トップ。文句なしの◎候補です。

 しかし、負けるかもしれない要素も結構ありました。

 まずオークス以来の実戦はどうか。そして、父エピファネイアは供用わずか2年目。「もう三冠馬出る?」と。
 さらに、京都芝20は内回りで先行有利。追い込みタイプの同馬は「追って届かず」があり得る。さらに、騎手松山はまだ30歳。大一番を前に緊張から乗りミスはないだろうか。

 さらにさらに、馬主の「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は2013年開業で、これまで重賞4勝(/53)。G1はデアリングタクトの2勝。
 そして、デアリングタクトは4.4万円×400口=1760万、セリ取引価格=1296万(すでに約3億獲得)。
 こんな「安馬(失礼)」に、開業わずか8年目のクラブ馬主に3冠取らせていいのでしょうか……とまー「負けても驚かぬ」要因を結構持っています。

 ついでに書くと、「あまり期待されていなかった」点は人気に表れています。
 新馬→エルフィンS→桜花賞、3連勝の人気は[2→3→2]で1番人気は一度もなし。前走オークスでやっと160円のど1番人気でした。
 ちなみに、ここで桜花賞1番人気馬の名を言える人はものすごい記憶力の持ち主だと称賛いたします。レシステンシアです。まだ「?」ですが、その後NHKマイルに行って2着でした。

 以前よく書いていました。人気より着順上位は嬉しい裏切り馬。しかし、その馬が人気になると、裏切られることがあると。デアリングタクト、オークスでは裏切らなかったけれど、今回はどうか。コントレイルの単勝100円返しにしないためには「ここはデアリングタクト、負けてくれた方がいい」と考えている輩がいるかもしれません。


 そこで、牡牝3冠馬の復習を兼ねてデアリングタクトの最終検討。

 歴代の牡馬3冠は計7頭。対して牝馬3冠は以下の5頭。直近は一昨年のアーモンドアイです。アーモンドアイはオークス以来だったし、昨年のクロノジェネシスもオークス4着以来の秋華Vでした。オークス以来はあまり気にしなくて良さそうです。
 [ 牝馬3冠馬 ]
  年 馬       名 騎手
1986年 メジロラモーヌ   河内洋
2003年 スティルインラブ  幸英明
2010年 アパパネ      蛯名正義
2012年 ジェンティルドンナ 岩田康誠・川田将雅
2018年 アーモンドアイ   ルメール

 今回松山・デアリングタクトは史上6頭目、勝てば無敗の牝3冠誕生は初めてとなります。21世紀以後は4頭。つまり、5年に1頭は出ている計算になります。
 競馬は馬七、人三と言われます。デアリングタクトの鞍上松山は1990年生まれで30歳。今年は重賞勝利が目につきますが、まだまだ中堅。

 似ているのは2003年の幸騎手。達成したとき、もっと若くて27歳でした。
 幸騎手の年度別成績を眺めていたら面白いデータを見つけました。彼は94年から乗り始めて02年までの8年間で重賞勝利は8勝(G1ぜロ)。年平均1勝くらいです。
 ところが、03年はスティルインラブにてG1初勝利。そして、牝馬3冠を含めて6勝しています(これが彼の年間最多重賞勝利)。

 一方、松山騎手は09年に乗り初めてこれまで12年間で重賞18勝(G1-1勝)。昨年までは年最多でも2勝の計11勝でした。つまり、今年はこれまで7勝したことになります。
 ということは、松山騎手は今年「牝馬3冠騎手」となり得る上昇運を持っているのかもしれません。

 実は松山騎手の若さとデアリングタクトの追い込み脚質が京都内回りの芝2000で「追って届かず」があるのではないか、と思いました。
 しかし、彼は今年重賞7勝、しかもうち4勝は京都。さらにデアリングタクトは京都2戦2勝。前走上りはメンバートップだし、勝って無敗の牝3冠馬となっても不思議なし、と思われます。

 また、父エピファネイア共用2年目の件ですが、あのディープインパクトも産駒2年目にしてG1馬が出ています。それにエピファネイアの父はシンボリクリスエス、母シーザリオ。母デアリングバードは1戦未勝利なれど、母父はキングカメハメハ。勝って不思議ない華麗なる血統と言えます。それがどうしてセリ価格わずか1300万だったのか。ほんとに不思議です。

 実はいちゃもんも結構説得力があるので、ウラ●も設定するつもりでした。
 しかし、最初に書いたように、魅力的な穴馬不在です。強いて言えば福永ゆうちゃんの01ミヤマザクラですが、彼は来週が本番です。こんなところで無理してほしくないし、しないだろう……と思ったら、なんと土曜の京都で6勝もしちゃいました。もう日曜はないでしょう。

 それはさておき、最終的にデアリングタクトを表ウラの◎にしようと思ったのは、今年の特殊な社会状況を勘案してのことです。すなわち、世の中は2頭の無敗3冠馬を求めているのではないかと。

 もちろんそれは新型コロナ問題です。盛り上がるべきオリンピックは延期だし、日本において(世界も)いい話は一つもありません。
 無敗の牡牝3冠馬の誕生は「新型コロナ発症年における唯一喜ばしい話題」として我らの心に刻まれるのではないでしょうか。ここはいろいろいちゃもんあるけれど、2週連続無敗3冠馬誕生のニュースでしょう(^_^)。

 もっとも、これだけ言っといて2の「両馬ともに負ける」という悲惨な結果が出ても、私を責めないでください(^^;)。それもまた八百長なき競馬の厳しい現実です。
 そして、そのとき勝つのは2番人気川田02リアアメリアではないかと考えています。よって02→13の馬単ひそかに勝っておきます(^_^)。

 さて、そうなると表ウラ◎の13デアリングタクトに対して相手選び。

 今回出走馬を前走ステップ別(着順)に分けると、以下の4レースになります。
 1 G1オークス(4頭)13 17 01 09
 2 G2ローズS(6頭)02 07 14 10 11 18
 3 G3紫苑 S(6頭)03 16 12 15 05 04
 4 2勝クラス (2頭)08 06

 この中でオークスから2頭、ローズSから1頭、紫苑Sから1頭。以下の4頭に絞って印をつけました。
 〇02川 田・リアアメリア…前走G2ローズS1着。父ディープ
 ▲17横山武・ウインマリリ…G2フローラS1着、オークス2着。父キズナ
 △01福 永・ミヤマザクラ…G3クイーンC1着。父ディープ
 ※03田 辺・マルターズデ…前走G3紫苑S1着。父キズナ

 当初は芝2000、3戦3勝の17ウインマリリンを〇のつもりでしたが、先行馬が外8枠ではちと苦しいと思って印を下げました。
 〇02リアアメリアはシルクレーシングの馬ですが、ディープインパクトの子として14万×500口=7000万。新馬→G3アルテミスの2連勝(もちろんど1番人気)。ところが、G1阪神JFを1番人気6着後、桜花10→オークス4着とデアリングとの勝負付けは済んだ感じです。
 しかし、前走G2ローズS1着で復活したと言えます。しかも、中京コースで2番手先行でのV。京都初ですが、内枠を先行できるし、直線粘る可能性高いと見ました。

 以上ですが、最後に昨年の二番煎じというか柳の下の3複4頭ボックス馬券を。
 格のG1V、G1.2着・G2Vに関連しているのは13・17・03・02の4頭。みな印をつけましたが、タテ目がまたあるかも、と4頭3複ボックスも買っておきます(^_^)。

 以上です。

-----------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬順
 ◎13デアリングタクト  A
 ○02リアアメリア    B
 ▲17ウインマリリン   C
 △01ミヤマザクラ    F
 ※03マルターズディォサ E

 さて結果は?

