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2020.11.30

ジャパンカップ、結果とほぞ噛み

 ジャパンカップ結果は、2週連続◎〇▲3頭の[123]着だけど……(-.-)

 1着―ルメール 02アーモンドアイ…………[▲]A 単勝=2.2
 2着―福  永 06コントレイル……………[◎]B
 3着―松  山 05デアリングタクト………[〇]D
 4着―津  村 01カレンブーケドール……[?]C
 5着―川  田 15グローリーヴェイズ……[?]G(一覧順位)
 前日馬順[A→B→C→D→E]枠順[A→B→C→D]

 枠連=2-4=3.5 馬連=02-06=3.3 馬単=6.1
 3連複=02-06-05=3.0 3連単=13.4
 ワイド12=1.7 W13=1.9 W23=2.2
------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 09 01 04 08 -06 02 15 07 -10 14 03 11 -13 05 12
覧 ▲ 5 〇 ◎ △
3F B A C D E
本 ☆ ◎ ▲     〇
結 4 2 1 5 3
------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 性齢 馬 結果
 ◎06コントレイル   牡3 B 2
 ○05デアリングタクト 牝3 C 3
 ▲02アーモンドアイ  牝5 A 1
 ☆04キ セ キ    牡6 G  8
 ?01カレンブーケドー 牝4 D 4
 ?15グローリーヴェイ 牡5 E 5

************************
 【ジャパンカップ 実近一覧表】東京 芝24 15頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
[1]
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全 芝]騎 手|格距TM3F印着
A=02|5|アーモンドア牝| 1.7{AA}A=[10.211]ルメル|◎〇◎▲▲1
B=06|3|コントレイル | 2.8{BB}B=[ 7000]福永祐|〇△△ ◎2
C=01|4|カレンブーケ牝| 5.7{CD}D=[ 2621]津 村|△△  ?4
D=05|3|デアリングタ牝| 7.9{DC}C=[ 5000]松山弘|▲△ 〇〇3
[2]
E=04|6|キ  セ  キ|11.4{E10}G=[465.10]浜 中|△▲〇 ☆8
F=03|4|ワールドプレミ|13.5{F09}F=[ 3130]武 豊|   ◎
G=15|5|グローリーヴェ|15.6{HH}E=[ 5304]川 田| ◎▲ ?5
H=10|8|パフォーマプロ|17.3{G11}11=[ 8237]岩田望| △
[3]
QA=13|5|ユーキャンスマ|18.1{09E}H=[ 6317]岩田康|   △
QB=07|6|ミッキースワロ|25.3{11F}10=[533.10]戸崎圭|
QC=12|7|マ カ ヒ キ|30.1{1013}12=[522.12]三 浦|
QD=11|6|クレッシェンド|31.8{13G}14=[742.10]内田博|
[4]
QE=08|7|ウェイトゥパリ|41.3{1214}09=[5.10.4]デムロ|
QF=09|4|トーラスジェミ|53.9{1412}13=[501.16]田 辺|
QG=14|7|ヨ  シ  オ|66.9{1515}15=[6.4.11]勝 浦|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-------------------------
 成績補足
QE=08|7|ウェイトゥパリス |41.3{1214} =[5.10.4.15]|
QG=14|7|ヨ  シ  オ  |66.9{1515} =[6.4.11.47]|
-------------------------
※年齢 3歳=2 4歳=3 5歳=3 6歳=3 7歳=3 8歳=1 頭
※牡牝 牡=12頭(セ=0頭) 牝=3頭 
※格
G1V=8頭
 A02アーモンドアイ[8111]牝3冠・JC秋天2勝ヴィクМドバイ 1
 B06コントレイル [4000]牡3冠・2歳ホープフルS      2
 C05デアリングタク[3000]牝3冠               3
 D04キ  セ  キ[1417]17年菊花賞(2着=JC大阪杯宝塚2)
 E12マ カ ヒ キ[1101]16年ダービー
 F15グローリーヴェ [1102] 19年香港ヴァーズ(芝24)      5
 G03ワールドプレミ[1010]19年菊花賞
 H08ウェイトゥパリ[1104]20年6月サンクルー大賞(芝24)
 参考GI2着3回
 =01カレンブーケド [0300] 19年オークス・秋華賞・JC    4

G2V=3頭(GIV除く)
 A07ミッキースワロ[2204]17年セントライト記念・前オールカマー
 B10パフォーマプロ[2012]18年日経新春杯・18年アルゼンチン
 C13ユーキャンスマ[1002]20年阪神大賞典

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=3枠05番 
 2着=1枠01番 カレンブーケドール 今年01番(昨年と同じ)
 3着=2枠02番 
 4着=8枠14番 マ カ ヒ キ   今年12番
-------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴[ABC型] 枠順AB=3.2
 馬連型=3巴[AB 型] 馬連AB=3.7

 枠連=ABC//DE//FGH 
 枠順=243//18//756
 馬順=ABC DE H0911  馬順[A→B→C→D→E]
 代行=F10G 15 121314
 ―――――――――――――
 結果=123 45      枠順[A→B→C→D]
*************************

 ※ 回  顧

 いやー、すごかったですねえ……浜中04キセキの大逃げ。

 えっ「アーモンドアイじゃないのか」ですって。

 もちろん勝ったルメール▲アーモンドアイはすごかった。
 2着福永◎コントレイルも父を超えることはできなかったけれど、父と同じ対古馬初戦で2着。来年の連勝街道が楽しみです。
 3着松山〇デアリングタクトに至っては、よくぞハナ差津村・カレンブーケドールを凌いでくれました。あれがなければ、私は馬券全滅でした。
 もちろん当たってトリガミですが(^_^;)。

 そして、この3頭以上に驚いたのがウラ●的な浜中☆キセキ。
 1角で先頭に立つと、何をとち狂ったか(としか見えない)2角からどんどんスピードを上げ、向こう正面では大差の大逃げ。その後も3角では20馬身くらい離していました。

 この日私はいつものいとことテレビ観戦。
 レース前お互いの穴馬を確認すると、ともに04キセキ(^.^)。
 そのとき「こりゃダメだ」と思いました。
 私といとこの穴馬が一致すると、十中八、九来たことがないからです。
 しかし、「今回は来るかも。ぎんぎんの逃げ馬トーラスジェミニが大逃げを打って離れた2番手を先導する実質逃げなら、粘る可能性があります」と言いました。

 それがまさかキセキ自身が大逃げを打つとは全く想定外。
 向こう正面でも「こりゃダメだ」とつぶやいたものです。
 レース後インタビューで鞍上浜中は「2角でかかった」などと語っていたようですが、きっかけはそうでも一か八かに賭けて行くにまかせたのでしょう。

 ところが、キセキは4角から直線に入っても依然として後続を離して逃げまくるではありませんか。
 そうなると、我らの応援は俄然キセキに(^.^)。
「キセキ! キセキ!」と声が出ます。

 がしかし、さすがに貯金は残っていなかったようです。脚が上がりスピードがにぶると、後続馬群に飲み込まれました。
 それでも1秒1差の8着だから、がんばった方でしょう。

 さて、123着3頭に◎〇▲印をつけるのは誰だってできます。
 問題はその順番。
 私は以下のように、芝24の走破タイムから勝ち負けを推理しました。
-----------------------
 アーモンドアイと3歳2強の東京芝24の勝ちタイムを比較してみました(言及がなければ全て良馬場)。
 [東京芝24タイム]
Aアーモンドアイ=オークス[2238](55)→JC[2206](53)→今回?(55)  
Bコントレイル =ダービー[2241](57)→今回?(55)
Cデアリングタク=オークス[2244](55)→今回?(55)
------------------------
 そして、アーモンドアイがレコードから2秒落とすか、3歳2強が春からいくら縮めるか。それがカギだと書きました。結果は以下の通り(3F数値も掲載しました)。

 [今回JCのタイム]
1着▲02アーモンドアイ……[2230](55)3F34.7 C
2着◎06コントレイル………[2232](55)3F34.3 A
3着〇05デアリングタクト…[2232](53)3F34.4 B

 アーモンドアイは2年前のJCからだと2秒4(も)遅くなりました。
 もっとも、これは想定どおり。あれから2年経ったし斤量も2キロ増えたのだから、もはやレコード走は無理だろうと。
 ならば、コントレイル、デアリングタクトは春から2秒縮める必要はない。1秒5でいい。するとコント2226、デアリ2229となって◎→〇→▲の順です。

 ところが、コントレイルはダービータイムをコンマ9しか縮めることができなかった。むしろコントレイルと同タイム、クビ差まで迫ったデアリングタクトの方が1秒2縮めています。

 とにかく両馬は春より2キロ減、半年分の成長がある。1秒を超えたデアリングタクトは良しとして、コントレイルは1秒5縮められなかったのか。縮めていれば、2227となり、アーモンドアイに対してコンマ3差の楽勝です。

 いつも書いているように、人生と競馬に「ればたら」はないけれど、今回コントレイルが縮めるなら、1秒5どころか1秒2で良かった。するとコンマ1差アーモンドアイを凌いで、コントレイル優勝でした。
 もちろんその前のればたらとして「アーモンドアイが出走していなければ」、おそらくコントレイル1着、デアリングタクト2着だったと思います。

 こうなってみると、陣営は後出しじゃんけんで負けたときのような思いを抱いているかもしれません。先にJCの出走表明をしたのはコントレイルでありデアリングタクト。そして、アーモンドアイでしたから。
 アーモンドアイがJCに出ると最初に告知していれば、コントレイルは有馬に向かったかもしれません。

 それはさておき、もう少し3頭の芝24走破タイムを検証します。

 今回アーモンドアイの勝ちタイムは2230。3歳オークスとの比較なら、コンマ8縮めています。
 同馬のオークス上り3Fは33.2、同年JCの上りは34.1でした。今回の上りは34.7で全体の3位。上り1位はコントレイルの33.3、2位はデアリングタクトの33.4。

 ペースを無視して数値だけ見ても、アーモンドアイは東京芝24の走破能力というか、タイムも上りも低下させています。だが、3歳2強はアーモンドの能力減衰をくつがえすことができなかった――そう言えそうです。

 もう一つコントレイルの敗因を探ると、
 同馬はダービーを[3-3-5-4]と先行して上り34.0(1位)で勝っています。
 今回の上りは34.3。またまた「ればたら」ですが、同馬がダービーと同じ上り34.0を出していれば、コンマ3縮めて1着です。
 しかし、今回コントの馬群位置は[9-9-9-9]。アーモンドが終始5、6番手(実質3番手前後)を、いつものように先行したのに対してコントレイルはさらに数馬身後ろ。

 鞍上福永はその位置からでも、いやむしろ「その位置なら34.0を切る上りを出せる」と思ったのではないでしょうか。
 普通「先行」とは最初に脚を使っているから、上りは少々悪くなる。それが定説です。ならば先行せず、中団を楽に走っていれば、上りはもっと良くなるはず――と考えます。

 福永・コントレイルが道中ずっと我慢の定速走行だったところを見ると、末脚34.0、もしくはそれを切る上りを意識したのではないかと思います。
 思うにペースがスローか平均だったら、それで良かったのかもしれません。
 同馬が勝ったダービーの1000メートル通過は61.7のスローでした。スローだったら先行馬に有利。スローで後方や中団にいては「追って届かず」があります。

 馬群のペース判断を難しくしたのは「テレビ馬的に逃げた浜中04キセキ」の暴走(?)のせいでしょう。
 キセキの1000メートル通過は57.9。誰が見てもハイペース。しかし、それは大逃げ1頭のペースであり、実質2番手以降の馬群が本当のペースをつくっています。番手は川田15グローリーヴェイズでした。

 では、実質逃げAとなるグローリーヴェイズは1000メートルを何秒で通過したか。
 確定値は不明ながら、カウントしてみると2秒は確実に遅れています。しかし、3秒までは離れていない。2秒5として計算すると、後続馬群の1000メートル通過は60.4くらい。スローではないけれど、平均よりはちと遅い。
 事実番手(実質逃げA)の15グローリーヴェイズは1着からコンマ3差に粘り5着に入っています。2着とはコンマ1差です。

 グローリーヴェイズは京都と香港GIの芝24を3勝している実力馬です。コントレイルはもしも上りがコンマ2悪ければ、グローリーヴェイズにも「追って届かず」でした。これを見ても2番手以降のペースはスローに近かったことがわかります。

 結果論ながら、(2番手以降の)ペースなら力のある先行馬に有利。ただアーモンドアイとて全盛時の力はないから、先行して上りは34.7の3位だった。
 一方、楽したはずのコントレイルは先行したダービーの上り34.0さえ出せなかった。くどいようですが、34.0の上りならコントレイルの優勝なのです。

 よって、結果論ながら福永コントレイルは先行すべきだったと思います。
 アーモンドアイを標的にして直後を走っていたら、結果は変わったのではないか。コントレイルは内枠06番だから先行は難しくなかったと思います。スタート直後不利があったようにも見えません。

 敢えて言うなら、もう少し前を、アーモンドアイの直後を走りたかったかもしれない。だが、内から04キセキがぐいぐい先頭に立ち、外枠から数頭コントレイルの前を横切るようにして先行しています。福永はその後にならざるを得なかった。
 あとはひたすら末脚を貯めるべく、じっと我慢の定速走行。結果、アーモンドアイを5、6馬身前に見る位置となってしまいました。

 (再びればたらですが)、もしもコントレイルの鞍上がルメールだったなら、ルメール・コントレイルは先行したのではないか。あるいは、向こう正面でまくりを打つ感じで「動いた」のではないか。だが、福永・コントレイルは動きませんでした。動かざること山のごとし、でしょうか。

 一つ思い当たる点はコントレイル体調不安説があります。
 1週前追い切りは「ずいぶん悪かった」と調教師やトラックマンが語っていました。菊花賞は辛勝だったから疲れがあったかもしれません。

 終了後のインタビューで福永騎手は「直線で内によれた」と語っていました。
 周回ビデオによると、それは残り200メートルくらいのところです。
 アーモンドアイがアクセルを入れてぐーんと伸び始めたとき、数馬身後ろの福永も右ムチ一発。ところが、コントレイルは内(左)によれています。
 その後は左ムチに変えて懸命に叩いていたけれど、アーモンドアイには届かず。 あれを見ると、菊花Vの疲れがまだ取れていなかったのかも、と思えます。

 過去の牡3冠馬のうちナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルは菊の次走有馬記念でした。
 思えば、一昨年の3歳ブラストワンピースは菊1番人気4着後有馬に出て優勝。さらに思えば、あの皇帝シンボリルドルフでさえ、3冠達成後JCに出て(外国馬がまだ強かったとは言え)3着でした。
 3冠達成の身体を一度緩めてまた立て直すにはひと月では足りないのかもしれません。

 ただ(何度もればたらですが)アーモンドアイがここに出なければ、コントレイルが勝っただろうし、福永騎手が先行していれば、結果は違ったかもしれない。
 残念ながら我々はもはやコントレイルが勝っている時空に進むことはできません(ってSF小説的であり感傷的すぎる?^_^;)。

 この時空では(衰えたとは言え)アーモンドアイがすごかったのであり、鞍上ルメールの横綱級騎手力によって勝てたのだと思います。引退レースを見事勝利で飾った。それを讃えたいと思います。
 おめでとう。GI9勝、アーモンドアイ。
 おめでとう。ルメール騎手。あんたが大将(^_^)。

 たぶんお気づきと思いますが、私は明らかに福永・コントレイルびいきの予想と回顧を書いてきました。それはここJCで勝ち、本年GⅠ4勝となって「文句なしの3冠馬」として年度代表馬に選出されてほしかったからです。

 これによって本年はGⅠ最多が以下のように3勝止まり。
・アーモンドアイ =4戦ヴィクマイル・秋天・JC +安田記念2着
・コントレイル  =5戦皐月・ダービー・菊花3冠 +JC2着・G2V
・デアリングタクト=4戦桜花・オークス・秋華3冠 +JC3着・OPV
・グランアレグリア=4戦安田・スプリS・マイルCS +高松宮2着

 今後ラストの有馬記念を勝つとGⅠ3勝となるのが大阪杯・エリザベスVのラッキーライラックです。が、いずれにせよ最多GⅠ3勝止まり。やっぱり牡3冠コントレイルに年度代表馬になってもらたいものです。

 最後に実近一覧の結果。 
 馬群で言うと、第1群4頭の1234着となりました。
 どうやら第3、第4群は印をつけなくて良さそうです。

【ジャパンカップ、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 A→B→D→C A→B→C→D 1→1→1→1
2019年 F→B→G→QD D→E→A→13 2→1→2→3
2018年 A→E→C→B A→D→C→E 1→2→1→1
2017年 B→C→A→F D→B→A→F 1→1→1→2
2016年 E→H→D→B A→F→E→B 2→2→1→1

 以上です。

 さて、今週末から本年最後のGⅠ月間。4週間に5つのGⅠです。
 別に誰から頼まれたわけでもないのに、私はいつもの長文予想で(お付き合いくださった読者各位には感謝いたします)ちと疲れがたまっています。
 それに次週から3週と4週目土曜のホープフルSはデータの少ない2歳GⅠ。一覧が最も不得手とする分野です。
 そんなわけで、これから3週間長文予想は控え、有馬記念まで英気を養いたいと思います(^_^)。
 
 以下昨年のチャンピオンズカップ結果と回顧です。
 どこにそんなエネルギーがあったのか、と思えるほど長いです(^_^;)。
 おヒマなときにご一読ください。

**************************

【2019年チャンピオンズカップ、結果とほぞ噛み】

 チャンピオンズC結果は――[●→◎→△]後期3度目の完全的中(^o^)

 1着―川  田 05クリソベリル……………[●]G 単勝=4.4
 2着―ルメール 11ゴールドドリーム………[◎]A
 3着―武  豊 04イ ン テ ィ…………[△]C
 4着―福  永 03チュウワウィザード……[○]B
 5着―秋  山 12キングズガード…………[?]H(一覧順位)

 前日馬順[D→A→E→C→13]枠順[A’→C→B→B’]

 枠連=3-6=4.9 馬連=05-11=9.6 馬単=18.2
 3連複=05-11-04=19.0 3連単=89.8
 ワイド12=3.8 W13=6.7 W23=4.1
-------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 04 13 15 05-14 03 10 01-11 16 09 07-06 02 12 08
覧▲ ○ ◎ △ 5
3F B C D A E
本△ ● ○ ・ ◎ △ ・
結3 1 4 2 5
-------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 性齢 馬 結果
 ◎11ゴールドドリーム 牡6 A 2
 ○03チュウワウィザー 牡4 C 4
 △04イ ン テ ィ  牡5 E 3
 △06オメガパフューム 牡4 B  6
 ・08ウェスタールンド セ7 F  9
 ・01タイムフライヤー 牡4 H  8
 ●05クリソベリル   牡3 D 1
 ?12キングズガード  牡8   5

*************************
 【GIチャンピオンズC 実近一覧表】中京 ダ18 16頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全ダ]騎 手|格距TM3F印着
A=11|6|ゴールドドリーム| 1.8{AA}A=[9623]ルメル|◎△▲ ◎2
B=03|4|チュウワウィザー| 4.7{BC}C=[8320]福 永|△▲  ○4
C=04|5|イ ン テ ィ | 7.2{CD}E=[7103]武 豊|△○  △3
D=06|4|オメガパフューム|13.2{GE}B=[6322]デット|○△◎▲△6

E=08|7|ウェスタールンド|14.4{FG}F=[2212]スミヨ|  ○○・
F=16|6|ヴェンジェンス |14.4{E10}09=[7747]幸 英|  △
G=05|3|クリソ ベリル |16.8{09B}D=[5000]川 田|△◎  ●1
H=12|8|キングズガード |21.2{D15} =[下記]秋山真|  △○?5

QA=09|6|サトノティターン|24.6{10H}G=[6113]ムーア| △
QB=10|7|ミ  ツ  バ |25.4{H14} =[下記]和 田|
QC=13|3|ワイドファラオ |29.5{11F} =[1101]デムロ|
QD=07|6|ワンダーリーデル|33.0{1212}10=[708-]横山典|   ◎

QE=15|6|ロンドンタウン |38.8{1313} =[821-]岩田康|▲
QF=02|5|モズアトラクショ|42.1{1509} =[620-]藤岡康|
QG=01|4|タイムフライヤー|42.8{1411}H=[0102]マーフ|    ・
QH=14|4|テーオーエナジー|61.4{1616} =[5127]川 須| △
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------
 成績補足
H=12|8|キングズガード |21.2{D15} =[8.11.11.14]秋山真| 5
QB=10|7|ミ  ツ  バ |25.4{H14} =[11.7.6.22]和 田|
QD=07|6|ワンダーリーデル|33.0{1212} =[708.11]横山典|
QE=15|6|ロンドンタウン |38.8{1313} =[821.18]岩田康|
QF=02|5|モズアトラクショ|42.1{1509} =[620.11]藤康|
----------------------------
※年齢 3歳=2 4歳=4 5歳=2 6歳=5 7歳=2 8歳=1頭
※牡牝 牡=15頭(セ=1頭) 牝=0頭 
※格
G1V=8頭
 A11ゴールドドリーム[5424]2
 B06オメガパフューム[2302]
 C15ロンドンタウン [2004]
 D03チュウワウィザー[1100]
 E04イ ン テ ィ [1101]3
 F05クリソベリル  [1000]
 G01タイムフライヤー[1003]
 H10ミ ツ バ   [1016]

G2V=2頭(GIV除く)
 A13ワイドファラオ [1勝]
 B14テーオーエナジー[1勝]

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=2枠02番  2着=7枠12番
 3着=5枠09番  4着=1枠01番
 2着ウェスタールンド今年08
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=3 巴 [AB型] 枠順AB=4.3
 馬連型=A流れE[5巴 ] 馬連AB=9.6

 枠連=ABC//DEF/GH 
 枠順=326//415/87
 馬順=BCA FHG 0911  前日馬順[D→A→E→C→13]
 代行=DE13 101215 1416
 ―――――――――――――
 結果=14325 前日枠順[A’→C→B→B’]
****************************

 ※ 回  顧

 いやー、チャンピオンズカップ、直線最後3頭の《追い比べ》、迫力ありましたねえ(^_^)。
 CMでは「二人が応援した馬どうなったんですか」と問われて「2頭とも負けちゃった」と言っていましたが、我が予想馬はウラ●1着、表◎2着としっかり勝って2着確保してくれました。馬単・3単はほんとにウラ●クリソベリルからしか買っていないので、値千金のクビ差でした。

 予想直後は最終1、2番人気の馬を「ウラ●にするなんて」と思いましたが、結果オーライです(^_^;)。かつての自分だったら、昨年2着の08ウェスタールンドか01タイムフライヤーをウラ●にして「◎2着、馬連と3複的中のトリガミ(-_-;)」だったことでしょう。

 そして、3着は逃げた△武豊04インティ。前走3秒7も大敗したので、普通カットだけれど、「フェブラリーS1着馬だし、中京2戦2勝(左回り3戦3勝)だし、ダート18、7戦5勝だし、逃げA馬だし、57キロ[4102]だし、無印というわけにはいかない」として△印。

 これが予想どおり絶妙な逃げでコンマ5差の3着。やはり武豊が逃げ馬に乗ったときはカットしてはいけません。スタート後の逃げ争いがなければ、2着か1着さえあったかもと、周回ビデオを見て思いました(後述)。

 そして、一覧トップの3A馬ルメール11ゴールドドリームは一覧を信じて◎。ただ、6歳だから2着かもと見た予想もずばり。
 その上を行く馬なら、中央重賞勝ちはなくとも、3歳川田05クリソベリルは5戦5連勝と強烈な着差から、「上がり馬は突き抜ける可能性がある」と見てのウラ●抜擢。
 今年GI未勝利の鞍上川田も「そろそろやってくれるはず」と思っての連単軸でした。

 123着の最終単勝オッズは[2→1→3]でした。さすがに本命決着で配当は安いけれど、[●→◎→△]は馬単18倍・3単89倍を当てての完全的中だけに、馬券は黒字(^_^)。

 唯一のほぞは他のレースも買ってそれが総外れだったので、「このレースのみの購入にすれば良かった~」とつぶやいたこと(^_^;)。おそらく払い戻しは倍になったはずです。そこんとこ「検討してしまうと馬券を買わずにおれない」馬券キチの悪癖をなかなか克服できません。

 さて、今回のチャンピオンズカップ。予想で書いた通り、ジャパンカップに続く2週連続馬順A~Eの5つ巴でした。ボックス買いをすると、[ABC]決着のときはトリガミ必至。問題はどこに◎○(と私の場合その上のウラ●)を打って、いかに購入枚数を減らすか――でした。

 [チャンピオンズC馬順5つ巴の5頭]  印 結果
 A6枠11ルメール 牡6ゴールドドリーム ◎ 2
 B3枠06デットリ 牡4オメガパフューム △  6
 C2枠03福  永 牡4チュウワウィザー ○ 4
 D3枠05川  田 牡3クリソベリル   ● 1
 E2枠04武  豊 牡5イ ン テ ィ  △ 3

 この日はいつものいとこ宅で温泉テレビ観戦。いとこはGI250勝の名手デットーリの06オメガパフュームを◎として撃沈でした。
 ほぞ噛み予想では同馬について何も触れませんでしたが、私は△止まりでいいと感じていました。

 オメガパフュームは全成績[6322]、ダート18[3001]、GI[2302]と優秀ながら、右回り[4110]に対して左回り[0012]、中京は1戦着外とさんざん。
 また、中央重賞5戦[1112]ながら、GI2戦は昨年チャンピオンズC5着(4人)、今年フェブラリーS10着(3人)とイマイチ。つまりGIで3着内に入ったのは全て地方GIで、着外が中央GI。ここは良くて3着の△で充分と思いました。

 となると、一覧トップのゴールドドリームを表裏共通の連単◎軸としても良かったのですが、一覧トップの3A馬はどうも2、3着が多い傾向があります。
 逆に一覧では下位の馬の方が1着に突き抜ける傾向が高い。そこでウラ●として福永4歳チュウワウィザードか、川田3歳クリソベリルのいずれにするか――で迷いました。

 チュウワウィザードはダート全13戦着外なしの[8320]、ダート18[4210]とチョー優秀。上がりは13戦全てベスト3内(1位7回)。鞍上ひいきの福永祐ちゃんだし、ウラ●にしたい気持ちでした。

 しかし、GI2戦[1100]ながら、それは前2走の地方GIで中央GⅠは未経験。中央重賞は2戦[1100]。そして中京は2戦[0110]。見てわかるとおり、すぱっと2戦2勝といかないレースばかりです。先行して上がりもいいのに、なぜか取りこぼす感じがあってウラ●としてイマイチ。ここは良くて2着の○でいいと思いました。

 そうなると、最も魅力的なのは3歳5戦5連勝の川田クリソベリル。
 以下予想を再掲すると、
--------------
 そこで、単勝軸としたいウラ●。週中1番人気だろうかと思っていた3歳05クリソベリルを抜擢します。もちろん5戦5勝馬。
 引っかかるのはG2、GIV3戦は全て地方で中央の重賞経験がないこと。また、右回りのみで左回りの経験もなし。格を重視する私としてはあまり買いたくない馬なのですが、次の2点はめちゃ光っている。

 一つは5連勝の着差平均0.9。そして(どうも今年から3歳馬の斤量は56キロから古馬と2キロ減の55キロに変わったようで)55キロ超もちろん5戦5勝。これが昨年までの56キロだと3戦3勝。中京初は昨年の3歳ルヴァンスレーヴも中京初だったので、大丈夫かなと。上がりも中団から5戦ベスト3内(1位4回)。究極の連勝上がり馬と考えて鞍上川田に今年初GIVをもたらしてほしいものです(^_^)。
--------------

 ちまたでは「今年の後期GIで3歳馬イマイチ、川田はGI何度も1番人気になりながら勝てない」とうわさされていたようです。ならば天の邪鬼で「そろそろ来るかな」とも思いました(^.^)。

 そして、今回武豊騎手以上に川田騎手の絶妙騎乗ぶりも、勝ち得た理由だと思います。それについて書くと……

 まず武豊インティの逃げですが、最初の200を12.8でとろっと出てそのまま先頭キープと見えました。ところが、外から川須14テーオーエナジー(16人気)が無謀にも(?)ハナを奪わんばかりの強襲。豊も次の200、11.3とペースを上げざるを得ませんでした。そして、1角で内枠を利してハナに立つと、次の200を12.5に落とし、その後4ハロンを12.0か12.1と絶妙なる定速走行。粘れる余力を残しました。

