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2020.12.28

有馬記念、結果とほぞ噛み

 有馬記念結果は、ウラ●競争中止で「そりゃないよぉ」の全滅(-_-;)

 1着―北村 友 09クロノジェネシス…………[〇]A 単勝=2.5
 2着―松  山 14サ ラ キ ア……………[?]QD
 3着―ルメール 13フィエールマン……………[▲]D
 4着―福  永 07ラッキーライラック………[◎]B
 5着―武  豊 05ワールドプレミア…………[・]QA(一覧順位)
 前日馬順[A→11→B→D→E]枠順[A→B'→B→D]

 枠連=5-7=3.8 馬連=09-14=103.3 馬単=113.6
 3連複=09-14-13=73.7 3連単=501.5
 ワイド12=23.2 W13=2.7 W23=25.5

--------------
 ○ 展開予想結果――回顧に掲載
---------------------------
 本紙予想結果
 印番馬      名  性齢 馬 結果
 ◎07ラッキーライラック 牝5 D 4
 ○09クロノジェネシス  牝4 A 1
 ▲13フィエールマン   牡5 B 3
 △06キ  セ  キ   牡6 H  12
 ・05ワールドプレミア  牡4 E 5
 ・12オーソリティ    牡3 F  14
 ・01バビット      牡3 10  13
 ・10カレンブーケドール 牝4 C  5(同着)
 ・04ラヴズオンリーユー 牝4 G  10
 ●02ブラストワンピース 牡5 09 中止
 ?14サ ラ キ ア   牝5 11 2

***************************
 【有馬記念 実近一覧表】 中山 芝25 16頭 定量57キロ
                  (人気は前日馬連順位)
順=番|齢|馬       名|予OZ{実近}人=[全芝]騎 手|格距TM3F印着
[1]
A=09|4|クロノジェネシ牝| 2.5{AA}A=[6231]北村友|▲  △〇1
B=07|5|ラッキーライッ牝| 3.7{DB}D=[7434]福 永|◎ 〇 ◎4
C=04|4|ラヴズオンリーー| 3.7{CC}F=[4122]デムロ|△△▲ ・
D=13|5|フィエールマ  | 4.8{BE}B=[5312]ルメル|〇  ▲▲3
[2]
E=10|4|カレンブーケー牝| 8.1{EG}C=[2622]池 添|   ◎・
F=12|3|オーソリテ   | 8.3{09D}G=[4011]川 田|△◎  ・
G=01|3|バ ビ ッ ト | 8.4{FF}H=[4201]内田博|    ・
H=02|5|ブラストワンピス|12.6{H09}10=[7008]横山武| ▲  ●止
[3]
QA=05|4|ワールドプレミア|13.6{G11}E=[3131]武 豊|△  〇・5
QB=06|6|キ  セ  キ |16.1{1012}09=[465-]浜 中|△ ◎ △
QC=15|4|オセアグレイト |17.0{1210}16=[5227]横山典| ▲
QD=14|5|サ ラ キ ア牝|17.4{14H}11=[441-]松 山|  △  2
[4]
QE=16|5|ユーキャンスマイ|25.1{1313}13=[6318]岩田康|  ▲
QF=08|6|ペルシアンナイト|32.3{1115}12=[452-]大 野|
QG=11|4|モ ズ ベ ッロ|39.2{1614}14=[4316]田 辺| 〇
QH=03|6|クレッシェンドラ|70.0{1516}15=[742-]坂 井|
             TM…タイム優秀 3F…上がり3F優秀
-----------------------------
 成績補足
QB=06|6|キ  セ  キ |16.1{1012}09=[465.11]浜 中|
QD=14|5|サ ラ キ ア牝|17.4{14H}11=[441.10]松 山|
QF=08|6|ペルシアンナイト|32.3{1115}12=[452.17]大 野|
QH=03|6|クレッシェンドラ|70.0{1516}15=[742.11]坂 井|
-----------------------------
※年齢 3歳=2 4歳=6 5歳=5 6歳=3 頭
※牡牝 牡=11頭(セ=0頭) 牝=5頭 
※格
G1V=8頭(詳細省略してGI2着・G2、G3Vを追加)
 A07ラッキーライラック[4213]GI2着2回・G2V・G3V 4
 B13フィエールマン  [3102]GI2着1回        3
 C09クロノジェネシス [2231]GI2着2回・G2V・G3V 1
 D06キ  セ  キ  [1418]GI2着4回
 E08ペルシアンナイト [1319]GI2着3回・G3V
 F04ラヴズオンリーユー [1021]
 G05ワールドプレミア  [1011]
 H02ブラストワンピース[1007]G22勝・G3V