==============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:我がお気に入り、テレ朝『相棒』の新シリーズが始まりました。
 週刊フォトスの女性記者「風間楓子」役で芦名星(せい)さんも出ていましたね。
 やくざの娘にして正義感強く、しかしどこかとぼけつつ右京と正面切って対峙できる。そんな役柄にぴったりの女優さんだと思っていただけに、早逝が残念でなりません。
 私も過去2回自死を考えたことがあります。でも、死ぬ勇気のない臆病者だったし、無様な生を選ぼうと思って生き延びてきました。
 コロナ禍の自殺が増えています。私は「生きていれば何かいいことがある」などと気安めを言いたくありません。生き抜いたとしても悪いことばかりかもしれません。でも、それでいいじゃありませんか。生き物として生まれた以上、死が訪れる瞬間まで生き抜くことかな、と思います。

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2020.10.13

別稿『一読法を学べ――学校では国語の力がつかない』第38号 「競争社会の到来(前節の復習と補足)」

 今号は見出しを変えて前節の復習と補足です。
「競争社会の到来(前節の復習と補足)」

 ご無沙汰いたしております。9月も休みにしてしまった御影祐です。
 決して怠けていたわけではなく、不本意ながら――でした。まずはこの話題から。

 6月末に発行した前号後記に「今年の夏も猛暑と異常気象による災害が起こりそうです。その上コロナ禍であり、新型コロナとともに生きなければなりません。心くじけず、お互い生き延びて9月を迎えようではありませんか」と書きました。これが恐ろしいほどに的中しました。

 全国的にコロナ第二波が拡大し、「新型と言っても所詮風邪みたいなもんだから、夏には収束するだろう」という期待が裏切られました。ただ、私が住んでいる大分内陸の町ではいまだ感染者が一人も出ていません。

 その点はありがたいけれど、自然災害はコロナ以上の猛威でした。7月初めに豪雨、9月初めに台風10号による強風によって甚大な被害が発生しました。実家すぐ近くで土砂崩れや堤防が崩壊し、私の実家も半床下浸水になりました。台風のときは翌朝家の前にでっかいトタン屋根が落ちており、家の屋根と同じ色だったので「やられたっ」と真っ青に。慌てて外に出て見上げたら、実家の屋根ではないとわかりました(近くの空き家の屋根が飛んで来たのでした)。
 幸い、私にとってはどちらも許容範囲の被害でしたが、熊本や大分の日田・湯布院など大変な状況になっています。改めてお見舞い申し上げます。

 そして9月半ば、とうとうその日がやってきました。ここ数年絶命の症状を呈しつつも復活していた、「ウインXP入りパソコン」が断末魔の「ピーッピッピッ」の声を残して全く起動しなくなったのです。
 これは友人製作のパソコンで、問い合わせたら「マザーボードの寿命だから修繕できない」し、「もう部品がないので、同じものは作れない」とのこと。

 そうなると(4月に別の友人から「ウイン10入りノートパソコン」を譲り受けていたので)、そちらにうつるしかありません。ところが、ウイン10はうわさ以上の使いづらさで、習得するのに時間が必要でした。
 月末にはなんとか使えるようになり、こうしてメルマガを発行するレベルまでこぎつけたというわけです。

 かくして、『一読法を学べ』の再開です。実はまだ「やめませんか」を続けるつもりでしたが、3ヶ月も休みにしたせいで、前とのつながりがうまくいかない状態になってしまいました。簡単に言うと以前と同じことを述べる可能性があり、チェックの時間が必要です。

 さすがにもうひと月休むのも心苦しく、とりあえず今号は見出しを変え、前号の復習と補足に励んで時間稼ぎをしたいと思います(^_^;)。
 深掘りしたいのは「競争社会の到来」と「目標・ノルマ」についてです。

 なお、これまで冒頭に掲げていた「目次」はあまりに長くなったので、(前号のみ残すことにしました。再読の志ある方は「御影祐」のホームページをご覧ください。

 [以下今号]
 [14] 競争社会の到来(前節の復習と補足)(36号) ――本 号

 [前  号]
 [13] なぜ相対評価は絶対的観点別評価に変わったのか。《四》(35号)
  ★ 成績つけるのやめませんか。(その7) 

---------------------
 本号の難読漢字
・磨(みが)く・頻発(ひんぱつ)・跋扈(ばっこ)・束の間(つかのま)・恫喝(どうかつ)

************ 小論「一読法を学べ」 *********

 『 一読法を学べ――学校では国語の力がつかない 』 36

[14] 競争社会の到来(前節の復習と補足)

[一] 前節の復習

 前号は21世紀に入って小中高の成績評価はなぜ相対評価から絶対評価に変わったのか。また、文科省の言う「これからの社会を生きる児童生徒にとって身に付ける必要がある学力は、知識・技能のみならず、学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力などを含む幅広い学力(である)」との見解はなぜ生まれたか。この2点の疑問に関して「根源に吹いた風」を探す試みでした。
 文科省のお偉方はいずれも「それが大切だ・重要だ・必要だ」と言うばかりで「なぜ」の疑問に答えていません。

 ならば、こちらで考えるしかない――ということで、私は20世紀末世界で起こった激変に根源の風を見ました。コンピューターの発明と進化によって、知識の持ちようが変わったこと。今までは頭の中にたくさんの知識・情報を持っている人が「優秀な人間」であった。
 だが、(パソコン・スマホに習熟しさえすれば)知識や情報はインターネットを検索すればいい。その知識・情報をいかに使いこなせるか。その意欲を持ち、自ら深く考える力が必要になったというわけです。

 また、社会主義・共産主義の崩壊によって世界が総資本主義化したこと。21世紀に入って生きづらく、働きづらくなったのは資本主義が修正資本主義(ほぼ社会主義)の仮面をかなぐり捨て原始資本主義に戻ったから(と私は考えました)。

 もちろん単純な原始資本主義への回帰ではなく、金が金を生む金融資本主義は継続中です。「金が金を生む」とは逆に言うと、金を生まないものごとは「やらない」ということです。一時期全国に広がった大型スーパーやデパートは儲けがないとわかるや、どんどん撤退しました。地方の遊園地や箱物なども赤字に苦しみ、いや、現在赤字でなくとも、将来の儲けが望めなければ「やる意味がない」。かくして廃止・廃業が相次ぎました。

 修正資本主義の終焉によって、国家は個人を、企業を守ることをやめた。貯金をするより株や投資信託の購入によって「資産を増やせ」とか(そもそも利息が限りなくゼロ)、規制の撤廃、国営企業の民営化によって企業間競争を促した。「個人の責任」という言葉も至る所で聞かれるようになりました。

 それまで各国は社会・共産主義圏内、資本主義圏内において《競争》すればよかった(厳密には前者に競争はない)。だが、世界の総資本主義化=グローバル化によって競争相手は全世界になった。弱肉強食・優勝劣敗は資本主義の掟。競争は勝たなければ意味がない。負けたら個人は終わり、企業は倒産し、国には没落が待っている……。

 グローバル化の21世紀とは突き詰めれば「競争社会の到来」であった(到来である、と私は考えています)。

 世界と闘うためには英語が必須であり、遠い異国の地では上司も部下もなく、自分一人だけかもしれない。意欲・思考力に加えて判断力・表現力も必要である。知識と技能を磨いて日本国内で細々生きていけばいい……なんて甘っちょろい考えでは「これからの時代を生きていけませんよ」と言いたいようです。

 かくして「パソコン・英語を小学校から始めよう」となったし、各教科は世界に通用する絶対的な能力を育成すべきだと、相対評価から絶対評価に変えたというわけです。
 新たに導入された「観点別評価」も従来の成績評価が知識・技能に偏っていた――ほぼそれのみであった――ことの反省から「意欲・思考力・判断力・表現力」を評価するための制度でした。よって、知識や技能の有無・到達度を確認するテストの点数が90点であっても、後者が普通以下なら、成績は良くてBか3である現象が起こったわけです。

