スプリンターズS、結果とほぞ噛み
スプリンターズS結果は――やっぱり下から1頭激走……の完敗(-_-)
1着―西村淳 13ル ガ ル………[?]牡4 単勝=28.5
2着―菅原明 02トウシンマカオ………[△]牡5
3着―横山武 05ナムラ クレア………[◎]牝5
4着―川 田 06ママ コチャ…………[▲]牝5
5着―松 山 03ウインマーベル………[・]牡5
一覧順位[H→E→C→D] 馬群[2→2→1→1]
前日馬順[09→E→D→C] 枠順[E*→D→A*→A]
枠連=7-1=33.7 馬連=13-02=158.4 馬単=394.0
3連複=13-02-05=368.1 3連単=29907.0
ワイド12=46.2 W13=38.0 W23=12.4
--------------
本紙予想結果
印騎 手番馬 名 馬 結果
◎横山武05ナムラクレア D 3
▲坂 井07マッドクール B 12
▲川 田06ママコチャ C 4
△レーン12サトノレーヴ A 7
△菅原明02トウシンマカオ E 2
・横山典10ビューロマジック 10 8
・モレイ14ビクターザウィナー H 6
・松 山03ウインマーベル G 5
●武 豊01オオバンブルマイ F 11
?西村淳13ル ガ ル 09 1
--------------
【スプリンターズS、過去8年の実近一覧結果】
一 覧 馬 順 馬群
2024年 H→E→C→D 09→E→D→C 2→2→1→1
2023年 A→B→C→QA C→E→A→D 1→1→1→3 乖4着
2022年 QE→F→QA→QD 09→E→F→12 4→2→3→3
2021年 D→B→E→QC C→A→11→H 1→1→2→3 逆3着
2020年 B→D→H→QF A→C→11→G 1→1→2→4
2019年 A→F→B→D B→C→A→F 1→2→1→1 乖2着
2018年 F→D→QE→G A→09→13→10 2→1→4→2 乖1着逆2着
2017年 E→F→QB→QD A→E→09→16 2→2→3→3 乖1着
2016年 QB→C→QH→F C→B→G→E 3→1→4→2 乖1着
昨年馬順の結果は[C→E→A]でしたが、まさかの一覧ABC決着でした。3複は23倍と安かったけれど、馬連[一覧A→B]32倍、馬単51倍というチョーおいしい馬券――を買っていなかったので痛恨のほぞ噛みでした。
過去の傾向としては第3、4群の乖離馬には印をつけたい。ただ、馬連は23年の馬群[4→2]と16年の[3→1]を除くと、第1、2群8頭内で決まっています。特に[1→1]が3回/8。この3回の馬連は[A-C-E]の3つ巴。馬順Cは過去5回も1、2着。
よって馬順はCAB中心。Dの3着内が一度もありません。今年も続くか、そろそろ出頃か。その分馬順Eが2着3回。
結論として[ABC-EFG]でしょうか。穴として馬順09-10-11位の馬にも注意したいところです。
----------------------------
結果は第1、2群内8頭で決まったし、馬順D[05ナムラクレア]も「そろそろ出頃」と書いたとおり、3着に入った。また、穴として「馬順09-10-11位の馬に注意」と書いたとおり、09位[13ルガル]が激走したが、無印にしてしまった。
02トウシンマカオの前走上がりAをもっと重視すべきだったかもしれない。
以下一覧データの結果です。
****************************
【GIスプリS 実近一覧表】 中山 芝12 16頭 定量58キロ
(人気は前日馬連順位)
順=番|馬 名牝歳|予OZ{実近}[展]3F|馬|乖|3指単複 印着
[1]
A=07|マッド クール 5| 3.7{AE}[5] |B| |BBBB ▲12
B=12|サトノ レーヴ 5| 4.2{BB}[6] |A| |AAAA △7
C=05|ナムラ クレア 牝5| 5.2{CA}[13] |D| |DDCD ◎3
D=06|ママ コチャ 牝5| 8.6{DH}[4] |C| |CCDE ▲4
[2]
E=02|トウシン マカオ 5| 9.8{GD}[10]A|E| |EFEG △2