 おそらく武豊唯一の誤算は2ハロン目で11.3を出さざるを得なかったことでしょう。「ればたら」はないけれど、あそこも12.0なら、おそらく悪くとも2着、1着だってあり得たと思います。

 そして、勝った川田クリソベリルは3番手、2着ルメール・ゴールドドリームは5番手の先行態勢。4角ではルメールは真ん中より外目、川田はインティの直後を追い上げます。

 リアル映像を見ていたとき、私は川田クリソベリルがインティの内を進むか、外に出して追い上げるか注視していました。横映像ではインティと内らちの間はかなり空いているように見えたので、インを抜けてくるのがいいなと思いました。
 ところが、川田はインティの外に、しかもかなり斜行気味に出して追い上げます。「ああ、あれでは苦しい」と思いました。
 ご存じの通り人間も馬もまっすぐ走った方が力を出せることは明らか。斜めに進むときはスピードを落とすし、もう一度体勢を立て直して追わねばなりません。

 その外にいて抜け出しつつあったのがルメール・ゴールドドリーム。しかし、ゴールドドリームとインティとの間は空いていたようで、川田クリソベリルは2頭の間を進み、最後の100メートルでクビ差ゴールドドリームを押さえました。「抜けっ! 抜けっ!」と叫んだこと言うまでもありません(^_^)。

 帰宅後周回パトロールビデオによって、横画像からは見えにくい川田と武豊の闘いぶりがよくわかりました。

 直線に入ったところで、武豊インティと内らちとの間は、たっぷり馬2頭分は空いていました。背後にクリソベリルが迫っていることはわかっていたでしょう。豊は右ムチを使いました。
 当然のようにインティは内によれます。それを真っ正面から見ると、クリソベリルは完全にインティの真後ろ状態となりました。よくある「前が壁」ですが、これを武豊は1頭でつくり出したのです。「内は抜かせないよ」てな感じでしょうか。これでは川田クリソベリルはインティの外に出すしかありません。

 しかし、川田はそれを予感していたのではないかと思います。おそらく前を行く武豊が右ムチを持ったとき、「内を締めようとしているな」と。だから、何の躊躇もなくインティの外に進路を取るべく外斜行した。

 そこにはまだ14テーオーエナジーと途中から番手併走していた15ロンドンタウンがいました。幸いなことはもうテーオーエナジーは下がるばかり(最終16着)。
 ロンドンタウンが粘っていたけれど、その内はあき、ロンドンタウンの外をゴールドドリームが伸びてきます。その後ロンドンタウンが力尽きると、クリソベリルとゴールドドリームの併走状態に。最内が武豊インティ。

 横映像では3頭の併走と見えましたが、正面からはルメール・ゴールドドリームと川田クリソベリルの追い比べでした。結局、逃げたインティは2ハロン目で想定外の11.3を出したせいで力尽き、クリソベリルが残り100でゴールドドリームをクビ差押さえたわけです。
 川田の好騎乗だったと思うし、馬も突き抜ける力を持っていたことがわかります。

 再度「ればたら」はないけれど、3歳クリソベリルが昨年までと同じ古馬と1キロ減の56キロだったら、クビ差の1着はゴールドドリームの方だったかもしれません。
 告知されていたのかどうか、競馬評論家諸氏はこの件に触れていなかったことが不思議ながら、私は「3歳馬を有利にしようとする変更だな」と見ました。

 武豊、川田、ルメール。東西トップジョッキーの追い比べは周回ビデオによってさらに面白いことがわかりました。そこに福永が4着に追い上げたことも嬉しく、今後騎手4強として活躍してほしいもんだと思いました。

 ちなみに、昨年このレース1着馬は3歳7勝目となったルヴァンスレーヴ。鞍上はミルコ・デムーロでした。デムーロは今年87勝(重賞3勝)。
一昨年171勝(重賞18)、昨年153勝(重賞15)と比べると、見る影もない凋落ぶりです。

 ルヴァンスレーヴは今年一度も走ることなく終わりそうです。原因は知りようもありませんが、「デムーロを乗せると馬が壊れる」と思われては騎手もおしまい。ぜひ反省して復活してほしいし、若手日本人騎手も彼らのテクニックを盗んでほしい……などと思ったチャンピオンズカップでした(^_^)。

 最後に実近一覧の結果、やはり第2グループ-第1グループの絡みとなりました。
 予想オッズはトップ3頭が抜けていたので、第2グループで馬順トップのクリソベリル→トップ3頭の4頭絞りだったようです。

【GIチャンピオンズC、過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭と12番人気まで)
A=A|2|A|1|12|8|E|7|11ゴールドドリーム 2
B=C|4|B| |A|11|B|12|03チュウワウィザー 4
C=E|3|C|5|09|1|D| |04イ ン テ ィ  3
D=B| |E| |D|5|C| |06オメガパフューム

E=F| |F| |C|4|A|2|08ウェスタールンド
F=09| |10| |G|3|F|1|16ヴェンジェンス
G=D|1|11| |E| |10|3|05クリソベリル   1
H=13|5|D|3|B|2|G|5|12キングズガード  5

QA=G| | | | | | | |09サトノティターン
QB= | | | |F| |09| |10
QC=11| |G|2| | |11|4|13ワイドファラオ
QD=10| |H|4| | | | |07ワンダーリーデル

QE= | |12| |H| | | |15
QF=12| |09| | | |H| |02モズアトラクション
QG=H| | | | | | | |01タイムフライヤー
QH= | |×| | | |×| |14
頭=16 15 16 15 ※注「人気」は前日馬連順位

 以上です。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.11.28

ジャパンカップ、直前予想

 海援隊の歌じゃありませんが、「思えば遠くへ来たもんだ」とつぶやきたくなる……私とジャパンカップ。
 今年で40回目ということは第1回から40年経ったということですね。

 私はJC1回目を今は亡き競馬鹿友達と一緒に東京競馬場でリアル観戦しました。15頭立て日本馬7頭、外国馬8頭。馬券はもちろん日本馬から買いました。
 レースは稀代の短距離(!)逃げ馬サクラシンゲキが玉砕的に逃げたのに、ハイペースを先行した外国馬が掲示板を独占しました。日本馬はホウヨウボーイ6着、モンテプリンス7着が精一杯(なんと懐かしき名)。

 ハイペースを先行して上位に残るなんて当時は「考えられない」結果だったので、「日本馬は10年勝てない」と思いました。
 事実最初の10年間、日本馬の勝利は逃げ残りカツラギエースと皇帝シンボリルドルフの2勝のみ。ところが、近年は日本馬が圧倒、外国馬はどんどん先細りになって日本馬対外国馬の闘いではなくなってしまいました。
 まー(以前も書きましたが)ワールドカップじゃなく、ジャパンカップですからね(^_^)。

 それはさておき、久しぶりにわくわくさせる3強対決が見られそうです。
 女横綱牝5アーモンドアイ対無敗牡3冠コントレイル・無敗牝3冠デアリングタクト。
 週中「この3頭の3複払い戻し、まさか2倍ってことはないですよね」と書きましたが、どうも3倍台のようです。どうしましょ(^_^;)。

 まずは実近一覧過去4年データです。

【ジャパンカップ、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 →→→ →→→ →→→
2019年 F→B→G→QD D→E→A→13 2→1→2→3
2018年 A→E→C→B A→D→C→E 1→2→1→1
2017年 B→C→A→F D→B→A→F 1→1→1→2
2016年 E→H→D→B A→F→E→B 2→2→1→1

 さすがに実績上位馬が参戦しているからでしょう、順当に上位が勝ち負けを演じているようで、第1、第2群内でほぼ決まっています。
 4年間3複の軸は馬順A。不思議なことに必ずしも一覧トップではありません。

 それと馬順3着以内を見ると、BCは各1回のみ。よって、お勧めは[A→DEF]です。ただ、(これも不思議なことですが)ある傾向が続くと、よく「逆現象」が起きます。つまり、今年は馬順BCが1着争いかもしれません。

 また、17年に一覧ABCの[123]着があるけれど、馬順は[DBA]。このときの3連単は130倍。
 今回本命サイドで終わるにしても、ちょっとひねって3連単を当てれば、プラス決算が望めるかもしれません(^_^)。

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 【ジャパンカップ 実近一覧表】東京 芝24 15頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
[1]
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全 芝]騎 手|格距TM3F印
A=02|5|アーモンドアイ牝| 1.7{AA}A=[10.211]ルメル|◎〇◎▲▲
B=06|3|コン トレイル | 2.8{BB}B=[ 7000]福永祐|〇△△ ◎
C=01|4|カレンブーケド牝| 5.7{CD}D=[ 2621]津 村|△△
D=05|3|デアリングタク牝| 7.9{DC}C=[ 5000]松山弘|▲△ 〇〇
[2]
E=04|6|キ  セ  キ |11.4{E10}G=[465.10]浜 中|△▲〇 ☆
F=03|4|ワールドプレミア|13.5{F09}F=[ 3130]武 豊|   ◎
G=15|5|グローリーヴェイ|15.6{HH}E=[ 5304]川 田| ◎▲ 
H=10|8|パフォーマプロミ|17.3{G11}11=[ 8237]岩田望| △
[3]
QA=13|5|ユーキャンスマイ|18.1{09E}H=[ 6317]岩田康|   △
QB=07|6|ミッキースワロー|25.3{11F}10=[533.10]戸崎圭|
QC=12|7|マ カ ヒ キ |30.1{1013}12=[522.12]三 浦|
QD=11|6|クレッシェンドラ|31.8{13G}14=[742.10]内田博|
[4]
QE=08|7|ウェイトゥパリス|41.3{1214}09=[5.10.4]デムロ|
QF=09|4|トーラスジェミニ|53.9{1412}13=[501.16]田 辺|
QG=14|7|ヨ  シ  オ |66.9{1515}15=[6.4.11]勝 浦|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------
 成績補足
QE=08|7|ウェイトゥパリス |41.3{1214} =[5.10.4.15]|
QG=14|7|ヨ  シ  オ  |66.9{1515} =[6.4.11.47]|
----------------------------
※年齢 3歳=2 4歳=3 5歳=3 6歳=3 7歳=3 8歳=1 頭
※牡牝 牡=12頭(セ=0頭) 牝=3頭 
※格
G1V=8頭
 A02アーモンドアイ[8111]牝3冠・JC・秋天2・ヴィクМ・ドバイ
 B06コントレイル [4000]牡3冠・2歳ホープフルS
 C05デアリングタク[3000]牝3冠
 D04キ  セ  キ[1417]17年菊花賞(2着=JC・大阪杯・宝塚2)
 E12マ カ ヒ キ[1101]16年ダービー
 F15グローリーヴェ [1102] 19年香港ヴァーズ(芝24)
 G03ワールドプレミ[1010]19年菊花賞
 H08ウェイトゥパリ[1104]20年6月サンクルー大賞(芝24)
 参考GI2着3回
 =01カレンブーケド [0300] 19年オークス・秋華賞・JC

G2V=3頭(GIV除く)
 A07ミッキースワロ[2204]17年セントライト記念・前走オールカマー
 B10パフォーマプロ[2012]18年日経新春杯・18年アルゼンチン
 C13ユーキャンスマ[1002]20年阪神大賞典

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=3枠05番 
 2着=1枠01番 カレンブーケドール 今年01番(昨年と同じ)
 3着=2枠02番 
 4着=8枠14番 マ カ ヒ キ   今年12番

--------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴[ABC型] 枠順AB=3.2
 馬連型=3巴[AB 型] 馬連AB=3.7

 枠連=ABC//DE//FGH 
 枠順=243//18//756
 馬順=ABC DE H0911 
 代行=F10G 15 121314
 代2=
 ―――――――――――――
 結果=
----------------------------
 ○ 展開予想
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 09 01 04 08 -06 02 15 07 -10 14 03 11 -13 05 12
覧 ▲ 5 〇 ◎ △
3F B A C D E
本 ☆ ◎ ▲     〇

*****************************
 ※ 直前予想

 週中書いたように直前予想はかつてないほど短くする――つもりでしたが、やはりいろいろ語りたくなっていつものように……(杉下右京の口癖)「ぼくの悪い癖」(^_^;)。

 まずは3強の取捨というか予想順位について。

 先週日曜阪神12レースでめったにないことが起こりました。
 2着とクビ差、並んで入線した3頭がなんと345着同着となったのです。
 2頭同着はしばしば聞くけれど、3頭同着はあまり記憶にありません。

 ならば今週のジャパンカップ。3強3頭が仲良く1着同着になってほしい、と思うのはあまりに感傷的過ぎるでしょう。
 勝ち負けに情けは禁物。ハナ差数センチでもかたや栄光の、かたや失意の2着、3着。3頭横並びの同着はないと思って検討したいと思います。

 となると、誰か(どの馬か)は2着に落ち、3着に落ちる。もしかしたら着外の4着だってあり得る。
 ここは理屈とデータでもってその可能性を探りたいと思います。

 まずは3強の全成績とGⅠ・距離・コース実績が以下。

 [3強の実績]        [全成績]GⅠ 芝20 芝21上 東京
・Aルメル02アーモンドアイ [10.211]8勝 [3000][2001] [6110]
・B福 永06コントレイル  [ 7.000]4勝 [2000][3000] [2000]
・C松 山05デアリングタクト[ 5.000]3勝 [1000][1000] [1000]

 データを総合的に判断すれば、この順にABCでしょう。アーモンドアイのGⅠ8勝は抜けているし、東京6勝もダントツ。
 ちなみに今回GⅠV馬は8頭出走していますが、残り5頭は全て1勝。

 ABCの順位は馬の能力・経験順であり、騎手のランク順でもあります。
 大相撲にたとえるなら、ルメールが一人横綱、福永が大関か関脇。そして、松山は(今年かなり成長したとはいえ)まだまだ小結クラス(^_^)。
 このデータだけ見てもアーモンドアイの抜けた実績がわかります。

 ただAB両馬の比較では「意外と拮抗しているかもしれない」データがあります。
 コントレイルは無敗3冠馬だけれど、もう一つGⅠを勝っています(2歳ホープフルS)。また、芝20以上の成績がコントレイル5戦5勝に対してアーモンドアイは6戦して1回着外があります(^.^)。それが9着だった昨年の有馬記念。

 とは言え、アーモンドアイが「まず勝つだろう」と言うか「楽勝して不思議ない」絶対的データもあります。
 もちろんそれは2018年3歳秋ジャパンカップ1着の勝ちタイム。そのとき出した2206は芝24の日本レコードであり、世界レコードでもある。
 あのタイムを今回も出されたら、他の馬はもちろん3歳2強だってそれを超えるタイムを出すのはさすがに厳しいでしょう。

 ただ、さすがのアーモンドアイもすでに5歳。オークス後9回も走っています。お馬さんにとって2年前は「はるばる遠い」昔なのかもしれません。
 今回突如引退を決めたように、歴戦疲労があるかもしれないし、何より休み明け2戦目は成績下降が定説というか(これまた不思議な?)事実です。
 馬柱では鉄砲7戦7勝に対して休み明け2走目[2111]とあります。5分の3は2着以下(^.^)。

 2着以下の3回とは[3月30日ドバイGⅠV→6月02日安田記念3着]、[10月27日秋天V→12月22日有馬9着]、そして今年[5月17日ヴィクマイルV→6月07日安田記念2着]。
 今回JCは11月01日秋天Vからいわゆる中3週となります。三度あることは四度ある?

 逆に3歳馬は春の段階から秋まで半年の成長力がある。なおかつジャパンカップでは古馬と2キロのハンデをもらっている。3歳牡馬の一流どころはGIだとだいたい57キロ、牝馬は55キロ。それがジャパンカップでは2キロ減となります。

 そこでアーモンドアイと3歳2強の東京芝24の勝ちタイムを比較してみました(言及がなければ全て良馬場)。

 [東京芝24タイム]
Aアーモンドアイ=オークス[2238](55)→JC[2206](53)→今回?(55)  
Bコントレイル =ダービー[2241](57)→今回?(55)
Cデアリングタク=オークス[2244](55)→今回?(55)

 明日の東京コースは良馬場でしょう。チョースローとか妙なことがなければ、3歳2強はダービー・オークスのタイムを縮めると思います。
 逆に3歳秋より2キロ重いアーモンドアイはさすがに[2206]のタイムは出せないと思います。問題は3歳2強がどのくらい縮め、アーモンドアイがどのくらい落とすか。

 アーモンドアイは[オークス→同年JC]で3秒2も縮めています。
 さすがにコントレイル、デアリングにここまでは無理としても、2秒なら縮められるかもしれません。対してアーモンドは最速2206よりどの程度遅くなるか。

 もしも2秒のプラマイなら、アーモンド2226、コントレイル2221、デアリング2224……となってB→C→Aの着順(^_^)。
 もしも1.5秒なら、アーモンド2221、コントレイル2226、デアリング2229……となってA→B→Cの順。

 ダービーレコードは2019年ロジャーバローズの2226、オークスレコードは同年ラヴズオンリーユーの2228。
 思うに、コントもデアリも斤量2キロ減と半年の成長をもって2分22秒台のタイムを出すことはできるのではないか。
 かたやアーモンドは5歳・歴戦疲れ・休み明け2走目の調子下降があったとしても、タイム悪化を1秒台に留めることができればアーモンドの勝ち。
 もしも3歳2強が2秒縮めたら、アーモンドは3着に落ちる(かもしれない)。

 では、3歳一流牡馬は春からJCで2秒縮めることができるか。

 3冠馬では菊花V後ジャパンカップに出走した馬に皇帝シンボリルドルフがいます。JC3着でしたが、ダービー2293→JC2265と2秒8縮めています。
 他の3冠ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルは菊の後有馬記念でした(ディープ2着以外は1着)。

 3冠馬ではないけれど、ダービー馬で同年JCを勝った馬に2001年のジャングルポケットがいます(皐月3着、菊花4着)。
 同馬はダービー[2270]→JC[2238]と3秒2も縮めています。ただ、ダービーは重馬場でした。ダービーを2秒から1秒引いてみると、縮めたタイムは1秒から2秒くらい。

 今回コントレイルは古馬初挑戦です。一般的に3歳GI馬でも古馬と初対戦のときは「古馬の壁」があるようでちょっと割引くもの。しかし、こと牡馬3冠馬なら、対古馬初戦でも充分勝ち負けになると言えそうです。

 3歳から4歳ならタイムを2、3秒縮めるのはよくあります。
 ただ、競馬はタイム戦ではなく、ペースが勝ち負けに大きく関係します。

 たとえば、コントレイルの父ディープインパクトはダービーを2233の好タイムで勝ち、翌年ジャパンカップも勝ったけれど、タイムは2251でした。
 これは逃げ馬の1000メートル通過が前者は59.9、後者が61.1。前者は平均ペース、後者は明らかにスローでしょう。ディープはどちらにも対応できる馬でした。息子コントレイルはどうか。

 通常勝ちタイムが遅いときはスローペース、速いときはハイペースというのが定番です。
 ところが、アーモンドアイがレコード[2206]を出して勝った一昨年のJCでは、逃げ馬の1000メートル通過59.9で平均ペースでした。アーモンドアイはほぼ番手を走って勝っています。平均ペースで世界レコードを出したのだから、後半の走りたるや正に「ただ者(馬)」ではありません。

 ところが、ここでも不可思議なのは逃げた馬でさえ、コンマ3差の[2209]を出して2着に粘っているのです。
 もしもアーモンドアイがいなければ、この逃げ馬がJC馬であり、芝24の和洋レコードホルダーとなっていたはず。あのときは平均ペースで1、2着馬がレコードを出したのです。

 さて、唐突ながらここでクイズ。
 2018年ジャパンカップで逃げてアーモンドアイの2着に粘った馬(当時牡4歳)の名は?
 もちろん今回ここに出走しています。
 私はこの馬をウラ●にと考えています(^_^)。

 その前に、今度は牝馬3冠の成長力について過去を検証します。
 デアリングタクトはオークスタイムをいくら縮められるか。2秒ならアーモンドアイに先着し、1秒だと後塵を拝する可能性が高い。

 そこで今年を含めて過去の牝3冠馬6頭をあれこれ調べてみたら、面白いデータを見つけました。
 [牝馬3冠と騎手]
 1986年 メジロラモーヌ  河内洋
 2003年 スティルインラブ 幸英明
 2010年 ア パ パ ネ  蛯名正義
 2012年 ジェンティルドンナ岩田康誠・川田将雅
 2018年 アーモンドアイ  ルメール
 2020年 デアリングタクト 松山弘平

 このうち過去5頭は次のABに分けることができます。

 A古馬になって牡馬と互角に渡り合って勝った牝馬
・ジェンティルドン[10.414]JC2勝・ドバイシーマ・有馬
・アーモンドアイ [10.211]JC・ドバイターフ・秋天2勝・ヴィクМ

 B古馬になって牡馬に一度も勝てなかった牝馬
・メジロラモーヌ [9003]エリザベス女王杯Vの1勝のみ
・スティルインラブ[5218]エリザベス女王2着が最高
・ア パ パ ネ [7138]ヴィクトリアマイルVの1勝のみ

 つまり、Bの牝3冠馬はその後古馬となっても勝てなかったり、せいぜい牝馬GIを1勝しかできなかった。対してAの2頭は牡馬を相手に4勝、5勝をあげています。

 問題は今年の無敗牝3冠馬デアリングタクトです。どちらに入るのでしょうか。
「そりゃあ未来のことだからわからねえだろう」と言いたくなります。

 しかし、私は見つけました(^_^)。
 牝3冠馬がかたやAに進み、かたやB止まりとなる分かれ目を。
 企業秘密にしたいところですが、出し惜しみせず報告します。

 分かれ目はどうやら桜花賞前の重賞V――それも牡牝混合G3で勝ったかどうか――にあるようです。

 メジロラモーヌは(当時G2)京成杯で4着、スティルインラブは牝馬G3「チューリップ賞」のみで混合重賞未経験。アパパネも阪神JF1着→チューリップ賞2着で混合重賞未経験のまま。

 対してジェンティルドンナはチューリップ賞4着の前G3シンザン記念を勝っています。アーモンドアイもG3シンザン記念を勝ってから桜花賞挑戦でした。
 3歳早期に牡馬を打ち負かしていると、3冠後古馬となっても、牡馬と互角に戦えるようです。

 となれば……今年のデアリングタクトはどうか。

 残念ながら、桜花賞前に牡牝混合G3の挑戦はありません。だけでなく、同馬は[新馬→OPエルフィンS(牝馬限定)]の連勝だけで桜花賞を勝ち、あれよあれよと無敗牝3冠を達成しました。

 デアリングタクトは今後ABどちらに入るか、むしろBの可能性が高そうだ……そう思って当初デアリングタクトは▲3番手評価にしていました。

 しかし、その後また違うデータを見つけました(^_^)。

 過去牝3冠馬にはならなかったけれど、桜花2着からまさかのダービーに挑戦して勝ってしまった烈女牝馬がいます。その馬がエルフィンS1着馬(京都芝16)だったのです。
 さすがにその名は誰でも言えるでしょう。
 2007年ダービー馬ウオッカです。

 ウオッカは2歳GI阪神JF1着後、桜花賞2着、そしてダービー1着。その後宝塚8着→秋華賞3着としばらく停滞しますが、翌年ヴィクマイル2着から安田記念V。そして同年秋天V、翌々年もヴィクマイル→安田記念連勝、秋はJCVと牡馬を蹴散らしました。
 このウオッカが阪神JF1着後OP「エルフィンS」を勝っています。
 このときの勝ちタイム1337はずっと同レースのレコードでした。

 そして、今年デアリングタクトがエルフィンSをコンマ7差、1336のタイムで勝ち、ウオッカのレコードを更新しました。
 もしかしたらデアリングタクト、今後ウオッカ並みの力を発揮する底力を持っているのかもしれません。
 このデータを見つけたとき、デアリングタクトを〇に上げ、アーモンドアイを▲に落とす方針が決まりました(^.^)。


 最後にもう一つ書かせてください。
 アーモンドアイを▲印にした邪推というか、ひねくれ者の理屈です(^.^)。

 同馬は秋天を勝ち、全馬未踏のGⅠ8勝を成し遂げた後、なぜ「引退レース」として突然このJCを選んだのか。それを推理してみました。

 まず思うこと。引退レースは「勝って」終わりたい――馬はともかくそれは陣営全員の願いでしょう。「有終の美」なる言葉もあります。逆に「晩節を汚す」なる言葉もあります。引退レース9着はいやでしょう。

 たとえば、(古いけれど)バブル崩壊前夜1990年の有馬記念は今でもよく語られます。
 同年安田記念V後、秋天6着→JC11着と負け、引退レースの有馬記念は「もう終わった」と4番人気。それが武豊を鞍上に勝ち切って場内から「オグリ! オグリ!」の大合唱。その名はもちろんオグリキャップ(^_^)。

 あるいは、2011年の牡3冠馬オルフェーヴルは同年有馬も勝ち、翌年凱旋門賞2着、翌々年も凱旋門賞2着をもって次走有馬記念が引退レース。
 彼は160円のど1番人気で勝ちました。ディープインパクトもキタサンブラックも有馬記念で有終の美を飾りました。

 牝馬ではやはり牝3冠ジェンティルドンナ。
 2014年春ドバイシーマを勝った後は宝塚9着→秋天2着→JC4着。そして、引退レースに選んだのが今まで一度も走ったことのない中山・有馬記念。こちらも「終わった、無理だよ」と4番人気の870円。しかし、鞍上戸崎が見事1着に導きました。

 私は予想で「面白いのは同馬の単勝」、そしてウラ●に10番人気の馬を指名してそれが2着。後期全くダメだった予想に大どんでん返しがありました。
 昨年のスワーヴリチャードも勝って年度代表馬となって引退しました。

 一方、華やかに終われなかった例は多々あります。上記Bの牝3冠3頭がそうだし、皇帝シンボリルドルフは有馬を勝ちながら、翌年アメリカ遠征して6着――その一戦で引退。

 同じく1994年の3冠(+有馬記念)馬ナリタブライアンはその後GⅠVがないまま、翌々年なんと高松宮杯4着で終わりました。
 また、デアリングタクトの父エピファネイアは皐月・ダービー2着、菊花V。その後JCを勝ったけれど、日本最後の有馬5着、翌年ドバイGⅠ9着で終戦。ビミョー。

 牝馬では実質3冠馬だった09年のブエナビスタ。阪神JFも勝ち、桜花→オークス連勝。秋華賞3着降着後は秋天を勝ち、GI僅差2着多々を経てJC1着という結果も残しました。しかし、ラスト有馬記念は2番人気の7着(-.-)。

 とまー過去を検索して今年の女傑アーモンドアイについて。
 なぜここに出てきたのか。なぜJCがラストランなのか。

 私は陣営の立場から秋天を勝った後、今後どうするか考えてみました。
 来年も走るなら、春は(今年遠征しながら中止となった)ドバイGIでしょう。その後は再度安田記念に挑戦するか、宝塚か。安田記念は3着→2着だから雪辱したい。そして、秋は三連覇目指して秋天挑戦か。

 しかし、今のコロナ禍ではドバイGⅠは再び中止となる可能性が高い。日本で未出走の大阪杯→宝塚に出る選択はあります。それで引退もいい。だが、来年6歳となって果たして勝ち続けるだろうか。

 秋天は先行抜け出しで勝ちました。だが、2着フィエールマン、同タイム3着クロノジェネシスにコンマ1差まで迫られました。
 これまでアーモンドアイが国内で勝った9勝は最大コンマ7、最小コンマ2。コンマ1差は秋天が初めてです。
 また、前走秋天の勝ちタイムは[1578]、昨年の秋天勝ちタイムは[1562]。どちらも良馬場で斤量も同じ。鞍上ルメールが涙したように意外と「辛勝」だったのかもしれない。今後は坂を下るだけかもしれません。

 ならば「絶頂期、いや山を越えて下り坂に入った今のうちに一つ走って引退するか」と考えても無理ないと思います。
 すると、選べるのはジャパンカップか有馬記念。有馬記念は昨年中山初で9着と負けている。雪辱のチャンスだけれど、もう一度9着だと……悲しい(^_^;)。

 一方、ジャパンカップ芝24なら3歳時和洋レコードを出した。休み明け2戦目となるけれど、ジャパンカップなら勝って有終の美を飾れる可能性高い。

 そして(ここが肝心)、仮に負けたとしても、無敗3冠馬に負けるなら本望ではないか。
 誰もアーモンドアイを責めない。コントレイルの後塵を拝しても「勝ったコントレイルがすごかった、2着アーモンドアイ、よくやった」と言ってくれる。
 へたに有馬記念に出てへたな負け方をすると、それこそ「晩節を汚す」ことになる。ならば「勝てば良し。負けても良し」のジャパンカップに出よう――そう決めたのではないでしょうか(^_^)。

 ちなみに、ここんとこ陣営の思惑推理なので、「コントレイルに負けて2着」と書いていますが、私の推理はデアリングタクトにも負けてアーモンド3着です(^_^;)。

 かくして私の印は週中◎コントレイル、〇アーモンドアイ、▲デアリングタクトとしていましたが、今は以下のように変えました。
 ◎06コントレイル   父ディープインパクト
 〇05デアリングタクト 父エピファネイア
 ▲02アーモンドアイ  父ロードカナロア

 そして、ウラ●候補は先ほど書いたように、2年前アーモンドアイとともに和洋世界レコードの2位だった逃げ馬――6歳になった浜中04キセキ(父ルーラーシップ)です。

 ほんとは武豊に乗ってほしかったのですが、彼は昨年の菊花賞馬ワールドプレミアに回りました。ワールドプレミアも面白いと思ったけれど、さすがに昨年の有馬記念3着以来の実戦は無理筋。ここは善戦して次走有馬狙いでしょう。

 17年菊花Vのキセキも早6歳。その後前走秋天(5着)まで17戦重賞勝利は一度もありません。しかし、この間2着5回、3着3回。この5回は全てGI・G2であり、18年は秋天3着→JC2着、19年は大阪杯2着→宝塚2着、今年宝塚2着を経て秋はG2京都大賞典2着→秋天、先行してコンマ8差の5着でした。

 もはや「終わった」感ありあり。
 しかし、競走馬は最後に往年の粘りを発揮することがあります。今回ぎんぎんの逃げ馬田辺09トーラスジェミニが参戦したので、ある種大逃げを打つかもしれません。そうなったら、離れた2番手先行=実質スローの逃げとなって18年のように粘るかもしれない。いや粘ってほしいものです。
 ただ、さすがに頭まではいかないでしょう。ウラ2着か3着のつもりで☆印とします。

 以上長々と書いて失礼いたしました。
 他に気になる馬もいるけれど、思い切って4頭に絞りました。

---------------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 性齢 馬順
 ◎06コントレイル   牡3 B
 ○05デアリングタクト 牝3 C
 ▲02アーモンドアイ  牝5 A
 ☆04キ セ キ    牡6 G

 さて結果は?