 ――と、ここまでまとめたところで一読法の復習です。

 読者各位は前号の前置きを読み、本文を最後まで読み終えたとき、以下の[?]をつぶやかれたでしょうか。

 前置きには以下の文言がありました。
「二十一世紀に入って普通に働き、生きることがなぜしんどくなったのか。なぜサラリーマン的詐欺師が増え、横領・着服、検査不正が頻発したのか」と。

 一読法なら本文を読み終えたとき、「あれっ、サラリーマン的詐欺師とか、横領・着服、検査不正が頻発した件について書かれていたかなあ」とつぶやいたところです。前置きにはあるのに、これらの言葉は本文で一つも出てきません。これこそ「作者の怠慢じゃないか」と言ってしかるべきです。

 それについて言及しなかったのは「それでも長い文章がさらに長くなる」し、二十一世紀に入って普通に働き、生きることがなぜしんどくなったのか、その理由がわかれば、そこから当然のように後者につながる。だから、「わざわざ説明するほどのことはあるまい」と考えたからです。
 ……と書きつつ、「でも、たぶん説明が必要だろうなあ。まー長くなったから、次号に回そう」てな感じで、筆を止めました(もちろん止めたのはキーボードの入力)。

 もしもおヒマなら、ここで立ち止まって考えてください。
 なぜ最近「サラリーマン的詐欺師が増え、横領・着服、検査不正が頻発したのか。さらに、モリカケ問題や政治家への賄賂・口利き、某与党の派閥復活・ボス政治の跋扈(ばっこ)から、新総理の日本学術会議任命拒否」まで、まるで政治が50年前に先祖返りしたかのような状況。
 私はこれら全て今世紀の根源に吹き荒れた風で説明できると考えています。そのキーワードが「競争社会の到来」です。次節を読む前に立ち止まって考えてみてください。一読法の実践訓練です。

 ヒントは競争社会の到来とは《個人に、企業に、国家に到来した》というように分けることです。
 もう一つ、本節すでにこの答えは出ています。失礼ながら、ぼーっと読んでいると気づきません。再度[一]を読み直して「これかっ!」と気づいてください。

[二] 前号の補足――競争・目標とノルマ 

 以下、これから語ることは前号の補足となります。

 まずは先ほどの答え。読み返したでしょうか。
 競争社会の到来によって「サラリーマン的詐欺師が増え、横領・着服、検査不正が頻発した」云々についてちゃんと書いています。

--------------------------------------
世界の総資本主義化=グローバル化によって競争相手は全世界になった。弱肉強食・優勝劣敗は資本主義の掟。競争は勝たなければ意味がない。負けたら個人は終わり、企業は倒産し、国には没落が待っている……
-------------------------------------
 個人と企業と国家について書いているではありませんか。競争社会においては「負けたら終わり」だと。

 人は負けないために、勝つために、知恵を絞り、懸命に考えた。その結果、ある種の人は人をだまして金を得ようと考えた(マルチ商法・サラリーマン的詐欺師)。地道に働いてきたとある会計担当者。今後勝ちは望めない。だが、目の前に金がある。ならば、束の間でいい、勝ち組の気分を味わいたい。そう思って彼(もしくは彼女)は組織の金を着服・横領した。また、競争に勝つために、一部の企業は定められた手数を省略してコストカットした(検査不正)。

 そして、政治家は選挙に勝つために金をばらまこうと考えた(広島の古典的選挙違反)。実業家は国の施策に参入するには政治家に金を回すのがいいと考えた(カジノを含む統合型リゾート汚職事件)。勝つためには手段を選ばない、金を使えば目的を果たせる――といわんばかりです。

 正当に生きて働いている(と思われる)人たちが、不正な手段によって目的を果たそうとするなら、日々の生活に困窮している自分が不正な方法でお金を得たとしても、「一体何が悪いんだ」とサラリーマン的詐欺師はつぶやいているでしょう。

 そして、国のリーダーは「国全体が一つにまとまらないと世界で勝てない」と考えた。一つにまとまることに賛同し、推進する愛国者を優遇するのは当然じゃないか(それがモリカケ)。逆に一つにまとまることを拒む輩(やから)は非国民である。そんな連中は冷遇し迫害し、考えを改めさせねばならない(従わない官僚は左遷する、政府の方針に反対する学者は日本学術会議への任命を拒否する)。

 9月の某党総裁選は選挙をするまでもなく決着しました。派閥の多数が一人を支持したからです。正に「勝つためには勝ち馬に乗れ」のことわざどおり。
 かつてあれだけ派閥の弊害が指摘されながら、いまや誰もその言葉を発しません。泡沫議員は感じているのでしょう。某若手のようにマスコミからもてはやされるわけではない、知名度も低い自分が大臣になるため――勝つためには派閥に属するしかない。派閥の中で多数派に属するにはボスの決めたことに従う。それが議員という戦場で勝つための方策であると。

 彼らに「自分で考えて決断する」というアイデンティはあるのだろうかと哀れに思います。だが、このような指摘に対して彼らは言うでしょう。
「目的を果たすためには必要なことだ」と。

 前号の記述を再度掲載します。国家間競争は独裁とナショナリズム復活をもたらしました。
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 ナショナリズムの復活が各国政府、リーダーの独裁化に進んだことも歴史の必然でしょうか。国同士の競争となったとき、勝ち組に入るためには国民一丸となって戦わねばなりません。
 これはある種の経済戦争であり、戦争において「私は戦いません」という自由は許されていない。国を一つにまとめるのに最も有効な方策こそ、強いリーダーシップという名の独裁主義であった……と思います。
-------------------------------------

 もう少し付け足すと、「私は戦いません」と言って黙るのはまだ許せる。だが、「反対です」ということは許さない――それが独裁です。個人であろうが、政党であろうが、独裁国家に言論の自由はありません。
 ご存じのように、中国や北朝鮮に「国の方針・政策に反対だ」ということは許されていない。日本(の与党政治家)もまた目指しているのはそのような国であることがよくわかります。

 ここでも彼らは言うでしょう。「他国との競争に負けていいのか。負けたら日本国民は生きていけないではないか」と。
 あるいは、近隣国との戦争が近いことを強調して開戦の準備をし、いざというときのために同盟国との結びつきを強めねばならない。これみな全て「国内が一つにまとまらねば、戦争になったら勝てない。負けていいのか」との思いが根底にあるから(と私は思います)。

 余談ながら、最近蜂の生態について面白い番組を見ました。二ホンミツバチの天敵はスズメバチです。スズメバチはミツバチの巣を襲って一匹、また一匹と自分の巣に運びます。幼虫のエサになるそうです。ミツバチは1対1で戦っても決して勝てない。しかし、闘わないと巣は全滅する。では、どうするか。

 まずは女王バチを先頭に全員(全匹?)で逃げ出す。それがかなわぬときはスズメバチと闘う。その方法は十数匹でスズメバチの体をとり囲み、発熱してスズメバチを蒸し殺すというのです。ボールのようになるので、これを「蜂球」と呼ぶ。

 蜂球の内部は45度~47度になる。スズメバチは耐えきれずに死ぬけれど、ミツバチの致死温度はそれより高いので死なない。それによって侵略者に勝つそうです。蜂球に参加した蜂は生き残るけれど、寿命が縮む。激しい発熱行動で消耗するのでしょう。
 興味深かったのは研究者の次の言葉です。「蜂球行動に参加するのは年老いたミツバチである」と。余命わずかな蜂が戦闘に参加するのです。

 私はそれを聞いて思いました。人間の戦争も血気盛んな若者、愛国心にあふれた連中がやるから凄惨になる。お互い余命いくばくもないお年寄りを戦場に派遣したら、「老い先短いんだから、こんなバカなことはやめましょう」と握手して別れるのではないかと。