G2V=5頭(GIV除く)(こちらはレース名と距離)
 A12オーソリティ   [2勝]5月青葉賞(芝24)・11月アルゼン杯(芝25)
 B16ユーキャンスマイル[1勝]3月阪神大賞典(芝30)
 C01バ ビ ッ ト  [1勝]9月セントライト記念(芝22)
 D11モズベッロ    [1勝]1月日経新春杯(芝24)
 E14サ ラ キ ア  [1勝]10月府中牝馬S(芝18)   2

 昨年1234着馬の馬番(今年の出走馬は馬名付加)
 1着=3枠06番
 2着=5枠10番
 3着=4枠07番ワールドプレミア 今年05番
 4着=3枠05番フィエールマン  今年13番 3
---------------
 [枠連順位]
 枠連型=3 巴 [AB型] 枠順AB=4.6
 馬連型=A流れD[AB型] 馬連AB=6.6

 枠連=AB//C/D/EFG//H 
 枠順=57 3 4 126 8
 馬順=AB E D HFG 13
 代行=C11 09 12 101514 16 枠順[A→B'→B→D]
 ―――――――――――――
 結果=132 5 4  馬順[A→11→B→D→E]

*****************************
 ※ 回  顧

 う~~~~ん。参りました。
 まさかの「まさか」が起こりました。

 昨日ホープフルSで〇を付けていた03ランドオブリバティがまさかの逸走。
 すると今日有馬記念でウラ●横山武02ブラストワンピースがまさかの競争中止(>_<)。

 今年最後の競馬も、私はいとこ宅でテレビ観戦。
 以前も書いたように、町内から一人もコロナ感染者が出ていないので、3密などへでもないとばかりに、ノーマスクで1時間ほどいました。

 前日いとこも私も馬券を買って少々のプラス(私は大障害の馬連と阪神カップの3複が的中)だったので、その分を全額有馬に投入。
 いとこはキセキとオーソリティの06-12に大勝負をかけ、私はウラ●02ブラストワンピースが来れば、「後は123番人気で万々歳です」と話していました。

 そして、3時25分スタート。
 逃げるかどうか注目していた06キセキが出遅れたのか後方。結果逃げA内博01バビットが先頭に立ち、ウラ●横山武02ブラストワンピースは2番手につけました。
 その外に後方からと思っていたルメール13フィエールマンも先行態勢。
 中山2500を考えれば、「最初から行っておこう」てなところでしょう。

 ブラストはちょっと前過ぎるなあと思いつつ、一周目の直線も向こう正面も最内を折り合いに専念して走っているように見えました。
 テレビでは「1000メートル通過62秒2」の声が聞こえ、スローペースだったから「こりゃあ残るぞお」と思っていたら……3角でブラストワンピースが画面から消えました。

 あれっと思って姿を探すうちに画面がスパン。すると、ブラストワンピースは後方をずるずる下がっていくではありませんか。
 なんだ、なんだと思う間もなく、4角でははるか後方をとろとろ走るばかり。
 絶対に挽回不可能な、絶望的な位置……(-.-)。
 故障かアキレス腱をやられたかと思ったら、後程「心房細動」とわかりました。なにそれ?

 なんにせよ、宝くじ的馬券獲得の夢は3コーナーで崩壊。
 結局、ブラストワンピースはゴールもせず、競争中止と相成りました。

 しかし、私にはまだ本命サイドの夢(?)が残っています(^_^;)。
 ◎07〇09▲13の3連複は安いけれど、「本命ならこの3頭」と自信があって多めに買っています。充分元取りになるし、印通りの入着なら3連単の的中でプラス決算になる。もちろん[◎-〇→その他]でも良し。

 そう思って直線残り300メートル。
 まず馬群から抜け出したのは先行していた13フィエールマン。
 次いで09クロノジェネシス。背後に07ラッキーライラック。
 そのまま、そのまま……「できたら福永の頭で」と思ったけれど、残り200でクロノジェネシスがトップ確定の気配。ラッキーライラックはイマイチ反応がにぶい。そこへ最後方から大外をぐいぐい伸びてくる7枠もう1頭の馬。