=============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.11.23

マイルCS、結果とほぞ噛み

 マイルCS結果は――◎〇▲3頭の[123]着だけど……気分は完敗(^_^;)

 1着―ルメール 04グランアレグリア………[〇]A 単勝=1.6
 2着―福  永 08インディチャンプ………[▲]B
 3着―川  田 07アドマイヤマーズ………[◎]F
 4着―岩田 康 11スカーレットカラー……[?]QD
 5着―デムーロ 17サ リ オ ス…………[△]C(一覧順位)
 前日馬順[A→D→E→12→B]枠順[A→C→C'→G]

 枠連=2-4=3.7 馬連=04-08=6.2 馬単=7.9
 3連複=04-08-07=16.1 3連単=44.8
 ワイド12=2.8 W13= 3.2W23=8.3
-------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 02 06 14 17 -07 01 08 13 -15 16 05 04 -09 11 03 12 10
覧△ 5 ▲ 6 〇 ◎
3F D E A C B
本・ ※ ※ △ ◎ ▲ ・ 〇 ・
結 5 3 2 1 4
---------------------------
 本紙予想結果
 印番馬      名 性齢 馬 着
 ◎07アドマイヤマーズ 牝4 E 3
 ○04グランアレグリア 牡4 A 1
 ▲08インディチャンプ 牡5 C 2
 △17サ リ オ ス  牡3 B 5
 ※06ラウダシオン   牡3 F  15
 ※14サウンドキアラ  牝5 G  10
 ・16ヴァンドギャルド 牡4 H  6
 ・09カ  ツ  ジ  牡5 11  17
 ・02レシステンシア  牝3 D  8
 ?11スカーレットカラ 牝5 12 4

***************************
 【マイルCS 実近一覧表】 阪神 芝16 17頭 定量57キロ
[1]                 (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印着
A=04|4|グランアレグリ牝| 3.4{AD}A=[6111]ルメル|◎◎◎◎〇1
B=08|5|インディチャンプ| 4.4{BC}D=[8134]福 永|▲〇▲▲▲2
C=17|3|サ リ オ ス | 6.6{CA}B=[4200]デムロ|△〇  △5
D=02|3|レシステンシア牝| 8.3{DB}C=[3210]北村友|△△  ・
[2]
E=14|5|サウンドキアラ牝|10.9{FE}G=[7444]松山弘| △  ※
F=07|4|アドマイヤマーズ|11.6{EH}E=[6113]川 田|〇▲  ◎3
G=03|5|ケイアイノーテッ|13.8{HG}09=[322-]津 村|
H=15|6|ペルシアンナイト|16.1{G09}10=[452-]大野拓|
[3]
QA=06|3|ラウダシオン  |16.7{0910}F=[4211]武 豊|△〇  ※
QB=13|3|タイセイビジョン|20.2{13F}14=[3202]石橋脩| △
QC=12|4|アウィルアウェ牝|24.3{1112}13=[4136]藤岡康|   〇
QD=11|5|スカーレットカ牝|30.7{1411}12=[352-]岩田康|  〇 ?4
[4]
QE=16|4|ヴァンドギャルド|33.4{1214}H=[5035]戸崎圭|   △・
QF=01|8|ベステンダンク |44.5{1513}15=[793-]藤岡佑|
QG=05|5|メイケイダイハー|48.5{1715}16=[512-]酒 井|  ▲
QH=10|8|ブラックムーン |49.5{1017}17=[834-]幸 英|
QI=09|5|カ  ツ  ジ |51.3{1616}11=[311-]池 添|△   ・
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
--------------------------
 成績補足
G=03|5|ケイアイノーテッ|13.8{HG} =[322.15]津 村|
H=15|6|ペルシアンナイト|16.1{G09} =[452.16]大野拓|
QD=11|5|スカーレットカ牝|30.7{1411} =[352.11]岩田康|
QF=01|8|ベステンダンク |44.5{1513} =[793.26]藤岡佑|
QG=05|5|メイケイダイハー|48.5{1715} =[512.22]酒 井|
QH=10|8|ブラックムーン |49.5{1017} =[834.21]幸 英|
QI=09|5|カ  ツ  ジ |51.3{1616} =[311.12]池 添|
--------------------------
※年齢 3歳=4 4歳=4 5歳=6 6歳=1 8歳=2 頭
※牡牝 牡=12頭(セ=0頭) 牝=5頭 
※格
G1V=8頭
 A04グランアレグリ[3110]前走スプリS・2前安田記念・ 1
                19年桜花賞
 B07アドマイヤマー[3002]3前香港マイル・19年Nマイル・3
                18年朝日FS
 C08インディチャン[2011]19年安田記念・19年マイルCS 2
 D02レシステンシア[1200]19年阪神JF(桜花・Nマイル2着)
 E17サ リ オ ス[1200]19年朝日FS(皐月・ダービー2着)
 F06ラウダシオン [1001]2前Nマイル
 G15ペルシアンナイ [1318] 17年マイルCS(皐月・大阪杯・
                18年マイルCS2着)
 H03ケイアイノーテ [1005] 18年Nマイル

G2V=5頭(GIV除く)
 A09カ  ツ  ジ[2101]前走スワンS・18年NZТ
 B11スカーレットカ[1102]19年府中牝馬S
 C16ヴァンドギャル[1010]前走富士S
 D13タイセイビジョ[1001]19年京王杯2S
 E14サウンド キア[1001]3前阪神牝馬S

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=3枠05番インディチャンプ―今年08番 2
 2着=7枠14番
 3着=4枠07番ペルシアンナイト―今年15番
 4着=2枠03番
--------------
 [枠連順位]
 枠連型= 3 巴[AB型] 枠順AB=4.2 AC=4.7
 馬連型=A流れE[AB型] 馬連AB=3.2

 枠連=ABC/D/EF//GH 
 枠順=284/1/37//65
 馬順=ABD C FG 1211
 代行=09HE 15 1614 1317
 代2= 10
 ―――――――――――――
 結果=1523 4

****************************
 ※ 回  顧

 参りました。脱帽です。お手上げです(^_^;)。
 麻雀には(親は子の点数の1.5倍になるので)「親に逆らうな」とか、「ついてるやつとケンカするな」と言われます。
 今のルメールは正に「ははーっ」とひれ伏すしかないようです。

 実近一覧のデータは正直なもので、以下のようにトップABの1、2着でしたが、グランアレグリアは格・距離・タイム・上りと全て◎。
 こういうのは珍しいので「逆らっちゃいけないんじゃないかなあ」と思いました。

 [実近一覧AB]
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=04|4|グランアレグリ牝| 3.4{AD}A=[6111]ルメル|◎◎◎◎ 〇1
B=08|5|インディチャンプ| 4.4{BC}D=[8134]福 永|▲〇▲▲ ▲2

 ……が、グランは追い込み脚質。展開図では指標9.6の12番手。
 京都から阪神マイルに替わって鞍上が「しめしめ、阪神マイルなら最後方をちんたら走って大外追い込みでも勝てるぞ」と思ったとしたら、それが油断となって「追って届かず」があるかもしれない、と書きました。

 ところが、ルメール騎手、なんと先行しました。唯一あり得た負ける可能性を消し去って横綱相撲をしたのだから驚きます。
 馬が(マイルの)女横綱なら、鞍上は(騎手界の)一人横綱です。もうかないません(-.-)。

 スタート後、展開予想どおり北村友02レシステンシアが逃げ、番手は武豊06ラウダシオン。我が◎川田07アドマイヤマーズ、▲08福永インディチャンプも先行していい感じ。

 向こう正面でテレビカメラが先頭から後方に流れるとき、私は中団から後ろで04グランアレグリアの姿を探しました。ところが、確認できたのは大外デムーロ17サリオスの方で、4番のゼッケンが見えない。

「あれっ?」と思っているうちにもう3角。カメラがまた先頭馬群に戻ると、なんと4、5番手の位置にグランアレグリアがいるではありませんか。
 まくったように見えなかったので、「ええっ、先行したの?」とびっくり。

 あとは4角に来ても「持ったまま」なので、同馬の(馬券的には悲しい)勝利を確信しました。しかし、好事、魔多し(この言葉はこのように切ってください)。

 残り200くらいの位置で逃げた02レシステンシアと番手06ラウダシオン2頭が壁になったのです。背後のグランはちょっと詰まった感じで、間を抜けそうにないので外に出そうとしました。すると、外から08インディチャンプと07アドマイヤマーズが内に寄ってラウダシオンの外に並びます。
 結果、アドマイヤマーズの前は3頭が壁になり、同馬はちょっと止まりかけて3頭の外に出すしかない状況になりました。

 このときです。私の頭にグランアレグリア3着が浮かびました(^.^)。二度前が壁になれば、いかな強い馬でも出遅れみたいなもの。
「福永! 川田! そのままそのまま」の声も出ました。グラン3着、アドマイヤ1着、インディ2着なら、ほぼ最高の結果です。

 がしかし、驚きはルメール・グランアレグリア。外に出すやムチが2発、3発。残り100くらいであっという間に前2頭を抜いてしまいました。なにそれ……。

 勝ちタイム1320。2着福永インディチャンプとはコンマ1差。さらにコンマ1差でアドマイヤマーズ。危なく見えたけれど、完勝でしょう。そして、我が連単軸川田・アドマイヤマーズは3着沈没(と敢えて書きます)。
 ◎〇▲で決まりましたが、この並びでは単勝はおろか馬連・馬単の的中なく、3単もなし。ただ3複の的中のみ。
 これでは元取りもならず、結局トリガミに終わりました(-_-)。

 それにしても、逃げた北村友、番手武豊。その後ろにルメール。外の福永と川田。
 五者の4角から直線にかけての攻防は見どころ満載。ぜひ周回ビデオなどをご覧ください。

 私には日本人騎手4人によるルメール包囲網に見えました。もちろんそのような意図はなく、結果論でしょうが、包囲は成功していました。

 まず向こう正面から3角4角までルメールは一貫して前に2頭、外に2頭の内に閉じ込められ、外に出せません。
 そして直線。北村友と武豊が壁となってルメールの進路をふさげば、外に出してはならじと福永・川田も内に寄りつつ並走する。ルメールはその2頭の外に出すしかない。

 これを見たとき思いました。福永・インディチャンプと川田・アドマイヤマーズはルメール封じ込めを完璧にこなしたと。普通ならこの2頭のワンツーでしょう。ところが、背後にバケモンがいた……ってことです(^_^)。
 恐れ入谷の鬼子母神たーこのことでしょう。ルメール・グランアレグリアに拍手です。

 言い訳じみるけれど、それを見抜けなかったわけではありません(^.^)。
 ただ、欲深な、というか乏しい年金暮らしの悲しさ、グランアレグリアを頭として買っても大儲けはない。だから「ウラで勝負した」ということです。

 さて、その他いくつか書いておきます。
 予想で光ったのは逃げる02レシステンシアは無理だろう、17サリオスも前走から斤量2キロ増だし、先行馬の大外は苦しい。芝22なら3角まくりができるけれど、マイルでは難しいとして軽視した点は正解でした。

 デムーロ・サリオスはずっと後方で、4角13番手から上り最速33.1で5着まで追い上げました。が、それが精一杯。
 もっとも、もしも先行していたら、たぶん掲示板を外したのではないかと思います。1、2着の上りは同値の33.2でサリオスと0.1しか違いません。先行馬にこの上りを出されては追い込み不発もやむなしです。
 また、上位4頭は4、5歳馬で3歳勢はサリオスの5着が最高でした。

 もう一つ。いくら強いとは言え、今年の古馬牡牝混合GⅠにおける牝馬の活躍はどうしたことでしょう。
 今年マイルから中長距離の牡牝混合GⅠの勝ち馬は以下の通り。
 大阪 杯(ラッキーライラック)
 安田記念(グランアレグリア)
 宝塚記念(クロノジェネシス)
 天皇賞秋(アーモンドアイ)
 マイルCS(グランアレグリア)――と牝馬ばかり。

 短距離の高松宮記念も牝馬モズスーパーフレア、スプリSはもちろんグランアレグリア。結局、牡馬が勝ったのは春天のフィエールマンだけです。ちょっと異常かもしれません(昨年は秋天アーモンドアイと宝塚・有馬のリスグラシューのみ)。
 もう男女平等にならって「牝馬2キロ減をやめて同斤量にしたら」と言いたくなります。

 競馬界にとってGⅠVという「箔(はく)」は牡馬にとって重く、牝馬はそれほどではありません。種牡馬は年に100頭は仔を産む(産ませる)けれど、牝馬は年に一頭しか産めません。
 たとえば、牝3冠のジェンティルドンナはJCを連覇し有馬を勝つなど牡馬を圧倒して引退しました。その後2016年から4頭の仔を産んだけれど、産駒に重賞Vはなし。

 また、3冠ではないけれどダービーや安田記念、秋天を勝った男勝りのウオッカは2011年から6頭の仔を産みました。名が知られたのは父フランケルの仔「タニノフランケル」くらい。4勝をあげたけれど、こちらも産駒の重賞Vはなし。
 果たしてアーモンドアイは引退後どんな仔を産むのでしょうか。へんに期待されるとかわいそうな気がします。

 最後に実近一覧の結果。やはり「そろそろ出ごろ」のトップAが1着になりました。

【マイルCS、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 A→B→F→QD A→D→E→12 1→1→2→3
2019年 D→B→F→H C→A→G→11 1→1→2→2
2018年 G→C→QA→QI C→E→F→15 2→1→3→4
2017年 G→C→E→QE E→B→F→10 2→1→2→4
2016年 D→B→QH→QF C→B→09→14 1→1→4→4

 以上です。

 さて、今週末はいよいよ今年の三役揃い踏みとなるジャパンカップ。
 直前予想はかつてないほど短くなります(^_^;)。
 ◎コントレイル、〇アーモンドアイ、▲デアリングタクトです。
 この3複払い戻し、まさか2倍ってことはないですよね。

***************************
【2019年ジャパンカップ、結果とほぞ噛み】

 ジャパンカップ結果は――軽視馬激走、予想どおりの敗戦(^_^;)

 1着―マーフィ 05スワーヴリチャード………[○]F 単勝=5.1
 2着―津  村 01カレンブーケドール………[・]B
 3着―川  田 02ワグネリアン………………[▲]G
 4着―武  豊 14マ カ ヒ キ …………[*]QD
 5着―岩田 康 06ユーキャンスマイル………[・]QA(一覧順位)
 前日馬順[D→E→A→13→C]枠順[A→D→C→H]

 枠連=3-1=20.5 馬連=05-01=29.0 馬単=48.1
 3連複=05-01-02=29.0 3連単=198.5
 ワイド12=8.8 W13=4.9 W23=7.0
---------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 10 15 01 12 -05 07 02 08 -04 11 13 03 -06 09 14
覧 ○ ◎ ▲ 5 △
3F A C E D B
本   △ △   ▲ ◎        △ ●   
結 2 1 3 5 4
------------------------------
 本紙予想
 印番馬       名 齢 馬 結果
 ◎08レイデ オロ    5 B  11
 ○05スワーヴリチャード 5 D 1
 ▲02ワグ ネリアン   4 A 3
 ・01カレンブーケドール牝3 E 2
 ・06ユーキャンスマイル 4 C 5
 ・04ムイトオブリガード 5 F 
 ・11シュヴァルグラン  7 H 
 ・13エタリ オウ    4 09 
 *14マ カ ヒ キ   6 13 4
 ●09ルックトゥワイス  6 G  10

****************************
 【GIジャパンカップ実近一覧表】 東京芝24 15頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬      名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印着
A=08|5|レイデ オロ | 2.6{CA}B=[7213]ビュイ|◎▲   ◎11
B=01|3|カレンブーケ牝| 2.8{BB}E=[2321]津 村|     ・2
C=04|5|ムイトオブリガ| 3.1{AC}F=[5206]ルメル| ○△○ ・
D=09|6|ルックトゥワイ| 6.6{FD}G=[6716]デット| △○◎ ●10

E=11|7|シュヴァルグラ| 7.3{D10}H=[7678]スミヨ|△◎○  ・
F=05|5|スワーヴリチャ| 7.4{E09}D=[5335]マーフ|○ ◎  ○1
G=02|4|ワグ ネリアン| 9.7{HF}A=[5113]川 田|▲    ▲3
H=12|4|タイセイトレイ|11.1{09G}12=[4447]デムロ| ○ △

QA=06|4|ユーキャンスマ|12.9{G12}C=[5314]岩田康|  △  ・
QB=15|4|ジナン ボー |16.2{13H}10=[4102]ムーア|   ▲
QC=07|5|ダイワキャグニ|18.3{1411}14=[702-]石橋脩|
QD=14|6|マ カ ヒキ |18.7{1113}13=[5229]武 豊|△△   *4

QE=10|5|ダンビュライト|19.4{1014}11=[424-]松 若|
QF=13|4|エタリ オウ |20.0{15E}09=[1705]横山典| △   ・
QG=03|6|ウインテンダネ|65.2{1215}15=[632-]田 辺|  △
           TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
----------------------------------------------------
 成績補足
QC=07|5|ダイワキャグニー|18.3{1411} =[702.10]石橋脩|
QE=10|5|ダンビュライト |19.4{1014}10=[424.10]松 若|
QG=03|6|ウインテンダネス|65.2{1215} =[632.25]田 辺|
-------------------------
※年齢 3歳=1 4歳=5 5歳=5 6歳=3 7歳=1 頭
※牡牝 牡=14頭(セ=0頭) 牝=1頭 
※格
G1V=5頭
 A08レイデオロ [2204]17年ダービー・18年秋天
 B05スワーヴリチ[1144]18年大阪杯       1
 C02ワグネリアン[1012]18年ダービー      3
 D11シュヴァルグ[1347]17年ジャパンカップ
 E14マカ ヒキ [1109]16年ダービー      4

 参考-5頭のG2V
 A[3勝] B[2勝]C[1勝]D[2勝]E[2勝]

G2V=4頭(GIV除く)
 A10ダンビュライ ト[2勝]
 B04ムイトオブリガー[1勝]
 C09ルックトゥワイス[1勝]
 D03ウインテンダネス[1勝]
 参06ユーキャンスマイ(G3-2勝)

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=1枠01番  2着=5枠08番
 3着=7枠11番  4着=6枠09番
 今年10番シュヴァルグラン-昨年3着

 ――と書きましたが、間違っていました。m(_ _)m
 シュヴァルグランは昨年4着、3着はスワーヴリチャードでした。
 痛恨の見落としのようですが、たぶん○止まりでしょう。
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴  [5巴型] 枠順AB= 7.8
 馬連型=A流れE[5巴型] 馬連AB=11.9

 枠連=ABC/DE/FGH/ 
 枠順=352/14/678/
 馬順=DBA EC H0910   前日馬順[D→E→A→13→C]
 代行=FG15 14 111213
 ―――――――――――――
 結果=1 3 25 4 前日枠順[A→D→C→H]

*****************************
 ※ 回  顧

 いやはや予感どおりの結果でした。
 GI3週連続の的中なんぞ、とんと起こったことがない……と書いた通り、最初に軽視した唯一3歳牝馬の01カレンブーケドールが2着。
 7歳シュヴァルグランはさすがに9着でしたが、◎○にしたくないと書いたダービー馬02ワグネリアンは3着確保(正直消えてほしかったのですが(^_^;)。

 問題は次、以下のようにオッズ分析を披露して……
----------------
 枠連順位表を見ても、単純・馬順・枠順がバラバラです。馬順ABCDEの5巴になっているので、この5頭内で決まるか。F以下から1頭絡むか2頭絡むか。また、枠順GHの7枠、8枠もそこそこ買われているので、カットできるかどうかビミョーです。
----------------
 ……と5つ巴になっているので、5頭内で決まる可能性はあると書きました。その5頭の印と結果が以下。

 [馬順5つ巴の5頭]  印 結果
 A02ワグネリアン    ▲ 3
 B08レイデオロ     ◎  11
 C06ユーキャンスマイル ・ 5
 D05スワーヴリチャード ○ 1
 E01カレンブーケドール ・ 2

 ご覧になってわかるように4頭は5着内に入った。そして1頭消えた。
 よりによってその消えた馬に◎を打つという……最近少なくなった病というか悪癖がイボ痔のように(^_^;)飛び出したようです。

 実はオッズ分析で4巴のときはD、5巴のときはEに重い印を打つと決めています。しかし、E人気の馬が3歳牝馬、鞍上津村騎手ということで軽視してしまいました。津村さんごめんなさい。m(_ _)m

 カレンはオークス、秋華賞各2着があるとは言え、去年のアーモンドアイとは比較にならない格下――と思っての軽視でしたが、先行馬だったし、重馬場だったし、やはり4キロ減はかなりの恩恵となるようです。

 また、以下のように、枠順はD・F人気同居の枠順Aから1着出現。
--------------
 枠連=ABC/DE/FGH/ 
 枠順=352/14/678/
 馬順=DBA EC H0910   前日馬順[D→E→A→13→C]
 代行=FG15 14 111213
 ―――――――――――――
 結果=1 3 25 4 前日枠順[A→D→C→H]
--------------

 これも難しいところがあって枠順Aの馬が来るときと、馬順AB馬(枠順はC・B)が来るときのどちらか――があって決め手がありません。
 枠順上位を取れば◎はDの05スワーウヴリチャードとなるのですが、私は馬順ABの、さらにB08レイデオロに絞って失敗……となりました。A02ワグネリアンにしていれば、○1着だし、最低限3複的中でした。

 結局、◎レイデオロは11着。ウラ●ルックトゥワイスも討ち死に10着。
 この2頭、3~4角で激しく手が動いていたので、あそこで「終わったな」と思いました。

 敗因不明ですが、レイデオロはG2オールカマー以来が、ルックトゥワイスは6歳であることと前走11月のG2アルゼンチン出走で中3週が敗因かもしれません。
 そう言えば、かつて「11月出走の外国馬は危ない」というジンクスがありました。今回1~4着馬はみな10月の出走。かつ秋天経由(5頭中)3頭が4着内。やはり秋天から◎を取るべきだったようです。

 最近過去10年データは見ないようにしています。穴馬見っけの馬が「消せる馬」に入っていると、やめてしまってほぞ噛むことが多いからです。
 予想配信後ひょいと過去10年データを見ました。
 すると、前走オールカマーは[0001]、6歳馬は[000.25]、前走アルゼンチン[001.13]を見て……(-_-;)気分となり、逆に牝馬[621.15]とあるのを見て「え゛え゛っ?!」と叫びました。この傾向どおりの結果でした。

 レース終了後「来年はもうこのタイプの馬買わねえぞ! 牝馬は無条件に印を付ける!」と叫んだこと、わかっていただけるかと思います。
 ついでに《東京芝24は内枠重視》も入れときましょう。一昨年に続いてまたも1枠2頭が着内でした。

 それからこのレース「ディープインパクトメモリアル」と銘打たれていたとか。
 ディープ産駒は4頭(01・02・14・15)出ていました。結果は234着。
 私は開始前「そんな見え見えの結果は出ない。今回はディープ産駒ではない馬が勝つはず」と思って(もう1頭亡きキンカメ産駒の)08レイデオロに◎を打ちました。
 そうしたら、ハーツクライ産駒の05スワーヴリチャード1着(-.-)。
「そっちかよお!」と叫んだのも、いつもの病気です(^_^;)。

 最後にもう一人謝らねばならない騎手がいます。
 14マカヒキの武豊です。

 同馬はスタート後すぐ内に進み、1角2角は最後方。向こう正面もかなり離れた最後方。「豊やる気あんのかよ~」とつぶやきました。一応単複買っていたからです。

 レースは1000メートル通過60.3だったから重馬場を考えれば速い方でしょう。しかし、勝ちタイム2259だから、さすがにタフな馬場だったことがわかります。
 そこを豊マカヒキは3角から前に取り付き、4角やっと馬群の最後方。ずっと内らち沿いを走っていたけれど、残り400までに大外に出し、そこから追って追って……4着に食い込みました。
 3着とはコンマ3差あったし、画面には全く映っていなかった(^.^)ので、入着後「あら。マカヒキ4着じゃん」とつぶやき、「だったら3着に入ってくれよぉ」と思ったことです。
 道中「やる気あんのかよ」とつぶやいて失礼いたしました。m(. .)m

 ただ、あれで勝ったら「さすがディープの再来!」と喝采したところですが、そこまでは行かないことに悲哀を感じます。寄る年波かマカヒキゆえか。私はマカヒキの復活を信じて有馬記念に出てきたら、また単複買います(^_^)。

 最後に実近一覧の結果。今回もA~EとF~Hの絡みでした。

【ジャパンカップ過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年(トップ4頭と12番人気まで)
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬       名 着
A=B| |A|1|A|3|D|13|08レイデオロ
B=E|2|E|4|D|1|B|4|01カレンブーケドー牝 2
C=F| |C|3|B|2| | |04ムイトオブリガード
D=G| |B| |C| |E|3|09ルックトゥワイス

E=H| |D|2|E| |A|1|11シュヴァルグラン
F=D|1| | |F|4|C|5|05スワーヴリチャード 1
G=A|3| | |10| |H| |02ワグネリアン    3
H=12| |10| |09| |F|2|12タイセイトレイル

QA=C|5|09| |G| |G| |06ユーキャンスマイル 5
QB=10| |G| | | | | |15ジナンボー
QC= | | | | | | | |07
QD=13|4| | | | | | |14マカヒキ      4

QE=11| |H|5|H| | | |10ダンビュライト
QF=09| |F| | |5| | |13エタリオウ
QG= | | | | | | | |03
QH=×| | | | | |09| |×
QI=×| | | | | | | |×
QJ=×| | | | | | | |×
15 14 17 17  ※注「人気」は前日馬連順位