F=10|ビューロマジック牝3| 9.9{EG}[1]逃|10| | ・
G=08|モズ メイメイ 牝4|11.4{F10}[9] |13| |
H=13|ル ガ ル 4|12.4{12F}[7] |09| | ?1
[3]
QA=03|ウイン マーベル 5|12.2{0911}[8]C|G|乖|FEGF ・5
QB=15|ヴェントヴォーチェ7|12.3{H12}[12] |11| |
QC=01|オオバンブルマイ 4|17.1{1015}[16]E|F|乖|HGFC ●11
QD=16|ウイングレイテスト7|15.4{1113}[3]B|14| |
[4]
QE=04|エイシンスポッター5|17.0{1314}[15] |15| |
QF=11|ダノンスコーピオン5|22.1{1416}[14]D|16| |
QG=09|ム ゲ ン 騙6|29.6{15C}[11] |12| |
QH=14|ビクターザウィナ騙6|41.0{1609}[2]逃|H|乖|GHHH ・
注…「馬」は馬連順「3」は3複順「単複」は単複順位
---------------------------
○ 展開予想
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
逃げ 先行 差し 追込
10 14 16 06 -07 12 13 03 -08 02 09 15 -05 11 04 01
覧6 △ ◎ 〇 5 ▲
3F B C A D E
本・ ・ ▲ ▲ △ ・ △ ◎ ●
結 4 1 5 2 3
-------------
[枠連順位]
枠連型=A流れD [4巴型] 枠順AB= 6.5
馬連型=A流れE [4巴系(E)] 馬連AB=10.8
3複型=A4/8/ [完全4巴] 3ABC=20.7 《新》
枠連=ABCD//EF/GH/ ([*]は代行)
枠順=3641 72 85 枠順[E*→D→A*→A]
馬順=CABE HG 1110 馬順[09→E→D→C]
代行=D1613F 0915 1412
―――――――――――――
結果=43 2 1
[オッズ分析]
今回より3連複の型と特徴、3複1番人気のオッズを掲載します。
型の[A4/8/]とはA流れBCDで切れ目があり、次の切れ目はEFGHの8位で、また切れ目があるという意味です。3複の順位は一応馬順A~Hと同じと考えて結構です。
めったにないことながら、今回は馬順ABCDが3複で4巴になっています。そして、3複1番人気が約20倍ということです。
オッズからの結論を書くと、3複1番人気が20倍を超えると、この3頭で決まりづらい。逆に10倍を切るほど集中しているようなら、3複ABC3頭で決まったり、うち2頭連がらみが多い――傾向があります。
さて、枠連や馬連の傾向としては3枠に馬順C[06ママコチャ]D[05ナムラクレア]が同居したため、枠順Aに上昇しています。そして、馬順E[02トウシンマカオ]F[01オオバンブルマイ]同居の1枠が枠順Dとなってこの3641の4枠が4巴となっています。
ということは枠連は枠順ABCD内で決まる可能性高いと推理します。
枠順Aは補強かオトリか。お勧めは枠D1枠→CBA[463]。
馬連は代行が絡むと難しいし、3複は枠E~Hより3着激走があるかもしれないので、お勧めはありません。
なお、今回よりオッズに基づく自動購入馬券(3複)を紹介します。
表-馬順A[12サトノレーヴ]軸→G[03ウインマーベル]=H[14ビクターザウィナー]→10[10ビューロマジック]・11[15ヴェントヴォーチェ]・B[07マッドクール]
裏-馬順C[06ママコチャ]・D[05ナムラクレア]・E[02トウシンマカオ]・F[01オオバンブルマイ]4頭BOX
---------------------------
結果、枠連の軸をD1枠と見て02番が2着。ただ、相手は4巴内でおさまらず、枠順Eの7枠となった。馬連や3複などは予感通り、枠順E以下から絡んだし、しかも13番はE7枠の代行にあたるので、的中は至難のわざと言うべきか。