 この余談、もちろん以下のような真意があります。
 競争は勝たなければ意味がないのか。勝つことなく、負けることなく共生する道があるはず。戦争を避ける道もまた、たくさんあるのではないですかと。

 閑話休題。本稿はあくまで教育・学校・読書論のための論考です。
 競争社会の到来、競争に勝つための勉強は子供たち、教師、学校に何をもたらしているか。それを考えねばなりません。

 おそらくここまで読まれた(中年以上の)読者各位は「競争社会の到来とか、大げさな。どの時代にも競争はあった。私の学校時代にも勉強や部活で競争したもんだ。ライバルの存在が自分を成長させたこともある。高校入試や大学入試も結局競争であり、合格することが勝つことだった。誰でも自分の子や孫に勝ってほしいと思うだろう」とつぶやかれるのではないでしょうか。

 ここで問題となるのが「目標・ノルマ」なる言葉です。私はこれまで二語をほぼ同じ意味で使ってきました。しかし、両者は似て非なるものと言えるほど違います。
 もしも「あまり違いを意識していなかった」と思われるなら、ここで立ち止まってネット検索してください。

[三] 目標とノルマ

 直ちに結論を言うと、目標は目指すべき地点であり、そこに達したいと心掛けている到達点です。自分で設定し、到達するかどうかは問われない。
 一方、ノルマとは誰か自分以外の人が設定して課される目的地であり、到達点です。それは「最低でもこれを越えるもの」として示されます。

 たとえば、車の営業の場合、「月に10台は売ろう」と自分で決めて活動するなら、それは目標。上司(会社)から「お前は月に最低でも10台売りなさい」というのがノルマ。
 会社は1台売るごとに褒賞を出すけれど、前者は月に5台しか売れなくても歩合を出す。だが、後者は10台売れなければ出さない。
 もちろんそこまで露骨ではないから、ノルマを果たさないと、1台当たりのボーナスを半減する、といった方法を使う。

 さらに、後者はノルマを果たさないと、まるで「お前は無能力だ、欠格人間だ」といった評価を下す。勤務評定は三段階なら常にC、五段階なら1。
 社員はノルマ達成のために、自腹で購入したり、ときには相手をだましてノルマを達成しようとする。それがゆうちょ銀行の「かんぽ生命・不正契約問題」でした。

 不正を働いた社員によると、「過剰なノルマを達成させるため、上司に日々の仕事を管理され、成績が悪いと“恫喝研修”に強制参加させられた」と言います(詳細はネット検索してください)。

 私たちが中学・高校のころ同級生と競っていたのは自らの意思でした。ライバルに勝てば嬉しかったし、負ければ悔しかった。
 確かに高校入試・大学入試は倍率数倍に勝つための競争だった。だが、テストである点数を超えれば良かった。それは自分の力に合わせて設定した。もしもその目的地が親や先生から指定されたとすれば、それはノルマと化すでしょう。

 具体的にはこういうことです。もしも親が東大卒、三人兄弟の二人も東大卒なら、三番目の子に課される東大の入試合格は当然のノルマとなる。
 東大は日本と関東のトップですが、関西には京大、九州には九大卒の親を持ち、その入学がノルマとなったり、有名私大が、高校が、中学がノルマとして課せられた子供たちも多々いることでしょう。
 あるいは、両親が声楽や器楽の芸術家である。スポーツ優秀でオリンピックに出たことがある。子供がもしも同じことを目的としたなら、両親の期待はノルマとなって子供の肩にのしかかると思います。

 みなさん方は「獅子はわが子を千尋の谷に突き落とす」なる話をご存じでしょう。谷からはい上がってきた強い子こそ後継ぎとしてふさわしいとでも言うのか。試練を与えるのは「お前を愛するがゆえだ」とでも言いたいのか。

 中年以上の大人にとって学校時代は知識と技能習得に励めばよかった。しかし、今の子供たちは「意欲、思考力、判断力、表現力」を習得(?)せねばなりません。

 私は前号ラストで[絶対評価+観点別評価]の下で勉強せねばならない子供たちを、2倍の荷物を背負わされた牛馬にたとえました。知識と技能の習得だけでは不充分だ、「意欲、思考力、判断力、表現力」を見せつけろという。絶対評価の名のもと、それはノルマとなったのです。

 そして、先生方も(絶対評価など不可能な)「意欲、思考力、判断力、表現力」を評価しなければならないという、重い荷物を背負わされました。もはや小中高の教員は「素人に毛の生えた程度の知識・技能の持ち主」では務まらない職業になりました。

 そして、悲惨なことは独裁者も独裁政党も、企業も、深く考えて発言する個人を求めていないということです。不正を働こうとする上司や会社に対して「それはおかしい」という社員を求めていない。公務員に対してリーダーの施策・方針に異議を唱えることも求めていない。何も考えるな、オレ様の言うことに従え。日本も世界もそのような社会を作ろうとしている――私にはそう思えてなりません。

===============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:今年も残り2ヶ月半。下書きはある程度できているのですが、他のメルマガ作成もあって今後も月一の発行となりそうです。のんびりお付き合いいただければ、と思います。

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2020.10.08

スプリンターズステークス、結果とほぞかみ

 スプリンターズS結果は――ビミョーにずれて払い戻しなし……(-.-)

 1着―ルメール 10グランアレグリア…………[◎]B 単勝=2.2
 2着―川  田 03ダノンスマッシュ…………[△]D
 3着―松  山 16アウィルアウェイ…………[・]H
 4着―福  永 07ミスターメロディ…………[▲]QF
 5着―三  浦 15クリノガウディー…………[?]QD(一覧順位)
 前日馬順[A→C→11→G→10]枠順[A→C→G→F]

 枠連=5-2=5.7 馬連=10-03=5.3 馬単=7.9
 3連複=10-03-16=104.3 3連単=225.4
 ワイド12=3.1 W13=21.2 W23=31.5

----------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 02 12 11 08 -03 07 15 05 -09 13 06 10 -01 14 16 04
覧 6 △ ◎ ▲ 5 〇
3F E A D C B
本〇 ● △ ▲ ◎ ・ ・
結 2 4 5 1 3
-------------------------------
 本紙予想結果
 印騎 手番馬      名 性齢 馬 結果
 ◎ルメル10グランアレグリア 牝4 A 1
 〇松 若02モズスーパーフレ 牝5 B  10
 ▲福 永07ミスターメロディ 牡5 G 4
 △川 田03ダノンスマッシュ 牡5 C 2
 ・池 添14エイティーンガー 牝4 H  11
 ・松 山16アウィルアウェイ 牝4 11 3
 ●藤岡佑12ビアンフェ    牡3 09  16
 ?三 浦15クリノガウディー 牡4   5

*******************************
 【スプリンターズS 実近一覧表】中山 芝12 16頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名|予OZ{実近}人=[全芝]騎  手|格距TM3F印着
[1群]
A=09|5|ダイアトニッ| 3.5{CA}D=[7334] 横山典|△
B=10|4|グランアレ牝| 3.5{AC}A=[5111] ルメル|◎  ◎◎1
C=13|6|レッドアンシ| 9.6{DE}E=[6256] デムロ| △
D=03|5|ダノンスマッ|12.4{B12}C=[9218] 川 田| ◎△ △2
[2群]
E=06|5|ライトオンキ|13.4{FB}F=[6217] 古 川|▲△
F=12|3|ビアン フェ|14.7{09D}09=[3203] 藤岡佑| △  ●16
G=14|4|エイティー牝|16.1{10F}H=[5317] 池 添| △ △・
H=16|4|アウィルア牝|17.1{HH}11=[4126] 松山弘|    ・3
[3群]
QA=02|5|モズスーパ牝|17.7{G10}B=[731.10]松 若|〇〇▲ 〇
QB=08|6|ダイメイフジ|20.7{E11}13=[774.21]菱 田|
QC=01|7|ダイメイプ牝|21.1{13G}15=[722.26]秋 山|  〇
QD=15|4|クリノガウデ|27.2{1409}10=[121.12]三 浦|   〇 5
[4群]
QE=11|5|ラブカンプ牝|30.7{1213}14=[381.20]斎藤新|  〇
QF=07|5|ミスターメロ|38.0{1115}G=[4317] 福 永|▲   ▲4
QG=05|6|メイショウ牝|38.3{1514}12=[554.15]浜 中|
QH=04|7|キングハート|60..{1616}16=[662.31]北村宏|   〇
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-----------------------
※年齢 3歳=1 4歳=4 5歳=6 6歳=3 7歳=2 頭
※牡牝 牡=9頭(セ=0頭) 牝=7頭 
※格
G1V=3頭
 A10グランアレグリア[2110]前走安田記念・19年桜花賞 1
 B02モズスーパーフレ[1101]2前高松宮記念
 C07ミスターメロディ[1004]19年高松宮記念      4