 以上です。

==============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.11.21

マイルCS直前予想

 最初に先週エリザベス女王杯「回顧」の補足を。
 2着になった北村友13サラキアについて全く取り上げていませんでした。
 理由は単純で同馬の光る点は「前走G2府中牝馬S1着」くらいしかなかったからです。重賞Vはこれが初(しかも7番人気)。これまで2度重賞2着がある程度。全成績[431.10]と複率50に達していない。父ディープは魅力的ながらすでに5歳。全2走[OP→G2]の2連勝にしても、いずれも上り1位ながら3Fタイムは平凡。2走前は追い込み、前走は先行……とどうにもとらえどころがなく、「まー良くて3着だろう」と考えました。
 もっと絞ったら、きっと切って「それが来るんかよお」と叫んだことでしょう(^_^;)。だから、サラキアに重い印を打つことはできず、どう転んでもあの馬連・馬単は獲れないってことです。

 ただ、これまでもよくありましたが、私が「データ的にはどうも買えない、よくて3着だろう」と思った馬はだいたい中位人気の07~10番人気になります。ところが、中に「どうしてこんなに人気があるかなあ」とオッズを見て感じることがあり、それが結構激走します。
 サラキアも馬順は一貫してE、単勝オッズも5番人気でした。以前も書いたように、私が「カットしたい」と思った3、4番人気から5、6番人気の馬は注意してください(^.^)。

 さて、明日のマイルCS。横綱相撲の前哨戦、先週の露払いは本命決着に終わりました。太刀持ちの今回はどうでしょう。マイル得意の面白い面々が集まりました。来週ジャパンカップが123番人気決着なら、今週こそ「メインで荒れるべき」と思います(^_^)。

 まずはいつもの実近一覧過去4年の結果です。

【マイルCS、過去4年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 →→→ →→→ →→→
2019年 D→B→F→H C→A→G→11 1→1→2→2
2018年 G→C→QA→QI C→E→F→15 2→1→3→4
2017年 G→C→E→QE E→B→F→10 2→1→2→4
2016年 D→B→QH→QF C→B→09→14 1→1→4→4

 たまたまなのかどうか、一覧トップのAがこの4年1頭も4着以内に入っていません。馬順でもAは昨年2着に入っただけ。馬順ではむしろB、Cがいい。
 また、これもたまたまと思いますが、16年と19年の一覧1、2着は[D→B](馬順は3強内)。つまり、第1群内で決まっています。第1群の4頭中3頭が馬順ABCのときは馬連3頭ボックス内に1、2着馬がいるかもしれません。

 対してヒモは16年を除くと、馬順[EFG]がお勧め。まとめれば、一覧Aをカットして[一覧BCD→馬順EFG]となります。今年の一覧Aはもちろんルメール04グランアレグリア。果たして傾向通り消えてくれるか(^.^)。ただ、これまで連に絡んでいないということは、そろそろ出ごろかもしれません。

****************************
 【マイルCS 実近一覧表】 阪神 芝16 17頭 定量57キロ
[1]                 (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印
A=04|4|グランアレグリ牝| 3.4{AD}A=[6111]ルメル|◎◎◎◎ 〇
B=08|5|インディチャンプ| 4.4{BC}D=[8134]福 永|▲〇▲▲ ▲
C=17|3|サ リ オ ス | 6.6{CA}B=[4200]デムロ|△〇   △
D=02|3|レシステンシア牝| 8.3{DB}C=[3210]北村友|△△   ・
[2]
E=14|5|サウンドキアラ牝|10.9{FE}G=[7444]松山弘| △   ※
F=07|4|アドマイヤマーズ|11.6{EH}E=[6113]川 田|〇▲   ◎
G=03|5|ケイアイノーテッ|13.8{HG}09=[322-]津 村|
H=15|6|ペルシアンナイト|16.1{G09}10=[452-]大野拓|
[3]
QA=06|3|ラウダシオン  |16.7{0910}F=[4211]武 豊|△〇   ※
QB=13|3|タイセイビジョン|20.2{13F}14=[3202]石橋脩| △
QC=12|4|アウィルアウェ牝|24.3{1112}13=[4136]藤岡康|   〇
QD=11|5|スカーレットカ牝|30.7{1411}12=[352-]岩田康|  〇
[4]
QE=16|4|ヴァンドギャルド|33.4{1214}H=[5035]戸崎圭|   △ ・
QF=01|8|ベステンダンク |44.5{1513}15=[793-]藤岡佑|
QG=05|5|メイケイダイハー|48.5{1715}16=[512-]酒 井|  ▲
QH=10|8|ブラックムーン |49.5{1017}17=[834-]幸 英|
QI=09|5|カ  ツ  ジ |51.3{1616}11=[311-]池 添|△    ・
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
--------------------------
 成績補足
G=03|5|ケイアイノーテッ|13.8{HG} =[322.15]津 村|
H=15|6|ペルシアンナイト|16.1{G09} =[452.16]大野拓|
QD=11|5|スカーレットカ牝|30.7{1411} =[352.11]岩田康|
QF=01|8|ベステンダンク |44.5{1513} =[793.26]藤岡佑|
QG=05|5|メイケイダイハー|48.5{1715} =[512.22]酒 井|
QH=10|8|ブラックムーン |49.5{1017} =[834.21]幸 英|
QI=09|5|カ  ツ  ジ |51.3{1616} =[311.12]池 添|
--------------------------
※年齢 3歳=4 4歳=4 5歳=6 6歳=1 8歳=2 頭
※牡牝 牡=12頭(セ=0頭) 牝=5頭 
※格
G1V=8頭
 A04グランアレグリア[3110]前走スプリS・2前安田記念・19年桜花賞
 B07アドマイヤマーズ[3002]3前香港マイル・19年Nマイル・18年朝日FS
 C08インディチャンプ[2011]19年安田記念・19年マイルCS
 D02レシステンシア [1200]19年阪神JF(桜花・Nマイル2着)
 E17サ リ オ ス [1200]19年朝日FS(皐月・ダービー2着)
 F06ラウダシオン  [1001]2前Nマイル
 G15 ペルシアンナイト[1318]17年マイルCS(皐月・大阪杯・18年マイルCS2着)
 H03ケイアイノーテッ [1005]18年Nマイル

G2V=5頭(GIV除く)
 A09カ  ツ  ジ [2101]前走スワンS・18年NZТ
 B11スカーレットカラ[1102]19年府中牝馬S
 C16ヴァンドギャルド[1010]前走富士S
 D13タイセイビジョン[1001]19年京王杯2S
 E14サウンド キアラ[1001]3前阪神牝馬S

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=3枠05番インディチャンプ―今年08番
 2着=7枠14番
 3着=4枠07番ペルシアンナイト―今年15番
 4着=2枠03番
--------------
 [枠連順位]
 枠連型= 3 巴[AB型] 枠順AB=4.2 AC=4.7
 馬連型=A流れE[AB型] 馬連AB=3.2

 枠連=ABC/D/EF//GH 
 枠順=284/1/37//65
 馬順=ABD C FG 1211
 代行=09HE 15 1614 1317
 代2= 10
 ―――――――――――――
 結果=
----------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 02 06 14 17 -07 01 08 13 -15 16 05 04 -09 11 03 12 10
覧△ 5 ▲ 6 〇 ◎
3F D E A C B
本・ ※ ※ △ ◎ ▲ ・ 〇 ・

**************************
 ※ 直前予想

 マイルCSは第1回からずっと京都で行われました。阪神外回り芝16は今回が初めて。
 阪神マイル重賞とくれば、2歳GⅠ、3歳アーリントンC、チューリップ賞、桜花賞など2歳3歳戦が思い浮かびます。阪神マイルに古馬牡牝混合GⅠ、G2、G3はないようです。牝馬G2なら、4月に行われる阪神牝馬Sが芝16レースです。
 まー展開面ではいつもの阪神マイル外回りの傾向――直線が結構長く、差し・追い込みも届く――程度でいいかなと思います。

 ただ、スローペースや馬場が渋ったとき、「逃げ馬が残ることがある」も頭の片隅に置いておきたいところ。
 近年では2015年桜花賞で岩田康・レッツゴードンキが逃げて入りの3F37.1、1000メートル通過62.5のどスローに落として見事4馬身差の逃げ切り勝ちを果たしました。良馬場とされていたけれど、勝ちタイム1360からわかるとおり、馬場は渋っていました。

 同馬は父キンカメ。前年阪神JF2着があったけれど成績[1220]、単勝5番人気の10.2倍でした。
 ちょっと取りづらいのは過去5戦一度も逃げたことがなかったからです(先行か中団)。おそらく「逃げ馬不在」と見て大逃げ(と見せて実際はどスロー)という乾坤一擲の逃げだったのでしょう。

 ちなみに、今回展開図の逃げAは北村友02レシステンシア。指標1.4だし内枠02番だからまず逃げるでしょう。2番手は指標3.4の武豊06ラウダシオン。
 02レシステンシアは[桜花2着→NHKマイル2着]以来ですが、昨年阪神JFを逃げて勝っています。勝ちタイム1327は阪神JFのレコードです(が、先週阪神マイルのG2デイリー杯2Sで福永・レッドベルオーブが1324であっさり更新しました)。

 さて、全17頭の年齢構成は以下の通り(牡12頭、牝馬5頭)。
 ※年齢 3歳=4 4歳=4 5歳=6 6歳=1 8歳=2 頭

 今回も先週にならって3、4、5歳から9頭選びました。6歳以上3頭は来たら「しょんなか」とつぶやくということで。
 ただ、牡6歳ペルシアンナイト(父ハービンジャー)はちょっと気になっています。
 というのは同馬はこのレース4年連続の出走で、[17年1着→18年2着→19年3着]という驚きの結果。しかし、さすがに今年は良くて4着でしょう(^_^)。
 なお、斤量は古馬牡57キロ、牝馬55キロ、3歳牡56キロ、牝54キロ。
 通常後期古馬と3歳馬は2キロ差ですが、ここでは1キロ差しかありません。3歳馬は古馬と比べてまだ苦しい感じなので、最後に掲載しました。

 [マイルCS有力馬]
4歳 4頭
〇牝4ルメル04グランアレグリア 父ディープ
〇牡4川 田07アドマイヤマーズ 父ダイワメジャー
・牡4戸崎圭16ヴァンドギャルド 前走G2富士S1着

5歳 6頭
〇牡5福 永08インディチャンプ 父ステイゴールド
・牡5池 添09カ ツ ジ    父ディープ
・牝5松 山14サウンドキアラ  父ディープ
3歳 4頭
〇牡3デムロ17サ リ オ ス  父ハーツクライ
・牡3武 豊06ラウダシオン   父リアルインパクト
・牝3北村友02レシステンシア  父ダイワメジャー

 このうち3着候補5頭の光る点が以下。
・牡4戸崎圭16ヴァンドギャル…前走G2富士S1着
・牡5池 添09カ ツ ジ  …前走G2スワンS1着
・牝5松 山14サウンドキアラ…3前G2阪神牝馬S1着、2前ヴィクМ2着
・牡3武 豊06ラウダシオン …Nマイル1着、前走富士S2着
・牝3北村友02レシステンシア…阪神JF1着、桜花・Nマイル2着、唯一逃げ

 要するに、GⅠ馬とG2V馬といった感じです。
 逃げAの02レシステンシアが人気になっています。しかし、5月Nマイル以来の半年ぶりだし、マイル[1210]と必ずしも得意ではない。馬場は良のようだし、このメンバーで逃げ切りは難しいと考えて評価を下げました。

 そして、以下4頭が1、2着候補です(マイル実績も掲載)。
               芝16
〇牝4ルメル04グランアレグリ…[4011]今年安田記念・スプリS連勝・桜花VGⅠ3勝
〇牡4川 田07アドマイヤマー…[6002]朝日杯・Nマイル・香港マイルGI3勝
〇牡5福 永08インディチャン…[7112]昨年安田記念・マイルCS連勝
〇牡3デムロ17サ リ オ ス…[3000]朝日杯1着、皐月・ダービー2着、前走G2毎日王冠1着

 馬順は上から[AECB]。マイル実績もほぼ文句なし。どの順で印をつけるか迷ったけれど、5歳3歳を軽視しました。

 まず3歳17サリオスは展開4位の先行馬なのに大外に入ったのが不満。まるで先週勝ったルメール18ラッキーライラックの二番煎じです。デムーロ騎手の腕が問われるけれど、先週は芝22でした。今回はマイルだから、3角まくりは無理ではないか。無理して先行すれば、末脚をなくすので頭は難しいと思います。

 また、前走毎日王冠で古馬を蹴散らしたけれど、あのときは別定54キロ。今回2キロ増えて56キロ。同馬の6戦[4200]のうち4勝は54、55キロでした。2着2回は皐月・ダービーの57キロ。負けた相手が3冠コントレイルだし、56キロは初ですが、前走より2キロ増はこたえると思います。ここは良くて2着の△。

 次に昨年マイルGⅠ(安田記念とマイルCS)を連勝したインディチャンプ。
 その後[香港マイル7着→中山記念4着→マイラーズC1着→安田記念3着]とビミョーな成績。しかも、今回安田記念以来5ヶ月半ぶりの実戦。
 馬柱によると休み明けは[1010]、2走目なら2戦2勝。昨秋マイルCSを勝った時は、前走毎日王冠(3着)に出ています。今年はそのルートを取れずぶっつけ。こちらも良くて2着候補の▲とします。

 というわけで、1着候補の◎〇は04グランアレグリアか07アドマイヤマーズ。
 ともにマイル実績、GⅠも3勝で抜けています。ただ、面白いことに両馬はマイル3着以下が2回。
 グランアレグリアは2歳朝日杯FS3着と3歳Nマイル4位降着の5着。この2戦ともに150円のど1番人気でした。

 一方、アドマイヤマーズは19年G3富士S9着と2走前安田記念6着。前者は210円の1番人気で、後者は20倍の6番人気。同馬はその時点でマイル[5001]、マイルGⅠ3勝でした。なのに、安田記念ではなぜそんなに人気がなかったのか。
 おそらく6か月ぶりが嫌われたのだと思います。前走は前年12月のGⅠ香港マイル(1着)でした。その安田記念でグランアレグリアに負け、さらに前走G2スワンS3着(2番人気)とあって今回馬順Eも「むべなるかな」です。

 さて、ここで一読法の復習(^_^)。どうして両馬がマイルで負けた2回とそのときの人気を書いたか、理由がおわかりでしょうか。ヒントはこれまでしばしば書いてきた「裏切り馬」です。
 人気薄で1、2着する「おいしい裏切り馬」と、上位人気で負ける「悲しい裏切り馬」。
 もう一度両馬がマイルで負けた2回を併記すると以下の通り。
 グランアレグリアはど1番人気3着、ど1番人気5着降着。
 アドマイヤマーズは1番人気9着、6番人気6着。

 そして、アドマイヤマーズがマイルで勝った5勝の人気は新馬から[1→1→1]ですが、GⅠ朝日杯は2番人気、Nマイルも2番人気でした。つまり、アドマイヤマーズはマイルGⅠにおいてやや人気薄の方が力を発揮する「おいしい裏切り馬」だろうと思います。
 対してグランアレグリアはマイルで2度断然の期待を裏切った。二度あることは三度あると申します(^.^)。鞍上ルメールにそうたやすくGⅠVを取らせてはなりません。

 もちろんグランアレグリアの前走スプリSは220円の1番人気1着でした。しかも、中山短距離を4角15番手から怒涛の追い込みV。
 私はスプリSのグランアレグリアを見て2003年の同レースを思い出しました。勝ったのは4角14番手から追い込んだ名馬デュランダルでした。
 同馬は次走マイルCSも4角15番手から連勝。さらに、翌年高松宮2着→スプリS2着後マイルCSを連覇。

 グランアレグリアも今回あっさり1着の可能性は高そうです。ただ、レースは京都マイルから阪神マイルに替わりました。これ、普通は追い込み馬にとって嬉しい変更。
 しかし、ルメールとて人の子。もしも「しめしめ、阪神マイルなら最後方をちんたら走って大外追い込みでも勝てるぞ」と思ったとしたら。
 それが油断となって「追って届かず」があるかもしれません。

 それとちょっと気になるのは前日オッズです。馬連はグランアレグリアのAからEまでしか流れていない、枠連は2・8・4枠の3巴です。グランアレグリア絶対なら、枠連も2枠流れとなるはず。
 さらに不可思議なのは枠連8-8のゾロ目です。8枠は17サリオスが入ったB枠ですが、同居馬は馬順Hと10番人気。普通このゾロ目数十倍から万シューになっても不思議ではありません。現に馬連[B-H]は67倍、馬連[B-10]は200倍。ところが、枠連[BB]は11.8倍です。誰かが8-8を特異買いしています。

 オッズは必ずしもグランアレグリア万全とは見ていない。むしろ8枠17サリオスか代行16ヴァンドギャルド(まさかの15ペルシアンナイト)に注意しろと教えています。

 ――と書きつつ、私は先ほど書いた理由で17サリオスは良くて2着と見ます。グランアレグリア◎でも面白くないし、ここはアドマイヤマーズに賭けてみたいと思います。
 かくして川田07アドマイヤマーズを◎、ルメール04グランアレグリア〇。

 先週川田・リアアメリアをウラ●として裏切られました(^.^)。今週もう一度彼に託したいと思います。
 馬券は◎の単勝、[◎→〇▲△]の馬連・馬単。4頭の3複ボックスと[◎→〇→・5頭]の3複3単とします。

 最後にいつものウラ●ですが、今回は◎が馬順Eとウラ●みたいなものなので、ウラ●なしにしたいと思います。ただ、[・]印5頭の中から次の2頭を(へんな言い方ですが)ウラ2着候補として◎より馬連馬単を流します。

※牡3武 豊06ラウダシオン …Nマイル1着、前走富士S2着
※牝5松 山14サウンドキアラ…3前G2阪神牝馬S1着、2前ヴィクМ2着

 ラウダシオンは5月Nマイル1着のタイム1325がすごい。また、2着レシステンシアがそれ以来の実戦であり、古馬と初対戦なのに対し、ラウダシオンは前走G2富士Sで古馬と対戦しています(2着)。57キロ2回を含む56キロ超4戦も[2200]と連率100。今回2番手先行して粘るかもしれません。

 かたやサウンドキアラは全19戦のうちマイル14戦で[5432]と複率チョー高し(86)。
 同馬は長らく条件戦の善戦ウーマンでしたが、ここ7戦は[G3→G3→G2]の3連勝を含む[4111]の好成績。阪神コースも[1220]。1着は無理としても2着ならあるかもしれません。
 また、3走前G2阪神牝馬S1着のタイム1329はレースレコードです。2走前ヴィクマイルでもアーモンドアイの2着。着差0.7の完敗ながら、このタイム1316は全17頭の中で過去3戦のTXです。ただ、問題は前走スワンSの1番人気10着。まーコンマ5差だったから、復活激走があるかも、と身勝手な願望を込めて(^.^)。

 以上です。

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 印番馬      名 性齢 馬順
 ◎07アドマイヤマーズ 牝4 E
 ○04グランアレグリア 牡4 A
 ▲08インディチャンプ 牡5 C
 △17サ リ オ ス  牡3 B
 ※06ラウダシオン   牡3 F 
 ※14サウンドキアラ  牝5 G
 ・16ヴァンドギャルド 牡4 H
 ・09カ  ツ  ジ  牡5 11
 ・02レシステンシア  牝3 D

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.11.17

エリザベス女王杯、結果とほぞ噛み

 [訂正とお詫び――前号以下の個所で勘違いがありました]

 4歳11ラヴズオンリーユーについて同馬は昨年オークスまで4連勝後「秋華賞には進まず(アーモンドアイには勝てないと見切ったのでしょう)秋初戦エリザベス女王杯は1番人気3着」と書きました。アーモンドアイは一つ年上だから、3歳秋華賞で両馬が対戦することはありません。ここは「秋華賞には進まず(理由は不明)」とか(オークスの強烈勝利で「3歳馬に敵はいない」と見なしたか)などとすべきでした。

 ところが、昨年は古馬の4歳ラッキーライラック、6歳クロコスミアに負けて3着なのだから、世の中思いどおりには参りません(^.^)。そして、今年ラヴズオンリーユーはまたしても3着。一方、ラッキーライラックは連覇して「馬史に名を遺し」ました。
******************************
【エリザベス女王杯、結果とほぞ噛み】

 エリザベス女王杯結果は、〇1着◎3着だから3複的中……のはずが(^_-)

 1着―ルメール 18ラッキーライラック…[〇]A 単勝=3.3
 2着―北村 友 13サ ラ キ ア ……[・]G
 3着―デムーロ 11ラヴズオンリーユー…[◎]B
 4着―横山 武 12ウインマリリン………[・]QE
 5着―戸崎 圭 08センテリュオ…………[・]D(一覧順位)

 前日馬順[A→E→B→09→D]枠順[A→E→B→C']

 枠連=8-7=12.6 馬連=18-13=22.9 馬単=36.1
 3連複=18-13-11=42.6 3連単=210.5
 ワイド12=9.3 W13=4.9 W23=14.6

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 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 18 12 03 07 -17 11 16 09 -13 15 04 10 -02 05 06 01 08 14
覧◎ ▲ 〇 5 6 △
3FD E B C A
本〇 ・ ◎ ・ ・ ● △ ・ ・
結1 4 3 2 5
-----------------------------
 本紙予想結果――回顧に掲載

****************************
 【エリザベス女王杯 実近一覧表】 阪神 芝22 18頭 定量56キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印着
[A]
A=18|5|ラッキーライラッ| 2.4{AB}A=[6434]ルメル|◎ △▲〇1
B=11|4|ラヴズオンリーユ| 2.9{BA}B=[4112]デムロ|〇 ◎ ◎3
C=17|4|エス ポワール | 6.6{EC}H=[4322]武 豊|
D=08|5|センテ リュオ | 7.4{DD}D=[5506]戸崎圭|△◎〇〇・5
[B]
E=15|5|ウラヌスチャーム| 9.1{FE}12=[640-]斎 藤| △△
F=06|5|ノーム コア  |11.4{C12}C=[6135]横山典|▲ △ △
G=13|5|サ ラ キ ア |12.4{HH}E=[431-]北村友|△   ・2
H=14|5|サトノガーネット|12.8{G10}11=[531-]坂 井|  ▲◎・
[C]
QA=03|5|リュヌ ルージュ|15.6{11G}16=[3467]団 野| △
QB=01|4|シャドウディーヴ|18.8{0914}13=[2519]内田博|
QC=02|4|サムシングジャス|19.1{1211}14=[4128]松 山|
QD=05|3|リア アメリア |23.9{14F}G=[3004]川 田|△   ●7
[D]
QE=12|3|ウイン マリリン|28.7{1313}09=[3102]横山武|△△  ・4
QF=04|3|ソフト フルート|31.7{1515}F=[3034]福 永| △  ・6
QG=09|3|ウインマイティー|37.0{1709}10=[3114]和田竜|
QH=07|5|ロサ グラウカ |38.0{1616}18=[4108]幸 英|
QI=16|3|ミスニューヨーク|41.0{1017}15=[3023]加 藤|
QJ=10|5|カーロバンビーナ|61.9{1818}17=[342-]浜 中|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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 成績補足
E=15|5|ウラヌスチャーム| 9.1{FE} =[640.13]横山典|
G=13|5|サ ラ キ ア |12.4{HH} =[431.10]坂 井|
H=14|5|サトノガーネット|12.8{G10} =[531.14]団 野|
QJ=10|5|カーロバンビーナ|61.9{1818} =[342.17]浜 中|
----------------------------
※年齢 3歳=5 4歳=4 5歳=9 頭 牝 18頭 
※格――「回顧」に掲載

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=1枠02番-ラッキーライ 今年18番         1
 2着=3枠06番
 3着=6枠11番-ラヴズオンリ 今年11番(今年も同じ!)  3
 4着=6枠12番-センテリュオ 今年08番         5
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴 [AB型] 枠順AB=5.7
 馬連型=A流D[4巴 ] 馬連AB=10.3

 枠連=ABC//DE/F/G/H 
 枠順=836//47/2/1/5
 馬順=ACB DE F 13 10 前日馬順[A→E→B→09→D]
 代行=HG09 1811 16 14 17
 代2=15 12
 ―――――――――――――
 結果=134 2 前日枠順[A→E→B→C']
********************************
 ※ 回  顧

 う~~ん。思い通りにならないのは我が予想でした(^_^;)。

 ウラ●川田05リアアメリアは道中2番手先行。直線も粘るかと思いきや、ずるずる下がってコンマ6差の7着。また、ひそかに単勝勝った武豊17エスポワールはなんとブービー17着。勝ったのは昨年に続く連覇を果たした〇ルメール18ラッキーライラックでした。

 言い訳になるけれど、勝ったラッキーライラックのタイムは良2103。1996年に2400から2200に変わって以降、エリザベス女王杯で2110を切ったのは初めてです。つまり、エリザベス女王杯レコードです。

 123着は5歳4歳5歳でコンマ1の中。3歳3頭は(3着からコンマ3離れた)4着から7着の中に入っていますが、3歳勢も2110を切っています。
 人生と競馬に「ればたら」はないけれど、例年通りの決着なら、3歳馬だって充分勝ち負けになったはず。古馬は2キロ重いのに、123着3頭が「強すぎた」と言えそうです。

 ただ、過去のタイムは京都競馬場でのデータ。阪神芝22の代表格宝塚記念で比較すると、過去最速は2011年牡6アーネストリーが出した良2101です。そして、これが芝22の全場レコードタイム。宝塚記念の斤量は古馬牡58キロ、牝馬は56キロ。
 今回ラッキーライラックは斤量56キロを背負って阪神芝22レコードからコンマ2遅いだけの――タイム差値なら98で駆け抜けたことになります。

 ちなみに、今年宝塚記念を6馬身差で勝った牝4クロノジェネシスのタイムは稍重2135(ライラックは2160の6着)、昨年牝5リスグラシューが勝ったときは良2108。
 単純比較はできないけれど、ラッキーライラックは昨年の宝塚なら楽勝です。「そんなに強かったの」と思うし、「なんで今年の宝塚で2秒半も負けたの、前走札幌記念でノームコアにまで負けたの?」と言いたくなります。

 宝塚記念は良馬場ならだいたい2分11~12で決着します。2分10秒台の勝ちタイムは過去20年で3レースしかありません。つまり、ラッキーライラックは「ものすごく強い競馬」をしたことになります。
 私は「牝馬ベスト3のいないここはG2戦みたいなもの」と書きましたが、もしもアーモンドアイ、クロノジェネシス、デアリングタクトが参戦していたら、1着馬の後塵を拝したのはこの3頭かもしれません。

 私はルメール18ラッキーライラックについて次のように書きました。

「GI3勝、G2、G3でも[2221]の好成績」、しかし、3冠は全てアーモンドアイに負け、「ここにも1頭、傷つき疲れた失意のラッキーライラック」と。
「せめてエリザベス女王杯を連覇して歴史に名を遺すつもりだろう」が、心の底では先行馬が大外に入ったし、「たぶん無理だろう」との気持ちでした(^_^;)。だから一覧トップAの馬順Aでも〇としました。「良くて2着かな」と。
 それがレースレコードを出しての勝利だから、脱帽であり、お馬さんと陣営に「失礼なこと書きました」と謝るしかありません。

 さて、連覇という快挙を生み出した存在として二人の騎手をあげないわけにはいきません。一人はもちろん勝ったラッキーライラックの鞍上ルメール騎手。今回デムーロからの乗り替わりでライラック初騎乗でした。もう一人が果敢に逃げてハイペースを演出した06ノームコアの横山典さん。

 今回ぎんぎんの逃げ馬がいなかっただけに、横典渾身の大逃げでしょうか。1000メートル通過59.3はさほど速いとは思いませんが、道中かなりのタテ長になっていたので、ハイペースになったと言えそうです。
 昨年の宝塚1着[タイム2108]レーン・リスグラシューは2番手先行。2着の川田・キセキは終始先頭で、タイムはコンマ5差の2113でした。そのときの1000メートル通過は60.0です。

 今回エリザベス女王杯で逃げた横典・ノームコアは1000メートル59.3で逃げ、16着大敗ですが、走破タイムは2116。昨年2着のキセキよりコンマ3悪いだけ。
 さらに、今回終始2番手先行した川田05リアアメリアは7着でしたが、タイムは2109。昨年1着のリスグラシューよりコンマ1悪いだけです。横典も川田も決して悪い乗り方をしたわけではない。

