GIフェブラリーS、直前予想
寒中お見舞い申し上げます。今年こそほぞ噛みを脱したい御影祐です。
改めて今年もよろしくお願いいたします。m(__)m
昨年と違って今年は1月も2月も寒い寒い日々でした。
2月末というのに、むしろ極寒お見舞いと言いたいほどの寒波襲来。
北国の方はほんとうに大変で、雪害のお見舞い申し上げます。
こちら大分内陸も計3回極寒の週があり、ひどいと-10度近くまで下がりました。
同時に私の1、2月新春競馬も極寒状況(^_^;)で、しばらく初的中さえなく、最近中穴の的中でようやく回収率50パーセントに近づきました。
最近メインレースの傾向として本命サイドを予想するのがアホらしくなるほどよく荒れている――そう思うのは私だけでしょうか。
毎日曜はいとことテレビ観戦しているのですが、「今日はこの2頭(3頭)で決まりでしょう」と予想してその通りになったことが一度もありません。
むしろ(たとえば16頭なら)10頭選んで人気とともにメモに書いていると、3着内にそのうち2頭は入る。ところが、もう1頭「知らん人気の馬」が飛び込む(^_^;)。当然のようにフタケタ人気。
かくして総流しの誘惑にとらわれるけれど、オゼゼ少なき年金生活者。
そもそも10頭の中で「この2頭」と決めてもそれが大概外れる。ゆえに総流しもできない……。
まー愚痴っても詮無いことなので、なんとか絞りつつ、広く流しつつ、的中を目指したいと思います。
今年は実近一覧の結果を積み重ねて10年目になります。
やっと傾向らしいものが見えてきた……と言いたいところながら、過去の傾向を裏切る「どかん」があって競馬ってほんとに難しいと思います。
まー命から?番目くらいの投資に留めましょう。
それからこれまで「オッズ分析」による予想はほとんど枠連でしたが、今年から馬連・3複予想を開始したいと思います。
これまた過去の出現傾向に基づく「自動予想」です。今流行りの「AI予想」と言いたいところですが、アナログ的自動化です(^.^)。しばらく様子見してください。
さて、明日はダートGIフェブラリーS。
昨年は大荒れでしたね。前日馬順[12→F→14→G]で3複19万、3単150万。
自動予想でも当然のように外れ。今年は平穏に終わってほしいものです。
まずは過去9年の実近一覧結果から。
【フェブラリーS、過去9年の実近一覧結果】
一 覧 馬 順 [1234]群
2025年 →→→ →→→ →→→
2024年 QC→QF→E→D 12→F→14→G 3→4→2→1 乖離2着
2023年 B→A→D→C A→D→C→B 1→1→1→1
2022年 C→QC→QB→QA B→E→F→C 1→3→3→3 乖離234着
2021年 B→QG→E→A A→11→H→B 1→4→2→1
2020年 G→H→E→QC B→16→D→11 2→2→2→3 乖離1着
2019年 H→A→QA→B B→A→H→09 2→1→3→1 乖離1着
2018年 D→A→QD→E D→A→G→C 1→1→3→2 乖離3着
2017年 D→A→QA→E A→B→D→H 1→1→3→2 乖離3着
2016年 B→C→QG→A B→A→G→C 1→1→4→1 乖離3着
昨年はそれまでの馬順AかBが1、2着するという8年間の傾向が奈落の底に突き落とされる逆転現象。それでも2着は第4群→Fの乖離馬。
昨年の「回顧」を再読すれば、オッズ分析による土日枠順の比較で「枠連獲れてた」とほぞ噛んだことがわかると思います。
前日オッズの結果は枠連[H→E]であり、当日(朝)だと[F→E]。
いずれにせよ、枠連はAB型であり、自動だと[AB軸に→CD蹴ってEFGH]となり、大穴なら[EFGH]。結果ABCD全て消えるチョー大穴だったということです。
オッズ分析結果から「Hまで絡むかも」と予感はあっただけに、思い切って枠順[EFGH]の馬券を組むべきだったと思いました。
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【フェブラリーS 実近一覧表】 東京 ダ16 16頭 定量58キロ
(人気は前日馬連順位)
順=番|馬 名牝歳|予OZ{実近}[展]3F|馬|乖|3指単複 印着
[1]
A=09|コスタ ノヴァ 5| 2.8{AB}[14]A|B| |ABAG ◎
B=01|エンペラーワケア 5| 4.3{BA}[6]C|A| |BACC 〇
C=04|ウィリアムバローズ7|10.4{CE}[5] |11| |10121314 ・
D=14|ミッキー ファイト4|11.2{DC}[8] |C| |CDBA ・
[2]
E=11|ペプチド ナイル 7|13.6{GF}[3]F|D| |DCEE ・
F=06|メイショウ ハリオ8|14.2{EH}[12] |10| | ・
G=02|タガノビューティー8|17.1{F12}[15] |09| |091009H ★