G2V=3頭(GIV含む)
 A03ダノンスマッシュ[2勝]前走セントS・5月京王杯SC 2
 B09ダイアトニック [1勝]19年スワンS
 C10グランアレグリア[1勝]19年阪神C          1

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)

 1着=4枠08番
 2着=4枠07番モズスーパーフレア―02
 3着=1枠02番ダノンスマッシュ ―03 2
 4着=7枠13番ミスターメロディ ―07 4

--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れD[AB型] 枠順AB=5.5
 馬連型=3巴  [AB型] 馬連AB=5.4

 枠連=ABC/D/EFG//H 
 枠順=512 7 348 6  枠順[A→C→G→F]
 馬順=ABC E FG10 09  馬順[A→C→11→G→10]
 代行=D1516 H 121311 14
 ―――――――――――――
 結果=1 2 435
---------------------------
 お詫び……直前予想の「人気=馬順」はビミョーに不正確でした。
      今号の順位が正しい前日馬順です。
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****************************
 ※ レース回顧

 レース途中から直線、全馬入線後いろいろつぶやきました。
「そっちかよ~」とか「昨日とおんなじか~」とか、「そこまで強かった?」とか。

 まず驚愕は1着グランアレグリアの強さでしょう。
 4角ほぼ最後方(15番手)からエンジンがかかると、あっという間に前の14頭をごぼう抜き。いくらハイペースだったとは言え、直線短い・中山短距離で、
「よくまーそんな芸当ができたなあ」と思いました。

 まずはレース前――ゲートに入ろうとしない馬は我がウラ●藤岡佑12ビアンフェ。
 5分もかかる異常さに「終わったよ(-_-;)」

 しかし、向こう正面で展開図どおり逃げた川田02モズスーパーフレアとビアンフェは激しい逃げ争い(入りの3F32.8)。
 普通「これじゃ直線つぶれる」とつぶやくべきなのに、私は「そのまま、そのまま」(^_^)。

 そして、直線。まずビアンフェつぶれるも、モズスーパーは粘り、そこを▲福永07ミスターメロディが馬群から抜け出し、07-02となりそうな気配。
 後続から抜け出すは川田03ダノンスマッシュ。ミスターメロディは実質表の◎みたいなもんなので、ここも「そのまま、そのまま」(^.^)。

 ところが、その3頭を強襲したのがグランアレグリア。
 あっという間に前3頭を抜き去った。

 しかし、10→07→03なら、まだ馬連・3複の的中がある。
「福永粘れっ」と叫んだけれど、ダノンに抜かれて3着……
「3複だけかあ」と思ったら、最後方にいた松山16アウィルアウェイがこれまたものすごい脚でミスターメロディに迫り、並んだところがゴール。
 テレビ画面では「ハナ差」に見えたけれど、半馬身差ミスターの負け。ほげ。

 かくして馬券は全滅。16アウィルアウェイは当初「外追い14と16どちらかをウラ●に」と思って3着候補に落とした馬。「そっちかよ~!」

 さらに、直前予想で前日中山10レース(芝12)のことを書きました。
「逃げ先行馬多く、『これは外枠差し追い馬だろう』」と思って馬順8番人気の16グッドマックスを穴馬に指名。上りがメンバートップだった」と書いていた馬番16の追い込み馬が、ここでも3着激走。つまり、3強+16番ボックスなら3複1万の的中。またも万シューを取り逃がしました。
 最後に「く~~っ」と叫んだのであります。

 ちなみに、外追いで迷ったもう1頭池添14エイティーンガールは4角14番手から追い込み不発で11着でした。

 ただ、迷った2頭のうち16アウィルアウェイをウラ●にしたかはビミョー。
 全体の上りトップは10グランアレグリアでしたが、14番は芝12の上りトップ、16番は芝14の上りトップで、甲乙つけ難かったのです。

 ちなみに、2頭の成績比較は以下の通り(両馬中山初)。

池添14エイティーンガール(牝4)全成績[5317]芝12[5316]
実近G 展開14 前走G3キーンランドC1着(4角12)

松山16アウィルアウェイ (牝4)全成績[4126]芝12[3024]
実近H 展開16 前走G3北九州記念3着(4角13)

 ご覧のようにほとんど差がなかったことも「どうせグランアレグリアの前にいかないだろうから、ウラ●にするより3着候補」とした理由でした。

 レース後もう少しデータを見返したら、芝14実績と格に違いがありました。
 エイティーンガールは芝14を一度も走ったことがないのに対し、アウィルアウェイは3戦[1101]。格ではエイティーンガールはG1初。対してアウィルアウェイは桜花10着、今年の高松宮11着。また、エイティーンガールはG2―1戦着外。アウィルアウェイは2戦2着1回(2歳京王杯)。
 もっとも、G3はアウィルアウェイ未勝利に対してエイティーンガールは前走キーンランドC1着がありました。

 父馬比較ならエイティーンガールがヨハネスブルグ。アウィルアウェイはジャスタウェイ。
 父馬ではアウィルアウェイでしょう。
 振り返ると前走と騎手で14エイティーンガールをウラ●にしたような気がします。

 すると、もう一つ「そっちかよ~」と叫んだはず(^.^)。
 ほぞ噛みは我が予想の宿命です。


 それにしても、最近メインの前(同日か前日)に、同場同距離レースがある(昔より増えた)ことにお気づきでしょうか。
 先週だけでも以下(結果は[ ]内馬番、( )内最終人気)

 土曜西11レース・G3シリウスS=ダ19 結果[15→02→03→09](1→7→9)
 日曜西10レース・3勝クラス  =ダ19 結果[09→04→16→05](1→3→10)

 土曜東10レース・2勝クラス  =芝12 結果[16→09→08→10](9→5→2)
 日曜東11レース・G1スプリS =芝12 結果[10→03→16→07](1→3→10)

 どうもこの現象は中央競馬会が「どうぞ前日のレースを参考にして当ててください」と言っているような気がしてなりません。日曜西の10レースをダート19にするなんて、明らかに意図的でしょう。
 今回スプリSのように「大外の追い込み馬がともに絡む」ようなことは少ないと思いますが、注意したいところです。

 ちなみに、今週末から東京・京都・新潟開催が始まります。 
 東京にこの例はありませんが、以下のように日曜京都メイン「G2京都大賞典」の前日に同距離がありました。

 土曜京都09レース2勝高尾特別 =芝24
 日曜京都11レースG2京都大賞典=芝24

 最後に実近一覧に今年の結果を追記しておきます。
 
【GIスプリンターズS、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 B→D→H→QF A→C→11→G 1→1→2→4
2019年 A→F→B→D B→C→A→F 1→2→1→1
2018年 F→D→QE→G A→09→13→10 2→1→4→2
2017年 E→F→QB→QD A→E→09→16 2→2→3→3
2016年 QB→C→QH→F C→B→G→E 3→1→4→2

 以上です。

 次に次週GI秋華賞、昨年の結果と回顧です。
 昨年はタテ目の3複ボックス馬券に救われました。

 回顧の冒頭に「台風被災見舞い」と我がウインXP入りパソコンが不調になった件が書かれています。パソコンはあれから1年近くもったことになります。感謝至極です。
 今年もまた台風14号の関東襲来が日曜に予想されています。お気を付けください。

 今年の秋華賞のポイントはもちろん4連勝2冠馬松山・デアリングタクトの取捨。
 トライアルを使いませんでした。5月末のオークス以来4ヶ月半の休み明け。

 スプリSでトライアルを使わなかったグランアレグリアがあっさり1着。
 表ならその流れでデアリングも1着か2着? ウラなら3着以下?
 穴党はもちろん後者に賭けるでしょう(^.^)。
 

--------------
*****************************
【2019秋華賞、結果とほぞ噛み】

 秋華賞、結果は――◎●飛んで(-_-;)……まさかの3複的中(^o^)!