 しかし、1000メートル通過昨年よりわずかコンマ7速いだけで、残れないハイペースとなったのであろうし、中団追走馬に「差されてしまった」と言えそうです。
 4角位置は2着北村友サラキア12番手(上りトップ33.7)、3着デムーロ・ラヴズオンリーユー8番手(上り2位33.8)でした。
 ところが、ルメール・ラッキーライラックは3角11番手の位置から4角3番手と出ています。つまり、ルメールだけは3角まくりを打った。彼はまるでここが京都競馬場であるかのように、早めに4角先頭近くまで進出していたのです。
 そして、これがさすがと言うか「ルメールマジック」と言うしかない好騎乗でした。

 展開図予想では指標3.3の18ラッキーライラックが逃げAの位置にいました。すなわち過去数戦3~4番手を先行していたということ。同馬は昨年10月府中牝馬S(15頭)では大外15番でも[6-4-3]と先行しています。今回ルメールは初騎乗。大外からどう乗るか「お手並み拝見」てな気持ちでした。

 すると、スタート直後先行できたであろうに、1角2角は7~8馬身差の中団(並びを無視して数えると13番手)とむしろ後方馬群。先行しませんでした。ここんとこ展開図5位の武豊8枠17エスポワールがそのとおり先行したのと比較できます。
 ところが、向こう正面から3角でもその位置なのに、4角では早くも3番手、ほぼ先頭に近い位置にいました。つまり3角まくりを打っていたのです。

 今回上り1位2位は同タイムの2、3着馬が取り、ラッキーライラックは3位でした。
 もしも3角をまくりを打って早め先頭に立っていなければ、ライラックは3着だったかもしれません。
 この騎乗によってライラックにGⅠ4勝目をもたらし、ルメールは今年GⅠ6勝目。これはもう「ルメールマジック」というしかありません。

 かつて「GⅠは武豊から買う」と言われた名手武豊。彼の最初のピークは1998年の重賞22勝GⅠ3勝。次はディープインパクト3冠の2005年で重賞23勝GⅠ6勝でした。2006年は重賞19勝と減ったもののGⅠは6勝(内ディープで3勝)。その後年々重賞勝利が減り、今年はこれまで5勝GⅠ未勝利。

 かたやルメールは2018年から今年までの3年間重賞勝利は[20→16→14]に対してGⅠV[8→5→6]です。今や「GⅠはルメールから買え」と言うべきであり、大相撲にも似た少々悲しい現実なのでしょう。

 今年若手の松山騎手が無敗の牝馬3冠を達成しました。彼は新馬から全5戦手綱を取っています。普通なら桜花賞を勝ったころベテラン騎手に乗り替わっていたのではないか。しかし、エピファネイア2年目産駒だし、[新馬→OP]連勝しただけの桜花賞挑戦だったし、「勝っちゃったからついでにオークスも」でしょうか。
 なんにせよ、若手はそうしたチャンスをつかんで、ルメールの騎乗をまねして伸びてほしいと思います。

 それにしても不思議です。昨年の宝塚記念では1000メートル通過60.0で逃げたキセキが2着に粘り、2番手リスグラシューが勝ちタイム2108の1着。上りトップは35.2のリスグラシューであり、キセキは3位の35.8でした。

 一方、今年1000メートル59.3で逃げたノームコアの上りは36.1で16着。さすがにこれは飛ばし過ぎですが、2番手リアアメリアの上りは34.9でタイム2109です。
 くどいようですが、数馬身離れた2番手リアアメリアは実質逃げ馬みたいなもんであり、上り34.9も昨年宝塚1、2着馬よりいい。もしも今回エリザベスの勝ちタイムが2110くらいだったら、リアアメリアは勝ち負けだったのではないかと思えます。
 ところが、123着3頭は上り33秒台で駆け抜けた。4着から7着の3歳秋華賞組3頭はみな先行しています。今回はそれがウラ目に出たってところでしょうか。

 ところで、こんなに長く書くつもりはなかったのに、思いつくといろいろ書きたくなる「僕の悪いくせ」(杉下右京の口癖)。もう少々お付き合いください(^_^;)。

 予想の方は、以下のように18頭から9頭に絞って掲示板だけでなく、6、7着も入りました。それに1、3着馬を〇◎に選定したのだから、必ずしも悪い予想ではないと思います。
 毎回GⅠV、G2Vを列挙している「格」も7頭から5頭が掲示板でした。

 [直前予想結果]
 印番馬      名  齢 馬 結果
 ◎11ラヴズオンリーユー 4 B 3
 ○18ラッキーライラック 5 A 1
 ▲05リアアメリア    3 G  7
 △06ノームコア     5 C 
 ・04ソフトフルート   3 F  6
 ・12ウインマリリン   3 09 4
 ・14サトノガーネット  5 11 
 ・13サ ラ キ ア   5 E 2
 ・08センテリュオ    5 D 5
 ●05リアアメリア    3 G  7

----------------------------------
※格
G1V=3頭
 A18ラッキーライラ[3213]大阪杯・エリザベス・阪神JF 1
 B11ラヴズオンリー[1011] オークス           3
 C06ノームコア  [1014]ヴィクトリアマイル
 参考3頭のG2・G3
 A18[2221]B11[0101]C06[3121]

G2V=4頭(GIV除く)
 A05リアアメリア [1000]2走前ローズS (中京芝20)
 B12ウインマリリン[1000]3走前フローラS(東京芝20)   4
 C13サ ラ キ ア[1103]前走府中牝馬S (東京芝18)   2
 D08センテリュオ [1001]前走オールカマ-(中山芝22)   5
-----------------------------------

 振り返ってみれば、一覧はトップABが予想オッズ2.4、2.9と抜けていたし、前日馬順もAB。格ではこの2頭がGIV3頭のAB。しかも、ラッキーライラックは3勝で抜けている。ルメールの好騎乗があったとはいえ、データは正直です。
 すなわち、今回のエリザベス女王杯は[一覧・馬順・G1Vのトップ2頭→06 05 12 13 08]で良かったことになります。この3複配当が42倍だから「意外についたな~」って思いました。

 私はこの日もいとこと一緒にテレビ観戦して(彼は枠連7-8を当てました)「ウラ●はダメだったが、3複◎〇→△7頭流しは買ったはず」と思って帰路につきました。
 ところが、帰宅後パットを確認したら……買っていません。がーん(>_<)。
 18頭を半分の9頭に絞って◎〇1、3着なのに、「なんで3複7枚買わんかねえ」と夜はやけ酒の日曜日でありました。

 最後に今年を含めた実近一覧の結果です。QEは4着でしたが、来年も第3、4群に注意です。それと[1-1・2-2]のように群内4頭の馬連は生起していません。

【エリザベス女王杯、過去5年の実近一覧結果】

    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 A→G→B→QE A→E→B→09 1→2→1→4
2019年 F→QE→A→B D→G→A→E 2→4→1→1
2018年 C→QG→G→QA B→H→A→D 1→4→2→3
2017年 E→QF→A→QC E→09→D→? 2→4→1→3
2016年 E→QC→A→G C→12→B→D 2→3→1→2

 以上です。

 続いて今週末はマイルCS。安田記念とスプリンターズSを勝った牝4歳グランアレグリアがど1番人気になりそうです。安田記念ではあのアーモンドアイに土をつけています。
 ――と書いて「あれっ?」とつぶやきました。スプリS1着時鞍上はルメールだったはず。「なんでアーモンドアイを負かしたんだ」と思って調べなおしたら、安田記念の鞍上は池添騎手でした。グランアレグリアは新馬からずっとルメールで、高松宮(2着)と安田記念だけ池添に替わったのです。今回ルメールに戻ります。
 ああ、これでルメールのGI7勝目確定でしょうか(^.^)。

 ただ、面白いところでは[朝日杯1着→皐月2着→ダービー2着]の3歳サリオスが前走古馬を蹴散らした毎日王冠Vをもって参戦します。たぶん抜けた2番人気でしょう。
 この両馬で[◎〇→総流し]の気配。ああ、またも本命サイド決着か……。


 以下、マイルCS昨年の結果と回顧です。

********************************
【 2019年GIマイルCS、結果とほぞ噛み 】

 マイルCS結果は[●→◎→・]、まさかの2週連続完全的中!(^o^)

 1着―池  添 05インディチャンプ………[●]D 単勝=6.4
 2着―川  田 14ダノンプレミアム………[◎]B
 3着―マーフィ 07ペルシアンナイト………[・]F
 4着―田中 勝 03マイスタイル……………[?]H
 5着―横山 典 01ダノンキングリー………[○]A(一覧順位)

 前日馬順[C→A→G→11→B]]枠順[C→A→E→H]

 枠連=3-7=8.6 馬連=05-14=8.4 馬単=20.4
 3連複=05-14-07=32.0 3連単=165.8
 ワイド12=3.7 W13=10.9 W23=5.7

-----------------
 ○ 展開予想結果
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 02 10 14 03 -05 01 09 06 -16 12 07 15 -08 04 17 11 13
覧 △ ○ ▲ ◎ 6 5
3F C B E A D
本* ・ ◎ ● ○ ・ ・ ・ * ・
結 2 4 1 5 3
---------------------------------
 本紙予想結果
 印番馬      名 齢 馬 結果
 ◎14ダノンプレミアム 4 B 2
 ○01ダノンキングリー 3 A 5
 ・05インディチャンプ 4 C 1
 ・15ダイアトニック  4 D 
 ・10アルアイン    5 E 
 ・12モズアスコット  5 F 
 ・07ペルシアンナイト 5 G 3
 ・17レイエンダ    4 H 
 *08プリモシーン牝  4 10 
 *02グァンチャーレ  7 09 
 ●05インディチャンプ 4 C 1
 ?03マイスタイル   5 11 4

*********************************
 【マイルCS 実近一覧表】 京都 芝16 17頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印
A=01|3|ダノンキングリー| 4.6{CA}B=[4110]横山典|△▲△ ○5
B=14|4|ダノンプレミアム| 4.7{BC}A=[6102]川 田|▲○▲○◎2
C=15|4|ダイアトニック | 4.8{DB}D=[6212]スミヨ|  △ ・
D=05|4|インディチャンプ| 5.1{AF}C=[6122]池 添|△◎○◎●1

E=12|5|モズアスコット | 8.6{E09}F=[5508]和 田|△ △ ・
F=07|5|ペルシアンナイト|11.5{F12}G=[441-]マフィ|○  △・3
G=17|4|レイ エンダ  |12.5{HE}H=[4204]ルメル|    ・
H=03|5|マイ スタイル |14.0{09H}11=[543-]田中勝|    ?4

QA=08|4|プリモ シーン牝|14.6{12D}10=[3315]ビュイ| △◎ ・
QB=06|5|フィアーノロマー|15.9{G13} =[6006]藤岡康| ▲
QC=04|5|レッド オルガ牝|20.6{13G} =[5145]岩田望|
QD=10|5|アル アイン  |23.8{1114}E=[5328]ムーア|◎   ・

QE=02|7|グァン チャーレ|26.3{1015}09=[595-]松岡正|   ▲・
QF=09|3|クリノガウディー|32.2{1610}12=[1206]藤岡佑|  △
QG=11|3|カテ ドラル  |37.8{1711} =[2114]武 豊|
QH=13|5|タイム トリップ|46.3{1417} =[412-]幸 英|
QI=16|3|エメラルファイト|50.2{1516} =[3014]石川裕|
          TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
---------------------------------
 成績補足
F=07|5|ペルシアンナイト|11.5{F12}F=[441.11]マフィ|
H=03|5|マイ スタイル |14.0{09H}10=[543.10]田中勝|
QE=02|7|グァン チャーレ|26.3{1015} =[595.21]松岡正|
QH=13|5|タイム トリップ|46.3{1417} =[412.16]幸 英|
--------------------------------
※年齢 3歳=4 4歳=5 5歳=7 6歳=0 7歳=1 17頭
※牡牝 牡=15頭(セ=0頭) 牝=2頭 
※格
G1V=5頭
 A10アル アイン  [2026]17年皐月賞・19年大阪杯
 B07ペルシアンナイト[1305]17年マイルCS(18年も2着)3
 C14ダノンプレミアム[1102]18年朝日杯         2
 D05インディチャンプ[1000]19年安田記念        1
 E12モズアスコット [1003]18年安田記念

G2V=4頭(GIV含む)
 A14ダノンプレミアム[3勝]弥生賞・近鯱賞・マイラーズC 2
 B01ダノンキングリー[1勝]前走毎日王冠
 C15ダイアトニック [1勝]前走スワンS
 D16エメラルファイト[1勝]スプリS

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=1枠01番  2着=1枠02番
 3着=2枠03番  4着=8枠16番

 昨年2着ペルシアンナイト今年07番 3
 昨年3着アルアイン今年10番
-----------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴 [AB型] 枠順AB=6.3
 馬連型=3巴 [AB型] 馬連AB=6.8

 枠連=AB/C/D/E/FGH/ 前日馬順[C→A→G→11→B]
 枠順=17/3/8/4/652/
 馬順=BA C D G FE11         
 代行=0917 15 H 10 131214
 代2= 16
 ―――――――――――――
 結果=52 1 3 4  枠順[C→A→E→H]
*****************************
 ※ 回  顧

 今週こそ正真正銘、リアルタイムのテレビ観戦。
 いとこの部屋にとどろき渡った「よおおっしゃあ――!」の声(^o^)。
 もちろんエリザベス女王杯に続く2週連続完全的中の雄叫びでした。

 これが今回最大の「まさか」です。
 完全的中は何度かあるけれど、2週連続なんてとんと記憶にございません(^_^;)。

 3番人気池添05インディチャンプをウラ●にしたことが奏功して2着◎川田14ダノンプレミアム。消えるなら弟ではと予想した01ダノンキングリーが5着……はいいとして田中勝03マイスタイルが思わぬ激走。
 ゴール前「ヒモ抜けしたかっ」と思った瞬間、マーフィー07ペルシアンナイトが鋭く伸びて3着食い込み。[●→◎→・]が成立した瞬間でした。

 2、3着間はもっと余裕があるかと思ったら、ペルシアンナイトはダノンプレミアムにクビ差まで迫っており、もしも同馬が2着なら単勝と3複の的中のみでしたから、危うい的中でした。

 なんにせよ、連単馬券はウラ●から買っているので、単勝・馬連・馬単・3複・3単の完全的中となりました。インディチャンプの春秋マイル連覇は史上7頭目とか。池添騎手の代打ホームランと言いたいけれど、ほんとは福永ゆうちゃんで勝ってほしかったところです(^_^)。勝ちタイム1330はスローだっただけに平凡なタイムでした。

 ただ、前日人気[C→A→G]という馬連本命、3複本穴だったし、3単的中がなかったら、元取りが精一杯でした。3着候補7頭がちと多すぎたかなと反省です。
 それにしても、今回もダノン兄弟による[◎○→総流し]路線は成立しませんでした。ここ2戦はそれを見越してウラ●を今までより上位人気にしていることがはまった感じです。

 余談ながら、インディチャンプは次走香港マイルを予定しているそうです。今回の勝利でGI2勝だから、もしも次走も勝ってGI3勝となれば、年度代表馬の思わぬ伏兵登場です。あとはアーモンドアイとリスグラシューの次走がどうなるかでしょう。
 もっとも、以前も書いたように、国外競馬は遠隔地の(馬券は買えるけどひどい実況中継の)競馬とあって私は「国外進出やめたら?」と言いたくなります。
 この反対が週末ジャパンカップの外国馬0頭です。向こうが来ないんだったら、「こっちも行くのやめたら」と(^.^)。

 それから、最近やっていた前置きの3頭4頭絞りはあまり効き目がないので、今回はやめました。結果論とは言え、以下のようにGI馬5頭よりトップ2勝のアルアインをカットできれば(前走秋天は9番人気の14着、着差2.5秒からカットは可能)、残り4頭の3複ボックスでした。
 また、ダノンプレミアム◎、安田記念馬インディチャンプを○とできれば、[○→◎→GI馬3頭]馬券。さらに絞れば、昨年のマイルCS2着だったペルシアンナイトを▲とすれば、「うっしっし」の3頭絞り込みです……が、結果から馬券を買えば、私はすでに億万長者です(^.^)。

 G1V=5頭
 A10アル アイン  [2026]17年皐月賞・19年大阪杯
 B07ペルシアンナイト[1305]17年マイルCS(18年も2着)3
 C14ダノンプレミアム[1102]18年朝日杯         2
 D05インディチャンプ[1000]19年安田記念        1
 E12モズアスコット [1003]18年安田記念

 最後に実近一覧今年の結果。
 とうとうトップAは4年連続の着外となりました。今年QA以下の激走馬はなく、トップ4頭から2頭、次位4頭から2頭となりました。

【マイルCS、過去3年の実近一覧と今年の結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭と10番人気まで)
A=B|5|A|13|A|5|A|5|01ダノンキングリー 5
B=A|2|H|5|D|12|B|2|14ダノンプレミアム 2
C=D| |E|2|B|2| | |15ダイアトニック
D=C|1|B| |09| |C|1|05インディチャンプ 1

E=F| |10| |F|3| | |12モズアスコット
F=G|3|G| |C| |F| |07ペルシアンナイト 3
G=H| |C|1|E|1|E|6|17レイエンダ
H= |4|11| | | | | |03マイスタイル   4

QA=10| |F|3| | |G| |08プリモシーン
QB= | |09| | | | | |06
QC= | |12| |H| |D| |04
QD=E| |D| |G| | | |10アルアイン

QE=09| | | | |4| | |02グァンチャーレ
QF= | | | | | | |4|09
QG= | | | |10| |H| |11
QH= | | | | | |09|3|13
QI= | |15|4| | | | |16
QJ= | | | | | | | |×
17 18 18 18
    ※注「人気」は前日馬連順位
--------------
 以上です。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.11.14

エリザベス女王杯、直前予想

 始めに、12日(木)驚くべきニュースが飛び込んでまいりました。
 なんとアーモンドアイがジャパンカップに出走、それを最後に引退するというのです。
 無敗3冠牡馬コントレイル、無敗3冠牝馬デアリングタクトのGI4勝目を「許さないわよ」といわんばかりの参戦表明。全馬未踏のGI9勝目、賞金3憶を加算して総賞金でもキタサンブラック超えの1位を目指す……かのようです。

 う~~ん。どうなんでしょう。今年の年度代表馬はやっぱり牡馬3冠コントレイルだと思います。先日も書いた通り、これでアーモンドが勝つとGI3勝のコントレイルと並ぶ。
 もしもアーモンドが年度代表馬になると、無敗牡馬3冠馬が「年度代表馬にならない」前代未聞にして屈辱の事態となってしまいます。しかし、落馬も不利もある競馬に絶対はありません。
 競馬サークル内に身を置き今後も共存共栄を目指す(?)彼らがまさかそんなことをするだろうか……と妙に勘ぐってしまいます。

 ただ、アーモンドアイにはこれまで唯一の弱点(かもしれない)「休み明け2戦目は成績下降」というデータがあります。タイム的には3冠馬2頭を圧倒しているけれど、ここは「2着か(払い戻しを考えるとデアリングタクトにも負けて)3着であってほしい」などと勝手な妄想を抱きます(^_^)。

 というわけで、私のJC予想は誰がなんと言おうと、どんな馬が出ようと、連単軸の絶対◎コントレイル。〇デアリングタクト、▲アーモンドアイです。
 ただ、キセキやサートゥルナーリア、昨年菊花賞馬のワールドプレミアなど穴馬候補も多士済々。これら穴馬の1着、コントレイル2着、アーモンドとデアリング3着以下なら、あのディープインパクトの無敗3冠プラス有馬2着でも年度代表馬――と同じ。馬券的にはこれが一番面白そうです。
 なんにせよ、久々に面白いジャパンカップとなること間違いないでしょう。

 というわけで、まるでジャパンカップが大相撲横綱対決のようになってその前のマイルCS、今週のエリザベス女王杯は露払いと太刀持ちレース(^.^)の感、ぬぐえません。それだけ波乱の可能性高く、荒れを前提に検討したいと思います。

 まずは実近一覧過去4年の傾向です。

【エリザベス女王杯、過去4年の実近一覧結果】

    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 →→→ →→→ →→→
2019年 F→QE→A→B D→G→A→E 2→4→1→1
2018年 C→QG→G→QA B→H→A→D 1→4→2→3
2017年 E→QF→A→QC E→09→D→? 2→4→1→3
2016年 E→QC→A→G C→12→B→D 2→3→1→2

 16、17年は一覧だと3着にAが入っているけれど、馬順だとかなり獲りづらい組み合わせです。ただ、馬順の傾向としては[AB/DEC/→GH/09-12]の網の中に連対馬がいる感じ(Fが抜けているだけですが)。
 また、今年も通用するかは不明ながら、4年連続馬順Dが4着内に入っています。
 ちなみに、この馬順は全て前日朝のオッズです。今年馬順Dは05センテリュオ。

 一覧順位ではやはりトップのAは重視。ただ、3着が多い。一覧Bは過去4年4着一度だけ。逆にそろそろ出頃かもしれません。今年は11ラヴズオンリーユー。

 一覧で特徴的なのは2着がことごとく[Q]のついた馬――すなわち第3、第4群の馬です。18、19年の馬順は[G・H]。つまり、第3、第4群の馬が中位人気になったら、警戒が必要だと思います。今回はQD~QFの3頭。05リアアメリア、12ウインマリリン、04ソフトフルートで全て3歳馬です。

*************************
 【エリザベス女王杯 実近一覧表】 阪神 芝22 18頭 定量56キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F 印
[A]
A=18|5|ラッキーライラッ| 2.4{AB}A=[6434]ルメル|◎ △▲ 〇
B=11|4|ラヴズオンリーユ| 2.9{BA}B=[4112]デムロ|〇 ◎  ◎
C=17|4|エス ポワール | 6.6{EC}H=[4322]武 豊|
D=08|5|センテ リュオ | 7.4{DD}D=[5506]戸崎圭|△◎〇〇 ・
[B]
E=15|5|ウラヌスチャーム| 9.1{FE}12 =[640-]斎 藤| △△
F=06|5|ノーム コア  |11.4{C12}C=[6135]横山典|▲ △  △
G=13|5|サ ラ キ ア |12.4{HH}E=[431-]北村友|△    ・
H=14|5|サトノガーネット|12.8{G10}11=[531-]坂 井|  ▲◎ ・
[C]
QA=03|5|リュヌ ルージュ|15.6{11G}16=[3467]団 野| △
QB=01|4|シャドウディーヴ|18.8{0914}13=[2519]内田博|
QC=02|4|サムシングジャス|19.1{1211}14=[4128]松 山|
QD=05|3|リア アメリア |23.9{14F}G=[3004]川 田|△    ●
[D]
QE=12|3|ウイン マリリン|28.7{1313}09=[3102]横山武|△△   ・
QF=04|3|ソフト フルート|31.7{1515}F=[3034]福 永| △   ・
QG=09|3|ウインマイティー|37.0{1709}10=[3114]和田竜|
QH=07|5|ロサ グラウカ |38.0{1616}18=[4108]幸 英|
QI=16|3|ミスニューヨーク|41.0{1017}15=[3023]加 藤|
QJ=10|5|カーロバンビーナ|61.9{1818}17=[342-]浜 中|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
--------------------------
 成績補足
E=15|5|ウラヌスチャーム| 9.1{FE} =[640.13]横山典|
G=13|5|サ ラ キ ア |12.4{HH} =[431.10]坂 井|
H=14|5|サトノガーネット|12.8{G10} =[531.14]団 野|
QJ=10|5|カーロバンビーナ|61.9{1818} =[342.17]浜 中|
----------------------------

※年齢 3歳=5 4歳=4 5歳=9 頭 牝 18頭 
※格
G1V=3頭
 A18ラッキーライラ[3213]20年大阪杯・19年エリザベス・17年阪神JF
 B11ラヴズオンリー[1011] 19年オークス
 C06ノームコア  [1014]19年ヴィクトリアマイル
 参考3頭のG2・G3
 A18[2221]B11[0101]C06[3121]

G2V=4頭(GIV除く)
 A05リアアメリア [1000]2走前ローズS (中京芝20)
 B12ウインマリリン[1000]3走前フローラS(東京芝20)
 C13サ ラ キ ア[1103]前走府中牝馬S (東京芝18)
 D08センテリュオ [1001]前走オールカマ-(中山芝22)

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=1枠02番-ラッキーライ 今年18番
 2着=3枠06番
 3着=6枠11番-ラヴズオンリ 今年11番(今年も同じ!)
 4着=6枠12番-センテリュオ 今年08番
----------------
 [枠連順位]
 枠連型=3巴 [AB型] 枠順AB=5.7
 馬連型=A流D[4巴 ] 馬連AB=10.3

 枠連=ABC//DE/F/G/H 
 枠順=836//47/2/1/5
 馬順=ACB DE F 13 10 
 代行=HG09 1811 16 14 17
 代2=15 12
 ―――――――――――――
 結果=
-------------------------------
 ○ 展開予想

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し    追込
 18 12 03 07 -17 11 16 09 -13 15 04 10 -02 05 06 01 08 14
覧◎ ▲ 〇 5 6 △
3FD E B C A
本〇 ・ ◎ ・ ・ ● △ ・ ・

******************************
 ※ 直前予想

 今回のエリザベス女王杯の年齢構成は3・4・5歳のみ。
 そこで、週中いろいろ検討して各年齢より以下の9頭に絞りました(父ディープはもちろんディープインパクトです)。
 正直◎〇を決めて総流ししたい気分ですが、この9頭以外が来たらあきらめます。
 【エリザベス女王杯有力馬】
 3歳 5頭より3頭
〇川 田05リアアメリア    父ディープ
△福 永04ソフトフルート   父ディープ
△横山武12ウインマリリン   父スクリーンヒーロー

 4歳 4頭より1頭
〇デムロ11ラヴズオンリーユー 父ディープ

 5歳 9頭より5頭
〇ルメル18ラッキーライラック 父オルフェーヴル
〇横山典06ノーム コア    父ハービンジャー
△坂 井14サトノガーネット  父ディープ
△北村友13サ ラ キ ア   父ディープ
△戸崎圭08センテリュオ    父ディープ

 18頭中ディープインパクト産駒は7頭出走しています。その内6頭も選んでしまいました。別に父ディープだから拾い上げたわけではなく、「光るデータがある」ゆえです。
 逆に言うと、「このデータでは切りたいんだが」と思っても残しました。たとえば、前走大差負けでも、先行馬が大外に入っても(^.^)。

 まず「来ても3着かな~」の△5頭は以下の通り。
△福 永04ソフトフルート…掲示板率9/10 前走秋華賞3着(9人)
△横山武12ウインマリリン…前走秋華賞15着の大敗ながらオークス2着、G2フローラS1着(同レースレコード)
△坂 井14サトノガーネッ…前走G3新潟記念4着ながら最後方18番手から上り31.9で13頭ごぼう抜き
△北村友13サ ラ キ ア…前走G2府中牝馬S1着
△戸崎圭08センテリュオ …芝22[2201]優秀。前走G2オールカマー1着 昨年エリザベス4着

 そして、残り4頭に重い印を付けようと考えたわけですが、それぞれ「来てもおかしくないし、消えてもおかしくない」お馬さんばかりだから参ります(^_^)。

 たとえば、3歳05リアアメリアは新馬V後重賞ばかり6戦。重賞率6/7は全馬のトップ。しかし、GⅠ4戦(阪神JFと3冠)は[6→10→4→13着]とからっきしダメ。あげく前走秋華賞は2番人気13着、デアリングタクトから1秒8差のボロ負け。
 ただオークスはコンマ3差の4着、G2ローズS1着も光ります。3歳は古馬56キロに対して2キロ減。父ディープだし底力で来ても不思議なし?

 次に4歳筆頭の11ラヴズオンリーユーは昨年3着と全く同じ馬番。
 光るのは[新馬→1W→OP→GIオークス]の4連勝です。しかも、オークス勝ちタイム2228はアーモンドアイのオークス2238を1秒も縮めるレコード。

 ところが、秋華賞には進まず(アーモンドには勝てないと見切ったのでしょう)秋初戦エリザベス女王杯は1番人気3着。そして、今年[ヴィクマイル7着→G3-2着→前走G2府中牝馬S5着]と失意の過去3走。今回も裏切る?