 「なにっ?」と思う間もなく、ラッキーライラックを抜き、前2頭に迫り(3複消えた!)、中央のクロノジェネシスが際どく1着。そして、離れた内をフィエールマン、外の松山14サラキアが追い上げたところがゴール。

 斜め後ろから見るテレビ画像では両馬並んでいたので、内のフィエールマンが2着に見えました。もちろん写真判定。
 私は09クロノ-13フィエールの馬連も持っていたので、「雀の涙の馬連的中か~」と思いました。
 ところが、数分後(?)電光掲示板に輝く馬番は2着14。が~ん。

 かくして雀の涙さえもらえず、けつの毛までむしり取られる完敗となったのであります(-_-;)。ふう。

 それから相変わらずの「やってもうた」が苦~い後味とともによみがえるのを感じました。

 今回16頭中牝馬は5頭。私は「牝馬123着独占があるかも」と思って以下のように書いています。
-----------------------------
 それから牝馬は計5頭出走。うちトップが09クロノジェネシスと07ラッキーライラック。まさかの「牝馬123着独占」があるかもと思えば、牝馬からもう1頭3着候補を。迷うのは10カレンブーケドルと04ラヴズオンリーユー。どちらも父ディープ。
 これも絞ったら……てなわけで2頭ともに△印(^.^)。
-----------------------------
 というわけで5頭中4頭――07・09を◎〇にし、10・04も3着候補として[・]印を付けました。ということは無印にした牝馬が1頭います。
 そーです。それが14サラキアなのです。

 これが2着だから参ります。
 そして「競馬における牝馬の活躍は相変わらず男尊女卑が染みついている日本の男たちへの啓蒙かもしれ」ず、「1、2着が牝-牝となるかもしれない」と書き、予感通り牝馬のワンツーとなりました。牝馬のワンツーは有馬記念初だとか。
 それを予感しながら、2着が無印牝馬だから、なんともはや言葉がありません。

 ちなみに、父馬重視の方はお気づきだったと思います。
 今回父ディープは5頭出走していました。人気順に書くと、
 13フィエールマン、10カレンブーケドール、05ワールドプレミア、04ラヴズオンリーユー。そして14サラキア。
 私は(たぶん多くのファンも)前4頭に印を付けてサラキアは無印にしたかと思います。そうでなければ、単勝11番人気の75倍になりません。馬順11番人気とは馬連09流しの11番目であり、オッズは万馬券でした。

 ただ、牝馬5頭で唯一無印にしたサラキアが2着になっても、今回「またやってもうたか」のほぞはあまり噛みませんでした(^_^;)。
 なぜなら、松山14サラキアは自信をもってカットした馬だから。

 予想で触れなかったのは他のどんぐり馬同様「触れることもあるまい」と思ったからです。予想家はどなたもそうでしょう。16頭全て取捨の理由を書いているわけではありません。

 では、なぜ松山14サラキアを無印にしたのか。いつかまた来る日のために、それを書いておこうと思います。
 そして、サラキアに取り上げることのできるデータはあったのか。
 なければ、「どう転んでもこの馬券は獲れない」とあきらめるしかありません。

 予想ではまず格や年齢別有力馬の検討をしました。
 書かなかったけれど、当然前走ステップ別の検討もやっていました。
 JC(5頭)、秋天(3頭)、エリザベス女王杯(3頭)、菊花賞(1頭)。その他(4頭)と。

 この3観点の検討で3頭に絞れました。
 秋天2、3着の13フィエールマンと09クロノジェネシス。
 エリザベス女王杯1着の07ラッキーライラック。

 いつもなら有馬で活躍するJC組だけれど、今年は123着不在。最先着が4着10カレンブーケドール。この4頭が馬順A~Dになったのはある意味当然の検討結果でしょう。誰もがデータを検討すれば、まずこの4頭を抽出したはず。

 しかし、私はJC組は軽視できると思い、ならば単勝123番人気(前日馬順ABDだが)3複1番人気であっても、本命決着なら◎〇▲3頭で決まる可能性が高い、と考えました。
 結果この3頭で[1・3・4]着だから、まず3頭の選定が間違っていたとは思いません。