H=12|サンライズジパング4|24.4{09D}[9]D|E|乖|EEFF ・
[3]
QA=16|ヘ リ オ ス 9|27.4{H14}[4] |16| |
QB=15|ガイア フォース 6|37.4{1109}[13] |F|乖|FFDD △
QC=07|サンデーファンデー5|38.1{1010}[7] |H|乖|HHH10 △
QD=13|デルマソトガケ 5|39.3{1211}[10] |13| |
[4]
QE=08|ドゥラエレーデ 5|40.8{1313}[11]E|G|乖|GGGB △
QF=10|アンモ シエラ 牝4|42.0{16G}[1]逃|14| |
QG=05|アートルアストレ牝6|46.4{1415}[16]B|12| |
QH=03|ミ ト ノ オー 5|59.7{1516}[2]逃|15| |
注…「馬」は馬連順「3」は3複順「単複」は単複順位
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○ 展開予想[逃げ先行多くハイペースか]
※展開(3Fは前走の上がり優秀5頭)
逃げ 先行 差し 追込
10 03 11 16 -04 01 07 14 -12 13 08 06 -15 09 02 05
覧 5 ▲ 〇 △ 6 ◎
3F F C D E A B
本 〇 △ △ △ ◎ ★
結
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[枠連順位]
枠連型=A流れC[4巴] 枠順AB=8.5
馬連型=3巴 [4巴系] 馬連AB=7.6
枠連=ABC/D/EF/G/H
枠順=156 7 48 3 2
馬順=ABD C GF 10 11
代行=0914E 13 H16 12 15
―――――――――――――
結果=
[オッズ分析]
馬連はA1枠01、B5枠09、C7枠14の3巴。しかし、枠連は1-5、1-6の後6-7のCDが続いている。本来なら5-6が続く3巴となるべき。すなわち変形の4巴である。また、馬連はF15までの6巴でもある。
さらに、枠順と馬順を見ると、枠C6と枠D7の転換、枠E4と枠F8にも転換がある。ただ、これはC6枠に馬順D11・E12が同居、枠E4枠に馬順G08H07が同居しているせいだろう。枠GH3枠2枠は来ないような気がするけれど、なんとも言えない。よって枠連は不参加。
結論としては枠GHをカットするなら、枠AからFまでで決まる可能性高し。だが、どの枠が来るかは不明。また、馬順は一応6巴のAからFの6頭内で決まるかもしれない。
今回より始める自動予想は以下。
馬連軸F・G=15ガイアフォース・08ドゥラエレーデ
3複表AB軸=A-B→EFGH0910=01-09→12 15 08 07 02 06
3複ウラ=CDEFボックス=[14 11 12 15]
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※ 直前予想
昨年出れば1番人気確実のレモンポップがここに出走せず馬券は大荒れ。
同馬は翌週のGIサウジCに遠征して3番人気12着(ほげ)。
しかし、その後地方GI連勝後前走12月のダートGIチャンピオンズCを勝って引退しました。
今年そのサウジCは本日深夜のスタート。
今年も(ここフェブラリーSに出れば1番人気確実だった)4歳坂井瑠フォーエバーヤングが出走します。目下ダントツ1番人気。今年こそ勝って15億の大金持って帰るかどうか(^.^)。
となると、昨年同様「今年もこっちは荒れるぞぉ」と思わせます。
オッズも混戦模様。
しかし、実近一覧を支えとする私にとって今年は荒れても中位人気までではないかと思います。
そこで一覧トップ2頭。
[1]
順=番|馬 名牝歳|予OZ{実近}[展]3F|馬|乖|3指単複
A=09|コスタ ノヴァ 5| 2.8{AB}[14]A|B| |ABAG
B=01|エンペラーワケア 5| 4.3{BA}[6]C|A| |BACC
予測オッズはこの2頭が抜けています。また、成績も
09コスタノヴァ =全[6101]ダ16[3000]東京[5000]
01エンペラーワケア=全[7200]ダ16[1000]東京[2100]
このようにかなり優秀。斤量58キロも09が1戦1勝、01が2戦[1100]。ダートながら前走上がりもAとC。
問題は両馬5歳なのにGI、G2未経験であること。G3なら09が1戦1勝、01が2戦2勝。
ただ(この後眺めますが)、GI、G2V馬に大した実績馬がいない。ここはG3Vだけでも充分対抗できるのではないか。
も一つただし……問題は騎手。09コスタノヴァはルメールさんのお手馬。それが前走から横山武騎手に(前走G3根岸Sは1着)。
ルメールさんどうしたのか、他場にも見えず行方不明?