 そして、5歳より18ラッキーライラック。GI3勝、G2、G3でも[2221]の好成績。
 GI3勝の内訳は17年2歳阪神JF、19年エリザベス女王杯、今年4月の大阪杯。1年1勝しています。「おや~18年の3歳時は?」と思って見れば、桜花1番人気2着→オークス2番人気3着。秋華賞は2番人気9着でしたが、堅実に走っています。もちろん3冠で勝ったのは全てアーモンドアイ。
 ちょっと文学的に表現するなら「ここにも1頭、傷つき疲れた失意のラッキーライラック」てな具合でしょうか(^_^;)。

 その後は昨年エリザベス女王杯1着、今年の大阪杯1着と立て直しています。が、その2レースは目の上のたんこぶアーモンドアイが不出走。
 思うに、いずれ今秋アーモンドに再挑戦の気持ちがあったのではないか。ところが、2走前宝塚記念6着→前走G2札幌記念はノームコアにまで敗れ、まさかの3着(190円の1番人気)。またも失意の泥沼にはまった?

 おそらく陣営はGI大阪杯を勝った時、前2走を2連勝し、アーモンドアイへの雪辱を期して秋天参戦――のつもりだったのではないでしょうか。
 ところが2戦のこの惨状。とてもアーモンドアイに挑戦などできぬ。ならば、「せめてエリザベス女王杯を連覇して歴史に名を遺そう」てなところでしょうか。

 ところがところが、くじ運の悪さというか、先行馬が大外18番枠に入ってしまいました。一覧はトップ、前日馬順もAですが、果たして勝てるか、連を確保できるか。ビミョーです。

 最後に06ノームコア。19年ヴィクトリアマイル1着、前走G2札幌記念1着があり、有力馬の1頭です。が、15戦[6135]の成績なのに、どうもマイルから2000までが守備範囲の感じ。事実2100以上は1戦のみ(18年エリザベス5着)。これも来ても消えても不思議なし。良くて2着か3着でしょうか。

 どうにもいちゃもん多く◎が決まりません。
 そこであることを考えてみました。今回のエリザベス女王杯は鬼のいないG2戦みたいなものではないかと。20年牝馬女王決定戦と言いながら、牝馬トップ3が出走していないのですから。
 つまりは、横綱不在となった11月大相撲みたいなもの。

 古馬牝馬(というより古馬全馬)の女横綱5歳アーモンドアイ不在。秋天3着馬にして宝塚記念1着馬4歳クロノジェネシス不在。もちろん3歳無敗3冠デアリングタクトも不在。
 もしもここにデアリングタクトが出走したら、おそらくぐりぐり◎でしょう。アーモンドアイとて同じ。この3頭が出走したら、誰もが◎〇▲をつけるのではないでしょうか。
 その場合、上記8頭はみな良くて3着の△でしょう。つまり、今回のエリザベス女王杯は牝馬ベスト3のいない実力4番手以下の戦いなのです(^.^)。一覧なら(ラッキーライラックを除いて)軒並み第2群以下に入るでしょう。

 となれば、いろいろ何やらかにやら問題だらけであっても、各年齢実力上位3頭で勝ち負けとなるのではないか――と考えました。
                    オークス  タイム
 3歳からは川 田05リアアメリア    8番人気4着 2247
 4歳からはデムロ11ラヴズオンリーユー 1番人気1着 2228
 5歳からはルメル18ラッキーライラック 2番人気3着 2244

 オークスの着順、タイムを掲載したのはこれを基準に印を付けようということで、3歳時アーモンドアイを超えるオークスレコードを出していた11ラヴズオンリーユーを◎。

 〇はやはりGI3勝のラッキーライラック。先行馬の大外でも上りはそこそこいいし、ぎんぎんの逃げ馬がいません。結局、展開指標では3.3のラッキーライラックが逃げAになっています。ということは楽に先行して粘る可能性高し。
 そして、▲は前走大差負けに目をつぶって05リアアメリア。GIは全滅だけれど、G2以下なら(新馬を含めて)3戦3勝。疑似G2のここなら激走あり得ます。
 馬連は3頭ボックス。馬単は[11→18 05]。3複は1枚プラス06ノームコアを足して[11 18 05 06]4枚とします。

 さて、ウラ●ですが、週中は戸崎圭08センテリュオのつもりでした。芝22[2201]の好成績だし、前走芝22のG2オールカマーで牡馬を破っての1着。昨年エリザベス杯4着馬でもあります。
 ただ、新馬V後下級条件では9戦[4401](着外はローズS7着)とすごいけれど、勝ちきれていない。その後7戦(重賞6走)では[1105]とイマイチ。前走やっとオールカマーを勝ったけれど、別定戦で牡馬より3キロ軽い54キロでした。今回プラス2キロの56キロ。56キロでは1戦(昨年エリザベス)4着のみ。とても勝ちきれるとは思えず、今回も良くて掲示板ではないかと思います。

 それにフタを開けてみたら、センテリュオは一覧Dで馬順もD。一気にウラ●気分が萎えました。
 逆に川田05リアアメリアの方が前走大差負けが嫌われたか、穴の気配ぷんぷん。そこで、ウラ●は05リアアメリアとして単勝と馬単、[●→◎ラヴズオンリ→上記7頭]の3複3単を買いたいと思います。

 ちなみに、斤量56キロで勝ったことのある古馬は18ラッキーライラックと06ノームコアのみ。3歳馬は2キロ減の54キロで全馬経験済み。そして、前走はみな秋華賞なので、今回1キロ減となります。05リアアメリアは55キロ以上だとGI3戦全て着外。しかし、54キロなら4戦[3001]です。

 最後にひねくれ者の推理も紹介。
 平地G1競争は前後期12ずつ24レースあります。今年すでに16ヶ終わりました。
 では「勝利騎手は?」と問われたら、すぐに3人思い浮かぶと思います。

 アーモンドアイのルメール、牡馬3冠福永、牝馬3冠松山の三人。ルメールはフェブラリーS、春天、ヴィクマイル、スプリS、秋天で5勝。
 ということはこの3人で11勝を占めています。残り5レースの勝者はデムーロ2勝(大阪杯・NHKマイル)、松若(高松宮)、池添(安田記念)、北村友(宝塚)。
 では、「著名騎手で今年いまだGⅠ未勝利は?」と聞けば、誰でも答えられます。そう「武豊、それに川田かあ……」と。

 何を言いたいかというと、今回ルメール18ラッキーライラック、福永04ソフトフルート、松山02サムシングジャストの頭はない(^.^)。デムーロ11ラヴズオンリーユーも良くて2着まで。
 必死で勝ちに行くのは川田05リアアメリアと武豊17エスポワール。そこで川田リアアメリアに賭けたというわけです。
 もっとも、レース後「そっちかよ~」と言いたくないので、武豊17エスポワールの単勝もひそかに買っておきます(^_^;)。

 以上です。

-------------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  齢 馬順
 ◎11ラヴズオンリーユー 4 B
 ○18ラッキーライラック 5 A
 ▲05リアアメリア    3 G
 △06ノームコア     5 C
 ・04ソフトフルート   3 F
 ・12ウインマリリン   3 09
 ・14サトノガーネット  5 11
 ・13サ ラ キ ア   5 E
 ・08センテリュオ    5 D
 ●05リアアメリア    3 G

 さて結果は?

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.11.12

別稿『一読法を学べ――学校では国語の力がつかない』第39号 「新しい教育システムの構築」その1

その1「中学校までの教科書を中高6年間で学ぶ」

 このひと月ほど、提言編をどのように書きつなぐか、過去の記述を読み直したり、いろいろ検討していました。
 結果、「新しい教育システムの構築」と題して『一読法からの提言』全体の結論風、まとめ風に書いていくことにしました。「新しい教育システム」とは主として中学校と高等学校6年間の教育に対する提言です。当然「新しくこれこれをしませんか」が主ながら、「やめませんか」も含まれます。

 目指す到達点は以下の通り。
 1 高校入試をやめ、大学入試のプレテスト(一次・共通試験)をやめる。
 2 中学校・高校の教育内容を(本当に)半減し、残りは選択とする。
 3 中学校・高校を午前必修、午後選択とする。
 4 午後の選択には校内の活動だけでなく、校外活動(運動系文科系活動・高校生のバイト・自宅での自由研究など)も全て単位として認める。
 5 中学校・高校への再入学・再履修を認める。

 我ながら「愚論暴論ここに極まれりか」とバカにされそうな提言です(^_^;)。「教育内容の半減」なんぞ「ゆとり教育で失敗したではないか」と歯牙にもかけてもらえないでしょう。
 が、「(本当に)半減し」と「残りは選択とする」に注意してください。ここは「あれっ、ちょっと違うな」とつぶやいてほしいところです(一読法なら「違う」と気づきます)。

 全員一律の半減ではない。残り五分は選択にする。国数英に理科社会、音美体に技術家庭など、もっと勉強したい生徒だけに履修してもらおうということです。根底には「もう教育の均等・均質主義、全員一律をやめよう」との思いがあります。

 これを一例として新システムにおける学校とは、生徒がいやいややらされる勉強ではなく、12歳から18歳まで自分の好きなこと、得意なことを勉強しよう(練習しよう)というのがコンセプト。学ぶことが遊びのように楽しい学校をつくる。思い描くのは子どもたちがわくわくするような、「ぜひ行きたい、勉強したい」と思うであろう学校です(^_^)。

 それを実現するため、中高における必修(授業)は午前中のみとして午後は好きなことをやる。全教科だけでなく、部活動のみも可。学校外に飛び出してもいい。そして、英語にせよ、他の教科にせよ、高校卒業後「必要だ」と感じたときに、もう一度再入学・再履修して「勉強し直そう」というシステムの構築です。

 もちろんこれまで述べてきたように、相対であろうが、絶対だ観点別だろうが、生徒への数字による成績評価は全て廃止します。ただし、本人による1年間の活動報告、関係教師・保護者・外部指導者の文章による報告を求めます。

 これらの提言を順不同で――ある意味思いつきで、これから書いていきます。
 まずは上記5項目について総論風に語り、義務教育制度について発想の転換を求めます。長寿社会の到来がキーワードです。

 なお、これまで掲載していた全体の目次ですが、あまりに長くなったので割愛します(^_^;)。「一読法を学べ トップページ」をご覧ください。

 [以下今号]
 新しい教育システムの構築 その1
 ――中学校までの教科書を中高6年間で学ぶ
 [1] 人はなぜ長寿になったか
 [2] 人の一生を四分割してみる
 [3] 義務教育制度の発想転換
 [4] ただし高校全入とはしない

 本号の難読漢字
・自然淘汰(とうた)・無辜(むこ)・丁稚奉公(でっちぼうこう)・破綻(はたん)・開闢(かいびゃく)

*********** 小論「一読法を学べ」*********
 『 一読法を学べ――学校では国語の力がつかない 』 37

 新しい教育システムの構築 その1

 中学校までの教科書を中高6年間で学ぶ

 [1] 人はなぜ長寿になったか

 さて、日本人(や世界の先進国の人々)はなぜ「人生80年・100年」と言われるほど長寿となったのか。本節はこの考察からスタートします。「人はなぜ文明の進化と共に寿命が延びたのだろうか」と。

 一読法読者なら、ここで立ち止まって「考えたこともなかったが、確かになぜだろう?」と自分なりの答えを探し求めてから本文を読みます。「長寿」の言葉をネット検索してみたり、「人はなぜ長寿となったのか」と打ち込んでみる手もあります。

 ……と書きつつ、別にネット検索しなくとも、ちょっと考えればいくつか思いあたる理由を列挙することができます。
 経済成長によって食べ物が豊かになったこと、医学の進歩、日本の皆保険制度等が貢献したことは間違いないでしょう。ただ、私はもっと別の人類的文明進化的(?)理由があるのでは、と考えてみました。

 簡単に言えば、原始の狩猟採集時代、必要な学びとは仲間内で言葉を通じ合えること、食料に関して「これは食べられる、これは毒だ」という知識と、男は狩りをするための体力・技能、女性は出産と子育ての知恵や経験の伝承で充分だった。

 しかし、今は国語・算数・理科・社会、家庭に技術。国語は現代文に古文漢文。理科は生物・化学・物理に地学。社会は日本史・世界史、地理に政治経済。体育で身体を鍛え、保健を学ぶ。外国人とも付き合うから世界共通語の英語……と学習の内容はものすごく、ものすごく増えています。
 江戸時代の寺子屋から明治時代の小学校でも、庶民の基本は「読み書きそろばん」でした。つまり、国語と算数(ピタゴラスの定理も因数分解もないレベル)。なんという違いでしょう。

 そこで、全く科学的根拠のない推理ながら、私は「人の寿命が延びたのは、文明の進化とともに、学ばなければならないことが増えたからではないか」と考えました。
 造物主としての神を信じるなら、「神は文明の進化とともに人を長寿となるようつくられた」と言えるし、自然淘汰説を採用すれば「文明の進化とともに短命の人間は淘汰され、長命の人間が生き残るようになった」と言うこともできます。

 いや、人間はもともと80年は生存できる生き物であった。だが、生まれてすぐの赤ん坊の死亡率が高ければ、それで10年くらい下がる。幼児期を生き延びても、結核、コレラ、ペストなど感染症や病気による死によってさらに10年下がり、最後に戦争に駆り出された若者や無辜(むこ)の民が死ぬことで、平均寿命は10年下がった。
 かくして、長らく平均寿命50年の時代が続いたけれど、医学の進歩と栄養バランスのいい食事、(日本など先進国では内紛や大きな戦争のない)平和な社会の到来によって「本来の寿命80年が顕在化した」と解釈するのが正しいかもしれません。

 それはさておき、私が言いたいことは以下。
 なんにせよ日本人の寿命は延びた。そして、学ばねばならないことはめっちゃ増えた。よって、義務教育という名の「15歳までに学びの基本を全て教えよう」との考えは高寿命の時代に合わなくなったのではないか――と言いたいのです。


 [2] 人の一生を四分割してみる

 江戸時代末期まで日本人の平均寿命は40歳~50歳であった、と言われます。
 奈良平安の貴族から江戸時代の武士まで、かつて男子の元服=成人式の年齢は15歳でした。「十五にして立つ」の言葉どおり、人の独立は数えの15歳(満14)が区切りでした。15歳までに世の中のルールやもろもろを学び、独立して大人として活動し始める。
 ところが、今や日本人の平均寿命は80歳から90歳です。ほぼ倍になりました。

 40歳→80歳で考えるなら、前者の4分の1は10歳、半分は20歳。そして、後者の4分の1は20歳、半分は40歳。
 江戸時代のころ商売をやっている人は40歳になったら、子どもに家督を譲って隠居したと言います。「私の人生もあと10年か」と思うからでしょう。
 しかし、平均寿命80歳の現在、40歳は働き盛り。病気さえなければ、「私の人生もあと10年か」とつぶやく人などいないと思います。

 たとえば、人の一生を以下のように四分割してみます。
 A 生まれて成長し、いろいろ学ぶ期間
 B 社会に出て働き、結婚相手を探す期間
 C 結婚して子どもを産み育てる期間
 D 子どもを独立させ老後を過ごす期間

 ――と分ければ、人生50年(老後10年~5年)だと、40歳~45歳までにABCを終えねばなりません。

 A 学びの期間は15歳まで。独立して働き始める。
 B 結婚までの猶予は5年間。20歳前後に結婚して子を産む。一人、二人、三人……。
 C 20歳から40歳までの間に(15年~20年)かけて数人の子どもを育て順次15歳で独立させる。
 D よって、子育てが終わるのは35歳から40歳。子を産むことが遅れても45歳までに独立させる。老後の10年~5年を経て50歳が近付くと孫の成長を見ながら、人生の終わりを意識するようになる……。

 寿命が40~50年の時代に自分の人生を見通せば、20歳のころには子どもを産んで育て始めねばなりません。

 余談ながら、これは貴族や武士の話で、農民、商人、職人の独立はもう少し早くて10歳くらい。独立と言うより親離れであり、見習い生活の始まりです。そのころ親元を離れて、丁稚奉公したり、職人の見習いとして修行を始める。百姓の子どもは10歳になったらもう田んぼや畑で家の仕事を手伝い始めたようです。
 戦前の初等教育は「尋常高等小学校(4年)」が義務教育で、卒業は10歳でした。その後見習い・丁稚・女工として働き始めるか、親に理解があり、家にお金があれば、さらに2年から4年「高等小学校」(庶民)か「中等学校」(都市部の中流以上)で学ぶ。

 ならば、人生80年(老後10年から20年)の現代において、40年時代のABCは単純計算すると2倍になります。
 A学びの時間は30歳まで、B結婚と出産は40歳まで。C子どもの独立は30年後、そのとき親は70歳前後であり、老後が始まる……と。

 さすがにこれはちと誇張が過ぎます。単純に2倍にはできない。だが、人生80年時代に以前と同じ人生40年時代のルールと言うか、習慣・伝統をそのまま適用することは理に合わないのではないでしょうか。

 かつて20歳前後に意識された結婚や出産は現在40歳前後まで延びています。高齢出産の危険性を指摘されながら、意識は「40歳の出産でもまだ育てられる」に変わっています。また、定年は55歳→60歳→65歳と伸び、年金支給は「70歳から」に変わろうとしています。
 ところが、学びの基本は依然として15歳終了のまま。

 要するに、人生80年時代において基礎的学習の終わりを15歳に設定する理屈はもう破綻しているのではないか。文明の進化、グローバリズムの世の中において学ばねばならないことはあまりにも増えた。「7歳から15歳までの9年間で全て習得するのはもはや無理だ」と考えるべきではないでしょうか。


 [3] 義務教育制度の発想転換

 今でも中学校を卒業したら、無理して高校に行く必要はない。自由意志であり、働き始めて構わないことになっています。
 それなら、学校は15歳までに社会を生きるために必要な知識・技能を授けているだろうか。正直教わらなくてもいいムダな知識が多く、直ちに必要な法律的知識は皆無のままではないか。いや、それは18歳の高卒でも同じことです。たくさんのムダな知識――忘れても構わない知識を丸暗記する(させられる)ばかりで、実生活に必要な知識をどれだけ学んでいるだろうか。

 たとえば、みなさんは塩酸、硫酸などの化学式をいくつ言えますか。楕円の面積公式を覚えていますか。
「円の面積ならパイアール二乗と言えるが」と答える昭和世代に対して、平成世代は「パイアールってな~に?」と答える若者が少なからずいるようです。
 では、これを忘れると、世の中で生きていけないか――と言えばそんなことはなく、みなさんしっかり生きていることと思います。

 あるいは、日本の1192年は何があったか。
「それならわかる。いい国つくろう頼朝さんだから、1192年は源頼朝が鎌倉幕府を開いた年だ」と昭和世代なら答えると思います。しかし、現在は二重の意味で「ブー」。
 正しくは「1192年は源頼朝が征夷大将軍に任命された年」です。そして、それは鎌倉幕府開闢(かいびゃく)の年ではない。今の日本史は「1185年守護地頭制度の確立」をもって「鎌倉幕府の始まり」と理解されている(そうです)。

 もちろんわずか7年違いのこと。別にこの年号を一生覚えている必要はない(高大入試とクイズで正解を言えるために必要なだけ)。むしろ、「頼朝は武家政治を始め、その後武士が日本のリーダーとなった。なのに、同じ武家出身の平清盛はなぜ滅びたのか」という質問こそ答えられるようにしたいものです。

 鎌倉に外人さんを案内したとき、「わからない」とか、逆に(日本の歴史をよく知っている)外人さんから「平清盛は貴族化したそうですよ」などと説明されて「そうなんですか」と答えるなんて恥ずかしいじゃありませんか。

 15歳、18歳で社会に出るなら、知っておきたい、知る必要のある知識がある。
 たとえば、我々は世の中を生きるにあたってどのようなことが罪にあたり、どのような刑罰を受けるか知っているだろうか。人から危害を受けたり、会社から迫害されたとき、どのようにして相手や会社を訴え、どう裁判を進めればいいか、全く知りません。簡単に言えば、セクハラ、パワハラ、ストーカーなどにどう対応すればいいか、学校で学んでいないのです。

 さらに、ある日突然刑事がやって来て身に覚えのないことをあれこれ聞かれ、「あなたはこれこれについて疑わしいので逮捕します」と言われて収監される。そのときあわてふためくばかりで、どうしたらいいのか全くわからない。社会に出る前に、こちらの知識こそ必要だと思いませんか。

 今までは15歳までに国社数理英、保健体育、美術音楽、技術家庭、さらに道徳、生活など(私に言わせれば)ありとあらゆる知識・技能・ルールが児童生徒に詰め込まれました。結果、子どもたちはアップアップしている。学ぶことに疲れ、いやがっている。
 私は現在中学校卒業(15歳)までに学んでいる内容を5年伸ばして20歳にするべきではないか、と言いたい。さすがにそこまでいかなくとも、高卒(18歳)までを学びの基礎期間に変える。
 つまり、「現在の中学校卒業までに求められている内容は高卒までに習得すれば良し」とするのです。

 すると、あることに気づきます。公立学校においては中学校入試がありません。同様18歳までを学びの基礎期間とすれば、高校入試は必要ない。むしろそのための勉強をしなければならない分、学ぶことがその場しのぎとなり、いやいやの丸暗記となってどんどん忘れる。
 結論として18歳まで中高の6年間で(全員は)現在の中学校卒業レベルを学び、高校入試は廃止する――そのように変えるべきだと思います。
 平べったく言えば、中学校までの教科書を中高6年間で学ぼうということです。


 [4] ただし高校全入とはしない

 読者各位は本節表題の「中学校までの教科書を中高6年間で学ぶ」を読んだとき、「なんじゃそりゃ」と叫んだでしょうか。実はこの表題、当初「長寿社会に合った義務教育の改革」としていました。それをこのように変えたのは「なんじゃそりゃ」と叫んで立ち止まってほしかったからです(^_^;)。
 さらに、前置きで書いた「中学校・高校の教育内容を(本当に)半減し、残りは選択とする」のところで、「ゆとり教育」を想起してもらうため表題を変えました。おそらくすぐに「ゆとり教育失敗」が頭に浮かび、愚論だと思われたことでしょう。

 中高の教育内容を単純に減らすだけでは、教育内容を半減した(厳密には中学校で3割減らして高校で3割増やす朝三暮四的だまくらかしであった、ゆとりなき)「ゆとり教育」復活に過ぎないと言われかねません。

 私の提言はひと味違います。中学校の教科書を中高6年間で学ぶのは「基本科目」として全員対象(午前)とする。そして、現在の高校3年間にあたる内容は「選択科目」として中高6年間(午後)に入れるのです。

 選択科目だから、もちろん全員の履修ではありません。さらに、1科目だけ数時間、1時間ずつ数科目でも良しとする。具体的には「午後の選択は全て国語のみとか社会のみ、数学のみになってもいいし、国社数の3コマとなっても良し」ということです。

 ここでもう一つ言いたいこと――それが「教育の均等・均質主義をやめませんか」という提言です。
 全員に同じ内容を履修させるのは中学校の教科書までで充分である。それを3年間ではなく高卒までの6年間で習得する。現在の高校段階の内容は全員に履修させる必要はなく、希望者だけにすればいい、と言いたいのです。

 直ちに出てくる反論は「PISAの到達度試験は15歳だぞ。どうするんだ」でしょうか。試験の結果順位が下がったことが学力低下として「ゆとり教育」廃止につながりました。
 自分で考えろと言いたいところですが、知識面に関しては「日本は15歳ではなく18歳で実施します」と言えば済むことです。15歳で直ちに働き始める発展途上国の人と日本人の15歳を同等にする必要はありません。

 そもそも日本人は言葉の面――ひらがな・カタカナ・漢字の習得という面で大きなハンデを負っています。そこに英語まで学ばねばなりません。諸外国より学びの基礎期間を長く取る必要があるのです。世界(国連機関)から「それでは困る。足並みが乱れる」と言われたら、「我が国はPISAの試験に参加しません」と言うだけのことです。

 ここでもう一つただし書きがあります。
 ただし、私の提言は「高校まで義務教育化しよう」ではない。私は高校全入に反対です。
 理由はとても単純で、勉強――特に五教科の座学をやりたくない子どもたちを、無理矢理学校に行かせる必要はないと思うからです。
 15歳になって働きたい生徒は中卒後働けばいい。別に学校に縛り付けることはない。勉強が嫌いですぐにでも働きたい。ならば働いてお金を稼げば良いではありませんか。

 あるいは、プロの野球選手、サッカーやテニスのプロを目指して中卒後すぐプロの下部組織に入り、一日中練習したい人がいる。「それもまた良し」です。
 また、オリンピック目指して校外の施設・指導者の下で活動したい。世界クラスの演奏家目指して一日数時間は練習したい。大学進学も考えれば、高校に行かないわけにはいかない。結果夕方までは学校にいなければならず、夜間に出かけ、睡眠時間を減らして練習するしかない。
 そういう生徒に対しては校内外を問わず、午後は望み通り活動できる中学・高校にしようということです。

 しかし、問題はその後。いったん働いてみたけれど、「もっと学べば良かった、勉強しておけば良かった」と後悔する人が必ず現れます。プロを目指し、オリンピックを目指したけれど、挫折する人も大勢います。
 極端なことを言うと、100人中99人は体育系や音楽美術など芸術系の夢をあきらめる。その世界から離れる事もあるけれど、多くは「趣味」となります。そして、普通の人生を歩こうと決めます。だが、普通の人生を歩むには学びの基礎ができていない、しっかり勉強していなかったことに気づきます。

 そのとき中学や高校への再入学、もしくは(午後の)選択授業参加・再履修を認める(もちろん無試験)。そのようなシステムを構築するのです。そうすれば復学しても意識が違うので、はるかに身につく学びになると思います。

 また、再入学・再履修システムはリタイア後「もう一度いろいろ学びたい」と考える高齢者にも開放される。授業にお年寄りが参加するわけです。
 国語の小説・論説文の授業など、同年齢の生徒だけでなく、現に働いている人やお年寄りが加われば、かなり深い解釈・意見が聞かれると思います。これこそ多様化、混在を認め合う学校ではありませんか。

 おそらくそのような学校では制服は標準服となって着ても着なくても構わない、頭髪もフリーとなるでしょう。なぜなら、じいちゃんばあちゃんに「制服を着なさい」とか「白髪を黒く染めなさい」と言うことはないからです(そうしたい人は別ですが)。

 少子高齢化で過疎地の学校はどんどん統合されています。それでも生徒数は少なく、選択授業をやれば生徒数人となる可能性が高い。そこに成人後の人たちが入れば授業は成立するし、子供たちは多様な意見を聞けます。地方の学校はもっといきいきするでしょう。

 今夜間中学が見直されています。再入学・再履修システムは短命時代には難しかった。しかし、今や平均寿命80歳の時代です。30、40になって「もう一度学びたい」と思った人は中学校・高校で受け入れれば良いのです。

================
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:世界大注目のアメリカ大統領選が終わり、どうやら花札大統領の敗北に終わりそうです。それにしても僅差でした。もしも新型コロナがなければ(彼よりもっと過激なリバタリアン党からの出馬がなければ)、花札大統領が勝ち、さらに4年世界を分断の嵐に巻き込んだだろうと思われます。
 これを機にいま大国中国小国に徘徊するエゴイズムと独裁のリーダーではなく、大局観に立ち、未来を見通せる理性的リーダーが生まれてほしいと思うのは私だけでしょうか。宇宙船地球号が滅亡に向かっているとき「狭い船内で争ってどうするんだ」と言いたいのですが……。(11月12日)

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2020.11.09

年度代表馬予想と昨年のエリザベス女王杯結果と回顧

  -- 目次 --
 ★ 2020年、年度代表馬について
 ★ 昨年エリザベス女王杯結果と回顧
******************************************************************
 ★ 2020年、年度代表馬について

 毎年恒例、秋天終了後今年の年度代表馬について候補をピックアップし、
合わせてJC・有馬の勝ち馬検討をしてみようという企画です(^_^)。
 ただ、例年と違って今年の候補は[3・3・8]の3頭に絞られていると言えそうです。

 昨年はこの時点でGIを2勝していたアーモンドアイかリスグラシューが「3勝目を獲得したら、年度代表馬だろう」と予想して(2年連続アーモンドアイだろうと思ったのに)、有馬記念でまさかのアーモンド9着。1着リスグラシューが年度代表馬となりました。

 今年は秋天回顧で書いたように、嬉しい悩み。
 目下の候補は以下のG1-3勝2頭と2勝の2頭です(印をつけてみました)。

 ◎無敗の牡馬3冠コントレイル
 ▲無敗の牝馬3冠デアリングタクト
 ▲G1-2勝牝5歳アーモンドアイ(前馬未到のG1―8勝目達成)
 △G1-2勝グランアレグリア

 秋天を勝ったアーモンドは本来なら(?)この段階でG1-3勝か4勝だったはず。ところが、まず3月ドバイG1が遠征しながらコロナ禍で中止の憂き目。次走ヴィクトリアマイルは勝ったけれど、安田記念でまさかの2着。後期秋天を勝ったものの現在G1-2勝です。今年はあと1レースでしょう。