 しかし、「もしかしたらもう1頭妙な馬、人気薄中位の馬が激走するかもしれない」と思って抽出したのがウラ●02ブラストワンピースでした。

 ここは人によって違うと思います。豊教信者なら05ワールドプレミアを選ぶだろうし、デムーロが怖い、3歳馬が怖いと思えば、その馬を選ぶでしょう。逃げ残り01とか、06キセキもあります。

 騎手・馬主馬券のいとこは15オセアグレイトを選んで単勝を買っていました。
 馬順13、単勝万馬券の馬を「どうして?」と聞いたら、「金子の馬だから」と答えました(^.^)。
 いとこによる金子馬券です。ぶれないところは感心ながら「そりゃないでしょう」と言ったものです。
 まーこのように、誰しも「もう1頭を選んだ」のではないかと思います。

 閑話休題。エリザベス女王杯(阪神芝22)からは以下3頭が出走していました。
 成績などを追加して掲載すると、
 [前走エリザベス女王杯]
  着歳番馬     名人気 TM 成績 GI 右回 騎手  着
 1着507ラッキーライラ(1人)2103 [7434] [4213][5313]福 永 4
 2着514サ ラ キ ア(5人)2104 [441.10][0102][2307]松 山 2
 3着404ラヴズオンリー(3人)2104 [4122] [1021][3120]デムロ 10

 予想に書きませんでしたが、勝ちタイム2103はレースレコードです。
 ただし本来は京都で今年は阪神でした。比較の意味で同じ阪神芝22の宝塚記念で見ても、これはかなり速い。芝22の全場レコードは2097(京都)、阪神は2101(2011年宝塚)。
 ラッキーライラックの2103はタイム差値だと93。2、3着でも92です。
 問題は3頭とも芝25が初出走であること。軸から総流しにでもしない限り、1頭か2頭に絞りたいところです。

 私の取捨はGI4勝のラッキーライラックが無条件に上位印。
 もう1頭どちらを選ぶか。どちらも中山は初。決め手は全成績と右回り成績でした。
 サラキアはどちらも複率50に達していない。対してラヴズオンリーユーは右回りの複率100。鞍上を比べても(松山は今年ブレイクしたけれど)ラヴズオンリーユーでしょう。
 ラヴズオンリーは芝24のGIオークス1勝があり、サラキアはGIVのないG2V馬。そのG2は2走前の東京芝18府中牝馬S。芝25には程遠いと思いました。
 年齢比較でも5歳でラッキーを取ったので、4歳ラヴズオンリーともなりました。いくら「牝馬123着独占があるかも」と思っても、それはこの3頭ではない。
 かくしてサラキア自信をもっての無印になったのです。

 思うに、多くの人がサラキアよりラヴズオンリーを選択したのではないでしょうか。だから、馬順ラヴズオンリーF、サラキア11となったのでしょう。

 ここからはデータ検証です。
 果たして過去データからサラキアを選べるか。はたまた(私の場合は)ウラ●にできるか。次にそれを考えてみます。

 結論から言うと、サラキアをウラ●にはできない。せいぜい△印でしょう。
 今まで一覧トップ・実績近走AA・馬順A――すなわち3AのトリプルA馬は「何も考えず◎」とよく書いていました。それは牡牝混合戦における牡馬の場合です。
 私は「牡牝混合戦の牝馬1番人気は危険」とのルールを作っているので、トップの牝馬はそう簡単に連単軸の◎にしないのです。あるいは◎にしても、その上の印である(^_^;)ウラ●を設定します。

 余談ながら、今年この私的ルールが私のGI予想を不振に終わらせました。
 2020年の牡牝混合GIは全部で10レースあります。なんとそのうち9レースで牝馬が勝ちました。牡馬が勝ったのは春天のフィエールマンだけ。

 考えてみれば、「競馬における牝馬の活躍は相変わらず男尊女卑が染みついている日本の男たちへの啓蒙かもしれない」などと、えらそうなこと書きました。
 が、私自身が連単軸の◎を牝馬に打とうとしない、正に競馬の「牡尊牝卑」だったようです(^_^;)。手痛いしっぺ返しを食らった1年でした。

 それはともかく、「何にも考えず一覧トップにして3A」のクロノジェネシスを連単軸の◎にすれば、ラッキーライラック〇、フィエールマン▲にしたでしょう。
 この場合ある単純馬券を構築すれば、サラキアを△として馬連・3複が獲れた可能性があります。ただし、サラキアの馬順11に目をつぶらねばなりませんが。