 1着―北村友 05クロノジェネシス…………[○]B 単勝=6.9
 2着―津 村 08カレンブーケドール………[▲]QD
 3着―和 田 14シゲルピンクダイヤ………[△]G
 4着―松 山 09シャドウディーヴァ………[?]QA
 5着―福 永 07ビーチサンバ………………[●]QC(一覧順位)
 前日馬順[C→B→10→13→E]枠順[E→D→A→D’]

 枠連=3-4=16.8 馬連=05-08=21.8 馬単=49.5
 3連複=05-08-14=151.7 3連単=709.7
 ワイド12=7.1 W13=21.2 W23=21.7
---------------
 ○ 展開結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 15 18 03 08-16 11 17 02-12 13 04 09-01 07 05 06 14 10
覧5 6 ▲ △ ◎ ○
3F E D A C B
本* ▲ * * ◎ ● ○ △
結 2 4 5 1 3
------------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  馬 結果
 ◎01ダノンファンタジー A  8
 ○05クロノジェネシス  C 1
 ▲08カレンブーケドール B 2
 △14シゲルピンクダイヤ 10 3
 *13サトノダムゼル   F 
 *15コントラチェック  G 
 *17エスポワール    D 
 ●07ビーチサンバ    E 5
 ?09シャドウディーヴァ 13 4

*******************************
 【GI秋華賞 実近一覧表】 京都 芝20 18頭 馬齢55キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番||馬        名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F本着
A=01||ダノンファンタジー| 2.8{AA}A=[5102]川 田|◎ ◎▲◎8
B=05||クロノジェネシス | 4.3{BC}C=[3120]北村友|○  ○○1

C=17||エスポワール   | 8.0{EB}D=[3110]シュタ| ▲  *
D=13||サトノダムゼル  | 8.1{GD}F=[3000]デムロ|    *
E=15||コントラチェック | 8.7{FG}G=[3111]ルメル|△   *
F=16||パッシングスルー | 9.1{09E}H=[3002]戸 崎|△◎○
G=14||シゲルピンクダイヤ| 9.7{D09}10=[1212]和 田|△  ▲△3

H=03||ブランノワール  |11.4{12F} =[3112]浜 中|
QA=09||シャドウディーヴァ|12.5{1010}13=[1313]松 山| ▲ ▲?4
QB=18||シングフォーユー |14.1{14H} =[2302]藤岡佑|   △

QC=07||ビーチサンバ   |16.0{1112}E=[1312]福 永|  ○ ●5
QD=08||カレンブーケドール|17.7{C18}B=[2221]津 村|△   ▲2
QE=02||メイショウショウブ|18.1{1313} =[0225]池 添|取り消し
QF=11||フェアリーポルカ |20.5{H17}09=[2112]三 浦| ▲○
QG=12||レッドアネモス  |21.3{1511} =[3005]藤岡康|

QH=10||シェーングランツ |30.8{1715} =[2005]武 豊|△
QI=06||ローズテソーロ  |33.0{1616} =[2004]横山典|   ◎
QJ=04||トゥーフラッシー |35.5{1814} =[0037]幸 英|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
--------------------------
※年齢 3歳牝=18頭 
※格
G1V=1頭
 A01ダノンファンタジー[1002]阪神JF1着
 参考GI2着=3頭
 B05クロノジェネシス [0120]阪神JF2着 1
 C08カレンブーケドール[0100]オークス2着 2
 D14シゲルピンクダイヤ[0101]桜花賞 2着 3

G2V=1頭(GIV含む)
 A01ダノンファンタジー[2勝]チューリップ賞・ローズS
 参考G3V=5頭(GIV含む)
 A01ダノンファンタジー[1勝]ファンタジーS
 B05クロノジェネシス [1勝]クイーンC   1
 C10シェーングランツ [1勝]アルテミスS
 D15コントラチェック [1勝]フラワーC
 E16パッシングスルー [1勝]紫苑S

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=6枠11番  2着=7枠13番
 3着=1枠02番  4着=3枠05番
 今年05番=1着
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れC [5巴系] 枠順AB=7.4
 馬連型=A流れG [AB系] 馬連AB=13.3

 枠連=ABCD//EFG/H 
 枠順=7814//356/2  
 馬順=FDAB C1209 11   馬順[C→B→10→13→E] 
 代行=GH15E 101317 14
 代2=1016
 ―――――――――――――
 結果=3 24 14  枠順[E→D→A→D’]
------------------------------
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 ※ 回  顧

 まずは、台風19号により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。風が強調されていましたが、雨の方がひどかったようです。

 次に、突然ですが「休刊予告」のお知らせです。

 目下私のデスクトップ・パソコンが風前のともしびで、いよいよ最期のときを迎えようとしています。末期症状として一度で起動しない。なんとか起動しても、作業をしているとなぜかシャットダウンする。次の起動にまた時間がかかる……。

 そんなわけで、今回の予想メルマガも辛うじて発行できたほどで、回顧も日曜の夜(起動がうまくいったので)「せめて絶命する前に」と書いております。

 というのは私が使っているパソコンはいまだウインXPで、これがなくなると、いよいよウイン10に行くしかありません。
 しかし、私はウイン10全くの初心者であり、これまで作成してきた古いエクセルの「実近一覧表」もウイン10では動きません。なので、今のパソコンが命尽きると、しばらく実近一覧表を作成できません。その場合予想をどうするか(一時休刊?)など考えねばなりません。
 というわけで、何の前触れもなく突然配信されなくなる可能性が高くなりました。ご了解お願いいたします。m(_ _)m

 閑話休題。秋華賞に戻って私はいつものように、元旅館のいとこのところで温泉競馬観戦。物足りないような10、11レースを見て彼は外し、私も外し……失意のうちに帰宅しました。

 まさかの◎川田01ダノンファンタジーの敗退(最終8着)。我がウラ●福永07ビーチサンバの逃げ戦法。向こう正面で1000メートル通過58.3と聞いたとき「終わったよ」とつぶやきました。ルメール15コントラチェストを先に行かせればいいのに、「なんで逃げ争いしたかねえ」とぶつくさつぶやきながら帰りました。◎-●の馬連には相当自信があっただけに、それが消えるとは、「またも連敗街道突入か~(-_-;)」と嘆きつつ。

 帰宅後起動に手間取りながらパソコンを立ち上げ、念のため本日の馬券結果を確認しました。すると、1万数千円が入っているではありませんか。
 2レースしかやっていなかったので、「あれっ、何が当たったんだ?」と思いつつ調べて見たら、なんと秋華賞の3連複が一枚当たっていたのです。