 10月末段階、古馬のG1-2勝馬がもう1頭います。それが安田記念とスプリンターズSを勝った牝4歳グランアレグリアです。どうやら香港G1に向かうようです。
 勝ってG1-3勝となっても牡馬3冠コントレイルの上にはいかないでしょう。

 最近コントレイルとデアリングタクトの次走がジャパンカップ(JC)になりそうだと報道がありました。
 また、アーモンドアイの次走はいまだ未定で、考えられるのはJCか香港ですが、香港参戦の意向を示していません。
 となるとJCか有馬。JCはすでに18年に勝っているので、昨年有馬9着の雪辱を期して有馬記念――ということも考えられます。うわさでは来春の引退が予定されているとか。もしかしたら、今年は打ち止めかもしれません。

 かくして、上記4頭の次走は次の通り。
 ◎コントレイル   ジャパンカップ確定
 ▲デアリングタクト ジャパンカップ確定
 ▲アーモンドアイ  JCか有馬か休養か未定
 △グランアレグリア 香港G1確定

 では、「JC・有馬を勝つ馬は?」と考えてみると、
 JCはアーモンドアイが出なければ、すんなり「コントレイル」と言いたいところですが、結構ビミョーです。
 というのはコントレイルはダービー、デアリングタクトもオークスを勝っているので東京芝24は経験済み。
 そしてタイムだけ見ると、コントレイルが良2241(57キロ)、デアリングタクト2244(55キロ)とほぼ差がない。JCでも両馬は(55、53キロで)2キロ差。

 もしもアーモンドアイが出れば、3歳時に勝った時のタイムが(オークス2238→)JC2206ですから、斤量増の55キロとなっても勝つのはアーモンドアイかもしれません。
 出ないならJCを勝ってG1-4勝目となるのはやはり牡馬3冠のコントレイルではないかと思います――と言うより勝ってくれなきゃ困ります(^_^)。

 もしも負けて年度代表馬も落とすと(G1-4勝のデアリングタクトがなる可能性高く)、牡馬3冠馬でただ1頭年度代表馬とならない……屈辱の3冠馬として名を遺すことになります。JCは勝ってGI4勝。無敗8戦8勝の3冠馬として顕彰されるべきでしょう。

 これが最も平穏なJC予想で、そうなるとデアリングタクトは負けてG1-3勝どまり。ぜひ2着のマッチレースとなってほしい。
 かくして、私のJC予想は◎コントレイル、〇デアリングタクト。馬券は3複3単[◎-〇→総流し]です(^_^)。

 そうなると、有馬記念は勝っても年度代表馬候補が出ないレースとなって荒れること必至。問題はもしもアーモンドアイが出走するときですが、私は「負けて雪辱ならず」ではないかと予想します。昨年のトラウマは大きいと思います。つまり、アーモンドアイが有馬に出ようが、出まいが、今年の有馬は荒れる――と(^.^)。ただし「どの馬が勝つかは全くわからない」というしかありません。

 以上です。


 ★ 昨年エリザベス女王杯結果と回顧


 さて、今週末からはお休みなしで怒濤のGI7連戦。
 今年は有馬記念が12月27日に入ったので、ホープフルSは前日26日。
 久しぶりに有馬で今年の競馬が全て終わりとなります(来年以降もこうしてほしいですね)。

 先週いつものいとこに言いました。
「これでGIど1番人気の3連勝に終わった。来週からG1は荒れますよ~」と。
 いよいよ穴党の出番です(^_^)。

 まずは牝馬戦線の総決算エリザベス女王杯。結構難しそうです。
 いや、簡単な方もあってそちらは3強気配。

 1番人気予想がルメール牝5ラッキーライラック
 2番人気予想が横山 典牝5ノームコア
 3番人気予想がデムーロ牝4ラヴズオンリーユー

 ラッキーライラックは昨年のエリザベス杯馬であり、今年のGI大阪杯1着馬。しかし、その後宝塚6着→8月札幌記念3着以来の実戦。イマイチビミョー。

 その札幌記念1着だったのがノームコア。しかし、昨年ヴィクマイル1着→富士S1着後は今年高松宮15着→安田記念4着→札幌記念1着とこちらもビミョーなイマニ。一昨年芝22のエリザベス女王杯5着というのも引っ掛かります。

 最後にラヴズオンリーユー。昨年新馬から4連勝でオークスまでぶっこ抜き(桜花賞は不出走)。2冠が予想されましたが、秋華賞には出ず、ぶっつけエリザベス女王杯が3着。今年は休み明けヴィクマイル7着→6月鳴尾記念2着→前走G2府中牝馬5着、とこれまたイマイチどころかイマサン(^.^)。

 かと言って想定4番人気以下はこの実績上位馬と比較すると、駄馬とは言わないものの、どんぐりばかり。結果、上記3頭がまた浮上する……。

 というわけで、わけわからない馬の激走があるかもしれません。
 心して検討しようではありませんか。

 また、今週から再来年3月まで京都競馬場改築のため、その分は阪神競馬に変わります。
 京都芝22は逃げ先行馬から穴馬が出たように逃げ先中心。一方阪神競馬場は一般的に直線長く差し・追い込みが届く。しかし、阪神内回りは逃げ・先行も結構残ります。そのへん考えつつ馬券検討したいものです。展開予想で参考になるのは宝塚記念でしょう。

 以下昨年のエリザベス女王杯。結果と回顧です。我ながら、かなり長いので、休み休みご覧ください。
 一昨年は[◎→●→△]、昨年はちょっと印は違えど、実質[もう1頭の◎→ウラ●→〇]みたいなもんで、2年連続「よおっしゃあ」と叫んだ完全的中でした(^_^)。3年連続的中といきたいところですが……。
 
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【2019年エリザベス女王杯、結果とほぞ噛み】

 エリザベス女王杯結果は――[●→★→○]の悲しき完全的中(^.^)

 1着―スミヨン 02ラッキーライラック……[●]F 単勝=5.4
 2着―藤岡 佑 06クロコスミア……………[★]QE
 3着―デムーロ 11ラヴズオンリーユー……[○]A
 4着―ルメール 12センテリュオ……………[・]B
 5着―北村 友 08クロノジェネシス………[◎]C(一覧順位)

 前日馬順[D→G→A→E→B] 枠順[C→E→A→A’]

 枠連=1-3=26.0 馬連=02-06=33.8 馬単=54.4
 3連複=02-06-11=40.6 3連単=264.8
 ワイド12=9.7 W13=4.3 W23=9.7

---------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)逃げA指数=3.9 スローかハイ
 逃げ     先行     差し     追込
 06 14 17 02 -09 10 11 01 -12 05 03 18 -08 16 04 15 13 07
覧 △ 5 6 ◎ ○ ▲
3F E A B C D
本★ ● ○ ・ ◎ △ ・
結2 1 3 4 5
-------------------------------
 本紙予想
 印番馬      名  齢 馬 結果
 ◎08クロノジェネシス  3 B 5
 ○11ラヴズオンリーユー 3 A 3
 △02ラッキーライラック 4 D 1
 △16スカーレットカラー 4 C 
 ★06クロコスミア    6 G 2
 ・12センテリュオ    4 E 4
 ・04ウラヌスチャーム  4 F 
 ●02ラッキーライラック 4 D 1

******************************
 【GIエリザベス女王杯 実近一覧表】京都 芝22 18頭 定量
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬     名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印着
A=11|3|ラヴズオンリ| 3.0{BA}A=[4000]デムロ|▲  ○○3
B=12|4|センテ リュ| 4.0{AE}E=[4403]ルメル| ○  ・4
C=08|3|クロノジェネ| 6.0{CC}B=[4120]北村友|◎   ◎5
D=14|4|ゴージャスラ|12.0{DD}11=[4344]幸 英| ▲

E=17|4|サ ラ キア|12.9{EF}09=[2316]川 田|  ○
F=02|4|ラッキーライ|13.3{FB}D=[4223]スミヨ|○ ◎ ●1
G=04|4|ウラヌスチャ|17.3{G11}F=[4407]マフィ| ▲ ◎
H=16|4|スカーレット|19.6{1009}C=[3417]岩田康|△ ▲▲・

QA=05|4|ボンデザール|19.7{11H}H=[4001]藤岡康|
QB=13|4|サトノガーネ|25.3{0915} =[4217]坂 井|
QC=18|4|レッドランデ|26.3{H16} =[3237]池 添|
QD=10|5|フロンテアク|28.2{1313}10=[3.10]津 村|  △

QE=06|6|クロコスミア|31.9{1410}G=[534-]藤岡佑|△△◎ ★2
QF=15|4|ミスマンマミ|32.9{1512} =[2125]浜 中| ◎ △
QG=03|3|シャドウディ|33.3{1217}12=[1314]松山弘|
QH=01|5|ブライトムー|35.2{16G} =[432-]福 永|
QI=09|5|アルメリアブ|40.5{1714} =[543-]武 豊|   △
QJ=07|6|レイホーロマ|58.8{1818} =[331-]岩崎翼| △
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
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 成績補足
QD=10|5|フロンテアクイー|28.2{1313}10=[3.10.3.12]津村|
QE=06|6|クロ コス ミア|31.9{1410}G=[534.18] 藤岡佑| 2
QH=01|5|ブライト ムーン|35.2{16G} =[432.10] 福 永|
QI=09|5|アルメリアブルー|40.5{1714} =[543.14] 武 豊|
QJ=07|6|レイホーロマンス|58.8{1818} =[331.19] 岩崎翼|
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※年齢 3歳=3 4歳=10 5歳=2 6歳=3 頭
※全牝=18頭 
※格
G1V=3頭
 A08クロノジェネシス [1120]前走秋華賞V
 B02ラッキーライラック[1112]2歳阪神JFV 1
                前走G2府中牝馬S3着
 C11ラヴズオンリーユー[1000]前走オークスV 3

G2V=2頭(GIV除く)
 A06クロコスミア   [1勝]2017年府中牝馬SV 2
                前走G2府中牝馬S5着
 B16スカーレットカラー[1勝]前 走府中牝馬SV

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=6枠12番  2着=5枠09番
 3着=4枠07番  4着=3枠05番
 本年06クロコスミアは昨年2着馬    2
   10フロンテアクイーンは昨年7着馬
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 [枠連順位]
 枠連型=A流れD [4巴系] 枠順AB=5.8
 馬連型=3巴4巴 [AB型] 馬連AB=6.0

 枠連=AB/CD/EF//GH/ 
 枠順=64/18/32//57/
 馬順=AB DC GF 1011 [D→G→A→E→B]
 代行=E18 1409 H12 1513
 代2= 17 16
 ―――――――――――――
 結果=345 1 2 [C→E→A→A’]

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 ※ 回  顧

 エリザベス女王杯――「よおおっしゃあ――!」の雄叫びは我が部屋にさみしくとどろき渡るのでした。
 完全的中なのに、なぜ「悲しき」なのか。理由は久し振りの歓喜をリアルタイムで味わえなかったからです。

 エリザベス女王杯、昨年[◎→●→△]の完全的中に続き、今年も[●→★→○]の単勝・馬連・馬単・3複・3単の完全的中(^o^)。
 3歳2強を◎○とした表馬券は3複と少々の3単しか買っていませんでした。
 ウラ●02ラッキーライラックから馬連・馬単系馬券を買ったので、こちらが実質◎であり、06クロコスミアの★が実質ウラ●というか○みたいなもんでした。

 よって、今回馬券購入に関して全くほぞはなし。しっかり購入できました。敢えて言うなら、ほぼ1枚だったので「くあーっ、もっと買やあ良かった」のほぞ噛みが出たくらい(^_^;)。
 もっとも、9月以降連戦連敗で今回も自信はなかったし、乏しい年金生活ではそこらが精一杯です。

 がしかし、久々の歓喜をもたらしてくれた画像は中央競馬会のビデオ映像……つまり、私はリアルタイムでこの歓喜を味わっていないのであります(-.-)。
 見たのはレース終了後の4時半頃でした。もちろん数字的結果は知ることなく、リアルタイムのつもりで画像を見ました。その観戦記を書くと、

 予想どおり06クロコスミアが逃げ、1000メートル通過62.8と聞いて、
「こりゃあ残るぞ」とつぶやき、直線クロコスミアが逃げ粘ったときには「残れ! 残れっ!」と叫び、
 最内を02ラッキーライラックがするする抜け出したときは
「そのまま、そのまま」と叫び、123着が決したときには
「よっしゃあ!」と叫びました……が、レースはとうの昔に終わっております(^_^;)。

 たとえて言うなら、野球場に生観戦に行ったのに、ホームランを見損ねてオーロラヴィジョンを見るかのような。あるいは、「相棒」右京の謎解きの真っ最中に電話がかかって見損ねたかのような……(^_^;)。とにかく、感激イマイチで、「よおおっしゃあ――!」の雄叫びはその後ネット投票を確認して大幅プラスだったときの声なのであります(^_^;)。

 この日私はいつものように昼過ぎいとこの家に行って温泉・競馬観戦のつもりでした。ところが、いとこは「今日は全局パレードだぞ」と。しかもパレードの出発は午後3時であると。
 いくら世の中の動きにうといとは言え、パレードが日曜になったことは知っていました。ただ、昼過ぎスタートだろうと思っていました。

 いとこは「途中で競馬をはさむかもしれない」と言います。競馬中継の局は先週も27時間テレビでしたが、競馬はメインレースのみながら中断して放映されたからです。この日もそれを期待しました(^_^;)。

 午後3時にパレードがスタートして30分ほど経ったとき、私は「この厳粛なパレードの途中に、ではこれからエリザベス女王杯の競馬中継を入れます、とはならないでしょう。非難ごうごうだよ」と言えば、いとこも「そうだなあ」とつぶやきました。
 結果3時45分になってもエリザベス女王杯の中継はなく……私はとぼとぼと帰路に就いたのであります。

 そして、冒頭「よおおっしゃあ――!」につながります(^_^)。

 そんなわけでレース回顧も以上で終わりですが、来年のために直前予想で書いたことを再掲しつつ、その時点ではわからなかったこと、今回のレースで騎手の重要性を改めて認識したことなど、あれこれ書き残しておきたいと思います。
 また、長くなってしまったので、おひまなときにご覧下さい。

 まず、3歳2強凡走の可能性。これは以下のように予想してずばりでした。
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 さてその一方、競馬に絶対はないので、3歳2強がまさかの凡走――だって考えておきたい。凡走の可能性なきにしあらず、と思います。
 そこで3歳GI馬2頭へのいちゃもん(^.^)。

 まず秋華賞馬の北村友08クロノジェネシス。[4120]と着外なし。新馬→OP連勝後の重賞5戦を[2120]、GI[1120]と御立派ながら、2、3着の多さが気になります。
 最も引っかかるのは父馬のバゴです。父は凱旋門賞を勝ったこともあるGI5勝の名馬ですが、2009年供用開始から11年で産駒の重賞Vはわずかに6頭の7勝(/107)。GIは2010年の菊花賞馬ビッグウィークとこのクロノジェネシスの2頭のみ。
 うーん、3複軸ならこの馬◎でいいけれど、2、3着、まさかの初着外だってあり得るのではないでしょうか。

 そして、オークス以来の4戦4勝馬デムーロ11ラヴズオンリーユー。
 こちらの父はディープインパクトで文句なし。4戦上がり全てベスト1。中団からディープ産駒らしい鋭脚で差してきます。ただ今回約半年ぶりの実戦。これが最大の問題。

 同馬は昨年11月3日新馬V→11月25日1WV→4ヶ月休んで、今年4月7日OP忘れな草賞V。そして5月19日オークスV(1番人気)です。
 4ヶ月ぶりなら大丈夫そう。しかし、今回は6ヶ月ぶり。カンケーないのでしょうか。

 なぜ2冠目指して秋華賞に出なかったのか。間に合わなかったのか。あるいは、そんなの目じゃねえ。私ゃもっと上を目指すわと[エリザベス女王杯→JC]路線なのか。しかし、ここからJCは2週間しか空きません。

 同馬の厩舎は栗東矢作芳人師。リスグラシューの調教師です。数ヶ月ぶりのGIでもなんのそののアーモンドアイは美浦国枝栄師です。「彼にできるならオレだって」と思ったか。

 また、馬主は「DMMドリームクラブ」――って聞いたことないなあと思ったら、2017年開業でした。重賞Vはこの馬1頭のみ(/3)。
 ウイキで調べてみたら「DMMドリームクラブは、株式会社DMM.com証券が2017年8月より運営を開始したDMMバヌーシーのクラブ法人」とありました。あのCMで有名な「DMM、ドット、コム」ってやつでした。

 うーん。そんな新参馬主に早くもGI2勝目を与えていいのでしょうか(^.^)。ちなみに、この馬のセリ価格は1億7280万円で、目下の獲得賞金1億7294万円。つまり14万円のプラス(^.^)。一口3.2万円のようですがなかなか……。

 とにかく4連勝無敗で底を見せていないので、あっさり勝って不思議ないけれど、負けたときは「やっぱり半年ぶりが……」と言い訳を用意してあるのが気に入りません。
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 結局、北村友・クロノジェネシスは初着外の5着に終わりました。
 先行していたし同タイム2・3着との着差はコンマ1なので、しっかり走ったことは間違いありません。2、3着が多い馬の宿命のようにも感じます。

 次に3着ラヴズオンリーユーはレース後デムーロ騎手が「やっぱり半年の休み明けが」と語っていたように、敗因はそこでしょうか。
 ただ、こちらも1着とはコンマ2差、2着とは同タイムのクビ差。半年の休み明けでも「4連勝のGI馬」をバカにしてはいけないってところを見せつけました。

 ちなみに、秋華賞に出走しなかったのは「爪の不安」だったそうです。
 また、ジャパンカップに登録してきたので(アーモンドアイ、リスグラシューは香港に行くようでJC未登録)、3歳牝馬は古馬の牡馬より4キロ減ですから、穴馬として面白いと思います。

 話を元に戻して今回も騎手――特に外国人騎手の力をつくづく感じさせられました。
 今も書いたラヴズオンリーユー・デムーロ騎手。同馬のオークスVは4角10番手から上がり最速34.5で突き抜けています。勝ちタイムはオークスレコードの2228。
 私は今回も「良くて中団」と思っていました。ところが、デムーロはスタート後すぐ2番手につけ、以後一貫して2番手のまま。スローペースを見越しての戦術でしょう。結果、負けたとは言え同タイムの3着。

 これは4着センテリュオのルメールも同様で、[4403]の馬だけれど、重賞はG3のみ、3戦全て着外で「さすがにここはお呼びでないだろう」と思って軽視しました。
 この馬も基本走りは中団待機です。ところが、ルメールは当初中団だったのに、向こう正面でどんどんまくり、3角では3番手まで進出していました。結果、4着に粘らせるのだから驚きです。

 デムーロ・ラヴズオンリーユーの誤算は直線の位置取りにあったようです。周回パトロールを見ると、直線残り200くらいのところで、同馬は先頭から数馬身離れた2番手。前は逃げ残りをはかるクロコスミアただ1頭。
 ここでデムーロは「その内を抜くか外を抜くか」の選択を迫られます。そのときデムーロは右ムチ一閃、外を抜かせようとしたことがわかります。

 ところが、そのとき同馬はよれると言うか、外斜行気味に外に出ます。背後は離れていたので、他馬を妨害することはなかったけれど、危ないよれ方でした。
 結果数メートル外に出てそこから体勢を立て直し、追って追って……クロコスミアに迫ったけれど、クビ差の3着。
 ればたらはないけれど、もしも内を抜いてスピードを上げていたら、背後から最内を迫る1着ラッキーライラックの前をふさぐことになるし、勝ったのはラヴズオンリーユーだったかもしれません。
 思うにデムーロの右ムチ一閃は強すぎたのではないか。で、馬は「痛えよ」とばかりに大きく外によれたのではないかと思います。

 そうなると、1着ラッキーライラックのスミヨン騎手もさすがの騎乗ぶりです。私が実質◎のつもりでウラ●としたのは以下の理由でした。

 ここでウラ●にと考えたクロコスミアが「3年連続2着」とはまさかの予想外でした。
 クロコスミアは昨年のエリザベス女王杯2着後「6戦[10→6→5→3→7→5]着と順調に期待を裏切って」いたし、最近は逃げることもできずに展開指標3.9。辛うじて逃げAでした。
 ただ、内枠にも入ったし、何より斤量56キロだとなぜか4戦[2200]。そのとおりの走りを見せて高配当を演出してくれました。ほんとに不思議な馬です(^.^)。

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 ここは3歳2強が良くて3着としてウラ●は4歳以上から選抜したいと思います。
 内心6歳の06クロコスミアをウラ●にしたいのですが、さすがに6歳になったし、3年連続の2着は厳しい気がします。やはり狙いは4歳馬。そこでウラ●として抜擢したいのはスミヨン02ラッキーライラック。

 成績[4223]ですが、4勝は[新馬→G3→GI阪神JF→G2]の4連勝。全てマイル。その後は桜花賞1番人気2着がけちのつき始めで、全て重賞ながら1着なしの[0223]。芝20以上は2戦、オークス3着(2人)、昨年の秋華賞9着(2人)。どうも芝22のエリザベス女王杯で消したい人気馬です(^_^;)。

 ただ、今回展開図で大きな特徴があります。それは逃げAクロコスミアの指標3.9で、すなわちぎんきんの逃げ馬不在ということです。誰でもスローになると予想しますが、ときにどどっと逃げ出す馬(騎手)が登場してハイペースになることもあります。そんなとき芝20前後の馬よりマイル強者(馬)が激走することがあるのです。

 また、過去2走もヴィクマイル1番人気4着→府中牝馬S2番人気3着とイマイチですが、そのタイムはヴィクマイルがコンマ1差の1306、府中牝馬S芝18は1448。ヴィクマイルの勝ちタイム1305はレコードであり、府中牝馬Sの1448は東京芝18のレコード1445よりコンマ3遅いだけ。

 さらに、牡馬と闘った今年2月のG2中山記念2着のタイム1455はレコードよりコンマ6。内枠に入ったことだし、楽に先行して直線早めに抜け出して粘りきる。そのようなレースを期待したいと思います。56キロ初はマイナスですが、父はオルフェーヴル。芝22も走れるのではと感じます。
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 ここではマイル強者とタイムの優秀さをあげました。ラッキーライラックのマイルは[4101]で他馬より3勝多い。しかし、芝20・22の出走はなく、芝18は[0110]。どう見てもマイル馬です。

 ここでほんとは「上がり3Fが優秀」と書きたかったところです。ところが、同馬の上がり最速は今年4月の阪神G2(マイル)8着時の33.2(3位)。昨年3月4連勝目の阪神チューリップ賞でも33.3。この程度の上がりなら、ごろごろ出ています。

 ラッキーライラックの上がりがイマイチなのは不思議ではなく、展開図で同馬は4番手。つまり、先行タイプだから「切れる脚がない」となります。
 このレースがマイルなら◎も打てましょうが、「京都1戦着外、56キロ初、いくらオルフェーヴル産駒とは言え、芝22のここではねえ」と思うところです。

 ここで私の推理ミスを打ち明けると、クロコスミアの逃げは予想できたし、粘ることを願ったけれど、1000メートル通過62.8まで落としたとは思いもしませんでした。
 これは初乗り藤岡佑の好騎乗だと思います。特に良かったのは3角から4角にかけてスピードアップして番手以降をさらに離したことです。あそこで貯金をつくったから、最後クビ差2着に粘れたのだと思います。

 ちなみに、エリザベス女王杯3年連続2着の鞍上は一昨年和田竜二、昨年岩田康誠、そして今年藤岡佑介と全て変わっていました。藤岡佑騎手は今年33歳、GIVは今年NHKマイルのケイアイノーテックの1勝のみ。もっとがんばってほしいところです。

 閑話休題。さすがの騎乗を見せたのが1着ラッキーライラックのスミヨン騎手です。これまで鞍上は11戦中10戦で石橋脩騎手。最初の4連勝も同騎手ながら、その後は先行して2、3着と善戦ウーマン(馬)で終わっていました。

 石橋脩騎手も35歳の中堅ながらGIVはまだ2勝。今回乗り替わりの理由はわかりませんが、結果は成功だったと言わざるを得ません。果たして石橋脩騎手にスミヨンの「芸当」ができたかどうか。

 まず驚くべきは同馬の向こう正面の位置取りです。スローペースを見越したのでしょう、ルメール・センテリュオがまくるところ、ラッキーライラックはじっと最内7、8番手を我慢の定速走行。また、3角から4角にかけて番手以降の馬たちが追い上げるときもまだその位置。

 ところが、外回りだから4角で内が空く。そこへ進路を取ると、後は最内を一直線。デムーロ・ラヴズオンリーユーが前を空けてくれる幸運も重なってぐいぐい延びると、コンマ2差の快勝となりました。なんと上がりは最速の32.8。これまでマイルでも出したことのない最速上がりで勝ったのです。
 調べてみると、2000年以降のエリザベス女王杯で上がり1位は良くて33秒台前半、33秒を切る上がりは2009年3着だったブエナビスタの32.9のみ。それ以来の上がりレコード(?)32.8です。

 この上がりでちょっと面白いのは2着クロコスミアの上がりは34.8、3着ラヴズオンリーユーは33.8。1着ラッキーライラック32.8。勝ちタイム良2141です。123着ちょうど1秒差で残り3F地点を通過しているのです。

 これを残り600メートル地点で言うと、先頭クロコスミアが過ぎて1秒後に番手ラヴズオンリーユーが通過し、さらに1秒後にラッキーライラックが通過したことになります。
 1秒差はほぼ7、8馬身。つまり、ラッキーライラックは逃げ馬から15、16馬身の差を付けられていたわけです。直線の長い東京競馬場なら、普通最後方の位置であり、直線の短い京都競馬場ではほぼ絶望的な位置取りでしょう。

 逃げたクロコスミアはいくらスローとは言え、そこから34.8秒かかった。番手ラヴズオンリーユーは1秒つめたけれど、同タイムクビ差。そして、勝ったラッキーライラックは2秒縮めてコンマ2差の1着。
 ということはラッキーライラックの上がりが33秒を切らなかったら、同タイムハナ差くらいでクロコスミアが勝っていたかもしれません。
 よって、決して2着クロコスミアの力負けではない。1頭化けもんがいたと言うべきです(^.^)。

 2009年桜花・オークスをほぼ最後方から上がり1位で連勝した3歳ブエナビスタは秋華賞を降着の3位。次戦エリザベス女王杯は単勝160円のぐりぐり◎でした。
 ところが、[15-15-9-3]と進めた上がり32.9でもクビ差の3着。勝ったのは大逃げ打った5歳クィーンスプマンテ(11人)であり、2着も番手テイエムプリキュア(12人)。3単150万馬券の大荒れでした。

 このように普通、逃げた方が残って上がりベスト1でも届かないのが京都芝22の常識。ところが、ラッキーライラックは上がり32.8を出して勝ちきりました。

 では、なぜ同馬は上がり32.8を出せたのか。これを引き出したのは鞍上スミヨンと言うしかありません。向こう正面でじっと7、8番手を我慢したこと、3~4角で他馬がスピードアップするときでさえ、その位置を保ったこと。だからこそ上がり33秒を切る末脚が残っていたのでしょう。

 スミヨン騎手はレース後のインタビューで「いい馬に乗せてもらいました。調教にも乗って状態も良かったし、自信をもって乗りました。思っていたより(位置取りが)後ろになりましたが、前走より距離が長くなりましたし、内めの枠なのでためて行こうと。4コーナーから加速がついたので外へとも思ったけど、右を見たらインがあいていたのでラッキーでした。とても切れる脚がありました」と語っています。
 後半のたまたま内があいていた、との言葉は方便でしょう。内枠だし、最初から狙っていたような気がします。

 思うに、日本人騎手だったら、向こう正面でじっと我慢できたか。残り600で2秒差となる前に、1.5秒差くらいまで詰めていたのではないか。
 これが東京なら、残り600地点で最後方2秒差もわからなくはありません。しかし、直線の短い京都。馬は先行タイプでこれまでの上がりは最速33.2まで。あの芸当はとてもできないと思います。

 ちなみに、ラッキーライラックの父馬は2011年の3冠馬(+同年有馬Vの)オルフェーヴル。父は翌年から凱旋門賞を2年連続2着。鞍上はスミヨン騎手でした。
 当時のオルフェーヴルは中団や後方から上がりベスト3内で差したり、追い込んで勝つ馬でした。日本の17戦中16回上がりベスト3内(1位10回)。