 参考にできるのは展開図と上りです。
----------------------
 展開予想結果
  ※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
 逃げ     先行     差し     追込
 01 07 12 09 -06 10 15 04 -02 11 03 14 -13 05 08 16
覧 〇 6 ◎ 5 ▲ △
3F B E D A C
本 ◎ 〇 △ ● ▲
結 4 1 止 2 3 5
----------------------

 展開図からのペース予想は逃げ単騎ならスロー、01バビットと06キセキが張り合えば、平均ペース予想でした(芝25だからまずハイペースにならない)。

 直線の短い中山や京都の長距離は「4角先頭から数馬身以内」が勝ち負けの定説。
 私の◎〇▲はそれを意識してつけています。そして、中団の差し馬をウラ●に抜擢しました。

 ればたらはないけれど、まさかの心臓病がなければ、今でも02ブラストワンピースは掲示板に残っただろうと思っています。
 脚質からルメール13フィエールマンは後方追走タイプでした。それが終始3、4番手の外を先行し、3着に粘っています。その最内を走っていたブラストワンピースも「長くいい脚を使って着内か、まさかの1着だってあり得た」と思います。

 がしかし、その次元に私たちは行くことができません。
 ブラストワンピースはこのまま引退でしょうか。種牡馬になれるかどうか。父ハービンジャー(母父キンカメ)だから、なれるかもしれせん。将来息子に夢を託してほしいものです。

 またも閑話休題。上記展開図には「前走上りベスト5」にAからEを付けて掲載しています。
 これは特に芝のレースで有効です。これを見ても、「先行して上りもいい(B)」09クロノジェネシスを◎とすべきだったことがわかります。そこから後方馬群に流すと3FACDの3頭。その中に2、3着馬がいます。

 つまり、後付けの理屈ながら、今回の予想は(ウラ●を使わなければ)
 連単軸の◎09クロノジェネシス・〇07ラッキーライラックとしても、
 ▲13フィエールマン。△02ブラストワンピース。
 さらに△3頭なら、08ペルシアンナイト、14サラキア、04ラヴズオンリーユーとなります。この馬券なら、クロノジェネシスからの馬連・3複万シューが網にかかりました。

 最後に、実近一覧今年の追記。
 やはり一覧トップAかBが軸になりました。もう1頭は馬順B。第4群は今年も絡まず、第3群の4位が2着。来年も同傾向かもしれません。

【有馬記念、過去4年の実近一覧結果】

    一 覧     馬 順     [1234]群
2020年 A→QD→C→B A→11→B→D 1→3→1→1
2019年 F→B→H→C B→C→D→F 2→1→2→1
2018年 QB→A→F→QA D→A→09→F 3→1→2→3
2017年 A→G→B→C A→10→C→B 1→2→1→1
2016年 A→C→B→QE B→A→D→H 1→1→1→4

 以下は余談です。

 この日私は東西の10レース(を少々)と有馬を買って全滅。有馬だけだったいとこも払い戻しなし。
 二人して敗北感に浸って「(-_-;)」こんな気分でしたが、私は「本年最後の馬券がもう一つあります」と言いました。35分頃のことです。
 西の11レースも少々買っており、そのスタートが3時50分でした。

 ちょうどそのときいとこに電話がかかってきました。
 それは彼の友人で電話口から「有馬獲ったぞ!」の声。
 しかも、先週5万ほど払い戻しがあってそれを全部使ったので、1点千円から2千円使い、合計数十万円の払い戻しだと言います。垂涎の結果報告です。

 いとこは「おめでとう」とか「そうか、そうか」と相槌を打っていましたが、いかにも気乗りのしない、敢えて言うなら「聞きたくもない」表情(^.^)。
 みなさんも覚えがおありでしょう。我々は馬券を外した話なら、にこにこしながら聞くけれど、当たった話、それで儲かった話は冷ややかです。

 特にいとこの友人は、彼が土曜日スポーツ紙を買いに行くと聞き「じゃあ一部買ってきてくれ」と頼まれ、持って行った相手でした(と後で聞きました)。
 そんなときに相手が当たって自分が不的中だと素直に喜べません。