また、01エンペラーワケアは過去5走川田騎手で[4100]。それがサウジに行ったので、R・キング騎手に乗り替わり。同騎手はG2-1勝、G3-2勝があるけれど、過去3年GIVはなし。これがどうか。
さらに引っかかるのは両馬の5種オッズがずらりABが並び、馬連など[AB型]となっていいのに、なっていないこと。09コスタノヴァなど複勝順位が7位と悪すぎ。
ゆえに、どうも両馬の1、2着とは思えないけれど、3着内なら来るのではないか。
そう思って2頭を表の◎〇に。
◎は前走根岸Sを勝った09コスタノヴァとします。
となると、初っ端からいつもの3複総流し……(^_^;)と言いたいところながら、どうも基礎データをチェックすると、「これは無理スジやろ」の馬が何頭かいます。
そこで基礎データを掲載しつつ、カット候補は無印。残す馬に△印と[・]印をつけて◎〇から流すことにしたいと思います。
まず年齢構成は以下の通り。
4歳=3 5=6 6=2 7=2 8=2 9=1頭
牡14頭(セ1=9歳16ヘリオス)
牝2頭(05アーテルアストレア・10アンモシエラ)
この中では5歳が6頭と多いけれど、すでに◎〇で2頭ピックアップ。5歳123着の可能性なくはないので、カットはできない。
一方、16ヘリオスは9歳だし牝2頭も厳しそうで、来たらごめんなさいのカット。
次に格の上位である重賞V馬について。
今も書いた通り09コスタノヴァ、01エンペラーワケアの他に14ミッキーファイトもGI・G2Vはなく、出走もない。14ミッキーファイトと12サンライズジパングは牡4歳で人気上位ですが、私は軽視して[・]印に。
というのは両馬は58キロ初だからです。過去10年4歳馬の1着はあるけれど、2年前58キロになって以降123着は5歳以上。
かつては3歳で背負った57キロで古馬の57キロと対戦できた。しかし、4歳以上58キロとなった結果、5歳以上は昨年58キロを経験できたのに、4歳は58キロ初となるからです。この4歳馬の1キロ増はきついと思います。
ちなみに、サウジC(は古馬57キロなので)4歳フォーエバーヤングも57キロで出走できます。
そこで、格からGIV、G2V、G3Vを眺めて取捨選択すると(末尾は馬順)、
GIV(2頭)
△08ドゥラエレーデ 22年GIホープフル[中山芝20]V G
・11ペプチドナイル 24年GIフェブラリーSV D
ペプチドナイルは昨年のフェブラリーSV馬。ただ38倍の11番人気だったし、過去3走も善戦どまり。
ドゥラエレーデはもともと芝馬でしたがダート10戦[1243]、2前ダートGIチャンピオンズC3着もあって激走が期待できる。
G2V(4頭)―GIVのない
・04ウィリアムバローズ 24年東海S[京都ダ18]V 11
△07サンデーファンデー 前走プロキオンS[中京ダ18]V H
13デルマソトガケ 23年UAEダービー[ダ18]V 13
△15ガイアフォース 22年セントライト[中山芝22]V F
ガイアフォースは芝馬でダートは2走。昨年のフェブラリーS2着馬無視できず。
G3V(6頭)―01・06のみ2勝
〇01エンペラーワケア 前走武蔵野S[東京ダ16]V・昨年根岸SV A
・06メイショウハリオ 21年みやこS[阪神ダ18]V・
22年マーチS[中山ダ18]V 10
03ミトノオー 24年平安S[京都ダ18]V 15
◎09コスタノヴァ 前走根岸S[東京ダ14]V B
・12サンライズジパング 24年みやこS[阪神ダ18]V E
・14ミッキーファイト 24年レパードS[新潟ダ18]V(地方J2Vあり) C
というわけで、表の印は以下10頭に。
◎09コスタノヴァ
〇01エンペラーワケア
△08ドゥラエレーデ
△07サンデーファンデー
△15ガイアフォース
・11ペプチドナイル
・04ウィリアムバローズ
・06メイショウハリオ
・12サンライズジパング
・14ミッキーファイト
さて、いつものウラですが、オッズ分析からも候補が多すぎるので、今回は表のみに絞りたいと思います。
ただ、上記に入っていない馬が1頭。その中でひそかに買ってみたい馬が02タガノビューティーです。馬順09位。8歳馬。重賞Vがないので上記から抜け落ちています。
前走東京ダート14のG3根岸Sで59キロを背負って30倍の11番人気。
同馬はダート36戦[885.15]、ダート16[3526]。とにかく追い込みタイプで上がりがいい。ほぼベスト3内です。昨年のフェブラリーSでは10番手あたりから上がり3位で追い込んで4着。
で、今年の根岸Sで穴馬に期待していたら、スタート直後にまさかの落馬。
しかし、裸馬は最後方から直線半ばで先頭に立ち、粘ってコスタノヴァの2着に食い込みました(^.^)。もしかしたら今回58キロに戻ってあの競馬をできるかもしれません。
58キロの実績[1123]、東京ダート[5536]。ダート16で3勝をあげ、東京で5勝を挙げているのはコスタノヴァとこの馬だけ。
勝つとはとても思えないけれど、無印のままもしも2、3着激走があるとほぞ噛まなきゃならないので、最後に★印として追加します。
以上です。
本紙予想
印騎 手番馬 名 馬順
◎キング09コスタノヴァ B
〇横山武01エンペラーワケア A
△横山和08ドゥラエレーデ G
△鮫島駿07サンデーファンデー H
△長 岡15ガイアフォース F
・藤岡佑11ペプチドナイル D
・岩田望04ウィリアムバローズ 11
・浜 中06メイショウハリオ 10
・幸英明12サンライズジパング E
・戸崎圭14ミッキーファイト C
★石橋脩02タガノビューティー 09
さて結果は?
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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