 そのとき以下の予想をはたと思い出しました。
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 しかし、(荒れそうな)ときこそ「終わって単純馬券(^.^)」。
 今回G2VはGIVのダノンファンタジーただ1頭。そこで参考としてGI2着馬3頭をあげました。北村友05クロノジェネシス、津村08カレンブーケドール、和田14シゲルピンクダイヤ。
 そこで、この3頭を○、▲、△として◎からの馬連・馬単、3複4点。3単は◎を頭として6点。取りあえず買っておきます。
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 ここで印を付けた○▲△がそのまま1→2→3着なのです。「3複4点」が光ります(^.^)。「まずボックス1枚買って、あと◎→3頭を多めに」とやったので、タテ目のことすっかり忘れていました。実は「余計な一枚だなあ」と思いつつの購入でした。
 1枚ながらもけちらずボックスにしたおかげで、まさかの万シュー的中にありつけたというわけです(^_^;)。いやいや、喜びひとしおで、なんとか連敗街道を脱出したようです。

 さて、一つだけ反省するなら、◎ダノンファンタジーについて。
 唯一5勝、GIG2V馬の同馬は「勝って当たり前」としつつ
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 ただ、不安点も結構あります。着外の2回はGI桜花とオークス。桜花1番人気4着(勝ち馬グランアレグリア)、オークス4番人気5着(勝ち馬ラヴズオンリーユー)。また、今回全馬斤量55キロ。過去2回55キロを背負って(それがGI)4着、5着。さらに2000以上はオークスの5着1回のみで、芝20は未経験。
 も一つ引っかかるのは阪神JF勝利後3ヶ月休んでチューリップ賞1着、2走目桜花4着。そしてオークスから4ヶ月休み明け、前走ローズSをレコードの1着――ならば、2走目の今回またも4着? よってウラ●は設定したい。
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 今回評価に迷ったのは前走ローズS1着ダノンファンタジー、2着ビーチサンバの同タイムレコードです。「レコード走の反動」とは有名なジンクス。私はその分人気が下がるならねらい所と思っての◎●でした。やっぱりジンクス生きていますね。

 それから、またも驚きは実近一覧過去3年データ。「大ざっぱに言えば、馬連はA-Dから1頭、E-Hから1頭~今年ちょっと異変があるのはQA以下の2頭07ビーチサンバと08カレンブーケドールが上位人気になっている」と書きました。
 結果、両馬のうち上位人気のカレンブーケドールが2着です。同馬からトップ2頭で馬連も的中でした。これ単なる結果論でなく、ぜひ今後も参考にしてください。
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【GI秋華賞、過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名      着
A=A| |A|1|F|13|B|4|01ダノンファンタ 
B=C| |B| |C|1|C|1|05クロノジェネシ 1
C=D| |C|4| | |A| |17エスポワール
D=F| |D|3|A| | | |13サトノダムゼル

E=G| |E|2|G| |D|2|15コントラチェッ
F=H| |G| |B|2| | |16パッシングスル
G=10| | | |E|3|G| |14シゲルピンクダ 3
H= | |F| |D|4|E|5|

QA= | | | |H|5|F|3|シャドウディーヴ 4
QB= | | | |09| | | |
QC=E| | | | | |09| |07ビーチサンバ  5
QD=B| | | | | | | |08カレンブーケド 2

QE= | | | | | |H| |02
QF=09| | |5| | | | |11フェアリーポル
QG= | |H| | | | | |
QH= | |09| | | | | |
QI= | | | | | | | |
QJ= | | | | | | | |
    ※注「人気」は前日馬連順位
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 最後にもう一つ。土曜日単勝の集中買いが入った横山典06ローズテソーロは6着でした。
 ずいぶん前の馬券名人を思いだして「まさかなあ」と思いつつ単勝1枚買いました(^.^)が、ダメでしたね。あの名人その後どうなったのでしょうか……。

 以上です。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.10.03

スプリンターズステークス、直前予想

 いよいよ2019年後期GIの開幕――スプリンターズステークス。

 新型コロナ禍の中、無観客競馬も続いています。騎手・調教師・厩務員など、競馬サークルからいまだ一人も感染者が出ていないのは奇跡的と言えます。
 きっと夜の街、知人友人との会食など厳しく控えているのでしょう。僧侶のような禁欲生活を送っているであろうことに、敬意と感謝の思いを伝えたいと思います。

 さて、それでも競馬は予想が命。当たろうと外れようと、我々は競馬を楽しもうではありませんか。
 もちろん当たりたいし、プラス決算になりたいものです(^_^)。


 最初にこれまで過去数年のデータを掲載していた「実近一覧過去の傾向」ですが、これからは以下のように、4着までの「一覧順位」「馬連順位」の結果のみとします。最後に4頭ずつに分けた第1群から第4群までの結果も掲載します。

【GIスプリンターズS、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 →→→ →→→ →→→
2019年 A→F→B→D B→C→A→F 1→2→1→1
2018年 F→D→QE→G A→09→13→10 2→1→4→2
2017年 E→F→QB→QD A→E→09→16 2→2→3→3
2016年 QB→C→QH→F C→B→G→E 3→1→4→2

 まず過去4年の傾向としては、一覧ABCがあまりよくありません。昨年こそ1、3着に入っているけれど、その前3年は16年の2着1頭のみです。
 しかし、馬順はABCが3着までの12頭中7頭を占めています。タイプとしては馬順Aから薄目(これを表とすれば)、ウラは3複BC流しといった感じです。過去4年、馬順ABC3頭が全て消えたことはありません。

 これはどういうことかというと、一覧ABC(つまり第1群)より第2、第3群の馬が馬順ABCになったときは、「そちらを軸にした方がいい」ということでしょう。

 また、1~4群の結果を見ると、同群内4頭から123着が出たことはありません。馬連でも17年の1回だけ。
 よって、馬連を買う場合、軸が1群なら相手は234群。さらに馬順Gから09人気あたりに流す穴馬券が考えられます。

 ちなみに、今年は予感通り人気は3強に集中。そのうち2頭――10グランアレグリアと03ダノンスマッシュは第1群。02モズスーパーフレアが(意外にも)第3群です。
 一覧過去の傾向どおりなら、軸は第3群馬順Aの02モズスーパーフレアとなりますが、さて……。

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 【GI記念 実近一覧表】 中山 芝12 16頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎  手|格距TM3F
[1群]
A=09|5|ダイアトニック | 3.5{CA}D=[7334] 横山典|△
B=10|4|グランアレグリ牝| 3.5{AC}B=[5111] ルメル|◎  ◎
C=13|6|レッドアンシェル| 9.6{DE}F=[6256] デムロ| △
D=03|5|ダノンスマッシュ|12.4{B12}C=[9218] 川 田| ◎△
[2群]
E=06|5|ライトオンキュー|13.4{FB}E=[6217] 古 川|▲△
F=12|3|ビアン フェ  |14.7{09D}H=[3203] 藤岡佑| △
G=14|4|エイティーンガ牝|16.1{10F}09=[5317] 池 添| △ △
H=16|4|アウィルアウェ牝|17.1{HH} =[4126] 松山弘|
[3群]
QA=02|5|モズスーパーフ牝|17.7{G10}A=[731.10]松 若|〇〇▲
QB=08|6|ダイメイ フジ |20.7{E11}12=[774.21]菱 田|
QC=01|7|ダイメイプリン牝|21.1{13G}13=[722.26]秋 山|  〇
QD=15|4|クリノガウディー|27.2{1409}11=[121.12]三 浦|   〇
[4群]
QE=11|5|ラブ カンプー牝|30.7{1213} =[381.20]斎藤新|  〇
QF=07|5|ミスターメロディ|38.0{1115}G=[4317] 福 永|▲ 
QG=05|6|メイショウグロ牝|38.3{1514} =[554.15]浜 中|
QH=04|7|キング ハート |60..{1616} =[662.31]北村宏|   〇
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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※年齢 3歳=1 4歳=4 5歳=6 6歳=3 7歳=2 頭
※牡牝 牡=9頭(セ=0頭) 牝=7頭 
※格
G1V=3頭
 A10グランアレグリア[2110]前走安田記念・19年桜花賞
 B02モズスーパーフレ[1101]2前高松宮記念
 C07ミスターメロディ[1004]19年高松宮記念