 私が帰郷後いとこと競馬観戦するようになってから、このような的中電話は初めてのことでした。結局、いとこは電話を切った後も不愉快そうな顔色でした。

 そして、この電話中、8チャンの競馬放送は終わってしまいました。
 どうやら早めに始まった分、4時まで放映しないと決められていたようです。
 重賞だったら放映したでしょうが、11レースはオープン戦の「ギャラクシーS(ダート14)」でした。
 ということは3時50分発走の阪神11レースは見られない……(-.-)。

 そこで、いとこと年末恒例「来年もよろしく」の挨拶を交わして帰路につきました。
 往きはバスを使ったけれど、帰りは徒歩。自宅まで30分ほどの道のりをとぼとぼ歩きました。「まー阪神11レースもどうせ当たっていないだろう」とか「サラキアをウラ●にできたかなあ」とか「夜はやけ酒だな」などとつぶやきながら。
 途中から雨も降りだし、折りたたみ傘を差しつつ涙雨で帰ったのであります。

 そして、帰宅後風呂に浸かって夕食に一杯やり、テレビのお笑い番組を見て8時過ぎパソコン部屋に入りました。「まずは阪神11レースを」とJRAの結果ビデオを開きました。

 このレース、一覧の展開図では馬順AからDが逃げAから4番手に並び、この4頭で決まりそうでした。中団には馬順EとFが並んでいました。
 6番人気となるF幸04スマートダンディーはダート14を8勝していました。
 意外と人気がないので、この馬を軸として単勝を買い、3連複で[F=E→ABCD]を買いました。ついでに「ないだろうけど」[F→E A B C]の馬連も。
 馬番で言うと[04=09→10 02 16 12]です。

 すると、直線残り200。まず09デザートストームが抜け出して頭確定の気配。
 2着には16が続く。「そっちかよ~」と思いつつ見れば、04スマートダンディーが4、5番手の大外を伸びてくる……。

 結果はすでに出ているのに、思わず「4番! 4番!」の声が出ました(^_^;)。
 そして、04番は期待通り16を抜き、09-04-16の123着でゴール。

 なんと今年(馬券を買った)最終レースで馬連・3複が的中したのです(^_^)。
 払い戻しは馬連45倍、3複88倍。合わせて130倍の万シュー。
 この的中のおかげで土日通算を少々の黒字で終えることができました。
 敢えて報告させていただきます。

==============
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:今年も我が長文予想にお付き合いいただき、ありがとうございました。
 「一読法を学べ」も勝手に配信しました。もしもお読みなら、かなり長文を読む力がついたのではないかと、これまた勝手に考えております(^_^;)。

 さて、本文を最後まで読まれたなら、「あれっ」とか「何っ」とつぶやいたでしょうか。
 ラストの「以下は余談です」から後は書かなくても構わない雑談でしょう。
 いとこの友人が「有馬獲ったぞ」とか、いとこや私の冷淡な反応とか、さらに最終11レースが当たっていたとか(^_^;)。

 特に最後は「?」です。人の的中話は面白くないと書いていながら、「あんたの的中話は披露するんかい?」と思う可能性が高い。
 そこで一読法読者ならこう疑問をつぶやきます。
「はて、筆者はなぜこの雑談を書いたのだろうか」と。

 考えられる答えは以下の3つです。

1 筆者はノー天気な人間で、有馬を外した(かもしれない)読者のことなど思いやりもしない人間だから。

2 ほんとは最終レースも当たらなかったのに、当たったかのように報告して「自分の予想は当たるときもあるぞ」と読者に誇示したかったから。

3 ほんとに当たったが、外れた読者のことを思って雑談以下は書かないことにしようと決めた。しかし、その後考え直して「暗い気持ちの後にかすかな希望があった」一例として書こうと決めたから。

 さて、答えはどれでしょう。そして、その根拠となる表現が「以下は余談です」から末尾までにあります(^_^)。見つけることができるでしょうか。
 答えは2021年最初のメルマガにて。

 これでほんとにお終いです。

 新型コロナは依然として終息の気配さえ見えません。
 ワクチン接種によってパンデミックが「過去のもの」となるにはまだ1年はかかりそうです。
 辛いのは死ぬことより、生き残ることです。
 しかし、生きていれば、苦しみの向こうにかすかな楽しみが見えます。
 お互い生き延びて、生き延びてまた競馬を楽しもうではありませんか。

 良い年をお迎えください。 御影祐 m(_ _)m

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