 スミヨン騎手はフランスで4回オルフェーヴルに乗って[2200]の成績です。「あの馬の子なら中団待機しても末脚を発揮できるのではないか」と考えたのかもしれません。先行善戦ウーマンで終わりそうになっていたラッキーライラックに、新たな一面を開花させたと言えます。スミヨン騎手に脱帽です。
 そして、このようなレースを石橋脩騎手、日本人騎手にもやってほしいと願わずにいられません。

 最後に実近一覧3年データの結果。「9番手QA以降の馬。大概人気薄になりますが、2着馬は3年連続ここから激走しています……いつもと同じ傾向として実近A~Dから1頭、E~Hから1頭。特にE~Hの馬順上位人気2頭は消せない感じです」と予想した通りの結果となりました。さて、来年はどうか。

【エリザベス女王杯、過去3年の実近一覧結果】

  2019 |2018 2017 2016 |2019年
年=人|着|人|着|人|着|人|着|番馬名(トップ4頭と12番人気まで)
A=A|3|G|8|D|3|B|3|11ラヴズオンリーユー
B=E|4|E|6|B|12|H|9|12センテリュオ
C=B|5|B|1|A|5|A|6|08クロノジェネシス
D=11| |C|5|F| | | |14ゴージャスランチ

E=09| |10| |E|1|C|1|17サ ラ キ ア
F=D|1| | | | |F| |02ラッキーライラック
G=F| |A|3|G| |D|4|04ウラヌスチャーム
H=C| | | |10| |09| |16スカーレットカラー

QA=H| |D|4|H| |G| |05ボンデザール
QB= | |F| | | | | |13
QC= | | | | |4|12|2|18
QD=10| |09| |C| | | |10フロンテアクイーン

QE=G|2| | | | | | |06クロコスミア
QF= | | | |09|2| | |15
QG=12| |H|2| | |14|5|03シャドウディーヴァ
QH= | | | | | |×| |01
QI= | | | | | |×| |09
QJ= | |×| | | |×| |07
18 17 18 15
    ※注「人気」は前日馬連順位

 以上です。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2020.11.04

狂短歌ジンセー論179号―― 三浦春馬さんの絶望

 ちょっと感じるところがあって2年ぶりに「狂短歌ジンセー論」を一編配信いたします。
 表題は「三浦春馬さんの絶望」ですが、多くの人に通じるであろう「自死を選ぶ理由」について書きました。
 なお、文中かなり後ろ向きの言葉が出てきます。免疫がないと落ち込むかもしれません。
 しかし、途中でやめず、後記を含めて最後まで読み通してください。
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 (^_^)本日の狂短歌(^_^)

 ○ 現在と過去に未来に絶望し 誰もわかってくれないときに……

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 (^O^)ゆとりある人のための10分エッセー(^O^)

 【 三浦春馬さんの絶望 】

 それでなくとも、日本という国は飛びぬけて自殺が多いのに、新型コロナの大流行です。市井の一般人だけでなく、著名俳優も、突然の――自死らしい逝去が報道されて我々を驚かせます。三浦春馬さん、芦名星さん、竹内結子さん……。コロナによる閉じこもり生活とか問題がなければ、その道を選ばなかったのでは、と感じます。
 自死を選んだ理由は個人的事情もあるだろうし、部外者にはわかりようもありません。軽々に発言できないと思って何か語ることを控えてきました。

 しかし、最近三浦春馬さんへのある追悼文を読み、彼の歌手第二弾となるミュージックビデオ(MV)を見てかつての自分を思い出しました。私は過去二回「死にたい・死のう」と思ったことがあるからです。
 その気持ちに通じるものを感じたので、「なぜ自殺するのか、理由がわからない」とつぶやく人のために、本稿を書こうと思いました。

 三浦春馬さんへの追悼文とは今年7月28日に公開されていた『三浦春馬さんの“ある言葉”に感じた生への危うさと脆さ』(岡村美奈)と題した文章です。岡村氏は臨床心理士・経営心理コンサルタントだそうです。
 私はごく最近インターネットでそれを読みました。

 その中で岡村氏は「なぜ三浦さんはこんな結末を選んでしまったのか、自ら命を絶ってしまうほど何に追い詰められ悩んでいたのかは分からない」としつつ、彼が今年4月5日の誕生日インタビューに応じて何気なく答えていた「皆さまのおかげで無事に30才を迎えました」との言葉が「引っ掛かった」と書いていました。「『無事に』という三浦さんの言葉は、『誕生日まで生き延びられた』という生への危うさや脆さを、心のどこかで感じていたのではないか、そんな印象を感じた」と。

 私は人の文章をいつも一読法で読んでいます。岡村氏の文章を読んだときも「おやっ」とつぶやいて(厳密には「へーっ」と感嘆の声を上げて)立ち止まったところがあります。
 それはここではなく、三浦春馬さんのセカンドシングル『Night Diver』のMVを見たときの感想を記した部分です。以下、そのまま引用します。

 大量の雨を降らせたセットの中、ライトの明かりを背に受けながら、白いシャツに黒いズボンというシンプルな衣装で画面に現れた三浦さん。裸足の足先や指先にまで神経を行き届かせ、繊細に丁寧に、それでいてダイナミックにキレのあるダンスを披露した。揺れるシャツの裾、足先から上がる水しぶきや顔を伝っていく水滴さえ、彼の感情を表すように操られていく。その表情は切なくも美しく、見事なまでのパフォーマンスに心を掴まれ、突然の訃報がさらに悲しいものになっていった。――とありました。

 秀逸な描写だと感嘆する一方、どんなダンスで、どんな歌なんだろうと興味がわき、すぐにユーチューブの映像を見ました(《三浦春馬「Night Diver」》で検索すればヒットします)。
 それは岡村氏が書いていたとおりの素晴らしい映像でした。正に「見事なまでのパフォーマンス」に私も惹きつけられました。
 一方、ものすごい異和感を覚えたのは歌です。画面に彼の歌声は流れていた。ところが、私には何を歌っているのか、さっぱり聞き取れなかったのです。

 最初は英語の歌詞だろうと思いました。事実英語が混じっていました。
 だが、明らかに日本語とわかる言葉も部分的に聞こえる。歌によくあるリフレーンの言葉も出ているようだ。結局、最後まで聞き終えて何を歌っていたのか、全くわかりませんでした。言い換えると、私に、彼の思いは届かなかったのです。

 どうやら1小節を「タタタ・タタタ・タタタ・タタタ」と12に刻んで歌う――と言うよりつぶやく、ラップらしき歌だったことも、年食った私が聞き取れなかった理由かもしれません。
 また、私が見たMVは「歌詞なし」でした。他に「歌詞付きMV」もあったので、最初にそれを見ていたら、印象は違ったでしょう。

 こんなことは初めてのことだったので、すぐに(公開されている)「歌詞」を検索して読みました。作詞作曲は本人ではなく「辻有記(ゆうき)」さんとありました。
 全文引用したいところですが、なぜかコピーできなかったので、ぜひ検索して読んでみてください(あるいは、歌詞付きMVを見るか)。
 まるで彼の心中を告白したかのような内容なのです。歌詞に描かれていたのは「絶望」でした(と私は解釈しました)。

 たとえば、「胸に突き刺さる棘の行方/知らんふりして見ないようにして/気づいたら戻れないような気がした」、「昨日も同じ事考えて/結局こんな夜過ごして/それでも嫌な感じじゃなくて/きっと誰も知らない言葉が/今僕の中で/渦を巻いてずっと/Loop Loop Loop Loopして/吐き出そうと声を出してみても/うまくいかない」

 Loopとは輪っかであり、円のこと。つまり、ぐるぐる回っているということでしょう。同じ言葉が頭の中で堂々巡りしている。だが、それは誰も知らない、誰かに伝えようと思ってもうまくいかない。わかってもらえない。

 あるいは、「あの頃に戻れるなら/僕に何が出来るだろう」、「多分何も変わらなくて/きっと今の僕には変えられない」、「ずっとこのままで/良いわけなんてあるはずもない/弱音吐いた夜を/Loop Loop Loop Loopして/情けないこの心に/生きる理由を与えて」

 何も変わらない、変えられない。弱音を吐く自分、情けないこの心に、生きる理由を与えてほしい……。
 私にはこれらの言葉が(本人とは違う人が書いた詩なのに)まるで彼の内心を吐露したかのように思われました。そして、「Loop Loop Loop Loop」を読んだとき、自分が二十歳のころ「もう死にたい」と感じていたことを思い出しました。

 当時日記に書き留めた、詩らしき記述があります。とても恥ずかしいし、チョー後ろ向きの文章なので、全文公表は控えます。
 そこに書かれていたのは自分の孤独と絶望であり、八方ふさがりの迷路を歩き回っているような閉塞感でした。
 何より目立っていたのは「同じ」という言葉です。朝起きて昨日と同じ飯を食い、同じ大学に行って同じ講義を受け、同じ学食で同じ昼飯を食べ、同じ午後の演習に参加し、夕方同じ下宿に帰って同じ晩飯を食べ、時間をつぶして同じ床につく。今日は昨日と同じ生活であり、明日もまた《同じ生活》が続くだろう。
 最後に「同じ同じ同じ同じ……」と、この言葉を100ヶほど繰り返して文章は終わります。

 昨日と大差ない生活を送る現在への絶望。過去も同じであり、未来もまた同じであろうという絶望感。一体生きる理由って、生きる意味って何なんだ。こんな人生に何の意味があるんだ……。
 当時の私はそう感じ、たどりついたのは「意味がない。生きる理由が見つからない。だから、もう死にたい」との答えでした。
 人は現在に絶望し、過去に絶望し、未来に絶望したとき、自死を考える――私はそう思います。

 そして、この絶望感にはもう一つの側面があります。それは自分への絶望、周囲への絶望、まとめれば人間への絶望です。

 自分に対する絶望とは――、
 後ろ向きなこの発想、この考え、この生き方をどうにかしたい、自力で解決したい。前向きに生きたい。だが、できない。無力感とむなしさが心の奥からにじみ出てどうすることもできない。そんな自分への嫌悪と絶望。

 そして、周囲の人、人間への絶望――、
 誰か自分のこの気持ちを理解してほしい。だが、後ろ向きの気持ちを聞いてくれる人はいない。いや、聞いてくれる人はいる。だが、私のことを本当に理解してくれるわけではない。会話の最後は前向きの言葉を吐いて相手を安心させるだけ。話したってムダだ。

 そして、彼我が変われば私も同じ。相手の悩みを聞いたとしても、私はその人のことを完全に理解できるわけではない。当たり障りのない慰めと激励の言葉しか言えない。わかり合えないのが人間じゃないか。
 あのころの私には自分への、周囲への、人間への絶望もありました。

 よく「自分の悩みを打ち明けなさい、相談しなさい」と言われます。それはこのような絶望感を克服するため、正しい方法だと思います(今から振り返れば)。しかし、当時の私は「人に話しても解決しない」と思っていました。正に袋小路、「Loop Loop Loop Loopして/情けないこの心に/生きる理由を与えて」という生き方でした。

 このように振り返ってみると、三浦春馬さんが今年30歳の誕生日で言った「皆さまのおかげで無事に30才を迎えました」との言葉はちょっと違ったニュアンスが感じられます。
 もしかしたら、彼も二十歳のころ自死を意識し、30歳までは生きてみようと思い、そして10年経った今「無事に30才を迎えた」とつぶやいたのかもしれません。

 彼の履歴をウィキペディアで検索すると、幼少期から俳優として活躍し、映画・演劇、テレビドラマなどで主役を重ね、さまざまな賞を獲得したことが列挙されています。順風満帆と言う以上に、成功の連続であり、前途洋々たる未来が開けている。傍目(はため)にはそれを軽々とこなしているように見えます。あの「Night Diver」のダンスのように。
 私が履歴解説で立ち止まったのは「人柄」の項目です。以下のように書かれていました。

 関係者の三浦に対する印象は一致しており、「真面目、クレバー(知的)、好青年、周囲に気を遣える。責任感が強く、作品作りに誰よりも一生懸命に取り組み、仕事で他人に迷惑をかけることを一番に嫌う」「謙虚、いつもまったく偉ぶることなく、気持ちよく仕事をさせてもらった。とても思慮深い」「誠実。嘘のない方」と評され、芸能界でも人望が厚く、共演者や後輩からも慕われていた。――と。

 非の打ちどころのない称賛の言葉。しかし、この生き方を10年続けたら、手かせ足かせとならないか。もはや失敗は許されないと思えば、プレッシャーとなってのしかからないか。猛烈な疲労感に襲われることはないのか。

 今年3月彼は人生初かもしれない挫折を味わっています。予定されていたミュージカル(もちろん主役)が新型コロナの影響で、初日が2週間遅れ、千秋楽も繰り上げとなって計53公演中42公演が中止に追い込まれました。
 それは彼の失敗でもなんでもない。だが、一際強い責任感は(妙な言葉ながら)自分に責任転嫁したかもしれません。彼は「君のせいじゃないよ」という慰めを受け入れただろうか。

 私には三浦さんに対する好印象が芥川龍之介『鼻』の禅智内供のように、実は内心とかけ離れた外見だったかもしれない、と感じます。
 もしかしたら、彼は好青年を演じることに、もういっぱいいっぱいであり、「本当の自分はそうではない!」と叫びたかったかもしれない。だが、誰にも内心を打ち明けられない。打ち明けてもわかってもらえない。
 閉じこもった部屋の中で、もしもそのような堂々巡りの考えにとらわれたとすれば……。

 現在に絶望し、過去に未来に絶望し、自分に絶望し、人間に絶望すると、人は自死を考え始める……私にはそう思えます。

 ○ 現在と過去に未来に絶望し 自分と人に絶望すると……

-------------------
 後記:本稿を一読法によって読んだか。確認問題です。
 本文を表題や狂短歌から読み始めたとき、どこで立ち止まり、何をつぶやきましたか。読了後「ふーん」で終わりですか。

 最初の方に「私は過去二回『死にたい・死のう』と思ったことがある」とあります。
 これはかなり重い言葉です。目の前にいる人がそう打ち明ければ、「えっ」と驚き、「いつ、どうして?」と問うかもしれません。
 本稿は文章なので、つぶやくなら「そうか、筆者は過去2回自死を思ったことがあるんだ。いつ頃だろう? どんな理由なんだ?」でしょうか。
 このようにつぶやいて本文を読み進めれば、それが「二十歳のころであり、現在や過去、未来への絶望、自分と人間への絶望」だったことがわかります。

 ところが、本文はそれで終わっています。ならば、全て読み終えたとき、「あれっ」とつぶやいて「もう1回はいつのことなんだ。書かれていないじゃないか。それに今生きているなら、自死の思いを克服したのだろう。どうやって乗り越えたのか。それも書かれていない」と思っていいところです(一読法で読んでいるなら)。

 もしもあなたの目の前に私がいれば、おそらくほとんどの人が「二度目っていつなんですか」とか「絶望をどうやって克服したんですか」と聞くと思います。
 ところが、文章においてはさあっと通読していると、この質問が出てきません。(失礼ながら)もしも読者にこのつぶやきや質問が浮かばなかったなら、それは一読法で読んでいない、ぼーっと通読している証しです。

 そこでこれからこの疑問に答えるべく、本文の「続き」を書きます。

 二度目に自死の思いにとらわれたのは(恥ずかしながら)還暦直前のことでした。
 詳細は省かせてください。いつか語ります。一度目が生きる理由、目的が見出せない空虚な絶望感なら、二度目は生活に行き詰って「死のう」と思いました。

 そして、一度目に自死を決行しなかったのは大学4年時教育実習に行ったことが最大の転機でした。教員になりたかったわけではないけれど、惰性のように教職課程の単位を取っていました。最後が教育実習でした。
 ところが、授業や生徒との交流はとても楽しく、「教員になりたい」との目的が見つかったのです。絶望感は続いていたけれど、しばらく死は保留として「生きる道に進んでみよう」と思いました。

 そして、二度目は不甲斐なく情けなく、自業自得の苦境に陥り、自死を選ぶか、誰か(具体的には兄や友人に)助けを求めて生き抜くか――その二択でした。
 実はこのときの自分に《絶望》はありませんでした。過去は肯定できたし、現在も肯定できる。そして、誰かに「助けて」と言い、苦境を乗り越えた先の未来も肯定できる。

 だから、私にとっては二択を立ち上げたとき、「近くの人に助けてと言おう」との答えがすぐに出ていました。しかし、それは不甲斐ない、情けない自分を、周囲の人に知られることでした。

 この二択は自分の状況を周囲の人に知られないまま突然死するか、打ち明けて知られて「不甲斐ない、情けない、何をやってたんだ」という軽蔑や批判の視線を浴びて生き続けるか―その二択でもありました。つまり、二十歳のころは絶望感に浸っていたけれど、二度目の時には自分への絶望も周囲の人への絶望もありませんでした。

 私は全てを受け入れて生き続ける方を選びました。そして、打ち明けた結果、兄も友人も「しようがねえなあ」と言いつつ(思いつつ?)支援してくれました。
 助けてと言って断られた旧友もいました。彼は少年時代の親友で――だからでしょう、「助けるのはお前のためにならない」と言いました。もちろん私に責める資格はなく、それを絶交の言葉として受け入れました。

 そして、数年間の苦境を乗り越えて今があります。私は兄や友人のおかげで二度目の危機を生き延びました。このとき自死の思いを乗り越えることができたのは「全肯定」を学んだからだと思います。
 また、いつも書いているように、道は一つではないということです。悲観的未来、楽観的未来、どちらとも言えない未来。最低限三つを思い浮かべれば、閉じこもった部屋での堂々巡りを防げるような気がします。

 ○ 絶望と自分の全てを肯定すれば 違う未来が見えてくる

================
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:ここからが本当の後記です。本稿は文中の「後記」を含めた文章です。一読法訓練のためにこういう体裁としました。
 なお、全肯定の詳細は《御影祐の

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2020.11.02

天皇賞秋、結果とほぞ噛み

 秋天結果は――馬連・3複は当たったけれど3単不的ではトリガミ(^_^;)

 1着―ルメール 09アーモンドアイ…………[◎]A・1 単勝=1.4
 2着―福永 祐 06フィエールマン…………[△]H・2
 3着―北村 友 07クロノジェネシス………[△]B・1
 4着―川田 将 11ダノンプレミアム………[△]F・2
 5着―武  豊 08キ  セ  キ ………[〇]E・2(一覧・馬群)
 前日馬順[A→D→B→E→F]枠順[A→D→B→E]

 枠連=7-5=7.8 馬連=09-06=9.7 馬単=11.8
 3連複=09-06-07=9.6 3連単=41.3
 ワイド12=4.2 W13=1.8 W23=6.7
------------
 ○ 展開予想結果

※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し 追込
 03 07 11 04 -12 05 01 08 -06 09 10 02
覧 〇 6 ▲ 5 △ ◎
3F A E D B C
本 △ △ △ ● △ 〇 △ ◎ 
結 3 4 5 2 1
------------------------
 本紙予想
 印番馬      名 性齢 馬 結果
 ◎09アーモンドアイ  牝5 A 1
 ○08キ  セ  キ  牡6 F 5
 △07クロノジェネシス 牝4 B 3
 △04ダノンキングリー 牡4 C  12  
 △06フィエールマン  牡5 D 2
 △11ダノンプレミアム 牡5 E 4
 △01ブラストワンピー 牡5 G  11
 ●12ジナンボー    牡5 10  7

*************************
 【GI天皇賞秋 実近一覧表】 東京 芝20 12頭 定量58キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印着
[1]
A=09|5|アーモンドアイ | 1.7{AA}A=[9211]ルメル|◎◎◎△◎1
B=07|4|クロノジェネシス| 4.4{BB}B=[6221]北村友|▲▲ △△3
C=04|4|ダノンキングリー| 9.9{CD}C=[5122]戸崎圭|△ ▲ △
D=10|5|スカーレットカラ|11.2{1210}H=[352-]岩田康|  △〇 
[2]
E=08|6|キ  セ  キ |11.5{DH}F=[4659]武 豊|△△〇△〇5
F=11|5|ダノンプレミアム|15.8{EE}E=[6213]川 田|△〇△ △4
G=01|5|ブラストワンピー|25.2{FG}G=[7007]池 添|△△  △
H=06|5|フィエールマン |31.2{G09}D=[5212]福 永|〇  ◎△2
[3]
QA=03|6|ダイワキャグニー|33.4{H11}09=[813-]内田博|
QB=02|6|カ  デ  ナ |35.0{0912}11=[433-]田 辺|   ▲
QC=05|6|ウインブライト |40.7{11C}12=[920-]松岡正|△▲
QD=12|5|ジ ナ ン ボー|41.1{10F}10=[4215]デムロ|    ●7
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-------------------------
 成績補足
D=10|5|スカーレットカラ|11.2{1210}G=[352.10]|
QA=03|6|ダイワキャグニー|33.4{H11}09=[813.13]|
QB=02|6|カ  デ  ナ |35.0{0912}12=[433.16]|
QC=05|6|ウインブライト |40.7{11C}10=[920.11]|
-------------------------
※年齢 4歳=2 5歳=6 6歳=4 12頭
※牡牝 牡=9頭(セ=1頭) 牝=3頭 
※格
G1V=7頭
 A09アーモンドアイ[7111]牝3冠・JC・秋天他        1
 B06フィエールマン[3002]菊花賞。春天19年20年連覇     2
 C07クロノジェネシ[2221]秋華賞・宝塚記念     3
 D05ウインブライト[2005]クイーン・E(芝20)・香港C(芝20)
 E11ダノンプレミア[1213]17年朝日FS(G2V3勝あり)    4
 F08キ  セ  キ[1416]17年菊花賞(G1-2着4回)      5
 G01ブラストワンピ [1006] 18年有馬記念(G2V2勝あり)

G2V=3頭(GIV除く)
 A04ダノンキングリ[2勝]19年毎日王冠・20年中山記念
 B10スカーレットカ[1勝]20年府中牝馬S
 C02カ  デ  ナ[1勝]17年弥生賞

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=枠02番アーモンドアイ  今年09番 1
 2着=枠09番ダノンプレミアム 今年11番
 3着=枠05番
 4着=枠06番
--------------
 [枠連順位]
 枠連型=A流れE [AB型] 枠順AB=3.0
 馬連型=A流れH [AB型] 馬連AB=3.7

 枠連=AB//CDE/FG/H 
 枠順=76 458 13 2
 馬順=AB CDE G09 11 前日馬順[A→D→B→E→F]
 代行=HF 1210
 ―――――――――――――
 結果=13 24  前日枠順[A→D→B→E]
***************************
 ※ 回  顧

 まずは、ルメール・アーモンドアイ、前人・前馬未到のG1―8勝、おめでとうございます。
 これで3連続ど1番人気の1着でもありました。新型コロナ禍の中、無敗牝馬3冠デアリングタクト、無敗牡馬3冠コントレイル……だけでは古馬の喜ばしい話題がない。そこにこれ以上ない古馬アーモンドアイのG1―8勝という新記録達成です。

 これで困るのは今年の年度代表馬選考でしょう。通常牡馬3冠馬が選ばれます。
 しかし、今年はアーモンドアイと割れるかもしれず、どちらも顕彰したいから悩ましい話です。一番いいのは2頭同時年度代表馬、いやいや、そうなったら3頭同時年度代表馬でもいいかもしれません(^_^)。

 それはさておき、レース後ルメール騎手が涙ぐんでインタビューに応じていたのがちょっと印象的でした。
 確かに、レースは2着フィエールマン、3着クロノジェネシスに迫られ、コンマ1差(半馬身)の辛勝――のように見えました。しかし、ルメール・アーモンドは終始3、4番手を先行し、直線に入っても追い出しを我慢し、残り200くらいで一気に抜け出しをはかって勝った。「楽勝」に見えただけに、意外な鞍上の様子でした。「いつもプレッシャーがあった」と語るなど、ルメールも「人の子だったか」と思ったものです(^_^)。
 
 さて、馬券の方は〇武豊08キセキとウラ●デムーロ12ジナンボーが5着、7着ではどうしようもありません。ジナンボーは先行しなかったのか、できなかったのか。隣の11ダノンプレミアムが逃げて4着に粘っただけに、もっと果敢に行ってほしかったところです。キセキはまーあの程度でしょうか。

 直前予想で「馬順ABCDによる本命決着の可能性高そう」と書いたとおり、馬順[A→D→B]の決着。ただ、Bクロノジェネシスを良くて2、3着と見て△評価とした点は成功だったと思います。
 また、一覧過去の傾向から、3複[AB→FGDE]、馬連「アーモンドアイ流しの4枚」とした点も成功で、馬連・3複はゲットしました。
 が、馬連9.7、3複もほぼ同じ9.6倍では、どうしようもありません。

 実は(気づかれていたかどうか)「格」からの注目馬を以下のように列挙していました。
 G1V=7頭
 A09アーモンドアイ[7111]牝3冠・JC・秋天他        1
 B06フィエールマン[3002]菊花賞。春天19年20年連覇     2
 C07クロノジェネシ[2221]秋華賞・宝塚記念     3
 D05ウインブライト[2005]クイーン・E(芝20)・香港C(芝20)
 E11ダノンプレミア[1213]17年朝日FS(G2V3勝あり)    4
 F08キ  セ  キ[1416]17年菊花賞(G1-2着4回)      5
 G01ブラストワンピ [1006] 18年有馬記念(G2V2勝あり)

 このうちG1を2勝以上あげていたのは4頭。アーモンドアイを◎とするのは間違いないから、「[09→06 07 05]の馬連・3複・3単はあるな~」と思って直前予想に書かなかったことを後悔しました。

 就中(なかんずく)、アーモンドアイに続くB評価フィエールマンはG1[3002]と、2、3着の多いクロノジェネシスより上。ならば、3連単[09→06→07・05]もあり得たわけで……。
「ほーほー、ということは3単買ったんだな」と言われそうですが、買い損ねてほぞ噛みました(-.-)。買っていれば、元どりくらいにはなっていました。

 フィエールマンは前日馬順D、最終単勝5番人気。イマイチ低評価だったのは5月春天1着以来の休み明けだったからでしょう。
 秋天がかつての(大昔の?)芝3200だったら、フィエールマンが2番人気でアーモンドアイは負けたかもしれません。

 余談ながら、もはや秋天3200を目の前で見た人はかなり少なくなったことでしょう。
 秋天が2000メートルに短縮されたのは1984(昭和59)年からで、私はその4年前から競馬に参入。だから、4回3200メートルの秋天を見ました。
 今でも覚えているのは1980年に勝った鞍上柴田政人の牝5歳プリティキャストの大逃げ。(以下検索結果ですが)プリティキャストは11頭中8番人気でした。
 1番人気ハイセイコーの子カツラノハイセイコ(前年ダービー馬)、2番人気骨折復帰後10戦8勝2着2回のホウヨウボーイ。3番人気シルクスキー、4番人気メジロファントム(みななつかしき馬名です)。

 レースは前日の雨で重馬場。テレビで見ていましたが、うっすら霧がかかったように薄暗い中、プリティキャストが大逃げを打ちました。「まーテレビ馬だな」と見ていたところ、2週目の向こう正面では後続と100メートルくらい離して「まさか」とあやしい雰囲気に。

 そして、直線入り口でも大差のまま。プリティもばてていたけれど、もはや後続に追い着く脚はなく7馬身差の大勝となりました。
 当時は単勝・複勝・枠連しかなく、枠連4680円の大穴でした。もちろん競馬初心者の私に獲れるはずもなく、「競馬って難しいもんだ」とつぶやいたものです。

 余計な回顧でした。今回は本穴予想とした時点で「当たってトリガミ」もやむなしです。

 最後に、実近一覧の結果です。
 今年も第3群以下はカットオッケーでした。3年連続馬順Dが2着ですね。

【秋天、過去5年の実近一覧結果】
    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 A→H→B→F A→D→B→E 1→2→1→2
2019年 A→D→H→F A→D→F→G 1→1→2→2
2018年 B→F→C→D B→D→G→E 1→2→1→1
2017年 E→H→QF→A A→B→14→C 2→2→4→1
2016年 C→D→G→E A→F→E→D 1→1→2→2

 以上です。

 なお、次回G1は2週後のエリザベス女王杯。
 その昨年データと「年度代表馬からジャパンカップと有馬記念を推理する」は来週配信いたします。

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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