G2V=3頭(GIV含む)
 A03ダノンスマッシュ[2勝]前走セントS・5月京王杯SC
 B09ダイアトニック [1勝]19年スワンS
 C10グランアレグリア[1勝]19年阪神C

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)

 1着=4枠08番
 2着=4枠07番モズスーパーフレア―02
 3着=1枠02番ダノンスマッシュ ―03
 4着=7枠13番-ミスターメロディ ―07
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 [枠連順位]
 枠連型=A流れD[AB型] 枠順AB=5.5
 馬連型=3巴  [AB型] 馬連AB=5.4

 枠連=ABC/D/EFG//H 
 枠順=512 7 348 6
 馬順=ABC E FG10 09
 代行=D1516 H 121311 14
 ―――――――――――――
 結果=
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 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 02 12 11 08 -03 07 15 05 -09 13 06 10 -01 14 16 04
覧 6 △ ◎ ▲ 5 〇
3F E A D C B


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 ※ 直前予想

 まずは格からの単純馬券を構築します。
 G1Vは2勝の10グラン、1勝の02モズ、07ミスターの3頭のみ。
 この3頭で123着なんて「まさかそんな簡単馬券はあるまい」と思うけれど、07ミスターメロディは第4群人気Gで来ればおいしい。なので、まず3複1枚。

 そして、G2Vの筆頭、2勝が03ダノン。この4頭は3強+7番人気の組み合わせとなるので、3複4頭ボックスを買います。うちモズ・ダノン・ミスターの3頭はなんと昨年スプリSの234着馬。これも「今年は一つずつ上がって123着?」の「まさか」が含まれています(^_^)。

 07ミスターメロディは我がひいきの福永ゆうちゃん。単勝・馬単と言いたいところですが、彼には3週後の菊花Vが約束されている(?^.^)ので、ここは良くて2着とみて、馬連[07→02 10 03]も追加。この4頭を表馬券として印をつけると、中団から差せる10グラン◎、逃げる02モズスーパーが残るとみて〇。ミスターメロディ▲とします。
 ◎ルメル10グランアレグリア
 〇松 若02モズスーパーフレア
 ▲福 永07ミスターメロディ
 △川 田03ダノンスマッシュ

 しかし、週中に書いたように、どうもABC3強で決まりそうにないし、この3頭の単勝軸は難しいのではないかと感じます。
 その理由は以下の通り。つまり3強へのいちゃもんです(^.^)。

・ルメール10グランアレグリア牝4 父ディープインパクト

 父ディープは申し分ないけれど、この馬桜花賞馬であるように、基本はマイルの馬だと思います。全8戦中マイル6走、芝14(阪神G2V)1走で、芝12は今年の高松宮記念1走のみ。
 それで2着だから底力でこなせそうです。が、中山コースは初。昨年まではマイルを先行していたけれど、近走は中団だったり追い込んだり。前走6月の安田記念V以来の休み明けというのも引っ掛かります。

・松若02モズスーパーフレ牝5 父Speightstown

 父は外国馬で共用13年重賞わずかに3勝(/33)。GⅠVはモズの1勝のみ。
 こういう場合どうもGⅠを勝つとき人気薄の傾向があり、同馬も今年高松宮記念を逃げて勝ったときが32倍の9番人気でした。
 過去5走全て逃げているぎんぎんの逃げ馬。中山コースは合っているようで、中山5戦[3200]です。しかし、今回逃げ先行馬多く、ハイペース必至。逃げ粘りはあるとしても、1着は難しい気がします。

・川田03ダノンスマッシュ牡5 父ロードカナロア

 最後にトライアル王ダノンスマッシュ(^.^)。3強で消えるならこの馬ではないか、と推理しています。なにしろ、本番前の前哨戦は1着で強い強い。ところが、以下のように次走本番になるとなぜか期待を裏切る。かくしていまだGⅠ未勝利。芝12は[6112]とトップクラスなのに、不思議です。

 19年高松宮 4着(1人)←G3を2連勝
 19年スプリS3着(1人)←G3キーンランド1着
 20年高松宮 10着(3人)←G3オーシャンS1着 

 今回も前走G2セントSを1番人気1着。ということは今回もこける可能性高く、良くて3着。下手すりゃ着外?

 かといってミスターメロディもウラ●にはしたくありません。同馬の父も「Scat Daddy」という聞いたことない馬。共用10年で重賞2勝(/15)。GⅠVもこの馬の1勝のみです。やはり良くて2着でしょうか。

 というわけで、ウラ●は外枠の差し追い込み馬を狙いたいと思います。
 
 ――ここで執筆ウラ話――
 中断して土曜競馬をテレビ観戦。以後は夜の記述です。

 中京メインG3シリウスSで久々の馬連的中がありました。

 02サクラアリュールを穴軸としたら、1着ど本命15カフェファラオ(さすがのルメールでした)に続く2着。馬連35倍の的中とあいなりました(^_^)。
 3着03番にも印をつけていただけに、3複2万馬券不的中に「くあーっ」と叫んだことです。

 その前中山10レース(芝12)でもほぞ噛みがありました。逃げ先行馬多く、「これは外枠差し追い馬だろう」と思って馬順8番人気の16グッドマックスを穴馬に指名。上りがメンバートップだったのです。
 しかし、「芝12で大外は厳しいだろう。騎手も木幡だし」と馬券は違う馬に変更して購入。
 そうしたら、木幡グッドマックス、追い込んでハナ差の1着。相手は馬順D→B。馬連8千、3複万シューを自ら捨ててしまいました(-_-;)。

 これを見てスプリSの方針変更を決めました。

 ウラ予想として「外の差し追い込み馬」を考えた(候補は池添14エイティーンガールか16アウィルアウェイ)けれど、やめて3着候補とします。「土曜日にそれが起こった以上、日曜はないだろう」との理屈から。
 それに、上りメンバー最速は10グランアレグリアです。同馬の後ろの馬はグランを差せないでしょう。

 そうなると、前残り。週中穴馬として考えていた馬をウラ●にします。
 それは唯一3歳馬、藤岡佑12ビアンフェです。父はディープの息子キズナ。
 全成績[3203]とイマイチ。ただ芝12なら5戦[3101]。GⅠは2歳朝日杯の7着のみ。G2は2歳京王杯の2着のみ。G3は1戦9着ですが、2走前Gレース葵Sで1着があります。

 なぜ注目したかというと、8走中5戦で逃げ、他も2~4番手先行。展開指数1.6で逃げAなら「粘るかもしれない」と思ったからです。
 このときは02モズスーパーフレアが「指数1.0の逃げ馬」との認識がありませんでした。実近一覧を作成してビアンフェはモズスーパーフレアの2番手とわかりました。「こりゃあ無理だ。外枠の差し追いに変えよう」と思ったのでした。

 一つ光るのは母父サクラバクシンオーでしょうか。1993、94年とスプリSを2連勝した単距離名馬です。
 まー3着かまさかの2着粘りこみのウラ●として逃げる02モズスーパーフレアとの馬連中心。つまり、逃げ逃げ(番手)の結果を切望します(^_^)。

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 本紙予想
 印騎 手番馬      名 性齢 馬順
 ◎ルメル10グランアレグリア 牝4 A
 〇松 若02モズスーパーフレ 牝5 B
 ▲福 永07ミスターメロディ 牡5 G
 △川 田03ダノンスマッシュ 牡5 C
 ・池 添14エイティーンガー 牝4 H
 ・松 山16アウィルアウェイ 牝4 11
 ●藤岡佑12ビアンフェ    牡3 09

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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