ただ、自動購入馬券の裏――のうち「CDE」が3、4、2着だから、もう1頭をE7枠にするにはどうするか。検討課題である。
***************************
※ 回 顧
まずは勝った牡4歳13ルガルの鞍上、西村淳也騎手。
GI初勝利おめでとうございます。涙涙のレース後でしたね。
ただ、私の感想は「それ来る?」であり、「そっちかよお」も少々ありました。
その前にウラ●とした武豊01オオバンブルマイについて。
追い込み馬が01番に入った時の悪い方がもろ出たようです。
スタート直後同馬はもちろん最後方。
逃げた牝3歳横山典10ビューロマジックが入りの3F32.1で逃げる予想通りのチョーハイペース。向こう正面オオバンブルマイは最後方。
見た目30馬身差くらいに見えました。「こりゃないな……」と私(^_^;)。
それでも直線もしかしたらと期待したけれど、大外に出せず内を突く。
前には15頭の馬群の山また山。終わったよ……。
結果は11着でしたが、タイムは1076。勝ちタイム1070だから、コンマ6差なら頑張った方でしょう。
さて、ルガルの勝利に対して「それ来る?」と思ったのは私だけではないと思います。
一覧上位5頭が馬順A~Eと重なっている。
結果トップ2頭のABが着外は想定外ながら、残り3頭が2、3、4着です。
この5頭の3複10枚は買わない方がいいと思った通り、下からもう1頭激走しました。
問題は激走の穴馬をどの馬にするか――今回のテーマはそれだったと言っていいでしょう。候補は16(頭)-5だから10頭います。
しかし、私は(オッズ分析から)F以降馬順10位までの5頭と見ました。
馬順で並べると以下 印脚質
F=武 豊01オオバンブルマイ ●追込(乖離)
G=松 山03ウインマーベル ・差し(乖離)
H=モレイ14ビクターザウィナー ・逃B(乖離)
09=西村淳13ル ガ ル ?先行
10=横山典10ビューロマジック ・逃A
おわかりでしょうか。
私は馬順Aから10位(所謂1番人気から10番人気まで)10頭のうち9頭に印をつけたのです。唯一無印としたのが……西村淳13ルガル。
それが1着だから……言うべき言葉はありません。ふにゃ。
しかし、FGH3頭は乖離馬だから、印をつけないわけにはいかない。
芝12のレースで逃げ残りがあり得るから10位の逃げAにも印をつける。
残ったのが09位の西村淳13ルガル。
「もうええやろ。打ち止めや」てなもんです(^_^;)。
また、今回(5歳が多いし、3歳は1頭だけ)穴馬は4歳から、と決めていました。
4歳は3頭。牝馬の08モズメイメイは「ないだろう」と思ったので、候補は以下2頭。それが武豊01オオバンブルマイと西村淳13ルガル。
両馬を比較してすぐに「01オオバンブルマイ」の結論が出ました。
人気薄ながら新馬→G2連勝のオオバンブルマイ。GIVはないけれど、オーストラリアのGIクラスを勝っている。前走最内01番から最後方直線だけで3着に食い込んだ。鞍上豊は腐っても鯛――じゃなく、年老いてもベテラン豊。
対してルガルは12戦[3414]。一つ勝つのに4戦を要し、重賞はG3の1勝のみ(2着2回)。そして、前走半年前の高松宮記念、1番人気10着(1秒2差)。
なおかつレース後骨折したので、今回は骨折休養明けぶっつけのGI。
鞍上7年目のGI未勝利、重賞8勝(全てG3)の西村淳也くん。
無印も「むべなるかな」であり、ゆえに、レース後でっかく「そっちかよお」と叫ぶことなく、ぎりぎりほぞを噛むこともなく、「あら無印馬が来ちゃったよ。こりゃとれん」とさばさばしたもんでした。
かくして、相変わらずのていたらくであり、実はオッズ分析からはE7枠を買える理由があったのですが、「今回はABCD4枠4巴内」と見切ったし、E7枠から来たのは代行でした。つまり、馬連・3連系は(総流しでもしない限り)どう転んでも獲れなかった……とつぶやいて不甲斐なさを《肯定》しています(^.^)。
===============
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Recent Comments